JP3926115B2 - 太陽光発電装置 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、太陽光線に対し傾斜する一方向に向って多数の板状太陽電池を並設させる場合に、これら各太陽電池をそれぞれ太陽光線に対し、交角がより直角となるよう対向可能とさせるようにした太陽光発電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記太陽光発電装置では、一般に、太陽光線に対し、交角がより直角となるよう対向する面に沿って多数の板状太陽電池を並設し、もって、これら各太陽電池により、大きい発電量が得られることとされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、建築物や、自動車などの乗り物において、ほぼ水平方向に延びる屋根の窓や、鉛直方向に延びる壁の窓に沿った面を利用して上記太陽光発電装置を設置したり、上記窓自体を上記太陽光発電装置にさせようとして、上記面に沿って太陽電池を配置したとすると、これら各太陽電池は、前記従来の技術とは異なって、太陽光に対し傾斜することとなり、よって、これら各太陽電池によっては、その最大発電量を出力させることは容易でない。
【0004】
そこで、太陽電池を可撓性とし、波板形状の基板の外面に沿うよう、上記太陽電池を屈曲させながらこの太陽電池を上記基板に貼り付けることにより、この太陽電池を波板形状にさせ、この太陽電池において、その各波毎に存在して互いにほぼ同じ姿勢とされる各部分を太陽光に対し、より直交させるようにさせ、もって、発電量を増大させることが考えられる。
【0005】
しかし、上記構成では、波板形状の基板に対し、この波形状に沿うように太陽電池を屈曲させながら貼り付けることが必要であるが、このような作業は容易でなく、このため、このような太陽光発電装置を製造する際の作業は極めて煩雑となる。
【0006】
また、上記したように、窓に沿って太陽光発電装置を設置したり、窓自体を太陽光発電装置にさせたとすると、この太陽光発電装置の各太陽電池が邪魔になって、室内からの室外の見通しが低下させられるおそれがあり、これは、室内での居住性を悪化させるものであって好ましくない。
【0007】
更に、太陽光発電装置では、従来、一般に、基板に太陽電池を貼り付けて、これを発電パネルとし、これら発電パネルを一方向に向って多数並設させている。
【0008】
上記の場合、発電パネルは単なる板状であって、十分の強度を備えていないため、上記発電パネルをそのまま窓として利用することは困難である。
【0009】
また、上記したように、発電パネルは単なる板状のものであるため、この発電パネルに断熱性や防音性を保持させることも困難であり、よって、上記発電パネルを窓として利用したときには、室内の保温や室外からの音に対する防音が不十分になるおそれがある。
【0010】
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、太陽光発電装置が、太陽光線に対し傾斜する一方向に向って並設される多数の板状太陽電池を備える場合でも、これら各太陽電池による発電量が、十分に増大させられるようにすると共に、この太陽光発電装置の製造作業が容易にできるようにすることを課題とする。
【0011】
また、窓に沿って太陽光発電装置を設置したり、窓自体を太陽光発電装置にさせた場合でも、室内からの室外の見通しの低下を抑制して、室内の居住性が良好なままに保たれるようにすることを課題とする。
【0012】
更に、太陽光発電装置の強度、断熱性、防音性を向上させることにより、この太陽光発電装置の利用の自由度を向上させるようにすることを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の太陽光発電装置は、次の如くである。
【0014】
請求項1の発明は、全図で例示するように、ある一方向Aに向って並設される多数の板部材2を備え、上記一方向Aに直交する方向に向い、かつ、上記各板部材2に沿った視線でみて、上記各板部材2がジグザグ状になるようこれら各板部材2を配置し、これら板部材2のうち、互いにほぼ同じ姿勢とされた各板部材2(a)に太陽電池3を取り付け、
【0015】
上記板部材2の少なくとも一部分を平坦形状にすると共に、この板部材2に取り付けられる太陽電池3をその自由状態で平坦形状にし、
【0016】
