[go: up one dir, main page]

JP4492295B2 - 時刻同期システム - Google Patents

時刻同期システム Download PDF

Info

Publication number
JP4492295B2
JP4492295B2 JP2004307762A JP2004307762A JP4492295B2 JP 4492295 B2 JP4492295 B2 JP 4492295B2 JP 2004307762 A JP2004307762 A JP 2004307762A JP 2004307762 A JP2004307762 A JP 2004307762A JP 4492295 B2 JP4492295 B2 JP 4492295B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
reference time
time information
information
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004307762A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006119010A (ja
Inventor
克彦 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2004307762A priority Critical patent/JP4492295B2/ja
Publication of JP2006119010A publication Critical patent/JP2006119010A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4492295B2 publication Critical patent/JP4492295B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

本発明は、基準時刻と同期することを可能にする時刻同期システム、端末装置、端末装置の制御方法、端末装置の制御プログラム、端末装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するものである。
従来、衛星航法システムである例えば、GPS(Global Positioning System)を利用してGPS受信機の現在位置を測位する測位システムが実用化されている。この測位システムにおいては、GPS衛星から衛星信号が発信された時刻と、GPS受信機がその衛星信号を受信した時刻との時間差から、GPS衛星とGPS受信機との距離(以後、擬似距離と呼ぶ)を求め、複数の擬似距離に基づいて、現在位置の測位計算を行うようになっている。
したがって、上述の測位システムにおいて、測位精度の向上、測位計算時間の短縮化のためには、GPS受信機がGPS衛星が使用する時刻(以後、GPS時刻と呼ぶ)と同期していることが望まれる。
これに対して、GPS時刻に同期した基地局からの信号を受信することによって、携帯電話機がGPS時刻に同期する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特表2004−507186号公報(図5等)
しかし、基地局からの信号に正確なGPS時刻が乗せられているとしても、基地局から携帯電話機まで信号が到達するまでの信号送信時間によって、携帯電話機が基地局からの信号を受信した時刻と正確なGPS時刻との間には、ずれが生じる。
そこで、本発明は、基準時刻を乗せた信号を送信する基準時刻情報提供装置からの、信号の伝搬遅延時刻を正確に算出し、基準時刻と同期することを可能にする時刻同期システム、端末装置、端末装置の制御方法、端末装置の制御プログラム、端末装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
前記目的は、第1の発明によれば、基準時刻を示す基準時刻情報を提供する基準時刻情報提供装置と、前記基準時刻情報提供装置と通信可能な端末装置と、前記端末装置と通信可能な伝搬遅延情報提供装置と、を有する時刻同期システムであって、前記伝搬遅延情報提供装置は、前記基準時刻情報提供装置と前記伝搬遅延情報提供装置との間の距離、及び/又は、前記基準時刻情報提供装置から前記伝搬遅延情報提供装置に信号が到達するまでの時間を示す伝搬遅延情報を格納する伝搬遅延情報格納手段を有し、前記端末装置は、前記基準時刻情報提供装置から前記基準時刻情報を受信する基準時刻情報受信手段と、前記伝搬遅延情報提供装置から前記伝搬遅延情報を受信する伝搬遅延情報受信手段と、前記基準時刻情報と前記伝搬遅延情報に基づいて、前記基準時刻情報を補正して補正基準時刻情報を生成する補正基準時刻情報生成手段と、前記補正基準時刻情報に基づいて、前記端末装置内部の端末時計の時刻を補正する端末時刻補正手段と、を有することを特徴とする時刻同期システムにより達成される。
第1の発明の構成によれば、前記端末装置は、前記基準時刻情報受信手段によって、前記基準時刻情報提供装置から前記基準時刻情報を受信することができる。ただし、前記基準時刻情報をそのまま使用して前記端末時計の時刻を補正すると、前記基準時刻情報の伝搬遅延分の誤差が生じ、前記端末時計の時刻を前記基準時刻に正確に合わせることはできない。なお、異なる装置がそれぞれ生成した時刻を互いに合わせることを、以後、時刻の同期と呼ぶ。
そこで、前記端末装置は、さらに、前記伝搬遅延情報受信手段及び前記補正基準時刻情報生成手段を有する。前記伝搬遅延情報受信手段によって、前記伝搬遅延情報を受信することができる。この前記伝搬遅延情報は、前記基準時刻情報提供装置と前記伝搬遅延情報提供装置との間の距離、及び/又は、前記基準時刻情報提供装置から前記伝搬遅延情報提供装置に信号が到達するまでの時間を示す情報である。前記基準時刻情報提供装置と前記伝搬遅延情報提供装置との間の距離を例えば、光速で除する計算をすれば、上述の伝搬遅延分の誤差を計算できるし、前記基準時刻情報提供装置から前記伝搬遅延情報提供装置に信号が到達するまでの時間はそのまま上述の伝搬遅延分の誤差を示している。
そして、前記端末装置は、前記補正基準時刻情報生成手段によって、前記基準時刻情報と前記伝搬遅延情報に基づいて、前記基準時刻情報を補正して補正基準時刻情報を生成することができる。この補正基準時刻情報は例えば、前記基準時刻情報に示される前記基準時刻の送信時刻を上述の伝搬遅延分だけ遅らせた時刻を示す情報である。すなわち、前記端末装置が前記基準時刻情報を受信したときの、真の前記基準時刻を示している。
したがって、前記端末装置は、前記端末時刻補正手段によって、前記基準時刻情報を受信したときの前記端末時計の時刻を前記補正基準時刻情報に基づいて補正することによって、前記端末時計の時刻を前記基準時刻に同期させることができるのである。
これにより、基準時刻を乗せた信号を送信する基準時刻情報提供装置からの、信号の伝搬遅延時刻を正確に算出し、基準時刻と同期することを可能にすることができる。
前記目的は、第2の発明によれば、基準時刻を示す基準時刻情報を提供する基準時刻情報提供装置から前記基準時刻情報を受信する基準時刻情報受信手段と、前記基準時刻情報提供装置と通信可能な伝搬遅延情報提供装置から、前記基準時刻情報提供装置と前記伝搬遅延情報提供装置との間の距離、及び/又は、前記基準時刻情報提供装置から前記伝搬遅延情報提供装置に信号が到達するまでの時間を示す伝搬遅延情報を受信するための伝搬遅延情報受信手段と、前記基準時刻情報と前記伝搬遅延情報に基づいて、前記基準時刻情報を補正して補正基準時刻情報を生成する補正基準時刻情報生成手段と、前記補正基準時刻情報に基づいて、前記端末装置内部の端末時計の時刻を補正する端末時刻補正手段と、を有することを特徴とする端末装置によって達成される。
第2の発明の構成によれば、前記端末装置は、第1の発明の構成と同様に、基準時刻を乗せた信号を送信する基準時刻情報提供装置からの、信号の伝搬遅延時刻を正確に算出し、基準時刻と同期することを可能にすることができる。
第3の発明は、第2の発明の構成において、前記基準時刻情報提供装置の信号周波数と前記端末時計の単位信号に基づいて、前記端末時刻補正手段によって補正した前記端末時計の時刻の精度を維持する時刻精度維持手段を有することを特徴とする。
