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JP4053321B2 - 電子カメラ - Google Patents

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JP4053321B2
JP4053321B2 JP2002077652A JP2002077652A JP4053321B2 JP 4053321 B2 JP4053321 B2 JP 4053321B2 JP 2002077652 A JP2002077652 A JP 2002077652A JP 2002077652 A JP2002077652 A JP 2002077652A JP 4053321 B2 JP4053321 B2 JP 4053321B2
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  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ストロボ撮影画像において変化する配光特性に応じて画素の感度を補正することにより被写体距離や焦点距離が変化しても常に良好な画質が得られる電子カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、レンズと撮像素子を用いて被写体を撮像し、その撮像した被写体の画像情報を記録して保存する各種の機器や装置が知られている。上記一方のレンズは、被写体を撮像素子上に結像する役割を担うが、このレンズの性能を左右する要素はさまざまで、例えばレンズの解像度や中心と周辺の色収差の問題などがある。他方の撮像素子は、レンズを通して入ってきた光を受けて、この光の強度を電気信号に変換する役割を担うが、ほとんどの機器や装置では、撮像素子としてCCDを採用している。
【0003】
図11は、そのようなCCD(Charge Coupled Device)の構成を模式的に示す図である。同図に示すようにCCD1は、多数の画素(ピクセル)2が縦横に連続して配置されて構成される。この画素2が撮像素子の最小単位である。それぞれの画素2の上には赤(R)、緑(G)、青(B)など色の付いたフィルタ(以下、カラー・フィルタという)が装着されている。このようにカラー・フィルタを装着することによって、ある画素2が、CCD1上に結像した光の画像のどのような色にどの程度反応をしているかの情報を得ることができる。
【0004】
ただし、1つの画素2には一つのカラー・フィルタしか装着できない。そこで、最終的なカラー画像のデータは周りにある他の画素2の情報をもとに計算により導き出す。例えば、同図の左から3列目、上から3行目のRのカラー・フィルタが装着された画素2−rについて考えてみる。もし、このRの画素2−rがほとんど反応せずに周辺のGの画素が大きく反応したとすると、Rの画素2−rのところは緑色に近い映像があると判断する。これをすべての画素について計算することによって被写体のカラー画像を復元することができる。上記のようなカラー・フィルタの配列をベイヤー(Bayer)配列といい、このようなベイヤー配列からなる撮像データの画素1個毎のデータをベイヤーデータと言っている。
【0005】
ところで、このようなレンズと撮像素子を用いて被写体を撮像し、その撮像した被写体の画像情報を記録して保存する機器の例として、例えば特開平6−303426号公報に見られる撮像装置が提案されている。この撮像装置の例では、レンズと撮像素子を用いて撮像した被写体の画像情報に、光源の照明ムラなどの配光特性に応じた補正を施して、そのような光源の照明ムラなどの配光特性によって生じる画像の劣化を低減させる技術が開示されている。
【0006】
上記の公報に見られる技術は、原稿等をCCDラインセンサ等によって読み取る装置に係わる技術であるから被写体距離や焦点距離は一定である。したがって配光特性に応じた補正を行う場合、上記のように一定の被写体距離や焦点距離に対応する配光特性を記憶しておき、単にこの配光特性に応じた補正を行うだけで良い。
【0007】
したがって、技術的にも処理は比較的容易であり採用し易い技術であるが、他方では、被写体距離や焦点距離が一定であるという分野に用途が限定される技術でもある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記同様にレンズと撮像素子を用いて被写体を撮像する機器の一つとして電子カメラがある。そして、上記同様に電子カメラも、その配光特性に光源の照射ムラなどがあると、画像に明るさのムラなどが生じて画像が劣化する。したがって、そのような配光特性に応じた補正を行う必要がある。
【0009】
ところが、電子カメラは、被写体距離や焦点距離等が変化するから、それに応じて配光特性も容易に変化する。また、この変化する配光特性には各種の要素が含まれている。したがって、被写体距離や焦点距離が一定である場合における補正方法では容易に対処できない。
