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JP4264985B2 - 印刷用紙計量装置およびインク補給時期警告装置 - Google Patents

印刷用紙計量装置およびインク補給時期警告装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷に使われた用紙の量を計測する印刷用紙計量装置と、その印刷用紙計量装置を利用して構成されたインク補給時期警告装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、印刷機構を備えた機器(例えば、プリンタ、ファクシミリ装置、あるいはコピー機など)の中には、インクやトナー等の着色材料(以下、インクやトナー等の着色材料のことを、単にインクという)の補給を行うべき時期、あるいは用紙の補給を行うべき時期が近づくと、その旨の警告を発する警告装置を備えたものがある。
【0003】
以下、この警告装置の代表的な例として、インクの補給を行うべき時期に警告を発するインク補給時期警告装置について説明すると、この種のインク補給時期警告装置は、例えば、インクリボンの新品交換時にメモリの記憶内容を初期化するとともに、印刷が行われるたびに上記メモリに印刷枚数を累積して記憶する印刷用紙計量装置と、この印刷用紙計量装置によってメモリに記憶された累積値があらかじめ定められた警告用基準値を超えると警告を発する警告手段とで構成され、インクリボンの新品交換後にインク切れを起こすことなく印刷可能と想定される平均的な印刷枚数を、上記警告用基準値にしておくことによって、インクリボンの交換を行うべき時期が近づいたことを警告することができた。
【0004】
ところで、上記インク補給時期警告装置を正常に機能させるに当たっては、インクリボンの新品交換時には、上記印刷用紙計量装置による印刷枚数の累積値を必ず初期化しなければならず、一方、例えば印刷機構のメンテナンスを行う際に、使用中のインクリボンを一時的に脱着し、同じインクリボンを再装着するといった場合には、累積値の初期化を行わず、累積を継続しなければならない。
【0005】
しかし、インクリボンの脱着/装着操作が行われた際に、実際にインクリボンの新品交換が行われたか否かを正確に判別して、自動的に累積値の初期化を行うようなことは必ずしも容易ではない。
そのため、この種のインク補給時期警告装置では、インクリボンの脱着/装着操作が行われた際に、利用者に対して累積値の初期化が必要か否かを問い合わせるメッセージを表示し、その問い合わせに応じて利用者が所定のリセット操作を行うと、上記印刷用紙計量装置による印刷枚数の累積値が初期化されるような構成を採用して、インクリボンの新品交換時には、利用者が所定のリセット操作を行うことにし、一方、インクリボンの一時的な脱着/再装着を行った場合などには、利用者がリセット操作を行わないことにする、といった取り扱い方法を定め、その取り扱い方法を利用者が遵守することによって、上記インク補給時期警告装置が正常に機能するようになっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように構成されたインク補給時期警告装置では、インクリボンの脱着/装着操作が行われるたびに、利用者に対して累積値の初期化が必要か否かの問い合わせが行われるため、インクリボンの一時的な脱着/再装着を行う機会が比較的多い利用者にとっては、いちいち初期化が不要である旨の指示を入力する操作を行わねばならず、そのような操作が煩わしいという問題があった。
【0007】
また、リセット操作が実際には不要であるにもかかわらず、累積値の初期化が必要か否かの問い合わせが行われると、利用者が誤ってリセット操作を行ってしまう機会が増えることになり、利用者の誤操作に伴って、インク補給時期警告装置が正常に機能しなくなる可能性が高くなるという問題もあった。
【0008】
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、その目的は、累積値の初期化を必要とする可能性が高い場合には、初期化が必要か否かの問い合わせを行う一方、初期化を必要とする可能性が低い場合には、利用者に対する問い合わせることなく累積を継続する印刷用紙計量装置と、その印刷用紙計量装置を使って構成されたインク補給時期警告装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段、および発明の効果】
上述の目的を達成するために、請求項1記載の印刷用紙計量装置は、
印刷に伴って用紙が消費されるたびに、その消費量を累積して記憶する記憶手段と、
用紙やインク等の消耗品の補給時、および前記消耗品を一時的に取り外して再び装着する時、いずれにおいても実施される特定の操作を検出可能な第1検出手段と、
