JP4154351B2 - デジタル移動無線システム - Google Patents
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Description
この図8は、統制局81に接続された無線基地局810−1と、さらに無線基地局810−1と無線接続された無線中継局8100−1とを有し、また、統制局81に接続された無線基地局810−2と、さらに無線基地局810−2と無線接続された無線中継局8100−2とを有し、さらに、無線基地局810−1、810−2、の両方の無線接続がされる無線中継局8100−3とより構成される。
そして、各無線基地局や各無線中継局のエリア(すなわち、統制局81が管轄する区域内)に、複数の無線端末局80−1、80−2、・・・、80−n、が移動端末として配されている。
このような従来の無線システムは、例えば、市町村地域防災用のデジタル移動無線システムがあり、この無線システムでは、1つの市町村に1つの統制局が市役所や役場内に設置され、当該市町村内の各地域に無線基地局や無線中継局が設置されて、当該市町村内を巡回する役所員やパトロール員が無線端末局を携帯し、防災予防や災害時等の連絡を統制局と無線端末局間、若しくは、無線端末局間同士で無線基地局や無線中継局を介して無線通信する無線システムが構築されている。
無線端末局80−1と80−6が無線基地局810−1のエリア内に配された場合の位置登録の動作について説明する。
まず、無線基地局における通信は制御チャネル(制御CH)と通信チャネル(通信CH)で行われ、制御CHは呼接続に必要な制御情報の転送を行うチャネル、通信CHはユーザー(統制局、または、無線端末局)が通信の際に音声やデータの情報転送を行うためのチャネルである。
報知情報は無線基地局から無線端末局に制御情報を報知するための情報であり、制御チャネル構造に関する情報及びシステムに関する情報を含んでいる。
無線端末局80−1は報知情報からシステムコードや基地局コード等を抽出し、当該無線基地局(ここでは無線基地局810−1)であることを識別する。
無線端末局80−1は識別した無線基地局810−1を介して統制局(の回線制御装置)81へ位置登録要求202-1を送信する。
この要求を受け、統制局81は無線基地局810−1を介して無線端末局80−1へ位置登録受付203-1を送信することで無線端末局80−1の位置登録が行われる。
これにより、統制局81では無線基地局810−1の制御ゾーン内に無線端末局80−1が位置していることを把握する。
無線端末局80−6においても一連の流れは同様であり、無線端末局80−6は報知情報を受信した後、無線基地局810−1を介して統制局81へ位置登録要求202-2を送信し、この要求を受け、統制局81は無線基地局810−1を介して無線端末局80−6へ位置登録受付203-2を送信して位置登録が行われる。
無線端末局80−1より無線端末局80−6へ発信を行う場合、呼出し先の番号(無線端末局80−6の固有の番号)を入力してオフフック(S901−2)すると、無線端末局80−1自身は発信音が流れ始める(S901−3)。
無線端末局80−1から無線基地局810−1へ自身の端末局の種別や受信レベル等の無線状態の情報を通知するための発信無線状態報告204と複信通信時に無線基地局へ呼設定を開始ための複信呼設定204が制御CHにより送出され、これの応答として、無線基地局810−1より無線端末局80−1へ呼設定受付205が返信される。
そして、無線端末局80−1の表示部には、要求した呼設定が開始されたことが表示される。
無線基地局810−1は無線端末局80−6に対して個別通信の着信呼出しを行うためにページング信号を送出するとともに、発信側の要求する通信形態206を通知し、これの応答として、無線端末局80−6から無線基地局810−1へ端末局自身の種別や受信レベル等の無線状態の情報とともに着信識別番号を含んだ着信無線状態報告207と発信側(無線端末局80−1)の要求する通信形態に対応できるか否かを示す通信可否207が送出される。
また、無線端末局80−1に対して無線基地局810−1の通信CH用のスクランブルコードを含む無線チャネル指定209を送信し、これを機に、無線端末局80−1側では通信CH用のスクランブルコードのうち該当するスクランブルコードで受信処理を施すようにして制御CHから通信CHへのCH切替を行う(S901−4)。
その後、無線端末局80−1と無線基地局810−1との間で同期バースト(SB1〜SB4)208-1〜4のやり取りを、同期が確立するまで行う。
その後、無線端末局1−6と無線基地局20との間で同期バースト(SB1〜SB4)208-1〜4のやり取りを、同期が確立するまで行う。
そして無線端末局80−6は通信CH用の該当するスクランブルコードによって受信データの復号処理を施すと、着信音が鳴り始める(S901−8)。
着信音の鳴動以後、無線端末局80−6は無線基地局810−1を介して無線端末局80−1へ呼出211を行い、無線端末局80−1側では発信音から呼出音に切り替わる(S901−9)。
その後、無線端末局80−6がオフフック(S901−10)すると通話開始となる。
無線端末局と無線基地局間で無線通信を行う地域防災無線システムにおいて、音声,データ,制御情報を送受信する際、混信防止,通信の盗聴防止のため、通信チャネルのデータ部分にスクランブル処理が施される。
スクランブルはPN符号(Pseudo Noise:擬似ランダム符号)やM系列符号(Maximum period sequence:最大周期系列符号)を利用して、符号列をランダム化する方式であり、符号を作成する際の初期値をスクランブルコードとして定義している。
また、スクランブルコードは無線端末局と無線基地局間で同一の値を用いており、送信側ではこのスクランブルコードを用いてデータの符号処理を行い、受信側では送信側と同一のスクランブルコードを用いて受信したデータの復号処理を行う。
従って、仮に端末局−基地局間で異なるスクランブルコードで符復号処理を行った場合には受信側でのデータの再生することが出来ないこととなる。
前記した図8、図9のような従来の無線システムでは、基地局810−1と端末局80−1、80−6が同じ通信CH用のスクランブルコードを使用しているため、通信CHでの通信の確立が為されるが、例えば、製造メーカが異なる場合には、スクランブルコードも異なるために通信CHでの通信の確立が為されない(デスクランブルできない)こととなる。
すなわち、着信側の無線端末局が基地局と同一のシステムである場合には、同様のスクランブルコードを使用するため、受信データの復号が問題なく実行されるが、異なる製造メーカの無線端末局では、通信CH用のスクランブルコードが異なるために、受信の際にデータを復元することが出来ず、通信不可能となってしまうという問題点があった。
例えば、市町村地域防災用のデジタル移動無線システムでは、市町村毎に1つの統制局が市役所や役場内に設置され、当該市町村内の各地域に無線基地局や無線中継局が設置されて、当該市町村内を巡回する役所員やパトロール員が無線端末局を携帯し、防災予防や災害時等の連絡を統制局と無線端末局間、若しくは、無線端末局間同士で無線基地局や無線中継局を介して無線通信する無線システムが構築されている。
ここで、複数の市町村が市町村合併等の行政行為により無線システムそのものを統合した場合に、既存の無線システムを用いて統合したデジタル移動無線システムにより市町村地域防災用のデジタル移動無線システムを構成する必要が生じる。
つぎに、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
この図2は、第1の統制局21とこれに接続された無線基地局10(10−1、10−2、・・・、10−n)と、さらに無線基地局10と無線接続された無線中継局100(100−1、100−2、・・・、100−n)とにより第1の区域を第1の統制局21が管轄し、また、第2の統制局22とこれに接続された無線基地局20(20−1、20−2、・・・、20−n)と、さらに無線基地局20と無線接続された無線中継局200(200−1、200−2、・・・、200−n)とにより第2の区域を第2の統制局22が管轄している。
そして、第1の区域には複数の無線端末局1−1、1−2、・・・、1−n、が移動端末として配され、第2の区域には複数の無線端末局2−1、2−2、・・・、2−n、が移動端末として配されている。
また、無線中継局100、200については、各区域の規模に応じて、無い場合や、複数設置されている場合もある。
そして、前述したように複数の市町村が市町村合併等の行政行為により無線システムそのものを統合した場合に、既存の無線システムを用いて統合したデジタル移動無線システムにより市町村地域防災用のデジタル移動無線システムを構成する必要が生じる場合があり、既存の複数の無線システムの製造メーカが異なる場合がある。
また、1つの統制局の管轄において、無線基地局や無線中継局の増設を行う場合に、既設の各局とは異なる製造メーカによる局(無線基地局や無線中継局)の増設を行う場合がある。
また、任意の統制局が管轄している区域の移動端末が、別の統制局が管轄している区域に移動して応援する場合があり、任意の統制局が管轄している区域の移動端末と、別の統制局が管轄している区域の移動端末とは異なる製造メーカである場合がある。
図1は、本発明の実施の形態である無線端末局と無線基地局の間の通信確立が為されるシーケンス図の第1実施例である。
まず、無線端末局2−1と1−6が無線基地局20のエリア内に配された場合の位置登録の動作について説明する。
無線基地局20は当該無線エリア内の無線端末局に対して報知情報を常時若しくは所定の間隔で送信している。
無線端末局2−1は報知情報からシステムコードや基地局コード、制御ゾーンコード等と共に製造者番号を抽出し(S101−1)し、当該無線端末局がそれまで記憶しているシステムコードや基地局コード、制御ゾーン番号等の情報を更新して記憶する。
そして、抽出した製造者番号については、後述する図7(b)に示すようなそれまで記憶している製造者番号と一致するものがあるか否かを判定する。
この製造者番号の判定の結果に係らず、位置登録動作が行われる。
位置登録動作は、S101−1の後、報知情報に含まれているシステムコードや基地局コード、制御ゾーン番号等の情報をもとに当該無線端末局がどの無線基地局のエリアであるのかの識別を行う。
無線端末局2−1は識別した無線基地局20を介して第2の統制局22へ位置登録要求202-1を送信する。
この要求を受け、第2の統制局22は無線基地局20を介して無線端末局2−1へ位置登録受付203-1を送信することで無線端末局2−1の位置登録が行われる。
また、一致する製造者番号がない(S101−2)場合は、一致する製造者番号がある場合と同様に位置登録動作は行われるが、その後通話等が為される際には、当該製造者番号に対応するスクランブルコードが無いために、通信CHにおいて現状のスクランブルコードのままでは使用できない。
このことについては後述する。
無線端末局2−1より無線端末局1−6へ発信を行う場合、呼出し先の番号(無線端末局1−6の固有の番号)を入力してオフフック(S101−2)すると、無線端末局2−1自身は発信音が流れ始める(S101−3)。
無線端末局2−1から無線基地局20へ無線状態の情報を通知するための発信無線状態報告と複信呼設定204が制御CHにより送出され、これの応答として、無線端末局2−1へ呼設定受付205が返信される。
無線基地局20は無線端末局1−6に対して個別通信の着信呼出しを行うためにページング信号206を送出するとともに、発信側の要求する通信形態206を通知し、これの応答として、無線端末局1−6から無線基地局20へ無線状態の情報とともに着信識別番号を含んだ着信無線状態報告と通信可否207が送出される。
次に前述のS101−1にて抽出したシステムコード及び製造者番号から判定された上り/下りの通信CH用スクランブルコードに、無線チャネル指定209に含まれている無線基地局20の通信CH用のスクランブルコードを当てはめ、スクランブル解除できるスクランブルコードを無線端末局2−1の通信CH用スクランブルコード値として設定する(S101−5)。
ここで、当該無線端末局2−1は前述したS101−1にて一致する製造者番号があるため、システムコードに基づいて当該製造者番号に対応するスクランブルコードが当てはめられて、スクランブルコード値が設定されることとなる。
その後、無線端末局2−1と無線基地局20との間で同期バースト(SB1〜SB4)208-1〜4のやり取りを、同期が確立するまで行う。
そして、抽出した製造者番号を後述する図7(b)に示すように、無線端末局1−6のメモリテーブルに追加して記憶する。
無線基地局20から無線端末局1−6に対して、通信CHでの同期をとるために通信CHにおいて同期バースト(SB1)208-1を送信し、また、制御CHにて当該システムコードに基づいた通信CH用のスクランブルコードを含む無線チャネル指定210を送信し、これを受信した無線端末局1−6の追加記憶した製造者番号にリンクして記憶する。
これを機に、無線端末局1−6側では通信CH用のスクランブルコードにて受信処理を施すために制御CHから通信CHへのCH切替を行う(S101−6)。
次に前述の追加記憶したシステムコード及び製造者番号による上り/下りの通信CH用スクランブルコードに、無線チャネル指定210に含まれている無線基地局20の通信CH用のスクランブルコードを当てはめ、スクランブル解除できるスクランブルコードを無線端末局1−6の通信CH用スクランブルコード値として設定する(S101−7)。
ここで、当該無線端末局1−6は前述したS101−2にて一致する製造者番号は無かったが、その際に抽出した製造者番号を、無線チャネル指定210に含まれるシステムコードに基づいたスクランブルコードの受信と共にリンクして追加記憶し、この追加記憶された製造者番号に対応するスクランブルコードが当てはめられて、スクランブルコード値が設定されることとなる。
その後、無線端末局1−6と無線基地局20との間で同期バースト(SB1〜SB4)208-1〜4のやり取りを、同期が確立するまで行う。
そして無線端末局1−6は設定された通信CH用スクランブルコードによって受信データの復号処理を施すと、着信音が鳴り始める(S101−8)。
着信音の鳴動以後、無線端末局1−6は無線基地局20を介して無線端末局2−1へ呼出211を行い、無線端末局2−1側では発信音から呼出音に切り替わる(S101−9)。
その後、無線端末局1−6がオフフック(S101−10)すると通話開始となり、すなわち通信が確立される。
以上のことから、無線基地局と無線端末局との、システムコードに基づく通信CH用のスクランブルコードが異なる無線システムにおいても、スクランブルコードを追加記憶することで、デスクランブルが可能になり、データの復元が行われて通信の確立が為される。
図3(a)は、制御部31、記憶部32、操作部33、マイク(音声入力部)34、表示部35、スピーカ(音声出力部)36、無線部37、送受信アンテナ等より構成される。
図3(b)は、前述した図3(a)の無線部37と記憶部32を制御する制御部31に関する機能ブロック図であり、スクランブル/デスクランブル処理部301、製造者コードメモリ302、フレーム分解部303、フレーム同期部304、フレーム構成部305、より構成される。
無線端末局は、出荷の際に予め自端末局に付与された固有の番号(電話番号)と、さらに製造者番号とスクランブルコードを制御部31(の記憶手段)若しくは記憶部32に記憶している。
なお、このメモリテーブルについては、後述する図7(b)により詳述する。
この図4は、制御部41、記憶部42、インタフェース47、送信部43及び送信アンテナ、受信部44及び受信アンテナ等より構成される。
無線基地局は、出荷の際に予め自端末局に付与された基地局番号と、製造者番号とスクランブルコードを制御部41(の記憶手段)若しくは記憶部42に記憶している。
インターフェース47は統制局と接続され、また、他の無線基地局と接続される場合もある。
この図5は、制御部51、記憶部52、送信部53及び送信アンテナ、受信部54及び受信アンテナ等より構成される。
無線中継局は、出荷の際に予め自端末局に付与された中継局番号と、製造者番号とスクランブルコードを制御部51(の記憶手段)若しくは記憶部52に記憶している。
この図6は、回線制御装置と操作卓により統制局を構成している。
回線制御装置は、制御部611、データ記憶部621、操作部63、マイク(音声入力部)64、表示部65、スピーカ(音声出力部)66、回線制御部612、回線制御記憶部622、インタフェース67より構成される。
また、操作卓は、操作部63、マイク(音声入力部)64、表示部65、スピーカ(音声出力部)66より構成しており、オペレータが直接操作することのできる部分である。
統制局は、出荷の際に予め自局に付与されたシステム番号と製造者番号を回線制御部612(の記憶手段)若しくは回線制御記憶部622に記憶している。
さらに、回線制御記憶部622は、各無線基地局毎に無線端末局の位置登録状態を記憶更新しており、このメモリテーブルについては、後述の図7(a)にて詳述する。
図7(a)は、統制局の回線制御記憶部622のスクランブルコードに関するメモリテーブルであり、基地局若しくは中継局コードM711、現状当該無線基地局または無線中継局に位置登録されている無線端末局コードM712、当該無線端末局M712の製造者番号が設定され直された場合の製造者番号更新フラグM713、当該無線端末局M712が通信確立を行う場合のスクランブルコードM714、より構成される。
図7(b)は、無線端末局(前述した図3(b))の製造者番号メモリ302に記憶されたスクランブルコードに関するメモリテーブルであり、製造者番号M721、スクランブルコードM722、により構成される。
そして、無線基地局からの制御CHを受信した際に、製造者番号を抽出し、予め記憶した製造者番号と異なる場合には、当該抽出した製造者番号とその製造者番号に基づくスクランブルコードを追加して記憶することで、図7(b)に示すような製造部番号メモリ301の機能となるメモリテーブルを構成する。
そして、制御CHを受信した場合に製造者番号を抽出した後、制御CHから通信CHに切替え、当該製造者番号の相当するスクランブルコードより一致するスクランブルコードを設定する。
そして、通信CHでの同期バーストでのデスクランブルを設定したスクランブルコードにより行うことで通信の確立が為される。
なお、本実施の形態においては、1つの製造者番号に対して複数のスクランブルコードを記憶しているが、1つの製造者番号に1つのスクランブルコードでも良い。
この基地局番号や中継局番号は、図7(a)に示すように統制局の回線制御記憶部622に予め登録記憶している(M711)。
各基地局や中継局に位置登録された無線端末局が、当該基地局や中継局の位置登録端末M712として記憶される。
その際、当該無線端末局における製造者番号及びスクランブルコードが追加された上での位置登録がなされた場合は、製造者番号更新フラグを立てる(M713)ことで、当該無線端末局が異なる製造メーカの無線端末局として新たに増設された、若しくは応援端末として登録されたことが把握される。
さらに、当該無線端末局が通信CHでの通信確立している場合には、スクランブルコードM714にその旨(若しくは現状使用しているスクランブルコード)が記憶される。
図10(a)は、制御チャネルでのデータフォーマットのうち、網番号情報要素に関する製造者番号、制御ゾーン番号、基地局番号、システムコード、より構成される。
製造者番号は当該局を製造した製造メーカを識別するための番号(コード)であり、制御ゾーン番号は制御ゾーンを識別するための番号(コード)であり、基地局番号は当該基地局若しくは中継局を識別するための番号(コード)をであり、システムコードは統制局が管轄する区域(例えば、任意の市町村)を示す固有の番号(コード)である。
図10(b)は、通信チャネルによる送信バーストのデータフォーマットであり、Rランプ、P、TCH、SW(同期ワード)、I、CC、SACCH、TCH、Gガード、より構成される。
そして、スクランブルコードによりスクランブル化されている部分が、TCH(74ビット)、SACCH(10ビット)、TCH(54ビット)、のデータ部分である。
無線端末局2−1は無線基地局20のエリアにあって、無線端末局1−6は無線中継局200のエリアにあって、それぞれ位置登録された場合の動作について説明する。
ここで、無線基地局20と無線中継局200の各エリアは一部重なっており、無線中継局200のエリア内の無線端末局の無線電波を中継増幅し、無線基地局20を介して第2の統制局22に、当該エリアの無線端末局を位置登録し、通信の確立を行うものである。
また、前述の図2における無線端末局1−6は、無線基地局20、無線中継局200の何れでも位置登録可能な位置にあるが、受信電界強度などの電波状況等により無線中継局200に位置登録される場合についての動作説明である。
そして、抽出した製造者番号については、前述した図7(b)に示すようなそれまで記憶している製造者番号と一致するものがあるか否かを判定する。
そして、この製造者番号の判定の結果に係らず、報知情報に含まれているシステムコードや基地局コード(中継局コード)、制御ゾーン番号等の情報をもとに当該無線端末局がどの無線基地局(無線中継局)のエリアであるのかの識別を行って、前述した図7(a)に示すように統制局のメモリテーブルに位置登録が為される。
なお、無線中継局への位置登録については、当該無線中継局より無線基地局を介して位置登録が為される。
無線端末局2−1より無線端末局1−6へ発信を行う場合、呼出し先の番号(無線端末局1−6の固有の番号)を入力してオフフック(S111−2)すると、無線端末局2−1自身は発信音が流れ始め、また、無線端末局2−1から無線基地局20へ無線状態の情報を通知するための発信無線状態報告と複信呼設定204が制御CHにより送出され、これの応答として、無線端末局2−1へ呼設定受付205が返信される。
無線基地局20は無線中継局200を介して無線端末局1−6に対して個別通信の着信呼出しを行うためにページング信号206を送出するとともに、発信側の要求する通信形態206を通知し、これの応答として、無線端末局1−6から無線基地局20へ無線中継局200を介して無線状態の情報とともに着信識別番号を含んだ着信無線状態報告と通信可否207が送出される。
次に前述の報知情報を受信した際に抽出したシステムコード及び製造者番号から判定された上り/下りの通信CH用スクランブルコードに、無線チャネル指定209に含まれている無線基地局20の通信CH用のスクランブルコードを当てはめ、スクランブル解除できるスクランブルコードを無線端末局2−1の通信CH用スクランブルコード値として設定する(S111−5)。
ここで、当該無線端末局2−1は前述した受信した報知情報に含まれる製造者番号と一致する製造者番号があるため、システムコードに基づいて当該製造者番号に対応するスクランブルコードが当てはめられて、スクランブルコード値が設定されることとなる。
その後、無線端末局2−1と無線基地局20との間で同期バースト(SB1〜SB4)208-1〜4のやり取りを、同期が確立するまで行う。
そして、抽出した製造者番号を前述の図7(b)に示すように、無線端末局1−6のメモリテーブルに追加して記憶する。
無線中継局200から無線端末局1−6に対して、通信CHでの同期をとるために通信CHにおいて同期バースト(SB1)208-1を送信する。
また、制御CHにて当該システムコードに基づいた通信CH用のスクランブルコードを含む無線チャネル指定211を送信し、これを受信した無線端末局1−6の追加記憶した製造者番号にリンクして記憶する。
これを機に、無線端末局1−6側では通信CH用のスクランブルコードにて受信処理を施すために制御CHから通信CHへのCH切替を行う(S111−6)。
次に前述の追加記憶したシステムコード及び製造者番号による上り/下りの通信CH用スクランブルコードに、無線チャネル指定211に含まれている無線中継局200の通信CH用のスクランブルコードを当てはめ、スクランブル解除できるスクランブルコードを無線端末局1−6の通信CH用スクランブルコード値として設定する(S111−7)。
その後、無線端末局1−6と無線基地局20との間で同期バースト(SB1〜SB4)208-1〜4のやり取りを、同期が確立するまで行う。
なお、このような通信CHでの通信の確立が為される場合、無線基地局20と無線端末局2−1が使用するスクランブルコードと、無線中継局200と無線端末局1−6が使用するスクランブルコードとは、各々システムコードに基づいて独立して設定されるため、異なるスクランブルコードが設定されることもある。
そして無線端末局1−6は設定された通信CH用スクランブルコードによって受信データの復号処理を施すと、着信音が鳴動し、無線端末局1−6は無線中継局200及び無線基地局20を介して無線端末局2−1へ呼出211を行い、無線端末局2−1側では発信音から呼出音に切り替わり、その後、無線端末局1−6がオフフックすると通話開始となって、すなわち通信が確立される。
これは例えば、報知情報を受信し、製造者番号を抽出した際に、予め無線端末局に記憶されている製造者番号と一致しない場合には、抽出した製造者番号を追加記憶する。
そして、システムコードに基づくスクランブルコードの送信要求を、前述した位置登録要求202-2に含ませて送信し、これを受信した無線基地局(または無線中継局)は位置登録受付203-2にスクランブルコードを含ませて送信することで、このスクランブルコードをシステムコードに基づいたスクランブルコードとして、追加した製造者番号にリンクするように記憶するものである。
また、例えば近隣の市町村の片方の市町村に対して、もう片方の市町村より応援や救援活動を行う場合に、現行の無線システムの管轄下にある無線端末局が他の無線システムの管轄下に移動した場合にも当該無線端末局を使用することのできるデジタル移動無線システムとすることができる。
また例えば、既存の無線システムに対して、無線基地局や無線中継局を増設した場合、新たに無線端末局を増やす場合等に、既存の無線システムの運用に支障を来たすことなく、各局の増設を行った統合したデジタル移動無線システムとすることができる。
また例えが、本発明の実施の形態による無線通信方法によれば、システムコード及び製造者番号をもとに上り/下りの通信CH用スクランブルコードの形式を判定し、各端末局の通信CH用スクランブルコードを基地局の通信CH用スクランブルコード値に変更することで、通信CH用のスクランブルコードが異なるシステムの端末局間での受信が可能となるデジタル移動無線システムの無線通信方法を提供することができる。
これは、システムコード及び製造者番号をもとに上り/下りの通信CH用スクランブルコードの形式を判定し、各端末局の通信CH用スクランブルコードを基地局の通信CH用スクランブルコード値に変更することで、端末局と基地局の通信CH用スクランブルコードを同一の値にし、端末局と基地局間の通信を確立することができる。
また、端末局と基地局間での通信において、通信CH用スクランブルコードを使用する受信方法において、受信した報知情報から基地局のシステムコード及び製造者番号(メーカーコード)を抽出して上り/下りの通信CH用スクランブルコードの形式を割り出し、無線チャネル指定から基地局の通信CH用スクランブルコードを抽出して設定値を変更し、端末局と基地局の通信CH用のスクランブルコードを合わせるようにした端末局のスクランブルコードの設定方式であり、これにより無線通信の確立を行うことができる。
またさらに、端末局は制御CH受信時に報知情報に含まれているシステムコード及び製造者番号から当該基地局が使用している上り/下りの通信CH用スクランブルコードの形式を判定し、無線チャネル指定からスクランブルコードを抽出して設定値を変更することで、通信CHでのデータの受信を可能とすることができる。
このことは、基地局製造メーカが異なって、各製造メーカが独自に設定したスクランブルコードであっても、端末側で、これを再設定して運用可能とすることができる。
これは、無線端末局における受信の際に、無線基地局から送信される報知情報をもとに無線端末局のスクランブルコードを変更することで、通信CH用のスクランブルコードが異なる無線基地局による無線システム下での通信の確立を為すことのできるデジタル移動無線システムを提供することができるものである。
301:スクランブル/デスクランブル処理部、302:製造者コードメモリ、303:フレーム分解部、304:フレーム同期部、305:フレーム構成部(以上無線端末局)、
41:制御部、42:記憶部、47:インタフェース、43:送信部、44:受信部(以上無線基地局)、
51:制御部、52:記憶部、53:送信部、54:受信部(以上無線中継局)、
611:制御部、621:データ記憶部、63:操作部、64:マイク、65:表示部、66:スピーカ、612:回線制御部、622:回線制御記憶部、67:インタフェース、63:操作部、64:マイク、65:表示部、66:スピーカ(以上統制局)、
21:第1の統制局21、22:第2の統制局、
10(10−1、10−2、・・・、10−n):無線基地局、
100(100−1、100−2、・・・、100−n):無線中継局、
20(20−1、20−2、・・・、20−n):無線基地局、
200(200−1、200−2、・・・、200−n):無線中継局、
1−1、1−2、・・・、1−n:無線端末局、
2−1、2−2、・・・、2−n:無線端末局、
81:統制局、
810−1、810−2:無線基地局、
8100−1、8100−2、8100−3:無線中継局、
80−1、80−2、・・・、80−n:無線端末局。
Claims (3)
- 少なくとも1つの無線基地局と、複数の無線端末局とが通信リンクを為すデジタル移動無線システムにおいて、
前記基地局は、各々固有の基地局コードまたは任意の区域を示す固有の番号であるシステムコードと、
製造者コードを含む報知情報を制御チャネルにて送信する手段を有し、
前記報知情報を制御チャネルにて受信した無線端末局は、
前記報知情報から前記製造者コードと前記基地局コードまたは前記システムコードを抽出する手段と、
当該コード抽出手段から抽出した前記製造者コード及び前記システムコードに基づいて予め記憶されている当該製造者コードに対応する複数の通信チャネルのスクランブルコードの中から所定のスクランブルコードを選択することでスクランブルコードの設定を行い前記通信チャネルによるデスクランブルを行うスクランブルコード設定手段と、
前記制御チャネルから通信チャネルにチャネル切替えを行う手段と、
を備え、
前記無線端末局は前記無線基地局の製造者コード及びシステムコードに基づいたスクランブルコードによって、通信リンクを確立することを特徴とするデジタル移動無線システム。
- 前記無線基地局の任意の何れかは無線中継局と無線接続され、
前記無線中継局は、各々固有の中継局コードを有し、
該各々固有の中継局コードを前記報知情報に含めて送信し、
該報知情報を受信した無線端末局は、
前記無線中継局からの報知情報から製造者コードを抽出し、且つ、前記中継局コードを抽出し、
抽出した前記製造者コード及び前記中継局コードによってスクランブルコードの設定を行うスクランブルコード設定手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のデジタル移動無線システム。
- 前記複数の無線端末局のうちの任意の複数の無線端末局が無線基地局または無線中継局を介して通信リンクの確立を行う場合、
前記製造者コードは前記無線基地局または無線中継局が有する製造者コードが報知情報に含まれて送受信され、
前記スクランブルコードは無線端末局毎に独立して設定されることを特徴とする前記請求項2に記載のデジタル移動無線システム。
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