JP4269779B2 - 離型剤および粘着性積層テープ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、離型剤および粘着性積層テープに関する。なお、本明細書において粘着とは接着なども含む広義の意味である。
【0002】
【従来の技術】
離型剤は粘着テープの粘着面を保護するのに広く使用されている。離型性能の点で最も優れている離型剤の一つはシリコーン系の離型剤である。ところで、シリコーン系離型剤には微量のシロキサン系ガスが含まれており、用途によってはこのシロキサン系ガスが腐蝕その他の重大な障害をもたらすことがある。シリコーン系離型剤の代りとしてフッ素樹脂系の離型剤も提案されているが、その離型性能は必ずしも満足すべきものではない。
【0003】
また、ポリエチレン系樹脂組成物から成る離型剤には、低密度ポリエチレン系樹脂を主成分とする離型剤(例えば特許文献1及び2参照)、高密度ポリエチレン系樹脂を主成分とする離型剤(例えば特許文献3及び4参照)がある。低密度ポリエチレン系樹脂を主成分とする離型剤は、大きな剥離力が必要で、感圧接着層保護フィルムとして使用した場合、剥離時に接着層の一部が離型層表面に移行したり剥離後の接着層の表面の形状がパルス状と成るスティックスリップと呼ばれる剥離を引き起こしたり、粘着剤と貼合わせた状態で加熱された際、剥離力が増大したり、剥離後の粘着剤の粘着力を低下させてしまう等の問題がある。
【0004】
更に、ポリプロピレンを主たる成分とした熱可塑性エラストマ−オレフィンエラストマーを使用した離型材が提案され(例えば特許文献5参照)、プロピレンエチレン共重合体とポリプロピレン組成物より成る離型材が提案されている(例えば特許文献6参照)。しかしながら、これらは、剥離力が高く実用上十分なものではない。
【0005】
【特許文献1】
特公昭51−20205号公報
【特許文献2】
特表平11−508958号公報
【特許文献3】
特開2000−239624号公報
【特許文献4】
特開2000−119411号公報
【特許文献5】
特表2001−516790号公報
【特許文献6】
特開2000−218745号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記実情に鑑みなされたものであり、その目的は、シリコーン系の発生ガス成分を含まず、種々の粘着剤に対して良好な離型性を有すると共に、剥離力の変動が小さく、且つ粘着剤と貼り合わせて加熱下に置いた後も低い剥離力を保持できる離型剤を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明の第1の要旨は、メタロセン系触媒を使用して製造され且つエチレンと1種以上のα−オレフィン(但し炭素数3〜20のα−オレフィンに限る)とのみから成り当該α−オレフィン含量が1〜25モル%であるエチレン系共重合体(A)と、重量平均分子量が1×10 4 以上で且つポリプロピレン含有量が80重量%以上であり(但し共重合成分を有する場合は炭素数3〜20のα−オレフィンの1種以上に限る)プロピレン系重合体(B)を含有し、エチレン系共重合体(A)とプロピレン系重合体(B)の重量比が40:60〜90:10であることを特徴とする離型剤に存する。
【0008】
本発明の第2の要旨は、粘着層と離型層とから成る粘着性積層体であって、離型層が上記の離型剤から成ることを特徴とする粘着性積層体に存する。
【0009】
本発明の第3の要旨は、基材の少なくとも一面に粘着層と離型層とから成る粘着性積層体の粘着層が基材に接する様に設けられている粘着性積層テープであって、離型層が上記の離型剤から成ることを特徴とする粘着性積層テープに存する。
【0010】
本発明の第4の要旨は、基材、離型層、粘着剤層および粘着層用基材の順に積層されている粘着性積層テープであって、離型層が上記の離型剤から成ることを特徴とする粘着性積層テープに存する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。先ず、本発明の離型剤について説明する。本発明の離型剤は、必須成分として以下に説明するエチレン系共重合体(A)とプロピレン系重合体(B)とを含有する。
