JP4161945B2 - 異音検査方法、異音検査装置、音信号検査方法及び音信号検査装置 - Google Patents
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Description
例えば、カーエアコンのそれぞれの空気吹出口において、吹出口が開状態なる位置と閉状態となる位置の間で開口部に沿って摺動し、空調空気を吹き出す吹出口を選択するフィルムシャッタのような摺動部を有する製品では、傷や付着物等によって、部品同士が摺動する際に異音を生じる。したがって、このような摺動部を有する製品については、摺動部が生じる異音を検出して部品の良否を判定する摩擦異音検査が行われている。
しかし、このような異音検査が行われる工場内には、検査対象の周囲で動作する電動ドライバーの動作音やエアブロー音、または工場内放送などの外乱ノイズ(例えば工場内で発生する)が存在し、異音検出または評価に影響を生じていた。また、打撃音のような瞬間的な大きな音圧を有する雑音は、たとえ継続時間が短くてもその音圧との積は大きくなり、異音検出または評価に影響を生じていた。したがって、従来の摩擦異音検査は、外部から到来する外乱ノイズを遮断するために一般に防音ボックス内で行われていた。
さらに、被検査音信号に含まれる雑音成分を平滑化する手段として、移動平均フィルタやメディアンフィルタがあるが、被検査音である摩擦音に比べて非常に大きな雑音成分が入力された場合、これらフィルタでは雑音成分を十分に除去することができずSN比が悪い。また、雑音成分を十分に除去するためにサンプル数を増加させると、演算量の増加に伴い演算時間が増加するなど不利を生じ、また雑音成分以外の音成分に対しても悪影響を及ぼす。
または、異音検査ステップは、前記の音信号入力ステップにて入力される音信号のうち、その信号値の絶対値が所定の閾値以下となる信号区間が第1所定長以上連続しない信号区間であって、かつその区間長が第2所定長以上となる信号区間を検出する信号区間検出ステップと、入力される音信号のうち、検出された信号区間以外の信号区間の信号値を減衰する音信号低減ステップとを有し、音信号低減ステップにより信号値が減衰された音信号に基づき、異音検査を行うこととしてよい。
このような信号低減処理は、音信号入力ステップにて入力される音信号そのものに対して施してもよく、または音信号入力ステップにて入力される音信号を、複数の周波数帯域についての各周波数帯域信号に分割しておき、これら分割された各周波数帯域信号のそれぞれに対して施してもよい。
または、前記異音検査手段は、音信号のうちその信号値の絶対値が所定の閾値以下となる信号区間が第1所定長以上連続しない信号区間であって、かつその区間長が第2所定長以上となる信号区間を検出する信号区間検出手段と、音信号のうち、検出された信号区間以外の信号区間の信号値を減衰する音信号低減手段と、を備え、音信号低減手段により信号値が減衰された音信号に基づき、異音検査を行うこととしてよい。
このような信号低減処理は、音信号入力手段にて入力される音信号そのものに対して施してもよく、またはこの音信号を、複数の周波数帯域についての各周波数帯域信号に分割しておき、これら分割された各周波数帯域信号のそれぞれに対して施してもよく、異音検査手段は、そのための信号分割手段を備えることとしてよい。
すなわち、本発明の第1形態に係る異音検査方法においては、検査対象から生じる被検査音を採取した音信号を入力する音信号入力ステップと、入力される音信号を、複数の周波数帯域についての各周波数帯域信号に分割する信号分割ステップと、各周波数帯域信号の雑音成分を低減する雑音成分低減ステップと、雑音成分低減ステップにより雑音成分を低減された各周波数帯域信号に基づき検査対象の異音検査を行う異音検査ステップと、異音検査ステップにおいて不良と判定されたとき、異音検査ステップによる検査の正当性を検証する正当性検証ステップとを有し、この正当性検証ステップは、雑音成分低減ステップにより雑音成分を低減された各周波数帯域信号を合成して音信号を復元する音信号復元ステップと、復元された音信号を、時間周波数領域における音信号の信号強度を示す時間周波数信号に変換する信号変換ステップと、時間周波数信号が所定強度以上となる時間周波数平面内の領域を画定し、この領域の特徴量を抽出する特徴量抽出ステップと、抽出された前記特徴量に基づき、復元された音信号に所定の条件を満たす被検査音成分が含まれているか否かを判定する特徴量判定ステップと、を有し、特徴量判定ステップにて所定の条件を満たす被検査音成分が含まれていないと判定されたとき、前記異音検査ステップによる検査の正当性を否定することとしてよい。
また、抽出される特徴量は画定された領域の面積としてよく、このとき領域の面積が所定面積以下であるとき、所定の条件を満たす被検査音成分が含まれていないと判定してよい。
