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JP4410311B2 - ヘアードライヤー - Google Patents

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JP4410311B2 JP2009176504A JP2009176504A JP4410311B2 JP 4410311 B2 JP4410311 B2 JP 4410311B2 JP 2009176504 A JP2009176504 A JP 2009176504A JP 2009176504 A JP2009176504 A JP 2009176504A JP 4410311 B2 JP4410311 B2 JP 4410311B2
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Description

本発明は、イオンを発生可能なヘアードライヤーに関する。
本発明に関して、イオン発生装置とヒーターを備えているヘアードライヤーの基本構造は、本出願人の出願に係る特許文献1に公知である。そこでは、筒状の本体ケースの内部に、ファンユニットとヒーターユニットとを隣接配置し、ヒーター線を支持するヒーター支持枠の交差部分を利用して、イオン発生装置のトランスと、イオン発生用の回路部品などを配置している。
具体的には、前後面が開口する筒体と、筒体の周面に係合装着される6個のヒーター基板と、ヒーター基板に周囲に巻き付けられるヒーター線とでヒーターユニットを構成し、筒体の内部にイオン発生用の電気部品が埋設された樹脂モールドを配置している。ヒーター基板は、筒体の周面に形成した装着溝に係合装着されて筒体と一体化してある。イオン発生電極は、本体ケースの吹出口に臨んで設けられる電極ホルダーに組み付けられて、ヒーター基板の前端で抜け止め固定してある。イオン発生電極と樹脂モールドとの間には通風用の案内空間が確保してあり、この空間からイオン発生電極の周囲に乾燥風を送給して、イオン発生電極の周辺部分に生成されたマイナスイオンを吹出口の外へ強制的に送給できるようにしている。
上記のように、ヒーター基板の交差部分を利用して、イオン発生装置のトランスと、イオン発生用の回路部品などを配置することは特許文献2にも見ることができる。さらに、ヒーター基板を、円柱状の電気部品の周面に設けた装着溝に係合装着することは、特許文献3に見ることができる。
特許第3767827号公報(段落番号0025、図3参照) 特開2003−70526号公報(段落番号0023、図2参照) 実開昭58−119307号公報(第3頁第7〜10行、第2図参照)
特許文献1のヘアードライヤーによれば、筒体の周面にヒーター基板を係合固定するので、本体ケースと筒体との間に断面扇形の送風通路を区画し、送風通路を通過する安定した空気流をヒーター線に接触させて、温度むらのない温風を吹き出し供給できる。さらに、ヒーター基板を筒体に対してより強固に係合固定できるので、落下衝撃を受けるような場合にヒーター基板がずれ動き、あるいは筒体から分離するのを確実に阻止できる。
しかし、ヒーター基板を固定支持する筒体を別途設ける必要があるので、その分だけヒーターユニットの構造が複雑になる。また、6個のヒーター基板を筒体に組み付け、さらに各ヒーター基板の後端をモーターホルダーに同時に差し込み係合する必要があるため、組立に手間が掛かる。
本発明の目的は、従来のヘアードライヤーと同様に、温度むらのない状態で乾燥風を送給できるにもかかわらず、ヒーター基板とイオンを生成する放電部とをより簡単な構造で強固に固定保持して、落下衝撃などを受ける場合にも故障することのない、耐久性と信頼性に優れたヘアードライヤーを提供することにある。本発明の目的は、より少ない手間で放電部とヒーター基板とを組み立てることができるヘアードライヤーを提供することにある。
本発明のヘアードライヤーは、筒状の本体ケース1の内部に、乾燥風を生起する送風ファン3と、ファン駆動用のモーター4と、乾燥風を加熱するヒーターユニットと、イオンを生成する放電部37を備えている。ヒーターユニットは、本体ケース1の中心軸線の回りに放射状に配置されるヒーター基板24と、ヒーター基板24の周囲に巻装されるヒーター線19とを備えており、ヒーター基板24には凹部26が形成されている。放電部37は、絶縁性プラスチック材で形成される電極ホルダー41と、電極ホルダー41に組み付けられる放電電極42を含み、電極ホルダー41は、その前面および周面に連結溝57を備えており、前記凹部26の前縁68、および前縁68に連続する辺部69・70をそれぞれ連結溝57に差し込み係合して、ヒーター基板24が電極ホルダー41と一体化してある。
本体ケース1の中心軸線の回りに偶数個のヒーター基板24が配置されており、前記中心軸線を間にして径方向に対向するヒーター基板24どうしが、基板前部に設けた前部橋絡壁25を介して一体に形成されてヒーター支持枠17・18を構成している。ヒーター支持枠17・18のそれぞれを、電極ホルダー41の連結溝57に差し込み係合して、電極ホルダー41に対してヒーター支持枠17・18が十文字状態で一体化してある。
本体ケース1の中心軸線の回りに偶数個のヒーター基板24が配置されており、前記中心軸線を間にして径方向に対向するヒーター基板24どうしが、基板前部に設けた前部橋絡壁25を介して一体に形成されてヒーター支持枠17・18を構成している。複数個のヒーター支持枠17・18の前部橋絡壁25に設けた係合溝28・28を互いに係合して、ヒーター支持枠17・18どうしが交差状に一体化してある。
本発明では、電極ホルダー41の前面および周面に設けた連結溝57に、各ヒーター基板24を組み付けると、ヒーター基板24の前面および周面において係合保持できるので、ヒーター基板24と電極ホルダー41とをより簡単な構造で強固に固定保持して互いに補強しあうことができ、落下衝撃などを受ける場合に、ヒーター基板24がずれ動き、あるいは電極ホルダー41から分離するのを確実に阻止して、ヘアードライヤーの耐久性と信頼性を向上することができる。
中心軸線を間にして径方向に対向するヒーター基板24どうしが、基板前部に設けた前部橋絡壁25を介して一体に形成されてヒーター支持枠17・18を構成しており、ヒーター支持枠17・18のそれぞれを、電極ホルダー41の連結溝57に差し込み係合して、電極ホルダー41に対してヒーター支持枠17・18が十文字状態で一体化しているので、多数個のヒーター基板24を電極ホルダー41に個別に組み付ける場合に比べて組立の手間を半減できるうえ、単独構造のヒーター基板24に比べて、前部橋絡壁25の分だけヒーター支持枠17・18の構造強度を向上し、ヒーターユニットを堅牢化できる。
ヒーター支持枠17・18の前部橋絡壁25・25に設けた係合溝28・28を互いに係合して、ヒーター支持枠17・18どうしが交差状に一体化しているので、単独構造のヒーター基板24に比べて、前部橋絡壁25の分だけヒーター支持枠17・18の構造強度を向上し、ヒーターユニットを堅牢化できる。
ヒーター支持枠と電極ホルダーとの関係構造を示す分解斜視図である。 ヘアードライヤーの側面図である。 本体ケースの内部構造を示す縦断側面図である。 図3におけるC部の拡大断面図である。 図3におけるD−D線断面図である。 ヘアードライヤーの吹出口を示す正面図である。 ヒーター支持枠、電極部、樹脂モールドを示す分解斜視図である。 ヒーター支持枠と送風ファンの関係構造を示す分解断面図である。 イオン発生装置を示す縦断側面図である。 図9におけるA−A線断面図である。 図9におけるB−B線断面図である。 イオン発生装置を概念的に示す説明図である ヒーター基板の別の実施例を示す分解側面図である。
(実施例) 図1ないし図12は本発明に係るヘアードライヤーの実施例を示す。図2においてヘアードライヤーは、横長筒状の本体ケース1と、その下面一側に設けたハンドル2とを有し、本体ケース1の内部に乾燥風を生起する送風ファン3と、ファン駆動用のモーター4と、送風ファン3およびモーター4を収容するファンケース5と、乾燥風を加熱するヒーターユニットと、イオン発生装置などを収容して構成してある。
ハンドル2の前面には、風量制御スイッチとヒータースイッチを兼ねるスイッチノブ8が設けてある。スイッチノブ8は、下端のオフ位置から上方へ向かってスライド変位させることにより、弱風、強風、ターボの順にスイッチ8aを切り換えて、モーター4の駆動回転数を大小に切り換えることができ、モーター4への通電がオン状態にあるとき、イオン発生装置も同時に駆動できる。ハンドル2は本体ケース1に対して、軸9の回りにケース下面に沿って折り畳み可能に連結してある。
