JP3921043B2 - 車両用ドアロック装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用ドアロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両用ドアロック装置は、ドアの車内外に設けた操作ハンドルにより、ドアを開けることができる解錠状態と、ドアを開けることができない施錠状態とに切り替え可能な施解錠機構と、施解錠機構を解錠状態と施錠状態とに切り替えられるモータ式のアクチュエータとを備えている。
【0003】
近年、ドアに設けたキーシリンダまたはリモコンスイッチ等を解錠操作しなくても、自動的にアクチュエータを作動させて、施解錠機構を施錠状態から解錠状態に切り替えることができるようにした、いわゆるキーレスエントリーシステムが提案されている。このシステムは、運転者が所持している発信器と車体に搭載された受信機とが交信して、送信機と受信機とのコード信号が一致し、かつ運転者による車外側の操作ハンドルの操作が検知されると、アクチュエータを作動させて、施解錠機構を施錠状態から解錠状態に切り替えるようにしたものである。
【0004】
上述のようなキーレスエントリーシステムに採用されるドアロック装置においては、アクチュエータの解錠作動とほぼ同時に、操作ハンドルが操作されるため、施錠状態にある施解錠機構を、如何に速く解錠状態に切り替えるかが大きな課題となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のドアロック装置においては、アクチュエータのモータの出力の大小が、施解錠機構の切り替え時間に直接影響するため、施解錠機構の切り替えを速くするには、大出力のモータを使用する必要がある。しかし、大出力のモータを使用すると、コストが高くなるばかりでなく、モータの出力が過剰となり、施解錠機構、及び施解錠機構とアクチュエータとの連結箇所が破損しないように、強度を高めなければならない。その結果、装置全体が大型化になるという問題が生じる。
【0006】
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、小出力の駆動手段をもって、施解錠機構を操作ハンドルによりドアを開けることができる状態に、迅速に切り替えることができるようにした車両用ドアロック装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)駆動手段により、施解錠レバー及びサブレバーがともに解錠位置にある解錠状態と、前記施解錠レバー及びサブレバーがともに施錠位置にある施錠状態とに切り替え可能な施解錠機構を備えたドアロック装置において、前記駆動手段の解錠作動の初期に、前記サブレバーと施解錠レバーとを連係する係合位置から、該連係を解除する解除位置に移動させられるようにしたパッシブレバーを設け、該パッシブレバーを解除位置に移動させることにより、前記施解錠レバーが前記駆動手段により施錠位置から解錠位置に移動させられる前に、前記サブレバーを、付勢手段をもって解錠位置に移動させるようにする。
【0008】
(2)解錠位置と施錠位置とに移動可能な施解錠レバー及びサブレバーを有し、該施解錠レバー及びサブレバーがともに解錠位置にあって、操作ハンドルによりドアを開けることができる解錠状態と、前記施解錠レバー及びサブレバーがともに施錠位置にあって、前記操作ハンドルによりドアを開けることができない施錠状態と、前記施解錠レバーが施錠位置もしくは施錠位置と解錠位置との間に位置し、かつ前記サブレバーが解錠位置にあって、前記操作ハンドルによりドアを開けることができる仮解錠状態とに切り替え可能な施解錠機構と、前記サブレバーと施解錠レバーとのいずれか一方に設けられ、かつ同じく他方に設けられた阻止部に係合することにより、前記施解錠レバーとサブレバーとを連係する係合位置と、前記阻止部から離脱することにより、前記施解錠機構を施錠状態から仮解錠状態へ切り替え可能とする解除位置とに移動可能なパッシブレバーと、前記サブレバーを、前記施解錠レバーに対して解錠位置へ向けて付勢する付勢手段と、駆動手段により作動され、かつ前記施解錠機構を施錠状態とする施錠位置と解錠状態とする解錠位置に移動可能な作動レバーと、駆動手段により作動され、かつ前記作動レバーが施錠位置から解錠位置へ移動される前に、前記パッシブレバーを係合位置から解除位置へ移動させる解除レバーとを設ける。
