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JP4225282B2 - 試し書き方法及び情報記録装置 - Google Patents

試し書き方法及び情報記録装置 Download PDF

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JP4225282B2
JP4225282B2 JP2005033771A JP2005033771A JP4225282B2 JP 4225282 B2 JP4225282 B2 JP 4225282B2 JP 2005033771 A JP2005033771 A JP 2005033771A JP 2005033771 A JP2005033771 A JP 2005033771A JP 4225282 B2 JP4225282 B2 JP 4225282B2
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Description

本発明は、記録媒体にエネルギーを注入して未記録部とは異なるマークを形成することによって情報を記録するための試し書き方法、及び情報記録装置に関するものである。
光ディスクに精度良く情報を記録するために試し書きが行われている。試し書きとは、より良い品質の記録マークを形成するため、そのときの環境温度やドライブに搭載されているレーザの特性等に応じて最適記録パラメータを求める動作を指す。DVD−RW、DVD+RW、BD−REなどの光ディスクは、記録膜にいわゆる共晶系と呼ばれる組成の材料を用いている。現在製品化されている記録装置では、通常、これらの光ディスクに試し書きを行う場合、まず光ディスクに予め書かれた記録条件を読み出し、その後レーザパワーの調整を行う。ここでいう記録条件とは、例えば、高レーザパワーである記録パワーレベル(Pw)と中間パワーである消去パワーレベル(Pe)、バイアスパワーレベ
ル(Pb)で表されるレーザパワー設定値や、マルチパルス波形を構成している始端パルスと後続する複数個の中間パルス及び後端パルスの各パルス幅などである。
実際の試し書きでは、これらの記録条件を元に、光ディスクに予め書き込まれたPwとPeの比を固定し、レーザパワーをパラメータとして記録最適条件を求める手法を採用している。この方法をOptimum Power Control(OPC)という。BD1倍速あるいはDVD−RW2.4倍速など、比較的低速での記録では、このようなPw/Pe一定でのレーザパワーのみを変化させた試し書きをすることで良好な記録品質を得ることができた。
これらの光ディスクにおける高速記録再生技術の研究開発が進んでいる。例えば、Optical Data Storage 2003、 Proceedings of SPIE Vol.5069(2003)、p130(非特許文献1)には、BD6倍速に相当する記録速度216Mbpsでの記録技術が述べられている。記録速度の高速化に伴い、高速化に適した記録波形、いわゆる2T系ストラタジの研究も進められてきている。2T系ストラタジとは、隣り合った1対の偶数長マークと奇数長マークの記録パルス数を同じにした記録波形をいう。具体的には、図2に示すように、例えば最短マーク長が2Tマークの場合、2Tマークと3Tマークでは1つの矩形パルスを発生し、4Tマークと5Tマークでは始端パルスと後端パルスの2つのパルスを発生する。6Tマークと7Tマークは始端パルス、1個の中間パルス、後端パルスの計3個のパルスを発生する。
この2T系ストラタジの例として、特開平9−134525号公報(対応USP5、732、062、特許文献1)には、始端パルスと後続する複数個の中間パルス及び後端パルスからなるマルチパルス記録方式において、記録チャンネルクロック周期に対する偶数長と奇数長のいずれか一方のマーク長を記録する場合に、始端パルスと後端パルスのパルス幅を記録チャンネルクロック周期と略同一とすることが記載されている。
また、特開平11−175976号公報(対応USP6、256、277、特許文献2)では、マルチパルス中の最短パルス幅を検出窓幅の1/2倍より長くなるように記録波形を組むという手法が提案されている。これにより、記録媒体の冷却時間が十分確保できるようになり、あるいはレーザ駆動電流の周波数成分が低減されるので、高転送速度時でもマークを十分な精度で形成することができることが述べられている。
更に、特開2003−30833号公報(特許文献3)では、特開平11−175976号公報と同様に中間パルス列の周期を記録チャンネルクロック周期よりも長くするだけでなく、先行するスペースや後続のスペースに依存して始端パルスと後端パルスのエッジ位置を変化させて記録する手法をとっている。本方法により、高密度・高転送レートで記録する場合に問題となるトラック方向の熱干渉によるエッジシフトを極力抑制することができるため、高精度の記録制御を実現することができることが記載されている。
また、特開2001−331936号(対応US2001/053115A1、特許文献4)には、偶
数符号列と奇数符号列で基準クロックをずらし、また、偶数用と奇数用の記録パルス波形について、始端パルス及び後端パルスのデューティー比を奇数用と偶数用でそれぞれ変えて生成することが記載されている。
なお、高転送レート記録時における2T系ストラテジの記録マーク形状制御効果は、例えば、Optical Data Storage 2000、 Proceedings of SPIE Vol.4090(2000)、p135(非特許文献2)に詳述されている。
特開平9−134525号
特開平11−175976号 特開2003−30833号 特開2001−331936号 Optical Data Storage 2003、 Proceedings of SPIE Vol.5069(2003)、p130 Optical Data Storage 2000、 Proceedings of SPIE Vol.4090(2000)、p135
上記従来技術の試し書き方式、いわゆるOPC方式では、Pw/Peを一定としたレーザパワーの最適化を行い、その中で最良の品質の記録条件を求めていた。しかしながら、本発明者らの検討の結果、新たに、BD4倍速、あるいはDVD±RW8倍速以上の記録速度を達成しようとすると、Pw/Pe固定のレーザパワーをパラメータにするOPC方式では、十分良好なマーク品質を得ることが困難となることがわかった。それは以下の理由による。BD1倍速やDVD±RW2.4倍速のような低速記録の場合、上記始端パルスを照射してから次のパルス(中間パルスあるいは後端パルス)を照射するまでの時間が十分あるために、次のパルス照射時には、記録膜は十分に冷却される。しかしながら、高速記録では、始端パルスを照射後次のパルスを照射するまでの時間が短くなるため、記録膜の冷却速度が相対的に不十分となり、始端パルスで形成した前エッジ部分が十分冷えないという問題が生じる。前エッジ部分が十分冷却していない状態で次のパルスを照射すると、前エッジ部分で結晶化が起こり、エッジゆらぎやエッジシフトが発生してしまう。これはマーク品質が低下することに等しく、高速化によって記録性能が劣化するという問題が発生した。
また、記録高速化に伴い、市販のドライブに搭載されているレーザ特性の個体ばらつきも無視できなくなる。例えばBD4倍速での記録チャンネルクロック周期Tは約3.8nsとなり、1ns以下でレーザ波形を制御する必要が生じる。しかしながら、現在のレーザの立ち上がり、立下り時間は1〜2ns程度であるので、1nsの波形制御は物理限界に近く、レーザの立ち上がり、立下りの個体差が記録マーク形状に大きく影響するようになる。さらに、スポット径のドライブ間ばらつき等で発光波形がドライブ間で異なる場合等、低速記録では媒体で装置の個体差を吸収できた問題が、高速記録では表面化してしまうという問題が生じた。
そこで、本発明では、以下の構成とする。
(1)記録符号列中のマーク長を、検出窓幅の自然数n倍長のマークに対して、nを2以上の整数定数で除算した剰余にしたがって分類される記録パターンを、それぞれ記録して再生を行い、変調度と記録パワーの関係から変調度が0となる記録パワーP0を求め、P0にある定数pを乗じた値を、各記録パターンの記録パワーとして設定する。
これにより、剰余に従って分類される記録パターン毎に記録パワーを調整できるので、複数の記録パターンの記録パワーが全て同一に設定されたときよりも記録性能が向上し、記録マージンを広げることができる。