該第1検出手段により前記特定の操作が検出された場合に、前記記憶手段に記憶された累積値があらかじめ設定されたリセット用基準値を超えているか否かを判断し、前記累積値が前記リセット用基準値を超えている場合には、利用者に対して、所定のリセット操作、または、該リセット操作とは異なる操作のいずれかを行うように要求する一方、前記累積値が前記リセット用基準値以下である場合には、前記要求を行わない操作要求手段と、
該操作要求手段の要求に応じて利用者が前記リセット操作を行った場合に、前記記憶手段に記憶された累積値を初期値に戻す一方、利用者が前記リセット操作とは異なる操作を行った場合には、前記記憶手段に記憶された累積値を初期値に戻さない初期化手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0010】
この印刷用紙計量装置において、「記憶手段に記憶される用紙の消費量」は、用紙がカット紙の場合は、印刷に使われた用紙の枚数に相当する値であればよく、用紙がロール紙の場合は、印刷に使われた用紙の長さに相当する値であればよい。また、「用紙の枚数に相当する値」とは、用紙の枚数そのものであればもちろんよいが、印刷に使われた用紙の枚数を補給直後の用紙の枚数に対する比で表した値など、用紙の枚数と一定の相関関係がある値であれば何でもよく、「用紙の長さに相当する値」についても、同様に、用紙の長さと一定の相関関係がある値であれば何でもよい。
【0011】
また、第1検出手段は、インク補給時期警告装置を構成する際にはインクの補給時、および前記インクを一時的に取り外して再び装着する時、いずれにおいても実施される特定の操作を検出可能なもの、用紙補給時期警告装置を構成する際には用紙の補給時、および前記用紙を一時的に取り外して再び装着する時、いずれにおいても実施される特定の操作を検出可能なものを採用するが、検出すべき特定の操作自体は、インクや用紙等の消耗品の補給時、および前記消耗品を一時的に取り外して再び装着する時、いずれにおいても必ず実施される操作であれば、実際に補給が行われたか否かを厳密に特定できない操作でも構わない。例えば、インクを対象とする上記特定の操作としては、インクリボンカートリッジ、インクタンクカートリッジ、あるいはトナーカートリッジの脱着/装着操作、インク交換の際に開閉されるカバーの開閉操作、インク交換時に必ず操作されるボタン操作などのいずれを検出してもよく、また、用紙を対象とする上記特定の操作としては、給紙カートリッジまたはロール紙の脱着/装着操作、給紙の際に開閉されるカバーの開閉操作、給紙時に必ず操作されるボタン操作などのいずれを検出してもよい。
【0012】
また、操作要求手段が要求する所定のリセット操作、およびリセット操作とは異なる操作は、これらの操作によってリセットの必要/不要を判断可能な操作であれば、どのような操作であっても構わない。具体例を挙げれば、例えば専用のリセットキーを押す操作、あるいは、汎用の操作キーを所定の手順で押す操作、あるいは、汎用の操作キーを表示装置に表示された操作案内に従って押す操作などは、いずれも所定のリセット操作として採用できる。また、このように何らかの操作キーを押すことがリセット操作になっている場合、そのリセット操作に該当するキー以外の操作キーを押す操作はもちろんのこと、操作キー以外の可動機構を動かす操作なども、リセット操作とは異なる操作として採用し得る。また、操作を要求する方法としては、表示装置にメッセージを表示する、音声出力装置でメッセージ音声を出力する、あるいは、単にランプを点灯させたり、ブザーを鳴動させるといった方法のいずれを利用しても、またこれらのいくつかを併用してもよい。
【0013】
以上のように構成された印刷用紙計量装置によれば、第1検出手段が用紙やインク等の消耗品の補給時、および前記消耗品を一時的に取り外して再び装着する時、いずれにおいても実施される特定の操作を検出し、その時、記憶手段に記憶された累積値がリセット用基準値を超えていると、操作要求手段がリセット操作またはリセット操作とは異なる操作のいずれかを行うように要求する。そのため、利用者がリセット操作を行うべきか否かを検討して、必要に応じてリセット操作を行うことができる。ここで、用紙やインク等の消耗品の補給を実際に行ったのであれば、リセット操作を行うべきであり、その場合、記憶手段に記憶された累積値は初期化手段によって初期値に戻される。一方、消耗品を一時的に取り外して再び装着した場合のように、用紙やインク等の消耗品の補給を実際には行っていないのであれば、リセット操作とは異なる操作を行うべきであり、その場合、記憶手段に記憶された累積値が初期化手段によって初期値に戻されることはなく、累積値はそのまま保持される。そして、リセット操作を行ったか否かにかかわらず、以後は、印刷に伴って用紙が消費されると、その消費量が再び記憶手段に累積される。したがって、用紙やインク等の消耗品の補給を行った場合でも行わなかった場合でも、それに応じた適切な操作を行えば、実際に補給を行ってからの用紙の消費量を正確に計量することができる。
【0014】
