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JP4522015B2 - 記録装置 - Google Patents

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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/0045Guides for printing material
    • B41J11/005Guides in the printing zone, e.g. guides for preventing contact of conveyed sheets with printhead

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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録ヘッドにより記録媒体に記録を行う記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は一般的なインクジェット方式による記録装置の外観を示す斜視図である。
【0003】
図6において、101は板金で構成されているシャーシであり、該シャーシ101に各部品が付設されて、記録装置が構成されている。102は給紙装置で、記録紙を積載し、記録時には記録紙を1枚づつ分離して記録部へ搬送する。103はキャリッジで、インクタンクおよび記録ヘッド(ともに不図示)を搭載し、金属製のキャリッジ軸104に沿ってB方向に走査しながら、記録ヘッドからインクを記録紙に吐出して記録する。107はシャーシ101に付設されるピンチローラホルダで紙送り方向に対して回転可能なピンチローラ108が複数個付設され、ピンチローラばね120によりピンチローラ108を紙送りローラ105に押しつけている。記録紙は、ピンチローラ108と紙送りローラ105に挟持されて、紙送りローラ105の回転に応じて搬送される。106はプラテンリブ106aが付設されたプラテンで、プラテンリブ106aの上を記録紙が搬送されて行く。
【0004】
記録紙は剛体ではないので、搬送中必ずしも平行度を保ったまま搬送されるわけではない。特に、記録紙にインクを吐出して記録するインクジェット方式の記録装置では、インクの水分で記録紙は伸び、記録紙が波打ち状態になることがある。特に、記録紙の端で浮きが生じやすく、最悪の場合には記録ヘッドと擦れてしまい、記録が乱れてしまう。
【0005】
図7では、この記録紙と記録ヘッドの擦れ対策を施した従来例の要部の構造を示す斜視図である。
【0006】
図7において、109は記録紙、110が爪によりプラテン106と係合する紙押え板右である。記録紙109の右端109aは紙押え板右110の下を通るように搬送され、これによって、記録紙右端109aの浮きによる記録ヘッドとの擦れを防止している。
【0007】
図8は記録紙左端を押える様子を示している。多くの記録装置では記録紙右端を基準として記録紙の位置が決定される。その場合、記録紙の幅の違いは左端の位置の違いとなる。例えばA4とLTRサイズ(LETTERサイズでは、記録紙左端の位置に約6mmの差が生じる。よって、紙押え板左111は、A4用に突出した左端押え部111aとLTRサイズ用の左端押え部111bの形状を形成している。
【0008】
A5等、さらに幅の狭い記録紙の左端に該当する位置に紙押え板左を配置すると、紙押え板左によりA4等の幅の広い記録紙はA5用紙押え板に当たってしまい、これを通すことができなくなるので、ピンチローラホルダ107に一体に形成された紙押え形状107a(マイラー等による場合も同じ)を各記録紙サイズの左端に配置して、その弾性力で記録紙の左端を押える方法が取られてきた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した紙端押え板左111のように、一つの部材で異なる幅の記録紙の左端を押えようとすると、形状が複雑になる。また、紙押え板は、記録ヘッドと記録紙の間に位置し、板厚が0.2〜0.3mm程度と非常に薄いので、A4押え部111aに変形が生じやすいという問題点がある。
【0010】
また、記録紙のいろいろな幅の左端を押えるのに対応している紙押え形状107aは、その変形により発生する弾性力によりで記録紙を押えるので、記録紙の搬送抵抗になり、搬送精度を落とす原因になる。紙押え形状107aを増やせば増やす程、その傾向は強くなる。
【0011】
そこで、本発明は記録装置、特にインクジェット方式の記録装置において、各種幅サイズの記録紙に対して、搬送精度を落とすことなく、記録紙の左右端のそりや浮きを防ぎ、記録ヘッドの擦れ等も防ぐことのできる記録装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の記録装置は、搬送される記録紙に対して前記記録紙の搬送方向と交差する方向に往復移動するキャリッジ上に搭載された記録ヘッドにより記録を行う記録装置において、
紙送りローラとともに前記記録紙を前記記録ヘッド側にて挟持するピンチローラ近傍に設けられ、前記キャリッジの移動軸と略平行な軸を中心として回転可能に構成され、前記記録紙の搬送方向下流となる前記記録ヘッドに向けて延在し、前記記録紙を押える部分を具備し、自重で前記記録紙を押さえる紙押え板と、
前記紙押え板の回転角を規制するストッパ機構と、
を備え、
前記紙押え板の回転軸がピンチローラの回転軸として共用され、
前記ストッパ機構は、紙押さえ板に形成された紙押さえストッパと、紙押さえ板先端の持ち上がり量を規制するために前記紙押さえストッパと当接するピンチローラホルダに形成された段差を有し、前記記録紙によって持ち上げられた前記紙押さえ板が前記記録ヘッドに緩衝しないように持ち上がり量を規制する。
【0013】
上記目的を達成するための本発明の記録装置は、搬送される記録紙に対して前記記録紙の搬送方向と交差する方向に往復移動するキャリッジ上に搭載された記録ヘッドにより記録を行う記録装置において、
紙送りローラとともに前記記録紙を前記記録ヘッド側にて挟持するピンチローラ近傍に設けられ、前記キャリッジの移動軸と略平行な軸を中心として回転可能に構成され、前記記録紙の搬送方向下流となる前記記録ヘッドに向けて延在し、前記記録紙を押える部分を具備する紙押え板を備えたことを特徴とする。
【0014】
この場合、紙押え板が、その先端部が記録紙の左右端部を押さえる位置に設けられることとしてもよい。
【0015】
また、紙押え板が、幅が異なる複数の記録紙に対応して設けられることとしてもよい。
【0016】
上記のいずれにおいても、紙押え板の先端部が記録ヘッドの下方まで延在することとしてもよい。
【0019】
また、記録ヘッドは、インクを吐出可能なインクジェット記録ヘッドであるとしてもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の複数の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
【0021】
図1は、本発明による第1の実施例の要部を示す斜視図である。
【0022】
本実施例は図6に示した従来例と同様の全体構成を持つ記録装置であり、図1には、その要部となる紙押え機構に関わる部分が示されている。図1において、記録紙14は記録装置の最大幅仕様より幅が小さな記録紙である。12は紙押え板であり、ピンチローラ8の図示していない回転軸に対して回転可能に構成されている。紙押え板12は、搬送中の記録紙14の左端14aに乗る位置に設けられている。13は紙押え板左であり、最大幅の記録紙の左端部に乗る位置に設けられている。7はシャーシ1に配設されるピンチローラホルダで紙送り方向に対して回転可能なピンチローラ8が複数個配設され、ピンチローラばね(不図示)によりピンチローラ8を紙送りローラ5に押しつけている。記録紙14は、ピンチローラ8と紙送りローラ5に挟持されて、紙送りローラ5の回転に応じて搬送される。6はプラテンリブ6aが配設されたプラテンで、プラテンリブ6aの上を記録紙14が搬送されて行く。金属製のキャリッジ軸4は、キャリッジ(不図示)のガイド軸であり、キャリッジは、インクタンクおよび記録ヘッド(ともに不図示)を搭載し、キャリッジ軸4に沿ってB方向に走査しながら、記録ヘッドからインクを記録紙に吐出して記録する。
【0023】
