JP4061346B1 - 組立基礎とアースアンカー - Google Patents
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Abstract
【課題】大規模構造物にも対応できる沈下対応人力組立基礎及び基礎の沈下対応と締め付け直しが容易に行なえるアースアンカーを提供する。
【解決手段】充分強度と耐久性のある3角形のブロック1を根切り底に敷き詰め、その上に3角錐状単位架構を置く。更にその上に、3角錐状単位架構の水平部材5が3角格子状骨組2周辺上部に乗るよう、斜め横、上下に連設、立体トラスを構築、その頂部を上部構造10とボルト3で接合できるようにして基礎とする。前記頂部9を支える傾斜部材4を伸縮できるようにして、基礎の沈下に対応する。必要に応じて前記傾斜部材にダンパーを格納、地震エネルギーを減衰する。複数の羽根がヒンジ接合されたアースアンカー20を、羽根が閉じた状態で小型軽量ボーリングマシン等の機械を使って所定の深さまで貫入。羽根を概略60度開き、アースアンカー上部の鋼線に引張力を掛け、基礎と3箇所以上緊結する。
【選択図】図4
【解決手段】充分強度と耐久性のある3角形のブロック1を根切り底に敷き詰め、その上に3角錐状単位架構を置く。更にその上に、3角錐状単位架構の水平部材5が3角格子状骨組2周辺上部に乗るよう、斜め横、上下に連設、立体トラスを構築、その頂部を上部構造10とボルト3で接合できるようにして基礎とする。前記頂部9を支える傾斜部材4を伸縮できるようにして、基礎の沈下に対応する。必要に応じて前記傾斜部材にダンパーを格納、地震エネルギーを減衰する。複数の羽根がヒンジ接合されたアースアンカー20を、羽根が閉じた状態で小型軽量ボーリングマシン等の機械を使って所定の深さまで貫入。羽根を概略60度開き、アースアンカー上部の鋼線に引張力を掛け、基礎と3箇所以上緊結する。
【選択図】図4
Description
本発明は、建造物のための組立基礎とそのアースアンカーに関するものである。
従来住宅などのための組立方式の基礎があった。(特許文献2〜8参照)
従来山止め壁、擁壁等の転倒防止、地すべり防止、送電線鉄塔基礎の引き上げ抵抗などのために構造物と地盤とを結合させるアースアンカーがあった。(特許文献9〜12)
特開2002−371625によって、沈下対応の組立基礎、それとアースアンカーによる地盤との結合を提案した。(特許文献1)
特開2002−371625
特開2002−054156
特開平11−241350
特開平07−216905
特開平05−306526
特開平4−343919
特開平4−343918
特開昭64−29525
特開2003−041583
特開2002−88781
特開平05−239830
特開平05−239829
基礎を現地で組み立てる場合、従来は分割されたブロック状の基礎を持ち上げ、設置するためにクレーン等の重機の進入を必要とした。また、その接合部にコンクリートまたはグラウトを流し込むか、注入する必要があった。そのため、山野などの傾斜地で自然豊かな場所に構造物を構築するには、それまでの車道を必要とし、樹木伐採、敷地改変などの自然破壊をすることになる。(特許文献2〜8参照)
特開2002−37625において、沈下対応の人力による組立基礎を提案した。沈下しても高さを調整できるようにすることによって、基礎を最小限の大きさにでき、そのブロックも人力で組立可能である。しかし構造物が大規模になってくると、それにも限界が出て来る。また、その基礎は、ベースとなるブロックの接合を横筋で接合しているので、横筋の差し込みしろを余分に掘る必要があった。(特許文献1参照)
また、特開2002−371625においては、必要に応じて地震力を減衰する装置が提案されていなかった。
