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JP4062681B2 - 建屋の棧、梁、もや間に取付けられるパイプ、制御盤、ボックス、ケーブルの取付用具 - Google Patents

建屋の棧、梁、もや間に取付けられるパイプ、制御盤、ボックス、ケーブルの取付用具 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建屋(主として工場)の棧、梁、もや(C形鋼とする。)間に取付けられるパイプ、制御盤、ボックス、ケーブル等物品の取付用具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、工場、各事務所等の建屋の壁面、天井面等のもや、又は壁面の柱等に差渡されたC形鋼にパイプ、ボックス、ケーブル等を取付ける場合には、C形鋼に緊締金具を取付け、当該緊締金具を介して溶接等によりパイプ、制御盤等を個々に取付ける方法を採用している。従って、C形鋼間にパイプ等を取付けること、建屋の壁面等にパイプ等を纏めて取付けること、又は壁面の適宜箇所にパイプ等を取付けること、等は不可能であること、又は大変に困ること、等の課題があった。尚、溶接ができない状況、又はこれに関する機材がない状況等の場合には、お手上げであり、大いに問題となる。また多数のボックス、ケーブル等を取付ける場合、更には制御盤等を建屋等に取付ける場合に於いても略同様である。
【0003】
前述した問題等を解消することを意図して、本出願人は、実開平7−35886号(文献1)、及び特開平11−63308号(文献2)の建屋の棧、梁、もや間に取付けられるパイプ、制御盤、電線の取付用具を出願している。この文献1は、略L字形を呈する下の係止駒をC形鋼のフランジ(折曲げ端)に嵌合するとともに、上の係止駒の係止舌片をC形鋼の裏側(C形鋼と壁面等の面の隙間)に挿入するとともに、ネジ付きベスをC形鋼の本体(底面)に圧接し、この上下の係止駒間に設けた縦梁材を、C形鋼間に設ける構成である。また文献2は、上下の係止駒の係止舌片をC形鋼の裏側に挿入するとともに、この上下の係止駒の固定部材をC形鋼に挾持して、この上下の係止駒間に設けた縦梁材を、C形鋼間に設ける構成である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
文献1は、建屋の壁面等の面に設けた上下のC形鋼に、略L形を呈する上下の係止駒の係止舌片を挿入するとともに、固定部材(ネジ付きベースのC形鋼の本体への圧接)を介して取付け、この上下の係止駒の緊締体に縦梁材を固止する構成の取付用具である。従って、この取付容具を、C形鋼に安定して取付けられる特徴がある。しかし、より優れた取付用具を意図した場合には、▲1▼係止舌片を、ネジの螺入により、対のC形鋼のサイド(折曲がり側面)間に差渡し設ける構成であるので、手間を要すること、▲2▼ネジが螺戻した場合には、縦梁材が弛緩する虞があること、▲3▼装着時にネジ付きベースがC形鋼の上方空間を閉塞するので、例えば、コード、パイプ等の物品を挿通する際に邪魔となること、等の改良点がある。
【0005】
また文献2は、建屋の壁面等の面に設けた上下のC形鋼に、略L形を呈する上下の係止駒の係止舌片を挿入するとともに、固定部材(ネジ止め固定部材)を介して取付け、この上下の係止駒の緊締体に縦梁材を固止する構成の取付用具である。
従って、このC形鋼に強固に取付けられる特徴がある。しかし、より優れた取付用具を意図した場合には、▲1▼上下の係止駒と縦梁材は、ネジの螺入により固定される構成であるので、構造が幾分複雑となること、▲2▼ネジの螺戻で、縦梁材が弛緩する虞があること、▲3▼縦梁材の内側で、ネジ締め・戻し作業をすることから、作業が幾分面倒であること、等の改良点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、上下の(対の)係止駒を、簡易かつ瞬時に、上下の(対の)C形鋼に固定できること、又はペンチ、ドライバー等の簡単な工具、また手等を利用して、ワンタッチで、上下のC形鋼に固定できること、この固定をフレキシブルにすること、等を目的とする。また対の係止駒の構造を簡易にして、低コスト化、又は取扱いの容易化を目的とする。
【0007】
請求項1は、建屋の壁面、天井面の面に設けた上のC形鋼に設けられる上の係止駒は、側面視して略椅子形を呈しており、この略椅子形の背凭れに当る部分となる挿入体と、またこの略椅子形の脚部に当る部分となる緊締体と、さらにこの略椅子形の腕載せ部に当る部分となる分岐片と、前記緊締体に係止する基端と、前記挿入体に延設された自由端とで構成される略門形のクリップとで構成し、前記挿入体を前記上のC形鋼のサイドと前記壁面で形成される隙間に挿入し、前記クリップを前記上のC形鋼のフランジに係止し、また前記分岐片を前記上のC形鋼の本体下面に添接して、当該上の係止駒を当該上のC形鋼に固止し、
又、建屋の壁面、天井面の面に設けた下のC形鋼に設けられる下の係止駒は、側面視して略倒椅子形を呈しており、この略倒椅子形の背凭れに当る部分となる挿入体と、またこの略倒椅子形の脚部に当る部分となる緊締体と、さらにこの略倒椅子形の腕載せ部に当る部分となる分岐片と、この分岐片より前方に延設分岐された挾持片と、前記緊締体に係止する基端と、前記挿入体に延設された自由端とで構成される略門形のクリップとで構成し、前記挿入体を前記C形鋼のサイドと前記壁面で形成される隙間に挿入し、前記挾持片を前記C形鋼のフランジ端に係止し、前記クリップを前記下のC形鋼の上面に係止し、また前記分岐片を前記下のC形鋼のフランジに添接して、当該下の係止駒を当該下のC形鋼に固止し、
当該上下の係止駒の緊締体間に、この上下の係止駒間の長さを決定する縦梁材とで構成した建屋の棧、梁、もや間に取付けられるパイプ、制御盤、ボックス、ケーブルの取付用具であって、
前記上の係止駒の挿入体を、前記面と上のC形鋼のサイドとの隙間に挿入する際に、前記クリップを可動し、その後、前記クリップを復帰させて、この上のC形鋼のフランジに係止し、この上の係止駒をこの上のC形鋼のフランジに係止し、
また前記下の係止駒の挿入体を、前記面と下のC形鋼のサイドとの隙間に挿入する際に、前記クリップを可動し、その後、前記クリップを復帰させて、この下C形鋼のフランジに係止し、この下の係止駒をこの下のC形鋼のフランジに係止した構成とする建屋の棧、梁、もや間に取付けられるパイプ、制御盤、ボックス、ケーブルの取付用具である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態(取付方法)について詳述する。
【0009】
本発明の取付け方法の一例を、図1〜図8に示す例を説明する。
【0010】
: 先ず、上又は下の係止駒に縦梁材を取付ける(この縦梁材は、上下の係止駒を、上下のC形鋼に取付け後に、取付け作業をすることも可能である)。
この縦梁材の長さを決定する。例えば、本取付用具を取付ける上下のC形鋼の間隔を計測する。この計測を利用して選択又は作成(選択とする)された縦梁材の一端を、上の係止駒の本体部と緊締体(本体の緊締体)と当板との間に形成された隙間に挿入する。その後、緊締体のネジを螺入して、この縦梁材と上の係止駒とを固定する。尚、下の係止駒の場合もあり得るが、その操作は、この上の係止駒との関係に準ズる。
【0011】
: 上の係止駒を上のC形鋼に取付ける。
上の係止駒の挿入体を、壁面と上のC形鋼のサイドの裏側(サイド裏面)との隙間に挿入するとともに、上の係止駒の分岐片を、上のC形鋼の一面(例えば、本体の裏面「本体裏面」)に添接する。この状態では、上の係止駒の緊締体に基端を係止した略門形のクリップを可動して、その自由端の略く字形(側面視して)の係止部を、上のC形鋼のフランジ端に係止する。この係止と、分岐片の上のC形鋼の本体裏面への添接とで、当該上の係止駒は、上のC形鋼に固定される(取付けられる)。尚、下の係止駒の場合もあり得るが、その操作は、この上の係止駒との関係に準ズる。
【0012】
: 下の係止駒を下のC形鋼に取付ける。
上の係止駒に固定された縦梁材の下側に、下の係止駒の本体の緊締体と当板との間で形成された隙間に挿入する。そして、この下の係止駒を、縦梁材に沿って上方(上は係止駒)に向って移動する。この移動後、上の係止駒と縦梁材を壁側に移動する。その後、下の係止駒の挿入体を、壁面と下のC形鋼のサイドの裏側(サイド裏面)との隙間に挿入するとともに、下の係止駒の分岐片を、下のC形鋼の一面(例えば、フランジ表面)に添接する。この際に、フランジ端に挾持片を掛け止める(挿入体と挾持片とで下のC形鋼のフランジを挾む)。この状態では、下の係止駒は、下のC形鋼に掛止されており、略安定した状態となる。この操作で、上下の係止駒及び縦梁材は、上下のC形鋼間に掛止された状態となるので、下の係止駒の緊締体のネジを螺入し、下の係止駒と縦梁材を仮固定する。この仮固定後、下の係止駒の緊締体に基端を係止した略門形のクリップを可動して、その自由端の略く字形(上面視して)の係止部を、下のC形鋼のフランジ端に係止する。この係止と、分岐片の上のC形鋼の本体裏面への添接及び挾持片での挾持とで、当該下の係止駒は、下のC形鋼に固定される(取付けられる)。尚、上の係止駒の場合もあり得るが、その操作は、この下の係止駒との関係に準ズる。
【0013】
: 上下のC形鋼間に、上下の係止駒及び縦梁材を固定する。
即ち、前述の上の係止駒及び縦梁材の移動と、下の係止駒と下のC形鋼間との固定とで、この上下のC形鋼間に、上下の係止駒及び縦梁材(本取付用具)が掛止される。
【0014】
以上で説明した、本取付用具を、上下のC形鋼に取付ける一例を示したものであり、他の取付方法もあり得る。また前記本取付用具の取外しは、前述の逆の操作が理想である。
【0015】
本発明の取付け方法の他の一例を、図9〜図11に示す例で説明する。
【0016】
: 上下の係止駒を、図1〜図8の例(前述とする)と同様にして上下のC形鋼に取付ける。この取付けた上の係止駒の緊締体(板部)に、縦梁材の上方を当接して、この両者をネジで緊締する。この例では、緊締体が板部であり、この上の係止駒を上のC形鋼に取付け後も自由に着脱ができる。この縦梁材を取付後に、下方を下の係止駒の緊締体(板部と壁面)に、縦梁材の下方を当接して、この両者をネジで緊締する。この例では、緊締体が板部であり、この下の係止駒を下のC形鋼に取付け後も自由に着脱ができる。前述の上下の係止駒と上下のC形鋼の取付けと、この上下の係止駒への縦梁材の固定とで、この上下のC形鋼間に、上下の係止駒及び縦梁材(本取付用具)が掛止される。尚、他の構成、作用等は前述の例に準ズる。
【0017】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図面を参照として具体的に説明する。
【0018】
1は上のC形鋼A(形鋼の一例である。)に嵌合固定される上の係止駒(以下、原則として係止駒1とする。)で、当該係止駒1は本体11と、上のC形鋼AのサイドA2と壁面Cとの間に形成された隙間D(波形状又は他の形状等の壁面の凹部分を示す。以下同ジ)に挿入される挿入体12と、当該挿入体12と直交し前記下のC形鋼Aの本体A1裏面A1−1に添接される分岐片13、13(分岐片13とする。)と、本体11の下側に設けた緊締体14とで構成される。尚、緊締体14は各例があり、図1〜図8の例では、係止駒1の下側に連結部140と、この連結部140の裏面に設けた当板141と、この当板141を連結部140に接離するネジ142とで構成されており、後述する縦梁材のリブ片を、この連結部140と当板141との間に設け、ネジ142の螺入螺戻で、取付け(固定)・その解除(固定解除)を図る。また図9〜図11の例では、板部143と、壁面144及びネジ145とで構成されており、この板部143に縦梁材の本体部を当接し、この両者をネジ145で緊締(固定)・緊締解除(固定解除)を図る。この際に壁面143に縦梁材の壁面部が当接し、ネジ145とともにズレ防止、弛緩防止等に役立つ利点がある。
【0019】
2は下のC形鋼B(形鋼の一例である。)に嵌合固定される下の係止駒(以下、原則として係止駒2とする。)で、当該係止駒2は本体21と、下のC形鋼BのサイドB2と壁面Cとの間に形成された隙間D(波形状又は他の形状等の壁面の凹部分を示す。以下同ジ)に挿入される挿入体22と、当該挿入体22と直交し前記下のC形鋼BのフランジB3表面B3−1に添接される分岐片23、23(分岐片23とする。)と、本体21の下側に設けた緊締体24と、この分岐片23の前方に普遍記した挾持片25、25(挾持片25とする)で構成される。