JP4598355B2 - ディスクドライブ装置、プリピット検出方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスク等のディスク記録媒体に対して記録/再生を行うディスクドライブ装置、及びプリピット検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ディスクにデータを記録するには、データトラックを形成するための案内を行う手段が必要になり、このために、プリグルーブとして予め溝(グルーブ)を形成し、そのグルーブもしくはランド(グルーブとグルーブに挟まれる断面台地状の部位)をデータトラックとすることが行われている。
またデータトラック上の所定の位置にデータを記録することができるようにアドレス情報を記録する必要もあるが、このアドレス情報は、グルーブをウォブリング(蛇行)させることで記録されたり、データトラックにプリピットを形成して記録することが行われている。
【0003】
例えばDVD(Digital Versatile Disc)の相変化記録方式の書換型ディスクであるDVD−RWや、有機色素変化方式の追記型ディスクであるDVD−Rでは、図12に示すように、ディスク上のプリフォーマットとしてウォブリンググルーブGが形成されていると共に、グルーブGとグルーブGの間のランドLの部分にランドプリピットLPPが形成されている。
この場合、ウォブリンググルーブによって得られる反射光情報は、ディスクの回転制御や記録用マスタークロックの生成などに用いられ、またランドプリピットは、ビット単位の正確な記録位置の決定やプリアドレスなどのディスクの各種情報の取得に用いられる。即ちディスク上の物理的な位置を示すアドレスはランドプリピットLPPとして記録される。
【0004】
このようなディスクに対応するディスクドライブ装置では、再生中や記録中に例えばランドプリピットLPPとしてディスク上に記録されているアドレスを読み出して、記録/再生動作中のディスク上の位置を確認したり各種の制御を行うことになる。
【0005】
図13はランドプリピットLPPの形成方式を示している。
トラックのウォブリングの8波の区間がフレームとされ、偶数フレームと奇数フレームを合わせた16ウォブルの区間で、1単位のランドプリピット情報が形成される。
そしてランドプリピットLPPは、ウォブルに同期して上記図12のようにランドの切り欠きにより形成されているが、1組のランドプリピットLPPでアドレスデータの1ビットを表現する。
【0006】
図13(a)は偶数フレームにランドプリピット情報が形成される場合であり、偶数フレームの先頭の3ウォブルの区間が、1組のランドプリピットLPPとしてのビットb2,b1,b0とされる。
そしてランドプリピットLPP(の有無)としてのb2,b1,b0が、「1,1,1」、つまり3つのランドプリピットが形成されていればシンク(同期信号)である。またb2,b0の2箇所にランドプリピットLPPが形成されて「1,0,1」であれば、データビット「1」を表し、またb2の箇所にランドプリピットLPPが形成されて「1,0,0」であればデータビット「0」を表すものとされる。
【0007】
また図13(b)は奇数フレームにランドプリピット情報が形成される場合であり、奇数フレームの先頭の3ウォブルの区間が、ランドプリピットLPPとしてのビットb2,b1,b0とされる。
そして奇数フレームの場合、3つのランドプリピットLPP(の有無)としてのb2,b1,b0が、「1,1,0」であればシンク(同期信号)である。また偶数フレームの場合と同様に、「1,0,1」であれば、データビット「1」を表し、また「1,0,0」であればデータビット「0」を表す。
【0008】
図13(c)にビットb2,b1,b0によるシンク及びデータビットをまとめて示した。
なお、16ウォブルの区間においては、偶数フレームと奇数フレームのどちらか一方にランドプリピットLPPが形成されるが、どちらに形成されるかは、ディスク上で或るグルーブトラックの両側に隣り合ってランドプリピットLPPが形成されないように、各16ウォブル区間毎に選定される。
【0009】
このようなランドプリピットLPPの情報は、ディスクからの反射光情報として、いわゆるプッシュプル信号により得ることができる。即ちトラック線方向に対して左右の反射光量の差分情報である。
図14にランドプリピットLPPを検出する回路構成を示す。
ディスクドライブ装置の光学ヘッドには、ディスクからの反射光を検出するフォトディテクタとして、例えば受光部A,B,C,Dを備えた4分割フォトディテクタ51が設けられる。
この場合、フォトディテクタ51の受光部A、Cの出力が加算器56で加算され、また受光部B、Dの出力が加算器55で加算される。そして、加算器55,56の出力はプッシュプル信号生成部52に供給される。プッシュプル信号生成部52は、差動増幅器A1、抵抗R11〜R14により構成されている。
即ちプッシュプル信号生成部52の出力として、いわゆる(A+C)−(B+D)の信号がプッシュプル信号P/Pとして出力される。
【0010】
このプッシュプル信号P/Pでは、図15(a)に示すようにランドプリピットLPPに応じて比較的大きな振幅(SLP1,SLP2,SLP3)が得られ、この振幅を検出することでランドプリピットLPPの情報を検出できる。
即ち、比較電圧発生部54から比較電圧Vthをコンパレータ53に供給し、このコンパレータ53において、プッシュプル信号P/Pを比較電圧Vthと比較して2値化することで、図15(a)のようにランドプリピットLPPの検出信号LPPoutを得ることができる。
【0011】
このランドプリピットLPPの検出信号LPPoutは、上記したランドプリピットLPPのb2,b1,b0としての「1」又は「0」の信号である。
従って、図示しない後段のデコード回路において、b2,b1,b0からシンク、又はデータビット「1」「0」を検出していくことで、アドレス情報等を抽出できる。
なお、ランドプリピットLPPの検出のための公知技術としては次のものが知られている。
【0012】
【特許文献1】
特開2000−195058
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
ところがランドプリピットLPPは、記録トラックであるグルーブに情報記録が行われた後は、そのグルーブに形成された記録マーク(相変化ピット等)に干渉されて読み出しにくいものとなる。具体的には、記録マークの干渉によって反射率が低下し、プッシュプル信号P/P上でのランドプリピットLPPによる振幅レベルが低下する。
また、プッシュプル信号P/Pには、トラックのウォブリングや、隣接トラックからのクロストーク或いはディスクの品質のばらつきなどの影響で振幅変動が生じている。
【0014】
例えば図15(a)に示した振幅SLP2は、振幅SLP1,SLP3に比較して小さな振幅となっている。
これは、例えば図12の▲1▼の部分に示すように、ランドプリピットLPPの隣りに記録マークMが形成されていることによる。
また、図15(a)のプッシュプル信号P/Pの波形をエンベロープ的に見るとわかるように、プッシュプル信号P/Pの振幅はウォブルの影響で周期的に変動している。またこの振幅はクロストークノイズ等の影響にもよる。
【0015】
このようにプッシュプル信号P/Pのレベル変動が生じているが、このため、比較基準電圧Vthを閾値として検出するランドプリピット検出信号LPPoutには、検出ノイズが発生しやすい。
