JP4052955B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4052955B2 JP4052955B2 JP2003030119A JP2003030119A JP4052955B2 JP 4052955 B2 JP4052955 B2 JP 4052955B2 JP 2003030119 A JP2003030119 A JP 2003030119A JP 2003030119 A JP2003030119 A JP 2003030119A JP 4052955 B2 JP4052955 B2 JP 4052955B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring
- support
- semiconductor element
- semiconductor device
- semiconductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H10W74/111—
-
- H10W70/09—
-
- H10W90/00—
-
- H10P72/7424—
-
- H10W70/093—
-
- H10W70/60—
-
- H10W72/07352—
-
- H10W72/241—
-
- H10W72/321—
-
- H10W72/874—
-
- H10W72/9413—
-
- H10W74/00—
-
- H10W74/019—
-
- H10W74/142—
-
- H10W90/722—
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49117—Conductor or circuit manufacturing
- Y10T29/49124—On flat or curved insulated base, e.g., printed circuit, etc.
- Y10T29/4913—Assembling to base an electrical component, e.g., capacitor, etc.
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49117—Conductor or circuit manufacturing
- Y10T29/49124—On flat or curved insulated base, e.g., printed circuit, etc.
- Y10T29/49155—Manufacturing circuit on or in base
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49117—Conductor or circuit manufacturing
- Y10T29/49124—On flat or curved insulated base, e.g., printed circuit, etc.
- Y10T29/49155—Manufacturing circuit on or in base
- Y10T29/49165—Manufacturing circuit on or in base by forming conductive walled aperture in base
Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビルドアップ多層基板と接続する半導体装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年のICチップの高性能化・小型化に伴い、ICチップを搭載する基板の配線密度の高密度化、多ピン化が重要な技術的課題となっている。現在、実用化されている高密度実装基板の一例としてビルドアップ多層基板がある。このものは、コア基板となるガラスエポキシ基板上にエポキシ系の樹脂層を形成し、この樹脂層にレーザー加工やフォトエッチング加工によってビアホールを形成した後、その上から、銅めっきで内層導体パターンやビア導体を形成し、以後、同様の工程を順次繰り返して多層化するものである。
【0003】
このビルドアップ多層基板と半導体素子との接続は、従来はビルドアップ多層基板が備えるパッドと半導体素子が備えるパッドと半田バンプを用いて接合していた。
ところが、例えば特許文献1が0003段落目に指摘するように、半田バンプでは狭ピッチ化に対応できない。
【0004】
このため、特許文献1では、半導体素子上に絶縁層樹脂を形成し、その後、半導体素子が備えるパッドとビルドアップ多層基板が備えるパッドとを接続するための導電ペースト層形成用の穴を加工することを0027段落目に開示する。
しかし、この製造方法では、絶縁層樹脂への穴あけ工法としてレーザーを用いるため、穴あけ加工によって半導体がダメージを受ける危険性が高い。このため、半導体素子上にある絶縁樹脂のレーザーによる穴あけ加工は、さらなる半導体素子の小チップ化及びさらなる半導体素子上の接続パッドの狭ピッチ化には対応できない加工方法である。
【0005】
また、特許文献1では薬品現像を用いて穴あけ工法を用いることも開示している。
しかし、絶縁樹脂として一般的に用いられるエポキシ系の樹脂を半導体素子が共存する状態で化学的にエッチングしようとしても半導体素子への化学的なダメージを考慮すると現像材料としてエッチング力の強い材料を用いることは困難である。従って、加工された穴のアスペクト比、即ち穴の深さを穴の最大開口部分の直径で除した数値、が高いものとすることは極めて困難であった。このため、エポキシ系樹脂の半導体素子上での薬品現像による穴あけ加工は半導体素子上の接続パッドのさらなる狭ピッチ化には対応できない加工方法である。
【0006】
さらに、例えば特許文献2では、半導体素子上に感光性樹脂を形成し、従来技術であるフォトファブリケーションをこの感光性樹脂に実行して半導体素子が備えるパッドとビルドアップ多層基板が備えるパッドとを接続するための穴を加工する方法を0013〜0014段落目に開示する。
しかし、半導体素子は使用時に60℃以上の高温となる場合もあるから、感光性樹脂を少なくとも半導体素子に直接接触する材料として用いることは、長期の使用に亘っての信頼性を確保しにくい。チップサイズが小型化、高機能化すると、半導体素子単位面積当たりから発生する熱量は増加する傾向にあることを考慮すると、特許文献2が開示する製造方法では、半導体素子のさらなる小チップ化及び半導体素子上の接続パッドのさらなる狭ピッチ化には対応できない製造方法といえる。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−15650号公報
【特許文献2】
特開平11−233678号公報
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明の目的は、半導体素子のさらなる小チップ化や高機能化、或いは半導体装置の小型化や高機能化、さらには半導体装置を備える基板の小型化や高機能化という要請に基づき、狭ピッチ接続パッドを備える半導体素子の能力を適切に発揮させることを可能とする半導体装置の製造方法を提供することにある。
【0009】
すなわち本発明の半導体装置の製造方法は半導体素子の接続パッド上に、第1のレジストポストを形成する工程と、支持体上に、第2のレジストポストを形成する工程と、前記支持体上に半導体素子を、前記第2のレジストポストから離間させてマウントする工程と、前記半導体素子と、前記第1のレジストポストと、前記第2のレジストポストとをカバーする絶縁体を形成する工程と、前記絶縁体を除去して、前記第1のレジストポストの表面と、前記第2のレジストポストの表面とを露出させる工程と、前記第1のレジストポストと、前記第2のレジストポストとを除去して、前記絶縁体中に第1の貫通部と、第2の貫通部とを形成し、第1の貫通部は接続パッドを露出させ、第2の貫通部は支持体を露出させる工程と、前記第1の貫通部を介して前記接続パッドと電気的に接触し、前記第2の貫通部を介して前記支持体と接触するとともに、前記絶縁体上に延在する導体を形成する工程と、前記支持体の少なくとも1部を除去し、前記絶縁体の第1の貫通部が形成される表面と対向する表面において、前記導体を露出端面として露出させる工程と、を含むことを特徴とする。
【0010】
前記導体は、めっきによって形成されているようにすることができる。
【0011】
複数の前記半導体装置を準備する工程と、前記複数の前記半導体装置の1つの前記露出端面を、別の前記複数の前記半導体装置の導体に、電気的に接続し、前記複数の前記半導体装置を積層する工程と、をさらに含む様にしても良い。
【0012】
半導体装置の1つの前記露出端面と、別の半導体装置の導体とは、半田バンプまたは導電ペーストを介して接続されている様にすることができる。
【0013】
以上の本発明の半導体装置の製造方法によって製造された半導体装置は、接続パッドが狭ピッチ化した半導体素子を内在していても、近接配線間又は近接導体間の短絡による不良や雑音による誤動作が起こりにくい。
また、配線間の信号干渉による誤動作が起こりにくい。
また、係る半導体装置の単位体積当たりの発熱量が極端に増加しにくく、発生した熱を放出しやすいので熱に起因する誤動作が発生しにくい。
【0014】
また、配線支持体の劣化に由来する長期信頼性の低下が起こりにくい。
また、係る半導体装置として接地電位の不安定さに起因する誤動作が発生しにくい。
また、係る半導体装置とこれに接続する基板等との相互配置の自由度が高まる。
さらに、再配線層を係る半導体装置上に構成する場合には、再配線層での不良が起こりにくい。
さらに、係る半導体装置の基板等への組み付け後の信頼性が高い。
さらに、係る半導体装置を組み付けてなる基板等は小型化と高機能化とが実現される。
【0015】
削除
【0016】
削除
【0017】
削除
【0018】
削除
【0019】
削除
【0020】
削除
【0021】
削除
【0022】
削除
【0023】
削除
【0024】
削除
【0025】
削除
【0026】
削除
【0027】
削除
【0028】
削除
【0029】
削除
【0030】
削除
【0031】
削除
【0032】
削除
【0033】
削除
【0034】
削除
【0035】
削除
【0036】
削除
【0037】
削除
【0038】
削除
【0039】
削除
【0040】
削除
【0041】
削除
【0042】
削除
【0043】
削除
【0044】
削除
【0045】
削除
【0046】
削除
【0047】
削除
【0048】
削除
【0049】
削除
【0050】
削除
【0051】
削除
【0052】
削除
【0053】
削除
【0054】
削除
【0055】
削除
【0056】
削除
【0057】
削除
【0058】
削除
【0059】
削除
【0060】
削除
【0061】
削除
【0062】
削除
【0063】
削除
【0064】
削除
【0065】
削除
【0066】
削除
【0067】
削除
【0068】
削除
【0069】
削除
【0070】
削除
【0071】
削除
【0072】
削除
【0073】
削除
【0074】
削除
【0075】
削除
【0076】
削除
【0077】
削除
【0078】
削除
【0079】
次に本発明の第一の実施形態に係る半導体装置について図面を参照して説明する。
図1は本発明の第一の実施形態に係る半導体装置の模式的な断面図である。
【0080】
本発明第一の実施形態に係る半導体装置1は、少なくとも一面に電極端子である接続パッド12を備える半導体素子11と、半導体素子11の接続パッド12を備える面の少なくとも一面13上に配置される配線支持体14と、配線支持体14を介して半導体素子11上に配置される配線15と、接続パッド12と配線15とを電気的に接続する導体16とを備える。
