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JP4293010B2 - 昇降機能付き台車 - Google Patents

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JP4293010B2
JP4293010B2 JP2004042369A JP2004042369A JP4293010B2 JP 4293010 B2 JP4293010 B2 JP 4293010B2 JP 2004042369 A JP2004042369 A JP 2004042369A JP 2004042369 A JP2004042369 A JP 2004042369A JP 4293010 B2 JP4293010 B2 JP 4293010B2
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Description

本発明は、自動車等の生産ラインに用いられる昇降機能付き台車に関するものである。
一定経路を走行可能な台車上に被搬送物を搭載し、その台車の走行中に該台車に乗った作業者が前記被搬送物に部品を組み付ける作業ラインにおいて、前記被搬送物の高さが固定である場合には、前記作業者は前記部品の組み付け位置によっては無理な姿勢を取る必要がある。このように前記作業者に無理な姿勢を強いることは、人間工学的にも好ましくないと共に作業性が低下する要因ともなっている。したがって、作業者が無理な姿勢を取ることを無くして作業性を向上するためには、前記作業者に対する前記被搬送物の高さを作業に応じて変える必要がある。例えば、自動車のボディへ部品を組み付ける作業ラインにおいて、自動車の下回り部品の組み付け作業時には自動車のボディを上昇させ、上部部品等の組み付け作業時には自動車のボディを前記上昇位置から下降させる必要がある。
このような被搬送物の高さを変えることができる従来の昇降機能付き台車として、前記一定経路内の複数箇所に、昇降用駆動装置により持上げ用レールを昇降させ、該持上げ用レールに当接するローラを下端に有する昇降ロッドを昇降させることにより前記被搬送物を載置する搬送台を昇降させるリフト装置を備えたもの(例えば、特許文献1参照。)、2本の同じ長さのリンクの上下端間の中点を枢支してなるX字状対称リンクの上端の一方を前記台車の走行方向の水平軸まわりに回動可能に搬送台に枢着し、該枢着端の直下の前記X字状対称リンクの下端を前記水平軸まわりに回動可能に基台に枢着し、前記X字状対称リンクの上端の他方を前記搬送台と左右方向にスライド可能に連結し、該連結端の直下の前記X字状対称リンクの下端を前記基台と左右方向にスライド可能に連結し、前記X字状対称リンク機構の下端に装着したガイドローラを床面に敷設されたガイドレールに係合させて、前記X字状対称リンク機構の下端のガイドローラ間の左右方向の距離を変化させることにより前記搬送台を昇降させるもの(例えば、特許文献2参照。)、台車の基台と被搬送物を載置する搬送台とを、前記X字状対称リンク機構を上下に連結してなる上下伸縮機構により連結し、該上下伸縮機構における下側のX字状対称リンク機構の両リンクの枢支部から横方向にローラを突設し、該ローラをガイドレールに沿わせて前記上下伸縮機構を上下に伸縮させることにより前記搬送台を昇降させるもの(例えば、特許文献3参照。)等がある。
特許第2771007号公報(第1−3図) 実開昭62−147617号公報(第1−2図) 英国特許第2197633号明細書(FIG 3)
特許文献1の昇降機能付き台車の構成では、前記一定経路内の複数箇所に昇降用駆動装置(シリンダ装置)、上下方向の直動ガイド、昇降部材及び昇降枠、持上げ用レール、昇降ロッド及び該昇降ロッドを支持する筒体等を設ける必要があるため、昇降機構(リフト装置)のコストが上昇すること、昇降ストロークを大きくできないこと、作業ラインの移設が困難であること、及び、床面と作業者が乗って作業する台車の基台上面との高低差が大きくなるため台車への乗り降りが容易ではないこと、等の問題点がある。