JP4042741B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Description
また、この発明は、少なくとも半硬化状態の熱硬化性樹脂を含む絶縁材料からなるベース板形成用シートに上下導通用の開口部を形成する工程と、前記ベース板形成用シートの開口部内およびその上方に導電性ペーストからなる上下導通部形成用ペーストを形成する工程と、前記上下導通部形成用ペーストを含む前記ベース板形成用シート上に、半導体基板および該半導体基板の一面に設けられた複数の再配線を有する複数の半導体構成体を相互に離間させて配置する工程と、前記ベース板形成用シート中の熱硬化性樹脂を硬化させてベース板を形成するとともに、前記上下導通部形成用ペーストを硬化させて上下導通部を形成し、且つ、前記ベース板上に前記半導体構成体を、前記再配線の接続パッド部を前記上下導通部に接続させ、且つ、前記再配線を前記ベース板に埋め込んだ状態で、固着する工程と、少なくとも前記半導体構成体の周囲における前記ベース板上に絶縁層を形成する工程と、前記半導体構成体間において前記絶縁層および前記ベース板を切断して、前記半導体構成体が少なくとも1つ含まれる半導体装置を複数個得る工程と、を含むことを特徴とするものである。
さらに、この発明は、少なくとも半硬化状態の熱硬化性樹脂を含む絶縁材料からなるベース板形成用シートに上下導通用の開口部を形成する工程と、前記ベース板形成用シートの開口部内およびその上方に導電性ペーストからなる上下導通部形成用ペーストを形成する工程と、前記上下導通部形成用ペーストを含む前記ベース板形成用シート上に、半導体基板、該半導体基板の一面に設けられた複数の再配線および該再配線の接続パッド部以外を覆うオーバーコート膜を有する複数の半導体構成体を相互に離間させて配置する工程と、前記ベース板形成用シート中の熱硬化性樹脂を硬化させてベース板を形成するとともに、前記上下導通部形成用ペーストを硬化させて上下導通部を形成し、且つ、前記ベース板上に前記半導体構成体を、前記上下導通部の前記開口部の上方に形成された部分を前記再配線の接続パッド部に接続させた状態で、固着する工程と、少なくとも前記半導体構成体の周囲における前記ベース板上に絶縁層を形成する工程と、前記半導体構成体間において前記絶縁層および前記ベース板を切断して、前記半導体構成体が少なくとも1つ含まれる半導体装置を複数個得る工程と、を含むことを特徴とするものである。
図1はこの発明の第1実施形態としての半導体装置の断面図を示す。この半導体装置は、平面方形状のベース板1を備えている。ベース板1は、例えば、エポキシ系樹脂やポリイミド系樹脂などからなる熱硬化性樹脂中にガラス繊維やアラミド繊維などの補強材を混入したものからなっている。この場合、ベース板1の所定の複数箇所には上下導通用の第1、第2の開口部2、3が設けられ、第1、第2の開口部2、3内には未硬化状態において銅ペーストなどの導電性ペーストを硬化して形成された第1、第2の上下導通部4、5が設けられている。
図15はこの発明の第2実施形態としての半導体装置の断面図を示す。この半導体装置において、図1に示す半導体装置と異なる点は、半導体構成体6を、配線14の接続パッド部下面に柱状電極15が設けられていない構造とした点である。この場合、下地金属層13を含む配線(再配線)14のすべては、その接続パッド部下面が第1の上下導通部4の上面に接続された状態で、ベース板1の上面に埋め込まれ、保護膜11の下面はベース板1の上面に直接固着されている。また、第2の上下導通部5の上部はベース板1の上面から突出され、絶縁層21内に配置されている。
図23はこの発明の第3実施形態としての半導体装置の断面図を示す。この半導体装置において、図15に示す半導体装置と異なる点は、半導体構成体6を、配線14を含む保護膜11の下面にソルダーレジストなどからなるオーバーコート膜16を設け、配線14の接続パッド部に対応する部分におけるオーバーコート膜16に開口部17を設けた構造とした点である。この場合、半導体構成体6は、第1の上下導通部4のベース板1の上面から突出された突出部がオーバーコート膜16の開口部17内に入り込んで配線14の接続パッド部下面に接続され、オーバーコート膜16の下面がベース板1の上面に直接固着された状態で、ベース板1上に搭載されている。