【0009】
(3)上記(1)または(2)項において、付勢手段を、一端が施解錠レバーに、他端がサブレバーに係合されるばねとする。
【0010】
(4)上記(1)または(2)項において、パッシブレバーをサブレバーに枢着するとともに、付勢手段を、一端が施解錠レバーに、他端が前記パッシブレバーを係合方向に付勢しうるよう前記パッシブレバーに係合されるばねとする。
【0011】
(5)上記(2)〜(4)項のいずれかにおいて、作動レバーを作動させる駆動手段と解除レバーを作動させる駆動手段とを、同一のモータとし、前記作動レバーを、前記モータにより回転される回転体の所定の回転量により施錠位置から解錠位置へ移動可能とし、前記解除レバーを、前記回転体の所定の回転量より小さな回転量で、パッシブレバーを係合位置から解除位置へ移動させる作動位置に移動可能とする。
【0012】
(6)上記(5)項において、回転体が歯車であって、作動レバーは、作動レバーに設けたラックが歯車に噛合されることにより施錠位置と解錠位置とに移動可能であり、また解除レバーは、その一端が歯車の側面に設けたカム溝に係合されることにより、非作動位置から作動位置へ移動可能とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、図に基づいて説明する。
(1)は、自動車におけるドアのサイドパネルに複数のボルト(図示略)をもって固定されるドアロック本体で、そのボディ(2)には、噛合機構として、ドアの開閉に伴って、車体側に固着されたストライカ(図示略)と係脱可能なラッチ(図示略)と、ラッチと係合することにより、ラッチの回動を阻止して、ドアを閉止位置に拘束する係合部材(図示略)とが、それぞれ回動可能に収容されている。
【0014】
(3)は、ボディ(2)に枢着され、かつ係合部材と一体的に回動可能なオープンレバーで、オープン方向(図1において時計方向)に回動させられることにより、係合部材とラッチとの係合を解除して、ドアを開くことができるようになっている。
【0015】
(4)は、軸(5)をもってボディ(2)に枢着されたアウトサイドレバーで、車外側の端部が、ケーブル(図示略)を介して、ドアの車外側に設けた操作ハンドル(図示略)に連結され、操作ハンドルの操作によって、オープン方向(図1において反時計方向)に回動させられるようになっている。
【0016】
(6)は、ドアロック本体(1)の施解錠機構で、後述するアクチュエータ(16)の作動レバー(20)に連結される第1施解錠レバー(7)と、アウトサイドレバー(4)と第1施解錠レバー(7)との間に配設される第2施解錠レバー(8)と、第2施解錠レバー(8)に連結されるサブレバー(9)とから構成されている。
【0017】
第1施解錠レバー(7)は、軸(10)をもってボディ(2)に枢着され、かつ遊端部には、アクチュエータ(16)の作動レバー(20)に連結される連結部(7a)を有している。
【0018】
第2施解錠レバー(8)は、下部が軸(11)をもってアウトサイドレバー(4)に枢着されるとともに、上部が、上下方向の長孔(8a)を介して第1施解錠レバー(7)の下端部に設けた突起(7b)に摺動可能に係合され、かつ上下方向のほぼ中央に穿設された左右方向の長孔(12)の下縁には、段状の阻止部(12a)が設けられている。
【0019】
第1施解錠レバー(7)及び第2施解錠レバー(8)は、アクチュエータ(16)の作動レバー(20)と連動して、図1に示す施錠位置と、図7に示す解錠位置とに移動可能である。
【0020】
サブレバー(9)は、下部が軸(11)をもって第2施解錠レバー(8)に枢着され、かつ上下方向のほぼ中央部に、オープンレバー(3)の係合部(3a)に係合可能な解除部(9a)が設けられている。
【0021】
(13)は、左右方向のほぼ中央部が軸(14)をもってサブレバー(9)の上端部に枢着されたパッシブレバーで、その右端に設けた係合部(13a)が、図1に示すように、第2施解錠レバー(8)の阻止部(12a)に係合する係合位置と、図2に示すように、係合部(13a)が阻止部(12a)から離脱する解除位置とに移動可能である。
【0022】
(15)は、付勢手段をなす捩りばねで、2本の脚杆を有し、その一方は第2施解錠レバー(8)に、他方はパッシブレバー(13)の爪部(13b)に、それぞれ係止され、パッシブレバー(13)を係合方向(図1において時計方向)に付勢しつつ、サブレバー(9)を第2施解錠レバー(8)に対して解錠方向(図1において時計方向)に付勢している。
