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JP4000215B2 - 充放電電流発生回路、チャージポンプ回路、pll回路およびパルス幅変調回路 - Google Patents

充放電電流発生回路、チャージポンプ回路、pll回路およびパルス幅変調回路 Download PDF

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    • H03L7/0895Details of the current generators

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Pulse Circuits (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、充電電流および放電電流を発生するための充放電電流発生回路に係り、特に、PLL(Phase Locked Loop、位相ロックループ)回路に用いられる充放電電流発生回路であるチャージポンプ回路、PLL回路、およびこのPLL回路を利用したパルス幅変調(PWM)回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、PLL回路に用いられるチャージポンプ回路として図21に示すものが知られている。
図21において、200は基準クロック信号と比較クロック信号との位相差に基づいてアップ(Up)信号およびダウン(Down)信号を出力する位相差比較回路、100はこの位相差比較回路からのアップ信号およびダウン信号を受けて、充電電流および放電電流を、ローパスフィルタに出力するチャージポンプ回路である。
【0003】
このチャージポンプ回路100は、インバータ回路Inと、PタイプのMOSトランジスタTpと、NタイプのMOSトランジスタTnとによって構成されている。インバータ回路Inは位相差比較回路200からのアップ信号を反転する。トランジスタTpは電源電位(Vcc)が印加される電源電位ノードと充電電流および放電電流を出力する出力ノードとの間に接続され、ゲート電極にインバータ回路にて反転されたアップ信号を受ける。トランジスタTnは接地電位が印加される接地電位ノードと出力ノードとの間に接続され、ゲート電極に位相差比較回路200からのダウン信号を受ける。
【0004】
このように構成されたものにおいて、位相差比較回路200は、基準クロック信号に対する比較クロック信号の位相差に基づきアップ信号およびダウン信号を出力する。
位相差比較回路200からのアップ信号が“H”レベルのパルスを出力すると、インバータInに反転された“L”レベルのパルスがトランジスタTpに印加される。この“L”レベルのパルスを受けたトランジスタTpは導通状態になり、充電電流i1を出力ノードに流す。
一方、位相差比較回路200からのダウン信号が“H”レベルのパルスを出力すると、この“H”レベルのパルスがトランジスタTnに印加される。この“H”レベルのパルスを受けたトランジスタTnは導通状態になり、放電電流i2を出力ノードから流す。
このようにして充電電流i1および放電電流i2が出力ノードから出力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このように構成されたものにおいて、デッドハント(不感帯)を抑制するために、基準クロック信号と比較クロック信号との間に位相差がない時にも、基準クロック信号の1周期における短い期間、位相差比較回路200はアップ信号およびダウン信号が共に“H”レベルのパルスとなるように出力する。この短い期間の“H”レベルのパルスからなるアップ信号およびダウン信号を受けたチャージポンプ回路100において、トランジスタTpおよびTnは共に導通状態となり、充電電流i1および放電電流i2が流れる。
【0006】
この時の充電電流i1と放電電流i2の値を同じになるように設計すれば、出力ノードからローパスフィルタヘの充電電流およびローパスフィルタから出力ノードへの放電電流は0、つまり出力電流は0になる。すなわち、図22に直線Aにて示すように、基準クロック信号と比較クロック信号との位相差が0の時、出力電流が0になるように、トランジスタTpおよびTnを設計すればよい。
【0007】
なお、図22において、横軸は基準クロック信号と比較クロック信号との位相差を、縦軸は基準クロック信号の1周期に出力ノードから流れ出すもしくは流れ込む平均電流からなる出力電流を示す。位相差は正の値が基準クロック信号に対して比較クロック信号が進んでいる場合、負の値が遅れている場合を示す。また、出力電流は正の値が出力ノードからローパスフィルタに充電電流が流れ出す場合、負の値がローパスフィルタから出力ノードに放電電流が流れ込む場合を示す。
【0008】
しかるに、基準クロック信号と比較クロック信号との位相差が0の時、出力電流が0になるように、トランジスタTpおよびTnを設計したとしても、製造プロセス上のばらつきにより、トランジスタTpおよびTnが設計値に対してばらつくことがある。
例えば、トランジスタTpおよびTnのチャネル長が設計値より短くなると、トランジスタTpおよびTnが導通状態の時に流れる電流値が、設計値の時に流れる電流値より大きくなる。そして、トランジスタTpの電流値がトランジスタTnより大きくなる比率が高い。つまり、導通状態の時に流れるトランジスタTpの電流値が導通状態の時に流れるトランジスタTnの電流値より高くなる。結果として、図22に直線Bにて示すように、基準クロック信号と比較クロック信号の位相差が0の時、出力電流(充電電流)が流れ、出力電流が0の時は、基準クロック信号に対して比較クロック信号がオフセット幅W1だけ遅れた状態になる。
【0009】
一方、トランジスタTpおよびTnのチャネル長が設計値より長くなると、トランジスタTpおよびTnが導通状態の時に流れる電流値が、設計値の時に流れる電流値より小さくなる。そして、トランジスタTpの電流値がトランジスタTnより小さくなる比率が高い。つまり、導通状態の時に流れるトランジスタTpの電流値が導通状態の時に流れるトランジスタTnの電流値より低くなる。結果として、図22に直線Cにて示すように、基準クロック信号と比較クロック信号の位相差が0の時、出力電流(放電電流)が流れ、出力電流が0の時は、基準クロック信号に対して比較クロック信号がオフセット幅W2だけ進んだ状態になる。
【0010】
また、電源電位ノードに印加される電源電位(Vcc)に対してある範囲の電源に対して補償する必要がある。電源電位が規定値より高い場合または低い場合に使用されると、図22の直線Aにて示す特性が直線Bまたは直線C側に移動し、やはりオフセットが生じることになる。
使用環境における温度に対しても、例えば、0〜70゜Cに対して補償する必要があり、使用環境の温度によっては、図22の直線Aにて示す特性が直線Bまたは直線C側に移動し、やはりオフセットが生じることになる。
【0011】
このように、製造プロセスによるトランジスタTpおよびTnの製造ばらつき、電源電位ノードに印加される電源電位(Vcc)のばらつき、使用環境の温度のばらつき等により出力電流0に対する位相差のオフセットが生じる。
上記したチャージポンプ回路100をPLL回路に用いた場合、上記オフセットは、PLL回路がロックしている定常状態において、常に発生している位相差を意味している。このことはPLL回路からの出力信号のタイミングのずれを意味し、タイミング設計の余裕を削るものであった。
PLL回路として低速で動作するもの、言い換えれば、基準クロック信号および比較クロック信号の周波数が低いものに対しては、それ程問題にならなかったが、高速で動作させるようにした場合、言い換えれば、基準クロック信号および比較クロック信号の周波数が高いものに対しては、タイミング設計に余裕がなくなること非常に重要な問題になってきた。
【0012】
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、製造プロセスによる素子のばらつき、電源電位ノードに印加される電源電位(Vcc)のばらつき、使用環境の温度のばらつき等により出力電流0に対する位相差のオフセットを極力抑制できる充放電電流発生回路およびチャージポンプ回路を得ることを目的とする。
第2の目的は、タイミング設計に余裕のあるPLL回路を得ることである。
第3の目的は、制度の高いパルス幅変調を行えるパルス幅変調回路を得ることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
第1の発明に係る充放電電流発生回路は充電電流発生回路と放電電流発生回路とを備え、充電電流発生回路は、第1の入力ノードにゲート電極が接続され、電源電位ノードにソース電極が接続される第1導電型の第1のMOSトランジスタと、およびゲート電極に所定電位が印加され、第1のMOSトランジスタのドレイン電極と出力ノードとの間に接続される第1導電型の第2のMOSトランジスタとを有し、放電電流発生回路は、第2の入力ノードにゲート電極が接続され、ソース電極が電源電位ノードに接続される第1導電型の第3のMOSトランジスタと、ゲート電極が第2のMOSトランジスタのゲート電極に接続され、ソース電極が第3のMOSトランジスタのドレイン電極に接続される第1導電型の第4のMOSトランジスタと、この第4のMOSトランジスタのドレイン電極に接続され、入力側電流が流れる入力系回路、および出力ノードに接続され、入力系回路に流れる入力側電流に応じた出力側電流が流れる出力系回路とを具備するカレントミラー回路とを有するものである。
【0014】
第2の発明に係るチャージポンプ回路は、電源電位ノードと接地電位ノードとの間に接続され、第1の電位出力ノードに第1の所定電位を出力する第1の電圧発生回路と、充電電流発生回路と、放電電流発生回路とを備え、充電電流発生回路は、ゲート電極が第1の入力ノードに接続され、ソース電極が電源電位ノードに接続される第1導電型の第1のMOSトランジスタと、ゲート電極が第1の電圧発生回路の第1の電位出力ノードに接続され、第1のMOSトランジスタのドレイン電極と出力ノードとの間に接続される第1導電型の第2のMOSトランジスタとを有し、放電電流発生回路は、ゲート電極が第2の入力ノードに接続され、ソース電極が電源電位ノードに接続される第1導電型の第3のMOSトランジスタと、ゲート電極が第1の電圧発生回路の第1の電位出力ノードに接続され、ソース電極が第3のMOSトランジスタのドレイン電極に接続される第1導電型の第4のMOSトランジスタと、この第4のMOSトランジスタのドレイン電極に接続され、入力側電流が流れる入力系回路、および出力ノードに接続され、入力系回路に流れる入力側電流に応じた出力側電流が流れる出力系回路を具備するカレントミラー回路とを有するものである。
【0015】
第3の発明に係るチャージポンプ回路は、第1の所定電位を第1の電位出力ノードに出力する電位を第1の電圧発生回路と、第2の所定電位を第2の電位出力ノードに出力する電位を第2の電圧発生回路と、充電電流発生回路と、放電電流発生回路とを備え、充電電流発生回路は、ゲート電極が第1の入力ノードに接続され、ソース電極が電源電位ノードに接続される第1導電型の第1のMOSトランジスタと、ゲート電極が第1の電圧発生回路の第1の電位出力ノードに接続され、第1の入力トランジスタのドレイン電極と出力ノードとの間に接続される第1導電型の第2のMOSトランジスタとを有し、放電電流発生回路は、ゲート電極が第2の入力ノードに接続され、ソース電極が電源電位ノードに接続される第1導電型の第3のMOSトランジスタと、ゲート電極が第1の電圧発生回路の第1の電位出力ノードに接続され、ソース電極が第3のMOSトランジスタのドレイン電極に接続される第1導電型の第4のMOSトランジスタと、ゲート電極が第2の電圧発生回路の第2の電位出力ノードに接続され、ドレイン電極が第4のMOSトランジスタのドレイン電極に接続される第2導電型の第5のMOSトランジスタと、ゲート電極が第5のMOSトランジスタのドレイン電極に接続され、第5のMOSトランジスタのソース電極と接地電位ノードとの間に接続される第2導電型の第6のMOSトランジスタと、ゲート電極が第2の電圧発生回路の第2の電位出力ノードに接続され、ドレイン電極が出力ノードに接続される第2導電型の第7のMOSトランジスタと、ゲート電極が第6のMOSトランジスタのゲート電極に接続され、第7のMOSトランジスタのソース電極と接地電位ノードとの間に接続される第2導電型の第8のMOSトランジスタとを有し、第1の電圧発生回路は、電源電位ノードと第1の電位出力ノードとの間に接続され、ゲート電極が第1の電位出力ノードに接続される第1導電型の第9のMOSトランジスタと、第1の電位出力ノードと接地電位ノードとの間に接続される第5の抵抗性素子と、電源電位ノードと第1の電位出力ノードとの間に接続される第3の容量性素子とを有し、第2の電圧発生回路は、電源電位ノードと第2の電位出力ノードとの間に接続される第5の抵抗性素子と、第2の電位出力ノードと接地電位ノードとの間に接続され、ゲート電極が第2の電位出力ノードに接続される第2導電型の第10のMOSトランジスタと、第2の電位出力ノードと電源電位ノードとの間に接続される第4の容量性素子とを有するものである。
【0016】
第4の発明に係るPLL回路は、基準クロック信号と比較クロック信号との位相差に基づいてアップ信号およびダウン信号を出力する位相差比較回路と、この位相差比較回路からのアップ信号およびダウン信号を受けて、充電電流および放電電流を出力するチャージポンプ回路と、このチャージポンプ回路からの出力に応じて制御電圧を出力するローパスフィルタと、このローパスフィルタからの制御電圧に制御されたクロック信号を位相差比較回路への比較クロック信号として出力する電圧制御発振回路とを備え、チャージポンプ回路は、ゲート電極が第1の入力ノードに接続され、電源電位が印加される電源電位ノードにソース電極が接続される第1導電型の第1のMOSトランジスタと、ゲート電極に所定電位が印加され、第1のMOSトランジスタのドレイン電極と出力ノードとの間に接続される第1導電型の第2のMOSトランジスタと、ゲート電極が第2の入力ノードに接続され、ソース電極が電源電位ノードに接続される第1導電型の第3のMOSトランジスタと、ゲート電極が第2のMOSトランジスタのゲート電極に接続され、ソース電極が第3のMOSトランジスタのドレイン電極に接続される第1導電型の第4のMOSトランジスタと、この第4のMOSトランジスタのドレイン電極に接続され、入力側電流が流れる入力系回路、および上記出力ノードに接続され、入力系回路に流れる入力側電流に応じた出力側電流が流れる出力系回路を具備するカレントミラー回路とを有するものである。
