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JP4060280B2 - 木質構造部材の接合構造 - Google Patents

木質構造部材の接合構造 Download PDF

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俊彦 木村
保之 松井
真一 秋山
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Description

本発明は、木造建築における柱や梁などの構造部材の接合構造に関するものである。
木造建築において、柱と梁などを接合する場合、接合部に互いに係合するほぞとほぞ穴などを加工する軸組工法は古くから行なわれているが、近年では接合部に種々の連結金物が使用されるようになっている。
このような連結金物のひとつとして、2枚の金属板をT字形に接合して構成され、柱の接合側側面に緊結される第1の取付片と、該第1の取付片に対して直角に突設され、梁の接合側端面から長手方向に延びる係合溝に係合する第2の取付片とからなる連結金物を用いた木質構造部材の接合構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−219817号公報(第3頁右欄[0011]、第4頁右欄[0021]、図2、図11)
本発明は、上記した従来のT字形の連結金物を用いた木質構造部材の接合構造を改良したもので、従来の連結金物より柱と梁を強固かつ確実に接合でき、接合部にがた付きの無い木質構造部材の接合構造を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、2枚の金属板をT字形に接合して構成され、柱の接合側側面に緊結される第1の取付片と、該第1の取付片に対して直角に突設され、梁の接合側端面から長手方向に延びる係合溝に係合する第2の取付片とからなる連結金物を用いた木質構造部材の接合構造であって、前記第2の取付片には連結ピンが挿通する連結孔が設けられ、前記梁の接合側端部には前記係合溝を横切って貫通する前記連結ピンの挿通孔が設けられ、前記連結ピンは、側面に軸方向へ延びる切欠き平坦面を有し、前記連結ピンを前記挿通孔及び前記連結孔に挿通した状態で、前記切欠き平坦面と前記挿通孔の内周面との空隙部に楔部材を打ち込んで、前記連結ピンを前記挿通孔の内壁面に押圧することにより、前記梁と前記第2の取付片とのがた付きを無くし、前記柱と前記梁とが前記連結金具を介して接合されることを特徴とする。
前記連結ピンと前記挿通孔が前記梁の長手方向に対して直角方向に並列して2つずつ設けられている。
前記挿通孔及び連結孔に挿通した前記連結ピンが、前記切欠き平坦面を前記柱の接合側側面に向く姿勢に配置され、前記空隙部に打ち込んだ前記楔部材により、前記梁の接合端面が前記柱の接合側側面に緊結した前記第1の取付片に押圧されるように構成すると、接合部のがた付きを一層効果的に防止することができる。
また、前記挿通孔及び連結孔に対する前記連結ピンの位置決め挿通を容易にするため、前記連結ピンの外周面に半径方向へ突出する位置決め用突出部が設けられ、かつ、前記挿通孔及び前記連結孔の内周面に前記突出部と係合する係合凹部が設けられ、前記挿通孔及び前記連結孔に挿通した前記連結ピンが、前記突出部と前記係合凹部との係合によって、前記切欠き平坦端面を前記梁の長手方向に向く姿勢に配置されるように構成することが好ましい。
本発明によれば、T字形の金物を用いて、柱と梁とを強固かつ確実に接合でき、接合部にがた付きの無い木質構造部材の接合構造が得られる。しかも、構造が簡単で、接合作業も容易である。
以下、本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて説明する。図1及び図2は、本発明による木質構造部材の接合構造における柱の接合部を示している。柱1は構造用集成材から成り、接合部分には接合側側面1aから該接合側側面1aの反対側側面1bまで貫通する4つのボルト挿通孔2が加工されている。
一方、本発明に用いる連結金物10は、矩形状に形成した2枚の金属板を溶接して製作され、柱1の接合側側面1aに緊結される第1の取付片11と、該第1の取付片11に対してその中央部分に直角に突設される第2の取付片12とで構成され、第1の取付片11には柱1のボルト挿通孔2に対応する4つの取付孔13が設けられ、第2の取付片12には後述する連結ピン20が挿通する連結孔14が長手方向に対して直角方向に並列して2つ設けられている。また、柱1の反対側側面1bには連結金物10を柱1に緊結する際に用いる当板15が配設される。当板15は第1の取付片11に対応する矩形状に形成され、取付孔13に対応する4つの取付孔1bが設けられている。取付孔13には、後述する長尺ボルト17の頭部17′を収容する六角形状の座ぐりが加工されている。また、第2の取付片12には後述する仮止めピン30を係合させる切欠き部31が設けられている。
連結金物10は、第1の取付片11の取付孔13に挿通した4本の長尺ボルト17を柱1の接合側側面1aからボルト挿通孔2に貫通させて反対側側面16に突出させ、各長尺ボルト17の突出ねじ部18に当板15の取付孔16を嵌め合わせた状態で突出ねじ部18にナット19を螺着して締め付け、図2に示すように、柱1の接合側側面1aに緊結される。このとき、第1の取付片11が接合側側面1aに密着固定され、第2の取付片12が接合側側面1aに対して直角方向に突出して配置される。また、長尺ボルト17の頭部17′は取付孔13の座ぐり部に沈み込んで第1の取付片11から突出しない。
柱1に接合する梁3には、その接合端面3aから長手方向に延びる係合溝4が加工されている。該係合溝4は、連結金物10の第2の取付片12が密接状態に係合するスリット状に形成されている。また、梁3の接合側端部には係合溝4を横切って、係合溝4に対して直角方向に貫通する連結ピン20の挿通孔5,5が設けられている。該挿通孔5,5は連結金物10の第2の取付片12に設けた連結孔14,14に対応する位置にほぼ同一孔径に加工されている。さらに、梁3の係合溝4の内奥近傍には、係合溝4に対して直角方向に貫通する仮止めピン30が嵌挿されている。
連結ピン20は金属棒材により製作され、梁3の挿通孔5と連結金物10の連結孔14にがたのない状態で挿通し得る直径と長さを有している。該連結ピン20は、図5に示すように、中央部分20aを除いて外側面に両端から軸方向へ延びる2つの切欠き平坦面21,21が設けられている。該切欠き平坦面21,21は後述する楔部材22,22を打ち込むために設けられるもので、連結ピン20の軸線とほぼ平行して延びる平面に形成されている。
楔部材22は、図6に示すように、細長い金属製板状片からなり、下面23は平坦面で、上面は下面23とほぼ平行に延びる中央部24の両側に傾斜部25,25を有し、中央部24が高くなっており、かつ、先端部26は上面及び両側面が先窄まりのテーパ面に形成されている。
次に、上記の構成を有する連結金物10、連結ピン20及び楔部材22による接合作業工程を説明する。
図2及び図3に示すように、柱1の接合側側面1aに緊結した連結金物10の第2の取付片12に梁3の係合溝4を係合し、仮止めピン30を第2の取付片12の切欠き部31に係合させて位置決め支持させた状態で梁3の挿通孔5と連結金物10の連結孔14に連結ピン20が挿通される。このとき、連結ピン20の切欠き平坦面21が梁3の接合端面3a、すなわち柱1の接合側側面1aに向く姿勢で連結ピン20を挿入配置することが好ましい。連結ピン20をこのように挿入配置した状態において、図4に示すように、切欠き平坦面21と梁3の挿通孔5の内壁面との間に生じる空隙部に下面23が切欠き平坦面21に添うよう先端部26を挿入して楔部材22を打ち込むと、図7及び8に示すように、楔部材22の中央部24が梁3材に食い込み、その圧力Aで梁3の接合端面3aが第1の取付片11に押し付けられると共に、圧力Aの反力Bによって連結ピン20が挿通孔5内の壁面に押圧されて、梁3と第2の取付片12との間におけるがた付きが無くなり、連結金物10を介して柱1と梁3とががた付きの無い状態に強固、かつ確実に接合される。
図9は、連結ピン20の外側面に設ける切欠き平坦面21を全長に亘って設けた例を示している。この場合、連結金物10の連結孔14を連結ピン21の断面形状に合致する非円形孔とすることで連結孔14に挿通した連結ピン20の切欠き平坦面21が梁3の長手方向に対向する姿勢に配置されるので、使用上好都合である。
図10は、連結ピン20の外側面に切欠き平坦面21に加えて半径方向へ突出する位置決め用突出部23が設けられ、一方、連結金物10の連結孔14の内周面に位置決め用突出部23と係合する係合凹部24が設けられた例を示している。この場合も、連結孔14に挿通した連結ピン20の切欠き平坦面21が自動的に梁3の長手方向に対向する姿勢に配置される。
本発明による木質構造部材の接合構造における柱と連結金物を分解して示しており、(a)は柱の接合側側面から見た斜視図であり、(b)は柱の接合側側面の反対側から見た斜視図である。 同上の柱に連結金物を緊結した状態を示しており、(a)は柱の接合面側側面から梁と一緒に見た斜視図であり、(b)は柱の接合側側面の反対側から見た斜視図である。 本発明による柱と梁の接合構造における連結ピンの打込み工程を示す斜視図である。 本発明による柱と梁の接合構造における楔部材の打込み工程を示す斜視図である。 本発明の接合構造に用いる連結金物と連結ピン及び楔部材を示す斜視図である。 楔部材を示しており、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は側面図である。 本発明による柱と梁の接合構造を示す要部横断平面図である。 図7の8−8線に沿う矢視拡大図である。 本発明による接合構造に用いる連結金物と連結ピンの別の実施形態を示す斜視図である。 本発明による接合構造に用いる連結金物と連結ピンのさらに別の実施形態を示す斜視図である。
符号の説明
1 柱
1a 柱1の接合側側面
1b 接合側側面1aの反対側側面
2 ボルト挿通孔
3 梁
3a 梁3の接合端面
4 係合溝
5 挿通孔
10 連結金物
11 第1の取付片
12 第2の取付片
13 取付孔
14 連結孔
20 連結ピン
21 切欠き平坦面
22 楔部材
23 楔部材の下面
24 楔部材の中央部

Claims (4)

  1. 2枚の金属板をT字形に接合して構成され、柱の接合側側面に緊結される第1の取付片と、該第1の取付片に対して直角に突設され、梁の接合側端面から長手方向に延びる係合溝に係合する第2の取付片とからなる連結金物を用いた木質構造部材の接合構造であって、
    前記第2の取付片には連結ピンが挿通する連結孔が設けられ、前記梁の接合側端部には前記係合溝を横切って貫通する前記連結ピンの挿通孔が設けられ、
    前記連結ピンは、側面に軸方向へ延びる切欠き平坦面を有し、前記連結ピンを前記挿通孔及び前記連結孔に挿通した状態で、前記切欠き平坦面と前記挿通孔の内壁面との空隙部に楔部材を打ち込んで、前記連結ピンを前記挿通孔の内壁面に押圧することにより、前記梁と前記第2の取付片とのがた付きを無くし、前記柱と前記梁とが前記連結金物を介して接合されることを特徴とする木質構造部材の接合構造。
  2. 前記連結孔と前記挿通孔が前記梁の長手方向に対して直角方向に並列して2つずつ設けられている請求項1記載の木質構造部材の接合構造。
  3. 前記挿通孔及び連結孔に挿通した前記連結ピンが、前記切欠き平坦面を前記柱の接合側側面に対向する姿勢に配置され、前記空隙部に打ち込んだ前記楔部材により、前記梁の接合端面が前記柱の接合側側面に緊結した前記第1の取付片に押圧されるように構成されている請求項1又は2記載の木質構造部材の接合構造。
  4. 前記連結ピンの外側面に半径方向へ突出する位置決め用突出部が設けられ、かつ、前記挿通孔及び前記連結孔の内周面に前記突出部と係合する係合凹部が設けられ、
    前記挿通孔及び前記連結孔に挿通した前記連結ピンが、前記突出部と前記係合凹部との係合によって、前記切欠き平坦端面を前記梁の長手方向に向く姿勢に配置されるように構成されている請求項1,2又は3記載の木質構造部材の接合構造。
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