なお、本実施形態では、配線15は配線支持体14内部埋設される部分を有することなく、配線支持体14の上面、即ち半導体素子11と対向する面の反対側の面上に形成されている。
【0081】
また、本実施形態では、配線支持体14は少なくとも一つの貫通部17を有し、貫通部17が接続パッド12上に配置されるように配線支持体14は配置され、導体16は貫通部15の内部の少なくとも一部に形成される。
【0082】
ここで、貫通部17の少なくとも一つは、貫通部17の深さ、即ち配線支持体14の厚みを貫通部17の開口面に平行であって面積が最大の面についての換算直径で除した数値であるアスペクト比が1以上であることが望ましい。アスペクト比1が以上で有れば、狭ピッチ接続パッドを備える半導体素子11であっても、雑音の影響が半導体装置1の機能に影響を与えない程度まで半導体素子11と配線15間との間隔が確保される。
【0083】
このように、半導体素子11の接続パッド12上に配線支持体14を配置し、この配線支持体14に接続パッド12の狭ピッチ化に対応する機能を持たせることで、半導体素子11の狭ピッチ接続パッド12とビルドアップ多層基板の接続パッドとの電気的接続が容易となる。
【0084】
半導体装置1上に配置されるビルドアップ多層基板については、この配線15を備える配線支持体14に絶縁層を形成し、この絶縁層を従来技術に従って部分的に除去して配線15の一部を露出させ、配線支持体14上にビルドアップ多層基板を直接配置してもよい。
【0085】
この場合には、配線支持体14上にはビルドアップ多層基板が配置されるので、配線支持体14の上側の面は平坦であることが望ましい。その平坦度は、表面粗さRyとして10μm以下とすることがよい。10μm以上の粗さが局所的に発生すると、その部分の上に形成されるビルドアップ多層基板の配線に断線が発生するおそれがある。
【0086】
或いは、別工程で作成したビルドアップ多層基板を配線支持体14上に従来技術を用いて接続させても良い。接続方法としては、導電性接着剤を用いても良いし、半田バンプを用いても良い。
【0087】
この場合には、配線支持体14上に半導体素子11の接続バンプよりもピッチ幅の広い接続領域を設け、この接続領域とビルドアップ多層基板のパッドとを電気的に接続するとよい。このようにすることで、ビルドアップ基板と配線支持体14との接続工程における位置決め精度は、直接ビルドアップ基板と半導体素子11が備える接続パッド12とを接続する場合に比べて緩和される。
【0088】
なお、配線支持体14に用いる材料としては、絶縁性若しくは誘電特性などの電気特性、耐熱温度や熱膨張率若しくは熱伝導率などの熱特性、吸湿特性などを考慮することで選択されるべきである。望ましい材料としては、エポキシ系樹脂などの耐熱樹脂、PVDF(Poly vinylidene fluoride)などの含フッ素樹脂等が挙げられる。なお、望ましい材料は製造方法とも関連するため、本実施形態に係る半導体装置の製造方法の説明において詳述する。
【0089】
また、配線15と導体16とは実質的に連続体を成し、双方の接合界面を実質的に有さないことが望ましい。接合界面に由来する接触抵抗や接合界面で信号が反射等して雑音を発生することが防止されるからである。
【0090】
さらに、導体16は貫通部17を充填してなることが望ましい。空隙を有すると、結果として接続パッド12から配線15に至るまでの抵抗が上昇するととなるからである。また、この空隙が製造工程上制御できない場合には、貫通部17の抵抗値にばらつきをもたらすことにもなる。さらに、この空隙内に製造工程上導体16の電気特性を変化させる物質が残留する場合には、半導体装置1の能力の信頼性を低下させることとなる。
【0091】
引き続き、本発明の第一の実施形態に係る半導体装置の製造方法について図面を参照して説明する。
図2は本発明の第一の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である。
図2(a)は半導体ウエハー201上に感光性樹脂202が形成された状態を示す。
図2(b)は接続パッド203上に感光性樹脂202からなるレジストポスト204が形成されている状態を示す。
図2(c)は半導体ウエハー201が接続個片化されて接続パッド203上にレジストポスト204を備える半導体素子205が形成されている状態を示す。
図2(d)は半導体素子205が剥離可能な接着剤206を介して支持体207と接合している状態を示す。
図2(e)は半導体素子205及びその上に形成されているレジストポスト204を埋設するように支持体207上に電気絶縁体208が形成されている状態を示す。
図2(f)は電気絶縁体208が研磨され、電気絶縁体208に埋設されるレジストポスト204が露出し、電気絶縁体208の表面には平坦面が形成されている状態を示す。
図2(g)は電気絶縁体208の平坦面に露出するレジストポスト204が除去されて、貫通部209を備える配線支持体210が形成されている状態を示す。
図2(h)は貫通部209の底面にある接続パッド203と配線支持体210表面に形成された配線用導体層211とを電気的に接続するような導体212が貫通部209内部に形成されている状態を示す。
図2(i)は配線支持体210上の配線用導体層211が部分的に除去されて配線213をなしている状態を示す。
図2(j)は配線支持体210上の配線213に対して電気的に接続するビルドアップ多層基板214が形成され、ビルドアップ多層基板214の半導体素子205と対向する面の反対側に端子215が形成され、さらに支持体207が除去されている状態を示す。
【0092】
以降、具体的に図面を参照しつつ製造方法を説明する。
【0093】
まず、図2(a)に示すように、半導体ウエハー201上に感光性樹脂202による層を形成する。その形成はスピンコーターを用いてもよいし、ディスペンサーを用いてもよい。半導体ウエハー201の材質はシリコンを主な構成材料とするものでも良いし、ガリウム−砒素などの化合物半導体を主な構成材料とするでもよい。
また、感光体樹脂202の材料は特に限定されず、その感光特性はネガ型でもよいし、ポジ型でもよい。ただし、その後の図2(f)に示す感光体樹脂202からなるレジストポスト204を除去する工程において、レジストポスト204が容易に除去されることを考慮して決定されるべきである。即ち、レジストポスト204が所望の形状を達成できる限りにおいて、除去されやすい材料を選択するべきである。
【0094】
以下に感光性樹脂202による層の形成方法の具体的な一例を示す。
感光性樹脂は厚膜形成用ネガレジストであるJSR社製のTHB−150Nを用い、スピンコーターによる塗布を行う。スピンコートの条件は初期300rpmで10秒間回転させ、その後回転速度を1000rpmに上昇させて20秒間回転させる。
その後、プレベークとして110℃で10分間加熱して膜厚70μm程度の感光性樹脂202による層を形成する。
【0095】
次に、図2(b)に示すように、従来技術を用いて半導体ウエハー201上に形成されている接続パッド203上にレジストポスト204を形成する。このレジストポスト204の高さは感光性樹脂202によって規定される。また、それぞれのレジストポスト204は一つの接続パッド203上に形成されていればよく、レジストポスト204において接続パッド203と対向する面である底面は、接続パッド203全体を含んでさらに接続パッド203周辺の半導体ウエハー201と接触してもよいし、接続パッド203の一部とのみ接触してもよい。なお、レジストポスト204の形状は、底面よりもその対向面である上面の方が面積が大きく、底面側から上面側にかけて水平断面積が大きくなる形状であることが望ましい。レジストポスト204が係る形状を有する場合には、図2(f)に示す感光体樹脂202からなるレジストポスト204を除去する工程においてレジストポスト204が除去されやすい。
【0096】
以下に感光性樹脂202による層からレジストポスト204を形成する方法の具体的な一例を示す。
g,h,iの混合線からなる光源を1000mj/cm2照射して露光を行う。これを水酸化テトラメチルアンモニウムを2.38%含有する水溶液からなる現像液(PD523)により23℃で190〜210秒間現像を行い、その後超純水で120秒間洗浄を行うことでレジストポスト204を形成する。
【0097】
続いて、図2(c)に示すように、半導体ウエハー201を個片化して、接続パッド203上にレジストポスト204を備える半導体素子205が形成する。個片化には従来技術であるダイシングで行うことが簡便である。
【0098】
その後、図2(d)に示すように、半導体素子205を剥離可能な接着剤206を介して支持体207に接合する。剥離可能な接着剤206には特定温度以上に加熱すると発泡することで接合力が低下する発泡剥離シートを用いてもよい。その他、以下の製造方法によって製造される半導体装置の他の部材に比べて特定の溶剤に対する溶解度や膨潤しやすさが特に高い性質を有する材料からなる接着剤、例えばトルエンなどへの溶解度が特に高いシリコーン系接着剤などを用いてもよい。或いは、多孔質層からなる接着層を用い、剥離時には溶剤を含浸させて接着を担う物質を溶解させてもよい。
【0099】
次に、図2(e)に示すように、半導体素子205及びその上に形成されているレジストポスト204を埋設するように支持体207上に電気絶縁体208を形成する。この電気絶縁体208は流動性を変化させることが可能な材料を用いることが望ましい。係る材料を用い、適度な流動性を有する状態で半導体素子205と支持体207上とに供給し、その後流動性を喪失させることで、レジストポスト204周辺部にボイドを発生することなく電気絶縁体208が配置される。
適度な流動性を有する状態での電気絶縁体208の供給方法は、電気絶縁体208の上面と支持体207との距離、即ち電気絶縁体208の厚みがほぼ一様となるように、スクリーン印刷機やディスペンサーを用いることが望ましく、スピンコーター、ドクターブレードあるいはカーテンコーターを用いてもよい。
また、係る性質を有する電気絶縁体208の材料には、絶縁性の熱硬化性樹脂や光硬化性樹脂を用いる。具体的には、絶縁性樹脂として、耐熱性の高いエポキシ系樹脂やフェノール系樹脂、イミド系樹脂若しくはシアネート系樹脂、又は誘電正接の低いフッ素樹脂、PTFE樹脂やPPO樹脂、PPE樹脂を含む樹脂若しくはこれらを変性させた樹脂などが好適である。また、係る樹脂と電気絶縁性フィラーとの混合物を用いることも好ましい。樹脂とフィラーの組合せで熱膨張率や熱伝導率、誘電率等を容易に制御することが可能となるからである。具体的には、フィラーとして、アルミナやマグネシア、ジルコニア、窒化硼素、窒化アルミニウム、窒化珪素、PTFE樹脂、シリカなどを用いることができる。さらに、カップリング剤や分散剤を用いて電気絶縁体208の構造を強化したり均質化したりしてもよい。
さらには、電気絶縁性粉末と適当なバインダーとを適当な液体に分散させた分散液から液体を気化させることで製造される電気絶縁体208を用いてもよい。ここで、電気絶縁性粉末として用いられうる材料として、アルミナやマグネシア、ジルコニア、窒化硼素、窒化アルミニウム、窒化珪素、PTFE樹脂、シリカなどを挙げられる。
なお、本実施形態では、レジストポスト204が電気絶縁体208内に埋没するように電気絶縁体208を支持体207上に供給する。しかし、レジストポスト204が電気絶縁体208から一部露出するように電気絶縁体208を支持体207上に供給してもよい。
【0100】