また、第1検出手段が上記特定の操作を検出しても、記憶手段に記憶された累積値がリセット用基準値を超えていなければ、操作要求手段が上記のようにリセット操作等を行うように要求することはないので、利用者がリセット操作を行うべきか否かを検討するまでもなく、記憶手段に記憶された累積値はそのまま保持されることになる。したがって、過去に用紙やインク等の消耗品の補給を実際に行った後、用紙があまり消費されていない場合には、いちいちリセット操作とは異なる操作を行わなくてもよいことになり、操作の手間が省けることはもちろん、誤って初期化を行ってしまうことも防止される。
【0015】
ところで、この印刷用紙計量装置は、種々の利用方法を考え得るが、例えば請求項2に記載のようなインク補給時期警告装置を構成するのに好適である。
すなわち、請求項2記載のインク補給時期警告装置は、
請求項1記載の印刷用紙計量装置と、
前記記憶手段に記憶された累積値があらかじめ設定された警告用基準値を超えた場合に警告を発する警告手段とを備え、
前記消耗品は、インクであり、
前記印刷用紙計量装置によってインク補給後の用紙の消費量を計測するとともに、該消費量に基づいてインクの補給時期を推定して、前記警告手段により警告を発する
ことを特徴とするものである。
【0016】
このようなインク補給時期警告装置によれば、記憶手段に記憶された累積値が警告用基準値を超えるほど印刷が行われている場合には、インクの補給時期であると推定して、警告手段により警告を発する。したがって、利用者は、インク切れが発生する前に、インクの補給時期になったことを察知することができる。
【0017】
また、第1検出手段が上記特定の操作を検出し、その時、記憶手段に記憶された累積値がリセット用基準値を超えていると、操作要求手段がリセット操作またはリセット操作とは異なる操作のいずれかを行うように要求する。そのため、利用者がリセット操作を行うべきか否かを検討して、必要に応じてリセット操作を行うことができる。ここで、インクの補給を実際に行ったのであれば、リセット操作を行うべきであり、その場合、記憶手段に記憶された累積値は初期化手段によって初期値に戻される。一方、インクを一時的に取り外して再び装着した場合のように、インクの補給を実際には行っていないのであれば、リセット操作とは異なる操作を行うべきであり、その場合、記憶手段に記憶された累積値が初期化手段によって初期値に戻されることはなく、累積値はそのまま保持される。そして、リセット操作を行ったか否かにかかわらず、以後は、印刷に伴って用紙が消費されると、その消費量が再び記憶手段に累積される。したがって、インクの補給を実際に行った場合でも行わなかった場合でも、それに応じた適切な操作を行えば、実際に補給を行ってからの用紙の消費量を正確に計量することができ、適切な時期に警告を発することができる。
【0018】
また、第1検出手段が上記特定の操作を検出しても、記憶手段に記憶された累積値がリセット用基準値を超えていなければ、操作要求手段が上記のようにリセット操作等を行うように要求することはなく、利用者がリセット操作を行うべきか否かを検討するまでもなく、記憶手段に記憶された累積値はそのまま保持されることになる。したがって、過去にインクの補給を実際に行った後、用紙があまり消費されていない場合には、いちいちリセット操作とは異なる操作を行わなくてもよいことになり、操作の手間が省けることはもちろん、誤って初期化を行ってしまうことも防止される。
【0019】
さて、上記のようなインク補給時期警告装置によれば、実際のインクの補給状況と、印刷用紙計量装置によって計量された用紙の消費量とが、適正な関係を維持している限り、インクの補給時期に適切に警告を発することができる。一方、例えば、リセット操作の誤り、あるいはその他の原因で、上記の適正な関係が維持されない状態に陥ると、印刷用紙計量装置によって計量された用紙の消費量が比較的少ないにもかかわらず、インク切れが発生してしまう可能性はあり、このような状況になれば、インクの補給を行わざるを得ない。
【0020】
しかし、この時、印刷用紙計量装置によって計量された用紙の消費量がリセット用基準値を超えていないことが原因で、操作要求手段が前記リセット操作等の要求を行わないと、印刷用紙計量装置によって計量される用紙の消費量を適正化することができないという問題を招く。
【0021】
そこで、請求項3記載のインク補給時期警告装置は、
さらに、インク供給機構がインクを供給可能な状態にあるか否かを検出可能な第2検出手段を備え、
前記第1検出手段により前記特定の操作が検出される前後で、前記第2検出手段により検出される状態がインクを供給不能な状態から供給可能な状態へ変化した場合に、前記操作要求手段が、前記記憶手段に記憶された累積値が前記リセット用基準値を超えていなくても、利用者に対して、前記リセット操作、または、該リセット操作とは異なる操作のいずれかを行うように要求する
ことを特徴とする。
【0022】