図3において本体ケース1は、分割形成した左右のケース体1a・1bを接合して筒状に形成してあり、左右のケース体1a・1bの一方にファンケース5がビス6で締結固定してある。ファンケース5は、前後面が開口する外側の導風筒5aと、前面のみが開口する中央のモーターホルダー5bと、これら両者の間に設けられる整流翼5cとを一体に備えている。導風筒5aの周面上下にはフランジ5dが突設され、フランジ5d壁の中央部分にビス6用の締結ボス5eが一体に形成され、両フランジ5dの上下端に吸込口グリル13を組み付けるための突起5fがリブ状に突設してある。モーターホルダー5bにモーター4が固定され、モーター4の後面に突出される出力軸に軸流形の送風ファン3が固定してある。送風ファン3は一方向へ回転駆動されて、本体ケース後端の吸込口11から吸い込んだ空気を加圧送給する。加圧された乾燥風は、ヒーターユニットを経由して、本体ケース前端の吹出口12から吹き出し送給される。吸込口11は吸込口グリル13で覆われ、吹出口12は吹出口グリル14で覆われている。
図3ないし図5に示すように、吸込口グリル13は、パンチングメタルを部分球面状に成形し、さらに花弁状に打抜いて形成されており、その上下両端に掛止腕13aが一体に設けてある。掛止腕13aに形成した掛止穴13bを、導風筒5aの上下の突起5fに掛止した状態で、ファンケース5を一方のケース体1aに組み付け、先の突起5fをケース体1aに設けた係合凹部15に嵌め込んだ状態で、締結ボス5eに挿通したビス6をケース体1aのねじボスにねじ込むことにより、ファンケース5をケース体1aに固定でき、同時に吸込口グリル13が前後左右に遊動するのを規制できる。最後に他方のケース体1bを先のケース体1aに被せ付けて、両ケース体1a・1bを接合固定する。以上の取り付け構造により、吸込口グリル13を強固に抜け止め固定できることとなる。
図3に示すようにヒーターユニットは、十文字状に組まれるマイカ板製のヒーター支持枠17・18と、ヒーター支持枠17・18の周囲に巻装されるヒーター線19と、ヒーター支持枠17・18の周囲を覆う前すぼまり円筒状の絶縁筒20、および金属板製のヒーターカバー21などで構成する。ヒーターユニットは、その周面が左右のケース体1a・1bで抱持固定され、前後端が吹出口グリル14とファンケース5で固定される。
図7に示すように、ヒーター支持枠17・18のうちの一方は、本体ケース1の内部において水平に支持され、他方は垂直に支持される。水平姿勢で支持されるヒーター支持枠17は、外辺部分にヒーター線19用の巻掛溝23が切り欠き形成してある一対のヒーター基板24と、両ヒーター基板24の前部どうしを繋ぐ前部橋絡壁25を一体に備えており、両ヒーター基板24の間に、イオン発生装置の放電部37と樹脂モールド39、およびモーター4を収容するための凹部26が形成してある。凹部26は、前部橋絡壁25に隣接する幅狭の前部区画26Aと、前部区画26Aより広幅の後部区画26Bとからなり、前部区画26Aに放電部37と樹脂モールド39が組み込まれ、後部区画26Bにモーター4が組み込まれる。
前部橋絡壁25の前端には、後述する補助グリル81に外嵌する位置決め凹部27が形成され、前部区画26Aの前縁中央と、後部区画26Bの前縁左右のそれぞれに係合溝28・29が形成してある。さらに、両ヒーター基板24の内外辺部の後端のそれぞれに導風筒5aおよびモーターホルダー5bで支持される段部30を形成している。
垂直姿勢で支持されるヒーター支持枠18は、基本的に先のヒーター支持枠17と同様に形成するが、ヒーター基板24の前後中途部が中央橋絡壁31で繋がれている点と、前部橋絡壁25に形成される係合溝28が、位置決め凹部27に連続して形成してある点と、前部区画26Aの対向辺部に逃げ凹部32形成してある点とが異なる。他は同じであるのでヒーター支持枠17と同じ部位に同じ符号を付してその説明を省略する。中央橋絡壁31の上下方向中央には樹脂モールド39の後端を受け止める部分円弧状の突起33が形成してある。
図12において、イオン発生装置は、商用電源(100V)を半波整流する整流回路34と、整流後の電流をパルス電流に変換するパルス発生回路35と、パルス電流を高電圧に昇圧するトランス36と、放電部37と、トランス36と放電部37との間に設けられるダイオード38などで構成してある。整流回路34およびパルス発生回路35などを構成するイオン発生用の回路部品と、トランス36およびダイオード38は横長直方体状の樹脂モールド39内に埋設されて、シリコン樹脂からなる充填材で封入してある。なお、ダイオード38の極性を正負逆に接続すると、プラスイオンを生成することができる。
図9において放電部37は、例えばポリフェニレンサルファイド(PPS)などの絶縁プラスチック材製の電極ホルダー41と、電極ホルダー41に組み付けられる放電電極42および対向電極43とで構成する。図7に示すように電極ホルダー41は、円盤状のベース壁44と、ベース壁44の前面および周面にわたって形成される4個の連結枠45とを一体に備えたプラスチック成形品からなる。連結枠45で区分されたベース壁44の区画のひとつには、吹出口12と対向する筒壁46が突設され、筒壁46に隣接して端子穴47が形成してある(図11参照)。筒壁46の筒内底には放電電極42を組み付けるための穴48が前後貫通状に形成してある(図12参照)。図1に示すようにベース壁44の後面側には、筒壁46に対応して横臥U字状のリブ壁51を設けて保護区画52を形成し、保護区画52と端子穴47との間に隔壁53を突設している。隔壁53の意味は後述する。
連結枠45は、ベース壁44の前面に突設される一対のリブ壁55と、リブ壁55の外端連続してベース壁44の後方へ突出される断面コ字状の支持枠56とで構成してあり、両リブ壁55とベース壁44とで形成される放射方向の溝と、支持枠56に形成される横方向の溝とによって横臥L字状の連結溝57が形成してある。リブ壁55はベース壁44の中央部分で交差しており、リブ壁55で区画される4個の溝57は十文字状に連通している。4個の支持枠56は樹脂モールド39用の支持体を兼ねており、そのために支持枠56の対向面間の間隔を樹脂モールド39縦横寸法より僅かに大きく設定している。先に説明した逃げ凹部32の対向間隔は、支持枠56の径方向間隔より僅かに大きく設定してある。なお、支持枠56の対向面間の間隔は、樹脂モールド39縦横寸法より僅かに小さく設定でき、あるいは、支持枠56の対向面間の間隔と、樹脂モールド39縦横寸法とが同じであってもよい。
放電電極42は、先端が針状に尖らせてある金属線材からなり、その中途部を直角に折り曲げてL字状に形成してある。図9および図12に示すように放電電極42をリブ壁51の側から穴48に挿通し、その先端部分の大半を筒壁46の内面に突出させることにより、筒壁46で囲まれる空間の中央部位に、先端の放電ポイントPを位置させることができる。放電電極42の基端側の端子部42aには給電リード60がハンダ付されて、ハンダ付された接続部分が保護区画52に収容され、さらに保護区画52に充填したシール材61で封止してある。シール材61としては、シリコン系接着剤や、エポキシ系接着剤を使用することができる。放電電極42はタングステン線材で形成する。
図10において対向電極43は、銅または鉄系合金の薄板を素材にして形成されるプレス金具からなり、リング状の電極部43aと、電極部43aの一端から連出される端子部43bとを一体に備えている。電極部43aは筒壁46の外周面の基端部分に装着され、この装着状態において電極部43aの周囲2箇所が連結枠45のリブ壁55と筒壁46とで挟持されている。そのために隣接するリブ壁55に、部分円弧状の保持凹部63を形成している。
図11に示すように端子部43bには給電リード65をハンダ付するが、その際に溶融したハンダ付用のフラックスが保護区画52の側へ流れるおそれがある。保護区画52の側へ流れたフラックスを除去しないまま放置すると、導電性を有するフラックスと放電電極42の端子部42aのハンダ付部分との間で不整放電(スパーク)を生じるおそれがある。このようなフラックスの保護区画52側への流動を阻止するために、端子部43bおよび給電リード65の接続部分と保護区画52との間に隔壁53を設けている。
放電電極42と対向電極43との間で不整放電が生じるのを避け、常に安定した状態のコロナ放電を起こしてマイナスイオンの生成効率を向上するために、図12に示すように放電電極42の放電ポイントPを、筒壁46の開口端面より筒内底の側へ凹んだ位置に設け、さらに、対向電極43の放電縁面を、放電ポイントPより筒内底の側へさらに凹ませた位置に設けて、放電ポイントPと対向電極43の放電縁面との間を筒壁46で絶縁している。
樹脂モールド39に埋設された電気部品をヒーター線19の熱から保護するために、その外面をモールド保護筒71で覆っている。図7に示すようにモールド保護筒71は、耐熱性と絶縁性を備えたマイカ板を円筒状に丸めて形成した、前後面が開口する筒体からなり、その前端から後端近傍にわたって、ヒーター基板を受け入れる逃げ溝72が周方向の4個所に形成してある。各逃げ溝72は、モールド保護筒71の筒軸心と平行に形成する。
