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JP3973111B2 - 減衰力可変式油圧緩衝器 - Google Patents

減衰力可変式油圧緩衝器 Download PDF

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JP3973111B2
JP3973111B2 JP51805997A JP51805997A JP3973111B2 JP 3973111 B2 JP3973111 B2 JP 3973111B2 JP 51805997 A JP51805997 A JP 51805997A JP 51805997 A JP51805997 A JP 51805997A JP 3973111 B2 JP3973111 B2 JP 3973111B2
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Description

【発明の属する技術分野】
【0001】
本発明は、減衰力を可変制御できるようにした油圧緩衝器に関する。
【従来の技術】
【0002】
自動車や自動二輪車等の車両に用いられる緩衝器では、走行条件等によって減衰力を自由に可変制御できることが望ましい。
【0003】
そこで従来、例えば図10に示す減衰力可変式油圧緩衝器60が採用されている。この緩衝器60は以下のように構成されている。シリンダ61内をピストン62により上,下油室63,64に画成し、該ピストン62に形成された副油室62b内に上記両油室63,64を連通する主通路62aを開閉する主弁65を配設する。そして該副油室62bに逆止弁62cを介して上記上,下油室63,64を連通させるとともに、該副油室62b内の圧力を逃がすパイロット通路62dをパイロット弁66で開閉可能とし、かつ該パイロット弁66の閉方向付勢力を電磁コイル67で調節可能とする。
【0004】
この従来の緩衝器60では、走行条件等に応じて上記電磁コイル67への通電量を制御することにより、パイロット弁66のパイロット通路62dの閉力、ひいては主弁65の開閉が制御され、その結果、作動油が主弁65と主通路62aの弁座との開隙間を通って流れる際の減衰力が可変制御される。
【0005】
ところが、上記従来の緩衝器60では応答性が低いとともにパイロット弁66が軸方向に振動し易いとう問題がある。このような問題が発生するのは以下の理由によるものと考えられる。即ち、上記従来の緩衝器60では、上記パイロット弁66の弁座62eとの当接面(シール面)が円錐形をなしているため、該パイロット弁66の同じストロークに対するパイロット弁66と弁座62eとで形成される開口面積が小さいためであると考えられる。
【0006】
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、応答性を向上できるとともにパイロット弁の振動を抑制できる減衰力可変式油圧緩衝器を提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1の発明は、2つの油室を連通する主通路を開閉する主弁と、該主弁に高圧側の油室内の圧力を閉方向に作用させる副油室と、該副油室を低圧側の油室に連通するパイロット通路を開閉可能に設けられ、該副油室内の圧力が設定圧を越えると該パイロット通路を開いて該副油室から低圧側に作動油を逃がすことにより上記主弁への閉方向力を変化させるパイロット弁と、上記設定圧を可変制御する設定圧可変手段とを備えた減衰力可変式油圧緩衝器において、上記パイロット弁の弁体の受圧面及び弁孔周縁の弁座が該パイロット弁の開閉移動方向と直交するように上記弁体及び弁孔の形状を設定し、上記弁孔が1つの円形貫通穴であり、上記弁体が上記円形貫通穴に挿入される棒状部と、該棒状部の周囲に環状に突設され、上記円形貫通穴の周縁の平坦な弁座に当接する平坦な受圧面を有する弁部とを備えており、上記棒状部の先端が弁孔側に形成されたスライド受部により弁体移動方向に摺動自在に支持されていることを特徴としている。
【0008】
請求項2の発明は、2つの油室を連通する主通路を開閉する主弁と、該主弁に高圧側の油室内の圧力を閉方向に作用させる副油室と、該副油室を低圧側の油室に連通するパイロット通路を開閉可能に設けられ、該副油室内の圧力が設定圧を越えると該パイロット通路を開いて該副油室から低圧側に作動油を逃がすことにより上記主弁への閉方向力を変化させるパイロット弁と、上記設定圧を可変制御する設定圧可変手段とを備えた減衰力可変式油圧緩衝器において、上記パイロット弁の弁体の受圧面及び弁孔周縁の弁座が該パイロット弁の開閉移動方向と直交するように上記弁体及び弁孔の形状を設定し、上記パイロット弁のストローク当りの開口面積が主弁のストローク当りの開口面積と同等又はより大きく設定されていることを特徴としている。
【0009】
請求項3の発明は、上記主弁,副油室,パイロット弁,及び設定圧可変手段とを備えた減衰力可変弁をシリンダ内に挿入されたピストンに内蔵したことを、また請求項4の発明は上記減衰力可変弁を上記シリンダの外側に配設したことをそれぞれ特徴としている。
【発明の実施の形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0011】
図1〜図7は本発明の成立過程における減衰力可変式油圧緩衝器を説明するための図であり、図1は上記緩衝器が採用された懸架装置の模式図、図2は上記緩衝器の要部の断面側面図、図3は上記緩衝器のパイロット弁部分を示す図、図4,図5,図7は上記緩衝器の作用効果を説明するための特性図、図6はダンピング機構部分の拡大図である。
【0012】
図において、1は上記緩衝器が採用された懸架装置であり、該懸架装置1は、車輪2が軸支されたサスペンションアーム3を車体4により上下揺動自在に枢支し、該アーム3と車体4との間にコイルスプリング5,及び緩衝器6を介設した構造のものである。
【0013】
上記緩衝器6は、下端部が上記サスペンションアーム3に連結されたシリンダ7内をピストン9により上,下主油室7a,7bに画成してなり、該ピストン9に接続されたピストンロッド10の上端部が上記車体4に連結されている。そして、上記車輪2の上下動によりピストン9がシリンダ7内を相対的に上下移動することにより所定の減衰力が発生するようになっている。
【0014】
また、上記ピストン9のシリンダ7に対する相対移動速度や位置、及び車両の走行速度,操舵角,加減速度等の走行条件を示すデータを検出するセンサ11と、上記走行条件に応じて上記緩衝器6の減衰特性を予め設定されたパターンに基づいて制御する制御装置(コントローラ)12とが設けられている。ここで上記減衰力特性としてユーザーの好みのものを手動スイッチ等により上記制御装置12に適宜入力するようにしても良い。なお、13は上記制御装置12と緩衝器6とを接続する電気配線である。
【0015】
上記ピストン9は、図2に示すように、上端にピストンロッド10が一体形成され下端が開口した筒状の外ケース14を有し、該外ケース14内に減衰力制御バルブ100が内蔵されている。この制御バルブ100は、上記外ケース14内に下端開口から順に装填された上ボデー15,中間ボデー16,及び下ボデー17とを備えており、該下ボデー17を外ケース14の下端開口内に螺挿することにより一体化されている。
【0016】
上記下ボデー17の軸芯にはスライド穴17aが形成されており、該スライド穴17a内には主弁18が上下にスライド可能に装填されている。また該下ボデー17及び上記外ケース14には、2つの油室、即ち、上記上主油室7aと下主油室7bとを連通する主油路19が形成されており、この主油路19の下主油室7bへの開口19aは、上記主弁18が下降位置にある時に閉じ、上昇位置にある時に開くようになっている。
【0017】
上記主弁18は、上部に凹室18aを有し、下部が略きのこ形に形成された略有底円筒状のものであり、その外周面にテーパ状に形成されたシール面18bが上記開口19aの周縁(弁座)に当接するよう構成されており、該主弁18のシール面18bより下側部分に上記下主油室7bの圧力が作用する。また、上記主弁18の上記シール面18bより上方には段部18cが上記下側部分より大径に形成されており、この段部18cに上記主油路19を介して上主油室7aの圧力が上向き(開方向)に作用するようになっている。
【0018】
上記主弁18の上部の凹室18aの上端部内には、樹脂製又は金属製で筒状の防振リング22の下端部が相対的に上下スライド可能に挿入されており、該防振リング22の内側に突出するように形成された上端フランジは上記中間ボデー16の下面に当接している。また上記凹室18aの底部にはスペーサ26が配設されている。上記防振リング22の上端フランジと上記底部のスペーサ22内に形成された穴18dの底面との間には、該スペーサ22を介在させて該防振リング22を上記中間ボデー16下面に押圧固定するとともに、上記主弁18を下向きに付勢する二重コイルバネ23が縮装されている。
【0019】
上記二重コイルバネ23は、上記スペーサ26を挟んで直列に重ねられた大,小コイルバネ24,25で構成されている。該大コイルバネ24の下端は、上記スペーサ26のフランジ26aに上方から当接しており、上記小コイルバネ25の上端はスペーサ26の内底に、また、その下端は主弁18の穴18dにそれぞれ当接している。ここで主弁18の全閉状態では、上記スペーサ26のフランジ26aの下面と凹室18aの底面との間には若干の隙間が開くように上記コイルバネ寸法が設定されている。
【0020】
このようにして、上記主弁18の凹室18a,穴18d,上記防振リング22,及び上記中間ボデー16の下面で囲まれた空間が副油室31となっている。そして上記穴18d内は、共通油孔32から分岐油孔30,31aを介して上主油室7a,下主油室7bに連通しており、これらの油孔の分岐部にはチェック弁33が配設されいてる。また上記スペーサ26には、上記穴18d内と上記凹室18a内とを連通する連通穴26bが形成されている。これにより上記副油室31内に、上主油室7a又は下主油室7bの何れか高い方の圧力が導入されるようになっている。
【0021】
上記副油室31はパイロット弁35を介してパイロット通路36に連通しており、該パイロット通路36はチェック弁37,38を介してそれぞれ下主油室7b,上主油室7aに連通している。
【0022】
上記パイロット通路36は、パイロット弁35の下流側から半径方向に伸びる複数の放射路部39と、該各放射路部39をつなぐ環状部40とで構成されており、該環状部40が上記チェック弁37,38に連通している。
【0023】
上記パイロット弁35は、中間ボデー16の軸芯部分に弁室41を凹設し、該弁室41内に弁体42を上下にスライド可能に配設するとともに、該弁体42をこれの弁軸42dに装着されたプランジャ43を介してリニヤソレノイド44により下向きに付勢するように構成されている。
【0024】
図3に示すように、上記弁室41の底壁41cの上面には環状の開口溝(弁孔)41aが形成され、下面には3つの略楕円状の凹溝41bが形成されており、該凹溝41b及び上記開口溝41aを介して上記弁室41と副油室31とが連通可能となっている。
【0025】
上記弁体42は、円盤部42aの下面に環状の凸部42bを一体形成するとともに、該弁体42の下面側から上面側に連通する3つの略楕円状の貫通穴42cを形成した構造のものである。該弁体42の上昇により、上記凸部42bと上記開口溝41aの周縁部(弁座)との間にパイロット開口が形成され、該パイロット開口を通って流れる作動油の流れ方向は、該弁体42の移動方向と交差するようになっている。ここで上記弁座及び凸部42bの下面(受圧面)は弁体42の移動方向bと直交している。
【0026】
上記リニヤソレノイド44は、上記上ボディ15に内蔵されており、励磁されるとその励磁力に対応した下向きの力をプランジャ43を介して上記弁体42に付与する。上記励磁力を制御することにより、上記パイロット弁35の開き始める副油室31の内圧が変化するようになっており、本緩衝器の設定圧可変手段として機能する。なお、上記励磁力は上記電気配線13を介してソレノイド44に伝達される電圧の大きさによって制御される。
【0027】
ここで上記リニアソレノイド44への電力供給が停止されると、弁体42は副油室31内の圧力により、プランジャ43の上端面43aが上記外ケース14の上端前に配設されたストッパ44bの凸部44aに当接するまで上昇する。この場合、上記円盤部42aの外周面により上記パイロット通路36の放射路部39が閉じられる。
【0028】
一方、上記中間ボデー16には上記円盤部42aにより放射路部39が閉じられた場合の、副油室31内の圧力を所定圧に調整するための圧力調整弁50が設けられている。該圧力調整弁50は、上記弁室41の円盤部42aより下側部分と上記パイロット通路36の環状部40内とを連通する連通孔50a内にボール50bを配設し、該ボール50bを付勢ばね50cで閉方向に付勢した構造のものである。
【0029】
上記主弁18の上端面,主弁挿入穴17aの内面,上記パイロット弁35の底壁41c,及び上記凹室18a内にスライド自在に挿入された上記防振リング22で囲まれた空間はダンピング室54となっており、該ダンピング室54の容積は、上記主弁18の上下移動、つまり該主弁18の開度に伴って変化するようになっている。
【0030】
そして上記主弁18の凹室18aと上記防振リング22の外周面との間隙でもってオリフィス53が形成されている。これにより上記主弁18の開度の変化に伴ってダンピング室54の容積が変化すると、作動油が上記オリフィス53を介して副油室31とダンピング室54との間を流動し、この際に主弁18に働く主弁減衰力が発生する。このようにして上記主弁18の振動を抑制するダンピング機構が構成されている。
【0031】
ここで、上記オリフィス53の長さ(減衰力)は、図7の特性線Aに示すように、上記主弁18のストローク量が大きくなるに伴って一旦長く(大きく)なり、その後短く(小さく)なるよう構成されている。なお、図7の特性線Bは、上記従来の緩衝器におけるオリフィス長さ(減衰力)が常に一定であることを示している。
【0032】
図6は、上記減衰力特性を実現するための構造を示している。即ち、本緩衝器では、主弁18の凹室18a側のオリフィス構成面の長さはL1に、ダンプリング22側のオリフィス構成面長さはL1よりΔL/2(本緩衝器の場合はHと等しい)だけ短いL2に設定されており、かつ主弁全閉時に主弁オリフィス構成面の上端がダンプリングオリフィス構成面の上端よりHだけ下方に位置するように構成されている。
【0033】
これにより実質的オリフィス長は、主弁18の開度零位置のL2−ΔL/2から開度Hの最大長さL2まで増加し、さらに開度がΔL/2増加するまで同じ長さL2に保持され、その後開度が増加するほど減少する。
【0034】
次に、上記緩衝器6の動作について説明する。
【0035】
路面の凸部等により上記車輪2が突き上げられて緩衝器6が圧縮状態になると、ピストン9が図1,2の下方に相対的に押されることとなり、下主油室7bが昇圧し、作動油が分岐油孔31aからチェック弁33,共通油孔32を通って副油室31に導入され、該副油室31も昇圧する。
【0036】
上記パイロット弁35は、その弁体42によりリニヤソレノイド44で設定された付勢力でもって開口溝41aを閉じているが、この場合に上記副油室31の内圧により上記弁体42に作用する開方向力が上記付勢力を越えると弁体42が開口溝41aを開き、作動油は開口溝41a,貫通孔42c,パイロット通路36を通り、さらにチェック弁38を通って上主油室7aに流動する。
【0037】
上記パイロット弁35の開により副油室31の内圧が低下し、主弁18は下主油室7bの圧力により押し上げられ、これにより主油路19の開口19aが開き、作動油は下主油室7bから上主油室7aに流動し、この際にダンパ減衰力が発生する。そして上,下主油室7a,7bの差圧が所定値以下になると、主弁18が二重コイルばね23及び副油室31内の圧力により戻されて、主油路19を閉じる。以上の動作を繰り返しながらピストン9が相対的に下降する。
【0038】
車輪2が下降し、緩衝器6が伸長する場合には、ピストン9は上向きに相対的に引かれる。このため、上主油室7aが昇圧し、その圧力は主油路19から主弁18の分岐油孔30,チェック弁33,共通油孔32を通って副油室31に導入される。該副油室31の内圧による開方向力が、リニヤソレノイド44の付勢力による閉方向力を越えるとパイロット弁35が開き、作動油はパイロット通路36,チェック弁37を経て下主油室7bに逃げる。このため、副油室31が減圧し、主弁18の段部18cに作用する上主油室7aの圧力と副油室31の圧力との差圧により主弁18が上昇して主油路19が開く。
【0039】
そのため上主油室7aから下主油室7bへ作動油が流れ、この際にダンパ減衰力が発生し、また両主油室7a,7bの差圧が所定値以下になると主油路19が閉じ、以上の動作を繰り返しながらピストン9は上昇する。
【0040】
本緩衝器では、開弁時に弁体42の凸部42bと弁室41の底面の開口溝41aの周縁部(弁座)とで形成されるパイロット開口における作動油の流れ方向aが該弁体42の移動方向bと交差するように、理想的には直交するように、パイロット弁35の形状,寸法を設定したので、同じパイロット弁ストロークにおける実質的開口面積を大きくすることができ、応答性を向上できるとともに、パイロット弁35の開閉方向の振動を低減できる。
【0041】
上記実質開口面積の点を図4,図5に基づいて詳述する。図4は同一ブランジャストロークと実質的開口面積との関係を、図5は同一開口面積とプランジャストロークとの関係を示す。まず、図4(a)は弁体のシール面を角度θの円錐状とし、弁孔を直径Dの貫通穴とし、かつプランジャストロークをLとした従来構造の場合を、図4(b)は上記緩衝器において開口溝41aの外径,内径をそれぞれ5D/4,3D/4とした場合を示す。なお、上記外径,内径は受圧面積が同一となるように設定した。
【0042】
まず従来構造の場合、実質的開口面積S′は、S′=L×cosθ×π×Dであり、これに対して本緩衝器の場合、実質的開口面積Sは、S=L×π×2Dとなり、本緩衝器では、同じプランジャストロークであれば実質的開口面積は従来構造の場合より2倍以上に増大していることが分かる。なお、実際には作動油の流れ方向aは弁体42の移動方向bと直交するのではなく斜めに交差するので、実際の開口面積は上記実質的開口面積Sより若干小さい。
【0043】
また図5において同じ開口面積Sを得る場合には、従来構造の場合(特性線A)、プランジャストロークはL′必要であるのに対し、本緩衝器の場合(特性線B)、プランジャストロークはLで済むことが分かる。
【0044】
このように本緩衝器では、弁室41の底壁41cに弁孔として環状の開口溝41aを形成し、これを環状の凸部42bで開閉することにより、該凸部42bと開口溝41aの周縁(弁座)との間に形成されるパイロット開口を流れる作動油の流れ方向aが弁体42の移動方向bと交差することとなり、かつ作動油の流れが外方と内方の2方向に流れることから、同一プランジャストロークに対する実質的開口面積が大きくなり、応答性が向上するとともに、パイロット弁の振動を抑制できる。本緩衝器では、上記2方向の流れを確保したことから、パイロット弁のストローク当りの開口面積は主弁のストローク当りの開口面積より大きくなっている。
【0045】
ここで上記主弁18が開いて上記ダンピング室54の容積が減少するに伴って、該ダンピング室54内の作動油が上記オリフィス53を通って副油室31内に流出する際に主弁減衰力が発生し、これにより主弁18の開時の振動ひいては圧力変動が抑制される。
【0046】
上記主弁18の振動は、これのストローク量(開度)が小さい領域において発生し易く、該開度が大きい領域では発生しにくいことが確認されている。本緩衝器では、上記主弁18のストローク量(開度)が零からH+ΔL/2に達するまでは、上記オリフィス53の長さを最大長L2付近の長さとしたので、主弁18のストローク量(開度)が小さく従って振動が発生し易い領域では、作動油がダンピング室54から副油室31に流出する際に発生するダンピング機構の減衰力は従来と同程度の最大値となる。これにより上記主弁18の振動、ひいては圧力変動を抑制することができる。
【0047】
また、上記主弁18のストローク量(開度)がさらに増加すると、上記オリフィス53の長さは短くなり、上記主弁減衰力は減少することとなる。このように主弁18の振動が発生し難い領域では、ダンピング機構により主弁減衰力を小さくでき、不必要な減衰力の発生を回避することができる。
【0048】
本緩衝器では、オリフィス長を、主弁開度18の開度が零からHに達するまでは上記最大長さL2より短くしたので、主弁開度が極小の領域においてオリフィス長が必要以上に大きくなるのを回避できる。このように本緩衝器では、減衰の必要な所で最大の主弁減衰力を与え、それ以外の所では主弁減衰力を小さくして応答性を向上させることができる。
【0049】
ここで本緩衝器の弁孔,弁体の形状には各種の態様が採用可能であり、例えば図8に示すように、弁室41の底壁41cに多数の貫通孔41dを貫通形成し、該貫通孔41dを弁体42の凸部42bで開閉するようにしても良い。図中、図3と同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0050】
このように、多数の貫通孔41dの平坦な弁座を環状凸部42bの平坦な受圧面で開閉するとともに、弁座及び受圧面をパイロット弁の移動方向と直交するように構成したので、上記第1実施形態と同様に、パイロット弁の開口面積を大きくでき、走行条件の変化に対する緩衝器の応答性を向上でき、また、パイロット弁の振動を抑制することができる。
【0051】
次に、本発明の実施形態を図9に基づいて説明する。図9は該実施形態緩衝器のパイロット弁部分の断面側面図であり、図2,3と同一符号は同一,又は相当邪分を示す。
【0052】
本実施形態では、弁室41の底壁41cには円形の開口穴41eが形成され、さらに下方に突出するようにガイド部41fが形成されている。そして弁体42には、上記開口穴41eより小径の棒状部42dが下方に延長形成されており、該棒状部42dの周囲には平坦な受圧面を有する弁部42eが環状に突設されており該弁部42eは上記開口穴41eの周縁の平坦な弁座に当接可能となっている。上記受圧面及び弁座はパイロット弁の移動方向と直交している。
【0053】
また上記棒状部42dの下端部は上記ガイド部41f内に形成されたガイド穴(スライド受部)41g内に摺動可能にかつ油蜜に挿入されている。また上記ガイド部41fには、上記弁部42eにパイロット室31内の圧力を導入する導入孔41hが形成されている。
【0054】
本実施形態においても上述の場合と同様の効果が得られ、さらに弁体42の棒状部42dをガイド穴41gに挿入して、弁体移動方向に摺動自在にかつ油密に支持したので、該弁体42が上下方向に摺動する場合に該弁体42の傾斜を防止でき、副油室31内の設定圧力を安定化できる。ちなみに、円盤部42a部分のみをガイド支持した場合には該弁体42が傾斜し、閉弁時に弁部42eのシール面(下面)が開口穴41eの周縁に同時に当接することなく一部が先に当接し、他の部分がその後に当接することとなり、これにより副油室31内の設定圧力が不安定化する懸念がある。
【0055】
上述の実施形態では減衰力制御バルブをシリンダ内のピストンに内蔵した例を説明したが、本発明にかかる減衰力制御バルブ(減衰力可変弁)は、図11〜図13に示すように、シリンダの外側に配置してもよい。した例を図11〜図13に基づいて説明する。図11は減衰力制御バルブを備えた緩衝器の断面側面図、図12,13は断面側面図、断面平面図であり、図中、図1〜図7と同一符号は同一,又は相当部分を示す。
【0056】
この例は、減衰力制御バルブ110を緩衝器120の外壁に固定したいわゆる外付けタイプの例である。該緩衝器120は、内筒70内をピストン90により上,下主油室70a,70bに区分けするとともに、該内筒70の外側に外筒71を装着して該外筒71,内筒70及びロッドガイド71a,閉塞板71bで囲まれた空間を余剰作動油を貯留する油溜室70cとした構成のものである。
【0057】
ここで、上記ピストン90には下主油室70bから上主油室70aへの作動油の流れのみを許容し、逆方向の流れを阻止する一方向弁90aが配設されている。また内筒70,外筒71の底部を閉塞する閉塞板71bには、上記油溜室70cから下主油室70bへの作動油の流れのみを許容し、逆方向の流れを阻止する一方向弁70dが配設されている上記内筒70と外筒71との間にガイドパイプ72が挿入配置されている。このガイドパイプ72の上端開口は連通孔72aを介して上記上主油室70aに連通しており、下端開口はガイド部材74の導入孔74aに連通している。ここで上記ガイド部材74は、外表面が円弧状に形成された板状のものであり、上記ガイドロッド71aを装着する前に該ガイド部材74及びガイドパイプ72を内筒70と外筒71との間に挿入することにより、支持ボディ73の支持片73aによって保持されている。なお、この支持ボディ73は筒状をなしており、外筒71にピストン軸と直角方向に向けて挿入され溶接固定されている。
【0058】
上記減衰力制御バルブ110は上記外筒71の外面下部に取付けられており、圧縮状態,伸び状態の何れにおいても内筒70内の作動油がガイドパイプ72,導入孔74a,制御バルブ110の主弁18,導出孔74bを経て上記油溜室70cに流れるようになっている。即ち、本緩衝器では上主油室70aと油溜室70cとがガイドパイプ72,導入孔74a,導出孔74bからなる主油路によって連通される。
【0059】
上記減衰力制御バルブ110は、リニアソレノイド44を内蔵する上ボディ15と、パイロット弁35を内蔵する中間ボディ16と、主弁18を内蔵する下ボディ17とを有し、基本的構造は上記緩衝器の制御バルブ100と同一であり、以下の手順で外筒71に組み付けられる。
【0060】
外周面,内周面にゴム製のシール75a,75bが焼き付け固定されたシール部材75を上記支持ボディ73内に外側から挿入し、該シール部材75の円弧状に形成された内表面を上記ガイド部材74の円弧状の外表面に当接させる。
【0061】
そして上記上ボディ15に下ボディ17を螺挿し、これに主弁18,中間ボディ16,パイロット弁42,ニリアソレノイド44等を予め組み付けた減衰力可変バルブサブアッシーを上記支持ボディ73内に外側から挿入し、該支持ボディ73に蓋ボディ92を螺装することにより下ボディ17の先端を上記シール部材75に圧接させる。
【0062】
路面の凸部等により上記車輪2が突き上げられて緩衝器120が圧縮状態になると、ピストンロッド10,及びピストン90が図11の下方に相対的に押されることとなり、ピストンロッド10の進入体積分だけシリンダ内容積が減少し、また一方向弁90aが設けてあることから下主油室70b及び上主油室70aが昇圧し、この圧力がガイドパイプ72,導入孔74aを介して主弁18に作用するとともに、オリィス76を通って副油室31に導入され、該副油室31も昇圧する。
【0063】
上記副油室31の内圧により上記弁体42に作用する開方向力がリニアソレノイド44による付勢力を越えると弁体42が開口溝41aを開き、副油室31の内圧が低下し、主弁18は上記導入孔74aの圧力により押し開かれ、これにより作動油は上記ピストンロッド進入体積相当分だけガイドパイプ72,制御バルブ110を通り、油溜室70cに流入し、この際にダンパ減衰力が発生する。
【0064】
車輪2が下降し、緩衝器120が伸長する場合には、ピストン90は上向きに相対的に引かれる。この場合一方向弁90aが閉じるので上主油室70aが昇圧し、その圧力はガイドパイプ72,導入孔74aを介して主弁18に作用するとともに、オリフィス76を通って副油室31に導入され、該副油室31も昇圧する。
【0065】
上記副油室31の内圧により上記弁体42に作用する開方向力がリニアソレノイド44による付勢力を越えると弁体42が開口溝41aを開き、副油室31の内圧が低下し、主弁18は導入孔74aの圧力により押し開かれ、これにより作動油は上主油室70aから油溜室70cに流入し、この際にダンパ減衰力が発生する。なお、下主油室70b内には上記油溜室70c内の作動油が一方向弁70dを通って補給される。
【0066】
この例においても、上記実施形態と同様に、同じパイロット弁ストロークにおける実質的開口面積を大きくすることができ、応答性を向上できるとともにパイロット弁35の開閉後方の振動を低減できる。
【0067】
そしてこの例では、制御バルブ110を外筒71の側面に配設したので、例えば制御バルブをピストンに内蔵した場合に比べて緩衝器全体の軸方向長さを短くすることができる。
【発明の効果】
【0068】
以上のように、請求項1の発明に係る減衰力可変式油圧緩衝器によれば、パイロット弁の弁体及び弁孔の形状を、弁体の受圧面及び弁座がパイロット弁の開閉移動方向と直交するように設定したので、同じストロークで大きな実質的開口面積を確保することができ、逆に言えば同じ開口面積であればストロークを小さくすることができ、その結果走行状況の変化に対する緩衝器の応答性を向上でき、かつパイロット弁の振動を低減できる効果がある。
【0069】
また、弁体の棒状部に円形開口穴の周縁に当接する弁部を突設するとともに、棒状部を弁座側のガイド穴により弁体移動方向に摺動自在に支持したので、弁体が特に閉時に傾斜するのを防止でき、副油室内の設定圧力を安定化できる効果がある。
【0070】
また請求項2の発明では、パイロット弁のストローク当りの開口面積を主弁のストローク当りの開口面積と同等あるいはより大きくできる効果がある。
【0071】
また請求項3の発明によれば、減衰力制御バルブをピストンに内蔵したので、制御バルブが緩衝器の径方向に突出することがなく、緩衝器全体で見た場合の配置スペースの確保が容易であり、また請求項4の発明によれば、減衰力制御バルブを緩衝器の外面に配設したので、制御バルブをピストンに内蔵するものに比較して、ピストンひいては緩衝器全体の軸方向長さを短くできる。
【図面の簡単な説明】
【0072】
図1は本発明の成立過程における緩衝器を備えた懸架装置を説明するための模式図である。
図2は上記緩衝器の断面側面図である。
図3は上記態緩衝器のパイロット弁部分を示す図である。
図4は上記緩衝器の効果を説明するための特性図である。
図5は上記緩衝器の効果を説明するための特性図である。
図6は上記態緩衝器のダンピング機構部分の拡大図である。
図7は上記緩衝器の効果を説明するための特性図である。
図8は上記緩衝器の変形例を示す図である。
図9は本発明の実施形態による緩衝器のパイロット弁部分の断面側面図である。
図10は従来の緩衝器の要部の断面図である。
図11は減衰力可変弁(制御バルブ)をシリンダの外側に配置した例を説明するための断面側面図である。
図12は上記制御バルブの断面側面図である。
図13は上記制御バルブの断面平面図である。
【0073】
【符号の説明】
6 緩衝器
7 シリンダ
7a,7b 上,下主油室
9 ピストン
44 リニアソレノイド(設定可変手段)
18 主弁
19 主油路(主通路)
31 副油室
35 パイロット弁
36 パイロット通路
41 弁室
41e 円形貫通穴
41g スライド受部
42 弁体
42d 棒状部
42e 弁部

Claims (4)

  1. 2つの油室を連通する主通路を開閉する主弁と、該主弁に高圧側の油室内の圧力を閉方向に作用させる副油室と、該副油室を低圧側の油室に連通するパイロット通路を開閉可能に設けられ、該副油室内の圧力が設定圧を越えると該パイロット通路を開いて該副油室から低圧側に作動油を逃がすことにより上記主弁への閉方向力を変化させるパイロット弁と、上記設定圧を可変制御する設定圧可変手段とを備えた減衰力可変式油圧緩衛器において、上記パイロット弁の弁体の受圧面及び弁孔周縁の弁座が該パイロット弁の開閉移動方向と直交するように上記弁体及び弁孔の形状を設定し、上記弁孔が1つの円形貫通穴であり、上記弁体が上記円形貫通穴に挿入される棒状部と、該棒状部の周囲に環状に突設され、上記円形貫通穴の周縁の平坦な弁座に当接する平坦な受圧面を有する弁部とを備えており、上記棒状部の先端が弁孔側に形成されたスライド受部により弁体移動方向に摺動自在に支持されていることを特徴とする減衰力可変式油圧緩衝器。
  2. 2つの油室を連通する主通路を開閉する主弁と、該主弁に高圧側の油室内の圧力を閉方向に作用させる副油室と、該副油室を低圧側の油室に連通するパイロット通路を開閉可能に設けられ、該副油室内の圧力が設定圧を越えると該パイロット通路を開いて該副油室から低圧側に作動油を逃がすことにより上記主弁への閉方向力を変化させるパイロット弁と、上記設定圧を可変制御する設定圧可変手段とを備えた減衰力可変式油圧緩衛器において、上記パイロット弁の弁体の受圧面及び弁孔周縁の弁座が該パイロット弁の開閉移動方向と直交するように上記弁体及び弁孔の形状を設定し、上記パイロット弁のストローク当りの開口面積が主弁のストローク当りの開口面積と同等又はより大きく設定されていることを特徴とする減衰力可変式油圧緩衝器
  3. 請求項2において、上記主弁,副油室,パイロット弁,及び設定圧可変手段とを備えた減衰力可変弁を、シリンダ内に挿入されたピストンに内蔵したことを特徴とする減衰力可変式油圧緩衝器。
  4. 請求項2において、上記主弁,副油室,パイロット弁,及び設定圧可変手段とを備えた減衰力可変弁を、シリンダの外側に配設したことを特徴とする減衰力可変式油圧緩衝器。
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