図2は、紙押え板12による動作を説明するための部分断面図である。図中、15はキャリッジ軸4と略平行なピンチローラ軸で、紙押え板12はこのピンチローラ軸15で回転可能である。紙押え板12は、キャリッジ3に搭載された記録ヘッドのインク吐出面3aとプラテンリブ6aとの間の1mm程度の間隔に入れるため、通常、板厚が0.2mm程度の金属板で構成され、その自重で記録紙14を押えている。紙押え板12の回転中心はピンチローラ軸15と同じであり、紙押え板12の先端12cは重心から大きく偏っているので、先端12cにより記録紙14に係る荷重は紙の浮きを押えるには、必要にして十分な荷重となっている。
【0024】
また、記録紙14を押える効果は、可能な限り記録紙14を奥(先端)まで押えた方が高くなるので、紙押え板12の先端12cはキャリッジ3の下となるインク吐出部近傍まで伸ばされている。
【0025】
図3は、紙押え板12とピンチローラホルダ7の位置関係を示す斜視図である。紙押え板12の回転中心12aは、図2に示したピンチローラ軸15(図3では不図示)を中心に回転する。
【0026】
以上説明したように、ピンチローラ近傍に、回転可能であり、その自由端が記録紙の上に位置して記録紙を抑える記録紙押え板機構を設けることにより、記録紙の幅が変わっても紙端にて紙押えを行うことが出来るようになり、記録紙の浮き、特に、紙端の浮きの発生を防止することができる。これにより、記録紙が記録ヘッドに干渉することを防止し、記録の乱れや記録ヘッドの損傷を防ぐことが可能になった。
【0027】
また、前記紙押え板12をその先端がインク吐出部を除く記録ヘッドの下まで届くように配置して、この箇所まで押えることにより、記録紙を押える範囲が増え、記録紙の浮きを防止する効果がより高いものとなっている。
【0028】
また、紙押え板左13は紙押え板12があるため、最大幅の記録紙サイズのみに対応すればよく、形状が複雑で変形の原因となる図8に示した紙押え板111aの形状とする必要がなくなった。
【0029】
また、紙押え板12の回転中心を部品の重心から偏らせることによって、紙押え板12の自重で記録紙の浮きを押えることとしたので、従来行われていたピンチローラホルダ一体の記録紙押え形状の変形による記録紙の浮き対策よりも搬送抵抗が少なく、搬送精度の低下を防ぐことが出来た。
【0030】
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
【0031】
図4は、本発明による第2の実施例の要部構成を示す斜視図である。第1の実施例の場合、紙押え12が回転自在に構成されているため、非常に厚い記録紙の場合や、給紙時に複数枚の記録紙が同時に給紙されてしまう重送が発生した場合には、紙押え板12の先端12aが大きく持ち上がり、記録ヘッドと干渉してしまうことが考えられる。
【0032】
本実施例は上記のような不具合を考慮したものであり、非常に厚い記録紙や重送が発生したときに持ち上げられる紙押え板の先端の持ち上げられる高さを制限する機構を設けたものである。
【0033】
本実施例における紙押え板212には、紙押え板ストッパ212bが設けられ、ピンチローラホルダ207には記録紙を押える紙押え板先端212aの持ち上がり量が所定以上のときに紙押え板ストッパ212bを衝止する位置に段差207aが形成されている。
【0034】
紙押え板ストッパ212bと段差207aとにより制限される紙押え板先端212aの持ち上がり量について説明すると、図5に示すように、給紙時に複数枚の記録紙が同時に給紙されてしまう重送が発生してC方向に回転し、紙押え板先端212aが持ちあがっても記録ヘッドに干渉する前に紙押え板212bと段差207aが当接してその持ち上がり量を制限するようになっている。
【0035】
本実施例においては、記録ヘッドと紙押え先端212aが干渉する前にその持ち上がり量を制限する紙押えストッパ機構を設けることにより、記録ヘッドと紙押え板の干渉を防止することが可能になり、記録の乱れや記録ヘッドの損傷を防止することが可能になった。
【0036】
なお、以上説明した各実施例において、紙押え板の回転軸がピンチローラ軸として説明したが、これらは別のものであってもよい。しかしながら、これらの軸を共用とすることで部品点数を減らすことができる。
【0037】
また、紙押え板は、記録紙の鉛直上方からその自重で記録紙を押えるものであるため、配置の自由度が高いものとなっている。このため、幅が異なる複数の記録紙に対応させ、各記録紙の左右の端部を押える位置に複数設けるものとしてもよい。また、紙押え板の幅を長くして、幅の異なる複数の記録紙に対して、1つの紙押え板を設ける構成としてもよい。
