[go: up one dir, main page]

JP4451381B2 - Nc加工装置のnc加工プログラム作成方法及びnc加工プログラム作成装置 - Google Patents

Nc加工装置のnc加工プログラム作成方法及びnc加工プログラム作成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4451381B2
JP4451381B2 JP2005349730A JP2005349730A JP4451381B2 JP 4451381 B2 JP4451381 B2 JP 4451381B2 JP 2005349730 A JP2005349730 A JP 2005349730A JP 2005349730 A JP2005349730 A JP 2005349730A JP 4451381 B2 JP4451381 B2 JP 4451381B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
angle
tool
coordinate system
machining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2005349730A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007152480A (ja
Inventor
俊之 村木
博雅 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamazaki Mazak Corp
Original Assignee
Yamazaki Mazak Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamazaki Mazak Corp filed Critical Yamazaki Mazak Corp
Priority to JP2005349730A priority Critical patent/JP4451381B2/ja
Priority to DE602006015590T priority patent/DE602006015590D1/de
Priority to CN200610163336.5A priority patent/CN100504685C/zh
Priority to US11/565,690 priority patent/US8042436B2/en
Priority to EP06024931A priority patent/EP1793291B1/en
Publication of JP2007152480A publication Critical patent/JP2007152480A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4451381B2 publication Critical patent/JP4451381B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/408Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by data handling or data format, e.g. reading, buffering or conversion of data
    • G05B19/4086Coordinate conversions; Other special calculations
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/35Nc in input of data, input till input file format
    • G05B2219/35533Use, input 2-D data, sectional profile to machine 3-D surface
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T82/00Turning
    • Y10T82/10Process of turning
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T82/00Turning
    • Y10T82/25Lathe
    • Y10T82/2502Lathe with program control

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Turning (AREA)

Description

本発明は、NC加工装置のNC加工プログラム作成方法、及びNC加工プログラム作成装置に関する。
従来から、耐熱合金等の難削材からなるワークを旋削加工するNC加工装置が知られている。例えば、NC加工装置であるNC旋盤装置を使用して、耐熱合金からなるワークを加工する場合について説明する。耐熱合金のワーク旋削加工において、図6に示すように通常の加工工具であるバイト50を使用した場合、バイト50は、熱伝導率が低いため、バイト50からワークWに熱が逃げずに、熱がたまりやすい性質がある。そのために、ワーク主軸110に取着されたワークWの回転速度を落として、切削するようにしている(以下、従来技術1という)。
なお、図6において、ワーク主軸110の軸心が延びる方向の軸をZ軸とし、バイト50がワーク主軸110に対して直交して配置された方向の軸をX軸とし、Z軸とX軸にそれぞれ直交する軸をY軸とする。なお、以下においての説明も同様である。
この従来技術1では、この通常の加工工具であるバイト50を使用すると、高熱の発生と境界損傷により、加工能率が低く、工具寿命も短い問題がある。なお、境界損傷は、工具切刃の切込み境界部に発生する異常損傷のことである。
さらに、図6に示すようにワークWを矢印方向に回転させた場合、同図に示すように、主分力がバイト50に加わり、バイト50のたわみが生じて、旋削が安定しない問題がある。
又、耐熱合金の切削加工において、図7に示すように、加工工具としてエンドミル60を使用することにより、ワークW周面を旋削加工する方法もある(以下、従来技術2という)。この場合は、切削熱を抑制することはできるが、ワークWの加工面が荒くなって面精度が良くないとともに、加工能率も低い問題がある。
又、加工工具としてロータリーバイトを使用して、ワークを切削する方法も提案されている(特許文献1参照)。ロータリバイトで、ワークを切削する場合には、ロータリバイトのチップが、切削負荷により回転され、連続的に切れ刃位置が変化する。このため、ロータリーバイトでワークを切削する場合は、切削負荷の大きさで、ロータリバイトのチップの回転数が決定されるようにされている(以下、従来技術3という)。
ロータリバイトを使用すると、工具の境界損傷は抑制できるが、ロータリバイトのチップの回転数は、切削負荷で規定されるため、高加工能率は期待できない問題がある。
ところで、近年は、円形チップを積極駆動回転させて、円形チップで、ワークを加工する切削技術が提案されている。この円形チップを使用する旋削加工について、図8(a)、(b)を参照して説明する。
図8(a)に示すように、図示しない刃物台に設けられた工具保持部150には、回転工具120が取着されている。該刃物台は、X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向に往復移動自在に駆動制御可能とされている。そして、回転工具120は、刃物台に設けられた工具保持部150に取着される工具本体130と、該工具本体130の先端面中央に対してボルト132にて締め付け固定された円形リング状をなす円形チップ140とからなる。又、刃物台(図示しない)は、Y軸を中心に、B軸方向に旋回位置決め駆動自在に制御される(図8(a)参照)。
(リードクリアランスα)
そして、円形チップ140は、工具保持部150が、図8(a)に示すように、X軸と平行である線(例えば鉛直線L1)に沿ったB軸基準位置からZ軸方向に平行な送り方向(円形チップ140を送る方向)に対して、傾斜して配置される。この鉛直線L1からの傾斜角度(すなわち、B軸角度)を、リードクリアランスαという。
リードクリアランスαを設ける理由を図10を参照して説明する。
旋削時に、リードクリアランスαで円形チップ140を傾斜させ、円形チップ140を送り方向に移動させた場合、円形チップ140に、送り方向に平行な送り分力Faと、送り方向と直交する主分力Fbとが生ずるが、その合成力Fを円形チップ140(工具)の軸方向で受けて切削を安定させるためである。仮に、リードクリアランスαを0°とすると、加工工具のたわみが生じて、旋削が安定せず、加工面の面精度が落ちる。なお、図10において、Cは、ワークWの回転方向を示している。
このように、切削負荷の合成力を、円形チップ140の軸方向にかけることにより、加工工具のたわみをなくし、ビビリ振動の抑制と、工具寿命及び加工面の面精度の向上を実現することができる。
又、ワークWが大径になった場合、リードクリアランスαを0°とすると、ワークが小径の場合よりも、刃物台の干渉等を回避するために、刃物台からの工具の突出量を大きくする必要があるが、こうすると、工具の剛性が低下する。しかし、リードクリアランスαを0°以外の所定角度に設定することにより、円形チップの突出量を小さくでき、加工工具の剛性を維持することが可能となる利点がある。
(ラジアルクリアランスβ)
又、円形チップ140は、ワークWに対して図8(b)に示すように、ワーク中心線Oと同軸であるZ軸に対して、例えば上方(この説明では、上方であるが、上方に限定するものではなく、一つの方向であればよい)に位置するように配置される。このZ軸を含むとともに、回転工具である円形チップ140の切削部位140a(ワークWを切削する部位)を通過する切削面MとY軸とのなす角度(切込角度)をβで表し、これをラジアルクリアランスという。なお、切削面Mは、図8(b)においては、図面に対して直交する方向に延びている。
このラジアルクリアランスβを設ける理由は、旋削時に、ワークWが図8(b)に示す回転方向に回転されたとき、円形チップ140の逃げ面とワークWのクリアランスを確保するためである。ラジアルクリアランスβを設定することにより、円形チップ140の逃げ面摩耗を低減させ、工具寿命を向上させることができる。
又、ラジアルクリアランスβを調整すると、円形チップ140の逃げ面とワークWのクリアランスの量が変更され、ネガティブチップにおいても、逃げ面摩耗を抑制できる。なお、ネガティブチップとは、刃先の逃げ角が0度であるチップのことをいう。円形チップ140は、ネガティブチップに相当する。
なお、仮に、ラジアルクリアランスβが0°の場合には、図9に示すように、円形チップ140の逃げ面142が、ワークWに接触することにより、大きな「こすれ」が発生し、円形チップ140に摩耗が生ずるため、好ましくない。
又、ワークWが大径になった場合、円形チップをY軸方向側へ移動させるためのストロークに限界がある場合であっても、ラジアルクリアランスβを大きくして調整することにより、対応が可能となる利点がある。
このように、リードクリアランスαとラジアルクリアランスβとを設定して、旋削を行うと、上述したように円形チップ140の摩耗を抑制できることや、加工面の面精度を向上できる等の利点がある。
特開平10−118803号公報
ところで、従来技術1〜3においては、旋削加工する場合のNC加工プログラムでは、Z軸と同軸であるワークWの軸心に向かって加工工具をX軸に沿って切り込みし、Z軸に沿って移動できるように、加工工具の座標位置を、X−Zの二次元座標で表すだけでよいため、NC加工プログラムの作成が容易である利点がある。
一方、円形チップを使用して旋削加工する場合、NC加工プログラムは、図8(b)に示すように、円形チップのY軸座標位置が0でないため、加工工具の座標位置をX−Y−Zの三次元座標で表す必要があり、NC加工プログラムの作成が複雑となって、容易に作成できない問題があった。
本発明の目的は、回転工具にて旋削加工する場合に使用されるNC加工プログラムの作成を容易に行うことができるNC加工装置のNC加工プログラム作成方法、及びNC加工装置のNC加工プログラム作成装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、ワーク主軸と、前記ワーク主軸の軸心を第1軸として、前記第1軸に対して直交する第2軸に沿って相対移動自在に設けられた刃物台を備え、前記ワーク主軸又は前記刃物台が、前記第1軸及び第2軸に直交する第3軸と平行な旋回軸の周りに、旋回割り出し自在に設けられ、前記ワーク主軸を軸心周りで回転駆動させ、かつ該ワーク主軸に取着されたワークの周面を、前記刃物台に設けられた回転工具軸により回転駆動された回転工具により旋削加工するNC加工装置のNC加工プログラムの作成方法であって、前記第1軸,第2軸を座標軸とする2次元ワーク座標系にて、旋削加工時における前記回転工具の切削部位の位置指令を含むNC加工プログラムを作成する第1工程と、前記ワーク主軸又は前記刃物台の旋削加工時における前記旋回軸の周りの第1角度と、前記第1軸を含むとともに前記回転工具の切削部位を通過する切削面と前記第3軸とのなす第2角度を入力する第2工程と、前記第1工程で作成された前記NC加工プログラムを、前記第1角度及び第2角度に基づいて、前記第1軸乃至第3軸を座標軸とする3次元ワーク座標系の位置指令を含むNC加工プログラムに変換する第3工程とを含み、前記第1角度及び第2角度で表される回転工具の旋削加工時の姿勢を保持して、前記ワークを旋削加工するNC加工装置のNC加工プログラムの作成方法を要旨とするものである。
請求項2の発明は、請求項1において、前記第3工程では、前記2次元ワーク座標系の位置指令を、前記第1角度、第2角度、前記回転工具に関する大きさのデータに基づいて、前記3次元ワーク座標系の位置指令に変換することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1において、前記第3工程では、2次元ワーク座標系の位置指令を、前記第1角度、第2角度、前記回転工具に関する大きさのデータに基づいて、前記3次元ワーク座標系の位置指令に変換する際に、前記第1角度、第2角度、及び前記回転工具の大きさのデータに基づいて、前記2次元ワーク座標系の位置指令と、前記第1角度、及び第2角度で表される回転工具の旋削加工時の姿勢における切削部位の位置とのズレ量の演算を含み、この演算した結果に基づいて前記2次元ワーク座標系の位置指令を前記3次元ワーク座標系の位置指令に変換することを特徴とする。
請求項4の発明は、ワーク主軸と、前記ワーク主軸の軸心を第1軸として、前記第1軸に対して直交する第2軸に沿って相対移動自在に設けられた刃物台を備え、前記ワーク主軸又は前記刃物台が、前記第1軸及び第2軸に直交する第3軸と平行な旋回軸の周りに、旋回割り出し自在に設けられ、前記ワーク主軸を軸心周りで回転駆動させ、かつ該ワーク主軸に取着されたワークの周面を、前記刃物台に設けられた回転工具軸により回転駆動された回転工具により旋削加工するNC加工装置のNC加工プログラム作成装置であって、前記第1軸,第2軸を座標軸とする2次元ワーク座標系にて、旋削加工時における前記回転工具の切削部位の位置指令を含むNC加工プログラムを作成する作成手段と、前記ワーク主軸又は前記刃物台の旋削加工時における前記旋回軸の周りの第1角度と、前記第1軸を含むとともに前記回転工具の切削部位を通過する切削面と前記第3軸とのなす第2角度を入力する入力手段と、前記作成手段で作成された前記NC加工プログラムを、前記第1角度及び第2角度に基づいて、前記第1軸乃至第3軸を座標軸とする3次元ワーク座標系の位置指令を含むNC加工プログラムに変換する変換手段を備えたNC加工装置のNC加工プログラム作成装置を要旨とするものである。
請求項5の発明は、請求項4において、前記変換手段は、前記2次元ワーク座標系の位置指令を、前記第1角度、第2角度、前記回転工具に関する大きさのデータに基づいて、前記3次元ワーク座標系の位置指令に変換することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項4において、前記変換手段は、前記第3工程での2次元ワーク座標系の位置指令を、前記第1角度、第2角度、前記回転工具に関する大きさのデータに基づいて、前記3次元ワーク座標系の位置指令に変換する際に、前記第1角度、第2角度、及び前記回転工具の大きさのデータに基づいて、前記2次元ワーク座標系の位置指令と、前記第1角度、及び第2角度で表される回転工具の旋削加工時の姿勢における切削部位の位置とのズレ量の演算を行い、この演算した結果に基づいて前記2次元ワーク座標系の位置指令を前記3次元ワーク座標系の位置指令に変換することを特徴とする。
請求項1乃至請求項3の発明によれば、回転工具にて旋削加工する場合に使用されるNC加工プログラムの作成を容易に行うことができるNC加工装置のNC加工プログラム作成方法が提供できる。
請求項4乃至請求項6の発明によれば、回転工具にて旋削加工する場合に使用されるNC加工プログラムの作成を容易に行うことができるNC加工装置のNC加工プログラム作成装置を提供できる。
図1は本発明を具体化した一実施形態のNC加工装置のNC加工プログラム作成装置200の一例を示すシステムブロック図である。
図1に示すように、NC加工プログラム作成装置200の主制御部210は、CPUからなる。主制御部210には、バスライン300を介して、各種のメモリ220,230,235,290,350、記憶手段240、入力操作部250、表示装置260、CLデータ生成処理部270、NC加工プログラム生成処理部280、各種制御部310,330、工具計測ユニット360等が接続されている。又、主制御部210には、RAMからなる作業用メモリ370がバスライン300を介して接続されている。
システムプログラムメモリ220はROMからなり、NC加工プログラム作成装置200のシステムプログラムが記憶されている。NC加工プログラム生成用プログラムメモリ230はROMからなり、NC加工プログラム生成用プログラムが記憶されている。NC加工プログラム変換用プログラムメモリ235はROMからなり、NC加工プログラム変換用プログラムが記憶されている。工具長メモリ350は、RAMからなり、工具長TLを記憶するためのものである。
又、記憶手段240は、ハードディスク等の書き込み読み出し可能な記憶装置からなる。記憶手段240は、製品形状データ記憶部241、素材データ記憶部242、工具データ記憶部243、加工条件記データ憶部244、工作機械データ記憶部245及びCLデータ記憶部246を有する。
製品形状データ記憶部241には、図示しないCAD装置や入力操作部250を介して製品の形状データが格納されている。この形状データは、製品の形状を定義するためのデータであって、3次元空間内の座標値で表されるデータである。素材データ記憶部242には、図示しないCAD装置や入力操作部250を介して素材の諸元に関するデータが格納されている。素材諸元データは、素材の前記形状データや材質などに関するデータである。
工具データ記憶部243には、工具の諸元に関するデータが格納されている。工具諸元データは、本実施形態では、回転工具としての円形チップを含む工具や、ドリル,エンドミル,フェイスミル等の工具の種類,呼び寸法や材質などに関するデータである。又、本実施形態では、工具データ記憶部243には、前記円形チップのサイズである半径Rが格納されている。なお、円形チップ140は、横断面が円形であり、厚み方向が全て同じ半径を備えた円柱形状をしている。
加工条件データ記憶部244には、加工条件に関するデータが格納されている。加工条件データは、工具の送り量(例えば、円形チップの場合は1回転当たりの送り量)や切削速度などに関するデータであり、荒加工,仕上加工といった加工工程、前記素材の材質や前記工具材質に応じて工具毎に設定されている。
工作機械データ記憶部245には、工作機械の諸元に関するデータが格納されている。該データは、例えば、マシニングセンタ,旋盤といった工作機械の種類や工作機械の構造などに関するデータである。本実施形態では、刃物台100のB軸中心から、回転工具120を取着する側の端面までの長さMLが少なくとも記憶されている。
CLデータ記憶部246には、CLデータ生成処理部270により生成されたCLデータが格納される。入力操作部250は、キーボードや、マウスからなる。又、表示装置260は、液晶表示装置等からなる。
CLデータ生成処理部270は、製品形状データ記憶部241,素材データ記憶部242,工具データ記憶部243及び加工条件データ記憶部244に格納された各データを基にCLデータを生成する。このCLデータは、少なくともワーク座標系における工具の移動位置、その送り速度及び回転速度を含むデータからなる。
NC加工プログラム生成処理部280は、NC加工プログラム生成用プログラムメモリ230に格納されたNC加工プログラム生成用プログラムに従ってCLデータ記憶部246に格納されたCLデータをNC加工プログラムに変換する処理を行う。具体的には、前記工作機械データ記憶部245に格納されたデータを基に、CLデータの前記ワーク座標系に係る移動位置を絶対座標系の移動位置に変換して、NC加工プログラムを生成する。
そして、このNC加工プログラム生成処理部280によって生成されたNC加工プログラムが、バスライン300に接続されるとともにRAMからなるNC加工プログラムメモリ290に一旦格納されるようにされている。
なお、前記絶対座標系は、工作機械に対して設定される固有の座標系であり、前記ワーク座標系は、工作機械上で固定された素材に対し設定される座標系である。
NC加工プログラム変換処理部285は、NC加工プログラムメモリ290に一旦格納されたNC加工プログラムを、NC加工プログラム変換用プログラムメモリ235に格納されたNC加工プログラム変換用プログラムに従って変換し、変換後のプログラムを、新たなNC加工プログラムとしてNC加工プログラムメモリ290に格納する。
次に、NC加工プログラム作成装置200に接続されるNC加工装置としてのNC旋盤装置70について説明する。なお、説明の便宜上、背景技術で使用した従来技術のNC旋盤装置と同一構成については、同一符号を付す。
NC旋盤装置70は、フレーム80に設置された刃物台100及びワーク主軸110を備えている。ワーク主軸110にはチャック112が設けられている。チャック112には爪114が加工すべきワークWを保持解放自在に矢印R、S方向に移動駆動自在に設けられている。
ワーク主軸110は、主軸制御部310により回転制御される主軸モータ320によって、Z軸に並行に設けられた軸心CT1を中心に回転駆動自在にされている。
刃物台制御部330には刃物台駆動モータ340(複数)を制御可能に接続されている。刃物台100は、該刃物台駆動モータ340によりZ軸及びZ軸に直角な方向である矢印T、U方向、即ちX軸方向に移動駆動自在に設けられている。更に刃物台100は、刃物台駆動モータ340によりX、Z軸に直角な、紙面と直角な方向であるY軸方向に、又、該Y軸を中心にB軸方向である矢印J、K方向に旋回位置決め駆動自在に設けられている。
刃物台100には工具保持部150が形成されており、工具保持部150には回転工具120が着脱交換自在に設けられている。又、回転工具120の先端の構成は、図8(b)を参照して説明した構成と同一であるため、重複説明は省略する。なお、軸心CT1は、ワーク中心線Oと同軸である。
図1に示す工具計測ユニット360は、刃物台100よりも下方に位置するフレーム80のベース側に配置されており、刃物台100に取着された工具の工具長TLが測定可能に配置されている。
本実施形態では、Z軸は第1軸に相当し、X軸は第2軸に相当し、Y軸は第3軸に相当する。B軸は旋回軸に相当する。
さて、円形チップ140を使用して旋削加工を行うためのNC加工プログラムの作成について説明する。なお、予め、入力操作部250を介して、製品形状データ記憶部241及び素材データ記憶部242に対して製品の形状データ及び素材の形状データとして「円柱」がそれぞれ記憶されているとともに、素材データ記憶部242には素材の材質として「耐熱合金」が記憶されているものとする。
(S10)
旋削加工のNC加工プログラム作成をする際、S10において、CLデータ生成処理部270は、NC加工プログラム生成用プログラムに従い製品形状データ記憶部241及び素材データ記憶部242にそれぞれ格納された形状データ(すなわち、円柱)に基づいて加工を要する部位の形状を抽出する。そして、CLデータ生成処理部270は、抽出した加工部位についてその加工順序を決定する。
続いて、CLデータ生成処理部270は、決定した加工順序に従い、加工部位毎に、その形状及び前記素材データ記憶部242に格納された素材材質データを基に、前記工具データ記憶部243に記憶されたデータを参照して、当該加工で使用する工具を設定する。本実施形態では、素材材質データとして、耐熱合金が抽出されると、円形チップが設定される。
ついで、CLデータ生成処理部270は、前記加工条件データ記憶部244に格納されたデータを参照して、回転工具に応じた加工条件を設定し、設定した加工条件を基に、当該工具の回転速度及び送り速度に関するデータを生成する。又、CLデータ生成処理部270は、ワーク座標系における工具の移動位置データを生成して、前記CLデータとする。ここで生成される移動位置は、X軸座標及びZ軸座標からなる2次元ワーク座標系での位置指令である。そして、CLデータ記憶部246には、上記のようにして、CLデータ生成処理部270により生成されたCLデータが格納される。
上記のようにして、S10では、データ記憶部241〜244に格納された各データを基に、CLデータ生成処理部270において、2次元ワーク座標系におけるCLデータが生成され、生成されたCLデータに基づいて前記NC加工プログラム生成処理部280において、NC加工プログラムが生成される(図3(a)参照)。ここで、生成されたNC加工プログラムは、主制御部210により、NC加工プログラムメモリ290に一旦格納される。
なお、S10で生成されたNC加工プログラムは、背景技術で説明した、バイト50で旋削加工を行う場合に作成されるNC加工プログラムと同じである。
ここで、図3(a)に示した位置指令を例に説明する。
図3(a)に示すように、位置指令「X x1 Z z1;」は、刃物台100をX座標値でx1に移動させるとともにZ座標値でz1に移動させるものである。図3(c)では、この位置指令の結果、工具の刃先は、P1(x1,z1)に移動する。
次の位置指令「X x2 ;」では、刃物台100をX座標値でx2に移動させ、Z座標値が示されていないため、Z軸方向には刃物台100を移動させないというものである。図3(c)では、この位置指令の結果、工具の刃先は、P2(x2,z1)に移動する。続く位置指令「Z z2;」は、刃物台100をX軸方向には移動させず、Z座標値でz2に移動させるというものである。図3(c)では、この位置指令の結果、工具の刃先は、P3(x2,z2)に移動する。
さらに次の位置指令「X x3 Z z3;」は、刃物台100をX座標値でx3に移動させるとともにZ座標値でz3に移動させるものである。図3(c)では、この位置指令の結果、工具の刃先は、P4(x3,z3)に移動する。ここで、S10は、第1工程に相当する。
(S20)
次に、S20では、入力操作部250の操作により、工具長計測モードに設定する。このモードに入ると、主軸制御部310の制御により、工具計測ユニット360を制御して、刃物台100に取着された回転工具120の工具長を測定する。なお、工具計測ユニット360は、公知の構成であるため、詳細な説明は省略する。工具長TLの測定時には、刃物台100に取着された回転工具120の先端を下方に向けて該回転工具120をX軸に平行に配置した状態で、工具計測ユニット360を上方に延出させて、測定面(上面)を円形チップ140の先端面に接触させる。このことにより、工具長TLが測定される。なお、工具長TLは、図1に示すように円形チップ140の先端面から、刃物台100の回転工具120を取着する側の端面までの長さである。すなわち、刃物台100から突出した回転工具120の長さである。この測定された工具長TLは、主軸制御部310により、工具長メモリ350に格納される。
(S30)
S30では、オペレータが入力操作部250により、リードクリアランスα(0<α<90°)と、ラジアルクリアランスβ(0<β<90°)を入力する。主制御部210は、作業用メモリ370にこれらのデータを記憶する。ここで、S30は第2工程に相当する。
(S40)
入力終了後、オペレータが、入力操作部250に設けられたプログラム変換キー(図示しない)を操作すると、S40において、NC加工プログラム変換用プログラムに従ってNC加工プログラム変換処理部285は、NC加工プログラムの変換処理を行う。ここで、S40は第3工程に相当する。
図2(b)は、S40のNC加工プログラムの変換処理のフローチャートである。
(S50)
S50では、NC加工プログラム変換処理部285は、新たな移動位置(位置指令)のX軸座標値を算出する。ここで、新たな移動位置とは、S10で作成された位置指令による円形チップの位置が、リードクリアランスαと、ラジアルクリアランスβを設定することにより変わるため、その変更後の位置をいう。
リードクリアランスαの設定により、刃物台100がB軸周りで旋回することになるため、X軸座標では、図4に示すように、「L×(1−cosα)」の分だけ、円形チップ140の切削位置が変わる。ここで、Lは固定値であって、L=ML+TLであり,すなわち、旋回軸であるB軸から回転工具120の先端面までの長さである。ここで、αは第1角度に相当する。
又、ラジアルクリアランスβが設定されると、図5に示すように、X軸座標では、「Wr×sinβ」の分だけ円形チップ140の切削位置が変わる。βは第2角度に相当する。
なお、Wrは、円形チップ140によりワークWの周面が旋削加工されている際のワーク中心線Oから円形チップの切削部位140aまでの距離であり、位置指令のX軸座標値に等しい。WrはLとは異なり位置指令のX軸座標値が変わる毎に、変わる可変値である。
このため、S50では、具体的にはNC加工プログラム変換処理部285は下記式(1)を使用して、変更前の2次元ワーク座標系の各位置指令のX軸座標値xn(n=1,2,3,…)を基にして、新たな移動位置のX軸座標値を算出する。なお、nは、X軸座標値に関して位置指令が出される順番を示している。又、「*」は乗算を表している。
X=(−L)*(1−cosα) + xn * sinβ …(1)
ここで、「L*(1−cosα)」は、リードクリアランスαを設定したことによる2次元ワーク座標系の位置指令におけるX軸座標のズレ量である。又、「xn * sinβ」は、ラジアルクリアランスβを設定したことによる2次元ワーク座標系の位置指令におけるX軸座標のズレ量である。
上記式(1)により、変更前の2次元ワーク座標系の各位置指令のX軸座標値xnにそれぞれ対応する新たな3次元ワーク座標系の各位置指令のX軸座標値が算出される。ここで算出された値は、作業用メモリ370に一旦格納される。
(S60)
次のS60では、NC加工プログラム変換処理部285は、新たな移動位置のY軸座標値を算出する。ラジアルクリアランスβの設定により、図5に示すように、Y軸座標では、「Wr×cosβ」の分だけ円形チップ140の切削位置が変わる。このため、S60では、具体的にはNC加工プログラム変換処理部285は下記式(2)を使用して新たな移動位置のY軸座標値を算出する。
Y=xn*cosβ …(2)
なお、図5に示す、「(xn*(1−cosβ)」は、リードクリアランスαを設定したことによる2次元ワーク座標系の位置指令におけるY軸座標のズレ量である。
上記式(2)により、3次元ワーク座標系の各位置指令のY軸座標値が算出され、前記S50で算出された新たな3次元ワーク座標系の各位置指令のX軸座標値とそれぞれ関連付けられて作業用メモリ370に一旦格納される。
(S70)
S70では、NC加工プログラム変換処理部285は、新たな移動位置のZ軸座標値を算出する。
前述したようにリードクリアランスαの設定により、刃物台100がB軸周りで旋回することになるため、Z軸座標では、図4に示すように、「L×sinα」及び「R×cosα」分だけ、円形チップ140の切削位置が変わる。すなわち、NC加工プログラム変換処理部285は、下記の式(3)で新たな移動位置のZ軸座標値を算出する。なお、n(n=1,2,3,…)は、Z軸座標値に関して位置指令が出される順番を示している。
Z= zn+ L*sinα − R*cosα …(3)
ここで、「L*sinα」は、リードクリアランスαを設定したことによる2次元ワーク座標系の位置指令におけZ軸座標のズレ量である。なお、「R×cosα」は、円形チップ140の有効径の変化による補正量である。
上記式(3)により、3次元ワーク座標系の各位置指令のZ軸座標値が算出され、前記S50,S60で算出された新たな3次元ワーク座標系の各位置指令のX軸座標値,及びY軸座標値とそれぞれ関連付けられて作業用メモリ370に一旦格納される。
(S80)
次のS80では、NC加工プログラム変換処理部285は、S50〜S70で算出した新たな移動位置の各軸に関する座標値を、3次元ワーク座標系の位置指令とした新たなNC加工プログラムに変換してNC加工プログラムメモリ290に格納し、この処理を終了する。
このようにして、クリアランスα、β及び回転工具120に関する大きさのデータ、すなわち、B軸から回転工具120の先端面までの長さLや、円形チップ140の半径Rに基づいて、2次元ワーク座標系の位置指令が3次元ワーク座標系の位置指令に変換される(図3(b)参照)。
上記のように構成された、NC加工プログラム作成装置200では、第1工程ではZ軸とX軸を座標軸とする2次元ワーク座標系にて、旋削加工時における回転工具120の切削部位140aの位置指令を含むNC加工プログラムを作成するようにしている。又、第2工程では、刃物台100の旋削加工時におけるB軸の周りのリードクリアランスαと、Z軸を含むとともに回転工具120の切削部位140aを通過する切削面MとY軸とのなすラジアルクリアランスβを入力するようにしている。又、第3工程では、第1工程で作成されたNC加工プログラムを、リードクリアランスα及びラジアルクリアランスβに基づいてX軸、Y軸、及びZ軸を座標軸とする3次元ワーク座標系の位置指令を含むNC加工プログラムに変換するようにしている。
このため、リードクリアランスα及びラジアルクリアランスβで表される回転工具120の旋削加工時の姿勢を保持して、ワークWを旋削加工するNC加工装置のNC加工プログラムの作成を容易に行うことができる。
又、リードクリアランスαが設定されているため、このNC加工プログラムを実行して旋削加工を行うと、切削負荷の合成力を回転工具120の軸方向にかけることができるため、回転工具120のたわみをなくし、ヒビリ振動の抑制と、それによる工具寿命・面精度の向上ができる。
又、このNC加工プログラムを実行すれば、大径のワークWに対しても、リードクリアランスαを設定することにより、回転工具120の刃物台100からの突出し量を最小限にとどめて、高い工具剛性を維持することができる。
又、このNC加工プログラムでは、ラジアルクリアランスβが設定されているため、円形チップ140の逃げ面摩耗を低減させ、工具寿命を向上させる。さらに、ラジアルクリアランスβの値を調整することにより、円形チップ140の逃げ面のクリアランスが変更され、逃げ角がない円形チップ140においても、逃げ面の摩耗を抑制することができる。さらに、このNC加工プログラムでは、ラジアルクリアランスβが設定されて、Y軸方向への調整ができるため、大径のワークWに対しても、工作機械のY軸ストローク不足をカバーすることができる。
又、本実施形態のNC加工プログラム作成装置200は、作成手段としてのNC加工プログラム生成処理部280が、Z軸,X軸を座標軸とする2次元ワーク座標系にて、旋削加工時における回転工具120の切削部位140aの位置指令を含むNC加工プログラムを作成するようにした。又、NC加工プログラム作成装置200は、入力手段としての入力操作部250により、刃物台100の旋削加工時におけるB軸の周りのリードクリアランスαと、Z軸を含むとともに回転工具120の切削部位140aを通過する切削面MとY軸とのなすラジアルクリアランスβを入力するようにした。
又、NC加工プログラム変換処理部285は変換手段としてNC加工プログラム生成処理部280で作成されたNC加工プログラムをリードクリアランスα及びラジアルクリアランスβに基づいて、X軸、Y軸、Z軸を座標軸とする3次元ワーク座標系の位置指令を含むNC加工プログラムに変換するようにした。
この結果、円形チップ等の回転工具にて旋削加工する場合に使用されるNC加工プログラムの作成を容易に行うことができるNC加工装置のNC加工プログラム作成装置を提供できる。
なお、本発明の実施形態は前記実施形態に限定するものではない。例えば下記のようにしてもよい。
○ 前記実施形態では、刃物台100をB軸周りで旋回するようにしたが、刃物台100を固定し、その代わりに、ワーク主軸110をB軸周りで旋回するNC加工装置用のNC加工プログラム作成装置200に具体化してもよい。
○ 前記実施形態では、円形チップ140としたが、円形チップ140の代わりに、円錐台形状をしたチップとしてもよい。円錐台形状は、横断面が円形であり、厚み方向において半径が漸減するようにした形状をしている。
本発明の実施形態のNC加工プログラム作成装置200の一例を示すシステムブロック図。 (a)、(b)はプログラム作成を示すフローチャート。 (a)は変換前のNC加工プログラム、(b)は変換後のNC加工プログラムの説明図、(c)は、2次元ワーク座標系の位置指令の説明図。 B軸角度の説明図。 ラジアルクリアランスの説明図。 バイト50を使用する旋削加工の説明図。 エンドミル60を使用する旋削の説明図。 (a),(b)は、円形チップを使用する旋削の説明図。 円形チップを使用する旋削の説明図。 円形チップを使用する旋削の説明図。
符号の説明
100…刃物台、110…ワーク主軸、140…円形チップ(回転工具)、
250…入力操作部(入力手段)、280…NC加工プログラム生成処理部(作成手段)、285…NC加工プログラム変換処理部(変換手段)、
Z軸…第1軸、X軸…第2軸、Y軸…第3軸、B軸(旋回軸)、回転工具軸
CT1…軸心、M…切削面、α…リードクリアランス(第1角度)
β…ラジアルクリアランス(第2角度)。

Claims (6)

  1. ワーク主軸と、前記ワーク主軸の軸心を第1軸として、前記第1軸に対して直交する第2軸に沿って相対移動自在に設けられた刃物台を備え、前記ワーク主軸又は前記刃物台が、前記第1軸及び第2軸に直交する第3軸と平行な旋回軸の周りに、旋回割り出し自在に設けられ、前記ワーク主軸を軸心周りで回転駆動させ、かつ該ワーク主軸に取着されたワークの周面を、前記刃物台に設けられた回転工具軸により回転駆動された回転工具により旋削加工するNC加工装置のNC加工プログラムの作成方法であって、
    前記第1軸,第2軸を座標軸とする2次元ワーク座標系にて、旋削加工時における前記回転工具の切削部位の位置指令を含むNC加工プログラムを作成する第1工程と、
    前記ワーク主軸又は前記刃物台の旋削加工時における前記旋回軸の周りの第1角度と、前記第1軸を含むとともに前記回転工具の切削部位を通過する切削面と前記第3軸とのなす第2角度を入力する第2工程と、
    前記第1工程で作成された前記NC加工プログラムを、前記第1角度及び第2角度に基づいて、前記第1軸乃至第3軸を座標軸とする3次元ワーク座標系の位置指令を含むNC加工プログラムに変換する第3工程とを含み、前記第1角度及び第2角度で表される回転工具の旋削加工時の姿勢を保持して、前記ワークを旋削加工するNC加工装置のNC加工プログラム作成方法。
  2. 前記第3工程では、
    前記2次元ワーク座標系の位置指令を、前記第1角度、第2角度、前記回転工具に関する大きさのデータに基づいて、前記3次元ワーク座標系の位置指令に変換することを特徴とする請求項1に記載のNC加工装置のNC加工プログラム作成方法。
  3. 前記第3工程では、2次元ワーク座標系の位置指令を、前記第1角度、第2角度、前記回転工具に関する大きさのデータに基づいて、前記3次元ワーク座標系の位置指令に変換する際に、
    前記第1角度、第2角度、及び前記回転工具の大きさのデータに基づいて、前記2次元ワーク座標系の位置指令と、前記第1角度、及び第2角度で表される回転工具の旋削加工時の姿勢における切削部位の位置とのズレ量の演算を含み、この演算した結果に基づいて前記2次元ワーク座標系の位置指令を前記3次元ワーク座標系の位置指令に変換することを特徴とする請求項1に記載のNC加工装置のNC加工プログラム作成方法。
  4. ワーク主軸と、前記ワーク主軸の軸心を第1軸として、前記第1軸に対して直交する第2軸に沿って相対移動自在に設けられた刃物台を備え、前記ワーク主軸又は前記刃物台が、前記第1軸及び第2軸に直交する第3軸と平行な旋回軸の周りに、旋回割り出し自在に設けられ、前記ワーク主軸を軸心周りで回転駆動させ、かつ該ワーク主軸に取着されたワークの周面を、前記刃物台に設けられた回転工具軸により回転駆動された回転工具により旋削加工するNC加工装置のNC加工プログラム作成装置であって、
    前記第1軸,第2軸を座標軸とする2次元ワーク座標系にて、旋削加工時における前記回転工具の切削部位の位置指令を含むNC加工プログラムを作成する作成手段と、
    前記ワーク主軸又は前記刃物台の旋削加工時における前記旋回軸の周りの第1角度と、前記第1軸を含むとともに前記回転工具の切削部位を通過する切削面と前記第3軸とのなす第2角度を入力する入力手段と、
    前記作成手段で作成された前記NC加工プログラムを、前記第1角度及び第2角度に基づいて、前記第1軸乃至第3軸を座標軸とする3次元ワーク座標系の位置指令を含むNC加工プログラムに変換する変換手段を備えたNC加工装置のNC加工プログラム作成装置。
  5. 前記変換手段は、前記2次元ワーク座標系の位置指令を、前記第1角度、第2角度、前記回転工具に関する大きさのデータに基づいて、前記3次元ワーク座標系の位置指令に変換する
    ことを特徴とする請求項4に記載のNC加工装置のNC加工プログラム作成装置。
  6. 前記変換手段は、
    2次元ワーク座標系の位置指令を、前記第1角度、第2角度、前記回転工具に関する大きさのデータに基づいて、前記3次元ワーク座標系の位置指令に変換する際に、
    前記第1角度、第2角度、及び前記回転工具の大きさのデータに基づいて、前記2次元ワーク座標系の位置指令と、前記第1角度、及び第2角度で表される回転工具の旋削加工時の姿勢における切削部位の位置とのズレ量の演算を行い、この演算した結果に基づいて前記2次元ワーク座標系の位置指令を前記3次元ワーク座標系の位置指令に変換することを特徴とする請求項4に記載のNC加工装置のNC加工プログラム作成装置。
JP2005349730A 2005-12-02 2005-12-02 Nc加工装置のnc加工プログラム作成方法及びnc加工プログラム作成装置 Expired - Lifetime JP4451381B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005349730A JP4451381B2 (ja) 2005-12-02 2005-12-02 Nc加工装置のnc加工プログラム作成方法及びnc加工プログラム作成装置
DE602006015590T DE602006015590D1 (de) 2005-12-02 2006-12-01 Verfahren und Vorrichtung zur Erstellung eines NC-Bearbeitungsprogramms
CN200610163336.5A CN100504685C (zh) 2005-12-02 2006-12-01 数控加工程序的生成方法及数控加工程序的生成装置
US11/565,690 US8042436B2 (en) 2005-12-02 2006-12-01 Method for preparing NC machining program and apparatus for preparing NC machining program
EP06024931A EP1793291B1 (en) 2005-12-02 2006-12-01 Method and apparatus for preparing NC machining program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005349730A JP4451381B2 (ja) 2005-12-02 2005-12-02 Nc加工装置のnc加工プログラム作成方法及びnc加工プログラム作成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007152480A JP2007152480A (ja) 2007-06-21
JP4451381B2 true JP4451381B2 (ja) 2010-04-14

Family

ID=37891599

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005349730A Expired - Lifetime JP4451381B2 (ja) 2005-12-02 2005-12-02 Nc加工装置のnc加工プログラム作成方法及びnc加工プログラム作成装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8042436B2 (ja)
EP (1) EP1793291B1 (ja)
JP (1) JP4451381B2 (ja)
CN (1) CN100504685C (ja)
DE (1) DE602006015590D1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101678522B (zh) * 2007-06-06 2013-03-06 三菱电机株式会社 程序生成装置、数控装置以及程序生成方法
US9229443B2 (en) * 2009-12-15 2016-01-05 Yamazaki Mazak Corporation Numerical control machine tool
JP5534509B2 (ja) 2010-02-03 2014-07-02 オークマ株式会社 切削加工方法
JP4995976B1 (ja) * 2011-02-08 2012-08-08 ファナック株式会社 回転軸のインポジションチェックを行う数値制御装置
CN103302589B (zh) * 2012-03-09 2016-02-03 林淑芬 具有可活动旋转立磨头的磨床构造
US9791845B2 (en) * 2012-10-30 2017-10-17 Makino Milling Machine Co., Ltd. Workpiece-attachment-information reporting device
CN104635624A (zh) * 2013-11-12 2015-05-20 沈阳高精数控技术有限公司 用于控制四轴加工设备的数控系统控制方法及其控制系统
JP6250887B2 (ja) * 2014-07-22 2017-12-20 ファナック株式会社 左手座標系対応の数値制御装置
JP6623478B2 (ja) * 2015-12-18 2019-12-25 地方独立行政法人北海道立総合研究機構 多軸nc木工旋盤システム、工具経路生成方法、工具経路生成プログラムおよび記録媒体
JP6859757B2 (ja) * 2017-03-03 2021-04-14 オムロン株式会社 制御システム、設定装置、設定方法、および設定プログラム
EP3778076A4 (en) 2018-09-07 2021-04-28 Yamazaki Mazak Corporation MACHINE TOOL, MACHINING PROCEDURE PERFORMED BY MACHINE TOOL AND MACHINING PROGRAM FOR MACHINE TOOL
JP6959285B2 (ja) * 2019-03-28 2021-11-02 ファナック株式会社 制御装置および工作機械
CN113848819B (zh) * 2021-08-27 2023-10-20 北京航星机器制造有限公司 非规则流线型回转体车削的数控指令构建方法及车削方法
CN119282367A (zh) * 2024-10-14 2025-01-10 大族激光科技产业集团股份有限公司 激光切割设备校准方法、系统、设备及存储介质

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2281353A (en) * 1939-02-20 1942-04-28 Russel R Fray Full universal all-speed milling attachment
US3633011A (en) * 1968-08-29 1972-01-04 Ibm Method and apparatus for precisely contouring a workpiece imprecisely positioned on a supporting fixture
US4135238A (en) * 1976-01-26 1979-01-16 Hamill Company, Inc. Numerically controlled machine tool system
US4413539A (en) * 1979-10-31 1983-11-08 Citizen Watch Company Limited Numerically controlled lathe
US4375739A (en) * 1981-01-27 1983-03-08 Machida Endoscope Company Limited Method for manufacturing hyperbolic surface
JPS58132460A (ja) * 1982-01-29 1983-08-06 Toyoda Mach Works Ltd アンギユラ研削盤用数値制御装置
DE3220026A1 (de) * 1982-05-27 1983-12-01 Maho Werkzeugmaschbau Babel Teilapparat
JPS601956A (ja) * 1983-06-17 1985-01-08 Sony Corp デイジタルデ−タの変調方法
JPH0649263B2 (ja) 1985-08-30 1994-06-29 ヤマザキマザック株式会社 ワ−ク座標系設定制御方法
DE3828594C2 (de) * 1987-08-24 2002-04-25 Toshiba Machine Co Ltd Numerisch gesteuerte Werkzeugmaschine und Verfahren zum Steuern des damit durchgeführten Schleifvorgangs
US4979121A (en) * 1987-09-25 1990-12-18 Yamazaki Mazak Corporation Control method and apparatus for controlling machining operations in a machine tool having a plurality of coordinate systems
JPH01246045A (ja) * 1988-03-28 1989-10-02 Yamazaki Mazak Corp 工作機械における加工座標系の設定制御方法
JPH0749164B2 (ja) * 1991-03-11 1995-05-31 大日金属工業株式会社 Nc旋盤における往復台構造
JPH06230817A (ja) * 1993-01-29 1994-08-19 Fanuc Ltd 加工位置回転プログラムシフト方法
JP3395431B2 (ja) * 1995-02-27 2003-04-14 三菱電機株式会社 放電加工方法及びその装置
JP3215056B2 (ja) 1996-10-16 2001-10-02 三菱マテリアル株式会社 ロータリーカッター
US6934601B2 (en) * 1999-09-20 2005-08-23 Hitachi, Ltd. Numerically controlled curved surface machining unit
JP3413158B2 (ja) 2000-05-22 2003-06-03 ヤマザキマザック株式会社 工作機械
JP3517403B2 (ja) * 2000-06-23 2004-04-12 ヤマザキマザック株式会社 複合加工工作機械
JP2002011617A (ja) 2000-06-23 2002-01-15 Yamazaki Mazak Corp 工作機械
JP3959482B2 (ja) * 2000-09-20 2007-08-15 三菱電機株式会社 数値制御方法及びその装置
JP2002103139A (ja) * 2000-09-29 2002-04-09 Komatsu Ltd 歯車研削加工方法、並びに歯車研削用タレットヘッド及び歯車研削工具
JP2002187003A (ja) * 2000-12-21 2002-07-02 Mori Seiki Co Ltd 切削工機の制御装置及びその表示方法
JP2002254273A (ja) * 2001-02-23 2002-09-10 Mori Seiki Co Ltd 切削工機の制御装置、切削工機及びその切削方法
EP1260310B1 (de) * 2001-05-17 2008-04-23 Chiron-Werke GmbH & Co. KG Werkzeugmaschine zur Bearbeitung eines stangenförmigen Werkstücks
AT5009U1 (de) * 2001-05-18 2002-02-25 Plansee Tizit Ag Verfahren zur drehbearbeitung
DE10207970C1 (de) * 2002-02-25 2003-08-21 Deckel Maho Pfronten Gmbh Fräsmaschine zur Fräs- und Drehbearbeitung von Stangenmaterial
US7226255B2 (en) * 2002-10-31 2007-06-05 Tianjin Teda Development Centre for Worm Gear Transmission Five-simultaneously-working-axis computerized numerical controlled tooth cutting machine tool for plane enveloping toroidal worms
US7283889B2 (en) * 2003-02-19 2007-10-16 Fanuc Ltd Numerical control device, and numerical control method

Also Published As

Publication number Publication date
CN100504685C (zh) 2009-06-24
CN1975615A (zh) 2007-06-06
US20070144316A1 (en) 2007-06-28
EP1793291B1 (en) 2010-07-21
EP1793291A1 (en) 2007-06-06
US8042436B2 (en) 2011-10-25
JP2007152480A (ja) 2007-06-21
DE602006015590D1 (de) 2010-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6714732B2 (ja) 機械加工用ロボット及び機械加工方法
JP4451381B2 (ja) Nc加工装置のnc加工プログラム作成方法及びnc加工プログラム作成装置
JP5594685B2 (ja) 工具軌跡生成装置、工具軌跡算出方法および工具軌跡生成プログラム
US8801345B2 (en) Cutting method and cutting apparatus
JP7053610B2 (ja) 機械加工装置用のアタッチメント
WO2015098126A1 (ja) 低剛性ワーク機械加工支援システム
CN102656529A (zh) 数控装置
JP6835304B2 (ja) 切削加工装置および加工方法
CN102804088B (zh) 机床
JP2014221510A (ja) 工具軌跡生成装置、工具軌跡生成方法および工具軌跡生成プログラム
JP7645761B2 (ja) ワークの旋削加工方法及び工作機械、加工プログラム
JP2008062351A (ja) 加工原点設定方法及びその方法を実施するための工作機械
JP2022106438A (ja) 工作機械、工具にかかる力の推定方法、および工具にかかる力の推定プログラム
JP6008294B2 (ja) 旋削による非円形加工方法
JP2016038674A (ja) 工作機械の補正値演算方法及び補正値演算プログラム
JP2005144620A (ja) 数値制御加工機による形状加工方法、数値制御装置、工作機械、ncプログラム作成装置、およびncプログラム作成プログラム
JP7289563B2 (ja) 加工方法、加工装置および加工プログラム
JP4063460B2 (ja) 斜め穴の加工方法およびnc加工装置
JP5266020B2 (ja) 工作機械及び工作機械における誤差補正方法
CN112074366B (zh) 径向立铣刀及使用其的机床、径向立铣刀设计方法及加工方法
JP7013195B2 (ja) 仕上げ加工方法
JP2016221641A (ja) 切削装置及び切削方法
JP2021111026A (ja) 工作機械の加工制御方法
JP7058103B2 (ja) ワークの端面切削加工方法
JP5736667B2 (ja) Ncプログラム作成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080818

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100119

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100127

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4451381

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130205

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140205

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250