JP4523325B2 - プラスチックス調光レンズ体の製造方法 - Google Patents
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Description
少なくとも片面を(メタ)アクリレート系重合性組成物により塗膜したシート状調光体を用いることを特徴とする。
前記(メタ)アクリレート系重合性組成物は紫外線硬化性を有することが好ましく、前記(メタ)アクリレート系重合性組成物としては、ウレタン(メタ)アクリレート系重合性組成物、ポリエステル(メタ)アクリレート系重合性組成物、およびエポキシ(メタ)アクリレート系重合性組成物から選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。また、前記(メタ)アクリレート系重合性組成物膜の厚さは、2μm以上13μm以下であることが好ましい。
この調光積層体は、調光シートと該調光シートの少なくとも片面を被覆する透明シートとから構成することができる。前記調光積層体において、前記透明シートは、ポリカーボネート樹脂、セルロース系樹脂、脂環式ポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂から選ばれる少なくとも1種で形成されてなることが好ましい。
前記プラスチックス調光レンズ体の有する調光シートは、ポリウレタン系樹脂から形成されてなることが好ましい。前記調光積層体において、前記調光シートのポリウレタン系樹脂はスピロベンゾピラン誘導体、ナフトピラン誘導体およびスピロオキサジン誘導体から選ばれる少なくとも1種の調光色素を含有することが好ましく、さらに硬化剤により処理されていることが好ましい。
シート状調光体と、該シート状調光体の少なくとも片面に積層された(メタ)アクリレート系樹脂層と、さらに少なくとも該(メタ)アクリレート系樹脂層上に積層されたレンズ体用重合性樹脂層とからなることを特徴とする。
前記(メタ)アクリレート系樹脂層は、(メタ)アクリレート系重合性組成物膜の紫外線硬化により形成されることが好ましく、前記(メタ)アクリレート系樹脂層としては、ウレタン(メタ)アクリレート系樹脂層、ポリエステル(メタ)アクリレート系樹脂層、およびエポキシ(メタ)アクリレート系樹脂層から選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。また、前記(メタ)アクリレート系樹脂層の厚さは、2μm以上13μm以下であることが好ましい。
この調光積層体は、調光シートと該調光シートの少なくとも片面を被覆する透明シートとから構成することができる。前記調光積層体において、前記透明シートは、ポリカーボネート樹脂、セルロース系樹脂、脂環式ポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂から選ばれる少なくとも1種で形成されてなることが好ましい。
前記プラスチックス調光レンズ体の有する調光シートは、ポリウレタン系樹脂から形成されてなることが好ましい。前記調光積層体において、前記ポリウレタン系樹脂はスピロベンゾピラン誘導体、ナフトピラン誘導体およびスピロオキサジン誘導体から選ばれる少なくとも1種の調光色素を含有することが好ましく、さらに硬化剤により処理されていることが好ましい。
シート状調光体と、該シート状調光体の少なくとも片面に被覆された(メタ)アクリレート系重合性組成物膜とからなることを特徴とする。
この透明シートは、ポリカーボネート樹脂、セルロース系樹脂、脂環式ポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂から選ばれる少なくとも1種から形成されてなることが好ましい。
前記調光シートは、ポリウレタン系樹脂から形成されてなることが好ましく、このポリウレタン系樹脂はスピロベンゾピラン誘導体、ナフトピラン誘導体およびスピロオキサジン誘導体から選ばれる少なくとも1種の調光色素を含有することが好ましく、さらに硬化剤により処理されていることが好ましい。
