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JP4013755B2 - 差圧測定装置 - Google Patents

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JP4013755B2
JP4013755B2 JP2002367718A JP2002367718A JP4013755B2 JP 4013755 B2 JP4013755 B2 JP 4013755B2 JP 2002367718 A JP2002367718 A JP 2002367718A JP 2002367718 A JP2002367718 A JP 2002367718A JP 4013755 B2 JP4013755 B2 JP 4013755B2
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temperature
differential pressure
sensor
temperature sensor
amplifier
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JP2002367718A
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雄一郎 高橋
越太郎 小山
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、安価な差圧測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9は、従来より一般に使用されている従来例の構成説明図、例えば、製品紹介"Model 3095MV(tm) Mass Flow Transmitter"、に示されている(例えば、非特許文献1参照。)。
【0003】
図において、差圧測定装置1は、測定管Aに設けられたオリフィスBに取り付けられている。
差圧測定装置1は、差圧カプセル部2とアンプ部3とを有する。
【0004】
差圧カプセル部2には、差圧センサ4と静圧を検出する圧力センサ5とが設けられている。
温度センサ6は、差圧測定装置1外にあって、測定管Aに設けられ、測定流体FLの温度を直接測定する。
温度センサ2は、具体的には、熱電対や測温抵抗体が使用される。
【0005】
以上の構成において、この差圧測定装置は、プロセス内を流れる測定流体FLの物理量(差圧・圧力・温度)を計測し、その物理量から流量を算出し出力する。
即ち、差圧カプセル部2内の圧力センサを用いて、オリフィスB間の測定流体FLの差圧と測定流体FLの圧力(静圧)を計測する。
【0006】
次に、差圧測定装置1の外から、測定管A内に埋め込まれた温度センサ4(熱伝対や測温抵抗体)を用いて測定流体FLの温度を計測する。
この様にして得られたそれぞれの物理量を、例えば、ISO5167(Measurement of fluid flow by means of pressure differential devices)などで定義されたオリフィス流量演算式に代入し、測定流体FLの流量を演算する。
【0007】
【非特許文献1】
製品紹介"Model 3095MV(tm) Mass Flow Transmitter"、P.12ページ[online]、[平成14年11月27日検索]、インターネット、<EMERSONホームページ/Products/Rosemount/Model 3095MV(tm) Mass Flow Transmitter/3095MV Manual、
URL: http://www.rosemount.com/document/man/4716man.pdf>
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
図9従来例では、オリフィス流量演算に必要な物理量(差圧・圧力・温度)を直接計測しているため、精度の高い流量計測を行うことができる。
しかし、その反面、別に温度センサ6が必要になる。
【0009】
測定管内に温度センサ6を設けるための計装費用など、一般的な差圧測定装置に比べコストが割高になる。
即ち、外部に温度センサー6を有する別仕様の差圧測定装置1台の価格(高価となる)+差圧測定装置1台の計装コスト+測定管内に温度センサ6を設けるための計装コストが必要になる。
【0010】
しかしながら、プロセスにおいては、現況の水準の機能は必要とするが、精度はそれほど必要としない場合も多い。
精度はそこそこで、精度に見合って安いものが求められる場合がある。
【0011】
本発明は、この問題点を、解決するものである。
本発明の目的は、差圧測定装置に内蔵された温度センサを利用して測定対象の温度を推定する。
【0012】
また、上記により、装置外部に温度センサを別に設ける必要がなくなるため、従来装置よりコストの低い差圧測定装置を実現することができる。
即ち、本発明の目的は、安価な差圧測定装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明では、請求項1記載の差圧測定装置においては、
測定管に設けられたオリフィスの上下流の差圧を測定する差圧カプセル部と、この差圧カプセル部に設けられ測定流体の静圧を測定する圧力センサとを具備する差圧測定装置において、前記差圧カプセル部に設けられ前記差圧カプセル部の温度を検出する温度センサと、前記差圧カプセル部に取り付けられたアンプ部に設けられアンプ部の温度を測定するアンプ温度センサと、前記アンプ部の温度Ta,前記差圧カプセルの温度Tc,前記アンプ温度センサから前記温度センサまでの距離X1,前記温度センサから前記測定管までの距離X2として、測定流体の温度Tf=(X2/X1)(Tc−Ta)+Tcなる演算式から測定流体の温度Tfを演算する第3の温度推測回路と、前記圧力センサと前記温度推測回路とからの信号により前記差圧カプセル部の圧力センサの出力信号に圧力補償と温度補償とを補償する第3の補償回路とを具備したことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下図面を用いて本発明を詳しく説明する。