例えば図15(b)には、16ウォブル期間毎にランドプリピットLPPによる振幅SLPが観測されるプッシュプル信号P/Pの様子を模式的に示しているが、この場合、期間T10においては、比較基準電圧Vthとプッシュプル信号P/Pを比較することで、正しくランドプリピット検出信号LPPoutとしてのパルスが得られている。
ところが期間T11においてプッシュプル信号P/Pの振幅レベルが大きくなると、ランドプリピットLPPによる振幅SLP以外の部分でも、そのレベルが比較基準電圧Vthを越えてしまい、これによって図示するようにノイズパルスNを含んだランドプリピット検出信号LPPoutが得られてしまう。
ランドプリピットLPPの検出が正確にできないことは、アドレスエラーレートの悪化、つまりアドレス読出が正確にできなくなることを意味し、ディスクに対する記録再生、或いはシーク動作などの動作性能が低下する。
【0016】
また、このようなノイズパルスを発生させないためには、比較基準電圧Vthを上げることが考えられるが、すると、図15(a)の振幅SLP2のように記録マークの影響でレベルが低下したランドプリピット情報を検出できなくなる場合も生ずる。
逆に言えば、振幅SLP2のように低いレベルの振幅となった場合も、そのランドプリピットを検出するために、閾値を小さくするのが有効であるが、小さくすることによってノイズをランドプリピットと誤検出してしまうものである。
【0017】
このようなことから、固定的な閾値(比較基準電圧Vth)によって良好にランドプリピットLPPの検出を行うことは困難とされていた。
なお、上記特許文献1として示した特開2000−195058には、いわゆるAGC回路を用いた構成でプッシュプル信号P/Pの振幅変動を小さくする技術が開示されているが、ランドプリピットLPPの検出信号LPPoutを得るための比較処理の閾値の適切な設定については述べられていない。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような事情に鑑みて、ディスクドライブ装置において、データ記録前後やウォブリング、或いは各種ノイズなどの影響によってプッシュプル信号の振幅変動が生ずる状況においても、ランドプリピット情報の検出を良好に実行できるようにすることを目的とする。
【0021】
このため本発明のディスクドライブ装置は、記録トラックとして蛇行されたグルーブが形成され、上記グルーブとグルーブの間のランドにはアドレス情報がプリピットにより記録されているディスク状記録媒体に対してデータの記録又は再生のためのレーザ出力を行うヘッド手段と、上記ヘッド手段により検出される反射光情報からプッシュプル信号を生成するプッシュプル信号生成手段と、上記プッシュプル信号を比較基準信号と比較して、比較結果を上記プリピットの検出信号として出力するプリピット検出手段と、上記プリピット検出手段から出力される検出信号のパルス長が所定の設定値より短いときはノイズパルスと判別し、ノイズパルスを除去した検出信号を出力するノイズ除去手段と、上記プリピット検出手段又は上記ノイズ除去手段から出力される検出信号について、所定期間毎にパルス数のカウントを行うカウンタ手段と、上記カウンタ手段のカウント値に応じて、上記比較基準信号を可変制御する制御手段と、上記ノイズパルスを除去した検出信号から、上記プリピットによるアドレス情報を得るアドレスデコード手段とを備えるようにする。
【0024】
また本発明のプリピット検出方法は、ディスク状記録媒体に対するレーザ照射を行った際の反射光情報からプッシュプル信号を生成し、上記プッシュプル信号を比較基準信号と比較して、比較結果を上記プリピットの検出信号として出力し、出力される上記検出信号のパルス長が所定の設定値より短いときはノイズパルスと判別してノイズパルスを除去した検出信号を出力するとともに、上記検出信号について、所定期間毎にパルス数のカウントを行い、カウント値に応じて、上記比較基準信号を可変制御する。
【0025】
即ち本発明によれば、プッシュプル信号と比較基準信号の比較によってランドプリピット検出信号を得るようにすることを基本としながら、この検出信号について、パルス長によってノイズパルスとみなされるパルスを除去することで、正しいプリピット検出信号を得る。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態として、DVD−R、DVD−RWに対応するディスクドライブ装置(記録再生装置)を例に挙げて説明する。
なお以下の説明では、図1で説明するディスクドライブ装置の全体構成を共通として、ランドプリピット抽出部24の各種構成例を第1〜第6の実施の形態としてそれぞれ述べる。
【0027】
図1は本例のディスクドライブ装置30の構成を示す。
DVD−R、DVD−RWとしてのディスク100は、ターンテーブル7に積載され、記録/再生動作時においてスピンドルモータ6によって一定線速度(CLV)で回転駆動される。そして光学ピックアップ1によってディスク100上のトラック(グルーブトラック)に記録されたピットマークデータやトラックのウォブリング情報、ランドプリピット情報の読み出しがおこなわれる。グルーブとして形成されているトラック上にデータとして記録されるピットはいわゆる色素変化ピット又は相変化ピットである。
【0028】
ピックアップ1内には、レーザ光源となるレーザダイオード4や、反射光を検出するためのフォトディテクタ5、レーザ光の出力端となる対物レンズ2、レーザ光を対物レンズ2を介してディスク記録面に照射し、またその反射光をフォトディテクタ5に導く光学系(図示せず)が形成される。
またレーザダイオード4からの出力光の一部が受光されるモニタ用ディテクタ22も設けられる。
レーザダイオード4は、波長650nm又は635nmのレーザ光を出力する。また光学系によるNAは0.6である。
【0029】
対物レンズ2は二軸機構3によってトラッキング方向及びフォーカス方向に移動可能に保持されている。
またピックアップ1全体はスレッド機構8によりディスク半径方向に移動可能とされている。
またピックアップ1におけるレーザダイオード4はレーザドライバ18からのドライブ信号(ドライブ電流)によってレーザ発光駆動される。
【0030】
ディスク100からの反射光情報はフォトディテクタ5によって検出され、受光光量に応じた電気信号とされてマトリクス回路9に供給される。
マトリクス回路9には、フォトディテクタ5としての複数の受光素子からの出力電流に対応して電流電圧変換回路、マトリクス演算/増幅回路等を備え、マトリクス演算処理により必要な信号を生成する。
例えば再生データに相当するRF信号、サーボ制御のためのフォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEなどを生成する。
さらに、ランドプリピット及びグルーブのウォブリングに係る信号としてプッシュプル信号P/Pを生成する。なお、プッシュプル信号はトラッキングエラー信号としても用いられる。
【0031】
マトリクス回路9から出力されるRF信号は2値化回路11へ、フォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEはサーボ回路14へ、プッシュプル信号P/Pはランドプリピット抽出部24及びウォブルPLL25へ、それぞれ供給される。
【0032】
プッシュプル信号P/Pは、ランドプリピット抽出部24で2値化されてランドプリピット情報としてアドレスデコーダ26に供給され、アドレスデコーダ26によってプリフォーマットされているアドレス情報がデコードされる。デコードされたアドレス情報はシステムコントローラ10に供給される。
