JP4005455B2 - 商品販売登録装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子式キャッシュレジスタやPOS(Point Of Sales:販売時点情報管理)ターミナル等の商品販売登録装置に関わり、特に、店頭売りと配達売り等のように2種類以上の販売形態で商品を販売する小売店向けの商品販売登録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
商品販売に関するデータの入力により売上をメモリ領域に登録処理する商品販売登録装置には、PLU(Price Look Up)登録機能を有するものがある。この機能を有する装置は、各商品にそれぞれ設定された各PLUコードに対応して、単価,売上点数,売上金額等の項目データをそれぞれ記憶したPLUファイルを備えている。そして、販売商品のPLUコードが入力されると、このPLUコードに対応して記憶されている単価を読み出し、この単価と販売点数とから販売商品の販売金額を算出して、販売点数及び販売金額をPLUファイルの当該PLUコードに対応する売上点数データ及び売上金額データにそれぞれ加算登録処理するものとなっている。この機能により、各商品の売上を商品別に集計することができる。
【0003】
また、各商品を分類する商品群にそれぞれ設定された各商品群コードに対応して、売上点数,売上金額等の項目データをそれぞれ記憶した商品群ファイルを設けるとともに、PLUファイルのデータ項目に商品群コードを追加する。そして、販売商品のPLUコードが入力されると、このPLUコードに対応して記憶されている単価とともに商品群コードを読み出し、販売点数及び販売金額をPLUファイルに登録処理するとともに、商品群ファイルの当該商品群コードに対応する売上点数データ及び売上金額データにそれぞれ加算登録処理するようにしたものもある。この機能により、各商品の売上を商品群別に分類して集計することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の商品販売登録装置においては、PLUコードが入力された商品の売上をPLUコード別及び商品群別にそれぞれ集計できるものの、PLUファイルに設定できる商品群コードは1PLUコード当たり1種類であったので、1つのPLUコードが割り当てられた商品の売上を、例えば販売形態の違いにより異なる商品群の売上として集計することはできなかった。
【0005】
酒や米等を販売している小売店では、顧客が購入した商品を自宅等のように顧客が指定する場所まで配達するサービスを行っているところが多い。このような店では、商品の売上を、店頭で販売商品を引き渡してしまう店頭売りの分と、配達サービスによって販売商品を後で届ける配達売りの分とに分けて管理したい要望がある。このような管理を行うことにより、例えば商品または商品群別に店頭売りと配達売りの比率を把握することが容易となる。しかし、従来の商品販売登録装置においては、各商品の売上を販売形態により分類して集計することができなかったので、上記のような要望を満足させることはできなかった。
【0006】
そこで本発明は、各商品の売上を販売形態により分類して集計することができる商品販売登録装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の商品販売登録装置は、各商品にそれぞれ設定されるPLUコードに対応して、その商品1点当りの販売価格、その商品が属する部門コード等を記憶するPLUファイルと、各部門コード別に売上金額等を記憶する部門ファイルと、販売商品のPLUコードを入力する入力手段と、特定の販売形態を宣言する販売形態宣言手段とを設ける。入力手段によりPLUコードが入力されると、ファイル検索手段によりPLUファイルを検索して入力されたPLUコードに対応する販売価格と部門コードとを取得する。また、販売形態判断手段により、そのPLUコードが入力された商品に対して特定の販売形態が宣言されているか否かを判断する。その結果、特定の販売形態が宣言されていないと判断されると、部門ファイルのファイル検索手段により検索された部門コードに対応する売上金額に同ファイル検索手段により検索された販売価格を加算する。これに対し、特定の販売形態が宣言されていると判断されると、ファイル検索手段により検索された部門コードに所定数を加算する。そして、部門ファイルの算出された部門コードに対応する売上金額にファイル検索手段により検索された販売価格を加算する。
【0008】
このような構成により、販売形態宣言手段により特定の販売形態が宣言されていない状態で、入力手段により販売商品のPLUコードが入力されると、そのPLUコードに対応してPLUファイルに記憶されている販売価格が、部門ファイルの、そのPLUコードに対応してPLUファイルに記憶されている部門コードに対応する売上金額に加算される。一方、販売形態宣言手段により特定の販売形態が宣言されている状態で、入力手段によりこの商品のPLUコードが入力されると、そのPLUコードに対応してPLUファイルに記憶されている部門コードに所定数が加算されて部門コードが変更される。そして、入力されたPLUコードに対応してPLUファイルに記憶されている販売価格が、部門ファイルの、変更後の部門コードに対応する売上金額に加算される。したがって、同じ商品であっても特定の販売形態が宣言されているときと宣言されていないときとで、部門ファイルの異なる部門コードに対応した売上金額に当該商品の販売価格が加算される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態は、店頭売りと配達売りの2種類の販売形態を有する小売店、例えば酒販店で使用される電子式キャッシュレジスタにおいて、店頭売りを基本の販売形態とし、配達売りを特定の販売形態とした場合である。
【0010】
図1は本実施の形態における電子式キャッシュレジスタ1の外観構成を示す斜視図であり、この電子式キャッシュレジスタ1は、上面手前側にキーボード2とモードスイッチ3を設け、上面奥側にオペレータ用ディスプレイ4と客用表示器5とを設けている。また、レシート印字及びジャーナル印字を行うためのプリンタ6を内蔵しており、このプリンタによって印字されたレシートを上面左側のレシート発行口7から排出するようになっている。さらに、現金等を収容するためのドロワ9を正面下部に形成している。
【0011】
キーボード2には、図2に示すように、「00」及び「0」〜「9」の置数キー21や、それぞれ異なるPLUコードがプリセットされた複数のプリセットPLUキー22の他、PLUキー23、乗算キー24、クリアキー25、小計キー26、登録締めキーとしての預/現計キー27、配達宣言キー28、取消キー29等の各種ファンクションキーを配設している。配達宣言キー28は、特定の販売形態である配達売りを宣言する販売形態宣言手段として機能する。
【0012】
モードスイッチ3は、「登録」,「点検」,「精算」,「設定」等の無各種業務モードを選択しその実行を指令するための制御スイッチで、鍵にて切換え操作される。因みに、「登録」とは、入力手段を介して入力された商品販売に関するデータを基に商品の売上をメモリ領域に登録処理する業務のモードである。「点検」とは、「登録」によって登録処理されたメモリ領域のデータを売上点検レポートとして記録紙に印字出力する業務のモードである。「精算」とは、「点検」と同様にメモリ領域のデータを売上精算レポートとして記録紙に印字出力した後、メモリ領域をクリアする業務のモードである。「設定」とは、各種業務を実行する上で必要なデータを予めメモリ領域に設定する業務のモードである。
【0013】
図3は上記電子式キャッシュレジスタ1の内部構成を示すブロック図である。この電子式キャッシュレジスタ1は、制御部本体としてCPU(Central Processing Unit)10を搭載している。また、このCPU10が実行するプログラム等の固定的データを予め格納したROM(Read Only Memory)11、各商品の売上を登録処理するためのメモリ領域が形成されるRAM(Random Access Memory)12、現在の日付及び時刻を計時する時計部13、モードスイッチ3からの信号が入力されるとともに、ドロワ9の開放機構に駆動信号を出力するI/Oポート14、キーボード2からキー入力データを取り込むキーボードコントローラ15、オペレータ用ディスプレイ4を制御してデータ表示させる第1の表示コントローラ16、客用表示器5を制御してデータ表示させる第2の表示コントローラ17、プリンタ6を制御してデータ印字を行わせるプリンタコントローラ18等を設けている。そして、CPU10と、ROM11,RAM12,時計部13,I/Oポート14,キーボードコントローラ15,第1,第2の表示コントローラ16,17及びプリンタコントローラ18とを、アドレスバス,データバス等のバスライン19で接続して、電子式キャッシュレジスタ1の制御回路を構成している。
【0014】
かかる構成の電子式キャッシュレジスタ1は、RAM12に、特に図4に示すように、各商品にそれぞれ設定された各PLUコードに対応して、PLU名称,その商品1点当たりの販売価格である単価,リンク部門コード(このリンク部門コードが第1メモリ領域設定情報である),売上点数,売上金額等の項目データをそれぞれ記憶したPLUファイル41と、各部門コードに対応して、部門名称,売上点数,売上金額等の項目データをそれぞれ記憶した部門ファイル42と、合計器43と、ワークメモリ44と、配達フラグのフラグメモリ45とを形成している。
【0015】
