JP4318221B2 - 医療情報分析装置、方法及びプログラム - Google Patents
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Description
説明変数と目的変数で構成されるレコードの集合である既知医療データを蓄積したデータベースに蓄積された既知医療データに基づき、目的変数に対し各説明変数が寄与する割合を表す影響度、入力された未知医療データの目的変数値の予測値とその確信度及び予測自体の信頼性尺度を計算して出力する記憶ベース推論ステップと、
記憶ベース推論ステップが出力する影響度を表示する影響度表示ステップと、
予測値が期待される結果と同等と見なせる範囲を示す予測値判定条件、予測値確信度に対する閾値、及び信頼性尺度に対する閾値を事前設定し、記憶ベース推論ステップから出力された未知医療データの予測値とその確信度及び信頼性尺度を比較判定して警告を出力する警告出力ステップと、
を実行させることを特徴とする。
予測値が判定条件を満たさず且つ確信度も閾値以下の場合は、予測値は期待結果と異なり確信度も低いことを警告し、
予測値が判定条件を満たさず且つ確信度が閾値を超えた場合は、予測値は期待結果と異なるが確信度も高いことを警告する。
未知医療データの予測結果を時間の経過と共に得られた実際の結果に置き換えた実結果データを入力する実結果データ入力ステップと、
実結果データを既知医療データに追加した第1ケース、実結果データを追加し且つ指定時期以前の既知医療データを削除した第2ケース、実結果データを追加も削除もしない第3ケースのそれぞれについて未知医療データの予測精度を求めて評価する予測結果評価ステップと、
予測結果評価ステップの評価結果による予測精度の最も高いケースに応じてデータベースの既知医療データを更新する既知医療データ更新ステップと、
を備えたことを特徴とする。
第1ケースの予測精度が最も高い場合、既知医療データに前記実結果データを追加し、
第2ケースの予測精度が最も高い場合、実結果データを既知医療データに追加すると共に指定時期以前の既知医療データを削除し、
第3ケースの予測精度が最も高い場合、実結果データを破棄する。
外部から入力された医療データの特定の説明変数値を基準に医療データを分類する医療データ属性分類ステップと、
医療データ属性分類ステップで分類された前記医療データ毎に設けられた記憶ベース推論部、影響度表示部及び警告出力部を備えた複数の医療分析ステップと、
医療データ属性分類ステップの分類に対応した医療分析部の結果を出力する最終結果出力ステップと、
を備えたことを特徴とする。
説明変数と目的変数で構成されるレコードの集合である既知医療データを蓄積したデータベースに蓄積された既知医療データに基づき、目的変数に対し各説明変数が寄与する割合を表す影響度、入力された未知医療データの目的変数値の予測値とその確信度及び予測自体の信頼性尺度を計算して出力する記憶ベース推論ステップと、
記憶ベース推論ステップが出力する影響度を表示する影響度表示ステップと、
予測値が期待される結果と同等と見なせる範囲を示す予測値判定条件、予測値確信度に対する閾値、及び前記信頼性尺度に対する閾値を事前設定し、記憶ベース推論ステップから出力された未知医療データの予測値とその確信度及び信頼性尺度を比較判定して警告を出力する警告出力ステップと、
を備えたことを特徴とする。
説明変数と目的変数で構成されるレコードの集合である既知医療データを蓄積したデータベースと、
データベースに蓄積された既知医療データに基づき、入力された目的変数に対し各説明変数が寄与する割合を表す影響度、目的変数値が未知の未知医療データの目的変数値の予測値とその確信度及び予測自体の信頼性尺度を計算して出力する記憶ベース推論部と、
記憶ベース推論部が出力する影響度を表示する影響度表示部と、
予測値が期待される結果と同等と見なせる範囲を示す予測値判定条件、予測値確信度に対する閾値、及び信頼性尺度に対する閾値を事前設定し、記憶ベース推論部から出力された未知医療データの予測値とその確信度及び信頼性尺度を比較判定して警告を出力する警告出力部と、
を備えたことを特徴とする。
(1)蓄積された既知医療データ14に対し、ある目的変数における影響度を計算する。
(2)未知医療データ15と既知医療データ14の1つ1つの類似度を計算する。
(3)前記(2)で求めた類似度を用いて、既知医療データ14中から未知医療データ15に最も類似するk個を選択し、類似医療データとする。
(4)得られたk個の類似医療データを用い、予測結果を決定する。
(5)得られた予測結果に対して、確信度を計算する。
(6) 得られた予測結果に対して、信頼性尺度を計算する。
以下、それぞれについて詳細を説明する。
影響度とは、各説明変数、もしくは各説明変数値が目的変数値に対して与える影響度の強さを、既知医療データから確率計算により求めたものである。この計算方法としては、説明変数ごとに求めるMIC(Mutual Information Content)法や、説明変数値ごとに求めるCCF(Cross-Category Feature importance)法や、newCCF(new Cross-Category Feature importance)法等の手法が用いられる。それぞれの影響度計算は以下の計算式に従って行われる。
(1)目的変数値の分布偏りの考慮、
(2)ある説明変数値vが目的変数値への決定に寄与しない場合には、影響度は0にする、
の2点において改良が施されている。
類似度とは、医療データ間の類似性の尺度である。次の式(4)(5)によって、未知医療データ15と各既知医療データとの類似度を求める。
式(4)(5)に基づき、複数の既知医療データのそれぞれと1データである未知医療データの類似度を求め、最も類似度が高いk個を既知医療データから選択し、類似医療データとする。
(1)事前にユーザにより指定される。
(2)既知医療データの一部を未知医療データとみなし、複数のk値による予測作業を繰り返し、最も予測正答率が高いk値を最適値として自動的に決定する。
まず目的変数がカテゴリ値属性の場合を説明する。この場合には、類似医療データを用いて目的変数値ごとの類似度合計Tcを次の式(6)により求める。ここで、Sjは選択されたk個の類似医療データ中のj番目の類似医療データの未知医療データ15との類似度を意味する。
確信度とは予測結果の発生確率を表す尺度である。以下のようにして求められる。
予測の信頼性尺度とは未知医療データが以前に現れたことのない新規出現のケースか、あるいは異常値の可能性が高いかを判断するためのものであり、類似事例の平均的な距離や頻度を基準として算出される。その算出方法の詳細は、特許文献2に開示される。
(1)信頼性尺度が閾値以下の場合、未知医療データは新規出現ケースであり、予測値は参考程度であることを警告する。
(2)予測値が判定条件を満たさず且つ確信度も閾値以下の場合は、予測値は期待結果と異なり確信度も低いことを警告する。
(3)予測値が判定条件を満たさず且つ確信度が閾値を超えた場合は、予測値は期待結果と異なるが確信度も高いことを警告する。
(1)患者満足度が「不可」で、その確信度が閾値0.8以上の場合、「このままの治療計画では患者の満足が得られない」と警告する。
(2)信頼性尺度が閾値0.7以下の場合、「この患者は今まで現れたことのないケースなので注意して観察すべし」と警告する。
(1)利益が負(マイナス)で、その確信度が閾値0.8以上の場合、「このままの治療計画では赤字になる可能性が高い」と警告する。
(2)信頼性尺度が閾値0.7以下の場合、「この患者は今まで現れたことのないケースなので注意して観察すべし」と警告する。
(1)バリアンスが閾値1日以上で、その確信度が閾値0.8以上の場合、「このままの治療計画ではクリニカルパスから外れる可能性が高い」と警告する。
(2)信頼性尺度が閾値0.7以下の場合、「この患者は今まで現れたことのないケースなので注意して観察すべし」と警告する。
(1)第1ケースは、実結果データを既知医療データ14に追加する。
(2)第2ケースは、実結果データを既知医療データ14に追加し、且つ指定時期以前の既知医療データを削除する。
(3)第3ケースは、既知医療データ14に対し実結果データの追加も削除も行わない。
(1)病名説明変数の各病名
(2)DPC説明変数の各DPC名
(3)性別
(4)外来か入院患者か
このようなデータ属性分類の基準となる説明変数の指定は、ユーザが事前に指定するか、あるいは各説明変数値におけるデータの分割と予測の交差検定法による精度評価を通して自動的に決定させる。
(付記)
(付記1)
コンピュータに、
説明変数と目的変数で構成されるレコードの集合である既知医療データを蓄積したデータベースに蓄積された既知医療データに基づき、目的変数に対し各説明変数が寄与する割合を表す影響度、入力された未知医療データの目的変数値の予測値とその確信度及び予測自体の信頼性尺度を計算して出力する記憶ベース推論ステップと、
前記記憶ベース推論ステップが出力する影響度を表示する影響度表示ステップと、
前記予測値が期待される結果と同等と見なせる範囲を示す予測値判定条件、前記予測値確信度に対する閾値、及び前記信頼性尺度に対する閾値を事前設定し、前記記憶ベース推論ステップから出力された未知医療データの予測値とその確信度及び信頼性尺度を比較判定して警告を出力する警告出力ステップと、
を実行させることを特徴とする医療情報分析プログラム。(1)
付記1記載の医療情報分析プログラムに於いて、前記警告出力ステップは、
前記信頼性尺度が閾値以下の場合、前記未知医療データは新規出現ケースであり、予測値は参考程度であることを警告することを特徴とする医療情報分析プログラム。(2)
付記1記載の医療情報分析プログラムに於いて、前記警告出力ステップは、
前記予測値が判定条件を満たさず且つ確信度も閾値以下の場合は、予測値は期待結果と異なり確信度も低いことを警告し、
前記予測値が判定条件を満たさず且つ確信度が閾値を超えた場合は、予測値は期待結果と異なるが確信度も高いことを警告することを特徴とする医療情報分析プログラム。(3)
付記1記載の医療情報分析プログラムに於いて、更に、
前記未知医療データの予測結果を時間の経過と共に得られた実際の結果に置き換えた実結果データを入力する実結果データ入力ステップと、
前記実結果データを既知事例データに追加した第1ケース、前記実結果データを追加し且つ指定時期以前の既知医療データを削除した第2ケース、前記実結果データを追加も削除もしない第3ケースのそれぞれについて前記未知医療データの予測精度を求めて評価する予測結果評価ステップと、
前記予測結果評価ステップの評価結果による予測精度の最も高いケースに応じて前記データベースの既知医療データを更新する既知医療データ更新ステップと、
を備えたことを特徴とする医療情報分析プログラム。(4)
付記4記載の医療情報分析プログラムに於いて、前記既知医療データ更新ステップは、
第1ケースの予測精度が最も高い場合、前記既知医療データに前記実結果データを追加し、
第2ケースの予測精度が最も高い場合、前記実結果データを既知医療データに追加すると共に前記指定時期以前の既知医療データを削除し、
第3ケースの予測精度が最も高い場合、前記実結果データを破棄することを特徴とする医療情報分析プログラム。(5)
付記1に記載の医療情報分析プログラムに於いて、前記医療データの説明変数は、電子カルテ、医事会計、オーダリング、検査履歴、患者情報、患者からのアンケート結果、病院側で蓄積しているコストや利益情報を含み、前記医療データの目的変数は、患者満足度、コストと利益、バリアンス値又は診断群分類であることを特徴とする医療情報分析プログラム。(6)
付記6記載の医療情報分析プログラムに於いて、前記記憶ベース推論ステップは、前記医療データの目的変数となる患者満足度、コストと利益、バリアンス値又は診断群分類につき、医療データの各説明変数が寄与する割合を表す影響度を計算し、前記影響度表示ステップにどの変数が目的変数に強く影響を与えているかのデータ傾向を表示させることを特徴とする医療情報分析プログラム。(7)
付記1記載の医療情報分析プログラムに於いて、
外ステップから入力された医療情報データの特定の説明変数を基準に前記医療情報データを分類する医療データ属性分類ステップと、
前記医療データ属性分類ステップで分類された前記医療情報データ毎に設けられた記憶ベース推論ステップ、影響度表示ステップ及び警告出力ステップを備えた複数の医療分析ステップと、
前記医療データ属性分類ステップの分類に対応した医療分析ステップの結果を出力する最終結果出力ステップと、
を備えたことを特徴とする医療情報分析プログラム。(8)
説明変数と目的変数で構成されるレコードの集合である既知医療データを蓄積したデータベースに蓄積された既知医療データに基づき、目的変数に対し各説明変数が寄与する割合を表す影響度、入力された未知医療データの目的変数値の予測値とその確信度及び予測自体の信頼性尺度を計算して出力する記憶ベース推論ステップと、
前記記憶ベース推論ステップが出力する影響度を表示する影響度表示ステップと、
前記予測値が期待される結果と同等と見なせる範囲を示す予測値判定条件、前記予測値確信度に対する閾値、及び前記信頼性尺度に対する閾値を事前設定し、前記記憶ベース推論ステップから出力された未知医療データの予測値とその確信度及び信頼性尺度を比較判定して警告を出力する警告出力ステップと、
を備えたことを特徴とする医療情報分析方法。(9)
付記9記載の医療情報分析方法に於いて、前記警告出力ステップは、
前記信頼性尺度が閾値以下の場合、前記未知医療データは新規出現ケースであり、予測値は参考程度であることを警告することを特徴とする医療情報分析方法。
付記9記載の医療情報分析方法に於いて、前記警告出力ステップは、
前記予測値が判定条件を満たさず且つ確信度も閾値以下の場合は、予測値は期待結果と異なり確信度も低いことを警告し、
前記予測値が判定条件を満たさず且つ確信度が閾値を超えた場合は、予測値は期待結果と異なるが確信度も高いことを警告することを特徴とする医療情報分析方法。
付記9記載の医療情報分析方法に於いて、更に、
前記未知医療データの予測結果を時間の経過と共に得られた実際の結果に置き換えた実結果データを入力する実結果データ入力ステップと、
前記実結果データを既知医療データに追加した第1ケース、前記実結果データを追加し且つ指定時期以前の既知医療データを削除した第2ケース、前記実結果データを追加も削除もしない第3ケースのそれぞれについて前記未知医療データの予測精度を求めて評価する予測結果評価ステップと、
前記予測結果評価ステップの評価結果による予測精度の最も高いケースに応じて前記データベースの既知医療データを更新する既知医療データ更新ステップと、
を備えたことを特徴とする医療情報分析方法。
付記9記載の医療情報分析方法に於いて、
外部から入力された医療情報データの特定の説明変数を基準に前記医療情報データを分類する医療データ属性分類ステップと、
前記医療データ属性分類ステップで分類された前記医療情報データ毎に設けられた記憶ベース推論部、影響度表示部及び警告出力部を備えた複数の医療分析ステップと、
前記医療データ属性分類ステップの分類に対応した医療分析部の結果を出力する最終結果出力ステップと、
を備えたことを特徴とする医療情報分析方法。
説明変数と目的変数で構成されるレコードの集合である既知医療データを蓄積したデータベースに蓄積された既知医療データに基づき、目的変数に対し各説明変数が寄与する割合を表す影響度、入力された未知医療データの目的変数値の予測値とその確信度及び予測自体の信頼性尺度を計算して出力する記憶ベース推論部と、
前記記憶ベース推論部が出力する影響度を表示する影響度表示部と、
前記予測値が期待される結果と同等と見なせる範囲を示す予測値判定条件、前記予測値確信度に対する閾値、及び前記信頼性尺度に対する閾値を事前設定し、前記記憶ベース推論部から出力された未知医療データの予測値とその確信度及び信頼性尺度を比較判定して警告を出力する警告出力部と、
を備えたことを特徴とする医療情報分析装置。(10)
付記14記載の医療情報分析装置に於いて、前記警告出力部は、
前記信頼性尺度が閾値以下の場合、前記未知医療データは新規出現ケースであり、予測値は参考程度であることを警告することを特徴とする医療情報分析装置。
付記14記載の医療情報分析装置に於いて、前記警告出力部は、
前記予測値が判定条件を満たさず且つ確信度も閾値以下の場合は、予測値は期待結果と異なり確信度も低いことを警告し、
前記予測値が判定条件を満たさず且つ確信度が閾値を超えた場合は、予測値は期待結果と異なるが確信度も高いことを警告することを特徴とする医療情報分析装置。
付記14記載の医療情報分析装置に於いて、更に、
前記未知医療データの予測結果を時間の経過と共に得られた実際の結果に置き換えた実結果データを入力する実結果データ入力部と、
前記実結果データを既知医療データに追加した第1ケース、前記実結果データを追加し且つ指定時期以前の既知医療データを削除した第2ケース、前記実結果データを追加も削除もしない第3ケースのそれぞれについて前記未知医療データの予測精度を求めて評価する予測結果評価部と、
前記予測結果評価部の評価結果による予測精度の最も高いケースに応じて前記データベースの既知医療データを更新する既知医療データ更新部と、
を備えたことを特徴とする医療情報分析装置。
付記14記載の医療情報分析装置に於いて、
外部から入力された医療情報データの特定の説明変数を基準に前記医療情報データを分類する医療データ属性分類部と、
前記医療データ属性分類部で分類された前記医療情報データ毎に設けられた記憶ベース推論部、影響度表示部及び警告出力部を備えた複数の医療分析部と、
前記医療データ属性分類部の分類に対応した医療分析部の結果を出力する最終結果出力部と、
を備えたことを特徴とする医療情報分析装置。
10−1〜10−3:医療情報分析部
12:データベース
14:既知医療データ
15:未知医療データ
16:未知医療データ入力部
18:記憶ベース推論部
20:影響度表示部
22:警告出力部
24、34:未知医療データの座標点
26、28.30、32:類似医療データの座標点
36:予測値とその確信度
38:信頼性尺度
40:実結果データ入力部
42:予測結果評価部
44:既知医療データ更新部
46:みなし未知医療データ
48:みなし既知医療データ
50:データ属性分類部
52:最終結果出力部
Claims (8)
- コンピュータに、
記憶ベース推論部が条件を示す説明変数と結果を示す目的変数で構成されるレコードの集合である既知医療データを蓄積したデータベース記憶部を参照して、既知医療データの目的変数に対し各説明変数が寄与する割合を表す影響度をMIC法またはCCF法あるいはnewCCF法で計算して求め、前記既知医療データから入力された未知医療データに類似する類似医療データを求めて未知医療データと求めた類似医療データとの類似度による重み付き加算和により目的変数値の予測値を求めて、
但し、
Tcpredictは目的変数毎の類似度合計値Tcのうち、最大のTcを与える目的変数値cを予測値cpredictとして決定したときの類似度の予測値
Tcは目的変数毎の類似度合計
cは目的変数値
または
但し、
kは類似医療データ数
Sjはj番目の類似医療データと未知医療データとの間の類似度
cj はj番目の類似医療データの目的変数
σcは目的変数の標準偏差
により該予測値の発生確率を表す確信度を求め、該確信度の信頼度を示す信頼性尺度を計算して出力する記憶ベース推論ステップと、
影響度表示部が前記記憶ベース推論ステップから出力する影響度を表示する影響度表示ステップと、
警告出力部が前記予測値で期待される結果と同等と見なせる範囲を示す予測値判定条件、前記予測値確信度に対する閾値、及び前記信頼性尺度に対する閾値を事前設定し、前記記憶ベース推論ステップから出力された未知医療データの予測値とその確信度及び信頼性尺度を比較判定して、前記予測値が前記予測値判定条件を満たすか否か、前記確信度が前記予測値確信度に対する閾値を満たすか否か、前記信頼性尺度が前記信頼性尺度に対する閾値を満たすか否かの組合せに応じて事前にユーザが指定をした警告を出力する警告出力ステップと、
を実行させ更に、
実結果データ入力部から前記未知医療データの予測結果を時間の経過と共に得られた実際の結果に置き換えた実結果データを入力する実結果データ入力ステップと、
予測結果評価部が前記実結果データを既知医療データに追加した第1ケース、前記実結果データを追加し且つ指定時期以前の既知医療データを削除した第2ケース、前記実結果データを追加も削除もしない第3ケースのそれぞれについて前記未知医療データの予測精度を求めて評価する予測結果評価ステップと、
既知医療データ更新部が前記予測結果評価ステップの評価結果による予測精度の最も高いケースに応じて前記データベースの既知医療データを更新する既知医療データ更新ステップと、から構成され、
前記既知医療データ更新ステップは既知医療データ更新部が
第1ケースの予測精度が最も高い場合、前記既知医療データに前記実結果データを追加し、
第2ケースの予測精度が最も高い場合、前記実結果データを既知医療データに追加すると共に前記指定時期以前の既知医療データを削除し、
第3ケースの予測精度が最も高い場合、前記実結果データを破棄することを特徴とする医療情報分析プログラム。
- 請求項1記載の医療情報分析プログラムに於いて、前記警告出力ステップは、
前記信頼性尺度が閾値以下の場合、前記未知医療データは新規出現ケースであり、予測値は参考程度であることを警告することを特徴とする医療情報分析プログラム。
- 請求項1記載の医療情報分析プログラムに於いて、前記警告出力ステップは、
前記予測値が許容範囲に入っておらず且つ確信度も閾値以下の場合は、予測値は期待結果と異なり確信度も低いことを警告し、
前記予測値が判定条件を満たさず且つ確信度が閾値を超えた場合は、予測値は期待結果と異なるが確信度も高いことを警告することを特徴とする医療情報分析プログラム。
- 請求項1記載の医療情報分析プログラムに於いて、前記医療データの説明変数は、電子カルテ、医事会計、オーダリング、検査履歴、患者情報、患者からのアンケート結果、病院側で蓄積しているコストや利益情報を含み、前記医療データの目的変数は、患者満足度、コストと利益、バリアンス値又は診断群分類であることを特徴とする医療情報分析プログラム
- 請求項4記載の医療情報分析プログラムに於いて、前記記憶ベース推論ステップは、前記医療データの目的変数となる患者満足度、コストと利益、バリアンス値又は診断群分類につき、医療データの各説明変数が寄与する割合を表す影響度を計算し、前記影響度表示部にどの変数が目的変数に強く影響を与えているかのデータ傾向を表示させることを特徴とする医療情報分析プログラム。
- 請求項1記載の医療情報分析プログラムに於いて、
医療データ属性分類部が外部から入力された医療情報データの特定の説明変数を基準に前記医療情報データを分類する医療データ属性分類ステップと、
前記医療データ属性分類ステップで分類された前記医療情報データ毎に設けられた記憶ベース推論部、影響度表示部及び警告出力部を備えた医療情報分析部で医療情報の分析を行う複数の医療分析ステップと、
最終結果出力部が前記医療データ属性分類ステップの分類に対応した医療分析部の結果を出力する最終結果出力ステップと、
を備えたことを特徴とする医療情報分析プログラム。
- 記憶ベース推論部が条件を示す説明変数と結果を示す目的変数で構成されるレコードの集合である既知医療データを蓄積したデータベース記憶部を参照して、既知医療データの目的変数に対し各説明変数が寄与する割合を表す影響度をMIC法またはCCF法あるいはnewCCF法で計算して求め、前記既知医療データから入力された未知医療データに類似する類似医療データを求めて未知医療データと求めた類似医療データとの類似度による重み付き加算和により目的変数値の予測値を求めて、
但し、
Tcpredictは目的変数毎の類似度合計値Tcのうち、最大のTcを与える目的変数値cを予測値cpredictとして決定したときの類似度の予測値
Tcは目的変数毎の類似度合計
cは目的変数値
または
但し、
kは類似医療データ数
Sjはj番目の類似医療データと未知医療データとの間の類似度
cj はj番目の類似医療データの目的変数
σcは目的変数の標準偏差
により該予測値の発生確率を表す確信度を求め、該確信度の信頼度を示す信頼性尺度を計算して出力する記憶ベース推論ステップと、
影響度表示部が前記記憶ベース推論ステップから出力する影響度を表示する影響度表示ステップと、
警告出力部が前記予測値で期待される結果と同等と見なせる範囲を示す予測値判定条件、前記予測値確信度に対する閾値、及び前記信頼性尺度に対する閾値を事前設定し、前記記憶ベース推論ステップから出力された未知医療データの予測値とその確信度及び信頼性尺度を比較判定して、前記予測値が前記予測値判定条件を満たすか否か、前記確信度が前記予測値確信度に対する閾値を満たすか否か、前記信頼性尺度が前記信頼性尺度に対する閾値を満たすか否かの組合せに応じて事前にユーザが指定をした警告を出力する警告出力ステップと、
を実行させ更に、
実結果データ入力部から前記未知医療データの予測結果を時間の経過と共に得られた実際の結果に置き換えた実結果データを入力する実結果データ入力ステップと、
予測結果評価部が前記実結果データを既知医療データに追加した第1ケース、前記実結果データを追加し且つ指定時期以前の既知医療データを削除した第2ケース、前記実結果データを追加も削除もしない第3ケースのそれぞれについて前記未知医療データの予測精度を求めて評価する予測結果評価ステップと、
既知医療データ更新部が前記予測結果評価ステップの評価結果による予測精度の最も高いケースに応じて前記データベースの既知医療データを更新する既知医療データ更新ステップと、から構成され、
前記既知医療データ更新ステップは既知医療データ更新部が
第1ケースの予測精度が最も高い場合、前記既知医療データに前記実結果データを追加し、
第2ケースの予測精度が最も高い場合、前記実結果データを既知医療データに追加すると共に前記指定時期以前の既知医療データを削除し、
第3ケースの予測精度が最も高い場合、前記実結果データを破棄することを特徴とする医療情報分析方法。
- 記憶ベース推論部が条件を示す説明変数と結果を示す目的変数で構成されるレコードの集合である既知医療データを蓄積したデータベース記憶部を参照して、既知医療データの目的変数に対し各説明変数が寄与する割合を表す影響度をMIC法またはCCF法あるいはnewCCF法で計算して求め、前記既知医療データから入力された未知医療データに類似する類似医療データを求めて未知医療データと求めた類似医療データとの類似度による重み付き加算和により目的変数値の予測値を求めて、
但し、
Tcpredictは目的変数毎の類似度合計値Tcのうち、最大のTcを与える目的変数値cを予測値cpredictとして決定したときの類似度の予測値
Tcは目的変数毎の類似度合計
cは目的変数値
または
但し、
kは類似医療データ数
Sjはj番目の類似医療データと未知医療データとの間の類似度
cj はj番目の類似医療データの目的変数
σcは目的変数の標準偏差
により該予測値の発生確率を表す確信度を求め、該確信度の信頼度を示す信頼性尺度を計算して出力する記憶ベース推論部と、
影響度表示部が前記記憶ベース推論ステップから出力する影響度を表示する影響度表示部と、
警告出力部が前記予測値で期待される結果と同等と見なせる範囲を示す予測値判定条件、前記予測値確信度に対する閾値、及び前記信頼性尺度に対する閾値を事前設定し、前記記憶ベース推論ステップから出力された未知医療データの予測値とその確信度及び信頼性尺度を比較判定して、前記予測値が前記予測値判定条件を満たすか否か、前記確信度が前記予測値確信度に対する閾値を満たすか否か、前記信頼性尺度が前記信頼性尺度に対する閾値を満たすか否かの組合せに応じて事前にユーザが指定をした警告を出力する警告出力部と、
を実行させ更に、
実結果データ入力部から前記未知医療データの予測結果を時間の経過と共に得られた実際の結果に置き換えた実結果データを入力する実結果データ入力ステップと、
予測結果評価部が前記実結果データを既知医療データに追加した第1ケース、前記実結果データを追加し且つ指定時期以前の既知医療データを削除した第2ケース、前記実結果データを追加も削除もしない第3ケースのそれぞれについて前記未知医療データの予測精度を求めて評価する予測結果評価部と、
既知医療データ更新部が前記予測結果評価ステップの評価結果による予測精度の最も高いケースに応じて前記データベースの既知医療データを更新する既知医療データ更新部と、から構成され、
前記既知医療データ更新部は
第1ケースの予測精度が最も高い場合、前記既知医療データに前記実結果データを追加し、
第2ケースの予測精度が最も高い場合、前記実結果データを既知医療データに追加すると共に前記指定時期以前の既知医療データを削除し、
第3ケースの予測精度が最も高い場合、前記実結果データを破棄することを特徴とする医療情報分析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004349418A JP4318221B2 (ja) | 2004-12-02 | 2004-12-02 | 医療情報分析装置、方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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