即ち、2T系ストラテジの場合は、以下のようになる。基準クロック周期の偶数倍に対応する長さの記録マークで構成された偶数長記録パターンと、奇数倍に対応する長さの記録マークで構成された奇数長記録パターンとを、各々記録パワーを変えて記録再生を行い、その再生結果を基に、偶数長の最適記録パワーと奇数長の最適記録パワーを設定する。言い換えると、一つの記録マークの時間的な長さをnTとし(Tは基準クロック周期、nは2以上の自然数)、L個のパルスからなる記録用レーザビームを用いて試し書き用の記録波形を形成する場合、記録パターンは、(1)nT=2LTなるマーク、すなわち前記基準クロック周期の偶数倍に対応する長さの記録マークで形成された偶数長記録パターンと、(2)nT=(2L+1)Tなるマーク、すなわち奇数倍に対応する長さの記録マークで形成された奇数長記録パターンとし、(1)偶数長記録パターンと(2)奇数長パターンとを各々記録する。そして、これら記録パターンの再生を行い、記録パワーと再生信号から求めた変調度の関係を、偶数長、奇数長記録パターン各々で求め、その結果得られた変調度が0となるパワーP0(記録開始パワー)に、ある定数pを乗じた値をもとに各記録パターンにおける記録パワーを設定する。
続いて、3T系ストラテジの場合は、以下のようになる。nT=3LT系の場合には、(1)nT=3LTなるマークで形成された記録パターンと、(2)nT=(3L−2)Tなるマークで形成された記録パターンと、(3)nT=(3L−1)Tなるマークで形成された記録パターンとを用い、これらを各々記録し、記録パワーと再生信号から求めた変調度の関係を求め、各々の記録パターンで得られたP0をもとに記録パワーを設定する。
また、4T系ストラテジの場合は、以下のようになる。nT=4LTの場合は、(1)nT=4LTのマークで形成された記録パターンと、(2)nT=(4L−2)Tなるマークで形成された記録パターンと、(3)nT=(4L−1)Tなるマークで形成された記録パターンと、(4)nT=(4L+1)Tなるマークで形成された記録パターンとを用い、これらを各々記録し、記録パワーと再生信号から求めた変調度の関係を求め、各々の記録パターンで得られたP0をもとに記録パワーを設定する。
(2)また、前記各記録パターンにて設定した記録パワーにて確認パターンを用いて試し書きを行い、各記録パターンの記録パワーの再調整を行うとよい。これにより、記録パワーの微調整ができ、最適記録条件を得ることができる。
(3)変調度が0となる記録パワーP0に乗じる定数pは、1.5以上3.0以下が良い。1.5より小さい場合は十分な振幅を得ることが難しく、3.0より大きいとマーク幅が大きくなり隣接したマークを結晶化してしまう、いわゆるクロスイレーズが生じてしまうからである。なお、pを2.0以上2.8以下とすると、更に好ましい。pが2.0以上にすることにより、記録パワーオフセットなどの記録条件による試し書き時のパワー変動が原因のジッター増大を低減することができるのでより好ましい。またpを2.8以下とすることにより、オーバーパワーでの照射を防ぐことができるので、多数回書き換えによる性能低下を防ぐことができるので、より好ましい。
(4)記録符号列中のマーク長を、検出窓幅の自然数n倍長のマークに対して、nを2以上の整数定数で除算した剰余にしたがって分類される複数の記録パターンの中で、パターンAを選択し、記録パワーを変えて記録再生し、変調度と記録パワーの関係から変調度が0となる記録パワーP0(A)を求め、P0(A)にある定数pを乗じた値を、記録パターンの記録パワーPw(A)として設定し、Pw(A)での変調度mod(A)と略同一の値となるよう、その他の記録パターンの記録パワーを設定する。
これにより、剰余に従って分類される記録パターン毎に記録パワーが設定されることとなり、記録パターンが異なっても略同一の変調度を得ることができるので、複数の記録パターンの記録パワーが全て同一に設定されたときよりも記録性能が向上し、記録マージンを広げることができる。また、複数の記録パターンそれぞれについて、変調度が0となる記録パワーP0(A)を求める必要がないため、試し書きの時間を短くすることができる。
例えば、2T系ストラテジの場合の一例を示す。基準クロック周期の奇数倍に対応する長さの記録マークで構成された奇数長記録パターンを用い、記録パワーを変えて記録再生し、変調度と記録パワーの関係から変調度が0となる記録パワーP0(odd)を求め、P0(odd)にある定数pを乗じた値を、記録パターンの記録パワーPw(odd)として設定する。Pw(odd)での変調度mod(odd)と略同一の値となるような偶数長記録パターンの記録パワーを求め、偶数長記録パターンの記録パワーPw(even)とする。ここでも、Pw(odd)とPw(even)の記録パワーを用い、確認パターンによる試し書きを行い、各記録パターンの記録パワーの再調整を行うとよい。このとき、Pw(odd)を固定として、Pw(even)のみ微調整するだけでも効果がある。このような確認パターンによる試し書きにより、記録パワーの微調整ができ、最適記録条件を得ることができる。
さらに、奇数長マークでの最適記録パワーPw(odd)を求めたあと、偶数長マークのみからなる記録パターンでの最適記録パワーPw(even)を求める手法として、Pw(odd)にある定数qを乗じるあるいは定数rを加算してPw(even)を求めることもできる。
(5)2T系ストラテジの場合、偶数長からなる記録パターンあるいは奇数長から成る記録パターンの試し書きを行って記録パワーを求め、その記録パワーに定数qを乗じるあるいは定数rを加えて他方の記録パターンの記録パワーを求めることを特徴とする。
すなわち、奇数長から成る記録パターンを記録するための記録パワーPw(odd)と偶数長から成る記録パターンを記録するための記録パワーPw(even)との関係を、Pw(odd)=q×Pw(even)あるいは、Pw(odd)= Pw(even)+rとする。2T系ストラテジでは、隣り合った1対の偶数長マークと奇数長マークを同じ数のパルス列で構成された記録波形を用いて記録する。例えば最短マーク長が2Tマークの場合、2Tマークと3Tマークでは1つの矩形パルスを発生し、4Tマークと5Tマークでは始端パルスと後端パルスの2つのパルスを発生する。このとき、記録波形形状と媒体の熱特性及び結晶化特性などが影響して、偶数長マークと奇数長マークでは記録感度が異なる場合がある。
奇数長から成る記録パターンを記録するための記録パワーPw(odd)と偶数長から成る記録パターンを記録するための記録パワーPw(even)との関係を、ある数式で関連付けておくことにより、片方の記録パターンのみ試し書きを行えばよいため、試し書きに要する時間を短縮することができる。定数q、定数rの値はドライブを出荷する際に決めておくと良い。あるいは、媒体を初めてロードしたときにqとrの値を学習により求め、媒体IDとq、rを関連つけておいても良い。
(6)奇数長最小マークを含む記録パターン中の最小マーク長のアシンメトリと、偶数長最小マークを含む記録パターン中の最小マーク長のアシンメトリを算出し、これらが略同一になるように、奇数長から成る記録パターンを記録するための記録パワーPw(odd)と偶数長から成る記録パターンを記録するための記録パワーPw(even)を夫々設定する。たとえば、最小マークが3Tマークの場合、3Tマークを含む記録パターン中の3TマークのアシンメトリAsym(3T)と、4Tマークを含む記録パターン中の4TマークのアシンメトリAsym(4T)とが略同一になる各々のパワーを記録パワーとする。このとき、奇数長記録パターンでは3TマークのアシンメトリAsym(3T)、偶数長マークのアシンメトリAsym(4T)のみ再生すればよい。
このようにアシンメトリを考慮した記録パワー設定とすることにより、 同時に記録された異なるマーク長を比較し求めた数値であるため、万が一試し書き時にデフォーカスなどによるパワーオフセットや電気的なオフセット等が生じた場合でも、これらのオフセットの影響を抑えることができる。一方、信号振幅、変調度などはこれらのオフセットの影響を直接受けるために、記録パワー設定のための試し書き時には注意が必要である。
ここではアシンメトリという言葉で統一したが、実際は、βを用いると良い。βは以下の式で定義され、DVD−RW等の規格書に則る。
β=(A1+A2)/(A1-A2)
βはACカップリングしたHF信号から算出した値で、A1、A2はそれぞれACカップリングしたHF信号のピークレベル(ハイレベルとローレベル)を示している。すなわち(A1+A2)はピークレベルの差を表し、(A1-A2)はHF信号のpeak-to-peak値を表す。
また、γを用いて記録パワーを設定しても良い。γは以下の式で定義され、β同様、DVD−RW等の規格書に則る。
γ=(dm/dPw)*(Pw/m)
ここで、mはHF信号の変調度を示す。
このような方法は、記録膜が1層あるタイプの光ディスクだけでなく、記録層が複数層ある種類の光ディスクにも特に有効である。例えば、記録層が2層存在する光ディスクの場合、各記録層での記録マージンが、記録層が単層のディスクのそれよりも狭くなってしまうという課題が発生するが、本発明のように、記録パターンに応じて記録パワーを制御することにより、記録マージンを広げることが可能となる。これらは、特に、DVD−RW、DVD+RW、BD−REなど、共晶系記録膜を用いた書換可能タイプの媒体を用いたときの試し書きで有効である。
これらの試し書きを行うことにより、従来よりも試し書きに多少時間がかかる場合が生じるが、DVD±RWやBD−REのような、記録に“焼く”という言葉を用いる媒体の場合、試し書きに要する時間は2〜3秒であり、“焼く”(記録する)作業に要する時間(例えば10分)のほうが圧倒的に長いため、試し書き所要時間が5倍に増えたとしても、ユーザを待たせる時間はほとんど変わらず、光ディスクの使い勝手が悪くなることはなく、またユーザのデメリットになることはない。