【0023】
サブレバー(9)は、パッシブレバー(13)が係合位置にあるとき、第2施解錠レバー(8)に対して解錠方向への移動が阻止されることにより、第2施解錠レバー(8)とともに、図1に示す施錠位置と図7に示す解錠位置とに移動可能である。また、パッシブレバー(13)を解除位置へ移動させると、第2施解錠レバー(8)が施錠位置もしくは施錠位置と解錠位置との間にあっても、サブレバー(9)は、捩りばね(15)の付勢力によって、図3に示すように、解錠位置へ移動することができる。
【0024】
施解錠機構(6)は、第1、2施解錠レバー(7)(8)、及びサブレバー(9)の全てが解錠位置にある図7に示す解錠状態と、第1、2施解錠レバー(7)(8)、及びサブレバー(9)の全てが施錠位置にある図1に示す施錠状態と、第1、2施解錠レバー(7)(8)が施錠位置もしくは施錠位置と解錠位置との間にあり、かつサブレバー(9)が解錠位置にある主に図3に示す仮解錠状態とに切り替え可能である。
【0025】
施解錠機構(6)の解錠状態においては、操作ハンドルによりアウトサイドレバー(4)をオープン方向へ回動させると、第2施解錠レバー(8)及びサブレバー(9)は下方に移動させられて、サブレバー(9)の解除部(9a)がオープンレバー(3)の係合部(3a)に係合することにより、オープンレバー(3)をオープン方向に回動させて、ドアを開けることができるようになっている。
【0026】
施解錠機構(6)の施錠状態においては、操作ハンドルによりアウトサイドレバー(4)をオープン方向へ回動させて、第2施解錠レバー(8)及びサブレバー(9)を下方へ移動させても、サブレバー(9)の解除部(9a)がオープンレバー(3)の係合部(3a)を空振りするため、ドアを開けることはできない。
【0027】
施解錠機構(6)の仮解錠状態においては、操作ハンドルの操作により、解錠位置にあるサブレバー(9)は、アウトサイドレバー(4)を介して下方に移動させられて、サブレバー(9)の解除部(9a)がオープンレバー(3)の係合部(3a)に係合することにより、オープンレバー(3)をオープン方向に回動させて、ドアを開けることができる。
【0028】
アクチュエータ(16)は、ドアロック本体(1)に固定される合成樹脂製のハウジング(17)内に、駆動手段をなすモータ(18)と、モータ(18)の回転軸に固着されたウォーム(18a)に噛合される回転体をなす歯車(ウォームホイール)(19)と、第1施解錠レバー(7)に連結される作動レバー(20)と、ドアの車内側に設けたロックノブ(図示略)の操作力が伝達されるノブレバー(21)と、パッシブレバー(13)を係合位置から解除位置へ移動させる解除レバー(22)とが収容されている。
【0029】
モータ(18)は、操作ハンドルの操作を検出スイッチ(図示略)が検知し、かつ運転者が所持している発信器と車体に搭載された受信機との交信により、互いのコード信号が一致したと判別回路(図示略)が判断したときに、解錠方向に回転されるように制御されている。
【0030】
ハウジング(17)は、ドアロック本体(1)に設けた複数の爪部(1a)に適宜係合させることにより、図11に示すように、ドアロック本体(1)の各レバーを被うようにドアロック本体(1)に固定され、アクチュエータ(16)の各構成部品を収容する機能と、ドアロック本体(1)の防水、防盗用カバーの機能とを兼ね備えている。ハウジング(17)のほぼ上半分は、カバー(17a)によって閉塞される。
【0031】
作動レバー(20)は、長孔(20a)を介してハウジング(17)の突部(17b)に、上下方向へ摺動可能に支持されるとともに、ほぼ中央部に設けた連結孔(20b)に、第1施解錠レバー(7)の連結部(7a)が係合されることにより、第1施解錠レバー(7)と連結される。なお、第1施解錠レバー(7)の連結部(7a)は、アクチュエータ(16)のハウジング(17)がドアロック本体(1)に固定されるときに、連結孔(20b)に係合されるようになっている。
【0032】
作動レバー(20)は、上部に設けたラック(23)が歯車(19)のピニオン(19a)に噛合され、かつモータ(18)が回転されることによりウォーム(18a)、歯車(19)、及びラック(23)を介して、施解錠機構(6)を施錠状態とする図8に示す施錠位置と、施解錠機構(6)を解錠状態とする図10に示す解錠位置とに移動可能である。なお、ラック(23)は、上下方向における作動レバー(20)との間に、作動レバー(20)の施錠位置と解錠位置間の作動ストロークと同等の遊びが設けられるように、作動レバー(20)に上下方向に摺動可能に嵌合されている。