図24はこの発明の第4実施形態としての半導体装置の断面図を示す。この半導体装置において、図1に示す半導体装置と大きく異なる点は、下層配線および上層配線を共に1層とした点である。すなわち、下層配線42を含むベース板1の下面には、スクリーン印刷法やスピンコート法などにより、ソルダーレジストなどからなる下層絶縁膜71が形成されている。下層配線42の接続パッド部に対応する部分における下層絶縁膜71に形成された開口部72内およびその下方には半田ボール48が下層配線42の接続パッド部下面に接続されて形成されている。
例えば、上記第1実施形態では、互いに隣接する半導体構成体6間において切断したが、これに限らず、2個またはそれ以上の半導体構成体6を1組として切断し、マルチチップモジュール型の半導体装置を得るようにしてもよい。また、ベース板1の下面に、上下導通部3に接続される第1の下層配線23を設け、この第1の下層配線(配線)42の接続パッド部に、上下導通部45および第2の下層配線47を介して半田ボール48を接続しているが、上下導通部4下に、直接、半田ボールや電子部品を接合してもよい。また、例えば、上記第1実施形態では、第2の上層配線30の接続パッド部上にCSPと呼ばれる半導体構成体31を搭載しているが、これに限らず、ベアチップなどの他の半導体構成体やコンデンサ、抵抗などのチップ部品などからなる電子部品を搭載するようにしてもよい。
4 第1の上下導通部
5 第2の上下導通部
6 半導体構成体
7 シリコン基板(半導体基板)
8 接続パッド
14 配線(再配線)
15 柱状電極(外部接続用電極)
21 絶縁層
23 上下導通部
25 第1の上層配線
26 上層絶縁膜
30 第2の上層配線
31 別の半導体構成体
42 第1の下層配線(配線)
43 下層絶縁膜
45 上下導通部
47 第2の下層配線
48 半田ボール
Claims (11)
- 少なくとも半硬化状態の熱硬化性樹脂を含む絶縁材料からなるベース板形成用シートに上下導通用の開口部を形成する工程と、
前記ベース板形成用シートの開口部内に導電性ペーストからなる上下導通部形成用ペーストを充填する工程と、
前記上下導通部形成用ペーストを含む前記ベース板形成用シート上に、半導体基板、該半導体基板の一面に設けられた複数の外部接続用電極を有する複数の半導体構成体を相互に離間させて配置する工程と、
前記ベース板形成用シート中の熱硬化性樹脂を硬化させてベース板を形成するとともに、前記上下導通部形成用ペーストを硬化させて上下導通部を形成し、且つ、前記ベース板上に前記半導体構成体を、前記外部接続用電極を前記上下導通部に食い込ませた状態で、固着する工程と、
少なくとも前記半導体構成体の周囲における前記ベース板上に絶縁層を形成する工程と、
前記半導体構成体間において前記絶縁層および前記ベース板を切断して、前記半導体構成体が少なくとも1つ含まれる半導体装置を複数個得る工程と、
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項1に記載の発明において、前記半導体構成体は、再配線の接続パッド部上に設けられた前記外部接続用電極としての柱状電極を有するものであり、前記柱状電極を前記上下導通部に食い込ませるとともに前記再配線を前記ベース板に埋め込むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項1または2に記載の発明において、前記ベース板形成用シートの開口部内に上下導通部形成用ペーストを充填する工程は、前記ベース板形成用シート下に保護シートを配置し、前記ベース板形成用シートの開口部内に上下導通部形成用ペーストを充填する工程であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項3に記載の発明において、前記上下導通部形成用ペーストを含む前記ベース板形成用シート上に前記半導体構成体を配置する工程は、前記半導体構成体を予め加熱しておき、加熱加圧により、前記半導体構成体の外部接続用電極を前記上下導通部形成用ペーストに仮固着する工程であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項4に記載の発明において、前記ベース板上に前記半導体構成体を固着する工程後に、前記保護シートを剥離することを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 少なくとも半硬化状態の熱硬化性樹脂を含む絶縁材料からなるベース板形成用シートに上下導通用の開口部を形成する工程と、
前記ベース板形成用シートの開口部内およびその上方に導電性ペーストからなる上下導通部形成用ペーストを形成する工程と、
前記上下導通部形成用ペーストを含む前記ベース板形成用シート上に、半導体基板および該半導体基板の一面に設けられた複数の再配線を有する複数の半導体構成体を相互に離間させて配置する工程と、
前記ベース板形成用シート中の熱硬化性樹脂を硬化させてベース板を形成するとともに、前記上下導通部形成用ペーストを硬化させて上下導通部を形成し、且つ、前記ベース板上に前記半導体構成体を、前記再配線の接続パッド部を前記上下導通部に接続させ、且つ、前記再配線を前記ベース板に埋め込んだ状態で、固着する工程と、
少なくとも前記半導体構成体の周囲における前記ベース板上に絶縁層を形成する工程と、
前記半導体構成体間において前記絶縁層および前記ベース板を切断して、前記半導体構成体が少なくとも1つ含まれる半導体装置を複数個得る工程と、
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 少なくとも半硬化状態の熱硬化性樹脂を含む絶縁材料からなるベース板形成用シートに上下導通用の開口部を形成する工程と、
前記ベース板形成用シートの開口部内およびその上方に導電性ペーストからなる上下導通部形成用ペーストを形成する工程と、
前記上下導通部形成用ペーストを含む前記ベース板形成用シート上に、半導体基板、該半導体基板の一面に設けられた複数の再配線および該再配線の接続パッド部以外を覆うオーバーコート膜を有する複数の半導体構成体を相互に離間させて配置する工程と、
前記ベース板形成用シート中の熱硬化性樹脂を硬化させてベース板を形成するとともに、前記上下導通部形成用ペーストを硬化させて上下導通部を形成し、且つ、前記ベース板上に前記半導体構成体を、前記上下導通部の前記開口部の上方に形成された部分を前記再配線の接続パッド部に接続させた状態で、固着する工程と、
少なくとも前記半導体構成体の周囲における前記ベース板上に絶縁層を形成する工程と、
前記半導体構成体間において前記絶縁層および前記ベース板を切断して、前記半導体構成体が少なくとも1つ含まれる半導体装置を複数個得る工程と、
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項6または7に記載の発明において、前記ベース板形成用シートに開口部を形成する工程は、前記ベース板形成用シート上に突出部形成用シートを積層し、前記ベース板形成用シートおよび前記突出部形成用シートに開口部を形成する工程であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項8に記載の発明において、前記ベース板形成用シートの開口部内およびその上方に上下導通部形成用ペーストを形成する工程は、前記ベース板形成用シート下に保護シートを配置し、前記ベース板形成用シートおよび前記突出部形成用シートの開口部内に上下導通部形成用ペーストを充填し、この後前記突出部形成用シートを剥離して、前記上下導通部形成用ペーストの上部を前記ベース板形成用シート上に突出させる工程であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項9に記載の発明において、前記ベース板上に前記半導体構成体を固着する工程後に、前記保護シートを剥離することを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項1、2、6、7のいずれかに記載の発明において、さらに、前記上下導通部を含む前記ベース板下に下層配線を前記上下導通部に接続させて形成する工程を備えていることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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