またプッシュプル信号P/Pからは、ウォブルPLL25におけるPLL動作によりウォブルクロックWCKが生成される。このウォブルクロックWCKは、エンコードクロック発生部25、アドレスデコーダ26、スピンドルサーボ回路23、ランドプリピット抽出部24に供給される。
【0033】
マトリクス回路9で得られたRF信号は2値化回路11で2値化されたうえで、エンコード/デコード部12に供給される。
エンコード/デコード部12は、再生時のデコーダとしての機能部位と、記録時のエンコーダとしての機能部位を備える。
再生時にはデコード処理として、ランレングスリミテッドコードの復調処理、エラー訂正処理、デインターリーブ等の処理を行い、再生データを得る。
【0034】
またエンコード/デコード部12は、再生時には、PLL処理によりRF信号に同期した再生クロックを発生させ、その再生クロックに基づいて上記デコード処理を実行する。
再生時においてエンコード/デコード部12は、上記のようにデコードしたデータをバッファメモリ20に蓄積していく。
このディスクドライブ装置30からの再生出力としては、バッファメモリ20にバファリングされているデータが読み出されて転送出力されることになる。
【0035】
インターフェース部13は、外部のホストコンピュータ40と接続され、ホストコンピュータ40との間で記録データ、再生データや、各種コマンド等の通信を行う。
そして再生時においては、デコードされバッファメモリ20に格納された再生データは、インターフェース部13を介してホストコンピュータ40に転送出力されることになる。
なお、ホストコンピュータ40からのリードコマンド、ライトコマンドその他の信号はインターフェース部13を介してシステムコントローラ10に供給される。
【0036】
一方、記録時には、ホストコンピュータ40から記録データが転送されてくるが、その記録データはインターフェース部13からバッファメモリ20に送られてバッファリングされる。
この場合エンコード/デコード部12は、バファリングされた記録データのエンコード処理として、エラー訂正コード付加やインターリーブ、サブコード等の付加、ディスク100への記録データとしてのランレングスリミテッドコード変調等のエンコードを実行する。
【0037】
記録時においてエンコード処理のための基準クロックとなるエンコードクロックはエンコードクロック発生部27で発生され、エンコード/デコード部12は、このエンコードクロックを用いてエンコード処理を行う。
エンコードクロック発生部27は、ウォブルPLL25から供給されるウォブルクロックWCK及びランドプリピット抽出部24から供給されるランドプリピット情報からエンコードクロックを発生させる。
【0038】
エンコード/デコード部12でのエンコード処理により生成された記録データは、記録パルス発生部21で記録パルス(レーザ駆動パルス)に変換され、レーザードライバ18に送られる。
この記録パルス発生部21では記録補償、すなわち記録層の特性、レーザー光のスポット形状、記録線速度等に対する最適記録パワーの微調整やレーザ駆動パルス波形の調整も行う。
【0039】
レーザドライバ18では供給されたレーザ駆動パルスに基づいたドライブ電流をレーザダイオード4に与え、レーザ発光駆動を行う。これによりディスク100に記録データに応じたピット(色素変化ピット/相変化ピット)が形成されることになる。
【0040】
APC回路(Auto Power Control)19は、モニタ用ディテクタ22の出力によりレーザ出力パワーをモニターしながらレーザーの出力が温度などによらず一定になるように制御する回路部である。レーザー出力の目標値はシステムコントローラ10から与えられ、レーザ出力レベルが、その目標値になるようにレーザドライバ18を制御する。
【0041】
サーボ回路14は、マトリクス回路9からのフォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEから、フォーカス、トラッキング、スレッドの各種サーボドライブ信号を生成しサーボ動作を実行させる。
即ちフォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEに応じてフォーカスドライブ信号FD、トラッキングドライブ信号TDを生成し、二軸ドライバ16に供給する。二軸ドライバ16はピックアップ1における二軸機構3のフォーカスコイル、トラッキングコイルを駆動することになる。これによってピックアップ1、マトリクス回路9、サーボプロセッサ14、二軸ドライバ16、二軸機構3によるトラッキングサーボループ及びフォーカスサーボループが形成される。
【0042】
またサーボ回路14は、システムコントローラ10からのトラックジャンプ指令に応じて、トラッキングサーボループをオフとし、二軸ドライバ16に対してジャンプドライブ信号を出力することで、トラックジャンプ動作を実行させる。
【0043】
またサーボ回路14は、トラッキングエラー信号TEの低域成分として得られるスレッドエラー信号や、システムコントローラ10からのアクセス実行制御などに基づいてスレッドドライブ信号を生成し、スレッドドライバ15に供給する。スレッドドライバ15はスレッドドライブ信号に応じてスレッド機構8を駆動する。スレッド機構8には、図示しないが、ピックアップ1を保持するメインシャフト、スレッドモータ、伝達ギア等による機構を有し、スレッドドライバ15がスレッドドライブ信号に応じてスレッドモータ8を駆動することで、ピックアップ1の所要のスライド移動が行なわれる。
【0044】
スピンドルサーボ回路23はスピンドルモータ6をCLV回転させる制御を行う。
スピンドルサーボ回路23は、データ記録時には、ウォブルPLLで生成されるウォブルクロックWCKを、現在のスピンドルモータ6の回転速度情報として得、これを所定のCLV基準速度情報と比較することで、スピンドルエラー信号SPEを生成する。
またデータ再生時においては、エンコード/デコード部21内のPLLによって生成される再生クロック(デコード処理の基準となるクロック)が、現在のスピンドルモータ6の回転速度情報となるため、これを所定のCLV基準速度情報と比較することでスピンドルエラー信号SPEを生成する。
そしてスピンドルサーボ回路23は、スピンドルモータドライバ17に対してスピンドルエラー信号SPEに応じて生成したスピンドルドライブ信号を供給する。スピンドルモータドライバ17はスピンドルドライブ信号に応じて例えば3相駆動信号をスピンドルモータ6に印加し、スピンドルモータ6のCLV回転を実行させる。
またスピンドルサーボ回路23は、システムコントローラ10からのスピンドルキック/ブレーキ制御信号に応じてスピンドルドライブ信号を発生させ、スピンドルモータドライバ17によるスピンドルモータ6の起動、停止、加速、減速などの動作も実行させる。
【0045】
以上のようなサーボ系及び記録再生系の各種動作はマイクロコンピュータによって形成されたシステムコントローラ10により制御される。
システムコントローラ10は、ホストコンピュータ40からのコマンドに応じて各種処理を実行する。
例えばホストコンピュータ40から、ディスク100に記録されている或るデータの転送を求めるリードコマンドが供給された場合は、まず指示されたアドレスを目的としてシーク動作制御を行う。即ちサーボ回路14に指令を出し、シークコマンドにより指定されたアドレスをターゲットとするピックアップ1のアクセス動作を実行させる。
その後、その指示されたデータ区間のデータをホストコンピュータ40に転送するために必要な動作制御を行う。即ちディスク100からのデータ読出/デコード/バファリング等を行って、要求されたデータを転送する。
【0046】
またホストコンピュータ40から書込命令(ライトコマンド)が出されると、システムコントローラ10は、まず書き込むべきアドレスにピックアップ1を移動させる。そしてエンコード/デコード部12により、ホストコンピュータ40から転送されてきたデータについて上述したようにエンコード処理を実行させる。
そして上記のように記録パルス発生部21からのレーザ駆動パルスがレーザドライバ18に供給されることで、記録が実行される。
【0047】
このディスクドライブ装置30における再生時の動作と記録時の動作をまとめると以下のようになる。
【0048】
<再生時の動作>
・サーボ動作
ピックアップ1により検出された信号は、マトリクス回路9にてフォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEなどのサーボ誤差信号に変換され、サーボ回路14に送られる。サーボ回路14から出たドライブ信号FD、TDはピックアップ1の二軸機構3を駆動し、フォーカスサーボ、トラッキングサーボを行う。
・データ再生
ピックアップ1により検出された信号は、マトリクス回路9にてRF信号に変換され、エンコード/デコード部12に送られる。エンコード/デコード部12ではチャンネルクロックが再生され、チャンネルクロックに基づいてデコードが行われる。デコードされたデータはインターフェイス部13に送られる。
・回転制御
ディスク100の回転は、エンコード/デコード部12にて再生されたチャンネルクロックをスピンドルサーボ回路23に送り制御する。
・アドレス再生
アドレスはRF信号中に含まれており、エンコード/デコード部12にてデコードされシステムコントローラ10に送られる。
但し、シーク時には、ランドプリピットによるアドレスを抽出して目的位置への移動制御が行われる。
・レーザ制御
APC回路19は、システムコントローラ10の指示により、レーザー出力を一定に保つように制御する。
【0049】
<記録時の動作>
・サーボ動作
再生時と同様に行われるが、レーザーパワーの上昇によりゲインが高くならないように、マトリクス回路9もしくはサーボ回路14にて補正される。
・データ記録
インターフェイス部13を通じて取り込まれたデータは、エンコード/デコード部12でECCの付加、並び替え、変調などのチャンネルコーディングが行われる。チャンネルコーディングを受けたデータは、記録パルス発生部21で、ディスク100に適したレーザ駆動パルスに変換され、レーザドライバ18(APC回路19)を通じて、ピックアップ1中のレーザダイオード4に加えられる。
・回転制御
マトリクス回路9より出力されたプッシュプル信号P/Pは、ウォブルPLLでウォブルクロックWCKとされ、スピンドルサーボ回路23に加えられて線速一定(CLV)の回転制御が行われる。
・アドレス再生
マトリクス回路9より出力されたプッシュプル信号P/Pは、ランドプリピット抽出部24に送られランドプリピット情報が検出される。検出されたランドプリピット情報はアドレスデコーダ26でアドレス値にデコードされ、システムコントローラ10にて読み取られる。
また、ランドプリピット情報はエンコードクロック発生部27にも送られ、そこで、エンコードクロックが再生されエンコード/デコード部12に加えられる。
【0050】
ところで、図1の例は、ホストコンピュータ40に接続されるディスクドライブ装置30としたが、本発明のディスクドライブ装置としてはホストコンピュータ40等と接続されない形態もあり得る。その場合は、操作部や表示部が設けられたり、データ入出力のインターフェース部位の構成が、図1とは異なるものとなる。つまり、ユーザーの操作に応じて記録や再生が行われるとともに、各種データの入出力のための端子部が形成されればよい。
【0051】
<第1の実施の形態>
続いて、上記構成のディスクドライブ装置30における第1の実施の形態としての、ディスク上のランドプリピットを検出するための構成及び動作を図2,図3で説明する。
【0052】
図2においては、ランドプリピットを検出するための部位として、ピックアップ1内のフォトディテクタ5、マトリクス回路9における加算器9b、9c及び差動アンプ9a、ランドプリピット抽出部24を示している。
なお、マトリクス回路9においては、プッシュプル信号P/Pを生成するための部位として差動アンプ9a及び加算器9b、9cのみを示しており、上述したRF信号、フォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TE等を生成する回路構成部分については図示及び説明を省略する。
【0053】
フォトディテクタ5は図示するように受光部A,B,C,Dから成る4分割ディテクタとしており、実際には、各受光部により検出される反射光(受光量に応じた電流)が、それぞれマトリクス回路9において電流/電圧変換され、さらに電圧値とされたA、B、C、Dの信号が演算されてフォーカスエラーFEやプッシュプル信号P/P等の所要の信号が生成されるものである。ここではプッシュプル信号P/Pを生成するための信号について説明する。
【0054】
プッシュプル信号P/Pを得るための信号は、図示するようにトラック上にレーザスポットLSが照射された際に、トラック線方向に対してレーザスポットLSの図中左半分に相当する反射光量信号と、右半分に相当する反射光量信号となる。即ち加算器9cで得られる信号A+Cか、加算器9bで得られる信号B+Dが差動アンプ9aで減算されてプッシュプル信号P/Pが生成される。信号A+Cとは、受光部A、Cで得られる電流が電圧に変換され、加算されたものである。また信号B+Dは、受光部B、Dで得られる電流が電圧に変換され、加算されたものである。
【0055】
図1でも述べたように、プッシュプル信号P/PはウォブルPLL25に供給され、ウォブリンググルーブに同期したウォブルクロックWCKが生成される。
またプッシュプル信号P/Pはランドプリピット抽出部24に供給される。
【0056】
ランドプリピット抽出部24は、コンパレータ61,D/A変換器62、ノイズパルス除去部70を有する。
プッシュプル信号P/Pは、コンパレータ61に供給される。
またD/A変換器62には、図1に示したシステムコントローラ10から比較基準データDthが供給され、D/A変換器43はこの比較基準データDthをアナログ電圧値に変換して、これを比較基準電圧Vthとしてコンパレータ61に出力する。
【0057】
コンパレータ61では、プッシュプル信号P/Pと比較基準電圧Vthを比較し、プッシュプル信号P/Pが比較基準電圧Vthより大きいときに「1」を出力する。このコンパレータ61の出力は、基本的にはランドプリピットLPPに応じて「1」とされたランドプリピット検出信号LPPout’となる。
但し、このランドプリピット検出信号LPPout’は、従来技術において前述した図15における検出信号LPPoutに相当するものであり、同図で説明したようにノイズパルスが含まれている可能性があるものである。
【0058】
図2に示す本例の場合、ノイズパルスが含まれている可能性があるランドプリピット検出信号LPPout’は、ノイズパルス除去部70に供給され、このノイズパルス除去部70においてノイズパルスが除去されることで、適切なランドプリピット検出信号LPPoutとなって、図1に示したアドレスデコーダ26に供給され、アドレス情報等がデコードされるものである。
【0059】
ノイズパルス除去部70は、Dフリップフロップ71,72、アンドゲート73、カウンタ74、比較器75、保持回路76を有して成る。クロックCKは、例えば図1で説明したウォブルクロックWCKから生成される。
【0060】
Dフリップフロップ71,72、及び一方が反転入力とされたアンドゲート73によって、立ち下がりエッジ検出回路が形成される。、
