JP4025961B2 - Anaerobic opener for beverage containers - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、飲料容器の嫌気開栓器に関するもので、更に詳細には、例えばビール等の飲料容器を密封した状態のまま開栓する飲料容器の嫌気開栓器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば2リットルあるいは3リットル入りのビール容器(以下にビール缶という)内のビールを飲む場合、ビール缶の口部を閉塞する蓋部例えばキャップを取り外した後、加圧気体供給源例えば炭酸ガスカートリッジに接続する加圧気体(炭酸ガス)供給路と、弁体及びノズルと接続する飲料導出路とを具備する装着体を、ビール缶の開口部に装着するビールサーバが使用されている。このビールサーバによれば、上記装着体をビール缶の開口部に装着した状態で、炭酸ガスカートリッジから加圧気体例えば炭酸ガスをビール缶内に供給すると共に、レバーによって弁体を操作して所定量のビールをグラスやジョッキに注ぐことができ、ビール容器を設置したままビール容器内のビールを注出することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のビールサーバにおいては、ビール缶の口部からキャップを取り外して、加圧気体(炭酸ガス)供給路と飲料導出路を具備する装着体をビール缶の口部に装着するため、装着体の装着時にビール缶内に空気が侵入してしまう。ビール缶内のビールを飲みきってしまう場合は問題はないが、ビール缶内にビールを残しておき、時間をおいて再度飲むような場合には、ビール缶内に侵入した空気中の酸素によってビールが酸化して旨味が低下するという問題があった。この問題は、ビール以外の飲料においても同様の問題である。
【0004】
この発明は、上記事情に鑑みなされたもので、飲料容器を密封状態のままにして飲料容器内の飲料の導出を可能にする飲料容器の嫌気開栓器を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、飲料容器を密封状態のままにして飲料容器内の飲料の導出を可能にする飲料容器の嫌気開栓器であって、 上記飲料容器の一部に被着される被着手段と、 加圧気体供給源に接続されて上記飲料容器内に加圧気体を供給する加圧気体供給手段と、 上記飲料容器内の飲料を導出する飲料導出手段と、 上記加圧気体供給手段及び飲料導出手段における上記飲料容器と対向する端部に形成され、飲料容器に裂け目をつける刃部と、 上記被着手段に設けられ、上記刃部が上記飲料容器の開栓面に突き当たる際に、該開栓面に密接して、上記加圧気体供給手段及び飲料導出手段の気水密を維持するシール機構と、を具備し、 上記加圧気体供給手段及び飲料導出手段を、上記シール機構を介して上記飲料容器に対して気水密性を維持しつつ進退移動可能に形成すると共に、上記刃部により上記飲料容器の一部を切り裂いて飲料容器内に突入可能に形成してなることを特徴とする。
【0006】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の飲料容器の嫌気開栓器において、上記シール機構は、上記被着手段と上記飲料容器の一部に係合可能な可撓性を有する係合シール部材と、上記飲料容器の開栓面に密接可能なOリングとで構成されることを特徴とする。
【0007】
また、請求項3記載の発明は、請求項2記載の飲料容器の嫌気開栓器において、 上記被着手段は、飲料容器の口部の外方を包囲する下部円筒体と、この下部円筒体の上部に螺合する上下移動可能な上部円筒体と、この上部円筒体に回転可能に嵌合されると共に、加圧供給手段及び飲料導出手段を気水密に嵌挿する覆い部材とを具備し、 上記シール機構の係合シール部材は、上記覆い部材の下端部と上記下部円筒体の下部内周側部に両端が固定されると共に、上記飲料容器の口部の首部及び蓋部の下端に係合可能に形成され、Oリングは、上記覆い部材の下面に周設された周溝に嵌着されてなることを特徴とする。
また、請求項4記載の発明は、請求項2記載の飲料容器の嫌気開栓器において、 上記被着手段は、飲料容器の口部の外方を包囲する筒部に内向きフランジを有する内筒体と、この内筒体を摺動可能に包囲する筒部と、加圧供給手段及び飲料導出手段を気水密に嵌挿する頂部とを有する外筒体と、上記頂部の外方に突設されるハンドル部とを具備し、 上記シール機構の係合シール部材は、上記内筒体の下端部と上記外筒体の筒部の下端部に固定されると共に、上記飲料容器の口部の首部及び蓋部の下端に係合可能に形成され、Oリングは、上記内筒体の上記内向きフランジの下面に周設された周溝に嵌着され、 上記内筒体と上記外筒体との間に、内筒体と外筒体を相反する方向に弾性力を付勢するスプリングを配設してなることを特徴とする。
【0009】
また、上記加圧気体供給手段と飲料導出手段は、管状部材にて形成するか(請求項5)、あるいは、同一のブロック体に並設して設けられる通路にて形成することができる(請求項6)。
【0014】
また、この発明において、上記被着手段を下端部に位置させた状態で飲料容器を倒立保持する保持手段を更に具備する方が好ましい(請求項7)。
【0015】
上記のように構成することにより、飲料容器の一部又は口部に被着手段を気水密に被着した状態で、加圧気体供給手段及び飲料導出手段を、被着手段に対して気水密性を維持しつつ移動し、飲料容器の一部又は蓋部を切り裂いて飲料容器内に突入させることができる。したがって、飲料容器内に空気が侵入するのを阻止(嫌気)して飲料容器内の飲料を導出することができ、飲料容器内の飲料を分けて飲むことができる(請求項1〜4)。
【0016】
この場合、加圧気体供給手段及び飲料導出手段における飲料容器又は蓋部と対向する端部に、飲料容器又は蓋部に裂け目をつける刃部を形成することにより、刃部が飲料容器又は蓋部に切れ目をつけて飲料容器内に突入するので、加圧気体供給手段及び飲料導出手段を飲料容器内に容易にかつ確実に接続することができる。
【0017】
また、加圧気体供給手段と飲料導出手段を、管状部材にて形成するか、あるいは、同一のブロック体に並設して設けられる通路にて形成することにより、加圧気体の供給部と飲料の導出部を確保することができ、加圧気体の供給を円滑にすると共に、飲料の導出を円滑にすることができる(請求項5,6)。
【0021】
加えて、被着手段を下端部に位置させた状態で飲料容器を倒立保持する保持手段を更に具備することにより、被着手段を被着した飲料容器を倒立状態に保持することができるので、飲料容器内の飲料の全てを導出することができる(請求項7)。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明の実施形態について、添付図面に基づいて詳細に説明する。ここでは、飲料容器がビール容器である場合で、この発明の嫌気開栓器をビールサーバに適用した場合について説明する。
【0023】
◎第1実施形態
図1は、この発明に係る嫌気開栓器の第1実施形態を適用したビールサーバの使用状態を示す断面図、図2は、ビールサーバの要部を示す平面図、図3は、嫌気開栓器の開栓前の状態を示す断面図、図4は、嫌気開栓器の開栓状態を示す断面図である。
【0024】
上記ビールサーバは、保冷対象物であるビールBを収容する例えば2〜3リットル入りのアルミニウム製のビール容器1(以下にビール缶1という)を収容する断熱性を有するビールサーバ本体を構成する容器2と、ビール缶1内に加圧気体例えば圧縮ガスを供給する加圧気体供給源である炭酸ガスカートリッジ3と、ビール缶1内のビールBを注出する泡出し機構を内蔵するタップ4と、容器2の側壁に組み込まれるペルチェ素子5,放熱器6,ファン7及びコントローラ8からなる冷却手段9と、この発明の嫌気開栓器20と、ビール缶1を倒立状態に保持する保持手段10とで主要部が構成されている。なお、容器2の開口部2aには、蓋12が着脱可能に閉塞されている。この蓋12の内側下面には、ビール缶1の底面に形成された凹部1aに係合する保持用凸部12aが設けられている(図1参照)。また、容器2におけるタップ4の下方側にはジョッキJを載置する受け皿11が設けられている(図1参照)。
【0025】
上記容器2と蓋12は、例えば、一対のアルミニウム製化粧板間に発泡ポリウレタン等の断熱材を介在した断熱構造になっている。また、容器2は、ビール缶1を収容する第1の収容室2bと、炭酸ガスカートリッジ3を収容する第2の収容室2cを具備している。なお、第2の収容室2cの外方側には、予備の炭酸ガスカートリッジ3Aが取付可能になっており、図示しない切換弁によって炭酸ガスカートリッジ3と予備の炭酸ガスカートリッジ3Aとが使い分けできるようになっている。
【0026】
上記嫌気開栓器20は、図3及び図4に示すように、ビール缶1の一部、例えば蓋部13(以下にキャップ13という)が密封されたビール缶1の口部1bにシール機構30を介して気水密に被着される被着手段である被着部材40と、炭酸ガスカートリッジ3又は3A(加圧気体供給源)に炭酸ガス供給チューブ14を介して接続される加圧気体供給手段である炭酸ガス供給管15と、ビール導出チューブ16を介してタップ4に接続されるビール缶1内のビールBを導出する飲料導出手段であるビール導出管17とを具備してなる。また、加圧気体供給手段すなわち炭酸ガス供給管15及び飲料導出手段すなわちビール導出管17は、口部1bに対して気水密性を維持しつつ進退移動可能に形成されると共に、キャップ13を切り裂いてビール缶1内に突入可能に形成されている。
【0027】
上記被着部材40は、ビール缶1の口部1bの外方を包囲する下部円筒体41と、この下部円筒体41の外周上部に刻設された雄ねじ部42に螺合する雌ねじ部43を有する上下移動可能な上部円筒体44と、上部円筒体44の上部に設けられた内向きフランジ44aに回転可能に嵌合されると共に、炭酸ガス供給管15及びビール導出管17を貫通保持する断面略逆U字状の覆い部材45と、この覆い部材45の下端部と下部円筒体41の下部内周側部に両端が嵌合固定されると共に、ビール缶1の口部1bの下方に形成された首部1c及びキャップ13の下端部に係合可能な可撓性を有する例えば合成ゴム製の略円筒状の係合シール部材31とを具備してなる。また、覆い部材45の水平部の下面に周設された周溝46には、キャップ13の上面に密接可能な例えば合成ゴム製のOリング32が嵌着されている。上記係合シール部材31とOリング32とでシール機構30が構成されている。また、下部円筒体41と上部円筒体44の外周面には、それぞれ外方に向かって突出する少なくとも2以上の下部ハンドル部47a、上部ハンドル部47bが設けられている。
【0028】
なお、上記下部円筒体41、上部円筒体44及び覆い部材45は、それぞれ合成樹脂製部材にて形成されている。
【0029】
上記炭酸ガス供給管15とビール導出管17は、例えばステンレス管にて形成され、それぞれ覆い部材45の頂部45aに貫通された取付孔48a,48b内に嵌挿されて覆い部材45の下方に突出しており、取付孔48a,48bの上部に連なるねじ孔49a,49bにパッキン50を介してねじ結合される継手51a,51bを介して炭酸ガス供給チューブ14、ビール導出チューブ16が接続されている。この場合、ねじ孔49a,49bの下端にはテーパ部(図示せず)が設けられており、略円形断面を有するパッキン50は継手51a,51bがねじ孔49a,49bにねじ込まれることにより、テーパ部及び継手51a,51bの下面に押圧されると共に、変形されて炭酸ガス供給管15又はビール導出管17に密接することで、両管15,17の抜けを防止している。
【0030】
また、炭酸ガス供給管15とビール導出管17の下端すなわちキャップ13と対向する端部には、それぞれ管軸線に対して鋭角に切断された尖鋭刃部18が形成されている。これら尖鋭刃部18は、上記上部円筒体44及び覆い部材45の下降に伴ってキャップ13の一部に裂け目をつけると共に、キャップ13を切り落とさずに切り裂いて炭酸ガス供給管15とビール導出管17をビール缶1内に突入させるようになっている。
【0031】
なお、炭酸ガス供給管15内には、ビール缶1を逆さにした場合に、ビール缶1内のビールBが炭酸ガスカートリッジ3又は3A側に逆流するのを防止するための逆止弁19が介設されている(図3及び図4参照)。
【0032】
上記保持手段10は、図1及び図2に示すように、ビール缶1の第1の収納室2aの底部に例えばねじ(図示せず)によって固定される取付座10aの対向する2辺から起立する一対の断面円弧状の保持板10bとで構成されており、両保持板10bによってビール缶1の肩部が保持されるようになっている。この場合、保持板10bの頂部には、異なる大きさ例えば3リットルあるいは2リットル入りのビール缶1をそれぞれ保持し得るように段部10cが設けられている。
【0033】
上記のように構成される嫌気開栓器20をビール缶1の口部1bに取り付けるには、まず、図3に示すように、ビール缶1の口部1bに下部円筒体41と覆い部材45を覆うようにして被着する。次に、下部円筒体41の下部ハンドル部47aを手で押さえながら上部ハンドル部47bをもって上部円筒体44を回転して上部円筒体44を下降させると、この上部円筒体44の下降に伴って覆い部材45が回転しない状態で下降し、この覆い部材45の下降に伴って係合シール部材31が内方側に屈曲して口部1bに密封されたキャップ13の下端部に係合(密接)して口部1bを気水密にシールする。更に、覆い部材45が下降し続けると、炭酸ガス供給管15とビール導出管17は気水密性を維持しつつ下降し、尖鋭刃部18がキャップ13に突き当たってキャップ13の一部に裂け目をつけると共に、キャップ13を切り落とさずに切り裂いて炭酸ガス供給管15とビール導出管17がビール缶1内に突入する。この状態においてOリング32がキャップ13の上面に密接するので、ビール缶1内のビールBが外部に漏れるのを阻止することができる。また、万一、Oリング32を通って外部側にビールBが流れたとしても、係合シール部材31によって外部への漏れを阻止することができる。
【0034】
上記のようにして、ビール缶1の口部1bに嫌気開栓器20を装着した後、ビール缶1を天地逆にし、ビール缶1の肩部を保持手段10の保持板10bにて支持し、容器2の開口部2aに蓋12を閉塞して、蓋12に設けられた保持用凸部12aをビール缶1の底部下面の凹部1aに係合させてビール缶1を倒立状態に保持することができる(図1参照)。この状態で、炭酸ガスカートリッジ3(3A)の開閉弁(図示せず)を開放し、また、受け皿11上にジョッキJを載置あるいはジョッキJを手で持った状態で、タップ4を操作してジョッキJ内にビールBを注出することができる。
【0035】
また、ビール缶1内にビールBが残った状態で、次にビールBを飲むときまで保管する場合は、炭酸ガスカートリッジ3(3A)の開閉弁(図示せず)を閉止しておく。この保管状態においても、ビール缶1の口部1bに被着部材40が気水密に被着されているので、ビール缶1内に空気が侵入することがなく、嫌気状態を保持することができる。したがって、ビールBの味を低下させずに保管することができる。
【0036】
◎第2実施形態
図5は、この発明の嫌気開栓器の第2実施形態の開栓前の状態を示す断面図、図6は、第2実施形態の嫌気開栓器の開栓状態を示す断面図である。
【0037】
第2実施形態は、被着部材40A(被着手段)を押し下げてビール缶1の口部1bに気水密に被着させると共に、炭酸ガス供給管15とビール導出管17をビール缶1内に突入させるようにした場合である。
【0038】
この場合、被着部材40Aは、ビール缶1の口部1bを包囲する筒部52aの上端部に内向きフランジ52bを有する内筒体52と、この内筒体52を摺動可能に包囲する筒部53aと頂部53bとを有する断面略逆U字状の外筒体53と、頂部53bの外方に突設される少なくとも2個のハンドル部53cと、内筒体52の下端部と外筒体53の筒部53aの下端部に嵌合固定される可撓性を有する略円筒状の係合シール部材31A(シール機構)と、内筒体52の内向きフランジ52bの基部側下面(角部)に周設された周溝52d内に嵌着されるキャップ13に密接可能なOリング32A(シール機構)と、内筒体52の上面と外筒体53の頂部53bの下面との間に縮設されて常時内筒体52と外筒体53を相反する方向に弾発力を付勢する圧縮スプリング54とを具備している。なお、係合シール部材31AとOリング32Aとでシール機構30Aが形成されている。
【0039】
また、被着部材40Aは、内筒体52の外周面の下部側に係止溝55を周設する一方、係合シール部材31Aの外筒体53側内方面に、係止溝55と内筒体52の下端面52eにそれぞれ係合可能な係止凸部56を設けてなる。この係合凸部56は、圧縮スプリング54によって内筒体52と外筒体53が離れた状態においては内筒体52に設けられた係止溝55に係合する(図5参照)。また、圧縮スプリング54の弾発力に抗して外筒体53を押し下げて外筒体53と内筒体52とが近接方向に移動する際に係止溝55から外れて、内筒体52の下端面52eの下方に移動し、その後、外筒体53の押圧を解除することで圧縮スプリング54の弾発力によって内筒体52の下端面52eに係合する(図6参照)。なお、この場合、係合凸部56は、周方向に連続する環状凸部であってもよく、あるいは、周方向に適宜間隔を置いて突設される少なくとも3個以上の凸部であってもよい。
【0040】
上記のように構成される内筒体52と外筒体53は、それぞれ合成樹脂製部材にて形成されている。また、外筒体53の頂部53bには、上記第1実施形態と同様に、炭酸ガス供給管15とビール導出管17がパッキン50を介して気水密に嵌挿固定されている。
【0041】
なお、第2実施形態において、その他の部分は上記第1実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して、説明は省略する。
【0042】
上記のように構成される第2実施形態の嫌気開栓器20Aをビール缶1の口部1bに取り付けるには、まず、図5に示すように、ビール缶1の口部1bに内筒体52を被着してOリング32Aをキャップ13の上面に密接させる。次に、外筒体53のハンドル部53cをもって外筒体53を圧縮スプリング54の弾発力に抗して押し下げると、係合シール部材31Aに設けられた係合凸部56が、内筒体52に設けられた係止溝55から外れて、内筒体52の下端面52eの下方に移動する一方、外筒体53が下降し続けると、炭酸ガス供給管15とビール導出管17はOリング32Aによって気水密性を維持しつつ下降し、尖鋭刃部18がキャップ13に突き当たってキャップ13の一部に裂け目をつけると共に、キャップ13を切り落とさずに切り裂いて炭酸ガス供給管15とビール導出管17がビール缶1内に突入する。その後、外筒体53の押圧を解除して、圧縮スプリング54の弾発力によって外筒体53が上昇しようとしても係合凸部56が内筒体52の下端面52eに係合(密接)して固定される(図6参照)。この状態において、係合シール部材31Aが屈曲変形してビール缶1の口部1bの下方に形成された首部1c及びキャップ13の下端部に係合する(図6参照)。
【0043】
上記のようにして、ビール缶1の口部1bに嫌気開栓器20Aを装着した後、上記第1実施形態と同様に、ビール缶1を天地逆にし、容器2内にビール缶1を倒立状態に保持して使用に供することができる。
【0044】
◎第3実施形態
図7は、この発明の嫌気開栓器の第3実施形態の使用状態を示す断面図、図8は、第3実施形態の嫌気開栓器の開栓前の状態を示す断面図、図9は、図8の要部拡大断面図、図10は、第3実施形態の嫌気開栓器の開栓状態を示す断面図である。
【0045】
第3実施形態は、嫌気開栓器20Bをビール缶1全体に係合させてビール缶1の口部1bを密封するキャップ13を密封状態のままにして嫌気開栓可能にし、また、加圧気体供給手段である炭酸ガス供給路15Aと飲料導出手段であるビール導出路17Aを一体に形成した場合である。
【0046】
第3実施形態の嫌気開栓器20Bは、ビール缶1の底部を保持する保持体60と、この保持体60に対して移動可能に装着される被着部材40B(被着手段)と、この被着部材40Bに組み込まれてビール缶1の口部1bを密封するキャップ13をシールするシール機構30Bと、炭酸ガス供給手段15Aとビール導出手段17Aとを一体に形成するブロック体70とを具備している。
【0047】
この場合、上記保持体60は、図8〜図11に示すように、ビール缶1を載置する載置部61と、この載置部61の上面の両側に対峙して起立する断面円弧状の起立部62とを具備し、載置部61にはサイズの異なる例えば3リットル、あるいは2リットル入りのようなビール缶1に合わせた位置決め用段部61aが形成され、また、起立部62の外側面には雄ねじ部63が設けられている。
【0048】
上記被着部材40Bは、図8〜図11に示すように、断面略ハット状の下部部材64と、この下部部材64の頭部64aの上面にねじ65をもって固定される上部板部材66と、下部部材64と上部板部材66との間に配設されて、上記保持体60の起立部62に設けられた雄ねじ部63と螺合する雌ねじ部67を有する操作用ナット68とを具備している。この場合、下部部材64のフランジ64bには、上記両起立部62を遊嵌する円弧状の切欠き64cが設けられている。また、上部板部材66の対向する両側にも、起立部62を遊嵌する円弧状の切欠き66aが設けられている。したがって、操作用ナット68を起立部62に螺合させた状態で、下部部材64と上部板部材66とをねじ65をもって固定することにより、操作用ナット68の正逆回転に伴って下部部材64,上部板部材66及び操作用ナット68が一体となって保持体60の起立部62に沿って移動することができる。
【0049】
一方、上記ブロック体70は、上記下部部材64の頭部64aの内方空間64dの内周面に接触するフランジ部70aと、下端面に尖鋭刃部18Aを有するブロック基部70bとで構成されており、ブロック基部70bに、炭酸ガス供給手段である炭酸ガス供給路15Aと、ビール導出手段であるビール導出路17Aが互いに平行に貫通して設けられ、これら炭酸ガス供給路15Aとビール導出路17Aの上端開口部に連通する下部部材64の連通孔64e及び上部板部材66の連通孔66bにそれぞれ継手51a,51bを介して炭酸ガス供給チューブ14とビール導出チューブ16が接続されている。なお、炭酸ガス供給路15Aには、上記第1、第2実施形態と同様に、ビール缶1内のビールBが炭酸ガスカートリッジ3又は3A側に逆流するのを防止するための逆止弁19が介設されている(図9参照)。
【0050】
また、上記シール機構30Bは、上記被着部材40Bの下部部材64の内方空間64dの下部開口側に配設される合成ゴム製のドーナツ円板状のシールパッキンにて形成されている。このシール機構すなわちドーナツ円板状のシールパッキン30Bは、ブロック体70のフランジ部70aと、このシールパッキン30Bの上面に配設されるスプリング受け座33との間に圧縮スプリング54Aを介して常時ブロック体70の尖鋭刃部18Aがシールパッキン30Bに接触しない位置におかれている。また、シールパッキン30Bは、キャップ13より大きめに形成され、その周縁部に下方に向かって隆起するテーパ部34が設けられており、また、中心部にはブロック体70の直径(DM)より小径(DS)の透孔35が設けられている。なお、スプリング受け座33の中心部にはブロック体70の直径(DM)より大径(DD)の透孔33aが設けられている(図12(a)参照)。このように、シールパッキン30Bの周縁部に下方に向かって隆起するテーパ部34を形成することにより、操作用ナット68の回転によってシールパッキン30Bがキャップ13に押圧された際にテーパ部34がキャップ13の外周縁部に密接してシール性の向上を図ることができる。また、シールパッキン30Bの中心部に設けた透孔35を、ブロック体70の直径(DM)より小径(DS)にすることにより、ブロック体70が透孔35を押し広げるようにして貫通するので、ブロック体70とシールパッキン30Bとのシール性の向上を図ることができる。
【0051】
なお、第3実施形態において、容器2の第1の収容室2bの底部に、上記保持体60の両起立部62を嵌合する保持溝10B(保持手段)を設ける以外は、上記第1実施形態及び第2実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して、説明は省略する。
【0052】
第3実施形態の嫌気開栓器20Bを用いてビール缶1を嫌気開栓するには、まず、保持体60の載置部61上にビール缶1を載置する。次に、被着部材40Bの操作用ナット68を時計方向に回転すると、最初にシールパッキン30Bがキャップ13の上面に当接する。更に、操作用ナット68を回転すると、圧縮スプリング54Aの弾発力に抗して被着部材40Bと共にブロック体70が下降し、尖鋭刃部18Aがスプリング受け座33の透孔33aを通ってシールパッキン30Bの透孔35通り、キャップ13に突き当たってキャップ13の一部に裂け目をつけると共に、キャップ13を切り落とさずに切り裂いてビール缶1内に突入する。これにより、炭酸ガス供給路15Aとビール導出路17Aがビール缶1内と連通する。この際、ブロック体70によってシールパッキン30Bの透孔35が押し広げられてブロック体70の外周面に密接すると共に(図11(b)参照)、テーパ部34がキャップ13の外周縁に密接するので、ビール缶1内に空気が侵入したり、ビール缶1内のビールBが外部に漏れることはない。
【0053】
上記のようにして、ビール缶1の口部1bに嫌気開栓器20Bを装着した後、保持体60を天地逆にし、容器2に設けられた保持溝10Bに保持体の起立部62を嵌合することにより、ビール缶1を倒立状態に保持して使用に供することができる(図7参照)。また、ビール缶1内にビールBが残った場合には、嫌気状態を維持して保管することができる。
【0054】
◎第4実施形態
図13は、この発明の嫌気開栓器の第4実施形態の開栓前の状態を示す断面図、図14は、第4実施形態の嫌気開栓器の開栓状態を示す断面図、図15は、図13のI−I線に沿う断面図である。
【0055】
第4実施形態は、上記第3実施形態における保持体60の起立部62の対向側面に雌ねじ部69aを設け、被着部材40Bの操作用ナット68Aに雌ねじ部69aと螺合する雄ねじ部69bを設けて被着部材40C(被着手段)を構成するようにした場合である。この場合、図15に示すように、操作用ナット68Aの外周面に適宜間隔をおいて凹溝68aを形成することにより、操作用ナット68Aの回転を容易に行うことができる。
【0056】
なお、第4実施形態において、その他の部分は、上記第1〜第3実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して、説明は省略する。
【0057】
第4実施形態の嫌気開栓器20Cを用いてビール缶1を嫌気開栓するには、第3実施形態と同様に、まず、保持体60の載置部61上にビール缶1を載置する。次に、被着部材40Cの操作用ナット68Aを時計方向に回転すると、最初にシールパッキン30Bがキャップ13の上面に当接し、更に、操作用ナット68を回転すると、圧縮スプリング54Aの弾発力に抗して被着部材40Cと共にブロック体70が下降し、尖鋭刃部18Aがスプリング受け座33の透孔33aを通ってシールパッキン30の透孔35通り、キャップ13に突き当たってキャップ13の一部に裂け目をつけると共に、キャップ13を切り落とさずに切り裂いてビール缶1内に突入する。これにより、炭酸ガス供給路15Aとビール導出路17Aがビール缶1内と連通する。この際、ブロック体70によってシールパッキン30Bの透孔35が押し広げられてブロック体70の外周面に密接すると共に(図12(b)参照)、テーパ部34がキャップ13の外周縁に密接するので、ビール缶1内に空気が侵入したり、ビール缶1内のビールBが外部に漏れることはない。
【0058】
上記のようにして、ビール缶1の口部1bに嫌気開栓器20Cを装着した後、第3実施形態と同様に、保持体60を天地逆にし、容器2に設けられた保持溝10C(図7参照)に保持体の起立部62を嵌合することにより、ビール缶1を倒立状態に保持して使用に供することができる。また、ビール缶1内にビールBが残った場合には、嫌気状態を維持して保管することができる。
【0059】
◎第5実施形態
図16は、この発明の嫌気開栓器の第5実施形態の開栓前の状態を示す断面図、図17は、第5実施形態の嫌気開栓器の開栓状態を示す断面図である。
【0060】
第5実施形態は、例えば1リットル入り、あるいは、500ミリリットル入りの小型のビール缶1Aの嫌気開栓を行えるようにした場合である。
【0061】
第5実施形態の嫌気開栓器20Dは、上記第3実施形態と同様に、ビール缶1Aの底部と対向する両側部を保持する保持体60と、この保持体60に対して移動可能に装着される被着部材40D(被着手段)と、この被着部材40Dに組み込まれてビール缶1Aの口部1bを密封するキャップに相当する引起し蓋13A{具体的には、引起し蓋13Aを含む蓋部}をシールするシール機構30Cと、炭酸ガス供給手段15Aとビール導出手段17Aとを一体に形成するブロック体70とを具備している。
【0062】
この場合、上記被着部材40Dは、上記第3実施形態と同様に、断面略ハット状の下部部材64と、この下部部材64の頭部64aの上面にねじ65をもって固定される上部板部材66と、下部部材64と上部板部材66との間に配設されて、上記保持体60の起立部62に設けられた雄ねじ部63と螺合する雌ねじ部67を有する操作用ナット68とを具備している(図15,図16参照)。そして、操作用ナット68を起立部62に螺合させた状態で、下部部材64と上部板部材66とをねじ65をもって固定することにより、操作用ナット68の正逆回転に伴って下部部材64,上部板部材66及び操作用ナット68が一体となって保持体60の起立部62に沿って移動するように構成されている。
【0063】
第5実施形態において、上記第3実施形態と異なる点は、ブロック体70Aのブロック基部70bがビール缶1Aの引起し蓋13Aから外れた位置に設けられる点と、スプリング受け座33A及びシールパッキン30Dがビール缶1A(具体的には、1リットルあるいは500ミリリットル入り等のビール缶)の直径より大きく形成されると共に、透孔33a,35が引起し蓋13Aから外れた位置(偏倚位置)に設けられる点である。なお、シールパッキン30Dは、第3実施形態と同様に、外周縁部下面にテーパ部34を具備している。
【0064】
第5実施形態において、その他の部分は上記第3、第4実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して、説明は省略する。なお、第5実施形態において、操作用ナット68に代えて、第4実施形態と同様に、外周面に雄ねじ部を設けた操作用ナット68Aを用いることも可能である。
【0065】
◎第6実施形態
図18は、この発明の嫌気開栓器の第6実施形態の使用状態を示す断面図、図19は、第6実施形態の嫌気開栓器の開栓前の状態を示す断面図、図20は、第6実施形態の嫌気開栓器の開栓状態を示す断面図である。
【0066】
第6実施形態は、嫌気開栓器20Eをワンタッチ式にビール缶1に係合させてビール缶1の口部1bを密封するキャップ13を密封状態のままにして嫌気開栓可能にし、また、炭酸ガス供給路15A(加圧気体供給手段)とビール導出路17A(飲料導出手段)を一体に形成した場合である。
【0067】
第6実施形態の嫌気開栓器20Eは、ビール缶1の口部1b及びキャップ13を包囲する被着部材40E(被着手段)と、この被着部材40Eに組み込まれてビール缶1の口部1bを密封するキャップ13をシールするシールパッキン30E(シール機構)と、炭酸ガス供給路15Aとビール導出路17Aとを一体に形成するブロック体70とを具備している。
【0068】
上記被着部材40Eは、ビール缶1の口部1b及びキャップ13を包囲する筒状脚部80と、この筒状脚部80の上端部に下向き段部81を介して膨隆する膨隆頭部82とを有する被着本体83と、この被着本体83の筒状脚部80の外周を摺動可能に包囲する下筒部84と、この下筒部84の上端に上向き段部85を介して延在する上筒部86とを有する筒体87と、被着本体83の下向き段部81と、筒体87の上向き段部85との間に縮設されて上記被着本体83と筒体87とを離反する方向に弾性力を付勢するスプリング88とを具備している。また、被着本体83の筒状脚部80の下部側周方向には、適宜間隔をおいて外方に向かって拡開するボール保持孔89が設けられており、各ボール保持孔89内に鋼製のボール90が筒状脚部80の内方に突出し得るように配設されている。また、筒体87の下筒部84の下端部内周面には、上記ボール90の待機用凹部91が設けられている。なお、凹部91の上端と下筒部84の内周面との間にはテーパ部92が設けられている。
【0069】
また、上記被着部材40Eの被着本体83の筒状脚部80と膨隆頭部82とで形成される内方空間93内には、上記第3〜第5実施形態と同様に、下端に尖鋭刃部18Aを有すると共に、炭酸ガス供給路15Aとビール導出路17Aを有するブロック体70が配設され、このブロック体70のフランジ部70aと、上記第3〜第6実施形態と同様に形成されるシールパッキン30Eの上面に配設されるスプリング受け座33との間に圧縮スプリング54が縮設されている。また、被着本体83の膨隆頭部82には、ブロック体70に設けられた炭酸ガス供給路15Aに連通して一側面に開口する第1の通路83aと、ブロック体70に設けられたビール導出路17Aに連通して他側面に開口する第2の通路83bが設けられている。これら第1及び第2の通路83a,83bの開口部にはそれぞれ図示しない継手を介して炭酸ガス供給チューブ(図示せず)とビール導出チューブ(図示せず)が接続されている。
【0070】
なお、第6実施形態において、その他の部分は、上記第1実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して、説明は省略する。
【0071】
第6実施形態の嫌気開栓器20Eを用いてビール缶1を嫌気開栓するには、まず、図19に示すように、スプリング88の弾発力に抗して筒体87を被着本体83の膨隆頭部82側に引き上げて、ボール90を凹部91内に待機可能にしておく。次に、この状態のまま被着本体83と筒体87を持ってビール缶1の口部1b及びキャップ13に筒状脚部80を被着してキャップ13の上面にシールパッキン30Eを当接する。次に、被着本体83を押し下げると、ブロック体70が下降し、尖鋭刃部18Aがスプリング受け座33の透孔33aを通ってシールパッキン30Eの透孔35通り、キャップ13に突き当たってキャップ13の一部に裂け目をつけると共に、キャップ13を切り落とさずに切り裂いてビール缶1内に突入し、炭酸ガス供給路15Aとビール導出路17Aがビール缶1内と連通する。これと同時に、筒体87の下筒部84によってボール90がボール保持孔89内に押し込まれて筒状脚部80の内方側に突出し、口部1bのキャップ13下端部とビール缶1の首部1cに係合し、スプリング88の弾発力によって固定される(図20参照)。また、この際、ブロック体70によってシールパッキン30Eの透孔35が押し広げられてブロック体70の外周面に密接すると共に、テーパ部92がキャップ13の外周縁に密接するので、ビール缶1内に空気が侵入したり、ビール缶1内のビールBが外部に漏れることはない。
【0072】
上記のようにして、ビール缶1の口部1bに嫌気開栓器20Eを装着した後、第1実施形態と同様に、ビール缶1を天地逆にし、保持手段10をもってビール缶1を倒立状態に保持して使用に供することができる。また、ビール缶1内にビールBが残った場合には、嫌気状態を維持して保管することができる。
【0073】
◎第7実施形態
図21は、この発明の嫌気開栓器の第7実施形態の開栓前の状態を示す断面図、図22は、第7実施形態の嫌気開栓器の開栓状態を示す断面図である。
【0074】
第7実施形態は、上記第6実施形態の被着部材40Eの被着本体83の膨隆頭部82に垂直方向の貫通孔94を設け、この貫通孔94内に上記ブロック体70を摺動可能に嵌挿し、このブロック体70を上記被着本体83に取り付けられた操作レバー100のカム101によって移動すなわち開栓させるようにした場合である。
【0075】
この場合、図23に示すように、被着本体83の膨隆頭部82の対向する辺部に起立する一対のブラケット82aに枢支ピン102をもって操作レバー100が垂直方向に回転可能に装着され、この操作レバー100の自由端に設けられたカム101がブロック体70の上面に係合し得るように構成されている。また、ブロック体70のフランジ部70aと、上記第3〜第6実施形態と同様に形成されるシールパッキン30Fの上面に配設されたスプリング受け座33との間には圧縮スプリング54Aが縮設されて、この圧縮スプリング54Aの弾発力の付勢によって常時ブロック体70とカム101とが接触されている。また、筒体87の上筒部86の一側壁には、開栓時に水平方向に倒れる操作レバー100を案内する案内溝103が設けられている。なお、開栓状態において、ブロック体70が上方へ移動してキャップ13から抜け出る恐れがあるので、案内溝103の一側面にストッパ溝104を設け、操作レバー100を水平方向に倒した状態で、上筒部86を水平方向に回転して操作レバー100をストッパ溝104に係合させるようにする方がよい(図22参照)。なお、上筒部86を回転させずに、例えば操作レバー100の基端部を折曲可能に形成し、折曲部を上記案内溝103の一側に連なるストッパ溝104に係合させるようにしてもよい。
【0076】
第7実施形態の嫌気開栓器20Eを用いてビール缶1を嫌気開栓するには、第6実施形態と同様に、まず、図21に示すように、スプリング88の弾発力に抗して筒体87を被着本体83の膨隆頭部82側に引き上げて、ボール90を凹部91内に待機可能にしておく。次に、この状態のまま被着本体83と筒体87を持ってビール缶1の口部1b及びキャップ13に筒状脚部80を被着してキャップ13の上面にシールパッキン30Fを当接する。更に筒体87を押し下げると、筒体87の下筒部84によってボール90がボール保持孔89内に押し込まれて筒状脚部80の内方側に突出し、口部1bのキャップ13下端部とビール缶1の首部1cに係合し、スプリング88の弾発力によって固定される(図22参照)。
【0077】
次に、操作レバー100を時計方向に回転すると、カム101によってブロック体70が圧縮スプリング54Aの弾発力に抗して下降し、尖鋭刃部18Aがスプリング受け座33の透孔33aを通ってシールパッキン30Fの透孔35通り、キャップ13に突き当たってキャップ13の一部に裂け目をつけると共に、キャップ13を切り落とさずに切り裂いてビール缶1内に突入し、炭酸ガス供給路15Aとビール導出路17Aがビール缶1内と連通する。また、この際、ブロック体70によってシールパッキン30Fの透孔35が押し広げられてブロック体70の外周面に密接すると共に、テーパ部92がキャップ13の外周縁に密接するので、ビール缶1内に空気が侵入したり、ビール缶1内のビールBが外部に漏れることはない。また、操作レバー100は、上述したように、案内溝103に連なるストッパ溝104に係合して、ブロック体70がキャップ13から抜け出るのを防止する。
【0078】
上記のようにして、ビール缶1の口部1bに嫌気開栓器20Eを装着した後、第1、第6実施形態と同様に、保持体60を天地逆にし、保持手段10をもってビール缶1を倒立状態に保持して使用に供することができる。また、ビール缶1内にビールBが残った場合には、嫌気状態を維持して保管することができる。
【0079】
◎第8実施形態
図24は、この発明の嫌気開栓器の第8実施形態の使用状態を示す断面図、図25は、第8実施形態の嫌気開栓器の開栓前の状態を示す断面図、図26は、第8実施形態の嫌気開栓器の開栓状態を示す断面図である。
【0080】
第8実施形態は、ビール缶1の口部1bを密封するキャップ13を密封状態のまま開栓(嫌気開栓)すると共に、ビール缶1の口部1bに被着部材40Gをロック可能にし、また、炭酸ガス供給路15A(加圧気体供給手段)とビール導出路17A(飲料導出手段)を一体に形成するブロック体70Gと被着部材40G(被着手段)とを固定した場合である。
【0081】
第8実施形態の嫌気開栓器20Fは、被着部材40Gに固定されるブロック体70Gと、ビール缶1の口部1bに密封されるキャップ13を気水密にシールするシール機構30Fと、ビール缶1の口部1bに係脱可能に係合するロック機構120とを具備している。
【0082】
この場合、炭酸ガス供給路15Aとビール導出路17Aを有するブロック体70Gは、フランジ部70aの上部が固定ねじ110によって被着部材40Gに固定されており、フランジ部70aの外周縁には、ビール缶1の口部1b及びキャップ13の外方を包囲し得る筒状部111が垂下されている。
【0083】
上記被着部材40Gは、上記ブロック体70Gのフランジ部70aの上面に固定され、その外周縁から垂下する垂下円筒112を有する被着基部113を具備している。この被着基部113は、上記ブロック体70Gのフランジ部70aの上方に延在するブロック基部70bを嵌挿した状態でフランジ部70aの上面に載置され、その上面に載置される取付座114と共に固定ねじ110によってブロック体70Gに固定されている。また、被着基部113の垂下円筒112の外周面には雄ねじ部115が設けられており、雄ねじ部115に螺合する雌ねじ部116を有する上下移動可能なストッパリング121が被着基部113の外周部に装着されている。
【0084】
一方、上記ロック機構120は、ビール缶1の口部1bのキャップ13の下端部とビール缶1の首部1cに係合可能な係合カム部122を一端に有する一対の係合レバー123と、この係合レバー123の係合カム部側に設けられた長孔124内に摺動可能に貫挿される第1のヒンジピン125に一端部が枢着され、他端部が被着基部113の下面におけるブロック体70の外側に突出するブラケット126に第2のヒンジピン127を介して枢着されるリンク部材128と、ロック状態すなわち係合レバー123の係合カム部122がキャップ13の下端部に係合した状態において、係合レバー123に係合して係合状態を維持する上記ストッパリング121とで構成されている。
【0085】
なお、上記シール機構30Fは、上記第3〜第7実施形態と同様なシールパッキン30Gにて形成されている。すなわち、ブロック体70Gに設けられた筒状部111内に配設されるドーナツ円板状のシールパッキン30Gにて形成されており、このシールパッキン30Gは、ブロック体70Gのフランジ部70aと、このシールパッキン30Gの上面に配設されるスプリング受け座33との間に圧縮スプリング54Aを介して常時ブロック体70の尖鋭刃部18Aがシールパッキン30Gに接触しない位置におかれている。
【0086】
第8実施形態において、その他の部分は上記第1〜第7実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して、説明は省略する。
【0087】
第8実施形態の嫌気開栓器20Gを用いてビール缶1を嫌気開栓するには、まず、図25に示すように、ブロック体70Gに設けられた筒状部111をビール缶1の口部1bのキャップ13上に被着してシールパッキン30Gをキャップ13の上面に当接する。次に、両係合レバー123の係合カム部122をビール缶1の口部1b及びキャップ13の下端部に位置させた状態で、係合レバー123をビール缶1側に回転して係合カム部122をキャップ13の下端部とビール缶1の首部1cに係合させると、係合レバー123の回転に伴って下方に移動するリンク部材128によってブロック体70Gが下降し、これに伴って尖鋭刃部18Aがスプリング受け座33の透孔33aを通ってシールパッキン30Fの透孔35通り、キャップ13に突き当たってキャップ13の一部に裂け目をつけると共に、キャップ13を切り落とさずに切り裂いてビール缶1内に突入し、炭酸ガス供給路15Aとビール導出路17Aがビール缶1内と連通する。この状態において、ストッパリング121を回転させながら下方に移動して、係合レバー123を固定することにより、ブロック体70Gがキャップ13から抜け出るのを防止する(図26参照)。なお、係合レバー123の回転を、ストッパリング121を回転させながら下方に移動することにより行うようにしてもよい。
【0088】
上記のようにして、ビール缶1の口部1bに嫌気開栓器20Gを装着した後、第1実施形態と同様に、ビール缶1を倒立状態に保持して使用に供することができる。また、ビール缶1内にビールBが残った場合には、嫌気状態を維持して保管することができる。
【0089】
◎第9実施形態
図27は、この発明の嫌気開栓器の第9実施形態の開栓前の状態を示す断面図、図28は、第9実施形態の嫌気開栓器の開栓状態を示す断面図である。
【0090】
第9実施形態は、同一のカムレバー130の操作によって被着部材40H(被着手段)をビール缶1の口部1bを密封するキャップ13に気水密に被着すると共に、炭酸ガス供給路15A(加圧気体供給手段)とビール導出路17A(飲料導出手段)を一体に形成するブロック体70Hによって開栓(嫌気開栓)するようにした場合である。
【0091】
第9実施形態の嫌気開栓器20Hは、下端部内方にキャップ13の下端部に係合可能なOリング32H(シール機構)を周設する外装筒体131と、この外装筒体131内に摺動可能に貫挿されて、ビール缶1の口部1b及びキャップ13を包囲する内装筒体132とからなる被着部材40Hと、この被着部材40Hの内装筒体132の内方空間内に配設されるシールパッキン30H(シール機構)と、被着部材40Hの内装筒体132に対して摺動可能に配設される上記第3〜第8実施形態と同様に形成されるブロック体70Hと、被着部材40Hの外装筒体131の上部に垂直方向に回転可能に装着されるカムレバー130とを具備している。
【0092】
この場合、上記被着部材40Hの一部を構成する内装筒体132は、上端部とこの上端部の下方位置にそれぞれ上部連結壁134と下部連結壁135を具備しており、上部連結壁134の偏心位置に設けられた透孔35内にブロック体70Hのフランジ部70aを摺動可能に嵌合し、下部連結壁135の偏心位置に設けられた透孔35内にブロック体70Hのブロック基部70bを摺動可能に嵌合している。また、ブロック体70Hのフランジ部70aの下面と下部連結壁135の上面との間には圧縮スプリング54Bが縮設されてブロック体70Hが常時上方位置(非開栓位置)におかれている。また、下部連結壁135の下面とシールパッキン30Hの上面に配設されるスプリング受け座33との間にはシールパッキン30Hを常時下方側すなわちキャップ13側へ押圧する圧縮スプリング54Cが縮設されている。なお、シールパッキン30Hは、上記第3実施形態と同様に、外周縁部にテーパ部34を有し、ブロック体70Hのブロック基部70bより小径の透孔35とを具備している。
【0093】
一方、上記カムレバー130は、被着部材40Hの一部を構成する外装筒体131の上部に枢支ピン102をもって垂直方向に回転可能に装着されており、先端部には、内装筒体132の上部連結壁134の上面に係合する第1のカム部138と、ブロック体70Hのフランジ部70aに係合する第2のカム部139が設けられている(図29参照)。
【0094】
なお、外装筒体131の上部の一側壁には、上記第7実施形態と同様に、開栓時に水平方向に倒れるカムレバー130を案内する案内溝103が設けられている。なお、開栓状態において、ブロック体70Hが上方へ移動してキャップ13から抜け出る恐れがあるので、案内溝103の一側面にストッパ溝104を設ける一方、カムレバー130を枢支ピン137上に移動可能に形成して、カムレバー130を水平方向に倒した状態で、これと直交する水平方向に移動してカムレバー130をストッパ溝104に係合させるようにする方がよい(図28参照)。なお、カムレバー130を枢支ピン137上に移動させずに、例えばカムレバー130の基端部を折曲可能に形成し、折曲部を上記案内溝103の一側に連なるストッパ溝104に係合させるようにしてもよい。
【0095】
なお、上記第9実施形態において、その他の部分は上記第1〜第8実施形態と同じであるので、同一部分には同一の符号を付して、説明は省略する。
【0096】
第9実施形態の嫌気開栓器20Hを用いてビール缶1を嫌気開栓するには、まず、図27に示すように、被着部材40Hの内装筒体132をビール缶1の口部1bのキャップ13上に被着してシールパッキン30Hをキャップ13の上面に当接する。次に、カムレバー130をビール缶1側に回転して第1のカム部138によって内装筒体132を下方に移動すると、Oリング32Hが外装体132との間に挟まれてビール缶1の首部1cに密接するように潰されて被着部材40Hがビール缶1に固定されると共に、シールパッキン30Hがキャップ13の上面に密接される(図29(a)参照)。更に、カムレバー130を回転すると、ブロック体70Hが下降し(図29(b),(c)参照)、これに伴って尖鋭刃部18Aがスプリング受け座33の透孔33aを通ってシールパッキン30Hの透孔35通り、キャップ13に突き当たってキャップ13の一部に裂け目をつけると共に、キャップ13を切り落とさずに切り裂いてビール缶1内に突入し、炭酸ガス供給路15Aとビール導出路17Aがビール缶1内と連通する(図28参照)。また、カムレバー130は、上述したように、案内溝103に連なるストッパ溝104に係合して、ブロック体70Hがキャップ13から抜け出るのを防止する。
【0097】
上記のようにして、ビール缶1の口部1bに嫌気開栓器20Hを装着した後、第1実施形態と同様に、ビール缶1を倒立状態に保持して使用に供することができる。
【0098】
◎第10実施形態
図30は、この発明の嫌気開栓器の第10実施形態の使用状態を示す要部断面図、図31は、第10実施形態の嫌気開栓器を示す分解断面図、図32は、第10実施形態の嫌気開栓器の取付の途中の状態を示す断面図、図33は、第10実施形態の嫌気開栓器の取付状態を示す断面図である。
【0099】
第10実施形態は、ビールBの導出時にビールB中に泡が生じるのを防止するようにした場合である。すなわち、ビール缶1内に供給される加圧気体である炭酸ガスがビール導出側に短絡してビール中に泡立ちが生ずるのを防止するようにした場合である。
【0100】
第10実施形態の嫌気開栓器20Kは、ビール缶1の口部1bを密閉するキャップ13に気水密に被着される被着部材40Kと、炭酸ガスカートリッジ3に接続されてビール缶1内に加圧気体である炭酸ガスを供給する加圧気体供給手段400(以下に炭酸ガス供給部400という)と、炭酸ガス供給部400から供給される炭酸ガスにより加圧されたビール缶1内のビールBをタップ4の開閉操作により選択的に導出する飲料導出手段500(以下にビール導出部500という)と、炭酸ガス供給部400及びビール導出部500におけるキャップ13と対向する端部に形成されて、キャップ13を切り裂いてビール缶1内に突入可能な刃部18Bとを具備する。
【0101】
上記被着部材40Kは、ビール缶1の口部1bの外方を包囲する外装筒体410と、この外装筒体410内に摺動可能に嵌挿され、下部にキャップ13の下端部に係脱可能に係合する係合片420を具備する内装筒体430と、この内装筒体430内に摺動可能に嵌挿され、下端面にキャップ13の頂部に密接する断面矩形状のOリング32B(シール機構)を具備する押え部材440と、内装筒体430の内周面に設けられた雌ねじ部431にねじ結合する雄ねじ部451を外周面に設けると共に、内周面に雌ねじ部452を設け、かつ上部外周部に回転操作用凹凸部453を具備する下部回転操作筒体450と、下部回転操作筒体450の内周面に設けられた雌ねじ部452に螺合する雄ねじ部461を外周に設け、上部外周部に回転操作用凹凸部462を具備する上部回転操作筒体460と、上部回転筒体460の内周面に回転可能に嵌挿される被着基部材470と、この被着基部材470の下部に装着されると共に、下部回転操作筒体450の内周面との間にシールパッキン32C(シール機構)を介して取り付けられる刃部取付部材480とで主に構成されている。この場合、外装筒体410、内装筒体430、押え部材440、下部回転操作筒体450、上部回転操作筒体460、被着基部材470及び刃部取付部材480は、それぞれ合成樹脂製部材にて形成されている。なお、Oリング32Bとシールパッキン32Cとでシール機構が構成されている。
【0102】
上記外装筒体410は、図34に示すように、筒状本体411の下端部の内方に内向きフランジ412を延在し、内向きフランジ412の内周縁部には、下部に係合段部413を有する環状起立片414を突設してなり、また、筒状本体411の一側部には、後述するガイドピン600を摺動可能に嵌挿するガイド溝415が軸方向に設けられている。
【0103】
また、内装筒体430は、図35に示すように、内周面に雌ねじ部431を刻設した筒状本体432と、この筒状本体432の下端部の内方にばね受け段部433を介して垂下される筒状の係合片420とで主に構成されている。この場合、筒状本体432の一側には段付きのガイドピン600の小径部601の取付孔434が設けられている。また、ばね受け段部433の下面には、環状のばね受け435が周設されている。更には、ばね受け段部433の対向する2箇所には、対向側に開口する凹状段部436が設けられている。なお、取付孔434に嵌合されるガイドピン600の大径部602は、上記外装筒体410のガイド溝415内に摺動可能に嵌挿される。また、係合片420は、周方向に適宜間隔をおいて複数例えば8個のスリット421が下方に開口した状態で設けられて、径方向に弾性変形可能に形成されており、下端部には、ビール缶1のキャップ13の下端部に係脱可能に係合する係合爪422が設けられている。
【0104】
上記のように構成される外装筒体410の内向きフランジ412と、内装筒体430のばね受け435との間にコイルばね491が縮設されて、外装筒体410に対して内装筒体430が常時外方側に押圧されるように構成されている。
【0105】
また、下部回転操作筒体450は、図36に示すように、外周面に、内装筒体430の内周面に設けられた雌ねじ部431にねじ結合する雄ねじ部451を設け、内周面に上部回転操作筒体460の外周面に設けられる雄ねじ部461に螺合する雌ねじ部452を設けた筒状本体454と、この筒状本体454の上端部に設けられて、外装筒体410の上端部に係合可能な外向きフランジ455と、この外向きフランジ455の外周部に設けられる回転操作用凹凸部453とで構成されている。
【0106】
また、上部回転操作筒体460は、図37に示すように、外周面に、下部回転操作筒体450の内周面に設けられた雄ねじ部452と螺合する雄ねじ部461を設けた筒状本体463と、この筒状本体463の上端から外方に向かって延在する外向きフランジ464と、外向きフランジ464の外周面に設けられる回転操作用凹凸部462とで構成されている。
【0107】
また、被着基部材470は、図38に示すように、下端外周部に、上部回転操作筒体460の下端部に係合する係合フランジ471を突設した円柱状に形成されている。この被着基部材470には、加圧気体供給手段を構成する炭酸ガス供給路15Bと、飲料導出手段を構成するビール導出路17Bとが互いに平行に貫通した状態に設けられている。炭酸ガス供給路15Bの内方側開口部15aは、下方に開口するガス受け凹所15bに開口しており、このガス受け凹所15b内に突出する内方側開口部15aには、ビール缶1内のビールBが逆流するのを阻止する逆止弁19が装着されている。また、炭酸ガス供給路15Bの外方側開口部15cには、カプラ14aを介して炭酸ガス供給チューブ14が着脱可能に接続されている。ビール導出路17Bの外方側開口部17aには、カプラ16aを介してビール導出チューブ16が着脱可能に接続されている。また、被着基部材470の下端側には、炭酸ガス供給路15B及びガス受け凹所15bと連通するガス連通路15dと、ビール導出路17Bに連通するビール連通路17bが下方に向かって開口した状態で設けられている。また、被着基部材470の下端部外周面には、シール機構を構成するシールパッキン32Cの取付溝472が周設されており、下端部の対向する2箇所には、雌ねじ部を有する取付孔473が設けられている。
【0108】
また、刃部取付部材480は、図39に示すように、下部小径部481と上部大径部482とからなる段付き円柱状に形成されており、中心部には、上部が拡径の段付き刃部材取付孔483が貫通されている。この刃部取付部材480は、対向する2箇所に貫通孔484が穿設されており、これら貫通孔484内を貫挿する取付ねじ485を被着基部材470の下端面に設けられた取付孔473に螺合することによって、刃部取付部材480と被着基部材470とが固定されるようになっている(図40参照)。また、刃部材取付孔483の拡径孔部483aの一側面には軸方向に沿う案内凸条485が突設されており、この案内凸条485に刃部材18aに設けられた係合溝18bを係合させるようにして刃部18Bを形成する刃部材18aが刃部取付部材480に取付られている。
【0109】
この場合、刃部材18aは、図39及び図40に示すように、上部に外向きフランジ18cを有する円柱状の刃基部18dと、この刃基部18dの下端部から突出する先端中央が尖先状の刃先部18eと、刃先部18eから刃基部18d側に向かって傾斜する面にそれぞれ開口する加圧気体供給手段を構成する炭酸ガス供給路15C及び飲料導出手段を構成するビール導出路17Cとを具備してなる。
【0110】
このように構成される刃部材18aは、刃部取付部材480の刃部取付孔483内に嵌挿され、刃先部18eが下方に突出した状態に取り付けられた状態で、被着基部材470に設けられたガス連通路15dとビール連通路17bに、それぞれ炭酸ガス供給路15Cとビール導出路17Cが連通されている。
【0111】
また、押え部材440は、図35に示すように、刃部取付部材480を摺動可能に嵌挿する上部が拡径する段付きの嵌挿孔441を有すると共に、下端面にOリング32Bの装着溝442を周設し、外周面の対向する2箇所に外側凸条443を軸方向に沿って突設してなる。この場合、嵌挿孔441の拡径段部444に刃部取付部材480の下部小径部481と上部大径部482の段部が係合されるようになっている。また、外側凸条443は、内装筒体430のばね受け段部433の対向する2箇所に設けられた凹状段部436に摺動可能に係合されるようになっている。
【0112】
このように構成される押え部材440は、外側凸条443を内装筒体430の凹状段部436内に係合させた状態で、押え部材440の上端面が、内装筒体430に螺合される下部回転操作筒体450の下端面と係合される状態で組み付けられる。
【0113】
第10実施形態において、その他の部分は上記第1〜第9実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して、説明は省略する。
【0114】
第10実施形態の嫌気開栓器20Kを用いてビール缶1を嫌気開栓するには、まず、図31に示すように、上部回転操作筒体460を上方側に移動させた状態で、炭酸ガス供給部400の外方側開口部15cにカプラ14aをもって炭酸ガス供給チューブ14を接続すると共に、ビール導出路17Bの外方側開口部17aにカプラ16aをもってビール導出チューブ16を接続する。この状態で、図32に示すように、外装筒体410を押し上げて内装筒体430の係合片420に設けられた係合爪422をキャップ13の下端部に係合させて外装筒体410の押し上げを解除して、被着部材40Kをビール缶1の口部1bに被着する。この状態では、Oリング32Bは、キャップ13の上方に位置している。
【0115】
次に、下部回転操作筒体450に設けられた回転操作用凹凸部453をもって下部回転操作筒体450をねじ込むと、まず、Oリング32Bがキャップ13の上端部に密接して気水密状態(嫌気状態)にする(図32参照)。この状態で、下部回転操作筒体450の外向きフランジ455が外装筒体410の上端部に係合するので、係合爪422はキャップ13の下端部に確実に係合し、外装筒体410が固定される。その後、上部回転操作筒体460の雄ねじ部461を下部回転操作筒体450の雌ねじ部431にねじ込んで、被着基部材470と共に刃部取付部材480を下方に移動させると、図33に示すように、刃部材18aの先端がキャップ13の頂部に突き刺さってキャップ13の上端を切り裂き、更に上部回転操作筒体460を回転して刃部材13を下方に移動させることにより、刃部材13の少なくとも傾斜状先端部がビール缶1内に突入することで、キャップ13の頂部が外気と遮断すなわち嫌気された状態で開栓される。
【0116】
上記のように、炭酸ガス供給部400とビール導出部500を被着部材40Kの被着基部材470に設け、被着基部材470の係合フランジ471に係合する上部回転操作筒体460を、内装筒体430とねじ結合することにより、被着基部材470と炭酸ガス供給部400及びビール導出部500を回転させずに、上部回転操作筒体460のみを正逆回転させて、炭酸ガス供給部400とビール導出部500をビール缶1の口部1bのキャップ13に対して進退移動させることができる。
【0117】
上記のようにして、ビール缶1の口部1bに嫌気開栓器20Kを装着した後、ビール缶1を天地逆にし、ビール缶1の肩部を保持手段10の保持板10bにて支持し、第1実施形態と同様に、容器2の開口部2aに蓋12を閉塞して、蓋12に設けられた保持用凸部12aをビール缶1の底部下面の凹部1aに係合させてビール缶1を倒立状態に保持する(図30参照)。この状態で、炭酸ガスカートリッジ3(3A)の開閉弁(図示せず)を開放し、また、受け皿11上にジョッキJを載置あるいはジョッキJを手で持った状態で、タップ4を操作してジョッキJ内にビールBを注出することができる。このとき、刃部材18aは、図39及び図40に示すように、尖先状の刃先部18eから刃基部18d側に向かって傾斜する面にそれぞれ炭酸ガス供給路15Cとビール導出路17Cとが開口しているので、炭酸ガスカートリッジ3(3A)から供給されて、炭酸ガス供給路15Cからビール缶1内に供給される炭酸ガスがビール導出路17C側に短絡するのを防止することができ、ビールB中に泡が生じるのを防止することができる。
【0118】
なお、ビール缶1内にビールBが残った状態で、次にビールBを飲むときまで保管する場合は、炭酸ガスカートリッジ3(3A)の開閉弁(図示せず)を閉止しておく。この保管状態においても、ビール缶1の口部1bに被着部材40Kが気水密に被着されているので、ビール缶1内に空気が侵入することがなく、嫌気状態を保持することができる。したがって、ビールBの味を低下させずに保管することができる。
【0119】
◎第11実施形態
図41は、この発明の嫌気開栓器の第11実施形態の使用状態を示す要部断面図、図42は、第11実施形態の嫌気開栓器を示す分解断面図、図43は、第11実施形態の嫌気開栓器の取付の途中の状態を示す断面図、図44は、第11実施形態の嫌気開栓器の取付状態を示す断面図である。
【0120】
第11実施形態は、ビール缶1内に供給される炭酸ガスが導出されるビールB中に混入されるのを更に確実に防止するようにした場合である。すなわち、第11実施形態の嫌気開栓器20Lは、加圧気体供給手段に、ビール缶1の口部1bに対して気水密性を維持しつつ進退移動可能に形成されると共に、キャップ13を切り裂いてビール缶1内に突入可能に形成される筒状の刃部18Cと、この刃部18Cを形成する刃部材18fの中空部18gにて形成される炭酸ガス供給路15Dとを設ける一方、ビール導出手段17Dに、筒状の刃部18Cの基端側に連なる円錐状部18hに開口する飲料導出口17dを設けた場合である。
【0121】
この場合、第11実施形態における被着部材40Lは、上記第10実施形態と同様に形成されている。すなわち、被着部材40Lは、ビール缶1の口部1bの外方を包囲する外装筒体410と、この外装筒体410内に摺動可能に嵌挿され、下部にキャップ13の下端部に係脱可能に係合する係合片420を具備する内装筒体430と、この内装筒体430内に摺動可能に嵌挿され、下端面にキャップ13の頂部に密接する断面矩形状のOリング32B(シール機構)を具備する押え部材440と、内装筒体430の内周面に設けられた雌ねじ部431にねじ結合する雄ねじ部451を外周面に設けると共に、内周面に雌ねじ部452を設け、かつ上部外周部に回転操作用凹凸部453を具備する下部回転操作筒体450と、下部回転操作筒体450の内周面に設けられた雌ねじ部452に螺合する雄ねじ部461を外周に設け、上部外周部に回転操作用凹凸部462を具備する上部回転操作筒体460と、上部回転筒体460の内周面に回転可能に嵌挿される被着基部材470Aと、この被着基部材470Aの下部に装着されると共に、下部回転操作筒体450の内周面との間にシールパッキン32C(シール機構)を介して取り付けられる刃部取付部材480とで主に構成されている。
【0122】
なお、この場合、被着基部材470Aには、図41ないし図44及び図46に示すように、第10実施形態のようなガス受け凹所15bは設けられずに、被着部材470Aを貫通するクランク状の炭酸ガス供給路15Eが設けられている。なお、炭酸ガス供給路15Eにカプラ14Aを介して接続される炭酸ガス供給チューブ14の途中には逆止弁19Aが設けられている(図43参照)。
【0123】
また、第11実施形態における刃部18Cを形成する刃部材18fは、図45及び図47に示すように、上部に外向きフランジ18iを有する円筒状の刃基部18jと、この刃基部18jの下端部から突出する円錐状部18hと、この円錐状部18hの先端を貫通すると共に、刃基部18jの中心部に垂直方向に延在され、かつ先端に傾斜状の刃先部18kを有する円筒部18gとを有する二重筒状に形成されている。
【0124】
このように構成される刃部材18fは、刃部取付部材480の刃部取付孔483内に嵌挿され、刃先部18kが下方に突出した状態に取り付けられた状態で、被着基部材470Aに設けられた炭酸ガス供給路15Eに刃部材18fの円筒部18gにて形成される中空部すなわち炭酸ガス供給路15Dが連通し、円錐状部18hの複数箇所例えば2箇所に円弧状に形成されたビール導出口17dに、導通路17eを介してビール導出路17Dが連通されている(図41ないし図45参照)。
【0125】
上記のように構成することにより、刃先部18kを有する円筒部18gの中空部にて形成される炭酸ガス供給路15Dの供給口と、円筒部18gの基端側に連なる円錐状部18hに形成されるビール導出口17dとを距離をもたせて形成することができ、炭酸ガス供給路15Dを介してビール缶1内に供給される炭酸ガスがビール導出路17Dに短絡されるのを防止することができる。また、ビール注出時において、炭酸ガス供給路15Dの供給口をビール導出口17dより上方に位置させるので、炭酸ガスがビール導出路17D内に浸入するのを防止することができる。
【0126】
なお、第11実施形態において、その他の部分は、第10実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0127】
上記のように構成される第11実施形態の嫌気開栓器20Lを用いてビール缶1を嫌気開栓するには、第10実施形態と同様の手順で被着部材40Lをビール缶1の口部1bに気水密に被着すると共に、刃部材18fにてキャップ13を切り裂いて刃先部18kとビール導出口17dとを離した状態でビール缶1内に配設することができる(図41、図45参照)。
【0128】
上記のようにして、ビール缶1の口部1bに嫌気開栓器20Lを装着した後、ビール缶1を天地逆にし、ビール缶1の肩部を保持手段10の保持板10bにて支持し、第1実施形態と同様に、容器2の開口部2aに蓋12を閉塞して、蓋12に設けられた保持用凸部12aをビール缶1の底部下面の凹部1aに係合させてビール缶1を倒立状態に保持する(図41参照)。この状態で、炭酸ガスカートリッジ3(3A)の開閉弁(図示せず)を開放し、また、受け皿11上にジョッキJを載置あるいはジョッキJを手で持った状態で、タップ4を操作してジョッキJ内にビールBを注出することができる。このとき、刃部材18fは、図41ないし図43に示すように、ビール缶1の内方まで突入する刃先部18kを有する内筒部18gにて形成される中空部すなわち炭酸ガス供給路15Dに炭酸ガス供給路15Eが連通し、刃部の基端部側の円錐状部18hに形成されたビール導出口17dに、導通路17eを介してビール導出路17Dが連通されているので、炭酸ガスカートリッジ3(3A)から供給されて、炭酸ガス供給路15Dからビール缶1内に供給される炭酸ガスがビール導出路17D側に短絡するのを防止することができ、ビールB中に泡が生じるのを防止することができる。
【0129】
◎第12実施形態
図48は、この発明の嫌気開栓器の第12実施形態の使用状態を示す要部断面図、図49は、第12実施形態の嫌気開栓器の取付状態を示す断面図である。
【0130】
第12実施形態は、ビール缶1内に供給される炭酸ガスが導出されるビールB中に混入されるのを防止する別の形態を示した場合である。すなわち、第12実施形態の嫌気開栓器20Mは、飲料導出手段に、ビール缶1の口部1bに対して気水密性を維持しつつ進退移動可能に形成されると共に、キャップ13を切り裂いてビール缶1内に突入可能に形成される筒状の刃部18Dと、この刃部18Dの中空部にて形成されるビール導出路17Fとを設け、加圧気体供給手段に、筒状刃部18D内に挿入可能な炭酸ガス供給管700(加圧気体供給管)と、気水密性を維持した状態で炭酸ガス供給管700の挿入を可能にし、気水密状態を解除して炭酸ガス供給管700の引き抜きを可能にする可変シール機構800とを設けた場合である。
【0131】
この場合、第12実施形態における被着部材40Mは、上記第10及び第11実施形態と同様に形成されている。すなわち、被着部材40Mは、ビール缶1の口部1bの外方を包囲する外装筒体410と、この外装筒体410内に摺動可能に嵌挿され、下部にキャップ13の下端部に係脱可能に係合する係合片420を具備する内装筒体430と、この内装筒体430内に摺動可能に嵌挿され、下端面にキャップ13の頂部に密接する断面矩形状のOリング32B(シール機構)を具備する押え部材440と、内装筒体430の内周面に設けられた雌ねじ部431にねじ結合する雄ねじ部451を外周面に設けると共に、内周面に雌ねじ部452を設け、かつ上部外周部に回転操作用凹凸部453を具備する下部回転操作筒体450と、下部回転操作筒体450の内周面に設けられた雌ねじ部452に螺合する雄ねじ部461を外周に設け、上部外周部に回転操作用凹凸部462を具備する上部回転操作筒体460と、上部回転筒体460の内周面に回転可能に嵌挿される被着基部材470Bと、この被着基部材470Bの下部に装着されると共に、下部回転操作筒体450の内周面との間にシールパッキン32C(シール機構)を介して取り付けられる刃部取付部材480とで主に構成されている。
【0132】
なお、この場合、被着基部材470Bには、図48ないし図50に示すように、第10実施形態のようなガス受け凹所15bは設けられずに、被着部材470Bを貫通する貫通孔473が設けられている。この貫通孔473内の外方側開口部には、気水密性を維持した状態で炭酸ガス供給管700の挿入を可能にし、気水密状態を解除して炭酸ガス供給管700の引き抜きを可能にする可変シール機構800が配設されている。この可変シール機構800は、図50に示すように、貫通孔473の外方側開口部に設けられたねじ孔474に螺合する、小径孔801と大径孔802とを有する例えばポリプロピレン等のプラスチック製の本体803と、この本体803の小径部804と大径部805との間の段部806に配設されて炭酸ガス供給管700の外周面に密接する環状シール807と、この環状シール807の上方に例えばポリプロピレン等のプラスチック製のバックリング808を介して配設され、炭酸ガス供給管700の挿入のみ可能にすべく炭酸ガス供給管700の外周面に弾撥接触する断面略逆V字状のステンレス製のロックリング809と、このロックリング809を本体803内に保持するステンレス製のカラー810と、このカラー810内に摺動可能に挿着されて、ロックリング809の炭酸ガス供給管700への弾撥接触を解除する例えばポリプロピレン等のプラスチック製の開放スリーブ811とで構成されている。
【0133】
なお、炭酸ガス供給管700には、ビール缶1内のビールBの逆流を防止する逆止弁19Aが介設されている。
【0134】
上記のように構成される可変シール機構800によれば、図50(a)に示すように、被着部材40Mの貫通孔473及びこの貫通孔473に連通する貫通孔である刃部材18mの中空部18n内に炭酸ガス供給管700を挿入する際は、炭酸ガス供給管700の挿入に伴ってロックリング809が拡径方向に弾撥変形して炭酸ガス供給管700のビール缶1内への挿入を可能にする。この際、環状シール807が炭酸ガス供給管700の外周面に密接するので、気水密性の維持が図られている。また、炭酸ガス供給管700をビール缶1内から引き抜く場合は、開放スリーブ811を押し下げて、ロックリング809を拡径側すなわち炭酸ガス供給管700の外周面との接触が解除する側に変形させた状態で、炭酸ガス供給管700をビール缶1内から引き抜き、炭酸ガス供給管700の先端をキャップ13の上方へ移動させることができる。このときにおいても、環状シール807が炭酸ガス供給管700の外周面に密接するので、気水密性の維持が図られている。
【0135】
また、第12実施形態における刃部18Dを形成する刃部材18mは、図48及び図49に示すように、上部に外向きフランジ18iを有する外筒基部18p内に、上記中空部18nを有し、かつ先端に傾斜状の刃先部18rを有する内筒部18qを一体に形成してなり、外筒基部18pの中空部すなわち外筒基部18pと内筒部18qとの間の空間部(中空部)にてビール導出路17Eが形成されている。このビール導出路17Eは、連通路17fを介して被着基部材470Bに設けられたビール導出路17Fに連通されている。
【0136】
上記のように構成される第12実施形態の嫌気開栓器20Mを用いてビール缶1を嫌気開栓するには、まず、第10実施形態と同様の手順で被着部材40Mをビール缶1の口部1bに気水密に被着すると共に、刃部材18mにてキャップ13を切り裂いて刃部材18mをビール缶1内に突入させる。次に、炭酸ガス供給管700を気水密性をもたせて挿入して、炭酸ガス供給管700の先端をビール缶1の底部付近に位置させる(図48、図49参照)。
【0137】
上記のようにして、ビール缶1の口部1bに嫌気開栓器20Mを装着した後、ビール缶1を天地逆にし、ビール缶1の肩部を保持手段10の保持板10bにて支持し、第1実施形態と同様に、容器2の開口部2aに蓋12を閉塞して、蓋12に設けられた保持用凸部12aをビール缶1の底部下面の凹部1aに係合させてビール缶1を倒立状態に保持する(図48参照)。この状態で、炭酸ガスカートリッジ3(3A)の開閉弁(図示せず)を開放し、また、受け皿11上にジョッキJを載置あるいはジョッキJを手で持った状態で、タップ4を操作してジョッキJ内にビールBを注出することができる。このとき、刃部材18mの先端部は、図48に示すように、ビール缶1の底部付近に位置されているので、炭酸ガスカートリッジ3(3A)から供給されて、炭酸ガス供給管700の炭酸ガス供給路15Fからビール缶1内に供給される炭酸ガスがビール導出路17E側に短絡するのを防止することができ、ビールB中に泡が生じるのを防止することができる。また、炭酸ガス供給路15Fの供給口をビールBの外部に位置させることができるので、ビール缶1内のビールBの不用意な泡立ちを防止することができる。
【0138】
なお、第12実施形態において、その他の部分は、第10、第11実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0139】
◎第13実施形態
上記実施形態では、ビールの冷却手段がペルチェ素子5等を具備する電気式の冷却手段である場合について説明したが、電気式の冷却手段に代えて、例えば、図51に示すように、第1の収容室2b内に収容される冷却水Wと、この第1の収容室2bに連通する多数の連通孔203を有する仕切板204によって区画される予備室202内に収容される氷Iとで冷却手段を形成してもよい。
【0140】
なお、図51は上記第1実施形態の冷却手段を冷却水Wと氷Iとからなる冷却手段に代えた場合に付いて説明したが、上記第2〜第12実施形態においても同様に、却水Wと氷Iとからなる冷却手段に代えることができる。
【0141】
この場合、容器2は、ビール缶1と冷却水Wとを収容する第1の収容室2bと、ビール缶1及び冷却水Wを冷却するための氷I(冷却手段)を収容する第2の収容室202とを形成すると共に、これら第1の収容室2bと第2の収容室202とを互いに連通する連通孔203を有する仕切板204を介して区画してなり、第1又は第2の収容室201,202の底部(図面では第2の収容室202の底部)に排水口205が設けられ、この排水口205に冷却水調整を兼用する排水チューブ206の一端が接続されている。この排水チューブ206は、可撓性を有する透明性の例えばポリエチレンやポリプロピレン等の合成樹脂性チューブにて形成されている。
【0142】
このように形成される排水チューブ206は、容器2の外側壁に縦方向に設けられた収納溝207内に収納可能になっており、収納溝207の上部開口部に設けられた一対の係止突起208によって起立した状態に係止され得るように構成されている(図52参照)。したがって、排水チューブ206を係止突起208との係合を解き、排水チューブ206の開口端を下方に傾けて、第1の収容室2b内に収容された冷却水Wを外部に排水して、第1の収容室2b内の冷却水Wの容積すなわちビール缶1と冷却水Wとの接触面積を調節することができる。また、所定量の冷却水Wを排出した後、排水チューブ206を収納溝207内に収納すると共に、係止突起208によって係止した状態で、外部から冷却水Wの量を目視することができるようになっている。
【0143】
この場合、上記仕切板204は、例えばアルミニウム製あるいはプラスチック製の多数の連通孔203を有する多孔板にて形成されており、図51に示すように、第1の収容室2bと第2の収容室202とを連通する連通路209の対向する側壁210の上下方向に設けられた取付溝211内に摺動嵌合されている。
【0144】
なお、第13実施形態において、その他の部分は上記第1実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して、説明は省略する。
【0145】
◎第14実施形態
図53は、この発明の嫌気開栓器の第14実施形態の使用状態を示す断面図、図54は、第14実施形態の嫌気開栓器の開栓前の状態を示す断面図、図55は、第14実施形態の嫌気開栓器の開栓状態を示す断面図である。
【0146】
第14実施形態は、嫌気開栓器20Iをビール缶1Bの底部1dに取り付けるようにした場合である。ここでは、嫌気開栓器20Iを上記第6実施形態に示したワンタッチ式の嫌気開栓器に適用した場合について説明する。なお、第6実施形態と同じ部分には同一の符号を付して説明する。
【0147】
第14実施形態の嫌気開栓器20Iは、例えば450ミリリットル入りのアルミニウム製のビール缶1Bの底部1dを包囲する被着部材40I(被着手段)と、この被着部材40Iに組み込まれてビール缶1Bの底部1dをシールするシールパッキン30I(シール機構)と、炭酸ガス供給路15A(加圧気体供給手段)とビール導出路17A(飲料導出手段)とを一体に形成するブロック体70とを具備している。
【0148】
上記被着部材40Iは、ビール缶1Bの底部1dを包囲する筒状脚部80と、この筒状脚部80の上端部に下向き段部81を介して膨隆する膨隆頭部82とを有する被着本体83と、この被着本体83の筒状脚部80の外周を摺動可能に包囲する下筒部84と、この下筒部84の上端に上向き段部85を介して延在する上筒部86とを有する筒体87と、被着本体83の下向き段部81と、筒体87の上向き段部85との間に縮設されて上記被着本体83と筒体87とを離反する方向に弾性力を付勢するスプリング88とを具備している。また、被着本体83の筒状脚部80の下部側周方向には、適宜間隔をおいて外方に向かって拡開するボール保持孔89が設けられており、各ボール保持孔89内に鋼製のボール90が筒状脚部80の内方に突出し得るように配設されている。また、筒体87の下筒部84の下端部内周面には、上記ボール90の待機用凹部91が設けられている。なお、凹部91の上端と下筒部84の内周面との間にはテーパ部92が設けられている。
【0149】
また、上記被着部材40Iの被着本体83の筒状脚部80と膨隆頭部82とで形成される内方空間93内には、上記第3〜第6実施形態と同様に、下端に尖鋭刃部18Aを有すると共に、炭酸ガス供給路15Aとビール導出路17Aを有するブロック体70が配設され、このブロック体70のフランジ部70aと、上記第3〜第6実施形態と同様に形成されるシールパッキン30Iの上面に配設されるスプリング受け座33との間に圧縮スプリング54Aが縮設されている。また、被着本体83の膨隆頭部82には、ブロック体70に設けられた炭酸ガス供給路15Aに連通して一側面に開口する第1の通路83aと、ブロック体70に設けられたビール導出路17Aに連通して他側面に開口する第2の通路83bが設けられている。これら第1及び第2の通路83a,83bの開口部にはそれぞれ継手51a,51bを介して炭酸ガス供給チューブ14とビール導出チューブ16が接続されている。
【0150】
なお、第14実施形態において、その他の部分は、上記第1、第6実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して、説明は省略する。
【0151】
第14実施形態の嫌気開栓器40Iを用いてビール缶1Bを嫌気開栓するには、まず、図54に示すように、スプリング88の弾発力に抗して筒体87を被着本体83の膨隆頭部82側に引き上げて、ボール90を凹部91内に待機可能にしておく。次に、この状態のまま被着本体83と筒体87を持ってビール缶1Bの底部1dに筒状脚部80を被着して底部1dの底面1eにシールパッキン30Iを当接する。次に、被着本体83を押し下げると、ブロック体70が下降し、尖鋭刃部18Aがスプリング受け座33の透孔33aを通ってシールパッキン30Iの透孔35通り、底部1dの底面1eに突き当たって底部1dの一部に裂け目をつけると共に、底部1dを切り落とさずに切り裂いてビール缶1B内に突入し、炭酸ガス供給路15Aとビール導出路17Aがビール缶1内と連通する。これと同時に、筒体87の下筒部84によってボール90がボール保持孔89内に押し込まれて筒状脚部80の内方側に突出し、ビール缶1Bの底部1dの外周側に設けられたくびれ部1fに係合し、スプリング88の弾発力によって固定される(図55参照)。また、この際、ブロック体70によってシールパッキン30Iの透孔35が押し広げられてブロック体70の外周面に密接するので、ビール缶1内に空気が侵入したり、ビール缶1内のビールBが外部に漏れることはない。
【0152】
上記のようにして、ビール缶1Bの底部1dの底面1eに嫌気開栓器40Iを装着した後、被着本体83の膨隆頭部82に突設された突起82aを、容器2の第1の収容室2bの底部に設けられた凹部2dに係合して、ビール缶1Bを起立する一方、蓋12に設けられた保持用凹部12bをビール缶1Bのキャップ13に係合させて、ビール缶1Bを起立状態に保持して使用に供することができる。また、ビール缶1B内にビールBが残った場合には、嫌気状態を維持して保管することができる。
【0153】
◎第15実施形態
図56は、この発明の嫌気開栓器の第15実施形態の使用状態を示す断面図、図57は、第15実施形態の嫌気開栓器の開栓前の状態を示す断面図、図58は、第15実施形態の嫌気開栓器の開栓状態を示す断面図である。
【0154】
第15実施形態は、嫌気開栓器20Jをビール缶1B全体に係合させてビール缶1Bの底部1dを密封状態のままにして嫌気開栓可能にした場合である。ここでは、嫌気開栓器20Jを上記第3実施形態に示した嫌気開栓器に適用した場合について説明する。なお、第3実施形態と同じ部分には同一の符号を付して説明する。
【0155】
第15実施形態の嫌気開栓器20Jは、ビール缶1Bのキャップ13部を保持する保持体60Aと、この保持体60Aに対して移動可能に装着される被着部材40J(被着手段)と、この被着部材40Jに組み込まれてビール缶1Bの底部1dをシールするシールパッキン30J(シール機構)と、炭酸ガス供給路15A(加圧気体供給手段)とビール導出路17A(飲料導出手段)とを一体に形成するブロック体70とを具備している。
【0156】
この場合、上記保持体60Aは、図56〜図58に示すように、ビール缶1Bの口部1b及びキャップ13部を載置する載置部61Aと、この載置部61Aの上面の両側に対峙して起立する断面円弧状の起立部62とを具備し、載置部61Aにはビール缶1Bの口部1b及びキャップ13の径に合わせた位置決め用凹部61bが形成され、また、起立部62の外側面には雄ねじ部63が設けられている。
【0157】
上記被着部材40Jは、図56〜図58に示すように、断面略ハット状の下部部材64と、この下部部材64の頭部64aの上面にねじ65をもって固定される上部板部材66と、下部部材64と上部板部材66との間に配設されて、上記保持体60Aの起立部62に設けられた雄ねじ部63と螺合する雌ねじ部67を有する操作用ナット68とを具備している。この場合、下部部材64のフランジ64bには、上記両起立部62を遊嵌する円弧状の切欠き64cが設けられている。また、上部板部材66の対向する両側にも、起立部62を遊嵌する円弧状の切欠き66aが設けられている。したがって、操作用ナット68を起立部62に螺合させた状態で、下部部材64と上部板部材66とをねじ65をもって固定することにより、操作用ナット68の正逆回転に伴って下部部材64,上部板部材66及び操作用ナット68が一体となって保持体60の起立部62に沿って移動することができる。
【0158】
また、上記シールパッキン30Jは、上記被着部材40Jの下部部材64の内方空間64dの下部開口側に配設される合成ゴム製のドーナツ円板状に形成されている。このシールパッキン30Jは、ブロック体70のフランジ部70aと、このシールパッキン30Jの上面に配設されるスプリング受け座33との間に圧縮スプリング54Aを介して常時ブロック体70の尖鋭刃部18Aがシールパッキン30Jに接触しない位置におかれている。また、シールパッキン30Jは、底部1dの内周径より小さめに形成され、その周縁部に下方に向かって隆起するテーパ部34Aが設けられており、また、中心部にはブロック体70の直径(DM)より小径(DS)の透孔35が設けられている(図12(a)参照)。なお、スプリング受け座33は、ビール缶1Bの底部1bの起立縁1gを回避して底面1eにシールパッキン30Jを押圧すべく略断面ハット状に形成されている。このスプリング受け座33の中心部にはブロック体70の直径(DM)より大径(DD)の透孔33aが設けられている(図12(a)参照)。このように、シールパッキン30Jの周縁部に下方に向かって隆起するテーパ部34Aを形成することにより、操作用ナット68の回転によってシールパッキン30Jが底部1dの底面1eに押圧された際にテーパ部34Aが底面1eの外周縁部に密接してシール性の向上を図ることができる。また、シールパッキン30Jの中心部に設けた透孔35を、ブロック体70の直径(DM)より小径(DS)にすることにより、ブロック体70が透孔35を押し広げるようにして貫通するので、ブロック体70とシールパッキン30Bとのシール性の向上を図ることができる。
【0159】
なお、第15実施形態において、その他の部分は、上記第1〜第3、第6実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して、説明は省略する。
【0160】
第15実施形態の嫌気開栓器20Jを用いてビール缶1Bを嫌気開栓するには、まず、保持体60Aの載置部61A上にビール缶1Bを倒立状態に載置する。次に、被着部材40Jの操作用ナット68を時計方向に回転すると、最初にシールパッキン30Jがビール缶1Bの底部1dの底面1eに当接する。更に、操作用ナット68を回転すると、圧縮スプリング54Aの弾発力に抗して被着部材40Jと共にブロック体70が下降し、尖鋭刃部18Aがスプリング受け座33の透孔33aを通ってシールパッキン30Jの透孔35通り、底部1dの底面1eに突き当たって底部1dの一部に裂け目をつけると共に、底部1dを切り落とさずに切り裂いてビール缶1B内に突入する。これにより、炭酸ガス供給路15Aとビール導出路17Aがビール缶1内と連通する。この際、ブロック体70によってシールパッキン30Jの透孔35が押し広げられてブロック体70の外周面に密接すると共に(図12(b)参照)、テーパ部34Aが底面1eの外周縁に密接するので、ビール缶1B内に空気が侵入したり、ビール缶1B内のビールBが外部に漏れることはない。
【0161】
上記のようにして、ビール缶1Bの底部1dに嫌気開栓器20Jを装着した後、保持体60Aを天地逆にし、容器2に設けられた保持溝10Bに保持体の起立部62を嵌合することにより、ビール缶1Bを起立状態に保持して使用に供することができる(図56参照)。また、ビール缶1B内にビールBが残った場合には、嫌気状態を維持して保管することができる。
【0162】
なお、上記第15実施形態では、保持体60Aの起立部62の外側面に雄ねじ部63を設けて、被着部材40Jを雄ねじ部63に螺合させる場合について説明したが、上記第4実施形態と同様に、保持体60の起立部62の対向側面に雌ねじ部を設けて、被着部材40Jを螺合させるようにしてもよい。
【0163】
◎その他の実施形態
上記実施形態では、ビール缶1,1Aの口部1bに被着部材40,40A〜40H,40K〜40Mを被着する場合又はビール缶1Bの底部に被着部材40I,40Jを被着する場合について説明したが、ビール缶1,1Aの底部1dに被着部材40,40A〜40H,40K〜40Mを被着することも可能であり、また、ビール缶1Bの口部1bに被着部材40I,40Jを被着することも可能である。更に、ビール缶1,1A,1Bの口部1bや底部1d以外の一部例えばビール缶1,1A,1Bの首部1c近傍位置、あるいは、底部1d近傍位置に、被着部材40,40A〜40Mを被着することも可能である。
【0164】
また、上記実施形態では、この発明の嫌気開栓器をビールの飲料容器(ビール缶1,1A,1B)に適用した場合について説明したが、ビール以外の飲料例えば炭酸飲料の飲料容器についても同様に適用することができることは勿論である。
【0165】
【発明の効果】
以上に説明したように、この発明の嫌気開栓器は、上記のように構成されているので、以下のような効果が得られる。
【0166】
(1)請求項1〜4記載の発明によれば、飲料容器の一部又は口部に被着手段を気水密に被着した状態で、加圧気体供給手段及び飲料導出手段を、被着手段に対して気水密性を維持しつつ移動し、飲料容器の一部又は蓋部を切り裂いて飲料容器内に突入させることができるので、飲料容器内に空気が侵入するのを阻止(嫌気)して飲料容器内の飲料を導出することができる。したがって、飲料容器内に飲料が残った場合にも嫌気状態を維持することができるので、飲料容器内の飲料の味を低下させずに飲料を分けて飲むことができる。
【0167】
(2)また、請求項1〜4記載の発明によれば、加圧気体供給手段及び飲料導出手段における飲料容器又は蓋部と対向する端部に、飲料容器又は蓋部に裂け目をつける刃部を形成することにより、刃部が飲料容器又は蓋部に切れ目をつけて飲料容器内に突入するので、加圧気体供給手段及び飲料導出手段を飲料容器内に容易にかつ確実に接続することができる。
【0168】
(3)請求項5,6記載の発明によれば、加圧気体供給手段と飲料導出手段を、管状部材にて形成するか、あるいは、同一のブロック体に並設して設けられる通路にて形成するので、加圧気体の供給部と飲料の導出部を確保することができ、加圧気体の供給を円滑にすると共に、飲料の導出を円滑にすることができる。
【0172】
(4)請求項7記載の発明によれば、被着手段を下端部に位置させた状態で飲料容器を倒立保持する保持手段を更に具備するので、被着手段を被着した飲料容器を倒立状態に保持することができ、飲料容器内の飲料の全てを導出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の嫌気開栓器の第1実施形態を適用したビールサーバの使用状態を示す斜視図である。
【図2】上記ビールサーバの要部を示す平面図である。
【図3】第1実施形態の嫌気開栓器の開栓前の状態を示す断面図である。
【図4】第1実施形態の嫌気開栓器の開栓状態を示す断面図である。
【図5】この発明の第2実施形態の嫌気開栓器の開栓前の状態を示す断面図である。
【図6】第2実施形態の嫌気開栓器の開栓状態を示す断面図である。
【図7】この発明の第3実施形態の嫌気開栓器の使用状態を示す断面図である。
【図8】第3実施形態の嫌気開栓器の開栓前の状態を示す断面図である。
【図9】図8の要部拡大断面図である。
【図10】第3実施形態の嫌気開栓器の開栓状態を示す断面図である。
【図11】第3実施形態における保持体と被着手段を示す分解斜視図である。
【図12】第3実施形態におけるブロック体とシールパッキンの関係を示す断面図(a)及び嫌気開栓状態を示す断面図(b)である。
【図13】この発明の第4実施形態の嫌気開栓器の開栓前の状態を示す断面図である。
【図14】第4実施形態の嫌気開栓器の開栓状態を示す断面図である。
【図15】図13のI−I線に沿う断面図である。
【図16】この発明の第5実施形態の嫌気開栓器の開栓前の状態を示す断面図である。
【図17】第5実施形態の嫌気開栓器の開栓状態を示す断面図である。
【図18】この発明の第6実施形態の嫌気開栓器の使用状態を示す断面図である。
【図19】第6実施形態の嫌気開栓器の開栓前の状態を示す断面図である。
【図20】第6実施形態の嫌気開栓器の開栓状態を示す断面図である。
【図21】この発明の第7実施形態の嫌気開栓器の開栓前の状態を示す断面図である。
【図22】第7実施形態の嫌気開栓器の開栓状態を示す断面図である。
【図23】第7実施形態における操作レバーの取付状態を示す断面斜視図である。
【図24】この発明の第8実施形態の嫌気開栓器の使用状態を示す断面図である。
【図25】第8実施形態の嫌気開栓器の開栓前の状態を示す断面図である。
【図26】第8実施形態の嫌気開栓器の開栓状態を示す断面図である。
【図27】この発明の第9実施形態の嫌気開栓器の開栓前の状態を示す断面図である。
【図28】第9実施形態の嫌気開栓器の開栓状態を示す断面図である。
【図29】第9実施形態におけるカムレバーと被着手段及びブロック体との係合状態を示す説明図である。
【図30】この発明の第10実施形態の嫌気開栓器の使用状態を示す断面図である。
【図31】第10実施形態の嫌気開栓器を示す分解断面図である。
【図32】第10実施形態の嫌気開栓器の取付の途中の状態を示す断面図である。
【図33】第10実施形態の嫌気開栓器の取付状態を示す断面図である。
【図34】第10実施形態における被着部材を構成する外装筒体の断面斜視図である。
【図35】第10実施形態における被着部材を構成する内装筒体と刃部取付部材の断面斜視図である。
【図36】第10実施形態における被着部材を構成する下部回転操作筒体の断面斜視図である。
【図37】第10実施形態における被着部材を構成する上部回転操作筒体の断面斜視図である。
【図38】第10実施形態における被着部材を構成する被着基部材の断面斜視図(a)及び(a)のII−II線に沿う断面図(b)である。
【図39】第10実施形態における被着部材を構成する刃部材と刃部取付部材の斜視図である。
【図40】第10実施形態における被着部材を構成する被着基部材、刃部材及び刃部取付部材の斜視図である。
【図41】この発明の第11実施形態の嫌気開栓器の使用状態を示す断面図である。
【図42】第11実施形態の嫌気開栓器を示す分解断面図である。
【図43】第11実施形態の嫌気開栓器の取付の途中の状態を示す断面図である。
【図44】第11実施形態の嫌気開栓器の取付状態を示す断面図である。
【図45】第11実施形態における刃部の取付状態を示す拡大断面図(a)及び刃部の底面図(b)である。
【図46】第11実施形態における被着部材を構成する被着基部材の断面斜視図(a)及び(a)のIII−III線に沿う断面図(b)である。
【図47】第11実施形態における被着部材を構成する刃部材と刃部取付部材の斜視図である。
【図48】この発明の第12実施形態の嫌気開栓器の使用状態を示す断面図である。
【図49】第12実施形態の嫌気開栓器の取付状態を示す断面図である。
【図50】第12実施形態における加圧気体供給管の挿入状態を示す断面図(a)及び加圧気体供給管の引き抜き状態を示す断面図(b)である。
【図51】この発明の嫌気開栓器を冷却水と氷からなる冷却手段を具備するビールサーバの使用状態を示す断面図である。
【図52】上記ビールサーバの要部を示す斜視図である。
【図53】この発明の第14実施形態の嫌気開栓器の使用状態を示す断面図である。
【図54】第14実施形態の嫌気開栓器の開栓前の状態を示す断面図である。
【図55】第14実施形態の嫌気開栓器の開栓状態を示す断面図である。
【図56】この発明の第15実施形態の嫌気開栓器の使用状態を示す断面図である。
【図57】第15実施形態の嫌気開栓器の開栓前の状態を示す断面図である。
【図58】第15実施形態の嫌気開栓器の開栓状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1,1A,1B ビール缶(容器)
1b 口部
1c 首部
1d 底部
1e 底面
3 炭酸ガスカートリッジ(加圧気体供給源)
10 保持手段
10c 保持溝(保持手段)
13 キャップ(蓋部)
13A 引起し蓋(蓋部)
15,700 炭酸ガス供給管(加圧気体供給手段)
15A〜15F 炭酸ガス供給路(加圧気体供給手段)
17 ビール導出管(飲料導出手段)
17A〜17F ビール導出路(飲料導出手段)
18,18A 尖鋭刃部
30 シール機構
30A〜30J シールパッキン(シール機構)
31,31A 係合シール部材(シール機構)
32、32A,32B Oリング(シール機構)
32C シールパッキン(シール機構)
40,40A〜40M 被着部材(被着手段)
54,54A,54B,54C 圧縮スプリング
70,70A〜70H ブロック体
400 炭酸ガス供給部(加圧気体供給手段)
500 ビール導出部(飲料導出手段)
800 可変シール機構[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an anaerobic opener for a beverage container, and more particularly to an anaerobic opener for a beverage container that opens a beverage container such as beer in a sealed state.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, for example, when drinking beer in a beer container containing 2 liters or 3 liters (hereinafter referred to as a beer can), a lid that closes the mouth of the beer can, for example, a cap is removed, and then a pressurized gas supply source such as carbonic acid is used. 2. Description of the Related Art A beer server is used in which a mounting body including a pressurized gas (carbon dioxide) supply path connected to a gas cartridge and a beverage outlet path connected to a valve body and a nozzle is mounted on an opening of a beer can. According to this beer server, in a state where the mounting body is mounted in the opening of the beer can, pressurized gas such as carbon dioxide gas is supplied from the carbon dioxide cartridge into the beer can and the valve body is operated by the lever. A fixed amount of beer can be poured into a glass or mug, and the beer in the beer container can be poured out while the beer container is installed.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional beer server, the cap is removed from the mouth portion of the beer can, and the attachment body including the pressurized gas (carbon dioxide) supply passage and the beverage outlet passage is attached to the mouth portion of the beer can. Air enters the beer can when the body is worn. There is no problem if you drink all the beer in the beer can, but if you leave the beer in the beer can and drink it again after a while, the oxygen in the air that has entered the beer can There was a problem that beer was oxidized and umami taste decreased. This problem is similar in beverages other than beer.
[0004]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object thereof is to provide an anaerobic opener for a beverage container that allows the beverage in the beverage container to be led out while the beverage container remains sealed. is there.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the invention according to
[0006]
According to a second aspect of the present invention, in the beverage container anaerobic opener according to the first aspect, the sealing mechanism is a flexible engagement capable of engaging with the adherence means and a part of the beverage container. It is characterized by comprising a seal member and an O-ring that can be brought into close contact with the opening surface of the beverage container.
[0007]
The invention according to
Further, the invention according to
[0009]
The pressurized gas supply means and the beverage outlet means may be formed by a tubular member (Claim 5) or may be formed by a passage provided in parallel with the same block body (Claim). Item 6).
[0014]
Moreover, in this invention, it is preferable to further comprise holding means for holding the beverage container upside down in a state where the adherence means is located at the lower end (claim).7).
[0015]
By configuring as described above, the pressurized gas supply means and the beverage derivation means are air-watertight with respect to the adherence means in a state where the adherence means is airtightly attached to a part or mouth of the beverage container. It moves, maintaining a property, and can rip a part or lid part of a drink container, and can rush into a drink container. Accordingly, it is possible to prevent (anaerobic) air from entering the beverage container and to derive the beverage in the beverage container, and to drink the beverage in the beverage container separately (claims).1-4).
[0016]
In this case, by forming a blade portion that tears the beverage container or lid portion at the end facing the beverage container or lid portion in the pressurized gas supply means and the beverage outlet means, the blade portion becomes the beverage container or lid portion. Since a cut is made in the beverage container, the pressurized gas supply means and the beverage outlet means can be easily and reliably connected to the beverage container.it can.
[0017]
Further, the pressurized gas supply means and the beverage derivation means are formed by a tubular member or by a passage provided in parallel in the same block body, so that the pressurized gas supply part and the beverage are Can be ensured, the supply of pressurized gas can be made smooth, and the beverage can be led out smoothly (
[0021]
In addition, by further comprising holding means for holding the beverage container in an inverted state with the application means positioned at the lower end, the beverage container with the application means attached can be held in an inverted state, All of the beverage in the beverage container can be derived (claims)7).
[0022]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. Here, a case where the beverage container is a beer container and the anaerobic opener of the present invention is applied to a beer server will be described.
[0023]
◎ First embodiment
FIG. 1 is a sectional view showing a use state of a beer server to which a first embodiment of an anaerobic opener according to the present invention is applied, FIG. 2 is a plan view showing a main part of the beer server, and FIG. Sectional drawing which shows the state before opening of a stopper is shown, FIG. 4 is sectional drawing which shows the opening state of an anaerobic stopper.
[0024]
The beer server is a container that constitutes a beer server main body having heat insulation for accommodating, for example, a
[0025]
The
[0026]
As shown in FIGS. 3 and 4, the
[0027]
The
[0028]
The lower
[0029]
The carbon dioxide
[0030]
Further,
[0031]
In the carbon dioxide
[0032]
As shown in FIGS. 1 and 2, the holding means 10 stands up from two opposite sides of a mounting
[0033]
To attach the
[0034]
After attaching the
[0035]
When the beer B remains in the
[0036]
◎ Second embodiment
FIG. 5 is a cross-sectional view showing a state before opening of the anaerobic opener according to the second embodiment of the present invention, and FIG. 6 is a cross-sectional view showing an open state of the anaerobic opener according to the second embodiment. .
[0037]
In the second embodiment, the
[0038]
In this case, the
[0039]
In addition, the
[0040]
The
[0041]
In the second embodiment, the other parts are the same as those in the first embodiment, so the same parts are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
[0042]
In order to attach the
[0043]
After attaching the
[0044]
◎ Third embodiment
FIG. 7 is a cross-sectional view showing a usage state of the anaerobic opener according to the third embodiment of the present invention, FIG. 8 is a cross-sectional view showing a state before opening of the anaerobic opener of the third embodiment, and FIG. These are the principal part expanded sectional views of FIG. 8, FIG. 10 is sectional drawing which shows the open state of the anaerobic opener of 3rd Embodiment.
[0045]
In the third embodiment, the
[0046]
The
[0047]
In this case, as shown in FIG. 8 to FIG. 11, the holding
[0048]
As shown in FIGS. 8 to 11, the
[0049]
On the other hand, the
[0050]
The
[0051]
In the third embodiment, the first embodiment is the same as the first embodiment except that a holding
[0052]
In order to anaerobically open the beer can 1 using the
[0053]
After attaching the
[0054]
◎ Fourth embodiment
13 is a cross-sectional view showing a state before opening of the fourth embodiment of the anaerobic opener of the present invention, and FIG. 14 is a cross-sectional view showing the open state of the anaerobic opener of the fourth embodiment. 15 is a cross-sectional view taken along the line II of FIG.
[0055]
In the fourth embodiment, a
[0056]
In addition, in 4th Embodiment, since another part is the same as the said 1st-3rd embodiment, the same code | symbol is attached | subjected to the same part and description is abbreviate | omitted.
[0057]
In order to anaerobically open the beer can 1 using the
[0058]
After attaching the
[0059]
◎ Fifth embodiment
FIG. 16 is a cross-sectional view showing a state before opening of the fifth embodiment of the anaerobic opener of the present invention, and FIG. 17 is a cross-sectional view showing the open state of the anaerobic opener of the fifth embodiment. .
[0060]
The fifth embodiment is a case where anaerobic opening of a small beer can 1A containing, for example, 1 liter or 500 ml can be performed.
[0061]
The
[0062]
In this case, as in the third embodiment, the
[0063]
The fifth embodiment differs from the third embodiment in that the
[0064]
In the fifth embodiment, the other parts are the same as those in the third and fourth embodiments. Therefore, the same parts are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted. In the fifth embodiment, instead of the
[0065]
◎ Sixth embodiment
18 is a cross-sectional view showing a use state of the anaerobic opener of the sixth embodiment of the present invention, FIG. 19 is a cross-sectional view showing a state before the open of the anaerobic opener of the sixth embodiment, and FIG. These are sectional drawings which show the open state of the anaerobic opener of 6th Embodiment.
[0066]
In the sixth embodiment, the
[0067]
The
[0068]
The
[0069]
Further, in the
[0070]
In addition, in 6th Embodiment, since another part is the same as the said 1st Embodiment, the same code | symbol is attached | subjected to the same part and description is abbreviate | omitted.
[0071]
In order to anaerobically open the beer can 1 using the
[0072]
After attaching the
[0073]
◎ Seventh embodiment
FIG. 21 is a cross-sectional view showing a state before opening of the anaerobic opener of the seventh embodiment of the present invention, and FIG. 22 is a cross-sectional view showing an open state of the anaerobic opener of the seventh embodiment. .
[0074]
In the seventh embodiment, a vertical through
[0075]
In this case, as shown in FIG. 23, the
[0076]
In order to anaerobically open the beer can 1 using the
[0077]
Next, when the
[0078]
After attaching the
[0079]
◎ Eighth embodiment
24 is a cross-sectional view showing a use state of an anaerobic opener according to an eighth embodiment of the present invention, and FIG. 25 is a cross-sectional view showing a state before the open of the anaerobic opener of the eighth embodiment, FIG. These are sectional drawings which show the open state of the anaerobic opener of 8th Embodiment.
[0080]
In the eighth embodiment, the
[0081]
The
[0082]
In this case, in the
[0083]
The
[0084]
On the other hand, the
[0085]
The
[0086]
In the eighth embodiment, the other parts are the same as those in the first to seventh embodiments. Therefore, the same parts are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
[0087]
In order to anaerobically open the beer can 1 using the
[0088]
After attaching the
[0089]
◎ Ninth embodiment
FIG. 27 is a cross-sectional view showing a state before opening of the ninth embodiment of the anaerobic opener of the present invention, and FIG. 28 is a cross-sectional view showing the open state of the anaerobic opener of the ninth embodiment. .
[0090]
In the ninth embodiment, the operation of the
[0091]
An
[0092]
In this case, the interior
[0093]
On the other hand, the
[0094]
As in the seventh embodiment, a
[0095]
Note that in the ninth embodiment, the other parts are the same as those in the first to eighth embodiments, so the same parts are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
[0096]
In order to anaerobically open the beer can 1 using the
[0097]
After attaching the
[0098]
◎ Tenth embodiment
FIG. 30 is a cross-sectional view of a principal part showing a use state of the anaerobic stopper according to the tenth embodiment of the present invention, FIG. 31 is an exploded sectional view showing the anaerobic stopper according to the tenth embodiment, and FIG. Sectional drawing which shows the state in the middle of attachment of the anaerobic stopper of 10 embodiment, FIG. 33 is sectional drawing which shows the attachment state of the anaerobic stopper of 10th Embodiment.
[0099]
The tenth embodiment is a case where bubbles are prevented from being generated in the beer B when the beer B is derived. That is, this is a case where carbon dioxide gas, which is a pressurized gas supplied into the
[0100]
The
[0101]
The
[0102]
As shown in FIG. 34, the
[0103]
Further, as shown in FIG. 35, the
[0104]
A
[0105]
Further, as shown in FIG. 36, the lower
[0106]
Further, as shown in FIG. 37, the upper
[0107]
Further, as shown in FIG. 38, the
[0108]
Further, as shown in FIG. 39, the
[0109]
In this case, as shown in FIGS. 39 and 40, the
[0110]
The
[0111]
In addition, as shown in FIG. 35, the
[0112]
The
[0113]
In the tenth embodiment, the other parts are the same as those in the first to ninth embodiments. Therefore, the same parts are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
[0114]
In order to anaerobically open the beer can 1 using the
[0115]
Next, when the lower
[0116]
As described above, the carbon
[0117]
After attaching the
[0118]
When the beer B remains in the
[0119]
◎ Eleventh embodiment
FIG. 41 is a cross-sectional view of a main part showing the usage state of the anaerobic opener of the eleventh embodiment of the present invention, FIG. 42 is an exploded cross-sectional view showing the anaerobic opener of the eleventh embodiment, and FIG. Sectional drawing which shows the state in the middle of attachment of the anaerobic opener of 11th Embodiment, FIG. 44 is sectional drawing which shows the attachment state of the anaerobic opener of 11th Embodiment.
[0120]
The eleventh embodiment is a case where the carbon dioxide gas supplied into the
[0121]
In this case, the
[0122]
In this case, as shown in FIGS. 41 to 44 and 46, the
[0123]
Further, as shown in FIGS. 45 and 47, the
[0124]
The
[0125]
By comprising as mentioned above, it forms in the
[0126]
In the eleventh embodiment, the other parts are the same as those in the tenth embodiment, and therefore the same parts are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
[0127]
In order to anaerobically open the beer can 1 using the
[0128]
After attaching the
[0129]
◎ Twelfth embodiment
FIG. 48 is a cross-sectional view of a main part showing a use state of the anaerobic opener of the twelfth embodiment of the present invention, and FIG. 49 is a cross-sectional view showing an attached state of the anaerobic opener of the twelfth embodiment.
[0130]
12th Embodiment is a case where the other form which prevents mixing in the beer B by which the carbon dioxide gas supplied in the
[0131]
In this case, the
[0132]
In this case, as shown in FIGS. 48 to 50, the
[0133]
The carbon dioxide
[0134]
According to the
[0135]
Further, the
[0136]
In order to anaerobically open the beer can 1 using the
[0137]
After attaching the
[0138]
In the twelfth embodiment, the other parts are the same as those in the tenth and eleventh embodiments, so the same parts are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
[0139]
◎ Thirteenth embodiment
In the above embodiment, the case where the beer cooling means is an electric cooling means including the
[0140]
In addition, FIG. 51 demonstrated about the case where the cooling means of the said 1st Embodiment was replaced with the cooling means which consists of the cooling water W and the ice I, However, In the said 2nd-12th Embodiment, it is rejected similarly. It can replace with the cooling means which consists of water W and ice I.
[0141]
In this case, the
[0142]
The
[0143]
In this case, the
[0144]
Note that in the thirteenth embodiment, the other portions are the same as those in the first embodiment, so the same portions are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
[0145]
◎ Fourteenth embodiment
53 is a cross-sectional view showing the state of use of the anaerobic opener according to the fourteenth embodiment of the present invention, FIG. 54 is a cross-sectional view showing the state before the open of the anaerobic opener of the fourteenth embodiment, and FIG. These are sectional drawings which show the open state of the anaerobic opener of 14th Embodiment.
[0146]
The fourteenth embodiment is a case where the anaerobic opener 20I is attached to the bottom 1d of the beer can 1B. Here, a case where the anaerobic opener 20I is applied to the one-touch type anaerobic opener shown in the sixth embodiment will be described. In addition, the same code | symbol is attached | subjected and demonstrated to the same part as 6th Embodiment.
[0147]
The anaerobic opener 20I according to the fourteenth embodiment includes, for example, an adherent member 40I (attachment means) that surrounds the bottom 1d of an aluminum beer can 1B containing 450 milliliters, and beer incorporated in the adherent member 40I. A seal packing 30I (sealing mechanism) for sealing the bottom 1d of the
[0148]
The adherend member 40I includes a
[0149]
Further, in the
[0150]
In the fourteenth embodiment, the other parts are the same as those in the first and sixth embodiments, so the same parts are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
[0151]
In order to anaerobically open the beer can 1B using the anaerobic opener 40I of the fourteenth embodiment, first, as shown in FIG. 54, the
[0152]
After mounting the anaerobic opener 40I on the
[0153]
◎ Fifteenth embodiment
56 is a cross-sectional view showing the state of use of the anaerobic opener of the fifteenth embodiment of the present invention, FIG. 57 is a cross-sectional view of the state of the anaerobic opener of the fifteenth embodiment before being opened, and FIG. These are sectional drawings which show the open state of the anaerobic opener of 15th Embodiment.
[0154]
The fifteenth embodiment is a case where the
[0155]
The
[0156]
In this case, as shown in FIGS. 56 to 58, the holding
[0157]
As shown in FIGS. 56 to 58, the
[0158]
The seal packing 30J is formed in a donut disk shape made of synthetic rubber disposed on the lower opening side of the
[0159]
In the fifteenth embodiment, the other parts are the same as those in the first to third and sixth embodiments, so the same parts are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
[0160]
In order to anaerobically open the beer can 1B using the
[0161]
After attaching the
[0162]
In the fifteenth embodiment, the case where the
[0163]
◎ Other embodiments
In the above embodiment, when the
[0164]
Moreover, although the said embodiment demonstrated the case where the anaerobic opener of this invention was applied to the beverage container (
[0165]
【The invention's effect】
As described above, since the anaerobic opener of the present invention is configured as described above, the following effects can be obtained.
[0166]
(1) Claim1-4According to the described invention, the pressurized gas supply means and the beverage outlet means are made air-tight with respect to the adherence means in a state where the adherence means is airtightly attached to a part or mouth of the beverage container. Since it can be moved while being maintained, and a part or lid of the beverage container can be torn into the beverage container, air can be prevented from entering the beverage container (anaerobic) and the beverage in the beverage container can be removed. Can be derived. Therefore, since an anaerobic state can be maintained even when a beverage remains in the beverage container, it is possible to drink the beverage separately without deteriorating the taste of the beverage in the beverage container.
[0167]
(2)Also,Claim1-4According to the described invention, by forming the blade portion that tears the beverage container or the lid portion at the end facing the beverage container or the lid portion in the pressurized gas supply means and the beverage outlet means, the blade portion becomes the beverage. Since the container or the lid is cut and enters the beverage container, the pressurized gas supply means and the beverage outlet means can be easily and reliably connected to the beverage container.
[0168]
(3) According to the inventions of
[0172]
(4Claim7According to the described invention, since the holding means for holding the beverage container in an inverted state with the attaching means positioned at the lower end portion is further provided, the beverage container to which the applying means is attached can be held in an inverted state. And all of the beverage in the beverage container can be derived.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a use state of a beer server to which a first embodiment of an anaerobic stopper according to the present invention is applied.
FIG. 2 is a plan view showing a main part of the beer server.
FIG. 3 is a cross-sectional view showing a state before opening of the anaerobic stopper of the first embodiment.
FIG. 4 is a cross-sectional view showing an open state of the anaerobic opener of the first embodiment.
FIG. 5 is a cross-sectional view showing a state before opening of an anaerobic stopper according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a cross-sectional view showing an open state of the anaerobic opener of the second embodiment.
FIG. 7 is a cross-sectional view showing a usage state of an anaerobic opener according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a cross-sectional view showing a state before opening of the anaerobic opener of the third embodiment.
9 is an enlarged cross-sectional view of a main part of FIG.
FIG. 10 is a cross-sectional view showing an open state of the anaerobic opener of the third embodiment.
FIG. 11 is an exploded perspective view showing a holding body and attachment means in a third embodiment.
FIGS. 12A and 12B are a cross-sectional view showing a relationship between a block body and a seal packing in the third embodiment and a cross-sectional view showing an anaerobic open state (b). FIGS.
FIG. 13 is a cross-sectional view showing a state before opening of the anaerobic stopper according to the fourth embodiment of the present invention.
FIG. 14 is a cross-sectional view showing the open state of the anaerobic opener of the fourth embodiment.
15 is a cross-sectional view taken along the line II of FIG.
FIG. 16 is a sectional view showing a state before opening of an anaerobic stopper according to a fifth embodiment of the present invention;
FIG. 17 is a cross-sectional view showing the open state of the anaerobic opener of the fifth embodiment.
FIG. 18 is a sectional view showing a usage state of an anaerobic opener according to a sixth embodiment of the present invention.
FIG. 19 is a cross-sectional view showing a state before opening of the anaerobic opener of the sixth embodiment.
FIG. 20 is a cross-sectional view showing the open state of the anaerobic opener of the sixth embodiment.
FIG. 21 is a sectional view showing a state before opening of the anaerobic stopper according to the seventh embodiment of the present invention;
FIG. 22 is a cross-sectional view showing an open state of the anaerobic opener of the seventh embodiment.
FIG. 23 is a cross-sectional perspective view showing a mounting state of the operation lever in the seventh embodiment.
FIG. 24 is a sectional view showing a usage state of an anaerobic stopper according to an eighth embodiment of the present invention.
FIG. 25 is a sectional view showing a state before opening of the anaerobic stopper according to the eighth embodiment.
FIG. 26 is a cross-sectional view showing the open state of the anaerobic opener of the eighth embodiment.
FIG. 27 is a sectional view showing a state before opening of an anaerobic stopper according to a ninth embodiment of the present invention;
FIG. 28 is a cross-sectional view showing the open state of the anaerobic opener of the ninth embodiment.
FIG. 29 is an explanatory view showing an engagement state between the cam lever, the attaching means and the block body in the ninth embodiment.
FIG. 30 is a sectional view showing a usage state of an anaerobic stopper according to a tenth embodiment of the present invention.
FIG. 31 is an exploded sectional view showing an anaerobic stopper according to a tenth embodiment.
FIG. 32 is a cross-sectional view showing a state in the middle of attachment of the anaerobic stopper according to the tenth embodiment.
FIG. 33 is a cross-sectional view showing an attachment state of the anaerobic stopper according to the tenth embodiment.
34 is a cross-sectional perspective view of an exterior cylinder that constitutes an adherend member according to a tenth embodiment. FIG.
FIG. 35 is a cross-sectional perspective view of an interior cylindrical body and a blade portion attachment member that constitute an adherend member in a tenth embodiment.
FIG. 36 is a cross-sectional perspective view of a lower rotary operation cylinder constituting the adherend member in the tenth embodiment.
FIG. 37 is a cross-sectional perspective view of an upper rotary operation cylinder constituting the adherend member in the tenth embodiment.
FIG. 38 is a cross-sectional perspective view (a) and a cross-sectional view (b) taken along line II-II of (a) of the adherend base member constituting the adherend member in the tenth embodiment.
FIG. 39 is a perspective view of a blade member and a blade portion attachment member constituting the adherend member in the tenth embodiment.
40 is a perspective view of an adherend base member, a blade member, and a blade portion attachment member that constitute an adherend member in a tenth embodiment. FIG.
FIG. 41 is a sectional view showing a use state of an anaerobic opener according to an eleventh embodiment of the present invention;
FIG. 42 is an exploded sectional view showing an anaerobic stopper according to an eleventh embodiment.
FIG. 43 is a cross-sectional view showing a state in the middle of attachment of the anaerobic stopper according to the eleventh embodiment.
44 is a cross-sectional view showing an attachment state of the anaerobic stopper according to the eleventh embodiment. FIG.
FIG. 45 is an enlarged cross-sectional view (a) and a bottom view (b) of the blade portion showing the attachment state of the blade portion in the eleventh embodiment.
FIG. 46 is a cross-sectional perspective view (a) and a cross-sectional view (b) taken along line III-III of (a) of the adherend base member constituting the adherend member in the eleventh embodiment.
FIG. 47 is a perspective view of a blade member and a blade portion attachment member constituting the adherend member in the eleventh embodiment.
FIG. 48 is a sectional view showing a usage state of an anaerobic stopper according to a twelfth embodiment of the present invention.
FIG. 49 is a cross-sectional view showing an attached state of the anaerobic stopper according to the twelfth embodiment.
FIG. 50 is a cross-sectional view (a) showing an inserted state of a pressurized gas supply pipe in a twelfth embodiment and a cross-sectional view (b) showing a pulled-out state of the pressurized gas supply pipe.
FIG. 51 is a sectional view showing a use state of a beer server provided with a cooling means comprising cooling water and ice in the anaerobic opener of the present invention.
FIG. 52 is a perspective view showing a main part of the beer server.
FIG. 53 is a sectional view showing a use state of an anaerobic opener according to a fourteenth embodiment of the present invention.
FIG. 54 is a sectional view showing a state before opening of the anaerobic stopper according to the fourteenth embodiment.
FIG. 55 is a cross-sectional view showing the open state of the anaerobic opener according to the fourteenth embodiment.
FIG. 56 is a sectional view showing a use state of an anaerobic opener according to a fifteenth embodiment of the present invention;
FIG. 57 is a sectional view showing a state before opening of the anaerobic stopper of the fifteenth embodiment.
FIG. 58 is a cross-sectional view showing an open state of the anaerobic opener of the fifteenth embodiment.
[Explanation of symbols]
1,1A, 1B Beer can (container)
1b Mouth
1c neck
1d bottom
1e Bottom
3 Carbon dioxide cartridge (pressurized gas supply source)
10 Holding means
10c Holding groove (holding means)
13 Cap (lid)
13A Lifting lid (lid)
15,700 Carbon dioxide supply pipe (pressurized gas supply means)
15A-15F Carbon dioxide gas supply path (pressurized gas supply means)
17 Beer outlet pipe (beverage outlet means)
17A-17F Beer outlet (beverage outlet)
18, 18A Sharp blade
30 Sealing mechanism
30A-30J Seal packing (seal mechanism)
31, 31A engagement seal member (seal mechanism)
32, 32A, 32B O-ring (seal mechanism)
32C seal packing (seal mechanism)
40, 40A-40M Adhering member (adhering means)
54, 54A, 54B, 54C Compression spring
70, 70A-70H block body
400 Carbon dioxide supply part (pressurized gas supply means)
500 Beer outlet (beverage outlet)
800 Variable seal mechanism
Claims (7)
上記飲料容器の一部に被着される被着手段と、
加圧気体供給源に接続されて上記飲料容器内に加圧気体を供給する加圧気体供給手段と、
上記飲料容器内の飲料を導出する飲料導出手段と、
上記加圧気体供給手段及び飲料導出手段における上記飲料容器と対向する端部に形成され、飲料容器に裂け目をつける刃部と、
上記被着手段に設けられ、上記刃部が上記飲料容器の開栓面に突き当たる際に、該開栓面に密接して、上記加圧気体供給手段及び飲料導出手段の気水密を維持するシール機構と、を具備し、
上記加圧気体供給手段及び飲料導出手段を、上記シール機構を介して上記飲料容器に対して気水密性を維持しつつ進退移動可能に形成すると共に、上記刃部により上記飲料容器の一部を切り裂いて飲料容器内に突入可能に形成してなることを特徴とする飲料容器の嫌気開栓器。The beverage container to remain sealed a anaerobic opener of the beverage container that allows derivation of the beverage in the beverage container,
A depositing means deposited on a part of the beverage container;
A pressurized gas supply means connected to a pressurized gas supply source for supplying pressurized gas into the beverage container;
A beverage derivation means for deriving a beverage in the beverage container ;
A blade portion that is formed at an end facing the beverage container in the pressurized gas supply means and the beverage outlet means, and tears the beverage container;
A seal that is provided on the adherence means and maintains the airtightness of the pressurized gas supply means and the beverage outlet means in close contact with the opening surface when the blade portion abuts against the opening surface of the beverage container. A mechanism,
The pressurized gas supply means and the beverage outlet means are formed so as to be capable of moving forward and backward while maintaining air-tightness with respect to the beverage container via the sealing mechanism, and a part of the beverage container is formed by the blade portion. An anaerobic opener for a beverage container, wherein the anaerobic opener is formed by tearing and forming into a beverage container.
上記シール機構は、上記被着手段と上記飲料容器の一部に係合可能な可撓性を有する係合シール部材と、上記飲料容器の開栓面に密接可能なOリングとで構成されることを特徴とする飲料容器の嫌気開栓器。The sealing mechanism includes a flexible engagement seal member that can be engaged with a part of the beverage container and the beverage container, and an O-ring that can be in close contact with the opening surface of the beverage container. An anaerobic opener for beverage containers characterized by that.
上記被着手段は、飲料容器の口部の外方を包囲する下部円筒体と、この下部円筒体の上部に螺合する上下移動可能な上部円筒体と、この上部円筒体に回転可能に嵌合されると共に、加圧供給手段及び飲料導出手段を気水密に嵌挿する覆い部材とを具備し、The adhering means includes a lower cylindrical body that surrounds the outside of the mouth of the beverage container, an upper cylindrical body that can be moved up and down to be screwed onto the upper portion of the lower cylindrical body, and a rotatable fit in the upper cylindrical body. And a cover member for inserting the pressurized supply means and the beverage outlet means in a gas-tight manner,
上記シール機構の係合シール部材は、上記覆い部材の下端部と上記下部円筒体の下部内周側部に両端が固定されると共に、上記飲料容器の口部の首部及び蓋部の下端に係合可能に形成され、Oリングは、上記覆い部材の下面に周設された周溝に嵌着されてなることを特徴とする飲料容器の嫌気開栓器。Both ends of the engagement seal member of the seal mechanism are fixed to the lower end portion of the cover member and the lower inner peripheral side portion of the lower cylindrical body, and the engagement seal member is engaged to the neck portion of the mouth portion of the beverage container and the lower end portion of the lid portion. An anaerobic opener for a beverage container, wherein the O-ring is formed so as to be able to be fitted, and is fitted into a circumferential groove provided around the lower surface of the covering member.
上記被着手段は、飲料容器の口部の外方を包囲する筒部に内向きフランジを有する内筒体と、この内筒体を摺動可能に包囲する筒部と、加圧供給手段及び飲料導出手段を気水密に嵌挿する頂部とを有する外筒体と、上記頂部の外方に突設されるハンドル部とを具備し、The adhering means includes an inner cylindrical body having an inward flange in a cylindrical portion surrounding the outside of the mouth portion of the beverage container, a cylindrical portion slidably surrounding the inner cylindrical body, a pressure supply means, An outer cylinder having a top portion for fitting the beverage outlet means in a gas-tight manner, and a handle portion projecting outward from the top portion,
上記シール機構の係合シール部材は、上記内筒体の下端部と上記外筒体の筒部の下端部に固定されると共に、上記飲料容器の口部の首部及び蓋部の下端に係合可能に形成され、Oリングは、上記内筒体の上記内向きフランジの下面に周設された周溝に嵌着され、The engagement seal member of the seal mechanism is fixed to the lower end of the inner cylinder and the lower end of the cylinder of the outer cylinder, and engages with the neck of the mouth of the beverage container and the lower end of the lid. The O-ring is fitted into a circumferential groove provided on the lower surface of the inward flange of the inner cylinder,
上記内筒体と上記外筒体との間に、内筒体と外筒体を相反する方向に弾性力を付勢するスプリングを配設してなることを特徴とする飲料容器の嫌気開栓器。 Anaerobic opening of a beverage container, wherein a spring for biasing an elastic force in a direction opposite to the inner cylinder and the outer cylinder is disposed between the inner cylinder and the outer cylinder. vessel.
上記加圧気体供給手段と飲料導出手段が、管状部材であることを特徴とする飲料容器の嫌気開栓器。The anaerobic opener for a beverage container according to any one of claims 1 to 4 ,
An anaerobic opener for a beverage container, wherein the pressurized gas supply means and the beverage outlet means are tubular members.
上記加圧気体供給手段と飲料導出手段が、同一のブロック体に並設して設けられる通路であることを特徴とする飲料容器の嫌気開栓器。The anaerobic opener for a beverage container according to any one of claims 1 to 4 ,
An anaerobic opener for beverage containers, wherein the pressurized gas supply means and the beverage outlet means are passages provided in parallel in the same block body.
上記被着手段を下端部に位置させた状態で飲料容器を倒立保持する保持手段を更に具備することを特徴とする飲料容器の嫌気開栓器。An anaerobic opener for a beverage container according to any one of claims 3 to 6 ,
An anaerobic opener for a beverage container, further comprising holding means for holding the beverage container in an inverted state with the deposition means positioned at the lower end.
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