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JP4420375B2 - ラミネートフィルム積層体 - Google Patents

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JP4420375B2
JP4420375B2 JP2003078393A JP2003078393A JP4420375B2 JP 4420375 B2 JP4420375 B2 JP 4420375B2 JP 2003078393 A JP2003078393 A JP 2003078393A JP 2003078393 A JP2003078393 A JP 2003078393A JP 4420375 B2 JP4420375 B2 JP 4420375B2
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Artience Co Ltd
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Toyo Morton Ltd
Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ラミネートフィルム積層体に関し、より詳細には、耐熱水性、作業性に優れたウレタン系接着剤組成物を用いて金属蒸着フィルム同士を貼り合わせてなる、良好な外観を示すラミネートフィルム積層体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば食品、医療品、化粧品等の包装用材料として、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリエステル等のプラスチックフィルム、金属蒸着フィルム、アルミ箔等の金属箔をラミネートした多層複合用フィルムが広く使用されている。これらのプラスチックフィルム、金属蒸着フィルム、金属箔等を接着するのに有機ポリオールと有機イソシアネートを組み合せたウレタン系接着剤が知られている。近年、環境対応型のフィルムとして、プラスチックフィルムにポリ塩化ビニリデン(PVDC)をコートしたガスバリア性フィルムがあり、その代替フィルムとして、シリカやアルミナ等の金属酸化物をポリエステルフィルムやポリアミドフィルム等のプラスチックフィルムに蒸着した透明蒸着フィルムが増加して来た。又、従来のアルミニウム等の金属箔と同様のガスバリア性を確保するために、これらの透明蒸着フィルム同士をラミネートしたガスバリア性や保香等を保持しようとする動きが活発化して来た。
【0003】
しかし、これらをラミネートする接着剤としてウレタン系接着剤が多く用いられているが、従来のウレタン系接着剤でこれらのガスバリア性の高いフィルム同士をラミネートすると、ウレタン系接着剤に存在する遊離の有機ポリイソシアネートと水との反応で生成する炭酸ガスがフィルム界面に溜まり、気泡による外観不良を起こすことがあった。そのため、これらを改善するために有機ポリオールに対する有機ポリイソシアネートの配合割合を減少して製造したウレタン系接着剤を用いて炭酸ガスの発生率を下げる方法が採られている。しかし、この方法では有機ポリイソシアネートの量が不十分となり満足した接着性、耐熱性、耐水性等が得られない欠点を有していた。又、有機ポリオールの分子量を大きくして水酸基の含有量を少なくすることで、使用する有機ポリイソシアネートの量を減らす方法もある。しかし、この方法では有機ポリオールの分子量を大きくなることから、接着剤を使用する際の溶液粘度が高くなり、塗工性、作業性等が不利になることがあった。更に、炭酸ガスが発生しない硬化形態型のアミン−エポキシ硬化系接着剤を使用すると、良好なラミネート外観が得られるものの、耐熱性、耐水性等が不十分であった。
【0004】
又、上記の欠点を解決するため、例えば、多官能ポリウレタン尿素ポリオール樹脂組成物を用いる提案(特開2000−7748号公報)もあるが、ガスバリア性の高いフィルム同士をラミネートする場合には性能が充分とは言えず、従来公知のウレタン系接着剤では、未だ上記の各欠点を解決することができないのが現状である。
【特許文献1】
