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JP4228890B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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JP4228890B2
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Description

本発明は、複数の電流出力端子とこれら電流出力端子ごとに設けられた複数の定電流出力回路とを備えた半導体集積回路装置に関する。
定電流出力回路の一つとして、抵抗を用いて出力電流を電圧として検出し、それをトランジスタのベース・エミッタ間電圧の変化としてフィードバックする回路がある。この回路ではバイアス電流として定電流が用いられており、その定電流は基準電圧発生回路により生成された基準電圧に基づいて生成されている。
基準電圧発生回路のトリミング方法には、例えば特許文献1、2に示されるものがある。特許文献1の基準電圧発生回路は、レーザートリミング処理により抵抗素子の抵抗値の微調整を行うことにより、電源電位から微少電圧だけ小さい高精度の基準出力電圧を作り出すものである。特許文献2のトリミング方法は、ICの樹脂封止後に抵抗のトリミング調整を可能とし、基準電圧の温度特性を最適化するものである。
特開2000−112548号公報 特開2002−091589号公報
図7は、複数の定電流出力回路を備えたICの電気的構成図である。定電流出力回路2は、それぞれ電源線3、4からバッテリ電圧VMAINの供給を受けて動作し、その電圧VMAINの変動にかかわらずIC1の端子5から負荷RLに対し一定の電流を出力するようになっている。定電流出力回路2は、この図7に示すように、トランジスタQ1〜Q5、抵抗R1〜R5および定電流回路6、7から構成されている。ここで、抵抗R1は電流検出抵抗、トランジスタQ3は出力トランジスタである。
負荷RLに流れる電流が設定した目標値から増加すると、抵抗R1の両端電圧が増加してトランジスタQ2のコレクタ電流が増加し、トランジスタQ3のゲート・ソース間電圧が低下する。その結果、トランジスタQ3のドレイン電流が減少し、負荷RLに流れる電流を上記目標値に引き戻すように作用する。
この定電流出力回路2において、抵抗R1としてAlシャント抵抗を用い、トランジスタQ3としてLDMOSを用いると、両者の温度係数の大きさはほぼ等しいため、温度変化に対する電流値の変動はある程度補償される。しかしながら、より高精度の定電流出力特性を得るためには、電流の合わせ込みが必要となる。そこで、これまでは定電流出力回路2ごとに抵抗R4をレーザートリミングしたり、トランジスタQ1とQ2のエミッタ面積比をトリミングするなどの調整作業を行ってきた。
しかし、IC1に内蔵される定電流出力回路2が1チャンネルの場合はともかく、チャンネル数が増大すると、トリミングのための回路規模が大きくなり、トリミングに要する時間も増大し、その結果製造コストが高くなるという問題が生じていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、回路規模の増大を極力抑えつつ、複数の定電流出力回路についての電流調整を容易に行うことができる半導体集積回路装置を提供することにある。
請求項1に記載した手段によれば、各定電流出力回路について、出力トランジスタである第3のトランジスタに流れる電流は、第3のトランジスタと直列接続された電流検出抵抗により電圧に変換される。例えば、電流出力端子から出力される電流が設定された目標電流よりも増大すると、第2のトランジスタのベース・エミッタ間電圧ひいては第2のトランジスタのコレクタ電流が増大し、帰還制御回路は第3のトランジスタのゲート・ソース間電圧を減少させる。その結果、出力電流は目標電流に引き戻されて定電流に制御される。
そして、出力電流調整回路は、定電流出力回路のそれぞれに対応して第2のトランジスタに流れる電流(帰還制御電流)の一部を分流させる第4のトランジスタを備え、これら各定電流出力回路の第4のトランジスタに流れる電流を個別的ではなく共通して(すなわち一括して)変化させるので、複数の定電流出力回路についての電流合わせ込みが容易となり、電流調整時間を短縮することができる。また、定電流出力回路ごとにトリミング抵抗等を備える必要がないため、従来構成よりも回路規模(レイアウトサイズ)を縮小することができる。