基礎を沈下対応にして、最小限の大きさにすると、風力などの外力によって移動しやすくなる。それを防ぐ方法として、特開2002−371625で、アースアンカーで基礎と地盤を結合する方法を提案した。それは、軸棒または軸管の先にらせん状加工された板材を取り付けまたは一体加工して、それをドリルなどの機械を使ってねじ込み、その上端部をベースを貫通させ、ナットで締め付け固定する方法である。しかし、上部構造物が大規模になりアースアンカーの結合力を増すためにはその本数を増すか、その羽根を深く、大きくする必要があり、そのねじ込みに、重機を使用せず軽微なドリルで対応することが困難になってくる。また、アースアンカーと基礎のベースを固定しているので、基礎が沈下した場合、アースアンカーと基礎のベースの固定ナットを締め付け直すためそこまで掘らなくてはならない手間がかかる。(特許文献1参照)
従来、アースアンカーは、地盤に重機を使って掘削、穴をあけ、その穴にPC鋼線、PC鋼棒等からなる引張材を挿入、グラウト材を注入して引張材の先端部に団子状のアンカー定着体を造成して固定し、引張材を通じてアンカー定着体と構造物を連結した。
前記引張材、PC鋼線、PC鋼棒等の替りにらせん状の凹凸部が形成された鋼管杭を使用し、その先端部をグラウト材からなる定着体を造成する技術があった。(特許文献9参照)
地山に鋼棒を貫入させ、その引抜き抵抗を利用するアースアンカー工法において、鋼棒の少なくとも一部に螺旋状の突起羽根を設け、ネジ込み式に地山に鋼棒を貫入させるようにしたことを特徴とするネジ式アースアンカー工法の技術があった。これも、前記特許文献1の技術と同じで、定着力を拡大するためには、突起羽根を大きくして重機の使用が必要になる。また、その鋼棒断面も貫入時に必要な圧縮力によって決まり、アースアンカーに必要な引張力以上の断面を要することとなる。(特許文献12参照)
ねじ軸の先端に、ねじ軸を交叉して支着された支持軸に円弧状断面を有する一対の舌片端部を、支持軸を中心として両側に開閉可能に枢着して成る抜け止め部材が装着され、ねじ軸を地盤に、押圧挿入する際は一対の舌片が閉じた状態となり、アースアンカーに抜き出し負荷が作用した際は支持軸を中心として一対の舌片が開放するように構成されたアースアンカーがあった。(特許文献10参照)この技術では、アースアンカーの先端にねじ軸が無く、ネジ軸断面よりも拡大の舌片がアースアンカーの先端にある。従ってこのねじ軸を地盤に押圧挿入するには相当の押圧力が必要になる。押圧力が大きくなれば、それに耐えるだけの抜け止め部材と舌片部材が必要となり、それら部材が大きくなればさらに押圧力が必要になる。押圧力が大きくなれば、ねじ軸断面も大きくなり不経済的である。また、舌片にかかる負荷をどのように受け止めるのかが示されていない。
本発明の目的は、大規模構造物にも対応できる沈下対応人力組立基礎を提供すること、掘る大きさを最小限にすること、必要に応じて地震力を減衰すること、基礎と地盤を結合するアースアンカーを重機、グラウトなどの固結材を使用すること無しに施行、最大限の耐力を持たせるようにすること、基礎の沈下対応とアースアンカーの締め付け直しを容易に行なえるようにすることにある。
その特徴とするところは、図1、図2、図4を参照にして、構築する基礎の平面的大きさを分割して得られる大きさで3角形のコンクリートブロックなどの強度と耐久性のある3角ブロック1を根切り底に敷き詰める。その上に断面がT字形をした鋼材よりなる棒材(以降Tバーと呼ぶ)によって平面視3角格子状に構成された3角格子状骨組2を置く。前記Tバーの縦部を前記3角ブロック1と3角ブロック1の間に入れ、前記Tバーの横部を双方の3角ブロック1の上に載せしめ、ボルト等の締め付金具3で前記3角ブロック1と緊結する。傾斜部材4と水平部材5を相互に接合または一体加工してなる1基または複数の3角錐状単位架構6を、水平方向及び高さ方向に連接して立体トラス7を構築する。立体トラス7の最下に位置する水平部材5が3角格子状骨組2の上部に載るよう配置して、最下に位置する水平部材5と3角格子状骨組2とを緊結材8で緊結する。立体トラス7の最上段に位置する3角錐状単位架構6aの頂部に、上部構造物10と接合する最上段3角錐状単位架構頂部9を設けることである。