【0010】
本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、ストロボ撮影画像において被写体距離や焦点距離が変化しても常に良好な画質が得られる電子カメラを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の電子カメラは、レンズにより結像された被写体像を光電変換して画像データを得る撮像手段と、被写体に向けて発光を行うストロボ手段とストロボ手段の配光特性を示すストロボ光データ、被写体距離に係わる情報及び焦点距離に係る情報を記憶している第1の記憶手段と、ストロボ手段による発光を伴って撮像された際のストロボ発光画像データと、同一態様の被写体をストロボ手段による発光を伴わずに撮像された際の非ストロボ発光画像データと、を記憶する第2の記憶手段と、第1の記憶手段に記憶されたストロボ配光データに、被写体距離に係わる情報又は焦点距離に係る情報の少なくとも一方の情報を加味して、ストロボ発光画像データの感度を補正するための係数を演算する演算手段と、第2の記憶手段に記憶されているストロボ発光画像データから第2の記憶手段に記憶されている非ストロボ発光画像データを減算し、得られた差分データに感度補正係数を積算して当該差分データの感度を補正する感度補正手段と、感度補正された差分データに非ストロボ発光画像データを加算して最終画像データを生成する生成手段と、を備えたことを特徴とする。
【0012】
上記第1の記憶手段に記憶されている前記被写体距離に係わる情報又は前記焦点距離に係る情報は、例えば請求項2に記載のように、撮影レンズ周辺光量落ち特性データ、被写体距離配光特性を示すデータ、焦点距離配光特性を示すデータ、ツインストロボ配光特性を示すデータ、撮影レンズ光軸と撮像阻止位置特性を示すデータ、及び絞りデータの少なくとも一つであることを特徴とする。
【0013】
また、この電子カメラにおいて、例えば請求項3記載のように、上記ストロボ発光画像データは主たる被写体に配光された画像データであり、前記非ストロボ発光画像データは背景中に前記主たる被写体が埋没した画像データである、ことを特徴とする。
【0014】
また、上記感度補正手段は、例えば請求項4記載のように、差分データにおいて1画素ずつ感度補正するか、または、複数画素単位で感度補正する、ことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、一実施の形態における電子カメラの構成を示すブロック図である。同図に示すように電子カメラ3は、撮影レンズ部4、撮像素子5、電子カメラ3全体を制御するCPU6、このCPU6にバス7を介して接続された撮像処理部8、画像処理部9、圧縮伸張部10、DRAM11、AF/AE部12、LCD表示部13、CPU6の入出力ポートに直接接続されたフラッシュメモリ14、操作部15、ストロボ部16、上記撮影レンズ部4のズーム用レンズ17を摺動駆動するズーム駆動モータ駆動回路18、絞り19を駆動する絞り駆動モータ駆動回路20、フォーカス用レンズ21を摺動駆動するフォーカス駆動モータ駆動回路22等を備えている。また、圧縮伸張部10には外部から着脱自在なメモリカード23が接続されている。
【0017】
撮影レンズ部4は、被写体の映像を撮像素子5の上に結像させる。撮像素子5は例えばCCD(Charge Coupled Device )であり、撮影レンズ部4により撮像素子5上に結像している被写体像を光電変換してその被写体像の画像を示す電気信号を撮像処理部8に出力する。
【0018】
撮像処理部8は、撮像素子5を駆動させる制御を行なうと共に、撮像素子5から出力される電気信号に対し、ノイズ成分を低減させるCDS(Correlated Double Sampling)や、信号レベルを安定化させるAGC(Automatic Gain Control)などの処理を施した後、アナログ信号である上記の電気信号をアナログ/デジタル(AD)変換し、このデジタル変換された被写体像の画像データをバス7に出力する。
【0019】
CPU6は、上記のデジタル画像データ(以下、単に画像データという)をDRAM11に格納する。このCPU6は、中央演算処理部であり、フラッシュメモリ14に格納されている制御プログラムに従って、DRAM11の所定の領域をワークエリアとして使用しながら、この電子カメラ全体の動作を制御する。
【0020】
また、CPU6は、ズーム用レンズ17のレンズ位置またはレンズ位置に対応するステッピングモータのステップ数に基づいて焦点距離を算出し、例えば後述するAF/AE部12で得られる合焦点位置から被写体距離を算出する。
画像処理部9は、DRAM11に格納されている画像データから画像をLCD表示部13に再生表示するとき、又はその画像データを圧縮伸張部10を介してメモリカード23に記録するとき、あるいはメモリカード23に記録されている画像データから画像を圧縮伸張部10を介してLCD表示部13に再生表示するときに、その前処理として、明暗・彩度・色合いなどを補正するγ補正、色処理、WB(ホワイトバランス)補正等をその画像データに対して施す処理を行う。
【0021】
また、画像処理部9は、トリミングされた画像の部分を原画像のサイズと同じサイズにリサイズする処理や、CPU6から送られてくる配光特性データやレンズ特性データに基づいて、上記の画像データに対し1画素毎に感度補正の処理などを行なう。
【0022】
圧縮伸張部10は、画像処理部9から出力される画像データを圧縮してメモリカード23に格納し、また、メモリカード23から読み出した圧縮画像データを伸張して画像処理部9に出力し又はバス7を介してLCD表示分13に出力する。
【0023】
DRAM11は、撮像処理部8から出力された画像データを1画面分格納するフレームメモリとして、また圧縮伸張部10による画像データ圧縮・伸張処理における処理中の画像データの一時記憶用として、更にはCPU6による演算処理や制御処理の実行のためのワークエリアとして、それぞれ使用される。
【0024】
AF/AE部12は、自動焦点調節部と自動露出調節部とから成る。自動焦点調節部は撮像した画像データからコントラスト情報を検出し、このコントラスト情報に基づいて焦点を自動的に調節する。自動露出調節部は被写体から入る光量に応じて露出を自動的に調節する。
【0025】
LCD表示部13は、LCD表示装置とこのLCD表示装置を駆動するLCDドライバから成る。LCD表示装置は、LCD(Liquid Crystal Display)素子を有しており、LCDドライバによって駆動され、DRAM11又はメモリカード23に保持されている画像データに基づく画像を表示する。
【0026】
フラッシュメモリ14は、電気的に書き換え可能なROMであり、プログラム領域とデータ領域を備えている。プログラム領域には、CPU6により実行される制御プログラムがこの電子カメラの製造時において予め格納されており、データ領域には、配光特性やレンズ特性に係わる各種のデータや特性テーブルが、同じくこの電子カメラの製造時において予め格納されている。
【0027】
操作部15は、この電子カメラ3を使用する使用者が各種の指示をこの電子カメラ3に与えるために操作されるスイッチ群を備えており、特には図示しないが例えば、電子カメラ3の動作モードを設定するために操作されるモードボタン、撮像レンズ部4で撮像されている画像の記録を指示するレリーズボタンやズーム用レンズ17をテレ(Tele)側またはワイド(Wide)側に移動させて焦点距離を変化させるズームを指示するズームボタンを備えている。
【0028】
また、更に操作部15には、各種設定を行なうための画面であるメニュー表示をLCD表示部13に表示させるメニューボタン、入力した内容を設定内容として確定させるためのOKボタン、LCD表示部19に表示させた各種のカーソルの位置を縦横に移動させるために操作される十字ボタン等が設けられている。
【0029】
ストロボ部16は、テレ(Tele)用とワイド(Wide)用の2つのストロボを備えており、操作部15からの入力指示により、CPU6にタイミングを制御されて、いずれか一つ又は2つ同時に発光する。
図2は、上記のフラッシュメモリ14のデータ領域に格納されているデータ構成を模式的に示す図である。同図に示すように、フラッシュメモリ14のデータ領域に格納されているデータは、1)ストロボ笠配光特性を示すデータ、2)撮影レンズ周辺光量落ち特性を示すデータ、3)被写体距離配光特性を示すデータ、4)焦点距離配光特性を示すデータ、5)ツインストロボ配光特性を示すデータ、6)撮影レンズ光軸と撮像素子位置特性を示すデータ、及び7)その他となっている。その他のデータには絞りデータなどが含まれている。
【0030】
図3(a),(b) は、上記1)の「ストロボ笠配光特性を示すデータ」について説明する図である。同図(a) は水平方向の配光特性を示しており、縦軸に光量を示し、横軸にストロボ笠配光の中心軸27を中心とする光の広がり範囲を示している。この図(a) に示す配光特性Hは、配光の中心軸27の光量aを100%として、その水平方向周囲の光量減衰度を示している。
【0031】
これにより、図1に示す撮影レンズ部4のレンズ光軸と撮像素子5の中心と且つ被写体面の中心とが一致しているとしたときにおいて、撮像素子5上に結像する画像の中心の光量を100%としたとき、撮像素子5上において画像の中心から水平方向に並ぶ個々の画素の受ける光量を割り出すことができる。
【0032】
そして、この図(a) に示す水平方向の光量減衰度では、配光特性Hに示すように、Wide端での撮影時には中心の光量aから図の左方向へh1まで、図の右方向へh4まで、図に示すような曲線を描いて光量が減衰し、これが撮像素子5w上に結像する画像の明るさに反映する。
【0033】
また、Tele端での撮影時には、同じ曲線を描いて中心の光量aから図の左方向へh2まで、図の右方向へh3まで光量が減衰し、これが撮像素子5t上に結像する画像の明るさに反映する。
そして、同図(b) は垂直方向の配光特性を示しており、横軸に光量を示し縦軸にストロボ笠配光の中心軸27を中心とする光の広がり範囲を示している。この図(b) に示す配光特性Pは、配光の中心軸27の光量aを100%として、その垂直方向周囲の光量減衰度を示している。
【0034】
これにより、図1に示す撮影レンズ部4のレンズ光軸と撮像素子5の中心と且つ被写体面の中心とが一致しているとしたときにおいて、撮像素子5上に結像する画像の中心の光量を100%としたとき、撮像素子5上において画像の中心から垂直方向に並ぶ個々の画素の受ける光量を割り出すことができる。
【0035】
この、垂直方向の光量減衰度では、同図(b) の配光特性Pに示すように、Wide端での撮影時には中心の光量aから図の上方向へp1まで、図の下方向へp4まで、図に示すような曲線を描いて光量が減衰し、これが撮像素子5w上に結像する画像の明るさに反映する。
【0036】
また、Tele端での撮影時には、同じ曲線を描いて中心の光量aから図の上方向へp2まで、図の下方向へp3まで光量が減衰し、これが撮像素子5t上に結像する画像の明るさに反映する。
また、水平方向と垂直方向の中間部分の方向の光量の減衰量については、それぞれ配光特性Hと配光特性Pを結ぶ曲面のデータとして得られる。
【0037】
尚、同図(a),(b) では、配光特性の広がり範囲に合わせて図示しているため撮像素子5wと撮像素子5tの大きさが異なるが、実際は同一の撮像素子5を示している。
このようなストロボ笠の配光特性データは、同図(a),(b) に示す配光特性H及び配光特性Pで示す曲線並びにそれらの曲線間を結ぶ曲面の、撮像素子5の各画素(図11の画素2を参照)の位置に対応する感度補正用データとしてテーブル化されて、フラッシュメモリ14の所定の領域に予め格納されている。
【0038】
図4(a),(b) は、2)の「撮影レンズ周辺光量落ち特性を示すデータ」について説明する図である。同図(a),(b) は、いずれも横軸にレンズの中心から周辺までの範囲を示し、縦軸にレンズを透過して集光される光量を示している。
同図(a) はTele端撮影時の撮影レンズ周辺光量落ちを示し、同図(b) はWide端撮影時の撮影レンズ周辺光量落ちを示している。
【0039】
同図(a),(b) に示す曲線C1、C2、C3及びC4は、それぞれ点bを中心にして紙面奥行き方向に回転させて形成される曲面の4半分の断面を示している。したがって、以下、上記の曲線C1、C2、C3及びC4を、曲面C1、C2、C3及びC4という。これは、あたかも撮像素子5上に浅い酒盃をかぶせた形状(同図(a) の場合)又は茶碗をかぶせた形状(同図(b) の場合)の曲面を示すものであり、撮影レンズ周辺光量落ち特性は、このような曲面を描いて光量が減衰する特性を有している。
【0040】
そして、同図(a) に示すように、Tele端撮影時では、絞りを絞り込んだときでは、曲面C1の頂点である中心の光量bから曲面C1の円周c−1まで光量が減衰する。また、絞りを開放したときでは、曲面C1の頂点と同一の頂点を有する曲面C2の頂点の光量bから、曲面C1よりも減衰度が大きい曲面C2に沿って、その円周c−2まで光量が減衰する。
【0041】
また、同図(b) に示すように、Wide端撮影時では、絞りを絞り込んだときでは、曲面C3の頂点である中心の光量bから曲面C3の円周c−3まで光量が減衰する。そして絞りを開放したときでは、曲面C3の頂点と同一の頂点を有する曲面C4の頂点の光量bから、曲面C3よりも減衰度が大きい曲面C4に沿って、その円周c−4まで光量が減衰する。
【0042】
このように同図(a),(b) いずれの場合も、絞りを絞り込んだときと開放したときとでは、光量減衰度は異なり、絞り開放時のほうが絞り込んだときよりも減衰度が大きい。
このような撮影レンズ周辺光量落ちの特性データも、同図(a),(b) に示す光量落ち特性C1、C2、C3及びC4で示す曲面の、撮像素子5の各画素の位置に対応する感度補正用データとしてテーブル化されて、フラッシュメモリ14の所定の領域に予め格納されている。
【0043】
図5(a) 〜(e) は、3)の「被写体距離配光特性を示すデータ」について説明する図であり、同図(a) は遠近2つ被写体に対するストロボ光の配光と撮影レンズ部及び撮像素子との関係を模式的に示す斜視図、同図(b) は近距離の被写体に対するストロボ光の水平方向の配光特性D1を示し、同図(c) は垂直方向の配光特性D2を示している。また、同図(d) は遠距離の被写体に対するストロボ光の水平方向の配光特性D3を示し、同図(e) は垂直方向の配光特性D4を示している。
【0044】