第3の発明の構成によれば、前記端末装置は、前記時刻精度維持手段を有するから、一度、前記端末時刻補正手段によって、前記補正基準時刻情報に基づいて、前記端末装置内部の端末時計の時刻を補正すると、新たに前記基準時刻情報提供装置から前記基準時刻情報を取得することなく、前記端末時計の時刻を前記基準時刻と同期した状態に維持するこができる。
第4の発明は、第3の発明の構成において、前記端末装置と前記基準時刻情報提供装置との相対移動によって前記基準時刻情報提供装置の信号周波数に生じるドップラ偏倚を検出するドップラ偏倚検出手段を有し、前記ドップラ偏倚を検出した場合には、前記基準時刻情報受信手段、前記伝搬遅延情報受信手段、前記補正基準時刻情報生成手段及び前記端末時刻補正手段によって、前記端末時計の時刻を再度補正する構成となっていることを特徴とする。
第4の発明の構成によれば、前記端末装置は前記ドップラ偏倚検出手段によって、前記端末装置と前記基準時刻情報提供装置との相対移動によって生じるドップラ偏倚を検出することができる。前記ドップラ偏倚が発生している場合には、前記基準時刻情報提供装置の信号周波数が変動するから、前記基準時刻情報提供装置の信号周波数を基準とすることができず、前記端末時計の時刻の精度を維持することができない。なお、ドップラ偏倚とは、ドップラ効果による周波数のずれを意味する。
そこで、前記端末装置は、前記ドップラ偏倚を検出した場合には、前記端末時計の時刻を再度補正するのである。
これにより、前記端末時計の時刻が前記基準時刻に同期した状態であることを確保することができる。
第5の発明は、第2乃至第4の発明のいずれかの構成において、位置情報衛星からの位置関連信号に基づいて現在位置の測位を行う測位手段を有し、前記基準時刻が前記位置情報衛星が使用する時刻と同期している場合には、測位に必要な前記位置情報衛星の通常の衛星数よりも、一つ少ない前記衛星数の前記位置関連信号に基づいて前記測位を行う構成となっていることを特徴とする。
第5の発明の構成によれば、前記端末装置は、前記基準時刻が前記位置情報衛星が使用する時刻と同期している場合には、測位に必要な前記位置情報衛星の通常の衛星数よりも、一つ少ない前記衛星数の前記位置関連信号に基づいて前記測位を行うとができる。
前記測位に必要な前記通常の衛星数は、3次元測位の場合には4個以上、2次元測位の場合には3個以上である。ただし、このうち1個の前記位置情報衛星は、前記位置情報衛星が使用する時刻を算出するために使用される。したがって、前記端末装置が前記位置情報衛星が使用する時刻と同期していれば、前記測位に使用する前記位置情報衛星の前記衛星数は、1つ少なくてもよい。
この点、前記基準時刻が前記位置情報衛星が使用する時刻と同期している場合には、前記基準時刻と同期することができる前記端末装置は、3次元測位の場合には例えば3個、2次元測位の場合には例えば2個の前記位置情報衛星からの前記位置関連信号に基づいて現在位置を測位することができ、その結果、前記現在位置の測位に要する時間を短縮化することができる。
前記目的は、第6の発明によれば、端末装置が、基準時刻を示す基準時刻情報を提供する基準時刻情報提供装置から前記基準時刻情報を受信する基準時刻情報受信ステップと、前記端末装置が、前記基準時刻情報提供装置と通信可能な伝搬遅延情報提供装置から、前記基準時刻情報提供装置と前記伝搬遅延情報提供装置との間の距離、及び/又は、前記基準時刻情報提供装置から前記伝搬遅延情報提供装置に信号が到達するまでの時間を示す伝搬遅延情報を受信するための伝搬遅延情報受信ステップと、前記端末装置が、前記基準時刻情報と前記伝搬遅延情報に基づいて、前記基準時刻情報を補正して補正基準時刻情報を生成する補正基準時刻情報生成ステップと、前記端末装置が、前記補正基準時刻情報に基づいて、前記端末装置内部の端末時計の時刻を補正する端末時刻補正ステップと、を有することを特徴とする端末装置の制御方法によって達成される。
第6の発明の構成によれば、前記端末装置は、第2の発明の構成と同様に、基準時刻を乗せた信号を送信する基準時刻情報提供装置からの、信号の伝搬遅延時刻を正確に算出し、基準時刻と同期することを可能にすることができる。
前記目的は、第7の発明によれば、コンピュータに、端末装置が、基準時刻を示す基準時刻情報を提供する基準時刻情報提供装置から前記基準時刻情報を受信する基準時刻情報受信ステップと、前記端末装置が、前記基準時刻情報提供装置と通信可能な伝搬遅延情報提供装置から、前記基準時刻情報提供装置と前記伝搬遅延情報提供装置との間の距離、及び/又は、前記基準時刻情報提供装置から前記伝搬遅延情報提供装置に信号が到達するまでの時間を示す伝搬遅延情報を受信するための伝搬遅延情報受信ステップと、前記端末装置が、前記基準時刻情報と前記伝搬遅延情報に基づいて、前記基準時刻情報を補正して補正基準時刻情報を生成する補正基準時刻情報生成ステップと、前記端末装置が、前記補正基準時刻情報に基づいて、前記端末装置内部の端末時計の時刻を補正する端末時刻補正ステップと、を実行させることを特徴とする端末装置の制御プログラムによって達成される。
前記目的は、第8の発明によれば、コンピュータに、端末装置が、基準時刻を示す基準時刻情報を提供する基準時刻情報提供装置から前記基準時刻情報を受信する基準時刻情報受信ステップと、前記端末装置が、前記基準時刻情報提供装置と通信可能な伝搬遅延情報提供装置から、前記基準時刻情報提供装置と前記伝搬遅延情報提供装置との間の距離、及び/又は、前記基準時刻情報提供装置から前記伝搬遅延情報提供装置に信号が到達するまでの時間を示す伝搬遅延情報を受信するための伝搬遅延情報受信ステップと、前記端末装置が、前記基準時刻情報と前記伝搬遅延情報に基づいて、前記基準時刻情報を補正して補正基準時刻情報を生成する補正基準時刻情報生成ステップと、前記端末装置が、前記補正基準時刻情報に基づいて、前記端末装置内部の端末時計の時刻を補正する端末時刻補正ステップと、を実行させることを特徴とする端末装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によって達成される。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明の実施の形態に係る時刻同期システム10等を示す概略図である。
図1に示すように、時刻同期システム10は、基地局20A,20B,20C及び20Dを有する。この基地局20A等は、端末60に対して、基準時刻を示す基準時刻情報を提供する。すなわち、基地局20A等は基準時刻情報提供装置の一例である。基地局20A等が提供する基準時刻は、位置情報衛星である例えば、GPS衛星12a,12b,12c及び12dから位置関連信号である例えば、信号S1,S2,S3及びS4を受信することによって、GPS衛星12a等が使用する時刻(以後、GPS時刻と呼ぶ)と同期している。
図1に示すように、時刻同期システム10は、端末60を有する。端末60は端末通信装置70を有しており、基地局20A等と通信可能になっている。この端末60は端末装置の一例である。
また、端末60は、GPS衛星12a等からの信号S1等に基づいて現在位置の測位を行うための端末GPS装置76を有する。この端末GPS装置76は、測位手段の一例である。
図1に示すように、時刻同期システム10は、ICタグ40を有する。ICタグ40は例えば、電柱50に付された標識52に配置されている。ICタグ40は、ICタグ40と通信するための端末タグリーダ72を有する端末60と通信可能になっている。このICタグ40は、伝搬遅延情報提供装置の一例である。
なお、端末60は、携帯電話機、PHS(Personal Handy−phone System)、PDA(Personal Digital Assistance等であるが、これらに限らない。
また、基地局20A等の数は4つに限らず、GPS衛星12a等の数も4つに限らない。
なお、本実施の形態とは異なり、ICタグ40は電柱50の標識52に限らず、信号機や交通標識、歩道や店、駅の入り口付近になどへ設置されていてもよい。
また、本実施の形態とは異なり、端末60は、GPS測位ではなくて、基地局測位(TDOA:Time difference of Arrival)を行うことができるように構成されていてもよい。
(基地局20Aの主なハードウエア構成について)
図2は基地局20Aの主なハードウエア構成を示す概略図である。
なお、基地局20B,20C及び20Dの主なハードウエア構成は、基地局20Aと同様であるから、説明を省略する。
図2に示すように、基地局20Aは、コンピュータを有しており、コンピュータは、バス22を有する。
このバス22には、CPU(Central Processing Unit)24、記憶装置26、外部記憶装置28等が接続されている。記憶装置26は例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等である。外部記憶装置28は例えば、HD(Hard Disk)等である。
また、このバス22には、各種情報等を入力するための入力装置30が接続されている。
また、このバス22には、端末60等と通信するための基地局通信装置32、基準時刻情報を生成するための基地局時計34、GPS衛星12a等から信号S1等を受信するための基地局GPS装置36が接続されている。
さらに、このバス22には、各種情報等を表示するための基地局表示装置38が接続されている。
(ICタグ40のハードウエア構成について)
図3は、ICタグ40のハードウエア構成を示す概略図である。
ICタグ40は、塩化ビニール等からなるタグ本体40aを有すると共に、そのタグ本体40aにはICチップ40bが配置されている。
ICタグ40は、IC(集積回路)チップ40bを有すると共に、非接触且つ近接することで情報の送受信を行うアンテナ部40cを有している。このICタグ40は、RFID(Radio Frequency Identification:無線を用いた自動認識)を利用しているため、このアンテナ部40cによって接触せずに電波を交信することで情報のやりとりが行える構成となっている。
アンテナ部40cは、図1の端末60の端末タグリーダ72からのICタグ励振信号を受信し、端末タグリーダ72に対して応答信号を送信する。
ICタグ40の通信可能距離は、端末タグリーダ72からの電波強度にも依存するが、概略3メートル(m)以内である。したがって、端末60がICタグ40と通信中の場合には、端末60の位置はICタグ40の位置とほぼ等しい。
ICタグ40は、ICで構成されているから、小型化できる。具体的には、ICタグ40の大きさは、標識52に比べて極めて小さく、例えば一辺が0.5ミリメートル(mm)乃至1.0ミリメートル(mm)の表面及び裏面と、それよりも小さな寸法の側面を有する平板状の直方体である。
(端末60の主なハードウエア構成について)
図4は端末60の主なハードウエア構成を示す概略図である。
図4に示すように、端末60は、コンピュータを有しており、コンピュータは、バス62を有する。
このバス62には、CPU64、記憶装置66等が接続されている。
また、このバス62には、各種情報等を入力するための入力装置68が接続されている。
また、このバス62には、基地局20A等と通信するための端末通信装置70、端末タグリーダ72、端末時計74、端末GPS装置76、及び、各種情報等を表示する端末表示装置78が接続されている。
端末時計74は、端末60内部の端末時計の一例である。
(基地局20Aの主なソフトウエア構成について)
図5は、基地局20Aの主なソフトウエア構成を示す概略図である。
なお、基地局20B,20C及び20Dの主なソフトウエア構成は、基地局20Aと同様であるから、説明を省略する。
図5に示すように基地局20Aは、各部を制御する基地局制御部100、図2の基地局通信装置32に対応する基地局通信部102、図2の基地局時計34に対応する基地局時刻生成部104、図2の基地局GPS装置36に対応する基地局GPS部106等を有する。
図5に示すように、基地局20Aは、各種プログラムを格納する基地局第1記憶部110、各種情報を格納する基地局第2記憶部150を有する。
図5に示すように、基地局20Aは、基地局第1記憶部110に基準時刻情報生成プログラム112を格納している。基準時刻情報生成プログラム112は、基地局制御部100が、基地局時刻生成部104によって生成した基準時刻情報152を生成するための情報である。
図6は、基準時刻情報152の一例を示す概略図である。
図6に示すように、基準時刻情報152は、基地局20自身の識別符号である基地局ID152a及び、送信時刻152bを含む。送信時刻152bは例えば、基地局ID152a及び送信時刻情報152bで1単位(1パケット又は1フレームとも呼ぶ)の基準時刻情報152の先端部分に配置されるマーカ152cを送信する瞬間の時刻t1である。
図6に示すように、マーカ152cはパケット境界に配置されているから、基準時刻情報152は、パケット境界を送信する瞬間の時刻(パケット境界の時刻)でもある。
なお、基地局時刻生成部104が生成する時刻は、基地局GPS部106によって受信するGPS衛星12a等からの信号S1等に基づいて、GPS時刻と同期している。したがって、送信時刻152bであるt1もGPS時刻と同期している。
図5に示すように、基地局20Aは、基地局第1記憶部110に基準時刻情報送信プログラム114を格納している。基準時刻情報送信プログラム114は、基地局制御部100が、基準時刻情報152の要求をした端末60に対して基準時刻情報152を送信するための情報である。
なお、本実施の形態とは、異なり、基準時刻情報152は、マーカ152cの送信時刻ではなくて、直前のフレームの送信時刻を示すようにしてもよい。
なお、本実施の形態とは異なり、基地局20Aは、端末60からの要求に応じて基準時刻情報152を送信するのではなくて、基準時刻情報152を例えば、30秒(s)ごとなど定期的に発信するようにしてもよい。この場合、端末60は定期的に発信される基準時刻情報152を受信するための例えば、FM受信機などの放送用受信機を有している必要がある。
(ICタグ40のソフトウエア構成について)
図7は、ICタグ40の主なソフトウエア構成を示す概略図である。
図7に示すようにICタグ40には、図1の端末60の端末タグリーダ72からの励振信号を受信する励振信号受信部200や、端末タグリーダ72に対して距離情報206に基づく応答信号を送信する応答信号送信部202を有している。
ICタグ40はまた、距離情報206を格納する情報格納ファイル204を有する。距離情報206は伝搬遅延情報の一例であり、情報格納ファイル204は伝搬遅延情報格納手段の一例である。
図8は、距離情報206の一例を示す概略図である。
図8に示すように、距離情報206は、各基地局20A,20B,20C及び20Dを識別するための基地局IDと、各基地局IDに対応する距離を示す情報である。距離情報206に示される距離は、各基地局20A等とICタグ40との間の距離を示す情報である。
なお、本実施の形態とは異なり、距離情報206は複数の基地局20A等とICタグ40との距離ではなくて、ICタグ40の位置と最も近い基地局である例えば、基地局20AとICタグ40との距離だけを示すようにしてもよい。
また、本実施の形態とは異なり、距離情報206の代わりに、各基地局20A等又はICタグ40の位置と最も近い基地局からICタグ40に信号(電波)が到達するまでの時間を示すようにしてもよい。
(端末60のソフトウエア構成について)
図9は、端末60の主なソフトウエア構成を示す概略図である。
図9に示すように端末60は、各部を制御する端末制御部300、図4の端末通信装置70に対応する端末通信部302、図4の端末タグリーダ72に対応する端末タグリーダ部304、図4の端末時計74に対応する端末時刻生成部306、図4の端末GPS装置76に対応する端末GPS部308等を有する。
図9に示すように、端末60は、端末第1記憶部310に、基準時刻情報取得プログラム312を格納している。基準時刻情報取得プログラム312は、端末制御部300が、基地局20A等から、基準時刻情報152(図6参照)を取得するための情報である。すなわち、基準時刻情報取得プログラム312と端末制御部300は、基準時刻情報取得手段の一例である。
具体的には、端末制御部300は基準時刻情報取得プログラム312に従って、端末通信部302によって基準時刻情報152を受信し、端末側基準時刻情報352として端末第2記憶部350に格納する。
図10は、端末側基準時刻情報352等を示す概略図である。
図10に示すように、端末側基準時刻情報352には、基準時刻情報152を受信した基地局である例えば、基地局20Aの基地局ID及び、基準時刻情報152のマーカ152c(図6参照)が送信された時刻である送信時刻情報t1を示す情報である。
図9に示すように、端末60は、端末第1記憶部310に、マーカ受信時刻情報生成プログラム314を格納している。マーカ受信時刻情報生成プログラム314は、端末制御部300が、基準時刻情報152のマーカ152cを受信した時刻を示すマーカ受信時刻情報354を生成するための情報である。マーカ152cを受信した時刻は、端末時刻生成部306に対応する端末時計74によって計測される。マーカ受信時刻情報354は例えば、図10(b)に示すように、端末時計74で計測したマーカ152cを受信した瞬間の時刻t2を示す情報である。
端末制御部300は、生成したマーカ受信時刻情報354を端末第2記憶部350に格納する。
ここで、端末60は、送信時刻t1とマーカ受信時刻t2をそのまま使用して、端末時計74で生成する時刻を補正することはしない。送信時刻t1をそのまま使用すると、基地局20Aから端末60に基準時刻情報152が到達するまでの伝搬遅延分の誤差が生じ、端末時計74の時刻を基地局20Aの基準時刻に正確に合わせることができないからである。
そこで、端末60は、さらに、以下の構成を有する。
図9に示すように、端末60は、端末第1記憶部310に、距離情報取得プログラム316を格納している。距離情報取得プログラム316は、端末制御部300が、ICタグ40(図1参照)から距離情報206(図7参照)を取得するための情報である。すなわち、距離情報取得プログラム316と端末制御部300は、伝搬遅延情報取得手段の一例である。
具体的には、端末制御部300は距離情報取得プログラム316に従って、端末タグリーダ部304によって距離情報206を受信し、端末側距離情報356として端末第2記憶部350に格納する。
端末側距離情報356は、図10(c)に示すように、端末60が基地局20Aから基準時刻情報152を取得した場合には、基地局20AとICタグ40との間の距離である例えば、5キロメートル(km)を示す情報である。
上述のように、ICタグ40の通信可能距離は、概略3メートル(m)以内であるからICタグ40と通信中の端末60の位置はICタグ40の位置とほぼ等しい。従って、端末側距離情報356に示される例えば、5キロメートル(km)という距離は、基地局20Aと端末60との間の距離でもある。
図8に示すように、ICタグ40の距離情報206が複数の基地局20A乃至20Dとの間の距離を含む場合には、端末60は複数の基地局20A等との間の距離を含む距離情報206を受信し、基地局20Aの基地局IDを使用して、基地局20Aに対応する距離だけを選択して端末側距離情報356として端末第2記憶部350に格納する。
図9に示すように、端末60は、端末第1記憶部310に、遅延時間情報生成プログラム318を格納している。遅延時間情報生成プログラム318は、端末制御部300が、端末側距離情報356に示される距離を基地局20Aからの信号(電波)が進むために必要な時間を示す遅延時間情報358を生成するための情報である。
図11は、遅延時間情報358等を示す概略図である。
電波の伝搬速度は、毎秒30万キロメートル(km/s)である。そこで、端末制御部300は、遅延時間情報生成プログラム318にしたがって、端末側距離情報356(図10(c)参照)に示される5キロメートル(km)を毎秒30万キロメートル(km/s)で除することによって、n秒(s)を示す遅延時間情報358を生成する。
端末制御部300は、生成した遅延時間情報358を端末第2記憶部350に格納する。
なお、本実施の形態と異なり、ICタグ40の情報格納ファイル204(図7参照)に、基地局20AとICタグ40との間の距離を信号(電波)が進むために必要な時間(遅延時間)が示されている場合には、端末60はICタグから遅延時間を示す情報を取得し、そのまま遅延時間情報358として使用する。
図9に示すように、端末60は、端末第1記憶部310に、修正送信時刻情報生成プログラム320を格納している。修正送信時刻情報生成プログラム320は、端末制御部300が、端末側基準時刻情報352に示される送信時刻t1(図10(a)参照)を遅延時間情報358に示される遅延時間n(図11(a)参照)に基づいて修正し、修正送信時刻情報360(図11(b)参照)を生成するための情報である。この修正送信時刻情報360は補正基準時刻情報の一例である。そして、修正送信時刻情報生成プログラム320と端末制御部300は、補正基準時刻情報生成手段の一例である。
具体的には、端末制御部は修正送信時刻情報生成プログラム320にしたがって、送信時刻t1を遅延時間nだけ遅らせて、修正送信時刻t1+nを示す修正送信時刻情報360(図11(b)参照)を生成する。この修正基準時刻情報360は、正確な送信時刻t1と正確な遅延時間nに基づいて生成されているから、端末60が基地局20Aから基準時刻情報152のマーカ152cを受信した瞬間の正確な基準時刻を示している。
端末制御部300は、生成した修正送信時刻情報360を端末第2記憶部350に格納する。
図9に示すように、端末60は、端末第1記憶部310に、端末時計補正値情報生成プログラム322を格納している。端末時計補正値情報生成プログラム322は、端末制御部300が、マーカ受信時刻情報354と修正送信時刻情報360に基づいて、端末時計74の時刻を補正するための補正値を示す端末時計補正値情報362を生成するための情報である。
上述のように、マーカ受信時刻情報354は、端末60が基地局20Aから基準時刻情報152のマーカ152cを受信した瞬間の時刻を端末時計74で計測した時刻を示している。
一方、上述のように、修正送信時刻情報360は、端末60が基地局20Aから基準時刻情報152のマーカ152cを受信した瞬間の正確な基準時刻を示している。
したがって、マーカ受信時刻情報354に示されるマーカ受信時刻t2(図10(b)参照)と修正送信時刻情報360に示される修正送信時刻t1+n(図11(b)参照)との差分t2−(t1+n)が端末時計補正値である。
そこで、端末制御部300は、端末時計補正値情報生成プログラム322に従って、マーカ受信時刻情報354と修正送信時刻情報360に基づいて、端末時計補正値t2−(t1+n)を示す端末時計補正値情報362(図11(c)参照)を生成する。
端末制御部300は、生成した端末時計補正値情報362を端末第2記憶部350に格納する。
図9に示すように、端末60は、端末第1記憶部310に、端末時計補正プログラム324を格納している。端末時計補正プログラム324は、端末制御部300が、端末時計74が生成する時刻を、端末時計補正値情報362に基づいて補正するための情報である。
例えば、端末時計補正値がプラス(+)の値であれば、端末時計74の時刻が基地局20Aの基準時刻よりも進んでいるから、端末制御部300は端末時計補正プログラム324に従って、端末時計補正値に示される時間だけ遅らせる処理をする。具体的には、端末時計74の基本周波数を生成する例えば、水晶発振器(図示せず)が生成した周波数を時刻に変換する過程において、変換率を変更する等の処理をする。
これに対して、端末時計補正値がマイナス(−)の値であれば、端末時計74の時刻が基地局20Aの基準時刻よりも遅れているから、端末制御部300は端末時計補正プログラム324に従って、端末時計補正値に示される時間だけ端末時計74の時刻を進める処理をする。
上述の端末時計補正値情報生成プログラム320、端末時計補正プログラム324及び端末制御部300は、端末時刻補正手段の一例である。
上述のようにして、端末60は、基地局20Aからの基準時刻情報152と、基準時刻情報152を乗せた信号の伝搬遅延時間を正確に算出し、基準時刻と同期することができる。
図9に示すように、端末60は、端末第1記憶部310に、端末測位プログラム326を格納している。端末測位プログラム326は、端末制御部300が、現在位置の測位に必要なGPS衛星12a等の最低必要数を決定するための情報である。
具体的には、端末制御部300は端末測位プログラム326に基づいて、端末時計74の時刻が基地局20A等の基準時刻と同期している場合には、測位に必要なGPS衛星12a等の通常の衛星数よりも、一つ少ない衛星数の信号S1等に基づいて測位を行うように、最低必要数を決定する。
測位に必要な通常の衛星数は、3次元測位の場合には4個以上、2次元測位の場合には3個以上である。ただし、このうち1個のGPS衛星は、GPS時刻を算出するために使用される。したがって、端末60がGPS時刻と同期していれば、測位に使用するGPS衛星12a等の衛星数は、1つ少なくてもよい。
上述のように、基地局20A等の基準時刻はGPS時刻と同期しているから、基準時刻と同期している端末60は、3次元測位の場合には例えば3個、2次元測位の場合には例えば2個のGPS衛星12a等からの信号S1等に基づいて現在位置を測位することができ、その結果、現在位置の測位に要する時間を短縮化することができる。