【0012】
エチレン系共重合体(A)は、エチレンと1種以上のα−オレフィン(但し炭素数3〜20のα−オレフィンに限る)とのみから成る。α−オレフィンとしては、例えば、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、3−メチル−1−ブテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、3−メチル−1−ペンテン、1−ヘプテン、1−オクテン、1−デセン、1−ドデセン、1−テトラデセン、1−ヘキサデセン、1−オクタデセン、1−エイコセン等のα−オレフィン等が挙げられる。これらの中では、プロピレン、ブテン、ヘキセン、オクテンの何れか1種以上が好ましい。エチレン系共重合体(A)におけるα−オレフィンの共重合割合は、1〜25モル%、好ましくは3〜15モル%である。α−オレフィンの共重合割合が多くなり過ぎてエチレン含量が少な過ぎる場合は、離型剤の耐熱性が低下する傾向がある。
【0013】
本発明においては、メタロセン系触媒を使用して製造されたエチレン系共重合体(A)を使用する。メタロセン系触媒は、分子量分布が狭く、且つ低分子量成分の少ないポリオレフィンを与え、しかも、共重合を均一に行わせることが出来るため、コモノマー含有量が平均組成と著しく異なる成分の生成も抑制される。従って、メタロセン系触媒を使用して製造したエチレン系共重合体(A)を使用した離型剤は、べたつきが少なく、また、架橋の際の効果的なゲル化が可能となるため、架橋により耐薬品性を高くすることが出来る。エチレン系共重合体(A)の製造は、溶液重合、気相重合、スラリー重合など、公知の任意の重合方法によることが出来る。
【0014】
本発明で使用するプロピレン系重合体(B)としては、プロピレンホモ重合体、プロピレン−α−オレフィンランダム共重合体、プロピレン−α−オレフィンブロック共重合体などが挙げられる。α−オレフィンとしては、炭素数3〜20のα−オレフィンであり、例えば、プロピレン、1−ブテン、1―ペンテン、3―メチル−1―ブテン、1―ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、3−メチル−1−ペンテン、1−ヘプテン、1―オクテン、1―デセン、1−ドデセン、1−テトラデセン、1−ヘキサデセン、1−オクタデセン、1−エイコセン等が挙げられる。コモノマーとして使用するα−オレフィンは1種であってもよく、2種以上を併用してもよい。プロピレン系重合体(B)におけるポリプロピレン含有量は、80重量%以上、好ましくは85重量%以上である。ポリプロピレン含有量が80重量%未満の場合は耐熱性が低下する。
【0015】
プロピレン系重合体(B)は公知の方法によって製造される。例えば、チーグラーナッタ触媒、メタロセン触媒などが触媒として使用され、バッチ法、気相法、スラリー法など公知のプロセスによって製造される。
【0016】
プロピレン系重合体(B)の融点は、離型剤と耐熱性の観点から、通常80℃以上、好ましくは120℃以上であり、その上限は通常165℃である。融点が80℃未満の場合は、前述のエチレン系共重合体(A)の融点と肉迫しプロピレン系重合体(B)が有する耐熱性が低下する。
【0017】
プロピレン系重合体(B)の融点を制御するためには、プロピレンと共重合するα−オレフィンの量や種類を変化させる方法、プロピレンの単独重合体においてプロピレンの立体規則性分布や位置異性を制御する方法、ノルボルネン重合体等のプロピレン系重合体(B)と相溶化する成分を添加し結晶化速度を制御する方法、結晶化核剤を使用して結晶系や結晶化開始温度を変える方法など、種々の方法を使用することが出来る。
【0018】
プロピレン系重合体(B)の重量平均分子量は、1×104以上、好ましくは3×104以上である。重量平均分子量が1×104未満の場合は、離型剤の機械的強度が小さくなり、この離型剤から成る離型層を粘着層から剥離する際に剥離が不良となったり、離型層が部分的に粘着層に残留したりすることがある。
【0019】
