JP4044354B2 - 耐アルコール性、耐酸性、耐塩性を有する組成物および用途 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、非水溶性の物質を可溶化または乳化もしくは分散させてなる組成物であって、耐アルコール性、耐酸性、耐塩性を有する組成物に関する。
また、前記組成物を含有する飲料、食品に関する。
【0002】
【従来の技術】
これまで、アルコール性飲料の安定性を高めるために、特開平8−173135号公報には、果実繊維や炭酸カルシウムの分散剤として微細結晶セルロースを用いる技術が開示されている。しかし、液状物質を安定に分散させるものではなかった。
また、特開平5−219885号公報には、ショ糖パルミチン酸エステルおよびまたはショ糖ステアリン酸エステルを用いて、クリームリカー組成物を安定化する技術が開示されている。しかしながら、果汁飲料などの強酸性の条件下や高塩濃度の条件下でクリームリカー組成物を安定化させるものではなかった。
さらに、特開平7−241458号公報には、アルコールを5〜80重量%含有する水溶液中へ薬剤を安定に乳化する技術が開示されているが、乳化剤としてポリオキシプロピレンポリオキシエチレン付加型界面活性剤を使用しているため、飲料、食品の用途には適さない。
さらに、特開2000−253817号公報には、ショ糖脂肪酸エステル組成物をアルコールまたはアルコールおよび水と混合した製剤が開示されているが、広い範囲のpH領域の水溶液でショ糖脂肪酸エステルの沈澱を生じないことを効果としており、乳化剤としてアルコール溶液中での安定な乳化を得るものではなかった。
さらに、特開昭60−102139号公報には、ポリグリセリン脂肪酸エステルを用いた耐アルコール性の組成物が開示されているが、うどんを作る際の練り水に対しての組成物であり、3%程度の低アルコール濃度を対象としており高アルコール濃度での安定な乳化液を得るものではなかった。
【0003】
よって従来の技術においては、飲料や食品に添加する際に必要とされる耐酸性、耐塩性がともに優れ、かつ耐アルコール性を有する組成物で、非水溶性の物質の可溶化または乳化もしくは分散状態を安定に保つ組成物として十分に満足しうるものは得られていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の第1の目的は、特定の界面活性剤を用いて、非水溶性の物質を可溶化または乳化もしくは分散させてなる組成物とすることで、安定な可溶化、乳化、分散状態を保持し、かつ飲料や食品に添加する際に必要とされる、優れた耐アルコール性、耐酸性、耐塩性を有する組成物を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、前記組成物を配合することにより、非水溶性の物質が安定に可溶化、乳化、分散してなる飲料、食品を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決するため鋭意検討した結果、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、次の[1]〜[7]である。
[1](A)平均重合度5〜15のポリグリセリンと炭素数8〜22の脂肪酸とのモノまたはジエステルであるポリグリセリン脂肪酸エステル1〜50重量%、(B)炭素数8〜22の脂肪酸とショ糖とのショ糖脂肪酸エステルでモノエステルを70重量%以上含有するショ糖脂肪酸エステル0.5〜15重量%、(C)非水溶性の物質0.1〜40重量%、(D)水または多価アルコール、(E)有機酸モノグリセリド0.1〜10重量%を配合してなる水溶性組成物。
[2](C)成分の非水溶性の物質が、油脂、油溶性ビタミン、油溶性香料、脂質、コエンザイムQ10の、水に不溶または難溶な物質である前記[1]記載の組成物。
[3](D)成分の物質が水および液糖である前記[1]又は[2]に記載の組成物。
[4](E)成分の乳化剤がクエン酸、コハク酸、酒石酸などの有機酸とグリセリンとのエステルおよび誘導体である前記[1]〜[3]のいずれかに記載の組成物。
[5](A)成分のポリグリセリン脂肪酸エステルがデカグリセリンモノオレイン酸エステル10〜20重量%であり、(B)成分のショ糖脂肪酸エステルがショ糖ステアリン酸エステル3〜7重量%、(E)成分の有機酸モノグリセリドがコハク酸モノグリセライド1〜3重量%、(C)成分の非水溶性の物質が油性香料5〜15重量%、(D)成分の水または多価アルコールが水または果糖ぶどう糖液糖または還元澱粉糖化物50〜80重量%からなる組成物である前記[1]〜[4]のいずれかに記載の組成物。
[6]前記[1]〜[5]のいずれかに記載の組成物を含有することを特徴とする飲料。
[7]前記[1]〜[5]のいずれかに記載の組成物を含有することを特徴とする食品。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の耐アルコール性を有する組成物は、(A)ポリグリセリン脂肪酸エステル、(B)ショ糖脂肪酸エステル、(C)非水溶性の物質、(D)水または多価アルコールを配合してなる可溶化または乳化または分散している組成物であって、レーザーを用いた粒径測定による、(イ)組成物の粒径と、(ロ)組成物を20%アルコール溶液に加えた際の2日後の粒径の変化が、(a)組成物の粒径が100nm未満の場合には±10nm以内、(b)組成物の粒径が100nm以上の場合には±10%以内、である耐アルコール性を有することを特徴とする組成物である。
本発明に用いる(A)成分のポリグリセリン脂肪酸エステルは、食品に使用できる、ポリグリセリンの脂肪酸エステルである。具体的には、例えば、平均重合度5〜15、好ましくは、平均重合度5〜10のポリグリセリンで、炭素数8〜22の脂肪酸、好ましくは炭素数14〜18の脂肪酸とのモノまたはジエステルからなるポリグリセリン脂肪酸エステルでる。ポリグリセリン脂肪酸エステルの平均重合度が5未満であると水溶性組成物の安定性が劣り、平均重合度が15を超えるものは入手困難である。炭素数が8未満の場合も同じく水溶性組成物の安定性が劣り、炭素数が22を超えるものは入手が困難である。ポリグリセリン脂肪酸エステルの配合量は、通常1〜50重量%、好ましくは5〜30重量%、より好ましくは10〜20重量%である。ポリグリセリン脂肪酸エステルの配合量が1重量%未満であると乳化剤の効果を得られ難く、50重量%を超えると水溶性組成物を飲料や食品へ添加した際、乳化剤特有の味が飲料や食品の味に影響を与えるため好ましくない。
【0010】
本発明に用いる(B)成分のショ糖脂肪酸エステルは、炭素数8〜22の脂肪酸、好ましくは炭素数14〜18の脂肪酸とショ糖とのモノエステルを70重量%以上含有するものである。炭素数が8未満の場合は水溶性組成物の安定性が劣り、炭素数が22を超えるものは入手が困難である。ショ糖脂肪酸エステルの配合量は、通常0.5〜15重量%、好ましくは1〜10重量%、より好ましくは3〜7重量%である。ショ糖脂肪酸エステルの配合量が0.5重量%未満であると乳化剤の効果を得られ難く、15重量%を超えると水溶性組成物の粘度が高くなり、取り扱いにくいので好ましくない。
【0011】
本発明に用いる(C)成分の非水溶性物質とは、水に不溶または難溶な物質であり、例えば、食品に用いられる、油脂、油溶性ビタミン、油溶性香料、脂質、コエンザイムQ10などが挙げられる。ここで、油脂とは、動物、植物、微生物を原料とする油脂が挙げられ、これらの油脂の圧搾した未精製品あるいは精製品、さらには、水素添加した油脂などが挙げられる。さらに、脂肪酸とグリセリンより反応した合成油が挙げられる。具体的には、例えば、豚脂、牛脂、鶏油、鯨油、マグロ油、イワシ油、サバ油、サンマ油、カツオ油、ニシン油、肝油、大豆油、綿実油、サフラワー油、米油、コーン油、ナタネ油、パーム油、シソ油、エゴマ油、カカオ脂、落花生油、ヤシ油、月見草油、ボラージ油、ホホバ油など、および、中鎖脂肪酸トリグリセリドなどの合成トリグリセリドなどの油脂が挙げられる。油溶性ビタミンとしては、具体的には、例えば、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンPなどが挙げられる。油溶性香料としては、具体的には、例えば、メントール、オレンジオイル、レモンオイル、ユズオイル、シソオイル、または、天然物から抽出した、レモン、オレンジ、ユズ、シソの精油などが挙げられる。その他脂質などの例としては、具体的には、例えば、スクワレン、スクワラン、ラノリン、流動パラフィン、グリコシルセラミド、オクタコサノール、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルイノシトール、フィトステロール、コエンザイムQ10、リコピン、ベータカロチン、ルテイン、ミネラルなどが挙げられる。前記水に不溶または難溶な物質は単独で用いてもよいし、または2種以上のものを適宜組み合わせて用いてもよい。水に不溶または難溶な物質の配合量は、通常0.1〜40重量%、好ましくは1〜25重量%、より好ましくは5〜15重量%である。水に不溶または難溶な物質の配合量が、0.1重量%未満であると水溶性組成物を飲料や食品に添加する際の添加量が多くなり飲料や食品の状態や味に悪影響を与えるので好ましくない。また、40重量%を超えると安定な状態の水溶性組成物が得られ難くなり好ましくない。
必要に応じて混合に適した乳化剤、増粘剤を用いることができる。また、食用油のみであっても食品添加物などを添加したものであってもよい。
【0012】
本発明で使用する(D)成分の水または多価アルコールとしては、水は、飲食品に配合できる水であれば特に制限はなく、水のみであっても、食品添加物を加えた水であってもよい。食品添加物としては、乳化剤、安定剤、調味料、酸、および塩などが挙げられる。また前記の多価アルコールとしては、1分子中に2つ以上の水酸基を持つアルコールであって、具体的には、例えば、プロピレングリコール、グリセリン、マルチトール、還元水飴、ラクチトール、パラチニット、エリスリトール、ソルビトール、マンニトールなどの糖アルコールが挙げられ、これらを単独で用いてもよいし、あるいは2種以上混合して用いることもできる。より好ましくは、グリセリン、還元水飴、ソルビトールが挙げられる。水およびまたは多価アルコールは、通常95重量%以下、好ましくは30〜90重量%、より好ましくは50〜80重量%である。水およびまたは多価アルコールの配合量が95重量%を超えると乳化剤や水に不溶または難溶な物質の配合量が少なく、組成物が得られ難くなり好ましくない。
【0013】
本発明にさらに用いる(E)成分の有機酸モノグリセリンエステルとしては、例えば、クエン酸、コハク酸、酒石酸などの有機酸とグリセリンとのエステルなどが挙げられる。また、前記有機酸とグリセリンとのエステルの誘導体を挙げることもできる。有機酸グリセリンエステルの配合量は、通常0.1〜10重量%、好ましくは1〜5重量%、より好ましくは1〜3重量%である。有機酸グリセリンエステルの配合量が、0.1%未満であると乳化剤の効果が得られ難く、10重量%を超えると水溶性組成物を飲料や食品に添加した際、乳化剤特有の味が飲料や食品の味に影響を与えるため好ましくない。
【0014】
本発明の組成物には前記乳化剤に加えて、レシチン、酵素分解レシチン、モノグリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステルなどから選ばれる1種または2種以上の乳化剤を適宜用いることができる。また、上記の乳化剤は蒸留などで高度に精製されたものであってもよいし、反応混合物であってもよい。
また、酸、塩を用いることもできる。酸としては、具体的には、例えば、アスコルビン酸、クエン酸、コハク酸、酢酸、炭酸、リンゴ酸などが挙げられる。塩としては、具体的には、例えば、アスコルビン酸ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム、コハク酸一ナトリウム、コハク酸二ナトリウム、酢酸ナトリウム、クエン酸カルシウム、乳酸カリウム、乳酸カルシウムなどが挙げられる。これらの酸、塩は、1種または2種以上を用いてもよい。
【0015】
前記組成物の製造方法について述べる。
本発明の組成物は、前記の成分を配合してなるもので、かつ、水または多価アルコール中に、可溶化、乳化もしくは分散状態で安定化している液である(水溶性組成物と略す。)前記の組成物の製造には、コロイドミル、高圧ホモジナイザー、マイクロフルイダイザー、アルティマイザー、ナノマイザーなどの均質化処理機を使用することができ、これにより均質な状態の水溶性組成物を得ることができる。本水溶性組成物をより安定化させるために、この均質化処理を2回以上行ってもよい。また、均質化処理は前記の均質化処理機以外にも、超音波乳化機等の均質化処理機やTKホモミクサー、アジホモミクサー、ウルトラミキサー、クレアミックスなどのホモミキサーなどを用いることができる。
前記の乳化または分散の場合には、乳化方法としては、自然乳化法、転相乳化法、ゲル乳化法、およびD相乳化法なども利用できる。また、これらの方法と前記均質化処理などの機械式乳化法を組み合わせて行ってもよい。乳化後、冷却し、冷所貯蔵することにより、一部液状の油性成分の融点が高いものが固化して分散状態となる。
【0016】
本発明の水溶性組成物を含有する飲料としては、食塩などのミネラル、酸味料、甘味料、アルコール、ビタミン、フレーバー、果汁などの中から1種または2種以上を含む飲料、例えばスポーツ飲料、果汁飲料、乳酸菌飲料、アルコール飲料、ビタミン飲料、ミネラル飲料などが挙げられる。さらに、加工乳、豆乳および体質改善のための飲料などを挙げることができる。特に、耐アルコール性、耐熱性の効果から、加温するアルコール飲料に好適である。
【0017】
本発明の水溶性組成物を含有する食品としては、パン、ドーナツ、ケーキ、クッキー、ビスケット、キャンディー、ゼリー、チョコレートなどのパン類や菓子類;ヨーグルトなどの乳加工食品;ハムなどの肉加工食品;薩摩揚げ、ちくわ、かまぼこなどの水産練り食品;醤油、味噌、ソース、たれ、ドレッシングなどの調味料;たくあん、奈良漬け、浅漬け、糠漬けなどの漬物;マーガリン、ファットスプレッド、ショートニングなどの油脂加工食品;粉末飲料、粉末スープなどの粉末飲食品;カプセル状、タブレット状、粉末状、顆粒状の健康食品および栄養補助食品などを挙げることができる。
【0018】
【発明の効果】
本発明の水溶性組成物は、耐アルコール性を有しており、20ないし30%の高濃度のアルコール溶液との混合においても、非水溶性物質が沈殿あるいは浮遊することなく安定な可溶化、乳化、分散を保つことができ、長期間保存しても均質で安定な状態を保つことができる。
本発明の前記水溶性組成物を含む飲料は、耐アルコール性、耐酸性、耐塩性にも優れ、アルコール、酸、塩を配合しても安定性を保つことができる。また、60〜100℃で殺菌処理または必要に応じて100〜150℃の高温殺菌または滅菌処理を行うことができ、この際の加熱に対しても安定であり、また、長期間保存しても均一な状態を保つことができる。
本発明の前記水溶性組成物を含む食品は、耐アルコール性、耐酸性、耐塩性にも優れ、アルコール、酸、塩を配合しても安定性を保つことができる。また、60〜100℃で殺菌処理または必要に応じて100〜150℃の高温殺菌または滅菌処理を行うことができ、この際の加熱に対しても安定であり、また、長期間保存しても均一な状態を保つことができる。
【0019】
【実施例】
次に、具体例により本発明をさらに詳細に説明する。
参考例1
表1に示すように、デカグリセリンモノオレート[商品名:サンソフトQ−17S、太陽化学(株)製]100g、ショ糖ミリスチン酸エステル[商品名:リョートーシュガーエステルM−1695、三菱化学フーズ(株)製]50g、水200g、ブドウ糖果糖液糖[商品名:KM−F55、日本飼糧工業(株)製]600gを入れ、加温して完全に溶解し、水相部とした。油相部としてナタネ白絞油50gを先の水相部へ徐々に混合・撹拌し、次いで高圧ホモジナイザーにて均質化処理を行い、均一な水溶性組成物を得た。評価の結果を表2に示す。
参考例2
参考例1のショ糖ミリスチン酸エステル50gをショ糖ステアリン酸エステル[商品名:リョートーシュガーエステルS−1170、三菱化学フーズ(株)製]50gとした以外は、参考例1と全く同じ操作を行い、均一な水溶性組成物を得た。評価の結果を表2に示す。
参考例3
デカグリセリンモノオレート[商品名:サンソフトQ−17S、太陽化学(株)製]200g、ショ糖ステアリン酸エステル[商品名:リョートーシュガーエステルS−1670、三菱化学フーズ(株)製]100g、水150g、ブドウ糖果糖液糖[商品名:KM−F55、日本飼糧工業(株)製]350gを入れ、加温して完全に溶解し、水相部とした。油相部としてオレンジオイル[長岡香料(株)製]200gを先の水相部へ徐々に混合・撹拌し、次いで高圧ホモジナイザーにて均質化処理を行い、均一な水溶性組成物を得た。評価の結果を表2に示す。
【0020】
比較例1
参考例1のデカグリセリンモノオレート100g、ショ糖ミリスチン酸エステル50gをデカグリセリンモノオレート[商品名:サンソフトQ−17S、太陽化学(株)製]150gとした以外は、参考例1と全く同じ操作を行い、均一な水溶性組成物を得た。評価の結果を表2に示す。
比較例2
参考例1のデカグリセリンモノオレート100g、ショ糖ミリスチン酸エステル50gをショ糖ラウリン酸エステル[商品名:リョートーシュガーエステルL−1695、三菱化学フーズ(株)製]150gとした以外は、参考例1と全く同じ操作を行い、均一な水溶性組成物を得た。評価の結果を表2に示す。
比較例3
参考例3のデカグリセリンモノオレート200g、ショ糖ステアリン酸エステル100gをデカグリセリンステアレート[商品名:サンソフトQ−18S、太陽化学(株)製]200gとし、水150g、ブドウ糖果糖液糖[商品名:KM−F55、日本飼糧工業(株)製]350gを水100g、ブドウ糖果糖液糖500gとした以外は、参考例3と全く同じ操作を行い、均一な水溶性組成物を得た。評価の結果を表2に示す。
【0021】
実施例1
表3に示すように、デカグリセリンモノオレート[商品名:サンソフトQ−17S、太陽化学(株)製]100g、ショ糖ステアリン酸エステル[商品名:リョートーシュガーエステルS−1670、三菱化学フーズ(株)製]30g、クエン酸モノグリセリド[商品名:サンソフトNo.621B、太陽化学(株)製]20g、水200g、ブドウ糖果糖液糖[商品名:ニューフラクトF0、昭和産業(株)製]600gを入れ、加温して完全に溶解し、水相部とした。油相部としてナタネ白絞油50gを先の水相部へ徐々に混合して撹拌し、次いで高圧ホモジナイザーにて均質化処理を行い、均一な水溶性組成物を得た。評価の結果を表4に示す。
実施例2
実施例1のクエン酸モノグリセリド[商品名:サンソフトNo.621D、太陽化学(株)製]20gをコハク酸モノグリセリド[商品名:サンソフトNo.681NU、太陽化学(株)製]20gとした以外は、実施例1と全く同じ操作を行い、均一な水溶性組成物を得た。評価の結果を表4に示す。
実施例3
デカグリセリンモノオレート[商品名:サンソフトQ−17S、太陽化学(株)製]100g、ショ糖脂肪酸エステルと有機酸モノグリセリドの配合乳化剤[商品名:SEM−70、三菱化学フーズ(株)製]50g 、水200g、ブドウ糖果糖液糖[商品名:ニューフラクトF0、昭和産業(株)製]600gを入れ、加温して完全に溶解し、水相部とした。油相部としてレモンオイル[小川香料(株)製]50gを先の水相部へ徐々に混合して撹拌し、次いで高圧ホモジナイザーにて均質化処理を行い、均一な水溶性組成物を得た。評価の結果を表4に示す。
【0022】
比較例4
実施例1のデカグリセリンモノオレート100g、ショ糖ステアリン酸エステル30gをデカグリセリンモノオレート130gとした以外は実施例1と同様に操作し、均一な水溶性組成物を得た。評価の結果を表4に示す。
比較例5
実施例1のデカグリセリンモノオレート100g、ショ糖ステアリン酸エステル30gをショ糖ステアリン酸エステル130gとした以外は、実施例1と同様に操作し、均一な水溶性組成物を得た。評価の結果を表4に示す。
比較例6
実施例3のデカグリセリンモノオレート100g、ショ糖脂肪酸エステルと有機酸モノグリセリドの配合乳化剤50gをデカグリセリンモノオレート140g、酵素分解大豆レシチン[サンレシチンA、太陽化学(株)製]10gとした以外は実施例1と同様に操作し、均一な水溶性組成物を得た。評価の結果を表4に示す。
比較例7
実施例1のデカグリセリンモノオレート100g、ショ糖ステアリン酸エステル30g、クエン酸モノグリセリド20gをモノグリセリンステアレート[商品名:エマルジーMS、理研ビタミン(株)製]1500gとした以外は、実施例1と同様に操作を行ったが、調製直後より分離しており、均質な植物ステロール含有水溶性組成物を得られなかった。評価の結果を表4に示す。
比較例8
実施例1のデカグリセリンモノオレート100g、ショ糖ステアリン酸エステル30g、クエン酸モノグリセリド20gをテトラグリセリンモノステアレート[商品名: MS−310、阪本薬品工業(株)製]150gとした以外は、実施例1と同様に操作を行ったが、調製直後より分離しており、均質な植物ステロール含有水溶性組成物を得られなかった。評価の結果を表4に示す。
【0023】
以下に、粒径の測定方法、耐アルコール性試験、耐酸・耐熱性試験、耐塩・耐熱性試験について説明する。
粒径の測定方法
粒径の測定には、光子相関法によって、数nm以上の範囲が測定できる、粒度分布測定装置N4−SD型[ベックマン・コールター(株)製]を使用する。
耐アルコール性試験
調製した水溶性組成物にアルコール濃度が20%およびまたは30%の高濃度のアルコール水溶液と混合し2日経過後の溶液の平均粒径を測定する。平均粒径の単位はnmであり、また、次の評価基準に従って評価する。
○:組成物の粒径が100nm未満の場合には±10nm以内、組成物の粒径が100nm以上の場合には±10%以内で安定性が良好である、
△:組成物の粒径が100nm未満の場合には±20nm以内、組成物の粒径が100nm以上の場合には±20%以内で安定性がやや悪い、
×:安定性が悪く、前記○、△以上の変化が見られる。
【0024】
耐酸・耐熱性試験
調製した水溶性組成物にアルコール濃度が20%およびまたは30%の高濃度のアルコール水溶液と混合し2日経過後の溶液に、クエン酸にてpHを3以下に調整した精製水に水溶性組成物を1%添加し、本発明の組成物を含有した酸性水溶液を湯煎にかけ、液温が85℃に達温した時点より30分間加熱処理を行う。
次に、室温にて放冷し、1日経過後の平均粒径を測定し、前記耐アルコール性試験と同様の評価基準に従って評価する。
【0025】
耐塩・耐熱性試験
調製した水溶性組成物にアルコール濃度が20%およびまたは30%の高濃度のアルコール水溶液と混合し2日経過後の溶液に、食塩を5%含有する精製水に水溶性組成物を1%添加し、本発明の組成物を含有した食塩水を湯煎にかけ、液温が85℃に達温した時点より30分間加熱処理を行う。次に、室温にて放冷し、1日経過後の平均粒径を測定し、前記耐アルコール性試験と同様の評価基準に従って評価する。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】
【表3】
【0029】
【表4】
【0030】
表1、2より、参考例1〜3に比べて、(B)成分を配合していない比較例1、3、(A)成分を配合していない比較例2は、耐アルコール性試験の評価がいずれも×であった。表3、4より、実施例1〜3に比べて、(B)成分を配合していない比較例4、(A)成分を配合していない比較例5、(B)、(E)成分を配合していない比較例6は、耐アルコール性試験の結果が△または×であった。また、(A)、(B)、(E)成分を配合していない比較例7、8については、ともに調製直後より分離し、均質な溶液は得られなかった。以上より、本発明の実施例1〜3の組成物は、耐アルコール性に優れ、かつ耐酸・耐熱性、耐塩・耐熱性を有することがわかる。なお、実施例1〜3の組成物をアルコール濃度20%の焼酎原液に配合し、さらに40℃のお湯でわって調製したところ、均一に溶解または乳化または分散しており、分離がないことが確認できた。
Claims (6)
- (A)平均重合度5〜10のポリグリセリンと炭素数14〜18の脂肪酸とのモノまたはジエステルであるポリグリセリン脂肪酸エステル10〜20重量%、(B)ステアリン酸とショ糖とのショ糖脂肪酸エステルでモノエステルを70重量%以上含有するショ糖脂肪酸エステル3〜7重量%、(C)非水溶性の物質5〜15重量%、(D)水または多価アルコール、(E)クエン酸、コハク酸、酒石酸から選ばれる有機酸のモノグリセリド1〜3重量%を配合してなる水溶性組成物。
- (C)成分の非水溶性の物質が、油脂、油溶性ビタミン、油溶性香料、脂質、コエンザイムQ10の、水に不溶または難溶な物質である請求項1に記載の組成物。
- (D)成分の物質が水および液糖である請求項1又は2に記載の組成物。
- (A)成分のポリグリセリン脂肪酸エステルがデカグリセリンモノオレイン酸エステルであり、(E)成分の有機酸モノグリセリドがコハク酸モノグリセライドであり、(C)成分の非水溶性の物質が油性香料であり、(D)成分のうち多価アルコールが果糖ぶどう糖液糖または還元澱粉糖化物であり、(D)成分の配合量が50〜80重量%である請求項1又は2に記載の組成物。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の組成物を含有することを特徴とする飲料。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の組成物を含有することを特徴とする食品。
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| JP2002092718A JP4044354B2 (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 耐アルコール性、耐酸性、耐塩性を有する組成物および用途 |
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