図1は本発明の一実施例の要部構成説明図、図2は図1の要部詳細説明図、図3は図1の要部電気回路図である。
【0020】
図において、図9と同一記号の構成は同一機能を表す。
以下、図9と相違部分のみ説明する。
【0021】
温度センサ11は、差圧カプセル部2に設けられ、差圧カプセル部2の温度を検出する。
この場合は、温度センサ11は、差圧を検出する差圧センサ4と静圧を検出する圧力センサ5が組込まれているシリコンセンサチップ12に、同様に設けられている。
【0022】
第1の温度推測回路13は、図3に示す如く、温度センサ11の測定温度から測定流体の温度を推測して、測定流体温補償回路度推測値を演算する。
この場合は、第1の温度推測回路13として、測定流体FLの温度と差圧カプセル部の温度差を推定して、所定温度を温度センサ11の測定温度に加算するようにしている。
【0023】
第1の補償回路14は、図3に示す如く、圧力センサ5と温度推測回路13とからの信号とにより、差圧カプセル部2の出力信号に圧力補償と温度補償とを補償する。
【0024】
以上の構成において、温度センサ11は、差圧カプセル部2の温度を検出する。
第1の温度推測回路13において、温度センサ11の測定温度から測定流体の温度を推測して、測定流体温補償回路度推測値を演算する。
【0025】
この場合は、第1の温度推測回路13は、測定流体FLの温度と差圧カプセル部の温度差を推定して、所定温度を温度センサ11の測定温度に加算するようにしている。
第1の補償回路14において、圧力センサ5と温度推測回路13とからの信号とにより、差圧カプセル部2の出力信号に圧力補償と温度補償とを補償する。
【0026】
本発明は、図9従来例のように、熱伝対や測温抵抗体6を用いて直接測定流体FLの接液温度を計測するのではなく、測定流体FLの熱が、導圧管を通して差圧カプセル部2内のセンサ部に伝わる。
この差圧カプセル部2内の温度センサ11の温度から、間接的に測定流体FLの温度を推定するところが特徴である。
【0027】
この場合、流量の測定精度は、差圧カプセル部2の温度を、如何に測定流体FLの温度に近づけるかに係ってくる。
【0028】
この結果、
(1)通常使用されている差圧測定装置と同じプラットフォームを利用できるため、開発コスト、製造コスト、計装コストが少なくて済む差圧測定装置が得られる。
【0029】
(2)外部に温度センサー11を設ける必要が無いために、温度センサー11を設けるための計装が不要となり、コストダウンを図ることができる差圧測定装置が得られる。
【0030】
(3)第1の温度推測回路13として、測定流体FLの温度と差圧カプセル部2の温度差を推定して、所定温度を温度センサ11の測定温度に加算するようにしたので、簡潔な回路で良く、安価な差圧測定装置が得られる。
【0031】
図4は本発明の他の実施例の要部構成説明、図5は図4の要部詳細説明図、図6は図4の要部電気回路図である。
【0032】
本実施例においては、差圧カプセル部2に設けられた温度センサ11により、測定流体FLの温度を推定すると共に、アンプ部3に設けられたアンプ回路温度補償用の温度センサを利用して周囲温度の温度を推定するようにしたものである。
そして、この場合は、接液ダイヤフラムシール形レベル計として使用された例である。
【0033】
このような使用例において、一般的に、接液温度が高いと接液ダイヤフラム内の封入液が熱膨張をおこし測定誤差を生じる。
従来機器では、そういった問題を解決するため、接液ダイヤフラム内に熱伝対や測温抵抗体を埋め込み、直接接液温度を計測し温度補正を行っている。
【0034】
図4において、Cは、測定流体FLが満たされたタンクである。
接液ダイヤフラム21は、タンクCに設けられている。
アンプ温度センサ22は、差圧カプセル部2に取り付けられたアンプ部3に設けられ、アンプ部3の温度を測定する。
【0035】
第2の温度推測回路23は、このアンプ温度センサ22の測定温度から、周囲温度を推測して周囲温度推測値を演算する。
第2の補償回路24は、圧力センサ5と第1の温度推測回路13と第2の温度推測回路23とからの信号により、差圧カプセル部2の出力信号に圧力補償と温度補償とを補償する。
【0036】
以上の構成において、アンプ温度センサ22はアンプ部3の温度を測定する。
第2の温度推測回路23はアンプ温度センサ22の測定温度から、周囲温度を推測して周囲温度推測値を演算する。
【0037】
第2の補償回路24は、圧力センサ5と第1の温度推測回路13と第2の温度推測回路23とからの信号により、差圧カプセル部2の出力信号に圧力補償と温度補償とを補償する。
【0038】
すなわち、接液ダイヤフラム21近傍の温度T1を、温度センサ11から推定し、熱による接液ダイヤフラム21内の封入液膨張誤差を補正する。
また、アンプ部温度センサ22から、周囲温度T2を推定することで、接液ダイヤフラム21から温度センサ11までの熱伝搬の、周囲温度による影響を補正し、より正確に接液温度を推定する。
【0039】
例えば、下記の演算式を用いて接液温度を演算する。
T=T1+F(T1,T2)
F(T1,T2)=a0(T1−T2)+b0
【0040】
T :周囲温度の影響を補正した接液温度
T1:推定した接液温度
T2:推定した周囲温度
a0:ユーザーが設定可能な定数
b0:ユーザーが設定可能な定数
【0041】
この結果、差圧カプセル部2に設けられた温度センサ11により、測定流体FLの温度を推定すると共に、アンプ部3に設けられたアンプ回路の温度補償用のアンプ温度センサ22を利用して、周囲の温度を第2の温度推測回路23で推定して、第2の補償回路24で補償するようにしたので、より精度が向上された差圧測定装置が得られる。
【0042】
図7は、本発明の他の実施例の要部構成説明、図8は図7の要部電気回路図である。
本実施例において、温度センサ31は、差圧カプセル部2に設けられ、差圧カプセル部2の温度を検出する。
【0043】
アンプ温度センサ32は、差圧カプセル部2に取り付けられたアンプ部3に設けられ、アンプ部3の温度を測定する。
【0044】
第3の温度推測回路33は、アンプ部3の温度Ta,差圧カプセル部2の温度Tc,アンプ温度センサ32から温度センサ31までの距離X1,温度センサ31から測定管Aまでの距離X2として、測定流体の温度Tf=(X2/X1)(Tc−Ta)+Tcなる演算式から測定流体の温度Tfを演算する。
【0045】
第3の補償回路34は、圧力センサ5と温度推測回路33とからの信号により、差圧カプセル部2の出力信号に、圧力補償と温度補償とを補償する。
【0046】
以上の構成において、温度センサ31は差圧カプセル部2の温度を検出する。
アンプ温度センサ32は、アンプ部3の温度を測定する。
【0047】
第2の温度推測回路33は、アンプ部3の温度Ta,差圧カプセル部2の温度Tc,アンプ温度センサ32から温度センサ31までの距離X1,温度センサ31から測定管Aまでの距離X2として、測定流体の温度Tf=(X2/X1)(Tc−Ta)+Tcなる演算式から測定流体の温度Tfを演算する。
【0048】
第3の補償回路34は、圧力センサ5と温度推測回路33とからの信号により、差圧カプセル部2の出力信号に、圧力補償と温度補償とを補償する。
【0049】
この結果、測定管Aからの距離に基づく温度勾配を、2箇所31,32で測定して、測定流体FLの温度を推定するようにしたので、更に、精度が良い差圧測定装置が得られる。
【0050】
なお、前述の実施例においては、温度推測回路13,23として、測定流体FLの温度と差圧カプセル部2の温度差を推定して、所定温度を温度センサ11,22の測定温度に加算するようにしていると、説明したが、これに限ることはなく、たとえば、温度推測回路として、測定流体の温度と差圧カプセル部の温度の関係を折れ線近似曲線で求め温度センサの測定温度に補正するようにする、あるいは、温度推測回路として、測定流体の温度と差圧カプセル部の温度の関係を近似多項式で求め温度センサの測定温度に補正するようにしても良く、要するに、測定流体の温度が推定できれば良い。
【0051】
【発明の効果】
上記説明したように、本発明の請求項1によれば、
(1)通常使用されている差圧測定装置と同じプラットフォームを利用できるため、開発コスト、製造コスト、計装コストが少なくて済む差圧測定装置が得られる。
【0052】
(2)外部に温度センサーを設ける必要が無いために、温度センサーを設けるための計装が不要となり、コストダウンを図ることができる差圧測定装置が得られる。
従って、測定管からの距離に基づく温度勾配を、2箇所の温度センサーで測定して、測定流体の温度を推定するようにしたので、精度の良い差圧測定装置が得られる。
【0059】
従って、本発明によれば、安価な差圧測定装置を実現することが出来る.
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部構成説明図である。
【図2】図1の要部詳細説明図である。
【図3】図1の要部電気回路図である。
【図4】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図5】図4の要部詳細説明図である。
【図6】図4の要部電気回路図である。
【図7】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図8】図7の要部電気回路図である。
【図9】従来より一般に使用されている従来例の構成説明図である。
【符号の説明】
1 差圧測定装置
2 差圧カプセル部
3 アンプ部
4 差圧センサ
5 圧力センサ
11 温度センサ
12 シリコンセンサチップ
13 第1の温度推測回路
14 第1の補償回路
21 接液ダイヤフラム
22 アンプ温度センサ
23 第2の温度推測回路
24 第2の補償回路
31 温度センサ
32 アンプ温度センサ
33 第3の温度推測回路
34 第3の補償回路
A 測定管
B オリフィス
C タンク
FL 測定流体

Claims (1)

  1. 測定管に設けられたオリフィスの上下流の差圧を測定する差圧カプセル部と、この差圧カプセル部に設けられ測定流体の静圧を測定する圧力センサとを具備する差圧測定装置において、
    前記差圧カプセル部に設けられ前記差圧カプセル部の温度を検出する温度センサと、
    前記差圧カプセル部に取り付けられたアンプ部に設けられアンプ部の温度を測定するアンプ温度センサと、
    前記アンプ部の温度Ta,前記差圧カプセルの温度Tc,前記アンプ温度センサから前記温度センサまでの距離X1,前記温度センサから前記測定管までの距離X2として、測定流体の温度Tf=(X2/X1)(Tc−Ta)+Tcなる演算式から測定流体の温度Tfを演算する第3の温度推測回路と、
    前記圧力センサと前記温度推測回路とからの信号により前記差圧カプセル部の圧力センサの出力信号に圧力補償と温度補償とを補償する第3の補償回路と
    を具備したことを特徴とする差圧測定装置。
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