なお、本実施の形態とは異なり、測位に使用する衛星数を一つ少なくしない場合には、GPS時刻の算出のために使用するはずのGPS衛星を緯度、経度、高度を算出するために使用することができるから、測位精度を向上することができる。
以上が本実施の形態に係る時刻同期システム10の構成であるが、以下、その動作例を主に図12を使用して説明する。
図12は本実施の形態に係る時刻同期システム10の動作例を示す概略フローチャートである。
なお、端末60は、基地局20Aと接続中であるという前提で、以下の説明をする。
まず、端末60は、接続中の基地局20Aから基準時刻情報152(図6参照)を受信する(図12のステップST1)。このステップST1は、基準時刻情報取得ステップの一例である。この基準時刻情報152には、基地局ID152a、送信時刻152b及びマーカ152cが含まれている。端末60は、取得した基準時刻情報152を端末側基準時刻情報352(図10(a)参照)として端末第2記憶部350(図9参照)に格納す
る。
続いて、端末60は、ICタグ40から距離情報206(図8参照)を受信する(ステップST2)。このステップST2は、伝搬遅延情報取得ステップの一例である。ICタグ40と通信中の端末60の位置は、ICタグ40の位置とほぼ等しいから、距離情報206に示される基地局20AとICタグ40との距離は、基地局20Aと端末60の現在位置との距離でもある。端末60は、基地局20Aと現在位置との距離を端末側距離情報356(図10(c)参照)として端末第2記憶部350(図9参照)に格納する。
続いて、端末60は、現在位置から基地局20Aまでの距離を示す端末側距離情報356を取得することができたか否かを判断し(ステップST3)、端末側距離情報356を取得することができたと判断した場合には、ステップST4に進む。
ステップST4において、端末60は、端末側距離情報356に基づいて、遅延時間情報358(図11(a)参照)を生成する。
続いて、端末60は、端末側基準時刻情報352に含まれる送信時刻と遅延時間情報358が示す遅延時間に基づいて、修正送信時刻情報360(図11(b)参照)を生成する(ステップST5)。このステップST5は、補正基準時刻情報生成ステップの一例である。
続いて、端末60は、修正送信時刻情報360に基づいて、端末時計74の時刻を補正する(ステップST6)。このステップST6は、端末時刻補正ステップの一例である。
ステップST6においては、マーカ受信時刻情報354(図10(b)参照)に示されるマーカ受信時刻t2と、修正送信時刻情報360(図11(b)参照)に示される修正送信時刻t1+nとの差分t2−(t1+n)を示す端末時計補正値情報362(図11(c)参照)を生成し、その端末時計補正値情報362に基づいて、端末時計74の時刻を補正する。
なお、上述のステップST3において、端末60が、端末側距離情報356を取得することができなかったと判断したときは、端末側基準時刻情報352(図10(a)参照)の送信時刻t1に基づいて、端末時計74の時刻を補正する(ステップST41)。送信時刻t1は、マーカ152cを受信した瞬間の正しい基準時刻を示していない。そのため、端末GPS装置76による測位に時間がかかるが、端末GPS装置76による測位が終了すると正確な時刻を取得することができるので、端末60は、測位によって取得した正確なGPS時刻に基づいて、端末時計74の時刻を補正することができる。
端末60は、上述のステップST1等を、定期的に実施する。
このタイミングは、端末時計74の精度(クロック精度)誤差の許容範囲に依存し、例えば、誤差の許容範囲が0.01ppm(parts per million)であって、24時間(h)経過するまでに0.01ppmの誤差が生じないクロック精度であれば、24時間(h)ごとに上述のステップST1等を実施する。このクロック精度の誤差の許容範囲は例えば、端末GPS装置76によって通常の測位に必要な衛星数よりも1つ少ない衛星数で測位することができる範囲によって規定される。この範囲が例えば、0.01ppmである。
なお、本実施の形態とは異なり、端末60がステップST1を実行するタイミングは、例えば、端末60が基地局20Aのカバー範囲から基地局20Bのカバー範囲に移行したこと(いわゆるハンズオーバー)を検知したときとしてもよい。
なお、本実施の形態は、以下に説明するように、特にGPS測位に有効である。
携帯電話などの装置に組み込まれたGPS受信機で迅速な測位を行うためにはGPS衛星の航法メッセージやおおよその位置、正確な時刻が必要とされる。例えば、時刻が1ミリ秒(ms)ずれると、電波の伝搬速度は毎秒30万キロメートル(km/s)であることから、300キロメートル(km)の誤差となって現れる。1マイクロ秒(μs)ずれた場合には300メートル(m)の誤差となって現れる。
GPS測位においては、GPS衛星から発信される信号に時刻を表すパラメータとGPS衛星の軌道位置を表すパラメータとが含まれており、GPS受信機の概略位置がわかれば、複数のGPS衛星からの信号を元にした連立方程式を解くことにより、正確な時刻と位置とを推測することができる。この方程式を解くには、3次元測位のためには、最低で4つのGPS衛星からの信号を受信する必要がある。
ここで、あらかじめ正確な時刻を保持している場合には、最低3つのGPS衛星からの信号で計算を行うことができる。これは、都市部などにおいて建物によりGPS衛星からの信号が遮られる場合には、少ない数のGPS衛星しか観測できないため、時刻同期ができていることは、GPS測位を行うGPS受信機によって、大きなメリットとなる。
また、これは同時に測位精度にも影響し、特にGPS受信機での単発測位では、測位精度に大きな影響がでる。ここで、単発測位とは、GPS受信機を起動し、測位を一度行い、そして、GPS受信機を停止するというように、携帯機器などで使われる方法で、連続測位と異なって測位精度を修正し続けることができず、連続測位と比べて一般的に測位精度が低い方法である。
本実施の形態によれば、端末60における時刻同期を正確に行うことができるため、単発測位においても、精度よく測位をすることができる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について、説明する。
第2の実施の形態における時刻同期システム10A(図1参照)の構成は、上記第1の実施の形態の時刻同期システム10と多くの構成が共通するため共通する部分は同一の符号等とし、説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
図13は、時刻同期システム10Aにおいて使用される端末60Aの主なハードウエア構成を示す概略図である。
図13に示すように、端末60Aは、キャリア周波数カウンタ80を有する。キャリア周波数カウンタ80は、基地局20A等の信号のキャリア信号周波数を、端末時計74が発信する1秒パルスごとに計測するための装置である。キャリア信号周波数は信号周波数の一例であり、端末時計74が発信する1秒パルスの信号は単位信号の一例である。
図14は、端末60Aの主なソフトウエア構成を示す概略図である。
図14に示すように、端末60Aは、端末第1記憶部310に1秒パルス誤差測定プログラム328を格納している。1秒パルス誤差測定プログラム328は、端末制御部300が、端末時計74が発信する1秒パルスの信号の発信間隔に基づいて、基地局20A等からのキャリア信号周波数を計測するための情報である。
図14に示すように、端末60Aは、端末第1記憶部310に端末時計誤差補正プログラム330を格納している。端末時計誤差補正プログラム330は、端末制御部300が、基地局20A等からのキャリア信号周波数と端末時計74の1秒パルスの信号に基いて、端末時計補正プログラム324によって補正した端末時計74の時刻の精度を維持するための情報である。すなわち、端末時計誤差補正プログラム330と端末制御部300は、時刻精度維持手段の一例である。
基地局20A等からのキャリア信号周波数は例えば、1.5ギガヘルツ(GHz)で安定しているとすれば、端末60Aの内部時計である端末時計74の1秒(s)に基づいて1.5ギガヘルツ(GHz)ではないキャリア信号が検出されたとすれば、端末時計74が誤差又はジッタ(jitter)を生じていると考えることができる。
ここで、端末時計74の誤差とは、端末時計74の基本周波数を生成する例えば、水晶振動子などの素子があらかじめ持つ特性や温度による変化で、期待値から外れた量を意味する。これは、なだらかな変化である。
一方、ジッタは、素子の動作途中での突発的なずれであり、規則性のない不安定な動作や、例えば、1万回に1回発生するような振動である。
そこで、端末制御部300は例えば、端末時計74の1秒(s)に基づいて、基地局20Aからのキャリア信号周波数が1.5ギガヘルツ(GHz)よりも1万分の1パーセント(%)高い周波数であれば、端末時計74の発信周波数がその分ずれているとみなす。そして、端末制御部300は、キャリア信号周波数が1.5ギガヘルツ(GHz)よりも1万分の1パーセント(%)高い周波数において、端末時計74が1秒パルスを発信するように端末時刻生成部306の時刻生成機能を修正する。
このため、一度、端末制御部300が端末時計補正プログラム324等によって、端末時計74の時刻を補正すると、新たに基地局20A等から基準時刻情報152(図5参照)を取得することなく、端末時計74の時刻を基準時刻と同期した状態に維持するこができる。
なお、本実施の形態とは異なり、基地局20A等からのキャリア信号周波数ではなくて、より周波数の低い例えば、中間周波数でもよいし、基地局20A等以外の安定した周波数発生装置からの信号周波数を使用して、一度補正した端末時計74の時刻の精度を維持するようにしてもよい。
図14に示すように、端末60Aは、端末第1記憶部310にドップラ偏倚検出プログラム332を格納している。ドップラ偏倚検出プログラム332は、端末制御部300が、端末60Aと例えば、基地局20Aとの相対移動によって基地局20Aからのキャリア信号周波数に生じるドップラ偏倚を検出するための情報である。すなわち、ドップラ偏倚検出プログラム332と端末制御部300は、ドップラ偏倚検出手段の一例である。
端末60Aは例えば、基地局20Aのカバー範囲から基地局20Bのカバー範囲に移動したこと(ハンズオーバー)を検知することによって、ドップラ偏倚を検出する。ハンズオーバーが生じたということは、固定位置にある基地局20A及び基地局20Bに対して、端末60Aが相対的に移動したことを意味するから、ハンズオーバーの検出を介して、ドップラ偏倚を検出することができるのである。
さらに、端末制御部300はドップラ偏倚検出プログラム332に基づいて、基地局20A等のキャリア信号周波数のドップラ偏倚を検出した場合には、基準時刻情報取得プログラム312、マーカ受信時刻情報生成プログラム314、距離情報取得プログラム316、遅延時間情報生成プログラム318、修正送信時刻情報生成プログラム320、端末時計補正値情報生成プログラム322及び端末時計補正プログラム324によって、端末時計74の時刻を再度補正するようになっている。
基地局20A等からのキャリア信号周波数にドップラ偏倚が発生している場合には、キャリア信号周波数自体が変動するから、基地局20A等のキャリア信号周波数を基準として端末時計74の時刻精度を維持することができない。
そこで、端末60Aは、ドップラ偏倚を検出した場合には、端末時計74の時刻を再度補正するのである。
これにより、端末時計74の時刻が基地局20A等の基準時刻に同期した状態であることを確保することができる。
なお、本実施の形態とは異なり、端末60Aは、ドップラ偏倚をハンズオーバーではなくて、端末60AにPLL(Phase Locked Loop:位相同期回路)を有するようにして、PLLのずれによって、ドップラ偏倚を検出するようにしてもよい。
また、本実施の形態とは異なり、端末60Aは、端末時計74の誤差やジッタが許容範囲外である場合には例えば、300秒(s)ごとに上述のステップST1等を実施するようにしてもよい。誤差やジッタが例えば、0.3ピーピーエム(ppm)より大きい場合には、端末時計74側の1秒パルスは時刻基準として参照することができないため、一度補正した時刻の精度を維持することができないからである。この点、端末時計74の誤差やジッタが許容範囲外である場合に定期的に上述のステップST1等を実施するようにすると、端末時計74の時刻を定期的に補正し、基準時刻に維持し続けることができる。このような構成は、特に、端末時計74に温度補償回路がない場合に有効である。
なお、時刻同期の方法としては、一般に、端末が、ネットワークに接続し、正確な時刻ソースに時刻を問い合わせることによって時刻を保つ方法もある。この方法によれば、問い合わせ手続きにおいて時刻ソースとの遅延を計測することが可能であるが、問い合わせ手続きが経由するネットワークによって、この遅延が必ずしも一定ではないため、端末の時刻を精密に保つことは困難である。
また、GPS測位などによって原子時計を基準とする時刻ソースに対し、遅延時間(すなわち、GPS測位における擬似距離)を計算して精密に同期させる方法もある。しかし、建物の内部や地下などの環境条件によっては、端末がGPS測位を常時行うことはできず、時刻を精密に保つことは困難である。
この点、本実施の形態の端末60Aは例えば、基地局20A等と通信可能な限り、基地局20A等から正確な基準時刻情報152を受信する。そして、端末60Aの近傍に位置するICタグ40から例えば、基地局20Aとの距離を示す距離情報206を受信し、距離情報206に示される距離を光速で除することによって遅延時間を正確に算出することができる。そして、端末側基準時刻情報352と遅延時間情報358に基づいて、送信時刻を補正し、基準時刻情報152の正確な受信時刻を算出することができる。
すなわち、端末60Aは、GPS測位を行うことなく例えば、基地局20Aとの距離がわかり、距離に由来する伝搬遅延分を加味することで正確な時刻を得ることができ、また、それを保つことができる。
(プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体等について)
コンピュータに上述の動作例の基準時刻情報受信ステップと、伝搬遅延情報受信ステップと、補正基準時刻情報生成ステップと、端末時刻補正ステップ等を実行させるための端末装置の制御プログラムとすることができる。
また、このような端末装置の制御プログラム等を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等とすることもできる。
これら端末装置の制御プログラム等をコンピュータにインストールし、コンピュータによって実行可能な状態とするために用いられるプログラム格納媒体は、例えばフロッピー(登録商標)のようなフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Compact Disc−Recordable)、CD−RW(Compact Disc−Rewriterble)、DVD(Digital Versatile Disc)などのパッケージメディアのみならず、プログラムが一時的若しくは永続的に格納される半導体メモリ、磁気ディスクあるいは光磁気ディスクなどで実現することができる。
本発明は、上述の各実施の形態に限定されない。さらに、上述の各実施の形態は、相互に組み合わせて構成するようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係る時刻同期システムを示す概略図である。 基地局の主なハードウエア構成を示す概略図である。 ICタグのハードウエア構成を示す概略図である。 端末の主なハードウエア構成を示す概略図である。 基地局の主なソフトウエア構成を示す概略図である。 基準時刻情報の一例を示す概略図である。 ICタグの主なソフトウエア構成を示す概略図である。 距離情報の一例を示す概略図である。 端末の主なソフトウエア構成を示す概略図である。 端末側基準時刻情報等を示す概略図である。 遅延時間情報等を示す概略図である。 時刻同期システムの動作例を示す概略フローチャートである。 端末の主なハードウエア構成を示す概略図である。 端末の主なソフトウエア構成を示す概略図である。
符号の説明
10,10A・・・時刻同期システム、12a,12b,12c,12d・・・GPS衛星、20A,20B,20C,20D・・・基地局、40・・・ICタグ、60・・・端末、70・・・端末通信装置、72・・・端末タグリーダ、76・・・端末GPS装置、312・・・基準時刻情報取得プログラム、314・・・マーカ受信時刻情報生成プログラム、316・・・距離情報取得プログラム、318・・・遅延時間情報生成プログラム、320・・・修正送信時刻情報生成プログラム、322・・・端末時計補正値情報生成プログラム、324・・・端末時計補正プログラム