【0017】
第5の発明に係るパルス幅変調回路は、入力クロック信号を受け、受けた入力クロック信号に基づいてそれぞれが所定の位相差ずつずれた複数の選択用クロック信号を出力する波形生成回路と、選択信号と波形生成回路からの複数の選択用クロック信号とを受け、受けた選択信号に基づいて受けた複数の選択用クロック信号のうちの2つの選択用クロック信号を選択し、選択した2つの選択用クロック信号の論理積演算をし、その演算結果をパルス幅変調出力信号として出力する波形選択回路とを備え、波形生成回路は、入力クロック信号に対して所定の位相差ずつずれた複数の位相ずれクロック信号を出力する前段PLL回路と、入力クロック信号を分周して分周クロック信号を出力する分周回路と、この分周回路からの分周クロック信号を受け、遅延時間設定電圧信号を出力する後段PLL回路と、前段PLL回路からの複数の位相ずれクロック信号に対応して設けられ、それぞれが、後段PLL回路からの遅延時間設定電圧信号に基づいて、対応の位相ずれクロック信号を所定時間づつ遅延した複数の選択用クロック信号を波形選択回路に出力する選択用クロック信号発生回路とを備え、前段PLL回路は、基準クロック信号と比較クロック信号との位相差に基づいてアップ信号およびダウン信号を出力する位相差比較回路と、この位相差比較回路からのアップ信号およびダウン信号を受けて、充電電流および放電電流を出力するチャージポンプ回路と、このチャージポンプ回路からの出力に応じて制御電圧を出力するローパスフィルタと、このローパスフィルタからの制御電圧に制御され、互いに1周期ずれた位相差比較回路への基準クロック信号および比較クロック信号を出力するとともに、複数の位相ずれクロック信号を出力する電圧制御発振回路とを備え、チャージポンプ回路は、ゲート電極が上記第1の入力ノードに接続され、電源電位が印加される電源電位ノードにソース電極が接続される第1導電型の第1のMOSトランジスタと、ゲート電極に所定電位が印加され、第1のMOSトランジスタのドレイン電極と出力ノードとの間に接続される第1導電型の第2のMOSトランジスタと、ゲート電極が第2の入力ノードに接続され、ソース電極が電源電位ノードに接続される第1導電型の第3のMOSトランジスタと、ゲート電極が第2のMOSトランジスタのゲート電極に接続され、ソース電極が第3のMOSトランジスタのドレイン電極に接続される第1導電型の第4のMOSトランジスタと、この第4のMOSトランジスタのドレイン電極に接続され、入力側電流が流れる入力系回路、および出力ノードに接続され、入力系回路に流れる入力側電流に応じた出力側電流が流れる出力系回路を有するカレントミラー回路とを備え、電圧制御発振回路は、ローパスフィルタからの制御電圧を受けて遅延時間設定電圧信号を出力する電圧制御回路と、この電圧制御回路からの遅延時間設定電圧信号を受けて制御され、縦続接続される複数段の遅延手段とを有し、初段の遅延手段に入力クロック信号が入力され、複数段の遅延手段からの出力を複数の位相ずれクロック信号として出力し、複数段の遅延手段のうちの1周期ずれた位相ずれクロック信号を出力する2つの遅延手段からの位相ずれクロック信号を位相差比較回路への基準クロック信号および比較クロック信号として出力するものである。
【0018】
第6の発明に係るパルス幅変調回路は、入力クロック信号を受け、受けた入力クロック信号に基づいてそれぞれが所定の位相差ずつずれた複数の選択用クロック信号を出力する波形生成回路と、選択信号と波形生成回路からの複数の選択用クロック信号とを受け、受けた選択信号に基づいて受けた複数の選択用クロック信号のうちの2つの選択用クロック信号を選択し、選択した2つの選択用クロック信号の論理積演算をし、その演算結果をパルス幅変調出力信号として出力する波形選択回路とを備え、波形生成回路は、入力クロック信号に対して所定の位相差ずつずれた複数の位相ずれクロック信号を出力する前段PLL回路と、入力クロック信号を分周して分周クロック信号を出力する分周回路と、この分周回路からの分周クロック信号を受け、遅延時間設定電圧信号を出力する後段PLL回路と、前段PLL回路からの複数の位相ずれクロック信号に対応して設けられ、それぞれが、後段PLL回路からの遅延時間設定電圧信号に基づいて、対応の位相ずれクロック信号を所定時間ずつ遅延した複数の選択用クロック信号を波形選択回路に出力する選択用クロック信号発生回路とを備え、後段PLL回路は、基準クロック信号と比較クロック信号との位相差に基づいてアップ信号およびダウン信号を出力する位相差比較回路と、この位相差比較回路からのアップ信号およびダウン信号を受けて、充電電流および放電電流を出力するチャージポンプ回路と、このチャージポンプ回路からの出力に応じて制御電圧を出力するローパスフィルタと、このローパスフィルタからの制御電圧に制御され、互いに1周期ずれた位相差比較回路への基準クロック信号および比較クロック信号を出力するとともに、複数の選択用クロック信号発生回路に対する遅延時間設定電圧信号を出力する電圧制御発振回路とを備え、チャージポンプ回路は、ゲート電極が第1の入力ノードに接続され、電源電位が印加される電源電位ノードにソース電極が接続される第1導電型の第1のMOSトランジスタと、ゲート電極に所定電位が印加され、第1のMOSトランジスタのドレイン電極と上記出力ノードとの間に接続される第1導電型の第2のMOSトランジスタと、ゲート電極が第2の入力ノードに接続され、ソース電極が電源電位ノードに接続される第1導電型の第3のMOSトランジスタと、ゲート電極が第2のMOSトランジスタのゲート電極に接続され、ソース電極が第3のMOSトランジスタのドレイン電極に接続される第1導電型の第4のMOSトランジスタと、この第4のMOSトランジスタのドレイン電極に接続され、入力側電流が流れる入力系回路、および出力ノードに接続され、入力系回路に流れる入力側電流に応じた出力側電流が流れる出力系回路を有するカレントミラー回路とを備え、電圧制御発振回路は、ローパスフィルタからの制御電圧を受けて複数の選択用クロック信号発生回路に対する遅延時間設定電圧信号を出力する電圧制御回路と、この電圧制御回路からの遅延時間設定電圧信号を受けて制御され、縦続接続される複数段の遅延手段とを有し、初段の遅延手段に分周回路からの分周クロック信号が入力され、複数段の遅延手段のうちの1周期ずれたクロック信号を出力する2つの遅延手段からのクロック信号を位相差比較回路への基準クロック信号および比較クロック信号として出力するものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1である充放電電流発生回路からなるチャージポンプ回路を示し、図において、1はアップ(Up)信号である第1の入力信号を受ける第1の入力ノード、2はダウン(Down)信号である第2の入力信号を受ける第2の入力ノード、3は充電電流または放電電流となる出力電流Iが流れる出力ノードである。
【0020】
4は出力ノード3に充電電流を流すための充電電流発生回路で、Pタイプの第1のMOSトランジスタ41と、Pタイプの第2のMOSトランジスタ42と、第1の抵抗性素子43と、第1の容量性素子44とによって構成される。
第1のMOSトランジスタ41は、ゲート電極が第1の入力ノード1に接続され、ソース電極が電源電位ノード10に接続される。電源電位ノード10に印加される電源電位(Vcc)は、この実施の形態1では3.3Vである。第1のMOSトランジスタ41は、この実施の形態1では、そのチャネル長を最小寸法より若干長く、電流能力を高くして入力信号に対する感度をよくしてある。なお、最小寸法とは、このチャージポンプ回路が集積化される半導体集積回路装置においてのデザインルールによって決まる最小線幅を意味し、0.5μmデザインルールであれば、0.5μmである。また、第1のMOSトランジスタ41は、この実施の形態1では、そのスレッショルド電圧を0.7Vにしている。
【0021】
第2のMOSトランジスタ42は、ソース電極が第1のMOSトランジスタ41のドレイン電極に接続され、ゲート電極に第1の所定電位が印加される。第1の所定電位は、この実施の形態1では、2.2Vに設定される。第2のMOSトランジスタ42は、第1のMOSトランジスタ41が導通状態の時に第1のMOSトランジスタ41に流れる電流を規定(一定に)するためのものである。第2のMOSトランジスタ42は、この実施の形態1では、そのチャネル長を第1のMOSトランジスタ41のチャネル長より若干長くしてある。このようにチャネル長を長くすることにより、第2のMOSトランジスタ42のアーリー効果を小さくできる。つまり、第2のMOSトランジスタ42のソース−ドレイン間電圧(VDS)の変動によるソース−ドレイン間電流(IDS=I1)の変動が小さく設定できるため、例えば電源電位ノード10に印加される電源電位Vccが規定値より補償値範囲内にて多少ずれても、第1のMOSトランジスタ41の導通状態の時に、第1および第2のMOSトランジスタ41、42に流れる電流I1は規定値の時と略一致する。また、第2のMOSトランジスタ42は、この実施の形態1では、そのスレッショルド電圧を0.7Vにしている。
【0022】
第1の抵抗性素子43は、第2のMOSトランジスタ42のドレイン電極と出力ノード3との間に接続される。第1の容量性素子44は電源電位ノード10と第1のMOSトランジスタ41のドレイン電極との間に接続される。第1の容量性素子44は、電源電位ノード10に接続される電源線等に重畳されるノイズを吸収するためのノイズ防止用である。第1の容量性素子44は、この実施の形態1では、PタイプのMOSトランジスタ構成によるMOSキャパシタによって形成され、その容量値は2pFである。
【0023】
5は出力ノード3から放電電流を引き抜くための放電電流発生回路で、Pタイプの第3のMOSトランジスタ51と、Pタイプの第4のMOSトランジスタ52と、第2の抵抗性素子53と、ウィルソン型のカレントミラー回路と同様の特性を有するカレントミラー回路54と、第2の容量性素子55とによって構成される。
第3のMOSトランジスタ51は、ゲート電極が第2の入力ノード2に接続され、ソース電極が電源電位ノード10に接続される。第3のMOSトランジスタ51は第1のMOSトランジスタ41と同じトランジスタサイズ、つまり、同じチャネル長および同じチャネル幅をもつトランジスタ特性が同じトランジスタとして形成される。
【0024】
第4のMOSトランジスタ52は、ソース電極が第3のMOSトランジスタ51のドレイン電極に接続され、ゲート電極に第1の所定電位が印加される。第4のMOSトランジスタ52は、第3のMOSトランジスタ51が導通状態の時に第3のMOSトランジスタ51に流れる電流を規定(一定に)するためのものである。第4のMOSトランジスタ52は、この実施の形態1では、そのチャネル長を第3のMOSトランジスタ51のチャネル長より若干長くしてある。このようにチャネル長を長くすることにより、第4のMOSトランジスタ52のアーリー効果を小さくできる。つまり、第4のMOSトランジスタ52のソース−ドレイン間電圧(VDS)の変動によるソース−ドレイン間電流(IDS=I2)の変動が小さく設定できるため、例えば電源電位ノード10に印加される電源電位Vccが規定値より補償値範囲内にて多少ずれても、第3のMOSトランジスタ51の導通状態の時に、第1および第2のMOSトランジスタ41、42に流れる電流I2は規定値の時と略一致する。また、第4のMOSトランジスタ52は、この実施の形態1では、そのスレッショルド電圧を0.7Vにしている。
【0025】
第4のMOSトランジスタ52のゲート電極には第2のMOSトランジスタ42のゲート電極に印加される第1の所定電位が印加されるため、第4のMOSトランジスタ52に流れる電流I2と第2のMOSトランジスタ42に流れる電流I1とは同じ値にされる。従って、第2及び第4のMOSトランジスタ42、52は第1及び第3のMOSトランジスタ41、51に流れる電流値を同じ値にするように機能する。
【0026】
第2の抵抗性素子53は、一方端が第4のMOSトランジスタ52のドレイン電極に接続される。第2の容量性素子55は電源電位ノード10と第3のMOSトランジスタ51のドレイン電極との間に接続される。カレントミラー回路54は、第4のMOSトランジスタのドレイン電極に接続され、入力側電流が流れる入力系回路と、出力ノード3に接続され、入力系回路に流れる入力側電流に応じた出力側電流が流れる出力系回路とを有する。
【0027】
カレントミラー回路54の入力系回路は、Nタイプの第5のMOSトランジスタ541と、第3の抵抗性素子542と、Nタイプの第6のMOSトランジスタ543とによって構成される。第5のMOSトランジスタ541は、ドレイン電極が第2の抵抗性素子53の他方端に接続され、第2の抵抗性素子53を介して第4のMOSトランジスタ52のドレイン電極に接続される。また、第5のMOSトランジスタ541は、ゲート電極に第2の所定電位が印加される。第2の所定電位は、この実施の形態1では、1.1Vに設定される。第3のMOSトランジスタ51が導通状態の時に、第5のMOSトランジスタ541に流れる電流値I3は、第4のMOSトランジスタ53に流れる電流値I2と同じになる。
【0028】
