JP4031669B2 - ウェブ折り畳み装置の折胴及びウェブ折り畳み装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、鋸胴により断裁されたウェブを、折りブレードにより一対の折り込みロールの相互間に送り込んで折帳を形成する、ウェブ折り畳み装置の折胴及びウェブ折り畳み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9及び図10は、新聞用オフセット輪転機で使用される折り畳み装置の従来例を示す図であり、図9はその全体構成を示す模式図、図10は図9のG部詳細図である。
折り畳み装置は図9に示すように構成されており、印刷を施されたウェブ20は、前工程の図示しない印刷装置から連続的に搬入され、ドラグローラ1にて案内された後、折機の入口部に設けた三角板2により縦方向(ウェブ走行方向)に沿って二つ折りされる。次に、二つ折りされたウェブ20は、下方に配設されたリードインローラ3,3やニッピングローラ4,4等に狭持されてこれらのローラ3,3,4,4の回転により移送され、鋸胴7と折胴8との間に送り込まれる。
【0003】
図10に示すように、鋸胴7の外周面には、鋸刃73を組み込んだ鋸台72が、鋸胴7の同一直径上に(即ち180度位相をずらして)2組設けられており、各鋸台72はそれぞれ軸方向に沿って鋸胴7に組み付けられている。一方、折胴8の外周面には、鋸刃受81,針装置82,折ブレード83がそれぞれ同一直径上に2組づつ設けられている。鋸胴7と折胴8とは通常直径の大きさを等しく設定されており、鋸胴7の鋸刃73と折胴8の鋸刃受81とは、同期して対向回転すべく、つまり一定周期でウェブ20の走行面で対面するようにその位置がそれぞれ設定されている。
【0004】
上記鋸刃受81は、鋸胴7の鋸刃73の受け部材として、折胴8の外周面に軸方向に沿って設けられるもので、ゴム等の弾性体で形成される。
また、各針装置82は、折胴8の軸方向に沿って設けられた針軸82aと、この針軸82aに一端を固定された針アーム82bと、この針アーム82bの他端に固定された針82cとをそなえて構成されている。
【0005】
上記針82cは、針軸82aを介して折胴8と連動し、周期的に折胴8の外周面から出入りするようになっている。つまり、針82cは、その先端がウェブ20の走行面よりも鋸胴7側に突出する位置と上記ウェブ走行面から折胴8内部に退避する位置との間で揺動するようになっており、上記突出位置では、鋸刃73と鋸刃受81とにより挟み付けられ切断されたウェブ20の切断部のすぐ上流側(ウェブ20の先端部)に突き刺さるようになっている。
【0006】
折ブレード83は、折胴8に組み込まれた折軸83aに固設されており、折胴8の回転位相に応じて折胴8から出入りするようになっている。そして、折ブレード83は、折り込みローラ10,10に近づくと折胴8の周面から突出し、ウェブ20を折り込みローラ10,10間へ押し込む。
このような構成により、ウェブ20は、先ず、胴7,8の間で、鋸刃73と鋸刃受81とにより幅方向に断裁されるとともに、この断裁部の直ぐ上流側に折胴8の針装置82の針82cが突き刺さり、折胴8の外周面へ巻き付けられるようにして搬送されることとなる。そして、折胴8がさらに回転し、ウェブ20の先端と次の断裁部との中間となる部位が折り込みローラ10,10の直上位置に近づくにつれ、針82cはウェブ走行面から退避するようになるので次第にウェブ20から抜けていく。
【0007】
ローラ10,10と折ブレード83とがウェブ走行面で対面するようになると、このウェブ20は、ガイド9,9により案内されながら、折ブレード83によって、ローラ10,10間へ押し込まれる。このとき、このウェブ20の上流側(胴7,8のニップ側)は、鋸刃73,鋸刃受81により断裁されている。