また、特許文献2の昇降機能付き台車の構成では、前記X字状対称リンク機構の下端に装着したガイドローラを床面に敷設されたガイドレールに係合させて前記X字状対称リンク機構の下端のガイドローラ間の左右方向の距離を変化させる構成であり、前記X字状対称リンク機構の下端の一方のガイドローラ及び該ガイドローラに係合して左右方向に移動するガイドレールの他に、前記X字状対称リンク機構の下端の他方のガイドローラ及び該ガイドローラに係合するガイドレールも設ける必要があること、前記ガイドローラ及び前記ガイドレールの係合部で全荷重を支えるため該係合部の構成部品の強度及び剛性等を確保する必要からコストが上昇すると共に信頼性に欠けること、及び、昇降機構の左右方向の寸法が大きくなること、等の問題点がある。さらに、特許文献3の昇降機能付き台車の構成では、前記ガイドローラを前記上下伸縮機構を構成するX字状対称リンク機構の枢支部から横に突設したローラをガイドローラにより支持するため、ガイドレールの形状が複雑になると共に前記ローラ及びガイドレール等の強度及び剛性等を確保する必要からコストが上昇すること、前記ガイドローラ及びガイドレールを左右に配設する必要があること、及び、前記ガイドレールを台車の基台上に設ける必要があるため作業者の作業スペースを確保しにくいこと、等の問題点がある。
本発明は、前記のような問題点を解決するためになされたものであり、簡素な構成で比較的大きな昇降ストロークを確保することができると共に十分な作業スペースを確保することができ、作業性及び信頼性の向上並びにコストの低減を図ることができる昇降機能付き台車を得ること目的とする。また、作業ラインの移設が容易であると共に、床面と作業者が乗って作業する台車の基台上面との高低差を小さく抑えることができるため台車への乗り降りが容易な昇降機能付き台車を得ること目的とする。
本発明に係る昇降機能付き台車は、前記課題解決のために、被搬送物を載置する搬送台を台車の基台に対して上下方向に直動昇降可能に支持する搬送台昇降支持手段を備え、前記搬送台の高さを低位置から高位置まで可変としてなる、一定経路を走行する昇降機能付き台車であって、前記搬送台昇降支持手段が、2本の同じ長さのリンクの上下端間の中点を枢支してなるX字状対称リンクを上下に複数連結してなる上下伸縮機構を左右に配設したものであり、 該上下伸縮機構の上端の一方を前記走行方向と直交する水平軸まわりに回動可能に前記搬送台に枢着し、該枢着端の直下の前記上下伸縮機構の下端を前記水平軸まわりに回動可能に前記台車の基台に枢着し、前記上下伸縮機構の上端の他方を前後方向にスライド可能に前記搬送台と連結し、該連結端の直下の前記上下伸縮機構の下端を前後方向にスライド可能に前記基台と連結すると共に、前記左右の上下伸縮機構の最も下のX字状対称リンクの内側のリンクの上下端間の中点を連結体により固定し、該連結体から該連結体に対して回転不能に垂下すると共に下端に転動体を装着してなる昇降リンクを設け、前記基台の下側の床面上に設けたカムレールに前記昇降リンクの転動体を沿わせることにより前記搬送台の昇降を行うこと、又は、前記搬送台の高さが低位置の状態では前記転動体を前記床面に沿わせるか若しくは前記床面から浮かせた状態で保持し、該搬送台の高さが低位置の状態からの前記搬送台の昇降は前記床面上に設けたカムレールに前記転動体を沿わせることにより行うことを特徴とするものである。
また、被搬送物を載置する搬送台を台車の基台に対して上下方向に直動昇降可能に支持する搬送台昇降支持手段を備え、前記搬送台の高さを低位置から高位置まで可変としてなる、一定経路を走行する昇降機能付き台車であって、前記搬送台昇降支持手段が、2本の同じ長さのリンクの上下端間の中点を枢支してなるX字状対称リンクを左右に配設したものであり、該X字状対称リンクの上端の一方を前記走行方向と直交する水平軸まわりに回動可能に前記搬送台に枢着し、該枢着端の直下の前記X字状対称リンクの下端を前記水平軸まわりに回動可能に前記台車の基台に枢着し、前記X字状対称リンクの上端の他方を前後方向にスライド可能に前記搬送台と連結し、該連結端の直下の前記X字状対称リンクの下端を前後方向にスライド可能に前記基台と連結すると共に、前記左右のX字状対称リンクの内側のリンクの上下端間の中点を連結体により固定し、該連結体から該連結体に対して回転不能に垂下すると共に下端に転動体を装着してなる昇降リンクを設け、前記基台の下側の床面上に設けたカムレールに前記昇降リンクの転動体を沿わせることにより前記搬送台の昇降を行うこと、又は、前記搬送台の高さが低位置の状態では前記転動体を前記床面に沿わせるか若しくは前記床面から浮かせた状態で保持し、該搬送台の高さが低位置の状態からの前記搬送台の昇降は前記床面上に設けたカムレールに前記転動体を沿わせることにより行うことを特徴とするものである。
ここで、前記X字状対称リンクの下端を前記台車の基台上面から下げて床面に近づけた位置に設け、前記基台の左右方向の中間部分の下面に前記カムレールとの干渉を避けるための凹部を設けると共に、前記搬送台を低位置とした状態においては前記カムレールを無くして前記昇降リンクの転動体を前記床面に沿わせるか若しくは前記床面から浮かせた状態で保持してなると好ましい。
また、前記X字状対称リンクの2本のリンク間に、前記搬送台の急激な下降動作を抑制するダンパーを備えてなると好ましい。
また、本発明に係る昇降機能付き台車によれば、被搬送物を載置する搬送台を台車の基台に対して上下方向に直動昇降可能に支持する搬送台昇降支持手段を備え、前記搬送台の高さを低位置から高位置まで可変としてなる、一定経路を走行する昇降機能付き台車であって、前記搬送台昇降支持手段が、2本の同じ長さのリンクの上下端間の中点を枢支してなるX字状対称リンクを上下に複数連結してなる上下伸縮機構を左右に配設したものであり、 該上下伸縮機構の上端の一方を前記走行方向と直交する水平軸まわりに回動可能に前記搬送台に枢着し、該枢着端の直下の前記上下伸縮機構の下端を前記水平軸まわりに回動可能に前記台車の基台に枢着し、前記上下伸縮機構の上端の他方を前後方向にスライド可能に前記搬送台と連結し、該連結端の直下の前記上下伸縮機構の下端を前後方向にスライド可能に前記基台と連結すると共に、前記左右の上下伸縮機構の最も下のX字状対称リンクの内側のリンクの上下端間の中点を連結体により固定し、該連結体から該連結体に対して回転不能に垂下すると共に下端に転動体を装着してなる昇降リンクを設け、前記基台の下側の床面上に設けたカムレールに前記昇降リンクの転動体を沿わせることにより前記搬送台の昇降を行うこと、又は、前記搬送台の高さが低位置の状態では前記転動体を前記床面に沿わせるか若しくは前記床面から浮かせた状態で保持し、該搬送台の高さが低位置の状態からの前記搬送台の昇降は前記床面上に設けたカムレールに前記転動体を沿わせることにより行うので、簡素な構成で比較的大きな昇降ストロークを確保することができると共に十分な作業スペースを確保することができ、作業性及び信頼性の向上並びにコストの低減を図ることができる。また、ピットを設ける必要がないため、コストを低減することができると共に作業ラインの移設が容易となる。
また、本発明に係る昇降機能付き台車によれば、被搬送物を載置する搬送台を台車の基台に対して上下方向に直動昇降可能に支持する搬送台昇降支持手段を備え、前記搬送台の高さを低位置から高位置まで可変としてなる、一定経路を走行する昇降機能付き台車であって、前記搬送台昇降支持手段が、2本の同じ長さのリンクの上下端間の中点を枢支してなるX字状対称リンクを左右に配設したものであり、該X字状対称リンクの上端の一方を前記走行方向と直交する水平軸まわりに回動可能に前記搬送台に枢着し、該枢着端の直下の前記X字状対称リンクの下端を前記水平軸まわりに回動可能に前記台車の基台に枢着し、前記X字状対称リンクの上端の他方を前後方向にスライド可能に前記搬送台と連結し、該連結端の直下の前記X字状対称リンクの下端を前後方向にスライド可能に前記基台と連結すると共に、前記左右のX字状対称リンクの内側のリンクの上下端間の中点を連結体により固定し、該連結体から該連結体に対して回転不能に垂下すると共に下端に転動体を装着してなる昇降リンクを設け、前記基台の下側の床面上に設けたカムレールに前記昇降リンクの転動体を沿わせることにより前記搬送台の昇降を行うこと、又は、前記搬送台の高さが低位置の状態では前記転動体を前記床面に沿わせるか若しくは前記床面から浮かせた状態で保持し、該搬送台の高さが低位置の状態からの前記搬送台の昇降は前記床面上に設けたカムレールに前記転動体を沿わせることにより行うので、簡素な構成で比較的大きな昇降ストロークを確保することができると共に十分な作業スペースを確保することができ、作業性及び信頼性の向上並びにコストの低減を図ることができる。また、ピットを設ける必要がないため、コストを低減することができると共に作業ラインの移設が容易となる。

