JP4357761B2 - 光学式座標入力装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、本発明はパーソナルコンピュータ、アミューズメント用入力装置、携帯端末等における画面上のカーソル等の移動指示やストロークデータの入力を行うための2次元座標領域へ入力可能な座標入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、光ビームを走査することにより座標を検出する方法としては、たとえば特開平10−31546号公報に開示された方法がある。図11に示すごとくこの従来方法によれば、入力したい座標に対応した目標位置を指示するスタイラスペン50の球形51の反射部からの走査ビームの反射戻り光を座標位置が既知の2つの位置P1(x1,y1)、P2(x2,y2)検出部により角度検出を行い、三角測量の原理によりペン先の座標位置S(x,y)を検出する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
図11に示す従来方法では座標指示部材としてのペンが限定されてしまい指定されたペン以外での座標入力が困難になる。また、ペン先形状も限定され入力時のカーソル等が見にくくなるなど、ユーザビリティーに問題が残る。さらに、入力装置を寝かせたスタイルでの入力の際の手つき等があった場合に誤動作するなどの問題も残る。
【0004】
本発明は、このような従来の事情に鑑みてなされたもので、高精度かつ手つき等の問題に対応した柔軟な操作環境のもとでの座標入力装置を提供することをその課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の光学式座標入力装置は、
走査ビームを表示面に照射する光ビーム走査手段と、前記表示面の任意の位置を座標指示部材で指示すると前記光ビーム走査手段が照射した走査ビームが当該座標指示部材を含む操作部位に反射されて生じる反射光を検出してその反射光の入射角度情報とその受光光量情報とを得る角度検出手段と、
前記角度検出手段の位置情報と前記入射角度情報とにより前記操作部位の一連の位置情報を算出する演算手段と、該演算手段による計測範囲内の一連の位置情報と前記受光光量情報とを記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された前記一連の位置情報と前記受光光量情報とから、前記角度検出部に最も近い位置を前記座標指示部材の位置として判定する判定手段とを備え、該判定手段により特定された座標指示部材の位置情報を基に目標位置の座標を算出して座標データとして次段へ出力することを特徴とする。
請求項2に記載の光学式座標入力装置は、前記角度検出手段は、所定の間隔をおいて設置されかつ入射角度を受光素子上の光強度位置変化に変換する光学系を有する二つの角度検出部からなり、前記記憶手段は前記二つの角度検出部のそれぞれの位置情報を記憶し、前記二つの角度検出部の位置情報と前記二つの角度検出部からの入射角度情報とにより前記目標位置の座標を算出することを特徴とする。
請求項3に記載の光学式座標入力装置は、前記光ビーム走査手段は、照射角度を検出する角度検出部を有し、前記角度検出手段は前記光ビーム走査手段と一定間隔隔てて設置されかつ入射角度情報を受光素子上の光強度位置変化に変換する光学系を有する一つの角度検出部からなり、前記記憶手段は前記光ビーム走査手段と前記角度検出手段のそれぞれの位置情報を記憶し、前記記憶手段に記憶されている各位置情報と前記角度検出手段により得られた入射角度情報と前記角度検出により検出された照射角度情報とにより前記目標位置の座標を算出することを特徴とする。
請求項4に記載の光学式座標入力装置は、計測対象となる表示領域の表示面の座標系上の既知の複数の座標位置に補正用のマーカを表示する手段を有し、前記マーカをそれぞれ個別に指示し、その情報から前記角度検出手段の表示座標系での座標位置を算出する手段と、その結果により前記角度検出手段の座標位置情報を補正する手段とを有することを特徴とする。
請求項5に記載の光学式座標入力装置は、前記計測範囲内の一連の位置情報を記憶する記憶手段に記憶された位置情報のうち少なくとも一つの座標成分の最大値若しくは最小値の情報を基に前記記憶手段の一連の位置情報から前記座標指示部材の位置を判定することを特徴とする。