本発明においては、基材密着性に優れた離型剤を得るため、エチレン系共重合体(A)及び/又はプロピレン系重合体(B)に官能基を付与することが出来る。官能基としては、エポキシ基、酸無水物基、カルボキシル基、ヒドロキシル基、アミノ基、イソシアネート基、トリメトキシシリル基などの反応性を有する官能基、ビニル基、イソプロペニル基、(メタ)アクリレート基、アリル基などの不飽和結合を有する基などが挙げられる。
【0020】
官能基の付与は、エチレン系共重合体(A)及び/又はプロピレン系重合体(B)に官能基を有するモノマーをパーオキサイドの存在下で付加反応させる等、常法に従って行えばよい。パーオキサイドとしては、ケトンパーオキサイド、ハイドロパーオキサイド、ジアシルパーオキサイド等の公知のものが使用され。官能基の量は、通常10モル%以下、好ましくは5モル%以下である。官能基が多過ぎる場合、離型剤の離型性が損なわれる恐れがある。
【0021】
本発明の離型剤は、エチレン系共重合体(A)とプロピレン系重合体(B)とを必須成分とするが、更に他の付加的成分を含有させてもよい。エチレン系共重合体(A)及び/又はプロピレン系重合体(B)に官能基を付与した場合、付加的成分としては、例えば架橋剤、すなわち、上記のポリオレフィンの官能基と反応する官能基を複数個有する化合物が挙げられる。斯かる架橋剤の使用割合は、ポリオレフィンの官能基/架橋剤の官能基のモル比として、通常0.1〜10、好ましくは0.5〜2である。官能基のモル比がこの範囲を外れる場合は、未反応の官能基の残存数が多くなり、一般に離型性が低下する。他の付加的成分としては、アンチブロック剤、抗酸化剤、顔料、紫外線吸収剤、充填剤、老化防止剤などが挙げられる。
【0022】
本発明の離型剤は、エチレン系共重合体(A)とプロピレン系重合体(B)とに、所望により種々の付加的成分を配合し、溶媒に溶解したり溶融混練することにより製造できる。エチレン系共重合体(A)とプロピレン系重合体(B)との重量比は40:60〜90:10、好ましくは40:60〜80:20である。プロピレン系重合体(B)の割合が上記範囲未満の場合は、粘着剤との剥離力や離型剤の耐熱性が低下し、上記範囲を超える場合は、離型剤の耐熱性は優れるものの剥離力が増大する。
【0023】
次に、本発明の粘着性積層体および粘着性積層テープについて説明する。本発明の粘着性積層体は、粘着層と離型層とから成る粘着性積層体であって、離型層が上記の離型剤から成ることを特徴とする。そして、適宜に基材を使用して各種の態様の粘着性積層テープに使用される。
【0024】
<粘着性積層テープ−1>
この態様は、基材上に粘着層と基材とが隣接する様に粘着性積層体を設けたものである。すなわち、層構成は、基材/粘着層/離型層と成る。使用に際しては、離型層を剥離し、粘着層面を露出させて対象物に粘着させればよい。
【0025】
<粘着性積層テープ−2>
この態様は、基材上に離型層と基材とが隣接する様に粘着性積層体を設け、更に粘着性積層体の粘着層側に粘着層用基材を設けたものである。すなわち、層構成は、基材/離型層/粘着層/基材と成る。使用に際しては、基材および離型層を剥離し、粘着層面を露出させて対象物に粘着させればよい。
【0026】
<粘着性積層テープ−3>
この態様は、粘着層用基材の両面に基材と粘着層とが隣接する様に粘着性積層体を設けたものである。すなわち、層構成は、離型層/粘着層/基材/粘着層/離型層と成る。使用に際しては、一方の粘着層を被覆している離型層を剥離し、その粘着層の外側面を露出させて一方の対象物に粘着し、次いで、他方の粘着層を被覆している離型層を剥離し、その粘着層の外側面を露出させて他方の対象物に粘着することにより、2個の対象物同士を粘着する両面粘着性テープとして使用することが出来る。
【0027】
<粘着性積層テープ−4>
この態様は、粘着性積層体の粘着層の表面に離型層を設けたものである。すなわち、層構成は、離型層/粘着層/離型層と成る。使用に際しては、一方の離型層を剥離し、粘着層の一面を露出させて一方の対象物に粘着させ、次いで、他方の離型層を剥離し、粘着層の他面を露出させて他方の対象物と粘着させることにより、2個の対象物同士を粘着する両面粘着性テープとして使用することが出来る。
【0028】
<粘着性積層テープ−5>