特開2000−7748号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ガスバリア性の高いフィルム同士をラミネートする場合、ラミネートフィルム間の接着性に優れ、良好な外観を示すラミネートフィルム積層体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決するために種々検討した結果、分岐構造を持つ多官能基を有する有機ポリオールと有機ポリイソシアネートを成分とする組成物が本発明の目的を達成し得ることを見出だし、本発明に到達した。
【0007】
すなわち、本発明は、グリセリン、トリメチロールプロパン及びペンタエリトリトールから選ばれる少なくとも一種のヒドロキシル基を有するポリオールを用いて合成した有機ポリオール並びに有機ポリイソシアネートを必須成分とするウレタン系接着剤組成物を用いて、金属蒸着フィルム同士を貼り合わせてなるラミネートフィルム積層体を要旨とする。
【0008】
又、前記組成物は、更にシランカップリング剤及び/又はリンの酸素酸若しくはその誘導体を必須成分とすることを特徴とする。
又、前記組成物は、上記有機ポリオール中に上記ヒドロキシル基を有するポリオールを、前記有機ポリオールを構成する成分の合計に対して10モル%以下の割合で分子構造中に有することを特徴とする。
【0009】
更に、本発明は、食品包装ラミネート用であるラミネートフィルム積層体を要旨とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明で用いられる有機ポリオールとしては、1分子中の官能基数が約2〜6、好ましくは約2〜4で、数平均分子量が約500〜100,000、好ましくは1,000〜30,000の化合物が挙げられる。更に詳しくは、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリエーテルエステルポリオール、ポリエステルアミドポリオール、ポリカーボネートポリオール又はそれらの混合物が挙げられる。
【0011】
ポリエステルポリオールとしては、例えば、テレフタル酸、イソフタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバチン酸等二塩基酸若しくはそれらのジアルキルエステル又はそれらの混合物と、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ブチレングリコール、ネオペンチルグリコール、1,6−ヘキサンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、3,3′−ジメチロールヘプタン、ポリオキシエチレングリコール、ポリオキシプロピレングリコール、ポリテトラメチレンエーテルグリコール等のジオール類若しくはそれらの混合物とを反応させて得られるポリエステルポリオール或いはポリカプロラクトン、ポリバレロラクトン、ポリ(β−メチル−γ−バレロラクトン)等のラクトン類を開環重合して得られるポリエステルポリオールが挙げられる。
【0012】
ポリエーテルポリオールとしては、例えば、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド、テトラヒドロフラン等のオキシラン化合物を、例えば、水、エチレングリコール、プロピレングリコール、トリメチロールプロパン、グリセリン等の低分量ポリオールを開始剤として重合して得られるポリエーテルポリオールが挙げられる。
【0013】
ポリエーテルエステルポリオールとしては、例えば、テレフタル酸、イソフタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバチン酸等の二塩基酸若しくはそれらのジアルキルエステル又はそれらの混合物と、上記ポリエーテルポリオールを反応させて得られるポリエーテルエステルポリオールが挙げられる。
【0014】
ポリエステルアミドポリオールとしては、上記エステル化反応に際し、例えば、エチレンジアミン、プロピレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン等のアミノ基を有する脂肪族ジアミンを原料としてあわせて使用することによって得られる。
【0015】
ポリカーボネートポリオールとしては、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、1,9−ノナンジオール、1,8−ノナンジオール、ネオペンチルグリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、1,4−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、ビスフェノールA、水添ビスフェノールAの中から選ばれた1種又は2種以上のジオール類をジメチルカーボネート、ジフェニルカーボネート、エチレンカーボネート、ホスゲン等との反応によって得られたものが挙げられる。
【0016】
本発明で用いられる有機ポリオールは、グリセリン、トリメチロールプロパン及びペンタエリトリトールから選ばれる少なくとも一種のヒドロキシル基を有するポリオールを用いて合成したものである。前記ポリオールに由来する官能基としては、ヒドロキシル基、エステル基、エーテル基、カルボニル基等の含酸素基が挙げられる。前記有機ポリオール中に前記ヒドロキシル基を有するポリオールを、前記有機ポリオールを構成する成分の合計に対して10モル%以下の割合で分子構造中に有することが好ましく、更に好ましくは5モル%以下、特に好ましくは3モル%以下である。
【0017】
上記有機ポリオールは、上記有機ポリオールを調製する際に、前記ジオール類若しくはそれらの混合物に、上記のヒドロキシル基を有するポリオールを混合して反応させることにより製造することができる他、上記有機ポリオールに、上記のヒドロキシル基を有するポリオールを用いて反応させることにより製造することができる。
【0018】
本発明では、上記有機ポリオールとして、その分子中(分子内部や分子末端)にカルボキシル基を有するもの(以下、有機ポリオール(2)という。)を用いることができる。本発明で用いることができる有機ポリオール(2)は、望ましくは上記の有機ポリオールと多塩基酸若しくはその無水物とを反応させることにより得られる。この際用いられる有機ポリオールとしては、分子末端に2個以上の水酸基を含有し、数平均分子量が1,000〜100,000、好ましくは3,000〜15,000のものが好ましく使用される。1,000以下では凝集力が不十分であり、100,000以上では、合成上、末端に多塩基酸若しくはその無水物を反応させることは難しく、著しい増粘やゲル化する可能性もある。
【0019】
多塩基酸若しくはその無水物としては、例えば、フタル酸、トリメリット酸、ピロメリット酸等の芳香族系多塩基酸及びそれらの無水物が挙げられるが、それらの無水物である無水フタル酸、無水トリメリット酸、無水ピロメリット酸等が特に好適である。更に、これらの無水物から誘導されたエチレングリコールビスアンヒドロトリメリテート、グリセリントリスアンヒドロトリメリテート、エチレングリコールビスアンヒドロピロメリテート、グリセリントリスアンヒドロピロメリテート、又ロジン成分のアビエチン酸や、C1016ジエン化合物及びこれらの混合物に無水マレイン酸を付加反応させた誘導体等を使用することができる。
【0020】
有機ポリオール(2)は、上記有機ポリオールの合成後、多塩基酸若しくはその無水物、好ましくは多塩基酸無水物を加熱下に添加して行なわれるが、有機ポリオールの合成の際、多価カルボン酸と多価アルコールから一段階で分子内部或いは分子末端にカルボキシル基を含有するものを得ることが可能である。これらの多塩基酸若しくは多塩基酸無水物との反応は、本発明による接着剤組成物の接着性能、例えば、耐熱水性、耐油性、耐酸性等を向上させるのに、促進効果を示す。有機ポリオールと多塩基酸若しくは多塩基酸無水物の反応は、多塩基酸若しくは多塩基酸無水物の開環反応によるエステル化反応が主反応になるように、反応温度を200℃以下、好ましくは150〜180℃の範囲に制御する必要がある。
【0021】
本発明で用いられる有機ポリイソシアネートとしては、上記有機ポリオールの中のポリウレタンポリオールを調製する際に用い得る前記有機ポリイソシアネートの中から選択することができる。
【0022】
本発明で用いられるシランカップリング剤としては、下記一般式(I)又は(II)で示されるものならいずれも使用することができる。
【0023】
R−Si≡X (I)
R−Si≡R (II)
式中、Rはビニル基、エポキシ基、アミノ基、イミノ基又はメルカプト基を有する有機基を、Rは低級アルキル基、Xはメトキシ基、エトキシ基又は塩素原子を表す。シランカップリング剤としては、例えば、ビニルトリクロルシラン等のクロロシラン、N−(ジメトキシメチルシリルプロピル)エチレンジアミン、N−(トリエトキシシリルプロピル)エチレンジアミン等のアミノシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン等のエポキシシラン、ビニルトリエトキシシラン等のビニルシラン等が挙げられる。
【0024】
本発明で用いられるリンの酸素酸又はその誘導体としては、遊離の酸素酸を少なくとも1個以上有しているものであればいずれでもよく、例えば、次亜リン酸、亜リン酸、オルトリン酸、次リン酸等のリン酸類、メタリン酸、ピロリン酸、トリポリリン酸、ポリリン酸、ウルトラリン酸等の縮合リン酸類が挙げられる。又、リンの酸素酸の誘導体としては、上記のリンの酸素酸を遊離の酸素酸を少なくとも1個以上残した状態でアルコール類と部分的にエステル化されたもの等が挙げられる。これらのアルコールとしては、メタノール、エタノール、エチレングリコール、グリセリン等の脂肪族アルコール、フェノール、キシレノール、ハイドロキノン、カテコール、フロログリシノール等の芳香族アルコール等が挙げられる。リンの酸素酸又はその誘導体は、1種に限らず2種以上を用いることができる。
【0025】
本発明の接着剤組成物は、上記有機ポリオールにシランカップリング剤又は上記リンの酸素酸若しくはその誘導体を混合することができるが、上記有機ポリオールとシランカップリング剤又は上記リンの酸素酸若しくはその誘導体を混合する場合、それらを単に混合してもよいが、有機溶剤の存在下、それらを混合するのが望ましい。有機溶剤としては、例えば酢酸エチル等のエステル系、メチルエチルケトン等のケトン系、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素系等のイソシアネートに対して不活性なものであればいかなるものを使用してもよい。
【0026】
シランカップリング剤の使用量は、接着剤組成物に対して0.1〜5質量%の範囲が好ましい。その使用量が0.1質量%未満では、アルミニウム箔等の金属箔に対する接着性が不十分となり、5質量%を超えると接着剤の凝集力が低下し、耐熱性が低下する。リンの酸素酸若しくはその誘導体は、接着剤組成物に対して0.01〜10質量%、好ましくは0.05〜5質量%、更に好ましくは0.1〜1質量%になるような範囲で用いられる。その使用量が0.01質量%未満では、アルミニウム箔等の金属箔の内層側の耐酸性が不十分となり、10質量%を超えると、アルミニウム箔等の金属箔の内層側並びに外層側における耐水性が不十分となる。
【0027】
本発明の接着剤組成物は、必要に応じて更にエポキシ樹脂を配合することができる。用いられるエポキシ樹脂としては、例えば、ジフェノールメタン(ビスフェノールF)、ジフェノールエタン、ジフェノールプロパン(ビスフェノールA)、ポリビニルフェノール、ポリイソプロペニルフェノール、四臭化ビスフェノールA、1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−1−フェニルエタン、1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−1,1−ジメチルメタン等から誘導されるエポキシ化合物;フェノールノボラック、臭素化フェノールノボラック、クレゾールノボラック、臭素化クレゾールノボラック、レゾルシンノボラック、臭素化レゾルシンノボラック等から誘導されるノボラック系樹脂;レゾルシン、ヒドロキノン、メチルレゾルシン、四塩化ビスフェノールA等から誘導される多価フェノール系エポキシ樹脂;アニリン、p−アミノフェノール、m−アミノフェノール、p−アミノ−m−クレゾール、4,4′−ジアミノジフェニルメタン等から誘導されるアミン系エポキシ樹脂;p−オキシ安息香酸、m−オキシ安息香酸、テレフタル酸、イソフタル酸等の芳香族カルボン酸から誘導されるグリシジルエステル系化合物;5,5′−ジメチルヒダントイン等から誘導されるヒダントイン系エポキシ樹脂;2,2′−ビス(4−(3,4−エポキシシクロヘキシル)プロパン、2,2′−ビス(4−(2,3−エポキシシクロヘキシル)プロパン、ビニルシクロヘキセンオキサイド等の脂環式エポキシ樹脂;その他、例えばトリグリシジルイソシアヌレート、2,4,6−トリグリシドキシ−5−トリアジン等を挙げることができ、これらの変性物であるダイマー酸変性エポキシ樹脂、ウレタン変性エポキシ樹脂等やビスフェノールA型エポキシ樹脂の水添物である水添ビスフェノールA型エポキシ樹脂等も使用可能である。上記エポキシ樹脂は2種以上用いてもよい。
