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JP4051600B2 - 情報処理装置および方法、情報処理システムおよび方法、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置および方法、情報処理システムおよび方法、並びにプログラム Download PDF

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、電子書籍の吟味を自由にできるようにすると共に、その購入処理を容易にできるようにした情報処理装置および方法、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
テキストデータから構成される電子書籍が一般に普及しつつある。電子書籍は、紙の書籍(以下、紙書籍と称する)で、一般に活字として記録されている情報をテキストデータの情報として、所定の電子書籍用の端末装置により、あたかも紙書籍によりページが見開きの状態となっているように表示されるものである。電子書籍は、所定のボタンにより1ページ分の画像がスライドして表示されることにより、あたかも紙書籍を広げて、1ページずつ捲っているかのように表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、一般に、紙書籍などを購入する際には、ユーザが書店の店頭に並べられた複数の書籍から自らが購入しようと思う書籍に簡単に目を通す、いわゆる、立読みにより所望とする書籍であることを確認した上で、購入する紙書籍が選択される。
【0004】
一方、電子書籍は、店頭に並べられるものではないため、電子書籍を購入する際には、ユーザが自らの端末装置を利用して、電子書籍を販売する書店サーバにアクセスし、サンプルとして電子書籍の一部のテキストデータをダウンロードし、その一部の内容を読んで(試しに読んで:以下、試読と称する)、購入するか否かを判断している。
【0005】
しかしながら、このサンプルは、電子書籍の一部の、しかも、一定の部分であるため、例えば、ユーザが、試読したいと思う部分が、電子書籍の第5章にあった場合、サンプルが第1章のときには、所望とする部分を予め試読することができず、電子書籍の購入に際して、その電子書籍を正確に吟味することができないと言う問題があった。
【0006】
また、上述の方法では、例えば、ユーザがサンプルを読んで購入を希望しようとするときには、サンプルであるテキストデータのダウンロードを一度実行したにもかかわらず、再び、全文のテキストデータを含む電子書籍をダウンロードしなければならないうえ、サンプルとして読み込んだ部分は、不要であるにもかかわらず、記録媒体上に残ってしまうので、記録媒体の記憶容量を無駄に消費してしまうと言う課題があった。
【0007】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザ(読者)が、書籍の購入に際して、所定の条件の下で、その書籍の全文を吟味できるようにし、さらに購入に際して必要な処理が容易なものとなるようにするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の情報処理装置は、電子書籍を表示する表示手段と、複数の他の情報処理装置のうち、電子書籍の購入に使用された他の情報処理装置の ID と対応して、他の情報処理装置の使用者として、電子書籍に対応付けて記録されているユーザのIDと自らに記憶され、自らの使用者として登録されたユーザの ID と対応付けられている自らを識別するIDとを比較し、電子書籍が貸し出されたか否かを判定する貸出判定手段と、貸出判定手段の判定結果に基づいて、貸出回数を蓄積する貸出回数蓄積手段と、表示手段により表示された電子書籍の表示状態を操作する操作手段と、操作手段により操作された操作履歴を蓄積する操作履歴蓄積手段と、操作履歴蓄積手段により蓄積された操作履歴、および貸出回数蓄積手段により蓄積された貸出回数を他の情報処理装置に送信する送信手段とを備える複数の他の情報処理装置により送信されてきた、電子書籍の表示状態の操作履歴、および貸出回数を受信する受信手段と、複数の他の情報処理装置により送信されてきた、操作履歴、および貸出回数に基づいて、操作履歴、および貸出回数を統計処理することにより、電子書籍に対する複数の他の情報処理装置のユーザによる多段階評価値を書籍評価値として算出する書籍評価値算出手段と、複数の電子書籍に対する批評家毎の多段階評価値を批評家評価値として記憶する批評家評価値記憶手段と、書籍評価値と批評家評価値との差分から批評家の批評能力評価値を算出する批評能力評価値算出手段と、批評能力評価値算出手段により算出された批評家の批評能力評価値を蓄積する批評能力評価値蓄積手段とを備えることを特徴とする。
【0013】
前記操作履歴には、電子書籍の捲られた頁数、2回以上捲られた頁数、表示回数、または、表示時間を含ませるようにすることができる。
【0014】
前記書籍評価値算出手段には、貸出回数、前記操作履歴の前記電子書籍の捲られた頁数、2回以上捲られた頁数、表示回数、または、表示時間のそれぞれの偏差値を求めるようにさせ、さらに平均化させて平均偏差値を求めるようにさせ、平均偏差値の値により設定される5段階の値として、電子書籍に対する書籍評価値を算出させるようにすることができる。
【0015】
前記批評家評価値は、批評家により電子書籍に対して設定される5段階の値とするようにすることができる。
【0016】
本発明の情報処理方法は、電子書籍を表示する表示手段と、複数の他の情報処理装置のうち、電子書籍の購入に使用された他の情報処理装置の ID と対応して、他の情報処理装置の使用者として、電子書籍に対応付けて記録されているユーザのIDと自らに記憶され、自らの使用者として登録されたユーザの ID と対応付けられている自らを識別するIDとを比較し、電子書籍が貸し出されたか否かを判定する貸出判定手段と、貸出判定手段の判定結果に基づいて、貸出回数を蓄積する貸出回数蓄積手段と、表示手段により表示された電子書籍の表示状態を操作する操作手段と、操作手段により操作された操作履歴を蓄積する操作履歴蓄積手段と、操作履歴蓄積手段により蓄積された操作履歴、および貸出回数蓄積手段により蓄積された貸出回数を他の情報処理装置に送信する送信手段とを備える複数の他の情報処理装置により送信されてきた、電子書籍の表示状態の操作履歴、および貸出回数を受信する受信ステップと、複数の他の情報処理装置により送信されてきた、操作履歴、および貸出回数に基づいて、操作履歴、および貸出回数を統計処理することにより、電子書籍に対する複数の他の情報処理装置のユーザによる多段階評価値を書籍評価値として算出する書籍評価値算出ステップと、複数の電子書籍に対する批評家毎の多段階評価値を批評家評価値として記憶する批評家評価値記憶ステップと、書籍評価値と批評家評価値との差分から批評家の批評能力評価値を算出する批評能力評価値算出ステップと、批評能力評価値算出ステップの処理により算出された批評家の批評能力評価値を蓄積する批評能力評価値蓄積ステップとを含むことを特徴とする。
【0017】
本発明の第のプログラムは、電子書籍を表示する表示手段と、複数の他の情報処理装置のうち、電子書籍の購入に使用された他の情報処理装置の ID と対応して、他の情報処理装置の使用者として、電子書籍に対応付けて記録されているユーザのIDと自らに記憶され、自らの使用者として登録されたユーザの ID と対応付けられている自らを識別するIDとを比較し、電子書籍が貸し出されたか否かを判定する貸出判定手段と、貸出判定手段の判定結果に基づいて、貸出回数を蓄積する貸出回数蓄積手段と、表示手段により表示された電子書籍の表示状態を操作する操作手段と、操作手段により操作された操作履歴を蓄積する操作履歴蓄積手段と、操作履歴蓄積手段により蓄積された操作履歴、および貸出回数蓄積手段により蓄積された貸出回数を他の情報処理装置に送信する送信手段とを備える複数の他の情報処理装置により送信されてきた、電子書籍の表示状態の操作履歴、および貸出回数の受信を制御する受信制御ステップと、複数の他の情報処理装置により送信されてきた、操作履歴、および貸出回数に基づいて、操作履歴、および貸出回数を統計処理することにより、電子書籍に対する複数の他の情報処理装置のユーザによる多段階評価値の書籍評価値としての算出を制御する書籍評価値算出制御ステップと、複数の電子書籍に対する批評家毎の多段階評価値の批評家評価値としての記憶を制御する批評家評価値記憶制御ステップと、書籍評価値と批評家評価値との差分からの批評家の批評能力評価値の算出を制御する批評能力評価値算出制御ステップと、批評能力評価値算出ステップの処理により算出された批評家の批評能力評価値の蓄積を制御する批評能力評価値蓄積制御ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0018】
本発明の情報処理システムは、第1の情報処理装置が、複数の第1の情報処理装置のうち、電子書籍の購入に使用された第1の情報処理装置の ID と対応して、第1の情報処理装置の使用者として、電子書籍に対応付けて記録されているユーザのIDと自らに記憶され、自らの使用者として登録されたユーザの ID と対応付けられている自らを識別するIDとを比較し、電子書籍が貸し出されたか否かを判定する貸出判定手段と、貸出判定手段の判定結果に基づいて、貸出回数を蓄積する貸出回数蓄積手段と、表示手段により表示された電子書籍の表示状態を操作する操作手段と、操作手段により操作された操作履歴を蓄積する操作履歴蓄積手段と、操作履歴蓄積手段により蓄積された操作履歴、および貸出回数蓄積手段により蓄積された貸出回数を第2の情報処理装置に送信する送信手段とを備え、第2の情報処理装置が、電子書籍を表示する複数の第の情報処理装置により送信されてきた、電子書籍の表示状態の操作履歴、および貸出回数を受信する受信手段と、複数の他の情報処理装置により送信されてきた、操作履歴、および貸出回数に基づいて、操作履歴、および貸出回数を統計処理することにより、電子書籍に対する複数の他の情報処理装置のユーザによる多段階評価値を書籍評価値として算出する書籍評価値算出手段と、複数の電子書籍に対する批評家毎の多段階評価値を批評家評価値として記憶する批評家評価値記憶手段と、書籍評価値と批評家評価値との差分から批評家の批評能力評価値を算出する批評能力評価値算出比較手段と、批評能力評価値算出手段により算出された批評家の批評能力評価値を蓄積する批評能力評価値蓄積手段とを備えることを特徴とする。
【0019】
本発明の情報処理システムの情報処理方法は、第1の情報処理装置の情報処理方法が、電子書籍を表示する表示ステップと、複数の第1の情報処理装置のうち、電子書籍の購入に使用された第1の情報処理装置の ID と対応して、第1の情報処理装置の使用者として、電子書籍に対応付けて記録されているユーザのIDと自らに記憶され、自らの使用者として登録されたユーザの ID と対応付けられている自らを識別するIDとを比較し、電子書籍が貸し出されたか否かを判定する貸出判定ステップと、貸出判定ステップの処理での判定結果に基づいて、貸出回数を蓄積する貸出回数蓄積ステップと、表示ステップの処理で表示された電子書籍の表示状態を操作する操作ステップと、操作ステップの処理で操作された操作履歴を蓄積する操作履歴蓄積ステップと、操作履歴蓄積ステップの処理で蓄積された操作履歴、および貸出回数蓄積ステップの処理により蓄積された貸出回数を第2の情報処理装置に送信する送信ステップとを含み、第2の情報処理装置の情報処理方法は、電子書籍を表示する複数の第の情報処理装置により送信されてきた、電子書籍の表示状態の操作履歴、および貸出回数を受信する受信ステップと、複数の他の情報処理装置により送信されてきた、操作履歴、および貸出回数に基づいて、操作履歴、および貸出回数を統計処理することにより、電子書籍に対する複数の他の情報処理装置のユーザによる多段階評価値を書籍評価値として算出する書籍評価値算出ステップと、複数の電子書籍に対する批評家毎の多段階評価値を批評家評価値として記憶する批評家評価値記憶ステップと、書籍評価値と批評家評価値との差分から批評家の批評能力評価値を算出する批評能力評価値算出ステップと、批評能力評価値算出ステップの処理により算出された批評家の批評能力評価値を蓄積する批評能力評価値蓄積ステップとを含むことを特徴とする。
【0020】
本発明の第のプログラムは、第1の情報処理装置を制御するコンピュータに、電子書籍の表示を制御する表示制御ステップと、複数の第1の情報処理装置のうち、電子書籍の購入に使用された第1の情報処理装置の ID と対応して、第1の情報処理装置の使用者として、電子書籍に対応付けて記録されているユーザのIDと自らに記憶され、自らの使用者として登録されたユーザの ID と対応付けられている自らを識別するIDとを比較し、電子書籍が貸し出されたか否かの判定を制御する貸出判定制御ステップと、貸出判定制御ステップの処理での判定結果に基づいて、貸出回数の蓄積を制御する貸出回数蓄積制御ステップと、表示制御ステップの処理で表示が制御された電子書籍の表示状態の操作を制御する操作制御ステップと、操作制御ステップの処理で操作された操作履歴の蓄積を制御する操作履歴蓄積制御ステップと、操作履歴蓄積制御ステップの処理で蓄積された操作履歴、および貸出回数蓄積制御ステップの処理により蓄積された貸出回数の第2の情報処理装置への送信を制御する送信制御ステップとを実行させ、第2の情報処理装置を制御するコンピュータに、電子書籍を表示する複数の第の情報処理装置により送信されてきた、電子書籍の表示状態の操作履歴、および貸出回数の受信を制御する受信制御ステップと、複数の他の情報処理装置により送信されてきた、操作履歴、および貸出回数に基づいて、操作履歴、および貸出回数を統計処理することにより、電子書籍に対する複数の他の情報処理装置のユーザによる多段階評価値の書籍評価値としての算出を制御する書籍評価値算出制御ステップと、複数の電子書籍に対する批評家毎の多段階評価値の批評家評価値としての記憶を制御する批評家評価値記憶制御ステップと、書籍評価値と批評家評価値との差分からの批評家の批評能力評価値の算出を制御する批評能力評価値算出制御制御ステップと、批評能力評価値算出ステップの処理により算出された批評家の批評能力評価値の蓄積を制御する批評能力評価値蓄積制御ステップとを実行させることを特徴とする。
【0022】
本発明の情報処理装置および方法、並びにプログラムにおいては、複数の他の情報処理装置のうち、電子書籍の購入に使用された他の情報処理装置の ID と対応して、他の情報処理装置の使用者として、電子書籍に対応付けて記録されているユーザの ID と、自らに記憶され、自らの使用者として登録されたユーザの ID と対応付けられている自らを識別する ID とを比較し、電子書籍が貸し出されたか否かを判定し、貸出判定手段の判定結果に基づいて、貸出回数を蓄積し、表示された電子書籍の表示状態を操作し、操作された操作履歴を蓄積し、蓄積された操作履歴、および蓄積された貸出回数を他の情報処理装置に送信する複数の他の情報処理装置により送信されてきた、電子書籍の表示状態の操作履歴、および貸出回数が受信され、複数の他の情報処理装置により送信されてきた、操作履歴、および貸出回数に基づいて、操作履歴、および貸出回数が統計処理されることにより、電子書籍に対する複数の他の情報処理装置のユーザによる多段階評価値が書籍評価値として算出され、複数の電子書籍に対する批評家毎の多段階評価値が批評家評価値として記憶され、書籍評価値と批評家評価値との差分から批評家の批評能力評価値が算出され、算出された批評家の批評能力評価値が蓄積される。
【0023】
本発明の情報処理システムおよび方法、並びにプログラムにおいては、第1の情報処理装置により、電子書籍が表示され、複数の第1の情報処理装置のうち、電子書籍の購入に使用された第1の情報処理装置の ID と対応して、第1の情報処理装置の使用者として、電子書籍に対応付けて記録されているユーザのIDと自らに記憶され、自らの使用者として登録されたユーザの ID と対応付けられている自らを識別するIDとが比較され、電子書籍が貸し出されたか否かが判定され、貸出判定結果に基づいて、貸出回数が蓄積され、表示された電子書籍の表示状態が操作され、操作された操作履歴が蓄積され、蓄積された操作履歴、および貸出回数が第2の情報処理装置に送信され、第2の情報処理装置により、電子書籍を表示する複数の第の情報処理装置により送信されてきた、電子書籍の表示状態の操作履歴、および貸出回数が受信され、複数の他の情報処理装置により送信されてきた、操作履歴、および貸出回数に基づいて、操作履歴、および貸出回数が統計処理されることにより、電子書籍に対する複数の他の情報処理装置のユーザによる多段階評価値が書籍評価値として算出され、複数の電子書籍に対する批評家毎の多段階評価値が批評家評価値として記憶され、書籍評価値と批評家評価値との差分から批評家の批評能力評価値が算出され、算出された批評家の批評能力評価値が蓄積される。
【0024】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る電子書籍販売システムの一実施の形態の構成を示す図である。コントロールセンタ2は、インターネットなどからなるネットワーク1を介して、出版社サーバ4より電子書籍を収集し、書店サーバ3−1乃至3−3に提供する、いわゆる、電子書籍仲介事業者により管理運営されるコンピュータである。また、コントロールセンタ2は、ネットワーク1を介してユーザ端末6からの紙書籍の購入希望を受付けて、在庫のある書店の書店サーバ3−1乃至3−3のいずれかを介して、紙書籍配送業者サーバ8−1乃至8−3に配送を発注する。さらに、コントロールセンタ2は、著作者用端末4より供給される原稿データに試読データを付加して、コンテンツキーにより暗号化し、商品化できるような電子書籍を生成する。試読データについては、後述する。
【0025】
書店サーバ3−1乃至3−3は、電子書籍、または、紙書籍を各ユーザに販売する書店の事業主により管理運営されるコンピュータであり、ネットワーク1を介してユーザ端末6からの電子書籍の購入要求に対応して、電子書籍をダウンロードさせると共に、電子書籍の対価に応じた課金処理を金融サーバ7に対して実行する。尚、以下の説明において、書店サーバ3−1乃至3−3を特に区別する必要が無い場合、単に、書店サーバ3と称する。また、その他の装置においても同様に称する。また、書店サーバ3は、図1の例においては、3個である場合について説明するが、それ以外の数であってもよい。
【0026】
著作者用端末4は、電子書籍の著作者により使用されるコンピュータであり、ネットワーク1を介して、自らが契約する出版社により管理運営されている出版社サーバ5に対して、作成した著作物である原稿データの寄稿を申請し、同時に、原稿データをコントロールセンタ2に転送する。
【0027】
出版社サーバ5は、電子書籍、または、紙書籍の製造元の事業者により、管理運営されるコンピュータであり、著作者用端末4よりネットワーク1を介して寄稿される原稿データをコントロールセンタ2に送付させ、電子書籍として商品化させる(電子書籍として製本化する:ここで言う製本化については後述する)と共に、原稿データに対する原稿料としての課金処理を金融サーバ7に対して実行する。
【0028】
ユーザ端末6は、電子書籍、または、紙書籍を購入しようとするユーザ(読者)により使用されるコンピュータである。ユーザ端末6は、ネットワーク1を介して、購入した電子書籍を試読できるように表示する。
【0029】
金融サーバ7は、コントロールセンタ2、書店サーバ3、著作者用端末4、出版社サーバ5、および、ユーザ端末6間における課金処理を実行し、それぞれが契約する金融機関により管理運営されるコンピュータである。
【0030】
次に、図2を参照して、コントロールセンタ2の構成について説明する。CPU(Central Processing Unit)21は、後述するアプリケーションプログラムや、基本的なOS(Operating System)を実際に実行する。ROM(Read-Only Memory)22は、一般的には、CPU21が使用するプログラムや演算用のパラメータのうちの基本的に固定のデータを格納する。RAM(Random-Access Memory)23は、CPU21の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータを格納する。これらはCPUバスまたはメモリバスなどから構成されるホストバス24により相互に接続されている。CPU21は、入出力インタフェース25、および、ドライブ201を介して接続されている磁気ディスク211、光ディスク212、光磁気ディスク213、または、半導体メモリ214に記憶されているプログラムやデータを読み出し、RAM23に展開して実行する、または、各種のプログラムやデータを記録する。
【0031】
ホストバス24は、ブリッジ(図示せず)を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの入出力インタフェース25に接続されている。
【0032】
入出力部26は、キーボード、または、マウスより構成され、CPU21に各種の指令を入力するとき、または、表示部27の画面上のポイントの指示や選択を行うとき、使用者により操作される。表示部27は、CRT(Cathode Ray Tube)または液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)などからなり、各種情報をテキストやイメージで表示する。
【0033】
記憶部28は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、または、FDD(Flexible Disk Drive)などであり、それぞれハードディスクまたはフレキシブルディスクを駆動し、それらにCPU21によって実行するプログラムや各種のデータを記録または再生させる(プログラムの場合、記憶部28にインストールされて、実行される)。記憶部28には、電子製本プログラム28a、コンテンツキー生成プログラム28b、課金プログラム28c、電子書籍データ28d、試読データ28e、書店データ28f、顧客データ28g、書籍評価プログラム28h、書籍リスト28i、個人キーデータ28j、コンテンツキーデータ28k、批評データ28l、および、転送プログラム28mが記憶されている。
【0034】
電子製本プログラム28aは、著作者用端末4より原稿データが送られてくると、試読データ28fを付加し、コンテンツキーにより暗号化することにより、電子書籍データ28dを生成する。このとき、電子製本プログラム28aは、電子書籍データ28dを管理する書籍リスト28iに登録する。
【0035】
コンテンツキー生成プログラム28bは、原稿データに固有のコンテンツキーを生成し、このコンテンツキーデータ28kとして登録する。より詳細には、コンテンツキー生成プログラム28bは、例えば、原稿データの総文字数とタイトルのテキストデータをパラメータとして所定の関数を演算し、この演算により求められたテキストデータをコンテンツキーとする。
【0036】
課金プログラム28cは、コントロールセンタ2の処理に係る課金処理を金融サーバ7に対して実行する。
【0037】
電子書籍データ28dは、原稿データに試読データ28eが付加され、さらに、コンテンツキーにより暗号化されたデータであり、XML(Extended Markup Language)により記述された情報である。尚、電子書籍データ28dの記述は、XMLに限らず、それ以外の形式で記述されていてもよく、例えば、HTML(Hyper-Text Markup Language)などで記述されていても良い。
【0038】
試読データ28eは、ユーザが購入前にその電子書籍データ28dを、試読することができる条件が書き込まれたデータであり、試読できるページ数、1回に試読できる時間、および、試読できる総時間が記録されている。尚、試読データ28eについては、詳細を後述する。
【0039】
書店データ28fは、ネットワーク1上でアクセス可能な書店サーバ3をそれぞれ識別可能なIDに対応してまとめたデータである。書店データ28fは、例えば、ユーザ端末6より紙書籍の購入が要求された場合、紙書籍の在庫を確認する際、ユーザ端末6を使用するユーザが契約している書店サーバ3を検索する際に利用される。
【0040】
顧客データ28gは、図3で示すように、ネットワーク1上でコントロールセンタ2に予め登録された顧客となる各ユーザの個人データであり、個人ID、顧客属性データ、利用実績データ、端末ID、個人キー、および、個人情報を含む。個人IDは、各ユーザを識別するための固有のIDである。顧客属性データは、顧客が、定期購読しているユーザ、過去に書籍(電子書籍、または、紙書籍を含む)を購入したことがあるユーザであるかなど、顧客の属性を識別するデータである。利用実績データは、その顧客であるユーザが過去にどのような書籍を購入してきたかを示す情報が蓄積されたデータである。端末IDは、そのユーザが使用するユーザ端末6を識別するIDである。今の場合、電子書籍の販売、または、紙書籍の発注のネットワーク1を介した処理は、各ユーザが、予め登録されたユーザ端末6を使用していることが前提となっており、個人IDと端末IDが一致したときに実行できる。個人キーデータは、各個人IDに対応して、設定された暗号解読用のキーであり、コンテンツキーを暗号化する際に使用される。個人情報は、各顧客の住所、電話番号、または、カード番号などが記録された情報であり、紙書籍の配送先の手配などに使用される。
【0041】
書籍評価プログラム28hは、各ユーザがユーザ端末6で電子書籍をどのように読まれたかを示す読書データに基づいて求められる、読者側の客観的な評価を算出により求め、複数の批評家の批評内容が記録された批評データ28lと比較し、各批評家の批評が、読者であるユーザにどれだけ近いものであったか否かを評価能力値として求める。尚、書籍評価プログラム28hの批評家評価処理については後述する。
【0042】
転送プログラム28mは、書店サーバ3からの要請に基づいて、指定された電子書籍データ28dをユーザ端末6の転送する。
【0043】
通信部29は、例えば、モデムなどから構成され、CPU21の指令に基づいて、電話回線などを介してネットワーク1に接続し、他のコンピュータとデータの授受を行う。
【0044】
次に、図4を参照して、書店サーバ3について説明する。
【0045】
書店サーバ3は、いわゆるコンピュータであり、基本構成は、図2を参照して説明したコントロールセンタ2と同様である。すなわち、書店サーバ3のCPU41、ROM42、RAM43、ホストバス44、入出力インタフェース45、入力部46、表示部47、記憶部48、通信部49、ドライブ221、磁気ディスク231、光ディスク232、光磁気ディスク233、および、半導体メモリ234は、図2で示すコントロールセンタ2のCPU21、ROM22、RAM23、ホストバス24、入出力インタフェース25、入力部26、表示部27、記憶部28、通信部29、ドライブ201、磁気ディスク211、光ディスク212、光磁気ディスク213、および、半導体メモリ214に対応する構成であり、同様の機能を有する。ここで、書店サーバ3において、コントロールセンタ2と異なるのは、記憶部48に予めインストールされているプログラムや、予め設定されたデータである。
【0046】
そこで、ここでは、書店サーバ3を構成する、CPU41、ROM42、RAM43、ホストバス44、入出力インタフェース45、入力部46、表示部47、記憶部48、通信部49、ドライブ221、磁気ディスク231、光ディスク232、光磁気ディスク233、および、半導体メモリ234についての説明を省略し、記憶部48にインストールされたプログラム、または、データについて説明する。
【0047】
書籍販売プログラム48aは、ネットワーク1を介してユーザ端末6により電子書籍、または、紙書籍の購入が要求された場合、所望の電子書籍を電子書籍データ48eより検索し、ユーザ端末6に対して供給することにより、その販売処理を実行する。このとき、書籍販売プログラム48aは、課金プログラム48cを起動させ、電子書籍の販売に係る課金処理を、ネットワーク1を介して金融サーバ7に対して実行させる。
【0048】
定期購読配信プログラム48bは、電子書籍を定期購読するユーザの所有するユーザ端末6に対して一定の期間毎に、電子書籍を配信する処理を実行する。
【0049】
課金プログラムは、書籍販売プログラム48aが電子書籍の販売処理を実行する際に、電子書籍の料金の支払い処理を、ネットワーク1を介して金融サーバ7と共に実行する。
【0050】
顧客データ48dは、コントロールセンタ2で管理されているもののうち、書店サーバ3を管理する書店と契約する顧客(ユーザ:読者)のデータであり、その形式は、図3で示したものと同様である。
【0051】
書籍リスト48eは、書店サーバ3を管理する書店で販売される電子書籍、および、紙書籍の一覧を示す情報であり、コントロールセンタ2により所定の間隔で、または、新刊が登録されたときなどに、適宜更新される。また、書籍リスト48eは、書籍販売プログラム48aが書籍販売処理を実行する際に読み出され、ユーザ(顧客)に対して送信され、ユーザ端末6では、この情報に基づいて購入可能な書籍を参照することができる。
【0052】
紙書籍発注プログラム48fは、ユーザ端末6より紙書籍の発注が要求されたとき、コントロールセンタ2よりユーザ端末6で指定された紙書籍と、顧客データ48dに含まれている個人情報を、紙書籍配送業者サーバ8に送信し、配送の指令を送る。
【0053】
次に、図5を参照して、著作者用端末4の構成について説明する。
【0054】
著作者用端末4は、いわゆるコンピュータであり、基本構成は、図2を参照して説明したコントロールセンタ2、または、図4を参照して説明した書店サーバ3と同様である。すなわち、著作者用端末4のCPU61、ROM62、RAM63、ホストバス64、入出力インタフェース65、入力部66、表示部67、記憶部68、通信部69、ドライブ241、磁気ディスク251、光ディスク252、光磁気ディスク253、および、半導体メモリ254は、図2で示すコントロールセンタ2のCPU21、ROM22、RAM23、ホストバス24、入出力インタフェース25、入力部26、表示部27、記憶部28、通信部29、ドライブ201、磁気ディスク211、光ディスク212、光磁気ディスク213、および、半導体メモリ214に対応する構成であり、同様の機能を有する。ここで、著作者用端末4において、コントロールセンタ2と異なるのは、記憶部68に予めインストールされているプログラムや、予め設定されたデータである。
【0055】
そこで、ここでは、著作者用端末4を構成する、CPU61、ROM62、RAM63、ホストバス64、入出力インタフェース65、入力部66、表示部67、記憶部68、通信部69、ドライブ241、磁気ディスク251、光ディスク252、光磁気ディスク253、および、半導体メモリ254についての説明を省略し、記憶部68にインストールされたプログラム、または、データについて説明する。
【0056】
原稿データ68aは、著作者が文書編集プログラム68bなどを使用して、作成された原稿のテキストデータであり、この原稿データ68aが電子書籍、または、紙書籍のオリジナル原稿である。原稿送出プログラム68cは、自らの端末を識別する端末ID68dを使用して出版社サーバ5およびコントロールセンタ2にアクセスし、原稿データ68dを送信する。このとき、原稿送出プログラム68cは、課金プログラム68eにより原稿データに対する原稿料の課金処理を実行させる。
【0057】
次に、図6を参照して、出版社サーバ5の構成について説明する。
【0058】
出版社サーバ5は、いわゆるコンピュータであり、基本構成は、図2を参照して説明したコントロールセンタ2、図4を参照して説明した書店サーバ3、または、図5を参照して説明した著作者用端末4と同様である。すなわち、出版社サーバ5のCPU81、ROM82、RAM83、ホストバス84、入出力インタフェース85、入力部86、表示部87、記憶部88、通信部89、ドライブ261、磁気ディスク271、光ディスク272、光磁気ディスク273、および、半導体メモリ274は、図2で示すコントロールセンタ2のCPU21、ROM22、RAM23、ホストバス24、入出力インタフェース25、入力部26、表示部27、記憶部28、通信部29、ドライブ201、磁気ディスク211、光ディスク212、光磁気ディスク213、および、半導体メモリ214に対応する構成であり、同様の機能を有する。ここで、出版社サーバ5において、コントロールセンタ2と異なるのは、記憶部88に予めインストールされているプログラムや、予め設定されたデータである。
【0059】
そこで、ここでは、出版社サーバ5を構成する、CPU81、ROM82、RAM83、ホストバス84、入出力インタフェース85、入力部86、表示部87、記憶部88、通信部89、ドライブ261、磁気ディスク271、光ディスク272、光磁気ディスク273、および、半導体メモリ274についての説明を省略し、記憶部88にインストールされたプログラム、または、データについて説明する。
【0060】
書籍リスト88aは、出版社サーバ5を管理運営する出版社により発刊されている電子書籍、および、紙書籍の全てをリストとして記録したデータであり、著作者用端末4より原稿が送出されてきた場合、その原稿データを書籍リスト88aに更新する。また、課金プログラム88bは、この原稿データの送付に対応して、課金処理を金融サーバ7に実行する。管理プログラム88cは、出版社サーバ5の動作を管理するプログラムであり、著作者用端末4より寄稿される原稿データがあるとき、コントロールセンタ2への転送を指示したり、原稿の寄稿に対する課金処理などを課金プログラム88bを制御して実行させる。
【0061】
次に、図7を参照して、ユーザ端末6の構成について説明する。
【0062】
ユーザ端末6は、いわゆるコンピュータであり、基本構成は、図2を参照して説明したコントロールセンタ2、図4を参照して説明した書店サーバ3、図5を参照して説明した著作者用端末4、または、図6を参照して説明した出版社サーバ5と同様である。すなわち、ユーザ端末6のCPU101、ROM102、RAM103、ホストバス104、入出力インタフェース105、入力部106、表示部107、記憶部108、通信部109、ドライブ281、磁気ディスク291、光ディスク292、光磁気ディスク293、および、半導体メモリ294は、図2で示すコントロールセンタ2のCPU21、ROM22、RAM23、ホストバス24、入出力インタフェース25、入力部26、表示部27、記憶部28、通信部29、ドライブ201、磁気ディスク211、光ディスク212、光磁気ディスク213、および、半導体メモリ214に対応する構成であり、同様の機能を有する。ここで、ユーザ端末6において、コントロールセンタ2と異なるのは、記憶部88に予めインストールされているプログラムや、予め設定されたデータ、および、ドライブ110に装着された半導体メモリ111が異なる。
【0063】
そこで、ここでは、ユーザ端末6を構成する、CPU101、ROM102、RAM103、ホストバス104、入出力インタフェース105、入力部106、表示部107、記憶部108、通信部109、ドライブ281、磁気ディスク291、光ディスク292、光磁気ディスク293、および、半導体メモリ294についての説明を省略し、記憶部108にインストールされたプログラム、または、データ、並びに、ドライブ110、および、半導体メモリ111、について説明する。
【0064】
書籍購入プログラム108aは、ユーザにより書籍の購入(試読を含む)が要求されたとき、実行され、ネットワーク1を介してコントロールセンタ2、または、書店サーバ3に対して、電子書籍、または、紙書籍の購入処理(電子書籍の試読用の転送処理を含む)を実行し、電子書籍を購入した場合、または、試読のためにダウンロードした場合、電子書籍データ111bとしてドライブ110に装着された半導体メモリ111に記憶させる。定期購読プログラム108bは、所定の期間で定期的に電子書籍を購入する処理を実行する。
【0065】
読書データ管理プログラム108cは、ユーザが、リーディングプログラム108gを実行して、半導体メモリ111にダウンロードされた電子書籍データ111cを読み出して、電子書籍を読む際に、捲られたページ数、読んだ回数、貸し出された回数、および、2回以上捲られたページ数をカウントし、読書データ111eを半導体メモリ111に記憶させる。
【0066】
復号プログラム108dは、リーディングプログラム108gが、電子書籍データ111bを表示する際、まず、コンテンツキーデータ111fに一旦格納された個人キーで暗号化されているコンテンツキーを復号し、さらに、復号したコンテンツキーを利用して、暗号化されている電子書籍データを復号する。
【0067】
試読監視プログラム108eは、リーディングプログラム108gが電子書籍データ111bを正式に購入していない状態で、閲覧するとき起動され、試読データに基づいて、所定の条件下でのみ閲覧可能な状態に設定し、さらに、所定の条件を満たさない状態と判断したとき、リーディングプログラム108gによる電子書籍データの閲覧を不能な状態に設定する。より詳細には、試読するときに捲ることができる総頁数、一回の試読で捲ることができる時間、および、試読可能な総時間が所定の条件として設定されており、これらの条件を満たしているか否かを判定して、いずれか1つでも条件が満たされなくなった場合、試読が不能な状態に設定する。
【0068】
端末ID108fは、電子書籍データ111bをコントロールセンタ2よりダウンロードする際、認証のために使用するユーザ端末6の固有のIDである。リーディングプログラム108gは、半導体メモリ111に記録された電子書籍データ111bを読み出して、表示部107に表示する。
【0069】
ドライブ110は、半導体メモリ111を着脱することが可能であり、CPU101の指令に基づいて、所定のプログラム、または、データなどを半導体メモリ111に記録する、または、読み出す。半導体メモリ111は、小型で携帯可能な記録媒体であり、例えば、本出願人であるソニー株式会社製のメモリースティック(商標)などである。
【0070】
個人ID111aは、ユーザに固有のIDであり、半導体メモリ111毎に記憶されるデータであり、端末ID108fと共に書籍購入プログラム108aが電子書籍を購入する際に利用される。試読データ111cは、試読可能な条件が記録されたデータであり、試読監視プログラム108eにより記録される。
【0071】
次に、図8のフローチャートを参照して、著作者用端末4から原稿データがコントロールセンタ2に転送され(原稿データが寄稿され)、電子書籍として製本される(電子書籍として流通可能な電子書籍データとして構成する)処理について説明する。
【0072】
ステップS1において、原稿送出プログラム68cは、通信部69を制御し、ネットワーク1を介して、コントロールセンタ2にアクセスし、端末ID68dを使用して認証すると共に、原稿データの送信を申告する。
【0073】
ステップS21において、出版社サーバ4の管理プログラム88cは、通信部89を制御して、著作者用端末4より原稿データの送信の申告があったか否かを判定し、送信が申告されるまでその処理を繰り返し、例えば、ステップS1の処理により、送信が申告された場合、その処理は、ステップS22に進む。
【0074】
ステップS22において、管理プログラム88cは、通信部89を制御して、著作者用端末4より送信されてきた原稿送信の申告と共に通知された端末ID68dを受信し、端末ID68dに基づいて、著作者用端末4を識別し(どの著作者から送信されてきたかを識別し)、原稿データ68aの著作者を特定して、原稿データ68aをコントロールセンタ2に転送するように指示する。
【0075】
ステップS2において、原稿送出プログラム68cは、出版社サーバ5より原稿データをコントロールセンタ2に転送する指示があったか否かを判定し、原稿転送の指示があるまで、その処理を繰り返す。例えば、今の場合、ステップS22の処理により原稿データ68aの転送が指示されたので、ステップS3において、原稿送出プログラム68cは、原稿データ68aを読み出し、通信部89を制御してネットワーク1を介して、コントロールセンタ2に転送させる。
【0076】
ステップS31において、コントロールセンタ2の電子製本プログラム28aは、原稿データが転送されてきたか否かを判定し、転送されてくる原稿データが存在すると判定されるまで、その処理を繰り返す。例えば、ステップS3の処理により、原稿データが転送されてくると、転送されてくる原稿データが存在すると判定され、その処理は、ステップS32に進む。
【0077】
ステップS32において、電子製本プログラム28aは、通信部29を制御して、著作者用端末4より原稿データを受信し、記憶部28に記憶させる。ステップS33において、電子製本プログラム28aは、コンテンツキー生成プログラム28bを制御して、受信した原稿データに対応するコンテンツキーを生成させ、コンテンツキーデータ28kに登録させる。ステップS34において、電子製本プログラム28aは、受信した原稿データに対応する試読データ28eを読み出す。
【0078】
ステップS35において、電子製本プログラム28aは、読み出した試読データ28eを原稿データに付加し、XML形式の電子書籍データに変換する(XML形式の電子書籍のヘッダ部に試読データ28eを付加し、電子書籍データに変換する)。より詳細には、この処理により、例えば、図9で示すような、XML形式のデータが生成される。すなわち、第1行目には、「<Book-ID> AS-101 </Book-ID>」と記述され、「<Book-ID>」と「</Book-ID>」の間に記述された値が電子書籍を識別するIDであることを示し、今の場合「AS-101」が、この電子書籍を識別するIDであることが示されている。第2行目には、「<Title> 吾が輩は犬である </Title>」と記述され、「< Title >」と「</ Title >」の間に記述された表示が電子書籍のタイトルであることを示し、今の場合「吾が輩は犬である」が、この電子書籍のタイトルであることが示されている。第3行目には、「<author>秋目漱石 </author>」と記述され、「<author>」と「</author>」の間に記述された表示が電子書籍の著者であることを示し、今の場合「秋目漱石」が、この電子書籍の著者であることが示されている。第4行目には、「<Shidokupage> 200page </Shidokupage>」と記述され、「<Shidokupage>」と「</Shidokupage>」の間に記述された表示が電子書籍の試読可能な頁であることを示し、今の場合「200page」と記述され、この電子書籍の試読可能な頁数が200ページであることが示されている。第5行目には、「<Shidoku 1 time> 15min </Shidoku 1 time>」と記述され、「<Shidoku 1 time>」と「</Shidoku 1 time>」の間に記述された表示が電子書籍の1回の試読で可能な試読時間であることを示し、今の場合「15min」と記述され、この電子書籍の1回の試読で可能な試読時間が15分であることが示されている。第6行目には、「<Shidoku total time> 45min </Shidoku total time>」と記述され、「<Shidoku total time>」と「</Shidoku total time>」の間に記述された表示が電子書籍の試読可能な総時間であることを示し、今の場合「45min」と記述され、この電子書籍の試読可能な総時間が45分であることが示されている。第7行目には、「<kounyu URL> http://WWW.xxbooks.com </kounyu URL>」と記述され、「<kounyu URL>」と「</kounyu URL>」の間に記述された表示が電子書籍を購入できるコントロールセンタ2、または、書店サーバ3のURL(Universal Resource Locator)であることを示し、今の場合「http://WWW.xxbooks.com」と記述され、このURLにアクセスすることにより、電子書籍の購入ができることが示されている。尚、後述ユーザ端末6においては、リーディングプログラム108gは、購入を希望するときに押下されるボタンを表示し、そのボタンが押下された場合、書籍購入プログラム108aがこのURLに基づいてコントロールセンタ2にアクセスする。詳細な処理については、後述する。第8行目には、「<Shidoku> ON </Shidoku>」と記述され、「<Shidoku>」と「</Shidoku>」の間に記述された表示が試読設定であることを示し、今の場合「ON」と記述され、試読が設定された状態、すなわち、購入前の電子書籍であることが示されている。尚、この試読設定は、電子書籍データ111bの購入が完了されたとき、ユーザ端末6の書籍購入プログラム108aにより解除される。従って、製本処理された状態において、試読設定は、「ON」に設定された状態となっている。第9行目以降には、「<Document> 吾が輩は犬である。名前はまだない。・・・ </Document>」と記述され、「< Document >」と「</Document>」の間に記述された表示が実際の原稿データが記述されている。この表示のうち、第4行目乃至第8行目までが、試読データを構成している。
【0079】
ここで、図8のフローチャートの説明に戻る。
【0080】
ステップS36において、電子製本プログラム28aは、コンテンツキーデータ28kより対応するコンテンツキーを読み出し、試読データ28eが付加された原稿データを暗号化し、電子書籍データ28dを生成し、生成した電子書籍データ28dに対応する情報を書籍リスト28iに登録すると共に、通信部29を制御して、書店データ28fに基づいて、その電子書籍データ28dを販売することになっている書店を検索し、対応する書店サーバ3の書籍リスト48eを更新する。より詳細には、電子製本プログラム28aが通信部29を制御して、ネットワーク1を介して、書店サーバ3に書籍リスト48eの更新情報と共に、更新の処理を指令する。これに応じて、書店サーバ3では、ネットワークを介して通信部49により受信された更新情報と共に、更新の処理の指令に基づいて、書籍リスト48eを更新する。
【0081】
ステップS37において、電子書籍プログラム28aは、通信部29を制御して、出版社サーバ5に電子書籍として製本され、登録されたことを通知する。
【0082】
ステップS23において、管理プログラム88cは、登録が完了されたか否かを判定し、登録が完了されたと判定されるまで、すなわち、コントロールセンタ2より登録の完了が通知されるまで同様の処理を繰り返す。例えば、ステップS37の処理により、登録の完了が通知されると、登録が完了したと判定され、その処理は、ステップS25に進む。
【0083】
ステップS24において、管理プログラム88cは、登録完了の通知に基づいて、書籍リスト88aを更新すると共に、原稿データを寄稿してきた著作者用端末4の端末ID68dに基づいて、課金プログラム88bを制御して、寄稿された原稿データに対する課金処理を、ネットワーク1上の金融サーバ7に対して実行させ、その課金処理の処理結果と、原稿データが登録されたことを著作者用端末4に送信させる。
【0084】
ステップS4において、著作者用端末4は、原稿データが電子書籍として登録されたことを示す通知と合わせて、その原稿データに対する課金処理が実行されたことを示す通知を受信する。
【0085】
以上の処理により、著作者により作成された原稿が、コントロールセンタ2において、電子書籍として製本され、ネットワーク1上で販売可能な状態となり、同時に、原稿を寄稿することにより発生する、いわゆる原稿料に対する課金処理が実行される。課金処理の後、著作者は、自らの著作者用端末4を操作して、課金プログラム68eを実行し、金融サーバ7にアクセスし、別途、原稿料の課金が実行されたことを確認することもできる。また、上述の製本処理により生成される電子書籍データ28dの記述は、図9を参照して説明した構成に限らず、原稿データと試読データから構成されたものであればよい。
【0086】
次に、図10のフローチャートを参照して、ユーザがユーザ端末6を使用して、書店サーバ5から上述のように製本された電子書籍を購入する場合、購入前に、試読して吟味したいと思うときに、所定の電子書籍を試読のために転送する処理について説明する。
【0087】
ステップS51において、書籍購入プログラム108aは、記憶部108に記憶された端末ID108fと、ドライブ110に装着された半導体メモリ111に記憶された個人ID111aを読み出し、これを用いて、書店サーバ3にアクセスし、書籍リスト48eを要求する。
【0088】
ステップS71において、書店サーバ3の書籍販売プログラム48aは、ユーザ端末6より書籍リスト48eの要求があったか否かを判定し、書籍リストの要求があったと判定されるまでその処理を繰り返す。例えば、ステップS51の処理により、書籍リスト48eが要求されたと判定し、その処理は、ステップS72に進む。
【0089】
ステップS72において、書籍販売プログラム48aは、書籍リスト48eの要求と共に送信されてきた端末IDと個人IDに基づいて、顧客データ48dを参照して認証し、対応するユーザのユーザ端末6に書籍リスト48eを送付する。
【0090】
ステップS52において、書籍購入プログラム108aは、書籍リスト48eが送付されてきたか否かを判定し、例えば、ステップS72の処理により、書籍リスト48eが送付されてきたと判定された場合、その処理は、ステップS53に進む。ステップS53において、書籍購入プログラム108aは、書籍リスト48eに基づいて、電子書籍のタイトルの情報を表示部47に表示する。
【0091】
ステップS53において、書籍購入プログラム108aは、表示部47に表示された電子書籍のうちのいずれかの書籍が選択されたか否かを判定し、いずれかの電子書籍が選択されるまでその処理を繰り返し、例えば、入力部106がユーザにより操作されて、所望とする電子書籍が選択されると、その処理は、ステップS55に進む。ステップS55において、書籍購入プログラム108aは、通信部109を制御して、書店サーバ3に対し選択された電子書籍の試読を要求する。より詳細には、書籍購入プログラム108aは、選択された電子書籍のID(例えば、図9で示した、第1行目に記述されたような電子書籍を識別するID)、端末ID108f、および、個人ID111aを付して試読を要求する。
【0092】
ステップS73において、書店サーバ3の書籍販売プログラム48aは、ユーザ端末6より試読が要求されたか否かを判定し、試読が要求されるまで同様の処理を繰り返す。例えば、ステップS55の処理により、選択された電子書籍の試読が要求されたと判定された場合、その処理は、ステップS74に進む。
【0093】
ステップS74において、書籍販売プログラム48aは、電子書籍を識別するID、端末ID、および、個人IDをコントロールセンタ2に送付し、電子書籍を識別するIDに対応する電子書籍データを端末ID108fに基づいて、転送の要求があったユーザ端末6に転送するようにコントロールセンタ2に指令する。
【0094】
ステップS81において、コントロールセンタ2の転送プログラム28mは、書店サーバ3より電子書籍データの転送が要求されたか否かを判定し、転送の要求があるまでその処理を繰り返す。例えば、ステップS74の処理により選択された電子書籍データの転送が要求された場合、その処理は、ステップS82に進む。
【0095】
ステップS82において、転送プログラム28mは、電子書籍を識別するIDに対応する電子書籍データ28dを検索し、さらに、その電子書籍データ28dに対応するコンテンツキーをコンテンツキーデータ28kより検索する。
【0096】
ステップS83において、転送プログラム28mは、個人ID111aに対応する個人キーを個人キーデータ28jより読み出して、その個人キーによりコンテンツキーを暗号化する。ステップS84において、転送プログラム28mは、電子書籍データと共に、暗号化したコンテンツキーをユーザ端末6に転送する。
【0097】
ステップS56において、ユーザ端末6の書籍購入プログラム108aは、電子書籍データと暗号化されたコンテンツキーを受信し、ドライブ110を制御して、半導体メモリ111に記憶させる。
【0098】
以上の処理により、ユーザ端末6を操作するユーザは、書店サーバ3を管理する書店で取り扱われている書籍リストを参照し、その中から所望とする電子書籍データと、個人キーで暗号化されたコンテンツキーを試読用に取得することができる。すなわち、この状態では、電子書籍データは、正式に購入されていない。
【0099】
そこで、図11のフローチャートを参照して、ユーザ端末6上でユーザが取得した電子書籍を試読し、書店サーバ3に対して購入するときの試読購入処理について説明する。
【0100】
ステップS91において、リーディングプログラム108gは、所定の電子書籍データが選択されたか否かを判定し、所定の電子書籍データが選択されるまでその処理を繰り返す。例えば、図10のフローチャートを参照して、説明した処理により取得された電子書籍データ111aが選択されるとその処理は、ステップS92に進む。
【0101】
ステップS92において、リーディングプログラム108gは、復号プログラム108dを制御して、選択された電子書籍データに対応するコンテンツキーをコンテンツキーデータ111fより読み出させて、自らの個人キーデータ111dを用いて、復号させる。
【0102】
ステップS93において、リーディングプログラム108gは、復号プログラム108dを制御して、復号したコンテンツキーを利用して、電子書籍データを復号する。ステップS94において、試読管理プログラム108eは、復号した電子書籍データより試読データを読み出す。より詳細には、電子書籍データが、図9で示すように記述されていた場合、試読管理プログラム108eが、第4行目乃至第7行目に記述されている試読データを読み出す。
【0103】
ステップS95において、リーディングプログラム108gは、図12で示すように、電子書籍データを表示部107に表示すると共に、試読監視プログラム108eが試読時間の計測を開始する。より詳細には、電子書籍データが図9で示すように記述されていた場合、リーディングプログラム108gが第9行目以降に記述されている原稿を表示する。
【0104】
ここで、図12を参照して、リーディングプログラム108gにより表示部107に表示される画面について説明する。原稿表示欄131には、実際の書籍にあたる原稿が表示される。今の場合、原稿表示欄131には、「吾が輩は犬である。・・・」と表示されており、図9で示した電子書籍データの第9行目以降が表示されており、図中左側が第1頁、右側が第2頁である。原稿表示欄131の右側には、各種の操作ボタンが表示されており、上から終了ボタン132、購入ボタン133、捲りボタン134、および、戻りボタン135が表示されている。終了ボタン131は、ユーザにより操作される入力部106に対応して動くポインタ136により押下されると、リーディングプログラム108gを終了させるボタンである。購入ボタン133は、電子書籍の購入、または、紙書籍の購入をしようとするとき操作されるボタンである。例えば、今現在、原稿表示欄131に表示されている原稿が試読状態である場合、ユーザが電子書籍を購入するとき入力部106が操作され、購入ボタン133が押下されると、電子書籍の購入処理が開始される。また、例えば、既に購入された電子書籍が原稿表示欄131に表示されている場合、入力部106が操作され、購入ボタン133が押下されると、紙書籍の購入処理が開始される。捲りボタン134は、頁を捲るときポインタ136により操作され、例えば、図12で示すように、ポインタ136が捲りボタン134上に移動されて、押下されると図13で示すように、頁が捲られて表示され、今の場合、原稿表示欄131の左側に第3頁が表示され、右側に第4頁が表示される。また、その下にある戻りボタン135は、頁が戻るように捲られるとき操作され、例えば、図13で示すように、戻りボタン135上にポインタ136が移動されて、クリックされると図12で示すように頁が戻って捲られる。このように、原稿表示欄131は、あたかも紙の書籍が開いた状態に表示され、さらに、頁の捲りも紙の書籍の頁を捲るように表示される。
【0105】
ここで、フローチャートの説明に戻る。
【0106】
ステップS96において、リーディングプログラム108gは、入力部106がユーザに操作されることにより、自らの終了が指令されたか否かを判定し、例えば、終了が指令されていないと判定された場合、その処理は、ステップS97に進む。
【0107】
ステップS97において、試読監視プログラム108eは、捲った頁数が試読データで設定された頁数以内であるか否かを判定し、例えば、設定された頁数以内であると判定された場合、その処理は、ステップS98に進む。
【0108】
ステップS98において、試読管理プログラム108eは、設定された1回の試読時間以内であるか否かを判定し、例えば、設定された時間以内であると判定した場合、その処理は、ステップS99に進む。ステップS99において、試読管理プログラム108eは、設定された試読の総時間内であるか否かを判定し、例えば、総時間内はないと判定された場合、その処理は、ステップS100に進む。
【0109】
ステップS100において、リーディングプログラム108gが、電子書籍データの表示を中止すると共に、試読監視プログラム108eが、試読時間の積算時間を算出し、試読データ111cを更新する。
【0110】
ステップS101において、書籍購入プログラム108aは、購入が選択されたか否かを判定し、例えば、図12の購入ボタン132がクリックされた場合、購入が選択されたと判定し、その処理は、ステップS102に進む。
【0111】
ステップS102において、書籍購入プログラム108aは、書店サーバ3にアクセスし、書籍の購入を要求する。より詳細には、書籍購入プログラム108aは、試読データ111cに記録されている、書店を示すURL(例えば、図9で示す第7行目に記載されたURL)に基づいて、書店サーバ3にアクセスし、個人ID111aと、購入を要求する書籍を識別するIDと共に書籍の購入を要求する。
【0112】
ステップS121において、書店サーバ3の書籍販売プログラム48aは、購入の要求があったか否かを判定し、要求があるまでその処理を繰り返し、例えば、ステップS102の処理により、書籍の購入の要求があったと判定された場合、その処理は、ステップS122に進む。
【0113】
ステップS122において、書籍販売プログラム48aは、課金プログラム48cを制御して、購入に対応する課金処理を金融サーバ7に対して実行させる。より詳細には、書籍販売プログラム48aは、ステップS102の処理により送信されてきた個人ID111aから顧客データ48dを参照して、購入を希望するユーザの口座番号と、購入を要求する書籍を識別するIDから書籍の価格を課金プログラム48cに連絡し、課金プログラム48cに課金処理を金融サーバ7に対して実行させる。
【0114】
ステップS123において、書籍販売プログラム48aは、通信部49を制御して、課金プログラム48cの処理が完了した時点で、課金処理の完了通知を、ユーザ端末6に送信させる。
【0115】
ステップS103において、書籍購入プログラム108aは、課金処理の完了が通知されたか否かを判定し、購入の完了が通知されるまでその処理を繰り返す。例えば、ステップS123の処理により課金処理の完了が通知されると、その処理は、ステップS104に進む。
【0116】
ステップS104において、書籍購入プログラム108aは、試読データ111cに記録されている試読設定を解除する。より詳細には、書籍購入プログラム108aは、例えば、図9で示すような試読データ111cの場合、第8行目に記載されている試読設定をOFFに設定する。より詳細には、ステップS123の処理で、書籍販売プログラム48aが試読設定を解除するための解除キーを送付し、この解除キーを用いて、書籍購入プログラム108aが、試読設定を解除する。
【0117】
ステップS96において、例えば、図12で示した終了ボタン132が押下された場合、その処理は、ステップS105に進む。ステップS105において、試読監視プログラム108eは、試読設定がオンにされているか否かを判定し、例えば、図9で示すような試読データの場合、第8行目に試読設定として「ON」が記述されており、試読設定がONであると判定され、その処理は、ステップS97乃至S99の処理がスキップされて、その処理は、ステップS100に進む。また、ステップS104の処理により、試読設定がOFFに設定されていた場合、その処理は、終了する。
【0118】
ステップS97において、捲った頁数が設定された頁数以内ではない場合、その処理は、ステップS100に進む。より詳細には、例えば、図9で示した試読データの場合、第4行目に「200page」と記述されているので、201頁以上捲られると、設定された頁数以内ではない、すなわち、試読監視プログラム108eが設定頁数以上であると判定し、その処理は、ステップS100に進む。
【0119】
ステップS98において、設定された1回の試読時間以内ではないと判定された場合、その処理は、ステップS100に進む。より詳細には、例えば、図9で示した試読データの場合、第5行目に1回の試読時間として「15min」と記述されているので、試読監視プログラム108eが1回の試読時間が15分を超えた、すなわち、設定された1回の試読時間である15分以内ではないと判定し、その処理は、ステップS100に進む。
【0120】
ステップS99において、設定された試読の総時間内であると判定された場合、その処理は、ステップS96に戻る。より詳細には、例えば、図9で示した試読データの場合、第6行目に総試読時間として「45min」が設定されているので、試読監視プログラム108eが総試読時間として45分を超えていない、すなわち、設定された総試読時間が45分以内であると判定した場合、その処理は、ステップS96にもどる。
【0121】
このように、試読管理プログラム108eは、リーディングプログラム108gが起動している間、試読データとして設定された条件を満たしている限り、ステップS96乃至S99の処理を繰り返し、捲った頁数、1回の試読時間、または、総試読時間のいずれかの試読の設定条件が満たされなくなった場合、原稿の表示が中止され、ステップS104の処理により試読設定が解除されない限り、原稿を表示することができない状態となる。
【0122】
結果として、ユーザが試読を希望する電子書籍は、一度ユーザ端末6に読み込まれると、試読データで設定された条件を満たす限り、自由に試読することができるが、試読データにより設定された条件内でしか試読することができないため、電子書籍が購入されなかった場合、電子書籍を読むことができなくなるので、電子書籍の出版社、または、著作者の有する著作権の不法な侵害を防止しつつ、ユーザに対して自由に試読できる状態を作り出すことができる。また、電子書籍が購入された場合、試読設定が解除されるだけなので、再び電子書籍を転送する処理が不要となり、電子書籍の購入の手間を省くことが可能となる。また、例えば、電子書籍の捲ることができる頁数の設定を無制限にし、試読時間だけで試読を監視するようにすると、試読データで設定された1回の試読時間、または、総試読時間内であれば、ユーザは全ての頁を閲覧することが可能となり、購入しようとする書籍の吟味を充分にすることが可能となる。尚、以上の例においては、電子書籍を1冊分全てを購入した場合について説明してきたが、部分的な購入であっても良く、例えば、「第5章のみ」といった試読や、購入ができるようになっていてもよい。
【0123】
次に、図14のフローチャートを参照して、以上の処理により、購入された電子書籍を購入した後、さらに、その電子書籍に対応する紙書籍を購入するときの処理について説明する。
【0124】
ステップS141において、書籍購入プログラム108aは、紙書籍の購入要求の操作が実行されたか否かを判定し、紙書籍の購入操作が実行されたと判定されるまで、その処理を繰り返す。例えば、一度電子書籍を購入した後、図12で示す購入ボタン133が操作されると、紙書籍の購入が要求されたと判定され、その処理は、ステップS142に進む。
【0125】
ステップS142において、書籍購入プログラム108aは、通信部109を制御して、端末ID108fと個人ID111a、および、指定された書籍を識別するIDと共に、紙書籍の購入要求を、試読データ111cに記載された購入用の書店サーバ3のアドレス(例えば、図9の第7行目に記載されたURLなど)にもとづいてコントロールセンタ2に送信する。
【0126】
ステップS161において、転送プログラム28mは、ユーザ端末6から紙書籍の購入要求があったか否かを判定し、紙書籍の購入の要求があるまで、その処理を繰り返す。例えば、ステップS142の処理により、紙書籍の購入要求があった場合、紙書籍の購入要求があったと判定され、その処理は、ステップS162に進む。
【0127】
ステップS162は、転送プログラム28mは、通信部29を制御して、ユーザ端末6から送信されてきた端末ID108fと個人ID111a、指定された書籍を識別するID、および、試読データ111cに記載された購入用の書店サーバ3のアドレスを受信し、書籍を識別するIDに基づいて、書籍リスト28iを検索して、紙書籍の価格情報をユーザ端末6に送信する。
【0128】
ステップS143において、書籍購入プログラム108aは、購入しようとする紙書籍の価格情報がコントロールセンタ2より送付されてきたか否かを判定し、例えば、ステップS162の処理により、コントロールセンタ2より購入しようとする紙書籍の価格情報が送付されてくると、その処理は、ステップS144に進む。
【0129】
ステップS144において、書籍購入プログラム108aは、電子書籍データを返却する場合と、そのまま残す場合の2種類の紙書籍の価格情報を表示する。尚、価格の種類は2種類以外でも良い。すなわち、この価格の表示では、電子書籍データを返却するか、そのまま残すかを選択する表示画面を表示する。このような表示をさせることにより、例えば、電子書籍データを返却する場合には、電子書籍の購入分の代金を割引して、紙書籍の購入代金を表示するといったサービス提供も可能となる。
【0130】
ステップS145において、書籍購入プログラム108aは、電子書籍データの返却が選択されたか否かを判定する。例えば、返却が選択された場合、ステップS146において、書籍購入プログラム108aは、コントロールセンタ2に電子書籍データを返却することを通知する。
【0131】
ステップS163において、転送プログラム28mは、電子書籍データの返却の有無が連絡されたか否かを判定し、例えば、ステップS146に処理により、電子書籍データの返却が連絡されると、その処理は、ステップS164において、転送プログラム28mは、試読データ111cに記載された購入用の書店サーバ3のアドレスに基づいて、書店サーバ3に書籍を識別するIDに対応する紙書籍を、ユーザに配送するように要求する。このとき、転送プログラム28mは、電子書籍データの返却の有無も合わせて連絡する。
【0132】
ステップS171において、書店サーバ3の紙書籍発注プログラム48fは、紙書籍の配送の要求があったか否かを判定し、配送の要求があるまでその処理を繰り返す。例えば、ステップS164の処理により紙書籍の配送の要求があった場合、その処理は、ステップS172に進む。ステップS172において、紙書籍発注プログラム48fは、通信部49を制御して、紙書籍配送業者サーバ8に紙書籍の配送を依頼し、対応する課金処理を課金プログラムに実行させる。より詳細には、紙書籍発注プログラム48fは、ユーザ端末6よりステップS162の処理で受信した端末IDと個人IDに基づいて、顧客データ48dを検索して、その個人情報からユーザの住所を特定し、さらに、書籍を識別するIDに基づいて、書籍リスト48kから配送すべき紙書籍を特定し、これらの情報を紙書籍配送業者サーバ8に連絡し、配送を依頼する。また、紙書籍発注プログラム48fは、電子書籍データの返却の有無により紙書籍の価格を求め、課金プログラム48cを制御して、対応する価格を金融サーバ7に対して実行させる。
【0133】
ステップS173において、紙書籍発注プログラム48fは、通信部49を制御して、配送手配が完了したことをユーザ端末6に通知させる。
【0134】
ステップS147において、書籍購入プログラム108aは、試読データの試読設定をONにし、ステップS148において、配送手続が完了したことを表示部107に表示する。
【0135】
ステップS145において、電子書籍データを残すと判定された場合、ステップS149において、書籍購入プログラム108aは、電子書籍データを残すことをコントロールセンタ2に通知し、その処理は、ステップS147の処理をスキップして、ステップS148に進む。
【0136】
すなわち、ステップS147の処理により、試読データの試読設定がONにされることにより、試読可能な条件が満たされると、それ以上の閲覧が不能となるため事実上、電子書籍データは返却された状態となる。
【0137】
以上においては、電子書籍データの試読設定をONにすることにより電子書籍データを返却したものとする場合について説明してきたが、電子書籍データを、紙書籍を購入したユーザのユーザ端末6で使用できない状態にすればよく、例えば、実際に、電子書籍データを購入元の書店サーバ3に送付するようにしてもよいし、または、電子書籍データを消去するようにしても良い。
【0138】
また、紙書籍を購入する際、紙書籍が購入可能な書店サーバ3が複数の場合、書店サーバ3の紙書籍の在庫を確認し、在庫がないときには、在庫のある他の書店サーバ3から配送を要求させたり、また、配送先に最寄の紙書籍配送業者による運営される紙書籍はいそう業者サーバ8に紙書籍の配送を依頼させるようにしても良く、このようにした場合、ユーザは、在庫の有無を確認したり、検索したりする必要がなくなり、円滑に紙書籍の配送を依頼することができ、さらに、最寄の紙書籍配送業者から、配送されるので、配送にかかるコストも低減させることができる。
【0139】
以上の処理により、ユーザは、電子書籍データを購入した後、紙書籍を購入するとき、在庫のある書店を探したり、また、新たに申し込み手続などをすることなく、簡単な処理で紙書籍を、紙書籍配送業者に発注することができる(紙書籍配送業者は、紙書籍配送業者サーバ8で発注を受けた情報に基づいて、紙書籍を対応するユーザに配送する)。
【0140】
次に、図15、図16のフローチャートを参照して、書籍の批評家を評価する処理について説明する。この処理は、批評家の書籍に対する評価と、書籍の読者(ユーザ)との評価を比較することで、批評家の評価が、読者の評価に近いものであるか否かを求める。このとき、批評家の評価と読者の評価が近いほど、その批評家の評価が正確であるとするものである。そこで、まず、図15のフローチャートを参照して、ユーザ端末6を利用して、電子書籍データを閲覧する(読書する)ユーザの読書データの蓄積処理について説明する。
【0141】
ステップS191において、読書データ管理プログラム108bは、電子書籍データが指定されて、リーディングプログラムが実行されたか否かを判定し、電子書籍データが指定されて、リーディングプログラムが実行されるまでその処理を繰り返し、入力部106がユーザにより操作され、電子書籍データが指定されて、リーディングプログラムが実行されると、その処理は、ステップS192に進む。
【0142】
ステップS192において、読書データ管理プログラム108bは、指定された書籍の読書回数をカウントする(読書データ111eの読書回数を1だけインクリメントする)と共に、読書時間の計測を開始する。ステップS193において、指定された電子書籍データが貸し出されているか否かを判定する。より詳細には、読書データ管理プログラム108cは、個人ID111aを比較し、予め登録されたものであるか否かを判定する。すなわち、電子書籍データの購入は、個人ID111aと端末ID108fの両方を使用して行われるため、半導体メモリ111に記録された個人IDが、登録された個人ID111aでないとすれば、その電子書籍データは、他のユーザ端末6により購入されたものであることになり、その半導体メモリ111に記録された電子書籍データは、借りたものであるとみなせるからである。ステップS193において、貸し出されたものであると判定された場合、ステップS194において、貸し出し回数を1だけインクリメントし、その処理は、ステップS195に進む。また、ステップS193において、貸し出されたものではないと判定された場合、ステップS194の処理は、スキップされて、その処理は、ステップS195に進む。
【0143】
ステップS195において、読書データ管理プログラム108cは、リーディングプログラム108gが終了されたか否かを判定し、例えば、終了されていないと判定した場合、その処理は、ステップS196に進む。
【0144】
ステップS196において、読書データ管理プログラム108cは、捲りボタン134が押下されて、頁が捲られたか否かを判定し頁が捲られるまで、その処理をステップS195に戻る。すなわち、頁が捲られるまで、その処理は、ステップS195,S196が繰り返される。
【0145】
ステップS196において、例えば、捲りボタン134が押下され、頁が捲られたと判定されると、ステップS197において、読書データ管理プログラム108cは、その頁が2回以上捲られた頁であるか否かを判定し、2回以上捲られた頁であると判定した場合、ステップS198において、読書データ111eの2回以上捲られた頁数のカウントを1だけインクリメントし、その処理は、ステップS199に進む。また、ステップS197において、2回以上捲られた頁ではないと判定された場合、ステップS198の処理はスキップされて、その処理は、ステップS199に進む。
【0146】
ステップS199において、読書データ管理プログラム108cは、読書データ111eの捲った頁数を1だけインクリメントし、その処理は、ステップS195に戻る。ステップS195において、例えば、終了ボタン132が押下され、リーディングプログラム108gが終了されたと判定された場合、その処理は、ステップS200に進む。
【0147】
ステップS200において、読書データ管理プログラム108cは、読書時間の計測を終了し、計測した時間を読書データ111eに記録し、その処理を終了する。
【0148】
すなわち、リーディングプログラム108gが終了されるまで、読書データ管理プログラム108cは、ステップS195乃至S199の処理を繰り返し、捲られた頁数と、2回以上捲られた頁数のカウントを繰り返し、リーディングプログラム108gが終了されると計測時間を記録して、その処理を終了する。このような処理により、読書データ管理プログラム108cは、読書データ111eを生成する。
【0149】
次に、図16のフローチャートを参照して、上述の処理により生成された読書データ111eを複数のユーザ端末6より収集し、書籍に対する読者の批評を求め、批評家の評価と比較し、批評家を評価する処理について説明する。
【0150】
ステップS211において、ユーザ端末6の読書データ管理プログラム108cは、所定のタイミングになったか否かを判定し、所定のタイミングとなるまでその処理を繰り返す。ここで、所定のタイミングとは、例えば、図10のフローチャートを参照して説明した、電子書籍データの転送を依頼する場合などに、書店サーバ3にアクセスするタイミングのように、書店サーバ3にアクセスするタイミングである。読書データ111eは、書店サーバ3により回収されるものであるからである。尚、この所定のタイミングは、これ以外にも読書データ111eを書店サーバ3に送出するためだけに設けられるものであっても良く、例えば、所定の時間間隔(例えば、1ヶ月に1回)で、ユーザ端末6が自発的に書店サーバ3にアクセスするタイミングであってもよい。
【0151】
ステップS212において、読書データ管理プログラム108cは、通信部109を制御して、読書データ111eを書店サーバ3に送信する。
【0152】
ステップS231において、書籍販売プログラム48aは、ユーザ端末6から読書データ111eの転送があったか否かを判定し、読書データ111eの転送がユーザ端末6より転送されてくるまで、その処理を繰り返す。ステップS231において、例えば、ステップS212の処理によりユーザ端末6より読書データ111eの転送があったと判定された場合、その処理は、ステップS232に進む。
【0153】
ステップS232において、書籍販売プログラム48aは、通信部49を制御して、転送されてきたユーザの読書データ111eに、書店サーバ3を識別するIDを付して、コントロールセンタ2に転送させる。
【0154】
ステップS251において、書籍評価プログラム28hは、書店サーバ3より読書データ111eが送信されてきたか否かを判定し、送信されてくるまでその処理を繰り返す。ステップS251において、例えば、ステップS232の処理により読書データ111eが書店サーバ3より送信されてきたと判定された場合、その処理は、ステップS252において、送信されてきた読書データ111eを、通信部29を制御して受信する。
【0155】
ステップS253において、書籍評価プログラム28hは、読書データ111eに含まれる、頁当たりの読書時間、貸し出し回数、捲った頁数および捲った総頁数、2回以上捲った頁数、並びに、読書回数を書籍データ毎に読み出す。
【0156】
ステップS254において、書籍評価プログラム28hは、読書データ111eに含まれる、頁当たりの読書時間、貸し出し回数、捲った頁数および捲った総頁数、2回以上捲った頁数、並びに、読書回数について、書籍毎に偏差値を求め、さらに、その各偏差値の平均値を求める。
【0157】
ステップS255において、書籍評価プログラム28hは、書籍毎に求められた偏差値に基づいて、5段階の評価値を求める。より詳細には、書籍評価プログラム28hは、図17で示すように、偏差値に基づいて、その書籍の5段階評価を求める。すなわち、偏差値が35未満のとき、その書籍の読者評価は1であり、偏差値が35以上45未満のとき、その書籍の読者評価は2であり、偏差値が45以上55未満のとき、その書籍の読者評価は3であり、偏差値が55以上65未満のとき、その書籍の読者評価は4であり、偏差値が65以上のとき、その書籍の読者評価は5として評価値が求められる。
【0158】
ステップS256において、書籍評価プログラム28hは、批評家毎に書籍毎の評価値と、読者評価値との差分の絶対値を求め、さらに、その絶対値を評価回数により平均を求め、批評家の評価能力値を求め、評価データ28lに記録する(既に、記録されていた場合には、更新する)。
【0159】
より詳細には、例えば、批評家O乃至Rが存在し、それぞれが書籍A乃至Cに対して、図18で示すように、評価していたとする。すなわち、批評家Oが、書籍Aを5、書籍Bを3、書籍Cを4として評価し、批評家Pが、書籍Aを4、書籍Bを2、書籍Cを5として評価し、批評家Qが、書籍Aを4、書籍Bを1、書籍Cを3として評価し、批評家Rが、書籍Aを2、書籍Bを1、書籍Cを−(評価なし)として評価しているものとし、さらに、読者評価値が、書籍Aを4、書籍Bを2、書籍Cを4であるものとする。尚、評価値は、値が大きいほど高い評価であるものとする。このとき、批評家Oは、読者評価値と書籍Aについては、その差の絶対値が1、書籍Bについては、その差の絶対値が1、書籍Cについては、その差の絶対値が0であるので、その評価能力値である差の絶対値の平均値は、0.67(=(1+1+0)/3)となる。同様にして、批評家Pは、読者評価値と書籍Aについては、その差の絶対値が0、書籍Bについては、その差の絶対値が0、書籍Cについては、その差の絶対値が1であるので、その評価能力値である差の絶対値の平均値は、0.33(=(0+0+1)/3)となる。批評家Qは、読者評価値と書籍Aについては、その差の絶対値が0、書籍Bについては、その差の絶対値が1、書籍Cについては、その差の絶対値が1であるので、その評価能力値である差の絶対値の平均値は、0.67(=(0+1+1)/3)となる。さらに、批評家Rは、読者評価値と書籍Aについては、その差の絶対値が2、書籍Bについては、その差の絶対値が1、書籍Cについては、評価がないので、評価回数から除外され、その評価能力値である差の絶対値の平均値は、1.5(=(2+1)/2)となる。これらの演算により、各批評家の評価能力は、読者評価に近い程、高いことになる(読者評価値に近い程、読者に受け入れられやすい評価をしていることになる)ので、批評家O乃至Rの批評能力の順位は、第1位が批評家P、第2位が、批評家O、および、批評家Q、さらに、第3位が批評家Rであることが客観的に示されることになる。
【0160】
結果として、書籍を評価する批評家の評価を、読者の評価と比較することにより、客観的な尺度で批評家を評価することができるようになり、読者は、評価能力の高い批評家を容易に見出すことが可能となり、評価能力の高い批評家の評価を参考にすることにより、客観的に評価の高い書籍を探し出すことが可能となる。また、出版業界において、書籍の推薦者を同様な尺度により評価することができるようになるので、優れた書籍の推薦者を容易に探し出すことが可能となる。また、書店IDを集計することにより、どの書店の売上が高いのかを把握することができる。
【0161】
尚、以上の処理において、ステップS212の処理により、ユーザ端末6より読書データ111eを書店サーバ3に転送する際、この読書データ111eは、個人のプライバシーに掛かる情報であるため、予め、ユーザに了承を得た上で書店サーバ3に転送するようにするか、または、読書データ111eを転送する際、ユーザに対して確認の処理を加えることが望ましい。
【0162】
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行させることが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに記録媒体からインストールされる。
【0163】
この記録媒体は、図2に示すようにコントロールセンタ2、図4に示すように書店サーバ3、図5に示すように著作者用端末4、図6に示すように出版社サーバ5、および、図7に示すようにユーザ端末6に予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されている記憶部28,48,68,88,および108だけではなく、コンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク211,231,251,271、および291(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク212,232,252,272、および292(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク213,233,253,273、および293(MD(Mini-Disk)(登録商標)を含む)、もしくは半導体メモリ214,234,254,274、および294(Memory Stickを含む)などよりなるパッケージメディアにより構成される。
【0164】
尚、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理は、もちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理を含むものである。
【0165】
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
【0169】
【発明の効果】
本発明によれば、書籍を評価する批評家の評価を、読者(ユーザ)の評価と比較することにより、客観的な尺度で批評家を評価することができるようになり、読者は、評価能力の高い批評家を容易に見出すことが可能となり、評価能力の高い批評家の評価を参考にすることにより、客観的に評価の高い書籍を探し出すことが可能となる。また、出版業界において、書籍の推薦者を同様な尺度により評価することができるようになるので、優れた書籍の推薦者を容易に探し出すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電子書籍販売システムの構成を示す図である。
【図2】図1のコントロールセンタの構成を示すブロック図である。
【図3】顧客データを説明する図である。
【図4】図1の書店サーバの構成を示すブロック図である。
【図5】図1の著作者用端末の構成を示すブロック図である。
【図6】図1の出版社サーバの構成を示すブロック図である。
【図7】図1のユーザ端末の構成を示すブロック図である。
【図8】電子書籍の製本処理を説明するフローチャートである。
【図9】電子書籍データを説明する図である。
【図10】電子書籍の転送処理を説明するフローチャートである。
【図11】電子書籍の試読購入処理を説明するフローチャートである。
【図12】電子書籍の表示例を説明する図である。
【図13】電子書籍の表示例を説明する図である。
【図14】紙書籍の購入処理を説明するフローチャートである。
【図15】読書データの蓄積処理を説明するフローチャートである。
【図16】批評家の評価処理を説明するフローチャートである。
【図17】読者の書籍評価を説明する図である。
【図18】批評家の評価方法を説明する図である。
【符号の説明】
2 コントロールセンタ,3 書店サーバ,4 著作者用端末,5 出版社サーバ,6 ユーザ端末,7 金融サーバ,8 紙書籍配送業者用サーバ,28 記憶部,28a 電子製本プログラム,28b コンテンツキー生成プログラム,28c 課金プログラム,28d 電子書籍データ,28e 試読データ,28f 書店データ,28g 顧客データ,28h 書籍評価プログラム,28i書籍リスト,28j 個人キーデータ,28k コンテンツキーデータ,28l 批評データ,28m 転送プログラム,48 記憶部,48a 書籍販売プログラム,48b 定期購読配信プログラム,48c 課金プログラム,48d顧客データ,48e 書籍リスト,48f 紙書籍発注プログラム,68 記憶部,68a 原稿データ,68b 文書編集プログラム,68c 原稿送出プログラム,68d 端末ID,68e 課金プログラム,88 記憶部,88a 書籍リスト,88b 課金プログラム,88c 管理プログラム,108 記憶部,108a 書籍購入プログラム,108b 定期購読プログラム,108c読書データ管理プログラム,108d 復号プログラム,108e 試読管理プログラム,108f 端末ID,108g リーディングプログラム,111 半導体メモリ,111a 個人ID,111b 電子書籍データ,111c 試読データ,111d 個人キーデータ,111e 読書データ,111f コンテンツキーデータ,131 原稿表示欄,132 終了ボタン,133 購入ボタン,134 捲りボタン,135 戻りボタン,136 ポインタ

Claims (9)

  1. 電子書籍を表示する表示手段と、
    複数の他の情報処理装置のうち、前記電子書籍の購入に使用された他の情報処理装置の ID と対応して、前記他の情報処理装置の使用者として、前記電子書籍に対応付けて記録されているユーザのIDと自らに記憶され、前記自らの使用者として登録されたユーザの ID と対応付けられている前記自らを識別するIDとを比較し、前記電子書籍が貸し出されたか否かを判定する貸出判定手段と、
    前記貸出判定手段の判定結果に基づいて、貸出回数を蓄積する貸出回数蓄積手段と、
    前記表示手段により表示された前記電子書籍の表示状態を操作する操作手段と、
    前記操作手段により操作された操作履歴を蓄積する操作履歴蓄積手段と、
    前記操作履歴蓄積手段により蓄積された前記操作履歴、および前記貸出回数蓄積手段により蓄積された前記貸出回数を他の情報処理装置に送信する送信手段と
    を備える複数の他の情報処理装置により送信されてきた、前記電子書籍の表示状態の前記操作履歴、および前記貸出回数を受信する受信手段と、
    前記複数の他の情報処理装置により送信されてきた、前記操作履歴、および前記貸出回数に基づいて、前記操作履歴、および貸出回数を統計処理することにより、前記電子書籍に対する前記複数の他の情報処理装置のユーザによる多段階評価値を書籍評価値として算出する書籍評価値算出手段と、
    複数の前記電子書籍に対する批評家毎の前記多段階評価値を批評家評価値として記憶する批評家評価値記憶手段と、
    前記書籍評価値と前記批評家評価値との差分から前記批評家の批評能力評価値を算出する批評能力評価値算出手段と、
    前記批評能力評価値算出手段により算出された前記批評家の批評能力評価値を蓄積する批評能力評価値蓄積手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記操作履歴は、前記電子書籍の捲られた頁数、2回以上捲られた頁数、表示回数、または、表示時間を含む
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記書籍評価値算出手段は、前記貸出回数、前記操作履歴の前記電子書籍の捲られた頁数、2回以上捲られた頁数、表示回数、または、表示時間のそれぞれの偏差値を求め、さらに平均化して平均偏差値を求め、前記平均偏差値の値により設定される5段階の値として、前記電子書籍に対する書籍評価値を算出する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記批評家評価値は、批評家により前記電子書籍に対して設定される5段階の値である
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  5. 電子書籍を表示する表示手段と、
    複数の他の情報処理装置のうち、前記電子書籍の購入に使用された他の情報処理装置の ID と対応して、前記他の情報処理装置の使用者として、前記電子書籍に対応付けて記録されているユーザのIDと自らに記憶され、前記自らの使用者として登録されたユーザの ID と対応付けられている前記自らを識別するIDとを比較し、前記電子書籍が貸し出されたか否かを判定する貸出判定手段と、
    前記貸出判定手段の判定結果に基づいて、貸出回数を蓄積する貸出回数蓄積手段と、
    前記表示手段により表示された前記電子書籍の表示状態を操作する操作手段と、
    前記操作手段により操作された操作履歴を蓄積する操作履歴蓄積手段と、
    前記操作履歴蓄積手段により蓄積された前記操作履歴、および前記貸出回数蓄積手段により蓄積された前記貸出回数を他の情報処理装置に送信する送信手段と
    を備える複数の他の情報処理装置により送信されてきた、前記電子書籍の表示状態の前記操作履歴、および前記貸出回数を受信する受信ステップと、
    前記複数の他の情報処理装置により送信されてきた、前記操作履歴、および前記貸出回数に基づいて、前記操作履歴、および貸出回数を統計処理することにより、前記電子書籍に対する前記複数の他の情報処理装置のユーザによる多段階評価値を書籍評価値として算出する書籍評価値算出ステップと、
    複数の前記電子書籍に対する批評家毎の前記多段階評価値を批評家評価値として記憶する批評家評価値記憶ステップと、
    前記書籍評価値と前記批評家評価値との差分から前記批評家の批評能力評価値を算出する批評能力評価値算出ステップと、
    前記批評能力評価値算出ステップの処理により算出された前記批評家の批評能力評価値を蓄積する批評能力評価値蓄積ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  6. 電子書籍を表示する表示手段と、
    複数の他の情報処理装置のうち、前記電子書籍の購入に使用された他の情報処理装置の ID と対応して、前記他の情報処理装置の使用者として、前記電子書籍に対応付けて記録されているユーザのIDと自らに記憶され、前記自らの使用者として登録されたユーザの ID と対応付けられている前記自らを識別するIDとを比較し、前記電子書籍が貸し出されたか否かを判定する貸出判定手段と、
    前記貸出判定手段の判定結果に基づいて、貸出回数を蓄積する貸出回数蓄積手段と、
    前記表示手段により表示された前記電子書籍の表示状態を操作する操作手段と、
    前記操作手段により操作された操作履歴を蓄積する操作履歴蓄積手段と、
    前記操作履歴蓄積手段により蓄積された前記操作履歴、および前記貸出回数蓄積手段により蓄積された前記貸出回数を他の情報処理装置に送信する送信手段と
    を備える複数の他の情報処理装置により送信されてきた、前記電子書籍の表示状態の前記操作履歴、および前記貸出回数の受信を制御する受信制御ステップと、
    前記複数の他の情報処理装置により送信されてきた、前記操作履歴、および前記貸出回数に基づいて、前記操作履歴、および貸出回数を統計処理することにより、前記電子書籍に対する前記複数の他の情報処理装置のユーザによる多段階評価値の書籍評価値としての算出を制御する書籍評価値算出制御ステップと、
    複数の前記電子書籍に対する批評家毎の前記多段階評価値の批評家評価値としての記憶を制御する批評家評価値記憶制御ステップと、
    前記書籍評価値と前記批評家評価値との差分からの前記批評家の批評能力評価値の算出を制御する批評能力評価値算出制御ステップと、
    前記批評能力評価値算出ステップの処理により算出された前記批評家の批評能力評価値の蓄積を制御する批評能力評価値蓄積制御ステップと
    をコンピュータに実行させるプログラム。
  7. 第1の情報処理装置と複数の第2の情報処理装置からなる情報処理システムにおいて、
    前記第1の情報処理装置は、
    電子書籍を表示する表示手段と、
    複数の第1の情報処理装置のうち、前記電子書籍の購入に使用された第1の情報処理装置の ID と対応して、前記第1の情報処理装置の使用者として、前記電子書籍に対応付けて記録されているユーザのIDと自らに記憶され、前記自らの使用者として登録されたユーザの ID と対応付けられている前記自らを識別するIDとを比較し、前記電子書籍が貸し出されたか否かを判定する貸出判定手段と、
    前記貸出判定手段の判定結果に基づいて、貸出回数を蓄積する貸出回数蓄積手段と、
    前記表示手段により表示された前記電子書籍の表示状態を操作する操作手段と、
    前記操作手段により操作された操作履歴を蓄積する操作履歴蓄積手段と、
    前記操作履歴蓄積手段により蓄積された前記操作履歴、および前記貸出回数蓄積手段により蓄積された前記貸出回数を第2の情報処理装置に送信する送信手段と
    を備え、
    前記第2の情報処理装置は、
    電子書籍を表示する複数の第の情報処理装置により送信されてきた、前記電子書籍の表示状態の操作履歴、および前記貸出回数を受信する受信手段と、
    前記複数の他の情報処理装置により送信されてきた、前記操作履歴、および前記貸出回数に基づいて、前記操作履歴、および貸出回数を統計処理することにより、電子書籍に対する前記複数の他の情報処理装置のユーザによる多段階評価値を書籍評価値として算出する書籍評価値算出手段と、
    複数の前記電子書籍に対する批評家毎の前記多段階評価値を批評家評価値として記憶する批評家評価値記憶手段と、
    前記書籍評価値と前記批評家評価値との差分から前記批評家の批評能力評価値を算出する批評能力評価値算出比較手段と、
    前記批評能力評価値算出手段により算出された前記批評家の批評能力評価値を蓄積する批評能力評価値蓄積手段と
    を備える
    ことを特徴とする情報処理システム。
  8. 第1の情報処理装置と複数の第2の情報処理装置からなる情報処理システムの情報処理方法において、
    前記第1の情報処理装置の情報処理方法は、
    電子書籍を表示する表示ステップと、
    複数の第1の情報処理装置のうち、前記電子書籍の購入に使用された第1の情報処理装置の ID と対応して、前記第1の情報処理装置の使用者として、前記電子書籍に対応付けて記録されているユーザのIDと自らに記憶され、前記自らの使用者として登録されたユーザの ID と対応付けられている前記自らを識別するIDとを比較し、前記電子書籍が貸し出されたか否かを判定する貸出判定ステップと、
    前記貸出判定ステップの処理での判定結果に基づいて、貸出回数を蓄積する貸出回数蓄積ステップと、
    前記表示ステップの処理で表示された前記電子書籍の表示状態を操作する操作ステップと、
    前記操作ステップの処理で操作された操作履歴を蓄積する操作履歴蓄積ステップと、
    前記操作履歴蓄積ステップの処理で蓄積された前記操作履歴、および前記貸出回数蓄積ステップの処理により蓄積された前記貸出回数を第2の情報処理装置に送信する送信ステップと
    を含み、
    前記第2の情報処理装置の情報処理方法は、
    前記電子書籍を表示する複数の第の情報処理装置により送信されてきた、前記電子書籍の表示状態の前記操作履歴、および前記貸出回数を受信する受信ステップと、
    前記複数の他の情報処理装置により送信されてきた、前記操作履歴、および前記貸出回数に基づいて、前記操作履歴、および貸出回数を統計処理することにより、電子書籍に対する前記複数の他の情報処理装置のユーザによる多段階評価値を書籍評価値として算出する書籍評価値算出ステップと、
    複数の前記電子書籍に対する批評家毎の前記多段階評価値を批評家評価値として記憶する批評家評価値記憶ステップと、
    前記書籍評価値と前記批評家評価値との差分から前記批評家の批評能力評価値を算出する批評能力評価値算出ステップと、
    前記批評能力評価値算出ステップの処理により算出された前記批評家の批評能力評価値を蓄積する批評能力評価値蓄積ステップと
    を含む
    ことを特徴とする情報処理システムの情報処理方法。
  9. 第1の情報処理装置と複数の第2の情報処理装置からなる情報処理システムを制御するコンピュータのうち、
    前記第1の情報処理装置を制御するコンピュータに、
    電子書籍の表示を制御する表示制御ステップと、
    複数の第1の情報処理装置のうち、前記電子書籍の購入に使用された第1の情報処理装置の ID と対応して、前記第1の情報処理装置の使用者として、前記電子書籍に対応付けて記録されているユーザのIDと自らに記憶され、前記自らの使用者として登録されたユーザの ID と対応付けられている前記自らを識別するIDとを比較し、前記電子書籍が貸し出されたか否かの判定を制御する貸出判定制御ステップと、
    前記貸出判定制御ステップの処理での判定結果に基づいて、貸出回数の蓄積を制御する貸出回数蓄積制御ステップと、
    前記表示制御ステップの処理で表示が制御された前記電子書籍の表示状態の操作を制御する操作制御ステップと、
    前記操作制御ステップの処理で操作された操作履歴の蓄積を制御する操作履歴蓄積制御ステップと、
    前記操作履歴蓄積制御ステップの処理で蓄積された前記操作履歴、および前記貸出回数蓄積制御ステップの処理により蓄積された前記貸出回数の第2の情報処理装置への送信を制御する送信制御ステップと
    を実行させ、
    前記第2の情報処理装置を制御するコンピュータに、
    電子書籍を表示する複数の第の情報処理装置により送信されてきた、前記電子書籍の表示状態の前記操作履歴、および前記貸出回数の受信を制御する受信制御ステップと、
    前記複数の他の情報処理装置により送信されてきた、前記操作履歴、および前記貸出回数に基づいて、前記操作履歴、および貸出回数を統計処理することにより、電子書籍に対する前記複数の他の情報処理装置のユーザによる多段階評価値の書籍評価値としての算出を制御する書籍評価値算出制御ステップと、
    複数の前記電子書籍に対する批評家毎の前記多段階評価値の批評家評価値としての記憶を制御する批評家評価値記憶制御ステップと、
    前記書籍評価値と前記批評家評価値との差分からの前記批評家の批評能力評価値の算出を制御する批評能力評価値算出制御制御ステップと、
    前記批評能力評価値算出ステップの処理により算出された前記批評家の批評能力評価値の蓄積を制御する批評能力評価値蓄積制御ステップと
    を実行させるプログラム。
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