この態様は、前記の粘着性積層体を使用せず、基材の一面に粘着層、他面に離型層を設け、ロール状に巻回し、粘着性積層テープ巻回体としたものである。すなわち、層構成は、粘着層/基材/離型層と成る。離型層は基材との密着性があるため、使用に際しては、巻き戻して粘着層と離型層の界面で剥離させ、粘着層面を露出させて対象物に粘着させればよい。
【0029】
上記の何れの構成の粘着性積層テープでも、離型層の厚さを厚くしたり、離型層をこれと密着性を有する離型層用基材と一体化して使用することにより、離型層を剥離する際の機械的強度を確保することが出来る。
【0030】
また、何れの構成の粘着性積層テープの場合も、離型層用基材は離型層と、粘着層用基材は粘着層と、それぞれ必要に応じて一体化して使用され、離型層用基材には離型剤との密着性および機械的強度、粘着層用基材には粘着剤との密着性および機械的強度が求められる。上述の粘着性積層テープ巻回体に使用する基材は、離型層用基材と粘着層用基材とを兼ねている。
【0031】
粘着性積層テープ巻回体を含め粘着性積層テープに使用する基材としては、常用のもの、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリメチルペンテン等のポリオレフィン、ポリカーボネート等の樹脂から成るフィルム、グラシン紙、上質紙、コート紙、含浸紙、合成紙などの紙、更には、アルミニウム、ステンレススチール等の金属箔などを使用しればよい。基材の厚さは、通常10〜100μm、好ましくは25〜50μmである。
【0032】
基材には、粘着層や離型層との接着性を向上させるため、コロナ処理、プラズマ処理、フレームプラズマ処理などを施したり、プライマー層などを設けてもよい。プライマー層としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、スチレン系共重合体、ポリエステル、ポリウレタン、ポリビニルアルコール、ポリエチレンイミン、ポリアクリレート、ポリメタクリレート、これらの変性物などの高分子材料(所謂アンカーコート剤)を使用することが出来る。
【0033】
上記のテープの製造に際し、粘着層および離型層の形成は常法により行えばよい。通常、離型層は、基材上に離型剤を塗布したり、押出機から離型剤をシート状に溶融押出しして基材上にラミネートしたり、基材原料および離型剤を押出機から共押出しすることにより形成される。
【0034】
粘着剤としては、通常、アクリル系、ゴム系、ポリウレタン系、シリコン系などの粘着剤と称されているものが主に使用されるが、他の粘着剤を使用することも出来る。そして、粘着層は、基材または基材上に設けられた離型層上に粘着剤をそのまま又は溶液として塗布したり、他の基材に塗工した粘着層を転写塗工したり、基材原料、離型剤および粘着剤を押出機で共押出しすることにより形成することが出来る。
【0035】
なお、積層体の製造に際しては、基材層と離型層とを共押出しする等、複数の層を同時に溶融押出成形するのが生産性の点で優れている。
【0036】
溶融押出法により離型層を形成する場合は、離型剤の230℃、2.16kgfでのメルトインデックスは、通常0.5〜40g/10分、好ましくは1〜20g/10分とされる。メルトインデックスがこれより大きくても小さくても押出し成形性は低下する。
【0037】
なお、基材と離型層、更には、基材と離型層と粘着層を共押出成形した場合には、引続き、一軸または二軸に延伸して、厚さを薄くし且つ強度を向上させることも出来る。延伸倍率は通常は2〜10倍である。離型層の厚さは、通常は0.5〜150μm、好ましくは0.5〜10μm、更に好ましくは0.5〜5μmである。離型層の厚さが薄すぎる場合は、厚さの均一性を確保するのが困難であり、厚すぎる場合は、積層体の弾性率が低下する。
【0038】
【実施例】
以下、実施により本発明を更に詳細に説明するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の実施例に限定されるものではない。なお、実施例における物性の測定法は以下の方法で行った。
【0039】
(1)常温下の離型性の評価:
粘着性積層テープを調製した後、25℃、50RHで72時間養生して安定化する。次いで、粘着性積層テープを幅25mm、長さ150mmに切断し、粘着層と隣接する基材の背面をステンレス板に固定し、剥離試験器を使用し、25℃、50RHの雰囲気下で300mm/minの引っ張り速度で離型層と粘着層の界面を180度剥離させ、その際の力(常態剥離力)を測定する。結果は5回の測定の平均値で表示した。常態剥離力が小さいほど粘着層との剥離が容易で常温下の離型性が良好である。
【0040】
(2)加熱下の離型性の評価:
粘着性積層テープを調製した後、25℃、50RHで72時間養生して安定化する。次いで、粘着性積層テープを20g/cm2荷重下に100℃で1時間保持する。次いで、室温で放冷した後、粘着性積層テープを幅25mm、長さ150mmに切断し、粘着層と隣接する基材の背面をステンレス板に固定し、剥離試験器を使用し、25℃、50RHの雰囲気下で300mm/minの引っ張り速度で離型層と粘着層の界面を180度剥離させる。その際の力(加熱剥離力)を測定する。結果は5回の測定の平均値で表示した。加熱剥離力が小さいほど粘着層との剥離が容易で加熱下の離型性が良好である。
【0041】
また、エチレン系共重合体(A)、プロピレン系重合体(B)及び粘着剤としては以下に記載のものを使用した。そして、これらの分子量および融点の測定は次の方法で行った。
【0042】
(3)分子量:
ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより、標準ポリスチレンで作成した検量線を使用して算出した。測定条件は次の表1に通りである。
【0043】
【表1】
機 種:Waters社製、GPC150C
溶 媒:オルトジクロロベンゼン
温 度:140℃
インジェクション濃度:0.1重量%
注入量:200μl
流 量:1.0ml/min
検出器:IR.波長3.42μm
カラム:昭和電工社製、AD806MS
カラムサイズ:30cm×3本
分子量の算出法:ユニバーサルキャリブレーション法により直鎖ポリエチレンの分子量として計算
【0044】
(4)融点の測定:
パーキンエルマー社製DSC「DSC−7」を使用し、次の要領で測定した。すなわち、先ず、200℃で10分間事前恒温後、−20℃/minで20℃まで冷却し5分恒温する。次いで、20℃/minで昇温する。この昇温過程での融解に伴うDSCピークの吸熱ピーク位置を融点とする。測定は窒素雰囲気下で行い、試料重量は7mgとした。
【0045】
(EP1)
メタロセン触媒を使用して製造したエチレン−プロピレン共重合体である。H−NMRで求めた組成は、エチレン/プロピレン=74/26(重量比)、GPCで求めた重量平均分子量は97000で、数平均分子量に対する重量平均分子量の比は2.3、密度は0.863g/cc、MFRは3.2g/10分であった。
【0046】
(EP2)
メタロセン触媒を使用して製造したエチレン−プロピレン共重合体である。H−NMRで求めた組成は、エチレン/プロピレン=73/27(重量)、GPCで求めた重量平均分子量は71000で、数平均分子量に対する重量平均分子量の比は2.1、密度は0.865g/cc、MFRは6g/10分であった。
【0047】
(EP3)
メタロセン触媒を使用して製造したエチレン−ヘキセンランダム共重合体である。H−NMRで求めた組成は、エチレン/ヘキセン=90/10(モル比)、GPCで求めた重量平均分子量は70100で、数平均分子量に対する重量平均分子量の比は2.3、密度は0.880g/cc、MPRは3.5g/10分であった。
【0048】
(EP4)
前記のEP1:100重量部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート:3重量部、2,5−ジメチル−2,5−ジ−ter−ブチルパーオキサイド:0.15重量部を混合した後、ラボプラストミル混練機(東洋精機社製)を使用し、窒素雰囲気下、180℃で3分間、回転数60rpmで混練して得た、ヒドロキシル基を有する変性エチレン−ヘキセンランダム共重合体である。FT−IRスペクトルによる1724cm− 1のカルボニル基の特性吸収強度の測定値から見積もった2−ヒドロキシエチルメタクリレートの含有量は0.9重量%であった。密度0.881g/cc、MFRは4.2g/10分であった。