図4を参照して、前記最上段に位置する3角錐状単位架構6aの傾斜部材4は、上下外径管11どうしが内径管12を介してねじ接合されることで形成された軸管よりなる。上部を最上段3角錘状単位架構頂部9に、下部を最上段の3角錘状単位架構6aの下方に位置する3角錘状単位架構6との接合部材に、それぞれヒンジ接合され、内径管12の上下を逆ねじにすることで、内径管12の回転により傾斜部材4を伸縮させて最上段3角錐状単位架構頂部9の高さ調整をし、基礎の沈下に対応することを特徴とする。
図3を参照して、前記内径管12を上下に分断、上部内径管12aと下部内径管12bをオイルダンパー等のダンパー18で接続一体化してなるダンパー付内径管19を前記内径管12として使用することによって、地震エネルギーを減衰する。
図4を参照して、 前記最上段3角錐状単位架構頂部9が、円盤等の板材よりなり、上面中央部に上端が部分球状をなす上向き凸部が形成され、その廻りに均等間隔で3本のボルト孔14があけられ、板材の下面側におけるボルト孔14の周囲には、部分球状の彫り込みが形成されており、また、上部構造物の柱脚部15裏面中央部には、円盤等の板材が備えられており、該板材の下面中央部に前記上向き凸部の部分球状と同形の彫り込みが形成され、その廻りで前記ボルト孔14と同じ位置に同径のボルト孔があけられ、板材の上面側におけるボルト孔の周囲には、部分球状の彫り込みが形成されており、双方を円盤等の板材中央部以外は離れるようにして重ね合わせ、前記ボルト孔14の周囲に彫り込んだ部分球状に嵌合する部分球状座金17を介して、ボルト孔14より細い目のボルト16で双方の板材を固定し、上部構造の立を調整することを特徴とする。
前記3角形のブロックを4角形のブロック、3角格子状骨組が格子状骨組、3角錐状単位架構が4角錐状単位架構であっても良い。
図1、図2及び図8〜図14を参照して、風等の外力に対して前記組立基礎の移動を防ぐためのアースアンカー20において、先端部はその平面視断面がY字形をしたY字錐21でねじ切り加工をし、この上にその平面視断面がY字形をしたY字柱23が一体加工または接合される。このY字柱23に3枚の羽根24を、下部はコの字型にしてY字柱23下部を挟むようにしてY字柱23にピンボルト25でヒンジ接合して概略60度開くよう造る。その羽根のコの字型縦部に相当する部分は概略Y字柱23外側と平行にし、上部を上に行くに従ってY字柱芯を中心として円弧状に広げていくよう、上端部ではY字柱23外端より若干離れるよう造る。コの字型横部に相当する部分は上に行くに従ってY字柱芯より離れて行くよう造る。前記Y字柱23上部に鋼線27が緊結され、軸管26内に前記鋼線27を通し、前記Y字柱23上部を軸管26で被せ、軸管26と前記Y字柱23が、回転連動、上下脱着できるよう、Y字柱23上面に3箇所の爪孔28があけられる。前記軸管26内に前記爪孔28と同位置に前記爪孔28と同径の3本の爪29を下向けて取り付けておき、前記爪を前記爪孔に挿し込んで接合される。前記軸管26を小型軽量ボーリングマシン等の機械を使って回転しもって所定の深さまで貫入、その後軸管26を上げて前記軸管26の爪29を前記爪孔28からはずし、軸管を下げ戻しても軸管26の爪29がY字柱23に当たらないように、Y字柱23を軸にして軸管26を回転し、軸管26を前記羽根24に当るまで貫入する。軸管26に圧力を加えて羽根24を押し開き、その後軸管26を抜き取る。前記鋼線27に所定の引張力を掛け、羽根24にかかる負荷をY字柱23外側下端部、Y字柱23内部側下端部に取り付けまたは一体加工された羽根止め31及びピンボルト25で受ける。前記鋼線27を請求項1、2、3または4記載の組立基礎に3箇所以上、請求項5記載の組立基礎に4箇所以上緊結して地盤と結合することを特徴とする。