尚、緊締体24は各例があり、図1〜図6の例では、係止駒2の下側に連結部240と、この連結部240の裏面に設けた当板241と、この当板241を連結部240に接離するネジ242とで構成されており、後述する縦梁材のリブ片を、この連結部240と当板241との間に設け、ネジ242の螺入螺戻で、取付け(固定)・その解除(固定解除)を図る。また図9〜図11の例では、板部243と、壁面244及びネジ245とで構成されており、この板部243に縦梁材の本体部を当接し、この両者をネジ245で緊締(固定)・緊締解除(固定解除)を図る。この際に壁面244に縦梁材の壁面部が当接し、ネジ245とともにズレ防止、弛緩防止等に役立つ利点がある。尚、この例では、挿入体22と挾持片25との間で下のC形鋼BのフランジB3を挾持する。図中B1は下のC形鋼Bの本体、B1−1は下のC形鋼Bの本体B1の裏面を示す。
【0020】
3は縦梁材で、この縦梁材3は、本体部31と、この本体部31より略直角状に延設した壁面部32、32(壁面部32)と、この各壁面部32より内方に傾斜するように延設したリブ片33、33(リブ片33とする)とで構成されている。尚、図9〜図11の例では、本体部31に連結用の孔(図示せズ)を設ける。
【0021】
4は係止駒1の緊締体14に基端41、41(基端41とする)を係止した略門形のバネ線材でなるクリップで、このクリップ4の自由端42の略く字形の係止部43を、上のC形鋼Aのフランジ端A3−1に係止する。このクリップ4は、取付け・取外し等の容易化、弾性的な支持、又は耐久性なドの面からバネ線材が理想であるが、板材、線材等も採用できる(他の例も同ジ)。図中A3は上のC形鋼Aのフランジを示す。
【0022】
5は係止駒2の緊締体24に基端51、51(基端51とする)を係止した略門形のバネ線材でなるクリップで、このクリップ5の自由端52の略く字形の係止部53を、下のC形鋼Bのフランジ端B3−1に係止する。
【0023】
図中Eは屋根を示す。
【0024】
【発明の効果】
請求項1の発明は、建屋の壁面、天井面の面に設けた上のC形鋼に設けられる上の係止駒は、側面視して略椅子形を呈しており、略椅子形の背凭れに当る部分となる挿入体と、また略椅子形の脚部に当る部分となる緊締体と、さらに略椅子形の腕載せ部に当る部分となる分岐片と、緊締体に係止する基端と、挿入体に延設された自由端とで構成される略門形のクリップとで構成し、挿入体を前記上のC形鋼のサイドと壁面で形成される隙間に挿入し、クリップを前記上のC形鋼のフランジに係止し、また分岐片を前記上のC形鋼の本体下面に添接して、当該上の係止駒を当該上のC形鋼に固止し、又、建屋の壁面、天井面の面に設けた下のC形鋼に設けられる下の係止駒は、側面視して略倒椅子形を呈しており、この略倒椅子形の背凭れに当る部分となる挿入体と、また略倒椅子形の脚部に当る部分となる緊締体と、さらに略倒椅子形の腕載せ部に当る部分となる分岐片と、分岐片より前方に延設分岐された挾持片と、緊締体に係止する基端と、挿入体に延設された自由端とで構成される略門形のクリップとで構成し、挿入体を前記C形鋼のサイドと壁面で形成される隙間に挿入し、挾持片を前記C形鋼のフランジ端に係止し、クリップを前記下のC形鋼の上面に係止し、また分岐片を前記下のC形鋼のフランジに添接して、下の係止駒を下のC形鋼に固止し、上下の係止駒の緊締体間に、上下の係止駒間の長さを決定する縦梁材とで構成した建屋の棧、梁、もや間に取付けられるパイプ、制御盤、ボックス、ケーブルの取付用具であって、上の係止駒の挿入体を、面と上のC形鋼のサイドとの隙間に挿入する際に、前記クリップを可動し、その後、クリップを復帰させて、上のC形鋼のフランジに係止し、上の係止駒を上のC形鋼のフランジに係止し、また下の係止駒の挿入体を、面と下のC形鋼のサイドとの隙間に挿入する際に、前記クリップを可動し、その後、クリップを復帰させて、下C形鋼のフランジに係止し、下の係止駒を下のC形鋼のフランジに係止した構成とする建屋の棧、梁、もや間に取付けられるパイプ、制御盤、ボックス、ケーブルの取付用具である。
【0025】
従って、上下の(対の)係止駒を、簡易かつ瞬時に、上下の(対の)C形鋼に固定できること、又はペンチ、ドライバー等の簡単な工具、また手等を利用して、ワンタッチで、上下のC形鋼に固定できること、この固定をフレキシブルにすること、等の特徴がある。また対の係止駒の構造を簡易にして、低コスト化、又は取扱いの容易化が図れる実益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の取付金具の一例を示す斜視図