部門コードは、店頭で販売される各商品をその種別に分類した複数のグループに対してそれぞれ付される店売部門コードと、各店売部門コードにそれぞれ所定数「10」(この所定数「10」が第2メモリ領域設定情報である)を加算して算出される配達部門コードとがあり、PLUファイル41には、各商品のPLUコードにそれぞれ対応して、その商品が属するグループの店売部門コードがリンク部門コードとして1対1で記憶されている。また、部門ファイル42には、各店売部門コードに対応して部門名称,売上点数,売上金額等の項目データをそれぞれ記憶した第1のメモリ領域42-1と、各配達部門コードに対応して部門名称,売上点数,売上金額等の項目データをそれぞれ記憶した第2のメモリ領域42-2とが形成されている。なお、各店売部門コードは、PLUファイル41のリンク部門コードとして設定されているが、各配達部門コードはPLUファイル41のリンク部門コードとしては設定されていない。
【0016】
しかして、モードスイッチ3により「登録」モードが選択されている状態において、キーボード2の配達宣言キー28が入力されると、CPU10は、図5の流れ図に示す処理を実行する。先ず、ST(ステップ)1としてフラグメモリ45の配達フラグが“1”にセットされているか否かを判断する。そして、配達フラグがセットされていない場合には、ST2として配達フラグを“1”にセットする。しかる後、ST3としてオペレータ用ディスプレイ4にコメント「配達宣言中」を表示させたならば、この配達宣言キー処理を終了する。なお、ST1にて配達フラグがセットされていた場合には、ST2,ST3の処理を行うことなくこの配達宣言キー処理を終了する。
【0017】
また、同じく「登録」モードが選択されている状態において、取消キー29が入力された場合には、CPU10は、図6の流れ図に示す処理を実行する。先ず、ST11としてフラグメモリ45の配達フラグが“1”にセットされているか否かを判断する。そして、配達フラグがセットされていた場合には、ST2として配達フラグを“0”にリセットする。しかる後、ST3としてオペレータ用ディスプレイ4に表示されているコメント「配達宣言中」を消去したならば、この取消キー処理を終了する。なお、配達フラグがセットされていない場合には、直前に登録した商品の売上を取消す直前取消処理を実行する。
【0018】
また、同じく「登録」モードが選択されている状態において、プリセットPLUキー22または置数キー21とPLUキー23とによりPLUコードが入力された場合には、CPU10は、図7の流れ図に示す処理を実行する。先ず、ST21としてPLUファイル41から入力PLUコードに対応して記憶されている名称,単価及びリンク部門コードの各項目データを読込む。次に、ST22として前記配達フラグが“1”にセットされているか否かを判断する(販売形態判断手段)。
【0019】
ここで、配達フラグがセットされていない場合には、ST23としてPLUファイル41から読込んだリンク部門コードをワークメモリ44に上書き格納する。次に、ST24としてPLUファイル41から読込んだ単価に販売点数(PLUコードの入力直前に置数キー21と乗算キー24とにより乗数が入力されていた場合にはその乗数、乗数が入力されていない場合には1)を乗算して販売金額を算出し、この販売金額をPLUファイル41から読込んだ名称とともにオペレータ用ディスプレイ4及び客用表示器5に表示させる。また、ST25として当該名称と販売金額をプリンタ6によりレシート用紙及びジャーナル用紙に印字させる。さらに、ST26として当該販売金額を合計器43に加算処理する。しかる後、ST27として入力PLUコードに対応するPLUファイル41の売上点数データ及び売上金額データに、当該販売点数及び販売金額をそれぞれ加算登録処理する。また、ST28としてワークメモリ44内の部門コードに対応する部門ファイル42の売上点数データ及び売上金額データに、当該販売点数及び販売金額をそれぞれ加算登録処理する(第1の売上登録処理手段)。以上で、今回のPLUコード入力処理を終了する。
【0020】
一方、ST22にて配達フラグがセットされている場合には、ST29としてPLUファイル41から読込んだリンク部門コードをワークメモリ44に上書き格納した後、ST30としてこのワークメモリ44内の部門コードに所定数N(本実施の形態ではN=10)を加算する。次に、ST31としてPLUファイル41から読込んだ単価に販売点数を乗算して販売金額を算出し、この販売金額をPLUファイル41から読込んだ名称とともにオペレータ用ディスプレイ4及び客用表示器5に表示させる。次に、ST32として文字情報「配達」をプリンタ6によりレシート用紙及びジャーナル用紙に印字させた後、ST33として当該名称と販売金額を同じくプリンタ6によりレシート用紙及びジャーナル用紙に印字させる。次に、ST34として当該販売金額を合計器43に加算処理する。また、ST35として入力PLUコードに対応するPLUファイル41の売上点数データ及び売上金額データに、当該販売点数及び販売金額をそれぞれ加算登録処理する。さらに、ST36としてワークメモリ44内の部門コードに対応する部門ファイル42の売上点数データ及び売上金額データに、当該販売点数及び販売金額をそれぞれ加算登録処理する(第2の売上登録処理手段)。しかる後、ST37として配達フラグを“0”にリセットするとともに(宣言解除手段)、ST38としてオペレータ用ディスプレイ4に表示されているコメント「配達宣言中」を消去したならば、今回のPLUコード入力処理を終了する。
【0021】
また、同じく「登録」モードが選択されている状態において、預/現計キー27が入力された場合には、CPU10は、合計器43内の金額データに基づいて算出された合計金額と預り金額(預/現計キー27の入力直前に数値データが置数されていた場合にはその数値、置数されていない場合には合計金額)とから釣銭額を算出する。そして、釣銭額をオペレータ用ディスプレイ4及び客用表示器5に表示させる。また、合計金額,預り金額,釣銭額などをプリンタ6によりレシート用紙及びジャーナル用紙に印字させ、レシート発行口7からレシートを発行させる。しかる後、I/Oポート14からドロワ9の開放機構に駆動信号を出力してドロワ9を自動開放させたならば、合計器43をクリアして、この預/現計キー入力処理を終了する。
【0022】
このように構成された本実施の形態の電子式キャッシュレジスタにおいては、「登録」モードにおいて、商品販売に関するデータとして販売商品のPLUコードをキーボード2から入力すると、この商品の売上点数及び売上金額がPLUファイル41と部門ファイル42とにそれぞれ加算登録処理される。PLUファイル41に対しては、入力されたPLUコードに対応して売上が登録処理される。
【0023】
他方、部門ファイル42に対しては、配達フラグがセットされているときとセットされていないときとで売上が登録されるメモリ領域が異なる。すなわち、配達フラグがセットされていないときには、入力されたPLUコードに対応してPLUファイル41に設定されているリンク部門コード(店売部門コード)のメモリ領域42-1に登録処理される。配達フラグがセットされているときには、上記リンク部門コードに所定数(この実施の形態では10)を加算して算出した部門コード(配達部門コード)のメモリ領域42-2に登録処理される。
【0024】
配達フラグは、PLUコードの入力直前に配達宣言キー28が入力されるとセットされる。そして、その後、PLUコードが入力されて商品の売上登録処理が実行されると、配達フラグが自動的にリセットされる。したがって、例えば顧客が店頭で買い上げる商品を登録する場合において、顧客が自身で持ち帰る商品、つまり店頭売りの商品を登録する際には配達宣言キー28を入力せずにPLUコードを入力し、配達サービスを頼まれた商品、つまり配達売りの商品を登録する際には配達宣言キー28を入力してからPLUコードを入力することによって、部門ファイル42に対し、店頭売り商品の売上は第1のメモリ領域42-1に登録処理され、配達売り商品の売上は第2のメモリ領域42-1に登録処理される。
【0025】
例えば今、PLUファイル41に図4に示すデータが記憶されている状態で、一人の客が商品Aを2点と商品Bを1点購入し、そのうち商品A1点のみを持ち帰り、残りの商品Aと商品Bの配達を依頼したとする。この場合、キャッシャは、持ち帰りの商品Aの売上を登録する際には当該商品AのPLUコードのみを入力するが、配達依頼を受けた商品A及びBの売上を登録する際には、いずれも配達宣言キー28を入力してから商品Aまたは商品BのPLUコードを入力する。こうすることにより、部門ファイル42において、商品Aのリンク部門コードDP11に対応する第1のメモリ領域42-1には、商品Aの売上点数「1」と売上金額「1200」が登録処理される。一方、商品Aと商品Bのリンク部門コードDP11に所定数「10」を加算して算出した部門コードDP21に対応する第2のメモリ領域42-2には、商品Aの売上点数「1」及び売上金額「1200」と、商品Bの売上点数「1」及び売上金額「1000」が登録処理される。
【0026】
その後、キャッシャが預/現計キー27を入力して、この客との商取引の登録締めを宣言すると、図8に示すようなレシート50が発行される。レシート50には、配達売りの商品に対して文字情報「配達」が印字されて、店頭売りの商品と区別されるので、レシート50の内容から、配達売り商品と店頭売り商品とを容易に識別できる。
【0027】
なお、配達宣言キー28の入力に応じてセットされた配達フラグは、PLUコードの入力前に取消キー29が入力されたときにもリセットされる。したがって、店頭売り商品の売上を登録する際に誤って配達宣言キー28を入力してしまった場合には、取消キー29を入力すればよい。この場合において、配達宣言キー28の入力に応じてオペレータ用ディスプレイ4にはコメント「配達宣言中」が表示されるので、キャッシャは配達宣言キー28の誤操作に容易に気が付く。
【0028】
ところで、部門ファイル42に部門コード別に集計された売上データは、例えば「精算」モードにおいて、部門ファイル42の精算業務を指令することによって、図9に示すように、精算レポート60としてプリントアウトされる。したがって、店側は、この精算レポート60の内容から、店頭売りとして販売された各商品の部門別売上と、配達売りとして販売された各商品の部門別売上とを確認することができる。その結果、たとえ同一商品であっても、店頭売りとして販売された分の売上と配達売りとして販売された分の売上とを分けて管理できるようになる。
【0029】
なお、「点検」モードにおいて、部門ファイル42の点検算業務を指令することにより、部門ファイル42の内容を点検レポートとしてプリントアウトさせても、店頭売りとして販売された各商品の部門別売上と配達売りとして販売された各商品の部門別売上とを確認できるのは言うまでもないことである。
【0030】
本実施の形態では、部門ファイル42の第1のメモリ領域42-1を指定する情報として、各商品の店売部門コードをPLUファイル41にリンク部門コードとして設定し、この店売部門コードに所定数を演算して、第2のメモリ領域42-2を指定する情報である配達部門コードを算出するようにしている。したがって、PLUファイル41に設定されるリンク部門コードは従来と同様に1種類なので、既存のPLUファイルをそのまま適用することができる。
【0031】
なお、本発明は前記一実施の形態に限定されるものではない。
例えば、前記実施の形態では、PLUコード入力処理のST37の処理で配達フラグを自動的にリセットし、続いてST38の処理でコメント「配達宣言中」を消去するようにしたが、このST37,ST38の処理を省略し、取消キー29の入力によってのみ配達フラグをリセットし、かつコメント「配達宣言中」を消去するようにしてもよい。こうすることにより、1人の客が買い上げる商品の中に配達売りで販売される商品が複数存在するとき、これらの商品の売上を続けて登録することによって、配達宣言キー28の入力を最初の1回に簡略化することができる。
【0032】
また、前記実施の形態では、PLUコードが入力された商品の売上を店頭売りのときと配達売りのときとで部門コードを異ならせて登録処理する場合を示したが、PLUコードを異ならせて登録処理してもよい。例えば、店頭売りのときには入力されたPLUコードのメモリ領域に登録処理し、配達売りのときには入力されたPLUコードの最下位桁に“1”を付加して配達売用PLUコードを生成し、この配達売用PLUコードに登録処理する。こうすることにより、店頭売りとして販売された各商品の単品別売上と、配達売りとして販売された各商品の単品別売上とを容易に確認することができる。
【0033】
また、店頭売りとして販売された各商品の単品別売上と、配達売りとして販売された各商品の単品別売上との確認を容易にする他の実施形態として、次のような構成も可能である。すなわち、PLUファイル41を、図10に示すように、各商品にそれぞれ設定された各PLUコードに対応して、PLU名称及び単価とともに、第1メモリ領域である売上点数,売上金額の店売売上エリア71と、第2メモリ領域である売上点数,売上金額の配達売上エリア72とを形成したPLUファイル70とする。
【0034】
しかして、CPU10は、「登録」モードが選択されている状態において、プリセットPLUキー22または置数キー21とPLUキー23とによりPLUコードが入力された場合には、CPU10は、図11の流れ図に示す処理を実行する。なお、前記実施の形態の図7と同一部分には同一符号を付して詳しい説明を省略する。
【0035】
すなわちCPU10は、ST21としてPLUファイル41から入力PLUコードに対応して記憶されている名称,単価及びリンク部門コードの各項目データを読込み、次に、ST22として前記配達フラグが“1”にセットされているか否かを判断して、セットされていない場合には、ST23の処理を省略して、ST24〜ST26の各処理を実行する。しかる後、ST27の処理に代えて、ST41として入力PLUコードに対応するPLUファイル70の店売売上エリア71における売上点数データ及び売上金額データに、当該販売点数及び販売金額をそれぞれ加算登録処理する。以上で、今回のPLUコード入力処理を終了し、ST28の処理は省略する。
【0036】
一方、ST22にて配達フラグが“1”にセットされていた場合には、ST29,ST30の各処理を省略して、ST31〜ST34の各処理を実行する。しかる後、ST35の処理に代えて、ST42として入力PLUコードに対応するPLUファイル70の配達売上エリア72における売上点数データ及び売上金額データに、当該販売点数及び販売金額をそれぞれ加算登録処理する。その後、ST36の処理を省略し、ST37,ST38の各処理を実行したならば、今回のPLUコード入力処理を終了する。
【0037】
このように構成された他の実施形態においても、「精算」モードにおいて、PLUファイル70の精算業務を指令することによって、PLUファイル70の店売売上エリア71及び配達売上エリア72にそれぞれPLUコード別に集計された売上データが精算レポートとしてプリントアウトされる。この場合において、例えば店売売上エリア71を選択指定することによって、図12(a)に示すように、店頭売りとして販売された商品のみの単品別売上精算レポート81を得たり、配達売上エリア72を選択指定することによって、図12(b)に示すように、配達売りとして販売された商品のみの単品別売上精算レポート82を得たりすることが容易にできる。
【0038】
なお、前記各実施の形態では、店頭売りを基本の販売形態とし、配達売りを特定の販売形態としたが、配達売りを基本の販売形態とし、店頭売りを特定の販売形態とすることも可能である。また、店頭売りや配達売り以外の販売形態にも本発明は同様に適用できるものである。
この他、PLUコードの入力をスキャニング入力するなど、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0039】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、各商品の売上を販売形態により分類して集計することができる商品販売登録装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態である電子式キャッシュレジスタの外観斜視図。
【図2】 同電子式キャッシュレジスタのキーボードを示す図。
【図3】 同電子式キャッシュレジスタの内部構成を示すブロック図。
【図4】 同電子式キャッシュレジスタの主要なメモリエリアを示す図。
【図5】 同電子式キャッシュレジスタのCPUが実行する配達宣言キー処理の要部を示す流れ図。
【図6】 同電子式キャッシュレジスタのCPUが実行する取消キー処理の要部を示す流れ図。
【図7】 同電子式キャッシュレジスタのCPUが実行するPLUコード入力処理の要部を示す流れ図。
【図8】 同電子式キャッシュレジスタにおいて印字発行されるレシートの一例を示す図。
【図9】 同電子式キャッシュレジスタにおいて印字発行される部門精算レポートの一例を示す図。
【図10】本発明の他の実施形態におけるPLUファイルの構成を示す模式図。
【図11】同他の実施形態においてCPUが実行するPLUコード入力処理の要部を示す流れ図。
【図12】同他の実施形態において印字発行される単品別売上精算レポートの一例を示す図。
【符号の説明】
1…電子式キャッシュレジスタ
2…キーボード
3…モードスイッチ
4…オペレータ用ディスプレイ
5…客用表示器
6…プリンタ
9…ドロワ
10…CPU
11…ROM
12…RAM
28…配達宣言キー
29…取消キー
41,70…PLUファイル
42…部門ファイル
50…レシート
Claims (1)
- 各商品にそれぞれ設定されるPLUコードに対応して、その商品1点当りの販売価格、その商品が属する部門コード等を記憶するPLUファイルと、
各部門コード別に売上金額等を記憶する部門ファイルと、
販売商品のPLUコードを入力する入力手段と、
特定の販売形態を宣言する販売形態宣言手段と、
前記入力手段によりPLUコードが入力されると、前記PLUファイルを検索して入力されたPLUコードに対応する販売価格と部門コードとを取得するファイル検索手段と、
前記入力手段によりPLUコードが入力された商品に対して前記販売形態宣言手段により前記特定の販売形態が宣言されているか否かを判断する販売形態判断手段と、
この販売形態判断手段により前記特定の販売形態が宣言されていないと判断されると、前記部門ファイルの前記ファイル検索手段により検索された部門コードに対応する売上金額に前記ファイル検索手段により検索された販売価格を加算する第1の売上登録処理手段と、
前記販売形態判断手段により前記特定の販売形態が宣言されていると判断されると、前記ファイル検索手段により検索された部門コードに所定数を加算するコード演算手段と、
前記部門ファイルの前記コード演算手段により算出された部門コードに対応する売上金額に前記ファイル検索手段により検索された販売価格を加算する第2の売上登録処理手段と、
を具備したことを特徴とする商品販売登録装置。
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