[go: up one dir, main page]

JP4051560B2 - 透析装置 - Google Patents

透析装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4051560B2
JP4051560B2 JP2003188112A JP2003188112A JP4051560B2 JP 4051560 B2 JP4051560 B2 JP 4051560B2 JP 2003188112 A JP2003188112 A JP 2003188112A JP 2003188112 A JP2003188112 A JP 2003188112A JP 4051560 B2 JP4051560 B2 JP 4051560B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passage
liquid
dialysate
supply
dialysis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003188112A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005021246A (ja
Inventor
隆幸 西村
利春 沢田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibuya Corp
Original Assignee
Shibuya Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibuya Corp filed Critical Shibuya Corp
Priority to JP2003188112A priority Critical patent/JP4051560B2/ja
Publication of JP2005021246A publication Critical patent/JP2005021246A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4051560B2 publication Critical patent/JP4051560B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • External Artificial Organs (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は透析装置に関し、詳しくは使用済透析液中の血液を検出する漏血検出手段を備えた透析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より透析装置には、透析器から回収される使用済透析液中に漏出した血液を検出する漏血センサが備えられており、当該漏血センサ内には透析液の流路中にガラスを介して発光素子と受光素子が備えられ、受光素子の受光量により使用済透析液内に血液が漏出しているか否かを判断するようになっている。(特許文献1)
使用済透析液には血中のたんぱく質等が溶け出しており、上記ガラスは使用済透析液の流通によりたんぱく質等がガラスに堆積し、受光素子での受光量が減少して誤検出が生じるおそれがあるため、定期的にガラスを清掃する必要があり、特許文献1の漏血センサでは上記ガラスを容易に洗浄できるよう構成していた。
【0003】
【特許文献1】
実公平5−22180号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許文献1の漏血センサの場合、上記ガラスを洗浄するには透析が終了するまで待つ必要があり、透析中における検出精度の低下を防ぐことは出来なかった。
このような問題に鑑み、本発明は透析中であっても漏血検出手段の洗浄を可能とする透析装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
即ち請求項1における透析装置は、透析器に供給通路を介して新たな透析液を供給する供給液室と、透析器から回収通路を介して使用済透析液を回収する回収液室と、上記供給液室に浄水若しくは新たな透析液を供給する給液通路と、上記回収液室から使用済透析液を排出する廃液通路と、該廃液通路に使用済透析液中の血液を検出する漏血検出手段を備えた透析装置において、
上記漏血検出手段よりも上流側の廃液通路に、給液通路から浄水若しくは新たな透析液を流通させる洗浄通路を接続するとともに、当該洗浄通路に開閉弁を設け、透析動作中にこの開閉弁を開放することで漏血検出手段の内部を洗浄することを特徴としている。
【0006】
このような透析装置によれば、透析動作中に開閉弁を開くことで洗浄通路の浄水若しくは新たな透析液が漏血検出手段の内部に流入するので、漏血検出手段の内部が洗浄されてたんぱく質等の堆積を防止することができ、漏血検出手段による検出精度の低下を防止することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下図示実施例について説明すると、図1は本実施例における透析装置1の回路図を示し、この透析装置1は透析器2と、透析器2に接続されて透析液を流通させる透析液回路3と血液を流通させる血液回路5とを有し、この透析装置1は図示しない制御手段によって制御されるようになっている。
透析器2の内部には束ねられた多数の中空糸4が設けられ、この中空糸4の内側を血液が流れるようになっている。図1では模式的に透析器2内に1本の中空糸4を示し、この中空糸4の内側を血液室2A、外側を透析液室2Bとしている。
そして血液室2Aには、人体に接続されて血液室2に血液を送る血液通路5aと、人体に血液を返す血液通路5bが接続されており、血液は血液室2A内を図示左から右に流れるようになっている。
【0008】
次に、透析液回路3には透析器2へ供給する新たな透析液の供給量と、透析器2から回収する使用済透析液の回収量とを制御する透析液給排手段11が設けられている。
この透析液給排手段11には透析液室2Bに新たな透析液を供給させる供給通路12と、透析液室2Bから使用済透析液を排出させる回収通路13とが接続されており、また透析液給排手段11には図示しない透析液作成手段から供給される新たな透析液を流通させる給液通路15が接続されている。
そして回収通路13の使用済透析液は回収通路13に設けられた回収ポンプ14によって送液され、給液通路15の新たな透析液は当該給液通路15に設けられた給液ポンプ16によって透析液給排手段11に送液されるようになっている。
さらに透析液給排手段11には図示しない廃液タンクに透析液給排手段11からの使用済透析液を排出する廃液通路17が接続され、当該廃液通路17には使用済透析液内の血液を検出する漏血検出手段18が設けられている。
また上記給液通路15には新たな透析液を浄化する浄化手段22が設けられ、この浄化手段22は浄化すべき透析液の入口ポートおよび浄化された液の出口ポートとが形成されたハウジング22Aと、ハウジング22A内に設けられた中空糸からなる浄化フィルター22Bとを備えている。
さらにハウジングには入口ポートから流入した透析液をフィルタ22Bを通過させずに流出させる排液口22Cが設けられており、この排液口22Cから透析液を流出させることでフィルタ22Bの表面を洗い流し、目詰まりを防止するようにしている。
そして、本実施例においては、漏血検出手段18近傍の上流位置となる廃液通路17に洗浄通路26の一端を接続し、その他端を浄化手段22の排液口22Cに接続させることで給液通路15に接続させて、洗浄通路26に給液通路15の新たな透析液を流通させ、さらに洗浄通路26には制御手段によって開閉される開閉弁27が設けられている。
【0009】
上記透析液給排手段11は同形の第1チャンバ31Aと第2チャンバ31Bとを備え、第1チャンバ31Aと第2チャンバ31Bにはそれぞれシリコーンオイルポンプ32A,32Bが設けられている。
第1,第2チャンバ31A,31Bにはそれぞれ2枚ずつダイアフラム33が設けられていて、回収液室34a、34bと、供給液室35a,35bに区画されると共に、これらの間には可変容積室36a,36bが区画されている。
そして上記回収通路13および廃液通路17はそれぞれ分岐して回収液室34a、34bに第1、第2三方弁37A,37Bを介して接続され、一方供給通路12および給液通路15もそれぞれ分岐して供給液室35a,35bに第3、第4三方弁38A、38Bを介して接続されている。
また、各可変容積室36a,36b内にはシリコーンオイルが封入され、このシリコーンオイルの量を上記シリコーンオイルポンプ32A,32Bによって増減させることで、可変容積室36a、36bの容積を変化させることが可能となっている。
【0010】
次に、廃液通路17に設けられた漏血検出手段18は、図2に示すような全体で円筒形をしたハウジング51の周面に上記廃液通路17に接続される廃液吸入ポート51A、廃液排出ポート51Bが形成され、使用済透析液は図示右方側の廃液吸入ポート51Aより流入し、左方側の廃液排出ポート51Bより排出されるようになっている。
そしてハウジング51内には上記廃液吸入ポート51Aと廃液排出ポート51Bとを連通させる流路51Cが形成され、この流路51Cの一端に発光素子52が、他端には受光素子53が備えられている。
上記受光素子53は上記制御手段に受光信号を送信するよう接続されるとともに、上記発光素子52及び受光素子53はそれぞれガラス若しくは樹脂製の透明板54によって流路51Cから隔離され、使用済透析液に直接触れないようにされている。
そして、上記流路51C内を使用済透析液が流通する間に、上記発光素子52が光を照射すると、この使用済透析液を透過した光が受光素子53により受光され、この受光信号が制御手段に送信される。
このとき、使用済透析液に血液が混入すると、光の透過度が変化して受光素子53に受光される受光量が減少するので、制御手段はこの受光量の減少から使用済透析液に血液が混入したものと判断する。
【0011】
以上のような構成を有する透析装置1の透析動作について説明する。
まず透析液給排手段11において、例えば第1三方弁37Aにより回収通路13と第1チャンバ31Aの回収液室34aとを連通させ、第2三方弁37Bにより第2チャンバ31Bの回収液室34bと廃液通路17とを連通させた状態とするとともに、第3三方弁38Aにより第1チャンバ31Aの供給液室35aと供給通路12とを連通させ、第4三方弁38Bにより給液通路15と第2チャンバ31Bの供給液室35bとを連通させた状態とする。
この状態では、上記給液ポンプ16の動作によって新たな透析液が給液通路15を介して供給液室35bに流入し、ダイアフラム33が図示左方端まで移動する(図1の状態)。これに伴い、回収液室34bからは収容されている使用済透析液が排出され、この透析液は廃液通路17を介して廃液口より廃液される。
一方、回収ポンプ14の作動によって、透析器2の透析液室2Bから使用済透析液が回収通路13を介して回収液室34aに流入すると、ダイアフラム33が図示右方端まで移動し(図1の状態)、これに伴って供給液室35aからは収容されている新たな透析液が排出され、この透析液は供給通路12を介して透析液室2Bに供給される。
このとき、使用済透析液が回収されている第1チャンバ31Aのシリコーンオイルポンプ32Aを作動させて、可変容積室36aの容積を所定量減少させることで、回収液室34aの容積を増加し、その増加量に応じた除水が行われる。
そして図1の状態となったら、制御手段は第1,第2三方弁37A、37Bおよび第3、第4三方弁38A、38Bを制御して、今度は回収液室34aと廃液通路17、供給液室35aと給液通路15、回収液室34bと回収通路13、供給液室35bと供給通路12をそれぞれ連通させて第1チャンバ31Aと第2チャンバ32Bの接続状態を切り換え、連続的に透析器2に新たな透析液を供給するとともに、使用済透析液を回収するよう動作させる。
さらに上記廃液通路17を流通する使用済透析液は漏血検出手段18の廃液吸入ポート51Aより流入して流路51C内を流通し、廃液排出ポート51Bより排出されて再び廃液通路17に排出され、この漏血検出手段18では発光素子52が受光素子53に向けて光を照射しており、この光を受光した受光素子54が制御手段に受光信号を送信する。
そして制御手段は受光信号の受光量が所定値以上であれば、使用済透析液内の漏血はないものとして判断し、所定値以下であった場合には、使用済透析液内に漏血しているものと判断して作業者に異常を知らせるようになっている。
【0012】
ここで、従来このような漏血検出手段18では、以下のような原因により検出精度が低下してしまうという問題が生じていた。
すなわち、使用済透析液には透析によって血液中に含まれていたたんぱく質等が含まれており、このたんぱく質は漏血検出手段18の流路等を流通するうちに、流路53Cや上記透明板54に付着し、その後当該たんぱく質が経時的に堆積してしまうので、発光素子52の発光量および受光素子53の受光量が低下してしまう。
このため、実際には透析液中に血液が混入していなくても、受光素子53による受光量によっては制御手段が使用済透析液中に漏血があると誤った判断をするおそれがあった。
【0013】
これに対し、本実施例では、上記洗浄通路26を漏血検出手段18に近づけた上流位置に接続するとともに、透析動作中に上記開閉弁27により定期的に血中のたんぱく質等が含まれていない使用前の新たな透析液を洗浄通路26へと流通させるようになっている。
これにより、新たな透析液により透明板54が洗浄されて透明板54へのたんぱく質の堆積が防止されるので、発光素子52の発光量および受光素子53の受光量が低下することがなくなり、透析動作の開始から終了までの間に検出精度が下がってしまうのを防止することができる。
また漏血検出手段18に隣接した位置に洗浄通路26を接続することで、洗浄通路26を流通する新たな透析液にたんぱく質の含まれた使用済透析液が混ざりにくくなり、新たな透析液による透明板54の洗浄効果が低下するのを抑えることができる。
なお、上記開閉弁27の開閉される間隔および開閉弁27の開放時間は新たな透析液による透明板54の洗浄効果を見ながら、適宜設定することが可能であり、透析動作中であっても随時新たな透析液を流通させて透明板54の洗浄が可能である。
さらに本実施例では、洗浄通路26を浄化手段22の排液口22Cに接続しているので、開閉弁27の開閉により透明板54とフィルタ22Bとが合わせて清掃されるようになっている。
【0014】
次に本発明に係る第2の実施例について説明する。図3は本実施例における透析装置101の回路図を示しており、前記第1の実施例と同一の要素については同一の符号を用いて示し、その詳細な説明は省略する。
ここで、上記第1実施例の透析装置1は図示しない透析液作成手段から供給される新たな透析液を使用する透析用監視装置であったのに対し、本実施例の透析装置101は給液通路15に図示しない給水源から浄水が供給され、この浄水に透析装置101に備えられた原液供給源19からの透析液の原液を加えることで、新たな透析液を作成する個人用透析装置として構成されている。
以下具体的に本実施例の透析装置101について説明すると、本実施例の透析装置101も前記第1実施例の透析装置1と同様、透析器2と、透析器2に接続されて透析液を流通させる透析液回路3と血液を流通させる血液回路5とを有し、図示しない制御手段によって制御されるようになっている。
また、本実施例においても前記第1実施例と同様に、使用済透析液を排液する廃液通路17には漏血検出手段18が設けられ、さらに漏血検出手段18近傍の上流位置となる廃液通路17に洗浄通路26の一端を接続し、その他端を給液通路15に接続させて、洗浄通路26に給液通路15の浄水を流通させるようにしており、洗浄通路26には制御手段によって開閉される開閉弁27が設けられている。
そして、本実施例の透析装置101では上記原液供給源19が設けられる点と、透析液回路3における透析液給排手段111の構成と、上記洗浄通路26の流通経路とが第1実施例の透析装置1と異なっており、主にその相違点に関して以下に説明する。
【0015】
最初に、上述したように給液回路15には浄水が流通するようになっており、この給液通路15には透析液の原液である塩化ナトリウム(NaCl)および炭酸水素ナトリウム(NaHCO)を貯留する2つの原液供給源19がそれぞれ原液供給通路20を介して接続され、当該原液供給通路15にはそれぞれ原液ポンプ21が設けられている。なお、本実施例においては給液通路15に浄化手段22は設けられていない。
次に、透析液給排手段111における同形の第1,第2チャンバ131A,131Bにはそれぞれ1枚ずつダイアフラム133が設けられていて、回収液室134a、134bと、供給液室135a,135bが区画されている。
また回収通路13および廃液通路17はそれぞれ分岐して回収液室134a、134bに第1〜第4電磁弁137A〜137Dを介して接続され、一方供給通路12および給液通路15もそれぞれ分岐して供給液室135a,135bに第5〜第8電磁弁138A〜138Dを介して接続されている。
さらに回収通路13の回収ポンプ14よりも下流側であって、第1電磁弁137Aと第3電磁弁137Cへの分岐点の上流側に除水通路126の一端を接続し、さらに他端を廃液通路17の第2電磁弁137Bと第4電磁弁137Dからの合流点よりも下流側に接続しており、この除水通路126の途中に除水ポンプ121を設けて、回収通路13から廃液通路17へと使用済透析液を送液できるようにしている。
【0016】
そして本実施例における上記原液ポンプ21には図4に示すピストンポンプ40が使用されており、以下当該ピストンポンプ40について説明する。
ピストンポンプ40はシリンダ41と、当該シリンダ41内を回転しながら往復動するピストン42と、当該ピストン42を駆動させるモータ43とを備え、ピストン42とモータ43は継手機構44により連結されている。
当該継手機構44はモータ43の回転軸に固定された円筒部材44aと、円筒部材44aの内壁に設けた球面軸受44bとから構成され、ピストン42はシリンダ41より突出した端部に設けられたピン42bを球面軸受44bの球体部材に貫通させることで連結されている。
上記シリンダ41の先端側には、原液供給通路20を介して原液供給源19に連通させた吸入ポート41Aと、原液供給通路20を介して給液通路15に連通させた排出ポート41Bとが設けられている。
【0017】
また上記ピストン42の先端部分には切欠き42aが設けられ、ピストン42が上死点に達する直前までは、吸入ポート41Aが切欠き42aによってシリンダ41内に形成される計量室41Eと連通し、逆にピストン42が下死点に達する直前までは、排出ポート41Bが計量室41Eと連通するようになっている。
従って、ピストン42が上死点に到達するまでは吸入ポート41Aから原液が吸入され、その後ピストン42が下死点に到達するまでは、吸入された原液が排出ポート41Bから排出されるようになっている。
これにより、モータ43の回転数を設定することで、必要量の送液を正確に行うことが出来る。なお、図4では説明上継手機構44の部分ではピストン42が下死点にある場合を示し、ピストン42の先端側では、下死点と上死点の間の状態を示している。
また上記シリンダ41のモータ43側にはピストン42を囲繞するシール部材45と、当該シール部材45をシリンダ41に固定するキャップ部材46とが設けられている。
【0018】
上記シリンダ41には、その内周面にピストン42を囲繞する溝41aが形成され、この溝41aに連通させて流入口としての流入ポート41Cと流出口としての流出ポート41Dとが形成されている。そして上記洗浄通路26の途中に、流入ポート41Cを上流側に、流出ポート41Dを下流側として接続し、ピストンポンプ40を配置している。
従って、上記開閉弁27を開くことにより、給液通路15からの浄水が流入ポート41C、溝41a、流出ポート41Dの順に経由して廃液通路17へと流通され、さらにピストン42が回転しながら往復動することで、溝42aを介してシリンダ41の内面とピストン42の外面の間隙に、浄水が流入され、またこの間隙から流出される。
【0019】
そして上記除水ポンプ121にも上記原液ポンプ21と同型のピストンポンプ40が使用され、吸入ポート41Aに除水通路126の回収通路13側を、排出ポート41Bに廃液通路17側をそれぞれ接続して、回収通路13から廃液通路17へ必要量の使用済透析液を送液できるようになっている。
さらにこの除水ポンプ121は洗浄通路26の途中であって、2台の原液ポンプ21、21よりも洗浄通路26における下流側に接続されており、除水ポンプ121の流入ポート41Cと下流側の原液ポンプ21の流出ポート41Dを連通させ、流出ポート41Dを漏血検出手段18の上流側となる廃液通路17に連通させている。
これによって、開閉弁27を開放することで下流側の原液ポンプ21の流出ポート41Dから排出された浄水が、除水ポンプ121の流入ポート41C、シリンダ41内部の溝41a、流出ポート41Dの順に経由して廃液通路17へ排出されるようになっている。
【0020】
以上のように構成される第2の実施例にかかる透析装置101は、回収通路13および廃液通路17に対する回収液室134a、134bの接続の切り換えに、第1〜第4電磁弁137A〜137Dを用いていること、供給通路12及び給液通路15に対する供給液室135a、135bの接続の切り換えに、第5〜第8電磁弁138A〜138Dを用いていること、および、除水操作を除水ポンプ121で行っていることで、前記第1実施例の透析装置1とは相違しているが、基本的な透析動作は共通しているのでその詳細な説明は省略する。
なお、本実施例では個人用透析装置のため、供給液室135a、135bへの新たな透析液の供給は、上記給液ポンプ16および原料ポンプ21の動作によって浄水及び各原液を給水通路15を介して供給液室135a、135bに流入させ、供給液室135a、135b内で新たな透析液を作成することで行っている。
また除水ポンプ121により除水操作を行う場合には、回収液室34a、34bの何れかが使用済透析液を回収している間に、除水ポンプ121としているピストンポンプ40のモータ43を所定量回転させて、回収通路13を流通している使用済透析液を、所定量だけ回収液室34a、34bを介さずに廃液通路17へ排出して行う。
【0021】
そして上述したような個人用透析装置101であって、上述したピストンポンプを備えた透析装置101の場合、透析動作中には、原液ポンプ21および除水ポンプ121において以下のような問題が生じる。
すなわち、ピストンポンプ40ではピストン42の往復動によって原液若しくは使用済透析液の定量送液を行うが、この際原液若しくは使用済透析液がシリンダ41の内面とピストン42の外面の摺動部分の間隙に微量ながら流入する。
こうして流入した原液はシリンダ41とピストン42との間隙で乾燥すると結晶化し、また使用済透析液はシリンダ41とピストン42の摺動の摩擦により炭酸カルシウムを析出させるので、シリンダ41とピストン42の摺動性が悪化してしまう。
そこで、本実施例では洗浄通路26を介してシリンダ41に形成した溝41aに給液通路15からの浄水を流通させることにより、シリンダ41とピストン42の摺動部分に浄水を流入させ、原液の乾燥の防止、析出した炭酸カルシウムの洗浄をすることで、シリンダ41とピストン42の摺動性が悪化しないようにしている。
【0022】
この第2の実施例におけるピストンポンプ40を備えた透析装置101の場合には、洗浄通路26の途中にこれらピストンポンプ40のシリンダ41に形成した流入ポート41Cと流出ポート41Dを接続し、ピストンポンプ40のシリンダ41内面とピストン42外面の間隙を流通させた浄水を、漏血検出手段18に近づけた上流側に流通させるようにしている。
これにより、第1実施例の場合と同様、透析動作中に開閉弁27を開放させることで漏血検出手段18の透明板45は浄水により洗浄されて、透明板45へのたんぱく質の堆積が防止されるので、漏血検出手段18の検出精度の低下が防止される。また、ピストンポンプ40と漏血検出手段18の洗浄を合わせて行うことができるので効率的である。
なお、上記第2実施例においても、給液通路15に第1実施例と同様に浄化手段22を設けて浄水の浄化を行うようにした場合には、その排液口22Cに洗浄通路26の端部を接続して、フィルタ22B、ピストンポンプ40、透明板45を合わせて洗浄することができる。また、必ずしも洗浄通路26を原液ポンプ21および除水ポンプ121の両方に接続する必要はなく、何れか一方であっても良い。さらには、何れをも接続しなくても良い。
【0023】
【発明の効果】
上記発明によれば、透析中であっても漏血検出手段の内部を洗浄することが出来、漏血検出手段による検出精度の低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る透析装置の回路図。
【図2】漏血検出手段についての断面図。
【図3】本発明の第2の実施例に係る透析装置の回路図。
【図4】ピストンポンプについての断面図。
【符号の説明】
1、101 透析装置 2 透析器
12 供給通路 13 回収通路
15 給液通路 17 廃液通路
18 漏血検出手段 19 原液供給源
21 原液ポンプ 22 浄化手段
22B フィルタ 22C 排液口
26 洗浄通路 27 開閉弁
34a,34b 回収液室 35a,35b 供給液室
40 ピストンポンプ 52 発光素子
53 受光素子 54 透明板
121 除水ポンプ

Claims (3)

  1. 透析器に供給通路を介して新たな透析液を供給する供給液室と、透析器から回収通路を介して使用済透析液を回収する回収液室と、上記供給液室に浄水若しくは新たな透析液を供給する給液通路と、上記回収液室から使用済透析液を排出する廃液通路と、該廃液通路に使用済透析液中の血液を検出する漏血検出手段を備えた透析装置において、
    上記漏血検出手段よりも上流側の廃液通路に、給液通路から浄水若しくは新たな透析液を流通させる洗浄通路を接続するとともに、当該洗浄通路に開閉弁を設け、透析動作中にこの開閉弁を開放することで漏血検出手段の内部を洗浄することを特徴とする透析装置。
  2. 上記供給通路にフィルタを備えた浄水若しくは透析液の浄化手段を設け、該浄化手段には、流入される液をフィルタを介さずに流出させる排液口が備えられ、上記洗浄通路を該排液口から漏血検出手段よりも上流側の廃液通路へ接続したことを特徴とする請求項1に記載の透析装置。
  3. 上記透析装置は、供給通路を介して浄水を供給液室に供給するとともに、原液供給源から透析液の原液を吸入するとともに吸入した原液を上記供給液室に供給する原液ピストンポンプと、上記回収通路から使用済み透析液を吸入するとともに吸入した使用済み透析液を上記廃液通路に排出する除水ピストンポンプの少なくともいずれか一方を備え、
    これらピストンポンプのシリンダには、シリンダ内面とピストン外面の間隙に液体を流入させる流入口と、該間隙から液体を流出させる流出口が形成され、上記洗浄通路の途中に上記シリンダに形成した流入口と流出口が接続されていることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の透析装置。
JP2003188112A 2003-06-30 2003-06-30 透析装置 Expired - Fee Related JP4051560B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003188112A JP4051560B2 (ja) 2003-06-30 2003-06-30 透析装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003188112A JP4051560B2 (ja) 2003-06-30 2003-06-30 透析装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005021246A JP2005021246A (ja) 2005-01-27
JP4051560B2 true JP4051560B2 (ja) 2008-02-27

Family

ID=34186754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003188112A Expired - Fee Related JP4051560B2 (ja) 2003-06-30 2003-06-30 透析装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4051560B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012165565A1 (ja) * 2011-06-01 2012-12-06 日機装株式会社 血液浄化システム

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8317492B2 (en) 2007-02-27 2012-11-27 Deka Products Limited Partnership Pumping cassette
US8562834B2 (en) 2007-02-27 2013-10-22 Deka Products Limited Partnership Modular assembly for a portable hemodialysis system
JP5278681B2 (ja) * 2009-01-28 2013-09-04 メディカテック株式会社 透析装置のセンサ装置
JP2013509271A (ja) 2009-10-30 2013-03-14 デカ・プロダクツ・リミテッド・パートナーシップ 血管アクセスデバイスの離脱を検知するための装置および方法
JP2011120821A (ja) * 2009-12-14 2011-06-23 Nikkiso Co Ltd 血液浄化装置
US9999717B2 (en) 2011-05-24 2018-06-19 Deka Products Limited Partnership Systems and methods for detecting vascular access disconnection

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012165565A1 (ja) * 2011-06-01 2012-12-06 日機装株式会社 血液浄化システム
JP2012249746A (ja) * 2011-06-01 2012-12-20 Nikkiso Co Ltd 血液浄化システム
US10183106B2 (en) 2011-06-01 2019-01-22 Nikkiso Company Limited Blood purification system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005021246A (ja) 2005-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4089530B2 (ja) 透析装置
KR910001755B1 (ko) 투석장치
JP5356853B2 (ja) 血液浄化装置
US10314962B2 (en) Re-use of a hemodialysis cartridge
JP4051560B2 (ja) 透析装置
JP5858868B2 (ja) 血液透析装置の操作方法および血液透析装置
SE444116B (sv) Anordning for automatisk styrning av hemodialys
WO2007058020A1 (ja) 血液浄化装置及びその穿刺針の接続状態判別方法
CN112105401A (zh) 压力检测器
JP2003199820A (ja) 透析装置及びそのプライミング、補液又は血液回収方法
CN107427621A (zh) 血液净化装置
JPS63192450A (ja) 透析液製造装置
JP3892921B2 (ja) 血液透析装置
US20230110189A1 (en) Fluid flow control of a blood treatment device
JP5931128B2 (ja) 血液浄化装置
CN103244390B (zh) 一种计量泵
JP2001061959A (ja) 省力化血液透析装置に好適な血液回路
JP4232103B2 (ja) 血液の除水装置とその準備方法
CN111249556B (zh) 血液净化装置
JP7497600B2 (ja) 血液浄化システム
JPH0630201Y2 (ja) 血液透析装置の除水量制御装置
JP3034805U (ja) 透析装置の除水機構
JP2023075575A (ja) 体腔液処理システム
JP2024040647A (ja) 体腔液処理システム
JP2787858B2 (ja) 透析装置の洩れ検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050930

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071029

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071120

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101214

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4051560

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111214

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111214

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121214

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131214

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees