JP4492295B2 - 時刻同期システム - Google Patents
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Description
したがって、上述の測位システムにおいて、測位精度の向上、測位計算時間の短縮化のためには、GPS受信機がGPS衛星が使用する時刻(以後、GPS時刻と呼ぶ)と同期していることが望まれる。
これに対して、GPS時刻に同期した基地局からの信号を受信することによって、携帯電話機がGPS時刻に同期する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
したがって、前記端末装置は、前記端末時刻補正手段によって、前記基準時刻情報を受信したときの前記端末時計の時刻を前記補正基準時刻情報に基づいて補正することによって、前記端末時計の時刻を前記基準時刻に同期させることができるのである。
これにより、基準時刻を乗せた信号を送信する基準時刻情報提供装置からの、信号の伝搬遅延時刻を正確に算出し、基準時刻と同期することを可能にすることができる。
そこで、前記端末装置は、前記ドップラ偏倚を検出した場合には、前記端末時計の時刻を再度補正するのである。
これにより、前記端末時計の時刻が前記基準時刻に同期した状態であることを確保することができる。
前記測位に必要な前記通常の衛星数は、3次元測位の場合には4個以上、2次元測位の場合には3個以上である。ただし、このうち1個の前記位置情報衛星は、前記位置情報衛星が使用する時刻を算出するために使用される。したがって、前記端末装置が前記位置情報衛星が使用する時刻と同期していれば、前記測位に使用する前記位置情報衛星の前記衛星数は、1つ少なくてもよい。
この点、前記基準時刻が前記位置情報衛星が使用する時刻と同期している場合には、前記基準時刻と同期することができる前記端末装置は、3次元測位の場合には例えば3個、2次元測位の場合には例えば2個の前記位置情報衛星からの前記位置関連信号に基づいて現在位置を測位することができ、その結果、前記現在位置の測位に要する時間を短縮化することができる。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1に示すように、時刻同期システム10は、基地局20A,20B,20C及び20Dを有する。この基地局20A等は、端末60に対して、基準時刻を示す基準時刻情報を提供する。すなわち、基地局20A等は基準時刻情報提供装置の一例である。基地局20A等が提供する基準時刻は、位置情報衛星である例えば、GPS衛星12a,12b,12c及び12dから位置関連信号である例えば、信号S1,S2,S3及びS4を受信することによって、GPS衛星12a等が使用する時刻(以後、GPS時刻と呼ぶ)と同期している。
また、端末60は、GPS衛星12a等からの信号S1等に基づいて現在位置の測位を行うための端末GPS装置76を有する。この端末GPS装置76は、測位手段の一例である。
また、基地局20A等の数は4つに限らず、GPS衛星12a等の数も4つに限らない。
また、本実施の形態とは異なり、端末60は、GPS測位ではなくて、基地局測位(TDOA:Time difference of Arrival)を行うことができるように構成されていてもよい。
図2は基地局20Aの主なハードウエア構成を示す概略図である。
なお、基地局20B,20C及び20Dの主なハードウエア構成は、基地局20Aと同様であるから、説明を省略する。
図2に示すように、基地局20Aは、コンピュータを有しており、コンピュータは、バス22を有する。
また、このバス22には、端末60等と通信するための基地局通信装置32、基準時刻情報を生成するための基地局時計34、GPS衛星12a等から信号S1等を受信するための基地局GPS装置36が接続されている。
さらに、このバス22には、各種情報等を表示するための基地局表示装置38が接続されている。
図3は、ICタグ40のハードウエア構成を示す概略図である。
ICタグ40は、塩化ビニール等からなるタグ本体40aを有すると共に、そのタグ本体40aにはICチップ40bが配置されている。
ICタグ40の通信可能距離は、端末タグリーダ72からの電波強度にも依存するが、概略3メートル(m)以内である。したがって、端末60がICタグ40と通信中の場合には、端末60の位置はICタグ40の位置とほぼ等しい。
図4は端末60の主なハードウエア構成を示す概略図である。
図4に示すように、端末60は、コンピュータを有しており、コンピュータは、バス62を有する。
このバス62には、CPU64、記憶装置66等が接続されている。
また、このバス62には、基地局20A等と通信するための端末通信装置70、端末タグリーダ72、端末時計74、端末GPS装置76、及び、各種情報等を表示する端末表示装置78が接続されている。
端末時計74は、端末60内部の端末時計の一例である。
図5は、基地局20Aの主なソフトウエア構成を示す概略図である。
なお、基地局20B,20C及び20Dの主なソフトウエア構成は、基地局20Aと同様であるから、説明を省略する。
図5に示すように基地局20Aは、各部を制御する基地局制御部100、図2の基地局通信装置32に対応する基地局通信部102、図2の基地局時計34に対応する基地局時刻生成部104、図2の基地局GPS装置36に対応する基地局GPS部106等を有する。
図6に示すように、基準時刻情報152は、基地局20自身の識別符号である基地局ID152a及び、送信時刻152bを含む。送信時刻152bは例えば、基地局ID152a及び送信時刻情報152bで1単位(1パケット又は1フレームとも呼ぶ)の基準時刻情報152の先端部分に配置されるマーカ152cを送信する瞬間の時刻t1である。
図6に示すように、マーカ152cはパケット境界に配置されているから、基準時刻情報152は、パケット境界を送信する瞬間の時刻(パケット境界の時刻)でもある。
なお、基地局時刻生成部104が生成する時刻は、基地局GPS部106によって受信するGPS衛星12a等からの信号S1等に基づいて、GPS時刻と同期している。したがって、送信時刻152bであるt1もGPS時刻と同期している。
なお、本実施の形態とは異なり、基地局20Aは、端末60からの要求に応じて基準時刻情報152を送信するのではなくて、基準時刻情報152を例えば、30秒(s)ごとなど定期的に発信するようにしてもよい。この場合、端末60は定期的に発信される基準時刻情報152を受信するための例えば、FM受信機などの放送用受信機を有している必要がある。
図7は、ICタグ40の主なソフトウエア構成を示す概略図である。
図7に示すようにICタグ40には、図1の端末60の端末タグリーダ72からの励振信号を受信する励振信号受信部200や、端末タグリーダ72に対して距離情報206に基づく応答信号を送信する応答信号送信部202を有している。
図8に示すように、距離情報206は、各基地局20A,20B,20C及び20Dを識別するための基地局IDと、各基地局IDに対応する距離を示す情報である。距離情報206に示される距離は、各基地局20A等とICタグ40との間の距離を示す情報である。
また、本実施の形態とは異なり、距離情報206の代わりに、各基地局20A等又はICタグ40の位置と最も近い基地局からICタグ40に信号(電波)が到達するまでの時間を示すようにしてもよい。
図9は、端末60の主なソフトウエア構成を示す概略図である。
図9に示すように端末60は、各部を制御する端末制御部300、図4の端末通信装置70に対応する端末通信部302、図4の端末タグリーダ72に対応する端末タグリーダ部304、図4の端末時計74に対応する端末時刻生成部306、図4の端末GPS装置76に対応する端末GPS部308等を有する。
具体的には、端末制御部300は基準時刻情報取得プログラム312に従って、端末通信部302によって基準時刻情報152を受信し、端末側基準時刻情報352として端末第2記憶部350に格納する。
図10に示すように、端末側基準時刻情報352には、基準時刻情報152を受信した基地局である例えば、基地局20Aの基地局ID及び、基準時刻情報152のマーカ152c(図6参照)が送信された時刻である送信時刻情報t1を示す情報である。
端末制御部300は、生成したマーカ受信時刻情報354を端末第2記憶部350に格納する。
そこで、端末60は、さらに、以下の構成を有する。
上述のように、ICタグ40の通信可能距離は、概略3メートル(m)以内であるからICタグ40と通信中の端末60の位置はICタグ40の位置とほぼ等しい。従って、端末側距離情報356に示される例えば、5キロメートル(km)という距離は、基地局20Aと端末60との間の距離でもある。
電波の伝搬速度は、毎秒30万キロメートル(km/s)である。そこで、端末制御部300は、遅延時間情報生成プログラム318にしたがって、端末側距離情報356(図10(c)参照)に示される5キロメートル(km)を毎秒30万キロメートル(km/s)で除することによって、n秒(s)を示す遅延時間情報358を生成する。
端末制御部300は、生成した遅延時間情報358を端末第2記憶部350に格納する。
端末制御部300は、生成した修正送信時刻情報360を端末第2記憶部350に格納する。
一方、上述のように、修正送信時刻情報360は、端末60が基地局20Aから基準時刻情報152のマーカ152cを受信した瞬間の正確な基準時刻を示している。
したがって、マーカ受信時刻情報354に示されるマーカ受信時刻t2(図10(b)参照)と修正送信時刻情報360に示される修正送信時刻t1+n(図11(b)参照)との差分t2−(t1+n)が端末時計補正値である。
そこで、端末制御部300は、端末時計補正値情報生成プログラム322に従って、マーカ受信時刻情報354と修正送信時刻情報360に基づいて、端末時計補正値t2−(t1+n)を示す端末時計補正値情報362(図11(c)参照)を生成する。
端末制御部300は、生成した端末時計補正値情報362を端末第2記憶部350に格納する。
例えば、端末時計補正値がプラス(+)の値であれば、端末時計74の時刻が基地局20Aの基準時刻よりも進んでいるから、端末制御部300は端末時計補正プログラム324に従って、端末時計補正値に示される時間だけ遅らせる処理をする。具体的には、端末時計74の基本周波数を生成する例えば、水晶発振器(図示せず)が生成した周波数を時刻に変換する過程において、変換率を変更する等の処理をする。
これに対して、端末時計補正値がマイナス(−)の値であれば、端末時計74の時刻が基地局20Aの基準時刻よりも遅れているから、端末制御部300は端末時計補正プログラム324に従って、端末時計補正値に示される時間だけ端末時計74の時刻を進める処理をする。
上述の端末時計補正値情報生成プログラム320、端末時計補正プログラム324及び端末制御部300は、端末時刻補正手段の一例である。
具体的には、端末制御部300は端末測位プログラム326に基づいて、端末時計74の時刻が基地局20A等の基準時刻と同期している場合には、測位に必要なGPS衛星12a等の通常の衛星数よりも、一つ少ない衛星数の信号S1等に基づいて測位を行うように、最低必要数を決定する。
上述のように、基地局20A等の基準時刻はGPS時刻と同期しているから、基準時刻と同期している端末60は、3次元測位の場合には例えば3個、2次元測位の場合には例えば2個のGPS衛星12a等からの信号S1等に基づいて現在位置を測位することができ、その結果、現在位置の測位に要する時間を短縮化することができる。
なお、本実施の形態とは異なり、測位に使用する衛星数を一つ少なくしない場合には、GPS時刻の算出のために使用するはずのGPS衛星を緯度、経度、高度を算出するために使用することができるから、測位精度を向上することができる。
図12は本実施の形態に係る時刻同期システム10の動作例を示す概略フローチャートである。
なお、端末60は、基地局20Aと接続中であるという前提で、以下の説明をする。
る。
ステップST4において、端末60は、端末側距離情報356に基づいて、遅延時間情報358(図11(a)参照)を生成する。
ステップST6においては、マーカ受信時刻情報354(図10(b)参照)に示されるマーカ受信時刻t2と、修正送信時刻情報360(図11(b)参照)に示される修正送信時刻t1+nとの差分t2−(t1+n)を示す端末時計補正値情報362(図11(c)参照)を生成し、その端末時計補正値情報362に基づいて、端末時計74の時刻を補正する。
このタイミングは、端末時計74の精度(クロック精度)誤差の許容範囲に依存し、例えば、誤差の許容範囲が0.01ppm(parts per million)であって、24時間(h)経過するまでに0.01ppmの誤差が生じないクロック精度であれば、24時間(h)ごとに上述のステップST1等を実施する。このクロック精度の誤差の許容範囲は例えば、端末GPS装置76によって通常の測位に必要な衛星数よりも1つ少ない衛星数で測位することができる範囲によって規定される。この範囲が例えば、0.01ppmである。
携帯電話などの装置に組み込まれたGPS受信機で迅速な測位を行うためにはGPS衛星の航法メッセージやおおよその位置、正確な時刻が必要とされる。例えば、時刻が1ミリ秒(ms)ずれると、電波の伝搬速度は毎秒30万キロメートル(km/s)であることから、300キロメートル(km)の誤差となって現れる。1マイクロ秒(μs)ずれた場合には300メートル(m)の誤差となって現れる。
GPS測位においては、GPS衛星から発信される信号に時刻を表すパラメータとGPS衛星の軌道位置を表すパラメータとが含まれており、GPS受信機の概略位置がわかれば、複数のGPS衛星からの信号を元にした連立方程式を解くことにより、正確な時刻と位置とを推測することができる。この方程式を解くには、3次元測位のためには、最低で4つのGPS衛星からの信号を受信する必要がある。
ここで、あらかじめ正確な時刻を保持している場合には、最低3つのGPS衛星からの信号で計算を行うことができる。これは、都市部などにおいて建物によりGPS衛星からの信号が遮られる場合には、少ない数のGPS衛星しか観測できないため、時刻同期ができていることは、GPS測位を行うGPS受信機によって、大きなメリットとなる。
また、これは同時に測位精度にも影響し、特にGPS受信機での単発測位では、測位精度に大きな影響がでる。ここで、単発測位とは、GPS受信機を起動し、測位を一度行い、そして、GPS受信機を停止するというように、携帯機器などで使われる方法で、連続測位と異なって測位精度を修正し続けることができず、連続測位と比べて一般的に測位精度が低い方法である。
本実施の形態によれば、端末60における時刻同期を正確に行うことができるため、単発測位においても、精度よく測位をすることができる。
次に、第2の実施の形態について、説明する。
第2の実施の形態における時刻同期システム10A(図1参照)の構成は、上記第1の実施の形態の時刻同期システム10と多くの構成が共通するため共通する部分は同一の符号等とし、説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
図13に示すように、端末60Aは、キャリア周波数カウンタ80を有する。キャリア周波数カウンタ80は、基地局20A等の信号のキャリア信号周波数を、端末時計74が発信する1秒パルスごとに計測するための装置である。キャリア信号周波数は信号周波数の一例であり、端末時計74が発信する1秒パルスの信号は単位信号の一例である。
図14に示すように、端末60Aは、端末第1記憶部310に1秒パルス誤差測定プログラム328を格納している。1秒パルス誤差測定プログラム328は、端末制御部300が、端末時計74が発信する1秒パルスの信号の発信間隔に基づいて、基地局20A等からのキャリア信号周波数を計測するための情報である。
基地局20A等からのキャリア信号周波数は例えば、1.5ギガヘルツ(GHz)で安定しているとすれば、端末60Aの内部時計である端末時計74の1秒(s)に基づいて1.5ギガヘルツ(GHz)ではないキャリア信号が検出されたとすれば、端末時計74が誤差又はジッタ(jitter)を生じていると考えることができる。
ここで、端末時計74の誤差とは、端末時計74の基本周波数を生成する例えば、水晶振動子などの素子があらかじめ持つ特性や温度による変化で、期待値から外れた量を意味する。これは、なだらかな変化である。
一方、ジッタは、素子の動作途中での突発的なずれであり、規則性のない不安定な動作や、例えば、1万回に1回発生するような振動である。
端末60Aは例えば、基地局20Aのカバー範囲から基地局20Bのカバー範囲に移動したこと(ハンズオーバー)を検知することによって、ドップラ偏倚を検出する。ハンズオーバーが生じたということは、固定位置にある基地局20A及び基地局20Bに対して、端末60Aが相対的に移動したことを意味するから、ハンズオーバーの検出を介して、ドップラ偏倚を検出することができるのである。
さらに、端末制御部300はドップラ偏倚検出プログラム332に基づいて、基地局20A等のキャリア信号周波数のドップラ偏倚を検出した場合には、基準時刻情報取得プログラム312、マーカ受信時刻情報生成プログラム314、距離情報取得プログラム316、遅延時間情報生成プログラム318、修正送信時刻情報生成プログラム320、端末時計補正値情報生成プログラム322及び端末時計補正プログラム324によって、端末時計74の時刻を再度補正するようになっている。
そこで、端末60Aは、ドップラ偏倚を検出した場合には、端末時計74の時刻を再度補正するのである。
これにより、端末時計74の時刻が基地局20A等の基準時刻に同期した状態であることを確保することができる。
また、GPS測位などによって原子時計を基準とする時刻ソースに対し、遅延時間(すなわち、GPS測位における擬似距離)を計算して精密に同期させる方法もある。しかし、建物の内部や地下などの環境条件によっては、端末がGPS測位を常時行うことはできず、時刻を精密に保つことは困難である。
この点、本実施の形態の端末60Aは例えば、基地局20A等と通信可能な限り、基地局20A等から正確な基準時刻情報152を受信する。そして、端末60Aの近傍に位置するICタグ40から例えば、基地局20Aとの距離を示す距離情報206を受信し、距離情報206に示される距離を光速で除することによって遅延時間を正確に算出することができる。そして、端末側基準時刻情報352と遅延時間情報358に基づいて、送信時刻を補正し、基準時刻情報152の正確な受信時刻を算出することができる。
すなわち、端末60Aは、GPS測位を行うことなく例えば、基地局20Aとの距離がわかり、距離に由来する伝搬遅延分を加味することで正確な時刻を得ることができ、また、それを保つことができる。
コンピュータに上述の動作例の基準時刻情報受信ステップと、伝搬遅延情報受信ステップと、補正基準時刻情報生成ステップと、端末時刻補正ステップ等を実行させるための端末装置の制御プログラムとすることができる。
また、このような端末装置の制御プログラム等を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等とすることもできる。
Claims (1)
- 基準時刻を示す基準時刻情報を提供する基準時刻情報提供装置と、
前記基準時刻情報提供装置と通信可能な端末装置と、
前記端末装置と通信可能な伝搬遅延情報提供装置と、
を有する時刻同期システムであって、
前記伝搬遅延情報提供装置は、前記基準時刻情報提供装置と前記伝搬遅延情報提供装置の間の距離、及び/又は、前記基準時刻情報提供装置から前記伝搬遅延情報提供装置に信号が到達するまでの時間を示す伝搬遅延情報を格納する伝搬遅延情報格納手段を有し、
前記端末装置は、
前記基準時刻情報提供装置から前記基準時刻情報を受信する基準時刻情報受信手段と、
前記伝播遅延情報提供装置から前記伝播遅延情報を受信する伝搬遅延情報受信手段と、
前記基準時刻情報と前記伝搬遅延情報に基づいて、前記基準時刻情報を補正して補正基準時刻情報を生成する補正基準時刻情報生成手段と、
前記補正基準時刻情報に基づいて、前記端末装置内部の端末時計の時刻を補正する端末時刻補正手段と、
前記基準時刻情報提供装置の信号周波数と前記端末時計の単位信号に基づいて、前記端末時刻補正手段によって補正した前記端末時計の時刻の精度を維持する時刻精度維持手段と、
前記端末装置と前記基準時刻情報提供装置との相対移動によって前記基準時刻情報提供装置の信号周波数に生じるドップラ偏倚を検出するドップラ偏倚検出手段を有し、
前記ドップラ偏倚を検出した場合には、前記基準時刻情報受信手段、前記伝搬遅延情報受信手段、前期補正基準時刻情報生成手段及び前記端末時刻情報補正手段によって、前記端末時計の時刻を再度補正する
ことを特徴とする時刻同期システム。
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