【0028】
上記のエポキシ樹脂は、市販されており、必要に応じてそれらの市販品から適宜選択して用いることができる。市販品の具体例としては、例えば、油化シェルエポキシ社製、商品名:エピコート1002(ビスフェノールA型エポキシ樹脂);東都化成社製、商品名:ST−3000(水添ビスフェノールA型エポキシ樹脂);東都化成社製、商品名:YD−172(ダイマー酸変性エポキシ樹脂)等が挙げられる。勿論これらに限定されないことは言うまでもない。
【0029】
又、これらのエポキシ樹脂に、それらの粘度を低下させることを目的として、エポキシ基を分子内に有する例えばブチルグリシジルエーテルのような低分子量のエポキシ化合物を少量配合することができ、得られる接着剤の粘度を調整することができる。エポキシ樹脂は、接着剤組成物に対して1〜50質量%、好ましくは1〜30質量%となる範囲で配合される。
【0030】
本発明の接着剤組成物は、上記各成分を配合することにより製造することができるが、更に、例えば、酸化防止剤、紫外線吸収剤、加水分解防止剤、防黴剤、増粘剤、可塑剤、顔料、充填剤、消泡剤等の添加剤を必要に応じて配合することができる。又、硬化反応を調節するため公知の触媒、添加剤等を使用することができる。
【0031】
本発明の接着剤組成物は、使用する際に、その粘度が常温〜150℃、好ましくは常温〜100℃で100〜10,000mPa・s、好ましくは100〜5,000mPa・sの場合は無溶剤型で用いることができる。上記組成物の粘度が上記範囲より高い場合、有機溶剤で希釈してもよい。有機溶剤としては、例えば酢酸エチル等のエステル系、メチルエチルケトン等のケトン系、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素系等のイソシアネートに対して不活性なものであれば必要に応じていかなるものを使用してもよい。
【0032】
本発明の接着剤組成物を使用する具体的な処方としては、有機ポリオールと有機ポリイソシアネートを、有機ポリオール中の水酸基、更にカルボキシル基を有する場合はそれらの合計に対して、有機ポリイソシアネートのイソシアネート基が当量比にして1.0〜5.0倍になるよう配合される。次いで、溶剤型、無溶剤型のラミネーターによって接着剤組成物をフィルム表面に塗布し、溶剤型の場合は溶剤を揮散させた後、無溶剤型ではそのまま接着面を貼り合せ、常温又は加温下に硬化させる。通常、無溶剤型では塗布量が乾燥固形物量1.0〜2.0g/m 、溶剤型では乾燥固形物量2.0〜5.0g/m の範囲で使用すると好都合である。
【0033】
本発明の接着剤組成物は、従来技術で得られなかった金属蒸着フィルム同士の貼り合せ後のラミネート外観が優れており、優れた接着強度、耐熱水性を示す。
【0034】
【実施例】
次に、実施例及び比較例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。実施例及び比較例中の%及び部は、断りがない限りは総て質量基準である。
【0035】
(合成例1)
イソフタル酸295.4g、テレフタル酸295.4g、エチレングリコール91.0g、ネオペンチルグリコール76.3g、ジエチレングリコール77.8g、1,6−ヘキサンジオール231.0g、トリメチロールプロパン3.3gを仕込み、200〜230℃で6時間エステル化反応を行い、所定量の水の留出後、アジピン酸129.9gを加え、更に200〜230℃で6時間エステル化反応を行い、所定量の水の留出後、テトライソブチルチタネート0.3gを添加し徐々に減圧し、1.3〜2.7hPa、230〜250℃で6時間エステル交換反応を行い、重量平均分子量15,000のポリエステルポリオールを得た。得られたポリエステルポリオール中の官能基を持つ基の含有量は、0.5モル%であった。更にこのポリエステルポリオールを酢酸エチルにて不揮発分60%に調整した有機ポリオール溶液Aを得た。
【0036】
(合成例2)
トリメチロールプロパンの使用量を10gにした以外は、合成例1と同様にして、重量平均分子量20,000のポリエステルポリオールを得た。得られたポリエステルポリオール中の官能基を持つ基の含有量は、1.5モル%であった。更にこのポリエステルポリオールを酢酸エチルにて不揮発分60%に調整した有機ポリオール溶液Bを得た。