【0038】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように構成されているので、以下に記載するような効果を奏する。
【0039】
上記のように構成される本発明においては、記録時に記録紙の鉛直上方となる記録ヘッド側に回転可能に構成された紙押え板の先端部により記録紙が押えられるため、記録紙の浮きを防止し、紙押え板の変形もなく、安定した搬送精度を確保出来るものとなっている。紙押え板を記録紙の左右端部を押さえる位置に設けたり、記録ヘッドの下方まで紙押え板の先端部を延在させることにより、上記の動作をより確実なものとすることができる。
【0040】
紙押え板の回転角を規制するストッパ機構を有するものの場合には、紙押え板が他の構成部材と衝突することを防止することができ、記録動作を安定したものとすることができる。
【0041】
紙押え板の回転軸がピンチローラの回転軸として共用する場合には、構成部材を少なくすることができ、製造コストを低減することができる。
【0042】
本発明は、インクの水分で記録紙は伸び、記録紙が波打ち状態になることが起こり得るインクジェット記録装置に特に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施例の要部を示す斜視図である。
【図2】紙押え板12による動作を説明するための部分断面図である。
【図3】紙押え板12とピンチローラホルダ7の位置関係を示す斜視図である。
【図4】本発明による第2の実施例の要部構成を示す斜視図である。
【図5】本発明による第2の実施例の要部構成を示す斜視図である。
【図6】一般的なインクジェット方式による記録装置の外観を示す斜視図である。
【図7】記録紙と記録ヘッドの擦れ対策を施した従来例の要部の構造を示す斜視図である。
【図8】記録紙と記録ヘッドの擦れ対策を施した従来例の要部の構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
7 ピンチローラホルダ
7a 紙押え段差
8 ピンチローラ
12 紙押え板
12b 紙押えストッパ
12c 紙押え板先端
15 ピンチローラ軸

Claims (5)

  1. 搬送される記録紙に対して前記記録紙の搬送方向と交差する方向に往復移動するキャリッジ上に搭載された記録ヘッドにより記録を行う記録装置において、
    紙送りローラとともに前記記録紙を前記記録ヘッド側にて挟持するピンチローラ近傍に設けられ、前記キャリッジの移動軸と略平行な軸を中心として回転可能に構成され、前記記録紙の搬送方向下流となる前記記録ヘッドに向けて延在し、前記記録紙を押える部分を具備し、自重で前記記録紙を押さえる紙押え板と、
    前記紙押え板の回転角を規制するストッパ機構と、
    を備え、
    前記紙押え板の回転軸がピンチローラの回転軸として共用され、
    前記ストッパ機構は、紙押さえ板に形成された紙押さえストッパと、紙押さえ板先端の持ち上がり量を規制するために前記紙押さえストッパと当接するピンチローラホルダに形成された段差を有し、前記記録紙によって持ち上げられた前記紙押さえ板が前記記録ヘッドに緩衝しないように持ち上がり量を規制することを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1記載の記録装置において、紙押え板が、その先端部が記録紙の左右端部を押さえる位置に設けられていることを特徴とする記録装置。
  3. 請求項2記載の記録装置において、紙押え板が、幅が異なる複数の記録紙に対応して設けられていることを特徴とする記録装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の記録装置において、紙押え板の先端部が記録ヘッドの下方まで延在することを特徴とする記録装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の記録装置において、記録ヘッドは、インクを吐出可能なインクジェット記録ヘッドであることを特徴とする記録装置。
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