モーター4の周面にも、モールド保護筒71と同様のマイカ板で形成したモーター保護筒74が被せ付けてある。図3に示すようにモーター保護筒74はモーターホルダー5bの前端に連続してモーター4の外面を覆っており、その前端がモールド保護筒71の後端と前後に重なるように前後長さが設定してある。図9に、モールド保護筒71とモーター保護筒74が前後に重なる部分を符号Tで示している。このように、モーター4の周面をモーター保護筒74で覆うことにより、モーター4がヒーター線19の熱を受けて過熱し、出力が低下するのを確実に防止できる。なお、モールド保護筒71とモーター保護筒74は、それぞれ耐熱樹脂やセラミックスを素材にして形成することができる。
電極ホルダー41と樹脂モールド39とヒーター支持枠17・18は、以下の手順で組み立てる。まず、本体ケース1で垂直姿勢に支持されるヒーター支持枠18の前部区画26Aに電極ホルダー41を嵌め込んで、上下の連結枠45の連結溝57に、前部区画26Aの前縁68と逃げ凹部32より前側の上下の辺部69とを差し込み係合する。次に樹脂モールド39の前部を電極ホルダー41の連結枠45の内部に差し込みながら、リブ壁51と中央橋絡壁31との間に嵌め込む。この組み付け状態において、電極ホルダー41と樹脂モールド39を接続する正負の給電リード60・65の中途部はU字状に折り曲げられていて、折り曲げ弾性によって電極ホルダー41および樹脂モールド39のそれぞれを、互いに遠ざかる向きに押し付ける(図9参照)。これにより、前部区画26Aに組み込んだ電極ホルダー41および樹脂モールド39が前後に遊動するのを防止できる。
上記の状態で、モールド保護筒71の逃げ溝72を上下のヒーター基板24に対して、後部区画26Bの側から基板前方へ向かって差し込み係合することにより、モールド保護筒71を上下のヒーター基板24と一体化する。この組み付け状態において、モールド保護筒71の前端は電極ホルダー41のベース壁44の周面に外嵌係合して、電極ホルダー41と同心状に位置決めされ、同時に周方向に位置決めされて、後部区画26Bの上下の係合溝29に、逃げ溝72に隣接する筒壁が嵌まり込む。モールド保護筒71は、樹脂モールド39と同時に各給電リード60・65のハンダ接続部分をも覆うので、綿埃などがハンダ接続部分に付着するのを防ぐことにも役立つ。
上記のように前部区画26Aに放電部37と樹脂モールド39を組み付けた後、残るヒーター支持枠17を、先のヒーター支持枠18に前方から組み付けて、電極ホルダー41の左右の連結枠45の連結溝57に、前部区画26Aの前縁68と、前部区画26Aの左右の辺部70とを差し込み係合する。同時に、前部橋絡壁25に設けた係合溝28・28どうしを係合し、前部区画26Aの左右の辺部70をモールド保護筒71の逃げ溝72に差し込み係合して、両ヒーター支持枠17・18を十文字状に一体化する。この後、ヒーター線19や制御抵抗などが両支持枠17・18に実装される。
十文字状に組まれたヒーター支持枠17・18の外面に、絶縁筒20とヒーターカバー21を外嵌したのち、ヒーターユニットをファンケース5と共にケース体1aの内部に組み付ける。このとき、各ヒーター基板24の後端の段部30を、導風筒5aとモーターホルダー5bとの間に嵌め込むことにより、ヒーターユニットが位置決めされる。残るケース体1bを先のケース体1aに接合して、接合面どうしを係合し、さらにケース前端に吹出口グリル14をあてがった状態で、押えリング84を本体ケース1に係合固定することにより、左右のケース体1a・1bを分離不能に一体化できる。
吹出口グリル14はプレス金具からなり、その中央部分にプラスチック製の補助グリル81が固定してある。図3および図6に示すように補助グリル81は、吹出口グリル14の中央穴に外面側からはめ込まれるリング枠81aと、リング枠81aの内部を十文字状に区分する交差枠81bとを一体に備えている。放電部37は連結枠45で区分されたひとつの区画に収まるように配置してあり、この区画から送給されるマイナスイオンが金属製の吹出口グリル14に吸着されるのを防ぐために、先の区画に臨むリング枠81aの4分周縁に連続して、規制壁82が電極ホルダー41へ向かって突設してある(図3参照)。ヒーター支持枠17・18の前端に設けた位置決め凹部27は、補助グリル81のリング枠81aで係合支持されて位置決めされる。
上記のように構成したイオン発生装置によれば、放電部37で生成されたマイナスイオンを、ヒーター支持枠17・18の前部橋絡壁25・25で区分されるひとつの区画と、この区画内に設けられた規制壁82とで乾燥風と共に移行案内して、補助グリル81の扇形の開口から送給できる。このとき、マイナスイオンはプラスチック製の補助グリル81を通過するので、マイナスイオンが金属製の吹出口グリル14に吸着されて、中和し消滅するのをよく防止できる。また、図6に示すように、吹出口12と正対する側から見て、放電部37は吹出口12のほぼ中心部に位置するので、モーター保護筒74やモールド保護筒71の周囲を流動する乾燥風の中心にマイナスイオンを包み込んだ状態で吹出口12から髪へ送出できる。したがって、毛髪に到達するマイナスイオンの量を向上して、毛髪に浸透する水分量を高めることができる。
以上のように、放電ポイントPの位置を対向電極43の放電縁面と筒壁46の開口端面との間に位置させたイオン発生装置によれば、従来構造の個々のイオン発生装置における放電状態のばらつきを一掃して、常に安定した状態でコロナ放電を起こすことができる。
上記の実施例では、径方向に対向する一対のヒーター基板24・24が前部橋絡壁25を介して一体化してある場合について説明したが、その必要はなく、各ヒーター基板24は、図13に示すように独立した部品として形成することができる。その場合には、前端に前壁90を備えた横臥L字状のヒーター基板24を電極ホルダー41の周囲に奇数個配置して、両者24・41を一体化することができる。例えば、ヒーター基板25を5個設ける場合には、電極ホルダー41に5個の連結枠45を設けて、横臥L字状の5個の連結溝57に各ヒーター基板25を係合装着する。連結枠45は、電極ホルダー41とは別の独立部品で構成することができる。その場合には、連結枠45をベース壁44に係合装着して、電極ホルダー41と一体化することができる。本発明の連結枠45は、連結溝57がベース壁44に凹み形成してある場合を含むこととする。
放電電極42および筒壁46は、ベース壁44の前面の複数個所に設けることができる。放電電極42の先端を二又状あるいは三又状に形成して、複数個の放電ポイントPを設けることができる。本発明における放電部37は、対向電極43を省略して、放電電極42と大地との間で放電を行う場合を含む。
1 本体ケース
3 送風ファン
4 モーター
17・18 ヒーター支持枠
19 ヒーター線
24 ヒーター基板
26 凹部
37 放電部
39 樹脂モールド
41 電極モールド
42 放電電極
43 対向電極
44 ベース壁
45 連結枠
57 連結枠の連結溝

Claims (3)

  1. 筒状の本体ケース(1)の内部に、乾燥風を生起する送風ファン(3)と、ファン駆動用のモーター(4)と、乾燥風を加熱するヒーターユニットと、イオンを生成する放電部(37)を備えており、
    ヒーターユニットは、本体ケース(1)の中心軸線の回りに放射状に配置されるヒーター基板(24)と、ヒーター基板(24)の周囲に巻装されるヒーター線(19)とを備えており、
    ヒーター基板(24)には凹部(26)が形成されており、
    放電部(37)は、絶縁性プラスチック材で形成される電極ホルダー(41)と、電極ホルダー(41)に組み付けられる放電電極(42)を含み、
    電極ホルダー(41)は、その前面および周面に連結溝(57)を備えており、
    前記凹部(26)の前縁(68)、および前縁(68)に連続する辺部(69・70)をそれぞれ連結溝(57)に係合して、ヒーター基板(24)が電極ホルダー(41)と一体化してあるヘアードライヤー。
  2. 本体ケース(1)の中心軸線の回りに偶数個のヒーター基板(24)が配置されており、
    前記中心軸線を間にして径方向に対向するヒーター基板(24)どうしが、基板前部に設けた前部橋絡壁(25)を介して一体に形成されてヒーター支持枠(17・18)を構成しており、
    ヒーター支持枠(17・18)のそれぞれを、電極ホルダー(41)の連結溝(57)に差し込み係合して、電極ホルダー(41)に対してヒーター支持枠(17・18)が十文字状態で一体化してある請求項1に記載のヘアードライヤー。
  3. ヒーター支持枠(17・18)の前部橋絡壁(25・25)に設けた係合溝(28・28)を互いに係合して、ヒーター支持枠(17・18)どうしが交差状に一体化してある請求項2に記載のヘアードライヤー。
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