この折ブレード83により押し込まれたウェブ20は、ローラ10,10により狭持されウェブ流れ方向に対し直角に横折りされ、折帳21として、胴7,8と連動して回転する下流羽根車11に移送される。折帳21は、流羽根車11の羽11aの相互間で受け取られた後、下流羽根車11の回転に応じて下方の排紙コンベア12へと受け渡される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来技術では、図11に示すように、高速運転時に、ウェブ20には、ローラ10よりも折胴回転方向下流側で座屈20aが形成されてしまい、この状態でウェブ20がローラ10,10間へと送られて、折帳に不要な折れ(端折れ)が生じてしまうことがある。
【0009】
このように高速運転時にローラ10の下流側でウェブ20に座屈20aが生じるのは、折胴8の回転が高速となって折胴8の周面にウェブ20が強く密着することに起因していると推測される。つまり、図11において、ローラ10よりも折胴回転方向下流側では、ウェブ20は、ローラ10により矢印A1で示す方向に引かれる一方、折胴8の周面に密着して矢印A2で示す方向に引かれることとなるため、ウェブ20の折胴8から折り込みローラ10への移動が滑らかに行なわれず、ウェブ20に座屈20aが生じてしまうと推測される。
【0010】
或いは、折ブレード83を収容すべく折胴8に形成されたレセス8aが折胴8の周面に密着したウェブ20により密閉され、この密閉されたレセス8a内に、折胴8とは反対に回転する折ブレード83により空気の乱流が生じ、この乱流により上記座屈20aが生じてしまうと推測される。
さて、実公昭62−34927号公報には、折帳に不要な折れが生じてしまうことを防止できるようにした折胴が開示されている。この折胴では、折羽用開口部(折ブレード用レセス)よりも折胴の回転方向後方側で折胴に突起を設け、この突起により、折羽用開口部の回転方向後方側(上流側)においてウェブと折胴との間に隙間が生じてウェブが撓んでしまうことを防止して、この撓みに起因する折帳の不要な折れの発生を防止している。
【0011】
しかしながら、この技術は、上述したような折胴回転方向下流側における折帳の不要な折れを防止できるようにしたものではない。
本発明は、上述の課題に鑑み創案されたものであり、折帳の折胴回転方向下流側での端折れを防止できるようにした、ウェブ折り畳み装置の折胴及びウェブ折り畳み装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明のウェブ折り畳み装置の折胴(請求項1)は、折帳を形成するウェブ折り畳み装置に設けられ、対向して配設された鋸胴及び一対の折り込みロールと同期して回転し、該回転と反対方向に回転する折りブレードにより、針装置によって周面に巻き付けたウェブを上記の一対の折り込みロールの相互間に送り込んで折帳を形成する、ウェブ折り畳み装置の折胴であって、該周面における該折りブレードの折胴回転方向直近下流側であって、該折りブレードと該折りブレードの折胴回転方向直近下流側の該針装置との間に、上記の周面に巻き付けたウェブが該周面に密着するのを防止すべく、該周面と該ウェブとの間に空気層を形成する空気層形成手段が設けられていることを特徴としている。
【0013】
該空気層形成手段は、該折りブレードと該折りブレードの折胴回転方向直近下流側の該針装置との中間よりも該折りブレード側に配設されていることが好ましい(請求項2)。
該空気層形成手段は、例えば該周面に設けられた凸部により構成される(請求項3)。
【0014】
該凸部は、該周面に対して取り外し可能に構成されることが好ましい(請求項4)。
該凸部は、該折胴の軸方向に沿って長い帯状に形成され(請求項5)、或いは、該折胴の軸方向に所定の間隔をあけて複数設けられる(請求項6)。
また、該凸部の折胴回転方向端部の少なくとも一方にテーパがつけられていることが好ましい(請求項7)。
【0015】
該凸部の折胴回転方向の寸法は、例えば、該折りブレードを収容するレセスから該折りブレードの折胴回転方向直近下流側の該針装置を収容するレセスまでの距離の0.05倍〜0.5倍の範囲で設定される(請求項8)。
該空気層形成手段は、或いは、該折胴の周面に、円周に沿って形成した溝部を軸方向に所定の間隔をあけて複数並べることにより構成される(請求項9)。
【0016】
該溝部の深さは、該折胴回転方向上流側に向かって漸増するように設定されていることが好ましい(請求項10)。
該溝部の折胴回転方向の寸法は、例えば、該折りブレードを収容するレセスから該折りブレードの折胴回転方向直近下流側の該針装置を収容するレセスまでの距離の0.05倍〜0.5倍の範囲で設定される(請求項11)。
【0017】
本発明のウェブ折り畳み装置(請求項12)は、請求項1〜請求項11の何れかの項に記載の折胴と、それぞれ該折胴に対向して配置され該折胴と同期して回転する該鋸胴及び一対の折り込みロールとをそなえ、該折胴及び該鋸胴とで協働してウェブを断裁し、該断裁されたウェブを該折胴及び上記の一対の折り込みロールとで協働して折り畳むように構成されたことを特徴としている。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
(1)第1実施形態
図1〜図6は本発明の第1実施形態としての折胴及びウェブ折り畳み装置について示す図であり、図1はその構成を示す側面視による模式的な断面図、図2はその作用・効果を説明するための図であって、折胴の要部を示す側面視による模式的な断面図、図3はその凸部の構成を示す模式的な斜視図、図4(a),(b)は凸部の変形例の構成を示す模式的な斜視図、図5は凸部の変形例の構成を示す図であって、(a)はその模式的な斜視図、(b)は(a)のX1部を拡大して示す模式図、図6は凸部の変形例の構成を示す図であって、(a)はその模式的な斜視図、(b)は(a)のY1部を拡大して示す模式図である。なお、図3〜図6では、折胴を簡略化して示しておりレセス8a,8bや針装置82や折ブレード83は省略している。
【0019】
なお、上述した従来技術で説明した部品は同一の符号を付しその説明を省略する。
本発明の第1実施形態としてのウェブ折り畳み装置は、図1に示すように、折胴8と、それぞれこの折胴8に対向するようにして配置され折胴8と同期して回転する鋸胴7及び一対の折り込みローラ10と、折胴8と折り込みローラ10との間に配設された一対のガイド9とをそなえて構成されている。
【0020】
そして、本発明の第1実施形態としての折胴8は、上述した従来技術と同様に、鋸刃受81,針装置82,折ブレード83をそれぞれ2組ずつ有しており、折ブレード83,83は折胴8の同一直径上に(即ち180度位相をずらして)配置され、同様に、針装置82,82は折胴8の同一直径上に配置され、鋸刃受81,81は折胴8の同一直径上に配置されている。そして、折ブレード83は折胴8の周面のレセス8a内にそれぞれ取り付けられ、鋸刃受81と針装置82とは二つ一組となって折胴8の周面のレセス8b内にそれぞれ取り付けられている。
【0021】
そして、折胴8の外周面には、各折ブレード83の直ぐ折胴回転方向下流側に凸部(ウェブ密着防止手段,空気層形成手段)84がそれぞれ設けられている。この凸部84は、図3に示すように、ここでは、折胴軸方向に沿って長い帯状とされ、折胴8の全幅に渡って形成されており、全幅にわたって均一な横断面形状を有している。また、凸部84の折胴回転方向の前端及び後端にはそれぞれテーパが設けられている。
【0022】
凸部84の折胴8の回転方向の寸法(折胴8の凸部84が取り付けられる円弧長)L1は、例えば、凸部84を挟む折ブレード83や針装置82を収容するレセス8a,8bの相互間距離(レセス8aの折胴回転方向下流端とレセス8bの折胴回転方向上流端との間の折胴8の円弧長)Lの0.05〜0.5倍の範囲で設定される。また、凸部84の高さhは例えば2〜3mmの範囲で設定される。そして、後述するように凸部84を設けることによりウェブ20は折胴8から折り込みローラ10へスムーズに移動するようになるが、この効果は、凸部84が折り込みローラ10に近いほど大きくなることから、凸部84は、折ブレード83とこの折ブレード83の下流側(直近下流側)の針装置82との中間位置(かかる折ブレード83の折軸83aの軸心と針装置82の針軸82aの軸心とから等しい距離にある位置)よりも折ブレード83側にあることが好ましく、本実施形態のように折ブレード83の直ぐ折胴回転方向下流側に設けることが最も好ましい。
【0023】
凸部84は図1〜図3では省略しているが、複数のボルトにより取り外し可能に折胴に締結されている。このため、予め、相互に仕様(例えば高さやテーパ角度)の異なる凸部84を複数容易しておけば、これらの複数種の凸部84の中から例えばウェブ20の仕様に応じて適切なものを選択して使用することが可能となる。
【0024】
本発明の第1実施形態としての折胴8及びウェブ折り畳み装置は、このように折ブレード83の下流側に凸部84がそれぞれ設けられているので、図2に示すように、ウェブ20が凸部84を通過する際に、凸部84により蹴り出されるようにして折胴8の周面から離隔しウェブ20と折軸8との間に空気層が形成されるようになるので、ウェブ20の挙動が変化し、又、折ブレード83の回転による乱流の発生が抑制され、したがって、ウェブ20の折胴回転方向下流側の座屈を防止でき、端折れの発生を防止できるという利点がある。
【0025】
また、また、凸部84の折胴8の回転方向の前端及び後端にはそれぞれテーパが設けられているので、凸部84上を摺動するウェブ20を傷付けてしまうことを防止できるという利点がある。
なお、凸部84を折胴軸方向に沿って長い帯状として折胴8に一つ取り付けるようにしたが、図4(a)に示すように比較的幅寸法の短い複数の凸部84aを、折胴軸方向に沿って所定の間隔をあけて並べても良いし、或いは、図4(b)に示すように凸部84に、折胴周方向に沿って延びる溝部84bを折胴軸方向に沿って所定の間隔をあけて設けても良い。
【0026】
さらに、凸部84を、図5(a),(b)及び図6(a),(b)に示すように、折胴8の周面に設けた複数の凹凸形状が集合してなるものとしても良い。図5(a),(b)では、凸部84が、折胴8の軸方向に並べられた複数の突条84cから構成され、図6(a),(b)では、凸部84が、折胴8の軸方向及び周方向に並べられた複数のドット状の凸部84dから構成されている。
また、ここでは凸部84を、取り外し可能にボルトにより折胴8に締結したが、例えば溶接により凸部84を折胴8に固設してもよい。
【0027】
(2)第2実施形態
図7及び図8は、本発明の第2実施形態としての折胴及びウェブ折り畳み装置について示す図であり、図7はその構成を示す側面視による模式的な断面図、図8はその溝形成部の構成を示す模式的な要部斜視図である。
【0028】
本発明の第2実施形態としてのウェブ折り畳み装置は、ウェブ20を折胴8の周面から離隔させるためのウェブ密着防止手段(空気層形成手段)の構成が第1実施形態と異なる。本実施形態では、折胴8には、空気層形成手段として、各折ブレード83の折胴回転方向下流側に溝形成部85が、それぞれ折胴8の全幅に渡って設けられている。溝形成部85は、折胴8の軸方向に沿って複数の溝85aが所定の間隔をあけて並べられて構成されている。各溝85aは、折胴8の円周に沿って形成され、また、その深さdは、折胴回転方向上流側に向けて漸増するように設定されている。
【0029】
各溝部85aの折胴回転方向の寸法L2は、例えば、レセス8a,8bの相互間距離Lの0.05〜0.5倍の範囲で設定される。また、溝形成部85は、折ブレード83とこの折ブレード83の下流側の針装置82との中間位置よりも折ブレード83側にあることが好ましい。
この他の構成は第1実施形態と同じなので説明を省略する。
【0030】
本発明の第2実施形態としての折胴8及びウェブ折り畳み装置は、このように折ブレード83の下流側に複数の溝85aが折胴8の軸方向に沿って所定の間隔をあけて設けられているので、ウェブ20と溝85aとの間に空気流が生じ、ウェブ20が折胴8の周面に密着してしまうことが防止される。したがって、第1実施形態と同様に、折帳の折胴回転方向下流側での端折れの発生を抑制できるという利点がある。
【0031】
また、各溝85aは、折胴回転方向上流側に向けその深さdが折胴8の周面から滑らかに漸増するように設定されているので、各溝85aへの空気の流入がスムーズになり、ウェブ20と各溝85aとの空気層が安定して形成されて、さらに効果的に折帳の端折れの発生を防止できるという利点がある。
【0032】
(3)その他
なお、本発明の折胴及びウェブ折り畳み装置は、上述した実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
例えば、本発明のウェブ密着防止手段(空気層形成手段)を、上記第1実施形態では凸部84を、上記第2実施形態では溝85aを、折胴8の全幅に渡って設けて構成しているが、凸部84又は溝85aの配置は、これに限定されず、例えば、折胴8に対し幅方向片端又は両端をあけて配置しても良い。
また、上記第1実施形態では凸部84を折胴軸方向に沿って長い直線形状とし、上記第1実施形態では溝85aを折胴軸方向に沿って直線上に配列しているが、折胴軸方向に対して傾斜するよう配設していても良いし、直線形状でなくても良い。また、凸部84や溝85aを折胴の周方向に沿って複数列設けても良い。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、空気層形成手段により、折り込みロールの折胴回転方向下流側におけるウェブと折胴との密着を防止することで、ウェブが滑らかに折り込みロールへと送られるようになるとともに、折りブレードの回転による乱流の発生が抑制されるようになり、ウェブの座屈を抑制して、折帳の折胴回転方向下流側での端折れを防止できるという利点がある。
【0034】
また、空気層形成手段は、折胴周面とウェブとの間に空気層を形成するように構成されるので、上記空気層により折胴周面とウェブとの密着を安定して防止できるようになる。
空気層形成手段が、折胴周面に設けられた凸部により構成される場合には、凸部を折胴周面に対して取り外し可能にすることにより、互いに異なる仕様の凸部を予め複数用意しておけば、これらの凸部の中から所定のものを適宜選択して使用できるようになる。
【0035】
また、凸部の折胴回転方向端部の少なくとも一方にテーパをつけることにより、凸部上を摺動するウェブがこの凸部により傷付けられてしまうことを防止できるようになる。
また、空気層形成手段が、折胴周面に設けられた溝部により構成される場合には、溝部の深さを折胴回転方向上流側に向かって漸増させることにより、溝部への空気の流入を滑らかに行なわせることが可能となり、折帳の折胴回転方向下流側での端折れを安定して防止できるようになるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態としての折胴及びウェブ折り畳み装置の構成を示す側面視による模式的な断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態としての折胴及びウェブ折り畳み装置の作用・効果を説明するための図であって、折胴の要部を示す側面視による模式的な断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態にかかる凸部の構成を示す模式的な斜視図である。
【図4】(a),(b)は本発明の第1実施形態にかかる凸部の変形例の構成を示す模式的な斜視図である。
【図5】本発明の第1実施形態にかかる凸部の変形例の構成を示す図であり、(a)はその模式的な斜視図、(b)は(a)のX1部を拡大して示す模式図である。
【図6】本発明の第1実施形態にかかる凸部の変形例の構成を示す図であり、(a)はその模式的な斜視図、(b)は(a)のY1部を拡大して示す模式図である。
【図7】本発明の第2実施形態としての折胴及びウェブ折り畳み装置の構成を示す側面視による模式的な断面図である。
【図8】本発明の第2実施形態にかかる溝部の構成を示す模式的な斜視図である。
【図9】ウェブ折り畳み装置の従来例の全体構成を示す模式図である。
【図10】鋸装置の従来例を示す図であって図8のG部詳細図である。
【図11】従来の折胴の課題を説明するための図であって、折胴の要部を示す模式的な側面図である。
【符号の説明】
7 鋸胴
8 折胴
8a,8b レセス
9 ガイド
10 折り込みローラ
20 ウェブ
21 折帳
72 鋸台
73 鋸刃
81 鋸刃受
82 針装置
83 折ブレード
84 凸部
85 溝形成部
85a 溝部
Claims (12)
- 折帳を形成するウェブ折り畳み装置に設けられ、対向して配設された鋸胴及び一対の折り込みロールと同期して回転し、該回転と反対方向に回転する折りブレードにより、針装置によって周面に巻き付けたウェブを上記の一対の折り込みロールの相互間に送り込んで折帳を形成する、ウェブ折り畳み装置の折胴であって、
該周面における該折りブレードの折胴回転方向直近下流側であって、該折りブレードと該折りブレードの折胴回転方向直近下流側の該針装置との間に、上記の周面に巻き付けたウェブが該周面に密着するのを防止すべく、該周面と該ウェブとの間に空気層を形成する空気層形成手段が設けられている
ことを特徴とする、ウェブ折り畳み装置の折胴。 - 該空気層形成手段が、該折りブレードと該折りブレードの折胴回転方向直近下流側の該針装置との中間よりも該折りブレード側に配設されている
ことを特徴とする、請求項1記載のウェブ折り畳み装置の折胴。 - 該空気層形成手段が、該周面に設けられた凸部により構成された
ことを特徴とする、請求項1又は2記載のウェブ折り畳み装置の折胴。 - 該凸部が、該周面に対して取り外し可能に構成された
ことを特徴とする、請求項3記載のウェブ折り畳み装置の折胴。 - 該凸部が、該折胴の軸方向に沿って長い帯状に形成された
ことを特徴とする、請求項3又は4記載のウェブ折り畳み装置の折胴。 - 該凸部が、該折胴の軸方向に所定の間隔をあけて複数設けられた
ことを特徴とする、請求項3又は4記載のウェブ折り畳み装置の折胴。 - 該凸部の折胴回転方向端部の少なくとも一方にテーパがつけられている
ことを特徴とする、請求項3〜6の何れかの項に記載のウェブ折り畳み装置の折胴。 - 該凸部の折胴回転方向の寸法が、該折りブレードを収容するレセスから該折りブレードの折胴回転方向直近下流側の該針装置を収容するレセスまでの距離の0.05倍〜0.5倍の範囲にある
ことを特徴とする、請求項3〜7の何れかの項に記載のウェブ折り畳み装置の折胴。 - 該折胴の周面に、円周に沿って形成した溝部を軸方向に所定の間隔をあけて複数並べることにより、該空気層形成手段を構成した
ことを特徴とする、請求項1又は2記載のウェブ折り畳み装置の折胴。 - 該溝部の深さが、該折胴回転方向上流側に向かって漸増するように設定されている
ことを特徴とする、請求項9記載のウェブ折り畳み装置の折胴。 - 該溝部の折胴回転方向の寸法が、該折りブレードを収容するレセスから該折りブレードの折胴回転方向直近下流側の該針装置を収容するレセスまでの距離の0.05倍〜0.5倍の範囲にある
ことを特徴とする、請求項9又は10記載のウェブ折り畳み装置の折胴。 - 請求項1〜請求項11の何れかの項に記載の折胴と、それぞれ該折胴に対向して配置され該折胴と同期して回転する該鋸胴及び一対の折り込みロールとをそなえ、
該折胴及び該鋸胴とで協働してウェブを断裁し、該断裁されたウェブを該折胴及び上記の一対の折り込みロールとで協働して折り畳むように構成された
ことを特徴とする、ウェブ折り畳み装置。
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