【0037】
(合成例3)
トリメチロールプロパンを使用しなかった以外は、合成例1と同様にして、重量平均分子量14,000のポリエステルポリオールを得た。更にこのポリエステルポリオールを酢酸エチルにて不揮発分60%に調整した有機ポリオール溶液Cを得た。
【0038】
(合成例4)
合成例1と同様にして得られたポリエステルポリオール400gに、無水トリメリット酸を9.9g添加し、180℃で2時間反応させて、重量平均分子量18,000のポリエステルポリオールを得た。更にこのポスエステルポリオールを酢酸エチルにて不揮発分60%に調整した有機ポリオール溶液Dを得た。
【0039】
(合成例5)
イソフタル酸464.1g、エチレングリコール80.9g、ネオペンチルグリコール202.4g、トリメチロールプロパン9.9gを仕込み、160〜200℃で6時間エステル化反応を行い、所定量の水の留出後、セバシン酸194.1g、アジピン酸50.9gを加え、更に180〜240℃でエステル化反応を行い、酸価が20以下になったところで、テトライソブチルチタネート0.3gを添加し徐々に減圧し、1.3〜2.7hPa、230〜250℃で6時間エステル交換反応を行い、ポリエステルポリオールを得た。このポリエステルポリオール400gに、イソホロンジイソシアネートを20.0g加え、150℃で2時間反応させて、重量平均分子量37,000のポリウレタンポリオールを得た。得られたポリウレタンポリオール中の官能基を持つ基の含有量は、1.5モル%であった。更にこのポリウレタンポリオールを酢酸エチルにて不揮発分50%に調整した有機ポリオール溶液Eを得た。
【0040】
(合成例6)
イソフタル酸116.5g、テレフタル酸116.5g、エチレングリコール148.8gを仕込み、200〜220℃で8時間エステル化反応を行い、所定量の水の留出後、アゼライン酸112.8gを加え、更に200〜220℃で4時間エステル化反応を行った。所定量の水の留出後、テトライソブチルチタネート0.13gを添加し徐々に減圧し、1.3〜2.7hPa、230〜250℃で3時間エステル交換反応を行い、重量平均分子量65,000のポリエステルポリオールを得た。更にこのポリエステルポリオールを酢酸エチルにて不揮発分45%に調整した有機ポリオール溶液Fを得た。
【0041】
(実施例1〜6)
有機ポリオール溶液A、B若しくはD、下記に示すシランカップリング剤若しくはリンの酸素酸又は下記に示すシランカップリング剤及びリンの酸素酸並びに下記に示す有機ポリイソシアネートを表1に示す割合で配合すると共に、得られる組成物の不揮発分が30%となるように酢酸エチルを加えて、接着剤組成物を得た。
【0042】
シランカップリング剤:γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(信越シリコーン社製)
リンの酸素酸:85%オルトリン酸
有機ポリイソシアネート:ヘキサメチレンジイソシアネートビュレット(住友バイエルウレタン社製)の75%酢酸エチル希釈品
【0043】
(比較例1〜4)
有機ポリオール溶液C、E若しくはF、上記に示すシランカップリング剤及び上記に示す有機ポリイソシアネートを表1に示す割合で配合すると共に、実施例1〜6と同様にして接着剤組成物を得た。
【0044】
(比較例5)
末端にアミノ基を有するポリウレタン尿素からなる有機ポリオール(商品名:AD−393、東洋モートン社製)100部とエポキシ樹脂(商品名:CAT−EP1、東洋モートン社製)7.0部を配合した後、得られる組成物の不揮発分が30%となるように酢酸エチルを加えて、接着剤組成物を得た。
【0045】
実施例及び比較例で得られた接着剤組成物を各々使用し、下記の方法で複合フィルムを作成した後、得られた各フィルムについて、下記の試験を行い、それらの結果を表2に示した。又、不揮発分を30%に調整した接着剤組成物を用いて下記の方法で作業性を調べ、それらの結果を表2に示した。
【0046】
(複合フィルムの作成)
得られた接着剤組成物を用いて、構成1:透明蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム(東洋メタライジング社製、商品名:1011HG、厚さ12μm)/透明蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム(同上、厚さ12μm)、構成2:ナイロンフィルム(ユニチカ社製、商品名:エンブレムRT、厚さ15μm)/インキ(印刷層)/未延伸ポリエチレンフィルム(東セロ社製、商品名:TUX−TCS、厚さ50μm、表面コロナ放電処理)の各2層複合ラミネート材を以下に記載の方法で作成した。すなわち、構成1の場合、接着剤組成物を常温にてラミネーターにより、まず透明蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルムの蒸着面に塗布し、溶剤を含むものはそれを揮散させた後、塗布面を透明蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルムの蒸着面と貼り合せた。又、構成2の場合、ナイロンフィルムの印刷層の面に同様に接着剤を塗布し、溶剤を含むものは揮散させ、塗布面に未延伸ポリエチレンフィルムを貼り合せ、所定の温度雰囲気下に一定時間保温し、複合フィルムを作成した。
【0047】
(バリア構成外観)
構成1の複合ラミネート材の外観を目視で評価した。
(作業性)
No.3ザーンカップ(離合社製)を使用し、25℃で粘度(秒数)を測定した。秒数が20秒を超えれば作業性が悪く、20秒以下であれば作業性は良好と判断される。
【0048】
(耐熱水性試験)
(1)剥離強度試験
構成2の複合ラミネート材から300mm×15mmの大きさの試験片を作成し、引張り試験機を用い、温度20℃、相対湿度65%の条件下、T型剥離により剥離速度30cm/分で、ナイロンフィルムと未延伸ポリエチレンフィルムの間の無地部と印刷層との剥離強度(N/15mm)を測定した。又、構成2の複合ラミネート材を使用して、14cm×18cmの大きさのパウチを作成し、内容物として食酢、サラダ油、ケチャップを重量比で1:1:1に配合した擬似食品200gを真空充填した。このパウチを98℃の熱水中で30分間加熱殺菌した(ボイル)後、上記と同様にして、剥離強度を測定した。表2の数値は、5個の試験片の平均値である。
【0049】
(2)剥離状態観察試験
上記(1)と同様にして擬似食品を充填し、98℃の熱水中で30分間加熱殺菌したパウチについて、ナイロンフィルムと未延伸ポリエチレンフィルム間の剥離状態を観察した。表2において、○は剥離なし、□は部分剥離、×は完全剥離をそれぞれ示す。
【0050】
【表1】
Figure 0004420375
【0051】
【表2】
Figure 0004420375
【0052】
表2から、本発明の組成物は、ガスバリア性の高いフィルム同士の複合ラミネートフィルム用接着剤として仕上がり外観、接着性の点で優れていることが判る。
【0053】
【発明の効果】
本発明の組成物は、金属蒸着フィルム同士のラミネートにおいて、ラミネートフィルム積層体の外観が良好で、フィルムの間で優れた接着力、耐熱水性を示し、接着性が十分な包装材が得られる。

Claims (4)

  1. ウレタン系接着剤組成物を用いて金属蒸着フィルム同士を貼り合わせてなるラミネートフィルム積層体であって、
    前記ウレタン系接着剤組成物が、グリセリン、トリメチロールプロパン及びペンタエリトリトールから選ばれる少なくとも一種のヒドロキシル基を有するポリオールを用いて合成したポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリエーテルエステルポリオール、ポリエステルアミドポリオール、ポリカーボネートポリオール又はそれらの混合物から選ばれる有機ポリオール並びに有機ポリイソシアネートを必須成分として含み、
    前記有機ポリオール中の水酸基及びカルボキシル基の合計に対して、前記有機ポリイソシアネート中のイソシアネート基が当量比で1.0〜5.0であることを特徴とするラミネートフィルム積層体。
  2. 更にシランカップリング剤及び/又はリンの酸素酸若しくはその誘導体を必須成分とする請求項1記載のラミネートフィルム積層体。
  3. 前記有機ポリオール中に前記ヒドロキシル基を有するポリオールを、前記有機ポリオールを構成する成分の合計に対して10モル%以下の割合で分子構造中に有することを特徴とする請求項1又は2記載のラミネートフィルム積層体。
  4. 食品包装ラミネート用である請求項1〜3のいずれか1項に記載のラミネートフィルム積層体。
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