このように構成されたインク補給時期警告装置によれば、第2検出手段により検出される状態がインクを供給不能な状態となり、その後、第1検出手段により上記特定の操作が検出され、その後、第2検出手段により検出される状態がインクを供給可能な状態へ変化すれば、記憶手段に記憶された累積値がリセット用基準値を超えていなくても、操作要求手段が、利用者に対して、リセット操作、または、リセット操作とは異なる操作のいずれかを行うように要求するので、利用者が、必要に応じてリセット操作を行うことができ、印刷用紙計量装置によって計量される用紙の消費量を適正化することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態について一例を挙げて説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の印刷用紙計量装置およびインク補給時期警告装置をファクシミリ装置に適用した場合の例である。
【0024】
図1に示すように、ファクシミリ装置1は、その外装が、下部ケース1aと、下部ケース1aの上面前側に固定された操作パネル1bと、下部ケース1aの上面後側に取り付けられた上部カバー1cとで構成されている。
これらの内、下部ケース1aの左側には、ファクシミリ装置1を電話機として使用したり、交換機側からの信号音を確認する際に使われる送受話器2が取り付けられ、下部ケース1aの右側には、送受信される音声をモニタ用音声として出力する際に使われるスピーカ3が取り付けられている。そして、下部ケース1aの正面側には、送信画像または複写画像の読み取りを終えた原稿が排出される原稿排出口4が形成されている。また、操作パネル1bの上面には、多数の操作キーを有するキー入力装置6と、ドットマトリクス方式で任意の文字等を表示可能な液晶ディスプレイ装置8(以下、LCD8という)が配設されている。また、上部カバー1cの上面後部には、未使用の記録紙が収納される給紙ケース10が突設され、その給紙ケース10の前面側には、受信画像または複写画像の記録を終えた記録紙が排出される記録紙排出口12が形成されている。そして、上部カバー1cの上面前部には、送信画像または複写画像の読み取りを行うべき原稿が載置される原稿台14が形成されている。
【0025】
また、上部カバー1cは、図2に示すように、下部ケース1aに対して後端側を中心に回動可能に取り付けられ、インクリボンカートリッジ16の脱着/装着を行う際、あるいは装置内部のメンテナンス等を行う際に、上方へ回動させて開放状態にすることができる。なお、上記インクリボンカートリッジ16は、インクリボン供給部16aおよびインクリボン回収部16bのそれぞれに内蔵された一対のロールを備え、そのロール間に記録紙と略同幅のインクリボン16cを張設保持し、記録に伴ってインクリボン供給部16aから新しいインクリボン16cを繰り出すとともに、インクリボン回収部16bで使用済みのインクリボン16cを巻き取るように構成されている。インクリボン16cの上面側には、熱溶融性のインクが塗布されており、そのインク塗布面と記録紙とを重ね合わせた状態で、両者が記録紙と略同幅のライン型記録ヘッドおよびプラテンローラの間に送り込まれ、熱転写方式で画像の記録が行われる。
【0026】
次に、このファクシミリ装置1の制御系について説明する。
ファクシミリ装置1の制御系は、図3に示す通り、装置各部の動作を制御する周知のCPU21を中心にして、ROM22、EEPROM23、RAM24、プリンタ部26、スキャナ部27、ネットワークコントロールユニット28(以下、NCU28という)、モデム29、アンプ32、原稿センサ34、記録紙センサ35、インクリボンセンサ36、上部カバーセンサ37などを配して構成され、上記キー入力装置6およびLCD8も、上記CPU21によって制御される。
【0027】
これらの内、ROM22には、CPU21にて実行される制御プログラムや各種データ等が格納されている。また、EEPROM23は、電力が供給されない状態でも格納されたデータを保持可能な不揮発性メモリで、ここには利用者が任意に変更する各種設定データ等が格納される。RAM24は、動作実行時の各種データを一時的に格納するためのメモリで、このRAM24内には、送信すべき画像のイメージデータを送信前に蓄積するための送信画像格納領域、受信した画像のイメージデータを印刷前に蓄積するための受信画像格納領域、留守番応答時に通信先へ送出すべき応答メッセージ(以下、OGMという)を格納するためのOGM格納領域、留守番応答時に通信先から送られてきた入来メッセージ(以下、ICMという)を格納するためのICM格納領域等が確保される。
【0028】
プリンタ部26は、記録紙に対して熱転写記録を行う機構で、より詳細には、記録紙を搬送するための搬送モータ、搬送モータとCPU21との間に介在するドライバ回路、記録紙に対する熱転写記録を行うライン型記録ヘッド、記録ヘッドとCPU21との間に介在するドライバ回路などから構成される。また、スキャナ部27は、読み取り対象となる原稿の画像を光学的に読み取って電気信号に変換する機構で、より詳細には、原稿を搬送するための搬送モータ、搬送モータとCPU21との間に介在するドライバ回路、原稿を読み取るためのライン型イメージセンサ、イメージセンサとCPU21との間に介在するドライバ回路などから構成される。
【0029】
NCU28は、電話回線を介して他のファクシミリ装置との間で信号の送受信を行う装置であり、モデム29は、送受信する信号の変調/復調を行う装置である。また、アンプ32は、スピーカ3からモニタ用音声を出力するために、送受信する信号音を増幅する回路である。
【0030】
さらに、原稿センサ34は、原稿台14にセットされた原稿の有無を検出するセンサ、記録紙センサ35は、給紙ケース10にセットされた記録紙の有無を検出するセンサ、インクリボンセンサ36は、インクリボン16cの有無を検出するセンサ、上部カバーセンサ37は、上部カバー1cの開閉状態を検出するセンサである。これらのセンサは、いずれも検出対象となる物体が、所定位置に存在するか否かを検出するセンサであり、より具体的には、例えば、検出対象物との接触/非接触に応じてオン/オフがいずれかに切り替わる接触式センサ、検出対象物を挟んで配置した発光素子および受光素子からなる光センサ、検出対象物に向かって光を照射する発光素子およびその反射光を受光する受光素子からなる光センサなどによって構成することができる。
【0031】
なお、ファクシミリ装置1は、NCU28を介して電話回線41に接続され、この電話回線41は交換機42に接続されている。交換機42には、電話回線43を介して他の通信装置44(ファクシミリ装置や電話機等)などが接続され、ファクシミリ装置1または他の通信装置44のいずれか一方の機器から、他方の機器への接続要求があった場合に、交換機42が他方の機器を呼び出し、その呼び出しに他方の機器が応じれば、交換機42がファクシミリ装置1と他の通信装置44とを接続し、その結果、両者間で通信ができる状態となる。
【0032】
次に、上部カバー1cの開閉操作時に実行されるカバー開閉時割込処理について、図4のフローチャートに基づいて説明する。この割り込み処理は、上部カバー1cが開放されるのに伴い、上部カバーセンサ37がOFFからONに変化した時に実行される。
【0033】
カバー開閉時割込処理を開始すると、CPU21は、まず、上部カバー1cが閉じられるまで待機する(S104:NO)。この時、LCD8には、「カバーオープン」と表示される。そして、上部カバー1cが閉じられ、上部カバーセンサ37がONからOFFに変化したら(S104:YES)、インクリボンセンサ36によってインクリボン16cの有無をチェックする(S106)。
【0034】
上記インクリボンセンサ36は、インクリボン16cとの接触によってOFFとなる接触式スイッチによって構成され、インクリボンカートリッジ16が未装着の場合、インクリボン16cがインクリボン回収部16bに完全に巻き取られてしまった場合等にONとなる。
【0035】
インクリボンセンサ36がOFFになっていれば(S106:YES)、続いて、RAM24内に確保されたリボン切れフラグF2がONになっているか否かをチェックする(S108)。このリボン切れフラグF2は、インクリボン16cがインクリボン回収部16bに完全に巻き取られて無くなるのに伴い、インクリボンセンサ36がOFFからONに変化した時に実行される割り込み処理においてONがセットされる。したがって、リボン切れフラグF2がONになっている場合(S108:YES)、これは、リボン切れが起こり、その後、別のインクリボンカートリッジ16が装着されたことを意味する。
【0036】
そこで、この場合は、リボン切れフラグF2にOFFをセットし(S110)、利用者に対して必要があればリセット操作を行うように要求する(S112)。より具体的には、「リボンヲ コウカンシマシタカ?」および「1.ハイ 2.イイエ」という2つのメッセージをLCD8に2秒間隔で交互に表示し、「1キー」または「2キー」のいずれかを選択して操作するように要求する。
【0037】
ここで、利用者が「1キー」を操作すると、リセット操作が行われたことになり(S112:YES)、また、利用者が「2キー」を操作すると、リセット操作が行われなかったことになる(S112:NO)。また、何ら操作がなされないまま、60秒が経過すると、自動的にリセット操作が行われなかったものと判定される(S112:NO)。
【0038】
そして、リセット操作が行われた場合は(S112:YES)、印刷枚数カウンタCをリセット(0をセット)して(S114)、警告フラグF3にOFFをセットして(S116)、本処理を終える。上記印刷枚数カウンタCは、印刷枚数を累積するため、EEPROM23内に確保された記憶領域で、後述する印刷処理において、1ページ分の印刷を終えるたびに印刷枚数が累積される。なお、リセット操作が行われなかった場合は(S112:NO)、そのまま本処理を終える。
【0039】
さて一方、上記S108の処理で、リボン切れフラグF2がOFFになっている場合(S108:NO)、これは、リボン切れが起こる前に、上部カバー1cの開閉操作が行われたことを意味するので、現在装着されているインクリボンカートリッジ16が、以前から装着されているもの(一時的な脱着/装着を行ったもの)か、新品交換されたものかを判別することは難しい。
【0040】
そこで、この場合は、印刷枚数カウンタCの値がリセット用基準値である350を超えているか否かをチェックし(S118)、印刷枚数カウンタCの値が350を超えていたら(S118:YES)、インクリボンカートリッジ16が新品交換されている可能性が比較的高いと推測し、上記S112の処理へ移行して、利用者に対して必要があればリセット操作を行うように要求する。一方、印刷枚数カウンタCの値が350を超えていなければ(S118:NO)、インクリボンカートリッジ16が継続使用されている可能性が比較的高いと推測し、そのまま本処理を終了する。
【0041】
なお、上部カバー1cが閉じられたにもかかわらず、インクリボンカートリッジ16の装着を忘れている場合等、インクリボンセンサ36がONになっている場合は(S106:NO)、以後の印刷処理等を行うことができないので、LCD8にリボン切れである旨のエラーメッセージを表示し(S120)、リボン切れフラグF2にONをセットして(S122)、本処理を終了する。
【0042】
このように、このファクシミリ装置1では、上部カバー1cが開閉操作されたときに上記割り込み処理が実行され、その際、開閉操作前にリボン切れが検出されているか、印刷枚数カウンタCの値が350を超えていると、利用者に対して必要があればリセット操作を行うように要求し、リセット操作が行われれば、印刷枚数カウンタCの値をリセットする一方、リセット操作が行われなければ、印刷枚数カウンタCの値をそのまま保持する。また一方、開閉操作前にリボン切れが検出されておらず、且つ印刷枚数カウンタCの値が350以下であると、リセット操作を要求することなく、印刷枚数カウンタCの値をそのまま保持する。
【0043】
次に、ファクシミリ装置1における印刷処理について、図5のフローチャートに基づいて説明する。この印刷処理は、ファクシミリ装置1で受信したファクシミリ画像の印刷時、ファクシミリ装置1のスキャナ部27で読み取った画像の印刷時など、印刷を行うべき画像データが存在する場合に実行される処理で、この印刷処理中に、印刷に使われた記録紙の枚数をカウントする計数処理、および、この計数処理による計数結果に基づいてインクリボンカートリッジ16の交換時期を警告するインク補給時期警告処理が併せて実行される。
【0044】
印刷処理を開始すると、CPU21は、まず、RAM24内に確保された記録紙切れフラグF1のON/OFFをチェックする(S202)。この記録紙切れフラグF1は、記録紙が無くなるのに伴い、記録紙センサ35がOFFからONに変化した時に実行される割り込み処理においてONがセットされ、一方、記録紙が補給されるのに伴い、記録紙センサ35がONからOFFに変化した時に実行される割り込み処理においてOFFがセットされる。ここで、記録紙切れフラグF1がONになっている場合は(S202:YES)、印刷に必要な記録紙がセットされていないことになるので、これで印刷処理を打ち切る。
【0045】
一方、S202の処理において、記録紙切れフラグF1がOFFになっている場合は(S202:NO)、続いて、リボン切れフラグF2のON/OFFをチェックする(S204)。このリボン切れフラグF2は、先に上記カバー開閉時割込処理において説明したもので、インクリボンセンサ36によってインクリボン16cを検出できない場合にONとなっている。ここで、リボン切れフラグF2がONになっている場合は(S204:YES)、印刷に必要なインクリボン16cが無いことになるので、これで印刷処理を打ち切る。
【0046】
なお、S202、S204の処理で印刷が中止された場合は、本処理終了後に引き続いてエラーメッセージ表示処理等が行われるが、これらは要部ではないので説明を省略する。
さて、S204の処理において、インクリボンがセットされている場合は(S204:NO)、続いて印刷すべきデータがあるか否かをチェックする(S206)。ここで、印刷すべきデータがあれば(S206:YES)、1ページ分の印刷を実行する(S210)。
【0047】
この1ページ分の印刷は、従来のファクシミリ装置で行われている処理と同様の処理であるが、簡単に説明すると、1ライン分の印刷と、1ライン分の改行に必要な記録紙の搬送とを、必要ライン数分だけ交互に繰り返し、必要ライン数分の印刷を終えたら、改ページに必要な記録紙の搬送を行う処理となる。なお、記録紙の搬送時には、記録紙と密着する状態でインクリボン16cも同時に搬送される。この時、記録紙またはインクリボン16cが無くなることがあるが、その場合は、上述の通り、割り込み処理が実行されて上記記録紙切れフラグF1またはリボン切れフラグF2にONがセットされ、この印刷処理は中止される。また、印刷中は、LCD8に印刷中である旨の表示が行われる。
【0048】
さて、こうして1ページ分の印刷を終えたら、印刷枚数カウンタCに1を加算する(S212)。印刷枚数カウンタCは、上述の通り、カバー開閉時割込処理中においてリセットされており、その後、1ページ分の印刷を終えるたびに、このS212の処理においてカウントアップされ、その結果、印刷枚数が累積されることになる。
【0049】
続いて、この印刷枚数カウンタCの値が警告用基準値である350を超えているか否かをチェックする(S214)。
本ファクシミリ装置1において、インクリボン16cは約135mの長さがあり、A4原稿を印刷出力する場合の平均で、約400枚分の印刷を行うことができる。したがって、印刷枚数カウンタCの値が350を超えている場合には、残り約50枚程度の印刷しかできないとの推測が成り立つ。そこで、印刷枚数カウンタCの値が350以下の場合は(S214:NO)、そのままS202の処理へと戻るが、印刷枚数カウンタCの値が350を超えている場合は(S214:YES)、印刷終了後に警告を行うため、RAM24内に確保された警告フラグF3にONをセットした上で(S216)、S202の処理へと戻る。
【0050】
以後、記録紙切れおよびリボン切れが発生せず(S202:NO,S204:NO)、かつ印刷すべきデータがある間は(S206:YES)、S202〜S216の処理が繰り返し実行される。
さて、以上S202〜S216の処理により、印刷すべきデータが無くなれば(S206:NO)、続いて、上記警告フラグF3がONになっているか否かをチェックする(S218)。ここで、警告フラグF3がONになっている場合には(S218:YES)、インクリボンの交換時期である旨の警告を発し(S220)、本処理を終了し、一方、警告フラグF3がOFFになっている場合には(S218:NO)、そのまま本処理を終了する。なお、インクリボンの交換時期である旨の警告は、具体的には、0.1秒3回の警告音をスピーカ3から出力するとともに、LCD8に「リボンギレ チュウイ」と表示する。LCD8の表示は、以後、警告フラグF3にOFFがセットされるまで、2秒間隔で断続的に表示される。
【0051】
ちなみに、上記警告フラグF3は、別の処理において、停止キーが操作された時、または、印刷枚数カウンタCがリセットされた時にOFFがセットされ、それにより、インクリボンの交換時期である旨の警告が停止する。但し、停止キーが操作されただけで、印刷枚数カウンタCがリセットされていない場合は、次に上記印刷処理が実行された時に、直ちに警告フラグF3にONがセットされてしまうため、印刷枚数カウンタCをリセットしない限りは、印刷処理を行うたびに警告が行われることになる。
【0052】
以上説明したように、このファクシミリ装置1においては、印刷枚数カウンタCの値が、警告用基準値およびリセット用基準値である350を超えていれば、インクリボンカートリッジ16の交換時期になったと判断して警告を発するので、適切な時期にインクリボンカートリッジ16の交換を行うことができる。
【0053】
しかも、その時期に上部カバー1cの開閉を行うと、必要に応じてリセット操作を行うように要求するので、インクリボンカートリッジ16の新品交換を行ったか否かに応じて、利用者の判断で印刷枚数カウンタCの値を初期化することができる。
【0054】
一方、印刷枚数カウンタCの値が、警告用基準値およびリセット用基準値である350を超えていなければ、通常は、上記の警告を発しないのはもちろんのこと、その時期に上部カバー1cの開閉操作を行っても、自動的にインクリボンカートリッジ16の交換は行われていないと判断され、印刷枚数カウンタCの値を初期化しないので、利用者が印刷枚数カウンタCの初期化が不要である旨の操作をいちいち行わなくてもよく、また、誤操作によって印刷枚数カウンタCの初期化を行ってしまうことも防止される。
【0055】
またさらに、印刷枚数カウンタCの値が、警告用基準値およびリセット用基準値である350を超えていない場合でも、上部カバー1cの開閉操作前にリボン切れが起こっていて、その後、別のインクリボンカートリッジ16が装着されていれば、必要に応じてリセット操作を行うように要求するので、印刷枚数カウンタCの値を初期化することができる。
【0056】
なお、以上説明したファクシミリ装置1は、上記請求項1〜請求項3に記載の各構成要素に相当する構成を備えており、印刷枚数カウンタCが記憶手段、以下、上部カバーセンサ37が第1検出手段、S112の処理を行うCPU21が操作要求手段、S112の処理を行うCPU21が初期化手段に、それぞれ相当する。また、S214〜S220の処理を行うCPU21とスピーカ3やLCD8等によって本発明の警告手段が構成され、さらに、インクリボンセンサ36が第2検出手段に相当する。
【0057】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の実施形態については上記のもの以外にも種々の具体的形態が考えられる。
例えば、上記ファクシミリ装置1では、インクリボンカートリッジ16による平均的な総印刷枚数400枚に対し、警告用基準値およびリセット用基準値を350に設定していたが、平均的な総印刷枚数は、インク供給機構の違い等によって変わり得る値であり、また、警告用基準値およびリセット用基準値も、警告時期およびリセット操作要求時期をどの程度の時期にするかよって、任意に設定し得る値である。
【0058】
また、上記ファクシミリ装置1では、警告用基準値およびリセット用基準値を同じ値に設定していたが、例えば、リセット用基準値を警告用基準値より小さい値とする等、両者を別の値にしてもよい。このように、リセット用基準値を警告用基準値より小さくした場合は、過剰に早く警告を発することなく、リセット操作可能な時期が早めに到来するようになる。
【0059】
なお、上記実施形態の説明では、本発明のインク補給時期警告装置をファクシミリ装置において採用した例について説明したが、本発明は、印刷機構を備えた各種機器、例えば、コンピュータ等に接続されるプリンタ、ワードプロセッサ、あるいはコピー機などにおいて採用することができ、いずれの場合も、所期の効果を得ることができる。
【0060】
また、上記実施形態の説明では、本発明の印刷枚数計量装置を使ってインク補給時期警告装置を構成する例を説明したが、1度に補給される記録紙の量が、特定可能な量になっているのであれば、記録紙の補給時期を警告する記録紙補給時期警告装置を構成することもでき、その場合も、所期の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態としてのファクシミリ装置の外観を示す斜視図である。
【図2】 上記ファクシミリ装置の上部カバーを開放してインクリボンカートリッジを脱着した状態を示す斜視図である。
【図3】 上記ファクシミリ装置の制御系を示すブロック図である。
【図4】 カバー開閉時割込処理のフローチャートである。
【図5】 印刷処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・ファクシミリ装置、1a・・・下部ケース、1b・・・操作パネル、1c・・・上部カバー、2・・・送受話器、3・・・スピーカ、4・・・原稿排出口、6・・・キー入力装置、8・・・液晶ディスプレイ装置(LCD)、10・・・給紙ケース、12・・・記録紙排出口、14・・・原稿台、16・・・インクリボンカートリッジ、16a・・・インクリボン供給部、16b・・・インクリボン回収部、16c・・・インクリボン、21・・・CPU、22・・・ROM、23・・・EEPROM、24・・・RAM、26・・・プリンタ部、27・・・スキャナ部、28・・・ネットワークコントロールユニット(NCU)、29・・・モデム、32・・・アンプ、34・・・原稿センサ、35・・・記録紙センサ、36・・・インクリボンセンサ、37・・・上部カバーセンサ。

Claims (3)

  1. 印刷に伴って用紙が消費されるたびに、その消費量を累積して記憶する記憶手段と、
    用紙やインク等の消耗品の補給時、および前記消耗品を一時的に取り外して再び装着する時、いずれにおいても実施される特定の操作を検出可能な第1検出手段と、
    該第1検出手段により前記特定の操作が検出された場合に、前記記憶手段に記憶された累積値があらかじめ設定されたリセット用基準値を超えているか否かを判断し、前記累積値が前記リセット用基準値を超えている場合には、利用者に対して、所定のリセット操作、または、該リセット操作とは異なる操作のいずれかを行うように要求する一方、前記累積値が前記リセット用基準値以下である場合には、前記要求を行わない操作要求手段と、
    該操作要求手段の要求に応じて利用者が前記リセット操作を行った場合に、前記記憶手段に記憶された累積値を初期値に戻す一方、利用者が前記リセット操作とは異なる操作を行った場合には、前記記憶手段に記憶された累積値を初期値に戻さない初期化手段と、
    を備えたことを特徴とする印刷用紙計量装置。
  2. 請求項1記載の印刷用紙計量装置と、
    前記記憶手段に記憶された累積値があらかじめ設定された警告用基準値を超えた場合に警告を発する警告手段とを備え、
    前記消耗品は、インクであり、
    前記印刷用紙計量装置によってインク補給後の用紙の消費量を計測するとともに、該消費量に基づいてインクの補給時期を推定して、前記警告手段により警告を発する
    ことを特徴とするインク補給時期警告装置。
  3. 請求項2記載のインク補給時期警告装置において、
    さらに、インク供給機構がインクを供給可能な状態にあるか否かを検出可能な第2検出手段を備え、
    前記第1検出手段により前記特定の操作が検出される前後で、前記第2検出手段により検出される状態がインクを供給不能な状態から供給可能な状態へ変化した場合に、前記操作要求手段が、前記記憶手段に記憶された累積値が前記リセット用基準値を超えていなくても、利用者に対して、前記リセット操作、または、該リセット操作とは異なる操作のいずれかを行うように要求する
    ことを特徴とするインク補給時期警告装置。
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