なお、第1ないし第4のトランジスタは、それぞれバイポーラトランジスタ、FETの何れでもよく、バイポーラ回路、CMOS回路、BiCMOS回路などにより実現できる。また、第2のトランジスタに流れる電流の一部を分流させるとは、第2のトランジスタに流れ込む前の段階で分流させても、流れ出た後の段階で分流させてもよいことを意味している。
請求項2に記載した手段によれば、出力電流調整回路は、各定電流出力回路の第1のトランジスタに対し、ベースとエミッタがそれぞれ共通に接続された第5のトランジスタを備えており、この第5のトランジスタを介して第4のトランジスタに分流電流を流すようになっている。第5のトランジスタを介して電流を分流させることにより、定電流出力回路と出力電流調整回路との相互干渉を低減することができる。
請求項3に記載した手段によれば、各定電流出力回路の第4のトランジスタに対し第6のトランジスタを共通に設け、基準電流生成回路はこの第6のトランジスタに対して分流電流に対応した基準電流を流す。各定電流出力回路の第4のトランジスタは第6のトランジスタとともにカレントミラー回路を構成しているので、上記基準電流を調整することにより、各定電流出力回路の第2のトランジスタから分流させる電流を一括して調整することができる。
請求項4に記載した手段によれば、各定電流出力回路の第4のトランジスタのエミッタと第2の電源線との間には抵抗が接続されており、第4のトランジスタとカレントミラー接続された第6のトランジスタと前記第2の電源線との間にもトリミング可能な抵抗が接続されている。従って、第6のトランジスタに定電流を流した状態で、当該第6のトランジスタに接続された抵抗をトリミングすることにより、各定電流出力回路の第4のトランジスタに流れる分流電流を一括して調整することができる。
請求項5に記載した手段によれば、第6のトランジスタに流れる電流をトリミングすることにより、この第6のトランジスタとカレントミラー回路を構成している第4のトランジスタに流れる分流電流を一括して調整することができる。
請求項6に記載した手段によれば、帰還制御回路を構成する2つのカレントミラー回路のうちの一方は第2のトランジスタのコレクタ電流を入力とし、他方は定電流を入力とし、これら2つのカレントミラー回路に流れる電流の大小関係に応じて第3のトランジスタのゲート電位が変化する。すなわち、第2のトランジスタのコレクタ電流が増大すると、第3のトランジスタのゲート・ソース間電圧が低下し、第2のトランジスタのコレクタ電流が減少すると、第3のトランジスタのゲート・ソース間電圧が増加する。この帰還制御回路のゲインは高いため、出力電流を精度よく定電流制御することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について図1ないし図5を参照しながら説明する。
図1は、複数(kチャンネル分)の電流出力端子とこれら電流出力端子ごとに設けられた複数の定電流出力回路とを備えた半導体集積回路装置(IC)の概略的な電気的構成を示しており、図2は、各定電流出力回路の具体的な電気的構成を示している。すなわち、IC11は、k個の電流出力端子12と、その電流出力端子12に接続された外部の負荷RLに定電流(例えば1.3A)を出力するk個の定電流出力回路13を備えており、図1に示すその他の回路は、本願発明の特徴部分である出力電流調整回路14(後述)となっている。
定電流出力回路13を示す図2において、バッテリの電圧VMAIN(5.6V〜35V)が与えられる電源線15(第1の電源線に相当)には、抵抗R11(電流検出抵抗に相当)と抵抗R2とを直列に介してPNP形トランジスタQ11(第1のトランジスタに相当)のエミッタが接続されており、また、電源線15には抵抗R3を介してPNP形トランジスタQ12(第2のトランジスタに相当)のエミッタが接続されている。これらトランジスタQ11とQ12は、ベース同士が共通に接続されており、さらにトランジスタQ11のベースとコレクタが接続されて、全体としてカレントミラー回路と同様の回路構成となっている。ここで、抵抗R1、R2、R3は、Al(アルミニウム)シャント抵抗である。
抵抗R11とR12との共通接続点と上述の電流出力端子12との間には、出力トランジスタとして機能するNチャネル型LDMOSトランジスタQ13(第3のトランジスタに相当)のドレイン・ソース間が接続されている。その結果、電源線15と電流出力端子12との間に、電流検出用の抵抗R11とトランジスタQ13とが直列に接続された回路形態となっている。
PNP形トランジスタQ14(第5のトランジスタに相当)は、トランジスタQ12に流れる帰還制御電流の一部を分流して図中のノードNaに流し出すもので、出力電流調整回路14の一部となっている。トランジスタQ14とトランジスタQ12は、ベース同士およびエミッタ同士が共通に接続されており、所定のエミッタ面積比を有している。
グランド線16にはカレントミラー回路18を構成するNPN形トランジスタQ15、Q16の各エミッタが接続されており、チャージポンプ回路により昇圧された電圧Vcc2(15V〜30V)が与えられる電源線17には、カレントミラー回路19を構成するPNP形トランジスタQ17、Q18の各エミッタが接続されている。これらカレントミラー回路18、19は、帰還制御回路20を構成している。カレントミラー回路18、19の各出力側ノードであるトランジスタQ16、Q18のコレクタは、ともにトランジスタQ13のゲートに接続されている。
カレントミラー回路18の入力側ノードであるトランジスタQ15のコレクタ(ベース)は、トランジスタQ12のコレクタに接続されている。一方、カレントミラー回路19の入力側ノードであるトランジスタQ17のコレクタ(ベース)とグランド線16との間、トランジスタQ11のコレクタ(ベース)とグランド線16との間には、それぞれNPN形トランジスタQ19、Q20が接続されている。これらトランジスタQ19、Q20は、トランジスタQ21とともにカレントミラー回路を構成している。
電圧Vcc(5V)が与えられる電源線21にはカレントミラー回路を構成するトランジスタQ22とQ23の各エミッタが接続されている。トランジスタQ22のコレクタ(ベース)とグランド線16との間には定電流回路22が接続されており、トランジスタQ23のコレクタは上記トランジスタQ21のコレクタ(ベース)に接続されている。この構成により、トランジスタQ17〜Q20には定電流回路22の出力電流I1に等しいコレクタ電流が流れる。なお、定電流回路22とトランジスタQ21〜Q23とからなる回路は、全ての定電流出力回路13に対して共通に一つ設ける構成としてもよい。
図1に遡って、分流電流Iaが出力されるノードNaには、NPN形のトランジスタQ24(第4のトランジスタに相当)のコレクタが接続されており、そのトランジスタQ24のエミッタは、抵抗R14を介してグランド線16(第2の電源線に相当)に接続されている。これら各定電流出力回路13に対して設けられたトランジスタQ24とトランジスタQ25(第6のトランジスタに相当)は、ベース同士が共通に接続されたカレントミラー回路を構成している。トランジスタQ25のコレクタと電源線21との間には定電流回路23が接続されており、トランジスタQ25のエミッタはトリミング可能な抵抗R15を介してグランド線16に接続されている。
これらの構成要素のうち定電流回路23と抵抗R14、R15により、分流電流Iaに対応した基準電流を流す基準電流生成回路24が構成され、この基準電流生成回路24とトランジスタQ14、Q24、Q25とにより出力電流調整回路14が構成されている。なお、定電流回路23は、バンドギャップ基準電圧回路の出力電圧を抵抗分圧した電圧に基づいて定電流を生成するようになっている。
次に、本実施形態の作用について図3ないし図5も参照しながら説明する。
まず、定電流出力回路13の基本動作について説明する。上述したように、トランジスタQ18、Q20には一定のバイアス電流I1が流れ、これに伴ってトランジスタQ11にも電流I1が流れる。電源線15はバッテリに接続されており、この電源線15から抵抗R11、トランジスタQ13を通して、IC11の電流出力端子12から負荷RLに電流Ioが出力される。
いま、出力電流Ioが一定の目標値から増加した場合を考えると、抵抗R11の両端電圧が増加するためトランジスタQ12のベース・エミッタ間電圧ひいてはトランジスタQ12のコレクタ電流が増加する。このトランジスタQ12のコレクタ電流は、トランジスタQ15、Q16からなるカレントミラー回路18に流れる。一方、トランジスタQ17、Q18からなるカレントミラー回路19には一定の電流I1が流れるため、トランジスタQ12のコレクタ電流の増加は、トランジスタQ13のゲート・ソース間電圧を減少させる。この負帰還制御により、トランジスタQ13のドレイン電流つまり出力電流Ioが目標値に引き戻される。
この作用をより具体的に考察する。トランジスタQ11のコレクタ電流をIc(Q11)とすれば、抵抗R11、R12の両端電圧V(R11)、V(R12)はそれぞれ次の(1)式、(2)式のようになる。
V(R11)=(Ic(Q11)+Io)×R11 …(1)
V(R12)=Ic(Q11)×R12 …(2)
また、トランジスタQ14を介して流れる分流電流Iaが0(つまりトランジスタQ14のない従来構成と同じ構成)と仮定した場合、トランジスタQ12のコレクタ電流をIc(Q12)とすれば、抵抗R13の両端電圧V(R13)は次の(3)式のようになる。
V(R13)=Ic(Q12)×R13 …(3)
トランジスタQ11、Q12のベース・エミッタ間電圧をそれぞれVBE(Q11)、VBE(Q12)とすれば、トランジスタQ11とQ12との間には次の(4)式で示す関係が成立する。
V(R11)+V(R12)+VBE(Q11)=V(R13)+VBE(Q12) …(4)
この(4)式に上記(1)式〜(3)式を代入すると次の(5)式が得られる。
(Ic(Q11)+Io)×R11+Ic(Q11)×R12+VBE(Q11)
=Ic(Q12)×R13+V(R13) …(5)
トランジスタQ11とQ12のエミッタ面積比をm:1とすれば、出力電流Ioは次の(6)式となる。
Io=VT/R11×ln(Ic(Q12)/Ic(Q11))×m)
+(Ic(Q12)×R13−Ic(Q11)×(R11+R12))/R11 …(6)
ただし、
VT=kT/q(k:ボルツマン定数、T:絶対温度、q:電荷素量)
プロセスばらつきなどにより目標とする出力電流Ioが得られない場合には、調整工程等において電流の合わせ込み作業が必要となる。(6)式において、抵抗R11、R12、R13はAl配線抵抗であるためトリミング不可能である。そうすると、トリミング可能なものとしては、エミッタ面積比mまたはIc(Q12)/Ic(Q11)となる。このうちエミッタ面積比mを全チャンネル分トリミングするのは、「発明が解決しようとする課題」において既に説明したように極めて面倒な作業となる。
そこで、本願発明では、トランジスタQ12に流れる電流Ic(Q12)の一部の電流IaをトランジスタQ14に分流させて引き抜くことにより上記Ic(Q12)/Ic(Q11)を可変調整し、この分流電流Iaを全チャンネル分まとめてトリミングする。この分流電流Iaは、出力電流調整回路14によって決められる。すなわち、各チャンネルの定電流出力回路13からの分流電流Iaが流れるトランジスタQ24とトランジスタQ25とはカレントミラー回路を構成しており、トランジスタQ25のエミッタに接続された抵抗1箇所をトリミングすると、全チャンネルのトランジスタQ24に流れる分流電流Iaを一括して変化させることができる。
図3ないし図5は、出力電流Ioについてのシミュレーション結果を示している。シミュレーション条件は、電圧Vcc=5V、昇圧電圧Vcc2=28V、バッテリの電圧VMAIN=18V、目標出力電流=1.3Aであって、ジャンクション温度−40℃(図中破線で示す)、25℃(図中一点鎖線で示す)、150℃(図中実線で示す)の3つの温度について計算している。
図3は、プロセスばらつきを想定して定電流出力回路13の全ての抵抗の値を所定値から+10%増やした状態でのトリミング前の出力電流Ioを示している。これに対し、図4は、この状態から出力電流調整回路14の抵抗R15のみをトリミングした後の出力電流Ioを示しており、図5は、従来から行われているように、上記トリミング前の状態から全チャンネルについてエミッタ面積比mをトリミングした後の出力電流Ioを示している。
抵抗値を所定値から+10%増やすと、図3に示すように出力電流Ioは目標とする1.3Aに対して1.2Aにまで低下するが、抵抗R15の1箇所をトリミングするだけで、図4に示すようにジャンクション温度の高低にかかわらず全チャンネルの出力電流Ioがほぼ1.3Aに調整されることが分かる。これは、従来回路において、全チャンネルについてエミッタ面積比mをトリミングした場合(図5)と同等以上の高精度なトリミングが可能であることを意味している。
このように本実施形態は、複数チャンネルの定電流出力回路13を備えたIC11内にさらに出力電流調整回路14を付加した構成に特徴を有している。そして、その出力電流調整回路14は、定電流出力回路13のそれぞれに対応してトランジスタQ12に流れる電流の一部を分流させるトランジスタQ24を備え、このトランジスタQ24に流れる分流電流Iaひいては出力電流Ioを一括して変化させる構成としたので、複数の定電流出力回路13についての電流合わせ込みが容易となり、電流調整時間を短縮することができる。また、定電流出力回路13ごとに抵抗値調整のための抵抗やエミッタ面積調整のためのトランジスタを備える必要がないため、従来構成よりも回路規模(レイアウトサイズ)を縮小することができ、一層のコスト低減を図ることができる。
この場合、トランジスタQ12に対し、ベースとエミッタがそれぞれ共通に接続されたトランジスタQ14を備えており、このトランジスタQ14を介してトランジスタQ24に分流電流Iaを流すようになっているので、定電流出力回路13と出力電流調整回路14との相互干渉を抑制することができる。
また、トランジスタQ12のコレクタ電流を入力とするカレントミラー回路18の出力ノードと定電流を入力とするカレントミラー回路19の出力ノードとをトランジスタQ13のゲートに接続することにより高ゲインの帰還制御回路20を構成したので、電源電圧の変動や負荷の変動にかかわらず、出力電流Ioを精度よく目標値に追従制御することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について図6を参照しながら説明する。
図6は、複数の定電流出力回路を備えたICの概略的な電気的構成を示している。構成中、図1と同一部分には同一符号を付している。このIC25は、上述のIC11と同様に、k個の電流出力端子12と、その電流出力端子12に接続された外部の負荷RLに定電流を出力するk個の定電流出力回路13と、出力電流調整回路26とを備えている。
出力電流調整回路26は、トランジスタQ14(図1参照)、Q24、Q25と、基準電流生成回路27とから構成されている。トランジスタQ24とトランジスタQ25はカレントミラー回路を構成しており、トランジスタQ25のエミッタは、固定の抵抗R16を介してグランド線16に接続されている。ここで、トランジスタQ24とQ25のエミッタ面積比は等しく、抵抗R14とR16の抵抗値も全て等しくなるように構成されている。
基準電流生成回路27は、電流トリミング可能な定電流回路であって、PNP形トランジスタQ26、Q27からなるカレントミラー回路、トランジスタQ26のエミッタと電源線21との間に接続された抵抗R17、トランジスタQ27のエミッタと電源線21との間に接続されたトリミング可能な抵抗R18、およびトランジスタQ26のコレクタとグランド線16との間に接続された定電流回路28から構成されている。基準電流生成回路27の出力ノードであるトランジスタQ27のコレクタは、トランジスタQ25のコレクタと接続されている。
この構成において、抵抗R18をレーザートリミングすると、トランジスタQ25に流れる電流が変化し、それに伴って各定電流出力回路13ごとに設けられたトランジスタQ24に流れる分流電流Iaが一斉に同じ電流値だけ変化する。従って、本実施形態によっても第1の実施形態と同様の作用、効果を得ることができる。
(その他の実施形態)
なお、本発明は上記し且つ図面に示す各実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のように変形または拡張が可能である。
各実施形態において、トランジスタQ14を除き、トランジスタQ15のコレクタ(ベース)をトランジスタQ24のコレクタに直接接続してもよい。
抵抗R12、R13は省略してもよい。
第1の実施形態において、抵抗R15を固定抵抗とし、トランジスタQ25のエミッタ面積をトリミング可能な構成としてもよい。
第2の実施形態において、トランジスタQ24相互間またはトランジスタQ24とトランジスタQ25との間のエミッタ面積比を1:1とは異なる比にしてもよく、抵抗R14相互間または抵抗R14と抵抗R16の抵抗値をそれぞれ異なる値に設定してもよい。これら場合には、抵抗R18をトリミングすると、各チャンネルの分流電流Iaは、上記エミッタ面積比または抵抗値で定まる比に従って一斉に変化する。また、抵抗R14、R16は省略してもよい。
トリミング方法としては、ツェナーザップトリミングやメタル溶断トリミングを用いてもよい。
各トランジスタは、それぞれバイポーラトランジスタ、FETの何れでもよく、IC11、25は、バイポーラ回路、CMOS回路、BiCMOS回路などにより構成することができる。
本発明の第1の実施形態を示す半導体集積回路装置の概略的な電気的構成図 定電流出力回路の具体的な電気的構成図 抵抗に+10%のずれが生じたときの出力電流Ioのシミュレーション結果を示す図 抵抗R15のみをトリミングした後の出力電流Ioのシミュレーション結果を示す図 エミッタ面積比をトリミングした後の出力電流Ioのシミュレーション結果を示す図 本発明の第2の実施形態を示す図1相当図 従来技術を示す図1相当図
符号の説明
11、25はIC(半導体集積回路装置)、12は電流出力端子、13は定電流出力回路、14、26は出力電流調整回路、15は電源線(第1の電源線)、16はグランド線(第2の電源線)、18、19はカレントミラー回路、20は帰還制御回路、23は定電流回路、24、27は基準電流生成回路、Q11はトランジスタ(第1のトランジスタ)、Q12はトランジスタ(第2のトランジスタ)、Q13はトランジスタ(第3のトランジスタ)、Q14はトランジスタ(第5のトランジスタ)、Q24はトランジスタ(第4のトランジスタ)、Q25はトランジスタ(第6のトランジスタ)、R11は抵抗(電流検出抵抗)、R14は抵抗、R15は抵抗(トリミング可能な抵抗)である。

Claims (6)

  1. 複数の電流出力端子とこれら電流出力端子ごとに設けられた複数の定電流出力回路とを備えた半導体集積回路装置において、
    前記各定電流出力回路は、
    ベース・コレクタ間が接続された第1のトランジスタと、
    第1の電源線と前記第1のトランジスタのエミッタとの間に接続された電流検出抵抗と、
    前記第1のトランジスタとベース同士が共通に接続され、エミッタが前記第1の電源線に接続された第2のトランジスタと、
    前記第1の電源線と前記電流出力端子との間に前記電流検出抵抗と直列となるように接続された第3のトランジスタと、
    前記第2のトランジスタに流れる電流の増加に応じて前記第3のトランジスタのゲート・ソース間電圧を減少させるように制御する帰還制御回路とから構成されており、
    前記定電流出力回路のそれぞれに対応して前記第2のトランジスタに流れる電流の一部を分流させる第4のトランジスタを備え、これら各定電流出力回路の第4のトランジスタに流れる電流を共通して変化させる出力電流調整回路を備えたことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 前記出力電流調整回路は、前記各定電流出力回路の第2のトランジスタに対しベースとエミッタがそれぞれ共通に接続された第5のトランジスタを備え、当該第5のトランジスタを介して前記第4のトランジスタに分流電流を流すように構成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装置。
  3. 前記出力電流調整回路は、前記各定電流出力回路の第4のトランジスタに対し共通に設けられた第6のトランジスタと、この第6のトランジスタに対して前記分流電流に対応した調整可能な基準電流を流す基準電流生成回路とを備え、前記各定電流出力回路の第4のトランジスタは前記第6のトランジスタに対してカレントミラー接続されていることを特徴とする請求項1または2記載の半導体集積回路装置。
  4. 前記基準電流生成回路は、
    前記各定電流出力回路の第4のトランジスタのエミッタと第2の電源線との間に接続された抵抗と、
    前記第6のトランジスタのコレクタに接続された定電流回路と、
    前記第6のトランジスタのエミッタと前記第2の電源線との間に接続されたトリミング可能な抵抗とから構成されていることを特徴とする請求項3記載の半導体集積回路装置。
  5. 前記基準電流生成回路は、前記第6のトランジスタのコレクタに接続された電流トリミング可能な定電流回路から構成されていることを特徴とする請求項3記載の半導体集積回路装置。
  6. 前記帰還制御回路は、各出力ノード側のトランジスタが前記第3のトランジスタのゲートを挟んで直列に接続された2つのカレントミラー回路から構成されており、
    その一方のカレントミラー回路は前記第2のトランジスタのコレクタ電流を入力とし、
    その他方のカレントミラー回路は所定の定電流を入力とするように構成されていることを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載の半導体集積回路装置。

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