【0049】
(PP1)
メタロセン触媒を使用してプロピレンを重合した。GPCで求めた重量平均分子量は394400、数平均分子量に対する重量平均分子量の比は2.4であった。融点は155℃であった。
【0050】
(PP2)
チグラーナッタ触媒を使用してプロピレンとエチレン(重量比97.4:2.6)を重合した。GPCで求めた重量平均分子量は397000、数平均分子量に対する重量平均分子量の比は4.2であった。融点は123℃であった。
【0051】
(PP3)
チグラーナッタ触媒を使用してプロピレンとエチレン(重量比94.0:6.0)を重合した。GPCで求めた重量平均分子量は210000、数平均分子量に対する重量平均分子量の比は5.3であった。融点は109℃であった。
【0052】
(ポリアクリル酸エステル系粘着剤A)
n−ブチルアクリレート100重量部とアクリル酸5重量部とをトルエンに溶解し、ベンゾイルパーオキサイドを使用して常法により重合させ、重量平均分子量が約50万のアクリル系ポリマーの溶液(固形分50重量%)を得た。これに固形分量が30%となる様に酢酸エチルを加えた後、アクリル系ポリマー100重量部当たりイソシアネート系架橋剤を3重量部添加してポリアクリル酸エステル系粘着剤Aとした。
【0053】
実施例1
プロピレン重合体1(PP1)とエチレンプロピレン共重合体1(EP1)とを表1に示す重量比で配合し、二軸押出機を使用し、210℃、平均滞留時間3分で混練し、離型剤を製造した。この離型剤をTダイ成形機から220℃で押出し、離型層のみから成る離型シートを得た。離型シートの厚さは50μmであった。
【0054】
アプリケーター(太佑機材(株)製:100μm用)を使用し、塗工液の厚さが100μm、幅8cmとなる様に、厚さ25μmのポリエステルフィルムに23℃でポリアクリル酸エステル系粘着剤溶液Aを塗布した。塗布後2秒経過してから、80℃に加熱されたドライヤ(佐竹化学機器工業(株)製:セーフベンドライヤN50S5)内で2分間乾燥させた。その後、取り出して室温に冷却し、粘着層および基材から成る粘着シートを得た。
【0055】
次いで、室温まで冷却してから2分後に、上記の粘着シートを前記の離型シート上に置き、その上から、2kgのローラーを30cm/minの速度で一往復させ、粘着層と離型層を圧着させた。これにより、離型層、粘着層、基材の順に積層されている粘着性積層テープ1を作製した。
【0056】
日東電工社製:N502テープを粘着シートとし、前記の離型シート上に置き、その上から、2kgのローラーを30cm/minの速度で一往復させ、粘着層と離型層を圧着させた。これにより、離型層、粘着層、基材の順に積層されている粘着性積層テープ2を作製した。
【0057】
実施例2〜6
プロピレン重合体とエチレンα−オレフィン重合体とを表1に示す重量比で配合し、二軸押出機を使用し、230℃、平均滞留時間3分で混練し、離型剤を製造した。
【0058】
Tダイ成形機から、LLDPE(密度0.93g/cc、メルトインデックス2.0g/10min)と離型剤含有プロピレン重合体の等重量ブレンド物と上記の離型剤とを240℃で共押出し、基材および離型層から成る離型シートを得た。基材の厚さは25μm、離型層の厚さは4μmであった。
【0059】
なお、実施例6では、離型剤の製造に際し、離型剤100重量部に対し、ゼオライト系のアンチブロッキング剤(平均粒子径2μm)を2重量部となる様に配合した。
【0060】
アプリケーター(太佑機材(株)製:100μm用)を使用し、塗工液の厚さが100μm、幅8cmとなる様に、厚さ25μmのポリエステルフィルム上にポリアクリル酸エステル系粘着剤溶液Aを23℃で塗布した。塗布後2秒経過してから、80℃に加熱されたドライヤ(佐竹化学機器工業(株)製:セーフベンドライヤN50 S5)内で2分間乾燥させた。その後、取り出して室温に冷却して粘着層および基材より成る粘着シートを得た。
【0061】
次いで、室温まで冷却してから2分後、上記の粘着シートを前記の離型シート上に置き、その上から、2kgのローラーを30cm/minの速度で一往復させ、粘着層と離型層を圧着させた。これにより、基材、離型層、粘着層、基材の順に積層されている粘着性積層テープを調製した。