【0033】
歯車(19)は、軸(24)をもってハウジング(17)に枢着されるとともに、ばね(図示略)により図8に示す中立位置に付勢され、かつモータ(18)により中立位置から反時計方向にB度回転させられることにより、作動レバー(20)を施錠位置から解錠位置に移動させ、その後、モータ(18)が停止すると、ばねの付勢力により中立位置に復帰されるようになっている。
【0034】
解除レバー(22)は、軸(25)をもってハウジング(17)に枢着され、かつ上端部に、歯車(19)の側面に設けたカム溝(26)に摺動可能に係合する突部(22a)が、また左端部に、パッシブレバー(13)の当接部(13c)に当接可能な解除部(22b)が設けられている。
【0035】
カム溝(26)は、図8に示す中立位置(C)を境にして、軸(24)を中心として反時計方向へ延出する外側円弧部(26a)と、外側円弧部(26a)より軸(24)寄りに設けられ、かつ時計方向へ延出する内側円弧部(26b)と、外側円弧部(26a)と内側円弧部(26b)とを連結する作用部(26c)とからなっている。
【0036】
解除レバー(22)の突部(22a)は、歯車(19)が中立位置にあるとき、外側円弧部(26a)に係合して、解除レバー(22)を図8に示す非作動位置に保持し、外側円弧部(26a)から作用部(26c)を介して内側円弧部(26b)に移行することにより、解除レバー(22)を非作動位置から作動位置に急速に移動させるようになっている。
【0037】
すなわち、歯車(19)の回転により、先に解除レバー(22)を作動位置に移動させ、その後に作動レバー(20)を解錠位置に移動させるようになっている。
【0038】
ノブレバー(21)は、軸(27)をもってハウジング(17)に枢着されるとともに、作動レバー(20)の下部に回動可能に連結され、かつ連結孔(21a)がケーブル(28)を介してロックノブに連結されることにより、ロックノブの操作によって、作動レバー(20)を施錠位置と解錠位置とに移動させることができる。
【0039】
次に、以上の実施形態の構造よりなる車両用ドアロック装置の作動について説明する。
ドアロック本体(1)が図1に示す施錠状態に、またアクチュエータ(16)が図8に示す施錠状態にあるとき、運転者が車内に入るために、操作ハンドルを操作すると、その操作を検出スイッチが検出するとともに、発信器と受信機とのコード信号が一致すると、モータ(18)を解錠方向に回転させる。
【0040】
これにより、歯車(19)が中立位置から反時計方向にA度回転させられると、作動レバー(20)は、ピニオン(19a)及びラック(23)を介して、施錠位置から解錠方向へ移動させられつつ、カム溝(26)は、外側円弧部(26a)から作用部(26c)に移行させられる。この結果、解除レバー(22)は、図9に示すように、作動レバー(20)が解錠位置に移動されるのに先駆けて、非作動位置から作動位置へ移動される。
【0041】
これにより、解除レバー(22)の解除部(22b)は、パッシブレバー(13)の当接部(13c)に当接して、パッシブレバー(13)を捩りばね(15)の付勢力に抗して、係合位置から図2に示す解除位置に移動させる。
【0042】
この結果、第2施解錠レバー(8)とサブレバー(9)との連係が解除され、サブレバー(9)は、捩りばね(15)の付勢力により、瞬時に図3の仮解錠状態で示す解錠位置に移動され、パッシブレバー(13)の右端部がストッパー(1b)に当接することにより、解錠位置に停止する。これにより、第1、2施解錠レバー(7)(8)が施錠位置から解錠位置へ向けて移動している最中に、施解錠機構(6)を迅速に仮解錠状態とすることができる。このとき、パッシブレバー(13)の当接部(13c)と解除レバー(22)の解除部(22b)との互いの当接が外れるが、パッシブレバー(13)は、係合部(13a)が長孔(12)の下縁に当接することにより、解除位置に保持される。
【0043】
このとき、操作ハンドルによりアウトサイドレバー(4)がオープン方向に回動されると、図4に示すように、サブレバー(9)の解除部(9a)がオープンレバー(3)の係合部(3a)に係合し、オープンレバー(3)をオープン方向に回動させてドアを開けることができる。