さらに、抽出される特徴量は、画定された領域内の各点を変量とする回帰直線の傾き方向としてよく、このとき回帰直線の傾き方向と時間周波数平面の時間軸とのなす角が所定角度以下であるとき、所定の条件を満たす被検査音成分が含まれていないと判定してよい。
さらにまた、抽出される特徴量は、画定された領域の真円度としてよく、特徴量判定ステップは、真円度が所定の真円度以上のとき、所定の条件を満たす被検査音成分が含まれていないと判定してよい。
また、入力される被検査音の音信号のうち、所定の音圧レベル以上の音信号であり、かつその存続時間が所定時間以下である音信号部分の信号値を低減することにより、飛躍的に少ない処理量で被検査音信号に含まれる雑音信号を低減することが可能となる。また、このように雑音が低減された被検査音を使用することにより、摩擦異音検査の検査結果の精度向上を図ることが可能となる。
さらに、同じ被検査音を複数回採取してこれらを比較して同じタイミングで発生する音信号のみを抽出しこれを真正信号として使用することにより、被検査音に含まれる外乱ノイズを除去して良好なSN比で真正音信号を抽出することが可能となる。また、このように雑音が除去された被検査音を異音検査に使用することにより、その検査結果の精度向上を図ることが可能となる。
なお、アナログディジタル変換器12は、例えば入力アナログ音信号の各サンプリング周期Δi内の各時刻ti(iは自然数)における信号値をサンプリングして、これを量子化したディジタル信号値の列をディジタル音信号として出力するものであるとしてよい。
演算器21のデータバス22にはフィルタパラメータ記憶部23と、原音記憶部24と、作業領域用記憶部25の各記憶部が接続され、演算器21とデータの授受が可能である。なお、図2(A)にはこれら記憶部を分割して記載したが、これらは単一の記憶素子をして実現してもよい。
作業領域用記憶部25には、演算器21がその動作のために使用する各変数が記憶される。後述のテーブル1〜5もこの作業領域用記憶部25内に記憶される。
演算器31のデータバス32には検証条件パラメータ記憶部33と、原音記憶部34と、作業領域用記憶部35の各記憶部が接続され、演算器31とデータの授受が可能である。なお、図2(B)にはこれら記憶部を分割して記載したが、これらは単一の記憶素子をして実現してもよい。
作業領域用記憶部35には、演算器31がその動作のために使用する各変数が記憶される。後述の時間周波数信号強度画像もこの作業領域用記憶部35に記憶される。
また、ディジタルフィルタ13は、本発明に係る異音検査装置の雑音成分低減手段をなし、演算器21及び/又は演算器31は本発明に係る異音検査装置の音信号復元手段をなす。
まず、ステップS1において、摺動部3は、検査対象物4の摺動部分を摺動させて摩擦音を時間を隔てて複数回発生させ、ステップS2において、マイク部2は、これら摩擦音をそれぞれ採取し各アナログ音信号を生成し異音検査装置1内に入力する。このときマイク部2は、検査対象物4の摺動開始時に摺動部3が生成する開始タイミング信号及び摺動停止時に生成する停止タイミング信号を取り込んで、これらのタイミング信号に同期して被検査音の採取開始及び停止をそれぞれ行う。したがって、マイク部2が生成する各音信号に含まれる各回の各被検査音は、それぞれの音信号中の同じ時刻に存在する。
ステップS21において、演算器31は、音信号記憶部34に記憶された音信号を時間周波数領域における該音信号の信号強度分布である時間周波数信号に変換し、時間周波数信号画像を生成する。この変換には、例えば連続ウェーブレット変換を使用してよい。図5(A)にこのように変換された時間周波数信号画像を示す。図5(A)において横軸は時間変化を示し、縦軸は周波数変化を示す。また図5(A)における明暗は信号強度を示し、明度が高い領域ほど信号強度が強いことを示す。作成された時間周波数信号画像は、検査結果検証器17の作業領域用記憶部35に記憶される。
ステップS23において、演算器31は、ステップS22でマスク処理した時間周波数信号画像のオープニング処理(膨張処理)を行う。すなわち時間周波数信号画像のうち強度の高い領域をその周囲に膨張させ近接した複数の領域を融合する。このオープニング処理によりかすれ等により分離している領域を一つの領域として扱うことが可能となる。その様子を図5(C)に示す。
さらにステップS26において、演算器31は、ステップS25にてラベルを付与した各領域A1〜A6のそれぞれについて特徴量を抽出する。この特徴量の例は、例えば当該領域が占める周波数幅や、当該領域の面積(ピクセル数)、方向及び真円度としてよい。
