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JP4475897B2 - 内視鏡システム及び内視鏡 - Google Patents

内視鏡システム及び内視鏡 Download PDF

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Description

本発明は、胃腸や気管支などの体腔内を観察するための内視鏡システム及び内視鏡に、関する。
周知のように、生体組織は、特定の波長の光が照射されると、励起して蛍光を発する。また、腫瘍や癌などの病変が生じている異常な生体組織は、正常な生体組織よりも弱い蛍光を発する。この反応現象は、体腔壁下の生体組織によっても引き起こされ得る。近年、体腔壁下の生体組織に生じた異状をこの反応現象を利用して検出する内視鏡システムが、開発されている。
その内視鏡システムの一つとして、内視鏡の先端が挿入された体腔内を撮影するための撮影装置を2台有するものがある(例えば特許文献1参照)。この種の内視鏡システムでは、体腔壁の表面で反射された照明光により形成される体腔内の像(通常像)が、一方の撮影装置で撮影され、体腔壁下の生体組織が発した蛍光により形成される体腔内の像(蛍光像)が、他方の撮影装置で撮影される。
特開平09−117414号公報
しかしながら、上述した従来の内視鏡システムのように、2台の撮影装置を備えた構成では、内視鏡システムの製造費用が低く抑えられないという問題があった。また、このように2台の撮影装置を備えた構成では、内視鏡内の対物光学系からの光束を何れか一方の撮影装置へ入射させるための光路切替手段が、必要であるが、このような光路切替手段は、内視鏡システムを大型化する原因となっている。
なお、これらの問題を解消するため、通常像の撮影と蛍光像の撮影とで1台の撮影装置を共用する構成を採用することも考えられなくはない。この構成を採用するにあたっては、体腔壁の表面で反射された励起光により形成される体腔内の像(迷光像)が蛍光像に混ざらないようにするため、対物光学系から撮影装置までの間の光路上に、励起光を除去するための光学フィルタを配置せねばならない。しかしそうすると、可視帯域中の一部の波長帯域を持つ光を励起光として用いる際、その励起光を除去する光学フィルタによって、通常像の観察時に取得されるカラー画像から所定の色成分の像が除去されてしまうという新たな問題が発生する。
そこで、本発明の課題は、通常像の撮影と蛍光像の撮影とで1台の撮影装置を共用することによって製造費用削減及び小型化を図った場合でも、通常像の撮影時には一部の色成分も欠くことなく正常にカラー撮影できるとともに蛍光像の撮影時には撮影装置に入射する光から励起光のみを適切に除去できる内視鏡システムと、このような内視鏡システムに組み込まれる内視鏡とを、提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明による内視鏡システムは、以下のような構成を採用した。
即ち、この内視鏡システムは、第1観察モードと第2観察モードとを切り替えるための切替レバーと、体腔内に挿入されるための細管状の挿入部と、前記挿入部の基端に配置されるとともに前記切替レバーを有する操作部と、前記挿入部の先端に配置され、前記挿入部の先端が体腔内に挿入された際にその体腔内の像を形成する対物光学系と、前記対物光学系の背後に配置され、前記対物光学系の光軸を直角に折り曲げる反射面と、前記体腔内を照明するための照明光を前記第1観察モードの時に射出し、生体組織を励起するための励起光を前記第2観察モードの時に射出する光源部と、前記光源部から射出される前記照明光又は前記励起光を導くとともに前記挿入部の先端から射出するための照明光学系と、前記反射面によって折り曲げられた前記対物光学系の光軸上に配置され、前記対物光学系によって形成された体腔内の像をカラー撮影して画像信号を出力する撮影装置と、前記励起光と同じ波長帯域の光を除去するための除去フィルタと、前記切替レバーが前記第2観察モード側に切り替えられると、前記除去フィルタを、前記挿入部の長手方向に移動させて前記反射面と前記撮影装置との間の光路に挿入し、前記切替レバーが前記第1観察モー
ド側に切り替えられると、前記除去フィルタを、前記挿入部の長手方向に移動させて前記光路から引き抜く挿抜機構とを備え、前記挿抜機構は、前記内視鏡の前記挿入部の内部に引き通されたワイヤを介して前記切替レバーに接続されていることを、特徴としている。
このように構成されると、操作部が有する切替レバーになされた操作に応じて、対物光学系から撮影装置までの光路に対し、励起光と同じ波長帯域の光のみを除去するための除去フィルタが、挿抜される。また、切替レバーになされた操作に応じて、挿入部の先端から射出される光が照明光と励起光とで切り替えられる。つまり、第1観察モードの時には、その光路から光学フィルタが引き抜かれるとともに挿入部の先端からは照明光が射出され、第2観察モードの時には、その光路に光学フィルタが挿入されるとともに挿入部の先端からは励起光が射出される。
これにより、第1観察モードの時には、体腔壁の表面で反射された照明光のうちの対物光学系を透過した光は、何れの波長帯域の光も除去されることなく、撮影装置へ入射する。また、第2観察モードの時には、体腔壁の表面で反射された励起光と体腔壁下の生体組織が発した蛍光とを含む光のうちの対物光学系を透過した光は、励起光と同じ波長帯域の光のみが除去されて、撮影装置に入射する。
その結果、第1観察モードの時には、体腔壁の表面で反射された照明光により形成される体腔内の像(通常像)が、何れの色成分も欠かれることなく、正常にカラー撮影され、第2観察モードの時には、体腔壁下の生体組織が発した蛍光により形成される体腔内の像(蛍光像)が、体腔壁の表面で反射された励起光により形成される体腔内の像(迷光像)を含むことなく、正常にカラー撮影される。
このとき、第1観察モードでの撮影と第2観察モードでの撮影とで1台の撮影装置が共用されており、然も、その結果として、光路切替手段を用いなくて済むので、製造費用削減及び小型化が図られることとなる。
また、上記の課題を解決するために、本発明による内視鏡は、以下のような構成を採用した。
即ち、この内視鏡は、体腔内を照明するための照明光を第1観察モードの時に射出し、生体組織を励起するための励起光を第2観察モードの時に射出する光源部を備える光源プロセッサ装置に対して接続される内視鏡であって、前記第1観察モードと前記第2観察モードとを切り替えるための切替レバーと、前記切替レバーの状態に応じた観察モードを示す信号を前記光源プロセッサ装置に出力する出力部と、体腔内に挿入されるための細管状の挿入部と、前記挿入部の基端に配置されるとともに前記切替レバーを有する操作部と、
前記挿入部の先端に配置され、前記挿入部の先端が体腔内に挿入された際にその体腔内の像を形成する対物光学系と、前記対物光学系の背後に配置され、前記対物光学系の光軸を直角に折り曲げる反射面と、前記光源部から射出される前記照明光又は前記励起光を導くとともに前記挿入部の先端から射出するための照明光学系と、前記反射面によって折り曲げられた前記対物光学系の光軸上に配置され、前記対物光学系によって形成された体腔内の像をカラー撮影して画像信号を出力する撮影装置と、前記励起光と同じ波長帯域の光を除去するための除去フィルタと、前記切替レバーが前記第2観察モード側に切り替えられると、前記除去フィルタを、前記挿入部の長手方向に移動させて前記反射面と前記撮影装置との間の光路に挿入し、前記切替レバーが前記第1観察モード側に切り替えられると、前記除去フィルタを、前記挿入部の長手方向に移動させて前記光路から引き抜く挿抜機構とを備え、前記挿抜機構は、前記内視鏡の前記挿入部の内部に引き通されたワイヤを介して前記切替レバーに接続されていることを、特徴としている。
従って、この内視鏡は、第1観察モードの時に照明光を射出して第2観察モードの時に励起光を射出する光源部を備えた光源プロセッサ装置に対して接続されれば、上述した本発明の内視鏡システムに組み込まれる内視鏡と同等に機能することとなる。
以上に説明したように、本発明によれば、通常像の撮影と蛍光像の撮影とで1台の撮影装置を共用することによって製造費用削減及び小型化を図った場合でも、通常像の撮影時には一部の色成分も欠くことなく正常にカラー撮影できるとともに蛍光像の撮影時には撮影装置に入射する光から励起光のみを適切に除去できる。
以下、図面に基づいて、本発明を実施するための形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態である電子内視鏡システムの外観図である。また、図2は、この電子内視鏡システムを概略的に示す構成図である。この電子内視鏡システムは、電子内視鏡10,光源プロセッサ装置20,及び、モニタ30を、備えている。
図2には、電子内視鏡10の詳細な形状が図示されていないが、電子内視鏡10は、体腔内に挿入される可撓管状の挿入部10aを、有している。この挿入部10aの先端には、湾曲部が組み込まれ、その基端には、湾曲部の湾曲量及び湾曲方向を操作するためのアングルノブや各種のスイッチが設けられた操作部10bが、備えられている。
挿入部10aの先端面には、少なくとも2つの貫通孔が穿たれており、そのうちの一対の貫通孔には、配光レンズ11及び対物レンズ12がそれぞれ嵌め込まれている。
さらに、挿入部10a内には、ライトガイド13が引き通されている。ライトガイド13は、可撓な多数の光ファイバからなり、その先端面は、配光レンズ11に対向している。また、ライトガイド13の基端は、操作部10bの側面から延びた可撓管10c内に、引き通されており、さらに、その可撓管10cの先端に設けられたコネクタCの先端に、固定されている。
さらに、挿入部10a内には、三角プリズム14が組み込まれている。三角プリズム14は、底面が直角三角形状である三角柱の形状に形成されており、その斜面の内側は、この三角プリズム14内を通過する光を反射させる反射面として構成されている。また、この三角プリズム14は、対物レンズ12の近傍に配置されており、対物レンズ12の光軸を、上記反射面(斜面)にて直角に折り曲げる。
さらに、挿入部10a内には、撮像素子15が組み込まれている。撮像素子15は、二次元的に配列された多数の画素により構成される撮像面を有する単板のエリアイメージセンサであり、その撮像面には、原色系カラーフィルタがオンチップされている。この撮像素子15は、三角プリズム14によって折り曲げられた対物レンズ12の光軸上に、配置されており、また、その撮像面は、ほぼ、対物レンズ12の像面に位置している。
この撮像素子15には、少なくとも2本の信号線15a,15bが接続されている。一方の信号線15aは、この撮像素子15の駆動信号を伝送するための電線であり、他方の信号線15bは、この撮像素子15から出力される画像信号を伝送するための電線である。
これら信号線15a,15bは、挿入部10a内及び可撓管10c内に順に引き通されており、一方の信号線15aは、コネクタC内のドライバ16に接続され、他方の信号線15bは、コネクタCの先端に固定されている。ドライバ16は、撮像素子15の駆動信号を生成してその撮像素子15へ出力する回路である。
さらに、挿入部10a内には、除去フィルタ(励起光カットフィルタ)17が組み込まれている。この除去フィルタ17は、約440nm乃至460nmの波長帯域の光を除去するとともにその他の波長帯域の光を透過させる光学フィルタである。この除去フィルタ17は、正方形の平板状に形成されており、三角プリズム14と撮像素子15との間における対物光学系12の光軸を中心とした被写体光の光路に対し、挿抜可能に保持されている。
図3は、この除去フィルタ17を挿抜可能に保持する保持機構を概略的に示す説明図である。保持機構は、長方形枠171及びコイルバネ172からなる。長方形枠171は、除去フィルタ17の一辺の長さとほぼ同じ長さの一対の四角柱状の短片部材171a,171bと、それら短片部材171a,171bの約2倍の長さを持つ一対の四角柱状の長片部材171c,171dとからなり、これら4本の部材171a〜171dの端部が相互に接合されることによって、長方形状に形成されている。
この長方形枠171において、長片部材171c,171dは、互いに向かい合っている内面に直線状の溝が形成されることによって、レールとして構成されており、これら一対の溝には、除去フィルタ17の一対の側縁が、それぞれ嵌め込まれている。これにより、除去フィルタ17は、この長方形枠171内において、スライド可能となっている。
コイルバネ172は、一方の短片部材171bと除去フィルタ17の一側縁との間に、挟み込まれており、除去フィルタ17を他方の短片部材171aに向けて付勢している。そして、除去フィルタ17におけるコイルバネ172が当て付けられている側縁の中心には、ワイヤ17aの先端が接続されており、このワイヤ17aの基端は、コイルバネ172が当て付けられている短片部材171bの中心に穿たれている孔に、引き通されている。
このワイヤ17aの基端が長方形枠171から離れる方向(図3の矢印Aの方向)に向かって引っ張られると、コイルバネ172が圧縮されつつ除去フィルタ17がその方向へスライドする。逆に、その状態でワイヤ17aの引っ張りが緩和されると、コイルバネ172の弾発力により、除去フィルタ17がその引っ張り方向とは反対の方向(図3の矢印Bの方向)へスライドする。
保持機構が、上述したように構成されているので、除去フィルタ17は、三角プリズム14と撮像素子15との間における被写体光の光路に対し、挿抜可能となっている。なお、除去フィルタ17がこの光路に挿入されている場合、三角プリズム14から射出された被写体光は、この除去フィルタ17によって、約440nm乃至460nmの波長成分を除去された後、撮像素子15の撮像面へ入射することとなる。逆に、除去フィルタ17がこの光路から引き抜かれている場合、三角プリズム14から射出された被写体光は、そのまま撮像素子15の撮像面へ入射することとなる。
この保持機構から延びるワイヤ17aは、その全長に亘って挿入部10a内に引き通されている。そして、このワイヤ17aの基端は、電子内視鏡10の操作部10bに設けられている切替レバー18に接続されている。
図4は、切替レバー18を概略的に説明するための説明図である。切替レバー18は、棒状に形成されている。この切替レバー18は、その基端に、その長手方向に直交する回転軸18aを有しており、この回転軸18a周りに回転可能な状態で、電子内視鏡10の操作部10b内に固定されている。
また、切替レバー18の先端は、操作部10bに形成されたスリット(図示略)からその外部に露出しており、このスリットにより、切替レバー18の回転範囲が所定の回転角の範囲に制限されている。さらに、切替レバー18の先端には、把手が取り付けられている。
除去フィルタ17から延びるワイヤ17aの基端は、この切替レバー18の中央部に接続されている。そして、この切替レバー18がその回転軸18a周りに回転されることにより、ワイヤ17aの基端が引っ張られたり引き戻されたりする。つまり、この切替レバー18が操作されることにより、除去フィルタ17が、三角プリズム14と撮像素子15との間における被写体光の光路に対し、挿抜される。
なお、切替レバー18には、その回転軸18a周りでの回転を規制するためのブレーキが、常時掛けられている。このブレーキの力は、操作者の指の力よりも弱いが、除去フィルタ17を押し戻すためのコイルバネ172の弾発力よりも強い。そのため、切替レバー18がコイルバネ172の弾発力によって挿入部18a側に引き戻されることがない。
さらに、この切替レバー18には、センサ19が取り付けられている。このセンサ19は、切替レバー18が挿入部10aに最も寄った位置にあるときに信号を出力する。また、このセンサ19には、信号線19aが接続されており、この信号線19aの基端は、可撓管10c内に引き通されてコネクタCの先端に固定されている。
光源プロセッサ装置20は、図2に示されるように、タイミングコントロール部21,システムコントロール部22,画像処理部23,及び、光源部24を、備えている。
なお、光源プロセッサ装置20の筐体の側面には、上記コネクタCを嵌め込み可能なコネクタ受けが、備えられている。このコネクタ受けに上記コネクタCが嵌め込まれると、コネクタC内のドライバ16がタイミングコントロール部21に接続され、センサ19aが信号線19aを介してシステムコントロール部22に接続されるとともに、電子内視鏡10の操作部10bに設けられている各種のスイッチが図示せぬ信号線を介してシステムコントロール部22に接続され、信号線15bが画像処理部23に接続され、ライトガイド13の基端が光源部24に入り込む。
タイミングコントロール部21は、各種基準信号を生成してその信号の出力を制御するコントローラである。光源プロセッサ装置20とコネクタC内のドライバ16とにおける各種の処理は、この基準信号に従って進行する。なお、光源プロセッサ装置20では、基準信号が示す各タイミングの二個一組を一周期(例えば1/30秒)として、各部22〜24が処理を進行する。
システムコントロール部22は、光源プロセッサ装置20全体を制御するコントローラである。このシステムコントロール部22は、電子内視鏡10の操作部10bに設けられている各種のスイッチや図示せぬ操作盤上のスイッチに接続されており、これらスイッチを通じて入力を受け付けると、その入力に応じた処理を実行する。
また、このシステムコントロール部22は、操作部10b内の切替レバー18に取り付けられているセンサ19からの信号の入力の有無に応じて、通常観察モード(第1観察モード)及び特殊観察モード(第2観察モード)の何れか一つに、観察モードを切り替える。
画像処理部23は、撮像素子15から送られてくる画像信号を常時受信し、その画像信号に各種の処理を施して、モニタ30へ出力する。具体的には、この画像処理部23は、初段処理回路231,赤色成分用メモリ232r,緑色成分用メモリ232g,青色成分用メモリ232b,輝度成分生成回路233,第1輝度成分用メモリ234a,第2輝度成分用メモリ234b,患部画像データ生成回路235,スイッチ回路236,加算器237,及び、後段処理回路238を、備えている。
初段処理回路231は、撮像素子15から送られてくる画像信号に所定の処理を施すための回路である。この初段処理回路231が画像信号に施す処理としては、高周波成分除去,増幅,ブランキング,クランピング,ホワイトバランス,ガンマ補正,アナログデジタル変換,及び、色分離がある。この初段処理回路231は、上述した処理を画像信号に施すことにより、赤色(R),緑色(G),青色(B)の各色成分の画像データを生成する。
なお、この初段処理回路231は、上記一周期中の第1のタイミングで生成した各色成分の画像データを、各色成分用メモリ232r,232g,232bへ出力し、第2のタイミングでは、各色成分用メモリ232r,232g,232bへは出力しない。また、この初段処理回路231は、その一周期中の第1及び第2のタイミングで順次生成した各色成分の画像データを、何れも輝度成分生成回路233へ出力する。
各色成分用メモリ232r,232g,232bは、初段処理回路231から出力されるRGBの各色成分画像データを一旦格納するためのメモリである。これら各メモリ232r,232g,232bは、基準信号に従ったタイミングにて、各色成分画像データを出力する。但し、R成分画像データは、加算器237へ出力されるが、G成分画像データ及びB成分画像データは、後段処理回路238へ出力される。
輝度成分生成回路233は、初段処理回路231から出力されるRGBの各色成分画像データに基づいて、YCrCbの色空間における輝度成分(Y成分)の画像データを生成する回路である。概念的に説明すると、この輝度成分生成回路233は、RGBの各色成分画像データにおける互いに同じ位置にある画素の階調値(R,G,B)をY=0.30R+0.59G+0.11Bの式に代入して演算することにより、その位置の画素の輝度値Yを算出するという処理を行う。
なお、この輝度成分生成回路233は、上記一周期中の第1のタイミングで初段処理回路231から出力された各色成分画像データに基づくY成分画像データを、第1輝度成分用メモリ234aへ出力し、第2のタイミングで初段処理回路231から出力された各色成分画像データに基づくY成分画像データを、第2輝度成分用メモリ234bへ出力する。
各輝度成分用メモリ234a,234bは、何れも、Y成分画像データを一旦格納するためのメモリである。これら各メモリ234a,234bは、基準信号に従ったタイミングにて、各Y成分画像データを患部画像データ生成回路235へ出力する。
患部画像データ生成回路235は、各輝度成分用メモリ234a,234bから出力される各Y成分画像データに基づいて患部画像データを生成する回路である。より具体的には、この患部画像データ生成回路235は、先ず、両Y成分画像データの階調幅を等しくさせる正規化処理をした後、両Y成分画像データにおける互いに同じ位置にある画素の階調値の差分の絶対値を算出し、各画素の差分の絶対値がそれ自身の階調値とされた画像データを患部画像データとして生成する。
スイッチ回路236は、患部画像データ生成回路235と加算器237との間を開閉するための回路である。このスイッチ回路236は、システムコントロール部22によって制御されることにより、通常観察モードの時には、患部画像データを加算器237へ出力させず、特殊観察モードの時には、患部画像データを加算器237へ出力させる。
加算器237は、患部画像データが入力されたときのみ、この患部画像データをR成分画像データに加算する回路である。つまり、この加算器237は、通常観察モードの時には、R成分画像データをそのまま後段処理回路238へ素通りさせ、特殊観察モードの時には、患部画像データを加算したR成分画像データを後段処理回路238へ送る。
後段処理回路238は、加算器237から出力されるR成分画像データと、G成分用メモリ232g及びB成分用メモリ232bからそれぞれ出力されるG成分画像データ及びB成分画像データとを、モニタ出力用の画像信号に変換するための回路である。この後段処理回路238において各色成分画像データに施される処理としては、デジタルアナログ変換,エンコーディング,及び、インピーダンスマッチングなどがある。この後段処理回路238は、上述した処理を各色成分画像データに施すことにより、セパレートビデオ信号や複合ビデオ信号を生成し、モニタ30へ出力する。
モニタ30は、光源プロセッサ装置20から出力されるビデオ信号を受信すると、そのビデオ信号に基づいてカラー画像を表示する。
光源部24は、ライトガイド13の基端面に導入する光を射出するためのユニットである。具体的には、この光源部24は、ランプ241,電源回路242,回転板243,第1モータ244,ステージ機構245,第2モータ246,移動用ドライバ247,及び、同期用ドライバ248を、備えている。
ランプ241は、約400nm乃至700nmの可視帯域全域の波長成分を持つ白色光をライトガイド13の基端面に向けて発する光源である。電源回路242は、システムコントロール部22からの指示を受けて、ランプ241へ電力を供給し、又はその供給を停止する回路である。
回転板243は、一対の貫通孔が穿たれている円板と一方の貫通孔に嵌め込まれた光学フィルタとからなる。図5は、この回転板243の正面図である。図5に示されるように、回転板243の中心とその外周縁との間には、略半円状の貫通孔243aが穿たれている。
また、この回転板243において、残りの略半円状の領域にも、略半円状の貫通孔が穿たれており、この貫通孔には、励起光透過フィルタ243bが嵌め込まれている。励起光透過フィルタ243bは、生体組織を励起するための励起光を白色光の中から取り出すための光学フィルタである、具体的には、約440nm乃至460nmの波長帯域の光を透過させて残りの波長帯域の光を除去する。図6は、この波長帯域と可視帯域との関係が示された分光図である。
第1モータ244は、上述したように構成される回転板243を回転させるためのアクチュエータであり、その駆動軸は、回転板243の中心軸に一致する状態で、この回転板243の中心に固定されている。
ステージ機構245は、ステージ上に設置された物体を一方向にのみ平行移動させるための機構であり、そのステージ上には、第1モータ244が設置されている。このステージ機構245が正逆に駆動されると、第1モータ244の駆動軸に固定された回転板243が、ランプ241から射出される白色光の光路に対し、垂直に挿抜される。
第2モータ246は、このステージ機構245を駆動するためのアクチュエータであり、移動用ドライバ247は、システムコントロール部22からの指示を受けて、この第2モータ246の駆動を制御するための回路である。
なお、ステージ機構245には、ステージの位置を検出するための位置センサ247aが取り付けられており、システムコントロール部22は、この位置センサ247aから得られる信号に基づいてステージの移動量を検出し、ステージが所定の位置に達するまで第2モータ246を駆動するように移動用ドライバ247に指示する。
より具体的には、システムコントロール部22は、観察モードが通常観察モードに切り替えられた際には、移動用ドライバ247を通じて第2モータ246を制御して、白色光の光路から回転板243が引き抜かれるまでステージ機構245を駆動する。
また、このシステムコントロール部22は、観察モードが特殊観察モードに切り替えられた際には、移動用ドライバ247を通じて第2モータ246を制御して、回転板243の回転中に励起光透過フィルタ243bが白色光の光路内に繰り返し挿入される位置にこの回転板243が配置されるまで、ステージ機構245を駆動する。
同期用ドライバ248は、基準信号に従って第1モータ244の駆動を制御するための回路である。なお、回転板243の外周縁近傍には、この回転板243の回転周期を検出するための光センサ248aが配置されており、同期用ドライバ248は、この光センサ248aから得られる信号に基づいて、回転板243の回転周期を、基準信号の示すタイミングに同期させる。但し、回転板243の回転周期を検出する手段は、光センサ248aではなく、例えば、第1モータ244に組み付けられるエンコーダでも構わない。
この同期用ドライバ248は、特殊観察モードの時には、上記一周期中の第1のタイミングに合わせて、回転板243の貫通孔243aを白色光の光路に挿入し、第2のタイミングに合わせて、励起光透過フィルタ243bを白色光の光路に挿入する。このため、特殊観察モードの時、ライトガイド13の基端面には、上記一周期中の第1のタイミングで白色光が導入され、第2のタイミングで励起光が導入される。図7は、ライトガイド13の基端面への白色光及び励起光の導入タイミングと上記基準信号に基づいて生成されるフィールドインデックスパルスとの関係を示す説明図である。
本実施形態の電子内視鏡システムが、以上のように構成されるので、この電子内視鏡システムの操作者は、以下に示されるような手順により、体腔内を観察することができる。
まず、操作者は、電子内視鏡10と光源プロセッサ装置20とモニタ30とを接続し、光源プロセッサ装置20とモニタ30の電源を投入する。続いて、操作者は、電子内視鏡10の挿入部10aの先端を体腔内に挿入し、電子内視鏡10の操作部10bにある切替レバー18を挿入部10aから離れる側(図4における矢印A側)に倒して、通常観察モードに切り替える。
すると、この切替レバー18になされた操作に伴って、三角プリズム14と撮像素子15との間における被写体光の光路から、除去フィルタ17が引き抜かれる。また、これと同時に、ランプ241から射出される白色光の光路からは、回転板243が引き抜かれる。これにより、ライトガイド13の基端面には、白色光が常時入射し、電子内視鏡10の挿入部10aの先端からは、白色光が連続的に射出され、体腔内が照明される。
そして、体腔壁の表面で反射された照明光のうち、対物レンズ12を透過した光は、三角プリズム14によって反射され、撮像素子15の撮像面に入射する。このとき、この撮像面には、体腔内の像(通常像)が、対物レンズ12によって形成される。
撮像面上に形成された通常像は、撮像素子15によって撮像され、画像信号が画像処理部23へ出力される。画像処理部23では、初段処理回路231が画像信号に所定の処理を施してRGBの各色成分の画像データを生成する。これら各色成分画像データは、患部画像データが加算されることなく、後段処理回路238へ出力され、後段処理回路238においてモニタ出力用の画像信号であるビデオ信号に変換される。そして、そのビデオ信号がモニタ30に出力される。
このため、モニタ30には、通常像が、カラーの通常観察画像として表示される。操作者は、この通常観察画像を見ながら、体腔壁の状態を観察することができる。
さらに、操作者は、モニタ30上の通常観察画像の観察を通じて選択した部位に対して、励起光を利用して得られる特殊観察画像の観察を行う。具体的には、操作者は、電子内視鏡10の操作部10bにある切替レバー18を挿入部10aに寄る側(図4における矢印B側)に倒して、特殊観察モードに切り替える。
すると、この切替レバー18になされた操作に伴って、三角プリズム14と撮像素子15との間における被写体光の光路に、除去フィルタ17が挿入される。また、これと同時に、ランプ241から射出される白色光の光路には、回転板243が挿入される。これにより、ライトガイド13の基端面には、白色光と励起光の波長帯域の光が交互に繰り返し入射し、電子内視鏡10の挿入部10aの先端からは、白色光と励起光とが交互に射出される。
体腔内に白色光が照射された期間では、体腔内が照明される。そして、体腔壁の表面で反射された照明光のうち、対物レンズ12を透過した光は、三角プリズム14によって反射され、約440nm乃至460nmの波長帯域の光を除去フィルタ17によって除去された後、撮像素子15の撮像面に入射する。このとき、この撮像面には、体腔内の像(通常像)が、対物レンズ12によって形成される。
一方、体腔内に約440nm乃至460nmの波長帯域の光が照射された期間では、体腔壁下の生体組織が励起して蛍光を発するとともに、この励起光が体腔壁の表面で反射される。そして、蛍光と励起光とを含む光のうち、対物レンズ12を透過した光は、三角プリズム14によって反射された後、約440nm乃至460nmの波長帯域の光が除去フィルタ17によって除去される。つまり、蛍光と励起光とを含む光から、励起光が除去される。この除去フィルタ17を透過した蛍光は、撮像素子15の撮像面に入射する。このとき、この撮像面には、体腔内の像(蛍光像)が、対物レンズ12によって形成される。
撮像面上に交互に形成された通常像と蛍光像は、撮像素子15によって撮像され、それらの画像信号が画像処理部23へ順次出力される。画像処理部23では、初段処理回路231が画像信号に所定の処理を施し、第1のタイミングでは、通常像に基づく各色成分画像データ(通常画像データ)を各色成分用メモリ232r,232g,232bと輝度成分生成回路233へ出力し、第2のタイミングでは、蛍光像に基づく各色成分画像データ(蛍光画像データ)を輝度成分生成回路233へ出力する。
輝度成分生成回路233は、通常像に基づく各色成分画像データを第1のタイミングで取得すると、輝度成分画像データに変換して第1輝度成分用メモリ234aへ出力し、蛍光像に基づく各色成分画像データを第2のタイミングで取得すると、輝度成分画像データに変換して第2輝度成分用メモリ234bへ出力する。そして、第1及び第2輝度成分用メモリ234a,234b内の輝度成分画像データに基づいて、患部画像データ生成回路235が、患部画像データを生成する。
そして、通常像に基づく各色成分画像データ中のR成分画像データにその患部画像データが加算された後、各色成分画像データが、後段処理回路238においてモニタ出力用の画像信号であるビデオ信号に変換され、このビデオ信号がモニタ30に出力される。
このため、モニタ30には、通常像と蛍光像とに基づいて生成された特殊像が、カラーの特殊観察画像として表示される。操作者は、この特殊観察画像を見ながら、体腔壁の輪郭や凹凸を特定できるとともに、その画像の中において斑点状や塊状として赤色にて示された部分により、相対的に弱い蛍光を発する生体組織の集合体、すなわち、腫瘍や癌などの病変が生じている可能性の高い部位を、認識することができる。
上述したように、本実施形態の電子内視鏡システムでは、通常像の撮影と蛍光像の撮影とで、1台の撮像素子15が共用されている。このため、撮影装置を2台有する従来の内視鏡システムに比して、製造費用が削減されている。然も、本実施形態の電子内視鏡システムには、対物レンズ12を透過した光を何れか1台の撮像素子へ入力させるための光路切替手段を設ける必要もない。このため、本実施形態の電子内視鏡システムは、従来の内視鏡システムに比して、小型化されている。
さらに、本実施形態の電子内視鏡システムでは、三角プリズム14と撮像素子15との間における対物レンズ12の光軸を中心とした被写体光の光路に対し、励起光を除去するための除去フィルタ17が挿抜可能に配置され、然も、その挿抜は、電子内視鏡10の操作部10bにある切替レバー18で簡単に行うことができ、その上、その切替操作に応じて、通常像の撮影と蛍光像の撮影とが自動的に切り替わる。
このため、通常像の撮影時には、撮像素子15に入力する光から励起光の波長成分が除去されてしまうことがないので、本実施形態の電子内視鏡システムは、何れの色成分も欠くことなく、通常像を正常にカラー撮影することができる。また、蛍光像の撮影時には、撮像素子15に入射する光から励起光だけが必ず除去されるので、本実施形態の電子内視鏡システムによると、体腔壁の表面で反射された励起光により形成される体腔内の像(迷光像)が蛍光像に混ざることがない。
本実施形態である電子内視鏡システムの外観図 電子内視鏡システムを概略的に示す構成図 光学フィルタを挿抜可能に保持する保持機構を概略的に示す構成図 切替レバーを概略的に説明するための説明図 回転板の正面図 照明光の波長帯域と可視帯域とを説明するための分光図 ライトガイドへの白色光及び励起光の射出タイミングとフィールドインデックスパルスとの関係を示す説明図
符号の説明
10 電子内視鏡
11 配光レンズ
12 対物レンズ
13 ライトガイド
14 三角プリズム
15 撮像素子
15a 信号線
15b 信号線
16 ドライバ
17 除去フィルタ
171 長方形枠
172 コイルバネ
17a ワイヤ
18 切替レバー
18a 回転軸
19 センサ
19a 信号線
20 光源プロセッサ装置
21 タイミングコントロール部
22 システムコントロール部
23 画像処理部
24 光源部
241 ランプ
243 回転板
243a 貫通孔
243b 励起光透過フィルタ
244 第1モータ
245 ステージ機構
246 第2モータ
247 移動用ドライバ
248 同期用ドライバ
30 モニタ

Claims (6)

  1. 第1観察モードと第2観察モードとを切り替えるための切替レバーと、
    体腔内に挿入されるための細管状の挿入部と、
    前記挿入部の基端に配置されるとともに前記切替レバーを有する操作部と、
    前記挿入部の先端に配置され、前記挿入部の先端が体腔内に挿入された際にその体腔内の像を形成する対物光学系と、
    前記対物光学系の背後に配置され、前記対物光学系の光軸を直角に折り曲げる反射面と、
    前記体腔内を照明するための照明光を前記第1観察モードの時に射出し、生体組織を励起するための励起光を前記第2観察モードの時に射出する光源部と、
    前記光源部から射出される前記照明光又は前記励起光を導くとともに前記挿入部の先端から射出するための照明光学系と、
    前記反射面によって折り曲げられた前記対物光学系の光軸上に配置され、前記対物光学系によって形成された体腔内の像をカラー撮影して画像信号を出力する撮影装置と、
    前記励起光と同じ波長帯域の光を除去するための除去フィルタと、
    前記切替レバーが前記第2観察モード側に切り替えられると、前記除去フィルタを、前記挿入部の長手方向に移動させて前記反射面と前記撮影装置との間の光路に挿入し、前記切替レバーが前記第1観察モード側に切り替えられると、前記除去フィルタを、前記挿入部の長手方向に移動させて前記光路から引き抜く挿抜機構とを備え
    前記挿抜機構は、前記内視鏡の前記挿入部の内部に引き通されたワイヤを介して前記切替レバーに接続されていることを特徴とする内視鏡システム。
  2. 前記光源部は、前記第2観察モードの時には、前記照明光及び前記励起光を交互に射出することを特徴とする請求項1記載の内視鏡システム。
  3. 前記第2観察モードの時において、前記光源部が前記照明光を射出する期間に前記撮影装置から取得した画像信号と、前記光源部が前記励起光を射出する期間に前記撮影装置から取得した画像信号とに基づいて、患部と推定し得る箇所が示された画像を表示させるための画像信号を生成する画像処理部を更に備えることを特徴とする請求項2記載の内視鏡システム。
  4. 前記照明光学系は、前記挿入部の内部に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の内視鏡システム。
  5. 前記撮影装置は、前記対物光学系によって形成された体腔内の像を撮像して画像信号を出力する撮像素子であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の内視鏡システム。
  6. 体腔内を照明するための照明光を第1観察モードの時に射出し、生体組織を励起するための励起光を第2観察モードの時に射出する光源部を備える光源プロセッサ装置に対して接続される内視鏡であって、
    前記第1観察モードと前記第2観察モードとを切り替えるための切替レバーと、
    前記切替レバーの状態に応じた観察モードを示す信号を前記光源プロセッサ装置に出力する出力部と、
    体腔内に挿入されるための細管状の挿入部と、
    前記挿入部の基端に配置されるとともに前記切替レバーを有する操作部と、
    前記挿入部の先端に配置され、前記挿入部の先端が体腔内に挿入された際にその体腔内の像を形成する対物光学系と、
    前記対物光学系の背後に配置され、前記対物光学系の光軸を直角に折り曲げる反射面と、
    前記光源部から射出される前記照明光又は前記励起光を導くとともに前記挿入部の先端から射出するための照明光学系と、
    前記反射面によって折り曲げられた前記対物光学系の光軸上に配置され、前記対物光学系によって形成された体腔内の像をカラー撮影して画像信号を出力する撮影装置と、
    前記励起光と同じ波長帯域の光を除去するための除去フィルタと、
    前記切替レバーが前記第2観察モード側に切り替えられると、前記除去フィルタを、前記挿入部の長手方向に移動させて前記反射面と前記撮影装置との間の光路に挿入し、前記切替レバーが前記第1観察モード側に切り替えられると、前記除去フィルタを、前記挿入部の長手方向に移動させて前記光路から引き抜く挿抜機構とを備え
    前記挿抜機構は、前記内視鏡の前記挿入部の内部に引き通されたワイヤを介して前記切替レバーに接続されていることを特徴とする内視鏡。
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