上記板部材2群を挟むようこの板部材2群に沿ってほぼ平坦に延びる一対の平坦板8,9を設け、上記一方向Aで互いに隣り合う両板部材2,2の互いの対向縁部2a,2aを上記各平坦板8,9の互いの対向面にそれぞれ接合させ、かつ、固着させて、上記各板部材2を上記各平坦板8,9に支持させ、
【0017】
上記各板部材2と各平坦板8,9とを共に透明体にし、
【0018】
上記両平坦板8,9の間の空間11を負圧にしたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面により説明する。
【0020】
(第1の実施の形態)
【0021】
図1,2は、第1の実施の形態を示している。
【0022】
図において、符号1は太陽光発電装置で、この太陽光発電装置1はある一方向Aに向って並設される多数の板部材2を備えている。これら各板部材2は上記一方向Aに直交する方向Bに沿って長く延びる長尺の矩形状をなし、互いに同形同大とされている。上記各板部材2は透明(着色された半透明含む。以下同じ)の樹脂製、もしくはガラス製とされている。上記一方向Aと直交する方向Bとは、共に、ほぼ水平方向とされている。
【0023】
上記直交する方向Bに沿った視線でみて(図1で)、上記各板部材2はそれぞれ直線的に延び、かつ、ジグザグ状になるよう配置され、上記一方向Aで互いに隣り合う両板部材2,2の互いの交角θは、互いに同じとされ、各板部材2が等ピッチで配置されている。
【0024】
上記一方向Aで互いに隣り合う両板部材2,2の互いの対向縁部2a,2aは互いに一体成形されており、このため、上記板部材2群は一枚の板材をジグザグ状に屈曲させた形状とされている。
【0025】
上記各板部材2のうち、互いに同じ姿勢とされた各板部材2(a)の互いの同じ側の面に、板状の太陽電池3が面接触するよう貼着によりそれぞれ取り付けられ、また、上記太陽電池3の外面を全体的に覆う透明のカバー板4が取り付けられ、上記板部材2、太陽電池3、およびカバー板4によって、太陽光発電パネル5が構成されている。
【0026】
上記の場合、板部材2群において、一方向Aに1つおきに配置された第1の板部材2(a)が互いに同じ姿勢とされて、互いに平行に延びており、上記各第1の板部材2(a),2(a)の間にそれぞれ配置された第2の板部材2(b)も互いに同じ姿勢とされ、かつ、これらも互いに平行に延びている。つまり、上記板部材2群において、一つの第1の板部材2(a)と、これに隣接する一つの第2の板部材2(b)とによるへの字形状のものが、一方向Aで等ピッチで繰り返し配設されている。
【0027】
また、上記各板部材2はそれぞれ全体的に平坦形状とされ、これら各板部材2に取り付けられる各太陽電池3もそれぞれ全体的に平坦形状とされ、かつ、これら各太陽電池3は、その取り付け前の自由状態でもそれぞれ平坦形状とされている。この場合、板部材2と太陽電池3は、少なくとも互いに接合する部分が、それぞれ自由状態で平坦形状であればよい。
【0028】
上記板部材2群を挟むようこの板部材2群に沿ってほぼ平坦に、かつ、互いにほぼ平行に延びる一対の平坦板8,9が設けられている。これら平坦板8,9の互いの対向面に、上記両板部材2,2の各対向縁部2aが接合されて互いに支持されている。
【0029】
上記両平坦板8,9の外縁部の間をシールすると共にこれら両平坦板8,9を互いに結合させる縁部部材10が設けられ、これら平坦板8,9、および縁部部材10で囲まれた空間が密閉の空間11とされ、この空間11は真空圧に近い負圧とされている。上記各平坦板8,9は、それぞれ樹脂製、もしくはガラス製で、透明体とされている。
【0030】
上記板部材2群と、各平坦板8,9とは互いに接着剤などの固着手段により互いに一体的に結合させられており、もって、太陽光発電装置1は全体として矩形板状のユニットとされている。この太陽光発電装置1の外部に上記各太陽電池3からの電力出力用電線が延出させられている。
【0031】
上記構成によれば、太陽光発電装置1は、ある一方向Aに向って並設される多数の板部材2を備え、上記一方向Aに直交する方向に向い、かつ、上記各板部材2に沿った視線でみて(図1で)、上記各板部材2がジグザグ状になるようこれら各板部材2を配置し、これら板部材2のうち、互いにほぼ同じ姿勢とされた各板部材2(a)に太陽電池3を取り付けてある。
【0032】
このため、太陽光発電装置1が、太陽光14に対し傾斜する一方向Aに向って並設される多数の太陽電池3を備える場合でも、上記一方向Aで互いに隣り合う両板部材2,2同士の交角θを予め所定値にすれば、これら各板部材2に取り付けられた各太陽電池3をそれぞれ上記太陽光14に対し、交角がより直角となるよう対向させることができる。
【0033】
よって、上記太陽光発電装置1によれば、太陽光14に対し上記各板部材2が並設された一方向Aの傾斜にかかわらず、上記各太陽電池3による発電量を、十分に増大させることができる。
【0034】
この結果、ほぼ水平方向に延びる屋根の窓や、鉛直方向に延びる壁の窓に沿った屋外、もしくは屋内側の面を利用して上記太陽光発電装置1を設置したり、上記窓自体を上記太陽光発電装置1にさせても、この太陽光発電装置1による発電量を、十分に増大させることができる。
【0035】
また、前記したように、板部材2の少なくとも一部分を平坦形状にすると共に、この板部材2に取り付けられる太陽電池3をその自由状態で平坦形状にしてある。
【0036】
このため、上記太陽光発電装置1の製造時に、上記板部材2に太陽電池3を取り付ける場合、上記板部材2に対し、上記太陽電池3はその自由状態の形状のままで取り付けることができる。
【0037】
よって、その分、上記板部材2への太陽電池3の取り付けに際し、この太陽電池3を屈曲させるという作業は不要であって、この取り付けが容易にでき、つまり、太陽光発電装置1の製造作業が容易にできる。
【0038】
また、前記したように、板部材2を透明体としてある。
【0039】
このため、上記板部材2に太陽電池3を取り付ける場合に、上記一方向Aで板部材2の1つおきに太陽電池3を取り付けるなど、いくつかの板部材2毎に上記太陽電池3を取り付ければ、この太陽電池3を取り付けていない板部材2を通して、室内から室外を見通すことができる。
【0040】
よって、窓に沿って太陽光発電装置1を設置したり、窓自体を太陽光発電装置1にさせた場合でも、室内からの室外への見通しが上記各太陽電池3に邪魔されるということが防止されて、上記見通しの低下が抑制され、室内の居住性が良好なままに保たれる。
【0041】
また、前記したように、板部材2群に沿ってほぼ平坦に延びる平坦板8,9を設け、この平坦板8,9に上記各板部材2を支持させてある。
【0042】
このため、上記太陽光発電装置1を構成するジグザグ形状の板部材2群と、平坦板8,9とが互いに補強し合うこととなって、太陽光発電装置1の強度と剛性が向上する。
【0043】
よって、窓として上記太陽光発電装置1を利用することができるなど、この太陽光発電装置1の利用の自由度が向上する。
【0044】
上記の場合、各板部材2の両面のうち、上記平坦板8に対面する側の面に太陽電池3が取り付けられている。
【0045】
このため、上記太陽電池3は各板部材2と平坦板8とにより閉じられた空間に配置されて、これらにより保護される。
【0046】
よって、上記太陽光発電装置1の搬送中や所望位置への設置時など、外力によって、上記太陽電池3が損傷させられるということは防止される。
【0047】
また、前記したように、板部材2群を挟むようこの板部材2群に沿ってほぼ平坦に延びる一対の平坦板8,9を設け、これら両平坦板8,9を透明体にすると共に、上記両平坦板8,9の間の空間11を負圧にしてある。
【0048】
このため、上記両平坦板8,9の間の負圧により、太陽光発電装置1は断熱と防音の性能が向上する。
【0049】
よって、例えば、上記太陽光発電装置1を窓として利用したときには、室内の保温や室外からの音に対する防音が効果的に達成されることとなり、これは、上記太陽光発電装置1の利用の自由度を向上させることとなって、好ましい。
【0050】
上記の場合、各平坦板8,9の互いの対向面に上記各板部材2の対向縁部2aをそれぞれ接合させ、かつ、接着剤などにより固着させることにより、これら各板部材2を上記各平坦板8,9に支持させてある。
【0051】
このため、上記太陽光発電装置1を構成するジグザグ形状の板部材2群と、両平坦板8,9が互いに補強し合うこととなって、太陽光発電装置1の強度と剛性がより向上する。
【0052】
よって、窓として上記太陽光発電装置1を利用することができるなど、この太陽光発電装置1の利用の自由度がより向上する。
【0053】
また、上記したように、両平坦板8,9の間の空間11を負圧にすると、上記各平坦板8,9の面に沿った方向の中間部は、外気圧により互いに接近する方向に撓むよう変形しようとするが、この変形は、上記板部材2群によって防止される。
【0054】
よって、その分、上記両平坦板8,9の厚さを小さくできることから、上記太陽光発電装置1は強度、保温、防音で優れているものでありながら、軽量に成形できる。
【0055】
なお、図1中二点鎖線で示すように、互いに同じ姿勢とされた上記各第2の板部材2(b)にそれぞれ上記各第1の板部材2(a)と同じように、太陽電池3とカバー板4とを取り付けて発電パネル5を構成してもよく、このようにすれば、太陽光発電装置1において、単位面積当りでの上記太陽光14の受光面積が増大し、その分、発電量をより増大させることができる。
【0056】
なお、以上は図示の例によるが、上記各板部材2は、一方向Aで互いに隣り合う2枚などいくつかを一体のブロックにして、これらブロックを多数並設させてもよく、また、各板部材2を互いに別体としてもよい。また、一方向Aで隣り合う板部材2,2の各幅寸法は互いに相違させてもよい。
【0057】
また、上記太陽光発電装置1は、上記視線でみて(図1で)、大きい半径で湾曲したものであってもよく、この場合、各板部材2のうち、互いにほぼ同じ姿勢とされた各板部材2に上記太陽電池3を取り付ければよい。また、ほぼ同じ姿勢とされた各板部材2のうちの一部の板部材2にのみ、上記太陽電池3を取り付けてもよい。
【0058】
また、上記板部材2群を、その自由状態で全体的にほぼ平坦な(弾性)板材とし、これに予め成形してある折り癖線に沿って、この板材をジグザグ状に屈曲させながら上記空間11に嵌入させ、これら各板部材2の対向縁部2aを両平坦板8,9の対向面に(圧接状に)それぞれ接合させて支持させてもよい。
【0059】
また、上記板部材2は、三枚など複数枚を一組として山形にしてもよい。
【0060】
また、上記一方向Aと直交する方向Bは、ほぼ水平方向に向うものを示したが、これら各方向A,Bは、傾斜方向やほぼ鉛直方向の上方に向うものであってもよい。
【0061】
また、窓は、電気自動車などの乗り物のものでもよい。また、上記太陽光発電装置1は窓等に対し単数、もしくは複数用いてもよい。
【0062】
更に、上記各板部材2にそれぞれ太陽電池3を取り付ける場合、まず、上記一方向Aに沿って長く平坦に延びる透明の可撓性膜材に上記各太陽電池3を所定ピッチで取り付け、次に、上記一方向Aで互いに隣り合う両太陽電池3,3間の上記膜材の部分を折り曲げながら、上記各板部材2に沿うように上記膜材を取り付け、もって、この膜材を介し、上記各板部材2に各太陽電池3を取り付けるようにしてもよい。
【0063】
以下の図3は、第2の実施の形態を示している。この実施の形態は、前記第1の実施の形態と構成、作用効果において多くの点で共通している。そこで、これら共通するものについては、図面に共通の符号を付してその重複した説明を省略し、異なる点につき主に説明する。また、これら各実施の形態における各部分の構成を、本発明の課題、作用効果に照らして種々組み合せてもよい。
【0064】
(第2の実施の形態)
【0065】
図3は、第2の実施の形態を示している。
【0066】
これによれば、上記板部材2群は全体的に波形とされている。上記直交する方向Bに沿った視線でみて(図3で)、上記各板部材2の少なくとも一部分であるそれぞれ長手方向の中途部分は平坦形状とされており、この平坦形状の部分に、自由状態で平坦形状の上記各太陽電池3が、その形状のままで取り付けられている。
【0067】
上記構成によれば、一方向Aで隣り合う板部材2,2の各対向縁部2a,2aの互いの接合部は円弧形状になり、これら結合部と上記平坦板8,9との互いの対向面が広くなる。
【0068】
よって、これら結合部と平坦板8,9との接着剤の固着による支持が、より強固になされ、このため、上記太陽光発電装置1の強度と、剛性がより向上する。
【0069】
【発明の効果】
本発明による効果は、次の如くである。
【0070】
請求項1の発明は、太陽光発電装置が、ある一方向に向って並設される多数の板部材を備え、上記一方向に直交する方向に向い、かつ、上記各板部材に沿った視線でみて、上記各板部材がジグザグ状になるようこれら各板部材を配置し、これら板部材のうち、互いにほぼ同じ姿勢とされた各板部材に太陽電池を取り付けてある。
【0071】
このため、太陽光発電装置が、太陽光に対し傾斜する一方向に向って並設される多数の太陽電池を備える場合でも、上記一方向で互いに隣り合う両板部材同士の交角を予め所定値にすれば、これら各板部材に取り付けられた各太陽電池をそれぞれ上記太陽光に対し、交角がより直角となるよう対向させることができる。
【0072】
よって、上記太陽光発電装置によれば、太陽光に対し上記各板部材が並設された一方向の傾斜にかかわらず、上記各太陽電池による発電量を、十分に増大させることができる。
【0073】
この結果、ほぼ水平方向に延びる屋根の窓や、鉛直方向に延びる壁の窓に沿った屋外、もしくは屋内側の面を利用して上記太陽光発電装置を設置したり、上記窓自体を上記太陽光発電装置にさせても、この太陽光発電装置による発電量を、十分に増大させることができる。
【0074】
また、上記板部材の少なくとも一部分を平坦形状にすると共に、この板部材に取り付けられる太陽電池をその自由状態で平坦形状にしてある。
【0075】
このため、上記太陽光発電装置の製造時に、上記板部材に太陽電池を取り付ける場合、上記板部材に対し、上記太陽電池はその自由状態の形状のままで取り付けることができる。
【0076】
よって、その分、上記板部材への太陽電池の取り付けに際し、この太陽電池を屈曲させるという作業は不要であって、この取り付けが容易にでき、つまり、太陽光発電装置の製造作業が容易にできる。
【0077】
また、上記板部材群を挟むようこの板部材群に沿ってほぼ平坦に延びる一対の平坦板を設け、上記一方向で互いに隣り合う両板部材の互いの対向縁部を上記各平坦板の互いの対向面にそれぞれ接合させ、かつ、固着させて、上記各板部材を上記各平坦板に支持させてある。
【0078】
このため、上記太陽光発電装置を構成するジグザグ形状の板部材群と、両平坦板が互いに補強し合うこととなって、太陽光発電装置の強度と剛性がより向上する。
【0079】
よって、窓として上記太陽光発電装置を利用することができるなど、この太陽光発電装置の利用の自由度がより向上する。
【0080】
また、上記各板部材と各平坦板とを共に透明体にしてある。
【0081】
このため、上記板部材に太陽電池を取り付ける場合に、上記一方向で板部材の1つおきに太陽電池を取り付けるなど、いくつかの板部材毎に上記太陽電池を取り付ければ、この太陽電池を取り付けていない板部材、および上記各平坦板を通して、室内から室外を見通すことができる。
【0082】
よって、窓に沿って太陽光発電装置を設置したり、窓自体を太陽光発電装置にさせた場合でも、室内からの室外への見通しが上記各太陽電池に邪魔されるということが防止されて、上記見通しの低下が抑制され、室内の居住性が良好なままに保たれる。
【0083】
また、上記両平坦板の間の空間を負圧にしてある。
【0084】
このため、上記両平坦板の間の負圧により、太陽光発電装置は断熱と防音の性能が向上する。
【0085】
よって、例えば、上記太陽光発電装置を窓として利用したときには、室内の保温や室外からの音に対する防音が効果的に達成されることとなり、これは、上記太陽光発電装置の利用の自由度を向上させることとなって、好ましい。
【0086】
また、上記したように、両平坦板の間の空間を負圧にすると、上記各平坦板の面に沿った方向の中間部は、外気圧により互いに接近する方向に撓むよう変形しようとするが、この変形は、上記板部材群によって防止される。
【0087】
よって、その分、上記両平坦板の厚さを小さくできることから、上記太陽光発電装置は強度、保温、防音で優れているものでありながら、軽量に成形できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態で、太陽光発電装置の側面断面部分破断図である。
【図2】 第1の実施の形態で、太陽光発電装置の斜視部分断面図である。
【図3】 第2の実施の形態で、図1に相当する図である。
【符号の説明】
1 太陽光発電装置
2 板部材
2a 対向縁部
3 太陽電池
4 カバー板
5 発電パネル
8 平坦板
9 平坦板
10 縁部部材
11 空間
14 太陽光
A 一方向
B 直交する方向
θ 交角
Claims (1)
- ある一方向に向って並設される多数の板部材を備え、上記一方向に直交する方向に向い、かつ、上記各板部材に沿った視線でみて、上記各板部材がジグザグ状になるようこれら各板部材を配置し、これら板部材のうち、互いにほぼ同じ姿勢とされた各板部材に太陽電池を取り付け、
上記板部材の少なくとも一部分を平坦形状にすると共に、この板部材に取り付けられる太陽電池をその自由状態で平坦形状にし、
上記板部材群を挟むようこの板部材群に沿ってほぼ平坦に延びる一対の平坦板を設け、上記一方向で互いに隣り合う両板部材の互いの対向縁部を上記各平坦板の互いの対向面にそれぞれ接合させ、かつ、固着させて、上記各板部材を上記各平坦板に支持させ、
上記各板部材と各平坦板とを共に透明体にし、
上記両平坦板の間の空間を負圧にした太陽光発電装置。
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