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JP3963681B2 - ラインサーマルプリンタの記録方法およびそれに用いるラインサーマルプリンタ - Google Patents

ラインサーマルプリンタの記録方法およびそれに用いるラインサーマルプリンタ Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ラインサーマルプリンタの記録方法およびそれに用いるラインサーマルプリンタに係り、特に、紙送りモータを駆動して記録紙を搬送しつつこの記録紙に対して1ラインの記録を行う際にサーマルヘッドの同時に発熱させる発熱素子群を複数のブロックに分割し、各ブロックごとに順次発熱素子を発熱させる分割駆動を行うのに好適なラインサーマルプリンタの記録方法およびそれに用いるラインサーマルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、水平方向に複数の発熱素子を整列配置したラインサーマルヘッド(以下、単に「サーマルヘッド」と称する)を用いたラインサーマルプリンタによって記録紙上に所望の記録を行う場合、電源容量の制約等によって前記サーマルヘッドの発熱素子を複数のブロックに分割して通電する分割駆動方式の記録方法が採用されていた。
【0003】
このような分割駆動を行う場合においては、1ラインの記録を行う際に、発熱素子の分割数に応じて紙送りモータの駆動速度が異なる。
【0004】
なお、本明細書において、「1ライン」とは、1ドット(主操作方向)×発熱させる発熱素子数の総ドット(副操作方向)のドットの集合体からなる記録をいうものとする。また、紙送りをほぼ連続的に行いながら分割数が複数となる分割駆動を行う場合には、1ラインを形成する各ブロックの記録が主操作方向にわずかにずれるが、この場合においても各ブロックの記録を副操作方向に繋ぎ合わせたものを1ラインとして扱うことができる。
【0005】
図4および図5は、前述した発熱素子の分割数と、紙送りモータの駆動速度との関係を示すものである。
【0006】
すなわち、図4に示すように、前記サーマルヘッド1の発熱素子2を分割せずに、1ラインの記録3を行う場合の分割数を1とする。この分割数が1の記録3を行う場合は、1ラインの記録3を一度に行うことができ、このときの1ラインの記録3に要する時間をtとする。
【0007】
一方、図5に示すように、前記サーマルヘッド1の同時に発熱させる発熱素子2を6つのブロック5に分割する場合、分割数は6となる。このとき、1ラインの記録3を行うためには、全ブロック5による発熱が完了する迄、極わずかな時間であるが紙送りモータ(図示せず)を一時的に停止しなければならない。このため、1ライン分の記録3を行うのに要する時間は前述した分割数1のときの6倍(6t)となる。
【0008】
このことは、分割数が多い場合よりも分割数が少ない場合の方が、1ラインの記録3を迅速に行うことができることを意味し、これにともなって紙送りモータの駆動速度を高速化できることを意味している。
【0009】
図6は、このような分割数によって紙送りモータの駆動速度を変化させる制御を示したものである。
【0010】
図6において、「1分割」または「6分割」の文字が記入された区間7は、それぞれの区間7において、記入された文字の分割数による分割駆動を行うことを意味するものであり、各区間7の縦方向の寸法は、当該分割数からなる記録が連続して要求されるライン数に比例して長くなっている。つまり、各区間7の縦方向の寸法が大きいほど、同一の分割数による記録が連続して行われる度合いが大きいことを示すものである。また、この区間7の右横に描かれた折れ線からなるグラフは、各区間7の記録を行う際の紙送りモータの駆動速度を示したものである。
【0011】
図6に示すように、1分割による記録を行う場合は、6分割による記録を行う場合よりも紙送りモータの駆動速度を速くすることができる。なお、図6において、「1分割」の各区間7において、駆動速度のピークが異なるが、これは、紙送りモータの負担を低減する観点から、立ち上がり(加速度)を急峻にしないように制御するためである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような異なる分割数による分割駆動が複合された記録を行う場合、従来においては、各分割数ごとに紙送りモータの駆動速度を変化させていた。
【0013】
従って、紙送りモータに作用するトルクが過大となるため、紙送りモータが摩耗あるいは破損しやすくなり、ひいては製品寿命が短縮化してしまう虞があった。
【0014】
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、分割数の変化にともなう紙送りモータの駆動速度の変化を緩やかにし、急激な速度変化によって紙送りモータに過度なトルクが作用することを防止することができるラインサーマルプリンタの記録方法およびそれに用いるラインサーマルプリンタを提供することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明に係るラインサーマルプリンタの記録方法の特徴は、ある任意の分割数による分割駆動を行っている場合に、前記任意の分割数よりも分割数が少ない分割駆動の要求があったとき、前記任意の分割数よりも分割数が少ない分割駆動の要求が所定ライン分以上連続してある場合にのみ、前記要求があった後の紙送りモータの駆動速度を前記任意の分割数による分割駆動の際の駆動速度よりも速くする点にある。
【0016】
そして、このような方法を採用したことにより、分割数が多い低速度による紙送りモータの駆動速度を基準とし、このときの分割数よりも分割数が少ない分轄駆動の要求が複数ライン分続いた場合にのみ紙送りモータの駆動速度を速くすることができるため、紙送りモータの急激な速度変化を抑えることができる。
【0017】
また、本発明に係るラインサーマルプリンタの記録方法の特徴は、前記分割数の少ない分割駆動の要求があった後の記録データとしてのラインの分割数を計数するとともに、この分割数と前記任意の分割数とを比較し、前記要求があった後の分割数が前記任意の分割数よりも少ない場合はカウンタの値を1増加し、一方、前記要求があった後の分割数が前記任意の分割数以上の場合はカウンタの値をリセットし、前記カウンタの値を1増加する動作を、前記要求があった後のラインであって、前記要求があった後の分割数が前記任意の分割数よりも少ないラインごとに繰り返し、前記カウンタの値が所定値を超える場合にのみ、前記要求があった後の紙送りモータの駆動速度を前記任意の分割数による分割駆動の際の駆動速度よりも速くする点にある。
【0018】
そして、このような方法を採用したことにより、紙送りモータの急激な速度変化を抑制しつつ、より簡易かつ効率的に紙送りモータの駆動速度の切り替えを行うことができる。
【0019】
さらに、本発明に係るラインサーマルプリンタの特徴は、ある任意の分割数による分割駆動を行っている場合に、前記任意の分割数よりも分割数が少ない分割駆動の要求があったとき、前記任意の分割数よりも分割数が少ない分割駆動の要求が所定ライン分以上連続してある場合にのみ、前記要求があった後の紙送りモータの駆動速度を前記任意の分割数による分割駆動の際の駆動速度よりも速くするように制御する制御部を有する点にある。
【0020】
そして、このような構成を採用したことにより、分割数が多い低速度による紙送りモータの駆動速度を基準とし、このときの分割数よりも分割数が少ない分轄駆動の要求が複数ライン分続いた場合にのみ紙送りモータの駆動速度を速くすることができるため、紙送りモータの急激な速度変化を抑えることができる。
【0021】
さらにまた、本発明に係るラインサーマルプリンタの特徴は、記分割数の少ない分割駆動の要求があった後の記録データとしてのラインの分割数を計数する分割数カウンタと、前記制御部に内蔵された速度切り替え用カウンタであって、前記分割数カウンタが計数した前記要求があった後の分割数が前記任意の分割数よりも少ない場合は前記制御部によって1増加され、前記要求があった後の分割数が前記任意の分割数以上の場合は前記制御部によってリセットされる速度切り替え用カウンタとを有し、前記制御部は、前記速度切り替え用カウンタの値を1増加する動作を、前記要求があった後のラインであって、前記要求があった後の分割数が前記任意の分割数よりも少ないラインごとに繰り返し、前記速度切り替え用カウンタの値が所定値を超える場合にのみ、前記要求があった後の紙送りモータの駆動速度を前記任意の分割数による分割駆動の際の駆動速度よりも速くするようにされてなる点にある。
【0022】
そして、このような構成を採用したことにより、紙送りモータの急激な速度変化を抑制しつつ、より簡易かつ効率的に紙送りモータの駆動速度の切り替えを行うことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るラインサーマルプリンタの記録方法の実施形態を図1を参照して説明する。
【0024】
本実施形態においては、ある任意の分割数による分割駆動を行っている場合に、当該任意の分割数よりも分割数が少ない分割駆動の要求があったとき、前記任意の分割数よりも分割数が少ない分割駆動の要求が所定ライン分以上連続してある場合にのみ、前記要求があった後の紙送りモータの駆動速度を、前記任意の分割数による分割駆動の際の駆動速度よりも速くするように制御を行う。
【0025】
より具体的には、例えば、図1に示すように分割数が1の分割駆動と、分割数が6の分割駆動とが混在した記録を行う場合、本実施形態においては、従来(図6参照)のように分割数が変わる度に紙送りモータの駆動速度を変化させることは行わない。
【0026】
すなわち、図1においては、分割数6における駆動速度(低速度)を紙送りモータの駆動速度の基準とし、分割数が6の分割駆動から、分割数が1の分割駆動への要求があった場合に、その時点で、前記分割数が1の分割駆動の要求が所定ライン分以上連続して出されている場合にのみ、以後の所定ラインの記録を行う際の紙送りモータの駆動速度を分割数が6の場合の駆動速度よりも速くする。
【0027】
従って、分割数が6から1へ切り替わる場合においても、図1における10b,10cの区間のように、ライン数が所定ラインに満たない場合は、速度の変更を行わず、前記分割数が6の分割駆動の際の駆動速度を維持する。一方、10a,10dの区間のように、ライン数が所定ライン数を超えている場合は、分割数が6のときよりも紙送りモータの駆動速度を速くする。
【0028】
このように制御することによって、紙送りモータの駆動速度の変化を従来よりも緩やかにすることができるため、紙送りモータに過度なトルクが作用することを防止することができる。
【0029】
なお、紙送りモータの駆動速度を変化させる目安となる前記所定ライン数は、必要に応じて種々の値を設定することができる。
【0030】
また、紙送りモータの1ステップが前記1ライン分の紙送りに相当する場合は、前記ライン数の代わりに紙送りモータのステップ数に基づいて紙送りモータの駆動速度を制御するようにしてもよい。
【0031】
すなわち、ある任意の分割数による分割駆動を行っている場合に、前記任意の分割数よりも分割数が少ない分割駆動の要求があったとき、前記任意の分割数よりも分割数が少ない分割駆動の要求が所定ステップ分以上連続されている場合にのみ、前記要求があった後の紙送りモータの駆動速度を前記任意の分割数による分割駆動の際の駆動速度よりも速くするように制御を行うようにしてもよい。
【0032】
次に、本発明に係るラインサーマルプリンタの実施形態を図2および図3を参照して説明する。
【0033】
図2は、本実施形態におけるラインサーマルプリンタ12の構成を示したものである。
【0034】
前記ラインサーマルプリンタ12は、副操作方向に複数の発熱素子2を整列配置したサーマルヘッド1を有しており、このサーマルヘッド1は、長尺平板状のプラテン13に接離可能とされている。
【0035】
また、前記サーマルヘッド1には、このサーマルヘッド1を駆動するためのドライバ14が接続されている。
【0036】
前記ドライバ14には、ヘッド制御部15が接続されており、このヘッド制御部15は、発熱素子2に対して選択的な通電制御を行うようにドライバ14に対して要求を出すようになっている。
【0037】
その際に、前記ヘッド制御部15は、記録データに応じて発熱素子2の分割数を決定するとともに、分割数に応じた発熱素子2のブロック5を割り振り、各ブロック5の発熱素子群に対して順次通電を行うべく、前記ドライバ14に対して分割駆動のための要求を出力するようになっている。
【0038】
従って、前記ドライバ14には、記録データに基づいた分割数からなる分割駆動の要求が、記録データとしてのラインごとに順次入力されるようになっており、前記ドライバ14は、各ラインの記録の際に各ラインの分割数に応じた分割駆動を行うようになってる。
【0039】
前記ラインサーマルプリンタ12は、記録紙を前記プラテン13とサーマルヘッド1との間に搬送する搬送ローラ17を有しており、この搬送ローラ17は、ステッピングモータ等の紙送りモータ18によって回転駆動されるようになっている。
【0040】
前記紙送りモータ18には、制御部としてのモータ制御部19が接続されており、このモータ制御部19は、駆動パルスの印加等によって紙送りモータ18の駆動を制御するようになっている。また、前記モータ制御部19は、駆動パルス数等を変化させることによって紙送りモータ18の駆動速度を変化させるようになっている。
【0041】
前記ヘッド制御部15には、分割数カウンタ20が接続されており、この分割数カウンタ20は、ある任意の分割数による分割駆動から、これよりも分割数が少ない分割駆動の要求が前記ヘッド制御部15によって出力された場合に、前記任意の分割数と、前記要求があった後の記録データとしてのラインの分割数とを計数するようになっている。そして、前記分割数カウンタは、計数した前記分割数のデータを出力するようになっている。
【0042】
なお、前記任意の分割数は、現在サーマルヘッドが現在記録を行っている1ラインの分割数であってもよい。この場合、前記分割数カウンタは、現在記録を行っている1ラインの分割数をオンタイムに計数し、さらに、前記1ラインに後続する記録データとしてのラインの分割数を計数することになる。
【0043】
前記モータ制御部19には、速度切り替え用カウンタ22が内蔵されている。前記モータ制御部19は、前記分割数カウンタ20によって出力された前記任意の分割数と、前記要求があった後の分割数とを比較し、要求後の分割数が前記任意の分割数よりも少ない場合は、前記速度切り替え用カウンタ22の値を1増加するようになっている。
【0044】
そして、前記モータ制御部19は、前記動作を、前記要求があった後の記録データとしてのラインごとに繰り返し、前記速度切り替え用カウンタ22の値が所定値を超えた場合は、前記任意の分割数よりも分割数の少ない駆動の要求が所定ライン分以上連続していると判断するようになっている。そして、この判断に基づいて、前記モータ制御部19は、前記任意の分割数のときの紙送りモータ18の駆動速度よりも速い紙送りモータ18の駆動速度に切り替えを行うようになっている。
【0045】
次に、本実施形態の作用について説明する。なお、初期状態において、便宜上、前記サーマルヘッド1は、現在、ある任意の分割数による分割駆動によって1ライン分の記録を行っているものとする。また、前記紙送りモータ18は前記任意の分割数に応じた駆動速度で記録紙の搬送を行っているものとする。
【0046】
次に、初期状態から、前記任意の分割数よりも分割数の少ない分割駆動に切り替える場合は、前記ヘッド制御部15によって当該分割数の少ない分割駆動の要求を前記ドライバ14へ出力する。このとき、前記ヘッド制御部15は、前記要求に係る分割駆動の分割数のデータを分割数カウンタ20へ出力する。
【0047】
そして、図3のステップ1において、前記分割数カウンタ20は、現在記録を行っているラインの分割数(前記任意の分割数)を計数するとともに、前記要求があった後の記録データとしてのラインの分割数を計数する。
【0048】
なお、本実施形態において、前記要求後のラインは、現在記録を行っている1ラインの次のラインのみでなく、それに後続する複数のラインをも含めた概念として扱う。すなわち、前記分割数カウンタ20には、ヘッド制御部15から複数ライン分の各分割数のデータがほぼ同時に入力されるとみることができるため、便宜上、前記分割数カウンタ20によって複数ライン分の各分割数をひとまとめに計数するものである。
【0049】
次に、ステップ2において、現在の分割数をN0 、現在の次のラインの分割数をNn とし、ステップ3において、前記モータ制御部19によって現在の分割数N0 と次の分割数Nn との比較を行う。
【0050】
そして、次のラインの分割数Nn が、現在の分割数N0 よりも少ない場合は、ステップ4に進んで速度切り替え用カウンタ22の値iを1増加した後、ステップ6に進む。
【0051】
一方、前記次のラインの分割数Nn が、現在の分割数N0 よりも多い、もしくは等しい場合は、ステップ5に進んで速度切り替え用カウンタ22の値iを0にしてリセットする。この場合、紙送りモータ18の駆動速度は、前記任意の駆動速度に維持される。
【0052】
ステップ6において、前記モータ制御部19は、前記速度切り替え用カウンタ22の値iが所定値Lを超えている場合は、紙送りモータ18の駆動速度を現在よりも速くするように制御する。
【0053】
一方、前記モータ制御部19は、速度切り替え用カウンタ22の値iが所定値を超えていない場合は、ステップ7に進んで、前記次のラインに後続する更に次のラインに対し、前述したステップ2乃至ステップ6に示した動作を繰り返す。
【0054】
したがって、本実施形態によれば、任意の分割数よりも分割数が少ない分割駆動の要求が所定ライン分以上連続して出されている場合にのみ、前記紙送りモータの駆動速度を、前記任意の分割数による分割駆動の際の駆動速度よりも速くすることができるため、分割数の変化にともなう紙送りモータ18の駆動速度の変化を緩やかにし、急激な速度変化によって紙送りモータ18に過度なトルクが作用することを防止することができる。
【0055】
なお、本発明は前記実施形態のものに限定されるものではなく、必要に応じて種々変更することが可能である。
【0056】
【発明の効果】
以上述べたように本発明に係るラインサーマルプリンタの記録方法およびそれに用いるラインサーマルプリンタによれば、紙送りモータの摩耗や破損を有効に防止することができ、ひいては製品寿命を向上することができる。
【0057】
また、本発明に係るラインサーマルプリンタの記録方法によれば、紙送りモータに過度なトルクが作用せずに記録速度の高速化を図ることができる上に、このような記録を簡易かつ効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るラインサーマルプリンタの実施形態を示す図
【図2】 本発明に係るラインサーマルプリンタの構成を示したブロック図
【図3】 本発明に係るラインサーマルプリンタの記録方法を示したフローチャート
【図4】 従来の分割駆動を用いたラインサーマルプリンタの記録方法の一例において、分割数1の分割駆動による1ラインの記録動作を示した図
【図5】 従来の分割駆動を用いたラインサーマルプリンタの記録方法の一例において、分割数6の分割駆動による1ラインの記録動作を示した図
【図6】 従来採用されてた分割数に応じて紙送りモータの駆動速度を変化させるラインサーマルプリンタの記録方法を示した図
【符号の説明】
1 サーマルヘッド
2 発熱素子
5 ブロック
12 ラインサーマルプリンタ
15 ヘッド制御部
18 紙送りモータ
19 モータ制御部
20 分割数カウンタ
22 速度切り替え用カウンタ

Claims (4)

  1. 紙送りモータを所定の速度で駆動することによってプラテンと複数の発熱素子が形成されたサーマルヘッドとの間に記録紙を搬送し、この記録紙に対して記録データに応じて1ラインの記録を行う際に、前記サーマルヘッドの同時に発熱させる発熱素子群を複数のブロックに分割して各ブロックごとに順次発熱素子を発熱させる分割駆動を行うラインサーマルプリンタの記録方法であって、
    ある任意の分割数による分割駆動を行っている場合に、前記任意の分割数よりも分割数が少ない分割駆動の要求があったとき、前記任意の分割数よりも分割数が少ない分割駆動の要求が所定ライン分以上連続してある場合にのみ、前記要求があった後の紙送りモータの駆動速度を前記任意の分割数による分割駆動の際の駆動速度よりも速くすることを特徴とするラインサーマルプリンタの記録方法。
  2. 前記分割数の少ない分割駆動の要求があった後の記録データとしてのラインの分割数を計数するとともに、この分割数と前記任意の分割数とを比較し、前記要求があった後の分割数が前記任意の分割数よりも少ない場合はカウンタの値を1増加し、一方、前記要求があった後の分割数が前記任意の分割数以上の場合はカウンタの値をリセットし、前記カウンタの値を1増加する動作を、前記要求があった後のラインであって、前記要求があった後の分割数が前記任意の分割数よりも少ないラインごとに繰り返し、前記カウンタの値が所定値を超える場合にのみ、前記要求があった後の紙送りモータの駆動速度を前記任意の分割数による分割駆動の際の駆動速度よりも速くすることを特徴とする請求項1に記載のラインサーマルプリンタの記録方法。
  3. 紙送りモータを所定の速度で駆動することによってプラテンと複数の発熱素子が形成されたサーマルヘッドとの間に記録紙を搬送し、この記録紙に対して記録データに応じて1ラインの記録を行う際に、前記サーマルヘッドの同時に発熱させる発熱素子群を複数のブロックに分割して各ブロックごとに順次発熱素子を発熱させる分割駆動を行うラインサーマルプリンタであって、
    ある任意の分割数による分割駆動を行っている場合に、前記任意の分割数よりも分割数が少ない分割駆動の要求があったとき、前記任意の分割数よりも分割数が少ない分割駆動の要求が所定ライン分以上連続してある場合にのみ、前記要求があった後の紙送りモータの駆動速度を前記任意の分割数による分割駆動の際の駆動速度よりも速くするように制御する制御部を有することを特徴とするラインサーマルプリンタ。
  4. 記分割数の少ない分割駆動の要求があった後の記録データとしてのラインの分割数を計数する分割数カウンタと、
    前記制御部に内蔵された速度切り替え用カウンタであって、前記分割数カウンタが計数した前記要求があった後の分割数が前記任意の分割数よりも少ない場合は前記制御部によって1増加され、前記要求があった後の分割数が前記任意の分割数以上の場合は前記制御部によってリセットされる速度切り替え用カウンタと
    を有し、
    前記制御部は、前記速度切り替え用カウンタの値を1増加する動作を、前記要求があった後のラインであって、前記要求があった後の分割数が前記任意の分割数よりも少ないラインごとに繰り返し、前記速度切り替え用カウンタの値が所定値を超える場合にのみ、前記要求があった後の紙送りモータの駆動速度を前記任意の分割数による分割駆動の際の駆動速度よりも速くするようにされてなること
    を特徴とする請求項3に記載のラインサーマルプリンタ。
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