本発明の第1発明にかかるプラスチックス調光レンズ体の製造方法は、少なくとも調光シートを有するシート状調光体を用いる注型重合法によるプラスチックス調光レンズ体の製造方法であり、少なくとも片面を(メタ)アクリレート系重合性組成物により塗膜したシート状調光体を用いることを特徴とする。
この製造方法においては、シート状調光体の片面、または両面を(メタ)アクリレート系重合性組成物により塗膜したシート状調光体を用いることができる。
この場合、オリゴマーとモノマーの混合比は特に限定されないが、操作性の面から、(メタ)アクリレート系重合性モノマーの配合比率が、モノマーとオリゴマー全体の20から80重量%の範囲が好ましい。
調光シートの少なくとも片面をある程度の耐熱性を有する透明シートで被覆した調光積層体を用いることにより、調光シートの注型重合時の変性を防ぐことができる。
また、前記調光シートとして、この調光積層体を用いると、ごく一般的な調光積層体の表面を(メタ)アクリレート系重合性組成物で膜処理をするか、あらかじめ表面を(メタ)アクリレート系重合性組成物で膜処理された透明フィルムからなる被覆シートを調光積層体製造に用いることが可能になるため、製造上、非常に効率的である。
この透明シートとしては、ポリカーボネート樹脂、セルロース系樹脂、脂環式ポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂から選ばれる少なくとも1種で形成されてなることが好ましい。
透明シートの具体的な例としては、例えば、TACに代表される酢酸セルロース、プロピルセルロース、酢酸・酪酸セルロース等のセルロース系樹脂フィルム、各種アクリル系樹脂フィルム、ポリエチレンナフタレレート(以下、「PEN」という。)やポリエチレンテレフタレート(以下、「PET」という。)、あるいは優れた光学特性を有するフルオレン系ポリエステル(以下、「OKP」という。)樹脂フィルム、「ARTON」、「Zconoa」、「APEL」等に代表される脂環式オレフィン系ポリマー(以下「APO」という)、各種ポリカーボネート樹脂などが挙げられる(WO02/99513号公報)。
このポリウレタン系樹脂としては、ある程度の耐熱性を有するポリウレタン系樹脂であれば特に限定されないが、なかでも、ポリウレタンプレポリマーと硬化剤からなる2液型の熱硬化性ポリウレタン樹脂が好ましい。
前記ポリウレタンプレポリマーに使用されるジイソシアネート化合物としては、例えば、ジフェニールメタン−4,4’−ジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、リジンイソシアネート、水添キシリレンジイソシアネートを挙げることができ、なかでも、ジフェニールメタン−4,4’−ジイソシアネートが好ましい。
前記ポリウレタンプレポリマーに使用されるポリオキシアルキレンジオールとしては、例えば、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリオキシテトラメチレングリコールを挙げることができ、なかでも、5〜30の重合度を有するポリプロピレングリコールが好ましい。
前記ポリウレタンプレポリマーの分子量は、数平均分子量で500〜5000であり、好ましくは1500〜4000、より好ましくは2000〜3000である。ここで数平均分子量とは、末端基定量法、沸点上昇法、凝固点降下法、浸透圧法、およびゲル浸透クロマトグラフィーなどの方法によって求められる平均分子量のことをいう。
該ジイソシアネート化合物としては、例えば、ジフェニールメタン−4,4’−ジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、リジンイソシアネート、水添キシリレンジイソシアネートを挙げることができ、なかでも、トリレンジイソシアネートが好ましい。
また、該ポリオールとしては、例えば、トリメチロールプロパン等をエチレンオキサイド或いはプロピレンオキサイドと反応させたものを挙げることができ、なかでも、重合度が5〜30のポリプロピレングリコール誘導体が好ましい。
これらの硬化剤の分子量は数平均分子量で500〜5000であり、好ましくは1500〜4000、より好ましくは2000〜3000である。
これらの有機フォトクロミック化合物のなかでも、特に、耐光性の点から、スピロオキサジン誘導体が好ましい。
ポリウレタンプレポリマーを特定有機溶媒で希釈した溶液に、フォトクロミック化合物を樹脂固形分に対して0.2〜5重量%の割合で加え、さらに樹脂固形分に対して0.1〜5重量%のヒンダードアミン系の光安定剤及び/又は酸化防止剤等の添加剤を加え、均一に攪拌混合する。その後、更にイソシアネート基(I)と硬化剤の水酸基(H)の比I/Hが0.9〜20、好ましくは1〜10を目安として硬化剤を加え、さらに攪拌し、溶液を形成させる。溶液中のポリマー濃度は、一般的には40〜90重量%が適当である。該溶液を透明なポリカーボネートシート片面に塗布厚50〜1000ミクロンのドクターブレードを使用して塗布する。塗布後、塗布面が溶媒を実質的に含まない状態まで加熱乾燥し、該合成樹脂シートの塗布面に他の透明なポリカーボネートシートを貼り合わせ、サンドイッチ状とする。上記の加熱乾燥は通常20〜50℃で、30〜120分行う。該積層シートを加熱し硬化剤を含むウレタンプレポリマーを硬化させ、透明な合成樹脂積層体を得た。ポリウレタンプレポリマーの硬化条件は、通常60〜140℃で、2時間〜1週間である。
このようにして透明性シート上に積層された(メタ)アクリレート重合性組成物膜は、紫外線などの活性エネルギー線により硬化し、(メタ)アクリレート重合性樹脂層が形成される。
このようなチオウレタン系樹脂組成物で組み合わされるイソ(チオ)シアネートとしては、以下の化合物が挙げることができる。例えば、ジエチレンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、シクロヘキサンジイソシアネート、1,3−ビス(イソシアナトメチル)シクロヘキサン、イソホロンジイソシアネート、2,6−ビス(イソシアナトメチル)デカヒドロナフタレン、リジントリイソシアネート、2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネート、o−トリジンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、ジフェニルエーテルジイソシアネート、3−(2’−イソシアネートシクロヘキシル)プロピルイソシアネート、トリス(フェニルイソシアネート)チオホスフェート、イソプロピリデン−ビス(シクロヘキシルイソシアネート)、2,2’−ビス(4−イソシアネートエニル)プロパン、トリフェニルメタントリイソシアネート、ビス(ジイソシアネートトリル)フェニルメタン、4,4’,4’−トリイソシアネート−2,5−ジメトキシフェニルアミン、3,3’−ジメトキシベンジジン−4,4’−ジイソシアネート、1,3−フェニレンジイソシアネート、1,4−フェニレンジイソシアネート、4,4’−ジイソシアナトビフェニル、4,4’−ジイソシアナト−3,3’−ジメチルビフェニル、ジシクロヘキシルメタン−4,4’−ジイソシアネート、1,1’−メチレンビス(4−イソシアナトベンゼン)、1,1’−メチレンビス(3−メチル−4−イソシアナトベンゼン)、m−キシリレンジイソシアネート、p−キシリレンジイソシアネート、1,3−ビス(1−イソシアネート−1−メチルエチル)ベンゼン、1,4−ビス(1−イソシアネート−1−メチルエチル)ベンゼン、1,3−ビス(2−イソシアナト−2−プロピル)ベンゼン、2,6−ビス(イソシアナトメチル)テトラヒドロジシクロペンタジエン、ビス(イソシアナトメチル)ジシクロペンタジエン、ビス(イソシアナトメチル)テトラヒドロチオフェン、ビス(イソシアナトメチル)チオフェン、2,5−ジイソシアネートメチルノルボルネン、ビス(イソシアナトメチル)アダマンタン、3,4−ジイソシアネートセレノファン、2,6−ジイソシアネート−9−セレナビシクロノナン、ビス(イソシアナトメチル)セレノファン、3,4−ジイソシアネート−2,5−ジセレノラン、ダイマー酸ジイソシアネート、1,3,5−トリ(1−イソシアナトヘキシル)イソシアヌル酸、2,5−ジイソシアナトメチル−1,4−ジチアン、2,5−ビス(イソシアナトメチル−4−イソシアナート−2−チアブチル)−1,4−ジチアン、2,5−ビス(3−イソシアナート−2−チアプロピル)−1,4−ジチアン、1,3,5−トリイソシアナトシクロヘキサン、1,3,5−トリス(イソシアナトメチル)シクロヘキサン、ビス(イソシアナトメチルチオ)メタン、1,5−ジイソシアネート−2−イソシアナトメチル−3−チアペンタン、1,2,3−トリス(イソシアナトエチルチオ)プロパン、1,2,3−(イソシアナトメチルチオ)プロパン、1,1,6,6−テトラキス(イソシアナトメチル)−2,5−ジチアヘキサン、1,1,5,5−テトラキス(イソシアナトメチル)−2,4−ジチアペンタン、1,2−ビス(イソシアナトメチルチオ)エタン、1,5−ジイソシアネート−3−イソシアナトメチル−2,4−ジチアペンタン等があげることができる。また、これらのポリイソシアネート類のビュレット型反応による2量体、これらのポリイソシアンート類の環化3量体およびこれらのポリイソシアネート類とアルコールもしくはチオールの付加物等が挙げることができる。さらには、上記ポリイソシアネート類のイソシアネート基の一部又は全部をイソチオシアネート基に変えた化合物を挙げることができる。これらは単独でも2種類以上を混合しても用いることができる。
即ち、この(メタ)アクリレート系重合性樹脂層が積層したシート状調光体の上下の少なくとも一方から前記レンズ体用重合性組成物が注入可能となるような構造のガラスモールドを用いて、用いる重合性組成物に適した条件で重合すればよい。
したがって、片面に(メタ)アクリレート系重合性樹脂層が積層したシート状調光体の場合、シート状調光体の塗膜された面のみがレンズ体用重合性組成物と一体化してもよく、シート状調光体の(メタ)アクリレート系重合性樹脂層により積層された面とシート状調光体がむき出しになっている面との両面がレンズ体用重合性組成物と一体化してもよい。また、両面に(メタ)アクリレート系重合性樹脂層が積層したシート状調光体の場合、通常、その両面がレンズ体用重合性組成物と一体化されることになるが、片面のみが一体化されてもよい。
このプラスチックス調光レンズ体においては、シート状調光体の片面、または両面(メタ)アクリレート系樹脂層が積層して形成されており、さらに、該(メタ)アクリレート系樹脂層上のみ、または該(メタ)アクリレート系樹脂層上ともう一方の面にレンズ体用の重合性組成物重合性樹脂層が積層して形成されている。
このプラスチックス調光レンズ体はシート状調光体の少なくとも片面を(メタ)アクリレート系重合性組成物により塗膜して製造されるため、プラスチックス調光レンズ体の前記シート状調光体は、製造時の厳しい条件下においても変性を受けていない。したがって、本発明のプラスチックス調光レンズ体には、高屈折率特性を有するものをはじめ、広範な種類のレンズ用基材により構成されるプラスチックス調光レンズ体が含まれる。
また、「少なくとも片面に(メタ)アクリレート系樹脂層が積層」の意義は、本発明の第1発明にかかるプラスチックス調光レンズ体の製造方法における「少なくとも片面に(メタ)アクリレート系重合性組成物により塗膜」の意義と、以下の点を除き同様である。すなわち、第1発明においては重合前の(メタ)アクリレート系重合性組成物の膜を示すのに対し、第2発明においては重合後の(メタ)アクリレート系樹脂の層を示す。
また、「(メタ)アクリレート系」および「シート状調光体」も、第1発明におけるものと同様の意義を示す。
図1においては、調光シート1の両面に透明シート2が接着し調光積層体であるシート状調光体を形成している。このシート状調光体の両面に(メタ)アクリレート系樹脂層3が塗膜されている。さらに、これらの(メタ)アクリレート系樹脂層上にレンズ体用の重合性樹脂層4が積層してプラスチックス調光レンズ体が形成されている。
本発明の塗膜シート状調光体は、ごく一般的な調光積層体の表面を塗膜処理をするか、あらかじめ表面を塗膜処理された透明フィルムを調光積層体に貼り合わせて製造可能であるので非常に簡単に製造できる。塗膜シート状調光体をこのまま用いて注型重合を行うことにより、本発明のプラスチックス調光レンズ体を得ることができるため、本発明のプラスチックス調光レンズ体の中間品として有用である。
本発明の塗膜シート状調光体におけるシート状調光体は、調光シートと、該調光シートの少なくとも片面を被覆する透明シートとからなる調光積層体とすることが好ましい。
また、「少なくとも片面に(メタ)アクリレート系重合性組成物膜が積層」の意義は、本発明の第1発明にかかるプラスチックス調光レンズ体の製造方法における「少なくとも片面に(メタ)アクリレート系重合性組成物により塗膜」の意義と同様である。
また、「(メタ)アクリレート系」および「シート状調光体」も、第1発明におけるものと同様の意義を示す。
また前述のように、通常の方法で調光シートを作製後に、両側をARTON,ZEONOR,APEL等の脂環式ポリオレフィン系樹脂フィルムで代表される光学用透明樹脂でサンドイッチ状に積層して製造することもできる。
この被覆シートを既存の調光シートなどのシート状調光体に接着するだけで、前記の塗膜シート状調光体を得ることができるため、本発明の被覆シートは非常に有用である。
具体的には、前述のように、射出成型に用いられている所謂ポリウレタン調光シートを調光シートとして用い、表面を(メタ)アクリレート系重合性組成物で塗膜処理した被覆シートを挙げることができる。ポリウレタン調光シートの場合には、耐熱性が高く、より好ましい。
<測定方法>
以下の実施例および比較例で製造したプラスチックス調光レンズの外観観察、透過率、発色速度および消色速度の測定および算出は以下の方法を用い行った。
(A)外観観察
プラスチックス調光レンズの外観を目視判断により観察した。
(B)透過率
試料が23℃になるように調節した恒温層内で、キセノンランプ(SUPERCURE−203S、SAN−EI ELECTRIC社製)の放射照度が試料表面で25W/m2(315mmから400nmの波長での積算値)となるように調節した光を照射させ、照射開始から7分後の可視光平均透過率(T2)および無照射時の可視光平均透過率(T1)を分光光度計V−550(日本分光株式会社製)を使用し測定した。
(C)発色速度および消色速度
光照射時において可視光域で最小透過率を示す波長の透過率をt2、前記波長の無照射時の波長をt1とし、透過率の経時変化曲線より以下のように求めた。
発色速度:透過率がt1から(t1+t2)/2まで変化する時間
消色速度:透過率がt2から(t1+t2)/2まで変化する時間
(a)フォトクロミック化合物を含有する重合性組成物(1)(本発明における調光シート原料)の製造
NCO基当量重量(ここで「当量重量」とは官能基1個当たりの平均分子量のことをいう。)が1500のポリウレタンプレポリマー(ジフェニールメタン−4,4’−ジイソシアネートと平均重合度が15のポリプロピレングリコールを反応させて得られたもの)15gを有機溶媒(トルエン4.636g、メチルエチルケトン1.745g、および酢酸エチル7.2g)13.58gで希釈した溶液に、フォトクロミック化合物として4−[4−〔6−(4−モルフォニル)−3−フェニル−3H−ナフト(2,1−b)ピラン−3−イル〕フェニル]−モルフィン(商品名Reversacol Flame、JamesRobinson LTD社製)を0.075gと、添加剤としてビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)セバケート0.453gおよび3,9−ビス[1,1−ジ−メチル−2−〔β−(3−tert−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロピオニルオキシ〕エチル]−2,4,8,10−テトラオキオキサスピロ〔5,5〕ウンデカン0.227gとを添加し、均一になるまで攪拌した後、水酸基当量重量が630である硬化剤(トリレンジイソシアネートとポリプロピレングリコールを反応させて得られたもの。商品名:BHS6020C:東洋モートン株式会社製)1.6gを加え、さらに攪拌した。
厚さ300μmのポリカーボネートシート(商品名:ユーピロン、三菱瓦斯化学株式会社製)を透明フィルム(2)として用いた。
1,9−ノナンジオールアクリレート(大阪有機化学株式会社製、商品名:ビスコート#215)60重量部、多官能ウレタンアクリレートオリゴマー(新中村化学工業株式会社製、商品名:U−4HA)37重量部、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オン(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製重合開始剤、商品名:ダロキュア1173)3重量部を用いて(メタ)アクリレート系重合性組成物(4)を調製した。
(a)で得たフォトクロミック化合物を含有する重合性組成物(1)を(b)で示した透明シート(2)に200μmのクリアランスであるドクターブレード(ヨシミツ精機株式会社製)を用いて塗布した。その後60℃の熱風乾燥機に10分間入れ、溶剤を揮発させた。その塗膜の上に、別の上記と同様な透明シート(2)を積層した後、70℃で2日間加熱硬化させた。このようにして、2枚の透明シートと該シートの間に介在するフォトクロミック化合物を含有する熱硬化性ポリウレタン樹脂層からなる積層体を得た。
この積層体の片側の最外層に(メタ)アクリレート系組成物(3)をバーコーター #24を用いて塗布し、その上からポリエチレンフィルム(東レ合成フィルム株式会社製,50μm)をかぶせ、そのポリエチレンフィルムの上から紫外線を2200mJ/cm2の条件で照射した。
別の面も同様の処理を行なった。硬化後の両塗膜面の厚みは、6から8μmになっていることが確認された。
(e−1)塗膜された調光積層体の曲げ加工
(e−1)フォトクロミック積層体の曲げ加工
(d)で得られた積層体を円形に打ち抜き、140℃,3mmHgの雰囲気下で5分かけて真空成型し、曲率半径R=87.2mmのレンズ状曲げ加工品を得た。
(e−2−1)チオウレタン系重合性組成物を用いた注型重合
この曲げ加工品を直径60mmに裁断し、直径60mmのガラスモールド中に入れ、この曲げ加工品の上下にペンタエリスリトールテトラキス(3−メルカプトプロピオネート)39.55重量部、メタキシリレンジイソシアネート30.45重量部およびジブチルチンジラウレート0.035重量部からなるレンズ体用重合性組成物を注入して30℃から100℃迄を3.5℃/時間の速度で昇温し、さらに100℃から120℃迄を20℃/時間の速度で昇温させた後、120℃を3時間保持する条件で重合させた。
調光積層体とレンズ基材が強固に一体化した、透明性の良好なレンズが得られた。得られたレンズの色調は重合前のシートと比較して、目視においても著しい変化は観察されず、分光光度計での特性評価でも、そのフォトクロミック特性(外観、透過率、コントラスト、応答速度)は表1に示す通りに積層体の特性が保持され良好であることが確認された。
レンズ体用重合性組成物として、ビス(β−エピチオプロピル)スルフィド95重量部、ビス(2−メルカプトエチル)スルフィド5重量部、テトラ−n−ブチルホスホニウムブロマイド0.05重量部を混合し調製した。
重合条件として20℃から100℃迄4℃/時間の速度で昇温し、さらに100℃から120℃迄を20℃/時間の速度で昇温させた後、120℃を3時間保持する条件を採用する以外は、(e−2−1)とまったく同様の操作を行なった。
この場合も良好なレンズが得られ、フォトクロミック特性は表1に示すように良好であることが確認された。
レンズ体用重合性組成物として、ジエチレングリコールビスアリルカーボネート150重量部、ジイソプロピルパーオキシカーボネート5重量部を調製した。
重合条件として、30℃を10時間保持した後、30℃から100℃迄7℃/時間の速度で昇温し、さらに100℃を1時間保持する条件を採用する以外は、(e−2−1)とまったく同様の操作を行なった。
この場合も良好なレンズが得られ、フォトクロミック特性は表1に示すように良好であることが確認された。
1,9−ノナンジオールジメタクリレート(新中村化学工業株式会社製、商品名:NKエステル NOD−N)60重量部、多官能ウレタンアクリレートオリゴマー(新中村化学工業株式会社製、商品名:U−4HA)40重量部、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オン(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製重合開始材、商品名:ダロキュア1173)3重量部を用いて(メタ)アクリレート系重合性組成物を調製した(ウレタンアクリレート系2)。
その他は実施例1〜実施例3とまったく同様の操作を行い、チオウレタン系重合性組成物、エピスルフィド系重合性組成物、およびCR−39を用い注型重合を行った(実施例4〜実施例6)。得られた調光積層体の最外層の塗膜面厚みは5〜8μmになっていた。
どのレンズ体用の重合性組成物との組み合わせにおいても良好なレンズが得られ、各々のレンズの光学特性は表1に示すように良好なものであった。
PO変性ネオペンチルグリコールジアクリレート(サンノプコ社製,商品名:フォトマー4127−SN)48重量部、3官能ウレタンアクリレートオリゴマー(ダイセルUCB社製,商品名:Ebecryl264)49重量部、ベンゾフェノン(重合開始剤、和光純薬工業株式会社製)3重量部からなる(メタ)アクリレート系重合性組成物を調製した(ウレタンアクリレート系3)。
フォトクロミック化合物として、Reversacol Midnight Grey(商品名、James Robinson LTD社製)を用いた。
その他は実施例〜実施例3とまったく同様の操作を行い、チオウレタン系重合性組成物、エピスルフィド系重合性組成物、およびCR−39を用い注型重合を行った(実施例7〜実施例9)。得られた調光積層体の最外層の塗膜面厚みは5〜8μmになっていた。
どのレンズ体用の重合性組成物との組み合わせにおいても良好なレンズが得られ、各々のレンズの光学特性は表1に示すように良好なものであった。
ウレタンアクリレート系塗料UT−001(日本ビーケミカル株式会社製)を(メタ)アクリレート系組成物(ウレタンアクリレート系4)として用い、フォトクロミック化合物として、Reversacol Midnight Grey(商品名、James Robinson LTD社製)を用いる以外は実施例〜実施例3とまったく同様の操作を行った。得られた調光積層体の最外層の塗膜面厚みは7〜9μmになっていた。
どのレンズ体用の重合性組成物との組み合わせにおいても良好なレンズが得られ、各々のレンズの光学特性は表1に示すように良好なものであった。
PO変性ネオペンチルグリコールジアクリレート(サンノプコ社製,商品名:フォトマー4127−SN)45重量部、4官能ポリエステルアクリレートオリゴマーEbecryl80 (ダイセルUCB製)30重量部、3官能ウレタンアクリレートオリゴマーEbecryl264(ダイセルUCB製)20重量部、ベンゾフェノン(重合開始剤、和光純薬工業(株)製)5重
量部からなる(メタ)アクリレート系重合性組成物を調製した(ポリエステルアクリレート系)。
フォトクロミック化合物として、6’−(2,3−ジヒドロ−1H−インドール−1−イル)−1,3−ジヒドロ−3,3−ジメチル−1−プロピル−スピロ(2H−インドール−2,3’−[3H]−ナフト−(2,1−b)−(1,4)オキサジン)(商品名:Reversacol Storm Purple、James Robinson LTD社製)を用いた。
その他は実施例〜実施例3とまったく同様の操作を行った。得られた調光積層体の最外層の塗膜面厚みは7〜9μmになっていた。
どのレンズ体用の重合性組成物との組み合わせにおいても良好なレンズが得られ、各々のレンズの光学特性は表1に示すように良好なものであった。
1,9−ノナンジオールジメタクリレート(新中村化学工業株式会社製、商品名:NKエステル NOD−N)70重量部、ビスフェノールA型エポキシアクリレート(新中村化学工業株式会社製、商品名:NKオリゴマー EA−1020)30重量部、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オン(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製重合開始材、商品名:ダロキュア1173)3重量部を用いて(メタ)アクリレート系重合性組成物を調製した(エポキシアクリレート系)。
フォトクロミック化合物として、6’−(2,3−ジヒドロ−1H−インドール−1−イル)−1,3−ジヒドロ−3,3−ジメチル−1−プロピル−スピロ(2H−インドール−2,3’−[3H]−ナフト−(2,1−b)−(1,4)オキサジン)(商品名:Reversacol Storm Purple、James Robinson LTD製)を用いた。
その他は実施例および実施例3とまったく同様の操作を行った。得られた調光積層体の最外層の塗膜面厚みは7〜10μmになっていた。
