JP4311511B2 - デジタル−アナログ変換の方法および装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル入力信号をアナログ出力信号に変換するデジタル−アナログ(D/A)変換に関し、特に変換器の製造上生じる重み発生要素間の相対的な誤差を低減あるいは除去するのを容易に可能とする、D/A変換の方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、D/A変換を実現する一般的な変換方式の1つとして、いわゆるマルチビット方式と呼ばれるものがある。この方式では、図22に示したように、D/A変換すべき2進デジタル信号について、その信号の各桁に対し1つの変換または重み発生要素を設け、そしてこれら個々の重み発生要素の重み付けが、定められた値すなわち各ビットの重みに設計/製作される。図22に示した例では、2進4ビット(=16レベル)は、4つの異なった重み×1,×2,×4,×8で表現している。この方式のD/A変換では、それら重み発生要素を2進デジタル信号の各桁の2進状態にしたがってオン/オフ制御(黒丸はオン、白丸はオフ)することにより、この2進デジタル信号が表すアナログ信号を発生する。この方式を用いれば、重み発生要素の総数は、最も単純な構成をとれば、2進デジタル信号またはデジタルコードの桁数と同じとなる。したがって、この方式のデジタル−アナログ(D/A)変換器は、各要素の物理的な大きさの違いがあるももの、要素数が少なくてすむため、比較的小さなチップ面積で実現できる。
【0003】
一方、従来の別の変換方式として、図23に示したように、D/A変換においては、互いにほぼ等しい重みを有する電流源のような単位重み発生要素を、2進デジタルコードを10進数に変換した数に等しい数だけ設ける構成のものがある。この構成のデジタル−アナログ変換器の一例として、特開平1−204527号に開示されたものがある。図23に図示の例では、2進4ビット(=16レベル)は、16個の単一の重みすなわち×1の重みを有する重み発生要素で表現している。このタイプのD/A変換器では、デジタルコードが表す10進値に等しい数の重み発生要素をオンさせ、そしてこれにより発生されたアナログ出力を加算して最終的なアナログ信号を得ている。しかし、個々の単位重み発生要素の出力は、上記最初の方式と比べてその誤差は発生しにくいが、しかし微少な誤差をもつのが通常であるため、得られたそのアナログ出力信号のレベルに非線形性が現れたり、交流の出力信号において、歪みが増大するなどのアナログ性能が損なわれることになる。このための対策として、所与のデジタルコードをアナログ量に変換する時間すなわち主期間において、使用する重み発生要素の組合せを動的に入れ替えて、単位重み発生要素間の出力誤差を平均化する方法が提案されている。単位重み発生要素の組合せ方法としては、種々の方法の提案がなされてきている。例えば、特開昭57−48827、特開平1−204527に開示されたものである。しかし、いずれの方法においても、多数の単位変換要素を選択的に用いることによって、全てのアナログ出力レベルを得るように設計している。このような方法で必要となる単位変換要素の総数は、少なくとも、例えば4ビットの変換器では15個(=24−1)である。しかし、PCMオーディオ分野で用いられる16ビットの変換器では、その単位変換要素の数は、65535個(=216−1)もの数になってしまう。したがって、この方式でD/A変換器を構成する場合、必要となるチップ面積は、上記最初の方式に比べ遙かに大きくなる。
【0004】
図24および図25は、サイン・マグニチュード方式において、各レベルとこれを表現するための重み発生要素との関係を表すテーブルを示している。すなわち、図24は、図22の従来のマルチビット方式をサイン・マグニチュード方式に用いた場合における、各レベル−重み発生要素のテーブルである。図示のように、図22の変換を実現するD/A変換器2つ(各重み×1,×2,×4,×8に対し2つの重み発生要素)と、これに加えてサイン・ビットを表現する×1の重み発生要素が設けられている。一方、図25は、図23の従来の変換方式をサイン・マグニチュード方式に用いた場合における、各レベル−単位重み発生要素のテーブルであり、図23の変換を実現するD/A変換器2つ(各々15個の単位重み発生要素を有する)と、これに加えてサイン・ビット(α)を表現する1つの単位重み発生要素が設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術の方式においては、以下のような欠点がある。すなわち、 第1の変換方式であるマルチビット方式においては、重み付けした全ての変換要素間での相対的な線形性を、D/A変換器に必要な分解能に応じて保つことが要求される。このためには、相対的な製造精度を高くするために、従来は製造される変換器一つ一つに対してトリミングという技術を使って変換要素間の調整を行ってきている。この方法は、高精度のD/A変換器を実現するためには極めて高価となる。
【0006】
一方、上記第2の変換方式では、デジタルビット数の大きい、すなわち、高精度の変換器を実現しようとした場合に、単位変換要素の総数が上記の例にあるように指数関数的に増大し膨大なものとなることである。このことは、D/A変換器を半導体集積回路で実現しようとした場合に、必要とする大きなチップ面積、大きなチップ面積内での種々のパラメータの大きなバラツキ等により、高精度のD/A変換器は高価なものとなってしまう。
【0007】
したがって、本発明の目的は、所要の精度のデジタル−アナログ変換器をより小さなチップ面積で実現できる方法および装置を提供することである。
本発明の別の目的は、所要のデジタル−アナログ変換器をより安価に実現できる方法および装置を提供することである。
【0008】
本発明の別の目的は、高精度のデジタル−アナログ変換器をより安価に提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明によれば、各ビットが異なった重みをもつ複数の第1の数のビットから成るデジタル信号入力を、デジタル形式からアナログ形式に変換するデジタル−アナログ変換方法は、イ)前記第1の数のビットを分割して得た複数の第2の数のビット・グループを、各ビット・グループに対し1つの重みを使用することにより、アナログ形式に変換して第2の数のビット・グループ・アナログ出力を発生する変換ステップと、ロ)前記第2の数のビット・グループ・アナログ出力から、前記デジタル信号入力を表すアナログ信号出力を形成する形成ステップと、から成る。
【0010】
さらに、本発明においては、各前記ビット・グループに対して、同一タイプのデジタル・アナログ変換法を使用することができる。また、前記第1の数のビットは、サイン・ビットを含んでいても含んでいなくてもよい。
【0011】
さらに、本発明においては、前記変換ステップは、a)前記第1の数のビットを分割して、前記第2の数のビット・グループにするステップと、b)前記複数のビット・グループの各ビット・グループを表現するのに使用する前記1つの重みを選択するステップと、c)各前記ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な前記選択重みの数を決定するステップと、d)前記各ビット・グループを、前記選択重みと、前記選択重みの数とを使用することより、前記ビット・グループ・アナログ出力にする使用ステップと、を含むようにできる。また、前記使用ステップは、a)前記各ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な前記選択重みの最大の第3の数を決定するステップと、b)前記各ビット・グループに対して、前記選択重みに相当する重みをもつ前記第3の数の重み発生器から成る1つの重み発生器グループを設けることにより、前記複数の重みグループに対し第2の数の重み発生器グループを設けるステップと、c)前記第2の数のビット・グループに応答して前記第2の数の重み発生器グループを制御することにより、前記ビット・グループ・アナログ出力を発生する制御ステップと、から成るように構成することができる。
【0012】
また、本発明においては、前記複数のビット・グループの前記各ビット・グループを表現するために使用する前記選択重みとして、対応する前記各ビット・グループの内の最も下位のビットの重みか、あるいはこれより下位にある前記第1の数のビットの内の1つのビットの重みを選択することができる。また、前記第2の数は、2以上であってかつ前記第1の数より小さくすることができる。
【0013】
さらに、本発明においては、前記第3の数は、前記各ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な最小の第4の数に等しくすることができる。代替的には、前記第3の数は、前記各ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な最小の第4の数と、前記第2の数の重み発生器グループの重み発生器間の誤差の補正に使用する第5の数と、の和とすることができる。
【0014】
上記の場合、前記第5の数は、前記各重み発生器グループに特有の値とすることができる。これらの場合、前記制御ステップは、a)前記デジタル信号入力が表す値の各々に対して、該値のアナログ表現のために用いる、前記第2の数の重み発生器グループに含まれる全ての重み発生器の状態を表す複数の第6の数の異なった組合せパターンの状態信号を準備するステップであって、該状態信号は、関係する重み発生器が該発生器の重みをもつ重みアナログ出力を発生させる第1状態と、該重みをもたない重みアナログ出力を発生させる第2状態をもつ、前記のステップと、b)所与のデジタル信号入力をアナログ信号出力に変換する第1の期間中、前記第6の数の異なった状態信号組合せパターンからの状態信号を選択する選択ステップと、c)該選択した状態信号を使用して前記全ての重み発生器を制御することにより、該全ての重み発生器からの前記重みアナログ出力を発生させる制御ステップと、d)前記全ての重み発生器からの前記発生した前記重みアナログ出力を互いに加算することにより、前記所与のデジタル信号入力に相当するアナログ信号出力を発生する加算ステップと、を含むことができる。さらに、前記選択ステップは、前記第1期間中において、前記第6の数の異なった組合せパターンの状態信号の全てを少なくとも一回選択使用するようにできる。代替的には、前記選択ステップは、複数の連続する前記第1期間中において、前記第6の数の異なった組合せパターンの状態信号の全てを少なくとも1回選択使用し、かつ、前記複数の連続する第1期間中の内の各第1期間中においては、前記第6の数の異なった組合せパターンの状態信号の内の一部を選択使用することができる。
【0015】
また、本発明においては、さらに、前記アナログ信号出力の大きさにおける一定のオフセットをキャンセルするステップ、を含むことができる。この場合、前記一定のオフセットは、前記アナログ信号出力の値における前記デジタル信号入力が表すアナログ値からの一定の差のみとすることができる。
【0016】
また、本発明によれば、前記複数の異なった重み発生器は、各前記重み発生器の重みに対応する重みをもつ電圧または電流のソースで構成することができる。また、前記複数の異なった重み発生器は、共通の大きさの重みをもつ電圧または電流のソースと、各該ソースを対応する各重み発生器の重みに重み付けする重み付け手段と、で構成することができる。前記重み付け手段は、R−2Rラダー回路で構成することができる。
【0017】
また、本発明によれば、各ビットが異なった重みをもつ複数の第1の数のビットから成るデジタル信号入力を、デジタル形式からアナログ形式に変換するデジタル−アナログ変換装置は、イ)デジタル信号入力を受けるように接続しており、前記第1の数のビットを分割して複数の第2の数のビット・グループにするデコード手段と、ロ)前記第2の数のビット・グループに対して設けた第2の数のビット・グループ変換手段であって、各該ビット・グループ変換手段は、関連する各前記ビット・グループに対し1つの重みを選択して使用し、これによって、前記第2の数のビット・グループに応答して該ビット・グループを前記アナログ形式に変換することにより、第2の数のビット・グループ・アナログ出力を発生する、前記の第2の数のビット・グループ変換手段と、ハ)前記第2の数のビット・グループ・アナログ出力を加算して、前記デジタル信号入力を表すアナログ信号出力を形成する加算手段と、から成る。