【0062】
日東電工社製:N502テープを粘着シートとし、前記の離型シート上に置き、その上から、2kgのローラーを30cm/minの速度で一往復させ、粘着層と離型層を圧着させた。これにより、離型層、粘着層、基材の順に積層されている粘着性積層テープ2を作製した。
【0063】
実施例7
表1に示すプロピレン重合体と官能基変性されたエチレン1−ヘキセン共重合体(EP−4)を60℃に加熱したトルエンに溶解し、その後、冷却して離型剤の2重量%トルエン溶液を調製した。この離型剤溶液に、三菱化学社製の「NY718A」(トリオール1モルに脂肪族ジイソシアネート3モルを付加した3官能性イソシアネートの76重量%酢酸ブチル溶液)を添加して架橋剤を含む離型剤溶液を調製した。この溶液は、架橋剤をポリオレフィン(PE−3)に含まれている2−ヒドロキシエチルメタクリレートに対してイソシアネート基が1.1当量となる量含有している。
【0064】
厚さ25μmのポリエステルフィルム上に、上記のトルエン溶液を乾燥後の厚さが0.1μmとなる様に塗布し、150℃の雰囲気下で1分間乾燥させて離型シートを得た。
【0065】
次いで、上記の離型シートの離型層上に、乾燥後の厚さが40μmになる様に、ポリアクリル酸エステル系粘着剤溶液Aを塗布し、80℃で5分間乾燥し、粘着剤層を形成した。この粘着層に基材として厚さ25μmのポリエステルフィルムを貼り合わせ、基材、離型層、粘着層、基材の順に積層されている粘着性積層テープ1を作製した。また、実施例2と同様に粘着性積層テープ2を作製した
【0066】
比較例1〜3
離型剤として表1に示す組成物を使用した以外は、実施例1と全く同様にして粘着性積層テープ1及び2を得た。
【0067】
比較例4
離型剤としてエチレンα−オレフィン共重合体(EP1)を使用し、基材をLLDPE(密度0.93g/cc、メルトインデックス2.0g/10min)のみとした以外は、実施例2と同様にして、基材、離型層、粘着層、基材の順に積層されている粘着性積層テープ1及び2を作製した。
【0068】
【表2】
【0069】
【発明の効果】
以上説明した本発明によれば、シリコーン系発ガス成分を含まず、種々の粘着剤に対して良好な離型性を有すると共に、剥離力の変動が小さく、且つ粘着剤と貼り合わせて加熱下に置いた後も低い剥離力を保持できる離型剤が提供され、本発明の工業的価値は顕著である。
Claims (7)
- メタロセン系触媒を使用して製造され且つエチレンと1種以上のα−オレフィン(但し炭素数3〜20のα−オレフィンに限る)とのみから成り当該α−オレフィン含量が1〜25モル%であるエチレン系共重合体(A)と、重量平均分子量が1×10 4 以上で且つポリプロピレン含有量が80重量%以上であり(但し共重合成分を有する場合は炭素数3〜20のα−オレフィンの1種以上に限る)プロピレン系重合体(B)を含有し、エチレン系共重合体(A)とプロピレン系重合体(B)の重量比が40:60〜90:10であることを特徴とする離型剤。
- エチレン系共重合体(A)を構成するエチレン以外のα−オレフィンが、プロピレン、ブテン、ヘキセン、オクテンの何れか1種以上である請求項1に記載の離型剤。
- プロピレン系重合体(B)の融点が80℃以上である請求項1又は2に記載の離型剤。
- エチレン系共重合体(A)及び/又はプロピレン系重合体(B)が官能基を有し、且つ、当該官能基と反応し得る反応性化合物(C)を更に含有している請求項1〜3の何れかに記載の離型剤。
- 粘着層と離型層とから成る粘着性積層体であって、離型層が請求項1〜4の何れかに記載の離型剤から成ることを特徴とする粘着性積層体。
- 基材の少なくとも一面に粘着層と離型層とから成る粘着性積層体の粘着層が基材に接する様に設けられている粘着性積層テープであって、離型層が請求項1〜4の何れかに記載の離型剤から成ることを特徴とする粘着性積層テープ。
- 基材、離型層、粘着剤層および粘着層用基材の順に積層されている粘着性積層テープであって、離型層が請求項1〜4の何れかに記載の離型剤から成ることを特徴とする粘着性積層テープ。
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