どのレンズ体用の重合性組成物との組み合わせにおいても良好なレンズが得られ、各々のレンズの光学特性は表1に示すように良好なものであった。
透明シートとして、フルオレン系ポリエステル樹脂OKP4フィルム(大阪ガスケミカル株式会社製:樹脂を280℃にてプレス成形し、200μm程度のシートを作成した。)を用いた以外は、実施例1の(e−2−1)と同様な条件でチオウレタン系樹脂レンズを作製した。得られたレンズのフォトクロミック特性は表1に示すように良好であることが確認された。
透明シートとして、TACフィルム(コニカミノルタオプト株式会社製、厚さ:80μm)を用いて、曲げ加工の温度を95℃とする以外は実施例1の(e−2−2)と同様な条件でエピスルフィド系樹脂レンズを作製した。得られたレンズのフォトクロミック特性は表1に示すように良好であることが確認された。
透明フィルムとしてAPEL(三井化学株式会社製、APL6509T、厚さ:200μm)を用いて、曲げ加工温度を80℃とする以外は実施例1の(e−2−1)と同様な条件でチオウレタン系樹脂レンズを作製した。得られたレンズのフォトクロミック特性は表1に示すように良好であることが確認された。
実施例1と同様にして調光積層体を作製した。
この積層体の表面を処理することなく、実施例1の(e−1)と同様にして曲げ加工し、実施例1の(e−2−2)と同様にエピスルフィド系樹脂レンズ成型を試みた。
白濁したレンズしか得られず、積層体表面が冒されていることがわかった。
実施例9と同様の操作を行い、TACの表面を何も処理することなく実施例1の(e−2−2)と同様にエピスルフィド系樹脂レンズ成型を試みた。
レンズ基材である重合性樹脂とTACフィルムは接着しなかった。
実施例10と同じ操作を、APELの表面を何も処理することなく行なった。実施例1の(e−2−1)と同様にチオウレタン系樹脂レンズ成型を試みた。
レンズ基材である重合性樹脂とアペルは接着しなかった。
実施例8と同じ操作を、OKP4の表面を何も処理することなく行なった。
白濁したレンズしか得られず、積層体の表面が冒かされていることが判った。
2 透明シート2
3 (メタ)アクリレート系樹脂層3
4 レンズ体用重合性樹脂層4
Claims (7)
- 少なくとも調光シートを有するシート状調光体を用いる注型重合法によるプラスチックス調光レンズ体の製造方法であって、
少なくとも片面を(メタ)アクリレート系重合性組成物により塗膜したシート状調光体を用い、且つ
前記注型重合に用いるレンズ体用重合性組成物が、チオウレタン系重合性化合物およびエピスルフィド系重合性化合物から選ばれる少なくとも1種を含有することを特徴とするプラスチックス調光レンズ体の製造方法。 - 前記(メタ)アクリレート系重合性組成物が紫外線硬化性を有することを特徴とする請求項1に記載のプラスチックス調光レンズ体の製造方法。
- 前記(メタ)アクリレート系重合性組成物が、ウレタン(メタ)アクリレート系重合性組成物、ポリエステル(メタ)アクリレート系重合性組成物、およびエポキシ(メタ)アクリレート系重合性組成物から選ばれる少なくとも1種である請求項1または2に記載のプラスチックス調光レンズ体の製造方法。
- 前記(メタ)アクリレート系重合性組成物の膜厚が、2μm以上13μm以下であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のプラスチックス調光レンズ体の製造方法。
- 前記シート状調光体が、調光積層体である請求項1から4のいずれか1項に記載のプラスチックス調光レンズ体の製造方法。
- 前記調光積層体が、調光シートと該調光シートの少なくとも片面を被覆する透明シートとからなることを特徴とする請求項5に記載のプラスチックス調光レンズ体の製造方法。
- 前記透明シートが、ポリカーボネート樹脂、セルロース系樹脂、脂環式ポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂から選ばれる少なくとも1種から形成されてなることを特徴とする請求項6に記載のプラスチックス調光レンズ体の製造方法。
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