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JP4298061B2 - 固体撮像装置 - Google Patents

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JP4298061B2
JP4298061B2 JP15596199A JP15596199A JP4298061B2 JP 4298061 B2 JP4298061 B2 JP 4298061B2 JP 15596199 A JP15596199 A JP 15596199A JP 15596199 A JP15596199 A JP 15596199A JP 4298061 B2 JP4298061 B2 JP 4298061B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は固体撮像装置に関し、特に電荷結合素子などの固体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
固体撮像装置、例えばCCD(Charge Coupled device )には、一般にインターライントランスファー方式やフレームトランスファー方式などがある。
インターライントランスファー方式のCCDの平面図を図16(a)に示す。例えば、フォトダイオード構造を有して光電変換し、生成した信号電荷を所定の方向(図面上矢印の方向)に垂直転送する受光面10と、受光面10からの信号電荷を水平転送する水平転送部(水平転送レジスタ)20と、得られた信号電荷を増幅するアンプ21とを有する構成である。アンプ21は不図示の信号処理回路などへ接続されている。
上記の受光面10は、図16(b)に示す単位画素となる受光セル12が敷きつめられて構成されている。インターライントランスファー方式においては、受光セル12は、光電変換により信号電荷を生成する受光部(開口部)12aと、受光部12aで生成した信号電荷を垂直転送する転送部や配線部を有する遮光部12bとから構成される。
【0003】
一方、フレームトランスファー方式のCCDの平面図を図17(a)に示す。例えば、フォトダイオード構造を有して光電変換し、生成した信号電荷を所定の方向(図面上矢印の方向)に垂直転送する受光面10と、信号電荷を読み出すまでの間一時的に保持する機能を有する遮光された垂直転送部11と、垂直転送部からの信号電荷を水平転送する水平転送部20と、得られた信号電荷を増幅するアンプ21とを有する構成である。アンプ21は不図示の信号処理回路などへ接続されている。
上記の受光面10は、図17(b)に示す単位画素となる受光セル12が敷きつめられて構成されている。この受光セル12は、転送ゲート部12cと仮想ゲート部(12d,12e,12f)を有する、いわゆる仮想ゲート方式のCCDの受光セルである。仮想ゲート部(12d,12e,12f)の一部に、アンチブルーミングゲート部12eが形成されている構成である。
【0004】
上記のインターライントランスファー方式あるいはフレームトランスファー方式を用いて、TDI(time delay integration;時間遅延積算)機能を有するCCDが開発されている。
コンフォーカル顕微鏡として機能することができる上記のTDIセンサは、例えば図18(a)の平面図に示す構成を有しており、フォトダイオード構造を有して光電変換し、生成した信号電荷を所定の方向(図面上矢印OPV の方向)に垂直転送する受光面10と、受光面10からの信号電荷を水平転送する水平転送部20と、得られた信号電荷を増幅するアンプ21とを有する構成である。アンプ21は不図示の信号処理回路などへ接続されている。
上記の受光面10においては、単位画素となる受光セル12が1画素の整数倍毎(図面上は3画素毎)に水平方向に配置され、垂直方向には1段毎に1画素ずつずらして配置されている。
受光面10上の受光セル12を除く領域は垂直転送路13により構成されており、受光セル12において生成した信号電荷を図面上矢印OPV の方向に転送する。
垂直転送路13は、例えば受光セル12と同じ構成を有し、遮光されていることにより転送のみに機能するようになっている。従って、上記のTDIセンサの受光面10は、上記の従来のインターライントランスファー方式あるいはフレームトランスファー方式のCCDの受光面上に、水平方向に1画素の整数倍毎、垂直方向に1段毎に1画素ずつずらして開口した遮光膜を設けることで構成することができる。
【0005】
上記のTDIセンサの動作について説明する。図18(a)に示すように、被写体Aを撮像する場合には、被写体Aをステージに乗せ、所定の方向に一定の速度で動かす。このとき、受光面10においては、ステージの移動速度に同期して信号電荷の転送を行う。
すなわち、被写体Aが受光面10を横切って移動するとき、受光セルC1で被写体Aに対する信号電荷が生成し、得られた信号電荷は矢印OPV の方向に垂直転送され、受光セルC2に到達するとその部分の信号電荷と加算される。
得られた信号電荷は、次の垂直転送までの間に矢印OPH の方向に水平転送され、アンプを介して画像信号として取り出される。以上の動作を繰り返すことにより、連続画像を撮像することができる。
【0006】
従って、図18(b)に示すように、信号電荷は受光セルに到達するたびにその部分の電荷と加算される。この電荷転送はステージの動作と連動させているので、常に同じ被写体部分の画像が加算されることになる。