第3の抵抗性素子542は、一方端が第5のMOSトランジスタ541のソース電極に接続される。第6のMOSトランジスタ543は、ドレイン電極が第3の抵抗性素子542の他方端に接続され、第3の抵抗性素子542を介して第5のMOSトランジスタ541のソース電極に接続される。第6のMOSトランジスタ543は、ソース電極が接地電位(GND)が印加される接地電位ノード20に接続される。接地電位(GND)は、この実施の形態1では、0Vである。第6のMOSトランジスタ543は、ゲート電極が第5のMOSトランジスタ541のドレイン電極に接続される。第6のMOSトランジスタ543に流れる電流値I4は、第5のMOSトランジスタ541に流れる電流値I3と同じになる。
【0029】
カレントミラー回路54の出力系回路は、Nタイプの第7のMOSトランジスタ544と、第4の抵抗性素子545と、Nタイプの第6のMOSトランジスタ546とによって構成される。第7のMOSトランジスタ544は、ドレイン電極が出力ノード3に接続され、ゲート電極に第2の所定電位が印加される。
【0030】
第4の抵抗性素子545は、一方端が第7のMOSトランジスタ544のソース電極に接続される。第8のMOSトランジスタ546は、ドレイン電極が第4の抵抗性素子545の他方端に接続され、第4の抵抗性素子545を介して第7のMOSトランジスタ544のソース電極に接続される。第8のMOSトランジスタ546は、ソース電極が接地電位ノード20に接続され、ゲート電極が第6のMOSトランジスタ543のゲート電極に接続される。第8のMOSトランジスタ546は第6のMOSトランジスタ543とカレントミラー構成になるため、第8のMOSトランジスタ546に流れる電流値I5は、第5のMOSトランジスタ541に流れる電流値I4と同じになる。また、第8のMOSトランジスタ546に流れる電流値I5は、第7のMOSトランジスタ544に流れる電流値I4と同じになる。
【0031】
なお、第5ないし第8のMOSトランジスタ541、543、544、546は、この実施の形態1では、すべて同じトランジスタサイズにて形成されており、チャネル長は最小寸法にされている。また、第5ないし第8のMOSトランジスタ541、543、544、546のスレッショルド電圧は、この実施の形態1では、0.7Vである。
【0032】
第3のMOSトランジスタ51が導通状態の時、第3のMOSトランジスタ51に流れる電流値は、第4のMOSトランジスタ52に流れる電流値I2に規定され、第4のMOSトランジスタ52に流れる電流値I2、第5のMOSトランジスタ541に流れる電流値I3、第6のMOSトランジスタ543に流れる電流値I4、第8のMOSトランジスタ546に流れる電流値I5、及び第7のMOSトランジスタ544に流れる電流値I6と同じになる。そして、第1のMOSトランジスタ41が導通状態の時、第1のMOSトランジスタ41に流れる電流値は、第2のMOSトランジスタ42に流れる電流値I1に規定され、第2のMOSトランジスタ42に流れる電流値I1と同じになる。従って、第1及び第3のMOSトランジスタ41、51が導通状態の時、第1及び第3のMOSトランジスタ41、51に流れる電流値は同じになる。
【0033】
第2の容量性素子55は、電源電位ノード10に接続される電源線等に重畳されるノイズを吸収するためのノイズ防止用である。第1の容量性素子4は、この実施の形態1では、PタイプのMOSトランジスタ構成によるMOSキャパシタによって形成され、その容量値は2pFである。
【0034】
6は電源電位ノード10と接地電位ノード20との間に接続され、第1の所定電位を第2及び第3のMOSトランジスタ42、52のゲート電極に出力する第1の電圧発生回路である。第1の電圧発生回路6の第1の電位出力ノード64は第2及び第3のMOSトランジスタ42、52のゲート電極に接続される。第1の電圧発生回路6は、Pタイプの第9のMOSトランジスタ61と、第5の抵抗性素子62と、第3の容量性素子63とによって構成される。第9のMOSトランジスタ61は電源電位ノード20と第1の電位出力ノード64との間に接続され、ゲート電極が第1の電位出力ノード64に接続される。第9のMOSトランジスタ61は、この実施の形態1では、チャネル長は最小寸法にされており、スレッショルド電圧は、0.7Vである。
【0035】
第5の抵抗性素子62は第1の電位出力ノード64と接地電位ノード20との間に接続される。第9のMOSトランジスタ61と第5の抵抗性素子62とは、電源電位ノード10と接地電位ノード20との間に直列接続され、これらの接続点となる第1の電位出力ノード64に第1の所定電位、この実施の形態1ては2.2Vを出力する。第3の容量性素子63は電源電位ノード10と第1の電位出力ノード64との間に接続される。第3の容量性素子63は、電源電位ノード10に接続される電源線等に重畳されるノイズを吸収するためのノイズ防止用である。第3の容量性素子63は、この実施の形態1では、PタイプのMOSトランジスタ構成によるMOSキャパシタによって形成され、その容量値は50pFである。
【0036】
7は電源電位ノード10と接地電位ノード20との間に接続され、第2の所定電位を第5及び第7のMOSトランジスタ541、544のゲート電極に出力する第2の電圧発生回路である。第2の電圧発生回路7の第2の電位出力ノード74は第5及び第7のMOSトランジスタ541、544のゲート電極に接続される。第2の電圧発生回路7は、Nタイプの第10のMOSトランジスタ71と、第6の抵抗性素子72と、第4の容量性素子73とによって構成される。第10のMOSトランジスタ71は第2の電位出力ノード74と接地電位ノード20との間に接続され、ゲート電極が第2の電位出力ノード74に接続される。第10のMOSトランジスタ71は、この実施の形態1では、チャネル長は最小寸法にされており、スレッショルド電圧は、0.7Vである。
【0037】
第6の抵抗性素子72は電源電位ノード10と第2の電位出力ノード74との間に接続される。第10のMOSトランジスタ71と第6の抵抗性素子72とは、電源電位ノード10と接地電位ノード20との間に直列接続され、これらの接続点となる第2の電位出力ノード74に第2の所定電位、この実施の形態1ては1.1Vを出力する。第4の容量性素子73は第2の電位出力ノード74と接地電位ノード20との間に接続される。第4の容量性素子73は、電源電位ノード10に接続される電源線等に重畳されるノイズを吸収するためのノイズ防止用である。第4の容量性素子73は、この実施の形態1では、NタイプのMOSトランジスタ構成によるMOSキャパシタによって形成され、その容量値は50pFである。
【0038】
次に、このように構成されたチャージポンプ回路の動作について説明する。
まず、図2に示すように、基準クロック信号に対して比較クロック信号の位相ずれがない場合、つまり同期がとられている場合について説明する。この時、第1の入力ノード1に入力される第1の入力信号は図2の(c)に示すように、基準クロック信号の立上りに応じて所定期間“L”レベルとなる。また、第2の入力ノード2に入力される第2の入力信号も図2の(e)に示すように、基準クロック信号の立上りに応じて所定期間“L”レベルとなる。この実施の形態1においては基準クロック信号の1周期Tは14nsであり、第1及び第2の入力信号における“L”レベルとなる所定期間は2nsとしている。
【0039】
第1の入力信号が“L”レベルになると、第1のMOSトランジスタ41は導通状態になり、第2のMOSトランジスタ42に規定される電流値I1の電流が電源電位ノード10から第1及び第2のMOSトランジスタ41、42及び第1の抵抗性素子43を介して出力ノード3に流れる。つまり、図2の(d)に示す充電電流I1が出力ノード3に向かって流れる。
【0040】
一方、第2の入力信号が“L”レベルになると、第3のMOSトランジスタ51は導通状態になり、第4のMOSトランジスタ42に規定される電流値I2の電流が電源電位ノード10から第3及び第4のMOSトランジスタ51、52及び第2の抵抗性素子33を介してカレントミラー回路54に流れる。
【0041】
カレントミラー回路54では、第5のMOSトランジスタ541に電流値I2と同じ値になるよう制御された電流値I3の電流が流れ、第6のMOSトランジスタ543に電流値I3と同じ値の電流値I4の電流が流れる。電源電位ノード10から第3及び第4のMOSトランジスタ51、52、第2の抵抗性素子53、第5のMOSトランジスタ541、第3の抵抗性素子542、及び第6のMOSトランジスタ543を介して接地電位ノード20に電流値I2(=I3=I4)の電流が流れる。第8のMOSトランジスタ546は、第6のMOSトランジスタ543とカレントミラー構成をしているため、電流値I4と同じ値の電流値I5が流れる。第7のMOSトランジスタ544に電流値I5と同じ値の電流値I6が流れる。出力ノード3から第7のMOSトランジスタ544、第4の抵抗性素子545、及び第8のMOSトランジスタ546を介して接地電位ノード20に電流値I6(=I5=I4=I2)の電流が流れる。つまり、図2の(f)に示す放電電流I2が出力ノード3から引き込まれる。
【0042】
この時、第1及び第3のMOSトランジスタ41、51は同じトランジスタサイズにて形成され、第2及び第4のMOSトランジスタ42、52のゲート電極には、第1の所定電位が印加されているので、第2及び第4のMOSトランジスタ42、52に流れる電流値I1、I2は同じ値になる。従って、充電電流発生回路4による充電電流I1と放電電流発生回路5による放電電流I6(=I2)は同じになり、出力ノード3から流れ出す充電電流及び出力ノード3に流れ込む放電電流は0となり、図2の(g)に示すように出力電流は0である。
【0043】
なお、この状態の各部における電位は、この実施の形態1では次のようになっていた。電源電位ノード10に印加される電源電位は3.3V、第2のMOSトランジスタ42のソース電極における電位は2.9V、第2のMOSトランジスタ42のゲート電極における電位、つまり、第1の所定電位は2.2V、出力ノードの電位は1.7V、第4のMOSトランジスタ52のソース電極における電位は2.9V、第4のMOSトランジスタ52のゲート電極における電位は2.2V、第5のMOSトランジスタ541のドレイン電極と第6及び第8のMOSトランジスタ543、546のゲート電極における電位は0.7V、第7のMOSトランジスタ543のソース電極における電位は0.3Vであった。
第2及び第4のMOSトランジスタ42、52のゲート−ソース間電圧は0.7(=2.9−2.2)Vとこれらトランジスタ42、52のスレッショルド電圧と同じであり、これらトランジスタ42、52に流れる電流値I1、I2は微小な値である。従って、この期間に消費される電力は非常に小さい値となる。
【0044】
一方、第1の入力信号が“H”レベルであると、第1のMOSトランジスタ41は非導通状態になるので、電源電位ノード10から出力ノード3へ電流が流れない。つまり、図2の(d)に示すように充電電流発生回路4からの充電電流I1は0である。
また、第2の入力信号が“H”レベルであると、第3のMOSトランジスタ51は非導通状態になるので、第4ないし第5のMOSトランジスタ52、541、543に電流が流れない。その結果、第8および第7のMOSトランジスタ546、544にも電流が流れない。つまり、図2の(f)に示すように放電電流発生回路5からの放電電流I6は0である。
このように、第1および第2の入力信号がともに“H”レベルであると、充電電流発生回路4からの充電電流I1および放電電流発生回路5からの放電電流I6はともに0であり、出力電流Iは図2の(g)に示すように0になる。
【0045】
次に、基準クロック信号に対して比較クロック信号の位相が遅れている場合について説明する。この時、第1の入力ノード1に入力される第1の入力信号は図3の(c)に示すように、基準クロック信号の立上りに応じて所定期間“L”レベルとなり、比較クロック信号の立上りに応じて“H”レベルとなる。また、第2の入力ノード2に入力される第2の入力信号は、位相ずれがない場合と同様に図3の(e)に示すように、基準クロック信号の立上りに応じて所定期間“L”レベルとなる。
【0046】
第1および第2の入力信号がともに“L”レベルであると、上記した基準クロック信号と比較クロック信号に位相ずれがない場合と同様に、充電電流発生回路4から充電電流I1(図3の(d)参照)が出力ノード3に流れ、放電電流発生回路5により放電電流I6(図3の(e)参照)が出力ノードから引き込まれる。従って、出力電流Iは図3の(g)に示すように0になる。
また、第1の入力信号が“L”レベル、第2の入力信号が“H”レベルであると、充電電流発生回路4から充電電流I1(図3の(d)参照)が出力ノード3に流れ、放電電流発生回路5による放電電流I6(図3の(e)参照)が0である。従って、出力電流Iは図3の(g)に示すように充電電流I1となって、出力ノード3から流れ出すことになる。
【0047】
そして、第1および第2の入力信号がともに“H”レベルであると、上記した基準クロック信号と比較クロック信号に位相ずれがない場合と同様に、充電電流発生回路4からの充電電流I1(図3の(d)参照)が0、放電電流発生回路5による放電電流I6(図3の(e)参照)が0である。従って、出力電流Iは図3の(g)に示すように0になる。
このように、基準クロック信号に対して比較クロック信号の位相が遅れている場合、基準クロック信号と比較クロック信号の位相差に応じた期間、充電電流が出力ノード3から流れる。
【0048】
次に、基準クロック信号に対して比較クロック信号の位相が進んでいる場合について説明する。この時、第1の入力ノード1に入力される第1の入力信号は、位相ずれがない場合と同様に図4の(c)に示すように、基準クロック信号の立上りに応じて所定期間“L”レベルとなる。また、第2の入力ノード2に入力される第2の入力信号は、比較クロック信号の立上りに応じて図3の(e)に示すように、“L”レベルとなり、基準クロック信号の立上りから所定期間経過後“H”レベルとなる。
【0049】
第1および第2の入力信号がともに“L”レベルであると、上記した基準クロック信号と比較クロック信号に位相ずれがない場合と同様に、充電電流発生回路4から充電電流I1(図4の(d)参照)が出力ノード3に流れ、放電電流発生回路5により放電電流I6(図4の(e)参照)が出力ノードから引き込まれる。従って、出力電流Iは図4の(g)に示すように0になる。
また、第2の入力信号が“L”レベル、第1の入力信号が“H”レベルであると、放電電流発生回路4により放電電流I6(図4の(e)参照)が出力ノード3から流れ込み、充電電流発生回路5からの充電電流I1(図4の(d)参照)が0である。従って、出力電流Iは図4の(g)に示すように放電電流I6となって、出力ノード3から引き抜くことになる。
【0050】
そして、第1および第2の入力信号がともに“H”レベルであると、上記した基準クロック信号と比較クロック信号に位相ずれがない場合と同様に、充電電流発生回路4からの充電電流I1(図4の(d)参照)が0、放電電流発生回路5による放電電流I6(図4の(e)参照)が0である。従って、出力電流Iは図3の(g)に示すように0になる。
このように、基準クロック信号に対して比較クロック信号の位相が進んでいる場合、基準クロック信号と比較クロック信号の位相差に応じた期間、放電電流が出力ノード3から引き抜かれる。
【0051】
次に、このように構成されるチャージポンプ回路を図5に直線Aにて示す特性が得られるように各MOSトランジスタを設計し、種々製作し、基準クロック信号と比較クロック信号の位相差に対する出力電流の関係を測定した。
例えば、各MOSトランジスタのチャネル長が設計値より短くなると、各MOSトランジスタが導通状態の時に流れる電流値が、設計値の時に流れる電流値より大きくなる。そして、PタイプのMOSトランジスタがNタイプのMOSトランジスタより大きくなる比率が高い。
しかるに、このような場合における基準クロック信号と比較クロック信号の位相差に対する出力電流の関係は、図5の直線Bに示す結果が得られ、位相差が0の時の出力電流がほぼ0であり、オフセットがほとんどなかった。
【0052】
また、各MOSトランジスタのチャネル長が設計値より長くなると、各MOSトランジスタが導通状態の時に流れる電流値が、設計値の時に流れる電流値より小さくなる。そして、PタイプのMOSトランジスタがNタイプのMOSトランジスタより小さくなる比率が高い。
しかるに、このような場合における基準クロック信号と比較クロック信号の位相差に対する出力電流の関係は、図5の直線Cに示す結果が得られ、位相差が0の時の出力電流がほぼ0であり、オフセットがほとんどなかった。
【0053】
このように製造プロセスによって設計値に対して多少ばらついたとしてもほとんどオフセットが生じないのは、以下の理由によるものと考えられる。
すなわち、第1および第2の入力信号は共に同じ導電型であリ、設計値が同じトランジスタサイズを有するPタイプのMOSトランジスタ41、51に入力される。また、第1のMOSトランジスタ41に流れる電流を第2のMOSトランジスタ42によって規定するとともに、第3のMOSトランジスタ51に流れる電流を第4のMOSトランジスタ52によって規定し、かつ、第2および第4のMOSトランジスタ42、52が共に同じ導電型であるPタイプのMOSトランジスタである。第3のMOSトランジスタ51に流れる電流を、NタイプのMOSトランジスタ541、543、544、546によって構成されるカレントミラー回路54を用いて、放電電流としている。第2のMOSトランジスタ42のチャネル長を第1のMOSトランジスタ41のチャネル長より長く、第4のMOSトランジスタ52のチャネル長を第3のMOSトランジスタ51のチャネル長より長くしている。
【0054】
また、電源電位が規定値より高い場合または低い場合に使用した場合、使用環境の温度を変化して使用した場合も、図5に示す直線Bまたは直線Cのように特性が変化することがあるものの、位相差が0の時の出力電流がほぼ0であり、オフセットがほとんどなかった。
【0055】
次に、発明者等は、第2のMOSトランジスタ42と第4のMOSトランジスタ52の関係とオフセットとの関係を調査したところ、第2のMOSトランジスタのチャネル幅を第4のMOSトランジスタのチャネル幅より太くすることによって、製造上のばらつき、電源電位のばらつき、使用温度の相違によらず、ほとんどのものにおいて、位相差0の時に対する出力電流が0になった。
従って、第2のMOSトランジスタのチャネル幅を第4のMOSトランジスタのチャネル幅より太くすることは有効である。
【0056】
このように構成されたチャージポンプ回路にあっては以下のような効果を有する。
第1に、第1および第2の入力信号を、共に同じ導電型であリ、設計値が同じトランジスタサイズを有するPタイプのMOSトランジスタ41、51によって受ける構成にし、第1のMOSトランジスタ41に流れる電流を第2のMOSトランジスタ42によって規定するとともに、第3のMOSトランジスタ51に流れる電流を第4のMOSトランジスタ52によって規定し、かつ、第2および第4のMOSトランジスタ42、52が共に同じ導電型であるPタイプのMOSトランジスタによって構成し、第3のMOSトランジスタ51に流れる電流を、NタイプのMOSトランジスタ541、543、544、546によって構成されるカレントミラー回路を用いて放電電流としているので、例え、製造上のばらつき、電源電位のばらつき、使用温度が異なったとしても、位相差0の時に対する出力電流がほぼ0になるという効果を有する。
【0057】
第2に、第2のMOSトランジスタ42のチャネル長を第1のMOSトランジスタ41のチャネル長より長く、第4のMOSトランジスタ52のチャネル長を第3のMOSトランジスタ51のチャネル長より長くしているので、第2のMOSトランジスタ42および第4のMOSトランジスタ52のアーリー効果を小さくでき、補償範囲内でも電源電位のばらつきが大きく予想される場合は、オフセットの抑制に対して効果的である。
第3に、第2のMOSトランジスタのチャネル幅を第4のMOSトランジスタのチャネル幅より太くすれば、オフセットの抑制に対してさらに効果的である。
【0058】
第4に、第1の電圧発生回路6を第9のMOSトランジスタ61と、第5の抵抗性素子62と、第3の容量性素子63とによって構成したので、小さい占有面積にて、第2および第4のMOSトランジスタ42、52のゲート電極に所望の電位を与えることができる。
第5に、第2の電圧発生回路7を第10のMOSトランジスタ71と、第6の抵抗性素子72と、第4の容量性素子73とによって構成したので、小さい占有面積にて、第5および第7のMOSトランジスタ541、544のゲート電極に所望の電位を与えることができる。
【0059】
なお、上記した実施の形態1においては、カレントミラー回路54を構成するMOSトランジスタ541、543、544、546として、チャージポンプ回路がPLLに組み込まれた場合の全体の系の安定性(位相余裕)を図るため、チャネル長を最小寸法にしたNタイプのMOSトランジスタを用いたが、アーリー効果の低減を図るため、チャネル長を最小寸法より若干長くしてもよい。
【0060】
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2を示すものであり、上記した実施の形態1に対して、第1ないし第4および第9のMOSトランジスタ41、42、51、52、61をNタイプのMOSトランジスタにし、第5ないし第8および第10のMOSトランジスタ541、543、544、546、71をPタイプのMOSトランジスタにした点が相違するだけであり、その他の点については全く同様である。
なお、図6において、図1に用いられた符号と同一符号は同一または相当部分を示す。
【0061】
このように構成されたチャージポンプ回路においても、図7ないし図9に示すように、第1および第2の入力信号の“H”レベルと“L”レベルの関係を上記した実施の形態1に対して反転させれば、基準クロック信号に対して比較クロック信号の位相が、同じ場合(図7参照)、遅れている場合(図8参照)、進んでいる場合(図9参照)ともに、上記した実施の形態1と同様に動作する。
しかも、基準クロック信号と比較クロック信号との位相差に対する出力電流の関係は図10に示すようになり、製造上のばらつき、電源電位のばらつき、使用温度の相違によらず、ほとんどのものにおいて、位相差0の時に対する出力電流がほぼ0になる。
すなわち、このように構成されたチャージポンプ回路においても、上記した実施の形態1と同様の効果を奏するものである。
【0062】
実施の形態3.
図11はこの発明の実施の形態3であるPLL回路を示し、図11において、200はPLL回路外部からのクロック信号である基準クロック信号と比較クロック信号とが入力され、これら両クロック信号の位相差に基づいてアップ信号(第1のクロック信号)およびダウン信号(第2のクロック信号)を出力する位相差比較回路である。この位相差比較回路200は、図2ないし図4(もしくは図7ないし図9)に示すように、基準クロック信号の立上りを受けて所定期間“L”レベル(“H”レベル)を出力し、所定期間経過時、比較クロック信号が“H”レベルであると“H”レベルになり、比較クロック信号が“L”レベルであると“L”レベル(“H”レベル)を維持し、比較クロック信号の立上りに応じて“H”レベル(“L”レベル)になるアップ信号を出力する。また、位相差比較回路200は、図2ないし図4(もしくは図7ないし図9)に示すように、基準クロック信号が“L”レベルである時に比較クロック信号の立上りを受けて“L”レベル(“H”レベル)になり、基準クロック信号の立上りを受けて所定期間を“L”レベル(“H”レベル)出力し、“H”レベル(“L”レベル)になるダウン信号を出力する。
なお、PLL回路外部からのクロック信号(基準クロック信号)は、この実施の形態3では、10MHz〜200MHzのクロック信号に対して使用可能である。
【0063】
100は位相差比較回路200からのアップ信号およびダウン信号を受けて、充電電流および放電電流を出力するチャージポンプ回路で、図1にて示した実施の形態1または図2にて示した実施の形態2によって構成される。300はチャージポンプ回路100からの出力(充電電流、放電電流)に応じて制御電圧を出力するローパスフィルタである。このローパスフィルタ300は、チャージポンプ回路100の出力ノード3に一端が接続される抵抗性素子301と、この抵抗性素子301の他端と接地電位ノードとの間に接続される容量性素子302とによって構成される。容量性素子302にチャージポンプ回路100からの充電電流が流れ込むことによって、容量性素子の電位が上昇し、電位が上昇した制御電圧を出力する。逆に、チャージポンプ回路100によって容量性素子302から放電電流が引き抜かれると、容量性素子の電位は下降し、電位が下降した制御電圧を出力する。
【0064】
400はローパスフィルタからの制御電圧に制御されたクロック信号を出力端OUTに出力するとともに位相差比較回路200への比較クロック信号として出力する電圧制御発振回路で、リングオシレータによって構成される。
なお、これら位相差比較回路200、チャージポンプ回路100、ローパスフィルタ300、および電圧制御発振回路400は、1つの半導体集積回路装置に集積化される。
【0065】
このように構成されたPLL回路は次のように動作する。すなわち、位相差比較回路200にて、図2ないし図4(もしくは図6ないし図9)の(a)に示した基準クロック信号と(b)に示した比較クロック信号との位相差に基づいて図2ないし図4(もしくは図6ないし図9)の(c)に示したアップ信号および(e)に示したダウン信号を出力する。チャージポンプ回路100は位相差比較回路200からのアップ信号およびダウン信号を受けて、アップ信号およびダウン信号に基づいて図2ないし図4(もしくは図6ないし図9)の(g)に示した出力電流(充電電流、放電電流)を出力する。
【0066】
この時、チャージポンプ回路100は、上記実施の形態1および実施の形態2で述べたように、製造上のばらつき、電源電位のばらつき、使用温度の相違によらず、位相差0の時に対する出力電流がほぼ0になる。従って、チャージポンプ回路100からの出力電流は、位相差比較回路200に入力される基準クロック信号と比較クロック信号との位相差が0のとき、ほぼ0になっている。
ローパスフィルタ300はチャージポンプ回路100からの出力電流に基づいて充電または放電されてチャージポンプ回路100からの出力電流に応じて制御電圧を出力する。電圧制御発振回路400はローパスフィルタ300からの制御電圧に制御されたクロック信号を出力端OUTに出力するとともに、位相差比較回路200への比較クロック信号として出力する。
【0067】
このように構成されたPLL回路においては、チャージポンプ回路100が製造上のばらつき、電源電位のばらつき、使用温度の相違によらず、位相差比較回路200に入力される基準クロック信号と比較クロック信号との位相差が0の時に出力電流がほぼ0になるので、タイミング設計に余裕があるという効果を有する。
【0068】
実施の形態4.
図12はこの発明の実施の形態4であるPLL回路を示すものであり、上記した実施の形態3に示すものが、電圧制御発振回路400をリングオシレータによって構成しているのに対して、ディレイコントローラによって構成した点が相違するだけであり、その他の点については全く同様である。
なお、図12において、図11に用いられた符号と同一符号は同一または相当部分を示す。
【0069】
ディレイコントローラによって構成される電圧制御発振回路400はローパスフィルタ300からの制御電圧によって遅延時間が制御され、PLL回路外部からのクロック信号を、上記制御された遅延時間に基づいた位相差ずつずれた複数の遅延クロック信号を発生する。これらの複数の遅延クロック信号のうち、PLL回路外部からのクロック信号の1周期分ずれた2つの遅延クロック信号を、位相差比較回路200の基準クロック信号および比較クロック信号として出力する。また、1周期分ずれた2つの遅延クロック信号のうちの1周期分遅い遅延クロック信号が出力端OUTから出力される。
なお、PLL回路外部からのクロック信号は、この実施の形態4では、10MHz〜200MHzのクロック信号に対して使用可能である。
このように構成されたPLL回路においても、上記した実施の形態3として示すPLL回路と同様の効果を奏する。
【0070】
実施の形態5.
図13ないし図20はこの発明の実施の形態5であるパルス幅変調回路を示す。図13において1000は図14の(a)に示す入力クロック信号を受け、受けた入力クロック信号に基づいてそれぞれが所定の位相差ずつずれた複数の選択用クロック信号(図14の(b)〜(f)参照)を出力する波形生成回路である。この波形生成回路1000は、この実施の形態5では、1〜64の64(26)個の選択用クロック信号(遅延出力)を出力する。64個の選択用クロック信号は入力クロック信号の1周期Tの1/64づつ位相がずれている。
【0071】
2000は8ビットのデータ信号および2ビットのコントロール信号からなる選択信号と波形生成回路1000からの複数の選択用クロック信号とを受け、受けた選択信号に基づいて受けた複数の選択用クロック信号のうちの2つの選択用クロック信号を選択し、選択した2つの選択用クロック信号の論理積演算をし、その演算結果をパルス幅変調出力信号として出力する波形選択回路である。波形生成回路1000と波形選択回路2000とによって構成されるパルス幅変調回路は集積化され、1つの半導体集積回路装置とされる。
データ信号はパルス幅変調出力信号のパルス幅を指定する信号である。コントロール信号はパルス幅変調出力信号におけるパルスを一周期内における前段部分、中央部分、後段部分のどの位置にするかを指定する信号である。波形選択回路2000は、選択信号に基づいて、例えば、図14の(b)に示す1遅延出力(入力クロック信号に対してT/64位相がずれた選択用クロック信号)と図14の(e)に示す33遅延出力(入力クロック信号に対して33T/64位相がずれた選択用クロック信号)を選択し、1遅延出力と33遅延出力との論理積演算(アンド)をし、図14の(h)に示すパルス幅変調出力を得る。
【0072】
波形生成回路1000は、図15に示すように、前段PLL回路500と、分周回路600と、後段PLL回路700と、複数の選択用クロック信号発生回路801〜808とによって構成されている。
前段PLL回路500は入力クロック信号に対して所定の位相差ずつずれた複数の位相ずれクロック信号を出力する。この実施の形態5では、入力クロック信号の1周期Tが14ns(周波数が72MHz)であり、前段PLL回路500から8つの位相ずれクロック信号が出力される。
前段PLL回路500は、基本的構成は図12に示した実施の形態4としてのPLL回路と同じであり、図16に示すように、位相差比較回路201と、チャージポンプ回路101と、ローパスフィルタ303と、電圧制御発振回路401とによって構成される。
【0073】
位相差比較回路201は基準クロック信号と比較クロック信号との位相差に基づいてアップ信号およびダウン信号を出力する。チャージポンプ回路101は位相差比較回路201からのアップ信号およびダウン信号を受けて、出力電流(充電電流、放電電流)を出力し、図1にて示した実施の形態1または図2にて示した実施の形態2によって構成される。ローパスフィルタ303はチャージポンプ回路101からの出力(充電電流、放電電流)に応じて制御電圧を出力する。ローパスフィルタ303は、チャージポンプ回路101の出力ノード3に一端が接続される抵抗性素子301と、この抵抗性素子301の他端と接地電位ノードとの間に接続される容量性素子302とによって構成される。
【0074】
電圧制御発振回路401はディレイコントローラによって構成され、ローパスフィルタ303からの制御電圧に制御され、互いに1周期ずれた位相差比較回路への基準クロック信号および比較クロック信号を出力するとともに、複数の位相ずれクロック信号を出力する。
電圧制御発振回路401は、図17に示すように、電圧制御回路4010と複数段、この実施の形態5では9段の遅延回路4011〜4019とによって構成される。
【0075】
電圧制御回路4010は、ローパスフィルタ303からの制御電圧を受け、この制御電圧に制御された遅延時間を与えるための電圧を複数段の遅延回路4011〜4019に与える。電圧制御回路4010にて制御される遅延時間は、この実施の形態5では、前段PLL回路500がロックした状態において、入力クロック信号の1周期Tの1/8に設定される。
電圧制御回路4010は4つのMOSトランジスタTp1、Tp2、Tn1、Tn2と1つの抵抗性素子R1とによって構成される。
【0076】
MOSトランジスタTp1はPタイプのMOSトランジスタであり、ソース電極が電源電位ノード10に接続され、ゲート電極とドレイン電極とが共通接続されている。MOSトランジスタTn1はゲート電極にローパスフィルタ303からの制御電圧を受け、ドレイン電極がMOSトランジスタTp1のドレイン電極に接続され、ソース電極が抵抗性素子R1を介して接地電位ノード20に接続される。MOSトランジスタTn1はNタイプのMOSトランジスタであり、ローパスフィルタ303からの制御電圧に基づいてその導通度が変化し、ローパスフィルタ303からの制御電圧に基づいた電流をMOSトランジスタTp1に流させる。すなわち、前段PLL回路500がロックした状態において、ローパスフィルタ303からの制御電圧により、複数段の遅延回路4011〜4019における遅延時間がT/8に設定される電流がMOSトランジスタTn1、Tp1に流れる。基準クロック信号に対して比較クロック信号が遅れた場合、ローパスフィルタ303からの制御電圧が上昇するため、複数段の遅延回路4011〜4019における遅延時間がT/8より短くなるような電流がMOSトランジスタTn1、Tp1に流れる。基準クロック信号に対して比較クロック信号が進んだ場合、ローパスフィルタ303からの制御電圧が下降するため、複数段の遅延回路4011〜4019における遅延時間がT/8より短くなるような電流がMOSトランジスタTn1、Tp1に流れる。
【0077】
MOSトランジスタTp2はPタイプのMOSトランジスタであり、ソース電極が電源電位ノード10に接続され、ゲート電極がMOSトランジスタTp1のゲート電極に接続される。MOSトランジスタTp2はMOSトランジスタTp1とカレントミラー回路を構成し、MOSトランジスタTp1に流れる電流と同じ値の電流が流れる。MOSトランジスタTn2はNタイプのMOSトランジスタであり、ゲート電極がドレイン電極と共通接続されてMOSトランジスタTp2のドレイン電極に接続され、ソース電極が接地電位ノードに接続される。MOSトランジスタTn2に流れる電流はMOSトランジスタTp2に流れる電流と同じ値の電流が流れ、結果として、MOSトランジスタTn1に流れる電流と同じ値の電流が流れる。
【0078】
複数段の遅延回路4011〜4019は、電圧制御回路4010からの制御電圧に遅延時間(T/8)を制御され、各出力が位相ずれクロック信号O1〜O9として出力される。この実施の形態5においては、遅延回路4011からの位相ずれクロック信号O1が基準クロック信号として位相差比較回路201に与えられる。また、遅延回路4011からの位相ずれクロック信号O1と1周期Tずれた遅延回路4019のからの位相ずれクロック信号O9が比較クロック信号として位相差比較回路201に与えられる。遅延回路4011〜4018からの位相ずれクロック信号O1〜O8それぞれは対応の選択用クロック信号発生回路801〜808に与えられる。
【0079】
各遅延回路4011〜4019は4つのMOSトランジスタTp3、Tp4、Tn3、Tn4と2つのインバータ回路IN1、IN2とによって構成される。
MOSトランジスタTp3はPタイプのMOSトランジスタであり、ソース電極が電源電位ノード10に接続され、ゲート電極がMOSトランジスタTp1のゲート電極に接続される。MOSトランジスタTp3はMOSトランジスタTp1とカレントミラー回路を構成し、MOSトランジスタTp1に流れる電流と同じ値の電流が流れる。言い換えれば、MOSトランジスタTp3のゲート電極に印加される電位が電圧制御回路4010によって制御されることになる。
【0080】
MOSトランジスタTn3は、NタイプのMOSトランジスタであり、ソース電極が接地電位ノード20に接続され、ゲート電極がMOSトランジスタTn2のゲート電極に接続される。MOSトランジスタTn3はMOSトランジスタTn2とカレントミラー回路を構成し、MOSトランジスタTn2に流れる電流と同じ値の電流が流れる。言い換えれば、MOSトランジスタTn3のゲート電極に印加される電位が電圧制御回路4010によって制御されることになる。
【0081】
インバータ回路IN1はMOSトランジスタTp3のドレイン電極とMOSトランジスタTn3のドレイン電極との間に接続される。インバータ回路IN1は直列接続されたPタイプのMOSトランジスタとNタイプのMOSトランジスタとによって構成され、PタイプのMOSトランジスタとNタイプのMOSトランジスタの共通接続されたゲート電極が入力ノードに、PタイプのMOSトランジスタとNタイプのMOSトランジスタとの接続点が出力ノードになる。
MOSトランジスタTp3とMOSトランジスタTn3とインバータ回路IN1とによって前段反転回路を構成する。
【0082】
MOSトランジスタTp4はPタイプのMOSトランジスタであり、ソース電極が電源電位ノード10に接続され、ゲート電極がMOSトランジスタTp1のゲート電極に接続される。MOSトランジスタTp4はMOSトランジスタTp1とカレントミラー回路を構成し、MOSトランジスタTp1に流れる電流と同じ値の電流が流れる。言い換えれば、MOSトランジスタTp4のゲート電極に印加される電位が電圧制御回路4010によって制御されることになる。
【0083】
MOSトランジスタTn4は、NタイプのMOSトランジスタであり、ソース電極が接地電位ノード20に接続され、ゲート電極がMOSトランジスタTn2のゲート電極に接続される。MOSトランジスタTn4はMOSトランジスタTn2とカレントミラー回路を構成し、MOSトランジスタTn2に流れる電流と同じ値の電流が流れる。言い換えれば、MOSトランジスタTn4のゲート電極に印加される電位が電圧制御回路4010によって制御されることになる。
【0084】
インバータ回路IN2はMOSトランジスタTp4のドレイン電極とMOSトランジスタTn4のドレイン電極との間に接続される。インバータ回路IN2は直列接続されたPタイプのMOSトランジスタとNタイプのMOSトランジスタとによって構成され、PタイプのMOSトランジスタとNタイプのMOSトランジスタの共通接続されたゲート電極が入力ノードに、PタイプのMOSトランジスタとNタイプのMOSトランジスタとの接続点が出力ノードになる。インバータ回路IN2の入力ノードはインバータ回路IN1の出力ノードに接続される。
MOSトランジスタTp4とMOSトランジスタTn4とインバータ回路IN2とによって後段反転回路を構成する。
【0085】
各遅延回路4011〜4019は前段反転回路と後段反転回路によって構成しているが、偶数段の反転回路で構成すればよい。
初段の遅延回路4011におけるインバータ回路IN1の入力ノードに入力クロック信号が入力される。2段目以降の遅延回路4012〜4019におけるインバータ回路IN1の入力ノードは前段の遅延回路4011〜4018におけるインバータ回路IN2の出力ノードに接続される。初段の遅延回路4011におけるインバータ回路IN2の出力ノードは位相差比較回路201の基準クロック信号入力ノードに接続される。最終段の遅延回路4019におけるインバータ回路IN2の出力ノードは位相差比較回路201の比較クロック信号入力ノードに接続される。各遅延回路4011〜4018におけるインバータ回路IN2の出力ノードは対応の選択用クロック信号発生回路801〜808におけるクロック信号入力ノードに接続される。
【0086】
図15に示す分周回路600は入力クロック信号を分周して分周クロック信号を出力する。分周回路は600は、この実施の形態5では、入力クロック信号を2/7に分周する。従って、分周クロック信号の1周期T1は49ns(=T・7/2=14・7/2)である。
【0087】
図15に示す後段PLL回路700は分周回路600からの分周クロック信号を受け、遅延時間設定電圧信号を選択用クロック信号発生回路801〜808に出力する。
後段PLL回路700は、基本的構成は図12に示した実施の形態4としてのPLL回路と同じであり、図18に示すように、位相差比較回路202と、チャージポンプ回路102と、ローパスフィルタ304と、電圧制御発振回路402とによって構成される。
【0088】
位相差比較回路202は基準クロック信号と比較クロック信号との位相差に基づいてアップ信号およびダウン信号を出力する。チャージポンプ回路102は位相差比較回路202からのアップ信号およびダウン信号を受けて、出力電流(充電電流、放電電流)を出力し、図1にて示した実施の形態1または図2にて示した実施の形態2によって構成される。ローパスフィルタ304はチャージポンプ回路102からの出力(充電電流、放電電流)に応じて制御電圧を出力する。ローパスフィルタ304は、チャージポンプ回路102の出力ノード3に一端が接続される抵抗性素子301と、この抵抗性素子301の他端と接地電位ノードとの間に接続される容量性素子302とによって構成される。
【0089】
電圧制御発振回路402はディレイコントローラによって構成され、ローパスフィルタ304からの制御電圧に制御され、互いに1周期ずれた位相差比較回路への基準クロック信号および比較クロック信号を出力するとともに、遅延時間設定電圧信号を選択用クロック信号発生回路801〜808に出力する。
電圧制御発振回路402は、図19に示すように、電圧制御回路4020と複数段、この実施の形態5では33段の遅延回路40201〜40233とによって構成される。
【0090】
電圧制御回路4020は、ローパスフィルタ304からの制御電圧を受け、この制御電圧に制御された遅延時間を与えるための電圧を複数段の遅延回路40201〜40233に与える。電圧制御回路4020にて制御される遅延時間は、この実施の形態5では、後段PLL回路700がロックした状態において、分周回路600からの分周クロック信号の1周期T1の1/32、言い換えれば、(7/2)・T/32に設定される。
電圧制御回路4020は4つのMOSトランジスタTp11、Tp12、Tn11、Tn12と1つの抵抗性素子R11とによって構成される。
【0091】
MOSトランジスタTp11はPタイプのMOSトランジスタであり、ソース電極が電源電位ノード10に接続され、ゲート電極とドレイン電極とが共通接続されている。MOSトランジスタTn11はゲート電極にローパスフィルタ304からの制御電圧を受け、ドレイン電極がMOSトランジスタTp11のドレイン電極に接続され、ソース電極が抵抗性素子R11を介して接地電位ノード20に接続される。MOSトランジスタTn11はNタイプのMOSトランジスタであり、ローパスフィルタ304からの制御電圧に基づいてその導通度が変化し、ローパスフィルタ304からの制御電圧に基づいた電流をMOSトランジスタTp11に流させる。すなわち、後段PLL回路700がロックした状態において、ローパスフィルタ304からの制御電圧により、複数段の遅延回路40201〜40233における遅延時間が(7/2)・T/32に設定される電流がMOSトランジスタTn11、Tp11に流れる。基準クロック信号に対して比較クロック信号が遅れた場合、ローパスフィルタ304からの制御電圧が上昇するため、複数段の遅延回路40201〜40233における遅延時間が(7/2)・T/32より短くなるような電流がMOSトランジスタTn11、Tp11に流れる。基準クロック信号に対して比較クロック信号が進んだ場合、ローパスフィルタ304からの制御電圧が下降するため、複数段の遅延回路40201〜40233における遅延時間が(7/2)・T/32より短くなるような電流がMOSトランジスタTn11、Tp11に流れる。
【0092】
MOSトランジスタTp12はPタイプのMOSトランジスタであり、ソース電極が電源電位ノード10に接続され、ゲート電極がMOSトランジスタTp11のゲート電極に接続される。MOSトランジスタTp12はMOSトランジスタTp11とカレントミラー回路を構成し、MOSトランジスタTp11に流れる電流と同じ値の電流が流れる。MOSトランジスタTn12はNタイプのMOSトランジスタであり、ゲート電極がドレイン電極と共通接続されてMOSトランジスタTp12のドレイン電極に接続され、ソース電極が接地電位ノードに接続される。MOSトランジスタTn12に流れる電流はMOSトランジスタTp12に流れる電流と同じ値の電流が流れ、結果として、MOSトランジスタTn11に流れる電流と同じ値の電流が流れる。
MOSトランジスタTp11のゲート電極に現れる電位およびMOSトランジスタTn12のゲート電極に現れる電位が選択用クロック信号発生回路801〜808への遅延時間設定電圧信号OO1およびOO2として出力される。
【0093】
複数段の遅延回路40201〜40233は、電圧制御回路4020からの制御電圧に遅延時間((7/2)・T/32)を制御される。この実施の形態5においては、初段の遅延回路40201からの位相ずれクロック信号O1が基準クロック信号として位相差比較回路202に与えられる。また、最終段からの遅延回路40201からの位相ずれクロック信号O1と1周期Tずれた遅延回路40233のからの位相ずれクロック信号O33が比較クロック信号として位相差比較回路202に与えられる。
【0094】
各遅延回路40201〜40233は4つのMOSトランジスタTp13、Tp14、Tn13、Tn14と2つのインバータ回路IN11、IN12とによって構成される。MOSトランジスタTp13はPタイプのMOSトランジスタであり、ソース電極が電源電位ノード10に接続され、ゲート電極がMOSトランジスタTp11のゲート電極に接続される。MOSトランジスタTp13はMOSトランジスタTp11とカレントミラー回路を構成し、MOSトランジスタTp11に流れる電流と同じ値の電流が流れる。言い換えれば、MOSトランジスタTp13のゲート電極に印加される電位が電圧制御回路4020によって制御されることになる。
【0095】
MOSトランジスタTn13は、NタイプのMOSトランジスタであり、ソース電極が接地電位ノード20に接続され、ゲート電極がMOSトランジスタTn12のゲート電極に接続される。MOSトランジスタTn13はMOSトランジスタTn12とカレントミラー回路を構成し、MOSトランジスタTn12に流れる電流と同じ値の電流が流れる。言い換えれば、MOSトランジスタTn13のゲート電極に印加される電位が電圧制御回路4020によって制御されることになる。
【0096】
インバータ回路IN11はMOSトランジスタTp13のドレイン電極とMOSトランジスタTn13のドレイン電極との間に接続される。インバータ回路IN11は直列接続されたPタイプのMOSトランジスタとNタイプのMOSトランジスタとによって構成され、PタイプのMOSトランジスタとNタイプのMOSトランジスタの共通接続されたゲート電極が入力ノードに、PタイプのMOSトランジスタとNタイプのMOSトランジスタとの接続点が出力ノードになる。
MOSトランジスタTp13とMOSトランジスタTn13とインバータ回路IN11とによって前段反転回路を構成する。
【0097】
MOSトランジスタTp14はPタイプのMOSトランジスタであり、ソース電極が電源電位ノード10に接続され、ゲート電極がMOSトランジスタTp11のゲート電極に接続される。MOSトランジスタTp14はMOSトランジスタTp11とカレントミラー回路を構成し、MOSトランジスタTp11に流れる電流と同じ値の電流が流れる。言い換えれば、MOSトランジスタTp14のゲート電極に印加される電位が電圧制御回路4020によって制御されることになる。
【0098】
MOSトランジスタTn14は、NタイプのMOSトランジスタであり、ソース電極が接地電位ノード20に接続され、ゲート電極がMOSトランジスタTn12のゲート電極に接続される。MOSトランジスタTn14はMOSトランジスタTn12とカレントミラー回路を構成し、MOSトランジスタTn12に流れる電流と同じ値の電流が流れる。言い換えれば、MOSトランジスタTn14のゲート電極に印加される電位が電圧制御回路4020によって制御されることになる。
【0099】
インバータ回路IN12はMOSトランジスタTp14のドレイン電極とMOSトランジスタTn14のドレイン電極との間に接続される。インバータ回路IN12は直列接続されたPタイプのMOSトランジスタとNタイプのMOSトランジスタとによって構成され、PタイプのMOSトランジスタとNタイプのMOSトランジスタの共通接続されたゲート電極が入力ノードに、PタイプのMOSトランジスタとNタイプのMOSトランジスタとの接続点が出力ノードになる。インバータ回路IN12の入力ノードはインバータ回路IN11の出力ノードに接続される。MOSトランジスタTp14とMOSトランジスタTn14とインバータ回路IN12とによって後段反転回路を構成する。
【0100】
各遅延回路40201〜40233は前段反転回路と後段反転回路によって構成しているが、偶数段の反転回路で構成すればよい。
初段の遅延回路40201におけるインバータ回路IN11の入力ノードに分周クロック回路600からの分周クロック信号が入力される。2段目以降の遅延回路40202〜40233におけるインバータ回路IN11の入力ノードは前段の遅延回路40201〜40232におけるインバータ回路IN12の出力ノードに接続される。初段の遅延回路40201におけるインバータ回路IN12の出力ノードは位相差比較回路202の基準クロック信号入力ノードに接続される。最終段の遅延回路40233におけるインバータ回路IN12の出力ノードは位相差比較回路202の比較クロック信号入力ノードに接続される。
【0101】
図15に示す選択用クロック信号発生回路801〜808は前段PLL回路500からの複数の位相ずれクロック信号に対応して設けられ、ディレイコントローラによって構成される。各選択用クロック信号発生回路801〜808は、後段PLL回路700からの遅延時間設定電圧信号に基づいて、対応の前段PLL回路500からの位相ずれクロック信号を所定時間ずつ遅延した複数の選択用クロック信号を波形選択回路2000に出力する。この実施の形態5では、8つの選択用クロック信号801〜808が設けられ、各選択用クロック信号801〜808に対する遅延時間は入力クロック信号の1周期Tの1/64(=1/8−(7/2)/32)に設定される。
【0102】
各選択用クロック信号発生回路801〜808は、図20に示すように、複数段、この実施の形態5では8段の遅延回路8001〜8008によって構成される。
複数段の遅延回路8001〜8008は、後段PLL回路700からの遅延時間設定電圧信号OO1およびOO2に遅延時間(T/64(=T/8−(7/2)・T/32))を制御され、各出力が選択用クロック信号O1〜O8として波形選択回路2000に出力される。
【0103】
各遅延回路8001〜8008は4つのMOSトランジスタTp23、Tp24、Tn23、Tn24と2つのインバータ回路IN21、IN22とによって構成される。
MOSトランジスタTp23はPタイプのMOSトランジスタであり、ソース電極が電源電位ノード10に接続される。MOSトランジスタTp23はゲート電極に後段PLL回路700からの遅延時間設定電圧信号OO1を受け、流れる電流が制御される。具体的には、MOSトランジスタTp23のゲート電極は後段PLL回路700における電圧制御回路4020のMOSトランジスタTp11のゲート電極に接続される。その結果、MOSトランジスタTp23はMOSトランジスタTp11とカレントミラー回路を構成し、MOSトランジスタTp11に流れる電流と同じ値の電流が流れる。言い換えれば、MOSトランジスタTp23のゲート電極に印加される電位が電圧制御回路4020によって制御されることになる。
【0104】
MOSトランジスタTn23は、NタイプのMOSトランジスタであり、ソース電極が接地電位ノード20に接続される。MOSトランジスタTn23はゲート電極に後段PLL回路700からの遅延時間設定電圧信号OO2を受け、流れる電流が制御される。具体的には、MOSトランジスタTn23のゲート電極は後段PLL回路700における電圧制御回路4020のMOSトランジスタTn12のゲート電極に接続される。その結果、MOSトランジスタTn23はMOSトランジスタTn12とカレントミラー回路を構成し、MOSトランジスタTn12に流れる電流と同じ値の電流が流れる。言い換えれば、MOSトランジスタTn23のゲート電極に印加される電位が電圧制御回路4020によって制御されることになる。
【0105】
インバータ回路IN21はMOSトランジスタTp23のドレイン電極とMOSトランジスタTn23のドレイン電極との間に接続される。インバータ回路IN21は直列接続されたPタイプのMOSトランジスタとNタイプのMOSトランジスタとによって構成され、PタイプのMOSトランジスタとNタイプのMOSトランジスタの共通接続されたゲート電極が入力ノードに、PタイプのMOSトランジスタとNタイプのMOSトランジスタとの接続点が出力ノードになる。
MOSトランジスタTp23とMOSトランジスタTn23とインバータ回路IN21とによって前段反転回路を構成する。
【0106】
MOSトランジスタTp24はPタイプのMOSトランジスタであり、ソース電極が電源電位ノード10に接続される。MOSトランジスタTp24はゲート電極に後段PLL回路700からの遅延時間設定電圧信号OO1を受け、流れる電流が制御される。具体的には、MOSトランジスタTp24のゲート電極は後段PLL回路700における電圧制御回路4020のMOSトランジスタTp11のゲート電極に接続される。その結果、MOSトランジスタTp24はMOSトランジスタTp11とカレントミラー回路を構成し、MOSトランジスタTp11に流れる電流と同じ値の電流が流れる。言い換えれば、MOSトランジスタTp24のゲート電極に印加される電位が電圧制御回路4020によって制御されることになる。
【0107】
MOSトランジスタTn24は、NタイプのMOSトランジスタであり、ソース電極が接地電位ノード20に接続される。MOSトランジスタTn24はゲート電極に後段PLL回路700からの遅延時間設定電圧信号OO2を受け、流れる電流が制御される。具体的には、MOSトランジスタTn24のゲート電極は後段PLL回路700における電圧制御回路4020のMOSトランジスタTn12のゲート電極に接続される。その結果、MOSトランジスタTn24はMOSトランジスタTn12とカレントミラー回路を構成し、MOSトランジスタTn12に流れる電流と同じ値の電流が流れる。言い換えれば、MOSトランジスタTn24のゲート電極に印加される電位が電圧制御回路4020によって制御されることになる。
【0108】
インバータ回路IN22はMOSトランジスタTp24のドレイン電極とMOSトランジスタTn24のドレイン電極との間に接続される。インバータ回路IN22は直列接続されたPタイプのMOSトランジスタとNタイプのMOSトランジスタとによって構成され、PタイプのMOSトランジスタとNタイプのMOSトランジスタの共通接続されたゲート電極が入力ノードに、PタイプのMOSトランジスタとNタイプのMOSトランジスタとの接続点が出力ノードになる。インバータ回路IN22の入力ノードはインバータ回路IN21の出力ノードに接続される。MOSトランジスタTp24とMOSトランジスタTn24とインバータ回路IN22とによって後段反転回路を構成する。
【0109】
各遅延回路8001〜8008は前段反転回路と後段反転回路によって構成しているが、偶数段の反転回路で構成すればよい。
初段の遅延回路8001におけるインバータ回路IN21の入力ノードに前段PLL回路500からの対応の位相ずれクロック信号が入力される。2段目以降の遅延回路8002〜8008におけるインバータ回路IN21の入力ノードは前段の遅延回路8001〜8007におけるインバータ回路IN22の出力ノードに接続される。各遅延回路8001〜8008におけるインバータ回路IN2の出力ノードから選択用クロック信号O1〜O8が波形選択回路2000に出力される。
【0110】
このように構成されたパルス幅変調回路においては、前段PLL回路500を構成するチャージポンプ回路101が、上記実施の形態4にて述べたように、製造上のばらつき、電源電位のばらつき、使用温度の相違によらず、位相差比較回路201に入力される基準クロック信号と比較クロック信号との位相差が0の時に出力電流がほぼ0になるので、前段PLL回路500におけるタイミング設計に余裕が生じる。その結果、高速動作に適した周波数の高い複数の位相ずれクロック信号を、各位相ずれクロック信号間における位相差を精度高くして、前段PLL回路500における電圧制御発振回路401から選択用クロック信号信号発生回路801〜808に出力できる。
【0111】
しかも、後段PLL回路700を構成するチャージポンプ回路102が、上記実施の形態4にて述べたように、製造上のばらつき、電源電位のばらつき、使用温度の相違によらず、位相差比較回路202に入力される基準クロック信号と比較クロック信号との位相差が0の時に出力電流がほぼ0になるので、後段PLL回路700におけるタイミング設計に余裕が生じる。その結果、選択用クロック信号発生回路801〜808からの複数の選択用クロック信号間における位相差を決めるための遅延時間設定電圧信号を精度高くして、後段PLL回路700における電圧制御発振回路402の電圧制御回路4020から選択用クロック信号信号発生回路801〜808に出力できる。
【0112】
従って、前段PLL回路500から高い周波数の位相ずれクロック信号を受け、後段PLL回路700から精度の高い遅延時間設定電圧信号を受ける選択用クロック信号信号発生回路801〜808は、高速動作に適した周波数の高い複数の選択用クロック信号を、各選択用クロック信号間における位相差を精度高くして、波形選択回路2000に出力できる。
ゆえに、波形選択回路2000は、非常に多くのパルス幅を精度高く生成できるので、上記のように構成されたパルス幅変調回路は、数多くのデータ信号(デジタル)に対応した精度の高いパルス幅変調出力が得られるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す充放電電流発生回路であるチャージポンプ回路の回路図。
【図2】 図1に示したチャージポンプ回路において、基準クロック信号に対する比較クロック信号の位相差が0の時の出力電流を説明するための波形図。
【図3】 図1に示したチャージポンプ回路において、基準クロック信号に対する比較クロック信号が遅れている時の出力電流を説明するための波形図。
【図4】 図1に示したチャージポンプ回路において、基準クロック信号に対する比較クロック信号が進んでいる時の出力電流を説明するための波形図。
【図5】 図1に示したチャージポンプ回路において、製造上のばらつきにより、基準クロック信号と比較クロック信号との位相差に対する出力電流の関係を示す図。
【図6】 この発明の実施の形態2を示す充放電電流発生回路であるチャージポンプ回路の回路図。
【図7】 図6に示したチャージポンプ回路において、基準クロック信号に対する比較クロック信号の位相差が0の時の出力電流を説明するための波形図。
【図8】 図6に示したチャージポンプ回路において、基準クロック信号に対する比較クロック信号が遅れている時の出力電流を説明するための波形図。
【図9】 図6に示したチャージポンプ回路において、基準クロック信号に対する比較クロック信号が進んでいる時の出力電流を説明するための波形図。
【図10】 図6に示したチャージポンプ回路において、製造上のばらつきにより、基準クロック信号と比較クロック信号との位相差に対する出力電流の関係を示す図。
【図11】 この発明の実施の形態3を示すPLL回路のブロック図。
【図12】 この発明の実施の形態4を示すPLL回路のブロック図。
【図13】 この発明の実施の形態5を示すパルス幅変調回路を示すブロック図。
【図14】 図13に示したパルス幅変調回路における主要な信号を示す波形図。
【図15】 図13に示したパルス幅変調回路における波形生成回路1000を示すブロック図。
【図16】 図15に示した波形生成回路1000における前段PLL回路500を示すブロック図。
【図17】 図16に示した前段PLL回路500における電圧制御発振回路401を示す回路図。
【図18】 図15に示した波形生成回路1000における後段PLL回路700を示すブロック図。
【図19】 図16に示した後段PLL回路700における電圧制御発振回路402を示す回路図。
【図20】 図15に示した波形生成回路1000における選択用クロック信号発生回路801〜808を示す回路図。
【図21】 従来のチャージポンプ回路100を示すためのブロック図。
【図22】 図21に示したチャージポンプ回路において、製造上のばらつきにより、基準クロック信号と比較クロック信号との位相差に対する出力電流の関係を示す図。
【符号の説明】
1 第1の入力ノード、2 第2の入力ノード、3 出力ノード、4 充電電流発生回路、5 放電電流発生回路、6 第1の電圧発生回路、7 第2の電圧発生回路、10 電源電位ノード、20 接地電位ノード、41 第1のMOSトランジスタ、42 第2のMOSトランジスタ、51 第3のMOSトランジスタ、52 第4のMOSトランジスタ、54 カレントミラー回路。

Claims (22)

  1. 第1の入力信号を受ける第1の入力ノード、
    第2の入力信号を受ける第2の入力ノード、
    充電電流または放電電流が流れる出力ノード、
    ゲート電極が上記第1の入力ノードに接続され、電源電位が印加される電源電位ノードにソース電極が接続される第1導電型の第1のMOSトランジスタと、ゲート電極に所定電位が印加され、上記第1のMOSトランジスタのドレイン電極と上記出力ノードとの間に接続される第1導電型の第2のMOSトランジスタとを有する充電電流発生回路、
    ゲート電極が上記第2の入力ノードに接続され、ソース電極が上記電源電位ノードに接続される第1導電型の第3のMOSトランジスタと、ゲート電極が上記第2のMOSトランジスタのゲート電極に接続され、ソース電極が上記第3のMOSトランジスタのドレイン電極に接続される第1導電型の第4のMOSトランジスタと、この第4のMOSトランジスタのドレイン電極に接続され、入力側電流が流れる入力系回路、および上記出力ノードに接続され、入力系回路に流れる入力側電流に応じた出力側電流が流れる出力系回路を具備するカレントミラー回路とを有する放電電流発生回路を備えた充放電電流発生回路。
  2. 上記カレントミラー回路の入力系回路は、
    ゲート電極に第2の所定電位が印加され、ドレイン電極が上記第4のMOSトランジスタのドレイン電極に接続される第2導電型の第5のMOSトランジスタと、ゲート電極が上記第5のMOSトランジスタのドレイン電極に接続され、上記第5のMOSトランジスタのソース電極と接地電位が印加される接地電位ノードとの間に接続される第2導電型の第6のMOSトランジスタとを有し、
    上記カレントミラー回路の出力系回路は、
    ゲート電極が上記第5のMOSトランジスタのゲート電極に接続され、ドレイン電極が上記出力ノードに接続される第2導電型の第7のMOSトランジスタと、ゲート電極が上記第6のMOSトランジスタのゲート電極に接続され、上記第7のMOSトランジスタのソース電極と上記接地電位ノードとの間に接続される第2導電型の第8のMOSトランジスタとを有することを特徴とする請求項1記載の充放電電流発生回路。
  3. 上記充電電流発生回路は、上記第2のMOSトランジスタのドレイン電極と上記出力ノードとの間に接続される第1の抵抗性素子を有し、
    上記放電電流発生回路は、上記第4のMOSトランジスタのドレイン電極と上記第5のMOSトランジスタのドレイン電極との間に接続される第2の抵抗性素子と、上記第5のMOSトランジスタのソース電極と上記第6のMOSトランジスタのドレイン電極との間に接続される第3の抵抗性素子と、上記第7のMOSトランジスタのソース電極と上記第8のMOSトランジスタのドレイン電極との間に接続される第4の抵抗性素子とを有することを特徴とする請求項2記載の充放電電流発生回路。
  4. 上記充電電流発生回路は、上記電源電位ノードと上記第1のMOSトランジスタのドレイン電極との間に接続される第1の容量性素子を有し、
    上記放電電流発生回路は、上記電源電位ノードと上記第3のMOSトランジスタのドレイン電極との間に接続される第2の容量性素子を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の充放電電流発生回路。
  5. 電源電位が印加される電源電位ノード、
    接地電位が印加される接地電位ノード、
    アップ信号を受ける第1の入力ノード、
    ダウン信号を受ける第2の入力ノード、
    充電電流または放電電流が流れる出力ノード、
    上記電源電位ノードと上記接地電位ノードとの間に接続され、第1の電位出力ノードに第1の所定電位を出力する第1の電圧発生回路、
    ゲート電極が上記第1の入力ノードに接続され、ソース電極が上記電源電位ノードに接続される第1導電型の第1のMOSトランジスタと、ゲート電極が上記第1の電圧発生回路の第1の電位出力ノードに接続され、上記第1のMOSトランジスタのドレイン電極と上記出力ノードとの間に接続される第1導電型の第2のMOSトランジスタとを有する充電電流発生回路、
    ゲート電極が上記第2の入力ノードに接続され、ソース電極が上記電源電位ノードに接続される第1導電型の第3のMOSトランジスタと、ゲート電極が上記第1の電圧発生回路の第1の電位出力ノードに接続され、ソース電極が上記第3のMOSトランジスタのドレイン電極に接続される第1導電型の第4のMOSトランジスタと、この第4のMOSトランジスタのドレイン電極に接続され、入力側電流が流れる入力系回路、および上記出力ノードに接続され、入力系回路に流れる入力側電流に応じた出力側電流が流れる出力系回路を具備するカレントミラー回路とを有する放電電流発生回路を備えたチャージポンプ回路。
  6. 上記第2のMOSトランジスタのチャネル長は上記第1のMOSトランジスタのチャネル長より長く、
    上記第4のMOSトランジスタのチャネル長は上記第3のMOSトランジスタのチャネル長より長いことを特徴とする請求項5記載のチャージポンプ回路。
  7. 上記第2のMOSトランジスタのチャネル幅は上記第4のMOSトランジスタのチャネル幅より太いことを特徴とする請求項5または請求項6記載のチャージポンプ回路。
  8. 上記電源電位ノードと上記接地電位ノードとの間に接続され、第2の電位出力ノードに第2の所定電位を出力する第2の電圧発生回路をさらに備え、
    上記カレントミラー回路の入力系回路は、
    ゲート電極が上記第2の電圧発生回路の第2の電位出力ノードに接続され、ドレイン電極が上記第4のMOSトランジスタのドレイン電極に接続される第2導電型の第5のMOSトランジスタと、ゲート電極が上記第5のMOSトランジスタのドレイン電極に接続され、上記第5のMOSトランジスタのソース電極と上記接地電位ノードとの間に接続される第2導電型の第6のMOSトランジスタとを有し、
    上記カレントミラー回路の出力系回路は、
    ゲート電極が上記第2の電圧発生回路の第2の電位出力ノードに接続され、ドレイン電極が上記出力ノードに接続される第2導電型の第7のMOSトランジスタと、ゲート電極が上記第6のMOSトランジスタのゲート電極に接続され、上記第7のMOSトランジスタのソース電極と上記接地電位ノードとの間に接続される第2導電型の第8のMOSトランジスタとを有することを特徴とする請求項5ないし請求項7のいずれかに記載のチャージポンプ回路。
  9. 上記充電電流発生回路は、上記第2のMOSトランジスタのドレイン電極と上記出力ノードとの間に接続される第1の抵抗性素子を有し、
    上記放電電流発生回路は、上記第4のMOSトランジスタのドレイン電極と上記第5のMOSトランジスタのドレイン電極との間に接続される第2の抵抗性素子と、上記第5のMOSトランジスタのソース電極と上記第6のMOSトランジスタのドレイン電極との間に接続される第3の抵抗性素子と、上記第7のMOSトランジスタのソース電極と上記第8のMOSトランジスタのドレイン電極との間に接続される第4の抵抗性素子とを有することを特徴とする請求項8記載のチャージポンプ回路。
  10. 上記充電電流発生回路は、上記電源電位ノードと上記第1のMOSトランジスタのドレイン電極との間に接続される第1の容量性素子を有し、
    上記放電電流発生回路は、上記電源電位ノードと上記第3のMOSトランジスタのドレイン電極との間に接続される第2の容量性素子を有することを特徴とする請求項5ないし請求項9のいずれかに記載のチャージポンプ回路。
  11. 上記第1の電圧発生回路は、
    上記電源電位ノードと上記第1の電位出力ノードとの間に接続され、ゲート電極が上記第1の電位出力ノードに接続される第1導電型の第9のMOSトランジスタと、上記第1の電位出力ノードと上記接地電位ノードとの間に接続される第5の抵抗性素子とを有することを特徴とする請求項5ないし請求項10のいずれかに記載のチャージポンプ回路。
  12. 上記第1の電圧発生回路は、上記電源電位ノードと上記第1の電位出力ノードとの間に接続される第3の容量性素子を有していることを特徴とする請求項11記載のチャージポンプ回路。
  13. 上記第2の電圧発生回路は、
    上記電源電位ノードと上記第2の電位出力ノードとの間に接続される第6の抵抗性素子と、上記第2の電位出力ノードと上記接地電位ノードとの間に接続され、ゲート電極が上記第2の電位出力ノードに接続される第2導電型の第10のMOSトランジスタとを有することを特徴とする請求項8または請求項9のいずれかに記載のチャージポンプ回路。
  14. 上記第1の電圧発生回路は、
    上記電源電位ノードと上記第1の電位出力ノードとの間に接続され、ゲート電極が上記第1の電位出力ノードに接続される第1導電型の第9のMOSトランジスタと、上記第1の電位出力ノードと上記接地電位ノードとの間に接続される第5の抵抗性素子とを有し、
    上記第2の電圧発生回路は、上記第2の電位出力ノードと上記接地電位ノードとの間に接続される第4の容量性素子を有していることを特徴とする請求項8または請求項9のいずれかに記載のチャージポンプ回路。
  15. 電源電位が印加される電源電位ノード、
    接地電位が印加される接地電位ノード、
    アップ信号を受ける第1の入力ノード、
    ダウン信号を受ける第2の入力ノード、
    充電電流または放電電流が流れる出力ノード、
    第1の所定電位を出力する第1の電位出力ノードを有し、上記電源電位ノードと上記第1の電位出力ノードとの間に接続され、ゲート電極が上記第1の電位出力ノードに接続される第1導電型の第9のMOSトランジスタと、上記第1の電位出力ノードと上記接地電位ノードとの間に接続される第5の抵抗性素子と、上記電源電位ノードと上記第1の電位出力ノードとの間に接続される第3の容量性素子とを有する第1の電圧発生回路、
    第2の所定電位を出力する第2の電位出力ノードを有し、上記電源電位ノードと上記第2の電位出力ノードとの間に接続される第5の抵抗性素子と、上記第2の電位出力ノードと上記接地電位ノードとの間に接続され、ゲート電極が上記第2の電位出力ノードに接続される第2導電型の第10のMOSトランジスタと、上記第2の電位出力ノードと上記接地電位ノードとの間に接続される第4の容量性素子とを有する第2の電圧発生回路、
    ゲート電極が上記第1の入力ノードに接続され、ソース電極が上記電源電位ノードに接続される第1導電型の第1のMOSトランジスタと、ゲート電極が上記第1の電圧発生回路の第1の電位出力ノードに接続され、上記第1のMOSトランジスタのドレイン電極と上記出力ノードとの間に接続される第1導電型の第2のMOSトランジスタとを有する充電電流発生回路、
    ゲート電極が上記第2の入力ノードに接続され、ソース電極が上記電源電位ノードに接続される第1導電型の第3のMOSトランジスタと、ゲート電極が上記第1の電圧発生回路の第1の電位出力ノードに接続され、ソース電極が上記第3のMOSトランジスタのドレイン電極に接続される第1導電型の第4のMOSトランジスタと、ゲート電極が上記第2の電圧発生回路の第2の電位出力ノードに接続され、ドレイン電極が上記第4のMOSトランジスタのドレイン電極に接続される第2導電型の第5のMOSトランジスタと、ゲート電極が上記第5のMOSトランジスタのドレイン電極に接続され、上記第5のMOSトランジスタのソース電極と上記接地電位ノードとの間に接続される第2導電型の第6のMOSトランジスタと、ゲート電極が上記第2の電圧発生回路の第2の電位出力ノードに接続され、ドレイン電極が上記出力ノードに接続される第2導電型の第7のMOSトランジスタと、ゲート電極が上記第6のMOSトランジスタのゲート電極に接続され、上記第7のMOSトランジスタのソース電極と上記接地電位ノードとの間に接続される第2導電型の第8のMOSトランジスタとを有する放電電流発生回路を備えたチャージポンプ回路。
  16. 基準クロック信号と比較クロック信号との位相差に基づいてアップ信号およびダウン信号を出力する位相差比較回路、
    この位相差比較回路からのアップ信号およびダウン信号を受けて、充電電流および放電電流を出力するチャージポンプ回路、
    このチャージポンプ回路からの出力に応じて制御電圧を出力するローパスフィルタ、
    このローパスフィルタからの制御電圧に制御されたクロック信号を上記位相差比較回路への比較クロック信号として出力する電圧制御発振回路を備え、
    上記チャージポンプ回路は、
    上記位相差比較回路からのアップ信号を受ける第1の入力ノードと、
    上記位相差比較回路からのダウン信号を受ける第2の入力ノードと、
    上記ローパスフィルタの入力ノードに接続される出力ノードと、
    ゲート電極が上記第1の入力ノードに接続され、電源電位が印加される電源電位ノードにソース電極が接続される第1導電型の第1のMOSトランジスタと、ゲート電極に所定電位が印加され、上記第1のMOSトランジスタのドレイン電極と上記出力ノードとの間に接続される第1導電型の第2のMOSトランジスタと、
    ゲート電極が上記第2の入力ノードに接続され、ソース電極が上記電源電位ノードに接続される第1導電型の第3のMOSトランジスタと、
    ゲート電極が上記第2のMOSトランジスタのゲート電極に接続され、ソース電極が上記第3のMOSトランジスタのドレイン電極に接続される第1導電型の第4のMOSトランジスタと、
    この第4のMOSトランジスタのドレイン電極に接続され、入力側電流が流れる入力系回路、および上記出力ノードに接続され、入力系回路に流れる入力側電流に応じた出力側電流が流れる出力系回路を具備するカレントミラー回路とを有することを特徴とするPLL回路。
  17. 上記チャージポンプ回路は、上記第2のMOSトランジスタのゲート電極に所定電位を与える電圧発生回路を有し、
    上記電圧発生回路は、上記所定電位を出力する電位出力ノードと、上記電源電位ノードと上記電位出力ノードとの間に接続されるMOSトランジスタと、上記電位出力ノードと接地電位が印加される接地電位ノードとの間に接続される抵抗性素子と、上記電源電位ノードと上記電位出力ノードとの間に接続される容量性素子とを有していることを特徴とする請求項16記載のPLL回路。
  18. 上記電圧制御発振回路は、リングオシレータによって構成されることを特徴とする請求項16または請求項17記載のPLL回路。
  19. 上記電圧制御発振回路は、ディレイコントローラによって構成されることを特徴とする請求項16または請求項17記載のPLL回路。
  20. 入力クロック信号を受け、受けた入力クロック信号に基づいてそれぞれが所定の位相差ずつずれた複数の選択用クロック信号を出力する波形生成回路、および選択信号と上記波形生成回路からの複数の選択用クロック信号とを受け、受けた選択信号に基づいて受けた複数の選択用クロック信号のうちの2つの選択用クロック信号を選択し、選択した2つの選択用クロック信号の論理積演算をし、その演算結果をパルス幅変調出力信号として出力する波形選択回路を備え、
    上記波形生成回路は、
    上記入力クロック信号に対して所定の位相差ずつずれた複数の位相ずれクロック信号を出力する前段PLL回路と、
    上記入力クロック信号を分周して分周クロック信号を出力する分周回路と、
    この分周回路からの分周クロック信号を受け、遅延時間設定電圧信号を出力する後段PLL回路と、
    上記前段PLL回路からの複数の位相ずれクロック信号に対応して設けられ、それぞれが、上記後段PLL回路からの遅延時間設定電圧信号に基づいて、対応の位相ずれクロック信号を所定時間づつ遅延した複数の選択用クロック信号を上記波形選択回路に出力する選択用クロック信号発生回路とを備え、
    上記前段PLL回路は、
    基準クロック信号と比較クロック信号との位相差に基づいてアップ信号およびダウン信号を出力する位相差比較回路と、
    この位相差比較回路からのアップ信号およびダウン信号を受けて、充電電流および放電電流を出力するチャージポンプ回路と、
    このチャージポンプ回路からの出力に応じて制御電圧を出力するローパスフィルタと、
    このローパスフィルタからの制御電圧に制御され、互いに1周期ずれた上記位相差比較回路への基準クロック信号および比較クロック信号を出力するとともに、上記複数の位相ずれクロック信号を出力する電圧制御発振回路とを備え、
    上記チャージポンプ回路は、
    上記位相差比較回路からのアップ信号を受ける第1の入力ノードと、
    上記位相差比較回路からのダウン信号を受ける第2の入力ノードと、
    上記ローパスフィルタの入力ノードに接続される出力ノードと、
    ゲート電極が上記第1の入力ノードに接続され、電源電位が印加される電源電位ノードにソース電極が接続される第1導電型の第1のMOSトランジスタと、
    ゲート電極に所定電位が印加され、上記第1のMOSトランジスタのドレイン電極と上記出力ノードとの間に接続される第1導電型の第2のMOSトランジスタと、
    ゲート電極が上記第2の入力ノードに接続され、ソース電極が上記電源電位ノードに接続される第1導電型の第3のMOSトランジスタと、
    ゲート電極が上記第2のMOSトランジスタのゲート電極に接続され、ソース電極が上記第3のMOSトランジスタのドレイン電極に接続される第1導電型の第4のMOSトランジスタと、
    この第4のMOSトランジスタのドレイン電極に接続され、入力側電流が流れる入力系回路、および上記出力ノードに接続され、入力系回路に流れる入力側電流に応じた出力側電流が流れる出力系回路を有するカレントミラー回路とを備え、
    上記電圧制御発振回路は、
    上記ローパスフィルタからの制御電圧を受けて遅延時間設定電圧信号を出力する電圧制御回路と、
    この電圧制御回路からの遅延時間設定電圧信号を受けて制御され、縦続接続される複数段の遅延手段とを有し、初段の遅延手段に上記入力クロック信号が入力され、複数段の遅延手段からの出力を上記複数の位相ずれクロック信号として出力し、複数段の遅延手段のうちの1周期ずれた位相ずれクロック信号を出力する2つの遅延手段からの位相ずれクロック信号を上記位相差比較回路への基準クロック信号および比較クロック信号として出力することを特徴とするパルス幅変調回路。
  21. 上記後段PLL回路は、
    基準クロック信号と比較クロック信号との位相差に基づいてアップ信号およびダウン信号を出力する位相差比較回路と、
    この位相差比較回路からのアップ信号およびダウン信号を受けて、充電電流および放電電流を出力するチャージポンプ回路と、
    このチャージポンプ回路からの出力に応じて制御電圧を出力するローパスフィルタと、
    このローパスフィルタからの制御電圧に制御され、互いに1周期ずれた上記位相差比較回路への基準クロック信号および比較クロック信号を出力するとともに、上記複数の選択用クロック信号発生回路に対する遅延時間設定電圧信号を出力する電圧制御発振回路とを備え、
    上記チャージポンプ回路は、
    上記位相差比較回路からのアップ信号を受ける第1の入力ノードと、
    上記位相差比較回路からのダウン信号を受ける第2の入力ノードと、
    上記ローパスフィルタの入力ノードに接続される出力ノードと、
    ゲート電極が上記第1の入力ノードに接続され、電源電位が印加される電源電位ノードにソース電極が接続される第1導電型の第1のMOSトランジスタと、
    ゲート電極に所定電位が印加され、上記第1のMOSトランジスタのドレイン電極と上記出力ノードとの間に接続される第1導電型の第2のMOSトランジスタと、
    ゲート電極が上記第2の入力ノードに接続され、ソース電極が上記電源電位ノードに接続される第1導電型の第3のMOSトランジスタと、
    ゲート電極が上記第2のMOSトランジスタのゲート電極に接続され、ソース電極が上記第3のMOSトランジスタのドレイン電極に接続される第1導電型の第4のMOSトランジスタと、
    この第4のMOSトランジスタのドレイン電極に接続され、入力側電流が流れる入力系回路、および上記出力ノードに接続され、入力系回路に流れる入力側電流に応じた出力側電流が流れる出力系回路を有するカレントミラー回路とを備え、
    上記電圧制御発振回路は、
    上記ローパスフィルタからの制御電圧を受けて上記複数の選択用クロック信号発生回路に対する遅延時間設定電圧信号を出力する電圧制御回路と、
    この電圧制御回路からの遅延時間設定電圧信号を受けて制御され、縦続接続される複数段の遅延手段とを有し、初段の遅延手段に上記分周回路からの分周クロック信号が入力され、複数段の遅延手段のうちの1周期ずれたクロック信号を出力する2つの遅延手段からのクロック信号を上記位相差比較回路への基準クロック信号および比較クロック信号として出力することを特徴とする請求項20記載のパルス幅変調回路。
  22. 入力クロック信号を受け、受けた入力クロック信号に基づいてそれぞれが所定の位相差ずつずれた複数の選択用クロック信号を出力する波形生成回路、および選択信号と上記波形生成回路からの複数の選択用クロック信号とを受け、受けた選択信号に基づいて受けた複数の選択用クロック信号のうちの2つの選択用クロック信号を選択し、選択した2つの選択用クロック信号の論理積演算をし、その演算結果をパルス幅変調出力信号として出力する波形選択回路を備え、
    上記波形生成回路は、
    上記入力クロック信号に対して所定の位相差ずつずれた複数の位相ずれクロック信号を出力する前段PLL回路と、
    上記入力クロック信号を分周して分周クロック信号を出力する分周回路と、
    この分周回路からの分周クロック信号を受け、遅延時間設定電圧信号を出力する後段PLL回路と、
    上記前段PLL回路からの複数の位相ずれクロック信号に対応して設けられ、それぞれが、上記後段PLL回路からの遅延時間設定電圧信号に基づいて、対応の位相ずれクロック信号を所定時間ずつ遅延した複数の選択用クロック信号を上記波形選択回路に出力する選択用クロック信号発生回路とを備え、
    上記後段PLL回路は、
    基準クロック信号と比較クロック信号との位相差に基づいてアップ信号およびダウン信号を出力する位相差比較回路と、
    この位相差比較回路からのアップ信号およびダウン信号を受けて、充電電流および放電電流を出力するチャージポンプ回路と、
    このチャージポンプ回路からの出力に応じて制御電圧を出力するローパスフィルタと、
    このローパスフィルタからの制御電圧に制御され、互いに1周期ずれた上記位相差比較回路への基準クロック信号および比較クロック信号を出力するとともに、上記複数の選択用クロック信号発生回路に対する遅延時間設定電圧信号を出力する電圧制御発振回路とを備え、
    上記チャージポンプ回路は、
    上記位相差比較回路からのアップ信号を受ける第1の入力ノードと、
    上記位相差比較回路からのダウン信号を受ける第2の入力ノードと、
    上記ローパスフィルタの入力ノードに接続される出力ノードと、
    ゲート電極が上記第1の入力ノードに接続され、電源電位が印加される電源電位ノードにソース電極が接続される第1導電型の第1のMOSトランジスタと、ゲート電極に所定電位が印加され、上記第1のMOSトランジスタのドレイン電極と上記出力ノードとの間に接続される第1導電型の第2のMOSトランジスタと、
    ゲート電極が上記第2の入力ノードに接続され、ソース電極が上記電源電位ノードに接続される第1導電型の第3のMOSトランジスタと、
    ゲート電極が上記第2のMOSトランジスタのゲート電極に接続され、ソース電極が上記第3のMOSトランジスタのドレイン電極に接続される第1導電型の第4のMOSトランジスタと、
    この第4のMOSトランジスタのドレイン電極に接続され、入力側電流が流れる入力系回路、および上記出力ノードに接続され、入力系回路に流れる入力側電流に応じた出力側電流が流れる出力系回路を有するカレントミラー回路とを備え、
    上記電圧制御発振回路は、
    上記ローパスフィルタからの制御電圧を受けて上記複数の選択用クロック信号発生回路に対する遅延時間設定電圧信号を出力する電圧制御回路と、
    この電圧制御回路からの遅延時間設定電圧信号を受けて制御され、縦続接続される複数段の遅延手段とを有し、初段の遅延手段に上記分周回路からの分周クロック信号が入力され、複数段の遅延手段のうちの1周期ずれたクロック信号を出力する2つの遅延手段からのクロック信号を上記位相差比較回路への基準クロック信号および比較クロック信号として出力することを特徴とするパルス幅変調回路。
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