【0044】
その後、歯車(19)は、さらに回転を続けて、図10に示すように、中立位置からB度回転すると、突部(22a)は、カム溝(26)の作用部(26c)から内側円弧部(26b)に移行する。これにより、解除レバー(22)は、作動位置に保持されつつ、作動レバー(20)は、解錠位置へ移動させられる。
【0045】
したがって、第1、2施解錠レバー(7)(8)は、解錠位置へ向けて移動されつつ、パッシブレバー(13)の係合部(13a)は、図5に示すように、阻止部(12a)に係合可能な状態となる。
【0046】
そのため、パッシブレバー(13)は、捩りばね(15)の付勢力により、図6に示すように、係合位置に移動させられる。その後、操作ハンドルの操作力が解除されると、施解錠機構(6)は、図7に示す解錠状態となり、また、歯車(19)は中立位置に、解除レバー(22)は非作動位置に、それぞれ復帰させられる。
【0047】
本発明は、上述の実施形態に特定されるものでなく、種々の変更が可能である。例えば、上述実施形態においては、パッシブレバー(13)をサブレバー(9)に、阻止部(12a)を第2施解錠レバー(8)に、それぞれ設けたが、パッシブレバー(13)を第2施解錠レバー(8)に、阻止部(12a)をサブレバー(9)に、それぞれ設けてもよい。
【0048】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果を奏することができる。
(a)請求項1及び2記載の発明によると、駆動手段の解錠作動の初期に、パッシブレバーが解除位置に移動させられることにより、施解錠レバーが駆動手段により施錠位置から解錠位置に移動させられる前に、サブレバーを付勢手段をもって解錠位置に移動させるようにしたので、施解錠機構を、施錠状態から操作ハンドルによりドアを開けることができる状態に迅速に切り替えることができる。
【0049】
また、パッシブレバーを係合位置から解除位置に移動させるだけの小さな力で、サブレバーを解錠位置に移動させることができるので、駆動手段は小出力のものでよく、コストの低減を図り、装置全体の小型化を図ることができる。
【0050】
(b)請求項3記載の発明によると、簡単な構成により、施錠位置にあるサブレバーを瞬時に解錠位置に移動させることができる。
【0051】
(c)請求項4記載の発明によると、簡単な構成により、単一のばねによって、施錠位置にあるサブレバーを瞬時に解錠位置に移動させることができるとともに、パッシブレバーを係合方向に付勢させることができるので、部品点数を削減して、コストの削減を図ることができる。
【0052】
(d)請求項5記載の発明によると、単一のモータによって、作動レバーと解除レバーを作動させることができ、部品点数を削減して、コストの削減を図ることができる。
【0053】
(e)請求項6記載の発明によると、簡単な構成により、回転体の初期の回転で、解除レバーを迅速に作動位置へ移動させることができ、確実な作動を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すドアロック本体の正面図である。
【図2】同じく、パッシブレバーが解錠位置に移動された状態にあるドアロック本体の作動状態を説明する正面図である。
【図3】同じく、施解錠機構が仮解錠状態にあるドアロック本体の作動状態を説明する正面図である。
【図4】同じく、施解錠機構の仮解錠状態において、操作ハンドルが操作された状態にあるドアロック本体の作動状態を説明する正面図である。
【図5】同じく、施解錠機構の仮解錠状態において、施解錠レバーが解錠位置に移動した状態にあるドアロック本体の作動状態を説明する正面図である。
【図6】同じく、施解錠機構が仮解錠状態から解錠状態に切り替えられる直前のドアロック本体の作動状態を説明する正面図である。
【図7】同じく、施解錠機構が解錠状態にあるドアロック本体の作動状態を説明する正面図である。
【図8】同じく、ドアロック本体とアクチュエータとを連結する前の状態を示す側面図である。
【図9】同じく、解除レバーが作動位置に移動し、作動レバーが作動途中にあるアクチュエータの作動状態を説明する側面図である。
【図10】同じく、解除レバーが作動位置に、また作動レバーが解錠位置に移動された状態にあるアクチュエータの作動状態を説明する側面図である。
【図11】同じく、ドアロック本体にアクチュエータを組み付けた状態のドアロック装置の側面図である。
【符号の説明】
(1)ドアロック本体
(1a)爪部
(1b)ストッパー
(2)ボディ
(3)オープンレバー
(3a)係合部
(4)アウトサイドレバー
(5)軸
(6)施解錠機構
(7)第1施解錠レバー(施解錠レバー)
(7a)連結部
(7b)突起
(8)第2施解錠レバー(施解錠レバー)
(8a)長孔
(9)サブレバー
(9a)解除部
(10)(11)軸
(12)長孔
(12a)阻止部
(13)パッシブレバー
(13a)係合部
(13b)爪部
(13c)当接部
(14)軸
(15)捩りばね(付勢手段)
(16)アクチュエータ
(17)ハウジング
(17a)カバー
(17b)突部
(18)モータ(駆動手段)
(18a)ウォーム
(19)歯車(回転体)
(19a)ピニオン
(20)作動レバー
(20a)長孔
(20b)連結孔
(21)ノブレバー
(21a)連結孔
(22)解除レバー
(22a)突部
(22b)解除部
(23)ラック
(24)(25)軸
(26)カム溝
(26a)外側円弧部
(26b)内側円弧部
(26c)作用部
(27)軸
(28)ケーブル
Claims (6)
- 駆動手段により、施解錠レバー及びサブレバーがともに解錠位置にある解錠状態と、前記施解錠レバー及びサブレバーがともに施錠位置にある施錠状態とに切り替え可能な施解錠機構を備えたドアロック装置において、
前記駆動手段の解錠作動の初期に、前記サブレバーと施解錠レバーとを連係する係合位置から、該連係を解除する解除位置に移動させられるようにしたパッシブレバーを設け、該パッシブレバーを解除位置に移動させることにより、前記施解錠レバーが前記駆動手段により施錠位置から解錠位置に移動させられる前に、前記サブレバーを、付勢手段をもって解錠位置に移動させるようにした車両用ドアロック装置。 - 解錠位置と施錠位置とに移動可能な施解錠レバー及びサブレバーを有し、該施解錠レバー及びサブレバーがともに解錠位置にあって、操作ハンドルによりドアを開けることができる解錠状態と、前記施解錠レバー及びサブレバーがともに施錠位置にあって、前記操作ハンドルによりドアを開けることができない施錠状態と、前記施解錠レバーが施錠位置もしくは施錠位置と解錠位置との間に位置し、かつ前記サブレバーが解錠位置にあって、前記操作ハンドルによりドアを開けることができる仮解錠状態とに切り替え可能な施解錠機構と、
前記サブレバーと施解錠レバーとのいずれか一方に設けられ、かつ同じく他方に設けられた阻止部に係合することにより、前記施解錠レバーとサブレバーとを連係する係合位置と、前記阻止部から離脱することにより、前記施解錠機構を施錠状態から仮解錠状態へ切り替え可能とする解除位置とに移動可能なパッシブレバーと、
前記サブレバーを、前記施解錠レバーに対して解錠位置へ向けて付勢する付勢手段と、
駆動手段により作動され、かつ前記施解錠機構を施錠状態とする施錠位置と解錠状態とする解錠位置に移動可能な作動レバーと、
駆動手段により作動され、かつ前記作動レバーが施錠位置から解錠位置へ移動される前に、前記パッシブレバーを係合位置から解除位置へ移動させる解除レバー
とを備える車両用ドアロック装置。 - 付勢手段を、一端が施解錠レバーに、他端がサブレバーに係合されるばねとした請求項1または2記載の車両用ドアロック装置。
- パッシブレバーをサブレバーに枢着するとともに、付勢手段を、一端が施解錠レバーに、他端が前記パッシブレバーを係合方向に付勢しうるよう前記パッシブレバーに係合されるばねとした請求項1または2記載の車両用ドアロック装置。
- 作動レバーを作動させる駆動手段と解除レバーを作動させる駆動手段とを、同一のモータとし、前記作動レバーを、前記モータにより回転される回転体の所定の回転量により施錠位置から解錠位置へ移動可能とし、前記解除レバーを、前記回転体の所定の回転量より小さな回転量で、パッシブレバーを係合位置から解除位置へ移動させる作動位置に移動可能とした請求項2〜4のいずれかに記載の車両用ドアロック装置。
- 回転体が歯車であって、作動レバーは、作動レバーに設けたラックが歯車に噛合されることにより施錠位置と解錠位置とに移動可能であり、また解除レバーは、その一端が歯車の側面に設けたカム溝に係合されることにより、非作動位置から作動位置へ移動可能とした請求項5記載の車両用ドアロック装置。
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