尚、同図(b) 及び(d) は、同図(a) に示すストロボ25の発光の、ストロボ笠26による配光の中心軸27と近距離被写体面28a又は遠距離被写体面28bと交わる交点を含む垂直面から左右への配光特性を示しており、同図(c) 及び(e) は、同じく配光の中心軸27と近距離被写体面28a又は遠距離被写体面28bと交わる交点を含む水平面から上下への配光特性を示している。
【0045】
したがって、ストロボ笠26の配光特性の同図(b) 及び同図(d) に示す配光の中心軸27と被写体面との交点を含む垂直面は、撮影レンズ部4のレンズ軸29と一致(ストロボ25が撮影レンズ部4の真上にある場合)しているが、同図(c) 及び同図(e) に示す配光の中心軸27と被写体面との交点を含む水平面は、同図(a) に示すように、近距離被写体面28aに対しては上方にずれ、遠距離被写体面28bに対しては下方にずれることになる。
【0046】
但し、ストロボ光の光軸と撮影レンズの光軸が水平方向(カメラ左右方向)では一致し、垂直方向(カメラ上下方向)では、ずれるように、ストロボの配置がレイアウトされ、かつ、所定の距離において、垂直方向でストロボ光軸とレンズ光軸が交差するようストロボ光軸を傾けている、ことが前提である。
【0047】
すなわち、撮影レンズ部4のレンズ軸29つまり撮像素子5の中心に対して、近距離被写体の場合は同図(c) に示すように配光特性D2は上方に移動し、遠距離被写体に対しては同図(e) に示すように配光特性D4は下方に移動する。
このような、被写体距離に応じたストロボの配光特性を示すデータも、撮像素子5の各画素の位置に対応する感度補正用データとしてテーブル化されて、フラッシュメモリ14の所定の領域に予め格納されている。
【0048】
図6(a) 〜(f) は、4)の「焦点距離配光特性を示すデータ」について説明する図であり、同図(a) はTele端撮影時の被写体に対するストロボ光の配光と撮影レンズ部及び撮像素子との関係を模式的に示す斜視図、同図(b) はその被写体に対するストロボ光の水平方向の配光特性E1を示し、同図(c) は垂直方向の配光特性E2を示している。
【0049】
また、同図(d) はWide端撮影時の被写体に対するストロボ光の配光と撮影レンズ部及び撮像素子との関係を模式的に示す斜視図であり、同図(e) はその被写体に対するストロボ光の水平方向の配光特性E3を示し、同図(f) は垂直方向の配光特性E4を示している。
【0050】
尚、同図(a) 〜(f) に示す例では、ストロボ25の発光のストロボ笠26による配光の中心軸は、いずれも被写体面31又は32のほぼ中心と交わるような配置となっており、撮影レンズ部4のレンズ軸29も被写体面31又は32のほぼ中心と交わるような配置となっている。
【0051】
同図(a) に示すように、Tele端における撮影では、被写体面31の範囲は狭められており、被写体面31全体がストロボ光の配光範囲33の光量の多い中心部に集中する。したがって、同図(b) に示す水平方向の配光特性E1や同図(c) に示す垂直方向の配光特性E2に見られるように、撮像素子5上に形成される被写体像の中心から周辺部までの光量の減衰度は緩やかである。
【0052】
他方、同図(d) に示すWide端における撮影では、同図(a) の場合と同一距離で、被写体面32のみが広がる形となり、被写体面32の周辺部は、ストロボ光の配光範囲33の中心から端部近傍まで広がって配置される。したがって、同図(e) に示す水平方向の配光特性E3や同図(f) に示す垂直方向の配光特性E4に見られるように、撮像素子5上に形成される被写体像の中心から周辺部までの光量の減衰度の落差は大きくなる。
【0053】
このような、Tele端又はWide端に対応する焦点距離の変化に応じた配光特性に係わるデータも、撮像素子5の各画素の位置に対応する感度補正用データとしてテーブル化されて、フラッシュメモリ14の所定の領域に予め格納されている。
【0054】
図7(a),(b) は、5)の「ツインストロボ配光特性を示すデータ」について説明する図であり、同図(a) は配光範囲が広角のストロボAの配光曲線を示す図、同図(b) は配光範囲が狭角のストロボBの配光曲線を示す図である。
同図(a) に示すストロボAは、120度の広い配光角を持っており、配光曲線F1の有効距離内にある被写体面35の中心部36における光量を100%とすると配光角の端部37における光量は50%である。
【0055】
また、同図(b) に示すストロボBは、30度の狭い配光角を持っている。この場合も、配光曲線F2の有効距離内にある被写体面38の中心部39における光量を100%とすると配光角の端部41における光量は50%である。
いずれの場合も配光角の中心36又は39から配光角の端部37又は41まで100%〜50%の範囲で光量は順次減衰する。
【0056】
このような、2種類のストロボの、それぞれの配光特性に応じたデータも、撮像素子5の各画素の位置に対応する感度補正用データとしてテーブル化されて、フラッシュメモリ14の所定の領域に予め格納されている。
図8(a) 〜(f) は、6)の「撮影レンズ光軸と撮像素子位置特性を示すデータ」について説明する図である。同図(a) は工場の組み立て時において、撮影レンズ部4の有効撮影範囲42の中心(レンズ軸29)に撮像素子5の中心5aが一致している配置状態を模式的に示す図である。同図(b) は、その場合の撮像素子5の結像面5´上の水平方向の光量特性G1を示し、同図(c) は同じく撮像素子5の結像面5´上の垂直方向の光量特性G2を示している。同図(b),(c) において、いずれも撮像素子5の中心5aから四方周辺部にかけて点対称に光量が減衰することを示している。
【0057】
また、同図(d) は、工場の組み立て時において、撮影レンズ部4の有効撮影範囲42の中心(レンズ軸29)に対して撮像素子5の中心5aが位置ずれした配置となっている状態を模式的に示す図である。同図(e) は、その場合の撮像素子5の結像面5´上の水平方向の光量特性G3を示し、同図(f) は同じく撮像素子5の結像面5´上の垂直方向の光量特性G4を示している。同図(b),(c) の光量特性G3及びG4において、いずれも撮像素子5の中心5aから四方周辺部にかけての光量減衰特性が、上記位置ずれしている分だけ偏りを見せている。
【0058】
上記の図8(a),(b),(c) の場合は、図4(a),(b) に示した「撮影レンズ周辺光量落ち特性を示すデータ」そのままであるので、図4(a),(b) に示した「撮影レンズ周辺光量落ち特性を示すデータ」を補正する必要は無いが、図8(d),(e),(f) の場合は、同図(e),(f) に示す光量特性G3及びG4を用いて図4(a),(b) に示した「撮影レンズ周辺光量落ち特性を示すデータ」を補正する必要がある。
【0059】
これらの「撮影レンズ光軸と撮像素子位置特性を示すデータ」も、撮像素子5の各画素の位置に対応する感度補正用データとしてテーブル化されて、フラッシュメモリ14の所定の領域に予め格納されている。
これにより、工場組み立て時に、撮影レンズ部4の有効撮影範囲42において撮像素子5に位置にずれが生じた配置の構成となった場合でも、上記の感度補正用データを用いて補正することによって、他の組み立て品と全く同様に、良質な撮像画像の得られる機能を備えた良品として出荷することができる。
【0060】
図9(a),(b) は、上記構成における電子カメラ3による撮影画像の補正処理を説明するフローチャートである。先ず、同図(a) に示すように、電子カメラ3による被写体の撮影が行われる(S1)。この撮影によって撮影レンズ部4を通過した光が撮像素子5上に結像する。
【0061】
この結像に基づいて、撮像素子5からは結像した撮影画像の光量に応じた各画素の電気信号が撮像処理部8に出力される。撮像処理部8では、図1で述べた処理が施される。そしてこの撮影画像の画像データはベイヤーデータとしてDRAM11に格納される(S2)。
【0062】
このDRAM11に格納されたベイヤーデータには、画像処理部9により、同図(b) に示す感度補正処理が施される(S3)。
同図(b) に示すように、上記S3での感度補正処理が先ず開始されると(S301)、先ずDRAM11から1画素が読み出される(S302)。この処理では、最初の処理周期ではベイヤーデータの最初の1画素が読み出され、次回の処理周期からは次に続く1画素が順次読み出される。
【0063】
次に、フラッシュメモリ14から配光係数が読み出される(S303)。この処理では、図3(a),(b) に示した「ストロボ笠配光特性を示すデータ」で説明した感度補正用データテーブルから、現在読み出し中の1画素に対応するデータが、その1画素に対する配光係数として読み出される。
【0064】
続いて、各種情報を取得する(S304)。この処理では、図4乃至図8に示した「撮影レンズ周辺光量落ち特性を示すデータ」、「被写体距離配光特性を示すデータ」、「焦点距離配光特性を示すデータ」、「ツインストロボ配光特性を示すデータ」、「撮影レンズ光軸と撮像素子位置特性を示すデータ」でそれぞれ説明した各感度補正用データテーブルから、現在読み出し中の1画素に対応する被写体距離や焦点距離、絞りの情報に応じたデータが、その1画素に対する感度補正係数として読み出される。
【0065】
これらの感度補正係数の値を上記配光係数に適宜に加味して最終的な配光係数を生成する(S305)。この生成された配光係数を、現在読み出されている1画素の画素データに乗算する(S306)。これにより、読み出されている1画素の、ストロボ笠配光特性に応じた配光補正と共に、撮影レンズ周辺光量落ち特性、被写体距離配光特性、焦点距離配光特性、ツインストロボの各配光特性、撮影レンズ光軸と撮像素子位置特性に係わる補正が行われる。
【0066】
この補正後の1画素は、DRAM11に戻される(307)。すなわちDRAM11の所定の位置に書き込まれる。この書き込みは、上書きでもよく、他の新しい領域に置き換えるようにしてもよい。
続いて、ベイヤーデータの全ての画素について処理が終了しているか否かを判別し(S308)、まだ終了していなければ(S308がN)、S302に戻って、S302〜S308の処理を繰り返す。これにより、やがてベイヤーデータの全ての画素について感度補正を伴った配光補正の処理が終了して、S308の判別で「Y」となって処理が終了する(309)。これにより、すべての1画素ごとに感度補正を伴った配光補正の処理が施されたベイヤーデータがDRAM11に生成される。そして、同図(a) のS4の処理に進む。
【0067】
S4では、画像処理部9は、上記感度・配光補正後のベイヤーデータに、更にγ補正、色処理、ホワイトバランス補正等の画像処理を行って、表示装置に直ちに表示できる形式の画像データを生成する。
S5では、画像処理部9は、上記画像データを例えば圧縮伸張部10を介してメモリカード23等の記録装置に記録する。あるいはLCD表示部13に表示する。そして、この撮影の処理を終了する(S6)。
【0068】
このように、図3で説明したストロボ発光の配光特性データに、図4で説明した撮像レンズ周辺光量落ち特性を単に加味して補正するだけでなく、その図4から図7までで説明した被写体距離や焦点距離の変化による配光特性の変化や、Tele用及びWide用のツインストロボ配光特性、その他の撮影条件に基づく種々の特性、あるいは図8で説明した工場出荷時から固定されている特性等をも加味して補正した配光特性データを用いて画素ごとの感度を補正するので、ストロボ撮影画像において被写体距離や焦点距離が変化しても常に良好な撮影画質が得られ、これにより電子カメラの信頼性が向上する。
【0069】
また、配光特性の変化による出来上がり画像の劣化の心配が無いので、ストロボ傘を小型化することができ、したがって、電子カメラの小型化が促進され、これにより電子カメラの使い勝手が向上して便利である。
ところで、例えば人物等を主たる被写体とし、風景等の遠景を背景にした早朝や薄暮の中での撮影では、ストロボを焚くと主たる被写体の人物のみが浮き立って添景の背景が霞んでしまい、ストロボを用いないと人物も背景も同程度に写るが、背景の中に人物が埋没して人物が引き立たない、という場合がある。
【0070】
このような場合に、ストロボの光量を落とし気味にして背景が霞まないようにして撮影し、この撮影画像の配光部分つまり人物の映像部分の画像データのみを切り分け、この切り分けた人物の映像部分の画像データに上述した感度・配光特性の補正を行ってから、切り分けてある背景データと一体化させるようにすると、早朝や薄暮の中での撮影でも、主たる被写体の人物とその背景とがともに明瞭な撮影画像が得られる。
【0071】
図10は、上記の主たる被写体を背景から切り分けて補正する機能を更に強化して行う例を示す処理のフローチャートである。この処理では、先ず主たる被写体を同一態様に固定させ、カメラも三脚等で固定してから行う。
同図において、先ず、ストロボを焚いて撮影する(S1001)。これにより主たる被写体である人物を主体に配光された撮影画像データ▲1▼が得られる。
【0072】
次に、ストロボを焚かずに撮影する(S1002)。これにより、背景中に人物が埋没した撮影画像データ▲2▼が得られる。
続いて、上記ストロボを焚いて撮影したときの配光係数を演算する(S1003)。この処理は、図9(b) で説明したS302〜S305の処理と同一の処理である。
【0073】
次に、撮影画像データ▲1▼から撮影画像データ▲2▼を減算したデータの各画素ごとに上記演算で得られている配光係数を積算し、得られた画像データに撮影画像データ▲2▼を加算する(S1004)。これにより、ストロボの発光により浮き出すように撮影され、且つ感度・配光特性で補正された人物像の画像データと、ストロボ無しで明瞭に撮影された背景の画像データとが合体される。
【0074】
この後、上記合体画像データに画像処理を行って(S1005)、これを記録し(S1006)、処理を終了する。上記S1005とS1006の処理は、図9(a) に示したS4とS5の処理と同一の処理である。
このような撮影方法によって、上述した主たる被写体を背景から切り分けて感度・配光の補正を行う場合の本発明の機能が更に強化される。
【0075】
尚、撮像素子のカラー・フィルタには前述したR、G、Bの3色で構成する原色系と、R、G、Bの補色であるシアン(Cy)、マゼンタ(Mg)、黄色(Ye)にGを加えた4色で構成する補色系の2方式があるが、上述した各種の配光特性で画素の感度を補正する処理は、いずれの方式にも適用できる。
【0076】
また、ストロボ笠の配光特性データに、その他の特性を加味して配光特性を生成しているが、各種特性を加味した配光係数をテーブルとして記憶しておいてもいよい。
更に、1画素ずつ感度を補正しているが、複数画素単位でまとめて感度を補正するように構成してもよい。
【0077】
【発明の効果】
本発明によれば、ストロボ発光画像データから非ストロボ発光画像データを減算し、得られた差分データにストロボ発光の配光補正及び感度補正を行い、その感度補正された差分データに非ストロボ発光画像データを加算して最終画像データを生成するので、ストロボ撮影画像において被写体距離や焦点距離が変化しても、差分データに相当する主たる被写体と非ストロボ発光画像データに相当する背景データとを明瞭な撮影画像として得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態における電子カメラの構成を示すブロック図である。
【図2】一実施の形態における電子カメラのフラッシュメモリのデータ領域に格納されているデータ構成を模式的に示す図である。
【図3】 (a),(b) はフラッシュメモリ内の「ストロボ笠配光特性を示すデータ」について説明する図である。
【図4】 (a),(b) はフラッシュメモリ内の「撮影レンズ周辺光量落ち特性を示すデータ」について説明する図である。
【図5】 (a) 〜(e) はフラッシュメモリ内の「被写体距離配光特性を示すデータ」について説明する図である。
【図6】 (a) 〜(f) はフラッシュメモリ内の「焦点距離配光特性を示すデータ」について説明する図である。
【図7】 (a),(b) はフラッシュメモリ内の「ツインストロボ配光特性を示すデータ」について説明する図である。
【図8】 (a) 〜(f) はフラッシュメモリ内の「撮影レンズ光軸と撮像素子位置特性を示すデータ」について説明する図である。
【図9】 (a),(b) は本発明の電子カメラによる撮影画像の補正処理を説明するフローチャートである。
【図10】主たる被写体を背景から切り分けて補正する機能を更に強化して行う例を示す処理のフローチャートである。
【図11】CCD(Charge Coupled Device)の構成を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1 CCD
2、2−r 画素(ピクセル)
3 電子カメラ
4 撮影レンズ部
5 撮像素子
5a 撮像素子中心
5´ 撮像素子結像面
6 CPU
7 バス
8 撮像処理部
9 画像処理部
10 圧縮伸張部
11 DRAM
12 AF/AE部
13 LCD表示部
14 フラッシュメモリ
15 操作部
16 ストロボ部
17 ズーム用レンズ
18 ズーム駆動モータ駆動回路
19 絞り
20 絞り駆動モータ駆動回路
21 フォーカス用レンズ
22 フォーカス駆動モータ駆動回路
23 メモリカード
25 ストロボ
26 ストロボ笠
27 ストロボ配光中心軸
28a 近距離被写体面
28b 遠距離被写体面
29 レンズ軸
31、32 被写体面
33 ストロボ光配光範囲
35、38 被写体面
36、39 配光角中心部
37、41 配光角端部

Claims (4)

  1. レンズにより結像された被写体像を光電変換して画像データを得る撮像手段と、
    被写体に向けて発光を行うストロボ手段と
    記ストロボ手段の配光特性を示すストロボ光データ、被写体距離に係わる情報及び焦点距離に係る情報を記憶している第1の記憶手段と、
    前記ストロボ手段による発光を伴って撮像された際のストロボ発光画像データと、同一態様の被写体を前記ストロボ手段による発光を伴わずに撮像された際の非ストロボ発光画像データと、を記憶する第2の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶されたストロボ配光データに、前記被写体距離に係わる情報又は前記焦点距離に係る情報の少なくとも一方の情報を加味して、前記ストロボ発光画像データの感度を補正するための係数を演算する演算手段と、
    前記第2の記憶手段に記憶されている前記ストロボ発光画像データから前記第2の記憶手段に記憶されている前記非ストロボ発光画像データを減算し、得られた差分データに前記感度補正係数を積算して当該差分データの感度を補正する感度補正手段と、
    前記感度補正された差分データに前記非ストロボ発光画像データを加算して最終画像データを生成する生成手段と、
    を備えたことを特徴とする電子カメラ。
  2. 前記第1の記憶手段に記憶されている前記被写体距離に係わる情報又は前記焦点距離に係る情報は、撮影レンズ周辺光量落ち特性データ、被写体距離配光特性を示すデータ、焦点距離配光特性を示すデータ、ツインストロボ配光特性を示すデータ、撮影レンズ光軸と撮像阻止位置特性を示すデータ、及び絞りデータの少なくとも一つであることを特徴とする請求項1記載の電子カメラ。
  3. 前記ストロボ発光画像データは主たる被写体に配光された画像データであり、前記非ストロボ発光画像データは背景中に前記主たる被写体が埋没した画像データである、ことを特徴とする請求項記載の電子カメラ。
  4. 前記感度補正手段は、前記差分データにおいて1画素ずつ感度補正するか、または、複数画素単位で感度補正する、ことを特徴とする請求項記載の電子カメラ。
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