JP4505981B2 - スペクトル拡散受信機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ソフトウェア無線用のスペクトル拡散受信機、特に、FET広帯域ダイレクトコンバージョン回路に基づくダイレクトシーケンス(直接拡散)RFスペクトル拡散信号のアナログ逆拡散およびダイレクトコンバージョン用回路、および異なるタイプのダイレクトシーケンススペクトル拡散のPN(疑似ランダムノイズ)符号同期および逆拡散用回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ソフトウェア無線の基本概念は、ソフトウェアの制御の下、異なるフォーマット、すなわち異なる変調方式の信号を受信する無線機を容易に再構成可能なように、可能な限りデジタル処理を利用することにある。シングルステージのRFダウンコンバージョンを利用すると、無線機は、大いに簡易化される。近年、二乗検波に基づくFET検波器の利用に基づくダイレクトコンバージョン用の新規な回路が提案されている(文献〔1〕、〔2〕を参照:〔1〕M.Abe,N.Sasho,D.Krupezevic,and V.Brarnkovic,"Receiver circuit"、〔2〕WO99/33166('99.July.1 )。これらの回路は、以前可能であったよりも、高い帯域性および線形性をともなったダイレクトコンバージョン回路の実現を可能にする。
【0003】
直接拡散(ダイレクトシーケンス)スペクトル拡散受信機に関係するダイレクトコンバージョン回路の使用は、上述したシングルステージコンバータの利益よりはるかに大きい利益を有する。シングルステージコンバータに加えて、ダイレクトコンバージョン回路は、アナログ相関器として効果的に動作する。このことは、結果としてスペクトル拡散受信機に要求される処理速度の大幅な低減およびこれに伴う電力消費の削減につながる。
【0004】
図1は、従来の直接拡散スペクトル拡散受信機のブロック図である。
図1の直接拡散スペクトル拡散受信機10は、レシーバアンテナ11、RFフィルタ12、マルチステージコンバータ13、RFフロント−エンドノイズ削減フィルタ14、サンプルおよびアナログ−デジタル(A/D)コンバータ15、PNコード同期および同期保持回路16、およびレイク(RAKE)受信機(復調器)17を有している。
【0005】
図1に示すように、直接拡散スペクトル拡散受信機10の代表的なインプリメンテーションは、チップレートの複数倍、たとえばチップレート8倍の周波数で動作するサンプルおよびA/Dコンバータ15が後続するRFフロント−エンドノイズ削減フィルタ14を含んでいる。3X帯域における広帯域CDMA(符号分割多元接続)では、このチップレートは、8×3.84=30.72MHzに等しい。さらに高い帯域では、そのレートは100MHzを簡単に越えてしまう。受信機は、PNコード同期および同期保持回路16を動作させて、これらのレートでデジタルで逆拡散を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
受信機がアンテナダイバーシティ、あるいはデジタルビーム形成アレイを利用していると、この回路は、各アレイ要素ごとに繰り返される。大きな拡散帯域については、回路の複雑さ、これに伴う電力消費が大きくなる。
【0007】
チップレートよりシンボルレートの倍数のクロック周波数で動作させることは、受信機の設計に有利となる。このことは、逆拡散がアナログ形態で効果的に実行されれば可能である。
【0008】
本発明の第1の目的は、回路の複雑さがチップレートと無関係で、非常に高チップレートの電力効率のよいスペクトル拡散システムの設計が可能であり、電力消費を削減可能なスペクトル拡散受信機を提供することにある。
【0009】
本発明の第2の目的は、チップレートの代わりにデータシンボルレートでデジタル処理を行うことが可能なソフトウェア無線用スペクトル拡散受信機を提供することにある。
【0010】
本発明によれば、所定の拡散コードによりある帯域に拡散されたスペクトル拡散信号を受信し、逆拡散処理をアナログ形態で行うスペクトル拡散受信機であって、 所定周波数のアナログ形式のACローカル発振信号を出力するローカル発振器と、
AC受信信号の拡散コードに応じてローカル拡散コードを生成するローカル拡散コード生成手段と、
上記ローカル発振器による上記ACローカル発振信号および上記ローカル拡散コード生成手段による上記ローカル拡散コードに基づいてACリファレンスローカル信号をアナログ値で生成し、上記AC受信信号および上記ACリファレンスローカル信号とをアナログ値のままで線形合成し、その線形合成されAC成分を含むアナログ値を二乗してアナログ電力値を生成し、当該アナログ電力値からDC成分を取り除くことにより、位相差を有する2つのアナログ値の信号を生成し、上記位相差を持つ2つのアナログ値の信号に基づいて逆拡散を行うダイレクトコンバージョン回路と
を具備する、スペクトル拡散受信機が提供される。
【0011】
本発明によれば、所定の拡散コードによりある帯域に拡散されたスペクトル拡散信号を受信し、逆拡散処理をアナログ形態で行うスペクトル拡散受信機であって、
所定周波数のアナログ形式のACローカル発振信号を出力するローカル発振器と、
AC受信信号の拡散コードに応じてローカル拡散コードを生成するローカル拡散コード生成手段と、
上記ローカル発振器による上記ACローカル発振信号および上記ローカル拡散コード生成手段による上記ローカル拡散コードに基づいてACリファレンスローカル信号をアナログ値で生成し、上記AC受信信号および上記ACリファレンスローカル信号とをアナログ値のままで線形合成し、その線形合成されAC成分を含むアナログ値を二乗してアナログ電力値を生成し、当該アナログ電力値からDC成分を取り除くことにより、位相差を有する2つのアナログ値の信号を生成し、上記位相差を持つ2つのアナログ値の信号に基づいて逆拡散を行うダイレクトコンバージョン回路と
を具備する、スペクトル拡散受信機が提供される。
【0013】
また、本発明では、上記第1の検波器の出力信号に対して所定のフィルタリング処理を行う第1のフィルタと、上記第2の検波器の出力信号に対して所定のフィルタリング処理を行う第2のフィルタと、上記第3の検波器の出力信号に対して所定のフィルタリング処理を行う第3のフィルタとをさらに有する。
【0014】
また、上記変調器は直交変調器を有する。
【0015】
好適には、上記リファレンスローカル信号に含まれる拡散コードは、受信信号の拡散コードに同期している。
【0016】
また、上記受信信号のキャリア周波数は、上記リファレンスローカル信号のキャリア周波数に略等しい。
【0017】
また、本発明では、少なくとも第1、第2、および第3の検波器の一つは、二乗検波器を有する。
【0018】
本発明によれば、所定の拡散コードによりある帯域に拡散されたスペクトル拡散信号を受信し、逆拡散処理をアナログ形態で行うスペクトル拡散受信機であって、
所定周波数のアナログ形式のACローカル発振信号を出力するローカル発振器と、
AC受信信号および上記ローカル発振器による上記ACローカル発振信号に基づいて同期および同期保持処理を介してローカル拡散コードを生成するローカル拡散コード同期保持手段と、
上記ローカル発振器による上記ACローカル発振信号および上記ローカル拡散コード同期保持手段による上記ローカル拡散コードに基づいてACリファレンスローカル信号をアナログ値で生成し、上記AC受信信号および上記ACリファレンスローカル信号とをアナログ値のままで線形合成し、その線形合成されAC成分を含むアナログ値を二乗してアナログ電力値を生成し、当該アナログ電力値からDC成分を取り除くことにより、位相差を有する2つのアナログ値の信号を生成し、上記位相差を持つ2つのアナログ値の信号に基づいて逆拡散を行うダイレクトコンバージョン回路と
を具備する、スペクトル拡散受信機が提供される。
【0019】
好適には、上記ローカル拡散コード同期保持回路は、制御信号の値に基づいて上記ローカル拡散コードを生成するローカル拡散コード生成器と、所定の時間だけ上記生成されたローカル拡散コードを遅延させる第1の位相調整手段と、所定の時間だけ上記生成されたローカル拡散コードを進行させる第2の位相調整手段と、上記ローカル信号と上記第1の位相調整手段の出力信号を乗算する第1の乗算器と、上記ローカル信号と上記第2の位相調整手段の出力信号を乗算する第2の乗算器と、上記受信信号と上記第1の乗算器の出力信号とを加算する第1の加算器と、上記第1の加算器の出力信号の振幅成分を検波する第1の検波器と、上記第1の検波器の出力信号の第1のエンベロープを検波する第1のエンベロープ検波手段と、上記受信信号と上記第2の乗算器の出力信号とを加算する第2の加算器と、上記第2の加算器の出力信号の振幅成分を検波する第1の検波器と、上記第2の検波器の出力信号の第2のエンベロープを検波する第2のエンベロープ検波手段と、上記第1のエンベロープと第2のエンベロープ間の差がゼロに近づいて減少するように上記制御信号を生成する制御信号生成手段とを有する。
【0020】
また、上記ローカル拡散コード同期保持回路は、制御信号の値に基づいて上記ローカル拡散コードを生成するローカル拡散コード生成器と、所定の時間だけ上記生成されたローカル拡散コードを遅延させる第1の位相調整手段と、所定の時間だけ上記生成されたローカル拡散コードを進行させる第2の位相調整手段と、上記ローカル信号と上記第1の位相調整手段の出力信号を乗算する第1の乗算器と、上記ローカル信号と上記第2の位相調整手段の出力信号を乗算する第2の乗算器と上記受信信号の位相をシフトする第1の位相シフタと、上記第1の乗算器の出力信号の位相をシフトする第2の位相シフタと、上記第2の乗算器の出力信号の位相をシフトする第3の位相シフタと、上記受信信号の位相をシフトする第4の位相シフタと、上記第1の位相シフタの出力信号と上記第1の乗算器の出力信号とを加算する第1の加算器と、上記受信信号と上記第2の位相シフタの出力信号とを加算する第2の加算器と、上記受信信号と上記第3の位相シフタの出力信号とを加算する第3の加算器と、上記第2の乗算器の出力信号と上記第4の位相シフタの出力信号とを加算する第4の加算器と、上記第1の加算器の出力信号の信号レベルを検波する第1の検波器と、上記第2の加算器の出力信号の信号レベルを検波する第2の検波器と、上記第3の加算器の出力信号の信号レベルを検波する第3の検波器と、上記第4の加算器の出力信号の信号レベルを検波する第4の検波器と、上記第1の検波器の出力に対して所定のフィルタリング処理を行う第1のフィルタと、上記第2の検波器の出力に対して所定のフィルタリング処理を行う第2のフィルタと、上記第3の検波器の出力に対して所定のフィルタリング処理を行う第3のフィルタと、上記第4の検波器の出力に対して所定のフィルタリング処理を行う第4のフィルタと、上記第1および第2のフィルタの出力に基づいて第1のノルムを計算する第1のノルム回路と、上記第3および第4のフィルタの出力に基づいて第2のノルムを計算する第2のノルム回路と、上記第1のノルムと第2のノルム間の差がゼロに近づいて減少するように上記制御信号を生成する制御信号生成手段とを有する。
【0021】
また、本発明では、少なくとも上記第1、第2、第3、および第4の検波器の一つは二乗検波器を有する。
【0022】
好適には、上記ローカル拡散コード同期保持回路は、上記第1、第2、第3、および第4のフィルタの出力からDCオフセットを除去する手段を有する。
【0023】
また、上記ローカル拡散コード同期保持回路は、制御信号の値に基づいて上記同相ローカル拡散コードを生成する第1のローカル拡散コード生成器と、制御信号の値に基づいて上記直交ローカル拡散コードを生成する第2のローカル拡散コード生成器と、所定の時間だけ上記生成された同相および直交ローカル拡散コードを遅延させる第1の位相調整手段と、所定の時間だけ上記生成された同相および直交ローカル拡散コードを進行させる第2の位相調整手段と、上記第1の位相調整手段の出力信号により上記ローカル信号を変調する第1の直交変調器と、上記第2の位相調整手段の出力信号により上記ローカル信号を変調する第2の直交変調器と、上記受信信号の位相をシフトする第1の位相シフタと、上記第1の直交変調器の出力信号の位相をシフトする第2の位相シフタと、上記第2の直交変調器の出力信号の位相をシフトする第3の位相シフタと、上記受信信号の位相をシフトする第4の位相シフタと、上記第1の位相シフタの出力信号と上記第1の直交変調器の出力信号とを加算する第1の加算器と、上記受信信号と上記第2の位相シフタの出力信号とを加算する第2の加算器と、上記受信信号と上記第3の位相シフタの出力信号とを加算する第3の加算器と、上記第2の直交変調器の出力信号と上記第4の位相シフタの出力信号とを加算する第4の加算器と、上記第1の加算器の出力信号の信号レベルを検波する第1の検波器と、上記第2の加算器の出力信号の信号レベルを検波する第2の検波器と、上記第3の加算器の出力信号の信号レベルを検波する第3の検波器と、上記第4の加算器の出力信号の信号レベルを検波する第4の検波器と、上記第1の検波器の出力に対して所定のフィルタリング処理を行う第1のフィルタと、上記第2の検波器の出力に対して所定のフィルタリング処理を行う第2のフィルタと、上記第3の検波器の出力に対して所定のフィルタリング処理を行う第3のフィルタと、上記第4の検波器の出力に対して所定のフィルタリング処理を行う第4のフィルタと、上記第1および第2のフィルタの出力に基づいて第1のノルムを計算する第1のノルム回路と、上記第3および第4のフィルタの出力に基づいて第2のノルムを計算する第2のノルム回路と、上記第1のノルムと第2のノルム間の差がゼロに近づいて減少するように上記制御信号を生成する制御信号生成手段とを有する。
【0024】
また、上記ローカル拡散コード同期保持回路は、制御信号の値に基づいて上記同相ローカル拡散コードを生成する第1のローカル拡散コード生成器と、制御信号の値に基づいて上記直交ローカル拡散コードを生成する第2のローカル拡散コード生成器と、所定の時間だけ上記生成された同相ローカル拡散コードを遅延させる第1の位相調整手段と、所定の時間だけ上記生成された直交ローカル拡散コードを遅延させる第2の位相調整手段と、所定の時間だけ上記生成された同相ローカル拡散コードを進行させる第3の位相調整手段と、所定の時間だけ上記生成された直交ローカル拡散コードを進行させる第4の位相調整手段と、上記ローカル信号と上記第1の位相調整手段の出力信号を乗算する第1の乗算器と、上記ローカル信号と上記第2の位相調整手段の出力信号を乗算する第2の乗算器と、上記ローカル信号と上記第3の位相調整手段の出力信号を乗算する第3の乗算器と、上記ローカル信号と上記第4の位相調整手段の出力信号を乗算する第4の乗算器と、上記受信信号と上記第1の乗算器の出力信号とを加算する第1の加算器と、上記受信信号と上記第2の乗算器の出力信号とを加算する第2の加算器と、上記受信信号と上記第3の乗算器の出力信号とを加算する第3の加算器と、上記受信信号と上記第4の乗算器の出力信号とを加算する第4の加算器と、上記第1の加算器の出力信号の信号レベルを検波する第1の検波器と、上記第2の加算器の出力信号の信号レベルを検波する第2の検波器と、上記第3の加算器の出力信号の信号レベルを検波する第3の検波器と、上記第4の加算器の出力信号の信号レベルを検波する第4の検波器と、上記第1の検波器の出力に対して所定のフィルタリング処理を行う第1のフィルタと、上記第2の検波器の出力に対して所定のフィルタリング処理を行う第2のフィルタと、上記第3の検波器の出力に対して所定のフィルタリング処理を行う第3のフィルタと、上記第4の検波器の出力に対して所定のフィルタリング処理を行う第4のフィルタと、上記第1および第2のフィルタの出力に基づいて第1のノルムを計算する第1のノルム回路と、上記第3および第4のフィルタの出力に基づいて第2のノルムを計算する第2のノルム回路と、上記第1のノルムと第2のノルム間の差がゼロに近づいて減少するように上記制御信号を生成する制御信号生成手段とを有する。
【0027】
本発明によれば、所定の拡散コードによりある帯域に拡散されたスペクトル拡散信号を受信し、逆拡散処理をアナログ形態で行うソフトウェア無線用スペクトル拡散受信機であって、
所定周波数のアナログ形式のACローカル発振信号を出力するローカル発振器と、
AC受信信号および上記ローカル発振器による上記ACローカル発振信号に基づいて同期および同期保持処理を介してローカル拡散コードを生成するローカル拡散コード同期保持手段と、
上記ローカル発振器による上記ACローカル発振信号および上記ローカル拡散コード同期保持手段による上記ローカル拡散コードに基づいてACリファレンスローカル信号をアナログ値で生成し、上記AC受信信号および上記ACリファレンスローカル信号とをアナログ値のままで線形合成し、その線形合成されAC成分を含むアナログ値を二乗してアナログ電力値を生成し、当該アナログ電力値からDC成分を取り除くことにより、位相差を有する2つのアナログ値の信号を生成し、上記位相差を持つ2つのアナログ値の信号に基づいて逆拡散を行うダイレクトコンバージョン回路と
を具備する、スペクトル拡散受信機が提供される。
【0028】
好適には、上記ローカル拡散コード同期保持回路は、制御信号の値に基づいて上記同相ローカル拡散コードを生成する第1のローカル拡散コード生成器と、制御信号の値に基づいて上記直交ローカル拡散コードを生成する第2のローカル拡散コード生成器と、所定の時間だけ上記生成された同相および直交ローカル拡散コードを遅延させる第1の位相調整手段と、所定の時間だけ上記生成された同相および直交ローカル拡散コードを進行させる第2の位相調整手段と、上記第1の位相調整手段の出力信号により上記ローカル信号を変調する第1の直交変調器と、上記第2の位相調整手段の出力信号により上記ローカル信号を変調する第2の直交変調器と、上記受信信号の位相をシフトする第1の位相シフタと、上記第1の直交変調器の出力信号の位相をシフトする第2の位相シフタと、上記第2の直交変調器の出力信号の位相をシフトする第3の位相シフタと、上記受信信号の位相をシフトする第4の位相シフタと、上記第1の位相シフタの出力信号と上記第1の直交変調器の出力信号とを加算する第1の加算器と、上記受信信号と上記第2の位相シフタの出力信号とを加算する第2の加算器と、上記受信信号と上記第3の位相シフタの出力信号とを加算する第3の加算器と、上記第2の直交変調器の出力信号と上記第4の位相シフタの出力信号とを加算する第4の加算器と、上記第1の加算器の出力信号の信号レベルを検波する第1の検波器と、上記第2の加算器の出力信号の信号レベルを検波する第2の検波器と、上記第3の加算器の出力信号の信号レベルを検波する第3の検波器と、上記第4の加算器の出力信号の信号レベルを検波する第4の検波器と、上記第1の検波器の出力に対して所定のフィルタリング処理を行う第1のフィルタと、上記第2の検波器の出力に対して所定のフィルタリング処理を行う第2のフィルタと、上記第3の検波器の出力に対して所定のフィルタリング処理を行う第3のフィルタと、上記第4の検波器の出力に対して所定のフィルタリング処理を行う第4のフィルタと、上記第1および第2のフィルタの出力アナログ信号をデジタル信号に変換する第1のアナログ−デジタル(A/D)変換手段と、上記第3および第4のフィルタの出力アナログ信号をデジタル信号に変換する第2のA/D変換手段と、上記第1のA/D変換手段と第2のA/D変換手段の出力間の差がゼロに近づいて減少するように上記制御信号を生成するデジタル処理手段とを有する。
【0029】
本発明によれば、nポートダイレクト回路コンバータにおいては、公称45度に等しいθだけ位相がシフトされ、検波機は理想的には二乗関数である。入力の一つは逆拡散(復調)すべき受信信号である。他の入力は、直接拡散スペクトル拡散信号である。リファレンス信号は、受信信号のPNコードに同期しているPN(拡散)コードを有する。受信信号のキャリア周波数は、ローカルリファレンス信号のキャリア周波数に同期する必要がない、リファレンス信号のキャリア周波数と略等しい。正確なキャリアおよび位相同期は、デジタル領域で行われる。
【0030】
受信信号と位相がθだけシフトされたリファレンスローカル信号の和は、電力検波器に入力される。リファレンスローカル信号と位相がθだけシフトされた受信信号は、第2の電力検波器に入力される。第3の出力は受信信号の電力を生み出す。
【0031】
また、本発明によれば、PNコード同期保持回路は、トラッキングループのためのエラー信号が二乗検波器の出力から決定されるダイレクトコンバージョン概念に基づく近ゼロ(near-zero) IFダウンコンバータを伴うアーリー(eraly) ・レイト(late)構造を利用する。
【0032】
また、複素拡散を用いるスペクトル拡散信号用のダイレクトコンバージョン受信機においては、QPSK変調ブロックが、複素拡散器を構成する。受信信号は複素拡散を伴う信号である。
【0033】
また、たとえば、ソフトウェア無線におけうソフトウェアモジュールを利用したダイレクトコンバージョンを伴うスペクトル拡散のための同期保持回路が一般化される。ソフトウェアモジュールは、初期の荒い(粗)同期、あるいはPNコード同期捕捉が、トラッキングループのためのロック範囲内に引き込む値の領域を通すVCOの周波数を進める処理を通して、実行するようにプログラムされる。ソフトウェアモジュールは、またエラー信号の生成を含むトラッキングループ用、およびこの信号のフィルタリング用アルゴリズムを含む。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、ソフトウェア無線(SDR)用直接拡散スペクトル拡散受信機の最善の形態を、図面に関連付けて詳細に説明する。
【0035】
図2は、本発明に係るスペクトル拡散受信機の第1の実施形態を示すブロック図である。
【0036】
スペクトル拡散受信機20は、図2に示すように、n(nは3またはそれ以上の整数、本実施形態では、たとえばn=5または4)ポートダイレクトコンバージョン回路21、PNコード同期保持回路22、デジタル回路23、およびローカル発振器24を有している。
【0037】
nポートダイレクトコンバージョン回路21は、2つの信号、すなわち送信側でPNコードc(t)が乗算された受信信号r(t)と、ローカル発振器24によるローカル信号l(t)にPNコード同期保持回路22によるローカルPNコード(±1値)を乗算することにより生成されたローカル信号l(t)とを線形合成で合成し、一つの信号あるいは2つあるいはそれ以上の信号を出力する。出力信号のアナログ電力値は、たとえばFET二乗検波器により検波される。
【0038】
PNコード同期回路22は、送信側からの受信信号r(t)およびローカル発振器24によるローカル信号l(t)に基づく同期(捕捉)および同期保持処理を通してローカルPNコードを生成する。
【0039】
デジタル回路23は、nポートダイレクトコンバージョン回路21の出力信号を、図示しないA/Dコンバータを介して受信信号あるいはローカル信号に含まれる1または複数の信号成分に変換する。
【0040】
次に、nポートダイレクトコンバージョン回路21およびPNコード同期保持回路22の具体的な構成および基本的な機能について順を追って説明する。
【0041】
まず、nポートダイレクトコンバージョン回路21の具体的な構成について説明する。
【0042】
図3は、本発明に係る5(n=5)ポートダイレクトコンバージョン回路の構成例を示す図である。
【0043】
5ポートダイレクトコンバージョン回路210は、図3に示すように、乗算器2101、位相シフタ2102,2103、加算器2104,2105、検波器2106,2107,2108、およびRCフィルタ2109,2110,2111を有している。
【0044】
ここで、5ポートは、受信信号用入力端子TINr 、ローカル信号用入力端子INl 、RCフィルタ2109の出力端子(ポート)、RCフィルタ2110の出力端子、およびRCフィルタ2111の出力端子により構成される。
【0045】
図3において、パラメータθは、位相シフト(理論上は45°)を示している。実際に実現される5ポートデバイスは、2つの位相シフトが完全に整合する(釣り合う)ことを確実にしている。利得係数kijは回路構成要素パラメータによる。検波器2106〜2108の関数g(.)は、二乗関数におおよそあるいは理想的には等しい非線形関数であり、RCフィルタ2109〜2111は、一次ローパスフィルタである。
【0046】
乗算器2101においては、ローカル信号l(t)が、PNコード同期保持回路22において同期および同期保持処理を通して得られたPNコードc(t)と掛け合わされ、リファレンスローカル信号S2101が位相シフタ2103および加算器2104に出力される。ローカル信号l(t)がBcos〔ωc t−π/4〕で与えられると、リファレンスローカル信号は、Bc (t)cos〔ωc t−π/4〕で与えられる。
【0047】
位相シフタ2102においては、受信信号r(t)がθ(たとえば45°)だけ位相シフトされ、信号S2102(rθ(t))が加算器2104に出力される。
【0048】
位相シフタ2103においては、リファレンスローカルS2102がθだけ位相シフトされ、信号S2103が加算器2105に出力される。
【0049】
加算器2104においては、位相シフタ2102の出力信号S2104とリファレンスローカル信号S2101が加算され、信号S2104が検波器2107に出力される。
【0050】
加算器2105においては、位相シフタ2103の出力信号S2103と受信信号r(t)が加算され、信号S2105が検波器2108に出力される。
【0051】
検波器2106においては、受信信号r(t)の振幅成分が検波され、検波された振幅成分がRCフィルタ2109に供給される。
【0052】
検波器2107においては、加算器2104の出力信号S2104の振幅成分が検波され、検波された振幅成分がRCフィルタ2110に供給される。
【0053】
検波器2108においては、加算器2105の出力信号S2105の振幅成分が検波され、検波された振幅成分がRCフィルタ2111に供給される。
【0054】
RCフィルタ2109は、たとえばローパスフィルタ(LPF)により構成され、検波器2106による振幅成分に対するフィルタリング処理を行い、パワー信号P0 をデジタル回路23に出力する。
【0055】
RCフィルタ2110は、たとえばLPFにより構成され、検波器2107による振幅成分に対するフィルタリング処理をい、パワー信号P1 をデジタル回路23に出力する。
【0056】
RCフィルタ2111は、たとえばLPFにより構成され、検波器2108による振幅成分に対するフィルタリング処理をい、パワー信号P2 をデジタル回路23に出力する。
【0057】
ここで、受信信号r(t)が、次のような両側波帯信号である場合を考察する。
【0058】
【数1】
r(t)=Am(t)cos(ωc t+φ(t)) (1)
【0059】
ここで、φ(t)はゆっくりと時間変動すると仮定した場合の位相であり、m(t)は変調信号である。上述したように、ローカル信号l(t)=Bcos〔ωc t−π/4〕とする。
【0060】
もし、ローカル信号l(t)が完全に受信信号r(t)を同期保持すると、φ(t)=−π/4となる。
【0061】
今、g(.)を二乗関数と仮定する。信号P0 はおおよそκ01 2 A2 /2・m2 (t)と等しい。信号P1 は次のように与えられる。
【0062】
【数2】
【0063】
ここで、Lpはローパス成分を示し、rθ(t)は位相をθだけシフトしたr(t)と等しい。
【0064】
今、上記において、第1項は出力P0 (κ11=κ01ならば同等)、第2項は、DC(直流)成分、第3項は所望の信号である。したがって、P1 およびP0 を処理して、次を得ることができる。(当該式で、+θを、−θと読み替える)
【0065】
【数3】
【0066】
同様にして、P2 での出力は、次のように得られるように処理可能に示すことが可能である。
【0067】
【数4】
【0068】
パラメータθ=π/4と設定すると、次を得ることができる。
【0069】
【数5】
Y1 =km(t)c(t)cosφ (5)
【0070】
【数6】
YQ =−km(t)c(t)sinφ (6)
【0071】
ここで、kは比例定数である。5ポートダイレクトコンバージョン回路210の出力P1 およびP2 は、P0 の多重を減算し、DC成分の除去する処理が行われ、これにより上記I−Q信号が得られる。したがって、5ポートダイレクトコンバージョン回路210は、I−Qダイレクトコンバータとして使用することが可能である。
【0072】
なお、回路成分が、κ11=κ01と仮定できるように、都合よく整合されれば、5ポートダイレクトコンバージョン回路は、図4に示すように、4ポートダイレクトコンバージョン回路に適応させることができる。ここで、I−Q成分は、Y1 およびY Q からDCオフセットを除去することにより得ることができる。
【0073】
今、受信信号r(t)を次のように書くことができる直交変調信号のより一般的なケースについて考察する。
【0074】
【数7】
【0075】
多重P0 を減算し、DCオフセットを除去する5ポートデバイスの出力処理の後、次のI−Q信号を得ることができる。
【0076】
【数8】
【0077】
【数9】
【0078】
転送された(あるいは情報)I−Q信号は次のように計算することができる。
【0079】
【数10】
【0080】
なお、上記は、θ=π/4を除く任意の位相角θについて解くことができる。しかしながら、θ=π/4の値は、荒い(骨の折れる)計算に関しては最適である。θ=π/4を選択するならば、上記した式は、次のようになる。
【0081】
【数11】
【0082】
オリジナル(変調)I−Q信号は、式(11)のように、ディローテーションマトリクスにより上記(検波された)I−Q信号を処理することにより回復される。この動作を行うため、受信信号のキャリア位相φの情報が要求される。
【0083】
上記展開の後、5ポートデバイスを、図5に示すように、効果的に4ポートデバイスに設計することができる。
【0084】
もしも、前述の展開におけるローカル発振器24のローカル信号l(t)が、受信信号のキャリアに位相ロックしていないならば、上記位相エラーΦは、時間変動し、実際、Δωとして示す周波数オフセットに寄与する。Δω=0を達成し、位相Φを追跡するための2つの主なアプローチがある。一つのアプローチは位相ロックループを用いることである。エラー信号は、受信信号の位相を追跡するためにVCOを駆動するような方法で、回転されたI−Q出力から生成される。
【0085】
もう一つは、位相を正確に追跡する代わりに、4ポートデバイス出力の粗周波数推定を行い、図6に示すように、それをステップ入力制御を持つ発振器の周波数制御に使うことである。
【0086】
図6において、210Aは4ポートダイレクトコンバージョン回路を示し、211および212はサンプラを示し、213および214はA/Dコンバータを示し、215は位相推定器(エスティメータ)・ディローテータを示し、216は粗周波数推定器(エスティメータ)を示し、217は電圧制御発振器(VCO)を示している。
【0087】
粗周波数推定アルゴリズムは、受信信号r(t)のキャリアに対するローカル発振器の周波数ドリフトの度合いによって決定される周期により周期的に行われる。デジタル位相推定器(エスティメータ)215の実現は、変調機構の特性による。QAM変調については、位相推定器は、デジタルトラッキングループとして実現可能である。2つの主なアプローチは、Nのべき乗法および決定有向法(decision direct method)である(文献〔3〕参照:H.Meyr,M.Moeneclaey,and S.Fechtel,Digital Communication Receivers:Synchronization,Cannel Estimation,and Signal Processing )。
【0088】
ダウンコンバージョンのシングルステージを用いると、図1におけるスペクトル拡散(SS)受信機は、図6のダイレクトコンバータ受信機のハードウェアリファレンスモデルに適合する。PNコードチップ検出のためにダイレクトコンバージョン回路を使用することができ従来のデジタル相関技術を用いた逆拡散を行うことができる。しかしながら、他に採りうる道は、ダイレクト検波処理を用いるアナログ相関を実現することである。
【0089】
そのようなダイレクトコンバージョン回路は図3に示されている。上述したように、図3において、c(t)はPNコード(±1値)のローカルレプリカを示している。このローカルPNコードは、PNコード同期保持回路22において同期および同期保持処理を通して得られる必要がある。
【0090】
スペクトル拡散受信機の設計における要点は、PNコードc(t)の同期である。拡散コードがデータにより変調されている場合、この同期を、達成するのは困難である。
【0091】
実際のシステムにおいては、典型的には、無変調拡散コードが同期信号として送信される。この信号は、データフレームの始め、すなわちシンクあるいはパイロットバースト、あるいはパイロット信号として連続する場所に現出できる。
【0092】
大きな処理利得および高SNRの場合、データシンボルの転送内に符号同期捕捉が発生するPNコードにおけるデータ変調と仮定することができる。ここでの目的として、データ変調を伴わない拡散コードの転送と仮定することができる。最良な例は、IS−95あるいはWCDMAシステムにおけるパイロット信号である。
【0093】
図7は、図2のPNコード同期保持回路の構成例を示す図である。
PNコード同期保持回路220は、図7に示すように、PNコード生成器2201、位相調整回路2202,2203、乗算器2204,2205、加算器2206,2207、二乗検波器2108,2209、バンドパスフィルタ(BPF)2210,2211、エンベロープ検波器2212,2213、減算器2214、ループフィルタ2215、およびVCO2216を有している。
【0094】
短から中の長さのPNコードのシステム(たとえば、IS−95、あるいはWCDMAにおけるパイロット信号)では、この回路は、PNコード同期捕捉(acquisition) および同期保持(tracking)の2つの機能を実行できる。
【0095】
初期PNコードクロック周波数オフセットがさほど大きくなければ、ローカルPNコード同期捕捉処理においてPNコードを引き入れることによりスライドする。このスライド処理は、結局2つの符号をアライメントする(時間的に同期化させる)。そのような時に、同期保持回路は、2つの符号の同期を維持する。
【0096】
同期保持ループのVCOの周波数のステップ制御は、PNコード長およびフィルタの帯域(あるいは積分時間に等価)による期間内に現出する同期のための実行可能な値にスライドレートが伴うように設計可能である。
【0097】
具体的には、PNコード生成器2201において、PNコードc(t)はVCO2216による制御信号S2216に基づいて生成され、生成されたPNコードc(t)は、位相調整回路2202,2203、および図3の5ポートダイレクトコンバージョン回路210の乗算器2101(あるいは図4の4ポートダイレクトコンバージョン回路210Aの乗算器2101)に出力される。
【0098】
位相調整回路2202においては、PNコード生成器2201により生成されたPNコードc(t)の位相が、−Δ(公称、Δ=1/2チップ)だけ遅延され、信号S2202(c(t−Δ))が乗算器2204に出力される。
【0099】
位相調整回路2203においては、PNコード生成器2201により生成されたPNコードc(t)の位相が、+Δ(上述したように、公称、Δ=1/2チップ)だけ遅延され、信号S2203(c(t+Δ))が乗算器2205に出力される。
【0100】
乗算器2204においては、ローカル信号l(t)〔=Bcos(ω0 t)〕が位相調整回路2202による出力信号S2202と掛け合わされ(乗算され)、信号S2204(Bc (t−Δ)cos(ω0 t))が加算器2206に出力される。
【0101】
乗算器2205においては、ローカル信号l(t)〔=Bc cos(ω0 t)〕が位相調整回路2203による出力信号S2203と掛け合わされ(乗算され)、信号(Bc (t+Δ)cos(ω0 t))が加算器2207に出力される。
【0102】
加算器2206においては、受信信号r(t)〔=Ac(t)cos(ω0 t+φ)〕と乗算器2204の出力信号S2204を加算し、信号S2206(r(t)+BC (t−Δ)cos(ω0 t))が二乗検波器2208に出力される。
【0103】
加算器2207においては、受信信号r(t)と乗算器2205の出力信号S2204を加算し、信号S2207(r(t)+BC (t+Δ)cos(ω0 t))が二乗検波器2209に出力される。
【0104】
二乗検波器2208においては、信号A1が加算器2207の出力信号S2207に基づいて得られる。
【0105】
同様に、二乗検波器2209においては、信号A2が加算器2208の出力信号S2208に基づいて得られる。
【0106】
ここで、信号A1は次により与えられる。
【0107】
【数12】
【0108】
バンドパスフィルタ(BPF)2210の出力は、次の入力に対するバンドパスフィルタの応答として得られる。
【0109】
【数13】
【0110】
そして、次のように与えられる。
【0111】
【数14】
【0112】
ここで、バーは図7のバンドパスフィルタの帯域の1/2に相当する帯域を有するローパスフィルタのフィルタリングを示している。
【0113】
B1におけるエンベロープ検波器2212の出力は、次のようになる。
【0114】
【数15】
【0115】
同様に、B2点における信号(エンベロープ検波器2213の出力)は次のように与えられる。
【0116】
【数16】
【0117】
今、方形チップパルスとし、かつPNコードの相関自己ノイズを無視すると、引き入れPNコードとローカルに生成されたPNコード間のタイミングエラーを対でプロットしたとき、B1およびB2における信号は、図8に示すような値を持つ。
【0118】
C点における信号(減算器2214の出力)は、タイミングエラーの関数として、図9に示すように、”S”カーブを追跡する。
【0119】
図7のPNコード同期保持回路220は、IF周波数ωIFで動作する。それ自体、より簡単なローパスフィルタの代わりに二乗検波器の出力において2つのバンドパスフィルタを必要とする。
【0120】
ローカル発振器周波数が、受信信号r(t)のキャリア周波数と等しい適当な周波数に選択された同期保持回路のベースバンドバージョンを設計することが可能である。そのような同期保持回路を設計するため、二乗検波器2208(2209)の出力を、入力信号r(t)およびローカルリファレンス信号L1 (t)から考察する。
【0121】
【数17】
【0122】
【数18】
【0123】
今、この信号および可能ならば他の二乗検波器の出力から、図9のようなトラッキングカーブ(”S”カーブ)を生成する必要がある。受信信号とリファレンスローカル信号の周波数がロックしていない場合を考察する。この場合において、位相φは実際には時間変動であり、φ(t)=Δωtと書くことができる。Δωは小さい周波数オフセットである。
【0124】
”S”カーブを生成するためには、”アーリー(early) ”リファレンス信号LE (t)=Bc (t+τ)cos(ωc −θ)との相関は必ずしも必要でないことは明らかである。簡単化のため、図3における電圧伝達係数kijは、1(unity)に等しいもの仮定する。二乗検波器の一つの出力は次のようになる。
【0125】
【数19】
【0126】
上記において、要求される成分は第3項である。しかしながら、この項は、発振し、小さいΔωはトラッキングループに十分に長い時間にゼロになる。その結果、入力信号をθだけシフトし、ローカルリファレンスcos(ωc t)を用いることにより効果的に直交成分を生成する。ここで、θ=π/4は位相の公称値である。今、式(17)および(18)における信号は、積分時間の逆(inverse) に等しい帯域のローパスフィルタでフィルタリングされる。次の4つの信号が得られる。
【0127】
【数20】
【0128】
上記4つの信号の第1項は、SSチップ時間が積分時間、あるいはローパスフィルタ(LPF)帯域の逆(inverse) より十分に小さいと仮定する定数によって近似できる。この定数は、DCオフセットとして扱うことができ、除去できる。θ=π/4を用いて、第1の2つの項は、アーリー相関のための値を得るための処理(二乗の和の平方根)が可能である。同様に、第2の2つの項は、遅延相関を得るための処理が可能である。しかしながら、より簡単なアプローチは、絶対値を使うこと、および2つの”S”カーブの和である”S”カーブを形成することである。ベクトルの成分としてこれら2つの項を考えれる、2つのアプローチは、ベクトルのL1 およびL2 ノルムを計算することに対応する。L1 ノルムを使用する場合では、引き込み信号のタイミングエラーをεと仮定すると、トラッキングループの”S”カーブを次のように生成することができる。
【0129】
【数21】
【0130】
図10は、上記理論に基づいた図2のPNコード同期保持回路の他の構成例を示す図である。
【0131】
PNコード同期保持回路220Aは、図10に示すように、PNコード生成器2221、位相調整回路2222,2223、乗算器2224,2225、位相シフタ2226,2227,2228,2229、加算器2230,2231,2232,2233、二乗検波器2234,2235、LPF2238,2239,2240,2241、減算器2242,2243,2244,2245、ノルム回路2246,2247、総和回路2248、ループフィルタ2249、およびVCO2250を有している。
【0132】
PNコード生成器2231においては、PNコードc(t)がVCOによる制御信号S2250に基づいて生成され、生成されたPNコードc(t)は、位相調整回路2222,2223、および図3の5ポートダイレクトコンバージョン回路210の乗算器2101(あるいは図4の4ポートダイレクトコンバージョン回路210Aの乗算器2101)に出力される。
【0133】
位相調整回路2222においては、PNコード生成器2221により生成されたPNコードc(t)の位相が、−Δ(公称、Δ=1/2チップ)だけ遅延され、信号S2222(c(t−Δ))が乗算器2224に出力される。
【0134】
位相調整回路2223においては、PNコード生成器2221により生成されたPNコードc(t)の位相が、+Δだけ遅延され、信号S2223(c(t+Δ))が乗算器2225に出力される。
【0135】
乗算器2224においては、ローカル信号l(t)〔=Bcos(ω0 t)〕が位相調整回路2222の出力信号S2222と掛け合わされ(乗算され)、信号S2224(Bc (t−Δ)cos(ω0 t))が位相シフタ2227および加算器2230に出力される。
【0136】
一方、乗算器2225においては、ローカル信号l(t)が位相調整回路2223による出力信号S2223と掛け合わされ(乗算され)、信号S2225(Bc (t+Δ)cos(ω0 t))が位相シフタ2228および加算器2233に出力される。
【0137】
位相シフタ2226においては、受信信号r(t)がθ(たとえば45°)だけ位相シフトされ、信号S2226が加算器2230に出力される。
【0138】
位相シフタ2227においては、乗算器2224の出力信号S2224がθだけ位相シフトされ、信号S2227が加算器2231に出力される。
【0139】
加算器2230においては、位相シフタ2226の出力信号S2226と乗算器2224の出力信号S2224とが加算され、信号S2230が二乗検波器2234に出力される。
【0140】
加算器2231においては、受信信号r(t)と位相シフタ2227の出力信号S2227とが加算され、信号S2231が二乗検波器2235に出力される。
【0141】
二乗検波器2234においては、加算器2230の出力信号S2230が二乗され、LPF2238に出力され、そして減算器2242に入力される。
【0142】
減算器2242においては、LPF2238の出力からDCオフセット等が除去され、ノルム回路2246に出力される。
【0143】
同様に、二乗検波器2235においては、加算器2231の出力信号S2231が二乗され、LPF2239に出力され、そして減算器2243に入力される。
【0144】
減算器2243においては、LPF2239の出力からDCオフセット等が除去され、ノルム回路2246に出力される。
【0145】
ノルム回路2246においては、ベクトルのノルムが計算され、総和回路2248に出力される。
【0146】
位相シフタ2228においては、乗算器2225の出力信号S2225がθだけ位相シフトされ、信号S2228が加算器2232に出力される。
【0147】
位相シフタ2229においては、受信信号r(t)がθ(たとえば45°)だけ位相シフトされ、信号S2229が加算器2233に出力される。
【0148】
加算器2232においては、受信信号r(t)と位相シフタ2228の出力信号S2228とが加算され、信号S2232が二乗検波器2236に出力される。
【0149】
加算器2233においては、位相シフタ2229の出力信号S2229と乗算器2225の出力信号S2225とが加算され、信号S2233が二乗検波器2237に出力される。
【0150】
二乗検波器2236においては、加算器2232の出力信号S2232が二乗され、LPF2240に出力され、そして減算器2244に入力される。
【0151】
減算器2244においては、LPF2240の出力からDCオフセット等が除去され、ノルム回路2247に出力される。
【0152】
同様に、二乗検波器2237においては、加算器2233の出力信号S2233が二乗され、LPF2241に出力され、そして減算器2245に入力される。
【0153】
減算器2245においては、LPF2241の出力からDCオフセット等が除去され、ノルム回路2247に出力される。
【0154】
ノルム回路2247においては、ベクトルのノルムが計算され、総和回路2248に出力される。
【0155】
総和回路2248においては、ノルム回路2246および2247の出力の総和がとられ、ループフィルタ2249を介してVCO2250に出力される。
【0156】
VCO2250においては、発振周波数がループフィルタ2249の出力により変化し、制御信号S2250の値が発振周波数の変化に応じて変化する。
【0157】
PNコード同期保持回路220Aにおいては、LPFの帯域はSNRによる。引き込み信号が無変調信号、たとえばIS−95あるいはWCDMAにおけるパイロット信号を有するとすると、帯域はPNコード相関のための積分時間の逆とほぼ等しい。この帯域は、SNRおよび誤ったロックの確率要求によって選択される。
【0158】
一方、引き込み信号がデータによって変調されていると、LPFの帯域は、データレートより小さくすべきではない、すなわち(等価)積分時間がデータ期間以下であるべきである。
【0159】
図7および図10のIFおよびベースバンド同期保持回路に比較においては、ダイレクトコンバージョン受信器は、典型的には影像阻止フィルタ(image rejection filter)を必要としないことに留意すべきである。パワー検出回路において干渉の強さが制限されるので、RFフロントエンドフィルタは、なお望ましく、非線形領域でこれら回路を駆動できる。しかしながら、通過(pass-band) 域から停止域(stop-band) のロールオフの点からみると、フィルタの設計はクリティカルではない。
【0160】
一方、IF基調の受信機を用いると、RFフロントエンドフィルタは、影像周波数の除去の機能を有する。狭帯域システムでは、影像周波数が除去されることはクリティカルであり、フィルタの複雑さは、使用されるIF周波数による。小さいIF周波数はローカル発振器周波数と近く、フィルタ仕様(ロールオフ)はより厳格である。
【0161】
一方、スペクトル拡散信号を用いると、利得処理の結果、影像阻止能力を備えたRFフィルタを使用することは、本質ではない。影像周波数の信号は、干渉として働き、受信機の効果は、SNRで約3dBの損失となる。
【0162】
図11は、本発明に係るスペクトル拡散受信機の第2の実施形態を示すブロック図である。
【0163】
スペクトル拡散受信機30は、直交拡散および逆拡散処理に対応して構成されている。
【0164】
スペクトル拡散受信機30は、図11に示すように、n(nは3またはそれ以上の整数、本実施形態では、たとえばn=5または4)ポートダイレクトコンバージョン回路31、PNコード同期保持回路32、デジタル回路33、およびローカル発振器34を有している。
【0165】
nポートダイレクトコンバージョン回路31は、送信側でPNコードc(t)が乗算された受信信号r(t)と、PNコード同期保持回路32からのローカルPNコード(Ci (t)とCq (t))を用いたローカル発振器24によるローカル信号l(t)を変調することにより生成されたリファレンスローカル信号l(t)c* (t)(ここでc* (t)は後述するように複素拡散コードである)とを線形合成で合成し、一つの信号あるいは2つあるいはそれ以上の信号を出力する。出力信号のアナログ電力値は、たとえばFET二乗検波器により検波される。
【0166】
PNコード同期回路32は、送信側からの受信信号r(t)およびローカル発振器34によるローカル信号l(t)に基づく同期(捕捉)および同期保持処理を通してローカルPNコードci (t)とcq (t)を生成する。
【0167】
デジタル回路33は、図示しないA/Dコンバータを介したnポートダイレクトコンバージョン回路31の出力信号を、受信信号あるいはローカル信号に含まれる1または複数の信号成分に変換する。
【0168】
チップレベルでQPSK変調の幾つかのフォーマットを利用する3つの主なダイレクトコンバージョンスキームがある。ここでは、QPSK1、QPSK2、およびQPSK3が参照される。QPSK1においては、データシンボルを使用することにより正規のQPSK信号を形成し、2つ異なるPNコードを用いてデータシンボル(同相および直交キャリアにおける)の各々を拡散する。
【0169】
QPSK2においては、個々のデータシンボルを取り出すことができ、2つの異なるPNコードを用いてそれらを拡散することができる。一方の拡散信号は同キャリアで送信され、他方は直交キャリアで送信される。スペクトル拡散のこの形式は、IS−95のフォワードリンクにおいて用いられる。
【0170】
QPSK3は、典型的には複素拡散として言及され、3G CDMAシステムにおいて用いられる。
【0171】
まず、受信機において同期したローカルPNコードが存在すると仮定した信号のダイレクト検出のための5ポートデバイスの使用について考察し、PNコード同期のたのための回路について検討する。
【0172】
QPSK1の場合では、まず、同期したローカルPNコードおよびキャリア信号が存在する場合を考察する。この場合、受信信号は、実際上、同相および直交キャリア成分における2つの独自のSS信号から構成されることから、2つの5ポート回路を利用することができ、以上説明したように、BPSKの場合では、同相および直交信号を独立に復調できる。完全なキャリア同期が実現されれば、2つのブランチ(同相および直交)間は無干渉となる。
【0173】
次に、受信機において、同期したキャリアな無いが同期したPNコードがある場合を考察する。この場合、同相および直交データを復調するために2つの独立したタイプの回路を用いることができるが、2つのQPSKブランチにおける拡散コードの非ゼロ相互相関のために2つのブランチ間に干渉がある。この干渉の程度は、積分時間、フィルタの帯域、あるいは等価な処理利得により、3つのパラメータの大きい値により控えめに小さくすべきである。
【0174】
次に、nポートダイレクトコンバージョン回路31およびPNコード同期保持回路32の具体的な構成および基本的な機能について順を追って説明する。
【0175】
まず、nポートダイレクトコンバージョン回路31の具体的な構成について説明する。
【0176】
図12は、本発明に係る5(n=5)ポートダイレクトコンバージョン回路の構成例を示す図である。
【0177】
5ポートダイレクトコンバージョン回路310は、図12に示すように、QPSK変調器3101、位相シフタ3102,3103、加算器3104,3105、検波器3106,3107,3108、およびRCフィルタ3109,3110,3111を有している。
【0178】
ここで、5ポートは、受信信号用入力端子TINR 、ローカル信号用入力端子INl 、RCフィルタ3109の出力端子(ポート)、RCフィルタ3110の出力端子、およびRCフィルタ3111の出力端子により構成される。
【0179】
QPSK変調器3101においては、受信信号r(t)が、PNコード同期保持回路22において同期および同期保持処理を通して得られたPNコードCi (t)およびCq (t)を用いて変調され、リファレンスローカル信号S3101が位相シフタ3103および加算器3104に出力される。
【0180】
位相シフタ3102においては、受信信号r(t)がθ(たとえば45°)だけ位相シフトされ、信号S3102が加算器3104に出力される。
【0181】
位相シフタ3103においては、リファレンスローカルS2102がθだけ位相シフトされ、信号S3103が加算器3105に出力される。
【0182】
加算器3104においては、位相シフタ3102の出力信号S3102とリファレンスローカル信号S3101が加算され、信号S3104が検波器3107に出力される。
【0183】
加算器3105においては、位相シフタ3103の出力信号S3103と受信信号r(t)が加算され、信号S3105が検波器3108に出力される。
【0184】
検波器3106においては、受信信号r(t)の振幅成分が検波され、検波された振幅成分がRCフィルタ3109に供給される。
【0185】
検波器3107においては、加算器3104の出力信号S3104の振幅成分が検波され、検波された振幅成分がRCフィルタ3110に供給される。
【0186】
検波器3108においては、加算器3105の出力信号S3105の振幅成分が検波され、検波された振幅成分がRCフィルタ3111に供給される。
【0187】
RCフィルタ3109は、たとえばローパスフィルタ(LPF)により構成され、検波器3106による振幅成分に対するフィルタリング処理を行い、パワー信号P0 をデジタル回路33に出力する。
【0188】
RCフィルタ3110は、たとえばLPFにより構成され、検波器3107による振幅成分に対するフィルタリング処理をい、パワー信号P1 をデジタル回路33に出力する。
【0189】
RCフィルタ3111は、たとえばLPFにより構成され、検波器3108による振幅成分に対するフィルタリング処理をい、パワー信号P2 をデジタル回路33に出力する。
【0190】
ここで、図12のダイレクトコンバージョン回路310におけるQPSK2およびQPSK3を考察する。以下のように2つのケースを一緒に扱うことができる。次の受信SS信号を考察する。
【0191】
【数22】
【0192】
ここで、c(t)=ci (t)+jcq (t)は複素拡散コード(2つの実拡散コード)であり、d(t)はデータ信号である。上述したように、d(t)が実成分であれば、QPSK2であり、d(t)が複素成分であれば、QPSK3である。
【0193】
ここで、式(24)の信号を検波するためのダイレクトコンバージョン回路310について考察する。たとえば下記のローカル信号li (t)の総和に基づき、受信信号は二乗検波器に入力する。
【0194】
【数23】
【0195】
そして、次式(25)が得られる。
【0196】
【数24】
【0197】
受信およびローカル信号の二乗と二乗周波数項を減算し、|c(t)|2 =2と仮定すると(たとえば方形のローカルチップパルス)、次式が得られる。
【0198】
【数25】
【0199】
次のようなローカル信号を用いて上記と同様の処理により、結果Qを得る。
【0200】
【数26】
【0201】
【数27】
【0202】
今、θ=π/4では、以下の2つの出力が得られる。
【0203】
【数28】
【0204】
したがって、データ信号は次のように確定できる。
【0205】
【数29】
【0206】
上記処理は、図12の5ポートダイレクトコンバージョン回路310において実行される。
【0207】
次に、種々のQPSKスキームのための図11のPNコード同期回路について説明する。そのアプローチは、ダイレクト検波対応回路を用いてPNコード同期を達成することであり、キャリア周波数および位相同期をベースバンド処理においてデジタル領域に任せることである。データ変調を伴わない受信信号の場合を仮定する。したがって、全てのQPSKスキームでは、同期問題は、次の形式の信号にロックすることに帰することになる。
【0208】
【数30】
【0209】
ここで、cI (t)およびcQ (t)は2つの拡散コード、QPSK2(IS−95)の場合いわゆる直交拡散である。
【0210】
この場合、拡散コード同期を達成するため、送信機で互いにロックしているので、2つのPNコードのいずれかに同期すれば十分である。よって、主として、2つの直交拡散のいずれかにセットされたc(t)を用いる図7あるいは図10のタイプの回路を用いることができる。
【0211】
また、トラッキングループにおいてより高いSNRを達成するために、図13に示すような、ローカルQPSKタイプの信号と効果的に相互関係を示す回路を実現できる。
【0212】
図13は、 ローカルQPSKタイプの信号と効果的に相互関係を示す図11のPNコード同期保持回路の構成例を示す図である。
【0213】
PNコード同期保持回路330は、図13に示すように、PNコード生成器3221a,3221b、位相調整回路3222a,3222b,3223a,3223b、QPSK復調器3224,3225、位相シフタ3226,3227,3228,3229、加算器3230,3231,3232,3233、二乗検波器3234,3235,3236,3237、LPF3238,3239,3240,3241、減算器3242,3243,3244,3245、ノルム回路3246,3247、総和回路3248、ループフィルタ3249、およびVCO3250を有している。
【0214】
PNコード生成器3231aにおいては、PNコードcI (t)がVCO3250による制御信号S3250に基づいて生成され、生成されたPNコードcI(t)は、位相調整回路3222a,3223b、および図12の5ポートダイレクトコンバージョン回路310のQPSK変調器3101に出力される。
【0215】
PNコード生成器3231bにおいては、PNコードcQ (t)がVCO3250による制御信号S3250に基づいて生成され、生成されたPNコードcQ(t)は、位相調整回路3222b,3223b、および図12の5ポートダイレクトコンバージョン回路310のQPSK変調器3101に出力される。
【0216】
位相調整回路3222aにおいては、PNコード生成器3221により生成されたPNコードcI (t)の位相が、−Δ(公称、Δ=1/2チップ)だけ遅延され、信号S3222a(cI (t−Δ))がQPSK変調器3224に出力される。
【0217】
位相調整回路3222bにおいては、PNコード生成器3221により生成されたPNコードcQ (t)の位相が、−Δ(公称、Δ=1/2チップ)だけ遅延され、信号S3222b(cQ (t−Δ))がQPSK変調器3224に出力される。
【0218】
位相調整回路3223aにおいては、PNコード生成器3221により生成されたPNコードcI (t)の位相が、+Δだけ遅延され、信号S3223a(cI (t+Δ))がQPSK変調器3225に出力される。
【0219】
位相調整回路3223bにおいては、PNコード生成器3221により生成されたPNコードcQ (t)の位相が、+Δだけ遅延され、信号S3223b(cQ (t+Δ))がQPSK変調器3224に出力される。
【0220】
QPSK変調器3224においては、ローカル信号l(t)〔=Bcos(ω0 t)〕が位相調整回路3222a,3222bの出力信号S3222a,3222bによって変調され、信号S3224が位相シフタ3227および加算器3230に出力される。
【0221】
一方、QPSK変調器3225においては、ローカル信号l(t)が位相調整回路3223a,3223bの出力信号S3223a,3223bによって変調され、信号S3225が位相シフタ3228および加算器3233に出力される。
【0222】
位相シフタ3226においては、受信信号r(t)がθ(たとえば45°)だけ位相シフトされ、信号S3226が加算器3230に出力される。
【0223】
位相シフタ2227においては、QPSK変調器3224の出力信号S3224がθだけ位相シフトされ、信号S3227が加算器3231に出力される。
【0224】
加算器3230においては、位相シフタ3226の出力信号S3226とQPSK変調器3224の出力信号S3224とが加算され、信号S3230が二乗検波器3234に出力される。
【0225】
加算器2231においては、受信信号r(t)と位相シフタ3227の出力信号S3227とが加算され、信号S3231が二乗検波器3235に出力される。
【0226】
二乗検波器3234においては、加算器3230の出力信号S3230が二乗され、LPF3238に出力され、そして減算器3242に入力される。
【0227】
減算器3242においては、LPF3238の出力からDCオフセット等が除去され、ノルム回路3246に出力される。
【0228】
同様に、二乗検波器3235においては、加算器3231の出力信号S3231が二乗され、LPF3239に出力され、そして減算器3243に入力される。
【0229】
減算器3243においては、LPF3239の出力からDCオフセット等が除去され、ノルム回路3246に出力される。
【0230】
ノルム回路3246においては、ベクトルのノルムが計算され、総和回路3248に出力される。
【0231】
位相シフタ3228においては、QPSK変調器3225の出力信号S3225がθだけ位相シフトされ、信号S3228が加算器3232に出力される。
【0232】
位相シフタ3229においては、受信信号r(t)がθ(たとえば45°)だけ位相シフトされ、信号S3229が加算器3233に出力される。
【0233】
加算器3232においては、受信信号r(t)と位相シフタ3228の出力信号S3228とが加算され、信号S3232が二乗検波器3236に出力される。
【0234】
加算器3233においては、位相シフタ3229の出力信号S3229とQPSK変調器3225の出力信号S3225とが加算され、信号S3233が二乗検波器3237に出力される。
【0235】
二乗検波器3236においては、加算器3232の出力信号S3232が二乗され、LPF3240に出力され、そして減算器3244に入力される。
【0236】
減算器3244においては、LPF3240の出力からDCオフセット等が除去され、ノルム回路3247に出力される。
【0237】
同様に、二乗検波器3237においては、加算器3233の出力信号S3233が二乗され、LPF3241に出力され、そして減算器3245に入力される。
【0238】
減算器3245においては、LPF3241の出力からDCオフセット等が除去され、ノルム回路3247に出力される。
【0239】
ノルム回路3247においては、ベクトルのノルムが計算され、総和回路3248に出力される。
【0240】
総和回路3248においては、ノルム回路3246および3247の出力の総和がとられ、ループフィルタ3249を介してVCO3250に出力される。
【0241】
VCO3250においては、発振周波数がループフィルタ3249の出力により変化し、制御信号S3250の値が発振周波数の変化に応じて変化する。
【0242】
図13の構成によれば、A(減算器3242の出力)における信号は次のように与えられる。
【0243】
【数31】
【0244】
今、上記において第1の3つの項は、DCあるいは二重周波数項である。よって、信号がローパスフィルタを通過すると、DCオフセットが除去され、次のようなAにおける信号が得られる。
【0245】
【数32】
【0246】
ここで、バーはローパスフィルタリングを示している。同様の方法で、B−,A+,B+における信号はそれぞれ次のように得られる。
【0247】
【数33】
【0248】
式(33)および式(34)における2つの値をベクトルおよび得られるL2ノルムの2つの成分として扱うと、トラッキングループのためのエラー信号の計算における任意の位相依存性を除去できる。
【0249】
また、簡単化の実現およびL1 ノルムを伴う計算に役立つ。ここでノルムの計算は、2つの複素数の絶対値の和に帰着することになる。
【0250】
次に、キャリア位相シフタを必要としない略最適な同期保持回路について考察する。
【0251】
図14は、キャリア位相シフタを備えない図11のPNコード同期保持回路の他の構成例を示す図である。
【0252】
図14においては、乗算器3251および3252が図13のQPSK変調器3224の代わりに設けられている。乗算器3251は、ローカル信号l(t)と位相調回路3222aの出力信号S3222aを乗算する。乗算器3252は、ローカル信号l(t)と位相調回路3222bの出力信号S3222bを乗算する。
【0253】
同様に、図14においては、乗算器3253および3254が図13のQPSK変調器3225の代わりに設けられている。乗算器3253は、ローカル信号l(t)と位相調回路3223aの出力信号S3223aを乗算する。乗算器3254は、ローカル信号l(t)と位相調回路3223bの出力信号S3223bを乗算する。
【0254】
また、図14においては、加算器3255および3256が、図13の位相シフタ3226および3227、並びに加算器3230および3231の代わりに設けられている。加算器3255は、受信信号r(t)と乗算器3251の出力信号S3251を加算する。加算器3256は、受信信号r(t)と乗算器3252の出力信号S3252を加算する。
【0255】
また、図14においては、加算器3257および3258が、図13の位相シフタ3228および3229、並びに加算器3232および3233の代わりに設けられている。加算器3257は、受信信号r(t)と乗算器3254の出力信号S3254を加算する。加算器3258は、受信信号r(t)と乗算器3254の出力信号S3254を加算する。
【0256】
図14の構成によれば、A(減算器3242の出力)における信号は次のように与えられる。
【0257】
【数34】
【0258】
ここで、近似は、低相互相関を有する同相および直交コードcI (t)およびcQ (t)に基づく。同様に、B(減算器3243の出力)における信号は次のように計算できる。
【0259】
【数35】
【0260】
今、A−およびB−における信号を考察すると、両者をゼロにさせる位相φの値がない。|cosφ|がゼロになると、|sinφ| が最大となり、逆もまた同様である。上記と同様の方法において、回路のより低いブランチに対応する信号は次のように計算可能である。
【0261】
【数36】
【0262】
【数37】
【0263】
図14に示すように、A−,B−,A+,およびB+における信号は処理できる。しかしながら、2つのノルムブロック(ノルム回路3246,3247)と加算器(あるいは減算器)を、存在するループにおけるノイズ、DCオフセット、および他の欠陥によりよい性能を持つさらに一般化されたブロックと置き換えることが望ましい。
【0264】
図15に示す一般化されらブロックが利用できる。この場合、エラー信号を計算するためのアルゴリズムは、いずれの欠陥にも活用でき、アナログ回路の成分の特性の変化にさえ適応できる。
【0265】
図16は、ソフトウェア無線用の図11のPNコード同期保持回路の他の構成例を示す図である。
【0266】
図16の回路320bが図13の回路と異なる点は、図13のDC除去用減算器3242〜3245、ノルム回路3246および3247、総和回路3248、およびループフィルタ3249の代わりに、LPF3238,3239,3240,および3241の出力にADコンバータ3260,3261,3262,および3263を設け、かつ、ソフトウェア無線アーキテクチャを生成する部分であるデジタルプロセッサ3264を設けたことにある。
【0267】
ここまで検討した種々のDS/SS同期保持器回路のためのアーキテクチャは、RF周波数で動作する部分、およびより低い周波数で動作する部分を含む。低周波数部は、異なる干渉環境、および回路によって導入される周波数オフセットおよびDCオフセットの異なるケースにおける同期保持回路の柔軟な動作を達するするために、デジタル式に実現できる。
【0268】
そのような変更は、より高速なロック処理も生じさせることができる。したがって、最適化された同期捕捉回路および同期保持回路の設計では、一つのユニットに含めることができる。
【0269】
したがって、PNコード同期保持回路320Bにおいては、A/Dコンバータ3260〜3263がLPF(ローパスフィルタ)3238〜3241の後段に設けられている。また、上述したように、図13のDC除去用減算器3242〜3245、ノルム回路3246および3247、総和回路3248、およびループフィルタ3249が、全てデジタルプロセッサ3264、すなわち全てのソフトウェア無線アーキテクチャの部分に組み入れられている。それはそのようなアーキテクチャにおけるソフトウェアモジュールとなり得る。
【0270】
また、図3および図4のダイレクトコンバージョン回路210および210Aは、パワー検波用FETデバイス(上述した文献〔1〕参照)の基本原理を含む代替えの形態を採用できる。これらの形態の全ては、少なくとも2つの入力(受信信号およびローカルリファレンス信号)と少なくとも2つの出力信号を持つ。各出力は、一方の入力信号が、他方に対して角度θだけ位相シフトされている入力信号の和のパワー信号(ローパスでフィルタリングされた信号)から構成される。出力信号は、受信信号の同相および直交成分を抽出可能にするに十分な情報を含む。4ポート回路は、基本的には、FET出力における信号パワー(電力)をローパス(たとえばRCフィルタ)でフィルタリングする、図17に示すような形態を持つ。
【0271】
一般化された図17の4ポートダイレクトコンバージョン回路に基づいて、図18に示すような一般化されたPNコード同期保持回路を設計できる。
【0272】
図18において、3256はPN生成器を示し、3266は変調器を示し、3267および3268は4ポートダイレクトコンバージョン回路を示している。
【0273】
たとえば、変調器3266は、図13の位相調整回路3222a,3222b,3223a,および3223b、並びにQPSK変調器3224および3225を含み、一方、4ポートダイレクトコンバージョン回路3267は、図13の位相シフタ3226,3227、加算器3230,3231、二乗検波器3234,3235、およびLPF3238,3239を含んでいる。
【0274】
同様に、4ポートダイレクトコンバージョン回路3268は、図13の位相シフタ3228,3229、加算器3232,3233、二乗検波器3236,3237、およびLPF3240,3241を含んでいる。
【0275】
図16および図18の回路は、ソフトウェアモジュール(デジタルプロセッサ)におけるアルゴリズムを適切に設計することにより、PNコード同期捕捉と同期保持の両方に使用することができる。PNコード同期捕捉では、モジュールは、究極的に、ローカルPNコードを受信したPNコードを用いるアルゴリズムに取り入れる周波数系列(sequence)を通したVCO3250の効果的に周波数を進める(ステップする)エラー信号系列を出力できる。いずれの同期捕捉および同期保持回路において、重要なパラメータは、二乗検波器3234〜3237の出力、あるいはA/Dコンバータ3260〜3263の入力におけるフィルタの帯域である。
【0276】
この帯域は、同等の積分時間を効果的に決定する。最適な同期捕捉回路は、受信信号r(t)のSNRによる積分時間を持たなければならない。固定帯域(FET出力における固定RCフィルタ)の4ポートダイレクトコンバージョン回路を設計でき、さらにソフトウェアモジュールにおけるデジタル式のフィルタリングを実現できる。ソフトウェアモジュールの実際のアルゴリズムは、PNコード長、受信信号のSNR、および同期捕捉処理の開始時のクロック周波数不確定による。
【0277】
この実施形態において、直接拡散スペクトル拡散信号のためのダイレクト検波およびPNコード同期用回路について説明した。これら回路は、最近開発された高い線形性の程度を示す広帯域ダイレクト検波FET回路の使用に基づいている。本実施形態において説明した回路は、スペクトル拡散における逆拡散機能をアナログにより効果的に実現している。そのような実現は、結果としてPNコード拡散クロック周波数と無関係に受信機の複雑さをもたらす。その結果である回路は、3G WCDMAあるいはその他の将来のシステム用広帯域受信機の設計に重要である。
【0278】
すなわち、本実施形態によれば、FET広帯域ダイレクトコンバータ回路に基づく直接拡散RFスペクトル拡散信号のアナログの逆拡散およびダイレクトコンバージョンのための回路が述べられている。この回路は、回路の複雑さがチップレートに無関係な、非常に高チップレートの電力効率スペクトル拡散システムの設計を可能としている。これの回路の使用は、背景技術の現状における問題、すなわち、チップレートに伴って電力消費が増大するスペクトル拡散の現実を解決する。
【0279】
また、この実施形態においては、直接拡散スペクトル拡散の異なるタイプのPNコード同期および逆拡散のための回路が述べられている。これらの回路は、現代の直接拡散スペクトル拡散受信機の背景技術において習慣的に現実化されるチップレートに代わり、データシンボルレート(あるいは、シンボルレートの小さい倍数)でデジタル処理が実行されるソフトウェア無線受信機の設計を可能としている。
【0280】
これらの回路では、チップレートは、帯域およびFETダイレクト検波回路の線形性によってのみ制限される。最近の非常に広帯域で広ダイナミックレンジを持つFETダイレクト検波器の開発は、ここで提案した直接拡散スペクトル拡散受信機の設計のための提案されたアプローチの実現を可能としている。
【0281】
したがって、本発明は、インターネットに接続する低コスト情報処理デバイスを含む、スペクトル拡散およびCDMAシステムのための極めて簡単化された受信機の設計を許容する。スペクトル拡散システムは、受信機の複雑さによる拡散帯域において典型的に制限を受ける。本発明は、これらシステムの帯域制限を、非常に拡げている。
【0282】
なお、本実施形態においては、nポートデバイスとして、逆拡散用ダイレクトコンバージョン回路を例に説明したが、本発明は、他のタイプのダイレクトコンバージョン回路、たとえば図19に示すような(たとえば、特開平11−317777号公報 参照)回路を適用できる。
【0283】
図19のダイレクトコンバージョン回路40は、直交変調器41、直交変調器42、およびLPF43および44を有している。
【0284】
直交変調器41は、ローカル発振器411、乗算器412,413,および414、並びに位相シフタ(π/2シフタ)415により構成されている。
【0285】
直交変調器41においては、乗算器412がローカル信号l(t)とPNコードc(t)を掛け合わせる(乗算する)。
【0286】
また、直交変調器42は、ローカル発振器421、乗算器422,423,および424、位相シフタ425、および加算器426により構成されている。
【0287】
直交変調器42においては、乗算器432がローカル信号l(t)とPNコードc(t)を掛け合わせる(乗算する)。
【0288】
本発明は図解の目的のために選択された特定の実施形態に関連付けて説明したが、本発明の基本概念および範囲を逸脱しない範囲で、当業者によって変更しえる種々の変更が可能であることは明らかである。
【0289】
以上説明したように、本スペクトル拡散受信機によれば、スペクトル拡散受信機はダイレクトコンバージョン技術に基づく回路21,22を採用している。これらの回路は、大幅に複雑が低減し、標準アプローチの完全なデジタル受信機で実現可能なレートより非常に高速のチップレートのスペクトル拡散受信機を許容する、これらの回路を用いることによって、受信機でのデジタル処理は、背景技術のおけるスペクトル拡散およびCDMA受信機の設計に習慣的に用いられるチップレートの倍数でなく、データシンボルレートで実行される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の直接拡散スペクトル拡散受信機のブロック図である。
【図2】本発明に係るスペクトル拡散受信機の第1の実施形態を示すブロック図である。
【図3】本発明に係る5ポートダイレクトコンバージョン回路の構成例を示す図である。
【図4】本発明に係る4ポートダイレクトコンバージョン回路の構成例を示す図である。
【図5】直交変調信号の一般的な場合における4ポートダイレクトコンバージョン回路の等価回路を示す図である。
【図6】周波数見積およびデジタル見積の場合に基づく受信機を示す図である。
【図7】図2のPF符号同期保持回路の構成例を示す図である。
【図8】PNコード相関の説明図である。
【図9】同期保持”S”カーブの説明図である。
【図10】図2のPNコード同期保持回路の他の構成例を示す図である。
【図11】本発明に係るスペクトル拡散受信機の第2の実施形態を示すブロック図である。
【図12】本発明に係るDS/BPSK用5ポートダイレクトコンバージョン回路の構成例を示す図である。
【図13】ローカルQPSKタイプの信号と効果的に相互関係を示す図11のPNコード同期保持回路の構成例を示す図である。
【図14】キャリア位相シフタを有していない図11のPNコード同期保持回路5の他の構成例を示す図である。
【図15】一般化されたエラー信号計算の説明図である。
【図16】ソフトウェア無線用の図11のPNコード同期保持回路の他の構成例を示す図である。
【図17】一般化された4ポートダイレクトコンバージョン回路を示す図である。
【図18】一般化されたソフトウェア無線用PNコード同期保持回路を示す図である。
【図19】本発明に係るダイレクトコンバージョン回路の他のタイプを示す図である。
【符号の説明】
20 スペクトル拡散受信機
21 nポートダイレクトコンバージョン回路
22 PNコード同期保持回路
23 デジタル回路
24 ローカル発振器
210 5ポートダイレクトコンバージョン回路
2101 乗算器
2102,2103 位相シフタ
2104,2105 加算器
2106〜2108 二乗検波器
2109〜2111 RCフィルタ
210A 4ポートダイレクトコンバージョン回路
220 PNコード同期保持回路
2201 PNコード生成器
2202,2203 位相調整回路
2204,2205 乗算器
2206,2207 加算器
2108,2209 二乗検波器
2210,2211 バンドパスフィルタ(BPF)
2212,2213 エンベロープ検波器
2214 減算器
2215 ループフィルタ
2216 VCO
220A PNコード同期保持回路
2221 PNコード生成器
2222,2223 位相調整回路
2224,2225 乗算器
2226〜2229 位相シフタ
2230〜2233 加算器
2234〜2237 二乗検波器
2238〜2241 ローパスフィルタ(LPF)
2242〜2243 減算器
2246,2247 ノルム回路
2248 総和回路
2249 ループフィルタ
2250 VCO
30 スペクトル拡散受信機
31 nポートダイレクトコンバージョン回路
32 PNコード同期保持回路
33 デジタル回路
34 ローカル発振器
310 5ポートダイレクトコンバージョン回路
3101 QPSK変調器
3102,3103 位相シフタ
3104,3105 加算器
3106〜3108 二乗検波器
3109〜3111 RCフィルタ
320 PNコード同期保持回路
3221a,3221b PNコード生成器
3222a,3222b,3223a,3223b 位相調整回路
3224,3225 QPSK変調器
3226〜3229 位相シフタ
3230〜3233 加算器
3234〜3237 二乗検波器
3238〜3241 LPF
3242〜3245 減算器
3248 総和回路
3249 ループフィルタ
3250 VCO
320A PNコード同期保持回路
3251〜3254 乗算器
3255〜3258 加算器
320B PNコード同期保持回路
3260〜3263 A/Dコンバータ
3264 デジタルプロセッサ
320C PNコード同期保持回路
3266 変調器
3267,3268 4ポートダイレクトコンバージョン回路
40 ダイレクトコンバージョン回路
41 直交変調器
42 直交変調器
43,44 LPF
411,421 ローカル発振器
412〜414,422〜424 乗算器
415,425 位相シフタ
426 加算器
Claims (13)
- 所定の拡散コードによりある帯域に拡散されたスペクトル拡散信号を受信し、逆拡散処理をアナログ形態で行うスペクトル拡散受信機であって、
所定周波数のアナログ形式のACローカル発振信号を出力するローカル発振器と、
AC受信信号の拡散コードに応じてローカル拡散コードを生成するローカル拡散コード生成手段と、
上記ローカル発振器による上記ACローカル発振信号および上記ローカル拡散コード生成手段による上記ローカル拡散コードに基づいてACリファレンスローカル信号をアナログ値で生成し、上記AC受信信号および上記ACリファレンスローカル信号とをアナログ値のままで線形合成し、その線形合成されAC成分を含むアナログ値を二乗してアナログ電力値を生成し、当該アナログ電力値からDC成分を取り除くことにより、位相差を有する2つのアナログ値の信号を生成し、上記位相差を持つ2つのアナログ値の信号に基づいて逆拡散を行うダイレクトコンバージョン回路と
を具備する、
スペクトル拡散受信機。 - 上記ダイレクトコンバージョン回路は、上記受信信号の信号レベルを検波する検波器を有する、
請求項1に記載のスペクトル拡散受信機。 - 上記ダイレクトコンバージョン回路は、上記検波器の出力信号に対してフィルタリング処理を行うフィルタを有する、
請求項2に記載のスペクトル拡散受信機。 - 所定の拡散コードによりある帯域に拡散されたスペクトル拡散信号を受信し、逆拡散処理をアナログ形態で行うスペクトル拡散受信機であって、
所定周波数のアナログ形式のACローカル発振信号を出力するローカル発振器と、
AC受信信号の拡散コードに応じてローカル拡散コードを生成するローカル拡散コード生成手段と、
上記ローカル発振器による上記ACローカル発振信号および上記ローカル拡散コード生成手段による上記ローカル拡散コードに基づいてACリファレンスローカル信号をアナログ値で生成し、上記AC受信信号および上記ACリファレンスローカル信号とをアナログ値のままで線形合成し、その線形合成されAC成分を含むアナログ値を二乗してアナログ電力値を生成し、当該アナログ電力値からDC成分を取り除くことにより、位相差を有する2つのアナログ値の信号を生成し、上記位相差を持つ2つのアナログ値の信号に基づいて逆拡散を行うダイレクトコンバージョン回路と
を具備する、
スペクトル拡散受信機。 - 上記ダイレクトコンバージョン回路は、上記受信信号の信号レベルを検波する検波器を有する、
請求項4に記載のスペクトル拡散受信機。 - 上記ダイレクトコンバージョン回路は、上記検波器の出力信号に対して所定のフィルタリング処理を行うフィルタを有する、
請求項5に記載のスペクトル拡散受信機。 - 上記リファレンスローカル信号に含まれる拡散コードは、上記受信信号の拡散コードに同期している、
請求項1に記載のスペクトル拡散受信機。 - 上記受信信号のキャリア周波数は、上記リファレンスローカル信号のキャリア周波数に略等しい、
請求項1に記載のスペクトル拡散受信機。 - 上記検波器は、二乗検波器を有する
請求項5に記載のスペクトル拡散受信機。 - 所定の拡散コードによりある帯域に拡散されたスペクトル拡散信号を受信し、逆拡散処理をアナログ形態で行うスペクトル拡散受信機であって、
所定周波数のアナログ形式のACローカル発振信号を出力するローカル発振器と、
AC受信信号および上記ローカル発振器による上記ACローカル発振信号に基づいて同期および同期保持処理を介してローカル拡散コードを生成するローカル拡散コード同期保持手段と、
上記ローカル発振器による上記ACローカル発振信号および上記ローカル拡散コード同期保持手段による上記ローカル拡散コードに基づいてACリファレンスローカル信号をアナログ値で生成し、上記AC受信信号および上記ACリファレンスローカル信号とをアナログ値のままで線形合成し、その線形合成されAC成分を含むアナログ値を二乗してアナログ電力値を生成し、当該アナログ電力値からDC成分を取り除くことにより、位相差を有する2つのアナログ値の信号を生成し、上記位相差を持つ2つのアナログ値の信号に基づいて逆拡散を行うダイレクトコンバージョン回路と
を具備する、
スペクトル拡散受信機。 - 上記ローカル拡散コード同期保持回路は、
制御信号の値に基づいて上記ローカル拡散コードを生成するローカル拡散コード生成器と、
所定の時間だけ上記生成されたローカル拡散コードを遅延させる第1の位相調整手段と、
所定の時間だけ上記生成されたローカル拡散コードを進行させる第2の位相調整手段と、
上記ACローカル発振信号と上記第1の位相調整手段の出力信号を乗算する第1の乗算器と、
上記ACローカル発振信号と上記第2の位相調整手段の出力信号を乗算する第2の乗算器と、
上記AC受信信号と上記第1の乗算器の出力信号とを加算する第1の加算器と、
上記第1の加算器の出力信号の振幅成分を検波する第1の検波器と、
上記第1の検波器の出力信号の第1のエンベロープを検波する第1のエンベロープ検波手段と、
上記AC受信信号と上記第2の乗算器の出力信号とを加算する第2の加算器と、
上記第2の加算器の出力信号の振幅成分を検波する第1の検波器と、
上記第2の検波器の出力信号の第2のエンベロープを検波する第2のエンベロープ検波手段と、
上記第1のエンベロープと第2のエンベロープ間の差がゼロに近づいて減少するように上記制御信号を生成する制御信号生成手段と
を有する、
請求項10に記載のスペクトル拡散受信機。 - 上記ローカル拡散コード同期保持回路は、
制御信号の値に基づいて上記ローカル拡散コードを生成するローカル拡散コード生成器と、
所定の時間だけ上記生成されたローカル拡散コードを遅延させる第1の位相調整手段と、
所定の時間だけ上記生成されたローカル拡散コードを進行させる第2の位相調整手段と、
上記ACローカル発振信号と上記第1の位相調整手段の出力信号を乗算する第1の乗算器と、
上記ACローカル発振信号と上記第2の位相調整手段の出力信号を乗算する第2の乗算器と、
上記AC受信信号の位相をシフトする第1の位相シフタと、
上記第1の乗算器の出力信号の位相をシフトする第2の位相シフタと、
上記第2の乗算器の出力信号の位相をシフトする第3の位相シフタと、
上記AC受信信号の位相をシフトする第4の位相シフタと、
上記第1の位相シフタの出力信号と上記第1の乗算器の出力信号とを加算する第1の加算器と、
上記AC受信信号と上記第2の位相シフタの出力信号とを加算する第2の加算器と、
上記AC受信信号と上記第3の位相シフタの出力信号とを加算する第3の加算器と、
上記第2の乗算器の出力信号と上記第4の位相シフタの出力信号とを加算する第4の加算器と、
上記第1の加算器の出力信号の信号レベルを検波する第1の検波器と、
上記第2の加算器の出力信号の信号レベルを検波する第2の検波器と、
上記第3の加算器の出力信号の信号レベルを検波する第3の検波器と、
上記第4の加算器の出力信号の信号レベルを検波する第4の検波器と、
上記第1の検波器の出力に対して所定のフィルタリング処理を行う第1のフィルタと、
上記第2の検波器の出力に対して所定のフィルタリング処理を行う第2のフィルタと、
上記第3の検波器の出力に対して所定のフィルタリング処理を行う第3のフィルタと、
上記第4の検波器の出力に対して所定のフィルタリング処理を行う第4のフィルタと、
上記第1および第2のフィルタの出力に基づいて第1のノルムを計算する第1のノルム回路と、
上記第3および第4のフィルタの出力に基づいて第2のノルムを計算する第2のノルム回路と、
上記第1のノルムと第2のノルム間の差がゼロに近づいて減少するように上記制御信号を生成する制御信号生成手段と
を有する請求項10に記載のスペクトル拡散受信機。 - 所定の拡散コードによりある帯域に拡散されたスペクトル拡散信号を受信し、逆拡散処理をアナログ形態で行うソフトウェア無線用スペクトル拡散受信機であって、
所定周波数のアナログ形式のACローカル発振信号を出力するローカル発振器と、
AC受信信号および上記ローカル発振器による上記ACローカル発振信号に基づいて同期および同期保持処理を介してローカル拡散コードを生成するローカル拡散コード同期保持手段と、
上記ローカル発振器による上記ACローカル発振信号および上記ローカル拡散コード同期保持手段による上記ローカル拡散コードに基づいてACリファレンスローカル信号をアナログ値で生成し、上記AC受信信号および上記ACリファレンスローカル信号とをアナログ値のままで線形合成し、その線形合成されAC成分を含むアナログ値を二乗してアナログ電力値を生成し、当該アナログ電力値からDC成分を取り除くことにより、位相差を有する2つのアナログ値の信号を生成し、上記位相差を持つ2つのアナログ値の信号に基づいて逆拡散を行うダイレクトコンバージョン回路と
を具備する、
スペクトル拡散受信機。
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