前記その平面視断面がY字形をしたY字錐21をその平面視断面がI字形をしたI字錐に、前記その平面視断面がY字形をしたY字柱23をその平面視断面がI字形をしたI字柱に、3枚の羽根24を2枚の羽根にしても良い。
前記その平面視断面がY字形をしたY字錐21をその平面視断面が十字形をした十字錐に、前記その平面視断面がY字形をしたY字柱23をその平面視断面が十字形をした十字柱に、3枚の羽根を4枚の羽根にしても良い。
特開2002−371625及び特願2005−371313(平成18年9月5日特許査定)において、3基の3角錐状単位架構を連設して、住宅のための約200m2の人工地盤を提案した。この場合1つの基礎にかかる荷重は約20tである。地耐力を仮に5tとすれば基礎のベースの面積は約4m2以上必要である。これだけの基礎を山野などの傾斜地に重機を使用せずに人力で組み立てようとするのはなかなか容易では無い。
図1は基礎の平面図を示しているが、このベースとなる3角形の1辺を3mとすれば、約4m2のベースが得られる。同図によれば軸管1本の最長長さは1.5mである。軸管にSTK400φ114.3×6.0を使用するとすれば、その重量は24kgである。根切底に敷かれたブロックにコンクリートブロックを使用するとすれば、その厚みを10cmとして1枚26kgである。従ってこの基礎は人力で充分組立、解体が可能である。
本発明の基礎は沈下しても、上部構造を受ける基礎の上端部の高さを調整できるようにしているので、沈下を許容することによって、図1の基礎にそれ以上の荷重を負荷させることができる。また、基礎の大きさを最小限にできる。
3角錐状単位架構は、軸部材とヒンジ付ピンボルト及び締め付ナットを装着した接合部材が1本ピンボルトでヒンジ接合され、組立、解体が容易である。また、ヒンジ接合であるが故に接合部材の種類も少なくできる。従って、ストック→組立→解体→ストックの循環型利用が容易である。
3角錐状単位架構の傾斜部材にオイルダンパー等のダンパーを格納することによって、免震基礎を提案している。この免震装置付3角錐状単位架構は、一般RC造建築物の柱脚下に置くことによって、一般建築物にも利用できる。
基礎上端部のレベル調整装置は、上部構造の立を容易に調整できる。これも単独で、一般建築物にも利用できる。
本発明のアースアンカーは、その貫入においては、地質調査用の小型軽量ボーリングマシーン(道路の無い山野などの傾斜地にも搬入可)で良く、引張力をかけるにおいては、例えば、大地が反力になるよう3角錐状単位架構を組み(下弦材は無くとも良い)、チェンブロックなどで引張力をかけることができる。グラウト材の注入も必要が無い。従って自然環境を痛めることは無い。
地中に残るのは引張材、羽根、その取付部材だけである。それ等を撤去するには引張力を増やしてやれば良い。(ピンボルトが先に破壊してしまえば、羽根は地中に残ることになる。)
以下、発明を図示する実施形態に基づいて説明する。図1は、本発明基礎の平面図、図2は、図1のa−a断面図、接合部は省略している。図4は図2の部分拡大図である。山野などの傾斜地での組立基礎の実施例である。表土を掘削、水平な根切底を造り、その上に充分強度と耐久性があり、構築する基礎の平面的大きさを分割して得られる大きさの3角形のブロック1を敷き詰める。この上に3角格子状骨組2を置き、骨組とブロックをボルト3で緊結する。
傾斜部材4と水平部材5を相互に接合または一体加工してなる1基または複数の3角錐状単位架構6を、水平方向及び高さ方向に連接して立体トラス7を構築し、立体トラス7の最下に位置する水平部材5が3角格子状骨組2の上部に載るよう配置して、最下に位置する水平部材5と3角格子状骨組2とを緊結材8で緊結し、立体トラス7の最上段に位置する3角錐状単位架構6aの頂部に、上部構造物と接合する最上段3角錐状単位架構頂部9を設ける。
図4は、最上段部3角錐状単位架構6aの各部分と構成を示した図2の拡大図である。最上段3角錐状単位架構6aの傾斜部材4が軸管で、上下外径管11どうしが内径管12を介してねじ接合される。内径管の上下を逆ねじとし、内径管12の回転によって傾斜部材4が伸縮する。傾斜部材4上部が最上段3角錐状単位架構頂部9と、下部が3角錐状単位架構接合部材13(ヒンジ付ボルト及び締め付ナット)とヒンジ接合されているので、内径管12の回転によって最上段3角錐状単位架構頂部9の高さ調整ができ、基礎の沈下対応ができる。
図3は、ダンパー付軸管11dの斜視図である。内径管12を上下に分断、上部内径管12aと下部内径管12bをオイルダンパー等のダンパー18で接続一体化してなるダンパー付内径管を前記内径管として使用することによって地震エネルギーを減衰することができる。
図4に示すように、最上部3角錐状単位架構頂部9は、その中央部が部分球状で、その廻りに均等間隔で3本のボルト孔14があけられ、孔下端部に部分球状の彫り込みがされた円盤等の板材でなっている。上部構造柱脚部15も同様に、裏面中央に前記部分球状と同形の掘り込みをし、廻りに前記ボルト孔14と同じ位置に同径のボルト孔と孔上端部に部分球状の掘り込みをしておく。双方を、前記円盤等の板材中央部以外は離れるようにして接合、ボルト孔14より細い目のボルト16で部分球状座金17を上下端に挟んで固定する。以上によって、3本のボルトの締め付加減で上部構造の立を調整できる。
下段3角錐状単位架構6を、図5のように並べて、基礎ベース部の形状を6角形にしても良い。
前記3角形のブロックが4角形のブロック、3角格子状骨組が格子状骨組、3角錐状単位架構が4角錐状単位架構であっても良い。図6はその実施例である。
図1、図2ではアースアンカーを上段3角錐状単位架構下部の接合部に緊結している。これは、基礎が沈下した場合、アースアンカーの緊結をし直すのに、都合が良いからである。埋まってしまう箇所には、点検筒30をかぶせておけば、アースアンカー緊結部を掘り出さずにすむ。
図10は貫入する際のアースアンカーの正面図、図9、図8、図7はそれぞれ図10のA−A断面図、B‐B断面図、C−C断面図である。先端部はその平面視断面がY字形をしたY字錐21になっており、これにねじ切22加工をし、この上部がその平面視断面がY字形をしたY字柱23になっている。このY字柱23に3枚の羽根24を取り付ける。この場合3枚の羽根24を、下部はコの字型にしてY字柱23下部を挟むようにして、Y字柱23にピンボルト25でヒンジ接合して概略60度開くように造る。その羽根24のコの字型縦部に相当する部分は、概略Y字柱23外側と平行にし、上部を上に行くに従って、Y字柱芯を中心として円弧状に広げていくように造る。そして最上部は、Y字柱外端部より若干離れているように造る。羽根24のコの字型横部に相当する部分は、上に行くに従ってY字柱芯より離れて行くよう造る。Y字柱23上部に鋼線27が緊結され、軸管26内に鋼線27を通し、Y字柱23上部を軸管26で被せ、軸管6とY字柱23が、回転連動、上下脱着できるよう、Y字柱23上面に3箇所の爪孔28があけられ、軸管26内に爪孔28と同位置に爪孔28と同径の3本の爪29を下向けて取り付けておく。爪29を爪孔28に挿し込んで接合、軸管26を小型軽量ボーリングマシン等の機械を使って、回転しもって所定の深さまで貫入する。