ここに、当該領域の方向は、この領域内の各点(各ピクセル)を変量とし、この領域の重心を通過する回帰直線の傾き方向として求めることとしてよく、最小二乗法により算出することとしてよい。このような方向は当該領域に対応する音信号の周波数の時間的変化を示す。図6(C)の各矢印は、それぞれの領域の方向を求めた様子を示している。
例えば、演算器31は、当該領域の周波数幅が、所望の摩擦音に対応する所定の周波数幅内にないとき、すなわち
f1< 周波数f < f2 (1)
でないとき、当該領域に摩擦音成分が含まれていないと判断し、反対に条件(1)を満たすとき、当該領域に摩擦音成分が含まれる可能性があると判断する。
面積A > At1 (2)
でないとき、当該領域に摩擦音成分が含まれていないと判断し、反対に条件(2)を満たすとき、当該領域に摩擦音成分が含まれる可能性があると判断する。各領域の面積Aは、音信号の持続時間とその音信号に含まれる連続する周波数帯域幅との積に比例する。ここで摩擦音は持続時間が長くかつ周波数帯も一定幅以上となる周波数特性を有するため、摩擦音に対応する領域の面積は一定の面積を有する。したがって上記条件(2)により所定の面積以下の領域は摩擦音成分を含まないと識別することが可能となる。
したがってこの場合特徴量判定ステップS27における上記条件(2)の判定を省略することが可能であり、また本発明に係る異音検査方法及び音検査方法において、上記条件(2)についての判定とは、上述のラベリング処理ステップS25において消去する小さな領域の閾値を前記At1として、面積At1より大きい領域にのみラベルを付与することにより実現することをも含む。
|180°−方向d|>At2 (3)
でないとき、当該領域に摩擦音成分が含まれていないと判断し、反対に条件(3)を満たすとき、当該領域に摩擦音成分が含まれる可能性があると判断する。各領域の方向dは当該領域に対応する音信号の周波数の時間的変化を示し、当該領域の方向dが小さい場合にはその領域における音信号の時間的周波数変化が少ないことを示し、当該領域の方向dが大きい場合にはその領域における音信号の時間的周波数変化が大きいことを示す。ここで摩擦音には一定の時間的周波数変化が生じるため、これより時間的周波数変化が小さい音信号は摩擦音成分でないと識別することが可能となる。
真円度C < Ct (4)
でないとき、当該領域に摩擦音成分が含まれていないと判断し、反対に条件(4)を満たすとき、当該領域に摩擦音成分が含まれる可能性があると判断する。この条件(4)は、上記の各領域の方向に関する条件(3)と併用して使用されるべきものであり、当該領域の方向dが大きい場合でも、その領域の形状が円に近い場合には条件(3)に使用した方向性に意味がないため、このような場合には摩擦音成分ではないと識別する。
反対に、ステップS3の異音検査に使用された音信号について画定された各領域A1〜A6のうち上記条件(1)〜(4)を全て満たすものがある場合には、ステップS3の異音検査結果が正当であると判定してステップS9において検査対象が不良品であると決定する。
異音検査ステップ(S3)は、図3の音信号入力ステップ(S2)にて入力される音信号を、複数の周波数帯域についての各周波数帯域信号に分割する信号分割ステップ(S31)と、所定のレベル以上の信号強度を有し、かつその存続時間が所定時間以下となる周波数帯域信号(すなわちスパイク雑音成分)を低減するスパイク雑音低減処理ステップ(S32)と、図3の音信号入力ステップ(S2)にて複数回採取した音信号の各周波数帯域成分を比較して同じタイミングかつ同じ周波数帯域で発生する周波数帯域信号のみを抽出しそれ以外の周波数帯域信号を除去する重ね合わせ雑音除去処理ステップ(S33)と、ステップS32及びS33により雑音成分が低減及び除去された周波数帯域信号に基づき、判定器14により図3の音信号入力ステップ(S2)にて入力される音信号が異音であるか否かを判定する異音判定ステップ(S34)からなる。
図8(A)はスパイク雑音低減処理ステップ(S32)の全体フローチャートである。スパイク雑音低減処理ステップは、基本的に閾値チェックステップ(S41)と、連続性チェックステップ(S42)と、区間長チェックステップ(S43)と、信号減衰ステップ(S44)とからなる。
連続性チェックステップ(S42)では、信号レベルが所定の閾値レベルを超えない信号部分についてその区間の区間長が所定長Δt1より短い場合、この区間も振幅が所定の閾値レベルを超える連続音の一部とみなして選択しステップ(S41)で選択された区間と合成する。これにより振幅が所定の閾値レベルを超える連続音に係る信号部分の区間が選択される。
信号減衰ステップ(S44)では、図7の信号分割ステップ(S31)において分割された各周波数帯域信号のうち、ステップS43で選択した区間の信号値を減衰又は消去する。
また、図9(A)は、図7の信号分割ステップ(S31)において分割された各周波数帯域信号のうちのある周波数帯域の周波数帯域信号のタイムチャートであり、図9(B)〜(D)は、それぞれ図9(A)に示される周波数帯域信号に対して図8(A)のステップS41、S42及びS43で行われる区間選択の状態を表す。
そして、図7のステップS31で、これらディジタル変換された各音信号を各周波数帯域成分へと分割して生成された各周波数帯域信号もまた、図9(A)に示すように同様の形式のディジタル信号、すなわち各時刻tiにおける当該周波数帯域における信号強度を示すディジタル信号値の列として与えられる。
入力信号のこれら各時刻と各時刻における信号値とを、下記表1の第1列と第2列とにそれぞれ示す。
各時刻を含む区間Δiの選択状態は、前記作業領域用記憶部25に設けられた2値データテーブル1(以下単に「テーブル1」と記す)に記憶される。テーブル1の内容を、前記表1の第3列及び第4列に示す。
テーブル1は、区間Δiと区間Δiに対する選択状態とをそれぞれ記憶するテーブルであり、選択状態は状態「ON」で示され、被選択状態はOFFで示される(後述する他のテーブルについても同様とする)。
選択状態を図9(C)に示し、テーブル2の内容を表1の第3列及び第5列に示す。
これは、異音検査対象とする摩擦音は、連続性チェックステップS42で選択された連続音信号部分のうち、その区間の区間長が所定長Δt2以上の区間に含まれているため、この区間以外の区間ごと信号を減衰させることにより、これに含まれる雑音成分も減衰することが可能となるからである。
図10(A)は図8(A)に示す閾値チェックステップS41に対応する代替実施例に係るサブルーチンのフローチャートであり、図5(B)は図8(A)に示す連続性チェックステップS42に対応する代替実施例に係るサブルーチンのフローチャートであり、図5(C)は図8(A)に示す区間長チェックステップS43に対応する代替実施例に係るサブルーチンのフローチャートである。
図11(A)の例では、区間Δ1〜Δ2、Δ6〜Δ7、Δ12〜Δ13、Δ18〜Δ19、Δ24〜Δ25、Δ30〜Δ31、Δ36〜Δ37、及びΔ42〜Δ43の区間で、信号値Vの絶対値が第1閾値Vt1以下となり、これらの区間が選択される。選択された区間はテーブル1に記憶される。区間の選択状態を図11(B)に示し、テーブル1の内容を表2の第3列及び第4列に示す。
図11(B)の例では、区間Δ1〜Δ2、Δ30〜Δ31、及びΔ42〜Δ43の区間長はΔt1より長く、これらの区間Δ32〜Δ41が選択される。
選択された区間はテーブル2に記憶される。区間の選択状態を図11(C)に示し、テーブル2の内容を表2の第3列及び第5列に示す。
選択された区間はテーブル3に記憶される。区間の選択状態を図11(D)に示し、テーブル3の内容を表2の第3列及び第6列に示す。
図13は、は重ね合わせ雑音除去処理ステップ(S33)の全体フローチャートであり、図14は、信号分割ステップ(S31)により各周波数帯域信号に分割され、スパイク雑音低減処理ステップ(S32)にてそれぞれスパイク雑音が低減された各周波数帯域信号の波形図を示す。ここに図14(A)は、第1回目に採取した音信号を各周波数帯域1〜6に分割した各周波数帯域信号の波形図を示し、図14(B)は、第2回目に採取した音信号を各周波数帯域1〜6に分割した各周波数帯域信号の波形図を示す。
図14(A)及び(B)に示す例では、周波数帯域2、4及び5のそれぞれの信号区間61、62及び63には2つの音信号の双方について周波数帯域信号が存在するが、図14(A)に示す周波数帯域3、4及び5のそれぞれの信号区間64、65及び65には、1回目に採取した音信号については周波数帯域信号が存在するが2回目に採取した音信号については周波数帯域信号が存在しない。
判定器14は、図7のステップS34において、ディジタルフィルタ13により抽出された周波数帯域信号又は復元された音信号に基づいて、例えばその摩擦音の音圧レベルと存続時間の積(時間積分値)が大きい場合には採取した被検査音が異音であると判定し、それ以外の場合には採取した被検査音が正常な摩擦音であると判定する。
これら各時刻と各時刻における周波数帯域信号の信号値とを、下記表3の第1列と第2列とにそれぞれ示す。
図7(B)の例では、区間Δ6〜Δ7、Δ12〜Δ13、Δ18〜Δ19、Δ24〜Δ25で、信号値の絶対値が閾値Vt2以下であり区間長がかつその所定長Δt3より短いため選択される。
選択状態を図17(C)に示し、テーブル5の内容を表3の第3列及び第5列に示す。
このため、ディジタルフィルタ13内の演算器21は、スパイク雑音低減処理ステップ(S32)及び重ね合わせ雑音除去処理ステップ(S33)を経た周波数帯域信号を離散ウェーブレット逆変換などにより音信号に復元して、検査結果検証器17に出力することとしてよい。
または、ディジタルフィルタ13はスパイク雑音低減処理ステップ(S32)及び重ね合わせ雑音除去処理ステップ(S33)を経た周波数帯域信号を検査結果検証器17に出力し、検査結果検証器17内の演算器31は、この周波数帯域信号を音信号に復元することとしてよい。
なお、この代替実施例における検査結果検証器17の検証方法は、図4を参照して上記説明した方法と同様であり、ディジタルフィルタ13によるスパイク雑音低減処理方法は、図8〜12を参照して上記説明した方法と同様であり、ディジタルフィルタ13による重ね合わせ雑音除去処理方法は、図13〜図18を参照して上記説明した方法と同様であるため、ここに説明を省略する。
4 検査対象
13 ディジタルフィルタ
17 検査結果検証器
21、31 演算器
22、32 データバス
23、24、25、33、34、35 記憶部
Claims (28)
- 検査対象から生じる被検査音を採取した音信号を入力する音信号入力ステップと、
前記音信号に基づき前記検査対象の異音検査を行う異音検査ステップと、
前記異音検査ステップにおいて不良と判定されたとき、前記異音検査ステップによる検査の正当性を検証する正当性検証ステップとを有する異音検査方法であって、
前記正当性検証ステップは、
前記音信号を、時間周波数領域における該音信号の信号強度を示す時間周波数信号に変換する信号変換ステップと、
前記時間周波数信号が所定強度以上となる時間周波数平面内の領域を画定し、この領域の形状的特徴に関する所定の特徴量を抽出する特徴量抽出ステップと、
抽出された前記特徴量に基づき、前記音信号に所定の条件を満たす被検査音成分が含まれているか否かを判定する特徴量判定ステップと、を有し、
前記特徴量判定ステップにて前記所定の条件を満たす被検査音成分が含まれていないと判定されたとき、前記異音検査ステップによる検査の正当性を否定することを特徴とする異音検査方法。 - 前記異音検査ステップは、
前記音信号入力ステップにて入力される音信号のうち、その信号値の絶対値が所定の閾値以下となる信号区間が第1所定長以上連続しない信号区間であって、かつその区間長が第2所定長よりも短い信号区間を検出する信号区間検出ステップと、
検出された前記信号区間の信号値を減衰する音信号低減ステップと、を有し、
前記音信号低減ステップにより信号値が減衰された前記音信号に基づき、異音検査を行うことを特徴とする請求項1に記載の異音検査方法。 - 前記異音検査ステップは、
前記音信号入力ステップにて入力される音信号のうち、その信号値の絶対値が所定の閾値以下となる信号区間が第1所定長以上連続しない信号区間であって、かつその区間長が第2所定長以上となる信号区間を検出する信号区間検出ステップと、
前記入力される音信号のうち、検出された前記信号区間以外の信号区間の信号値を減衰する音信号低減ステップと、を有し、
前記音信号低減ステップにより信号値が減衰された前記音信号に基づき、異音検査を行うことを特徴とする請求項1に記載の異音検査方法。 - 前記異音検査ステップは、
前記音信号入力ステップにて入力される音信号を、複数の周波数帯域についての各周波数帯域信号に分割する信号分割ステップと、
前記各周波数帯域信号のそれぞれについて、その信号値の絶対値が所定の閾値以下となる信号区間が第1所定長以上連続しない信号区間であって、かつその区間長が第2所定長よりも短い信号区間を検出する信号区間検出ステップと、
前記各周波数帯域信号のそれぞれについて、検出された前記信号区間の信号値を減衰する周波数帯域信号低減ステップと、を有し、
前記周波数帯域信号低減ステップにより信号値が減衰された前記各周波数帯域信号に基づき、異音検査を行うことを特徴とする請求項1に記載の異音検査方法。 - 前記異音検査ステップは、
前記音信号入力ステップにて入力される音信号を、複数の周波数帯域についての各周波数帯域信号に分割する信号分割ステップと、
前記各周波数帯域信号のそれぞれについて、その信号値の絶対値が所定の閾値以下となる信号区間が第1所定長以上連続しない信号区間であって、かつその区間長が第2所定長以上となる信号区間を検出する信号区間検出ステップと、
前記各周波数帯域信号のそれぞれについて、各周波数帯域信号のうち検出された前記信号区間以外の区間の信号値を減衰する周波数帯域信号低減ステップと、を有し、
前記周波数帯域信号低減ステップにより信号値が減衰された前記各周波数帯域信号に基づき、異音検査を行うことを特徴とする請求項1に記載の異音検査方法。 - 前記音信号入力ステップは、同じ被検査音を複数回採取した各音信号のそれぞれを入力し、
前記異音検査ステップは、
前記音信号入力ステップにて入力される各音信号のそれぞれを、複数の周波数帯域についての各周波数帯域信号に分割する信号分割ステップと、
前記の複数回採取された各音信号について、同じ周波数帯域の前記周波数帯域信号同士を比較し、全ての前記音信号について周波数帯域信号が存在する信号区間を各周波数帯域ごとに検出する信号区間検出ステップと、
前記複数回採取された音信号のいずれかに係る、前記の検出した信号区間に存在する周波数帯域信号を抽出する周波数帯域信号抽出ステップと、を有し
前記周波数帯域信号抽出ステップにより抽出された前記周波数帯域信号に基づき、異音検査を行うことを特徴とする請求項1に記載の異音検査方法。 - 検査対象から生じる被検査音を採取した音信号を入力する音信号入力ステップと、
入力される前記音信号を、複数の周波数帯域についての各周波数帯域信号に分割する信号分割ステップと、
前記各周波数帯域信号の雑音成分を低減する雑音成分低減ステップと、
前記雑音成分低減ステップにより雑音成分を低減された前記各周波数帯域信号に基づき前記検査対象の異音検査を行う異音検査ステップと、
前記異音検査ステップにおいて不良と判定されたとき、前記異音検査ステップによる検査の正当性を検証する正当性検証ステップとを有する異音検査方法であって、
前記正当性検証ステップは、
前記雑音成分低減ステップにより雑音成分を低減された前記各周波数帯域信号を合成して音信号を復元する音信号復元ステップと、
復元された前記音信号を、時間周波数領域における該音信号の信号強度を示す時間周波数信号に変換する信号変換ステップと、
前記時間周波数信号が所定強度以上となる時間周波数平面内の領域を画定し、この領域の形状的特徴に関する所定の特徴量を抽出する特徴量抽出ステップと、
抽出された前記特徴量に基づき、前記復元された音信号に所定の条件を満たす被検査音成分が含まれているか否かを判定する特徴量判定ステップと、を有し、
前記特徴量判定ステップにて前記所定の条件を満たす被検査音成分が含まれていないと判定されたとき、前記異音検査ステップによる検査の正当性を否定することを特徴とする異音検査方法。 - 前記雑音成分低減ステップは、
前記各周波数帯域信号のそれぞれについて、その信号値の絶対値が所定の閾値以下となる信号区間が第1所定長以上連続しない信号区間であって、かつその区間長が第2所定長よりも短い信号区間を検出する信号区間検出ステップと、
前記各周波数帯域信号のそれぞれについて、検出された前記信号区間の信号値を減衰する周波数帯域信号低減ステップと、
を有することを特徴とする請求項7に記載の異音検査方法。 - 前記雑音成分低減ステップは、
前記各周波数帯域信号のそれぞれについて、その信号値の絶対値が所定の閾値以下となる信号区間が第1所定長以上連続しない信号区間であって、かつその区間長が第2所定長以上となる信号区間を検出する信号区間検出ステップと、
前記各周波数帯域信号のそれぞれについて、各周波数帯域信号のうち検出された前記信号区間以外の区間の信号値を低減する周波数帯域信号低減ステップと、
を有することを特徴とする請求項7に記載の異音検査方法。 - 前記音信号入力ステップは、同じ被検査音を複数回採取した各音信号のそれぞれを入力し、
前記信号分割ステップは、前記各音信号のそれぞれを、複数の周波数帯域についての各周波数帯域信号に分割し、
前記雑音成分低減ステップは、
前記の複数回採取された各音信号について、同じ周波数帯域の前記周波数帯域信号同士を比較し、全ての前記音信号について周波数帯域信号が存在する信号区間を各周波数帯域ごとに検出する信号区間検出ステップと、
前記複数回採取された音信号のいずれかに係る、前記の検出した信号区間に存在する周波数帯域信号を抽出する周波数帯域信号抽出ステップと、
を有することを特徴とする請求項7に記載の異音検査方法。 - 前記特徴量ステップで抽出される特徴量は、画定された前記領域の周波数幅であり、
前記特徴量判定ステップは、前記周波数幅が所定の周波数幅内にないとき、前記所定の条件を満たす被検査音成分が含まれていないと判定することを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の異音検査方法。 - 前記特徴量抽出ステップで抽出される特徴量は、画定された前記領域の面積であり、
前記特徴量判定ステップは、前記面積が所定面積以下であるとき、前記所定の条件を満たす被検査音成分が含まれていないと判定することを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の異音検査方法。 - 前記特徴量抽出ステップで抽出される特徴量は、画定された前記領域内の各点を変量とする回帰直線の傾き方向であり、
前記特徴量判定ステップは、前記回帰直線の傾き方向と時間周波数平面の時間軸とのなす角が所定角度以下であるとき、前記所定の条件を満たす被検査音成分が含まれていないと判定することを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の異音検査方法。 - 前記特徴量抽出ステップで抽出される特徴量は、画定された前記領域の真円度であり、
前記特徴量判定ステップは、前記真円度が所定の真円度以上のとき、前記所定の条件を満たす被検査音成分が含まれていないと判定することを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の異音検査方法。 - 検査対象から生じる被検査音を採取した音信号を入力する音信号入力手段と、
前記音信号入力手段にて入力される前記音信号を記憶する記憶手段と、
前記音信号に基づき前記検査対象の異音検査を行う異音検査手段と、
前記異音検査手段において不良と判定されたとき、前記異音検査手段による検査の正当性を検証する正当性検証手段とを備える異音検査装置であって、
前記正当性検証手段は、
前記記憶手段に記憶される前記音信号を、時間周波数領域における該音信号の信号強度を示す時間周波数信号に変換する信号変換手段と、
前記時間周波数信号が所定強度以上となる時間周波数平面内の領域を画定し、この領域の形状的特徴に関する所定の特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、
抽出された前記特徴量に基づき、前記音信号に所定の条件を満たす被検査音成分が含まれているか否かを判定する特徴量判定手段と、を備え、
前記特徴量判定手段にて前記所定の条件を満たす被検査音成分が含まれていないと判定されたとき、前記異音検査手段による検査の正当性を否定することを特徴とする異音検査装置。 - 前記異音検査手段は、
前記音信号のうち、その信号値の絶対値が所定の閾値以下となる信号区間が第1所定長以上連続しない信号区間であって、かつその区間長が第2所定長よりも短い信号区間を検出する信号区間検出手段と、
検出された前記信号区間の信号値を減衰する音信号低減手段と、を備え、
前記音信号低減手段により信号値が減衰された前記音信号に基づき、異音検査を行うことを特徴とする請求項15に記載の異音検査装置。 - 前記異音検査手段は、
前記音信号のうち、その信号値の絶対値が所定の閾値以下となる信号区間が第1所定長以上連続しない信号区間であって、かつその区間長が第2所定長以上となる信号区間を検出する信号区間検出手段と、
前記音信号のうち、検出された前記信号区間以外の信号区間の信号値を減衰する音信号低減手段と、を備え、
前記音信号低減手段により信号値が減衰された前記音信号に基づき、異音検査を行うことを特徴とする請求項15に記載の異音検査装置。 - 前記異音検査手段は、
前記音信号を、複数の周波数帯域についての各周波数帯域信号に分割する信号分割手段と、
前記各周波数帯域信号のそれぞれについて、その信号値の絶対値が所定の閾値以下となる信号区間が第1所定長以上連続しない信号区間であって、かつその区間長が第2所定長よりも短い信号区間を検出する信号区間検出手段と、
前記各周波数帯域信号のそれぞれについて、検出された前記信号区間の信号値を減衰する周波数帯域信号低減手段と、を備え、
前記周波数帯域信号低減手段により信号値が減衰された前記各周波数帯域信号に基づき、異音検査を行うことを特徴とする請求項15に記載の異音検査装置。 - 前記異音検査手段は、
前記音信号を、複数の周波数帯域についての各周波数帯域信号に分割する信号分割手段と、
前記各周波数帯域信号のそれぞれについて、その信号値の絶対値が所定の閾値以下となる信号区間が第1所定長以上連続しない信号区間であって、かつその区間長が第2所定長以上となる信号区間を検出する信号区間検出手段と、
前記各周波数帯域信号のそれぞれについて、各周波数帯域信号のうち検出された前記信号区間以外の区間の信号値を減衰する周波数帯域信号低減手段と、を備え、
前記周波数帯域信号低減手段により信号値が減衰された前記各周波数帯域信号に基づき、異音検査を行うことを特徴とする請求項15に記載の異音検査装置。 - さらに、前記検査対象から被検査音を発生させる被検査音発生手段と、前記被検査音発生手段による被検査音の発生と同期して前記被検査音を採取する音信号取得手段と、を備え、
前記音信号入力手段は、同じ被検査音を複数回採取した各音信号のそれぞれを入力し、
前記記憶手段は、前記各音信号をそれぞれ記憶し、
前記異音検査手段は、
記憶された前記各音信号のそれぞれを、複数の周波数帯域についての各周波数帯域信号に分割する信号分割手段と、
前記複数回採取された各音信号について、同じ周波数帯域の前記周波数帯域信号同士を比較し、全ての前記音信号について周波数帯域信号が存在する信号区間を各周波数帯域ごとに検出する信号区間検出手段と、
前記複数回採取された音信号のいずれかに係る、前記の検出した信号区間に存在する周波数帯域信号を抽出する周波数帯域信号抽出手段と、を備え
前記周波数帯域信号抽出手段により抽出された前記周波数帯域信号に基づき、異音検査を行うことを特徴とする請求項15に記載の異音検査装置。 - 検査対象から生じる被検査音を採取した音信号を入力する音信号入力手段と、
入力される前記音信号を、複数の周波数帯域についての各周波数帯域信号に分割する信号分割手段と、
前記各周波数帯域信号の雑音成分を低減する雑音成分低減手段と、
前記雑音成分低減手段により雑音成分を低減された前記各周波数帯域信号に基づき前記検査対象の異音検査を行う異音検査手段と、
前記異音検査手段において不良と判定されたとき、前記異音検査手段による検査の正当性を検証する正当性検証手段とを備える異音検査装置であって、
前記正当性検証手段は、
前記雑音成分低減手段により雑音成分を低減された前記各周波数帯域信号を合成して音信号を復元する音信号復元手段と、
復元された前記音信号を、時間周波数領域における該音信号の信号強度を示す時間周波数信号に変換する信号変換手段と、
前記時間周波数信号が所定強度以上となる時間周波数平面内の領域を画定し、この領域の形状的特徴に関する所定の特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、
抽出された前記特徴量に基づき、前記復元された音信号に所定の条件を満たす被検査音成分が含まれているか否かを判定する特徴量判定手段と、を備え、
前記特徴量判定手段にて前記所定の条件を満たす被検査音成分が含まれていないと判定されたとき、前記異音検査手段による検査の正当性を否定することを特徴とする異音検査装置。 - 前記雑音成分低減手段は、
前記各周波数帯域信号のそれぞれについて、その信号値の絶対値が所定の閾値以下となる信号区間が第1所定長以上連続しない信号区間であって、かつその区間長が第2所定長よりも短い信号区間を検出する信号区間検出手段と、
前記各周波数帯域信号のそれぞれについて、検出された前記信号区間の信号値を減衰する周波数帯域信号低減手段と、
を備えることを特徴とする請求項21に記載の異音検査装置。 - 前記雑音成分低減手段は、
前記各周波数帯域信号のそれぞれについて、その信号値の絶対値が所定の閾値以下となる信号区間が第1所定長以上連続しない信号区間であって、かつその区間長が第2所定長以上となる信号区間を検出する信号区間検出手段と、
前記各周波数帯域信号のそれぞれについて、各周波数帯域信号のうち前記検出された信号区間以外の区間の信号値を低減する周波数帯域信号低減手段と、
を備えることを特徴とする請求項21に記載の異音検査装置。 - さらに、前記検査対象から被検査音を発生させる被検査音発生手段と、前記被検査音発生手段による被検査音の発生と同期して前記被検査音を採取する音信号取得手段と、同じ被検査音を複数回採取され前記音信号入力手段に入力される各音信号をそれぞれ記憶する記憶手段と、を備え、
前記信号分割手段は、記憶された前記各音信号のそれぞれを、複数の周波数帯域についての各周波数帯域信号に分割し、
前記雑音成分低減手段は、
前記の複数回採取された各音信号について、同じ周波数帯域の前記周波数帯域信号同士を比較し、全ての前記音信号について周波数帯域信号が存在する信号区間を各周波数帯域ごとに検出する信号区間検出手段と、
前記複数回採取された音信号のいずれかに係る、前記の検出した信号区間に存在する周波数帯域信号を抽出する周波数帯域信号抽出手段と、
を備えることを特徴とする請求項21に記載の異音検査装置。 - 前記特徴量手段で抽出される特徴量は、画定された前記領域の周波数幅であり、
前記特徴量判定手段は、前記周波数幅が所定の周波数幅内にないとき、前記所定の条件を満たす被検査音成分が含まれていないと判定することを特徴とする請求項15〜24のいずれか一項に記載の異音検査装置。 - 前記特徴量抽出手段で抽出される特徴量は、画定された前記領域の面積であり、
前記特徴量判定手段は、前記面積が所定面積以下であるとき、前記所定の条件を満たす被検査音成分が含まれていないと判定することを特徴とする請求項15〜24のいずれか一項に記載の異音検査装置。 - 前記特徴量抽出手段で抽出される特徴量は、画定された前記領域内の各点を変量とする回帰直線の傾き方向であり、
前記特徴量判定手段は、前記回帰直線の傾き方向と時間周波数平面の時間軸とのなす角が所定角度以下であるとき、前記所定の条件を満たす被検査音成分が含まれていないと判定することを特徴とする請求項15〜24のいずれか一項に記載の異音検査装置。 - 前記特徴量抽出手段で抽出される特徴量は、画定された前記領域の真円度であり、
前記特徴量判定手段は、前記真円度が所定の真円度以上のとき、前記所定の条件を満たす被検査音成分が含まれていないと判定することを特徴とする請求項15〜24のいずれか一項に記載の異音検査装置。
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