JP4321961B2 - 粉粒体堆積体の製造方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、堆積させる必要のない部分への粉粒体の堆積や移動を防止でき、粉粒体の無駄を防止しつつ、粉粒体が堆積した部分の輪郭が鮮明な粉粒体堆積体を安定して製造することのできる粉粒体堆積体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
連続的に搬送されるシート上に粉粒体を所定の散布パターンにて散布する従来技術として、特開平4−341368号公報に記載された方法がある。
この方法によれば、いわゆる粉体供給機(スクリューフィーダー)から供給された粉粒体の連続流の一部をバキュームで吸引することにより、粉粒体を間欠的に散布することができる。
しかし、同公報に記載の方法においては、散布された粉粒体がシート上に安定に保持されないため、散布時における粉粒体の跳ね返りやシート搬送中の振動等により、本来堆積させる必要のない部分にまで粉粒体が堆積したり移動することにより、粉粒体の無駄が生じたり、粉粒体が堆積した部分の輪郭が不鮮明となる問題があった。
【0003】
従って、本発明の目的は、堆積させる必要のない部分への粉粒体の堆積や移動を抑制し、粉粒体の無駄を防止しつつ、粉粒体が堆積した部分の輪郭が鮮明な粉粒体堆積体を安定して製造することのできる粉粒体堆積体の製造方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、連続的に搬送される第1のシート上に、粉粒体を、散布装置により所定の散布パターンにて散布し、第1のシート及び粉粒体を有する粉粒体堆積体を得る粉粒体堆積体の製造方法において、粉粒体散布後の第1のシート上に、第2のシートを供給して貼り合わせる工程と、粉粒体散布前の第1のシート上及び/又は第1シートに貼り合わせる前の第2のシートにおける第1のシートへの貼り合わせ面に、粉粒体移動阻止用の固定剤を散布する工程とを具備する、粉粒体堆積体の製造方法を提供することにより、上記目的を達成したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をその好ましい一実施形態に基づいて説明する。
図1は、本発明の粉粒体堆積体の製造方法の実施に好ましく用いられる粉粒体堆積体の製造装置の概略を示す図であり、図中、符号1は、粉粒体の散布装置、2は粉粒体、3は粉粒体を堆積させる第1のシート、4は第1のシートを連続的に搬送するバキュームコンベア、5は第2のシートである。
【0006】
粉粒体の散布装置1は、図1及び2に示すように、粉粒体の供給口12及び下方に向けて開口する散布口13(図1参照)を周壁部14に有し略水平に配設された円筒状のケーシング(第1の筒状体)15と、外周面16に平面視して矩形形状の凹部17を有し上記ケーシング15内に該ケーシング15と軸を等しくし且つ該軸回りに回転自在に配設された円筒状のローター(第2の筒状体)18と、供給口12を通じてローター18の外周面16に粉粒体を供給する供給手段19とを具備した構成とされている。
【0007】
ケーシング15の供給口12及び散布口13は、ケーシング15の周壁部14の互いに対向する位置に設けられ、散布口13は下方に位置するように設けられている。
散布口13は、平面視して矩形状に形成されており、散布口13の開口形状(特に粉粒体2をローター18の外周面から解放する縁部の形状)と、該ローター18の凹部17の形状とにより、粉粒体2の散布パターンが決められている。
ケーシング15は、図2に示すように、奥面部において中空の支持体15aによって支持されており、この支持体15a内にローター18の回転軸体(図示せず)が配設されている。
【0008】
ローター18の凹部17は、ローター18の外周面16の対角線位置に二ヶ所形成されており、それぞれの凹部17には、ローター18の長手方向に延びる断面三角形状の突条(突起)17a(図3参照)が複数形成されている。
ローター18の周壁部であって、凹部17の間に位置する部位には、平面視して矩形状の開口部18aが形成されており、供給手段9から供給された粉粒体の一部(散布されない粉粒体)を、凹部17内に保持させずに、該開口部18aを介して落下させるようになしてある。ローター18内には、開口部18aから落下する粉粒体を回収する回収フード(回収器)20が配設されている。そして、ローター18の開口部18aがケーシング15の供給口12の下方に達したときに、散布されない粉粒体が回収フード20に落下して回収されるようになしてある。
【0009】
粉粒体の散布装置1を作動させると、供給手段19により粉粒体2が供給口12を通じてローター18の外周面上(より具体的には前記凹部17内)に供給され、供給された粉粒体2は、該ローター18の回転により散布口13にまで搬送され、該散布口13から該散布口13の下方を連続的に搬送される第1のシート3上に、所定の散布パターン(矩形状の間欠散布)にて散布される。
供給手段9は、粉粒体を一定量貯蔵しておくためのファンネル90と、粉粒体の計量及び送り出しを行うスクリューオーガー91と、粉粒体の散布幅を広げるための散布円盤92と、粉粒体の飛散防止と散布幅を決める飛散防止円筒93とから構成されている。
尚、本実施形態で用いた粉粒体の散布装置1の詳細については、特開平8−215629に記載されている。
【0010】
本実施形態の粉粒体堆積体の製造方法においては、図1に示すように、バキュームコンベア4の上方に上述した粉粒体の散布装置1を配置し、また、バキュームコンベア4上に、第1のシート3を原反ロール30から繰り出して供給する。そして、図1に示すように、バキュームコンベア4上を連続的に搬送される第1のシート3上に、上記散布装置1により、粉粒体2を所定のパターンにて散布する。第2の筒状体18は、その外周面の周速度を、第1のシート3の搬送速度と同速度とし、また、第1の筒状体18の外周面から粉粒体2が定量散布されるように、供給手段9による供給口12への粉粒体供給量を制御する。
【0011】
本実施形態の粉粒体堆積体の製造方法においては、粉粒体散布後の第1のシート3上に、第2のシート5を供給して貼り合わせる。第2のシート5は、原反ロール50から公知の繰り出し機構を用いて繰り出し、公知の搬送機構により搬送して第1のシート3上に供給する。
【0012】
また、粉粒体散布前の第1のシート3上及び第1のシート3に貼り合わせる前の第2のシート5における第1のシート3への貼り合わせ面(第1のシート3に貼り合わされる面)に、粉粒体移動阻止用の固定剤を散布する。
具体的には、第1のシート3の流れ方向における粉粒体散布位置の上流側及び下流側のそれぞれに固定剤散布装置6A、6Bを配置し、粉粒体散布位置の上流側に配置した第1の固定剤散布装置6Aにより、粉粒体散布前の第1のシート3上に第1の固定剤を散布し、また、粉粒体散布位置の下流側に配置した第2の固定剤散布装置6Bにより、第1シート3に貼り合わせる前の第2のシート5の片面に第2の固定剤を散布する。
【0013】
ここで、粉粒体移動阻止用の固定剤とは、第1のシート3及び/又は第2のシート5に対する粉粒体の定着性を向上させるものであり、散布時に粉粒体への定着性が発現されるもの、又は散布後の後工程において、圧縮、加熱、加熱圧縮、乾燥、湿潤等の手段により粉粒体への定着性が発現されるものであってもよい。また、第1のシート3に散布される第1の固定剤と第2のシート5に散布される第2の固定剤とは同一種類のものであっても異なる種類のものであってもよい。第1のシート3に散布される固定剤としては、水、液状接着剤、粉末及び粒状接着剤等を挙げることができ、前記液状接着剤としては、ポリ酢酸ビニル、PVA(ポリビニルアルコール)、セルロース誘導体、澱粉水溶液等の水溶液系接着剤、アクリル酸、アクリル酸エステル、EVA、SBR、NBR、ウレタン等のエマルジョン系接着剤、溶剤系接着剤、水分散系接着剤、ワックス配合物等を挙げることができる。また、前記粉末及び粒状接着剤としては、ポリエステル、ポリアミド、ポリオレフィン、EVA系の樹脂、ワックス配合物等を挙げることができる。
【0014】
また、第2のシート5に散布される固定剤としては、各種公知の接着剤を用いることができ、ポリ酢酸ビニル、PVA(ポリビニルアルコール)、セルロース誘導体、澱粉水溶液等の水溶液系接着剤、アクリル酸、アクリル酸エステル、EVA、SBR、NBR、ウレタン等のエマルジョン系接着剤、溶剤系接着剤、水分散系接着剤、ワックス配合物等を挙げることができる。
第1及び第2のシート3,5に散布する固定剤としては、例えばホットメルト型接着剤を好ましく用いることができる。
【0015】
第1及び第2のシート3,5に固定剤を散布する方法としては、それぞれ固定剤を付着させ得る限り特に制限されないが、例えば、スプレーガンやロールコーター等の装置を用いて網状、スパイラル状、帯状、縞状、紐状、ドット状やフィルム状に散布することができ、また、スクリューフィーダーによる粒状物の定量切り出し散布等の各種公知の装置等を用いて散布することもできる。また、固定剤の散布は、第1及び第2のシート3,5に対して連続的でも間欠的であってもよい。
【0016】
本実施形態の粉粒体堆積体の製造方法によれば、このように、第1のシート3上に、上記散布装置1により粉粒体2を所定の散布パターンにて散布すると共に、粉粒体散布後の第2のシート5を供給して貼り合わせ、また、粉粒体散布前の第1のシート3上及び/又は第1のシート3に貼り合わせる前の第2のシート5に粉粒体移動阻止用の固定剤を散布しているため、散布時における粉粒体2の跳ね返りやシート搬送中の振動等による粉粒体の飛散や移動を阻止でき、所定の散布パターンにて散布した粉粒体をその散布パターンを崩すことなくシート上又はシート中に安定に保持させることができる。
これにより、従来、充分に活かすことができなかった散布装置1の潜在的な散布パターンの形成能力を最大限に生かすことができ、粉粒体2を堆積させる必要のない部分に粉粒体2が存在することによる粉粒体の無駄をなくし、また、粉粒体が堆積した部分の輪郭を極めて鮮明(シャープ)なものとすることができる。
【0017】
本発明において、「所定の散布パターンにて散布」するとは、飛散させた粉粒体を、所定形状に形成した吸引部に吸引して所定形状の粉粒体堆積部(粉粒体が堆積した部分をいう)を形成させるのではなく、所定形状に対応したポケット(溝、穴、くぼみ等)を有する回転自在な円筒状ローターのポケット部に粉粒体を一次堆積させ、ローラーの回転によりシート上に粉粒体を散布することにより、それ自体で、所定の散布パターンを形成し得る散布装置を用いて、粉粒体を散布することを意味する。
【0018】
本発明においては、上述したように、粉粒体散布後の第1のシート3上に第2のシート5を貼り合わせるが、第1のシート上3への第2のシート5の貼り合わせは、図3に示すように、粉粒体2を散布した直後に行うことが好ましい。
具体的には、図3に示すように、第1のシート3上に第2のシート5を貼り合わせる貼り合わせ位置Pと、該第1のシート3上に粉粒体2が堆積し始める堆積開始位置(粉粒体2が第1のシート3上に到達する位置)Qとの間の水平距離Lを0mm超50mm以下とすることが好ましく、更に0mm超30mm以下とすることがより好ましい。
貼り合わせ位置Pと堆積開始位置Qとの間の水平距離Lを斯かる範囲内とし、粉粒体2を散布した直後に、粉粒体の堆積面(粉粒体が散布された面)を第2のシート5により被覆することにより、散布された粉粒体2が第1のシート3に衝突して跳ね返ることによる粉粒体2の飛散やシート搬送中の振動等による粉粒体の移動を効果的に抑制でき、それにより、粉粒体の無駄を一層低減することができ、また、粉粒体が堆積した部分の輪郭を一層鮮明なものとすることができる。斯かる効果は、第1のシート3の搬送速度が高速の場合、例えば100m/min以上の場合に特に顕著である。
【0019】
本発明において、第1のシート上に散布する粉粒体は、特に制限されるものではないが、本発明を使い捨ておむつ、生理用ナプキン等の吸収性物品の吸収体の製造に適用する場合には、該吸収体を構成する、粒径が10〜750μm程度の高吸水性ポリマーからなる吸水性粉粒体等が好ましく使用される。
【0020】
また、本発明において、連続的に搬送される第1のシートは、特に制限されるものではないが、本発明を使い捨ておむつ、生理用ナプキン等の吸収性物品の吸収体の製造に適用する場合には、該吸収体を構成する、嵩高シート、吸水性紙、粉砕パルプ積層シート、PEフィルムシート等が好ましく使用される。
嵩高シートは、該嵩高シート上に散布された粉粒体の全部又は一部を該シート内に保持し得るシートであり、斯かる嵩高シートを用いると、散布された粉粒体の飛散や移動を一層防止できると共に、吸水性粉粒体と組み合わせることにより薄型で高吸収性の吸収体を製造することができる。
嵩高シート1としては、粉粒体を繊維間の間隙に保持し得る不織布や紙、布等の繊維材料からなるシートが好ましく、粉粒体の厚み方向に分散させた状態に保持し得るものがより好ましい。嵩高シートとして不織布を用いる場合の該不織布としては、エアスルー不織布、エアレイド不織布、ケミカルボンド不織布、スパンレース不織布等を用いることができる。
【0021】
また、本発明において、第1シート3に貼り合わせる第2のシート5は、第1のシート3における粉粒体の堆積面(粉粒体が散布された面)31を被覆し得るものであれば特に制限されるものではないが、本発明を使い捨ておむつ、生理用ナプキン等の吸収性物品の吸収体の製造に適用する場合には、該吸収体を構成する、吸水性紙、不織布、フィルムシート、布等が好ましく使用される。
第2のシートとしては、第1のシートと同様の嵩高シートを用いることもでき、その場合、第2のシートを貼り合わせた後の適宜の段階において、第2のシート上に他のシートを積層することが好ましい。
【0022】
本実施形態の粉粒体堆積体の製造方法においては、図1に示すように、粉粒体散布前の第1のシート3における粉粒体2が散布される面とは反対側の面に、原反ロール70から繰り出した第3のシート7を供給し、第1のシート3の裏面側を被覆させる。
第3のシート7は、第1のシート3上に散布された粉粒体2がシート3を貫通し易い場合に、該粉粒体2の裏面側への突き抜けを防止するシートであり、本実施形態においては、第1及び第2シート3,5と共に粉粒体堆積体Rを構成するシートである。
本発明を紙おむつ、生理用ナプキン等の吸収性物品の吸収体の製造に適用する場合における第3のシート7としては、該吸収体を構成する、吸水性紙、不織布、フィルムシート、布等が好ましく使用される。本実施形態における第3のシート7には、第1のシート3と貼り合わされる前に、接着剤散布装置71によりホットメルト型の接着剤を散布し、第1のシート3と第3のシート7とは、積層一体化された状態で、バキュームコンベア4上に供給される。
【0023】
尚、本実施形態の粉粒体堆積体の製造方法においては、第1のシート3上に粉粒体2を散布する際に、バキュームコンベア4が具備する吸引装置42により、第1のシート3の裏面側を吸引している。第1のシート3の裏面側を吸引しつつ、粉粒体2を散布することにより、第1のシート3に対する粉粒体2の定着性が向上する。
【0024】
図4は、本実施形態の粉粒体堆積体の製造方法により得られる粉粒体堆積体Rの一例としての吸収体連続体を示す図であり、同図に示す吸収体連続体Rは、第1のシートとしての不織布からなる嵩高シート3と、該嵩高シート3上及び/又は該嵩高シート3中に平面視矩形状に堆積した、粉粒体としての高吸水性ポリマーからなる吸水性粉粒体2と、嵩高シート3の表裏面を被覆する第2及び第3のシートとしての紙(台紙)5,7とからなり、粉粒体2が堆積した部分(粉粒体堆積部)Sが、その長手方向に亘って所定の間隔で多数間欠的に形成されている。各粉粒体堆積部Sは、それぞれ矩形状に形成され、各粉粒体堆積部Sの輪郭は極めて鮮明(シャープ)である。
吸収体連続体Rは、後の工程において、公知の切断装置により、所定の長さに切断され、使い捨ておむつ、生理用ナプキン、失禁パッド等の吸収性物品の吸収体として用いられる。
【0025】
本発明の粉粒体堆積体の製造方法は、上記実施形態に制限されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、適宜に変更可能である。
例えば、上記実施形態で用いた散布装置1におけるローター18は、平面視して矩形の凹部17及び開口部18aを有するものであるが、これらの凹部17や開口部18aの形状、凹部17内の突起17aや凹部17の数等は、粉粒体の散布パターン等に応じて任意に選択することができる。また、第1の筒状体15は、第2の筒状体18の外周面16との間に粉粒体2を保持して搬送させ得る内周面を有していれば、その外面形状は特に制限されず任意の形状とすることができる。
【0026】
また、粉粒体散布前の第1のシート上及び第1シートに貼り合わせる前の第2のシートにおける第1のシートへの貼り合わせ面の何れか一方のみに粉粒体移動阻止用の固定剤を散布しても良い。また、第3のシート7は省略可能である。
【0027】
また、上記実施形態においては、粉粒体の散布させる装置として、特開平8−215629号公報に記載の散布装置を用いたが、粉粒体を、所定の散布パターンにて散布可能な他の装置を用いることもできる。例えば、特開平4−341368号公報に記載の装置などを用いることができる。
また、上記実施形態においては、粉粒体2を第1のシート3の長れ方向に間欠的に散布させるようにしたが、第1のシート3の長れ方向に所定幅に連続的に散布させるようにしても良い。また、粉粒体2を第1のシート3の長れ方向に間欠散布する場合の粉粒体堆積部Sの形状は、平面視して、円形、楕円形、菱形、三角形等、任意の形状とすることができる。
【0028】
【発明の効果】
本発明の粉粒体堆積体の製造方法によれば、堆積させる必要のない部分への粉粒体の堆積や移動を抑制し、粉粒体の無駄を防止しつつ、粉粒体が堆積した部分の輪郭が鮮明な粉粒体堆積体を安定して製造することができる。
【0029】
粉粒体堆積体における粉粒体が堆積した部分の輪郭が鮮明であると、例えば、
▲1▼必要とする形状のみの粉粒体材料量を使用することで粉粒体材料コストアップを防ぐことができる。
▲2▼使い捨ておむつ、ナプキン等に適用する為に所定の長さに切断する際に、切断部からの粉粒体のこぼれを防止することができる。
▲3▼生産工程における、粉粒体の位相確認や散布形状の確認等の検知システムにおいて、検知システムの精度を高めることができ、高品質な高速生産の安定化が図れる。
等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の粉粒体堆積体の製造方法の実施に好ましく用いられる粉粒体堆積体の製造装置の一例を模式的に示す概略図である。
【図2】図2は、図1の製造装置における粉粒体の散布装置の主要部を一部破断して示す斜視図である。
【図3】図3は、第1のシート上に第2のシートを貼り合わせる貼り合わせ位置と、該第1のシート上における粉粒体の堆積開始位置との好ましい位置関係を示す図である。
【図4】図4は、本発明の粉粒体堆積体の製造方法の一実施形態において得られる粉粒体堆積体(吸収体連続体)を、一部破断して示す斜視図である。
【符号の説明】
1 粉粒体の散布装置
2 粉粒体
3 第1のシート
4 バキュームコンベア
5 第2のシート
6A,6B 固定剤の散布装置
7 第3のシート
S 粉粒体吸引部
R 粉粒体堆積体(吸収体連続体)
Claims (5)
- 連続的に搬送される第1のシート上に、粉粒体を、散布装置により所定の散布パターンにて散布し、第1のシート及び粉粒体を有する粉粒体堆積体を得る粉粒体堆積体の製造方法において、
前記散布装置により第1のシート上に粉粒体を散布する散布工程と、
粉粒体散布後の第1のシート上に、第2のシートを供給して貼り合わせる貼り合わせ工程と、
粉粒体散布前の第1のシート上及び/又は第1のシートに貼り合わせる前の第2のシートにおける第1のシートへの貼り合わせ面に、粉粒体移動阻止用の固定剤を散布する工程とを具備しており、
前記散布工程及び前記貼り合わせ工程における第1のシートの搬送速度は100m/min以上であり、該貼り合わせ工程においては、第1のシート上に第2のシートを貼り合わせる貼り合わせ位置Pと第1のシート上に粉粒体が堆積し始める堆積開始位置Qとの間の水平距離Lを0mm超50mm以下とし、第2のシートを、粉粒体を散布した直後の第1のシート上に貼り合わせる、粉粒体堆積体の製造方法。 - 粉粒体の供給口及び下方に向けて開口する散布口を有する第1の筒状体と、第1の筒状体内に回転自在に配設された第2の筒状体とを備え、前記供給口を通じて第2の筒状体の外周面上に供給された粉粒体を、該第2の筒状体の回転により前記散布口まで搬送して該散布口から散布する、粉粒体の散布装置を用いて、前記粉粒体を散布する請求項1記載の粉粒体堆積体の製造方法。
- 前記第1のシートは、該第1のシート上に散布された粉粒体の全部又は一部をシート内に保持し得る嵩高シートである請求項1又は2記載の粉粒体堆積体の製造方法。
- 第1のシートの裏面側に第3のシートを供給した後に前記粉粒体を散布する請求項1〜3の何れか記載の粉粒体堆積体の製造方法。
- 第1のシートの裏面側から吸引を行いつつ前記粉粒体を散布する請求項1〜4の何れか記載の粉粒体堆積体の製造方法。
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