請求項6に記載の光学式座標入力装置は、前記座標指示部材の前記走査ビームが照射される部位を含む所定の範囲に所定の反射係数を有する拡散反射面が設けられていることを特徴とする。
請求項7に記載の光学式座標入力装置は、前記角度検出手段が、所定の焦点距離を有する一つないしは複数のレンズからなる光学系と、その焦点面上に設置された入射位置の判定が可能な受光素子とからなることを特徴とする。
請求項8に記載の光学式座標入力装置は、前記照射角度検出部が、等速回転する反射素子と所定の位置での少なくとも一つの走査ビーム検出部と時間を計測するタイマー部とからなり、前記走査ビーム検出部からの出力信号と前記タイマー部からの時間情報とから前記走査ビームの出射角度を計測することを特徴とする。
請求項9に記載の光学式座標入力装置は、少なくとも一つの前記座標指示部材に所定の動作を指示するための操作部と、該操作部の動作に連動して所定の無線信号を発生する送信部とを設け、該送信部からの信号を受信して所定の信号を次段の入力装置へ出力する手段を有することを特徴とする。
請求項10に記載の光学式座標入力装置は、前記計測範囲内の一連の位置情報を記憶する記憶手段に記憶された位置情報から前記座標指示部材の位置を判定する際に、前記座標指示部材の形状情報から座標指示部材の種類を判定する判定手段を有することを特徴とする。
請求項11に記載の光学式座標入力装置は、前記座標判定部にて指示座標を判定する際に、前記角度検出手段への受光光量情報に基づき前記座標指示部材の種類を判定する判定手段を有することを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳述する。
[実施例1]
図1は本発明に係る光学式座標入力装置の概略構成図、図2、図3、図4及び図9はそれぞれ本実施形態の動作原理を示す図である。
【0028】
本発明に係る座標入力装置1は、図1に示すように液晶デバイス(LCD)やCRT等の情報表示部2に操作者の座標指示部材3を保持した手を含む操作部位と対向する位置に設置される。本座標入力装置1は、コリメートレンズ付きの発光素子(LD)もしくはLED光源8とミラーをモーター等の回転素子に設置してなる走査素子10及びコントローラ9からなる光ビーム走査手段11と、角度検出手段4、5(各々検出部4a、5aと演算部4b、5bとからなる)、各種演算と各ユニットを制御する中央演算処理部6、及び演算結果等を記憶する記憶手段7を有し、座標指示部材3を保持した手を含む操作部位の二次元形状を三角測量の原理を用いて計測するシステムからなる。
【0029】
以下に本発明の座標入力装置の動作について説明する。
【0030】
本発明では、情報表示面2の表面近傍の平行な平面内に概略平行な光ビームを前記走査素子10の回転に伴って放射状に照射する。操作者が座標指示部材3(例えばスタイラスペン)を保持して表示面2の所望の座標を指示すると、前記走査ビームが前記座標指示部材3を保持した手を含む操作部位をスキャンする。照射された光ビームスポットでは拡散反射光が生じ、2次光源を形成する。角度検出部4a、5aは図2に示すように、シリンドリカルレンズ15aとその焦点距離位置にある位置検出素子15b(たとえばPSDやCCDなどの光強度を入射スポット位置情報に変換する受光素子である)から構成され、前記2次光源が十分に小さく、2次光源からの拡散反射光が十分に前記角度検出部から平行光とみなせる場合、前記角度検出部の入射スポット16のレンズ光軸点(光軸と受光素子との交点)からの距離情報δから入射角度αは次式から求めることができる。
【0031】
δ=f・tan(π/2-α)
ただし、ここでは表示画面の直交する2辺をX及びY軸とし(以後表示座標系という)、入射角度はX軸とのなす角度とする。また、説明を簡単化するために本実施例では角度検出部のレンズ15aの光軸はY軸に平行とする。実際には、表示範囲内を効率よく検出することを考えると前記光軸は表示面の重心に向けるのが望ましいが、その際はあらかじめ光軸とX軸との角度を考慮して、入射角を算出すればよい。同様にして、もう一方の角度検出部への入射角度βも求める。
【0032】
次に各入射角度が求まる(演算部4b、5bで行う)と、図3に示すように前記表示座標上での角度検出部の位置をP1、P2とし、前記2次光源の位置をS1、S1から線分P1P2に垂線を引いた際の交点をMとすると、幾何学的関係から次式が成り立つ。