さらに、本発明に係る昇降機能付き台車によれば、前記X字状対称リンクの下端を前記台車の基台上面から下げて床面に近づけた位置に設け、前記基台の左右方向の中間部分の下面に前記カムレールとの干渉を避けるための凹部を設けると共に、前記搬送台を低位置とした状態においては前記カムレールを無くして前記昇降リンクの転動体を前記床面に沿わせるか若しくは前記床面から浮かせた状態で保持してなるので、床面と作業者が乗って作業する台車の基台上面との高低差を小さく抑えることができるため、台車への乗り降りを容易にすることができる。また、作業者が台車に乗る高さから被搬送物の下降位置の高さとの差を小さくすることができるため、被搬送物の高さを作業者の作業姿勢に適した高さにする自由度が高くなり、作業性をより向上することができる。
さらにまた、前記X字状対称リンクの2本のリンク間に、前記搬送台の急激な下降を抑制するダンパーを備えてなるので、被搬送物等の重量により前記被搬送物及び搬送台等が急激に下降することを抑制することができるため、前記被搬送物の昇降動作の信頼性及び安全性を向上することができる。また、台車が前方に急加速して前方の台車に衝突すること及び該急加速により作業者がよろけること等も防止することができる。
次に本発明の実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明するが、本発明は、添付図面に示された形態に限定されず特許請求の範囲に記載の要件を満たす実施形態の全てを含むものである。本発明の台車は、フリクションコンベア又はチェーンコンベア等の一般的な走行駆動装置により搬送されるものであるため、以下の説明において前記走行駆動装置の説明は省略する。また、以下において、一定経路に沿う台車の走行方向側を前、その反対側を後、前方に向かって左側を左、前方に向かって右側を右とする。
図1ないし図4は、本発明の実施の形態に係る昇降機能付き台車の構成を示す説明図であり、図1は左側面図、図2は正面部分断面図(前から見た図)、図3は平面図、図4は搬送台を上昇させた状態を示す左側面図である。昇降機能付き台車1は、図示しない走行駆動装置により駆動されて、基台2下面に取り付けられた車輪3,3・・・が走行レールR,R上を転動することにより走行する(走行方向は図1中の矢印A参照。)。被搬送物Wは、搬送台4の前後の受け具4a,4a及び4b,4bに載置されており、搬送台4は、搬送台昇降支持手段を構成する左右のX字状対称リンク5,5により、基台2に対して平行に直動昇降可能に支持されている(図2の上下昇降ストロークST参照。)。なお、搬送台昇降支持手段を構成する左右のX字状対称リンク5,5からの作業者保護及び搬送台昇降支持手段の防塵等の目的で、搬送台4から基台2にわたり、前後左右の側面を蛇腹状のカバー13で覆っている。
X字状対称リンク5,5を構成するリンク6及び7は同じ長さであり、両リンクの上下端間の中点は枢支(枢軸9)されている。リンク6の上端6aは走行方向Aと直交する水平軸まわりに回動可能に搬送台4に枢着され、該枢着端6aの直下のリンク7の下端7bは前記水平軸まわりに回動可能に基台2に枢着されている。また、リンク7の上端7aは前後方向にスライド可能に搬送台4に連結されている(図4の矢印S1参照。)。さらに、該連結7aの直下のリンク6の下端6bは前後方向にスライド可能に基台2に連結されている(図4の矢印S2参照。)。このような左右のX字状対称リンク5,5による搬送台昇降支持手段により、搬送台4は例えば図1の低位置から図4の高位置まで、上下方向に直動昇降可能に支持されている。
搬送台昇降支持手段を構成する左右のX字状対称リンク5,5の内側のリンク7,7の長手方向の中間同士は連結体10により連結され固定されている。該連結体10は、本実施の形態においては枢軸9に外嵌する円筒状のものとしているが、必ずしもこのような形状及びリンク7,7同士の連結位置でなくてもよい。連結体10の左右方向の略中央には垂下する昇降リンク8,8が固定され、該昇降リンク8,8により、左右のX字状対称リンク5,5の左右方向の中央位置において転動体11が支持されている。該転動体11は、台車1の走行により、床面FL上に設けたカムレールCRに沿って上下動する。この昇降リンク8,8及び転動体11の昇降により、リンク7,7の連結体10も昇降する。
したがって、搬送台昇降支持手段を構成する左右のX字状対称リンク5,5の形態は、例えば図1から図4のように変化する。このようにして、昇降リンク8,8の転動体11をカムレールCRに沿わせることにより、容易かつ確実に昇降台4を上下方向に直動昇降することができ、作業工程に必要な高さ(作業者の作業姿勢等を考慮した作業に適した高さ)に対応させてカムレールCRの高さを設定しておくことにより、搬送台4の高さを作業工程に必要な高さに容易にすることができる。また、このような搬送台昇降支持手段により、簡素な構成により上下方向のスペースを抑えながら、大きな上下昇降ストローク(図2の上下昇降ストロークST参照。)を確保することができる。
図5は、搬送台昇降支持手段まわりの構成を示す正面部分断面図(前から見た図)である。前記X字状対称リンクの下端の枢軸7b,7b及び6b,6b(図1及び図4も参照。)は、基台2の上面2aから下げて床面FLに近づけた位置に設けられている。また、カムレールCRはピットを設けずに床面FL上に配設されている。したがって、基台2の左右方向の中間部分の下面には、カムレールCRとの干渉を避けるための凹部2bを設けている。例えば、基台2のフレームの左右方向の中央部を薄くしてカムレールCRとの干渉を避けている。このような構成により、床面FLから作業者が乗る基台2の上面2aまでの高さ(図5のB参照。)を小さく抑えながら、基台2の上面2aから被搬送物Wが載置される搬送台4の高さ(例えば、図2及び図5に示す、搬送台4が下降した状態である基台2の上面2aから搬送台4の前後の受け具4a,4a及び4b,4bの被搬送物W支持面までの高さC参照。)を小さく抑えることができる。
以上より、床面FLと作業者が乗って作業する台車1の基台2の上面2aとの高低差を小さく抑えることができるため、台車1への乗り降りを容易にすることができる。また、大きな上下昇降ストロークを確保して、作業者が台車に乗る高さ(基台2の上面2a)から被搬送物Wの下降位置の高さとの差を小さくすることができるため、台車1走行中に該台車1の基台2上に乗った作業者が被搬送物Wに部品を組み付ける作業において、被搬送物Wの高さを作業者の作業姿勢に適した高さにする自由度が高くなり、作業性をより向上することができる。さらに、昇降リンク8,8及び転動体並びにカムレールCRは、左右の搬送台昇降支持手段の間に配設されているため、搬送台4の前後左右に十分な作業スペースを確保することができる(図3参照。)。さらにまた、図1に示すように、カムレールCRを搬送台4が低位置である作業位置には設けずに、昇降リンク8,8の転動体11を床面から若干の距離を隔てて浮かせた状態で保持するか又は昇降リンク8,8の転動体11を床面FLに沿うように構成すれば、コストをより低減することができると共に、作業者が台車に乗る高さ(基台2の上面2a)から被搬送物Wの下降位置の高さとの差をより小さくすることができる。また、カムレールCRを床面FL上に設けているため、カムレール等を配設するピットを設ける必要がないため、コストを低減することができると共に作業ラインの移設が容易となる。
図1及び図4において、前記X字状対称リンク5,5を構成する2本のリンク6,7間には、カムレールCRの下方への傾斜に昇降リンク8,8の転動体11が追従して搬送台4が急激に下降することを抑制するダンパー12が設けられている。したがって、被搬送物W等の重量により、被搬送物W及び搬送台4等が急激に下降することを抑制することができるため、被搬送物Wの昇降動作の信頼性及び安全性を向上することができる。また、台車が前方に急加速して前方の台車に衝突すること及び該急加速により作業者がよろけること等も防止することができる。なお、ダンパー12としては、オイルダンパ、空気ダンパ、摩擦ダンパ又は粘弾性ダンパ等を用いることができる。
以上の説明においては、搬送台昇降支持手段を2本の同じ長さのリンク6,7の上下端間の中点を枢支(枢軸9)してなる左右のX字状対称リンク5,5により構成する場合を説明したが、搬送台昇降支持手段は、このようなX字状対称リンク5を上下に複数連結してなる上下伸縮機構により構成してもよい。このように、X字状対称リンク5を上下に複数連結してなる上下伸縮機構により搬送台昇降支持手段を構成すれば、搬送台4の上下昇降ストロークをより大きくすることができる。また、このようなX字状対称リンク5を上下に複数連結してなる上下伸縮機構を用いる場合には、該上下伸縮機構の最も下の左右のX字状対称リンク5,5の内側のリンクの長手方向の中間同士を連結体10により連結し、該連結体10の左右方向の略中央に昇降リンク8,8を垂下させて固定すると共に、該昇降リンク8,8により転動体11を支持するように構成すればよい。