【図2】取付金具を壁面の上下のC形鋼間に装置した状態の一例を示す一部省略の側面図
【図3】図1の例の上の係止駒の他の一例を示す拡大斜視図
【図4】図1の例の下の係止駒の一例を説明する拡大斜視図
【図5】(イ)は図1に示した例の上の係止駒の緊締体と縦梁材との関係を示した一例の要部の拡大断面図、(ロ)は同下の係止駒の緊締体と縦梁材との関係を示した一例の要部の拡大断面図
【図6】図1の例の上の係止駒とC形鋼との一例を示す拡大斜視図
【図7】図1の例の下の係止駒とC形鋼との一例を示す拡大斜視図
【図8】取付金具を屋根の上下のC形鋼間に装置した状態の一例を示す側面図
【図9】本発明の取付金具の他の一例を示す斜視図
【図10】図9の例の上の係止駒の他の一例を示す拡大斜視図
【図11】図9の例の下の係止駒の一例を説明する拡大斜視図
【符号の説明】
1 上の係止駒
11 本体
12 挿入体
13 分岐片
14 緊締体
140 連結部
141 当板
142 ネジ
143 板部
144 壁面
145 ネジ
2 下の係止駒
21 本体
22 挿入体
23 分岐片
24 緊締体
25 挾持片
240 連結部
241 当板
242 ネジ
243 板部
244 壁面
245 ネジ
3 縦梁材
31 本体部
32 壁面部
33 リブ片
4 クリップ
41 基端
42 自由端
43 係止部
5 クリップ
51 基端
52 自由端
53 係止部
A 上のC形鋼
A1 本体
A1−1 裏面
A2 サイド
A3 フランジ
A3−1 フランジ端
B 下のC形鋼
B1 本体
B1−1 裏面
B2 サイド
B3 フランジ
B3−1 フランジ端
C 壁面
D 隙間
E 屋根

Claims (1)

  1. 建屋の壁面、天井面の面に設けた上のC形鋼に設けられる上の係止駒は、側面視して略椅子形を呈しており、この略椅子形の背凭れに当る部分となる挿入体と、またこの略椅子形の脚部に当る部分となる緊締体と、さらにこの略椅子形の腕載せ部に当る部分となる分岐片と、前記緊締体に係止する基端と、前記挿入体に延設された自由端とで構成される略門形のクリップとで構成し、前記挿入体を前記上のC形鋼のサイドと前記壁面で形成される隙間に挿入し、前記クリップを前記上のC形鋼のフランジに係止し、また前記分岐片を前記上のC形鋼の本体下面に添接して、当該上の係止駒を当該上のC形鋼に固止し、
    又、建屋の壁面、天井面の面に設けた下のC形鋼に設けられる下の係止駒は、側面視して略倒椅子形を呈しており、この略倒椅子形の背凭れに当る部分となる挿入体と、またこの略倒椅子形の脚部に当る部分となる緊締体と、さらにこの略倒椅子形の腕載せ部に当る部分となる分岐片と、この分岐片より前方に延設分岐された挾持片と、前記緊締体に係止する基端と、前記挿入体に延設された自由端とで構成される略門形のクリップとで構成し、前記挿入体を前記C形鋼のサイドと前記壁面で形成される隙間に挿入し、前記挾持片を前記C形鋼のフランジ端に係止し、前記クリップを前記下のC形鋼の上面に係止し、また前記分岐片を前記下のC形鋼のフランジに添接して、当該下の係止駒を当該下のC形鋼に固止し、
    当該上下の係止駒の緊締体間に、この上下の係止駒間の長さを決定する縦梁材とで構成した建屋の棧、梁、もや間に取付けられるパイプ、制御盤、ボックス、ケーブルの取付用具であって、
    前記上の係止駒の挿入体を、前記面と上のC形鋼のサイドとの隙間に挿入する際に、前記クリップを可動し、その後、前記クリップを復帰させて、この上のC形鋼のフランジに係止し、この上の係止駒をこの上のC形鋼のフランジに係止し、
    また前記下の係止駒の挿入体を、前記面と下のC形鋼のサイドとの隙間に挿入する際に、前記クリップを可動し、その後、前記クリップを復帰させて、この下C形鋼のフランジに係止し、この下の係止駒をこの下のC形鋼のフランジに係止した構成とする建屋の棧、梁、もや間に取付けられるパイプ、制御盤、ボックス、ケーブルの取付用具
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