すなわち、被写体Aの移動速度OPA の速度と、被写体Aに対する信号電荷A’の垂直転送速度OPV を同期させることにより、被写体Aを多重露光撮像することを可能にしている。
【0007】
上記のTDIセンサは、インターライントランスファー方式あるいはフレームトランスファー方式のCCDのどちらでも構成することができるが、動作としてはフレームトランスファー方式の方が適している。インターライントランスファー方式の場合には、受光部(開口部)から転送路への電荷転送と転送路内での電荷転送は別のレベルのクロック電圧が必要になるため、駆動系とタイミングが複雑になる。このため、構造的にはフレームトランスファー方式の方が有利である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のTDIセンサにおいては、受光面における垂直転送を1回行った後、次の垂直転送を行うまでの間に水平転送を完了させる必要があるため、水平転送速度が遅い場合にはTDIセンサ全体の動作速度を制限しなければならないという問題があった。
例えば、垂直転送を200KHzで動作させた場合、水平転送を5μ秒の間に完了させる必要がある。このとき、水平2000画素のCCDで、デューティ50%の場合には、800MHzの高速水平転送が必要となってくる。
【0009】
水平転送速度を高めるためには、例えば図19(a)に示すように、水平転送部20,20’とアンプ21,21’の組を複数組(図面上は2組)設ける方法がある。n組の水平転送部とアンプを設けることで、水平転送部全体の転送速度をn倍に速くすることができる。
しかし、この場合には水平転送部の転送セルのピッチがn倍に長くなってしまうことになる。例えば、受光面の構成が水平1000画素、10μmピッチである場合には、図19(a)に示すように2組の水平転送部とアンプを設けると水平転送部一本あたり500画素、20μmピッチとなる。10組の水平転送部とアンプを設けると水平転送部は100μmピッチとなり、100μmピッチの転送セルで転送させることは事実上不可能になる。このように、セル長が長くなるほど高速転送が困難となってくるので、この方法で大幅に高速化することは難しい。
【0010】
また、例えば図19(b)に示すように、1本の水平転送部20をn分割し、それぞれにアンプ21を設けることで、n組の水平転送部とアンプとする方法が考えられ、この方法によっても水平転送部全体の転送速度をn倍に速くすることができる。
しかしながら、上記の方法においてはアンプの配置場所がなく、水平転送部をn組に分割することが困難となっている。
【0011】
上記のように水平転送速度を高めることは、高速駆動をするために、TDIセンサ以外のCCDなどの固体撮像装置としても実現することが望まれている。
【0012】
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、水平転送速度を高めることができるCCDなどの固体撮像装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の固体撮像装置は、吸収する光の量に応じた信号電荷を生成する複数個の受光セルが集積された受光面と、前記受光面から転送された信号電荷を複数の領域毎に分割して、当該領域の専有する幅を狭めながら所定の方向に垂直転送する第1転送部と、前記第1転送部から転送された信号電荷を前記分割された複数の領域毎に所定の方向に水平転送する第2転送部と、前記第2転送部から転送された信号電荷を増幅するアンプとを有する。
【0014】
上記の本発明の固体撮像装置は、好適には、前記受光面においては、前記受光セルが所定の距離をもって離散して配置されており、前記受光面の前記受光セルを除く領域に、前記受光セルにおいて生成した信号電荷を所定の方向に垂直転送する第3転送部が形成されており、前記第1転送部においては、前記第3転送部から転送された信号電荷を複数の領域毎に分割して、前記受光面の最も転送下流側の受光セルの幅に相当する距離を詰めることにより、前記領域の専有する幅を狭めながら所定の方向に垂直転送する。
【0015】
上記の本発明の固体撮像装置は、好適には、前記第1転送部が、第1の方向に転送する第1転送路と、前記第1の方向と異なる第2の方向に転送する第2転送路とを有し、前記第1転送路と前記第2転送路の組み合わせにより前記受光面の最も転送下流側の受光セルの幅に相当する距離を詰めるように配置されている。
【0016】
上記の本発明の固体撮像装置は、好適には、前記第1転送部が、第1転送セルと、前記第1転送セルと大きさが異なる第2転送セルとを有し、前記第1転送セルと前記第2転送セルの組み合わせにより、前記分割された複数の領域の専有する幅を狭めながら所定の方向に垂直転送するように配置されている。
【0017】
上記の本発明の固体撮像装置は、CCDなどの固体撮像装置において、受光面と水平転送を行う第2転送部とを接続する第1転送部が、受光面から転送された信号電荷を複数の領域毎に分割して、当該領域の専有する幅を狭めながら所定の方向に垂直転送を行うように配置されている。
従って、分割された各第1転送部の専有する幅を狭めた分、水平転送を行う分割された第2転送部のそれぞれにアンプを配置する場所を確保でき、CCDなどの固体撮像装置の水平転送速度を高めることができる。
【0018】
また、上記の目的を達成するため、本発明の固体撮像装置は、吸収する光の量に応じた信号電荷を生成する複数個の受光セルが集積された受光面と、前記受光面から転送された信号電荷を複数の領域毎に分割して、当該領域の水平方向の一方の端部から他方の端部に向かって垂直方向の転送距離が単調に変化するように所定の方向に垂直転送する第1転送部と、前記第1転送部から転送された信号電荷を前記分割された複数の領域毎に所定の方向に水平転送する第2転送部と、前記第2転送部から転送された信号電荷を増幅するアンプとを有する。
【0019】
上記の本発明の固体撮像装置は、好適には、前記第1転送部が、第1転送セルと、前記第1転送セルと大きさが異なる第2転送セルとを有し、前記第1転送セルと前記第2転送セルの組み合わせにより、前記分割された複数の領域の水平方向の一方の端部から他方の端部に向かって垂直方向の転送距離が単調に変化するように所定の方向に垂直転送するように配置されている。
【0020】
上記の本発明の固体撮像装置は、CCDなどの固体撮像装置において、受光面と水平転送を行う第2転送部とを接続する第1転送部が、受光面から転送された信号電荷を複数の領域毎に分割して、当該領域の水平方向の一方の端部から他方の端部に向かって垂直方向の転送距離が単調に変化するように所定の方向に垂直転送を行うように配置されている。
従って、水平転送を行う第2転送部の転送方向は、第1転送部の垂直転送方向と直交する方向からずれた方向とすることができ、これにより水平転送を行う分割された第3転送部のそれぞれにアンプを配置する場所を確保でき、CCDなどの固体撮像装置の水平転送速度を高めることができる。
【0021】
また、上記の目的を達成するため、本発明の固体撮像装置は、吸収する光の量に応じた信号電荷を生成する複数個の受光セルが集積された受光面と、前記受光面から転送された信号電荷を複数の領域毎に分割して、各領域毎に転送方向を屈曲しながら所定の方向に水平転送する転送部と、前記転送部から転送された信号電荷を増幅するアンプとを有する。
【0022】
上記の本発明の固体撮像装置は、好適には、前記転送部が、転送方向を屈曲する転送セルを有する。
【0023】
上記の本発明の固体撮像装置は、CCDなどの固体撮像装置において、受光面と水平転送を行う転送部が、受光面から転送された信号電荷を複数の領域毎に分割して、各領域毎に転送方向を屈曲しながら所定の方向に水平転送を行うように配置されている。
従って、水平転送を行う転送部の屈曲した部分の先端部にアンプを配置する場所を確保でき、CCDなどの固体撮像装置の水平転送速度を高めることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0025】
第1実施形態
図1は、本実施形態に係るTDI(time delay integration)センサとして機能する固体撮像装置(CCD(Charge Coupled device ))の平面図である。
フォトダイオード構造を有して光電変換し、生成した信号電荷を所定の方向(図面上矢印OPV の方向)に垂直転送する受光面10と、受光面10からの信号電荷を垂直転送する垂直転送部11と、垂直転送部11からの信号電荷を水平転送する水平転送部20と、得られた信号電荷を増幅するアンプ21とを有する構成である。アンプ21は不図示の信号処理回路などへ接続されている。
本実施形態においては、垂直転送部11が、受光面から転送された信号電荷を複数の領域毎に分割しており、当該領域の専有する幅を狭めながら所定の方向に垂直転送を行うように配置されており、各領域毎に分割された垂直転送部11に水平転送部20とアンプ21をそれぞれ複数個設けて、水平転送速度を高めることが可能となっている。
上記の受光面10においては、単位画素となる受光セル12が水平方向に2個、垂直方向に2個並べられた4個を1組として、1画素の整数倍毎(図面上は4画素毎)に水平方向に配置され、垂直方向には所定の行数(例えば10行)離間した位置に1画素ずつずらして配置されている。
受光面10上の受光セル12を除く領域は垂直転送路13により構成されており、受光面10全体として、受光セル12において生成した信号電荷を図面上矢印OPV の方向に転送する。
【0026】
上記のCCDの受光セル12および垂直転送路13の一部を拡大した平面図を図2に示す。
受光セル12は、チャネルストップ14により分離された4個を1組として、垂直方向には所定の行数(例えば10行)離間した位置に1画素ずつずらして配置されている。このように、転送方向下流の受光セル組をすぐ上流の受光セル組に対して受光セル1個分ずつずらす配置が繰り返される。
従って、図中の4つの受光セルC1,C2,C3,C4は水平方向に対して同一の位置となり、それぞれが被写体の同一部分を撮像する。
【0027】
垂直転送路13は、第1相13a、第2相13bおよび第3相13cの3相から1つの転送セルが形成されており、この転送セルが矢印OPV と略同一の方向へ繰り返し並べられている。
垂直転送路13には、さらに矢印OPV の方向と異なる斜めの方向に延伸する斜伸垂直転送路13’が形成されており、第1相13a’、第2相13b’および第3相13c’の3相から形成される転送セルが矢印OPV に対して斜めに繰り返し並べられている。
【0028】
上記のCCDのレイアウトにおいては、受光セル12領域を100%の仮想ゲート領域として設計するために、垂直転送路13中に矢印OPV の方向と異なる斜めの方向に延伸する斜伸垂直転送路13’が必要となっている。
受光セル12サイズをXμmとし、n列毎に受光セル12を設けるレイアウトの場合には、垂直転送部のゲートピッチは(n列−2画素)X/n列となる。
例えば、X=8μmとし、n列毎に受光セル12を設ける場合、垂直転送部のゲートピッチは6.4μmとなる。
また、コンフォーカル顕微鏡用途のために、4個の受光セルを1組とする受光セル組が垂直方向には所定の行数(例えば10行)離間した位置に1画素ずつずらして配置されている。垂直転送路13は、同一列の受光セルに合わせるために、その転送方向は、図中の矢印OPV と略同一の方向であるが、正確には同一列の受光セル間(例えば10行)で矢印OPV に対して少しずつずらして形成されており、その各行でのずらしの量はX/(n列/2画素)/(m行−2画素)となり、n=m=10、X=8μmの場合には、0.2μmとなる。
【0029】
上記のTDIセンサとしての動作について説明する。
例えば、被写体をステージに乗せ、所定の方向に一定の速度で動かすとともに、受光面においては、ステージの移動速度に同期して信号電荷の転送を行う。
すなわち、被写体が受光面10を横切って移動するとき、受光セルC1で被写体に対する信号電荷が生成し、得られた信号電荷は受光セルC1の矢印OPV の方向と直交する一方向側から垂直転送路13に転送され、この垂直転送路13より矢印OPV の方向に垂直転送される。
次に、被写体が、受光セルC1と同じ組であり、受光セルC1に対して垂直方向に隣接する受光セルC2まで移動すると、受光セルC2において被写体に対する信号電荷が生成し、得られた信号電荷は受光セルC2の矢印OPV の方向と直交する一方向側から垂直転送路13に転送され、被写体の移動と同期して上記の受光セルC1から転送されてきた信号電荷と加算される。
次に、信号電荷は斜伸垂直転送路13’によって矢印OPV に対して斜めに角度を有する方向に転送され、再び矢印OPV の方向に延伸する垂直転送路13により転送される。
次に、受光セルC1,C2の受光セル組に対して転送方向にすぐ下流に形成された受光セル組の受光セルC3およびC4においてそれぞれ被写体に対する信号電荷が生成し、得られた信号電荷は受光セルC3,C4の矢印OPV の方向と直交する他方向側から垂直転送路13に転送され、被写体の移動と同期して上記の受光セルC1,C2から転送されてきた信号電荷と加算される。
上記の動作が垂直転送部11に到達するまで繰り返され、得られた信号電荷は複数の領域に分割された垂直転送部11によりさらに垂直転送される。水平転送部20に達した信号電荷は、分割された各領域毎に次の垂直転送までの間に水平方向に転送され、アンプ21を介して画像信号として取り出される。
以上の動作を繰り返すことにより、連続画像を撮像することができる。
【0030】
図3(a)は、図2中の領域Bの拡大図である。
チャネルストップ14により分離された受光セル12に対して、第1相13a、第2相13bおよび第3相13cの3相から1つの転送セルが形成されている垂直転送路13が接続して形成されている。
ここで、受光セル12と第2相13bが幅Lをもって接続している。
【0031】
図3(b)は図3(a)中のX−X’における断面図であり、図3(c)は図3(a)中のY−Y’における断面図である。
単結晶シリコンからなるp型半導体基板30のp型素子分離層32で分離された領域に、n型の導電性不純物を含有するシリコンからなるn型半導体層31が形成されており、その上層に例えば酸化シリコンのゲート絶縁膜40が形成されている。
ゲート絶縁膜40の上層には、平面図における第1相13a領域において、例えばポリシリコンからなる第1ゲート電極41が形成されており、第1ゲート電極を被覆して酸化シリコンからなるゲート電極被覆膜42が形成されている。また、平面図における第3相13c領域において、第2ゲート電極43が形成されている。
第1ゲート電極41および第2ゲート電極43の下層のn型半導体層31中にはn型の導電性不純物の高濃度領域である第1n型不純物高濃度領域33が形成されている。第1ゲート電極41が形成されている領域、すなわち第1相13aが第1ポリウェルPW1となり、第3ゲート電極43が形成されている領域、すなわち第3相13cが第2ポリウェルPW2となる。
第1および第2ゲート電極41,43の間隙部である第2相13b領域において、n型半導体層中31にはp型の導電性不純物を含有するp型第1反転層35が形成されており、また、受光セル12領域において、p型第1反転層35よりもp型の導電性不純物を高濃度に含有するp型第2反転層36が形成されている。
さらに、p型第1反転層35およびp型第2反転層36の下層の半導体層31中にはn型の導電性不純物の高濃度領域である第2n型不純物高濃度領域34が形成されており、仮想ゲート領域を構成する。p型第1反転層35が形成されている領域、すなわち第2相13bが仮想ウェルVWとなり、p型第2反転層36が形成されている領域、すなわち受光セル12領域が仮想バリアVBとなる。
【0032】
上記の構成において、受光セル12領域と近接する領域に、不図示のドレイン電極を設けることが好ましく行われる。ドレイン電極は、ブルーミング抑制と待機時間中に生成する暗電流をクリアする機能を有する。
【0033】
上記の第1相13a、第2相13bおよび第3相13cから構成される転送セルにおいては、第1相13aの上層に形成された第1ゲート電極41に所定のクロックの電圧P1を印加し、一方第3相13cの上層に形成された第2ゲート電極43に電圧P1と異なるクロックの電圧P2を印加する。
第2相13bおよび受光セル12領域上にはゲート電極は形成されていなく、一定の電圧が印加されたゲートが形成されているとみなせる仮想ゲート構造となる。
【0034】
上記のCCDにおけるPW1、VW、PW2、およびVBの各部のポテンシャルおよび信号電荷の転送方法について説明する。
図4は、上記のCCDのポテンシャル図である。ここで、一方向に連続するポテンシャルであるPW1、VW、PW2の各部は実線で示し、VWに接続して形成されているVB(受光セル)のポテンシャルを波線で示している。
各セルの第1ゲート電極41と第2ゲート電極43はそれぞれ異なるクロックの電圧パルス(高(High)と低(Low))が与えられ、これに対応してPW1とPW2はそれぞれPWLとPWHの2準位をとる。
一方で、仮想ゲート領域においては、p型第1反転層35およびp型第2反転層36により隣接するゲート電極の影響を受けず、一定電位となる。
信号電荷の転送は、まず図4(a)に示すように、PW1,PW2=PWLとすると、VWが最も低い準位となり、VB(受光セル)で生成した信号電子がVWに転送される。
次に、図4(b)に示すように、PW1=PWL、PW2=PWHとすると、VWから最低準位となるPW2に信号電荷が転送される。
次に、図4(c)に示すように、PW1,PW2=PWHとすると、隣接する転送セルのPW1がPW2と同じ最低準位となり、信号電荷が隣接する転送セルのPW1にも転送される。
次に、図4(d)に示すように、PW1=PWH、PW2=PWLとすると、PW2から最低準位となる隣接する転送セルのPW1に信号電荷が転送される。この時点で信号電荷は全て隣接する転送セルに転送されており、以降は隣接する転送セル内での転送となる。
次に、図4(e)に示すように、PW1,PW2=PWLとすると、PW1から最低準位となるVWに信号電荷が転送される。
以上のステップを繰り返すことにより、1つの転送セルから隣接する転送セルへと信号電荷が転送される。また、上記の各時点で受光セルにおいて新たに生成する信号電荷は直ちにVWに転送され、VWよりも低いポテンシャルがある場合には速やかにより低い準位へと転送され、先に転送されている信号電荷と加算される。
上記の転送方法は、受光セルと垂直転送部の配置からはインターライントランスファー方式のようであるが、実際の電荷転送動作はフレームトランスファー方式と同様に動作できる。PW1、VW、PW2、およびVBの各部のポテンシャルの設計は、従来より知られている仮想ゲート構造のCCDと同様とすることができる。
【0035】
上記の垂直転送部11近傍領域の拡大図を図5に示す。
受光面10には4個を1組とする受光セルが所定の距離を離間して配置されており、その間隙部に垂直転送路13が敷きつめられて形成されている。受光面10の最も転送下流側においても、4個を1組とする受光セル12が配置されている。
上記の受光面10の垂直転送路13に接続して、例えば30個程度の転送セルから構成される垂直転送部11が形成されている。垂直転送部11全体では、信号電荷を所定の方向(図面上矢印OPV の方向)に転送されるが、垂直転送部11は矢印OPV の方向に転送する第1転送路Tv と、矢印OPV に対して斜めの方向に転送する第2転送路Ta とから構成されており、第1転送路Tv と第2転送路Ta の組み合わせにより、受光面10の最も転送下流側の受光セル12の幅に相当する距離を詰めるように配置され、これにより、垂直転送部11の分割された複数の各領域の専有する幅を狭めながら、所定の方向に垂直転送を行うことが可能となっている。
受光面10の最も転送下流側の受光セル12の直下部分である転送に寄与しない領域においては、チャネルストップ14あるいはフィールド酸化膜などが形成されている。
上記の垂直転送部11に接続して、水平転送部20が形成されており、さらに水平転送部20の転送先にアンプ21が設けられている。
【0036】
図5において矢印OPV の方向に転送する第1転送路Tv と矢印OPV に対して斜めの方向に転送する第2転送路Ta が近接して形成されている領域Dの拡大図を図6に示す。
矢印OPV の方向に転送する第1転送路Tv は、通常の転送セル11aが矢印OPV の方向に並べられて構成されている。
一方、矢印OPV に対して斜めの方向に転送する第2転送路Ta は、転送セル11aが例えば1セルごとに1セル長の1割程度の距離をずらすように並べられて構成されている。
【0037】
上記の構造において、受光セル12から垂直方向に直接信号電荷の転送はなされないので、受光面10の直下に水平転送部20が形成された場合には、例えば8μmのセルを用いて10セル毎の受光セル配列構成とした場合、80μm分のセル毎に16μm分の信号電荷がなくなることになる。このように、一定の数のセル毎に信号電荷がないことになり、画像信号として不都合を生じる。
しかしながら、本実施形態においては、受光面10と水平転送部20の間に、受光面10の最も転送下流側の受光セルの幅に相当する距離を詰めながら所定の方向に垂直転送する垂直転送部11が形成されているので、水平転送部20から取り出される信号電荷に上記のような不都合を生じることはない。
【0038】
本実施形態のCCDによれば、垂直転送部11において受光面10の最も転送下流側の受光セルの幅に相当する距離を詰めながら所定の方向に垂直転送しているので、水平転送を行う分割された水平転送部20のそれぞれにアンプ21を配置する場所を確保でき、CCDなどの固体撮像装置の水平転送速度を高めることができる。
【0039】
本実施形態において、第1転送路Tv と第2転送路Ta の組み合わせ方に限定はない。
例えば図7に示すように、まず第1転送路Tv によって矢印OPV の方向に転送し、次に第2転送路Ta によって矢印OPV の方向に対して斜めに転送し、再び第1転送路Tv によって矢印OPV の方向に転送する構成とすることも可能である。
【0040】
第2実施形態
図8は、本実施形態に係る固体撮像装置(CCD)の平面図である。
本実施形態に係るCCDは、第1実施形態と異なり、TDIセンサには限定されず、通常のフレームトランスファー方式のCCDとして構成することができる。
【0041】
フォトダイオード構造を有して光電変換し、生成した信号電荷を所定の方向(図面上矢印OPV の方向)に垂直転送する受光面10と、受光面10からの信号電荷を垂直転送する垂直転送部11と、垂直転送部11からの信号電荷を水平転送する水平転送部20と、得られた信号電荷を増幅するアンプ21とを有する構成である。アンプ21は不図示の信号処理回路などへ接続されている。
上記の受光面10においては、例えば転送機能を有する単位画素となる受光セルが敷きつめられて配置されており、受光面10全体として、受光セルにおいて生成した信号電荷を図面上矢印OPV の方向に転送する。
【0042】
上記の受光面10に接続して、例えば30個程度の転送セルから構成される垂直転送部11が形成されている。垂直転送部11全体では、信号電荷を所定の方向(図面上矢印OPV の方向)に転送されるが、垂直転送部11は矢印OPV の方向に転送する第1転送路Tv と、矢印OPV に対して斜めの方向に転送する第2転送路Ta とから構成されており、第1転送路Tv と第2転送路Ta の組み合わせにより、垂直転送部11が、複数に分割された各領域の専有する幅を狭めながら、所定の方向に垂直転送を行うように配置されている。
上記の複数の領域毎に分割毎に分割された垂直転送部11に接続して、水平転送部20とアンプ21がそれぞれ複数個設けられている。
【0043】
図8において矢印OPV の方向に転送する第1転送路Tv と矢印OPV に対して斜めの方向に転送する第2転送路Ta から構成される垂直転送部11の拡大図を図9に示す。説明を簡単にするために、図面上転送セルの個数を9個と少なくして簡略化している。
矢印OPV の方向に転送する第1転送路Tv は、通常の幅を有する転送セル11aが矢印OPV の方向に並べられて構成されている。
一方、矢印OPV に対して斜めの方向に転送する第2転送路Ta は、通常の転送セル11aよりも幅の狭められた転送セル11bが並べられて構成されている。
【0044】
本実施形態のCCDによれば、垂直転送部11が複数に分割された各領域の専有する幅を狭めながら、所定の方向に垂直転送を行うので、水平転送を行う分割された水平転送部20のそれぞれにアンプ21を配置する場所を確保でき、CCDなどの固体撮像装置の水平転送速度を高めることができる。
【0045】
本実施形態において、第1転送路Tv と第2転送路Ta の転送セルの大きさを入れ替えることも可能である。
図10に示すように、矢印OPV に対して斜めの方向に転送する第2転送路Ta を通常の幅を有する転送セル11aにより構成し、矢印OPV の方向に転送する第1転送路Tv を通常の転送セル11aよりも幅の狭められた転送セル11bにより構成することができる。
【0046】
本実施形態のCCDは、TDIセンサとして機能するCCDに適用することが可能である。
この場合、上記の受光面においては、第1実施形態のように、受光セルが例えば4個を1組として所定の距離を離間して配置されており、受光面の最も転送下流側においても、受光セル組が配置されている。ここで、受光セルから垂直方向に直接信号電荷の転送はなされないので、第1実施形態と同様にして、受光面の最も転送下流側の受光セルの幅に相当する距離を詰めながら、さらに幅の異なる転送セルを用いて、複数に分割された各領域の専有する幅を狭めるように垂直転送部を配置することが好ましい。
【0047】
第3実施形態
図11は、本実施形態に係る固体撮像装置(CCD)の平面図である。
本実施形態に係るCCDは、第1実施形態と異なり、TDIセンサには限定されず、通常のフレームトランスファー方式のCCDとして構成することができる。
【0048】
フォトダイオード構造を有して光電変換し、生成した信号電荷を所定の方向(図面上矢印OPV の方向)に垂直転送する受光面10と、受光面10からの信号電荷を垂直転送する垂直転送部11と、垂直転送部11からの信号電荷を水平転送する水平転送部20と、得られた信号電荷を増幅するアンプ21とを有する構成である。アンプ21は不図示の信号処理回路などへ接続されている。
上記の受光面10においては、例えば転送機能を有する単位画素となる受光セルが敷きつめられて配置されており、受光面10全体として、受光セルにおいて生成した信号電荷を図面上矢印OPV の方向に転送する。
【0049】
上記の受光面10に接続して、例えば30個程度の転送セルから構成される垂直転送部11が形成されている。
垂直転送部11は、受光面10から転送された信号電荷を複数の領域毎に分割して、当該領域の水平方向の一方の端部から他方の端部に向かって垂直方向の転送距離が単調に変化するように所定の方向に垂直転送を行う。
上記の複数の領域毎に分割毎に分割された垂直転送部11に接続して、水平転送部20とアンプ21がそれぞれ複数個設けられている。
【0050】
図11において、複数の領域毎に分割して、各領域毎に水平方向の一方の端部から他方の端部に向かって垂直方向の転送距離が単調に変化するように配置された垂直転送部11の拡大図を図12に示す。説明を簡単にするために、図面上転送セルの個数を7個と少なくして簡略化している。
矢印OPV の方向に転送する垂直転送部11は、通常のセルサイズを有する転送セル11aと、転送セル11aよりも転送方向にセルサイズを拡大された転送セル11bが組み合わせて構成されている。
ここで、垂直転送部11の各領域毎に水平方向の一方の端部における転送セルは全て通常のセルサイズを有する転送セル11aを用いて構成され、他方の端部に向けて、転送セル11aを1個ずつ転送方向にセルサイズを拡大された転送セル11bに置換していくことにより、水平方向の一方の端部から他方の端部に向けて垂直方向の転送距離が単調に変化するように配置されている。
【0051】
上記の通常のセルサイズを有する転送セル11aと、転送方向にセルサイズを拡大された転送セル11bの拡大図を図13に示す。
転送セル11aは、例えばポリバリアPB(LPB)、ポリウェルPW(LPW)、仮想バリアVB(LVB)、仮想ウェルVW(LVW)の各相から構成されている。上記の括弧内は、転送方向の幅を示している。これらの4相合計で、例えば8μmのセルサイズとなっている。
転送セル11bは、例えばポリバリアPB(LPB)、ポリウェルPW(LPW’)、仮想バリアVB(LVB)、仮想ウェルVW(LVW’)の各相から構成されている。上記の括弧内は、転送方向の幅を示している。すなわち、ポリバリアPBと仮想バリアVBの幅は転送セル11aの場合と同じで、ポリウェルPWと仮想ウェルVWのい幅がそれぞれ例えば0.4μmずつ転送方向に拡大され、これらの4相合計で、転送セル11aよりも1割程度転送方向に拡大されたセルサイズとなっている。
【0052】
本実施形態のCCDによれば、垂直転送部11が、複数に分割された各領域において、水平方向の一方の端部から他方の端部に向けて垂直方向の転送距離が単調に変化するように配置されて、所定の方向に垂直転送を行うので、水平転送を行う分割された水平転送部20のそれぞれにアンプ21を配置する場所を確保でき、CCDなどの固体撮像装置の水平転送速度を高めることができる。
【0053】
本実施形態において、例えばTDIセンサとして機能するCCDに適用する場合、例えば図14に示す構成により実現することができる。
受光面10においては、第1実施形態のように、受光セルが例えば4個を1組として所定の距離を離間して配置されており、受光面の最も転送下流側においても、受光セル組が配置されている。受光セル12の間隙部に垂直転送路13が敷きつめられている。
ここで、受光セルから垂直方向に直接信号電荷の転送はなされないので、水平転送により信号を読みだしたときに一定の数のセル毎に信号電荷がなくなることを防止するため、受光面10と上記の垂直転送部11の間に、受光面の最も転送下流側の受光セルの幅に相当する距離を補正する副垂直転送部11’を設けることが好ましい。
上記の副垂直転送部11’においては、幅の異なる転送セル11a’,11b’の組み合わせにより、受光面の最も転送下流側の受光セルの幅に相当する距離を補正して水平転送により信号を読みだしたときに一定の数のセル毎に信号電荷がなくならないようにすることができる。
上記の副垂直転送部11’に対して、本実施形態に係る複数の領域毎に分割されて水平方向の一方の端部から他方の端部に向けて垂直方向の転送距離が単調に変化するように配置された垂直転送部11が接続し、水平転送部20とアンプ21がそれぞれ複数個設けられている。
【0054】
第4実施形態
図15(a)は、本実施形態に係る固体撮像装置(CCD)の平面図である。本実施形態に係るCCDは、第1実施形態と異なり、TDIセンサには限定されず、通常のフレームトランスファー方式のCCDとして構成することができる。
【0055】
フォトダイオード構造を有して光電変換し、生成した信号電荷を所定の方向(図面上矢印OPV の方向)に垂直転送する受光面10と、受光面10からの信号電荷を垂直転送する垂直転送部11と、垂直転送部11からの信号電荷を水平転送する水平転送部20と、得られた信号電荷を増幅するアンプ21とを有する構成である。アンプ21は不図示の信号処理回路などへ接続されている。
上記の受光面10においては、例えば転送機能を有する単位画素となる受光セルが敷きつめられて配置されており、受光面10全体として、受光セルにおいて生成した信号電荷を図面上矢印OPV の方向に転送する。
【0056】
上記の受光面10に接続して、複数の領域毎に分割して、各領域毎に転送方向を屈曲部Cにおいて屈曲しながら所定の方向に水平転送する水平転送部20が設けられている。
各領域に分割された水平転送部20の先端部にアンプ21がそれぞれ設けられている。
【0057】
図15(b)は、上記の水平転送部20における屈曲部C近傍領域を拡大した図である。
転送ゲートGとウェルWが矢印OPH の方向に繰り返し並べられているが、屈曲部Cに配置されたウェルWにおいては、信号電荷の転送方向が90°屈曲する。以降は、再び転送ゲートGとウェルWが矢印OPH と直交する方向である矢印OPV の方向に繰り返し並べられる。
上記の屈曲部Cに配置されたウェルWにおいては、円滑に信号電荷を転送するために、水平方向の幅LH と垂直方向の幅LV をできるだけ近い値に設定することが好ましい。
【0058】
本実施形態のCCDによれば、水平転送部が複数の領域毎に分割して、各領域毎に転送方向を屈曲部Cにおいて屈曲しながら所定の方向転送するように配置されており、これにより分割された水平転送部20のそれぞれにアンプ21を配置する場所を確保でき、CCDなどの固体撮像装置の水平転送速度を高めることができる。
【0059】
本発明は、上記の実施形態に限定されない。例えば、複数の幅や長さを有する転送セルを用いる場合、その幅や長さの差は設計に応じて選択することができる。
また、受光セル組の一組を構成する受光セルの個数や、垂直転送部に対する配置は適宜選択することができる。
さらに、垂直転送部を構成する転送セルの相数などの必要に応じて選択することが可能である。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。
【0060】
【発明の効果】
本発明の固体撮像装置によれば、水平転送速度を高めることができるCCDなどの固体撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1実施形態に係るCCDの平面図である。
【図2】図2は第1実施形態に係るCCDの受光セルおよび垂直転送路の一部を拡大した平面図である。
【図3】図3(a)は図2中の領域Bの拡大平面図、(b)は(a)中のX−X’における断面図、(c)は(a)中のY−Y’における断面図である。
【図4】図4は第1実施形態に係るCCDの信号電荷の転送を説明するためのポテンシャル図である。
【図5】図5は垂直転送部の構成を示す平面図である。
【図6】図6は垂直転送部の詳細な構成を示す拡大平面図である。
【図7】図7は垂直転送部の別の構成を示す平面図である。
【図8】図8は本発明の第2実施形態に係るCCDの平面図である。
【図9】図9は第2実施形態に係るCCDの垂直転送部の詳細な構成を示す拡大平面図である。
【図10】図10は第2実施形態に係るCCDの垂直転送部の詳細な別の構成を示す拡大平面図である。
【図11】図11は本発明の第3実施形態に係るCCDの平面図である。
【図12】図12は第3実施形態に係るCCDの垂直転送部の詳細な構成を示す拡大平面図である。
【図13】図13は第3実施形態に係るCCDの垂直転送部に用いる転送セルの平面図である。
【図14】図14は第2実施形態に係るCCDの垂直転送部の詳細な別の構成を示す拡大平面図である。
【図15】図15(a)は本発明の第3実施形態に係るCCDの平面図であり、(b)は水平転送部の詳細な構成を示す拡大平面図である。
【図16】図16(a)は第1従来例に係るCCDの平面図、(b)は受光セルの平面図である。
【図17】図17(a)は第2従来例に係るCCDの平面図、(b)は受光セルの平面図である。
【図18】図18(a)は第3従来例に係るCCDの平面図、(b)は動作を説明するための模式図である。
【図19】図19(a)は第4従来例に係るCCDの平面図、(b)は第5従来例に係るCCDの平面図である。
【符号の説明】
10…受光面、11…垂直転送部、12…受光セル、13…垂直転送部、13’…斜伸垂直転送部、14…チャネルストップ、20…水平転送部、21…アンプ、30…p型半導体基板、31…n型半導体層、32…p型素子分離層、33…第1n型不純物高濃度領域、34…第2n型不純物高濃度領域、35…p型第1反転層、36…p型第2反転層、40…ゲート絶縁膜、41…第1ゲート電極、42…ゲート電極被覆膜、43…第2ゲート電極、A…被写体、C1〜C4…受光セル。

Claims (3)

  1. 吸収する光の量に応じた信号電荷を生成する複数個の受光セルが集積された受光面と、
    前記受光面から転送された信号電荷を複数の領域毎に分割して、当該領域の専有する幅を狭めながら所定の方向に垂直転送する第1転送部と、
    前記第1転送部から転送された信号電荷を前記分割された複数の領域毎に所定の方向に水平転送する第2転送部と、
    前記第2転送部から転送された信号電荷を増幅するアンプと
    を有し、
    前記第1転送部が、第1転送セルと、前記第1転送セルと大きさが異なる第2転送セルとを有し、
    前記第1転送セルと前記第2転送セルの組み合わせにより、前記分割された複数の領域の専有する幅を狭めながら所定の方向に垂直転送するように配置されている
    固体撮像装置。
  2. 吸収する光の量に応じた信号電荷を生成する複数個の受光セルが集積された受光面と、
    前記受光面から転送された信号電荷を複数の領域毎に分割して、当該領域の水平方向の一方の端部から他方の端部に向かって垂直方向の転送距離が単調に変化するように所定の方向に垂直転送する第1転送部と、
    前記第1転送部から転送された信号電荷を前記分割された複数の領域毎に所定の方向に水平転送する第2転送部と、
    前記第2転送部から転送された信号電荷を増幅するアンプと
    を有する固体撮像装置。
  3. 前記第1転送部が、第1転送セルと、前記第1転送セルと大きさが異なる第2転送セルとを有し、
    前記第1転送セルと前記第2転送セルの組み合わせにより、前記分割された複数の領域の水平方向の一方の端部から他方の端部に向かって垂直方向の転送距離が単調に変化するように所定の方向に垂直転送するように配置されている
    請求項2記載の固体撮像装置。
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