【0033】
|S1M|=L1・tanα=(L-L1)tanβ
ただし、|S1M|は線分S1M の大きさを表し、LはP1及びP2間の距離(L= |P1P2|)、L1はP1及びM間の距離(L= |P1M|)とする。
よって、中央演算処理部6により、上記関係からL1について解くことにより、次式が成り立つ。
【0034】
L1=L・tanβ/(tanα+tanβ)
|S1M|= L tanαtanβ/(tanα+tanβ)
上記の結果と、各角度検出部の座標から、2次光源の座標位置S1を算出する。
【0035】
本発明では、一回転の走査で計測される前記2次光源の位置情報20を記憶する記憶手段7を有し、ここに中央演算処理部6で演算された上記位置情報20を記憶する。座標指示部材3は操作者から最も離れている点にあることに注目し、次の走査に入るまでに上記位置情報の比較を行い、図4に示すように本実施例の場合、操作者と対向するように本座標入力装置1を設置していることから、角度検出部に最も近い点21(上記位置情報ではy座標の最小値採用、もしくは別の方法として前記点とその近傍点とから重心位置を算出してそれを採用)を判定することにより、座標指示部材位置を特定し、その座標を入力指示座標として採用する。本発明によれば、高精度かつ手つき等の問題に対応した柔軟な操作環境のもとでの座標入力が可能となる。
【0036】
さらに別の判定方法としては、図9に示すように前記座標指示部材3の前記走査ビームが照射される部位を含む所定の範囲に手の皮膚よりも大きな反射係数を有する拡散反射面(例えば指示部材3の表示面側最下部近傍の表面41に反射膜を塗布後、面を荒らす(粗面化)処理を施したもの)を設置し、前記角度検出部で受光光量(計測される電流値で代表することも可能)の計測も行う。さらに上記2次光源位置の座標計算結果と対応付けた形で、位置情報と同時に記憶手段7へ別パラメータとして前記受光光量も記憶する。そして、中央検算処理部6にて、受光光量の最大値及びその近傍値40(40a、40b)を検出して、対応する座標値を基にそれらの座標情報から例えば重心位置を算出して座標指示部材3の座標値と判定してその座標を入力指示座標として採用してもよい。このとき、さらに上記座標指示部材以外の部材、例えば指などで操作する際に、前記受光光量情報からそれが前記座標指示部材なのか、それとも指などの他の部材なのかを判定してもよい。その結果から、例えばグラフィックの加工編集等の操作をするアプリケーションを操作中のときなどに、前記指示部材のときはストロークデータの入力モードに、指等の他の部材のときはアプリケーションのメニューなどのファイル操作モードに切り換えるよう次段の情報機器に指示を行うことも可能である。
【0037】
さらに、操作者の手及び座標指示部材以外を誤検知するのを回避するため、角度検出部での受光光量情報から、所定の受光光量以上の計測点のみ座標指示データとして採用するようにして装置の信頼性を高めることも可能である。要するに、それ以下の計測点は破棄するか、或いは表示面の特定位置の値に書き換えるようにする。つまり、誤動作を防止することが可能で、信頼性の高い座標入力装置を提供することが可能である。
[実施例2]
本実施例について、図5はその概略構成を、図6は回転計測の動作原理を示す。
【0038】
本実施例では、前述の実施例の角度検出手段の一方を走査ビーム手段で置き換えた構成としている。すなわち、本実施例では、走査用ミラーを等速角速度で回転させ、一回転するうち所定の回転角度で走査ビームを受光する受光素子25を設けて、前記受光素子25からの信号をトリガーにタイマー26からの時間情報(例えば、クロック信号のパルス数など)と角度検出手段4での計測データとを同期させる。
【0039】
走査ビームの照射角βは図6に示すように回転角と反射角の関係から次式より求めることが可能である。
【0040】
β=2・ω・Δt+θ0
ただし、θ0はトリガー用受光素子25に走査ビームが入射した際の走査ビームの照射角、ωは回転角速度、Δtは計測時の経過時間(受光素子25に入射してからの経過時間)とする。
【0041】
この照射角と走査ビーム手段の座標データを前記実施例の一方の角度検出手段の各データとすることにより、前記手法と同様に入力指示座標を算出することができる。
【0042】
図7は座標補正方法の原理を示している。
【0043】
本発明では、例えば表示画面上に各軸に平行な長方形の座標が既知の各頂点D1、D2、D3、D4の4つの座標点を十字や○、□などの記号で表示、それらの点を座標指示部材で順番に指示する。角度検出部の座標位置P1及びP2は設計上概略わかっているため、その情報と得られる角度情報からどの点を指示したかは簡単に判別できるため、指示する順番は操作者が任意に指定可能である。例えば、D1とD2を指示した際の角度情報の差分からα1、同じくD1とD3を指示した際のそれをα2とすると正弦定理より、点D1とD2を通り三角形P1D1D2に外接する円30及び点D1とD3を通り三角形P1D1D3に外接する円31のそれぞれの半径r1、r2は次式により求められる。
【0044】
r1=|D1D2|/2sinα1 r2=|D1D3|/2sinα2
さらに、図形上の特徴から円30の中心点C1の座標のうち、y座標値はD1、及びD2の中点M1のy座標である。また、x座標は次式の関係から算出される。
【0045】
|C1M1|=√(r1 2―|M1D2|2)
(点C1のx座標)=(M1のx座標)−|C1M1|
同様に、円31の中心点C2の座標も次式から算出される。
【0046】
(点C1のx座標)=(D1、及びD3の中点M1のx座標)
(点C1のy座標)=(M2のy座標)−|C1M2|
ただし、|C1M2|=√(r2 2―|M2D3|2)
ここで、直線C1 C2と直線 P1 D1との交点をAとし、直線P1 D1上の方向ベクトル(単位ベクトル)をv1とすると
v1⊥(ベクトルC1 C2 ) 及び |v1|=1
の関係から、v1の成分が求められる。
【0047】
これにより、直線D1A上の任意の点をQとし、座標原点をOとすると、ベクトルOQは下記のように記述できる。
【0048】
OQ=O D1+t・v1 ただし、tは任意の実数
ここで、点A=Qの時のtの値をt0とすると、t0は次式より求めることができる。
【0049】
O D1+t0・v1 = O C1+k・C1 C2 ただし、kは実数
よって、補正すべき座標点P1は図形上の特徴から次式から算出される。
【0050】
O P1=O D1+2・t0・v1
同様に点D1とD3を指示した際の角度情報の差分及び、同じくD3とD4を指示した際の角度差分から点P2の正確な座標が算出でき、これらの結果で初期設定された座標値P1 、P2を書き換えることにより、以後の座標入力を正確に行うことが可能である。また、さらに上記結果及び各点での角度測定値から、角度検出部の光軸と表示座標系とのなす角の補正を行うことも可能である。
【0051】
これにより、たとえば生産時の組み付け誤差やユーザへの運搬の際などに発生する各ユニットのずれなどによる、座標読み取りエラーを回避でき、信頼性の高い座標入力装置を提供できる。
[実施例3]
本実施例について、図8にその概略構成を示す。
【0052】
本実施例では、座標指示部材3に走査ビームとは波長の異なる光を搬送波とする送信部35と所定の信号を生成するための手段(図示せず)と送信指示を操作するボタン34とが配置されていて、前記ボタン操作により所定の信号に変調された信号を前記搬送波に重畳して送信する送信部35から、所定の信号を送信し、所定の位置に前記送信部35からの信号を受信して所定の信号を生成する受信部36を配置し、信号の受信を受けて前記中央演算処理部6にて、所定の信号に変換後、次段の入力装置へ出力する。
【0053】
例えば、本座標入力装置をマウスとして用いることを考えると、マウスボタンのクリック動作を本機能で実現することにより、PC等のGUI操作の為の入力装置として用いることが可能になる。なお、上記走査ビームとは波長の異なる光を搬送波とするほかに、電波もしくは超音波を搬送波に用いてもよい。
【0054】
図10は前述の座標指示部材の位置判定手段の概念を示している。
【0055】
本発明では、前記計測範囲内の一連の位置情報を記憶する手段に保持された位置情報から前記座標指示部材の位置を判定する際に、同図(a)に示すような指に比べ細いスタイラスペン3の検出結果と、同図(b)の指の検出結果とを比べ、例えばX方向の検出幅45,46を比較して座標指示部材の種類を判定することにより、それがスタイラスペンなのか、それとも指などの他の部材なのかを判定する。その結果から、例えば前述の例のようにグラフィックアプリケーションを操作中の時などに、前記スタイラスペンのときはストロークデータの入力モードに、指のときはメニューなどのファイル操作モードに切り換えるよう次段の情報機器に指示を行うことも可能である。
【0056】
なお、本発明は上記実施例に限らず、その他本発明の精神に逸脱することなく種々の変形が可能である。例えば、角度検出部の光学系として単純にスリットを所定の距離に設けて、スリット光の入射位置を検出して、その入射位置情報と受光素子とスリットとの距離情報から入射角度を算出してもよい。また、照射角度の検出も直接回転素子にロータリーエンコーダを接続して、エンコーダからの検出値から照射角度を算出してもよい。
【0057】
【発明の効果】
以上詳細に述べたように、請求項1に記載の発明によれば、高精度かつ手つき等の問題に対応した柔軟な操作環境のもとでの座標入力装置を提供することが可能である。
【0058】
請求項2に記載の発明によれば、高精度かつ手つき等の問題に対応した柔軟な操作環境のもとでの座標入力装置を提供することが可能である。
【0059】
請求項3に記載の発明によれば、高精度かつ手つき等の問題に対応した柔軟な操作環境のもとでの座標入力装置を提供することが可能である。
【0060】
請求項4に記載の発明によれば、生産時の組み付け誤差やユーザへの運搬の際などに発生する各ユニットのずれなどによる、座標読み取りエラーを回避でき、信頼性の高い座標入力装置を提供することが可能である。
【0061】
請求項5に記載の発明によれば、高精度かつ手つき等の問題に対応した柔軟な操作環境のもとでの座標入力装置を提供することが可能である。
【0062】
請求項6に記載の発明によれば、高精度かつ手つき等の問題に対応した柔軟な操作環境を提供するとともに高速な座標入力を可能とする座標入力装置を提供することが可能である。
【0063】
請求項7に記載の発明によれば、簡単な構成により高精度の角度検出機能を実現することが可能である。
【0064】
請求項8に記載の発明によれば、簡単な構成により高精度の角度検出機能を実現することが可能である。
【0065】
請求項9に記載の発明によれば、座標入力と同時に他の操作指示を次段へ通知することが可能で情報機器のグラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)の操作を本装置により行うことが可能になる。
【0066】
請求項10に記載の発明によれば、座標指示部材の種類を容易に判定可能で、その結果を用いて次段の情報機器装置のユーザーインターフェイスを適切に切り替えることにより操作性を向上することが可能になる。
【0067】
請求項11に記載の発明によれば、座標指示部材の種類を容易に判定可能で、その結果を用いて次段の情報機器装置のユーザーインターフェイスを適切に切り替えることにより操作性を向上することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光学式座標入力装置の概略構成図である。
【図2】本発明一実施例の座標入力装置の動作原理を示す図である。
【図3】本発明一実施例の座標入力装置の動作原理を示す図である。
【図4】本発明一実施例の座標入力装置の動作原理を示す図である。
【図5】本発明に係る光学式座標入力装置の他の実施例の概略構成図である。
【図6】他の実施例の回転計測の動作原理を示す図である。
【図7】座標補正方法の原理を示す図である。
【図8】本発明のその他の実施例の概略構成図である。
【図9】本発明一実施例の座標入力装置の動作原理を示す図である。
【図10】座標指示部材の位置判定手段の概念を示す図である。
【図11】従来例の構成を説明するための図である。
【符号の説明】
1 光学式座標入力装置
2 表示装置
3 座標指示部材
4,5 角度検出手段
6 中央演算処理手段
7 記憶手段
11 走査ビーム手段
Claims (11)
- 走査ビームを表示面に照射する光ビーム走査手段と、 前記表示面の任意の位置を座標指示部材で指示すると前記光ビーム走査手段が照射した走査ビームが当該座標指示部材を含む操作部位に反射されて生じる反射光を検出してその反射光の入射角度情報とその受光光量情報とを得る角度検出手段と、
前記角度検出手段の位置情報と前記入射角度情報とにより前記操作部位の一連の位置情報を算出する演算手段と、該演算手段による計測範囲内の一連の位置情報と前記受光光量情報とを記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された前記一連の位置情報と前記受光光量情報とから、前記角度検出部に最も近い位置を前記座標指示部材の位置として判定する判定手段とを備え、該判定手段により特定された座標指示部材の位置情報を基に目標位置の座標を算出して座標データとして次段へ出力することを特徴とする光学式座標入力装置。 - 前記角度検出手段は、所定の間隔をおいて設置されかつ入射角度を受光素子上の光強度位置変化に変換する光学系を有する二つの角度検出部からなり、前記記憶手段は前記二つの角度検出部のそれぞれの位置情報を記憶し、前記二つの角度検出部の位置情報と前記二つの角度検出部からの入射角度情報とにより前記目標位置の座標を算出することを特徴とする請求項1に記載の光学式座標入力装置。
- 前記光ビーム走査手段は、照射角度を検出する角度検出部を有し、前記角度検出手段は前記光ビーム走査手段と一定間隔隔てて設置されかつ入射角度情報を受光素子上の光強度位置変化に変換する光学系を有する一つの角度検出部からなり、前記記憶手段は前記光ビーム走査手段と前記角度検出手段のそれぞれの位置情報を記憶し、前記記憶手段に記憶されている各位置情報と前記角度検出手段により得られた入射角度情報と前記角度検出により検出された照射角度情報とにより前記目標位置の座標を算出することを特徴とする請求項1に記載の光学式座標入力装置。
- 計測対象となる表示領域の表示面の座標系上の既知の複数の座標位置に補正用のマーカを表示する手段を有し、前記マーカをそれぞれ個別に指示し、その情報から前記角度検出手段の表示座標系での座標位置を算出する手段と、その結果により前記角度検出手段の座標位置情報を補正する手段とを有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の光学式座標入力装置。
- 前記計測範囲内の一連の位置情報を記憶する記憶手段に記憶された位置情報のうち少なくとも一つの座標成分の最大値若しくは最小値の情報を基に前記記憶手段の一連の位置情報から前記座標指示部材の位置を判定することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の光学式座標入力装置。
- 前記座標指示部材の前記走査ビームが照射される部位を含む所定の範囲に所定の反射係数を有する拡散反射面が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の光学式座標入力装置。
- 前記角度検出手段が、所定の焦点距離を有する一つないしは複数のレンズからなる光学系と、その焦点面上に設置された入射位置の判定が可能な受光素子とからなることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の光学式座標入力装置。
- 前記照射角度検出部が、等速回転する反射素子と所定の位置での少なくとも一つの走査ビーム検出部と時間を計測するタイマー部とからなり、前記走査ビーム検出部からの出力信号と前記タイマー部からの時間情報とから前記走査ビームの出射角度を計測することを特徴とする請求項3に記載の光学式座標入力装置。
- 少なくとも一つの前記座標指示部材に所定の動作を指示するための操作部と、該操作部の動作に連動して所定の無線信号を発生する送信部とを設け、該送信部からの信号を受信して所定の信号を次段の入力装置へ出力する手段を有することを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の光学式座標入力装置。
- 前記計測範囲内の一連の位置情報を記憶する記憶手段に記憶された位置情報から前記座標指示部材の位置を判定する際に、前記座標指示部材の形状情報から座標指示部材の種類を判定する判定手段を有することを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の光学式座標入力装置。
- 前記座標判定部にて指示座標を判定する際に、前記角度検出手段への受光光量情報に基づき前記座標指示部材の種類を判定する判定手段を有することを特徴とする請求項6に記載の光学式座標入力装置。
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