本発明の実施の形態に係る昇降機能付き台車の構成を示す左側面図である。 本発明の実施の形態に係る昇降機能付き台車の構成を示す正面部分断面図(前から見た図)である。 本発明の実施の形態に係る昇降機能付き台車の構成を示す平面図である。 搬送台を上昇させた状態を示す左側面図である。 搬送台昇降支持手段まわりの構成を示す正面部分断面図(前から見た図)である。
符号の説明
1 昇降機能付き台車
2 基台
2a 上面
2b 凹部
3 車輪
4 搬送台
4a,4b 受け具
5 X字状対称リンク
6,7 リンク
6a,7a 上端
6b,7b 下端
8 昇降リンク
9 枢軸
10 連結体
11 転動体
12 ダンパー
A 走行方向
CR カムレール
FL 床面
R 走行レール
W 被搬送物

Claims (4)

  1. 被搬送物を載置する搬送台を台車の基台に対して上下方向に直動昇降可能に支持する搬送台昇降支持手段を備え、前記搬送台の高さを低位置から高位置まで可変としてなる、一定経路を走行する昇降機能付き台車であって、
    前記搬送台昇降支持手段が、2本の同じ長さのリンクの上下端間の中点を枢支してなるX字状対称リンクを上下に複数連結してなる上下伸縮機構を左右に配設したものであり、
    該上下伸縮機構の上端の一方を前記走行方向と直交する水平軸まわりに回動可能に前記搬送台に枢着し、該枢着端の直下の前記上下伸縮機構の下端を前記水平軸まわりに回動可能に前記台車の基台に枢着し、前記上下伸縮機構の上端の他方を前後方向にスライド可能に前記搬送台と連結し、該連結端の直下の前記上下伸縮機構の下端を前後方向にスライド可能に前記基台と連結すると共に、前記左右の上下伸縮機構の最も下のX字状対称リンクの内側のリンクの上下端間の中点を連結体により固定し、該連結体から該連結体に対して回転不能に垂下すると共に下端に転動体を装着してなる昇降リンクを設け、前記基台の下側の床面上に設けたカムレールに前記昇降リンクの転動体を沿わせることにより前記搬送台の昇降を行うこと、又は、前記搬送台の高さが低位置の状態では前記転動体を前記床面に沿わせるか若しくは前記床面から浮かせた状態で保持し、該搬送台の高さが低位置の状態からの前記搬送台の昇降は前記床面上に設けたカムレールに前記転動体を沿わせることにより行うことを特徴とする昇降機能付き台車。
  2. 被搬送物を載置する搬送台を台車の基台に対して上下方向に直動昇降可能に支持する搬送台昇降支持手段を備え、前記搬送台の高さを低位置から高位置まで可変としてなる、一定経路を走行する昇降機能付き台車であって、
    前記搬送台昇降支持手段が、2本の同じ長さのリンクの上下端間の中点を枢支してなるX字状対称リンクを左右に配設したものであり、
    該X字状対称リンクの上端の一方を前記走行方向と直交する水平軸まわりに回動可能に前記搬送台に枢着し、該枢着端の直下の前記X字状対称リンクの下端を前記水平軸まわりに回動可能に前記台車の基台に枢着し、前記X字状対称リンクの上端の他方を前後方向にスライド可能に前記搬送台と連結し、該連結端の直下の前記X字状対称リンクの下端を前後方向にスライド可能に前記基台と連結すると共に、前記左右のX字状対称リンクの内側のリンクの上下端間の中点を連結体により固定し、該連結体から該連結体に対して回転不能に垂下すると共に下端に転動体を装着してなる昇降リンクを設け、前記基台の下側の床面上に設けたカムレールに前記昇降リンクの転動体を沿わせることにより前記搬送台の昇降を行うこと、又は、前記搬送台の高さが低位置の状態では前記転動体を前記床面に沿わせるか若しくは前記床面から浮かせた状態で保持し、該搬送台の高さが低位置の状態からの前記搬送台の昇降は前記床面上に設けたカムレールに前記転動体を沿わせることにより行うことを特徴とする昇降機能付き台車。
  3. 前記X字状対称リンクの下端を前記台車の基台上面から下げて床面に近づけた位置に設け、前記基台の左右方向の中間部分の下面に前記カムレールとの干渉を避けるための凹部を設けると共に、前記搬送台の高さが低位置の状態においては前記カムレールを無くして前記昇降リンクの転動体を前記床面に沿わせるか若しくは前記床面から浮かせた状態で保持してなる請求項1又は2記載の昇降機能付き台車。
  4. 前記X字状対称リンクの2本のリンク間に、前記搬送台の急激な下降動作を抑制するダンパーを備えてなる請求項1〜3のいずれかに記載の昇降機能付き台車。
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