【0018】
本発明においては、各前記ビット・グループに対して、同一タイプのデジタル・アナログ変換法を使用することができる。また、前記第1の数のビットは、サイン・ビットを含んでいても含んでいなくてもよい。
【0019】
また、本発明においては、各前記ビット・グループ変換手段は、各前記ビット・グループに対して、前記選択重みに相当する重みをもつ第3の数の重み発生器から成る1つの重み発生器グループであって、前記第3の数は、各前記ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な前記選択重みの最大数である、前記の重み発生器グループ、から構成することができる。また、前記複数のビット・グループの前記各ビット・グループを表現するために使用する前記選択重みとして、対応する前記各ビット・グループの内の最も下位のビットの重みか、あるいはこれより下位にある前記第1の数のビットの内の1つのビットの重みを選択することができる。
【0020】
さらに、本発明においては、前記第2の数は、2以上であってかつ前記第1の数より小さくすることができる。また、前記第3の数は、前記各ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な最小の第4の数に等しくすることができる。
【0021】
さらに、前記第3の数は、前記各ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な最小の第4の数と、前記第2の数の重み発生器グループの重み発生器間の誤差の補正に使用する第5の数と、の和とすることができる。この場合、前記第5の数は、前記各重み発生器グループに特有の値とすることができる。を特徴とするデジタル−アナログ変換装置。
【0022】
また、本発明において、前記デコード手段は、a)前記デジタル信号入力が表す値の各々に対して、該値のアナログ表現のために用いる、前記第2の数の重み発生器グループに含まれる全ての重み発生器の状態を表す複数の第6の数の異なった組合せパターンの状態信号を発生するパターン発生器であって、該状態信号は、関係する重み発生器が該発生器の重みをもつ重みアナログ出力を発生させる第1状態と、該重みをもたない重みアナログ出力を発生させる第2状態をもつ、前記のパターン発生器と、b)所与のデジタル信号入力をアナログ信号出力に変換する第1の期間中、前記第6の数の異なった状態信号組合せパターンからの状態信号を選択する状態信号選択手段であって、該選択した状態信号を使用して前記全ての重み発生器を制御することにより、該全ての重み発生器からの前記重みアナログ出力を発生させる、前記の状態信号選択手段と、を含むことができる。
【0023】
また、本発明においては、前記状態信号選択手段は、前記第1期間中において、前記第6の数の異なった組合せパターンの状態信号の全てを少なくとも一回選択使用することができる。代替的には、前記状態信号選択手段は、複数の連続する前記第1期間中において、前記第6の数の異なった組合せパターンの状態信号の全てを少なくとも1回選択使用し、かつ、前記複数の連続する第1期間中の内の各第1期間中においては、前記第6の数の異なった組合せパターンの状態信号の内の一部を選択使用することができる。
【0024】
また、本発明においては、さらに、前記アナログ信号出力の大きさにおける一定のオフセットをキャンセルするキャンセル手段、を含むことができ、また前記一定のオフセットは、前記アナログ信号出力の値における前記デジタル信号入力が表すアナログ値からの一定の差のみとすることができる。また、前記複数の異なった重み発生器は、各前記重み発生器の重みに対応する重みをもつ電圧または電流のソースで構成することができる。前記複数の異なった重み発生器は、共通の大きさの重みをもつ電圧または電流のソースと、各該ソースを対応する各重み発生器の重みに重み付けする重み付け手段と、から構成することができる。また、前記重み付け手段は、R−2Rラダー回路で構成することができる。
【0025】
さらに、本発明によれば、符号を表す1つのサイン・ビットと、マグニチュードを表す各ビットが異なった重みをもつ複数の第1の数のビットと、から成るデジタル信号入力を、デジタル形式からアナログ形式に変換するサイン・マグニチュード型のデジタル−アナログ変換装置は、イ)デジタル信号入力を受けるように接続しており、前記第1の数のビットを分割して複数の第2の数のビット・グループにするデコード手段と、ロ)前記第2の数のビット・グループに対して設けた、前記サイン・ビットが正を示すときに使用する第2の数の正側ビット・グループ変換手段であって、各該正側ビット・グループ変換手段は、関連する各前記ビット・グループに対し1つの重みを選択して使用し、これによって、前記第2の数のビット・グループに応答して該ビット・グループを前記アナログ形式に変換することにより、第2の数の正側ビット・グループ・アナログ出力を発生する、前記の第2の数の正側ビット・グループ変換手段と、ハ)前記第2の数のビット・グループに対して設けた、前記サイン・ビットが正でないことを示すときに使用する第2の数の負側ビット・グループ変換手段であって、各該負側ビット・グループ変換手段は、関連する各前記ビット・グループに対し1つの重みを選択して使用し、これによって、前記第2の数のビット・グループに応答して該ビット・グループを前記アナログ形式に変換することにより、第2の数の負側ビット・グループ・アナログ出力を発生する、前記の第2の数の負側ビット・グループ変換手段と、ニ)前記第2の数の正側ビット・グループ・アナログ出力と前記第2の数の負側ビット・グループ・アナログ出力を加算して、前記デジタル信号入力を表すアナログ信号出力を形成する加算手段と、から成る。
【0026】
また、本発明においては、さらに、前記サイン・ビットに対し設けたサイン・ビット変換手段であって、前記サイン・ビットに対し1つの重みを選択して使用し、これによって、前記サイン・ビットに応答して該サイン・ビットを前記アナログ形式に変換することにより、サイン・ビット・アナログ出力を発生する、前記のサイン・ビット変換手段、を含み、前記加算手段は、前記サイン・ビット・アナログ出力を、前記第2の数の正側ビット・グループ・アナログ出力および前記第2の数の負側ビット・グループ・アナログ出力と加算して前記アナログ信号出力を形成するようにすることができる。
【0027】
本発明においては、各前記ビット・グループ変換手段は、各前記ビット・グループに対して、前記選択重みに相当する重みをもつ第3の数の重み発生器から成る1つの重み発生器グループであって、前記第3の数は、各前記ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な前記選択重みの最大数である、前記の重み発生器グループ、から成るようにすることができる。
【0028】
また、本発明においては、前記複数のビット・グループの前記各ビット・グループを表現するために使用する前記選択重みとして、対応する前記各ビット・グループの内の最も下位のビットの重みか、あるいはこれより下位にある前記第1の数のビットの内の1つのビットの重みを選択することができる。
【0029】
本発明においては、前記第2の数は、2以上であってかつ前記第1の数より小さくできる。また、前記第3の数は、前記各ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な最小の第4の数に等しくすることができる。代替的には、前記第3の数は、前記各ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な最小の第4の数と、前記第2の数の重み発生器グループの重み発生器間の誤差の補正に使用する第5の数と、の和とすることができる。この場合、前記第5の数は、前記各重み発生器グループに特有の値とすることができる。
【0030】
本発明においては、前記第2の数は、前記正側ビット・グループ変換手段と前記負側ビット・グループ変換手段とに対し同じ値としたり、あるいは互いに異なった値とすることができる。
【0031】
本発明においては、前記デコード手段は、a)前記デジタル信号入力が表す値の各々に対して、該値のアナログ表現のために用いる、全ての前記重み発生器の状態を表す複数の第6の数の異なった組合せパターンの状態信号を発生するパターン発生器であって、該状態信号は、関係する重み発生器が該発生器の重みをもつ重みアナログ出力を発生させる第1状態と、該重みをもたない重みアナログ出力を発生させる第2状態をもつ、前記のパターン発生器と、b)所与のデジタル信号入力をアナログ信号出力に変換する第1の期間中、前記第6の数の異なった状態信号組合せパターンからの状態信号を選択する状態信号選択手段であって、該選択した状態信号を使用して前記全ての重み発生器を制御することにより、該全ての重み発生器からの前記重みアナログ出力を発生させる、前記の状態信号選択手段と、を含むことができる。
【0032】
また、前記デコード手段は、前記正側の第2の数の重み発生器グループと前記負側の第2の数の重み発生器グループの各々に関して、a)前記デジタル信号入力が表す値の各々に対して、該値のアナログ表現のために用いる、前記第2の数の重み発生器の状態を表す複数の第6の数の異なった組合せパターンの状態信号を発生するパターン発生器であって、該状態信号は、関係する重み発生器が該発生器の重みをもつ重みアナログ出力を発生させる第1状態と、該重みをもたない重みアナログ出力を発生させる第2状態をもつ、前記のパターン発生器と、b)所与のデジタル信号入力をアナログ信号出力に変換する第1の期間中、前記第6の数の異なった状態信号組合せパターンからの状態信号を選択する状態信号選択手段であって、該選択した状態信号を使用して前記全ての重み発生器を制御することにより、該全ての重み発生器からの前記重みアナログ出力を発生させる、前記の状態信号選択手段と、を含むことができる。
【0033】
また、本発明においては、前記状態信号選択手段は、前記第1期間中において、前記第6の数の異なった組合せパターンの状態信号の全てを少なくとも一回選択使用することができる。また、前記状態信号選択手段は、複数の連続する前記第1期間中において、前記第6の数の異なった組合せパターンの状態信号の全てを少なくとも1回選択使用し、かつ、前記複数の連続する第1期間中の内の各第1期間中においては、前記第6の数の異なった組合せパターンの状態信号の内の一部を選択使用することができる。
【0034】
本発明においては、前記アナログ信号出力の大きさにおける一定のオフセットをキャンセルするキャンセル手段、を含むことができ、また前記一定のオフセットは、前記アナログ信号出力の値における前記デジタル信号入力が表すアナログ値からの一定の差のみとすることができる。さらに、前記複数の異なった重み発生器は、各前記重み発生器の重みに対応する重みをもつ電圧または電流のソースで構成することができ、前記複数の異なった重み発生器は、共通の大きさの重みをもつ電圧または電流のソースと、各該ソースを対応する各重み発生器の重みに重み付けする重み付け手段と、から構成することができる。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明によるD/A変換器の第1の実施形態を示すブロック図である。図示のように、このD/A変換器Aは、マルチビットから成る2進デジタル入力信号INを受ける入力端子1と、この入力端子に接続したデコーダ2と、このデコーダの複数のビット・グループ出力の各々に接続したビット・グループ変換器3−1、3−2…3−nを含むビット・グループ変換部3と、これら変換器の各出力を受けて加算を行う加算器4と、そして加算器の出力に接続したオフセット補償器5と、そしてオフセット補償器の出力に接続した出力端子6と、から成っている。
【0036】
詳細には、入力端子1は、mビットから成る2進デジタルワードを受ける。このデジタルワードは、サインビットを含んでいてもよい。このデジタルワードを受けるデコーダ2は、入力デジタルワードを構成するmビットを分割してn個のビット・グループBG1,BG2…BGnにする。ここで、ビット分割の数は、2以上であるが、但しその数は、分割前のビット数すなわちmより少ない(n<m)。各ビット・グループを構成するビット数p1,p2…pnは、少なくとも1である(p≧1)。また、分割の形式は、互いに隣接するビットのみを含む群に分割することができる。例えば、後述する図2に示すように、MSBである第1ビット(×8)とこれより1つ下位の第2ビット(×4)で1つのグループを構成し、そしてそれよりさらに1つ下位の第3ビット(×2)とLSBである第4ビット(×1)とでもう1つのグループを構成している。あるいは、この分割は、非隣接のビットも含む群に分割することもできる。例えば、第1ビットと第3ビットとで1つのグループを構成し、第2ビットと第4ビットとでもう1つのグループを構成することもできる。このように分割形成したビット・グループに基づいて、上記ビット・グループ変換器3−1,3−2…3−n内の重み発生器(図1に図示)を制御するビット・グループ状態信号SBG1,SBG2…SBGnを発生する。
【0037】
また、図1は、ビット・グループ変換器3−1,3−2…3−nを詳細に示している。これらビット・グループ変換器は全て、互いに同一のタイプのD/A変換法を使用すればよい。D/A変換法のタイプとしては、例えば、バイナリ抵抗型、R−2Rラダー型、バイナリウェイト電流源型、キャパシタ・アレイ型等がある。各ビット・グループ変換器は、図示のように、当該変換器が担当する関連のビット・グループBG1,BG2…またはBGnについてD/A変換するため、重み発生部30−1,30−2…または30−nを備えている。各重み発生部は、担当する関連のビット・グループをD/A変換するのに必要な数の重み発生器を含む。ここで、各重み発生部内の重み発生器の重みとしては、関連するビット・グループ内の最も下位のビットの重みを選択したり、あるいは、この下位ビットよりもさらに下位のビットの重みを選択することもできる。例えば、後述の図2の例では、上位ビット・グループに対し第2ビットの重み(×4)を、そして下位ビット・グループに対しては第4ビットの重み(×1)を使用している。また、各重み発生部に設ける重み発生器の数は、担当する関連ビット・グループをD/A変換するのに必要な最小限の数xである。これら数は、各ビット・グループ3−1,3−2…3−nに対し固有の値x1,x2…またはxn個である。図2の例では、上位および下位ビット・グループに対しては、同じ3個である。これら重み発生器は、電流ソース・タイプとしたり、あるいは電圧ソース・タイプのいずれでもよい。また。重み発生器の実現方法としては、個々に特有の重み付けを行ったソースを用いたり、あるいは、共通のソースにR−2Rラダー回路のような重み付け手段を組み合わせることもできる。
【0038】
このようなビット・グループ変換器3−1,3−2…3−nが発生する、その各々が担当するビット・グループのD/A変換した結果であるビット・グループ・アナログ出力OBG1、OBG2…OBGnは、次の加算器4が加算し、そしてこの加算器の出力に対し、必要に応じてオフセット補償を行った後に、最終的なアナログ出力信号OUTを発生する。オフセット補償は、加算後のアナログ出力における一定のオフセットをキャンセルするものであり、必要に応じて行うことができる。尚、オフセット補償は、加算器4での加算の後で行うように図示したが、当業者には明らかなように、D/A変換器内のその他の場所、あるいはD/A変換器の外の適当な場所で行うこともできる。
【0039】
次に、図2を参照して、デコーダ2内でのビット・グループ状態信号の発生について説明する。図2は、上でも触れたように、m=4,n=2,上位および下位のビット・グループ(説明の都合上、BG1およびBG2と記す)に対してp1=2およびp2=2、そして選択重みが、上位グループBG1に対しては×4で下位グループBG2に対しては×1であり、また重み発生器の数は、BG1,BG2に対しx1=3、x2=3である。この場合において、図示のテーブルは、16のアナログ出力レベルを2つの重み(×4,×1)で表現する場合の、アナログ出力レベルと重み発生器のオン/オフ制御との関係を示している(黒丸はオン、白丸はオフを示す。以下同様)。例えば、アナログ出力レベル10では、×4の重み発生器の2つがオン、×1の重み発生器の2つがオンになる。このテーブルは、例えばデコーダ2内に設けたメモリに記憶させたルックアップ・テーブルとして実現することができる。代替の方法としては、このテーブルは、論理回路により実現することもできる。
【0040】
次に、第1実施形態のD/A変換器Aの動作について図2の例を参照して説明する。まず、D/A変換器Aは、例えば4ビットのデジタルワードINを受けると、デコーダ2でこのデジタルワードをデコードして、このワードが表す10進値に対応するアドレスで図2の上記ルックアップ・テーブルにアクセスし、そしてその結果としてその10進値における黒丸、白丸に対応する6ビットの状態信号を発生する。例えば、レベル10に対しては、“011011”である。この6ビットの内の上位3ビットがビット・グループ状態信号SBG1となり、下位3ビットがビット・グループ状態信号SBG2となる。次に、これらビット・グループ状態信号SBG1,SBG2を受けるビット・グループ変換器3−1,3−2は、各状態信号内の“1”の数に等しい数の重み発生器(本例では、各ビット・グループとも2つの重み発生器)のみをオンにしてビット・グループ・アナログ出力OBG1(これは10進値における“8”(=2×4)を表す)とOBG2(これは10進値における“2”(=2×1)を表す)を出力する。これらビット・グループ・アナログ出力は、加算器4で加算してD/A変換した結果である最終的なアナログ出力OUTを発生する。尚、回路構成に起因するオフセットは、オフセット補償器5でキャンセルされる。このようにして、本発明のD/A変換器Aでは、デジタル信号をこれが表すアナログ信号に変換することができる。
【0041】
この本発明のD/A変換器を用いる効果は、第1として、異なった重み間のトリミングが上記従来の第1変換方式に比べ、減少することである。図2を図22と比較すると判るように、この例では、3カ所から1カ所に減少している。これにより、費用のかかるトリミング量の減少によりコストの低減に効果がある。第2に、必要な重み発生器の数が、上記従来の第2の変換方式に比べ、減少させることができる。図2を図23と比較して判るように、重み発生器自体の数が15個から6個に、すなわちほぼ1/3に減少する。これは、半導体チップ上の必要な面積が、その割合に応じて減少し、これによってもコストの低減に効果がある。
【0042】
図3には、第1実施形態のD/A変換器Aにおいて、デジタル入力信号のビットを2分割して2つのビット・グループにした場合について、表現ビット数と、2分割したときの上位および下位のビット・グループの各ビット数と、上位および下位のビット・グループに対し必要な重み発生要素の各数との関係を示している。重み発生器の総数は、以下の式(1)で表せる。比較のため、図4に上記従来の第2変換方式(図23)における表現ビット数と重み発生器の総数との関係を示している。この場合の重み発生器の総数は、以下の式(2)の通りとなる。
【0043】
【数1】
重み発生器の総数=(2p1−1)+(2p2−1) (1)
重み発生器の総数=2m−1 (2)
ここで、mは表現するビット数であり、p1は上位ビット・グループのビット数、p2は下位ビット・グループのビット数である(m=p1+p2)。
【0044】
図3と図4の表の比較から判るように、表現ビット数m=8においては、従来方式では重み発生器総数が255個であるのに対し、本発明では最も多くてもおよそ1/2の128個、そして最も少ない場合にはおよそ1/8の30個になり、重み発生器総数の大幅な低減が可能となる。
【0045】
次に、図5を参照して、本発明の第2の実施形態のD/A変換器Bについて説明する。図示したこのD/A変換器Bは、図1に示した変換器Aとほぼ同じであり、対応する要素には記号“B”を付してある。異なっている点は、図5のD/A変換器Bでは、デコーダ2Bがパターン発生部20Bとビット・グループ状態信号発生部22Bとから構成していることである。別の異なっている点は、ビット・グループ変換部3B内の多数のビット・グループ変換器3B−1,3B−2…3B−nの各々が、追加の重み発生部300B−1,300B−2または300B−nを備えていることである。残りの加算器4Bとオフセット補償器5Bは、図1のものと同様である。
【0046】
詳細には、D/A変換器Bの構成は、図1のD/A変換器では必要であったトリミングを不要とすることを目的としたものであって、異なった重み間のトリミングの代わりに、異なった重み間での平均化を行うことにより、異なった重み間の誤差による影響を低減しようとするものである。このため、上記のように、各ビット・グループ変換器3B−1,3B−2…3B−nには、重み発生部30B−1,30B−2…および30B−nに、図1の重み発生部30−1,30−2…および30−nと同様の重み発生器に加えて、追加の重み発生部300B−1,300B−2…または300B−nを設けている。各追加重み発生部には、異なった重み間の平均化を行うのに必要な数の複数の追加重み発生器1…y1,1…y2,…または1…ynを設けている。これら追加重み発生器の重みは、関連する重み発生部の重み発生器のものと同じである。また、追加重み発生器の数y1,y2…ynは、各ビット・グループ変換器に特有のものであり、同じ値とは限らない。この重み発生部の構成の変更に対応して、デコーダ2Bのパターン発生器20Bは、入力デジタルワードINを受けて例えば図6に示したような複数の平均化パターン(図6のパターン▲1▼−▲4▼)を発生し、そしてビット・グループ状態信号発生部22Bは、これら複数の平均化パターンの内から1つの平均化パターンを選択して複数のビット・グループ変換器に対するビット・グループ状態信号を発生する。これらビット・グループ状態信号に応じて各ビット・グループ変換器内の重み発生器および追加重み発生器のオン/オフを制御することにより、分担するビット・グループのアナログ出力へ変換を行い、そしてこれらビット・グループ・アナログ出力が加算器4Bにより加算されオフセット補償器5Bを通して出力端子6Bに最終的なアナログ出力信号OUTが発生する。
【0047】
次に、パターン発生器20Bについて詳細に説明する。本発明の1実施形態においては、この発生器20Bは、基本パターン発生器200Bと、そして平均化パターン発生器202Bとから成っている。基本パターン発生器200Bは、図1のデコーダ2と同様に、各ビット・グループ変換器の重み発生部30Bを制御するための基本パターンを発生するものである。これは、図2に示したようなパターンである。平均化パターン発生器202Bは、D/A変換器Bで特に加わったものであり、これは、各ビット・グループ変換器内の追加重み発生部300Bの加わった重み発生部30Bを制御するため、基本パターンに平均化処理を施した平均化パターンを発生する。尚、代替の方法として、200Bを省き、202Bで入力から直接平均化パターンを形成するようにすることもできる。
【0048】
図6のパターン例について説明する。尚、この図6は、図2と同様、16アナログ出力レベル(=4ビット)を2つの重み(×4と×1)で表現する場合の重み発生器制御パターンのテーブルを示している。この図6のテーブルでは、パターン▲1▼の×4の右側3つの列と、×1の左側3つの列は、図2のパターンと同じである。これに対し、図6では、×4では1つそして×1では3つの重み発生器を平均化のために追加している。平均化パターンは、これら追加した重み発生器をも、平均化処理を施しながら制御する。図6の例では、平均化パターンは、パターン▲1▼からパターン▲4▼までの4パターンある。図から判るように、レベル0,4,8,12では、パターン▲1▼−▲4▼間での変化はない。レベル1,5,9,13では、パターン▲3▼から▲4▼の間で、レベル2,6,10,14では、パターン▲2▼から▲3▼の間で、そしてレベル3,7,11,15では、パターン▲1▼から▲2▼の間で、平均化パターンが変化している。その変化は、4個の×1重みと1個の×4重みとの間での変化である。これにより、重み間の平均化を行うことができる。
【0049】
このような複数の平均化パターンを受けるビット・グループ状態信号発生部22Bは、パターン選択器220Bとビット・グループ状態信号発生器222Bとを備えている。すなわち、パターン選択器220Bは、複数の平均化パターンの内からパターンをその番号順に1つずつ選択し(これについては、図8を参照して後述する)、そしてこの選択した平均化パターンを受けるビット・グループ状態信号発生器222Bは、この平均化パターンから各ビット・グループ変換器用のビット・グループ状態信号を発生して、各ビット・グループ変換器からビット・グループ・アナログ信号を発生させる。尚、本実施形態の場合、図6のテーブルから判るように、加算器4Bがビット・グループ・アナログ信号を加算して出力するアナログ出力は、×1重み3個分のオフセットをもっている。このオフセットは、オフセット補償器5Bでキャンセルする。
【0050】
次に、図7を参照して、D/A変換器Bの特性について説明する。図7は、図6の例において、×4の重みに−5%の誤差、×1に+20%の誤差を与えたときに、D/A変換器Bの各レベル0−15に関するアナログ出力を示す図である。この図において、縦軸は、誤差の大きさであり、横軸は、表現するアナログ・レベルであり、そして誤差(error)▲1▼のプロットは、平均化パターン▲1▼のみによる誤差を示し、同様に誤差▲2▼、▲3▼、▲4▼のプロットは、それぞれ平均化パターン▲2▼、▲3▼、▲4▼による誤差を示している。平均(average)プロットは、平均化パターン▲1▼−▲4▼を平均化した結果の誤差を表している。図示のように、個々の平均化パターンのみでは、誤差が直線でないため歪みを生じるが、平均化した誤差は、直線となっている。このように、誤差は、完全には除去されないが、入力レベルに対してリニアであるため、ゲイン誤差とはなるが歪みにはならない。
【0051】
次に、図8を参照して、デコーダ2B内のパターン選択器220Bにおけるパターン選択法について説明する。尚、図8においては、▲1▼、▲2▼、▲3▼、▲4▼の記号は、図6の平均化パターン▲1▼、▲2▼、▲3▼、▲4▼を示す。また、a1、a2、a3、a4等は、所与の1つのデジタル信号をアナログ信号に変換するための主期間を示す。まず図8aを参照すると、この繰り返しパターンでは、1つの主期間において、4つのパターン全てを使用し、しかもそのパターンは番号順で1回選択する。これにより、図7に示したように重み間の誤差を抑制することができる。次に、図8bの繰り返しパターンでは、1つの主期間を細分して、各細分した期間において平均化パターン▲1▼、▲2▼、▲3▼、▲4▼を番号順で1回繰り返し、結果として主期間の間に平均化パターン▲1▼、▲2▼、▲3▼、▲4▼を2回あるいはそれ以上繰り返す(図では2回)。この繰り返しパターンでは、誤差は広帯域に分散されることになり、結果として所定の帯域内での誤差のエネルギを減少させることができる。図8cのパターンでは、1つの主期間に1つの平均化パターンのみを使用し、そして4つの主期間で4つの平均化パターン全てを1回ずつ順番に使用する繰り返しパターンである。この繰り返しパターンは、所与の1つのデジタルワードのD/A変換主期間を細分できないときに使用でき、この場合にも、ある程度の誤差分散が可能である。次の図8dの繰り返しパターンは、図8cと似ているが、1つの平均化パターンを2以上の主期間の間繰り返すものである。これによってもある程度の誤差分散が生じる。尚、図8a−dにおいては、主期間の長さは、同じであり、図示の都合上異なった長さとして示しているに過ぎないことに注意されたい。
【0052】
次に、図9および図10を参照して、第2実施形態のD/A変換器Bにおけるビット分割の効果について説明する。これら図は、上述した図3と同様の図であって、デジタル入力信号のビットを分割して複数のビット・グループにした場合について、表現ビット数と、分割したときの各ビット・グループの各ビット数と、各ビット・グループに対し必要な重み発生要素の各数との関係を示している。図9は、2分割した場合を示していて、重み発生器の総数は、以下の式(3)で表せる。図10は、3分割した場合を示しており、重み発生器の総数は、以下の式(4)で表せる。
【0053】
【数2】
重み発生器の総数=2p1+2*(2p2−1) (3)
重み発生器の総数=2p1+(2p2−1)+2*(2p3−1) (4)
ここで、mは表現するビット数であり、p1は上位ビット・グループのビット数、p2は下位(3分割のときは中位)のビット・グループのビット数、そしてp3は下位のビット・グループのビット数である。表現ビット数が8ビットの場合で従来と比較すると、重み発生器の数は、最も少ない場合で、2分割のときには46個となり(図4の従来の場合と比べおよそ1/5)となり、そして3分割のときには20個となる(図4の従来の場合と比べおよそ1/13)。注目すべきことは、3分割の場合には、平均化処理を加えたにも拘わらず、図3の場合の30個よりもさらに10個、重み発生器の数が減らせることである。
【0054】
図11は、図4と図9(2分割)と図10(3分割)の場合をまとめたグラフであり、横軸は表現レベル、縦軸は必要な重み発生器数である。これからも判るように、従来の第2変換方式と比べ重み発生器のさらに大幅な低減が可能である。尚、normalは、図4の従来方式の場合を示している。
【0055】
次に、図12を参照して、本発明の第3の実施形態であるD/A変換器Cについて説明する。この実施形態は、本発明をサイン・マグニチュード型のD/A変換器に応用したものである。したがって、基本的には、図1および図5に示したD/A変換器AまたはD/A変換器Bと同様であり、デコーダ2C、加算器4Cおよびオフセット補償器5Cを備えている。大きく異なっている点は、ビット・グループ変換部3Cが、正側と負側の2つのビット・グループ変換部3Cp,3Cmから成っていることである。したがって、変換部3Cpは、複数のビット・グループ変換器3Cp−1…3Cp−nを備え、そして変換部3Cmは、複数のビット・グループ変換器3Cm−1…3Cm−nを備えている。これら変換部の各々の各変換器は、複数のビット・グループ変換器3−1…3−n(図1)または3B−1…3B−n(図5)のいずれか一方と同様の構成とすることができる。
【0056】
D/A変換器Cが、図1のD/A変換器Aと同様な平均化を行わない(トリミングを必要する)変換形式のものである場合、デコーダ2Cは、例えば図13に示したようなパターンを発生する。図13は、±16レベル(=5ビット)を2つの重み(×4、×1)のサイン・マグニチュード方式で表現する場合を示している。この図示例では、正側変換部3Cpは、合計7個の重み発生器を備え、そして×4の左側3列と、×1の左側3列と、×1の右側1列(サイン・ビットに対応)とから成るパターンを受ける。負側変換部3Cmは、残りの列から成るパターンを受ける合計6個の重み発生器を備えている。図13から判るように、図2の場合と比較して、図2の場合の重み発生器の数を2倍したものに、×1の重み発生器が1つ加えただけである。この場合も、異なった重み間のトリミング箇所は正側と負側各々に1カ所だけですむ。尚、本例の場合、正側と負側で同じ分割方法、分割数を採用している。
【0057】
また、D/A変換器Cを、図5のD/A変換器Bと同様な平均化を行う変換形式のものとする場合、デコーダ2Cは、正側と負側のそれぞれに対し図6に示したようなパターンを発生する。したがって、平均化動作は、正側と負側で独立して行う。これによっても、サイン・マグニチュード方式において、平均化効果を得ることができる。尚、本例の場合も、正側と負側で同じ分割方法、分割数を採用することができる。
【0058】
次に、図14を参照して本発明の第4の実施形態であるD/A変換器Dについて説明する。このD/A変換器Dの目的は、サイン・マグニチュード方式において、正側および負側個々にだけでなく、正側と負側との間でも平均化が生ずるようにすることを目的としている。このため、D/A変換器Dは、基本的には、図12に示したD/A変換器Cと同様に、デコーダ2D、加算器4Dおよびオフセット補償器5Dを備えているが、ビット・グループ変換部3Dが大きく異なっている。すなわち、変換部3Dは、図12のように正側と負側に分かれているのではなく、図5と同様にビット・グループ変換器3D−1,3D−2…3D−nを備えるが、但し各グループ変換器が、正側の重み発生器30Dp−1…30Dp−nと負側の重み発生器30Dm−1…30Dm−nの両方を備えている。同じ1つの変換器内の重み発生器は、正側であろうと負側であろうと同じ重みをもっている。本実施形態の場合、各ビット・グループ変換器においては、正側および負側の重み発生器は、正側および負側間での平均化のため、互いに反対側の重みとしても使用する。
【0059】
図15は、正側および負側間での平均化のため、正側重み発生器と負側重み発生器を正側および負側の変換器出力として共用するための共用回路を示す。この共用回路32Dは、各ビット・グループ変換器内に設けてあり、図示のように、同じ重みの正側重み発生器WGpと負側重み発生器WGmとを有し、そして正側出力端子320Dpと負側出力端子320Dmとを有している。正側重み発生器WGpは、グランドGNDと第1のスイッチS1との間に接続し、負側重み発生器WGmはグランドGNDと第2のスイッチS2との間に接続している。これらスイッチは、デコーダ2Dからのビット・グループ状態信号により制御するものであって、第1の接点a1、b1と第2の接点a2、b2を有している。正側出力端子320Dpは、接点a1と接点b1とに接続し、負側出力端子320Dmは、接点a2と接点b2とに接続している。尚、図示していないが、各スイッチには、必要に応じて、いずれの出力端子にも接続しない中立の接点位置がある。スイッチS1,S2を接点a1、b1に切り替えたときには、各重み発生器は正側変換器出力を構成するものとして使用でき、そしてS1,S2を接点a2、b2に切り替えたときには、各重み発生器は負側変換器出力を構成するものとして使用できる。
【0060】
このような共用回路を備えたD/A変換器Dおいて、デコーダ2Dは、図5のデコーダ2Bと同様の構成をもっていて、パターン発生器20Dとビット・グループ状態信号発生部22Dとを備えている。このパターン発生器20Dは、図16および図17に示すような平均化パターンを発生する。尚、図17では、重みの数だけでなく、重みを発生する発生器間の区別も必要であるため、×4重みを発生する発生器をa0−a7、×1重みを発生する発生器をb0−b6として示している。この図16および図17の平均化パターンは、図13と同様に、±16の表現レベル(=5ビット)を2つの重み(×4、×1)を使ってサイン・マグニチュード方式で表現する場合を示している。この図示例では、正側変換部30Dpは、合計8個の重み発生器を備え、そして×4の左側4列(図13と比べ1つ追加し、図17では重み発生器a4−a7として示す)と、×1の左側3列(図17では重み発生器b4−b6として示す)と、×1の右側1列(サイン・ビットに対応し、図17では重み発生器b0として示す)とから成るパターンを受ける。負側変換部30Dmは、残りの列(図17では、重み発生器a0−a3と重み発生器b1−b3として示す)から成るパターンを受ける合計7個(図13と比べ×4が1つ追加)の重み発生器を備えている。図16から判るように、図13の場合と比較して、重み発生器が上位側ビット・グループに2個加わっただけである。これにより、異なった重み間のトリミングは不要となる。尚、本例の場合も、正側と負側で同じ分割方法、分割数を採用している。
【0061】
図16の平均化パターンをより詳細に説明すると、平均化パターンは、図6と同様に、パターン▲1▼からパターン▲4▼までの4パターンある。図から判るように、レベル0,4,8,12並びにレベル−1,−5,−9,−13では、パターン▲1▼−▲4▼間での変化はない。レベル1,5,9,13では、パターン▲3▼から▲4▼の間で、レベル2,6,10,14では、パターン▲2▼から▲3▼の間で、そしてレベル3,7,11,15では、パターン▲1▼から▲2▼の間で、4個の×1重みから1個の×4重みへと平均化パターンが変化している。これは、図6と同様である。また、レベル−2,−6,−10,−14では、パターン▲3▼から▲4▼の間で、レベル−3,−7,−11,−15では、パターン▲2▼から▲3▼の間で、そしてレベル−4,−8,−12,−16では、パターン▲1▼から▲2▼の間で、1個の×4重みから4個の×1重みへと平均化パターンが変化している。これにより、異なった重み間の平均化が行われる。
【0062】
これに加えて、図17に示すように正側と負側の重み間の平均化も行われる。すなわち、レベル“−16”からレベル“15”の各々のレベルについて、各入力レベルを表現するのに必要な数の重みについて、その数の重み発生器の選択を、その入力レベルのD/A変換の間に、利用可能な重み発生器内において“ローテーション”させる。例えば、入力レベル=5の場合について、図17(a)を参照して説明する。図示例は、図16の入力レベル=5のときのパターン▲1▼についてのローテーション例を示している。図17(a)に示すパターン▲1▼についてのローテーションでは、×4では、8つの異なった重み発生器選択パターンがあり、×1では7つの異なった重み発生器選択パターンがある。すなわち、×4では、選択する重み発生器の番号を各選択パターン間で5つずつ順番にずらし、例えば1列目ではa0−a4を選択し、2列目では5つ左(番号が増大する方向、そして最後の次は0に戻る)にずれてa5−a7そして右端に戻ってa0,a1の選択にシフトしている。言い換えれば、1列目ではa0からa4まで使用するため、2列目では、1列目で使っていないa5以降から5つ選択する、という組合せ方法である。したがって3列目では、a2以降から選択する。同様にして、×1では、選択する重み発生器の番号を各選択パターン間で5つずつ順番にずらし、例えば1列目ではb0−b4を選択し、2列目では5つ左にずれてb5,b6そして右端に戻ってb0−b2の選択にシフトしている。同じく、前の列で使用されていないもの以降を選択する。これにより、正側用の重み発生器(a4−a7;b4−b6)と負側用の重み発生器(a0−a3;b1−b3)との間での平均化が行える。図17(a)では、図16のパターン▲1▼のみについて示したが、残りのパターン▲2▼−▲4▼についても、パターン▲1▼と同様のローテーションを行えばよい。この図17(a)は、入力レベル=5が連続した場合のパターン▲1▼についてのローテーションを示している。このローテーションは、図8(a)−(d)のパターン▲1▼の期間をさらに細分し、そしてその細分した期間の間に図示のローテーションを行うようにすることができる。
【0063】
図17(b)は、入力レベルが変化した場合の上記ローテーション法を示している。この図示例からも判るように、前の列で使用されていない最も若い番号以降を次に選択している。例えば、×4の2列目の入力レベル=6では、a1まで使用しているため、3列目の入力レベル=−2では、a2以降を選択し、そして4列目の入力レベル=12ではa6以降を使用する。尚、図17(b)では、図16に示した平均化は省略し、そのパターン▲1▼についてのみ示している。
【0064】
図16および図17に示した複数の平均化パターンを受けるビット・グループ状態信号発生部22Dは、図5と同様に、パターン選択器220Dとビット・グループ状態信号発生器222Dとを備える。パターン選択器220Dは、複数の平均化パターンの内からパターンを選択し、そしてこの選択した平均化パターンを受けるビット・グループ状態信号発生器222Dは、この平均化パターンから各ビット・グループ変換器用のビット・グループ状態信号を発生して、各ビット・グループ変換器からビット・グループ・アナログ信号を発生させる。平均化パターンのパターンの選択は、図5のD/A変換器Bに関して図8を参照して説明したのと同様の方法で行うことができる。尚、D/A変換器Dの場合、図16のテーブルから判るように、加算器4Dがビット・グループ・アナログ信号を加算して出力するアナログ出力は、×4重み4個分と×1重み4個分のオフセットをもっている。このオフセットは、オフセット補償器5Dでキャンセルすることができる。
【0065】
次に、図18−図21を参照して、D/A変換器C(図12)およびD/A変換器D(図14)について、本発明のビット分割の効果をまとめて説明する。図18は、D/A変換器Cについて図13に示した本発明によるビット分割法で2分割した場合を示しており、上述のものと同様に、表現ビット数と、分割したときの各ビット・グループの各ビット数と、各ビット・グループに対し必要な重み発生要素の各数との関係を示している。一方、図21は、D/A変換器Dについて図16に示した本発明によるビット分割法で2分割した場合を示している。尚、図18および図21においては、上位のビット数と、下位のビット数とは、正側と負側の片側のみの数を示しており、したがって重み発生器の総数(total)は、片側の重み発生器の数を2倍したものに1(サイン・ビットに相当)を足したものである。この2分割の場合、D/A変換器Cの重み発生器の総数は、以下の式(5)に、そしてD/A変換器Dの重み発生器の総数は、以下の式(6)で表せる。
【0066】
【数3】
重み発生器の総数=2*{(2p1−1)+(2p2−1)}+1 (5)
重み発生器の総数=2*{2p1+(2p2−1)}+1 (6)
ここで、上記と同様、mは表現するビット数であり、p1は上位ビット・グループのビット数、p2は下位ビット・グループのビット数である。比較のため、図19には、図24の第1の従来方式で実現した場合の表現ビット数と重み発生器総数とを示し、図20は、図25の第2の従来方式で実現した場合の表現ビット数と重み発生器総数とを示している。表現ビット数が8ビットの場合で従来と比較すると、本発明では、重み発生器の数は、最も少ない場合で、2分割のときには45個となり(図25の従来の場合と比べおよそ1/5)となる。一方、D/A変換器Dについての図21を参照すると、重み発生器の数は、最も少ない場合で、2分割のときには47個となり(図25の従来の場合と比べおよそ1/5)。しかも、図18のD/A変換器Cの場合と比べ2個しか増えておらず、この2個の増加によって平均化も実現できることとなる。尚、3以上の分割をした場合については、特に図示していないが、図10の例からも判るように、2分割と同様に重み発生器の減少に効果がある。
【0067】
以上、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明したが、以上の実施形態においては、以下のような変更が可能である。すなわち、図2、図6、図13のパターンにおいては、各重みに対し複数の重み発生器を設けており、そして、特定のパターンの時に、設けた数の内のいくつの数の重み発生器をオンするかしか示していない。しかし、図16に示したパターンに対する図17のパターンのように、図示パターンに対し、同一重み間の平均化を付加することもできる。例えば、図6のパターンにおいて、レベル10におけるパターン▲1▼では、×4の右側の2個、×1の右側の5個を選択しているが、選択する重みを1つ左にずらせた×4の中央の2個と×1の左側5個等のようにその他の組合せで各重みについて所要の数の重み発生器を選択することができる。このように、重み発生器の選択を“ローテーション”させることによって、同一重み間の平均化も実現することができる。この場合、図17の場合と同様に、平均化パターン▲1▼−▲4▼の各々を使用する期間を細分して、異なった選択によるパターンを使用すればよい。
【0068】
【発明の効果】
以上に詳述した本発明のデジタル−アナログ変換法によれば、ビット・グループ分割によるトリミング箇所の減少によって、あるいはビット・グループ分割と平均化パターンの使用によって、高精度のデジタル−アナログ変換器を、比較的簡単な構成で実現できる。第2に、ビット・グループ分割と、平均化パターンの使用により、要求される精度に比較して重み発生器の数を減少させることができるため、高精度のデジタル−アナログ変換器を、小面積で実現できる。第3に、ビット・グループ分割によるトリミング箇所の減少によりコストのかかるトリミングの量を減らせるため、または、ビット・グループ分割と平均化パターンの使用によりトリミングを不要にできるため、高精度のデジタル−アナログ変換器を、安価に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施形態のD/A変換器Aを示すブロック図。
【図2】図1のD/A変換器Aにおいて、16のアナログ表現レベルを2つの重み(×4,×1)で表現する場合の、アナログ表現レベルと重み発生器との関係を示すテーブル。
【図3】図1のD/A変換器Aにおいて、表現ビットを2分割して2つのビット・グループにした場合について、表現ビット数と、2分割したときの上位および下位のビット・グループの各ビット数と、上位および下位のビット・グループに対し必要な重み発生要素の各数との関係を示す図表。
【図4】図3の本発明と比較するため、図24に示す従来の第2変換方式における表現ビット数と重み発生器の総数との関係を示す図表。
【図5】本発明の第2の実施形態であるD/A変換器Bを示すブロック図。
【図6】図5のD/A変換器Bに関し、16のアナログ表現レベル(=4ビット)を2つの重み(×4と×1)で表現する場合の重み発生器制御パターンのテーブルを示す。
【図7】図5のD/A変換器Bの特性について説明するものであり、図6のパターン例において、×4の重みに−5%の誤差、×1に+20%の誤差を与えたときに、D/A変換器Bの各レベル0−15(横軸)に関するアナログ出力誤差(縦軸)を示す図である。
【図8】(a)−(d)は、図5のD/A変換器Bのデコーダ2B内のパターン選択器220Bにおける異なったパターン選択法を示す。
【図9】図5のD/A変換器Bにおいて、ビットを2分割した場合について、表現ビット数と、分割したときの各ビット・グループの各ビット数と、各ビット・グループに対し必要な重み発生要素の各数との関係を示す図表。
【図10】図5のD/A変換器Bにおいて、ビットを3分割した場合について、表現ビット数と、分割したときの各ビット・グループの各ビット数と、各ビット・グループに対し必要な重み発生要素の各数との関係を示す図表。
【図11】従来の図4の場合と、本発明の図9(2分割)および図10(3分割)の場合をまとめたグラフであり、横軸は表現レベル、縦軸は必要な重み発生器数を示す。
【図12】本発明の第3の実施形態であるD/A変換器Cを示すブロック図。
【図13】図12のD/A変換器C内のデコーダ2Cが発生するパターンであって、±16レベル(=5ビット)を2つの重み(×4、×1)のサイン・マグニチュード方式で表現する場合を示すテーブルである。
【図14】本発明の第4の実施形態であるD/A変換器Dを示すブロック図。
【図15】図14のD/A変換器Dに用いるビット・グループ変換器3D−1,3D−2… 3D−nの各々において、正側および負側間での平均化のため、正側重み発生器と負側重み発生器を正側および負側の変換器出力として共用するための共用回路32Dを示す。
【図16】±16レベルの表現レベル(=5ビット)を2つの重み(×4、×1)を使ってサイン・マグニチュード方式で表現する場合の平均化パターンを示す、図13と同様のテーブルである。
【図17】図16の平均化パターンにおいて、正側と負側間の平均化を詳細に示すための平均化パターンを示すテーブルであり、(a)は、1例としてレベル=5の場合の各重みの選択方法を示し、(b)は、レベルが変化した場合の各重みの選択方法を示す。
【図18】図12のD/A変換器Cについて、図13に示したビット分割法で2分割した場合での表現ビット数と、分割した各ビット・グループの各ビット数と、各ビット・グループに対し必要な重み発生要素の各数との関係を示す図表。
【図19】図24の従来の第1の変換法による、表現ビット数と重み発生器総数との関係を示す図表。
【図20】図25の従来の第2の変換法による、表現ビット数と重み発生器総数との関係を示す図表。
【図21】図14のD/A変換器Dについて図16に示したビット分割法で2分割した場合での表現ビット数と、分割した各ビット・グループの各ビット数と、各ビット・グループに対し必要な重み発生要素の各数との関係を示す図表。
【図22】従来のD/A変換方式の1つであるマルチビット方式を用いた場合における、各アナログ表現レベルとこれを表現するための各重み発生要素のオン/オフを示すテーブルであり、D/A変換すべき2進デジタル信号について、2進4ビット(=16レベル)を4つの異なった重み×1,×2,×4,×8で表現した場合を示している。
【図23】従来のD/A変換方式の別のものを用いた場合における、各アナログ表現レベルとこれを表現するための各重み発生要素のオン/オフを示すテーブルであり、D/A変換すべき2進デジタル信号について、2進4ビット(=16レベル)を16個の単一の重みすなわち×1の重みで表現した場合を示している。
【図24】図22に示した従来の変換方式をサイン・マグニチュード方式に用いた場合における、各アナログ表現レベルとこれを表現するための重み発生要素のオン/オフとの関係を示すテーブルであり、2進5ビット(=±16レベル)を4つの異なった重み×1,×2,×4,×8で表現した場合を示している。
【図25】図23に示した従来の変換方式をサイン・マグニチュード方式に用いた場合における、各アナログ表現レベルとこれを表現するための重み発生要素のオン/オフとの関係を示すテーブルであり、2進5ビット(=±16レベル)を単一の重み×1で表現した場合を示している。
【符号の説明】
A,B,C,D: D/A変換器
1: 入力端子
2: デコーダ
3: ビット・グループ変換部
3Cp: 正側ビット・グループ変換部
3Cm: 負側ビット・グループ変換部
3−1,3−2…3−n: ビット・グループ変換器
4: 加算器
5: オフセット補償器
6: 出力端子
20: パターン発生部
22: ビット・グループ状態信号発生部
32D: 共用回路
300B−1,300B−2…300B−n: 追加重み発生部
Claims (53)
- 各ビットが異なった重みをもつ複数の第1の数のビットから成るデジタル信号入力を、デジタル形式からアナログ形式に変換するデジタル−アナログ変換方法であって、
イ)前記第1の数のビットを分割して得た複数の第2の数のビット・グループを、各ビット・グループに対し1つの重みを使用することにより、アナログ形式に変換して第2の数のビット・グループ・アナログ出力を発生する変換ステップと、
ロ)前記第2の数のビット・グループ・アナログ出力から、前記デジタル信号入力を表すアナログ信号出力を形成する形成ステップと、
を有し、
前記変換ステップは、
a)前記第1の数のビットを分割して、前記第2の数のビット・グループにするステップと、
b)前記複数のビット・グループの各ビット・グループを表現するのに使用する前記1つの重みを選択するステップと、
c)各前記ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な前記選択重みの数を決定するステップと、
d)前記各ビット・グループを、前記選択重みと、前記選択重みの数とを使用することより、前記ビット・グループ・アナログ出力にする使用ステップと、
を含み、
前記使用ステップは、
e)前記各ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な前記選択重みの最大の第3の数を決定するステップと、
f)前記各ビット・グループに対して、前記選択重みに相当する重みをもつ前記第3の数の重み発生器から成る1つの重み発生器グループを設けることにより、前記複数の重みグループに対し第2の数の重み発生器グループを設けるステップと、
g)前記第2の数のビット・グループに応答して前記第2の数の重み発生器グループを制御することにより、前記ビット・グループ・アナログ出力を発生する制御ステップと、
を含み、
前記第3の数は、前記各ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な最小の第4の数に等しい、
デジタル−アナログ変換方法。 - 請求項1記載の方法において、
各前記ビット・グループに対して、同一タイプのデジタル・アナログ変換法を使用する、
デジタル−アナログ変換方法。 - 請求項1記載の方法において、
前記第1の数のビットは、サイン・ビットを含まない、
デジタル−アナログ変換方法。 - 請求項1記載の方法において、
前記第1の数のビットは、サイン・ビットを含む、
デジタル−アナログ変換方法。 - 請求項1記載の方法において、
前記第2の数は、2以上であってかつ前記第1の数より小さい、
デジタル−アナログ変換方法。 - 請求項1記載の方法において、
前記複数の異なった重み発生器は、各前記重み発生器の重みに対応する重みをもつ電圧または電流のソースを有する、
デジタル−アナログ変換方法。 - 請求項1に記載の方法において、
前記複数の異なった重み発生器は、共通の大きさの重みをもつ電圧または電流のソースと、各該ソースを対応する各重み発生器の重みに重み付けする重み付け手段と、を有する、
デジタル−アナログ変換方法。 - 請求項7に記載の方法において、
前記重み付け手段は、R−2Rラダー回路を有する、
デジタル−アナログ変換方法。 - 請求項1に記載の方法において、
さらに、前記アナログ信号出力の大きさにおける一定のオフセットをキャンセルするステップを有する、
デジタル−アナログ変換方法。 - 各ビットが異なった重みをもつ複数の第1の数のビットから成るデジタル信号入力を、デジタル形式からアナログ形式に変換するデジタル−アナログ変換方法であって、
イ)前記第1の数のビットを分割して得た複数の第2の数のビット・グループを、各ビット・グループに対し1つの重みを使用することにより、アナログ形式に変換して第2の数のビット・グループ・アナログ出力を発生する変換ステップと、
ロ)前記第2の数のビット・グループ・アナログ出力から、前記デジタル信号入力を表すアナログ信号出力を形成する形成ステップと、
を有し、
前記変換ステップは、
a)前記第1の数のビットを分割して、前記第2の数のビット・グループにするステップと、
b)前記複数のビット・グループの各ビット・グループを表現するのに使用する前記1つの重みを選択するステップと、
c)各前記ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な前記選択重みの数を決定するステップと、
d)前記各ビット・グループを、前記選択重みと、前記選択重みの数とを使用することより、前記ビット・グループ・アナログ出力にする使用ステップと、
を含み、
前記使用ステップは、
e)前記各ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な前記選択重みの最大の第3の数を決定するステップと、
f)前記各ビット・グループに対して、前記選択重みに相当する重みをもつ前記第3の数の重み発生器から成る1つの重み発生器グループを設けることにより、前記複数の重みグループに対し第2の数の重み発生器グループを設けるステップと、
g)前記第2の数のビット・グループに応答して前記第2の数の重み発生器グループを制御することにより、前記ビット・グループ・アナログ出力を発生する制御ステップと、
を含み、
前記第3の数は、前記各ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な最小の第4の数と、前記第2の数の重み発生器グループの重み発生器間の誤差の補正に使用する第5の数と、の和である、
デジタル−アナログ変換方法。 - 請求項10に記載の方法において、
前記第5の数は、前記各重み発生器グループに特有の値である、
デジタル−アナログ変換方法。 - 請求項10または11に記載の方法において、
前記制御ステップは、
a)前記デジタル信号入力が表す値の各々に対して、該値のアナログ表現のために用いる、前記第2の数の重み発生器グループに含まれる全ての重み発生器の状態を表す複数の第6の数の異なった組合せパターンの状態信号を準備するステップであって、該状態信号は、関係する重み発生器が該発生器の重みをもつ重みアナログ出力を発生させる第1状態と、該重みをもたない重みアナログ出力を発生させる第2状態をもつ、前記のステップと、
b)所与のデジタル信号入力をアナログ信号出力に変換する第1の期間中、前記第6の数の異なった状態信号組合せパターンからの状態信号を選択する選択ステップと、
c)該選択した状態信号を使用して前記全ての重み発生器を制御することにより、該全ての重み発生器からの前記重みアナログ出力を発生させる制御ステップと、
d)前記全ての重み発生器からの前記発生した前記重みアナログ出力を互いに加算することにより、前記所与のデジタル信号入力に相当するアナログ信号出力を発生する加算ステップと、
を含む、
デジタル−アナログ変換方法。 - 請求項12に記載の方法において、
前記選択ステップは、前記第1期間中において、前記第6の数の異なった組合せパターンの状態信号の全てを少なくとも一回選択使用する、
デジタル−アナログ変換方法。 - 請求項12記載の方法において、
前記選択ステップは、複数の連続する前記第1期間中において、前記第6の数の異なった組合せパターンの状態信号の全てを少なくとも1回選択使用し、かつ、前記複数の連続する第1期間中の内の各第1期間中においては、前記第6の数の異なった組合せパターンの状態信号の内の一部を選択使用する、
デジタル−アナログ変換方法。 - 請求項10から14のいずれかに記載の方法であって、
さらに、前記アナログ信号出力の大きさにおける一定のオフセットをキャンセルするステップ、を有する、
デジタル−アナログ変換方法。 - 請求項15記載の方法において、
前記一定のオフセットは、前記アナログ信号出力の値における前記デジタル信号入力が表すアナログ値からの一定の差のみである、
デジタル−アナログ変換方法。 - 各ビットが異なった重みをもつ複数の第1の数のビットから成るデジタル信号入力を、デジタル形式からアナログ形式に変換するデジタル−アナログ変換装置であって、
イ)デジタル信号入力を受けるように接続しており、前記第1の数のビットを分割して複数の第2の数のビット・グループにするデコード手段と、
ロ)前記第2の数のビット・グループに対して設けた第2の数のビット・グループ変換手段であって、各該ビット・グループ変換手段は、関連する各前記ビット・グループに対し1つの重みを選択して使用し、これによって、前記第2の数のビット・グループに応答して該ビット・グループを前記アナログ形式に変換することにより、第2の数のビット・グループ・アナログ出力を発生する、前記の第2の数のビット・グループ変換手段と、
ハ)前記第2の数のビット・グループ・アナログ出力を加算して、前記デジタル信号入力を表すアナログ信号出力を形成する加算手段と、
を有し、
各前記ビット・グループ変換手段は、各前記ビット・グループに対して、前記選択重みに相当する重みをもつ第3の数の重み発生器から成る1つの重み発生器グループであって、前記第3の数は、各前記ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な前記選択重みの最大数である、前記の重み発生器グループを含み、
前記第3の数は、前記各ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な最小の第4の数に等しい、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項17記載の装置において、
各前記ビット・グループに対して、同一タイプのデジタル・アナログ変換法を使用する、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項17記載の装置において、
前記第1の数のビットは、サイン・ビットを含まない、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項17記載の装置において、
前記第1の数のビットは、サイン・ビットを含む、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項17記載の装置において、
さらに、前記アナログ信号出力の大きさにおける一定のオフセットをキャンセルするキャンセル手段を有する、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項21記載の装置において、
前記一定のオフセットは、前記アナログ信号出力の値における前記デジタル信号入力が表すアナログ値からの一定の差のみである、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項17記載の装置において、
前記複数の異なった重み発生器は、各前記重み発生器の重みに対応する重みをもつ電圧または電流のソースを有する、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項17記載の装置において、
前記複数の異なった重み発生器は、共通の大きさの重みをもつ電圧または電流のソースと、各該ソースを対応する各重み発生器の重みに重み付けする重み付け手段と、を有する、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項24に記載の装置において、
前記重み付け手段は、R−2Rラダー回路を有する、
デジタル−アナログ変換装置。 - 各ビットが異なった重みをもつ複数の第1の数のビットから成るデジタル信号入力を、デジタル形式からアナログ形式に変換するデジタル−アナログ変換装置であって、
イ)デジタル信号入力を受けるように接続しており、前記第1の数のビットを分割して複数の第2の数のビット・グループにするデコード手段と、
ロ)前記第2の数のビット・グループに対して設けた第2の数のビット・グループ変換手段であって、各該ビット・グループ変換手段は、関連する各前記ビット・グループに対し1つの重みを選択して使用し、これによって、前記第2の数のビット・グループに応答して該ビット・グループを前記アナログ形式に変換することにより、第2の数のビット・グループ・アナログ出力を発生する、前記の第2の数のビット・グループ変換手段と、
ハ)前記第2の数のビット・グループ・アナログ出力を加算して、前記デジタル信号入力を表すアナログ信号出力を形成する加算手段と、
を有し、
各前記ビット・グループ変換手段は、各前記ビット・グループに対して、前記選択重みに相当する重みをもつ第3の数の重み発生器から成る1つの重み発生器グループであって、前記第3の数は、各前記ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な前記選択重みの最大数である、前記の重み発生器グループを含み、
前記第3の数は、前記各ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な最小の第4の数と、前記第2の数の重み発生器グループの重み発生器間の誤差の補正に使用する第5の数と、の和である、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項26に記載の装置において、
前記複数のビット・グループの前記各ビット・グループを表現するために使用する前記選択重みとして、対応する前記各ビット・グループの内の最も下位のビットの重みか、あるいはこれより下位にある前記第1の数のビットの内の1つのビットの重みを選択する、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項27に記載の装置において、
前記第2の数は、2以上であってかつ前記第1の数より小さい、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項26に記載の装置において、
前記第5の数は、前記各重み発生器グループに特有の値である
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項26に記載の装置において、
前記デコード手段は、
a)前記デジタル信号入力が表す値の各々に対して、該値のアナログ表現のために用いる、前記第2の数の重み発生器グループに含まれる全ての重み発生器の状態を表す複数の第6の数の異なった組合せパターンの状態信号を発生するパターン発生器であって、該状態信号は、関係する重み発生器が該発生器の重みをもつ重みアナログ出力を発生させる第1状態と、該重みをもたない重みアナログ出力を発生させる第2状態をもつ、前記のパターン発生器と、
b)所与のデジタル信号入力をアナログ信号出力に変換する第1の期間中、前記第6の数の異なった状態信号組合せパターンからの状態信号を選択する状態信号選択手段であって、該選択した状態信号を使用して前記全ての重み発生器を制御することにより、該全ての重み発生器からの前記重みアナログ出力を発生させる、前記の状態信号選択手段と、
を含む、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項30記載の装置において、
前記状態信号選択手段は、前記第1期間中において、前記第6の数の異なった組合せパターンの状態信号の全てを少なくとも一回選択使用する、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項30記載の装置において、
前記状態信号選択手段は、複数の連続する前記第1期間中において、前記第6の数の異なった組合せパターンの状態信号の全てを少なくとも1回選択使用し、かつ、前記複数の連続する第1期間中の内の各第1期間中においては、前記第6の数の異なった組合せパターンの状態信号の内の一部を選択使用する、
デジタル−アナログ変換装置。 - 符号を表す1つのサイン・ビットと、マグニチュードを表す各ビットが異なった重みをもつ複数の第1の数のビットと、から成るデジタル信号入力を、デジタル形式からアナログ形式に変換するサイン・マグニチュード型のデジタル−アナログ変換装置であって、
イ)デジタル信号入力を受けるように接続しており、前記第1の数のビットを分割して複数の第2の数のビット・グループにするデコード手段と、
ロ)前記第2の数のビット・グループに対して設けた、前記サイン・ビットが正を示すときに使用する第2の数の正側ビット・グループ変換手段であって、各該正側ビット・グループ変換手段は、関連する各前記ビット・グループに対し1つの重みを選択して使用し、これによって、前記第2の数のビット・グループに応答して該ビット・グループを前記アナログ形式に変換することにより、第2の数の正側ビット・グループ・アナログ出力を発生する、前記の第2の数の正側ビット・グループ変換手段と、
ハ)前記第2の数のビット・グループに対して設けた、前記サイン・ビットが正でないことを示すときに使用する第2の数の負側ビット・グループ変換手段であって、各該負側ビット・グループ変換手段は、関連する各前記ビット・グループに対し1つの重みを選択して使用し、これによって、前記第2の数のビット・グループに応答して該ビット・グループを前記アナログ形式に変換することにより、第2の数の負側ビット・グループ・アナログ出力を発生する、前記の第2の数の負側ビット・グループ変換手段と、
ニ)前記第2の数の正側ビット・グループ・アナログ出力と前記第2の数の負側ビット・グループ・アナログ出力を加算して、前記デジタル信号入力を表すアナログ信号出力を形成する加算手段と、
を有し、
前記複数のビット・グループの前記各ビット・グループを表現するために使用する前記選択重みとして、対応する前記各ビット・グループの内の最も下位のビットの重みか、あるいはこれより下位にある前記第1の数のビットの内の1つのビットの重みを選択する、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項33記載の装置において、
各前記ビット・グループに対して、同一タイプのデジタル・アナログ変換法を使用する、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項33記載の装置において、
さらに、前記サイン・ビットに対し設けたサイン・ビット変換手段であって、前記サイン・ビットに対し1つの重みを選択して使用し、これによって、前記サイン・ビットに応答して該サイン・ビットを前記アナログ形式に変換することにより、サイン・ビット・アナログ出力を発生する、前記のサイン・ビット変換手段を有し、
前記加算手段は、前記サイン・ビット・アナログ出力を、前記第2の数の正側ビット・グループ・アナログ出力および前記第2の数の負側ビット・グループ・アナログ出力と加算して前記アナログ信号出力を形成する、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項33記載の装置において、
各前記ビット・グループ変換手段は、各前記ビット・グループに対して、前記選択重みに相当する重みをもつ第3の数の重み発生器から成る1つの重み発生器グループであって、前記第3の数は、各前記ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な前記選択重みの最大数である、前記の重み発生器グループを含む、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項33記載の装置において、
前記第2の数は、2以上であってかつ前記第1の数より小さい、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項33記載の装置において、
前記第2の数は、前記正側ビット・グループ変換手段と前記負側ビット・グループ変換手段とに対し同じ値である、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項33記載の装置において、
前記第2の数は、前記正側ビット・グループ変換手段と前記負側ビット・グループ変換手段とに対し互いに異なった値である、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項33記載の装置であって、
さらに、前記アナログ信号出力の大きさにおける一定のオフセットをキャンセルするキャンセル手段を有する、
デジタル−アナログ変換装置。 - 符号を表す1つのサイン・ビットと、マグニチュードを表す各ビットが異なった重みをもつ複数の第1の数のビットと、から成るデジタル信号入力を、デジタル形式からアナログ形式に変換するサイン・マグニチュード型のデジタル−アナログ変換装置であって、
イ)デジタル信号入力を受けるように接続しており、前記第1の数のビットを分割して複数の第2の数のビット・グループにするデコード手段と、
ロ)前記第2の数のビット・グループに対して設けた、前記サイン・ビットが正を示すときに使用する第2の数の正側ビット・グループ変換手段であって、各該正側ビット・グループ変換手段は、関連する各前記ビット・グループに対し1つの重みを選択して使用し、これによって、前記第2の数のビット・グループに応答して該ビット・グループを前記アナログ形式に変換することにより、第2の数の正側ビット・グループ・アナログ出力を発生する、前記の第2の数の正側ビット・グループ変換手段と、
ハ)前記第2の数のビット・グループに対して設けた、前記サイン・ビットが正でないことを示すときに使用する第2の数の負側ビット・グループ変換手段であって、各該負側ビット・グループ変換手段は、関連する各前記ビット・グループに対し1つの重みを選択して使用し、これによって、前記第2の数のビット・グループに応答して該ビット・グループを前記アナログ形式に変換することにより、第2の数の負側ビット・グループ・アナログ出力を発生する、前記の第2の数の負側ビット・グループ変換手段と、
ニ)前記第2の数の正側ビット・グループ・アナログ出力と前記第2の数の負側ビット・グループ・アナログ出力を加算して、前記デジタル信号入力を表すアナログ信号出力を形成する加算手段と、
を有し、
各前記ビット・グループ変換手段は、各前記ビット・グループに対して、前記選択重みに相当する重みをもつ第3の数の重み発生器から成る1つの重み発生器グループであって、前記第3の数は、各前記ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な前記選択重みの最大数である、前記の重み発生器グループを含み、
前記第3の数は、前記各ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な最小の第4の数に等しい、
デジタル−アナログ変換方法。 - 請求項41に記載の装置において、
さらに、前記アナログ信号出力の大きさにおける一定のオフセットをキャンセルするキャンセル手段を有する、
デジタル−アナログ変換装置。 - 符号を表す1つのサイン・ビットと、マグニチュードを表す各ビットが異なった重みをもつ複数の第1の数のビットと、から成るデジタル信号入力を、デジタル形式からアナログ形式に変換するサイン・マグニチュード型のデジタル−アナログ変換装置であって、
イ)デジタル信号入力を受けるように接続しており、前記第1の数のビットを分割して複数の第2の数のビット・グループにするデコード手段と、
ロ)前記第2の数のビット・グループに対して設けた、前記サイン・ビットが正を示すときに使用する第2の数の正側ビット・グループ変換手段であって、各該正側ビット・グループ変換手段は、関連する各前記ビット・グループに対し1つの重みを選択して使用し、これによって、前記第2の数のビット・グループに応答して該ビット・グループを前記アナログ形式に変換することにより、第2の数の正側ビット・グループ・アナログ出力を発生する、前記の第2の数の正側ビット・グループ変換手段と、
ハ)前記第2の数のビット・グループに対して設けた、前記サイン・ビットが正でないことを示すときに使用する第2の数の負側ビット・グループ変換手段であって、各該負側ビット・グループ変換手段は、関連する各前記ビット・グループに対し1つの重みを選択して使用し、これによって、前記第2の数のビット・グループに応答して該ビット・グループを前記アナログ形式に変換することにより、第2の数の負側ビット・グループ・アナログ出力を発生する、前記の第2の数の負側ビット・グループ変換手段と、
ニ)前記第2の数の正側ビット・グループ・アナログ出力と前記第2の数の負側ビット・グループ・アナログ出力を加算して、前記デジタル信号入力を表すアナログ信号出力を形成する加算手段と、
を有し、
各前記ビット・グループ変換手段は、各前記ビット・グループに対して、前記選択重みに相当する重みをもつ第3の数の重み発生器から成る1つの重み発生器グループであって、前記第3の数は、各前記ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な前記選択重みの最大数である、前記の重み発生器グループを含み、
前記第3の数は、前記各ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な最小の第4の数と、前記第2の数の重み発生器グループの重み発生器間の誤差の補正に使用する第5の数と、の和である、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項43に記載の装置において、
前記第5の数は、前記各重み発生器グループに特有の値である、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項43に記載の装置において、
前記デコード手段は、
a)前記デジタル信号入力が表す値の各々に対して、該値のアナログ表現のために用いる、全ての前記重み発生器の状態を表す複数の第6の数の異なった組合せパターンの状態信号を発生するパターン発生器であって、該状態信号は、関係する重み発生器が該発生器の重みをもつ重みアナログ出力を発生させる第1状態と、該重みをもたない重みアナログ出力を発生させる第2状態をもつ、前記のパターン発生器と、
b)所与のデジタル信号入力をアナログ信号出力に変換する第1の期間中、前記第6の数の異なった状態信号組合せパターンからの状態信号を選択する状態信号選択手段であって、該選択した状態信号を使用して前記全ての重み発生器を制御することにより、該全ての重み発生器からの前記重みアナログ出力を発生させる、前記の状態信号選択手段と、
を含む、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項45に記載の装置において、
前記状態信号選択手段は、前記第1期間中において、前記第6の数の異なった組合せパターンの状態信号の全てを少なくとも一回選択使用する、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項43に記載の装置において、
前記デコード手段は、前記正側の第2の数の重み発生器グループと前記負側の第2の数の重み発生器グループの各々に関して、
a)前記デジタル信号入力が表す値の各々に対して、該値のアナログ表現のために用いる、前記第2の数の重み発生器の状態を表す複数の第6の数の異なった組合せパターンの状態信号を発生するパターン発生器であって、該状態信号は、関係する重み発生器が該発生器の重みをもつ重みアナログ出力を発生させる第1状態と、該重みをもたない重みアナログ出力を発生させる第2状態をもつ、前記のパターン発生器と、
b)所与のデジタル信号入力をアナログ信号出力に変換する第1の期間中、前記第6の数の異なった状態信号組合せパターンからの状態信号を選択する状態信号選択手段であって、該選択した状態信号を使用して前記全ての重み発生器を制御することにより、該全ての重み発生器からの前記重みアナログ出力を発生させる、前記の状態信号選択手段と、
を含む、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項45に記載の装置において、
前記状態信号選択手段は、複数の連続する前記第1期間中において、前記第6の数の異なった組合せパターンの状態信号の全てを少なくとも1回選択使用し、かつ、前記複数の連続する第1期間中の内の各第1期間中においては、前記第6の数の異なった組合せパターンの状態信号の内の一部を選択使用する、
デジタル−アナログ変換装置。 - 符号を表す1つのサイン・ビットと、マグニチュードを表す各ビットが異なった重みをもつ複数の第1の数のビットと、から成るデジタル信号入力を、デジタル形式からアナログ形式に変換するサイン・マグニチュード型のデジタル−アナログ変換装置であって、
イ)デジタル信号入力を受けるように接続しており、前記第1の数のビットを分割して複数の第2の数のビット・グループにするデコード手段と、
ロ)前記第2の数のビット・グループに対して設けた、前記サイン・ビットが正を示すときに使用する第2の数の正側ビット・グループ変換手段であって、各該正側ビット・グループ変換手段は、関連する各前記ビット・グループに対し1つの重みを選択して使用し、これによって、前記第2の数のビット・グループに応答して該ビット・グループを前記アナログ形式に変換することにより、第2の数の正側ビット・グループ・アナログ出力を発生する、前記の第2の数の正側ビット・グループ変換手段と、
ハ)前記第2の数のビット・グループに対して設けた、前記サイン・ビットが正でないことを示すときに使用する第2の数の負側ビット・グループ変換手段であって、各該負側ビット・グループ変換手段は、関連する各前記ビット・グループに対し1つの重みを選択して使用し、これによって、前記第2の数のビット・グループに応答して該ビット・グループを前記アナログ形式に変換することにより、第2の数の負側ビット・グループ・アナログ出力を発生する、前記の第2の数の負側ビット・グループ変換手段と、
ニ)前記第2の数の正側ビット・グループ・アナログ出力と前記第2の数の負側ビット・グループ・アナログ出力を加算して、前記デジタル信号入力を表すアナログ信号出力を形成する加算手段と、
前記アナログ信号出力の大きさにおける一定のオフセットをキャンセルするキャンセル手段と、
を有する、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項49に記載の装置において、
前記一定のオフセットは、前記アナログ信号出力の値における前記デジタル信号入力が表すアナログ値からの一定の差のみである、
デジタル−アナログ変換装置。 - 符号を表す1つのサイン・ビットと、マグニチュードを表す各ビットが異なった重みをもつ複数の第1の数のビットと、から成るデジタル信号入力を、デジタル形式からアナログ形式に変換するサイン・マグニチュード型のデジタル−アナログ変換装置であって、
イ)デジタル信号入力を受けるように接続しており、前記第1の数のビットを分割して複数の第2の数のビット・グループにするデコード手段と、
ロ)前記第2の数のビット・グループに対して設けた、前記サイン・ビットが正を示すときに使用する第2の数の正側ビット・グループ変換手段であって、各該正側ビット・グループ変換手段は、関連する各前記ビット・グループに対し1つの重みを選択して使用し、これによって、前記第2の数のビット・グループに応答して該ビット・グループを前記アナログ形式に変換することにより、第2の数の正側ビット・グループ・アナログ出力を発生する、前記の第2の数の正側ビット・グループ変換手段と、
ハ)前記第2の数のビット・グループに対して設けた、前記サイン・ビットが正でないことを示すときに使用する第2の数の負側ビット・グループ変換手段であって、各該負側ビット・グループ変換手段は、関連する各前記ビット・グループに対し1つの重みを選択して使用し、これによって、前記第2の数のビット・グループに応答して該ビット・グループを前記アナログ形式に変換することにより、第2の数の負側ビット・グループ・アナログ出力を発生する、前記の第2の数の負側ビット・グループ変換手段と、
ニ)前記第2の数の正側ビット・グループ・アナログ出力と前記第2の数の負側ビット・グループ・アナログ出力を加算して、前記デジタル信号入力を表すアナログ信号出力を形成する加算手段と、
を有し、
各前記ビット・グループ変換手段は、各前記ビット・グループに対して、前記選択重みに相当する重みをもつ第3の数の重み発生器から成る1つの重み発生器グループであって、前記第3の数は、各前記ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な前記選択重みの最大数である、前記の重み発生器グループを含み、
前記複数の異なった重み発生器は、各前記重み発生器の重みに対応する重みをもつ電圧または電流のソースを有する、
デジタル−アナログ変換装置。 - 符号を表す1つのサイン・ビットと、マグニチュードを表す各ビットが異なった重みをもつ複数の第1の数のビットと、から成るデジタル信号入力を、デジタル形式からアナログ形式に変換するサイン・マグニチュード型のデジタル−アナログ変換装置であって、
イ)デジタル信号入力を受けるように接続しており、前記第1の数のビットを分割して複数の第2の数のビット・グループにするデコード手段と、
ロ)前記第2の数のビット・グループに対して設けた、前記サイン・ビットが正を示すときに使用する第2の数の正側ビット・グループ変換手段であって、各該正側ビット・グループ変換手段は、関連する各前記ビット・グループに対し1つの重みを選択して使用し、これによって、前記第2の数のビット・グループに応答して該ビット・グループを前記アナログ形式に変換することにより、第2の数の正側ビット・グループ・アナログ出力を発生する、前記の第2の数の正側ビット・グループ変換手段と、
ハ)前記第2の数のビット・グループに対して設けた、前記サイン・ビットが正でないことを示すときに使用する第2の数の負側ビット・グループ変換手段であって、各該負側ビット・グループ変換手段は、関連する各前記ビット・グループに対し1つの重みを選択して使用し、これによって、前記第2の数のビット・グループに応答して該ビット・グループを前記アナログ形式に変換することにより、第2の数の負側ビット・グループ・アナログ出力を発生する、前記の第2の数の負側ビット・グループ変換手段と、
ニ)前記第2の数の正側ビット・グループ・アナログ出力と前記第2の数の負側ビット・グループ・アナログ出力を加算して、前記デジタル信号入力を表すアナログ信号出力を形成する加算手段と、
を有し、
各前記ビット・グループ変換手段は、各前記ビット・グループに対して、前記選択重みに相当する重みをもつ第3の数の重み発生器から成る1つの重み発生器グループであって、前記第3の数は、各前記ビット・グループを前記選択した重みで表現するのに必要な前記選択重みの最大数である、前記の重み発生器グループを含み、
前記複数の異なった重み発生器は、共通の大きさの重みをもつ電圧または電流のソースと、各該ソースを対応する各重み発生器の重みに重み付けする重み付け手段と、を有する、
デジタル−アナログ変換装置。 - 請求項52に記載の装置であって、
前記重み付け手段は、R−2Rラダー回路を有する、
デジタル−アナログ変換装置。
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