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JP3897465B2 - マルチパック機における板紙供給装置および板紙供給方法 - Google Patents

マルチパック機における板紙供給装置および板紙供給方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、厚紙から構成した板紙をシート状包材として用いて複数個の物品をパックするマルチパック機において、多数の板紙が全体としてブロック状になるように合わせられて収容されている板紙ストッカの出口開口に臨んでいる最先の板紙を吸着パッド部によって吸着して上記板紙ストッカから順次取出し、この取出した板紙を上記吸着パッド部によって所定の位置に供給するようにした板紙供給装置および板紙供給方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、シート状包材として板紙を用いて例えば6本(縦2列および横3列)の缶ビールなどの物品を1パックにパックするようにしたマルチパック機が知られている。このようなマルチパック機は、多数の缶ビールなどの物品を縦2列および横3列で計6本のグループにグループ分けしてから板紙合流位置へ送り込む物品グループ分け機構と、多数の板紙が全体としてブロック状になるように重ね合わせられて収容されたストッカから板紙を1枚ずつ所定の位置に供給する給紙装置とをそれぞれ備えている。そして、この給紙装置により所定の位置に供給された板紙は、コンベア装置などにより板紙合流位置へと送り込まれて、グループ分けされた缶ビールなどの物品の上面にその中間部を重ね合せられる。また、この板紙は、上記板紙合流位置に到着する直前から、板紙押え機構によってその中間部を下方に向って押さえられ始める。そして、この板紙は、板紙押え機構によってその中間部を下方に向って押さえられつつ、上記物品の上面にその中間部を重ね合わせられるので、板紙押え機構によって上記物品の上面にその中間部を押えつけられる。そして、板紙押え機構によって上記物品の上面にその中間部を押えつけられている板紙は、板紙成形機構の板紙成形機能によって、その断面がほぼ逆U字状になるようにその左右両側部を折り曲げ成形されるとともに、その左右両側部の基端部の前後両端部を部分的に内側に折り曲げられる。そして、この断面がほぼ逆U字状の板紙は、板紙両端連結機構によって、その左右両側部の先端部を折り曲げられて、これらの左右両先端部を互いに係合される。
【0003】
この従来のマルチパック機における給紙装置は、ほぼ水平方向に延びる駆動軸に取付けられたほぼドラム形状のロータと、このロータの外周囲附近にほぼ90°間隔で取付けられた4本の吸着パッド部とを備えている。そして、上記ロータは、給紙工程中は常時低速で一方の方向に回転しているので、4本の吸着パッド部は、ストッカの出口開口に対向する位置に順次送り込まれる。そして、各吸着パッド部は、このストッカの出口開口に対向したときに、初期位置から前進位置までこの出口開口に向って前進してこの出口開口に臨んでいる最先の板紙を吸着してから、上記初期位置まで後進する。なお、各吸着パッド部は、上記初期位置と上記前進位置との間を前後進するときには、クランク機構とカム機構とを組み合せて構成したパッド作動機構によって、上記ロータとともに上記一方の方向に回動することのないようにその回動を停止される。ついで、板紙を吸着している吸着パッド部は、上記ロータの上記一方の方向への回転に伴ってほぼ240°回動したときに、チェーン・コンベア装置のエンドレス・チェーン上に設けられた所定の位置に到達し、この所定の位置において板紙の吸着を解除して、この板紙を上記所定の位置に供給する。なお、板紙を吸着している吸着パッド部が上述のように後進しかつ上記一方の方向に回動するので、ストッカの出口開口に臨んでいる最先の板紙は上記ストッカから引き出される。そして、各吸着パッド部は、板紙を吸着してからつぎに再びストッカの出口開口と対向する位置までほぼ360°回動する間に、ロータの回転方向にこのロータの回転速度よりも大きい回動速度で回動して、ロータに対する初期回動位置に戻る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来のマルチパック機の給紙装置においては、吸着パッド部は、ストッカの出口開口に臨んでいる最先の板紙を吸着してから、上述のように後進しかつロータの回転方向と同一の方向に回動することによって、上記最先の板紙をストッカから取り出すようにしている。したがって、ストッカの出口開口に最先の板紙を保持するためにこの出口開口の上下端部附近にそれぞれ設けられた上端係止爪および下端係止爪(特に、ロータの回転方向における後位にある上端係止爪)から板紙を抜き出しにくいので、ストッカからの板紙の取り出しを常に円滑かつ確実に行うことはできず、このために、板紙を損傷させる恐れがあった。
【0005】
また、ロータの一回転の間に、4本の吸着パッド部により4枚の板紙をストッカから取り出してチェーン・コンベア装置のエンドレス・チェーン上の所定の位置に供給し得るだけであるから、上記所定の位置に供給することができる板紙の単位時間当りの枚数をそれ程多くすることはできなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、一つの観点によれば、厚紙から構成した板紙をシート状包材として用いて複数個の物品をパックするマルチパック機における板紙供給装置において、多数の板紙を全体としてブロック状になるように合わせて収容するための板紙ストッカと、この板紙ストッカの出口開口に臨む最先の板紙を吸着して上記板紙ストッカから順次取出し、この取り出した板紙を所定の位置に供給するための吸着パッド部とを具備し、上記板紙ストッカの板紙収容空間が、上記出口開口と、この出口開口とは反対側の開口とを有し、上記出口開口の一方の端部において上記板紙ストッカに備えられて上記出口開口に向って突出している第1の係止部と、記出口開口の上記一方の端部と対向する他方の端部において上記板紙ストッカに備えられて上記出口開口に向って突出している第2の係止部と、上記出口開口に臨む上記最先の板紙を吸着するために上記吸着パッド部を初期位置から前進位置まで前進させるとともに、上記吸着パッド部を上記前進位置から上記初期位置まで後進させるためのパッド前後進機構と、上記吸着パッド部に上記板紙ストッカの上記出口開口の上記一方の端部にほぼ向う方向に第1の角度だけ第1の首振り動作をさせ、この第1の首振り動作の後に、上記吸着パッド部に上記板紙ストッカの上記出口開口の上記他方の端部にほぼ向う方向に上記第1の角度よりも大きい第2の角度だけ第2の首振り動作をさせ、この第2の首振り動作の後に、上記吸着パッド部に上記第1の首振り動作前の中間位置に戻すために再び上記一方の端部にほぼ向う方向に第3の首振り動作をさせるためのパッド首振り機構とをさらに具備し、上記吸着パッド部が上記前進位置まで前進した時点から上記初期位置に後進するまでの時点の間に、上記パッド首振り機構が上記吸着パッド部に上記第1および第2の首振り動作をさせるように構成し、上記第1の首振り動作によって、上記最先の板紙が上記第2の係止部から引き抜かれるとともに、上記第2の首振り動作によって、上記最先の板紙が上記第1の係止部から引き抜かれるように構成したものである。
【0007】
また、本発明は、別の一つの観点によれば、厚紙から構成した板紙をシート状包材として用いて複数個の物品をパックするように構成され、多数の板紙を全体としてブロック状になるように合わせて収容するための板紙ストッカの板紙収容空間が、出口開口と、この出口開口とは反対側の開口とを有し、上記出口開口の一方の端部において上記板紙ストッカに備えられて上記出口開口に向って突出している第1の係止部と、上記出口開口の上記一方の端部と対向する他方の端部において上記板紙ストッカに備えられて上記出口開口に向って突出している第2の係止部とを具備するマルチパック機において、上記板紙ストッカの上記出口開口に臨んでいる最先の板紙を吸着パッド部によって吸着して上記板紙ストッカから順次取り出し、この取り出した板紙を上記吸着パッド部によって所定の位置に供給するように構成した板紙供給方法であって、
(a) 上記吸着パッド部を初期位置から前進位置まで前進させて、上記出口開口に臨んでいる上記最先の板紙を上記吸着パッド部に吸着させること、
(b) ついで、上記吸着パッド部を上記前進位置から上記初期位置まで後進させて、この吸着パッド部による上記最先の板紙に対する上記吸着を解除させることによってこの最先の板紙を上記所定の位置に供給すること、
(c) 上記(a)項に記載したように吸着パッド部が上記最先の板紙に吸着した時点から、上記(b)項に記載したように上記上記吸着パッド部が上記最先の板紙に対する吸着を解除する時点までの間に、
(i) 上記吸着パッド部に上記出口開口の上記一方の端部にほぼ向う方向に第1の角度だけ第1の首振り動作をさせて上記最先の板紙を上記第2の係止部から引き抜くこと、
(ii) ついで、上記吸着パッド部に上記出口開口の上記他方の端部にほぼ向う方向に上記第1の角度よりも大きい第2の角度だけ第2の首振り動作をさせて上記最先の板紙を上記第1の係止部から引き抜くこと、
を行うこと、
(d) 上記第2の首振り動作の後に、上記吸着パッド部に上記第1の首振り動作前の中間位置に戻すために再び上記一方の端部にほぼ向う方向に第3の首振り動作をさせること、
を具備させたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明をマルチパック機に適用した一実施例を図面を参照して説明する。なお、このマルチパック機は、図11に示すように、通常の厚紙を例えばほぼ長方形状である所定の形状に切断するとともに所定の開口、切込みおよび折曲げ補助線をそれぞれ形成することによって構成した板紙1をスリーブ用シート状部材(すなわち、シート状包材)としている。そして、このマルチパック機は、この板紙1をほぼ直方体形状の筒形(すなわち、ほぼ四角筒形)に成形して例えば6本(縦2列および横3列)の容量350ml、500mlなどの缶ビールを1パックにパックするように構成されている。
【0009】
マルチパック機全体の説明
マルチパック機の基台2には、図1および図2に示すように、パック対象物である多数の缶ビールを図2の左端から右端へと順次移送するための多数のコンベア装置が設けられている。そして、これら多数のコンベア装置は、左右一対(すなわち、図2における上側および下側の一対)の第1のコンベア装置3、左右一対の第2のコンベア装置4、左右一対の第3のコンベア装置5、左右一対の第4のコンベア装置6a、6b、第5のコンベア装置7、左右一対の第6のコンベア装置8a、8b、第7のコンベア装置9および左右一対の第8のコンベア装置10a、10bからなっている。また、基台2には、第1のコンベア装置3の上方において、互いに重ね合わせられて全体としてブロック状になっている多数の板紙1を図1の左端から右方の板紙ストッカ38に向って移送する第9のコンベア装置11が設けられている。
【0010】
基台2には、図1に示すように、第9のコンベア装置11を支持するためのほぼ直角三角形状の支持枠12も設けられている。さらに、基台2には、第9のコンベア装置11の上方において、支持腕13を介して制御ボックス14が支持されている。そして、この制御ボックス14には、操作スイッチなどが設けられている。
【0011】
基台2には、第9のコンベア装置11の前端(すなわち、進行方向における前方端)附近において、給紙装置21が配設されている。また、基台2には、給紙装置21によって所定の位置まで供給された板紙1を第5のコンベア装置7まで移送するために、第10のコンベア装置22、第11のコンベア装置23および第12のコンベア装置27がそれぞれ設けられている。
【0012】
基台2には、左右一対の第3のコンベア装置5の上方において、左右一対の送りねじ24a、24bがそれぞれ設けられている。また、基台2には、これらの送りねじ24a、24bの後端附近および前端附近において、左右一対の受入れ用星形歯車25a、25bおよび左右一対の受渡し用星形歯車26a、26bがそれぞれ設けられている。そして、左右一対の第2のコンベア装置4によってその進行方向においてほぼ等間隔で移送されて来た左右一列ずつの多数の缶ビールは、左右一対の受入れ用星形歯車25a、25bによってその進行方向において正確に等間隔に調整される。また、これら左右一列ずつの缶ビールは、左右一対の送りねじ24a、24bと左右一対の受渡し用星形歯車26a、26bとによる分離機能によって、それぞれの列が3本ずつのグループになるようにグループ別に順次分離される。
【0013】
基台2には、第5のコンベア装置7および第6のコンベア装置8a、8bの上方において、板紙押え機構31が配設されている。なお、この板紙押え機構31は、左右一対ずつの多数の駆動用またはガイド用スプロケット32にエンドレスにそれぞれ巻き掛けられた左右一対のエンドレス・チェーン33と、これら左右一対のエンドレス・チェーン33にまたがってほぼ等間隔で間欠的に取り付けられた多数の面状板紙押え手段(図示せず)と、これらの面状板紙押え手段に取付けられたピン状板紙押え手段(図示せず)とを備えている。そして、それぞれの面状板紙押え手段は、左右一対のエンドレス・チェーン33にまたがって互いにほぼ隣接するように取付けられていて全体としてほぼ長方形状に構成された複数枚(例えば、6枚)の長手状板紙押え板と、これらの板紙押え板のうちの前後両端に位置する前方板紙押え板および後方板紙押え板にそれぞれ設けられた板紙前端位置規制片および板紙後端位置規制片とを備えている。また、ピン状板紙押え手段は、ほぼ長方形状の面状板紙押え手段の四隅にそれぞれ前後・左右計二対(すなわち、4本)取付けられた板紙押えピンを備えている。
【0014】
基台2には、板紙押え機構31の左右両側において、第1の板紙成形手段34が設けられている。さらに、基台2には、これら第1の板紙成形手段34の下方において、左右一対のパドルホイール35がそれぞれ設けられている。そして、基体2には、左右一対のパドルホイール35の少し後方からエンドレス・チェーン33の後端附近にかけて、第2の板紙成形手段39が設けられている。なお、第1の板紙成形手段34は、左右一対のエンドレス・チェーンと、これらのエンドレス・チェーンにそれぞれほぼ等間隔で取り付けられた多数の作動腕とからなっていてよい。また、第2の板紙成形手段39は、板紙1の左右両側部17a、17bを次第に下方へ折れ曲がるようにガイドする左右一対のガイド板からなっていてよい。そして、板紙押え機構31によってグループ分けされた缶ビールの上面にその中間部19を押え付けられている板紙1は、第1および第2の板紙成形手段34、39と左右一対のパドルホイール35とから板紙成形機構の板紙成形機能によって、その断面がほぼ逆U字状になるように成形されるとともに、その左右両側部17a、17bの基端部18a、18bの前後両端部16a、16b、16c、16dの4ヶ所を内側に折り曲げられる。
【0015】
基台2には、パドルホイール35と第7のコンベア装置9との間において、比較的薄い缶ビール支持板36が配設されている。また、基台2には、この缶ビール支持板36のやや下方の左右両側において、板紙両端連結機構40が配設されている。なお、この板紙両端連結機構40は、左右一対のエンドレス・チェーン37a、37bと、これらのエンドレス・チェーン37a、37bにそれぞれほぼ等間隔で取付けられた多数の作動腕(図示せず)とからなっていてよい。そして、この板紙両端連結機構40は、その断面がほぼ逆U字状の板紙1の左右両側部17a、17bの先端部15a、15bを缶ビール支持板36の下面に向ってそれぞれ折り曲げて、これらの左右両先端部15a、15bを互いに係合させる。
【0016】
つぎに、上述のように構成された図1および図2に示すマルチパック機を用いて例えば6本の缶ビールを1パックにパックする工程について説明する。
【0017】
まず、左右一列ずつの多数の缶ビールがその進行方向においてほぼ等間隔の状態で第1のコンベア装置3および第2のコンベア装置4に順次送り込まれる。そして、これら左右一列ずつの多数の缶ビールのそれぞれの列は、左右一対の受入れ用星形歯車25a、25b、左右一対の送りねじ24a、24bおよび左右一対の受渡し用星形歯車26a、26bによって、3本ずつのグループになるように順次分離される。そして、この3本ずつのグループに分離された左右一列ずつの缶ビールのグループ(すなわち、縦2列および横3列で計6本のグループ)は、第5のコンベア装置7によって前方に移送され、この移送中に板紙合流位置を通過する。
【0018】
一方、互いに重ね合せられて全体としてブロック状になっている多数の板紙1は、それぞれの板紙1がほぼ垂直の状態で、第8のコンベア装置11によって給紙装置21の板紙ストッカ38まで予め移送されている。そして、給紙装置21は、この板紙ストッカ38に収容されている板紙1を板紙ストッカ38から1枚ずつ取り出して所定の位置まで順次供給する。また、この所定の位置まで供給された1枚の板紙1は、第10のコンベア装置22、第11のコンベア装置23および第12のコンベア装置27によって、第5のコンベア装置7上の板紙合流位置へと送り込まれて、6本の缶ビールのグループ(以下、「1パック用缶ビールグループ」という)の上面にその中間部19を重ね合わせられる。なお、板紙1は、板紙押え機構31の面状板紙押え手段によって下方へ押えられ始めてからすぐに、上記板紙合流位置に到着する。
【0019】
ついで、1パック用缶ビールグループ上の板紙1は、板紙押え機構31のピン状板紙押え手段によってこの1パック用缶ビールグループの少し外側にほぼ対応した位置(すなわち、中間部19の四隅の直角三角形の部分20a、20b、20c、20d)をそれぞれ上方から押えられる。そして、板紙1は、第5のコンベア装置7によってさらに前方に移送される過程において、第1の板紙成形手段34と左右一対のパドルホイール35とによる板紙成形機能によって、その断面がほぼ逆皿形状になるようにその左右両側部17a、17bを中間部19に対して多少折り曲げ成形されるとともに、その左右両側部17a、17bの基端部18a、18bの前後両端部16a、16b、16c、16dを途中まで内側に折り曲げられる。ついで、板紙2は、第2の板紙成形手段39による板紙成形機能によって、その断面がほぼ逆U字状になるようにその左右両側部17a、17bを中間部19に対してさらに折り曲げ成形されるとともに、その左右両側部17a、17bの基端部18a、18bの前後両端部16a、16b、16c、16dを最後まで内側に折り曲げられる。
【0020】
ついで、その断面がほぼ逆U字状の板紙1をその上面に重ね合せられた1パック用缶ビールグループは、第6のコンベア装置8a、8bによって缶ビール支持板36上を摺動しながら前方へと移送される。そして、板紙1は、この移送中に、左右一対の板紙両端連結部材37a、37bからなる板紙両端連結機構によって、その左右両端部15a、15bを折り曲げられて、これらの左右両端部15a、15bを互いに係合される。
【0021】
上述の工程によって6本の缶ビールが板紙1をシート状包材として1パックにパックされる。そして、この缶ビールパックは、第7のコンベア装置9および第8のコンベア装置11a、11bによって前方へと移送される。そして、上述の工程が繰り返されることによって、同様の缶ビールパックが順次作り出される。
【0022】
以上述べたマルチパック機の各機構は、給紙装置21、第10のコンベア装置22、第11のコンベア装置23および板紙押え機構31を除いて、従来から周知のものであってよいから、これらを除く各機構の詳細な説明を省略する。また、本発明の要旨は、給紙装置21、第10のコンベア装置22および第11のコンベア装置23に存在しているから、板紙押え機構31の詳細な説明も省略する。したがって、以下、給紙装置21と、そのすぐ後に続くコンベア装置である第10のコンベア装置22および第11のコンベア装置23とについて、図3〜図10を参照しながら詳細に説明する。
【0023】
給紙装置および後続のコンベア装置の説明
図3および図8に示すように、給紙装置21の板紙ストッカ38は、基台2に取付けられた上下一対の支持腕41a、41bによって支持されている。なお、この板紙ストッカ38は、左右一対の側板部42、複数本(例えば2本)の上端位置規制板部43、複数本(例えば2本)の下端位置規制板部44、複数個(例えば2個)の上端係止爪46および複数個(例えば2個)の下端係止爪47をそれぞれ備えている。上記左右一対の側板部42は、上下一対の支持腕41a、41bにそれぞれ取付け支持されている。また、上記複数本の上端位置規制板部43は、上側支持腕41aにそれぞれ取付け支持されている。また、上記複数本の下端規制板部44は、下側支持腕41bにそれぞれ取付け支持されている。また、上記複数個の上端係止部46は、板紙ストッカ38の出口開口45の上端附近からこの出口開口45に向ってそれぞれ突出している。さらに、上記複数個の下端係止部47は、上記出口開口45の下端附近からこの出口開口45に向ってそれぞれ突出している。
【0024】
図3および図8に示すように、上記板紙ストッカ38の板紙収容空間49の板紙1に沿った断面および上記出口開口45は、図11に示す板紙1よりもやや大きい横長のサイズに構成されている。また、板紙ストッカ38の下方附近には、第9のコンベア装置11のスプロケット48が配置されている。そして、スプロケット48附近におけるこの第9のコンベア装置11の傾斜(図示しないヘ字状ガイド板を用いてこの傾斜を形成している)に沿って板紙ストッカ38も下方に傾斜している。
【0025】
図8、図9および図10に示すように、基台2には、モータ(図示せず)によって回転駆動される駆動軸51が取付けられている。また、この駆動軸51には、左右一対のスプロケット機構52a、52bと前後進用カム円板53aおよび首振り用カム円板53bとがそれぞれ一体的に回転するように取付けられている。そして、上記左右一対のスプロケット機構52a、52bのそれぞれのスプロケット54a、54bには、第10のコンベア装置の一方22aの左右一対のエンドレスチェーン55a、55bがそれぞれ巻き掛けられている。
【0026】
図8および図9に示すように、基台2には、支持板61が取付け固定されている。そして、この支持板61には、左右一対の支持軸62a、62bがこの支持板61に対して摺動自在に前後進するようにそれぞれ取付けられている。また、これら左右一対の支持軸62a、62bは、連結板63の左右両端部にそれぞれ取付け固定されている。さらに、この連結板63には、コロ状のカム・フオロワ64が取付けられたL字状部材65が取付け固定されている。そして、このカム・フオロワ64は、前記前後進用カム円板53のカム溝66に係合している。
【0027】
図8および図9に示すように、上記左右一対の支持軸62a、62bには、その両端部がほぼ直角に屈曲している軸受部材67が取付け固定されている。また、この軸受部材67には、ほぼ水平方向に延びているパッド取付け部材69が左右一対の軸部材68a、68bによって回動自在に軸支されている。そして、このパッド取付け部材69には、複数個(例えば2個)の吸着パッド部70a、70bがそれぞれ取付けられている。なお、それぞれの吸着パッド部70a、70bは、従来から周知のように、硬質のパイプ部81と、このパイプ部81の先端部に取り付けられた弾性吸着口部82とからなっていてよい。また、このパイプ部81は、パッド取付け部材69および吸引パイプ(図示せず)をそれぞれ介して吸引ポンプ(図示せず)に接続されている。
【0028】
図9および図10に示すように、基台2には、L字状レバー71が枢軸80によって回動自在に軸支されている。そして、このL字状レバー71の一端に設けられたコロ状のカム・フオロワ72は、首振り用カム円板53bのカム溝73に係合している。また、上記L字状レバー71の他端には、連接板74の一端が回動自在に軸支されている。そして、この連結板74の他端には、往復動ブロック75が基台2に図10の矢印a方向のみに直線往復動可能なように取り付けられ取付けられている。また、この往復動ブロック75には、スリット76が形成されている。そして、このスリット76には、作動レバー77の一端部に取付け固定された係合ピン78がこのスリット76の長さ方向に摺動自在に嵌合されている。さらに、作動レバー77の他端部は、前記軸部材68bの回転軸79に取付け固定されている。
【0029】
図3に示すように、給紙装置の給紙工程における初期段階においては、吸着パッド部70a、70bの吸着口部82は、板紙ストッカ38の出口開口45に臨んでいる最先の板紙1a(換言すれば、出口開口45)とほぼ平行に配されるように構成されている。また、板紙ストッカ38の出口開口45は、多少下方に傾斜している。なお、図示の実施例においては、水平方向に対する出口開口45(換言すれば、初期段階や吸着口部82が板紙1に吸着した直後の状態における吸着パッド部70a、70bの吸着口部82)の傾斜角θは約60°である。そして、給紙工程を円滑かつ確実に行うためには一般的に言って、上記傾斜角θは、40〜80°であるのが好ましく、50〜70°であるのがさらに好ましい。
【0030】
図8に示すように、基台2には、左右一対の大スプロケット83と、前記スプロケット54a、54bとそれぞれほぼ同じ大きさでよい左右一対づつのスプロケット84、85とがそれぞれ設けられている。また、これら左右一対の大スプロケット83および左右一対づつのスプロケット84、85にも、前記エンドレス・チェーン55a、55bがそれぞれ巻き掛けられている。そして、スプロケット54a、54b、83〜85およびエンドレス・チェーン55a、55bによって第10のコンベア装置22が構成されている。さらに、基台2には、左右一対ずつのベルトプーリ86、87、88、89がそれぞれ設けられている。そして、これら左右一対づつのベルトプーリ86〜89には、左右一対のエンドレス・ベルト90がそれぞれ巻き掛けられている。なお、左右一対の大スプロケット83の間には、これら左右一対の大スプロケット83とほぼ同径の大ベルトプーリ(図示せず)が同軸的に取付けられている。また、上記左右一対のエンドレス・ベルト90は、この大ベルトプーリにもそれぞれ巻き掛けられている。そして、上記大ベルトプーリ、ベルトプーリ86〜89およびエンドレス・ベルト90によって第11のコンベア装置23が構成されている。
【0031】
図3に示すように、前記左右一対のエンドレス・チェーン55a、55bには、ほぼL字状に形成された多数の板紙保持爪91がほぼ等間隔(図11に示す板紙1の横幅よりも多少大きい間隔)でそれぞれ取付けられている。なお、これら多数の板紙保持爪91は、左右一対のエンドレス・チェーン55a、55bの長さ方向における互いに対応する位置にそれぞれ設けられている。そして、これら左右一対のエンドレス・チェーン55a、55bにその長さ方向において互いに隣接するようにそれぞれ取付けられている前後一対の板紙保持爪91の間において、これら左右一対のエンドレス・チェーン55a、55b上に板紙受取り場所(すなわち、前記所定の位置)92が上記長さ方向に沿って順次設けられている。
【0032】
つぎに、上述のように構成された図3〜図10に示す給紙装置21、第10のコンベア装置22および第11のコンベア装置23を用いて板紙1を板紙ストッカ38から前記板紙合流位置へと送りこむ工程について説明する。
【0033】
給紙装置21の給紙工程においては、図8〜図10に示す駆動軸51は定速回転している。そして、この駆動軸51の1回転ごとに、板紙ストッカ38内の1枚の板紙1がこの板紙ストッカ38から外部に取出されて所定の位置(すなわち、左右一対のエンドレス・チェーン55a、55b上)まで供給される。
【0034】
すなわち、図9において、駆動軸51の1回転ごとに、前後進用カム円板53a、首振り用カム円板53bおよび左右一対のスプロケット機構52a、52bがそれぞれ定速で1回転する。そして、これら左右一対のスプロケット機構52a、52bが1回転することによって、左右一対のエンドレス・チェーン55a、55bはその進行方向において互いに隣接している一対の板紙保持爪91の間隔Lo(図3参照)だけ進行する。
【0035】
一方、図9において、前後進用カム円板53aが上述のように1回転することによって、カム・フオロワ64(ひいては、L字状部材65、連結板63、左右一対の支持軸62a、62b、軸受部材67、左右一対の軸部材68a、68b、パッド取付け部材69および作動レバー77)が図9および図10の矢印b方向に直線往復動する。したがって、左右一対の吸着パッド部70a、70bは、前後進用カム円板53a(ひいては、駆動軸51)の一回転ごとに、パッド取付け部材69と一体となって図9の上方および下方に向ってそれぞれ前進および後進する。また、係合ピン78も、作動レバー77が上述のように図10の矢印b方向に直線往復動するのに伴われて、スリット76内を直線往復動する。したがって、モータ、駆動軸51、前後進用カム円板53a、カム・フオロワ64、L字状部材65、連結板63、左右一対の支持軸62a、62b、支持板61、軸受部材67、左右一対の軸部材68a、68bおよびパッド取付け部材69によって、吸着パッド部70a、70bを板紙ストッカ38の出口開口45(換言すれば、最先の板紙1a)に対して前後進させるためのパッド前後進機構が構成されている。そして、前後進用カム円板53aからなる原車と、カム・フオロワ64からなる従節とによって、前後進用カム機構が構成されている。
【0036】
さらに、図9において、首振り用カム円板53bが上述のように1回転することによって、図10に示す初期段階の中間位置にあるカム・フオロワ72は、L字状レバー71の枢軸80を支点として駆動軸51から遠ざかる方向(すなわち、時計方向)に往回動して下側首振り位置に至り、ついで、駆動軸51に近づく方向(すなわち、反時計方向であって、上記往回動とは反対方向)に上記往回動量以上に回動して上記初期段階での中間位置を通り越した上側首振り位置に至り、さらに、上記往回動方向に再び回動して初期段階の中間位置に戻る。そして、カム・フロオワ73の上記往回動およびその反対方向への回動によって、L字状レバー71が枢軸80を支点として図10の時計方向および反時計方向にそれぞれ往回動およびその反対方向への回動を行うので、連接板74(ひいては、往復動ブロック75および係合ピン78)が図10の斜め上方および斜め下方に向ってそれぞれほぼ直線的に往動およびその逆方向への移動を行う。また、係合ピン78が上述のように斜め上方および斜め下方に向って往動およびその逆方向への移動を行うことによって、作動レバー77(ひいては、左右一対の軸部材68a、68bおよびパッド取付け部材69)が軸部材68a、68bの回転軸79を支点として図10の反時計方向および時計方向にぞれぞれ往回動およびその反対方向への回動を行う。したがって、左右一対の吸着パッド部70a、70bは、首振り用カム円板53b(ひいては、駆動軸51)の一回転ごとに、パッド取付け部材69と一体となって回転軸79を支点として図10の反時計方向および時計方向にそれぞれ首振り動作を行う。したがって、モータ、駆動軸51、首振り用カム円板53b、カム・フロオワ72、L字状レバー71、連接板74、往復動ブロック75、係合ピン78、作動レバー77、軸受部材67、左右一対の軸部材68a、68bおよびパッド取付け部材69によって、吸着パッド部70a、70bを板紙ストッカ38の出口開口45(換言すれば、最先の板紙1a)に対して第1の方向およびその反対の第2の方向に首振りさせるためのパッド首振り機構が構成されている。そして、首振り用カム円板53bからなる原車と、カム・フロオワ72からなる従節とによって、首振り用カム機構が構成されている。
【0037】
図8に示す前後進用カム円板53aのカム溝66および図10に示す首振り用カム円板53bのカム溝73は、左右一対の吸着パッド部70a、70bの上述のような前後進動作および首振り動作が図3〜図7に順次示す順序でそれぞれ行われる形状をそれぞれ有している。そして、駆動軸51が1回転する時間(換言すれば、1回の給紙工程の時間)をTとすれば、図3に示す初期段階から図4〜図7に示す各段階を経てつぎに再び図3に示す初期段階に戻るまでの時間もTとなる。
【0038】
図4に示す第1の中間段階は、図3に示す初期段階から約1/5Tの時間が経過した状態である。そして、この図4に示す第1の中間段階は、吸着パッド部70a、70bが図3に示す初期段階から矢印b方向に所定の距離だけ前進した直後の状態であって、この前進直後に、これらの吸着パッド部70a、70bの吸着口部82は、板紙ストッカ38の出口開口45に臨んでいる最先の板紙1aを吸着する。なお、上記所定の距離(すなわち、吸着パッド部70a、70bの前進距離)は、図示の実施例の場合には約33mmである。そして、この所定の距離は、給紙工程を円滑かつ確実に行うことができかつ給紙装置21を比較的簡単な構造で小型に構成するためには一般的に言って、15〜50mmであるのが好ましく、25〜40mmであるのがさらに好ましい。また、吸着パッド部70a、70bが最先の板紙1を吸着した直後の図4に示す第1の中間段階において、出口開口45の高さ方向の長さL1 に対する、首振り動作をまだ行っていない吸着パッド部70a、70bの中心線Cから上記出口開口45の上端までの長さL2 の比(すなわち、L2 /L1 )は、図示の実施例の場合には約1/4である。そして、この比L2 /L1 は、給紙工程を円滑かつ確実に行うことでできるためには一般的に言って、1/6〜2/5であるのが好ましく、1/5〜1/3であるのがさらに好ましい。なお、板紙ストッカ38内の最先の板紙1aの高さ方向の長さ(すなわち、板紙1の図11における横方向に長さ)に対する、吸着パッド部70a、70bの中心線Cから最先の板紙1aの上端までの長さの比も、上記L2 /L1 と実質的に同一の値であってよい。
【0039】
図5に示す第2の中間段階は、図3に示す初期段階から約3/10Tの時間が経過した状態であって、図4に示す第1の中間段階に続く段階である。そして、この図5に示す第2の中間段階は、吸着パッド部70a、70bが前進状態において前記中心線Cから所定の角度ω1 だけ第1の方向(すなわち、下方)に首振りし終わった直後の状態を示している。また、この第1の首振り動作は、図3に示す初期段階から約3/10Tの時間が経過するよりも約1/50Tの時間だけ早い時期から開始されている。そして、この下方への所定の角度ω1 の首振り動作(以下、「第1の首振り動作」という)によって、最先の板紙1aは、吸着パッド部70a、70bの吸着口部82により吸着された状態でほぼ下方に引っ張られるので、板紙ストッカ38の上端係止部46からほぼ下方に引き抜かれる。
【0040】
図6に示す第3の中間段階は、図3に示す初期段階から約1/2Tの時間が経過した状態であって、図5に示す第2の中間段階に続く段階である。そして、この図6に示す第3の中間段階においては、吸着パッド部70a、70bは、途中まで後進しながら、上記第1の方向とは逆の第2の方向(すなわち、上方)に前記所定の角度ω1 だけ首振りし、さらに引き続いて、所定の角度ω2 だけ上方に首振りし終わった直後の状態を示している。したがって、図6に示す第3の中間段階における吸着パッド部70a、70bの上方への首振り角度(ω1 +ω2 )から図5に示す第2の中間段階における吸着パッド部70a、70bの下方への首振り角度(ω1 )を差し引いた残りの角度が、上記所定の角度ω2 である。なお、この上方への所定の角度ω1 およびω2 の首振り動作(以下、「第2の首振り動作」という)は、図3に示す初期段階から約1/2Tの時間が経過するよりも約1/25Tの時間だけ早い時期から開始される。そして、この第2の首振り動作によって、最先の板紙1aは、吸着パッド部70a、70bの吸着口部82により吸着された状態でほぼ斜め上方に引っ張られるので、板紙ストッカ38の下端係止部47からほぼ斜め上方に引き抜かれる。
【0041】
上記下方への首振り角度ω1 および上記上方への首振り角度ω2 は、それぞれ、図示の実施例の場合には約8.5°である。そして、これらの首振り角度ω1 、ω2 は、それぞれ、給紙工程を円滑かつ確実に行うためには一般的に言って、4〜22°であるのが好ましく、6〜15°であるのがさらに好ましい。また、吸着パッド部70a、70bの回動支点(回転軸79の軸心を通る直線)から吸着口部82の先端までの上記中心線Cに沿った長さL3 (図5参照)は、図示の実施例の場合には約75mmである。そして、上記長さL3 は、給紙工程を円滑かつ確実に行うためには一般的に言って、40〜140mmであるのが好ましく、60〜100mmであるのがさらに好ましい。また、吸着パッド部70a、70bの吸着口部82の先端の中心点Poは、上記下方への所定の角度ω1 の首振り動作および上記上方への所定の角度ω2 の首振り動作のそれぞれによって、図示の実施例の場合には直線距離で約11mmだけ変位する。そして、この中心点Poの上記直線距離での変位は、給紙工程を円滑かつ確実に行うためには一般的に言って、6〜20mmであるのが好ましく、8〜15mmであるのがさらに好ましい。
【0042】
図7に示す最終段階は、図3に示す初期段階から約11/20Tの時間が経過した状態であって、図6に示す第3の中間段階に続く段階である。そして、この図7に示す最終段階においては、吸着パッド部70a、70bは、最初の位置(すなわち、図3に示す初期段階の位置)まで後進しながら、所定の角度ω2 だけ下方に首振りし終わった直後の状態を示している。したがって、この図7に示す最終段階においては、吸着パッド部70a、70bの位置は、図3に示す初期段階の場合と実質的に同一であるが、これらの吸着パッド部70a、70bの吸着口部82には、板紙1が吸着されたままである。そして、この状態において、吸着パッド部70a、70bを吸引ポンプに連通させている通路中の開閉バルブ(図示せず)を閉塞させることなどによって、吸着パッド部70a、70bによる最先の板紙1aに対する吸着能力を低減させるかあるいはほぼ完全に不能にすれば、吸着口部82に吸着されていた最先の板紙1aは、左右一対のエンドレス・チェーン55a、55bにその長さ方向において互いに隣接するようにそれぞれ取付けられている前後一対の板紙保持爪91の間において、これら左右一対のエンドレスチェーン55a、55b上に設けられた板紙受取り場所(すなわち、前記所定の位置)92に自由な状態で保持される。よって、最先の板紙1aは、連続的に進行しているエンドレス・チェーン55a、55bによって(必要があれば、上記前後一対の板紙保持爪91のいずれか一方または両方に保持されて)斜め下方へと移送される。そして、吸着パッド部70a、70bは、図7に示す最終段階から約9/20Tの時間が経過すると、再び図3に示す初期段階に戻る。また、この初期段階に戻るまでの間に吸着パッド部70a、70bによる板紙1に対する吸着能力は正常な状態に戻る。
【0043】
図7に示す最終段階において、エンドレス・チェーン55a、55bによって斜め下方へと移送された板紙1は、第10のコンベ装置22の左右一対のエンドレス・チェーン55a、55bと第11のコンベア装置23の左右一対のエンドレス・ベルト90との間に挟まれて左右一対の大スプロケット83とこれらの大スプロケット83の間の大ベルトプーリとを通過することによってほぼ水平な状態まで方向転換されてから、第12のコンベア装置27上の第2の所定位置まで移送される。そして、この第12のコンベア装置27によってこの第2の所定位置からさらに図1に示す第5のコンベア装置7上の板紙合流位置へと送り込まれる。一方、多数の缶ビール101は、縦2列および横3列のグループとなって図8に示すように第5のコンベア装置7によって移送される間に板紙合流位置を通過し、この通過時にその上面に板紙1の中間部19を重ね合わせられる。
【0044】
板紙1が上述のように第10のコンベア装置22と第11のコンベア装置23とによって方向転換される角度φ(図8参照)は、図示の実施例の場合には約80°である。そして、この板紙1の方向転換の角度φは、実用性の観点から見て一般的に言って、50〜110°であるのが好ましく、65〜95°であるのがさらに好ましい。
【0045】
上述の給紙工程は、駆動軸51の1回転ごとに1回ずつ行われるので、引き続いて連続的に繰り返して行われる。
【0046】
なお、上述の実施例においては、吸着パッド部70a、70bの第1の首振り動作は、吸着パッド部70a、70bが前進位置にあるときに行われるようにしたが、吸着パッド部70a、70bが前進位置から後退しつつあるときに行われるように変更してもよい。また、第2の首振り動作は、吸着パッド部70a、70bが前進位置から後退しつつあるときに行われるようにしたが、第1の首振り動作の場合と同様に前進位置にあるときに行われるように変更してもよい。そして、このような変更は、前後進用カム円板53aに形成するカム溝66の形状や必要な場合には首振り用カム円板53bに形成するカム溝73の形状を変更することによって、きわめて容易に達成することができる。
【0047】
また、上述の実施例においては、左右一対のエンドレス・チェーン55a、55bを用いたものから第10のコンベア装置22を構成したが、この第10のコンベア装置22はこれらのエンドレス・チェーン55a、55bに代えてエンドレス・ベルト、その他の搬送用エンドレス移動条体を用いたものであってもよく、また、このエンドレス移動条体は単数であっても複数であってもよい。さらに、左右一対のエンドレス・ベルト90を用いたものから第11のコンベア装置23を構成したが、この第11のコンベア装置23はこれらのエンドレス・ベルト90に代えてエンドレス・チェーン、その他の搬送用エンドレス移動条体を用いたものであってもよく、また、このエンドレス移動条体は単数であっても複数であってもよい。
【0048】
また、上述の実施例においては、前後進用および首振り用カム機構の原車としての前後進用カム円板53aおよび首振り用カム円板53bにカム溝66および73を設けたが、これらのカム溝66および73の一方または両方をまがりくねった縁(すなわち、カム縁)に代えてもよい。
【0049】
また、上述の実施例においては、通常の厚紙を所定の形状に切断などして構成した板紙1をシート状包材として用いて缶ビール101を1パックにパックするマルチパック機に本発明を適用した。しかし、本発明は、缶ビール以外の缶ジュース、缶詰め、ビンビール、ビンジュース、ビン詰めなどの複数個の物品をパックするマルチパック機にも適用することができる。
【0050】
【発明の効果】
上述のように構成された本発明によれば、厚紙から構成した板紙をシート状包材として用いて複数個の物品をパックするマルチパック機において、板紙ストッカの出口開口に臨んでいる最先の板紙を吸着パッド部によって吸着してこの板紙ストッカから順次取り出し、この取り出した板紙を吸着パッド部によって所定の位置に供給する工程を、常に円滑かつ確実に行うことができ、このために、この板紙供給工程によって板紙を損傷させる恐れがない。
【0051】
また、板紙ストッカから取り出して所定の位置に供給することができる板紙の単位時間当たりの枚数を多くすることができ、例えば、図1〜図10に示すマルチパック機の板紙給紙装置によれば、単位時間当たりに供給することができる板紙の枚数を既述のような従来のマルチパック機の板紙給紙装置の場合に較べて約20%増加させることを、きわめて容易に達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をマルチパック機に適用した一実施例におけるマルチパック機全体の概略側面図である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】図1のマルチパック機の給紙装置の給紙工程における初期段階を示す概略側面図である。
【図4】図3の給紙装置の給紙工程における図3に続く段階を示す概略側面図である。
【図5】図3の給紙装置の給紙工程における図4に続く段階を示す概略側面図である。
【図6】図3の給紙装置の給紙工程における図5に続く段階を示す概略側面図である。
【図7】図3の給紙装置の給紙工程における最終段階を示す概略側面図である。
【図8】図3の給紙装置とその周辺に配置されているコンベア装置とを示す概略側面図である。
【図9】図3の給紙装置の駆動系を図8のB−B線から見た図である。
【図10】図3の給紙装置の吸着パッド部の首振り機構を示す概略側面図である。
【図11】図1のマルチパック機においてシート状包材として用いられる板紙の平面図である。
【符号の説明】
1 板紙(シート状部材)
1a 最先の板紙(最先のシート状部材)
21 給紙装置
22 第10のコンベア装置
23 第11のコンベア装置
38 板紙ストッカ
45 出口開口
53a 前後進用カム円板
53b 首振り用カム円板
64 カム・フオロワ
67 軸受部材
68a 軸部材
68b 軸部材
69 パッド取付け部材
70a 吸着パッド部
70b 吸着パッド部
72 カム・フオロワ
75 往復動ブロック
92 板紙受取り場所(所定の位置)

Claims (8)

  1. 厚紙から構成した板紙をシート状包材として用いて複数個の物品をパックするマルチパック機における板紙供給装置において、
    多数の板紙を全体としてブロック状になるように合わせて収容するための板紙ストッカと、
    この板紙ストッカの出口開口に臨む最先の板紙を吸着して上記板紙ストッカから順次取出し、この取り出した板紙を所定の位置に供給するための吸着パッド部とを具備し、
    上記板紙ストッカの板紙収容空間が、上記出口開口と、この出口開口とは反対側の開口とを有し、
    上記出口開口の一方の端部において上記板紙ストッカに備えられて上記出口開口に向って突出している第1の係止部と、
    記出口開口の上記一方の端部と対向する他方の端部において上記板紙ストッカに備えられて上記出口開口に向って突出している第2の係止部と、
    上記出口開口に臨む上記最先の板紙を吸着するために上記吸着パッド部を初期位置から前進位置まで前進させるとともに、上記吸着パッド部を上記前進位置から上記初期位置まで後進させるためのパッド前後進機構と、
    上記吸着パッド部に上記板紙ストッカの上記出口開口の上記一方の端部にほぼ向う方向に第1の角度だけ第1の首振り動作をさせ、この第1の首振り動作の後に、上記吸着パッド部に上記板紙ストッカの上記出口開口の上記他方の端部にほぼ向う方向に上記第1の角度よりも大きい第2の角度だけ第2の首振り動作をさせ、この第2の首振り動作の後に、上記吸着パッド部に上記第1の首振り動作前の中間位置に戻すために再び上記一方の端部にほぼ向う方向に第3の首振り動作をさせるためのパッド首振り機構とをさらに具備し、
    上記吸着パッド部が上記前進位置まで前進した時点から上記初期位置に後進するまでの時点の間に、上記パッド首振り機構が上記吸着パッド部に上記第1および第2の首振り動作をさせるように構成し、
    上記第1の首振り動作によって、上記最先の板紙が上記第2の係止部から引き抜かれるとともに、上記第2の首振り動作によって、上記最先の板紙が上記第1の係止部から引き抜かれるように構成したマルチパック機における板紙供給装置。
  2. 上記吸着パッド部が上記前進位置に前進してこの前進位置にある間に、上記パッド首振り機構が上記吸着パッド部に上記第1の首振り動作を行わせるように構成するとともに、
    上記吸着パッド部が上記前進位置からの後進を開始した時点から上記初期位置に戻るまでの時点の間に、上記パッド首振り機構が上記吸着パッド部に上記第2および第3の首振り動作を行わせるように構成した請求項1に記載の装置。
  3. 上記第1の角度と、上記第2の角度から上記第1の角度を差し引いた残りの角度とが、それぞれ、4〜22°の範囲内になるように構成した請求項1または2に記載の装置。
  4. 上記所定の位置に供給された上記板紙を第2の所定の位置まで移送するための少なくとも1つのコンベア装置をさらに具備し、
    上記コンベア装置が、この移送中に、上記板紙を50〜110°の範囲内の角度だけ方向転換させるように構成した請求項1、2または3に記載の装置。
  5. 厚紙から構成した板紙をシート状包材として用いて複数個の物品をパックするように構成され、
    多数の板紙を全体としてブロック状になるように合わせて収容するための板紙ストッカの板紙収容空間が、出口開口と、この出口開口とは反対側の開口とを有し、
    上記出口開口の一方の端部において上記板紙ストッカに備えられて上記出口開口に向って突出している第1の係止部と、
    上記出口開口の上記一方の端部と対向する他方の端部において上記板紙ストッカに備えられて上記出口開口に向って突出している第2の係止部とを具備するマルチパック機において、
    上記板紙ストッカの上記出口開口に臨んでいる最先の板紙を吸着パッド部によって吸着して上記板紙ストッカから順次取り出し、
    この取り出した板紙を上記吸着パッド部によって所定の位置に供給するように構成した板紙供給方法であって、
    (a) 上記吸着パッド部を初期位置から前進位置まで前進させて、上記出口開口に臨んでいる上記最先の板紙を上記吸着パッド部に吸着させること、
    (b) ついで、上記吸着パッド部を上記前進位置から上記初期位置まで後進させて、この吸着パッド部による上記最先の板紙に対する上記吸着を解除させることによってこの最先の板紙を上記所定の位置に供給すること、
    (c) 上記(a)項に記載したように吸着パッド部が上記最先の板紙に吸着した時点から、上記(b)項に記載したように上記上記吸着パッド部が上記最先の板紙に対する吸着を解除する時点までの間に、
    (i) 上記吸着パッド部に上記出口開口の上記一方の端部にほぼ向う方向に第1の角度だけ第1の首振り動作をさせて上記最先の板紙を上記第2の係止部から引き抜くこと、
    (ii) ついで、上記吸着パッド部に上記出口開口の上記他方の端部にほぼ向う方向に上記第1の角度よりも大きい第2の角度だけ第2の首振り動作をさせて上記最先の板紙を上記第1の係止部から引き抜くこと、
    を行うこと、
    (d) 上記第2の首振り動作の後に、上記吸着パッド部に上記第1の首振り動作前の中間位置に戻すために再び上記一方の端部にほぼ向う方向に第3の首振り動作をさせること、
    を具備するマルチパック機における板紙供給方法。
  6. 上記第1の首振り動作を上記(a)項に記載した前進を行った後の上記吸着パッド部の前進位置において行わせるとともに、
    上記第2および第3の首振り動作を上記前進位置から上記(b)項に記載した後進を開始した時点から上記初期位置に戻るまでの時点の間に行わせるようにした請求項5に記載の方法。
  7. 上記第1の角度と、上記第2の角度から上記第1の角度を差し引いた残りの角度とが、それぞれ、4〜22°の範囲内である請求項5または6に記載の方法。
  8. 上記所定の位置に供給された上記板紙を少なくとも1つのコンベア装置によって第2の所定の位置まで移送し、
    この移送中に、上記板紙を50〜110°の範囲内の角度だけ方向転換させるようにした請求項5、6または7に記載の方法。
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