JP4556548B2 - ポリアミド織物 - Google Patents
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カトーテックス(株)社製のKES−FB2を用いて測定した。得られた測定値から経方向と緯方向のKES曲げ剛性の積を求めた。
織物の曲げ柔らかさについて風合い評価経験豊富な技術者4名により実施した。市販されている織物とは、同じ生地厚さに相当するポリアミド繊維100%使い織物とし、○以上を良好とした。
×:市販されている織物レベル
△:市販されている織物の中ではソフトな商品レベル
○:市販されている織物にはない柔らかさを有するレベル
◎:市販されている織物にはない優れた柔らかさを有するレベル
C.空気透過性
JIS L 1096「一般織物試験方法」(1999)、フラジール法に準じて測定した。
○:0.6cc/cm2・sec未満、 ×:0.6cc/cm2・sec以上
D.引裂強力
JIS L 1096「一般織物試験方法」(1999)、シングルタング法に準じて測定した。
○:9.8N以上、 ×:9.8N未満
E.摩耗強力
JIS L 1096「一般織物試験方法」(1999)、ユニフォーム法に準じて測定した。5級:外観変化がないもの、4級:外観変化がわずかにあるもの、3級:外観変化があるもの、2級:外観変化がかなりあるもの、1級:外観変化が著しいもので評価する。4級以上を良好とした。
実施例1
98%硫酸相対粘度2.6で酸化チタン(平均粒径0.3μm)を0.3重量%含むポリヘキサメチレンアジパミド(アミノ末端基4.6×10−5mol/g)チップを290℃で溶融し、孔径0.15mm丸型の多重同心円周配置の吐出孔(98ホール)を有する紡糸口金から吐出し、一方向からの冷却風によって冷却し、給油、交絡を付与したのち1GDに引取り、引き続き、1〜2GD間で1.05倍延伸させたのち、4500m/minにて巻き取り、56デシテックス、98フィラメントのポリアミド繊維糸条を得た(強度4.0cN/dtex、伸度60%、沸騰水収縮率4.5%、ウースター斑0.8%、交絡数35個/m)。
酸化チタンの含有量を1.5重量%含有する以外は実施例1と同様に製糸し、56デシテックス、98フィラメントのポリアミド繊維糸条を得た(強度3.9cN/dtex、伸度60%、沸騰水収縮率4.5%)。
得られたポリアミド繊維糸条を経糸、緯糸として用い、実施例1と同様に製織、染色加工を施し、ポリアミド織物を得た。この織物の仕上げ性量、経方向と緯方向のKES曲げ剛性の積、空気透過度、引き裂き強度、摩耗強度を測定した。その結果を表1に示した。
孔径0.15mm丸形の吐出孔を冷却風に対して平行配置の吐出孔、吐出孔群の群間4mmを有する紡糸口金(24吐出孔/群、144ホール)を用いた以外は実施例1と同様に製糸し、56デシテックス、144フィラメントのポリアミド繊維糸条を得た(強度3.8cN/dtex、伸度60%、沸騰水収縮率4.5%)。
得られたポリアミド繊維糸条を経糸、緯糸として用い、実施例1と同様に製織、染色加工を施し、ポリアミド織物を得た。この織物の仕上げ性量、経方向と緯方向のKES曲げ剛性の積、空気透過度、引き裂き強度、摩耗強度を測定した。その結果を表1に示した。
実施例1で得られた56デシテックス、98フィラメントを経糸として、実施例2で得られた56デシテックス、144フィラメントを緯糸として用い、実施例1と同様に製織、染色加工を施し、ポリアミド織物を得た。この織物の仕上げ性量、経方向と緯方向のKES曲げ剛性の積、空気透過度、引き裂き強度、摩耗強度を測定した。その結果を表1に示した。
98%硫酸相対粘度2.6で酸化チタン(平均粒径0.3μm)を0.3重量%含むポリカプラミド(アミノ末端基5.1×10−5mol/g)チップを260℃で溶融した以外は、実施例1と同様に製糸し、56デシテックス、98フィラメントのポリアミド繊維糸条を得た(強度4.0cN/dtex、伸度60%、沸騰水収縮率13.5%)。
得られたポリアミド繊維糸条を経糸、緯糸として用い、実施例1と同様に製織、染色加工を施し、ポリアミド織物を得た。この織物の仕上げ性量、経方向と緯方向のKES曲げ剛性の積、空気透過度、引き裂き強度、摩耗強度を測定した。その結果を表1に示した。
98%硫酸相対粘度2.6で酸化チタンを含まないポリカプラミド(アミノ末端基5.9×10−5mol/g)チップを260℃で溶融し、孔径0.15mm丸型の多重同心円周配置の吐出孔(98ホール)を有する紡糸口金から吐出し、一方向からの冷却風によって冷却し、給油、交絡を付与したのち1GDに引取り、引き続き、1〜2GD間で2.0倍延伸させ、155℃で熱固定したのち、4000m/minにて巻き取り、56デシテックス、98フィラメントのポリアミド繊維糸条を得た(強度5.0cN/dtex、伸度40%、沸騰水収縮率13.0%、ウースター斑0.6%、交絡数35個/m)。
得られたポリアミド繊維糸条を経糸、緯糸として用い、実施例1と同様に製織、染色加工を施し、ポリアミド織物を得た。この織物の仕上げ性量、経方向と緯方向のKES曲げ剛性の積、空気透過度、引き裂き強度、摩耗強度を測定した。その結果を表1に示した。
孔径0.15mm丸型の多重同心円周配置の吐出孔(68ホール)を有する紡糸口金を用いた以外は実施例1と同様に製糸し、56デシテックス、68フィラメントのポリアミド繊維糸条を得た(強度4.1cN/dtex、伸度60%、沸騰水収縮率4.5%)。
得られたポリアミド繊維糸条を経糸、緯糸として用い、実施例1と同様に製織、染色加工を施し、ポリアミド織物を得た。この織物の仕上げ性量、経方向と緯方向のKES曲げ剛性の積、空気透過度、引き裂き強度、摩耗強度を測定した。その結果を表1に示した。
98%硫酸相対粘度2.6のポリカプラミド(アミノ末端基量5.1×10−5mol/g)チップを260℃で溶融し、孔径0.2mm丸型の多重同心円配置の吐出孔(48ホール)を有する紡糸口金から吐出し、一方向からの冷却風によって冷却し、給油、交絡を付与したのち1GDに引き取り、引き続き1〜2GD間で1.8倍延伸させ、155℃で熱固定したのち、4000m/minにて巻き取り、56デシテックス、48フィラメントのポリアミド繊維糸条を得た(強度4.2cN/dtex、伸度45%、沸騰水収縮率13.5%)。
得られたポリアミド繊維糸条を経糸、緯糸として用い、実施例1と同様に製織、染色加工を施し、ポリアミド織物を得た。この織物の仕上げ性量、経方向と緯方向のKES曲げ剛性の積、空気透過度、引き裂き強度、摩耗強度を測定した。その結果を表1に示した。
極限粘度0.655で酸化チタン(平均粒径0.3μm)を0.3重量%含むポリエチレンテレフタレートチップを295℃で溶融し、孔径0.15mm丸型の多重同心円配置の吐出孔(108ホール)を有する紡糸口金から吐出し、1方向からの冷却風によって、冷却し、給油したのちに1700m/minで引き取った。続いて、2.0倍延伸させたのち、900m/minで巻き取り、56デシテックス、108フィラメントのポリエステル糸条を得た(強度3.7cN/dtex、伸度60%、沸騰水収縮率6.0%)
得られたポリエステル繊維糸条を経糸、緯糸として用い、実施例1と同様に製織した。製織したタフタ織物を、精練、180℃×1分で熱セット(中間セット)を行った。続いて、液流染色機により、分散染料(Dianix Blue FBL 150% ダイスタージャパン社製)1重量%を用いて130℃×60分染色処理を施した。その後、200℃で裏面にカレンダー加工を施した。この織物の仕上げ性量、経方向と緯方向のKES曲げ剛性の積、空気透過度、引き裂き強度、摩耗強度を測定した。その結果を表1に示した。
実施例1で得られた56デシテックス、98フィラメントを経糸、緯糸として用い、製織、染色加工を施し、ポリアミド織物を得た。この織物の仕上げ性量、経方向と緯方向のKES曲げ剛性の積、空気透過度、引き裂き強度、摩耗強度を測定した。その結果を表1に示した。
Claims (6)
- 経糸および/または緯糸が、単糸繊度0.3〜0.7デシテックスであるポリアミド長繊維からなり、経糸と緯糸のカバーファクターの和Cw+Cfが2000〜2500、経方向のKESの曲げ剛性が0.0176〜0.0225、緯方向のKESの曲げ剛性が0.0042〜0.0059であり、経方向と緯方向のKESの曲げ剛性の積が7×10−5〜15×10−5であることを特徴とするポリアミド織物。
- 前記ポリアミド長繊維が酸化チタンを0.3〜2.0重量%含有し、伸度が45〜65%であることを特徴とする請求項1記載のポリアミド織物。
- 前記ポリアミド長繊維がナイロン66からなり、沸騰水収縮率が3〜6%であることを特徴とする請求項1または2記載のポリアミド織物。
- ポリアミド長繊維の糸条繊度が17〜78デシテックスである請求項1〜3のいずれか記載のポリアミド織物。
- ポリアミド長繊維が強度3.0〜7cN/dtex、伸度は45〜65%であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載のポリアミド織物。
- 経糸に用いるポリアミド長繊維が無撚または加撚であって、加撚の場合は、3000以下の撚係数(撚数×糸条繊度1/2)であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか記載のポリアミド織物。
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