なお、本願は、特に高速記録に有効であり、特に、共晶系といわれる結晶成長型の記録膜を用いた記録型媒体で、記録速度20m/s以上の条件で記録するときにより効果を発するものである。
また、変調度が0とは、マーク形成が全くなされないという物理現象を表している。したがって、記録膜が溶融温度に達しない程度に記録パワーが十分低ければ、変調度は0となるが、本特許では、変調度が実質0となる最大記録パワーが重要である。ドライブにて変調度0を求めるには、記録パワーを変えたときの変調度を各々求め、記録パワーと変調度の関係を所定の算出式に基づいて求めるとよい。即ち、記録パワーと変調度の関係を示すグラフから、変調度が実質0(グラフでX切片が0)となる記録パワーを外挿して求めるとよい。用いた算出式や測定データ数によって、多少、変調度が0となる記録パワーP0が変動する場合があるが、この場合でも、P0は、最適パワーを求めるのに十分な誤差範囲内にある。
本発明によれば、試し書きの精度を高めることができるので、より記録品質の良好な高速対応光ディスクを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
まず、本実施例で用いる記録方式について述べる。光ディスクにデータを書き込む場合にマルチパルスによるマークエッジ記録方式を用い、データをマークとスペースの長さ情報としてディスクに書き込む。また、マークの長さが3Tから14T、スペースの長さが3Tから14Tの整数値の組み合わせである変調方式を用いた。
図2に、本発明で用いた記録波形の一例を示す。本実施例では、2T系ストラテジを用いた。3Tマークは単一パルスから形成され、4Tマーク及び5Tマークは始端パルスと後端パルスの2つのパルスから形成される。6Tマーク及び7Tマークは始端パルスと後端パルス、及び1つの中間パルスの計3つのパルスから構成され、8Tマークと9Tマークは始端パルスと後端パルス、及び2つの中間パルスの計4つの記録パルスからなる。以降、マーク長が長くなるに従って中間パルス数が増える。ここで、記録マークをnT(Tは基準クロック周期、nは2以上の自然数)とすると、4T、6Tマークなどの偶数長マークはnT=2LTで表され、3T、5Tマークなどの奇数長マークはnT=(2L+1)Tで表すことができる。このとき、Lは自然数で、記録パルス数を表す。
ディスクには、8倍速記録が可能な書換型DVD(赤色光源対応相変化ディスク)を用い、記録再生測定には波長660nmの半導体レーザを搭載したドライブを使用した。線速度は約27.9 m/sとした。図2でのクロック周期Tは約4.8nsである。
本実施例での試し書き方法の動作を説明するフローチャートを図1に示し、これにしたがって本発明を説明する。まず、第1のステップ(S101)として、ディスクに記録してある推奨記録パワー、パルス幅等の記録条件を読み出し、レーザパワーとして記録パワー(Pw)38mW、消去パワー(Pe)8mW、バイアスパワー(Pb)0.1mWを得た。第2のステップ(S102)として、この付近のレーザパワー条件を設定し、第3のステップ(S103〜S108)としてディスク上に試し書きを行った。レーザパワー条件は、Pbの値は固定し、PwとPeの比(Pw/Pe)を固定値として、推奨記録パワーの0.4倍から1.2倍までの記録パワー、すなわち15.2mWから45.6mWの間を変化させた。消去パワーPeはPwとともに3.2mWから9.6mWまで変化させた。このとき、偶数長マークのみで構成される記録パターンと奇数長マークのみで構成される記録パターンの2種類の試し書き用記録パターンを用い、別々に試し書きを行った。第3のステップ(S103)にて偶数長マークからなる試し書きパターンを用いて記録・消去パワーを変化させながら試し書きを複数回行い、第3のステップにて得られた記録パワーと変調度の関係から、第4のステップ(S104)にて、変調度が0となる記録パワーP0(even)として17.5mWを得た。第5のステップとして、P0(even)に定数pとして2.1を乗算し、偶数長マーク記録パワーPw(even)として36.8mWを得た。
同様にして、奇数長マークから構成される試し書き用記録パターンを用いて記録を行って、記録パワーと変調度の関係を求め(S106)、変調度が0となる記録パワーP0(odd)を決定(S107)、その後、P0(odd)に定数p2.1を乗算して奇数長マーク記録パワーPw(odd)として38.9mWを得た。
第3のステップから第8のステップから得られた奇数長マーク用記録パワーと偶数長マーク用記録パワーを用いて、第9のステップ(S109)として偶数長マークと奇数長マークの混在した試し書き用記録パターンを用いて記録、第10のステップ(S110)として記録性能の確認を行ったところ、実用上十分なジッター5.1%を得ることができた。
従来方法との比較として、奇数長マークと偶数長マークが混在した試し書き用記録パターンを用いて変調度が0となるパワーP0を求め、P0に定数p=2.1をかけた結果、記録パワーPw=37.8mWを得た。偶数長マークと奇数長マークいずれの記録パワーも同一の37.8mWとして記録再生したところ、ジッターは6.5%であり、偶数長マークと奇数長マークの記録パワーを別々に設定したほうが良好な記録性能を得ることができた。
本実施例では、第9のステップの段階で良好なジッターを得ることができたため、第11のステップ(S111)は行う必要はなかったが、S110にて良好なジッターが得られなかった場合は、Pw(odd)とPw(even)の微調整を行うと良い。
本実施例で用いた偶数長/奇数長マーク用試し書きパターンは、マークのみが偶数長/奇数長で構成されており、スペース部分は偶数長と奇数長を混在していてもよい。すなわち、スペース長に関しては、例えば偶数長用試し書きパターンに偶数長スペースだけ設けるなどの限定を設ける必要はない。
本実施例では、記録開始パワーP0に乗する定数pを2.1としたが、定数pを1.5より小さくした場合、図19に示すように、十分な振幅を得ることができないため再生ジッターは急激に悪化し、p=1.2のとき再生ジッターは13.0%となってしまった。また、p=3.3ではジッター12.8%と、定数pを3.0より大きくした場合もジッターは大幅に悪化した。これは記録マーク幅が広くなり、クロスイレーズの影響が無視できなくなってしまったためである。従って、定数pは1.5以上3.0以下が良い。さらに、定数pを2.0とした場合、試し書き時を数回行った際のジッターは5.1〜6.0%と良好な範囲にあったが、定数pを2.0より小さくした場合、例えば1.8にしたところ、試し書き時を数回行った際のジッターは5.4〜7.0%と得られたジッターの範囲が広がったと同時に最大ジッターが増大した(図20)。定数pが2より小さい場合、ホコリや汚れなど何らかの原因で記録パワーオフセットなどが生じてしまった場合のジッター増大の影響を大きく受けてしまう。従って、定数pは2.0以上にすることがより好ましい。また図21には500回多数回記録を行ったときのジッターと定数pとの関係を示した。pが2.8より大きくなると、オーバーパワーによる記録膜の破壊が生じ、ジッターは悪化する。pを2.8以下とすることにより、オーバーパワーでの照射を防ぐことができるので、多数回書き換えによる性能低下を防ぐことができるので、より好ましい。
2T系ストラテジでは、隣り合う1対の偶数長マークと奇数長マークの記録パルス数が等しい。例えば、図2をみるとわかるように、4Tマークと5Tマークは各々2つの記録パルスから構成されており、6Tマークと7Tマークは3つの記録パルスから成り立っている。ここで特徴的なのは、4Tマークの始端パルス照射後のPbレベルパルス幅(W1
)と6Tマークのそれ(W1)とはほぼ同じ長さであり、同様に、5Tマークの始端パルス照射後のPbレベルパルス幅(W2)と7Tマークのそれ(W2)とはほぼ同じ長さとなることである。始端パルスが形成する記録マークの前エッジ位置は、始端パルスの次にくる記録パルスの開始位置に影響される。例えば、始端パルスの次にくる記録パルスが始端パルスから遠くなると、記録膜が溶融した後に再結晶化してしまう領域が少なくなるため、前エッジ位置のシュリンクが少なく、溶融領域前端に近い位置に固定される。反対に、始端パルスの次にくる記録パルスが始端パルスから近くなると、記録膜が溶融した後に再結晶化してしまう領域が広くなるため、前エッジ位置のシュリンクが激しく、溶融領域よりも後方に前エッジ位置が固定される。
4Tマークと6Tマーク、5Tマークと7Tマークはそれぞれ、始端パルスの次にくる記録パルス(中間パルスあるいは後端パルス)照射による前エッジ位置への影響が各々ほぼ同じであると考えられる。図2のように、8Tマークは4Tおよび6Tマークと類似した前エッジ位置となる。このような、類似の熱的特性をもつマークのみで構成した試し書き用記録パターンを用いることで、複数種類の記録パルス形状から生じるエッジ位置変動分によるジッタ増大が見えにくくなるため、正確かつ効率的に最適記録パルス幅を求めることができる。
本実施例では、図2に示したように、単一パルスで形成される3Tマークに関しては、始端パルス位置を含む記録パルス条件を独立に設定した。3Tマークは単一パルスから成るために、他の複数の記録パルスから構成されるマークとは、前エッジ位置が決まるプロセスが異なるからである。本実施例では、ステップS109の試し書きにて、第10のステップ(S110)でΔTを求めると同時に、3Tマークの記録パルス条件も求めた。
また、本実施例では、4Tマークと5Tマークが同じ記録パルス数となるような、nT=2LTとnT=(2L+1)Tの記録パルスが等しい場合としたが、5Tと6Tが同じパルス数となるような、nT=2LTとnT=(2L−1)Tの記録パルスが等しい場合も、本発明の効果は変わらない。
さらに、本実施例では、偶数長マークと奇数長マークの記録パワーを算出するときに、変調度が0となるパワーP0(even)とP0(odd)に定数pを乗算したが、偶数長マーク記録時と奇数長マーク記録時の変調度とパワーとの関係が大幅に異なるとき、乗算値pを異なる値にしてもよい。すなわち、媒体の特性に応じて、定数pを偶数長マーク用と奇数長マーク用に各々異なる値に設定することも可能である。
また、本実施例では、変調度が実質0となる記録パワーP0に定数pを乗することによりPw(even)を設定したが、変調度が0ではなく、変調度0から飽和変調度に達するまでの所定の値を有するPw’を求め、Pw’に定数p’を乗することによりPwを求める方法でもよい。一例を図28に示す。図28では、所定の変調度を35%とした場合の試し書き方法を示している。設定変調度は記録パワーの変化に対して変調度の変化が急峻でかつかすれ書きになりにくい変調度25%から40%の範囲が好ましい。記録パワーに対して変調度の変化が急峻であるということは、記録パワーを精度良く設定できることを意味している。定数p’は、用いるディスクやドライブにより設定される定数であるが、1.2≦p’≦2.5になることが多い。本実施例で用いたドライブと媒体では、図28のステップS1804にて求めたPw’(even)は23.0mW、Pw’(odd)は24.3mWとなり、p’=1.6としてPw(even)を36.5mW、Pw(odd)を38.9mWと算出した。ステップS1810にて記録性能を確認したところ、ジッターが5.1%であり、実用上問題ない記録性能を得ることができた。このように、P0とPw’から各々算出した記録パワー値は必ずしも同じになることはない。図1のステップS110あるいは図28のステップS1810で記録性能の確認を行い、記録性能が十分でない場合は、図1のステップS111あるいは図28のステップS1811にて微調整を行うことが望ましい。
実施例1では、隣り合った偶数長マークと奇数長マークの記録パルス数が同一である、いわゆる2T系ストラテジを用いたが、本実施例では3T系ストラテジを用いた場合を示す。3T系ストラテジとは、nT=3LT、nT=(3L−2)T、nT=(3L−1)Tで表されるマークの記録パルス数を同一にした記録系である。このとき、Lは自然数で、記録パルス数を表す。例えば、4T〜6Tマークは2つの記録パルスで構成され、7T〜9Tマークは3つの記録パルスで構成される。このような3T系ストラテジを図4に示す(ただし、実施例2では3T〜14Tマークから構成される記録波形を用いている)。
本実施例では、光ディスクは10倍速記録が可能な書換型DVDを用い、記録再生測定には波長660nmの半導体レーザを搭載したドライブを用いた。このドライブは記録パワーPwレベルを最大3レベル設定することができる特徴をもつ。線速度は34.9m/sとした。3T系ストラテジも2T系ストラテジと同様、nT=3LTマークからなる試し書き用記録パターンと、nT=(3L−2)Tマークからなる試し書き用記録パターン、及びnT=(3L−1)Tマークからなる試し書き用記録パターンの3種類のパターンを具備しており、それぞれのパターンを用いて記録したときの記録パワーと変調度の関係を、図5のフローチャートに従って求めた。
まず、ステップS201として、ディスクに記録してある推奨記録パワー、パルス幅等の記録条件を読み出し、レーザパワーとして記録パワー(Pw)56mW、消去パワー(Pe)11mW、バイアスパワー(Pb)0.3mWを得た。ステップS202として、この付近のレーザパワー条件を設定し、S203〜S211としてディスク上に試し書きを行った。レーザパワー条件は、Pbの値は固定し、PwとPeの比(Pw/Pe)を固定値として、推奨記録パワーの0.4倍から1.2倍までの記録パワー、すなわち22.4mWから67.2mWの間を変化させた。消去パワーPeはPwとともに4.4mWから13.2mWまで変化させた。このとき、偶数長マークのみで構成される記録パターンと奇数長マークのみで構成される記録パターンの2種類の試し書き用記録パターンを用い、別々に試し書きを行った。ステップS203にてnT=3LTマークからなる試し書きパターンを用いて記録・消去パワーを変化させながら試し書きを複数回行い、ステップS203にて得られた記録パワーと変調度の関係から、ステップS204にて、nT=3LTマークからなる試し書き用記録パターンを記録した場合、変調度が0となる記録パワーP0(3LT)として20.9mWを得た。同様に、ステップS207にて、nT=(3L−2)Tマーク記録時の変調度が0となる記録パワーP0((3L−2)T)として19.1mW、ステップS210にて、nT=(3L−1)Tマーク記録時の変調度が0となる記録パワーP0((3L−1)T)として20.2mWを得た。その後、各々のP0に定数pとして2.8を乗算し、記録パワーPw(3LT)として58.5mW、Pw((3L−2)T)として53.5mW、Pw((3L−1)T)として56.6mWを得た (ステップS205、S208、S211)。
以上得られた3種類の記録パワーを用いて、ステップS212として、3Tから14Tまでのマーク長およびスペース長がランダムに配置された試し書きパターンを記録、ステップS213として記録性能の確認を行ったところ、実用上問題のないジッター7.5%が得られた。さらに、ステップS214にて、Pw(3LT)を58.5mWから59.1mWに微調整することにより、ジッターを7.0%に抑えることができた。
本実施例では定数pを2.8としたが、定数pを2.8より大きくした場合、書換可能回数が低下した。例えば、初回ランダム信号ジッターを比較すると、p=2.8では7.5%、p=3.0では8.1%と両者とも実用上問題はなかった。しかしながら、p=2.8とした場合、書換回数1000回まで再生ジッターは変化せず実用上問題なかったが、p=3.0とした場合、800回でジッター13%を超えてしまった。従って、p=2.8以下がより好ましい。
また、本実施例では、再生特性の評価要素としてジッターを用いたが、評価要素の種類を変えたとしても、本発明の効果に変わりはない。例えば再生性能評価にPRMLなどを用いてもよい。
実際のユーザデータの記録は、これら試し書きの結果、得られた記録パワーを用いて行われる。
実施例1においては、試し書き用記録パターンを、nT=2LTで表される偶数長マークと、nT=(2L+1)Tで表される奇数長マークとに分けて、各々試し書きを行い、変調度が0となるそれぞれの記録パワーP0に定数pを乗算することにより、奇数長マークと偶数長マークの最適記録パワーを得た。本実施例では、一方の試し書きパターンのみ、記録パワーを大きくふって変調度と記録パワーの関係を求め、求めた記録パワーでの変調度と略同一になるように、もう一方の記録パターンの記録パワーを求めて記録パワーを設定する方法を示す。
本発明では、実施例1と同様の記録波形、8倍速記録が可能な書換型DVDディスク、波長660nmの半導体レーザを搭載したドライブを用いた。線速度は約27.9 m/sとした。
本実施例での試し書き方法の動作を説明するフローチャートを図6に示し、これにしたがって本発明を説明する。ステップS301からステップS305は実施例1と同様であり、ここでの詳細な説明は省く。実施例1と同様、ステップS304にて、変調度が0となる記録パワーP0(even)として17.5mWを得た。ステップS305にて、P0(even)に定数pとして2.1を乗算し、偶数長マーク記録パワーPw(even)として36.8mWを得た。また、記録パワー36.8mWとしたときの変調度mod(even)を算出、mod(even)=59%を得た。
次のステップS306にて、nT=(2L+1)Tで表される奇数長マークからなる試し書きパターンを用い、記録パワーをPw(even)である36.8mWとして記録し、そのときの変調度modを算出したところ、57%であった。奇数長マークからなる試し書きパターンでの変調度modがmod(even)=59%よりも小さかったことから、ステップS308からステップS310に進んだ。36.8mWより高いパワーで奇数長マークからなる試し書きパターンを記録した。このとき、記録パワーPwはPw(even)の1.2倍まで変化させて記録した。本実施例では、Pw=Pw(even)+Pw(even)*0.02x、(1≦x≦10)としてPwを変化させた。その結果、x=4であるPw=39.7mWのとき変調度が59%となったことから、Pw(odd)=39.7mWを選択した。x=5であるPw=40.5mWでも変調度は59%であったが、本実施例では、所望の変調度となる記録パワーで、最もPw(even)に近いパワーをPw(odd)として選択した。
奇数長マーク用記録パワーPw(odd)と偶数長マーク用記録パワーPw(even)を用いて、ステップS311として偶数長マークと奇数長マークの混在した試し書き用記録パターンを用いて記録、ステップS312として記録性能の確認を行ったところ、実用上十分なジッター5.4%を得ることができた。
本実施例では、偶数長マークの試し書きで求めた記録パワーでの変調度を求め、その変調度になるように奇数長マークの記録パワーを設定したが、反対に、奇数長マークの試し書きを行って変調度を求め、求めた変調度と略同一になるように偶数長マークの記録パワーを設定しても、本発明の効果は変わらない。また、2T系ストラテジだけでなく、3T系、4T系ストラテジなど、複数種類の試し書き記録パターンを有する場合でも同様の効果がある。具体的には、3T系ストラテジの場合、nT=3LTなるマークで形成された記録パターンを用いて記録開始パワーP0(3LT)を求め、P0(3LT)に定数pを乗算して最適記録パワーPw(3LT)を得る。nT=(3L−2)Tなるマークで形成された記録パターンで記録したときの変調度と、nT=(3L−1)Tなるマークで形成された記録パターンで記録したときの変調度が、nT=3LTなるマークで形成された記録パターンをPw(3LT)で記録したときの変調度mod(3LT)と同じになるように、各々の記録パワーPw(3L−2)とPw(3L−1)を設定する。
本実施例では、偶数長マークの記録パターンから試し書きを開始しているが、これは一例であり、奇数長マークからなる記録パターンから試し書きを開始し、Pw(odd)を求め、その後、Pw(even)を求めても、本発明の効果は変わらない。
また、本実施例では、変調度が実質0となる記録パワーP0に定数pを乗することによりPw(even)を設定したが、変調度が0ではなく、変調度0から飽和変調度に達するまでの所定の値を有するPw’を求め、Pw’に定数p’を乗することによりPwを求める方法でもよい。一例を図22に示す。図22では、所定の変調度を40%とした場合の試し書き方法を示している。さらに図23は、ジッターが所定の値となったときの記録パワーからPwを算出する例を示している。ジッターと記録パワーの一般的な関係を図29に示す。図23の場合、記録パワーを変化させて記録したときのジッター値を求め、ジッターが13%となったときの記録パワーPw”(even)に、定数p”を乗することにより記録パワーPw(even)を求める。本実施例と同様の装置とディスクを用いた場合、所定のジッターは13%から17%とすることが好ましい。また、リミットイコライザを用いた場合は所定ジッター値を6%から10%の間に設定するとよい。定数p”も、用いるディスクやドライブにより設定される定数であるが、1.2≦p”≦2.0になることが多い。
このように、選択した任意の記録パターンの記録パワーを決める方法は、変調度が実質0になる記録パワーP0から算出してもいいし、所定の変調度(例えば図22では40%)から算出してもいいし、ジッターから算出してもよい。もちろん、これらの方法に限定したものでなく、所定の方法により任意の記録パターンの記録パワーを決めることができればよい。
本実施例では、図7、図8を用いて2T系ストラテジでの試し書きの一例を示す。用いたドライブ、光ディスクなどは実施例1と同様であり、実施例1と共通した動作(ステップ)の説明は省略する。
実施例3では、mod(even)と略同一の変調度をとるようなPw(odd)を求め、その後偶数長、奇数長マークが混在した試し書きパターンを用いて記録性能を確認した。ここでは、図7に示したような方法、すなわち、Pw(even)を求めた後、奇数長マークからなる試し書きパターンを用いず、奇数長マークと偶数長マークが混在した試し書きパターンを用いて、直接的に記録性能の良好なPw(odd)を求める手法を用いた。本実施例では、ステップS405で得られた偶数長マーク記録パワーPw(even)=36.8mWを中心に、29.4mWから44.1mWまで記録パワーを変化させて、ステップS406にて偶数長マークと奇数長マークが混在した記録パターンを記録した。その結果、ステップS407として、ジッター最小となるPw(odd)として39.0mWを得た。このときの混在パターン記録によるジッターは5.2%であり、実用上問題ない良好な性能であった。
ステップS406にて変化させる記録パワーPwは、偶数長記録パワーPw(even)の0.8倍以上から1.2倍以下、すなわち、a*Pw(even)≦Pw≦b*Pw(even)であり、0.8≦a≦1.0、1.0≦b≦1.2であることが好ましい。aが0.8より小さいと記録パワー不足が明らかであるため、本方法による試し書きでは必要のない試し書きとなり、限られた試し書き領域の無駄使いとなる場合がある。また、bが1.2より大きい場合、図3からもわかるように変調度は最適記録パワーとあまり変わらないが、オーバーパワーとなり繰り返し書き換え特性が劣化するなどの現象が生じるため、好ましくない。
図8には、図7で実施した試し書き回数をさらに少なくする方法の一例を示した。図8のような試し書きでは、図7のa、bのいずれかが1.0の場合に相当するため、試し書きに必要な領域を少なくすることができ、また試し書きに要する時間を短縮できるという利点がある。
図7、8ではジッターが最小となる記録パワーを選択するとしているが、ジッターが、例えば13%以下など所定値以下となる記録パワー範囲の中央値としてもよく、あるいはジッター指標でなくPRMLとしてもよい。本発明は記録性能指標をジッターに限ったものではない。
さらに、図7、8では、P0(even)をもとにPw(even)を算出したが、Pw(even)を算出する方法はこれに限ったものではない。図24には、変調度を40%となる記録パワーPw’を求め、Pw’に定数p’を乗することによりPwを求める一例を示した。このように、複数の記録パターンのうちの任意の記録パターンにおける記録パワーを算出する際の方法は唯一ではなく、そのドライブ、媒体、用途に応じて選択することが好ましい。
本実施例では、偶数長マークに用いる記録パワーと奇数長マークに用いる記録パワーとの間にある一定の関係が成り立っている媒体に適する試し書きの一例を、図9を用いて説明する。用いたドライブ、光ディスクなどは実施例2と同様であり、線速度は34.9m/sとした。また、ここでは、実施例2で用いた3T系ストラテジではなく2T系ストラテジを用いた。ステップS601からステップS603までは、記録波形が2T系ストラテジを用いていることを除いて実施例2と同様であるため、ここでは省略する。ステップS604にて、偶数長マークからなる試し書き用記録パターンを記録した場合、変調度が0となる記録パワーP0(even)として20.0mWを得た。その後、ステップS605にて、P0(even)に定数pとして2.8を乗算し、記録パワーPw(even)として56.0mWを得た。
次に、ステップS606にて、奇数長マークの記録パワーを設定する。本実施例で用いたディスクと記録条件の組み合わせでは、Pw(odd)=q×Pw(even)の関係式が適しており、定数qを0.96としたときが最も良好な記録性能が得られた。本実施例ではPw(odd)=q×Pw(even)の関係式が適していたが、ディスク構造や用いる記録波形に依存して、Pw(odd)=Pw(even)+rの関係式が好ましい場合もある。どちらの関係式を選択するかは、予め媒体の種類によってドライブ出荷時に設定しておいてもよい。あるいは、媒体を初めてロードしたときに、適する関係式を選択しても良い。
ステップS606にて、関係式Pw(odd)=0.96×Pw(even)からPw(odd)を53.8mWに設定したあと、S607にて奇数長マークと偶数長マークの混在した試し書きパターンにより偶数長マークの記録パワーをPw(even)とし、奇数長マークの記録パワーをPw(odd)として記録し、記録性能を評価した(ステップS608)。その結果、ジッター7.8%と実用上問題のない記録性能を得ることができた。
このように、奇数長マークから成る記録パターンを記録するための記録パワーPw(odd)と偶数長マークから成る記録パターンを記録するための記録パワーPw(even)との関係を、ある数式で関連付けておくことにより、片方の記録パターンのみ試し書きを行えばよいため、試し書きに要する時間を大幅に短縮することができる。定数q、定数rの値はドライブを出荷する際に決めておくと良い。あるいは、媒体を初めてロードしたときにqとrの値を学習により求め、媒体IDとq、rを関連つけておいても良い。数種類の媒体と記録波形の組み合わせで試し書きの動作をしたところ、定数qは0.9から1.1の範囲で、定数rは−3.0から3.0の範囲で良好な記録性能が得られた。
本実施例では、P0(even)をもとにPw(even)を算出したが、Pw(even)を算出する方法はこれに限ったものではない。ジッター性能を指標としてもよいし、PRMLから算出してもよい。図25には、βが略5%となる記録パワーPw(even)を求める一例を示した。本方法は記録パワーの変化に対してβの変化が急峻であるような媒体に用いることが好ましい。図25にてβの値を5%としたが、媒体やドライブの特性により最適なβ値を設定することが好ましい。βからPwを算出する本方法は、図9に示したP0から算出する方法と比較して、所望の記録パワーを直接求めることができるので、精度よく記録パワーを求めることができるという利点がある。このように、複数の記録パターンのうちの任意の記録パターンにおける記録パワーを算出する際の方法は唯一ではなく、そのドライブ、媒体、用途に応じて選択することが好ましい。
本実施例では2T系ストラテジを用いたが、3T系ストラテジあるいは4T系ストラテジでも有効な試し書き方法である。複数の記録パターンを数式で関連付けておき、1つの記録パターンの試し書きを行い、他の記録パターンの記録パワーは定められた数式から求める本方法は、試し書きの所要時間及び試し書き領域が少なくなる、という利点がある。
実施例1から5では、指標に変調度を用いて最適記録パワーを求めた。本実施例では、変調度ではなく、βを用いて最適記録パワーを設定する試し書き方法を述べる。
本実施例では、6倍速記録が可能な青色光源対応ディスクを用いた。線速度は約31.7m/sとし、2T〜9Tマークから構成される記録波形を用いた。本実施例での試し書き方法の動作を説明するフローチャートを図10に示す。まず、ステップS701として、ディスクに記録してある推奨記録パワー等記録条件を読み出し、記録パワー(Pw)18mW、消去パワー(Pe)3.4mW、バイアスパワー(Pb)0.1mWを得た。ステップS702としてこの付近のレーザパワー条件を設定し、ステップS703、ステップS705としてディスク上に試し書きを行った。レーザパワー条件は、Pbの値は0.1mWで固定、PeとPwの比を固定とし、Pwを15mWから21mWの間を0.2mW刻みで変化させた。このとき、ステップS703では、偶数長マークの最短マークである2Tマークを含んだ試し書きパターンを用い、ステップS705では、奇数長マークの最短マークである3Tマークを含んだ試し書きパターンを用いた。具体的には、ステップS703で用いたパターンとは、2Tマークと8Tマーク、及び2Tから9Tの長さのスペースから構成された記録パターンであり、ステップS705で用いたパターンとは、3Tマークと8Tマーク、及び2Tから8Tの長さのスペースから構成された記録パターンである。このように、記録パターンの中に共通マーク長(ここでは8Tマーク)を配することにより、各々の最小マークである2Tと3Tマークのβを同じ8Tマークをベースに算出できる利点がある。ステップS703及びS705で記録パワーを変えて記録し、2Tマークのβであるβ(2T)と3Tマークのβであるβ(3T)を各々算出した。図11に、記録パワーとβ(2T)、β(3T)の関係を示す。このように、βと記録パワーとの関係は、一般的にマークの長さに依存して異なる。
本実施例では、所望のβを0とし、ステップS704及びステップS706にて、β(2T)=0となる記録パワーとしてPw(even)=18.2mW、β(3T)=0となる記録パワーとしてPw(odd)=18.4mWを設定した。次にステップS707にて、nT=2LTマークとnT=(2L+1)Tマークが混在した試し書きパターン(確認パターン)を、nT=2LTマークの記録パワーPw(even)を18.2mWとし、nT=(2L+1)Tマークは記録パワーPw(odd)を18.4mWで記録した。その結果、ジッターは4.9%となり実用上問題のない良好な値となった。
本実施例では、奇数長最小マークと偶数長最小マークを別々に試し書きしたが、図12に示したように、2T、3Tを含んだ記録パターン、例えばランダムパターンを用いて、記録パワーを変化させて記録し、β(2T)とβ(3T)を別々に検出し求めることで、β(2T)とβ(3T)が所望の値となる奇数長マーク用記録パワーPw(odd)と偶数長マーク用記録パワーPw(even)を求めてもよい。
本実施例で示した試し書き方法は、最小マークとその次に大きいマークのアシンメトリあるいはβ、あるいはγが略等しくなるように記録パワーをそれぞれ設定することが重要であり、2Tマークが最小か3Tマークかといった変調方式(最小マークの大きさ)の違いは重要ではない。従って、3Tマークが最小となる変調方式でも本発明の効果は変わらない。ここで、略等しいとは、厳密に一致した数値である必要はなく、例えばアシンメトリであれば±1%の範囲で同じであればよいということを表している。記録パワーの設定刻みの範囲で最も近しいアシンメトリあるいはβあるいはγを設定すればよい。
実施例1から6までは、ドライブがもつレーザドライバが所望の複数レベルの記録パワーPwを選択することができる場合における試し書き方法の一例を述べた。ここでは、レーザドライバが所望の設定個数だけしかPwレベルを持っていない場合における試し書きの一例を示す。
本実施例での試し書き方法の動作を説明するフローチャートを図13に示し、これにしたがって説明する。光ディスクは実施例1と同じものを用いており、記録再生測定には波長660nmの半導体レーザを搭載したドライブを用いた。このドライブはPwレベルを1値のみ設定できる。図13のステップS901からステップS908までは図1のステップS101からステップS108までと同一なので、ここでの説明は省略する。S908までのステップにより、ステップS905にて偶数長マーク記録パワーPw(even)として36.8mW、ステップS908にて奇数長マーク記録パワーPw(odd)として38.9mWを得た。
本実施例では、Pw(even)とPw(odd)の差を、これらの記録パワーの平均値で除した値をパラメータxとし、その値の大小により試し書きの方法を選択することとした。ステップS909にて、Pw(even)とPw(odd)の差である|Pw(even)―Pw(odd)|を、(Pw(even)+Pw(odd))/2で表される2つの記録パワーの平均値で除した。その結果、本実施例でのパラメータxは5.5%となり、ステップS910での判定に従って、ステップS914に進んだ。
ステップS914にて算出式を用い、記録パワーPw(opt)を求める。ここで用いる算出式は一例として以下の式が挙げられる。
Type1 Pw(opt)=Pw(even)
Type2 Pw(opt)=Pw(odd)
Type3 Pw(opt)=(Pw(even)+Pw(odd))/2
Type4 Pw(opt)=Max(Pw(even)、Pw(odd))
Type5 Pw(opt)=Min(Pw(even)、 Pw(odd))
Type1は偶数長マークを重視する算出式であり、最小マークが2Tマークの変調方式をとっている場合に適している。Type2は奇数長マークを重視する算出式であり、最小マークが3Tマークの変調方式を採用している場合に適する。さらに、Type3は、Pw(even)とPw(odd)の平均パワーを最適パワーPw(opt)としており、記録時のばらつきが小さくなる利点がある。Type4は最適パワーPw(opt)をPw(even)かPw(odd)のどちらか大きい記録パワーを選択するという算出式である。S/Nが低く変調度を稼ぎたい媒体を用いたときなど、S/N重視の場合、Type4が適している。反対に、Type5は、最適パワーPw(opt)をPw(even)かPw(odd)のどちらか小さい記録パワーを選択するという算出式である。これは隣接トラックからのクロストークが大きく、マークを幅広く記録することができない媒体に適用すると良い。言い換えれば、クロストークによるジッター劣化が激しい場合はType5の算出式が適しているといえる。これらの算出式は用いるドライブやディスクに合わせて選択すると良い。また、ここで挙げた算出式は一例であって、Pw(even)とPw(odd)から最適パワーPw(opt)を求める式を用いるのであれば、本発明の範囲内である。
本実施例では、Type3を用いた。Pw(even)=36.8mW、Pw(odd)=38.9mWであるので、最適パワーPw(opt)は、Pw(opt)=(36.8+38.9)/2=37.9mWとなる。ステップS914で算出したPw(opt)を用いて、ステップS915にてランダムパターンを用いて試し書きを行ったところ、ジッターは6.5%であり、実用上問題のない記録性能を得ることができた。
本実施例ではステップS910での判定基準として、パラメータxが10%より大きいか否かとしたが、より安全な記録を行うため閾値を例えば5%としてもよい。閾値はそのドライブと用いる媒体に合わせて決定することが好ましい。閾値を5%とした場合、本実施例では、図13のステップS910にて「Yes」と判定され、ステップS911に進む。本実施例で用いたドライブはパルス可変機能を具備していないため、ステップS911にて「No」と判定され、NG、つまりライトエラー(記録不可能)となる。このようにライトエラーになることは一見ユーザにとって不利益となるように見える。しかしながら、不適切な記録パワーを照射して記録しようとした結果、以前記録したデータや管理領域のデータを破壊する可能性もある。このようなデータ破壊を防ぐためにも重要なフローであり、ユーザの財産である記録情報を守ることができる。図13では、ステップS911にてNoと判定された場合、NGとなる場合を一例として示したが、ステップS911にてNoと判定された場合、ステップS914に進み、Pwを見つけるフローでももちろんよい。この場合は、ステップS916にて十分な記録性能が得られるまでPwを見つけるのではなく、ステップS917にてリトライ回数zを設定しておくことが好ましい。リトライ回数はそのドライブや用いる媒体にあわせて決定するとよい。本実施例ではz=1とした。
また、本実施例では、ステップS909にて、パラメータxを以下の式から求めた。
x=|Pw(even)―Pw(odd)|/(Pw(even)+Pw(odd))/2
しかしながら、本発明は上の式に限定されたものではなく、偶数長マークの最適パワーと奇数長マークの最適パワーの差を何らかの形で示すことができる数式であればよい。
本実施例では、パルス幅可変のドライブではなかったため、ステップS911にてNoと判定されたが、パルス幅可変のドライブを用いた場合、ステップS912にてパルス幅を変えることが可能となる。例えば、本実施例のように、Pw(even)<Pw(odd)の場合、追記型媒体では奇数長マークのパルス幅を広げる方向がよい。追記型媒体では一般的に照射エネルギーに比例してマークが大きくなる。したがって、パルス幅を広げることで、記録パワーを低くすることができ、結果として、Pw(even)に近いパワーとすることができる。反対に、Pw(even)のパルス幅を狭くしても同様の効果がある。また、書換可能型媒体では、奇数長マークのパルス幅を狭くする方向がよい。書換可能相変化媒体では、再結晶化といわれる溶融領域の結晶化が起こる。パルス幅が広いとこの際結晶化が激しくなり、エネルギーを注入しすぎることで振幅が小さくなることがある。このようなときは、パルス幅を狭くすることで振幅を大きくすることができる。パルス幅は1ns程度の単位で変化させることが好ましい。これは大凡レーザの立ち上がり時間あるいはたち下がり時間に相当する時間となる。あるいはTw/16などTwをn分割した単位でパルス可変としてもよく、どちらの場合も媒体のロットばらつきやレーザドライバーの個体ばらつきを吸収できる。
本実施例では、変調度が実質0となる記録パワーP0からPwを設定したが、変調度が0ではなく、所定の変調度となる記録パワーPw’を求め、Pw’に定数p’を乗することによりPwを求める方法でもよい。一例を図26に示す。図26では、所定の変調度を30%とした場合の試し書き方法を示している。
実施例7では、Pwを1レベルしかもたないドライブで2T系ストラテジを用いた場合について述べた。本実施例では、Pwを2レベルもつドライブで3T系ストラテジを用いた場合について述べる。Pwレベルが2値に設定できるドライブでは、2T系ストラテジでは偶数長マークと奇数長マークのそれぞれに記録パワーを割り振ることができるが、3T系ストラテジを用いた場合、3種類の記録パターンそれぞれに記録パワーレベルを割り振ることができなくなる。このような場合でも、図13と同様のフローにて記録パワーを設定することが可能である。たとえば、Pw(A)とPw(B)の2値の記録パワーを設定できるドライブで、3Tストラテジを用いる場合の一例を、図14を用いて説明する。
光ディスクは10倍速記録が可能な書換型DVDを用い、ドライブは実施例1と同じものを用いた。ステップS1101からステップS1111までは、実施例2で説明したフローチャートと同様であるのでここでは省略する。実施例2で用いたドライブは記録パワーPwレベルを3値もつことができるため、ステップS1105、ステップS1108、ステップS1111にて求めた3種類の記録パターンの最適パワーをそれぞれ設定し、実際の記録に用いることができた。しかしながら、ここでは2値しかPwレベル設定できないドライブを用いているため、3種類の記録パターン全てに最適パワーレベルを割り振ることができない。そこで、ステップS1112にて、3種類の記録パターンでの最適パワーの平均パワーPw(y)を求め、ステップS1113にて、3種類の記録パターンの最適記録パワーPw(3LT)=57.7mW、Pw((3L−1)T)=54.0mW、Pw((3L−2)T)=56.3mWの中で、Pw(y)と最も離れた値となる記録パターンAを判定する。本実施例では、Pw(y)=56.0mWであり、各々の記録パターンの記録パワーとPw(y)との差は、Pw(3LT)で1.7mW、Pw((3L−1)T)で2.0mW、Pw((3L−2)T)=0.3mWとなり、最も離れた記録パワーをもつ記録パターンAはnT=(3L−1)Tマークからなる記録パターンであることがわかった(ステップS1113)。
次にステップS1114にて、記録パターンAの記録パワーPw(A)をnT=(3L−1)Tマークからなる記録パターンの記録パワーPw((3L−1)T)とし54.0mWに設定、ステップS1115にて、nT=3LTマークとnT=(3L−2)Tマークからなる記録パターンBを用いて、パワーを変えて記録した。その結果、ステップS1116にてジッター最小となるPw(B)として56.7mWを得た。このときのジッターは6.8mWであった。ステップS1117にて、nT=(3L−1)Tマークは記録パワーPw(A)として54.0mWに、nT=3LTマーク及びnT=(3L−2)Tマークは記録パワーPw(B)として56.7mWに設定し、ランダムパターンを用いて記録した。その結果、ジッターは7.2mWであり実用上問題のない記録性能を得ることができた。ステップS1118にて「Yes」と判定され、試し書きを終了した。
本実施例で示したステップS1116(図14)では、Pw(B)はジッター最小値となるPwとしたが、簡便のため、2種類の記録パターンの最適パワーの平均値としてもよい。さらにPRMLに適用されるレベルジッタなどを用いても同様である。あるいは実施例7で示したようなType1からType5に示したような算出式を用いてもよいし、アシンメトリまたはβを用いて、各々のnT=3LTマークの最小マークとnT=(3L−2)Tマークの最小マークのβが略同一になる記録パワーをPw(B)と設定しても良い(図15)。本実施例では最小マークが3T、最長マークが14Tの変調方式を用いているので、具体的には、nT=3LTマークの最小マークは3Tマーク、nT=(3L−2)Tマークの最小マークは4Tマークとなる。ステップS1116でのPw(B)の選択方法は、用いる媒体とドライブとの相性で決定するとよい。
図14では、変調度が0となる記録パワーP0から記録パワーPwを求めたが、図27には、βが略10%となるパワーをPwに設定した場合の試し書き方法の一例を示した。図27のステップS1703、S1705、S1707で用いる試し書きパターンは、nT=3LTからなるマークで形成された記録パターンと、nT=(3L−2)Tからなるマークで形成された記録パターンと、nT=(3L−1)Tからなるマークで形成された記録パターン3種類をそれぞれ用いた。しかしながら、本発明は、この試し書きパターンに限定されたものではない。例えば実施例6で示したような、各記録パターンの最短マークと各記録パターンに共通したマーク長からなる試し書きパターン、具体的には、ステップS1703では最短マークである3Tマークと共通マークである11Tマーク、及び3Tから11Tの長さのスペースから構成された記録パターンを、ステップS1705では最短マークである4Tマークと共通マークである11Tマーク、及び3Tから11Tの長さのスペースから構成された記録パターンを、ステップS1707では最短マークである5Tマークと共通マークである11Tマーク、及び3Tから11Tの長さのスペースから構成された記録パターンを用いてもよい。また、図27ではβが10%のときの記録パワーを各記録パターンのPwとしたが、βの値は、媒体やドライブにより最適値が異なる場合がある。βの値は媒体の種類やドライブの特性などに応じて設定することが好ましい。
本実施例は、上記実施例で行った試し書きや実際の記録を行う上での装置を説明する。ここでは、装置の一例として、実施例1のような2T系ストラテジの装置の例を示す。装置の全体図を図16、図17及び図18に示す。記録データは、符号化回路で記録符号語に変換され、同期信号発生回路で発生した同期信号と合成回路で合成され、パルス変換回路に入力される。引き続き、パルス変換回路でパルスデータに変換され、記録パルス整形回路でパルス状に整形され、光源を駆動させる。ここまでは、図16、図17及び図18で共通している。
2値の記録パワーレベルをもち、偶数長マークと奇数長マークを分類して記録パターンを発生させる、偶奇分類試し書きパターン発生回路を具備した装置を図16に示す。偶奇分類試し書きパターン発生回路は、偶数長マークから成る試し書き用記録パターンと奇数長マークから成る試し書き用記録パターンを各々発生しディスクに記録する。記録された信号は、検出回路にて検出され、再生回路にて記録性能を評価、再生特性記憶手段にて記録条件と記録性能との関係を記憶する。その後、記録パワー調整回路で次の記録パワーを決定、記録パルス整形回路に戻る。なお、図16では、偶奇分類試し書きパターン発生回路について説明したが、検出窓幅の自然数n倍長のマークに対して、nを2以上の整数定数で除算した剰余にしたがって分類された試し書きパターン発生回路であれば良い。このようにして各々の記録パターンでの最適記録パワーが求められ、実際の記録では、奇数長マーク、偶数長マークにおいて、それぞれの記録パワーが設定される。
図17は、2T系ストラテジを用いる場合の記録パワーレベルの設定値が1値である装置の構成図(一例)を示している。実施例7、8のような、記録パターンの数よりも記録パワーの設定レベル値が少ない場合の装置構成の一例である。図16と同様、2種類の記録パターンを各々発生しディスクに記録、記録された信号を検出、再生回路にて記録性能を評価する。2種類の記録パワーの最適値が設定された後、判定回路にて判定式記録回路に記録された判定式を用いて、2種類の記録パターンの記録パワーについて判定、記録パワーの判定値が所定値以下であった場合、記録パワー算出式記憶回路に記憶している算出式を用いて記録パワー調整回路にて最適記録パワーを調整する。また、記録パワーの判定値が所定値より大きかった場合、ライトエラーと判断、記録不可能であることを表示する機能を有することが特徴である。図17では、2T系ストラテジ(2個の記録パターン)を1値の記録パワー設定レベルを有する装置の一例を示したが、n個の記録パターンをn個未満の記録パワー設定レベルを有する装置も、同様に適用できる。
図18は、偶数長と奇数長で試し書き用記録パターンを分けずに、ランダム信号を利用したときの装置の構成図(一例)を示している。試し書きにて記録されたランダム信号は、検出回路にて検出され、その後、偶奇分類回路で、偶数長マークと奇数長マークに分類される。図18では、偶数長マーク、奇数長マークそれぞれ専用の再生回路、再生特性記憶手段、記録パワー調整回路を具備していることが特徴である。これらの回路は、1つの回路の中に容易に実現でき、また、2個以上の複数個に増やすことも容易である。また、図18では、偶奇分類回路について説明したが、検出窓幅の自然数n倍長のマークに対して、nを2以上の整数定数で除算した剰余にしたがって分類する分類回路でも、同様に適用できる。再生特性記憶回路では変調度、βなど諸特性の再生特性の記憶が可能である。
本発明の一実施例にかかる試し書き方式の処理フロー図。 本発明で用いた記録パルス波形の一例。 本発明の一実施例にかかる記録パワーと変調度の関係を示した図。 本発明で用いた記録パルス波形の一例。 本発明の一実施例にかかる試し書き方式の処理フロー図。 本発明の一実施例にかかる試し書き方式の処理フロー図。 本発明の一実施例にかかる試し書き方式の処理フロー図。 本発明の一実施例にかかる試し書き方式の処理フロー図。 本発明の一実施例にかかる試し書き方式の処理フロー図。 本発明の一実施例にかかる試し書き方式の処理フロー図。 本発明の一実施例にかかる記録パワーとβの関係を示した図。 本発明の一実施例にかかる試し書き方式の処理フロー図。 本発明の一実施例にかかる試し書き方式の処理フロー図。 本発明の一実施例にかかる試し書き方式の処理フロー図。 本発明の一実施例にかかる記録パワーとβの関係を示した図。 本発明に用いた装置の一例。 本発明に用いた装置の一例。 本発明に用いた装置の一例。 本発明の一実施例にかかる記録パワーと定数pの関係を示した図。 本発明の一実施例にかかる記録パワーと定数pの関係を示した図。 本発明の一実施例にかかる記録パワーと定数pの関係を示した図。 本発明の一実施例にかかる試し書き方式の処理フロー図。 本発明の一実施例にかかる試し書き方式の処理フロー図。 本発明の一実施例にかかる試し書き方式の処理フロー図。 本発明の一実施例にかかる試し書き方式の処理フロー図。 本発明の一実施例にかかる試し書き方式の処理フロー図。 本発明の一実施例にかかる試し書き方式の処理フロー図。 本発明の一実施例にかかる試し書き方式の処理フロー図。 本発明の一実施例にかかる記録パワーとジッターの関係を示した図。

Claims (12)

  1. 光学的情報記録媒体に対し、偶数長マークと奇数長マークとを含む記録符号列を用いて情報を記録するための記録条件を設定する試し書き方法であって、
    偶数長マークおよび所定スペースから成る記録パターンと、奇数長マークおよび所定スペースから成る記録パターンの2つの試し書き記録パターンを生成し、
    前記試し書き記録パターンごとに記録パワーを変えて記録再生し、
    変調度と記録パワーの関係から前記変調度が実質的に0となる記録パワーP0をそれぞれ求め、
    P0に定数pを乗じた値を前記2つの試し書き記録パターンに対する最適記録パワーとして設定し、
    当該設定した2つの最適記録パワーを用いて前記記録符号列に対する記録パワーの最適値を決定することを特徴とする試し書き方法。
  2. 請求項1に記載の試し書き方法において、
    前記記録パワーの最適値を決定するための算出式を複数用意し、
    前記光学的情報記録媒体の特性に応じて前記算出式を選択して前記記録パワーの最適値を決定することを特徴とする試し書き方法。
  3. 前記定数pは1.5≦p≦3.0であることを特徴とする請求項1記載の試し書き方法。
  4. 前記定数pは2.0≦p≦2.8であることを特徴とする請求項1記載の試し書き方法。
  5. 請求項2に記載の試し書き方法において、
    前記決定された記録パワーの最適値に対する記録性能の検証ステップを備えることを特徴とする試し書き方法
  6. 請求項2に記載の試し書き方法において、
    前記偶数長マークおよび所定スペースから成る記録パターンに対する最適記録パワーと、前記奇数長マークおよび所定スペースから成る記録パターンに対する最適記録パワーの差を所定の形式で算出し、
    当該算出された値が所定の閾値よりも小さい場合には、前記算出式を選択して前記記録パワーの最適値を決定することを特徴とする試し書き方法。
  7. 請求項5に記載の試し書き方法において、
    前記検証ステップの結果、記録性能が不十分である場合には、前記光学的情報記録媒体が記録不可能と判定することを特徴とする試し書き方法。
  8. 光学的情報記録媒体に対し、偶数長マークと奇数長マークとを含む記録符号列を用いて情報を記録する情報記録装置において、
    記録パワーを決定するための試し書きパターンを記録媒体に記録する試し書きパターン記録手段と、
    記録された前記試し書きパターンを検出する検出回路と、
    前記検出回路からの信号に基づいて、記録パワーを調整する記録パワー調整回路を有し、
    前記試し書きパターン記録手段は、偶数長マークおよび所定スペースから成る記録パターンと、奇数長マークおよび所定スペースから成る記録パターンの2つの試し書き記録パターンを記録する手段であり、
    前記記録パワー調整回路は、
    前記2つの試し書き記録パターン毎に、変調度と記録パワーの関係から前記変調度が実質的に0となる記録パワーP0をそれぞれ求め、
    P0に定数pを乗じた値を、前記2つの試し書き記録パターンに対する最適記録パワーとして設定し、
    当該設定した2つの最適記録パワーを用いて前記記録符号列に対する記録パワーの最適値を決定することを特徴とする情報記録装置。
  9. 請求項8に記載の情報記録装置において、
    前記記録パワーの最適値を決定するための算出式が複数記憶される記録パワー算出式記憶手段と、
    前記光学的情報記録媒体の特性に応じて前記算出式を選択して前記記録パワーの最適値を決定する判定手段とを備えることを特徴とする情報記録装置。
  10. 請求項9に記載の情報記録装置において、
    前記判定手段は、前記決定された記録パワーの最適値に対する記録性能の検証ステップを実行することを特徴とする情報記録装置
  11. 請求項10に記載の情報記録装置において、
    前記検証ステップの結果、記録性能が不十分である場合には、前記光学的情報記録媒体が記録不可能と判定することを特徴とする情報記録装置。
  12. 請求項9に記載の情報記録装置において、
    前記判定手段は、
    前記偶数長マークおよび所定スペースから成る記録パターンに対する最適記録パワーと、前記奇数長マークおよび所定スペースから成る記録パターンに対する最適記録パワーの差が所定の閾値以下かどうかを所定の形式で判定し、
    前記記録パワー調整回路は、前記記録パワーの差が前記所定の閾値よりも小さい場合には、前記算出式を選択して前記記録パワーの最適値を決定することを特徴とする情報記録装置。
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