コンパレータ61による検出信号LPPout’は、Dフリップフロップ71に対するD入力とされ、Dフリップフロップ71でクロックCKのタイミングでラッチされた出力Q1がDフリップフロップ72に供給され、また反転されてアンドゲート73に供給される。
Dフリップフロップ72の出力Q2はアンドゲート73に供給されるとともに、カウンタ74のイネーブル信号及びクリア信号とされる。
図3(a)(b)(c)(d)にDフリップフロップ71の出力Q1、Dフリップフロップ72の出力Q2、出力Q1が反転された信号Q1 ̄、アンドゲート73の出力Aoutを示している。
Dフリップフロップ71の出力Q1は、検出信号LPPout’をラッチした信号となる。またDフリップフロップ72の出力Q2は、出力Q1をクロックタイミング遅延させた信号となる。
そして図3(b)(c)の出力Q2と反転信号Q1 ̄の論理積であるアンドゲート73の出力Aoutは、図3(d)のように、検出信号LPPout’の立ち下がりエッジを検出した信号となる。
【0061】
カウンタ74は、Dフリップフロップ72の出力Q2が「1」となることでクロックCKのカウントを行うものとされる。また出力Q2はリセット信号としても供給されており、出力Q2が「0」となることでカウント値がクリアされる。従って図3(e)に示すようにカウンタ74のカウント値CTは、出力Q2が「1」の期間において、カウント値が増加していき、出力Q2が「0」となることでカウント値がゼロにリセットされる。
【0062】
比較器75は、カウンタ74のカウント値CTを、比較基準値Dcpと比較し、比較結果を保持回路76に対するイネーブル信号として出力する。比較基準値Dcpは、システムコントローラ10から供給される。つまり、比較基準値Dcpはシステムコントローラ10によって可変設定可能である。
そして図3(e)に示すようにカウント値CTと比較基準値Dcpが比較されることで、図3(f)のようにイネーブル信号Enが得られる。
保持回路76は、イネーブル信号Enが「1」となる期間において、アンドゲート73の出力Aoutを出力するものとされているため、保持回路76からは図3(g)の信号が出力される。
この図3(g)の信号は、検出信号LPPout’としてのパルスの内で、パルス長が所定以上長い場合のみを抽出したエッジ検出信号であり、即ちこれがノイズパルスを除去したランドプリピット検出信号LPPoutとなる。
【0063】
つまり図3からわかるように、検出信号LPPout’においてパルス長が短い場合(例えば出力Q1のP1)は、そのエッジ検出パルスは、検出信号LPPoutとしては出力されず、パルス長が所定以上の場合のみ(例えば出力Q1のP2)、そのパルスに対応したエッジ検出パルスがランドプリピット検出信号LPPoutとして出力されるものとなる。
【0064】
即ちこの図2の構成によれば、コンパレータ61においてランドプリピット検出信号LPPout’として出力されるパルスの内、そのパルス長が設定値(比較基準値Dcpで決まる時間長)より短いものは、ノイズパルスとみなされてキャンセルされることになる。
図15で説明したノイズパルスは、ランドプリピットLPPに対応する振幅SLPに比較して小さい振幅によって発生するものであり、コンパレータ61の比較結果によるパルス長としては、ノイズパルスは、正しいランドプリピットLPPに対応するパルスよりも、パルス長が短くなる。
従って、図2のノイズパルス除去部70によって、パルス長が短いものはノイズパルスと判断して、それをキャンセルすることで、ノイズパルスを含まないランドプリピット検出信号LPPoutを得ることができるものである。
【0065】
このような本例によれば、トラックのウォブリングや隣接トラックからのクロストーク、或いは記録マーク書き込み後のランドプリピットLPP部分の反射率の低下などの影響で、プッシュプル信号P/Pの振幅変動が生じていても、十分に正しくランドプリピット情報を検出できるようになる。
またこれによって、ランドプリピット情報が正しく読み出されるまでの無駄時間が短縮されることや、アドレスエラーレートの向上が実現され、ばらつきの大きい記録再生メディアに対しても安定に記録再生することができる。
また、ピックアップ(光学ヘッド3)の精度のばらつきによってもプッシュプル信号P/Pの振幅変動は生ずるが、このような原因による振幅変動に対してもランドプリピット情報を正確に抽出できることから、ピックアップの歩留まりの改善効果もみこまれる。
【0066】
また、比較基準値Dcpを変化させることで、ノイズパルスとみなすパルス長の境界を変化させることができる。従って、例えばアドレスエラーレートなどを参照して比較基準値Dcpを可変制御することで、ノイズパルス除去機能を最適化することができる。例えばアドレスエラーレートが悪化したら、アドレスデコーダ26に供給される検出信号LPPoutにノイズパルスが含まれていると判断して、比較基準値Dcpを上げる、つまりパルス長の判断境界を長くするようにすればよい。
【0067】
なお、図2のノイズパルス除去部70においては、Dフリップフロップ71,72、アンドゲート73で立ち下がりエッジ検出回路を構成したが、エッジ検出回路としての構成はどのようなものでもよく、例えば抵抗とコンデンサとアンドゲートを使う例なども考えられる。
また、カウンタ74はデジタル的な計数動作を行うカウンタの他、抵抗とコンデンサを使ったアナログ回路により、図3(e)のカウント値CTに相当する波形を作り出すものでもよい。
比較器75は、比較する機能のものであれば他のものでもよくアナログ回路のコンパレータまたはオペアンプでもよい。
保持回路76は、比較器75の比較結果に応じてエッジ検出パルスを出力する構成であればよく、コンデンサとアナログスイッチで構成してもよい。
また、図2では比較基準値Dcpはシステムコントローラ10から供給されるものとしたが、比較基準値を設定するものであればほかのものでもよく、スイッチまたは電池としたり、電源電圧と可変抵抗の組み合わせなどで実現してもよい。
【0068】
<第2の実施の形態>
第2の実施の形態の構成を図4に示す。これは、ノイズパルス除去部70の構成をアナログ的に実現したものである。ノイズパルス除去部70以外は第1の実施の形態と同様である。
【0069】
図4のノイズパルス除去部70は、抵抗R1,ダイオードD1、コンデンサC1、コンパレータ77、比較基準発生部78により構成される。
この場合も、コンパレータ61から、ノイズパルスを含んでいる可能性のある検出信号LPPout’が、ノイズパルス除去部70に供給されるが、ノイズパルス除去部70では、抵抗R1で設定される時定数に従って、検出信号LPPout’が「1」の期間にコンデンサC1に対する充電が行われる。
このため、コンデンサC1の充電電圧は、上述した第1の実施の形態における図3(e)のカウント値CTと略同様の波形となる。
コンデンサC1の充電電圧をコンパレータ77において、比較基準発生部78からの比較基準電圧Vcpと比較することで、図3(f)のイネーブル信号Enと略同様の比較結果を得ることができる。
この図4の場合、この図3(f)と略同様の信号を、ノイズパルスを除去したランドプリピット検出信号LPPoutとして出力するものである。
即ちこの場合も、パルス長が所定長より短いものはノイズパルスと判断して除去するものとなり、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0070】
なお、比較基準発生部78については、スイッチまたは電池としたり、電源電圧と可変抵抗の組み合わせなどで実現してもよい。或いはD/A変換器として、システムコントローラ10から供給される比較基準値Dcpをアナログ信号に変換し、比較基準電圧Vcpを出力する構成としても良い。
【0071】
<第3の実施の形態>
第3の実施の形態の構成及び動作を図5、図6で説明する。これは、ノイズパルス除去部70の構成をシフトレジスタ構成で実現したものである。ノイズパルス除去部70以外は第1の実施の形態と同様である。
【0072】
この場合、ノイズパルス除去部70は、例えばn個のフリップフロップSR1〜SR(n)から成るシフトレジスタと、各フリップフロップSR1〜SR(n)のラッチ出力が供給されるパルス長検出器79により構成される。
パルス長検出器79は、システムコントローラ10によって設定値CLが与えられ、設定値CL以上のフリップフロップの出力が「1」になったときに、出力が「1」となるな回路である。例えば多入力アンド回路で実現できる。
【0073】
図6に動作波形を示す。
この場合もノイズパルス除去部70には、コンパレータ61から、図6(a)のようにノイズパルスを含んでいる可能性のある検出信号LPPout’が供給される。
ノイズパルス除去部70では、各フリップフロップSR1〜SR(n)がクロックCKに基づいたタイミングでラッチすることで、図6(b)(c)(d)に示すように、それぞれ順次遅延した信号が得られる。
【0074】
今、設定値CLが、3段のフリップフロップでの遅延時間に相当する値とされているとする。
すると、パルス長検出器79が、フリップフロップSR1〜SR3の出力について論理積をとるものとされ、その場合、図示するパルスP1については論理積「1」は得られず、一方、パルスP2については、論理積「1」が得られる。
即ち当該論理積をランドプリピット検出信号LPPoutとすることで、図6(e)に示すように、ノイズパルスP1を除去した検出信号が得られるものとなる。
【0075】
従ってこの第3の実施の形態の場合も、第1,第2の実施の形態の場合と同様に、パルス長が所定長に満たない場合は、ノイズパルスと判断して除去するものとなり、第1,第2の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、設定値CLを変更することで、ノイズパルスと判断するパルス長境界を可変できる。この場合具体的には、設定値CLに応じて、パルス長検出器79で論理積をとるフリップフロップの数を変化させればよいものとなる。
【0076】
<第4の実施の形態>
上記の第1〜第3の実施の形態は、コンパレータ61から出力されるランドプリピット検出信号LPPout’について、ノイズパルス除去部70においてノイズパルスを除去するものであるが、この第4の実施の形態は、ランドプリピット検出のためのコンパレータ61に対する比較基準電圧Vthを可変制御することで、結果としてコンパレータ61に出力にノイズパルスが含まれないようにするものである。
【0077】
この場合、プッシュプル信号P/Pが供給されるランドプリピット抽出部24は、コンパレータ61、D/A変換器62、カウンタ81,レジスタ82,期間計測部83を有して構成される。
【0078】
D/A変換器62には、図2の場合と同様に、システムコントローラ10から比較基準データDthが供給され、D/A変換器43はこの比較基準データDthをアナログ電圧値に変換し、これを比較基準電圧Vthとしてコンパレータ61に出力する。
そしてコンパレータ61では、プッシュプル信号P/Pと比較基準電圧Vthを比較し、プッシュプル信号P/Pが比較基準電圧Vthより大きいときに「1」となるランドプリピット検出信号LPPoutを出力する。このランドプリピット検出信号LPPoutは図1に示すアドレスデコーダ26に供給される。
【0079】
ここで、比較基準電圧Vthは、ランドプリピット検出信号LPPoutにノイズパルスが乗らないように可変制御される。
このため、カウンタ81,レジスタ82,期間計測部83が設けられる。
【0080】
期間計測部83は、16ウォブルの期間に相当する時間を計数して、その時間毎に「1」となる信号S1を出力する。
図8(a)はウォブリングによって振幅変動が生じているプッシュプル信号P/Pを模式的に示しているが、16ウォブル期間毎に「1」となる信号S1は図8(b)のようになる。
この期間計測部83は、例えばウォブルクロックWCKを計数するカウンタと、そのカウント値が16ウォブル期間に相当する値となった際に「1」となるパルスを発生させる回路で構成できる。
また、この16ウォブル期間は、必ずしもウォブルクロックWCKに同期したものとする必要はなく、単にタイムカウントを行うハードウェアもしくはシステムコントローラ10内部のソフトウェアで期間計測を行うものでもよい。この場合、計測時間は例えば標準速度における16ウォブル期間に相当する約4.5μsを計測し信号を出力する回路とすればよい。
ここで、16ウォブル期間としているのは、図13に示した2フレームの期間のことである。即ち2フレームの期間とは、図13での説明からわかるように、本来、ランドプリピット検出信号LPPoutとして、1乃至3個のパルスが検出されるべき期間である。換言すれば、或る16ウォブル期間において、ランドプリピット検出信号LPPoutとしてのパルスが0個の状態、もしくは4個以上のパルスとなる状態はあり得ないものである。
【0081】
カウンタ81は、コンパレータ61からのランドプリピット検出信号LPPoutについてパルスカウントを行う。
このカウンタ81には、期間計測部83からの信号S1がリセット信号として供給される。従って、16ウォブル期間毎にカウント値がクリアされるものである。
なお、カウンタ81は、パルス数を計測した情報を出力できるものであればよく、パルスによる電荷をコンデンサに充電する構成としても良い。
【0082】
レジスタ82は、カウンタ81のカウント値を保持する。例えばDフリップフロップで形成される。このレジスタ82には期間計測部83からの信号S1がイネーブル信号として供給され、16ウォブル期間毎にカウンタ81のカウント値がロードされて、次の16ウォブル期間において、ロードされたカウント値を保持するようにされる。
レジスタ82によって保持されたカウント値はシステムコントローラ10に取り込まれる。
なおレジスタ82はカウント値を保持する構成であればよく、例えばアナログスイッチとコンデンサによっても実現できる。
【0083】
システムコントローラ10には、期間計測部83からの信号S1が割込信号として供給される。そしてシステムコントローラ10は、割込信号に応じて、レジスタ82から取り込んだカウント値に応じて、比較基準データDthを可変設定する処理を行う。
【0084】
システムコントローラ10による比較基準データDthの可変設定処理を図9に示す。
システムコントローラ10は、ステップF101で期間計測部83からの割込(信号S1)を待機し、割込要求に応じてステップF102に進む。ステップF102ではレジスタ82に保持されているカウント値を確認し、カウント値が「1」「2」「3」のいずれかであった場合は、そのまま次の割込待機となる。つまり比較基準データDthを変更しない。
【0085】
ところが、ステップF102でカウント値が「0」と判断された場合は、ステップF104に進んで、比較基準データDthの値を1段階下げる。従ってD/A変換器62を介してコンパレータ61に供給される比較基準電圧Vthとしての電圧値が1段階下がることになる。
また、ステップF102でカウント値が「4」以上であった場合は、ステップF103に進んで、比較基準データDthの値を1段階上げる。従ってD/A変換器62を介してコンパレータ61に供給される比較基準電圧Vthとしての電圧値が1段階上がることになる。
【0086】
このような図7のランドプリピット抽出部24による動作を図8で説明する。
図8において、T1〜T6は、それぞれ16ウォブル期間を示している。上述したように図8(b)の信号S1は、このT1〜T6の各期間中に1回「1」となる。
【0087】
まず期間T1に注目してみると、コンパレータ61に供給される比較基準電圧Vthが高すぎて、本来のランドプリピットに応じた振幅SLPに対応する検出信号LPPout(図8(e))も得られていない。
この場合、コンパレータ61の出力である検出信号LPPoutとして、1つもパルスが発生しないことから、図8(c)のようにカウンタ81のカウント値は「0」のままであり、このカウント値「0」が信号S1のタイミングで、図8(d)のようにレジスタ82に保持される。
一方システムコントローラ10は、信号S1のタイミングで図9の処理を行ない、この場合レジスタ値が「0」であるためステップF104に進んで、比較基準データDthを下げる。
これによって図示するように、次の期間T2では、比較基準電圧Vthが下がることになる。
【0088】
期間T2でも同様の処理が行われるが、依然として比較基準電圧Vthが高すぎて、カウント値は「0」のままであり、従って信号S1のタイミングでのシステムコントローラ10の処理によって比較基準データDthが下げられる。これによって次の期間T3も、比較基準電圧Vthが下げられることになる。
【0089】
期間T3においては、ランドプリピットLPPに対応する振幅SLPが比較基準電圧Vth以上となり、従って図8(e)のようにランドプリピット検出信号LPPoutが得られる。
このT3期間においては、ランドプリピット検出信号LPPoutは1パルス発生しており、例えば図13で説明したデータ「0」に相当するものとして正常な検出が行われている。
そしてカウンタ81のカウント値は「1」までカウントされ、これがレジスタ82に保持される。
この場合、信号S1のタイミングでのシステムコントローラ10の処理としては、レジスタ値が正常値である「1」であることから比較基準データDthの変更が行われないものとなる。従って次のT4期間では、比較基準電圧Vthは変化されない。
【0090】
ところが期間T4では、ノイズ等の何らかの原因でプッシュプル信号P/Pの振幅が大きくなっており、ランドプリピットLPPに相当する振幅SLPだけでなく、ノイズレベルまでもが比較基準電圧Vthを越えたとする。例えば図示するように、検出信号LPPoutとして10個のパルスが発生してしまったとする。
すると、カウント値は「10」までカウントされてレジスタ82に保持されるため、その際の割込によるシステムコントローラ10の処理は、ステップF103に進んで比較基準データDthをアップさせるものとなる。
これにより、次のT5期間では、比較基準電圧Vthは上げられることになる。
【0091】
そしてT5期間では、比較基準電圧Vthが上がったことにより、図8(e)のように振幅SLPだけに応じたパルスのみが正しく検出信号LPPoutとして出力される。
この場合、カウント値を保持するレジスタ値は「2」となり、正常値であるためシステムコントローラ10は、次のT6期間における比較基準データDthを変更しない。
【0092】
つまり本例の場合、プッシュプル信号P/Pと比較する比較基準電圧Vthが、正常なランドプリピット検出信号LPPoutを得る状態に収束的に可変制御されるものとなる。
従って、最初に比較基準電圧Vthが適切でない状態であっても、適切なレベルに導かれる。またプッシュプル信号P/Pの振幅変動によって、比較基準電圧Vthが適切なレベルでなくなった場合も、適切なレベルに導かれるように可変制御されるものとなる。
換言すれば、ランドプリピット検出信号LPPoutにおいてノイズパルスが含まれるようになったら比較基準電圧Vthが上げられて、ノイズパルスが発生しないようにされる。また、ランドプリピットLPPに対応する振幅SLPを適切に検出できないような状態であれば、比較基準電圧Vthが下げられて、振幅SLPに対応してランドプリピット検出信号LPPoutが得られるようにされる。
【0093】
このことから本例によれば、ウォブリングやノイズ等によるプッシュプル信号P/Pの振幅変動、さらには記録マークの干渉による振幅SLPの小振幅化などの影響を受けることなく、正しいランドプリピット検出信号LPPoutが得られるように制御できるものとなる。
またこれによって、ランドプリピット情報が正しく読み出されるまでの無駄時間が短縮されることや、アドレスエラーレートの向上が実現され、ばらつきの大きい記録再生メディアに対しても安定に記録再生することができる。
また、ピックアップ(光学ヘッド3)の精度のばらつきによってもプッシュプル信号P/Pの振幅変動は生ずるが、このような原因による振幅変動に対してもランドプリピット情報を正確に抽出できることから、ピックアップの歩留まりの改善効果もみこまれる。
【0094】
なお、システムコントローラ10が図9の処理を行うことで比較基準電圧Vthを可変制御するようにしたが、例えばハードウエアロジック回路で同様な処理を行う制御系を構成しても良いし、アナログ的なパルスカウント対応信号に応じて、比較基準電圧Vthがアナログ的に可変制御されるようにしてもよい。
【0095】
<第5の実施の形態>
第5の実施の形態の構成を図10に示す。
この図10の例は、第1〜第3の実施の形態におけるノイズパルス除去部70を、上記図7の第4の実施の形態の構成に加えたものと言える。
【0096】
即ち、コンパレータ61による検出信号LPPoutは、ノイズパルスを含む可能性があるが、ノイズパルス除去部70によってノイズパルスが除去された上で、後段のアドレスデコーダ26に対するランドプリピット検出信号LPPoutとされることになる。
ノイズパルス除去部70の構成は、図2、図4、または図5に示したとおりである。
【0097】
また、カウンタ81、レジスタ82、期間計測部83の構成及び動作、さらにはシステムコントローラ10が図9の処理を行って比較基準データDthを可変設定し、比較基準電圧Vthが可変制御されることは上記第4の実施の形態で説明したとおりである。
この図10の場合、カウンタ81は、ノイズパルス除去部70を介したランドプリピット検出信号LPPoutについて、16ウォブル期間毎にパルスカウントを行うものとなる。そしてそのカウント結果に応じて、比較基準電圧Vthが可変制御される。
【0098】
この図10の構成の場合、ノイズパルス除去部70の機能によって、コンパレータ61の検出信号LPPout’にノイズパルスが含まれていても、それがノイズパルス除去部70において除去され、正確なランドプリピット検出信号LPPoutを出力できる。
また、比較基準電圧Vthが、適切なレベルに収束されるように可変制御されることで、コンパレータ61の出力としてノイズパルスの発生が抑えられる。
この両方の機能によって、上述してきた各実施の形態よりも、さらに正確なランドプリピット検出信号LPPoutを得られるという効果がある。
【0099】
なお、第2〜第4の実施の形態で説明したように、ノイズパルス除去部70ではノイズと判断するパルス長の境界を可変制御できるものであるが、この可変制御を行う基準として、パルスカウント値(レジスタ82に保持された値)を用いることも考えられる。
【0100】
<第6の実施の形態>
第6の実施の形態の構成を図11に示す。
この第6の実施の形態も、第5の実施の形態と同様に、ノイズパルス除去部70によってノイズパルス除去が行われ、またカウンタ81、レジスタ82、期間計測部83の構成及び動作、及びシステムコントローラ10の図9の処理によって比較基準電圧Vthが可変制御されるものである。
【0101】
ただし上記図10の場合は、カウンタ81は、ノイズパルス除去部70でノイズパルスが除去されたランドプリピット検出信号LPPoutについてパルスカウントを行うものとしたが、この図11の構成では、カウンタ81には、コンパレータ61の出力、つまりノイズパルスが除去されていない検出信号LPPout’が供給され、これについてパルスカウントを行うものとしている。
【0102】
上記図10の構成では、カウンタ81が、ノイズパルス除去部70を介した検出信号LPPoutのパルスカウントを行うものであるため、カウント値が、比較基準電圧Vthを変化させるべき異常な値となる場合が少ない。
言い換えれば、図10の第5の実施の形態の場合は、ノイズパルス除去部70でノイズパルスが除去しきれないほど、比較基準電圧Vthが不適切である場合に、比較基準電圧Vthが可変制御されるものである。
一方、図11の第6の実施の形態の場合は、ノイズパルス除去前の検出信号LPPout’についてパルスカウントを行うものであるため、そのカウント値が、比較基準電圧Vthを変化させるべき異常な値となる場合が、比較的多くなる。
つまりこの場合、比較基準電圧Vthを適正化することで、コンパレータ61の出力である検出信号LPPout’として、なるべくノイズパルスが含まれないようにし、その上で検出信号LPPout’にノイズパルスが含まれている場合において、ノイズパルス除去部70の機能でそれを除去する、という考え方の構成である。
この第6の実施の形態の場合も、第5の実施の形態と同様、正確なランドプリピット検出信号LPPoutを得ることができる。
【0103】
以上、実施の形態のディスクドライブ装置、及び実行されるプリピット検出動作について説明してきたが、本発明はこれらの例に限定されるものではなく、要旨の範囲内で各種変形例が考えられるものである。
【0104】
【発明の効果】
以上の説明から理解されるように本発明よれば、プッシュプル信号と比較基準信号の比較によって得られるランドプリピット検出信号について、パルス長によってノイズパルスとみなされるパルスを除去することで、正しいプリピット検出信号を得るようにしている。
また、ランドプリピット検出信号について、パルスカウントを行い、そのカウント値に応じて比較基準信号を可変制御している。
これらのことによって、トラックのウォブリングや隣接トラックからのクロストーク、記録マークの干渉、ディスクのばらつきなどの各種要因によってプッシュプル信号の振幅変動が生じ、またノイズが多い場合であっても、適切なランドプリピット検出ができるようになるという効果がある。
即ち、プッシュプル信号の振幅変動によってランドプリピットの検出信号として誤検出があったとしても、上記ノイズパルスが除去されることで、正確なランドプリピット検出信号を得ることができる。
また、プッシュプル信号の振幅変動によって検出信号としてのノイズパルスが発生する状況においては、上記の比較基準信号の可変制御によって、ノイズパルスが発生しない状態とさせることができる。
【0105】
また、これによってランドプリピットが正しく読み出されるまでの無駄時間が短縮されることや、アドレスエラーレートの向上などが実現され、振幅変動の大きい記録再生メディアに対しても安定に記録再生することができるようになる。
もちろん、ピックアップのばらつき(精度誤差)によるランドプリピット検出不能という事態も減少するので、ピックアップの歩留まりを改善することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のディスクドライブ装置のブロック図である。
【図2】第1の実施の形態のランドプリピット検出のための構成例のブロック図である。
【図3】第1の実施の形態のランドプリピット検出動作の信号波形の説明図である。
【図4】第2の実施の形態のランドプリピット検出のための構成例のブロック図である。
【図5】第3の実施の形態のランドプリピット検出のための構成例のブロック図である。
【図6】第3の実施の形態のランドプリピット検出動作の信号波形の説明図である。
【図7】第4の実施の形態のランドプリピット検出のための構成例のブロック図である。
【図8】第4の実施の形態のランドプリピット検出動作の説明図である。
【図9】第4の実施の形態のランドプリピット検出動作のための閾値設定処理のフローチャートである。
【図10】第5の実施の形態のランドプリピット検出のための構成例のブロック図である。
【図11】第6の実施の形態のランドプリピット検出のための構成例のブロック図である。
【図12】ランドプリピットが形成されたディスクの説明図である。
【図13】ランドプリピット信号のフォーマットの説明図である。
【図14】従来のランドプリピット検出のための構成例のブロック図である。
【図15】従来のランドプリピット検出動作の説明図である。
【符号の説明】
1 ピックアップ、2 対物レンズ、3 二軸機構、4 レーザダイオード、5 フォトディテクタ、6 スピンドルモータ、8 スレッド機構、9 マトリクス回路、10 システムコントローラ、12 エンコード/デコード部、13インターフェース部、14 サーボ回路、20 バッファメモリ、21 記録パルス発生部、23 スピンドルサーボ回路、24 ランドプリピット抽出部、25 ウォブルPLL、26 アドレスデコーダ、27 エンコードクロック発生部、30 ディスクドライブ装置、61 コンパレータ、62 D/A変換器、70 ノイズパルス除去部、81 カウンタ、82 レジスタ、83 期間計測部
Claims (2)
- 記録トラックとして蛇行されたグルーブが形成され、上記グルーブとグルーブの間のランドにはアドレス情報がプリピットにより記録されているディスク状記録媒体に対してデータの記録又は再生のためのレーザ出力を行うヘッド手段と、
上記ヘッド手段により検出される反射光情報からプッシュプル信号を生成するプッシュプル信号生成手段と、
上記プッシュプル信号を比較基準信号と比較して、比較結果を上記プリピットの検出信号として出力するプリピット検出手段と、
上記プリピット検出手段から出力される検出信号のパルス長が所定の設定値より短いときはノイズパルスと判別し、ノイズパルスを除去した検出信号を出力するノイズ除去手段と、
上記プリピット検出手段から出力される検出信号、もしくは上記ノイズ除去手段から出力される検出信号について、所定期間毎にパルス数のカウントを行うカウンタ手段と、
上記カウンタ手段のカウント値に応じて、上記比較基準信号を可変制御する制御手段と、
上記ノイズパルスを除去した検出信号から、上記プリピットによるアドレス情報を得るアドレスデコード手段と、
を備えたことを特徴とするディスクドライブ装置。 - 記録トラックとして蛇行されたグルーブが形成され、上記グルーブとグルーブの間のランドにはアドレス情報がプリピットにより記録されているディスク状記録媒体に対する、上記プリピットの検出方法として、
上記ディスク状記録媒体に対するレーザ照射を行った際の反射光情報からプッシュプル信号を生成し、
上記プッシュプル信号を比較基準信号と比較して、比較結果を上記プリピットの検出信号として出力し、
出力される上記検出信号のパルス長が所定の設定値より短いときはノイズパルスと判別してノイズパルスを除去した検出信号を出力するとともに、
上記検出信号について、所定期間毎にパルス数のカウントを行い、カウント値に応じて、上記比較基準信号を可変制御することを特徴とするプリピット検出方法。
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