その後、軸管26を爪の長さだけ上げ、軸管の爪29を爪孔28からはずす。図12で示すように、軸管26を下げ戻しても軸管の爪29がY字柱23に当たらないように、Y字柱23を軸にして軸管26を回転して、軸管26を羽根24に当るまで貫入、軸管26に圧力を加えて羽根24を押し開く。その後、軸管26を抜き取り、鋼線27に所定の引張力をかけ、羽根29にかかる負荷をY字柱23外側下端部、Y字柱23内部側下端部に取り付けまたは一体加工された羽根止め31及びピンボルト25で受ける。以上の構成を特徴としている。
Y字錐をI字錐に、Y字柱をI字柱にして2枚の羽根を取り付けても良い。
Y字錐を十字錐に、Y字柱を十字柱にして4枚の羽根を取り付けても良い。羽根の枚数が多い程アースアンカーの抵抗力は増すが、反面掘削がきびしくなる。土質等によって選択できる。
組立基礎をアースアンカーによって地盤に固定した場合、前記(3角)格子状骨組とブロックの緊結を省略しても良い。
1 ブロック
2 3角格子状骨組
3 ボルト
4 傾斜部材
5 水平部材
6 3角錐状単位架構
7 立体トラス
8 緊結材
9 最上段3角錐状単位架構頂部
10 上部構造
11 軸管(外径管)
12 軸管(内径管)
12a 上部内径管
12b 下部内径管
13 接合部材(ヒンジ付ボルト及び締め付けナット)
14 ボルト孔
15 上部構造柱脚部
16 ボルト
17 部分球状座金
18 ダンパー
19 ダンパー付内径管
20 アースアンカー
21 Y字錐
22 ねじ切り
23 Y字柱
24 羽根
25 ピンボルト
26 軸管
27 鋼線
28 爪孔
29 爪
30 点検筒
31 羽根止め
2 3角格子状骨組
3 ボルト
4 傾斜部材
5 水平部材
6 3角錐状単位架構
7 立体トラス
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12a 上部内径管
12b 下部内径管
13 接合部材(ヒンジ付ボルト及び締め付けナット)
14 ボルト孔
15 上部構造柱脚部
16 ボルト
17 部分球状座金
18 ダンパー
19 ダンパー付内径管
20 アースアンカー
21 Y字錐
22 ねじ切り
23 Y字柱
24 羽根
25 ピンボルト
26 軸管
27 鋼線
28 爪孔
29 爪
30 点検筒
31 羽根止め
Claims (8)
- 構築する基礎の平面的大きさを分割して得られる大きさで3角形のコンクリートブロックなどの強度と耐久性のある3角ブロックを根切り底に敷き詰め、その上に断面がT字形をした鋼材よりなる棒材(以降Tバーと呼ぶ)によって平面視3角格子状に構成された3角格子状骨組を置き、前記Tバーの縦部を前記3角ブロックと3角ブロックの間に入れ、前記Tバーの横部を双方の3角ブロックの上に載せしめ、ボルト等の締め付金具で前記3角ブロックと緊結し、傾斜部材と水平部材を相互に接合または一体加工してなる1基または複数の3角錐状単位架構を、水平方向及び高さ方向に連接して立体トラスを構築し、立体トラスの最下に位置する水平部材が3角格子状骨組の上部に載るよう配置して、最下に位置する水平部材と3角格子状骨組とを緊結材で緊結し、立体トラスの最上段に位置する3角錐状単位架構の頂部に、上部構造物と接合する最上段3角錐状単位架構頂部を設けることを特徴とする組立基礎。
- 前記最上段に位置する3角錐状単位架構の傾斜部材は、上下外径管どうしが内径管を介してねじ接合されることで形成された軸管よりなり、上部を最上段3角錘状単位架構頂部に、下部を最上段の3角錘状単位架構の下方に位置する3角錘状単位架構との接合部材に、それぞれヒンジ接合され、内径管の上下を逆ねじにすることで、内径管の回転により傾斜部材を伸縮させて最上段3角錐状単位架構頂部の高さ調整をし、基礎の沈下に対応することを特徴とする請求項1記載の組立基礎。
- 前記内径管を上下に分断、上部内径管と下部内径管をオイルダンパー等のダンパーで接続一体化してなるダンパー付内径管を前記内径管として、地震エネルギーを減衰することを特徴とする請求項2記載の組立基礎。
- 前記最上段3角錐状単位架構頂部が、円盤等の板材よりなり、上面中央部に上端が部分球状をなす上向き凸部が形成され、その廻りに均等間隔で3本のボルト孔があけられ、板材の下面側におけるボルト孔の周囲には、部分球状の彫り込みが形成されており、また、上部構造物の柱脚部裏面中央部には、円盤等の板材が備えられており、該板材の下面中央部に前記上向き凸部の部分球状と同形の彫り込みが形成され、その廻りで前記ボルト孔と同じ位置に同径のボルト孔があけられ、板材の上面側におけるボルト孔の周囲には、部分球状の彫り込みが形成されており、双方を円盤等の板材中央部以外は離れるようにして重ね合わせ、前記ボルト孔の周囲に彫り込んだ部分球状に嵌合する部分球状座金を介して、ボルト孔より細い目のボルトで双方の板材を固定し、上部構造の立を調整することを特徴とする請求項1、2または3記載の組立基礎。
- 前記3角形のブロックを4角形のブロック、3角格子状骨組を格子状骨組、3角錐状単位架構を4角錐状単位架構としてなる請求項1、2または4記載の組立基礎。
- 風等の外力に対して前記組立基礎の移動を防ぐためのアースアンカーにおいて、先端部はその平面視断面がY字形をしたY字錐でねじ切り加工をし、この上にその平面視断面がY字形をしたY字柱が一体加工または接合され、このY字柱に3枚の羽根を、下部はコの字型にしてY字柱下部を挟むようにしてY字柱にピンボルトでヒンジ接合して概略60度開くよう造り、その羽根のコの字型縦部に相当する部分は概略Y字柱外側と平行にし、上部を上に行くに従ってY字柱芯を中心として円弧状に広げていくよう、上端部ではY字柱外端より若干離れるよう造り、コの字型横部に相当する部分は上に行くに従ってY字柱芯より離れて行くよう造り、前記Y字柱上部に鋼線が緊結され、軸管内に前記鋼線を通し、前記Y字柱上部を軸管で被せ、軸管と前記Y字柱が、回転連動、上下脱着できるよう、Y字柱上面に3箇所の爪孔があけられ、前記軸管内に前記爪孔と同位置に前記爪孔と同径の3本の爪を下向けて取り付けておき、前記爪を前記爪孔に挿し込んで接合され、前記軸管を小型軽量ボーリングマシン等の機械を使って回転しもって所定の深さまで貫入、その後軸管を上げて前記軸管の爪を前記爪孔からはずし、軸管を下げ戻しても軸管の爪がY字柱に当たらないように、Y字柱を軸にして軸管を回転し、軸管を前記羽根に当るまで貫入、軸管に圧力を加えて羽根を押し開き、その後軸管を抜き取り、前記鋼線に所定の引張力を掛け、羽根にかかる負荷をY字柱外側下端部、Y字柱内部側下端部に取り付けまたは一体加工された羽根止め及びピンボルトで受け、前記鋼線を請求項1、2、3または4記載の組立基礎に3箇所以上、請求項5記載の組立基礎に4箇所以上緊結して地盤と結合することを特徴とするアースアンカー。
- 前記その平面視断面がY字形をしたY字錐をその平面視断面がI字形をしたI字錐、前記その平面視断面がY字形をしたY字柱をその平面視断面がI字形をしたI字柱、3枚の羽根を2枚の羽根とすることを特徴とする請求項6記載のアースアンカー。
- 前記その平面視断面がY字形をしたY字錐をその平面視断面が十字形をした十字錐、前記その平面視断面がY字形をしたY字柱をその平面視断面が十字形をした十字柱、3枚の羽根を4枚の羽根とすることを特徴とする請求項6記載のアースアンカー。
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2006
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