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JP3972209B2 - 半導体装置及びその製造方法、回路基板並びに電子機器 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法、回路基板並びに電子機器 Download PDF

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Description

本発明は、半導体装置及びその製造方法、回路基板並びに電子機器に関する。
スタックドタイプの半導体装置が開発されている。スタックドタイプの半導体装置は、半導体チップを三次元的に実装するので、平面的に小型化が可能である。また、既存の半導体チップの組み合わせで対応することができるので、新たな集積回路の設計が不要になる。しかしながら、それぞれの半導体チップをインターポーザによって支持した場合、上下のインターポーザの接合強度が信頼性に影響を与えていた。また、上下のインターポーザの間に水分が残るとリフロー工程などの高温によって、この水分は水蒸気となって膨張し、上下のインターポーザの剥離を生じることがあった。
本発明の目的は、複数の半導体チップのそれぞれをインターポーザによって支持した場合の、上下のインターポーザの接合強度を向上させることにある。
特開平6−13541号公報
(1)本発明に係る半導体装置は、
第1の配線パターンが形成された第1のインターポーザと、前記第1のインターポーザに搭載されるとともに前記第1の配線パターンと電気的に接続された第1の半導体チップと、を含む第1のパッケージと、
第2の配線パターンが形成された第2のインターポーザと、前記第2のインターポーザに搭載されるとともに前記第2の配線パターンと電気的に接続された第2の半導体チップと、を含む第2のパッケージと、
前記第1及び第2の配線パターンを電気的に接続するコンタクト部と、
補強部と、
接着部と、
を有し、
前記第1のパッケージは、前記第2のパッケージよりも熱膨張率が大きく、
前記第2のパッケージは、前記第2のインターポーザが前記第1の半導体チップ及び前記第1のインターポーザの上方にオーバーラップするように配置され、
前記コンタクト部は、前記第1の配線パターンに第1の端部が接続するとともに前記第2の配線パターンに第2の端部が接続するように、前記第1及び第2のインターポーザの間に設けられ、
前記補強部は、前記コンタクト部の一部を露出させ、かつ、前記コンタクト部の前記第1の端部の周囲を被覆して設けられ、
前記接着部は、前記コンタクト部と接触しないように前記第1及び第2のインターポーザの間に設けられ、前記第1及び第2のパッケージを接着してなる。本発明によれば、第1及び第2のパッケージは、接着部によって接着されているので、第1及び第2のインターポーザの接合強度を向上させることができる。したがって、製造工程中などを含め、第1及び第2のインターポーザの剥離を防止することができる。また、接着部は、コンタクト部と接触しないように第1及び第2のインターポーザの間に設けられているので、水蒸気などを逃がす空間を大きく形成することができる。これによれば、水蒸気などの残留による第1及び第2のパッケージの剥離を防止でき、このことからも、第1及び第2のインターポーザの接合強度を向上させることができる。
(2)この半導体装置において、
前記接着部は、前記第1の半導体チップと前記第2のインターポーザを接着していてもよい。
(3)この半導体装置において、
前記接着部は、前記第1の半導体チップの内側に設けられていてもよい。これによれば、接着部を、コンタクト部を確実に避けて設けることができる。
(4)この半導体装置において、
前記接着部は、前記第1のインターポーザと前記第2のインターポーザを接着していてもよい。
(5)この半導体装置において、
前記第2のインターポーザの外形は矩形をなし、
前記接着部は、前記第2のインターポーザの端部に設けられていてもよい。
(6)この半導体装置において、
前記接着部は、前記第2のインターポーザの少なくとも1つの角部に設けられていてもよい。
(7)この半導体装置において、
前記接着部は、前記第2のインターポーザの角部を避けて設けられていてもよい。
(8)この半導体装置において、
前記接着部は、前記コンタクト部よりも内側に設けられていてもよい。
(9)この半導体装置において、
前記第2のパッケージは、前記第2の半導体チップを封止するように前記第2のインターポーザに設けられた封止部をさらに有し、
前記第1のインターポーザは、前記封止部よりも熱膨張率が大きくてもよい。
(10)この半導体装置において、
複数の前記第2のパッケージを有し、
前記複数の第2のパッケージは、隣同士に隙間をあけて相互にオーバーラップしないように配置されていてもよい。
(11)本発明に係る回路基板は、上記半導体装置が実装されている。
(12)本発明に係る電子機器は、上記半導体装置を有する。
(13)本発明に係る半導体装置の製造方法は、
(a)第1の配線パターンが形成された第1のインターポーザに、前記第1の配線パターンと電気的に接続するように第1の半導体チップを搭載することによって、第1のパッケージを形成すること、
(b)第2の配線パターンが形成された第2のインターポーザに、前記第2の配線パターンと電気的に接続するように第2の半導体チップを搭載することによって、第2のパッケージを形成すること、
(c)前記第2のパッケージを、前記第2のインターポーザが前記第1の半導体チップ及び前記第1のインターポーザの上方にオーバーラップするように配置すること、
(d)前記第1及び第2のインターポーザの間において、前記第1の材料から前記第1及び第2の配線パターンを電気的に接続するコンタクト部を形成し、第2の材料から補強部を形成し、接着材料から前記第1及び第2のパッケージを接着する接着部を形成すること、
を含み、
前記第1のパッケージは、前記第2のパッケージよりも熱膨張率が大きく、
前記コンタクト部は、前記第1の配線パターンに第1の端部が接続するとともに前記第2の配線パターンに第2の端部が接続してなり、
前記(d)工程で、
前記補強部を、前記コンタクト部の一部を露出させるように、かつ、前記コンタクト部の前記第1の端部の周囲を被覆するように形成し、
前記接着部を、前記コンタクト部と接触しないように、前記第1及び第2のパッケージを接着するように形成する。本発明によれば、第1及び第2のパッケージを、接着部によって接着するので、第1及び第2のインターポーザの接合強度を向上させることができる。また、接着部は、コンタクト部と接触しないように第1及び第2のインターポーザの間に設けるので、水蒸気などを逃がす空間を大きく形成することができる。これによれば、水蒸気などの残留による第1及び第2のパッケージの剥離を防止でき、このことからも、第1及び第2のインターポーザの接合強度を向上させることができる。
(14)この半導体装置の製造方法において、
前記(c)工程前に、前記接着材料を、前記第1及び第2のパッケージの少なくともいずれか一方に設けてもよい。
(15)この半導体装置の製造方法において、
前記(b)工程で、複数の前記第2のパッケージを形成し、
前記(c)工程で、前記複数の前記第2のパッケージを、隣同士に隙間をあけて相互にオーバーラップしないように配置してもよい。
(16)この半導体装置の製造方法において、
前記(d)工程前に、前記接着材料を、前記複数の前記第2のパッケージの隣同士の前記隙間から注入してもよい。こうすることで、接着材料は、隙間から複数の第2のパッケージの方向に進行する。すなわち、接着材料が複数の方向に進行するので、注入作業を短時間で完了させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置を説明する平面図である。図2は、図1に示す半導体装置のII−II線断面図である。図3は、図2の部分拡大図である。
半導体装置は、第1のパッケージ10を有する。第1のパッケージ10は、第1のインターポーザ12を有する。第1のインターポーザ12は、基板であって、プレートであってもよい。第1のインターポーザ12の外形は矩形をなしていてもよい。第1のインターポーザ12は、ポリイミド樹脂などの樹脂で形成されていてもよいし、樹脂などの有機材料及び無機材料の混合材料で形成されてもよいし、金属基板やセラミック基板であってもよい。第1のインターポーザ12には、第1の配線パターン14が形成されている。第1の配線パターン14は、複数点を電気的に接続する配線と、他の部品との電気的な接続部となるランドを有していてもよい。第1の配線パターン14は、その一部(例えばランドの中央部)を避けて、絶縁層15によって覆われていてもよい。第1の配線パターン14は、第1のインターポーザ12の少なくとも一方の面に形成されている。第1の配線パターン14は、図示しないスルーホールを通して電気的に接続されるように、第1のインターポーザ12の両面に形成してもよい。第1のインターポーザ12は、多層基板やビルドアップ型基板であってもよい。
第1のパッケージ10は、第1の半導体チップ16を有する。第1の半導体チップ16には、集積回路18が形成されている。第1の半導体チップ16は、第1のインターポーザ12に搭載されている。第1の半導体チップ16は、接着剤20を介して、第1のインターポーザ12に接着されている。接着剤20は、樹脂であってもよい。接着剤20は、エネルギー硬化性(熱硬化性又は紫外線硬化性など)であってもよい。接着剤20は、電気的に絶縁性であってもよい。
第1の半導体チップ16は、第1の配線パターン14に電気的に接続されている。図2に示すように、第1の半導体チップ16は、第1のインターポーザ12にフェースダウンボンディングされていてもよい。その場合、第1の半導体チップ16の電極となるバンプ22と第1の配線パターン14とを対向させて、両者を電気的に接続してもよい。接着剤20が異方性導電材料(異方性導電膜又は異方性導電ペースト等)であれば、導電粒子によって電気的な接続を図ることができる。接着剤20が絶縁性接着剤であれば、その収縮力を利用してバンプ22と第1の配線パターン14とを圧接させてもよい。あるいは、バンプ22と第1の配線パターン14とは金属接合されていてもよい。変形例として、第1の半導体チップ16を第1のインターポーザ12にフェースアップボンディングして、電気的接続にワイヤを使用してもよい。
半導体装置は、第2のパッケージ30を有する。第2のパッケージ30は、第2のインターポーザ32を有する。第2のインターポーザ32の外形は矩形をなしていてもよい。
第2のインターポーザ32には、第1のインターポーザ12についての説明が該当する。さらに、第2のインターポーザ32は、第1のインターポーザ12と同じ材料で形成してもよいし、同じ厚みで形成してもよいし、同じ熱膨張率を有していてもよい。あるいは、第2のインターポーザ32は、第1のインターポーザ12と異なる材料で形成してもよいし、異なる厚みで形成してもよい。第2のインターポーザ32は、第1のインターポーザ12よりも熱膨張率が小さくてもよい。なお、熱膨張率は、加熱時の膨張率であるとともに、冷却時の収縮率でもある。第2のインターポーザ32には、第2の配線パターン34が形成されている。第2の配線パターン34には、第1の配線パターン14についての説明が該当する。第2の配線パターン34は、その一部(例えばランドの中央部)を避けて、絶縁層35によって覆われていてもよい。
第2のパッケージ30は、第2の半導体チップ36を有する。第2の半導体チップ36には、集積回路38が形成されている。第2の半導体チップ36は、第2のインターポーザ32に搭載され、第2の配線パターン34に電気的に接続されている。第2の半導体チップ36は、図示しない接着剤によって第2のインターポーザ32に接着されていてもよい。図2に示すように、第2の半導体チップ36を第2のインターポーザ32にフェースアップボンディングしてもよい。その場合、第2の半導体チップ36のパッド40及び第2の配線パターン34にワイヤ42をボンディングしてもよい。変形例として、第2の半導体チップ36を、第2のインターポーザ32にフェースダウンボンディングしてもよい。その電気的接続には、第1の半導体チップ16についての内容を適用することができる。
第2のパッケージ30は、封止部44を有する。封止部44は、第2の半導体チップ36を封止しており、電気的接続部(例えばワイヤ42)を封止する。封止部44は、第2のインターポーザ32に設けられている。封止部44は、後述する複数のコンタクト部とオーバーラップするように形成されてもよい。封止部44は、樹脂(例えばモールド樹脂)で形成してもよい。封止部44は、第1のインターポーザ12よりも熱膨張率が小さい。封止部44は、第2のインターポーザ32よりも熱膨張率が小さい。熱膨張率を小さくするために、封止部44はシリカを含有していてもよい。第1及び第2のインターポーザ12,32の熱膨張率が、仮にそれぞれ単体としては同じであっても、封止部44が設けられることで、第2のインターポーザ32(あるいは第2のパッケージ30)の熱膨張率が、第1のインターポーザ12(あるいは第1のパッケージ10)よりも小さくなっている。
第2のパッケージ30は、第1のパッケージ10にオーバーラップするように配置されている。詳しくは、第2のインターポーザ32が第1の半導体チップ16及び第1のインターポーザ12の上方にオーバーラップしている。第2のインターポーザ32は、第1の半導体チップ16の全体の上方にオーバーラップしている。第1のパッケージ10上に、1つの第2のパッケージ30が配置されていてもよい。
第1のパッケージ10(第1のインターポーザ12)の、第1の半導体チップ16が搭載された側に、第2のパッケージ30(第2のインターポーザ32)が積み重ねられている。第2のパッケージ30(第2のインターポーザ32)の第2の半導体チップ36が搭載された側を、第1のパッケージ10(第1のインターポーザ12)の第1の半導体チップ16とは反対側に配置してもよい。
第1及び第2のパッケージ10,30(第1及び第2のインターポーザ12,32)の間には、複数のコンタクト部46が設けられている。コンタクト部46は、第1及び第2の配線パターン14,34を電気的に接続する。例えば、第1の配線パターン14の一部(例えばランド)と、第2の配線パターン34の一部(例えばランド)が相互に対向しており、この対向する部分間にコンタクト部46を設けてもよい。コンタクト部46は、第1の配線パターン14に第1の端部47が接続し、第2の配線パターン34に第2の端部48が接続している。コンタクト部46は、軟ろう(soft solder)又は硬ろう(hard solder)のいずれで形成してもよい。軟ろうとして、鉛を含まないハンダ(以下、鉛フリーハンダという。)を使用してもよい。鉛フリーハンダとして、スズ−銀(Sn−Ag)系、スズ−ビスマス(Sn−Bi)系、スズ−亜鉛(Sn−Zn)系、あるいはスズ−銅(Sn−Cu)系の合金を使用してもよいし、これらの合金に、さらに銀、ビスマス、亜鉛、銅のうち少なくとも1つを添加してもよい。コンタクト部46は、断面形状の最も大きい中間部49を有する。コンタクト部46の第1の端部47又は第2の端部48は、コンタクト部46の中間部49よりも断面形状が小さくなっている。コンタクト部46は、ほぼ球体の一部をなしていてもよい。
第1及び第2のインターポーザ12,32の間には、補強部50が設けられている。補強部50は、それぞれのコンタクト部46の一部を露出させ、かつ、それぞれのコンタクト部46の第1の端部47を被覆して設けられている。コンタクト部46のうち補強部50からの露出部は、コンタクト部46の第2の端部48(のみ)であってもよいし、コンタクト部46の中間部49から第2の端部48に連続する部分(片側半分以上)であってもよい。補強部50は、第2のインターポーザ32を避けて(第2のインターポーザ32と非接触にして)設けられている。補強部50は、第1の端部47の全周を被覆してもよい。詳しくは、補強部50は、コンタクト部46と第1の配線パターン14との接触界面の端部の全周を被覆してもよい。補強部50は、第1の配線パターン14のランドの端部に載せられた絶縁層15上に広がっていてもよい。
補強部50は、それぞれのコンタクト部46ごとに、隣同士が非接触になるように設けられていてもよい。補強部50は、隣同士のコンタクト部46の間を避けていてもよい。隣同士のコンタクト部46の間の領域から第1のインターポーザ12が露出していてもよい。あるいは、補強部50は、複数のコンタクト部46の複数の第1の端部47を一括して被覆するように設けられていてもよい。
本実施の形態では、補強部50は、樹脂(例えば熱硬化性樹脂)を含む。補強部50は、接着剤であってもよい。これによって、コンタクト部46の周囲を接着補強することができる。補強部50は、フラックスをさらに含んでいてもよい。これによって、コンタクト部46の材料であるろう材の濡れ性を高めて、コンタクト部46と第1の配線パターン14との電気的接続を良好に行うことができる。補強部50は、ろう材をさらに含んでいてもよい。ろう材は、コンタクト部46の材料と同一であってもよいし、異なっていてもよい。これによって、コンタクト部46と第1の配線パターン14との電気的接続を確実に達成することができる。補強部50として、アンダーフィルフラックス又はアンダーフィルペーストと呼ばれるものを使用してもよい。補強部50は、樹脂、フラックス及びろう材の全部が混合していてもよい。あるいは、補強部50は、樹脂及びフラックス、あるいは樹脂及びろう材の組み合わせが混合していてもよい。なお、補強部50がろう材(導電材料)を含んでいても、ろう材は第1の配線パターン14に留まるので、隣同士のコンタクト部46の電気的ショートは回避することができる。
本実施の形態によれば、補強部50は、コンタクト部46の第1の配線パターン14に接続される第1の端部47を被覆している。第1の配線パターン14が形成される第1のパッケージ10は、第2のパッケージ30よりも熱膨張率が大きく、加熱時の膨張又は冷却時の収縮の割合が大きい。そのため、コンタクト部46は、第1の配線パターン14に接続される第1の端部47に、より大きな応力が加えられるが、本実施の形態では補強部50によって効果的にコンタクト部46を補強することができる。さらに、補強部50がコンタクト部46の一部を露出しているので、第1及び第2のパッケージ10,30の間には、水蒸気などを逃がす空間が形成されている。これによれば、水蒸気などの残留による第1及び第2のパッケージ10,30の剥離を防止でき、第1及び第2のインターポーザ12,32の接合強度を向上させることができる。また、コンタクト部46は、補強部50によって密閉されていないので、再溶融時(例えば外部端子52のリフロー時)に体積が膨張して密閉空間が破壊されることがなく、このことからも第1及び第2のインターポーザ12,32の接合強度を向上させることができる。
半導体装置は、複数の外部端子(例えばハンダボール)52を有していてもよい。外部端子52は、第1のインターポーザ12の、第1の半導体チップ16が搭載された面とは反対側に設けられる。外部端子52は、第1の配線パターン14の一部となるランド上に設けてもよい。外部端子52は、軟ろう(soft solder)又は硬ろう(hard solder)のいずれで形成してもよい。軟ろうとして、上述した鉛フリーハンダを使用してもよい。
第1及び第2のパッケージ10,30は、接着部54によって接着されている。接着部54は、樹脂(例えば熱硬化性樹脂)であってもよい。接着部54は、コンタクト部46と接触しないように、第1及び第2のインターポーザ12,32の間に設けられている。接着部54は、補強部50に接触しないように設けられていてもよい。
本実施の形態では、接着部54は、第1の半導体チップ16と第2のインターポーザ32を接着している。接着部54は、第1の半導体チップ16と第2のインターポーザ32の隙間に設けてもよい。図1に示すように、接着部54は、第1の半導体チップ16の内側(例えば中央部)に設けられていてもよい。これによれば、接着部54を、コンタクト部46を確実に避けて設けることができる。また、第1の半導体チップ16と第2のインターポーザ32の隙間は厚みが小さいので、少量の接着材料であっても、限られた平面領域内で接着することができる。
あるいは、第1の半導体チップ16がフェースダウンボンディングされている場合、第1の半導体チップ16の面の全体を接着部54で被覆してもよい。接着部54は、第1の半導体チップ16の外側にはみ出すように設けてもよい。第1の半導体チップ16がフェースアップボンディングされている場合には、接着部54は、第1の半導体チップ16からの電気的接続部(例えばパッド、ワイヤ)を避けて設けてもよいし、被覆して設けてもよい。
本実施の形態によれば、第1及び第2のパッケージ10,30は、接着部54によって接着されているので、第1及び第2のインターポーザ12,32の接合強度を向上させることができる。したがって、製造工程中などを含め、第1及び第2のインターポーザ12,32の剥離を防止することができる。また、接着部54は、コンタクト部46と接触しないように第1及び第2のインターポーザ12,32の間に設けられているので、水蒸気などを逃がす空間を大きく形成することができる。これによれば、水蒸気などの残留による第1及び第2のパッケージ10,30の剥離を防止でき、このことからも、第1及び第2のインターポーザ12,32の接合強度を向上させることができる。
図4は、本発明に係る半導体装置の製造方法の一部を説明する図であり、詳しくは第1のパッケージの組み立てを説明する図である。図5は、図4のV−V線断面の一部拡大図である。本実施の形態では、第1のインターポーザ60を使用する。第1のインターポーザ60は、後の工程で切断されて、複数の第1のインターポーザ12(図1参照)を提供するものである。すなわち、第1のインターポーザ60は、複数の第1のインターポーザ12となる領域を含む。第1のインターポーザ60には、複数の第1の配線パターン14が形成されている。変形例として、個々の第1のパッケージの一部となる第1のインターポーザ12を組み立て工程で使用してもよい。
第1のインターポーザ12には、第1の半導体チップ16を搭載する。本実施の形態では、第1のインターポーザ60の、複数の第1のインターポーザ12となる領域のそれぞれに第1の半導体チップ16を搭載する。第1の半導体チップ16は、接着剤20によって第1のインターポーザ12に接着する。また、第1の配線パターン14と第1の半導体チップ16を電気的に接続する。本実施の形態では、第1のインターポーザ60の、複数の第1の配線パターン14のそれぞれと、第1の半導体チップ16を電気的に接続する。第1のパッケージ10の組み立ては、上述した第1のパッケージ10の説明から導き出すことができるプロセスを含む。さらに、第1のパッケージ10について、第1の半導体チップ16の特性検査を行って、良品・不良品の判断をする。不良品と判断された第1のパッケージ10には、後の工程で、第2のパッケージ30を積み重ねない。
図6及び図7は、本発明に係る半導体装置の製造方法の一部を説明する図であり、詳しくは第2のパッケージの組み立てを説明する図である。本実施の形態では、図6に示すように、第2の配線パターン34が形成された第2のインターポーザ32に第2の半導体チップ36を搭載する。第2の半導体チップ36は、図示しない接着剤によって第2のインターポーザ32に接着してもよい。また、第2の配線パターン34と第2の半導体チップ36を電気的に接続する。これらのプロセスの詳細は、上述した第2のパッケージ30の説明から導き出すことができる。変形例として、複数の第2のインターポーザ32となる領域を含む第2のインターポーザを使用してもよい。その詳細は、第1のインターポーザ60についての内容が該当する。
そして、図7に示すように、第2の半導体チップ36を封止するように第2のインターポーザ32に封止部44を設ける。封止部44は、トランスファーモールドによって形成してもよい。このプロセスの詳細は、上述した第2のパッケージ30の説明から導き出すことができる。さらに、第2のパッケージ30について、第2の半導体チップ36の特性検査を行って、良品・不良品の判断をする。特性検査は、封止部44の形成後に行ってもよいが、その形成前に行って、不良品と判断された第2の半導体チップ36には封止部44を設けないことにしてもよい。
図8〜図10は、本発明に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。本実施の形態では、第1のパッケージ10の上方に、第2のパッケージ30を配置する。なお、第2のインターポーザ32を、第1のインターポーザ12の第1の半導体チップ16が搭載された側に積み重ねる。第2のパッケージ30を、第2のインターポーザ32が第1の半導体チップ16及び第1のインターポーザ12の上方にオーバーラップするように配置する。詳しくは、上述した第1及び第2のパッケージ10,30の配置に関する説明から導き出すことができる。
第1及び第2のパッケージ10,30(第1及び第2のインターポーザ12,32)を積み重ねる前に、コンタクト部46を形成するための第1の材料62と、補強部50を形成するための第2の材料64を、第1及び第2のインターポーザ12,32の間(例えば第1及び第2のインターポーザ12,32の少なくともいずれか一方)に設ける。第1の材料62は第2のインターポーザ32側に設け、第2の材料64は第1のインターポーザ12側に設ける。第1の材料62は、ボール状(固形状)をなしていてもよい。第1の材料62は、軟ろう(soft solder)又は硬ろう(hard solder)であってもよい。軟ろうとして、上述した鉛フリーハンダを使用してもよい。第1の材料62は、いわゆるハンダボールであってもよい。第2の材料64は、ペースト状をなしていてもよい。第2の材料64は、樹脂ペーストであってもよく、フラックス及びハンダの少なくとも一方をさらに含んでもよく、詳しくは上述の補強部50の説明から導き出すことができる。第2の材料64は、第1の材料62に対向する位置に設けてもよい。なお、第2の材料64の一部も第1の材料62と一体化して、コンタクト部46となってもよい。
第1の材料62を第2のインターポーザ32に設けてもよい。詳しくは、第1の材料62を第2の配線パターン34に設ける。第2の配線パターン34の例えば複数のランドのそれぞれに、第1の材料62を載せてもよい。第2の材料64は、第1の材料62に対向するように、第1のインターポーザ12に設けてもよい。第2の材料64は、第1の配線パターン14の例えば複数のランドのそれぞれに設けてもよいし、複数のランドの2以上を一括して含む範囲に設けてもよい。第2の材料64を設ける方法は、印刷方式(例えばスクリーン印刷)、ピンなどによる転写方式、ディスペンサによる塗布方式、又は液滴吐出方式(例えばインクジェット方式)などのいずれを適用してもよい。
変形例として、第1の材料62に第2の材料64をあらかじめ付着させておき、それらを、第1及び第2のインターポーザ12,32のいずれか一方(例えば第1のインターポーザ12)に設けてもよい。
第1及び第2のパッケージ10,30の間に、接着部54を形成するための接着材料56を設ける。本実施の形態では、接着材料56を、第1及び第2のパッケージ10,30(第1及び第2のインターポーザ12,32)を積み重ねる前に、第1及び第2のパッケージ10,30の少なくともいずれか一方に設ける。接着材料56は、ペースト状又はシート状のいずれの形態であってもよく、いずれの場合も、エネルギー(例えば熱)が加えられることによって接着力が発現する。例えば、ディスペンサによって、ペースト状の接着材料56を塗布してもよい。本実施の形態では、接着材料56を、第1の半導体チップ16と第2のインターポーザ32の間に設ける。第1の半導体チップ16の内側(例えば中央部)に、接着材料56を設けてもよい。
複数の第1のインターポーザ12となる領域を有する第1のインターポーザ60を使用し、それぞれの第1のインターポーザ12となる領域に、第2のパッケージ30を積み重ねてもよい。なお、不良品と判断された第1のパッケージ10には、第2のパッケージ30を積み重ねない。こうすることで、第2のパッケージ30(第2の半導体チップ36)が無駄になるのを避けることができる。
図9に示すように、加熱工程(例えばリフロー工程)を行い、第1及び第2の材料62,64を溶融して、第1の材料62からコンタクト部46を形成し、第2の材料64から補強部50を形成する。コンタクト部46によって、第1及び第2のパッケージ10,30を電気的に接続する。詳しくは、コンタクト部46によって、第1及び第2のインターポーザ12,32の間で、第1及び第2の配線パターン14,34を電気的に接続することができる。また、補強部50をコンタクト部46の第1の端部47を被覆するように設けることができる。補強部50は、コンタクト部46の一部を露出している。第1及び第2のインターポーザ12,32の間には隙間が形成されている。
また、加熱工程を経て、接着材料56から接着部54を形成する。第1及び第2の材料62,64と接着材料56を同時に加熱処理してもよい。接着材料56が熱硬化性樹脂であれば、熱硬化して接着部54が形成される。接着部54は、第1及び第2のパッケージ10,30を接着する。図9に示すように、第1の半導体チップ16と第2のインターポーザ32を接着してもよい。
その後、図10に示すように、第1のインターポーザ12の、第1の半導体チップ16が搭載された面とは反対側に、複数の外部端子52を設けてもよい。外部端子52は、第1の材料62と同様にボール状をなし、第1の材料62と同様の材料を含んでいてもよい。なお、上述した第1のインターポーザ60を使用した場合、これを複数の第1のインターポーザ12に切断する。
本実施の形態では、以上の工程を経て、半導体装置を製造することができる。このプロセスは、半導体装置の構造についての説明から導き出すことができる内容を含む。
(第2の実施の形態)
図11は、本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置を説明する平面図である。図12〜図14は、本実施の形態の変形例を説明する図である。本実施の形態では、接着部の配置が上述と異なる。その他の詳細は、第1の実施の形態について説明した内容を適用することができる。
図11に示すように、接着部70は、第1のインターポーザ12と第2のインターポーザ32を接着する。接着部70は、第1の半導体チップ16の外側に設けられている。ただし、接着部70は、コンタクト部46とは接触しない。接着部70は、第1及び第2のインターポーザ12,32の両者が互いにオーバーラップする部分を含むように配置されている。接着部70は、コンタクト部46とほぼ同じ高さに形成されている。
接着部70は、第2のインターポーザ32(あるいは第1のインターポーザ12)の端部に設けられていてもよい。接着部54は、コンタクト部46よりも外側に設けられていてもよい。詳しくは、第1の半導体チップ16の周囲に複数のコンタクト部46が配列されている場合、接着部54は、複数のコンタクト部46の配列領域よりも外側に設けられていてもよい。第2のインターポーザ32が第1のインターポーザ12よりも外形が小さい場合、第2のインターポーザ32の外側に接着部70の一部がはみ出してもよい。
接着部70は、第2のインターポーザ32の少なくとも1つの角部に設けられている。複数の接着部70が設けられていてもよい。例えば、複数の接着部70は、第2のインターポーザの4つの角部に設けられていてもよいし、対向する2つの角部に設けられていてもよい。
図12に示すように、変形例として、接着部72は、第2のインターポーザ32の角部を除く端部に設けられていてもよい。第2のインターポーザ32の各辺の少なくとも1つに、接着部72を設けてもよい。複数の接着部72が設けられていてもよい。例えば、複数の接着部72は、第2のインターポーザの4つの辺に設けられていてもよいし、対向する2つの辺に設けられていてもよい。
図13に示すように、変形例として、接着部74は、第2のインターポーザ32(あるいは第1のインターポーザ12)の端部を除く部分に設けられていてもよい。接着部74は、コンタクト部46よりも内側に設けられていてもよい。詳しくは、第1の半導体チップ16の周囲に複数のコンタクト部46が配列されている場合、接着部74は、複数のコンタクト部46の配列領域よりも外側に設けられていてもよい。
例えば、接着部74は、第1の半導体チップ16の角部に対応して設けられていてもよい。複数の接着部74が第1の半導体チップ16の4つの角部に対応して設けられていてもよいし、対向する2つの角部に対応して設けられていてもよい。
図14に示すように、変形例として、接着部76は、第1の半導体チップ16の角部を除く端部に対応して設けられていてもよい。複数の接着部76が第1の半導体チップ16の4つの辺に対応して設けられていてもよいし、対応する2つの角部に対応して設けられていてもよい。
なお、接着部の配置について、本実施の形態の図11〜図14に示す形態の少なくとも2つを組み合わせて適用してもよい。あるいは、接着部の配置について、第1の実施の形態と、本実施の形態の図11〜図14に示す形態の少なくとも1つと、を組み合わせて適用してもよい。
(第3の実施の形態)
図15は、本発明の第3の実施の形態に係る半導体装置を説明する平面図である。図16は、図15に示す半導体装置のXVI−XVI線断面図である。
半導体装置は、第1のパッケージ10を有する。第1のパッケージ10の詳細は、第1の実施の形態において説明した通りである。
半導体装置は、複数の第2のパッケージ130を有する。それぞれの第2のパッケージ130は、第2のインターポーザ132を有する。第2のインターポーザ132には、第1のインターポーザ12についての説明が該当する。さらに、第2のインターポーザ132は、第1のインターポーザ12と同じ材料で形成してもよいし、同じ厚みで形成してもよいし、同じ熱膨張率を有していてもよい。あるいは、第2のインターポーザ132は、第1のインターポーザ12と異なる材料で形成してもよいし、異なる厚みで形成してもよい。また、第1及び第2のインターポーザ12,132は、いずれか一方が他方よりも熱膨張率が大きくてもよい。なお、熱膨張率は、加熱時の膨張率であるとともに、冷却時の収縮率でもある。第2のインターポーザ132には、第2の配線パターン34が形成され、第2の半導体チップ36が搭載されている。第2のインターポーザ132には封止部44が形成されていてもよい。それらの詳細は、第1の実施の形態において説明した通りである。
複数の第2のパッケージ130は、隣同士に隙間134をあけて相互にオーバーラップしないように配置されている。1つの第2のパッケージ130(例えば第2のインターポーザ132及び封止部44)の一端面と、他の第2のパッケージ130(例えば第2のインターポーザ132及び封止部44)の一端面が、対向するように配置されている。対向する端面は、平面であっても曲面であってもよい。なお、図15には、2つの第2のパッケージ130が並べられているが、2つを超える数の第2のパッケージ130を並べてもよい。
第1のパッケージ10とそれぞれの第2のパッケージ130は積み重ねられている。それぞれの第2のインターポーザ132と第1のインターポーザ12は積み重ねられ、それぞれの第2のインターポーザ132と第1の半導体チップ16は積み重ねられている。詳しくは、第2のインターポーザ132の一部(図15に示す例では第1の半導体チップ16を2つの角部を含むように3方向から囲む端部であるが、変形例としては1方向又は2方向から囲む端部)が、第1のインターポーザ12の一部(第1の半導体チップ16が搭載された領域を除く部分)の上方にオーバーラップするように配置されている。第2のインターポーザ132の一部(図15に示す例では角部を除く端部であるが、変形例としては角部)が、第1の半導体チップ16の一部(図15に示す例では2つの角部を一体化した部分であるが、変形例としては3つの角部を一体化した部分又は1つの角部)の上方にオーバーラップするように配置されている。第2のインターポーザ32の全体が、第1のインターポーザ12の一部及び第1の半導体チップ16の一部の上方にオーバーラップするように配置されている。
第1のパッケージ10(第1のインターポーザ12)の、第1の半導体チップ16が搭載された側に、第2のパッケージ130(第2のインターポーザ132)が積み重ねられている。第2のパッケージ130(第2のインターポーザ132)の第2の半導体チップ36が搭載された側を、第1のパッケージ10(第1のインターポーザ12)の第1の半導体チップ16とは反対側に配置してもよい。
第1及び第2のパッケージ10,130(第1及び第2のインターポーザ12,132)の間には、複数のコンタクト部46が設けられている。コンタクト部46の詳細は、第1の実施の形態において説明した通りである。また、第1及び第2のインターポーザ12,132の間には、補強部50が設けられている。補強部50は、第2のインターポーザ132を避けて(第2のインターポーザ132と非接触にして)設けられている。補強部50の詳細も、第1の実施の形態において説明した通りである。半導体装置は、複数の外部端子52を有する。
第1及び第2のパッケージ10,130は、接着部136によって接着されている。図16に示す例では、接着部136は、第1の半導体チップ16と第2のインターポーザ132を接着している。接着部136は、第1の半導体チップ16と第2のインターポーザ132の隙間に設けてもよい。接着部136は、第1の半導体チップ16の内側(例えば中央部)に設けられていてもよい。接着部136は、複数の第2のパッケージ130の間の隙間134に入り込んでいてもよい。その場合、接着部136は、第2のインターポーザ132の端面のみに接触(又は接着)していてもよいし、第2のインターポーザ132及び封止部44の端面に接触(又は接着)していてもよい。接着部136のその他の詳細は、第1及び第2の実施の形態において説明した通りである。
図17〜図21は、本実施の形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。第1のパッケージ10の上方に、複数の第2のパッケージ130を隣同士に隙間134をあけて相互にオーバーラップしないように配置する。なお、第2のインターポーザ132を、第1のインターポーザ12の第1の半導体チップ16が搭載された側に積み重ねる。それぞれの第2のパッケージ130を、第2のインターポーザ132が第1のインターポーザ12の一部及び第1の半導体チップ16の一部の上方にオーバーラップするように配置する。詳しくは、上述した第1及び第2のパッケージ10,130の配置に関する説明から導き出すことができる。
第1及び第2のパッケージ10,130(第1及び第2のインターポーザ12,132)を積み重ねる前に、コンタクト部46を形成するための第1の材料62と、補強部50を形成するための第2の材料64を、第1及び第2のインターポーザ12,32の間(例えば第1及び第2のインターポーザ12,32の少なくともいずれか一方)に設ける。第1の材料62は第2のインターポーザ32側に設け、第2の材料64は第1のインターポーザ12側に設ける。第1及び第2の材料62,64の詳細は、第1の実施の形態において説明した内容を適用することができる。
複数の第1のインターポーザ12となる領域を有する第1のインターポーザ60を使用し、それぞれの第1のインターポーザ12となる領域に、複数の第2のパッケージ130を積み重ねてもよい。なお、不良品と判断された第1のパッケージ10には、第2のパッケージ130を積み重ねない。こうすることで、第2のパッケージ130(第2の半導体チップ36)が無駄になるのを避けることができる。
図18に示すように、加熱工程(例えばリフロー工程)を行い、第1及び第2の材料62,64を溶融して、第1の材料62からコンタクト部46を形成し、第2の材料64から補強部50を形成する。コンタクト部46によって、第1及び第2のパッケージ10,130を電気的に接続する。詳しくは、コンタクト部46によって、第1及び第2のインターポーザ12,132の間で、第1及び第2の配線パターン14,34を電気的に接続することができる。
本実施の形態では、図19に示すように、第1のインターポーザ60を使用して複数の第1のパッケージ10を構成し、それぞれの第1のパッケージ10の上方に、複数の第2のパッケージ130を配置する。
図20に示すように、第1のパッケージ10とそれぞれの第2のパッケージ130との間に接着材料138を注入する。接着材料138は、複数の第2のパッケージ130の隣同士の隙間(第1の半導体チップ16上の隙間)134から注入する。こうすることで、接着材料138は、隙間134から複数の第2のパッケージ130の方向に進行する。すなわち、接着材料138が複数の方向に進行するので、注入作業を短時間で完了させることができる。
本実施の形態では、図19に示すように、第1のインターポーザ60が使用され、複数の第1のパッケージ10が並んでいる。そして、1つの第1のパッケージ10の上方に位置する1つの第2のパッケージ130と、その隣の第1のパッケージ10の上方に位置する1つの第2のパッケージ130が、隣同士に配置される。この場合、隣同士の2つの第1のパッケージ10の上方に位置する、隣同士の2つの第2のパッケージ130の隙間は、接着材料138の注入に使用しないので、接近していてもよい。
図21に示すように、加熱工程などを行い、第2のインターポーザ132と第1の半導体チップ16との間に接着部136を形成する。上述した第1のインターポーザ60を使用した場合、これを複数の第1のインターポーザ12に切断する。また、外部端子52を設ける。
変形例として、接着材料138を、第1及び第2のパッケージ10,130(第1及び第2のインターポーザ12,132)を積み重ねる前に、第1及び第2のパッケージ10,130の少なくともいずれか一方に設けてもよい。その詳細は、第1の実施の形態において説明した内容が該当する。また、接着材料138の配置についても、第2の実施の形態において説明した内容を適用してもよい。
本実施の形態では、以上の工程を経て、半導体装置を製造することができる。このプロセスは、半導体装置の構造についての説明から導き出すことができる内容を含む。
図22には、上述した実施の形態で説明した半導体装置1が実装された回路基板1000が示されている。この半導体装置を有する電子機器として、図23にはノート型パーソナルコンピュータ3000が示され、図24には携帯電話3000が示されている。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、本発明は、実施の形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法及び結果が同一の構成、あるいは目的及び結果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
図1は、本発明の実施の形態に係る半導体装置を説明する平面図である。 図2は、図1に示す半導体装置のII−II線断面図である。 図3は、図2の部分拡大図である。 図4は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。 図5は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。 図6は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。 図7は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。 図8は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。 図9は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。 図10は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。 図11は、本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置を説明する平面図である。 図12は、本発明の第2の実施の形態の変形例に係る半導体装置を説明する平面図である。 図13は、本発明の第2の実施の形態の変形例に係る半導体装置を説明する平面図である。 図14は、本発明の第2の実施の形態の変形例に係る半導体装置を説明する平面図である。 図15は、本発明の第3の実施の形態に係る半導体装置を説明する平面図である。 図16は、図15に示す半導体装置のXVI−XVI線断面図である。 図17は、本発明の第3の実施の形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。 図18は、本発明の第3の実施の形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。 図19は、本発明の第3の実施の形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。 図20は、本発明の第3の実施の形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。 図21は、本発明の第3の実施の形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。 図22は、本実施の形態に係る半導体装置が実装された回路基板を示す図である。 図23は、本実施の形態に係る半導体装置を有する電子機器を示す図である。 図24は、本実施の形態に係る半導体装置を有する電子機器を示す図である。
符号の説明
10…第1のパッケージ 12…第1のインターポーザ 14…第1の配線パターン
16…第1の半導体チップ 18…集積回路 30…第2のパッケージ
32…第2のインターポーザ 34…第2の配線パターン 36…第2の半導体チップ
44…封止部 46…コンタクト部 47…第1の端部 48…第2の端部
49…中間部 50…補強部 52…外部端子 54…接着部 56…接着材料
60…第1のインターポーザ 62…第1の材料 64…第2の材料 70…接着部
72…接着部 74…接着部 76…接着部 130…第2のパッケージ
132…第2のインターポーザ 134…隙間 136…接着部 138…接着材料

Claims (10)

  1. 第1の配線パターンが形成された第1のインターポーザと、前記第1のインターポーザに搭載されるとともに前記第1の配線パターンと電気的に接続された第1の半導体チップと、を含む第1のパッケージと、
    第2の配線パターンが形成された第2のインターポーザと、前記第2のインターポーザに搭載されるとともに前記第2の配線パターンと電気的に接続された第2の半導体チップと、を含む第2のパッケージと、
    前記第1及び第2の配線パターンを電気的に接続するコンタクト部と、
    補強部と、
    接着部と、
    を有し、
    前記第2のパッケージは、前記第2のインターポーザが前記第1の半導体チップ及び前記第1のインターポーザの上方にオーバーラップするように配置され、
    前記コンタクト部は、前記第1の配線パターンに第1の端部が接続するとともに前記第2の配線パターンに第2の端部が接続するように、前記第1及び第2のインターポーザの間に設けられ、
    前記補強部は、前記コンタクト部の一部を露出させ、かつ、前記コンタクト部の前記第1の端部の周囲を被覆して設けられ、
    前記接着部は、前記コンタクト部と接触しないように前記第1及び第2のインターポーザの間に設けられ、前記第1のインターポーザと前記第2のインターポーザを接着してなる半導体装置。
  2. 請求項1記載の半導体装置において、
    前記第2のインターポーザの外形は矩形をなし、
    前記接着部は、前記第2のインターポーザの端部に設けられてなる半導体装置。
  3. 請求項2記載の半導体装置において、
    前記接着部は、前記第2のインターポーザの少なくとも1つの角部に設けられてなる半導体装置。
  4. 請求項2記載の半導体装置において、
    前記接着部は、前記第2のインターポーザの角部を避けて設けられてなる半導体装置。
  5. 請求項1記載の半導体装置において、
    前記接着部は、前記コンタクト部よりも内側に設けられてなる半導体装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の半導体装置において、
    前記第2のパッケージは、前記第2の半導体チップを封止するように前記第2のインターポーザに設けられた封止部をさらに有し、
    前記第1のインターポーザは、前記封止部よりも熱膨張率が大きい半導体装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の半導体装置において、
    複数の前記第2のパッケージを有し、
    前記複数の第2のパッケージは、隣同士に隙間をあけて相互にオーバーラップしないように配置されてなる半導体装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載の半導体装置が実装された回路基板。
  9. 請求項1から請求項7のいずれかに記載の半導体装置を有する電子機器。
  10. (a)第1の配線パターンが形成された第1のインターポーザに、前記第1の配線パターンと電気的に接続するように第1の半導体チップを搭載することによって、第1のパッケージを形成すること、
    (b)第2の配線パターンが形成された第2のインターポーザに、前記第2の配線パターンと電気的に接続するように第2の半導体チップを搭載することによって、複数の第2のパッケージのそれぞれを形成すること、
    (c)前記複数の第2のパッケージを、隣同士に隙間をあけて相互にオーバーラップしないように、かつ、それぞれの前記第2のパッケージの前記第2のインターポーザが前記第1の半導体チップ及び前記第1のインターポーザの上方にオーバーラップするように配置すること、
    (d)接着材料を、前記複数の前記第2のパッケージの隣同士の前記隙間から前記第1及び第2のパッケージの間に注入すること、
    (e)前記第1及び第2のインターポーザの間において、前記第1の材料から前記第1及び第2の配線パターンを電気的に接続するコンタクト部を形成し、第2の材料から補強部を形成し、前記接着材料から前記第1及び第2のパッケージを接着する接着部を形成すること、
    を含み、
    前記コンタクト部は、前記第1の配線パターンに第1の端部が接続するとともに前記第2の配線パターンに第2の端部が接続してなり、
    前記(e)工程で、
    前記補強部を、前記コンタクト部の一部を露出させるように、かつ、前記コンタクト部の前記第1の端部の周囲を被覆するように形成し、
    前記接着部を、前記コンタクト部と接触しないように、前記第1及び第2のパッケージを接着するように形成する半導体装置の製造方法。
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