JP4099335B2 - エアポンプ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エアポンプから発生する騒音が外部に漏れることを少なくしたエアポンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この発明に関連する従来技術として、空気を吐出するエアポンプ本体と、このエアポンプ本体を載せるように固定用弾性体を介して固定する中板と、エアポンプ本体からの吐出空気を受け入れる空気通路および吐出空気を排出する排出管を有する下ケーシングと、下ケーシングと合致して固定されエアポンプ本体を覆うように形成される上ケーシングとを備えたエアポンプ装置において、下側が開放され、上側が閉塞された箱体状の遮音ケースを前記上ケーシングの内側において前記エアポンプ本体を覆うように前記中板または下ケーシングに固定したことを特徴とするエアポンプ装置が知られている(特開2001−329955)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来、検体検査装置における駆動源としてエアポンプが良く使用されている。エアポンプから吸引または吐出する空気は、検体試料の吸引、検体試料の移送、それらを制御するためのバルブ等に利用されている。
【0004】
検体検査装置用のエアポンプとしては、ピストン式エアポンプが良く使用されている。ピストン式エアポンプは、交流モータとそれに連結するピストンを備え、この交流モータを交流電源により駆動することにより、ピストンを往復運動させ、空気を吸引、吐出をする構成である。
【0005】
そのような往復運動により空気を吸引、吐出する構造のエアポンプは振動および騒音レベルが高い。エアポンプ部の固定は、振動防止策として防振構造を有するバネ製品による固定構造としている。騒音低減策としてエアポンプ部を透過損失の高い吸音スポンジを内部に貼り付けた箱体で覆うことにより、外部への音の透過を防止する構造としている。
【0006】
しかしながら、エアポンプ本体の駆動により発生する廃熱が箱体内部にこもるため、ファンなどにより廃熱を箱体外部へ排出する必要があった。そのため、せっかく箱体で覆っても廃熱を排出するときに、音が漏れてしまう問題点があった。そのため、排出部に防音ダクト等の部品を取り付ける必要があり、高価になってしまい、また透過損失もわずかしか増えないのが現状である。
【0007】
本発明の目的は、安価で更なる騒音値の引き下げが可能なエアポンプ装置を提供することを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の検体検査装置用エアポンプ装置は、検体検査装置の駆動源として用いられる検体検査装置用エアポンプ装置であって、空気の吸引と吐出を行うエアポンプ本体と、エアポンプ本体が固定用弾性体を介して載せられる第1中板と、エアポンプ本体の上方にある第2中板と、前記第1中板と前記第2中板によって仕切られた箱体とを備えたエアポンプ装置において、箱体が、箱体と前記第1中板に仕切られた第1層の部屋と、前記第1中板と第2中板に仕切られた第2層の部屋と、前記箱体と第2中板に仕切られた第3層の部屋を備え、前記第1層の部屋および前記第3層の部屋はそれぞれ外部との空気口を備え、エアポンプ本体の廃熱を箱体外へ排出するファンを直接、前記第1中板および前記第2中板のいずれか一方に備え、前記ファンと前記空気口との間に位置するように設置される消音部材を備え、前記ファンからの空気を消音部材を介して前記空気口から排出することを特徴とする。ここで、第1中板と第2中板は鉄板で構成できるが、アルミ板で構成しても良い。また、固定用弾性体は防振用ゴムで構成しても良いし、好ましくはバネで構成するのが良い。
【0009】
本発明のエアポンプ装置は、さらに、第1中板の上面と、第2中板の下面と、箱体の内側と、に消音部材を備えたことが好ましい。
【0010】
また、消音部材が吸音スポンジであることが好ましい。
【0011】
第1中板に第2ファンを、第2中板に第1ファンを備えることが好ましく、 さらに、第2ファンが第1中板と第2中板の間に空気を供給する機能と、第1ファンが第1中板と第2中板の間から空気を排出する機能とを備えることが好ましい。
【0012】
【実施例】
以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明を詳述する。これによってこの発明が限定されるものではない。
【0013】
図1は本発明のエアポンプ装置からコの字状のカバーを外した正面図であり、図2はエアポンプ装置からコの字状のカバーを外した側面図である。エアポンプ装置は、コの字状カバー(図示せず)と筺体1と一体となって、箱体を形成している。コの字状カバーの内側には吸音スポンジが貼り付けてあり、筺体1にも吸音スポンジジ2、3が貼り付けてあり、箱体を形成して防音壁を構成している。
【0014】
筺体1は3部屋に仕切るように、中板4と中板5からが取り付けられ、3層構造となっている。以下、中板4の上方に形成された層を第1層の部屋、中板4と中板5の間に形成された層を第2層の部屋、中板5の下方に形成された層を第3層の部屋と呼ぶ。
中板4の下面には吸音スポンジ6、中板5の上面には吸音スポンジ7が、それぞれ貼り付けられている。吸音スポンジ7を円板状に切欠き、中板5に直接取り付けられた円板(図示せず)とエアポンプ本体11に取り付けられた円板8との間にコイルばね9が嵌め込まれている。中板5とコイルばね9を介してエアポンプ本体11が固定されているので、エアポンプ本体11の振動を減衰させることが可能であり、エアポンプ本体11から発生する振動音を小さくできる。また、エアポンプ本体11からの騒音は、エアポンプ本体11が、第2層の部屋に位置することと、エアポンプ本体11の周りの吸音スポンジにより、外部へ漏れ難くなっている。
【0015】
エアポンプ本体11は圧縮空気を製造する圧縮空気製造エアポンプ12と陰圧空気を製造する陰圧製造エアポンプ13の2連のエアポンプからなる。圧縮空気製造エアポンプ12には、空気吐出口14に取り付けられたニップル15を介してチューブ16が取り付けられている。チューブ16は分岐部材19によって、チューブ17とチューブ18の2流路に分けられ、チューブ17は圧力調整部31に繋がり、チューブ18は圧縮空気供給口32に繋がり圧縮空気を供給する。陰圧製造エアポンプ13には、空気吐出口14に対向する位置に空気吸引口(図示せず:図1紙面裏側)に取り付けられたニップル(図示せず:図1紙面裏側)を介してチューブ20が取り付けられている。チューブ20は陰圧空気供給口33(図2)に繋がり、陰圧空気を供給する。圧縮空気供給口32と陰圧空気供給口33は第1層の部屋を介して外部に設けられているため、エアポンプ本体11からの騒音が直接外部に漏れ難くなっている。
【0016】
エアポンプ本体11から発生する廃熱を排出するために、中板4に直接ファン21、中板5に直接ファン22がエアポンプ本体11を中心に対向して取り付けられている。中板4と吸音スポンジ6はファン21の形状に合わせて切り欠いてあり、中板5と吸音スポンジ7はファン22の形状に合わせて切り欠いてある。ファン21には吸音スポンジ23、ファン22には吸音スポンジ24が当接するように取り付けられている。ファン21は、第1層の部屋の空気取り入れ口25から空気を取り入れ、吸音スポンジ23を介してエアポンプ本体11に空気を供給し、ファン22は第3層の部屋に開けられた空気排出口26から吸音スポンジ24を介して廃熱を含んだ空気を排出する。第1層の部屋に空気取り入れ口25、第3層の部屋に空気排出口26を設けているため、第2層の部屋に設置されているエアポンプ本体11からの騒音は、第1層の部屋、第3層の部屋でそれぞれ減音されるので、直接外部に漏れ難くなっている。また、ファン21に当接している吸音スポンジ23、ファン22に当接している吸音スポンジ24により、エアポンプ本体11の騒音が吸音され、外部に音が漏れ難くなっている。
【0017】
筺体1には、エアポンプ本体11の電源部に電気を供給するコンセント27、エアポンプ本体を制御するための信号を送る信号ケーブル28が第3層の部屋を介して外部に設けられている。そのため、エアポンプ本体11からの騒音は、第3層の部屋で減音されるので、直接外部に漏れ難くなっている。
【0018】
【発明の効果】
本発明は、箱体を三層構造とし、中心の層(部屋)にエアポンプ本体を設置し、中心の層(部屋)からエアポンプ本体からの騒音を直接外部に漏れない構造としたため、安価で騒音レベルの低いエアポンプ装置を得ることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエアポンプ装置の正面図である。
【図2】本発明のエアポンプ装置の側面図である。
【符号の説明】
1筺体
2、3、6、7、23、24 吸音スポンジ
4、5 中板
8 円板
9 コイルばね
11 エアポンプ本体
12 圧縮空気製造エアポンプ
13 陰圧空気製造エアポンプ
16、17、18、20 チューブ
19 分岐部材
21、22 ファン
25 空気取り入れ口
26 空気排出口
27 コンセント
28 信号ケーブル
Claims (5)
- 検体検査装置の駆動源として用いられる検体検査装置用エアポンプ装置であって、
空気の吸引と吐出を行うエアポンプ本体と、エアポンプ本体が固定用弾性体を介して載せられる第1中板と、エアポンプ本体の上方にある第2中板と、前記第1中板と前記第2中板によって仕切られた箱体と、を備え、
箱体が、箱体と前記第1中板に仕切られた第1層の部屋と、前記第1中板と第2中板に仕切られた第2層の部屋と、前記箱体と第2中板に仕切られた第3層の部屋を備え、
前記第1層の部屋および前記第3層の部屋はそれぞれ外部との空気口を備え、
エアポンプ本体の廃熱を箱体外へ排出するファンを直接、前記第1中板および前記第2中板のいずれか一方に備え、
前記ファンと前記空気口との間に位置するように設置される消音部材を備え、前記ファンからの空気を、消音部材を介して前記空気口から排出することを特徴とする検体検査装置用エアポンプ装置。 - さらに、第1中板の上面と、第2中板の下面と、箱体の内側と、に吸音スポンジを備えたことを特徴とする請求項1記載のエアポンプ装置。
- 第1中板に第1ファンを、第2中板に第2ファンを備えることを特徴とする請求項1記載のエアポンプ装置。
- 第2ファンが、第3層の部屋の空気口から取り入れた空気を第1中板と第2中板の間に供給する機能を備え、第1ファンが第1中板と第2中板の間の空気を第1層の部屋の空気口を介して排出する機能を備えることを特徴とする請求項3記載のエアポンプ装置。
- 前記吸音スポンジがファンの形状に合わせて切り欠いてあることを特徴とする請求項2記載のエアポンプ装置。
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| JP2002033852A JP4099335B2 (ja) | 2002-02-12 | 2002-02-12 | エアポンプ装置 |
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