Claims (1)

  1. 基準時刻を示す基準時刻情報を提供する基準時刻情報提供装置と、
    前記基準時刻情報提供装置と通信可能な端末装置と、
    前記端末装置と通信可能な伝搬遅延情報提供装置と、
    を有する時刻同期システムであって、
    前記伝搬遅延情報提供装置は、前記基準時刻情報提供装置と前記伝搬遅延情報提供装置の間の距離、及び/又は、前記基準時刻情報提供装置から前記伝搬遅延情報提供装置に信号が到達するまでの時間を示す伝搬遅延情報を格納する伝搬遅延情報格納手段を有し、
    前記端末装置は、
    前記基準時刻情報提供装置から前記基準時刻情報を受信する基準時刻情報受信手段と、
    前記伝播遅延情報提供装置から前記伝播遅延情報を受信する伝搬遅延情報受信手段と、
    前記基準時刻情報と前記伝搬遅延情報に基づいて、前記基準時刻情報を補正して補正基準時刻情報を生成する補正基準時刻情報生成手段と、
    前記補正基準時刻情報に基づいて、前記端末装置内部の端末時計の時刻を補正する端末時刻補正手段と、
    前記基準時刻情報提供装置の信号周波数と前記端末時計の単位信号に基づいて、前記端末時刻補正手段によって補正した前記端末時計の時刻の精度を維持する時刻精度維持手段と、
    前記端末装置と前記基準時刻情報提供装置との相対移動によって前記基準時刻情報提供装置の信号周波数に生じるドップラ偏倚を検出するドップラ偏倚検出手段を有し、
    前記ドップラ偏倚を検出した場合には、前記基準時刻情報受信手段、前記伝搬遅延情報受信手段、前期補正基準時刻情報生成手段及び前記端末時刻情報補正手段によって、前記端末時計の時刻を再度補正する
    ことを特徴とする時刻同期システム。
JP2004307762A 2004-10-22 2004-10-22 時刻同期システム Expired - Fee Related JP4492295B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004307762A JP4492295B2 (ja) 2004-10-22 2004-10-22 時刻同期システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004307762A JP4492295B2 (ja) 2004-10-22 2004-10-22 時刻同期システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006119010A JP2006119010A (ja) 2006-05-11
JP4492295B2 true JP4492295B2 (ja) 2010-06-30

Family

ID=36537031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004307762A Expired - Fee Related JP4492295B2 (ja) 2004-10-22 2004-10-22 時刻同期システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4492295B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021191502A1 (en) * 2020-03-26 2021-09-30 Nokia Technologies Oy Network time monitoring and adjustment

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101986218B (zh) * 2010-11-03 2011-12-28 烟台持久钟表集团有限公司 时钟推后补偿装置及时钟推后补偿同步方法
KR101459046B1 (ko) 2013-03-12 2014-11-10 주식회사 한화 무선 송수신기간에 단방향 전파 거리측정 방법 및 이를 이용한 통합항법장치
JP2018207217A (ja) * 2017-05-31 2018-12-27 大井電気株式会社 無線装置
JP7318557B2 (ja) * 2020-02-18 2023-08-01 トヨタ自動車株式会社 コミュニケーションシステム、制御方法及び制御プログラム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2924501B2 (ja) * 1992-10-09 1999-07-26 日本電気株式会社 刻時装置
US5359521A (en) * 1992-12-01 1994-10-25 Caterpillar Inc. Method and apparatus for determining vehicle position using a satellite based navigation system
JPH09236652A (ja) * 1996-02-29 1997-09-09 Nec Eng Ltd Gps位置検出装置
JP2000205888A (ja) * 1999-01-07 2000-07-28 Hitachi Ltd 位置・方位情報取得方法及び装置
GB2374765B (en) * 2001-04-20 2004-08-18 Nec Technologies Method of compensation of doppler induced error in a GSM mobile handset

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021191502A1 (en) * 2020-03-26 2021-09-30 Nokia Technologies Oy Network time monitoring and adjustment
US11943729B2 (en) 2020-03-26 2024-03-26 Nokia Technologies Oy Network time monitoring and adjustment

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006119010A (ja) 2006-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9182493B2 (en) Fine time assistance for global navigation satellite systems
KR100964937B1 (ko) 위성 위치 확인 시스템에서 시간을 관리하는 방법 및 장치
CN103344942B (zh) 控制节点、异步定位方法与系统
EP2940490B1 (en) Determining clock-drift using signals of opportunity
CN102334042B (zh) 在载波相位的相对定位过程中求解发射时间不确定度
US20070194987A1 (en) Systems and methods for a high-precision time of arrival ultra-wideband positioning system
KR100767144B1 (ko) 측위 시스템, 단말 장치, 단말 장치의 제어 방법, 단말장치의 제어 프로그램을 기록한 컴퓨터 판독 가능한 기록매체
JP4254741B2 (ja) 測位システム
KR101638210B1 (ko) 이동 수신기에 의해, 위성으로부터의 확산 스펙트럼 신호의 획득을 최적화하는 방법
KR100448574B1 (ko) 지피에스 단말기 및 무선통신 단말기에 대한 측위 방법
KR100751156B1 (ko) 시각 오차 정보 제공 시스템, 단말 장치, 단말 장치의 제어방법, 단말 장치의 제어 프로그램을 기록한 컴퓨터 판독가능한 기록 매체
JP2003339070A (ja) 位置検出システムおよび携帯端末およびサーバ
US20080278373A1 (en) Method of Updating the Clock Bias Between a Gsm Network Bts and Gps Satellites
CN1977183B (zh) 基于卫星的辅助定位
KR20010051654A (ko) 타이밍 측정 방법
JP4492295B2 (ja) 時刻同期システム
JP2008051681A (ja) 測位装置、その制御方法、制御プログラム及びその記録媒体
JP4577036B2 (ja) 通信基地局
JP2008298790A (ja) 測位システム、測位装置、測位方法及び測位装置の制御プログラム。
JP2006220586A (ja) 測位システム、端末装置、端末装置の制御方法、端末装置の制御プログラム、端末装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4752402B2 (ja) 端末装置、端末装置の制御方法、端末装置の制御プログラム、端末装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2006214934A (ja) 測位システム、端末装置、端末装置の制御方法、端末装置の制御プログラム、端末装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2006300707A (ja) 位置測位システム、端末装置、端末装置の制御方法、端末装置の制御プログラム、端末装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2005326207A (ja) 測位方法
JP2006145245A (ja) 測位装置、測位装置の制御方法、測位装置の制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060727

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070404

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100316

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100329

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140416

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees