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JP4312641B2 - 強度および導電性を兼備した銅合金およびその製造方法 - Google Patents

強度および導電性を兼備した銅合金およびその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、主にコネクタ、ソケット、端子等の電子部品に利用される強度と導電性とを兼ね備えた銅合金およびその製造方法に関する。
一般の電子部品等にプレス成形されて用いられる銅合金の条、箔、板、線および棒材等には、合金設計の上で相反する特性となる機械強度と導電性、さらに自動車搭載用の電子部品には耐熱性を併せ持つことが望まれている。
従来からCu−Zr合金が耐熱リードフレーム材としてよく知られている。これはZrがCu中に僅かに固溶して耐熱性を上げる他に、高温で過飽和なZrが時効処理によってCuとの安定化合物を作って析出するために強度が向上する(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、不要にZrを多く添加すると導電性の低下を招くばかりでなく、強度に寄与しない粗大な晶出物や析出物が残存してしまい、電子部品にプレス成形される際にクラックの起点になるために、Zrの適正と思われる添加量は重量比で0.005〜0.25%程度とされている(例えば、特許文献2参照)。
特許第2501275号公報 特開平10−183274号公報
しかしながら、係るCu−Zr系合金では、引張強度σ(引張試験より観測される最高強度)と導電性δ(焼鈍した純銅の導電性に対する相対比である%IACS)の組合せは、せいぜいσ:300MPa−δ:90%IACSである( 幸田成康著、「合金の析出」、丸善(株)、昭和47年7月25日発行、第442頁、図13.3参照 )。ここで、合金設計の上で相反する両特性のバランスを表す無次元性能指数M =σ(/MPa)×δ(/%IACS)を定義して簡便に表せば、従来のCu−Zr系合金は、性能指数M=300×0.9=270程度に留まっており、M値が小さく、強度と導電率の組合せの広い範囲での適用には不向きなものとなっている。
そこで強度と導電率の組合せの広い範囲で好適なものとして、性能指数M>400となる、強度と導電性とを兼ね備えた銅合金が熱望されている。
一方、Cu−Zr系合金の性能指数Mを向上させるために、既に第3の元素添加が試みられている。例えば、特開平10−183274号公報ではCr、Znなど多数の元素を少量添加してCu−Zr系合金においても約M=600×0.7=420程度の銅合金が幾つか提案されている。しかしこれ以外のM=σ×δの組み合わせ、例えばもっと高いσ(高強度)においてM>400を達成する合金の例示はなく、このため従来では合金の選択肢がないために極めて限られた単一用途にしか利用することができない、という課題をも有している。 その上、部品としての耐用年数を過ぎ、溶解原料として再利用する際には、かような多元系の合金スクラップは極めて管理が煩雑になる、という課題をも有している。
そこで、本発明者の一人は、アモルファス薄帯を鋳造において得るための一般的な方法である単ロール型液体急冷法を用いて作成したCu95Zr(M=Ti,V,Nb,Cr,Mn,Fe,Co,Ni,Al)およびCu100−xZr(x=0〜5)の厚さ30〜50μm薄帯の特性を調べたところ、Cu−5%Zr(原子%)において,Cu母相とCuZr化合物の複相組織が得られ、Cu母相の結晶粒径も極めて小さくなることを見出した(「銅と銅合金」、第42巻、1号 第193頁〜第197頁,2003年)。しかし引張強度σ=1,080MPa,導電性δ=24%IACS、ゆえにM=1,080×0.24=259を得るに留まった。
その後、本発明者たちは、多くの実験検討を積み重ねた結果、原子%による組成が、組成式:Cu100−(a+b)Zr(式中、1.0≦a≦8.0、0≦b≦4.0、a+b≦8.0)で表される合金組成を見出し、本発明を完成した。
本発明は、Cu−Zr二元系あるいはCu−Zr−B三元系からなる単純な合金組成において、強度と導電性の組合せに係る性能指数MがM>400となり、電子部品の用途に応じて広い範囲で選択することができる強度と導電性を兼備した銅合金およびその製造方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1の銅合金は、原子%による組成が、組成式:Cu100−(a+b)Zr(式中、1.0≦a≦8.0、0≦b≦4.0、a+b≦8.0)で表され、Cu母相と、Cu母相とCu−Zr間あるいはCu−Zr−B間のいずれかまたは双方の化合物との共晶相とが互いに層状となす組織で構成され、隣り合うCu母相結晶粒同士が断続的に接する組織を呈し、Cu母相結晶粒の平均粒径が10μm以下であることを特徴とする。
また、請求項2の銅合金は、請求項1に記載の強度および導電性を兼備した銅合金であって、前記2相組織は、前記Cu−Zr間、Cu−B間、あるいはCu−Zr−B間の化合物のいずれか1つ以上を含む析出物が、前記Cu母相結晶粒の内部に分散していることを特徴とする。
このため請求項1または2項の銅合金では、微細なCu母相結晶粒の周囲を、Cu母相とCuZrを主とするCu−Zr間、およびCu−Zr−B間のいずれかあるいは双方の化合物とに囲まれた2相組織を得ることができ、これにより十分な強度を取得できるに至った。
またCu母相結晶粒は、その平均粒径が10μm以下であり、この場合有効に2相組織を得ることができると共に、結晶粒同士が接する結晶の数や総面積が増加するので、ひいては強度および導電性の向上が見込める。
また、2相組織は、好ましくは、Cu−Zr間、Cu−B間、あるいはCu−Zr−B間の化合物のいずれか1つ以上を含む析出物が、前記Cu母相結晶粒の内部に分散している組織で構成されることにより、一層十分な強度を取得できる。
また、請求項3の銅合金の製造方法は、請求項1または2項に記載の銅合金の製造方法であって、原子%による組成が組成式:Cu100−(a+b)ZrBb(式中、1.0≦a≦8.0、0≦b≦4.0、a+b≦8.0)で表される銅合金を、無耐火物溶解法により溶解鋳造し、引き続き50%以上の冷間加工を行うことを特徴とする。
このため請求項3の銅合金の製造方法では、原子%による組成が組成式:Cu100−(a+b)Zr(式中、1.0≦a≦8.0、0≦b≦4.0、a+b≦8.0)で表される銅合金を、単ロール液体急冷法のような製作寸法の制約が大きい特殊な鋳造法を用いることなく、酸素(O)・硫黄(S)・珪素(Si)などの酸化物や硫化物に代表される不純物が生成して強度と導電性を阻害してしまう元素の混入を1,000ppm以下に抑えるべく無耐火物溶解法を用いた溶解を行なった。溶解後にCu鋳型へバルク体の得られる程度の凝固速度で鋳造して、平均粒径が10μm以下となる微細なCu母相結晶粒の周囲を、Cu母相とCuZrを主とするCu−Zr間、およびCu−Zr−B間のいずれかあるいは双方の化合物とに囲まれた2相組織を得ることができ、これにより十分な強度を取得できるに至った。
また、鋳造されたバルク体に、50%以上の冷間加工を行うことによって、共晶相が優先的にせん断すべりを起こして2相組織が加工方向に伸長され、さらにCu母相も変形して伸長することによって、隣り合うCu母相結晶粒同士が断続的に接するようになり、自由電子のスムーズな流れを助長するため導電性を向上できる。
ここで硼素(B)の添加は、本発明の組成範囲の本鋳造方法において共晶相を得やすく、かつ加工性を改善することができるので、加工率を高められることによってCu母相結晶粒同士の接する度合いが増すために、導電性をより高めることができる。
また、請求項4の銅合金の製造方法は、請求項3項に記載の銅合金の製造方法であって、前記冷間加工を行う直前に550〜800℃の範囲で1〜5時間の熱処理を行うことを特徴とする。
このため請求項4の銅合金の製造方法では、冷間加工の前に、550℃〜800℃の範囲で1〜5時間の熱処理を行えば、顕著なCu母相の結晶粗大化を招くことなく、母相内に晶出したZrやBを含む化合物が再固溶するために、引き続いて行う冷間加工がし易くなり、バルク体表面の割れを回避しながら高い加工率まで有効に加工をすることができる。
また、請求項5の銅合金の製造方法は、請求項3または4項に記載の銅合金の製造方法であって、前記冷間加工の後に引き続いて300〜500℃の範囲で1〜10時間の時効処理を行うことを特徴とする。
このため請求項5の銅合金の製造方法では、冷間加工の後に続いて、300℃〜500℃の範囲で1〜10時間の時効処理を行えば、Cu母相内に固溶していたZrやBを含む化合物が再びCu母相内に析出し、強度と導電性を補足的に向上させる役割を果たすことができる。
本発明によれば、電子部品の用途に応じて選択されるべき強度と導電性の組合せの広い範囲で、性能指数M>400を達成し得ると共に、耐熱性にも優れた強度と導電性を兼備した銅合金およびその製造方法を提供することができる。
また、本発明に係る強度と導電性を兼備した銅合金は、Cu−Zrの二元系あるいはCu−Zr−Bの三元系からなる単純な合金組成で構成されるものであるから、例えば電子部品の耐用年数が過ぎて、合金スクラップとして溶解原料に再利用される際にも管理が容易に行える有利も付与することができる。
本発明に係る強度および導電性を兼備した銅合金は、原子%による組成が、組成式:Cu100−(a+b)Zr(式中、1.0≦a≦8.0、0≦b≦4.0、a+b≦8.0)で表され、Cu母相と、Cu母相とCu−Zr間あるいはCu−Zr−B間のいずれかまたは双方の化合物との共晶相とが互いに層状となす組織で構成され、隣り合うCu母相結晶粒同士が断続的に接する2相組織を呈し、Cu母相結晶粒の平均粒径が10μm以下に構成されている。
さらに好ましくは、本発明に係る銅合金における2相組織は、Cu−Zr間、Cu−B間、あるいはCu−Zr−B間の化合物のいずれか1つ以上を含む析出物が、Cu母相結晶粒の内部に分散して構成されている。
また、本発明に係る銅合金の製造方法は、原子%による組成が組成式:Cu100−(a+b)Zr(式中、1.0≦a≦8.0、0≦b≦4.0、a+b≦8.0)で表される銅合金を、無耐火物溶解法により溶解鋳造し、引き続き50%以上の冷間加工を行うことにより、強度および導電性を兼備した銅合金を得るものである。
そして好ましくは、本発明に係る銅合金の製造方法は、冷間加工を行う直前に550〜800℃の範囲で1〜5時間の熱処理を行う。
さらに好ましくは、本発明に係る銅合金の製造方法は、冷間加工の後に引き続いて300〜500℃の範囲で1〜10時間の時効処理を行う。
以下、本発明を図示した実施形態に基づいて具体的に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態としてのCu−Zr二元系銅合金のZr添加割合に対する引張強度と導電率の測定結果を示す。Cu−Zr二元系合金を無耐火物溶解法の1つであるレビテーション溶解し、Cu鋳型へ鋳造して厚さ約10mmの板状バルク試験体を製作した。さらにこれを適当な寸法に切断した後、加工率90%〜98%で冷間圧延を行って厚さ0.2mm程度のシートとし、このシートの引張強度と導電率を測定した結果を図1に示している。これを性能指数Mに置換して表したものが、図5中「黒丸」で示してある。
図5中に「◎」で示したものは、同じ試験体を冷間加工後に450℃で2時間の時効硬化処理を行った場合の測定結果、さらに「○」は同じ試験体を冷間加工前に650℃で1時間の熱処理を行った場合の測定結果を示している。図中の曲線はM=400となる組み合わせを示し、幸田成康著、「合金の析出」、丸善(株)、昭和47年7月25日発行、第442頁、図13.3にある従来技術の結果(従来合金)を「×」で示して比較表示した。本発明によれば従来技術では達成できないM>400を、広い範囲(図中斜線を付して示した)で達成し得ることを示すものである。
図2は、本発明の第2実施形態としてのCu−Zr−B三元系銅合金のZr添加割合に対する引張強度と導電率の測定結果を示す。Cu−Zr−B三元系合金を無耐火物溶解法の1つである真空アーク溶解し、Cu鋳型へ鋳造して厚さ約25mmの板状バルク体を製作した。さらにこれを適当な寸法に切断した後、加工率90%〜97%の冷間圧延を行って厚さ0.2mm程度のシートとし、このシートの引張強度と導電性を測定した結果を図2に示している。これを性能指数Mに置換して表したものが、図6中「黒丸」で示してある。
図6中に、「◎」で示したものは、同じ試験体を冷間加工後に460℃で2時間の時効硬化処理を行った場合の測定結果、さらに「○」は同じ試験体を、冷間加工前に650℃で1時間の熱処理を行った場合の測定結果を示している。図中の曲線はM=400となる組み合わせを示し、特開平10−183274号公報に記載された結果(従来合金)を「×」で比較表示した。本発明によっては従来技術で得られない広い範囲(図中斜線を付して示した)でM>400を得られることを示すものである。
ここで、無耐火物溶解方法にはレビテーション溶解や真空アーク溶解のみに限定される必要はなく、電子ビーム溶解なども用いることができることは言うまでもない。
また、鋳造で製作するバルク体は板状に限らず、鋳型を工夫することにより、丸棒、ブロック、管状などさまざまな形状を選択することが可能である。
また、冷間加工においては、圧延に限定される必要はなく、押出し、引き抜き、鍛造、プレス圧縮をはじめ、2相組織の伸長を得ることのできるあらゆる加工方法を選択することが可能である。
また、冷間加工直前の熱処理、冷間加工直後の時効処理においては、特に雰囲気や冷却方法は選ばない。ただし加熱による酸化スケールの発生を少なくするためにはアルゴンや窒素などの不活性ガス雰囲気下、もしくは真空中が好ましい。
また、冷却方法も、作業時間の効率を考慮すれば空冷または水冷が好ましい。
図3は、第1および第2実施形態としての銅合金の組織を模式的に示すものである。図3(a)は、実施途中の鋳造後に得られる鋳造組織を示したもので、概して平均粒径が10μm以下となる等方的なCu母相を、Cu母相とCuZrを主体とするCu−Zr間化合物やCu−Zr−B間化合物との共晶相が取り囲む2相組織を構成している。
また、図3(b)は、(a)を引き続き約90%冷間圧延した際の組織を示し、Cu母相結晶粒は加工方向に伸長され、さらに共晶相はせん断すべり変形が容易に生じて、2相が層状となる組織を呈するように変化するとともに、隣り合うCu母相結晶粒同士が断続的に接するようになる。
さらに、図3(c)は、(b)を時効処理した後の組織を示し、Cu−Zr間あるいはCu−B間あるいはCu−Zr−B間の化合物が、Cu母相結晶粒内に析出している様子を示したものである。
図4は、比較例として従来技術におけるCu−Zr合金組成と製法(当業者において一般的であるように、溶解鋳造、熱間圧延、溶体化熱処理、冷間圧延および時効処理を順に行った)によって得られた代表的なミクロ組織を模式的に示すものである。
また、原子%による組成が組成式:Cu100−(a+b)Zr(式中、1.0≦a≦8.0、0≦b≦4.0、a+b≦8.0)で表される銅合金中のZrの限定理由は、本発明の範囲より少なすぎると所望の組織が生成されず、強度に寄与しない反面、多すぎると導電性の低下を招きM<400となるばかりでなく、冷間加工性を阻害するためである。
また、前記銅合金中のBは、導電性の低下をもたらすことなくZr元素を補填して組織を構成する役割を果たし、強度に寄与する。結晶粒の粗大化を抑制する役割が加えられ、また冷間加工性も向上させる効果を持つ。しかし本発明の範囲を超えて添加すると、逆に冷間加工性を阻害するようになる。因みに、特許第2501275号公報には、Bの添加は、加工性を阻害する、との報告がある。
また、Cu母相結晶粒は、好ましくはその平均粒径が10μm以下であり、この場合有効に前記した2相組織を得ることができる。Cu母相結晶粒径については、本発明の製造方法に従えば必然的に10μm以下となるわけであるが、仮に本発明において未知な手段を付加して10μmよりも大きな粒径に調製したとする。この場合には、2相組織の伸長を助ける共晶相の体積比が減ることが予想され、せん断すべり変形がスムーズに行われない。またCu母相結晶粒が大きいために、冷間加工によって伸長したとしても隣り合う結晶粒同士が接する結晶の数や総面積が減るために、導電性の向上が見込めず、M>400を達成することができない。
また、製造方法において、冷間加工を50%以上としたのは、50%を下回ると層状組織が得られにくくなり、Cu母相結晶粒同士の接する度合いが少なくなり、このため導電率が低下する結果としてM>400を得ることができないからである。
また、製造方法における冷間加工前の熱処理を、550℃〜800℃の範囲で1〜5時間の熱処理としたのは、550℃を下回ると原子の拡散が不十分で化合物の再固溶が起こらない反面、800℃より高いと、結晶粗大化が顕著になるため好ましくないからである。処理時間については、1時間より短いと再固溶させるのに不十分となり、5時間より長いと非効率であるばかりでなく、温度によっては結晶粗大化につながることもあり好ましくないからである。
さらに、製造方法における冷間加工後の時効処理を、300〜500℃の範囲で1〜10時間の時効処理としたのは、300℃を下回るとCu−Zr間、Cu−B間あるいはCu−Zr−B間の化合物の析出が進まず、強度を向上させる効果がなく、他方、500℃を上回ると、化合物の一部が母相に固溶し始めるため、強度は再び低下してしまうからである。時効時間は、温度との組み合わせで決まるが、1時間よりも短いと強度の向上は見込めず、逆に10時間より長すぎると析出物が粗大化して強度が向上しないばかりか、長時間のために非効率であるからである。
表1は、供試体を示す。供試体は、実施例1〜15、比較例1〜6従来例7〜11(文献記載のもの)および比較例12〜13とし、それらの合金組成、および溶解方法等(凝固体(凝固形態)、耐火物、鋳造寸法、加工前処理、冷間加工率、時効処理を含む)を表1に示す。
Figure 0004312641
表1中、実施例1〜15は、無耐火物溶解法により溶解鋳造して得られるものであるが、さらに詳細には実施例1、4、5、6、7、8、10、11がレビテーション溶解により得られ、実施例2、3、9、12、13、14、15が真空アーク溶解により得られる。
また、実施例1、2、3、4、8、9、10、11、15は、冷間加工前後の熱処理および時効処理の両工程を経ないで得られるものであり、実施例7、14は、前記両工程を経ることによって得られるものである。実施例5、12は、冷間加工前の熱処理工程のみを経て得られるものであり、実施例6、13は、冷間加工後の時効処理工程のみを経て得られるものである。
冷間加工の方法は圧延で行った。加工前の熱処理および時効処理は電気炉内の窒素雰囲気中で行い、空冷とした。
表2は、各供試体の、2相組織の有無(○有り、×無し)、層状組織の有無(○有り、×無し)、母相粒径、強度(引張り強度)σ、導電率δ、および性能指数Mを示す。ここで、「2相組織」とは、隣り合うCu母相結晶粒同士が断続的に接する2相組織のことであり、「層状組織」とは、Cu母相と、Cu母相とCu−Zr間あるいはCu−Zr−B間のいずれかまたは双方の化合物との共晶相とが互いに層状となす組織のことである。
Figure 0004312641
組織判定においては、実施例に対しては主に電子顕微鏡観察を行い、補足的に光学顕微鏡観察をも行った、比較例に対しては光学顕微鏡観察を行った。強度は引張試験によって求め、導電率は室温における電気抵抗を測定することによって純銅の電気抵抗との相対比較で算出した。
表2から解るように、実施例1〜15は、2相組織および層状組織を有して構成されており、かつ強度σ=650〜1250MPaおよび導電率δ=37〜86%IACSから性能指数M=405〜492を示しており、強度と導電性の組合せの広い範囲でM>400を達成することができる。
これに対して、比較例1〜6従来例7〜11は、表2に示すように、精々性能指数M=385が得られるだけでM>400を奏することができ無い。また、比較例12〜13は、M>400を奏することはできるが、強度σ≧650MPaを奏することができない。これにより実施例1〜15が、強度および導電性において如何に優れているかが理解できる。
比較例中でも高い性能指数を示す比較例4(M=320)、5(M=385)は、表1に示すように、冷間加工前後の熱処理および時効処理の温度条件が異なるのみで他の条件は実施例と同様にして作成したものである。すなわち、比較例4は、冷間加工前の熱処理を820℃×1時間行うものであり、比較例5は、冷間加工後の時効処理を600℃×2時間行うものである。
このように比較例4、5は、冷間加工前後の熱処理および時効処理の温度条件が実施例のものよりも高温になっており、この高温に起因して冷間加工前の熱処理ではCu母相結晶粒の平均粒径が30μmとなり、冷間加工後の時効処理ではCu母相内に固溶しているZrやBを含む化合物の再析出を阻止すると共に母相結晶粒の平均粒径が15μmとなり、いずれもCu母相結晶粒の平均粒径が10μmを越えて粗大化する。
この粗大化により、比較例4、5は、強度σがそれぞれ800MPa、820MPaとなり、導電率δがそれぞれ40%IACS、47%IACSとなり、その結果性能指数Mがそれぞれ320、385となり、M>400に達することができない。
これに比べ実施例1〜15は、そのCu母相結晶粒の平均粒径が2〜5μmとなっており、これにより銅合金中のCu母相結晶粒の平均粒径が10μm以下で構成されることが重要であることが理解できる。
また、実施例と実施例、および実施例12と実施例14の各比較は、時効処理の有無の比較であり、時効処理有の実施例および実施例14がそれぞれ対応する時効処理無の実施例および実施例12よりも大きなM値を示している。これは時効処理で、Cu母相内に固溶していたZrやBを含む化合物が再びCu母相内に析出し、強度と導電性を補足的に向上させることによる。
したがって好ましくは、2相組織は、Cu−Zr間、Cu−B間、あるいはCu−Zr−B間の化合物のいずれか1つ以上を含む析出物が、Cu母相結晶粒の内部に分散していることが、性能指数M値の向上に寄与することが理解できる。
また、実施例1〜15は、500℃を超える時効温度まで再固溶が起こらないことから、優れた耐熱性をも兼備した銅合金であることが理解できる。
なお、比較例2において、冷間圧延を行う途中で顕著な割れが発生したため中止し、特性データを測定することができなかった。
本発明の第1実施形態としてのCu−Zr二元系銅合金のレビテーション溶解鋳造後90〜98%の冷間加工後のZr添加量に対する引張強度と導電率の測定結果を示すグラフである。 本発明の第2実施形態としてのCu−Zr−B三元系銅合金のアーク溶解鋳造後90〜97%の冷間加工後のZr添加量に対する引張強度と導電率の測定結果を示すグラフである。 第1および第2実施形態としての銅合金の組織を模式的に示すもので、(a)は鋳造組織、(b)は鋳造後に冷間圧延した組織、(c)は鋳造および冷間圧延後に時効処理した組織をそれぞれ示す。 比較例としての従来のCu−Zr二元系銅合金の代表的なミクロ組織を模式的に示す。 第1実施形態を含むCu−Zr二元系銅合金の性能指数の特性線図である。 第2実施形態を含むCu−Zr−B三元系銅合金の性能指数の特性線図である。

Claims (5)

  1. 原子%による組成が、組成式:Cu100−(a+b)Zr(式中、1.0≦a≦8.0、0≦b≦4.0、a+b≦8.0)で表され、Cu母相と、Cu母相とCu−Zr間あるいはCu−Zr−B間のいずれかまたは双方の化合物との共晶相とが互いに層状となす組織で構成され、隣り合うCu母相結晶粒同士が断続的に接する2相組織を呈し、Cu母相結晶粒の平均粒径が10μm以下であることを特徴とする強度および導電性を兼備した銅合金。
  2. 請求項1に記載の強度および導電性を兼備した銅合金であって、
    前記2相組織は、前記Cu−Zr間、Cu−B間、あるいはCu−Zr−B間の化合物のいずれか1つ以上を含む析出物が、前記Cu母相結晶粒の内部に分散していることを特徴とする強度および導電性を兼備した銅合金。
  3. 請求項1または2項に記載の強度および導電性を兼備した銅合金の製造方法であって、
    原子%による組成が組成式:Cu100−(a+b)Zr(式中、1.0≦a≦8.0、0≦b≦4.0、a+b≦8.0)で表される銅合金を、無耐火物溶解法により溶解鋳造し、引き続き50%以上の冷間加工を行うことを特徴とする強度および導電性を兼備した銅合金の製造方法。
  4. 請求項3項に記載の強度および導電性を兼備した銅合金の製造方法であって、
    前記冷間加工を行う直前に550〜800℃の範囲で1〜5時間の熱処理を行うことを特徴とする強度および導電性を兼備した銅合金の製造方法。
  5. 請求項3または4項に記載の強度および導電性を兼備した銅合金の製造方法であって、
    前記冷間加工の後に引き続いて300〜500℃の範囲で1〜10時間の時効処理を行うことを特徴とする強度および導電性を兼備した銅合金の製造方法。
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