引き続き、図2(f)に示すように、電気絶縁体208の半導体素子201と対向する面の反対面側の面を研削加工又は研磨加工し、レジストポスト204の水平断面を電気絶縁体208の加工面に露出させる。
以下に電気絶縁体208を研削加工によって加工する方法の具体的な一例を示す。
支持体207の一部を研磨装置(例えばDISCO社製DAG810)が備える固定用テーブルに固定し、砥石のスピンドルの回転数を3000rpm、固定用テーブルの回転数を100rpmにして、レジストポスト204が露出するまでは例えば砥石番手#600程度で粗加工を行う。続いて砥石番手を#2000程度に変更して、回転スピードは変えずに仕上げ削りを行う。こうした加工によってと加工速度の向上と加工面粗度の向上との両立が図られる。また、ダイヤモンドなどの電解腐食を受けにくい硬質材料を鉄系材料などの電解腐食性のある母材に埋め込んだ砥石を用い、研削加工中にドレッシングを行う、いわゆるELID加工を行ってもよい。
【0101】
その後、電気絶縁体208の平坦面に露出するレジストポスト204を除去する。レジストポスト204の除去方法は、レジストポスト204を構成する材料に依存して選択されるべきである。例えば、電気絶縁体208や半導体素子205及び接続パッド203よりもレジストポスト204が酸やアルカリなどの化学薬品によって溶解しやすい材料である場合や、電気絶縁体208に比べてレジストポスト204が特定の有機溶剤によって特に膨潤しやすい材料である場合には、係る化学薬品や有機溶剤とレジストポスト204を接触させるとレジストポスト204が優先的に除去される。また、レジストポスト204が特にレーザーによって除去されやすい材料である場合には、レーザーによってレジストポスト204を除去しても半導体素子205への熱的又は機械的ダメージは低く抑えられる。
【0102】
電気絶縁体208の上面に露出するレジストポスト204が除去されると図2(g)に示すような貫通部209をなし、半導体素子205上に係る貫通部209を備える配線支持体210が形成される。
レジストポスト204の除去方法は従来技術を用いることが可能である。以下に具体的な一例を示す。
96%から99%のジメチルスルオキシドと1%の水酸化テトラメチルアンモニウムとを含有する液体(THB−S1)又は89%から95%のジメチルスルオキシドと1%から3%の水酸化テトラメチルアンモニウムとを含有する液体(THB−S2)に図2(f)に示す製造過程物を50℃から70℃で5分から10分間浸漬し、水洗することでレジストポスト204を除去する。なお、かかる液体に浸漬するときに、同時に超音波衝撃を加えてもよい。
係る製造方法で製造される貫通部209は、感光性樹脂によるレジストポスト204にもとづくものであるから、その形状は少なくともμmオーダーでの制御が可能である。また、配線支持体210に備えられる貫通部209相互の配置誤差もμmオーダーとなりうる。このような制御によって、貫通部209の形状はアスペクト比が1以上となる形状とすることが望ましい。アスペクト比が1以上で有れば、狭ピッチ接続パッドであっても、雑音の影響が半導体装置の機能に影響を与えない程度まで半導体素子205と配線間との間隔が確保される。
【0103】
その後、図2(h)に示すように、配線支持体210上に配線用導体層211を形成する。さらに貫通部209の底面にある接続パッド203と配線支持体210表面に形成された配線用導体層211とを電気的に接続するような導体212を貫通部209内部に形成する。
配線用導体211と導体212とは異なる工程で形成してもよいが、本実施形態では双方を同一工程で形成し、配線用導体211と導体212とを実質的に連続体とし、それぞれの接合界面を発生しないようにする。このように接合界面を形成させないことで、接合界面に由来する接触抵抗や信号の反射などの発生が防止される。このため、係る工程を採用する製造方法で製造される半導体装置は、発熱や雑音の発生が少なく、狭ピッチ化に対応した半導体装置となる。また、一括に形成することで、工程数を減少することとなり、製造方法の生産性向上や歩留り向上又は製品の低コスト化に寄与する。
本実施形態では、係る配線用導体211と導体212との同時形成方法として電気めっきを用いる。他の形成方法に比べて生産効率が高いためである。本実施形態では配線用導体211の厚みは10μm程度とする。以降の工程で、配線用導体211にもとづく配線213を備える配線支持体210上に直接ビルドアップ多層基板214を形成する場合に、配線213と配線支持体210との段差に由来するビルドアップ多層基板214内の断線の発生を抑制するためである。
なお、電気めっき工程前の導体化処理には無電解めっきやスパッタやイオンプレーティングなどのドライプロセスを用いてもよい。ただし、貫通部209は高アスペクト比の形状である場合には、貫通部209の底面や側面が導体化されるように、無電解めっきであれば撹拌速度を上げて拡散層厚を薄くしたり、ドライプロセスで有れば高真空にして導体化物質の平均自由工程を上げたりするなどの考慮をするべきである。
【0104】
引き続き、図2(i)に示すように、従来技術を用いて配線支持体210上の配線用導体211を部分的に除去して配線213を形成する。
【0105】
その後、図2(j)に示すように、配線支持体210上に形成される配線213に対して電気的に接続するようにビルドアップ多層基板214を形成する。ビルドアップ多層基板214は従来技術に従って製造する。次に、ビルドアップ多層基板214の半導体素子205と対向する面の反対側に半田ボールなどの端子215を従来技術に従って形成する。引き続き、支持体207を配線支持体210及び剥離可能な接着剤206を介して接合する半導体素子11から剥離する。
【0106】
以上の工程によって第一の実施形態に係る半導体装置が作成される。
【0107】
なお、本実施形態では、図2(j)に示すように最終工程として支持体207を剥離するが、支持体207の代わりに適当な吸着機構を備える支持台を用い、半導体素子11のみを吸着支持して製造してもよい。
また、支持体207を用いる場合には、これを剥離することなく放熱体などの半導体装置の一部品としてもよい。この場合には、剥離可能な接着剤206の代わりに、従来技術で用いられるようなエポキシ系樹脂などからなる耐熱性接着剤を用いるとよい。
或いは、支持体207を選択的又は優先的に除去する加工を行ってもよい。例えば、研削加工や切削加工などによって機械的に除去してもよいし、支持体207を特定の溶媒に対して溶解しやすい材料としてもよい。また、これらの方法に加えてプラズマアッシングなどのドライプロセスによる除去加工を追加してもよい。この場合にも、剥離可能な接着剤206の代わりに、従来技術で用いられるようなエポキシ系樹脂などからなる耐熱性接着剤を用いるとよい。
【0108】
引き続き、本発明の第二の実施形態に係る半導体装置について図面を参照して説明する。
図3は本発明の第二の実施形態に係る半導体装置の模式的な断面図である。なお、図3では図1と重複するものについては図1に従って符号を付している。
【0109】
本発明第二の実施形態に係る半導体装置2は、少なくとも一面に電極端子である接続バッド12を備える半導体素子11と、半導体素子11の接続パッド12を備える面の少なくとも一面13上に配置される配線支持体14と、配線支持体14を介して半導体素子11上に配置される配線15と、接続パッド12と配線15とを電気的に接続する導体16とを備える。
【0110】
また、本実施形態では、配線支持体14は少なくとも一つの貫通部17を有し、貫通部17が接続パッド12上に配置されるように配線支持体14は配置され、導体16は貫通部15の内部の少なくとも一部に形成される。
【0111】
さらに、配線支持体14を介して半導体素子11上に配置される配線15のうち、少なくともその一部の配線は、少なくとも一部分が配線支持体14に埋設される。本実施形態では、配線支持体14の半導体素子11と対向する面の反対側の面と配線15との段差は10μm以下である。
【0112】
ここで、配線支持体14は貫通部17を備える状態で半導体素子11と接合してなる。このようにあらかじめ半導体素子11との接合前に貫通部17の形成を行っておくことで、配線支持体14への穿孔加工に伴うダメージを半導体素子11は受けない。
このため、微細加工法として確立していながら半導体素子11への穿孔に伴うダメージを懸念されて使用できなかった加工方法を穿孔加工法として用いることができる。従って、狭ピッチ接続パッドを備える半導体素子11に対応しやすい。具体的には、フェムト秒のパルスを用いるレーザーを用いた加工、イオンビームを用いた除去加工又はマイクロパンチング加工、微小粒子を加速して衝突させる加工、レーザーを援用して指向性を向上させた化学薬品によるエッチングなどを用いてもよい。
或いは、大型基板を用いて配線支持体14を複数一括で形成し、これを個片化してから半導体素子11と接合することも可能であるから、配線支持体14を個片化する前の段階で貫通部17を一括形成してもよい。
さらには、微細形状を創成する技術として確立している成形加工法を用いて、貫通部17を形成してもよい。この場合には、大まかな貫通部を有する配線支持体14を別途作成し、貫通部17周辺部のみを成形加工によって形成してもよい。或いは、配線支持体14と貫通部17とを同時に成形加工によって形成してもよい。
【0113】
なお、配線支持体14と半導体素子11との接合部には、接着層があってもよい。或いは、配線支持体14との半導体素子11とが接着層を介さずに例えばアンカー効果によって接続していてもよい。
【0114】
また、貫通部17の少なくとも一つは、アスペクト比が1以上であることが望ましい。アスペクト比1が以上で有れば、狭ピッチ接続パッドを備える半導体素子11であっても、雑音の影響が半導体装置2の機能に影響を与えない程度まで半導体素子11と配線15間との間隔が確保される。
【0115】
さらに、配線15を配線支持体14に埋設する場合には、配線支持体14の上面と配線15との段差が少なくても、配線15の埋設深さを深くすることで、配線15の断面積は拡大される。
このため、配線15の配線ピッチが狭ピッチとなった場合でも、それぞれの配線15の断面積の確保と、配線15相互の間隔確保と、配線15と配線支持体14との段差の抑制とが同時に達成される。
したがって、係る構造を備える半導体装置2は、接続パッド12が狭ピッチ化しても配線抵抗値が低く、配線間の信号の干渉が少なく、さらに係る半導体装置2上に形成されるビルドアップ多層基板の配線における断線が発生しにくい。
【0116】
引き続き、本発明の第二の実施形態に係る半導体装置の製造方法について図面を参照して説明する。
図4は本発明の第二の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である。なお、図4では、図2との相違点を明確にするために、図2と重複するものについては図2と同じ符号を付している。
図4(a)は半導体素子205が剥離可能な接着剤206を介して支持体207と接合している状態を示す。
図4(b)は別途作成された配線支持体210が接着剤301を介して半導体素子205と接合している状態を示す。
図4(c)は配線支持体210が備える貫通部209の底面にある接続パッド203と配線支持体210表面に形成された配線用導体層211とを電気的に接続するような導体212が貫通部209内部に形成されている状態を示す。
図4(d)は配線支持体210上の配線用導体層211が部分的に除去されて配線支持体210に少なくとも一部が埋設された配線213をなしている状態を示す。
図4(e)は配線支持体210上の配線213に対して電気的に接続するビルドアップ多層基板214が形成され、ビルドアップ多層基板214の半導体素子205と対向する面の反対側に端子215が形成され、さらに支持体207が除去されている状態を示す。
【0117】
以降、具体的に図面を参照しつつ製造方法を説明する。なお、以下の説明において、第一の実施形態と重複する内容についての説明は適宜省略する。
【0118】
まず、半導体ウエハー201を個片化して、接続パッド203を備える半導体素子205を形成する。その後、図4(a)に示すように、半導体素子205を剥離可能な接着剤206を介して支持体207に接合する。接着剤206として望ましい材料は第一の実施形態で示したものと同様である。
【0119】
次に、図4(b)に示すように、別途作成された配線支持体210を接着剤301を介して半導体素子205上に配置し、接着剤301を固化させて配線支持体210を半導体素子205上に固定する。配線支持体210の形状は凹部を有し、凹部底面で半導体素子205と接続し、凹部周縁の開口面で支持体207と当接してもよい。また、配線支持体210はほぼ平板状であって、半導体素子205とほぼ等しい高さを有するスティフナー302を支持体207上であって半導体素子205の周囲にあらかじめ配置し、配線支持体210は係るスティフナー302と半導体素子205とに対して当接してもよい。
なお、半導体素子205の周囲の空隙部は例えばエポキシ系樹脂などを用いて充填してもよい。充填する場合には、支持体207と半導体素子205とを剥離する工程に引き続いて、半導体装置を反転させて空隙部の開口を上側にした後、ディスペンサーなどで封止樹脂を供給し、必要に応じて硬化処理を施せばよい。
【0120】
また、本実施形態に係る半導体装置が備える配線支持体210は、半導体素子205との接合前の段階であらかじめ貫通部209と配線用溝303とを備える。
【0121】
このように半導体素子205との接合前にあらかじめ貫通部209の形成を行っておくことで、配線支持体210への穿孔加工に伴うダメージを半導体素子205は受けない。このため、微細加工法として確立していながら半導体素子205上穿孔加工法として用いるには半導体素子205に与えるダメージが大きいと懸念されて使用されていない加工方法を、本実施形態に係る製造方法では穿孔加工法として用いることができる。従って、狭ピッチ接続パッドを備える半導体素子205に対応しやすい。
具体例として、フェムト秒のパルスを用いるレーザーを用いた加工、イオンビームを用いた除去加工、マイクロパンチング加工、微小粒子を加速して衝突させる加工、レーザーを援用して指向性を向上させた化学薬品によるエッチングなどが挙げられる。
【0122】
或いは、微細形状を創成する技術として確立している成形加工法を用いて貫通部209を形成してもよい。この場合には、大まかな貫通部を有する配線支持体201を別途作成し、貫通部209周辺部のみを成形加工によって形成もよい。配線支持体210の貫通部209周辺は高精度の成形が必要であるが、配線支持体210の他の部分は貫通部209ほどの加工精度を必要としないので、係る部分成形は成形タクトの短縮や成形材料選択の幅の拡大、さらには成形型の設計自由度の拡大をもたらす。また、配線支持体201と貫通部209とを同時に成形加工によって形成してもよい。係る一括成形は生産効率の向上に寄与することはいうまでもない。なお、成形方法は圧縮成形やトランスファー成形、射出成形などを用いてもよい。
ここでトランスファー成形によって配線支持体を作成する方法の具体的な一例を示す。それぞれが可動可能な上型、下型を加圧当接させて配線支持体210形成用の空隙部(キャビティ)を形成する。このキャビティを余熱した状態で型の一方側、例えば下型側から熱硬化性のエポキシ系樹脂を射圧80kg、射速1.2mm/sで供給する。続いて、175℃から180℃の金型温度でキャビティ内に供給された樹脂を90秒間保持してこれを硬化して、配線支持体210を係るキャビティ内に形成する。その後、型を冷却後開放して配線支持体210を取り出す。
【0123】
また、大型基板を用いて配線支持体201を複数一括で形成し、これを個片化してから半導体素子205と接合することも可能であるから、配線支持体201が複数一括で形成されている状態で貫通部209及び第2の貫通部33を一括形成してもよい。この場合には、化学薬品を用いたエッチングやECRプラズマを用いたエッチングなどの大面積対応の加工技術を用いることで生産効率が向上する。また、マイクロパンチングやレーザー加工などの比較的逐次加工型の加工方法であっても、位置決め工程が省略されることによる生産効率の向上が期待される。
【0124】
また、あらかじめ配線用溝303が形成されている配線支持体210を半導体素子205と接合することで、配線支持体210への溝加工に伴うダメージを半導体素子205は受けない。
溝加工法としては、切削加工や研削加工、プレス加工、レーザー加工、化学薬品によるエッチング、ドライプロセスによるエッチング、成形加工などを用いる。
プレス加工では、配線支持体210をゲル状態などの軟質状態でプレス加工を行い、溝形成後、配線支持体210を硬化させてもよい。或いは、配線支持体210の材料に熱可塑性材料を用い、型の溝形成用の部分を当該材料のガラス転移点以上に加温してプレス加工を行ってもよい。
エッチング加工では、配線支持体210を構成する材料を直接エッチングしてもよいし、配線支持体210上に感光性樹脂層を形成し、これをエッチングして配線用溝303と貫通部209を形成してもよい。
成形加工では、配線用溝303と貫通部209とを同一の成形工程で作成することが生産効率の向上と加工精度の向上との観点から望ましい。また、さらなる生産効率向上のために配線用溝303と貫通部209と配線支持体210とを一括で成形してもよい。
【0125】
ここで、本実施形態の製造方法にとって望ましい配線支持体210の材料について説明する。
基本的には、半導体装置の部品として満たすべき特性、即ち、誘電特性や絶縁性などの電気特性や耐熱温度、熱膨張率、熱伝導率などの熱特性、さらには吸湿特性などを考慮して材料を選択する。さらに、本実施形態では。配線支持体210に貫通部209や配線用溝303を形成するので、加工性も考慮して材料を選択する。切削加工や研削加工、マイクロパンチング加工を行う場合には、加工精度を向上させる観点から、例えばフェノール樹脂のような比較的硬い樹脂を用いたり、或いはアルミナやジルコニアなどのセラミックス焼結体を用いたりすることがよい。レーザー加工を行う場合には、レーザー波長の吸収が多い材料を用いることで加工効率が向上する。例えば、エキシマーレーザーを用いる場合には、ポリイミドやポリサルフォンなどの材料を用いると加工精度が向上する。
成形加工を行う場合には、流動性が調整可能な材料であればよい。従って、第一の実施形態に係る配線支持体210(電気絶縁体208)と同様の材料を用いるとよい。
プレス加工を行う場合には、塑性変形性を有する材料であることが望ましい。また、硬化性材料で硬化の程度が制御できる材料や熱可塑性を有する材料で有れば、配線支持体210が軟質状態にあるときにプレス加工することで加工精度が向上する。さらに、熱可塑性を有する材料で有れば、加工領域のみをガラス転移点以上にしてプレス加工することで加工精度が向上する。
【0126】
なお、接着剤301は従来技術で用いられているエポキシ系樹脂などを用いるとよい。また、樹脂の供給方法は、従来技術に従って、例えばマイクロディスペンサーやスピンコーターを用いて行うとよい。
また、接着剤301を用いずに配線支持体210と半導体素子205とを直接接合してもよい。配線支持体210に熱可塑性樹脂を用い、半導体素子205の配線支持体210と接合する面を局所的に加熱した状態で配線支持体210と半導体素子205とを当接すると、アンカー効果や樹脂と半導体との化学的接合などによって適度な接合強度を有する接合界面が形成される。
【0127】
引き続き、図4(c)に示すように、少なくとも配線支持体210上の配線用溝303内部を充填するように配線用導体層211を形成する。また、貫通部209の底面にある接続パッド203と配線支持体210上に形成された配線用導体層211とを電気的に接続するような導体212を貫通部209内部に形成する。
配線用導体層211と導体212とに用いられる望ましい工程や材料は第一の実施形態と同様である。
【0128】
次に、配線支持体210上の配線用導体層211を除去し、配線用溝303を充填する配線用導体層211のうち隣接するもの同士で短絡が発生しないようにする。除去方法としては、CMPなどの平坦化研磨加工が好ましい。その結果、図4(d)に示すように、配線支持体210に少なくとも一部が埋設された配線213が形成される。
ここで、配線213と配線支持体210とは異質の材料であるから、除去加工レートが異なる。このため、除去後の加工面において、配線213と配線支持体210とには多少の段差が生ずることがある。この段差は、配線支持体210上にビルドアップ多層基板を形成する場合には、多層基板内の配線で断線が発生することを抑制する観点から、10μm以下であることが望ましい。
【0129】
その後、図4(e)に示すように、配線支持体210上に形成される配線213に対して電気的に接続するようにビルドアップ多層基板214を形成する。ビルドアップ多層基板214は従来技術に従って製造する。次に、ビルドアップ多層基板214の半導体素子205と対向する面の反対側に半田ボールなどの端子215を従来技術に従って形成する。引き続き、支持体207を配線支持体210及び剥離可能な接着剤206を介して接合する半導体素子11から剥離する。その後、上述のように、必要に応じて半導体素子205周囲の空隙をエポキシ系樹脂216などで充填する。
【0130】
以上の工程によって第二の実施形態に係る半導体装置が作成される。
【0131】
なお、本実施形態では、図4(e)に示すように最終工程として支持体207を剥離するが、支持体207の代わりに適当な吸着機構を備える支持台を用い、半導体素子11のみを吸着支持して製造してもよい。
また、支持体207を用いる場合には、これを剥離することなく放熱体などの半導体装置の一部品としてもよい。この場合は、剥離可能な接着剤206の代わりに、従来技術で用いられるようなエポキシ系樹脂などからなる耐熱性接着剤を用いるとよい。
或いは、支持体207を選択的又は優先的に除去する加工を行ってもよい。例えば、研削加工や切削加工などによって機械的に除去してもよいし、支持体207を特定の溶媒に対して溶解しやすい材料としてもよい。また、これらの方法に加えてプラズマアッシングなどのドライプロセスによる除去加工を追加してもよい。この場合にも、剥離可能な接着剤206の代わりに、従来技術で用いられるようなエポキシ系樹脂などからなる耐熱性接着剤を用いるとよい。
【0132】
また、本実施形態に係る製造方法を用いることで、第一の実施形態に係る半導体装置を製造してもよい。この場合は、配線用溝303を備えない配線支持体210を用い、配線用導体層211を形成した後、従来技術であるフォトファブリケーションを用いて配線用導体層211を部分的に除去することで、配線213を形成するとよい。
【0133】
或いは、第一の実施形態に係る製造方法に本実施形態に係る製造方法で用いる製造工程を追加することで本実施形態に係る半導体装置を製造してもよい。例えば、図1(f)に示す状態で、プレス加工やエッチング加工、レーザー加工などを用いて配線用溝303を形成し、その後レジストポスト204を除去すると、図4(b)とほぼ同様の状態となる。以降は上記の製造方法に従って製造することで、本実施形態に係る半導体装置を製造される。
なお、配線溝303の形成工程では、穿孔加工と異なり、半導体素子205とプレス型とが接触したり、半導体素子205に直接レーザー光が照射されたり、半導体素子205に直接エッチャントが接触することはないので、半導体素子205が受けるダメージは穿孔加工に比べて少ない。
【0134】
引き続き、本発明の第三の実施形態に係る半導体装置について図面を参照して説明する。
図5は本発明の第三の実施形態に係る半導体装置の模式的な断面図であり、図6は本発明の第三の実施形態に係る半導体装置が積層されている状態を模式的に示す断面図である。なお、図5、図6では図1と重複するものについては図1に従って符号を付している。
【0135】
本発明第三の実施形態の半導体装置3は、第一の実施形態と同様の構成を備える半導体装置であって、配線支持体14は半導体素子11の周囲にも配置される。さらに半導体装置3は半導体素子11の周囲に半導体装置3と外部との電気的接続を行うための接続体52を備える。本実施形態では、配線支持体14が備える第2の貫通部51を充填するように接続体52が配置される。この接続体52の少なくとも一つは配線支持体14を介して半導体素子11上に配置される配線15と電気的に接続する。
係る構成を備える半導体装置3について、接続体52の上下の端面61,62を電気的接続点として複数の半導体装置3を積層することで、図6に示すような半導体装置3の積層体3aが形成される。半導体装置3相互の接続を担う接続用導体63は、半田に代表される金属バンプを用いてもよいし、導電ペーストを用いてもよい。
【0136】
なお、本実施形態では、積層体3aを形成するため、接続体52はその二つの端面を半導体装置3の二つの面に露出させるが、外部との電気的接続領域として一端面のみを露出させても構わない。この場合にも、配線の一部に外部との接続領域を設けることに比べて以下のような利点がある。
半導体装置3の外部との接続を行う領域には、接続用導体63が形成され、これを介して基板配線や他の部品と電気的に接続を行うこととなる。このとき、半導体装置3の接続領域と接続用導体63及び接続用導体63と基板配線等の外部接続部との接続は単なる接触ではなく、熱的又は機械的加工を行い、物理的接合を形成するための加工が行われる場合が多い。これらの接続点での電気的接続の長期信頼性を確保するためである。従って、半導体装置3の係る接続領域には、局所的に機械的な負荷が加えられることとなる。
しかし、接続領域として配線15の一部を用いた場合には、その厚みが高々数十μmであるため、加えられた負荷によって接続領域内部または配線15他の部分との間で破断などが発生するおそれがある。
そこで、配線15よりも接続加工によって破断しにくい構造を有する接続体52を設け、係る接続体52で外部との電気的接続を行うことで、接続工程での不具合の発生が防止される。
【0137】
引き続き、本発明の第三の実施形態に係る半導体装置の製造方法について図面を参照して説明する。
図7は本発明の第三の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である。なお、図7では、図2との相違点を明確にするために、図2と重複するものについては図2と同じ符号を付している。
図7(a)は接続パッド203上にレジストポスト204を備える半導体素子205が剥離可能な接着剤206を介して第2のレジストポスト700を備える支持体207と接合している状態を示す。
図7(b)は半導体素子205及びその上に形成されているレジストポスト204、さらに第2のレジストポスト700を埋設するように支持体207上に電気絶縁体208が形成されている状態を示す。
図7(c)は電気絶縁体208が研磨され、電気絶縁体208に埋設されるレジストポスト204と第2のレジストポスト700とが露出し、電気絶縁体208の表面には平坦面が形成されている状態を示す。
図7(d)は電気絶縁体208の平坦面に露出するレジストポスト204と第2のレジストポスト700とが除去されて貫通部209と第2の貫通部701とを備える配線支持体210が形成されている状態を示す。
図7(e)は貫通部209の底面にある接続パッド203と配線支持体210上に形成された配線用導体層211とを電気的に接続しつつ貫通部209内部を充填するように、さらに第2の貫通部701内部を充填するように導体212が形成されている状態を示す。
図7(f)は配線支持体210上の配線用導体層211が部分的に除去されて配線213をなしている状態を示す。
図7(g)は支持体207が除去され、接続体702の上下端面に接続する接続用導体703を介して複数の半導体装置が積層している状態を示す。
【0138】
以降、具体的に図面を参照しつつ製造方法を説明する。なお、以下の説明において、第一の実施形態と重複する内容についての説明は適宜省略する。
【0139】
まず、第一の実施形態と同様の製造工程を行い、レジストポスト204を接続パッド203上に備える半導体素子205を用意する。次に、支持体207上に、感光性樹脂からなる第2のレジストポスト700を形成する。この第2のレジストポスト700の形成方法は第一の実施態様にて説明したレジストポスト204の形成方法と同様である。また、第2のレジストポスト700の望ましい材料や形状についてもレジストポスト204についての望ましい材料や形状と同様である。ただし、第2のレジストポスト700の高さは、その後に配置される半導体素子205が備えるレジストポスト204の上端面と、接着剤206を介して半導体素子205と接合する支持体207の当該接合面との距離とほぼ同等とする。少なくとも、レジストポスト204と半導体素子205との間にある接続パッド203のレジストポスト204との接続面と、支持体207の半導体素子205との接続面との距離よりは高くする。その後の研磨工程を行うことで、レジストポスト204及び第2のレジストポスト700の端面電気絶縁体208の表面に露出するようにするためである。
続いて、図7(a)に示すように、第2のレジストポスト700を備える支持体207上に半導体素子205を剥離可能な接着剤206を介して支持体207上に接合する。このとき、第2のレジストポスト700が半導体素子205の周囲に配置されるように半導体素子205を接合する。
【0140】
次に、図7(b)に示すように、半導体素子205及びその上に形成されているレジストポスト204と半導体素子205の周囲に形成される第2のレジストポスト700とを埋設するように支持体207上に電気絶縁体208を形成する。
なお、レジストポスト204と第2のレジストポスト700との少なくとも一方が電気絶縁体に埋没していなくてもかまわない。
【0141】
引き続き、図7(c)に示すように、電気絶縁体208の半導体素子201と対向する面の反対側の面を研削加工又は研磨加工し、レジストポスト204と第2のレジストポスト700との水平断面を電気絶縁体208の研磨面に露出させる。なお、このとき、電気絶縁体208の上面には平坦面が形成されるようにする。
【0142】
次に、図7(d)に示すように、レジストポスト204と第2のレジストポスト700とを除去して貫通部209及び第2の貫通部701を形成し、表面が平坦化された電気絶縁体208を配線支持体210とする。
続いて、配線支持体210の表面を覆うように配線用導体層211を形成し、さらに、配線用導体層211と貫通部209の底面にある接続パッド203とを電気的に接続するような導体212を貫通部209内部に形成する。また、導体212によって第2の貫通体701を充填して接続体702を形成する。
本実施形態では、第一の実施形態と同様に、配線用導体層211と導体212とは同一の電気めっき工程で作成して連続体とし、相互の接続界面が発生しないようにする。また、同様に、配線用導体層211と接続体702とも同一の電気めっき工程で作成して、配線用導体層211と接続体702とを連続体とする。以上の工程の結果、図7(e)に示すように、配線支持体210表面に形成された配線用導体層211と貫通部209の底面にある接続パッド203とが電気的に接続され、さらに配線用導体層211と接続体702とが電気的に接続される。
なお、本実施形態では、貫通部701を配線用導体層211によって充填したが、必ずしも充填される必要はなく、充填されていない部分があってもかまわない。ただし、この場合には、電気的特性、特に抵抗値に影響を及ぼさない程度とすることが半導体装置の特性上重要である。
【0143】
引き続き、研削加工、研磨加工、或いはCMPなどの従来技術を用いて配線用導体層211の一部を必要に応じて除去し、配線213を形成する。その結果、図7(f)に示すように、少なくとも一部の接続パッド203と接続体702とが電気的に接続される。
【0144】
その後、前述の他の実施態様にかかる製造方法と同様の方法を用いて支持体207を除去すると本実施形態に係る半導体装置が完成する。引き続き、接続体702の上下端面に半田バンプなどの接続用導体703を接続し、複数の半導体装置について、それぞれの半導体装置が備える接続体702が接続用導体703を介して電気的に接続するように積層すると、図7(g)に示すような半導体装置の積層体が形成される。
【0145】
なお本実施形態では、支持体207を除去しているが、支持体207を除去することなく、例えば半導体素子205の放熱板として用いてもよい。この場合には、本実施形態で半導体素子205と支持体207との間に用いる剥離可能な接着剤206の代わりに、従来技術で用いられるようなエポキシ系樹脂などからなる耐熱性接着剤を用いるとよい。また、支持体207に電気的に絶縁された領域を設け、この領域で接続体702と接続することで、接続体702を複数種類の信号用の配線として用いることが可能となる。
【0146】
引き続き、本発明の第四の実施形態に係る半導体装置について図面を参照して説明する。
図8は本発明の第四の実施形態に係る半導体装置の模式的な断面図であり、図9は本発明の第四の実施形態に係る半導体装置がビルドアップ多層基板を備えた状態で積層されている状態を模式的に示す断面図である。なお、図8、図9では図5と重複するものについては図5に従って符号を付している。
【0147】
本発明第四の実施形態の半導体装置4は、第三の実施形態と同様の構成を備える半導体装置であるが、配線支持体14を介して半導体素子11上に配置される配線15は、少なくともその一部が配線支持体14に埋設される。
また、導体16と配線15とは実質的に連続体とし、相互の接合界面を有さない。さらに、第2の貫通部51を充填する様に配置される接続体52と配線15とも実質的に連続体とし、相互の接合界面を有さない。係る構成を備えることで、配線部での抵抗値の上昇と雑音発生が抑制される。
さらに本実施形態では、配線支持体14の上面、即ち半導体素子11と対向する面の反対側の面と配線15との段差は10μm以下である。
係る構成を備える半導体装置4について、配線支持体14上にビルドアップ多層基板94を形成し、ビルドアップ多層基板94上に形成された接続部91と半導体装置4が備える接続体52の露出端面92とを、接続導体93を介して電気的に接続するように、複数の半導体装置4について積層することで、図9に示すようなビルドアップ多層基板94を備える半導体装置4の積層体4aが形成される。なお、半導体装置4相互の接続に用いる接続用導体93は、半田に代表される金属バンプを用いてもよいし、導電ペーストを用いてもよい。
【0148】
引き続き、本発明の第四の実施形態に係る半導体装置の製造方法について図面を参照して説明する。
図10は本発明の第四の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である。なお、図10では、図2や図7との相違点を明確にするために、図2又は図7と重複するものについては図2や図7と同じ符号を付している。
図10(a)は接続パッド203を備える半導体素子205が剥離可能な接着剤206を介して支持体207と接合している状態を示す。
図10(b)は別途作成された配線支持体210が、接着剤301を介して半導体素子205と、さらに剥離可能な接着剤1001を介して支持体207と接合している状態を示す。
図10(c)は配線支持体210が備える配線用溝303を充填するように配線用導体層211が形成され、配線支持体210が備える貫通部209の底面にある接続パッド203と配線支持体210表面に形成された配線用導体層211とを電気的に接続するような導体212が貫通部209内部に形成され、さらに配線支持体210が備える第2の貫通部1002には電気導体が充填されて接続部1003をなしている状態を示す。
図10(d)は配線支持体210が露出するまで配線支持体210上の配線用導体層211が研磨されて配線213をなしている状態を示す。
図10(e)は配線支持体210上にビルドアップ多層基板が形成され、さらに支持体207が除去されてなる半導体装置について、複数の半導体装置について、半導体装置上に形成されるビルドアップ多層基板の接続部と他の半導体装置が備える接続部1003の露出端面とが接続用導体703を介して積層している状態を示す。
【0149】
以降、具体的に図面を参照しつつ本実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する。なお、以下の説明において、第二の実施形態と重複する内容についての説明は適宜省略する。
【0150】
まず、第二の実施形態と同様の製造工程を行い、接続パッド203を備える半導体素子205を用意する。
【0151】
次に、図10(b)に示すように、別途作成した配線支持体210を接着剤301を介して半導体素子205と、さらに剥離可能な接着剤1001を介して支持体207と接合する。ここで、接着剤1001は半導体205と支持体207との接合に用いる剥離可能な接着剤206と同一材料であることが望ましい。同一工程で剥離することが可能だからである。
本実施形態では、配線支持体210は半導体205を内包可能な凹部を有し、凹部底面に貫通部209を凹部開口部の枠をなす部分に第2の貫通部1002を有する。また、凹部底面の反対側の面には、配線用溝303を備える。この配線支持体210を凹部底面が半導体素子205と対向するように配置する。
第2の貫通部1002の形成方法は貫通部209と同様に行う。望ましくは同一の加工方法で行う。例えば成形加工で貫通部209を形成する場合には第2の貫通部1002も同一の成形工程で形成する。生産効率の向上と加工精度の向上するからである。
【0152】
引き続き、図10(c)に示すように、配線支持体210が備える配線用溝303を充填するように配線用導体層211を形成する。さらに、本実施形態では配線用導体層211の形成工程で同時に貫通部209と第2の貫通部1002を充填する。即ち、本実施形態では配線用導体層211と導体212と接続部1003とは同一材料である。従って、配線用導体層211と導体212との接合界面及び配線用導体層211と第2の導体1003との接合界面は形成されない。本実施形態に係る半導体装置の製造方法では、具体的には、電気めっきを用いて配線用導体層211と導体212と接続部1003とを形成する。
【0153】
次に、配線支持体210上の配線用導体層211を除去し、配線用溝303を充填する配線用導体層211のうち隣接するもの同士で短絡が発生しないようにする。除去方法としては、CMPなどの平坦化研磨加工が好ましい。その結果、図10(d)に示すように、配線支持体210の加工によって形成されたほぼ平坦な面に、少なくとも一部が埋設された配線213が形成される。
このとき、配線支持体210の露出面と配線213との段差は10μm以下であることが望ましい。本実施例では配線支持体210上に直接ビルドアップ多層基板を作成する可能性があるので、段差が10μmより大きい場合には、ビルドアップ多層基板内の配線に断線が発せする可能性が高くなるためである。
【0154】
引き続き、配線支持体210上にビルドアップ多層基板を配置する。図10(e)に示すように、配線支持体210上に直接形成してもよいし、別途形成したビルドアップ多層基板を適当な接続用部材、例えば半田バンプや導電性ペーストを用いて接合してもよい。
【0155】
その後、前述の他の実施態様にかかる製造方法と同様の製造方法によって支持体207を除去し、ビルドアップ多層基板上に形成された接続部と半導体装置が備える接続部1003の露出端面とを接続用導体703を介して電気的に接続するように複数の半導体装置を積層することで、図10(e)に示すようなビルドアップ多層基板を備える半導体装置の積層体が形成される。なお、半導体装置相互の接続に用いる接続用導体は、半田に代表される金属バンプを用いてもよいし、導電ペーストを用いてもよい。
【0156】
なお本実施形態では、支持体207を除去しているが、支持体207を除去することなく、例えば半導体素子205の放熱板として用いてもよい。この場合には、本実施形態で半導体素子205と支持体207との間に用いる剥離可能な接着剤206の代わりに、従来技術で用いられるようなエポキシ系樹脂などからなる耐熱性接着剤を用いるとよい。また、支持体207に導体を用いる場合には、接続体1003と支持体207との間に用いる剥離可能な接着剤206の代わりに、導電性接着剤を用いるとよい。さらに、また、支持体207に電気的に絶縁された領域を設け、この領域で接続体1003と接続することで、接続体1003を複数種類の信号用の配線として用いることが可能となる。
【0157】
また、本実施形態に係る製造方法を用いることで、第三の実施形態に係る半導体装置を製造してもよい。この場合は、配線用溝303を備えない配線支持体210を用い、配線用導体層211を形成した後、従来技術であるフォトファブリケーションを用いて配線用導体層211を部分的に除去することで、配線213を形成するとよい。
【発明の効果】
【0158】
本発明に係る半導体装置又は本発明に係る半導体装置の製造方法によって製造された半導体装置は、接続パッドが狭ピッチ化した半導体素子を内在していても、以下のような効果が得られる。
まず、近接配線間又は近接導体間の短絡による不良や雑音による誤動作が起こりにくい。
また、配線間の信号干渉による誤動作が起こりにくい。
また、係る半導体装置の単位体積当たりの発熱量が極端に増加しにくく、発生した熱を放出しやすいので熱に起因する誤動作が発生しにくい。
また、配線支持体の劣化に由来する長期信頼性の低下が起こりにくい。
また、係る半導体装置として接地電位の不安定さに起因する誤動作が発生しにくい。
また、係る半導体装置とこれに接続する基板等との相互配置の自由度が高まる。
さらに、再配線層を係る半導体装置上に構成する場合には、再配線層での不良が起こりにくい。
さらに、係る半導体装置の基板等への組み付け後の信頼性が高い。
さらに、係る半導体装置を組み付けてなる基板等は小型化と高機能化とが実現される。
また、本発明に係る製造方法を用いることで、加工性能及び半導体素子へのダメージの観点から従来の製造方法では達成することが困難であったような小ピッチ接続パッドを備える半導体素子を内在する半導体装置を、高精度にかつ半導体にダメージを与えることなく製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施形態に係る半導体装置の模式的な断面図である。
【図2】 本発明の第一の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である。
【図3】 本発明の第二の実施形態に係る半導体装置の模式的な断面図である。
【図4】 本発明の第二の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である。
【図5】 本発明の第三の実施形態に係る半導体装置の模式的な断面図である。
【図6】 本発明の第三の実施形態に係る半導体装置が積層されている状態を模式的に示す断面図である。
【図7】 本発明の第三の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である。
【図8】 本発明の第四の実施形態に係る半導体装置の模式的な断面図である。
【図9】 本発明の第四の実施形態に係る半導体装置がビルドアップ多層基板を備えた状態で積層されている状態を模式的に示す断面図である。
【図10】 本発明の第四の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である。
【符号の説明】
1 半導体装置
11 半導体素子
12 接続パッド
13 半導体素子の接続パッドを備える面
14 配線支持体
15 配線
16 導体
17 貫通部
Claims (4)
- 半導体素子の接続パッド上に、第1のレジストポストを形成する工程と、
支持体上に、第2のレジストポストを形成する工程と、
前記支持体上に半導体素子を、前記第2のレジストポストから離間させてマウントする工程と、
前記半導体素子と、前記第1のレジストポストと、前記第2のレジストポストとをカバーする絶縁体を形成する工程と、
前記絶縁体を除去して、前記第1のレジストポストの表面と、前記第2のレジストポストの表面とを露出させる工程と、
前記第1のレジストポストと、前記第2のレジストポストとを除去して、前記絶縁体中に第1の貫通部と、第2の貫通部とを形成し、第1の貫通部は接続パッドを露出させ、第2の貫通部は支持体を露出させる工程と、
前記第1の貫通部を介して前記接続パッドと電気的に接触し、前記第2の貫通部を介して前記支持体と接触するとともに、前記絶縁体上に延在する導体を形成する工程と、
前記支持体の少なくとも1部を除去し、前記絶縁体の第1の貫通部が形成される表面と対向する表面において、前記導体を露出端面として露出させる工程と、
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記導体は、めっきによって形成されていることを特徴とする請求項1の半導体装置の製造方法。
- 複数の前記半導体装置を準備する工程と、
前記複数の前記半導体装置の1つの前記露出端面を、別の前記複数の前記半導体装置の導体に、電気的に接続し、前記複数の前記半導体装置を積層する工程と、
をさらに含むことを特徴とする請求項1の半導体装置の製造方法。 - 半導体装置の1つの前記露出端面と、別の半導体装置の導体とは、半田バンプまたは導電ペーストを介して接続されている、請求項3の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003030119A JP4052955B2 (ja) | 2003-02-06 | 2003-02-06 | 半導体装置の製造方法 |
| US10/771,451 US20040154163A1 (en) | 2003-02-06 | 2004-02-05 | Method of forming a connecting conductor and wirings of a semiconductor chip |
| US11/521,354 US7498249B2 (en) | 2003-02-06 | 2006-09-15 | Method of forming a connecting conductor and wirings of a semiconductor chip |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003030119A JP4052955B2 (ja) | 2003-02-06 | 2003-02-06 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004241660A JP2004241660A (ja) | 2004-08-26 |
| JP4052955B2 true JP4052955B2 (ja) | 2008-02-27 |
Family
ID=32820849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003030119A Expired - Fee Related JP4052955B2 (ja) | 2003-02-06 | 2003-02-06 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US20040154163A1 (ja) |
| JP (1) | JP4052955B2 (ja) |
Families Citing this family (43)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI310670B (en) * | 2003-08-28 | 2009-06-01 | Ibm | Printed wiring board manufacturing method and printed wiring board |
| KR100708872B1 (ko) * | 2004-09-08 | 2007-04-17 | 디엔제이 클럽 인코 | 패키지된 집적 회로 소자 |
| JP4880218B2 (ja) * | 2004-12-22 | 2012-02-22 | 三洋電機株式会社 | 回路装置 |
| TWI283010B (en) * | 2005-08-10 | 2007-06-21 | Phoenix Prec Technology Corp | Chip embedded package structure and fabrication method thereof |
| JP2007103715A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Sony Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
| JP2007103716A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Sony Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
| JP4949719B2 (ja) * | 2006-04-07 | 2012-06-13 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | 半導体装置及びその製造方法 |
| DE102006025553B4 (de) * | 2006-06-01 | 2020-01-16 | Hahn-Schickard-Gesellschaft für angewandte Forschung e.V. | Verfahren zum Herstellen einer elektronischen Baueinheit |
| WO2008056499A1 (fr) * | 2006-11-06 | 2008-05-15 | Nec Corporation | Dispositif semi-conducteur et son procédé de fabrication |
| US8304923B2 (en) * | 2007-03-29 | 2012-11-06 | ADL Engineering Inc. | Chip packaging structure |
| TWI353661B (en) * | 2007-04-09 | 2011-12-01 | Unimicron Technology Corp | Circuit board structure capable of embedding semic |
| KR100856209B1 (ko) * | 2007-05-04 | 2008-09-03 | 삼성전자주식회사 | 집적회로가 내장된 인쇄회로기판 및 그 제조방법 |
| TW200905759A (en) * | 2007-07-20 | 2009-02-01 | Azurewave Technologies Inc | Through-hole structure for a wafer level packaging |
| KR100945285B1 (ko) * | 2007-09-18 | 2010-03-03 | 삼성전기주식회사 | 전자소자 내장 인쇄회로기판 및 그 제조 방법 |
| JP4981712B2 (ja) * | 2008-02-29 | 2012-07-25 | 新光電気工業株式会社 | 配線基板の製造方法及び半導体パッケージの製造方法 |
| KR100996914B1 (ko) * | 2008-06-19 | 2010-11-26 | 삼성전기주식회사 | 칩 내장 인쇄회로기판 및 그 제조방법 |
| JP5107187B2 (ja) * | 2008-09-05 | 2012-12-26 | 新光電気工業株式会社 | 電子部品パッケージの製造方法 |
| JP5188426B2 (ja) * | 2009-03-13 | 2013-04-24 | 新光電気工業株式会社 | 半導体装置及びその製造方法、電子装置 |
| US20110031594A1 (en) * | 2009-08-06 | 2011-02-10 | Advanced Chip Engineering Technology Inc. | Conductor package structure and method of the same |
| US20110031607A1 (en) * | 2009-08-06 | 2011-02-10 | Advanced Chip Engineering Technology Inc. | Conductor package structure and method of the same |
| JP5296636B2 (ja) * | 2009-08-21 | 2013-09-25 | 新光電気工業株式会社 | 半導体パッケージの製造方法 |
| JPWO2011064971A1 (ja) * | 2009-11-27 | 2013-04-11 | 住友ベークライト株式会社 | 電子装置の製造方法、電子装置、電子装置パッケージの製造方法、電子装置パッケージ |
| JP5581519B2 (ja) * | 2009-12-04 | 2014-09-03 | 新光電気工業株式会社 | 半導体パッケージとその製造方法 |
| TW201131705A (en) * | 2010-03-03 | 2011-09-16 | Advanced Chip Eng Tech Inc | Conductor package structure and method of the same |
| KR101043328B1 (ko) * | 2010-03-05 | 2011-06-22 | 삼성전기주식회사 | 전자소자 내장형 인쇄회로기판 및 그 제조방법 |
| US20130237055A1 (en) * | 2010-06-11 | 2013-09-12 | Imec | Method of redistributing functional element |
| JP5682280B2 (ja) * | 2010-12-13 | 2015-03-11 | 住友ベークライト株式会社 | 半導体素子封止体の製造方法および半導体パッケージの製造方法 |
| JP2012146963A (ja) * | 2010-12-20 | 2012-08-02 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 半導体パッケージの製造方法及び半導体パッケージ |
| US8461691B2 (en) * | 2011-04-29 | 2013-06-11 | Infineon Technologies Ag | Chip-packaging module for a chip and a method for forming a chip-packaging module |
| JP5716972B2 (ja) * | 2013-02-05 | 2015-05-13 | 株式会社デンソー | 電子部品の放熱構造およびその製造方法 |
| KR20150094304A (ko) * | 2014-02-11 | 2015-08-19 | 에스티에스반도체통신 주식회사 | 적층형 패키지 제조방법 |
| EP3195356A4 (en) | 2014-09-18 | 2018-10-10 | Intel Corporation | Method of embedding wlcsp components in e-wlb and e-plb |
| TWI554174B (zh) * | 2014-11-04 | 2016-10-11 | 上海兆芯集成電路有限公司 | 線路基板和半導體封裝結構 |
| US10665568B2 (en) * | 2014-12-12 | 2020-05-26 | Meiko Electronics Co., Ltd. | Encapsulated circuit module, and production method therefor |
| CA3014910A1 (en) | 2016-02-22 | 2017-08-31 | The Charles Stark Draper Laboratory, Inc. | Method of manufacturing an implantable neural electrode interface platform |
| JP6826947B2 (ja) * | 2017-05-18 | 2021-02-10 | 新光電気工業株式会社 | 配線基板、配線基板の製造方法 |
| IT201700055983A1 (it) | 2017-05-23 | 2018-11-23 | St Microelectronics Srl | Procedimento per produrre dispositivi a semiconduttore, dispositivo a semiconduttore e circuito corrispondenti |
| JP6928896B2 (ja) * | 2017-07-05 | 2021-09-01 | 大日本印刷株式会社 | 実装基板及び実装基板の製造方法 |
| JP7057488B2 (ja) | 2017-09-27 | 2022-04-20 | 日亜化学工業株式会社 | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
| CN112205082B (zh) * | 2019-04-23 | 2022-08-09 | 庆鼎精密电子(淮安)有限公司 | 电路板及其制作方法 |
| KR102825951B1 (ko) * | 2019-11-15 | 2025-06-26 | 삼성전자주식회사 | 반도체 패키지 및 PoP 타입 패키지 |
| CN113675158B (zh) * | 2021-07-06 | 2024-01-05 | 珠海越亚半导体股份有限公司 | 循环冷却嵌埋封装基板及其制作方法 |
| CN113611618A (zh) * | 2021-09-28 | 2021-11-05 | 深圳新声半导体有限公司 | 用于芯片系统级封装的方法和芯片系统级封装结构 |
Family Cites Families (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5219787A (en) * | 1990-07-23 | 1993-06-15 | Microelectronics And Computer Technology Corporation | Trenching techniques for forming channels, vias and components in substrates |
| US5111278A (en) * | 1991-03-27 | 1992-05-05 | Eichelberger Charles W | Three-dimensional multichip module systems |
| US5783864A (en) * | 1996-06-05 | 1998-07-21 | Advanced Micro Devices, Inc. | Multilevel interconnect structure of an integrated circuit having air gaps and pillars separating levels of interconnect |
| US6037244A (en) * | 1997-03-19 | 2000-03-14 | Advanced Microdevices, Inc. | Method of manufacturing a semiconductor device using advanced contact formation |
| JPH11233678A (ja) | 1998-02-16 | 1999-08-27 | Sumitomo Metal Electronics Devices Inc | Icパッケージの製造方法 |
| KR20000011585A (ko) * | 1998-07-28 | 2000-02-25 | 윤덕용 | 반도체소자및그제조방법 |
| US6096655A (en) * | 1998-09-02 | 2000-08-01 | International Business Machines, Corporation | Method for forming vias and trenches in an insulation layer for a dual-damascene multilevel interconnection structure |
| JP3706492B2 (ja) | 1998-12-25 | 2005-10-12 | 三洋電機株式会社 | 半導体装置およびその製造方法 |
| JP3277997B2 (ja) | 1999-06-29 | 2002-04-22 | 日本電気株式会社 | ボールグリッドアレイパッケージとその製造方法 |
| JP2001339011A (ja) | 2000-03-24 | 2001-12-07 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
| US6309957B1 (en) * | 2000-04-03 | 2001-10-30 | Taiwan Semiconductor Maufacturing Company | Method of low-K/copper dual damascene |
| JP2001291721A (ja) | 2000-04-06 | 2001-10-19 | Nec Corp | 配線構造、導電パターンの形成方法、半導体装置および半導体装置の製造方法 |
| JP2002093942A (ja) | 2000-09-14 | 2002-03-29 | Nec Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
| JP3851517B2 (ja) | 2001-04-18 | 2006-11-29 | カシオマイクロニクス株式会社 | 半導体装置およびその製造方法並びにその接合構造 |
| US20020164544A1 (en) * | 2001-05-02 | 2002-11-07 | Advanced Micro Devices, Inc. | Dual damascene using removable via studs |
| US7060633B2 (en) * | 2002-03-29 | 2006-06-13 | Texas Instruments Incorporated | Planarization for integrated circuits |
| US20030186536A1 (en) * | 2002-03-29 | 2003-10-02 | Brenner Michael F. | Via formation in integrated circuits by use of sacrificial structures |
| US6642139B1 (en) * | 2002-06-28 | 2003-11-04 | Macronix International Co., Ltd. | Method for forming interconnection structure in an integration circuit |
-
2003
- 2003-02-06 JP JP2003030119A patent/JP4052955B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2004
- 2004-02-05 US US10/771,451 patent/US20040154163A1/en not_active Abandoned
-
2006
- 2006-09-15 US US11/521,354 patent/US7498249B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2004241660A (ja) | 2004-08-26 |
| US7498249B2 (en) | 2009-03-03 |
| US20070020907A1 (en) | 2007-01-25 |
| US20040154163A1 (en) | 2004-08-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4052955B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| TWI771970B (zh) | 嵌入式晶片封裝及其製造方法 | |
| CN100556246C (zh) | 配线基板的制造方法 | |
| CN100383965C (zh) | 半导体器件及其制造方法 | |
| JP4895295B2 (ja) | チップパッケージおよびその製造方法 | |
| JP7327601B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
| JP5280079B2 (ja) | 配線基板の製造方法 | |
| JP5310743B2 (ja) | 電子部品の製造方法 | |
| JP5280945B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
| JP4345808B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JP5065586B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| US20150364405A1 (en) | Wiring substrate and method of manufacturing the same | |
| US9668341B2 (en) | Wiring substrate and method of making wiring substrate | |
| CN115831907A (zh) | 将玻璃通孔的金属焊盘与玻璃表面分隔开的电介质层 | |
| WO2011024939A1 (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
| US20230187331A1 (en) | Interposer with a glass core that includes openings and through glass vias | |
| JP2009302476A (ja) | 半導体装置および半導体装置の製造方法 | |
| CN112736031A (zh) | 转接板及其制作方法,半导体器件及其制作方法 | |
| JP2021197431A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JP2011009372A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
| CN1873935B (zh) | 配线基板的制造方法及半导体器件的制造方法 | |
| CN101192586A (zh) | 嵌入式芯片封装结构 | |
| US7963031B2 (en) | Package for semiconductor device and method of manufacturing the same | |
| CN114695140A (zh) | 一种晶圆级封装结构及制造方法 | |
| JP2009135193A (ja) | シリコンスルーホールを有する半導体チップ装置及びその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060110 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070618 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070621 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070820 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071106 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071204 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101214 Year of fee payment: 3 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101214 Year of fee payment: 3 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101214 Year of fee payment: 3 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111214 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111214 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121214 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121214 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131214 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |