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JP3888082B2 - モータ装置およびその制御方法 - Google Patents

モータ装置およびその制御方法 Download PDF

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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、位置センサまたは速度センサを持たないモータ装置およびその制御方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】
従来より、与えられた位置指令(位相角指令)や速度指令(回転速度指令)に従ってその動作が制御されるモータは広く知られている。この種のモータは、一般に、モータの位置または速度を検出するためのセンサを備えており、そのセンサの出力を指令値に追従させるためのフィードバック系が構成されている。
【0003】
ところが、上述のようなセンサを設けると、モータの低コスト化または小型化が難しくなる。また、モータが使用される環境によっては、上述のようなセンサを設けることが困難な場合もある。このため、センサを設けることなく他のパラメータに基づいて位置または速度を推定し、その推定値を利用して上記フィードバック系を実現した制御方法が提案および実施されている。以下では、この制御方法のことを「センサレス制御方法」と呼ぶことにする。なお、センサレス制御方法は、例えば、「速度起電力推定に基づくセンサレス突極形ブラシレスDCモータ(竹下隆晴他、電気学会論文D、117巻1号、平成9年、98〜104ページ)」に記載されている。ちなみに、この論文(以下、論文A)に記載の方法では、外部から与えられる指令値および実際のモータ電流の検出値に基づいてモータの位置および速度が推定され、それらを利用してフィードバック制御が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、センサレス制御方法では、通常、モータの動作に係わるパラメータを検出し、その検出値を利用してモータの位置および速度等が推定される。例えば、上記論文に記載の方法では、検出した電流値を利用してモータの位置等が推定されている。換言すれば、モータの初期動作時には、位置等を推定するためのデータが収集されていないことになる。このため、センサレス制御方法では、その初期動作時において、不適切な位置データに基づいてモータ駆動信号が生成されることが多い。そして、不適切な位置データに基づくモータ駆動信号が生成されると、モータの効率が低くなってしまう。
【0005】
なお、モータ駆動信号は、初期動作時に不適切な状態であったとしても、フィードバック系によりやがては適切な状態に収束するようになる。しかし、適切な状態に収束するまでの間は、モータの効率は低い。このため、センサレス制御方法は、モータを起動してから所望の特性が得られるまでの時間についての要求が厳しい使用環境では問題があった。具体的には、例えば、車載用の空調機器のコンプレッサが備えるモータにセンサレス制御方法を導入する場合には問題となることがあった。すなわち、車載用空調機器は、しばしば急速な温度調節が要求されるので、初期動作時にモータの効率が低いことは好ましくないからである。
【0006】
また、センサレス制御方法においてモータの初期位置を推定する技術は、たとえば、「センサレス突極形ブラシレスDCモータの初期位置角推定法(竹下隆晴他、電気学会論文D、116巻7号、平成8年、736〜742ページ)」に記載されている。しかし、この論文に記載の方法では、初期位置は推定されるに過ぎず、誤った結果が導き出されるおそれがあった。
【0007】
本発明の課題は、センサレス制御を導入したモータ装置の初期動作時の効率を向上させることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のモータ装置は、同期モータと、上記同期モータの動作を指示する指令値、上記同期モータに供給される電流、およびその電流に基づいて推定されるモータ位置を利用して制御信号を生成するコントローラと、上記制御信号に従って上記同期モータを駆動する駆動手段を有する。そして、上記コントローラは、上記同期モータの起動時に予め決められたパターンの電流を上記同期モータに供給し、上記予め決められたパターンの電流が一定値に安定したときに、そのパターンに対応するモータ位置を初期値として上記制御信号の生成を開始する
【0009】
上記モータ装置において、同期モータに予め決められたパターンの電流を供給すれば、その同期モータの位置(すなわち、回転子の位相)は、そのパターンにユニークに対応する位置に設定されることになる。したがって、そのパターンに対応するモータ位置をモータ位置の初期値として使用すれば、モータ装置の起動時において、実際のモータ位置とその推定位置とが互いに一致することになる。この結果、起動直後から高効率のモータ動作が実現される。
【0010】
上記コントローラは、上述したように、予め決められたパターンの電流が一定値に安定したときに、そのパターンに対応するモータ位置を初期値として上記制御信号の生成を開始する。この構成によれば、モータ位置の初期値を設定するまでに要する時間を必要最小限にできる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態のモータ装置の基本構成を示す図である。本実施形態のモータ装置1は、同期モータ2、コントローラ3、および電力変換回路4から構成される。
【0012】
同期モータ2は、一般的な3相モータであり、電力変換回路4から供給されるモータ駆動電圧に同期して動作する。なお、この同期モータ2は、円筒形であってもよいし、突極形であってもよい。
コントローラ3は、外部から与えられる指令値、および同期モータ2に供給されるモータ電流に基づいて制御信号を生成する。ここで、与えられる指令値は、例えば、同期モータ2の速度(角速度)を指示する値である。なお、コントローラ3は、後で詳しく説明するが、上記指令値およびモータ電流から同期モータ2の位置(位相角)および速度を推定し、それらの推定値を利用して制御信号を生成する。
【0013】
電力変換回路4は、上記制御信号に基づいて、直流電源5が供給する直流電圧から3相交流電圧(Vu 、Vv 、Vw )を生成する。そして、この3相交流電圧がモータ駆動電圧として同期モータ2に与えられる。
このように、モータ装置1は、同期モータ2の位置または速度を検出するためのセンサを備えておらず、他のパラメータに基づいてそれらを推定しながら利用するセンサレス制御方法を導入した装置である。
【0014】
図2は、モータ装置1のブロック図である。なお、このブロック図は、図1に示したコントローラ3を詳細に記載したものである。また、このブロック図に示すコントローラは、上述の論文A(電気学会論文D、117巻1号、平成9年、98〜104ページ)に記載されている制御システムをベースにしている。
【0015】
速度制御部11は、例えばPI(比例・積分)制御器であって、外部から与えられる指令速度と推定部15により算出された推定速度との誤差から指令電流を算出する。電流制御部12は、例えばPI制御器であって、速度制御部11が算出した指令電流と電流センサ等を用いて検出されたモータ電流との誤差から基準電圧を算出する。そして、この基準電圧に推定部15が算出する推定速度起電力を加算することによりモータ印加電圧が生成される。なお、速度起電力は、モータの速度に比例する値である。よく知られているように、長さLの線状導体が磁束密度Bの中を速度vで横切った場合の起電力eは下式で表される。
【0016】
e=vBL
2相/3相変換部13は、推定部15により算出される推定位置を利用して、2相座標系で表されているモータ印加電圧を3座標相系に変換する。ここで、2相座標系は、例えばd−q座標系である。d−q座標系は、同期モータ2に3相交流を加えたときに生じる電圧成分、電流成分、または磁束成分の合成ベクトルの回転角速度と同じ速度で回転する回転座標系である。一方、3相座標系は、例えばU−V−W座標系である。U相、V相、W相は、3相交流が供給される各巻線に対応する。なお、d−q座標系とU−V−W座標系との間の変換は公知である。すなわち、3相交流座標系(U−V−W座標系)と静止2相交流座標系との間の変換は下記の(1) 式で表される。
【0017】
【数1】
Figure 0003888082
【0018】
また、静止2相交流座標系と回転座標系(d−q座標系)の間の変換は、下記の(2) 式で表される。ただし、「ω」は回転座標系自体の角速度である。また、「ψ」は、回転位相であり、たとえば、推定部15により算出される推定位置を使用する。
【0019】
【数2】
Figure 0003888082
【0020】
2相/3相変換部13により変換されたモータ印加電圧は、電力変換回路4に与えられる。そして、電力変換回路4がそのモータ印加電圧に従って同期モータ2を駆動する。
3相/2相変換部14は、推定部15により算出される推定位置を利用して、検出したモータ電流を2相座標系上の対応する電流値に変換する。即ち、U相、V相、W相のモータ電流をd−q座標系の電流値に変換する。推定部15は、モータ印加電圧およびモータ電流に基づいて、推定速度起電力、推定位置、および推定速度を算出する。なお、推定速度起電力、推定位置、および推定速度を算出する方法については、上述の論文Aに詳しく記載されている。
【0021】
上記構成のフィードバック系では、モータの推定速度が指令速度に一致し、且つ実際のモータ電流が指令電流に一致するようなモータ印加電圧が生成される。そして、そのようにして生成されるモータ印加電圧により同期モータ2が駆動される。これにより、同期モータ2は、外部から与えられる指令速度に追従して動作する。
【0022】
図3は、電力変換回路4および同期モータ2の一例の回路図である。この実施例では、電力変換回路4は、U相用回路、V相用回路、およびW相用回路から構成されており、各相の回路は、それぞれ互いに直列的に接続された1組のスイッチから構成されている。ここで、各相の回路は、それぞれ2相/3相変換部13により変換されたモータ印加電圧により制御される。具体的には、各スイッチがPWM(パルス幅変調)方式で制御されるものとすると、各スイッチは、モータ印加電圧に対応するデューティを持ったパルス信号によりオン/オフ制御されることになる。
【0023】
同期モータ2は、この実施例では、回転磁界を発生させるための巻線(U相巻線、V相巻線、およびW相巻線)、および回転子としての永久磁石を備える。なお、U相巻線、V相巻線、およびW相巻線は、それぞれ電力変換回路4のU相用回路、V相用回路、およびW相用回路に接続されている。
【0024】
図4は、同期モータ2の動作を説明する図である。ここでは、電力変換回路4において、U相用回路では、+側スイッチがオン状態に制御されると共に、−側スイッチがオフ状態に制御されており、V相用回路およびW相用回路では、+側スイッチがオフ状態に制御されると共に、−側スイッチがオン状態に制御されているものとする。
【0025】
この場合、モータ電流は、図4(a) に示すように流れる。そして、このモータ電流により各巻線において磁束が発生する。ここで、それらの磁束の合成ベクトルは、図4(b) に示すようになる。したがって、回転子が図4(c) に示す位置にあったとすると、巻線に上述のような電流を流すことにより、回転子は反時計回りに回転することになる。
【0026】
以下、同様に、電力変換回路4の各スイッチを適切に制御することにより回転磁界を生成すれば、それに同期して回転子が回転することになる。
本実施形態のモータ装置1は、上記構成を前提とし、その初期動作時において同期モータ2の回転子を予め決められた所定位置に強制的に設定する。具体的には、まず、予め決められたパターンのモータ電流を、一定期間固定的に、同期モータ2に供給する。ここでは、図4(a) に示したモータ電流を供給するものとする。この場合、図4(b) に示す磁束が発生するので、回転子は、図4(d) に示す位置(以下、「デフォルト位置」と呼ぶ。)に設定される。すなわち、同期モータ2の回転子は、モータ装置1の起動時に、強制的にデフォルト位置に設定されることになる。
【0027】
この後、モータ装置1の制御系は、そのデフォルト位置を初期値としてモータ印加電圧の生成を開始する。そして、以降の動作は、上述の論文Aに記載されている通りである。
上記起動時の動作は、例えば、以下のようにして実現可能である。なお、以下の説明では、デフォルト位置の位相を「0(ゼロ)」と定義する。
【0028】
(A) 電流制御部12は、モータ装置1に電源が投入されると、「0(ゼロ)」を出力する。
(B) 推定部15は、モータ装置1に電源が投入されると、推定速度起電力として同期モータ2に図4(a) に示すモータ電流を流すためのデータを出力すると共に、推定位置としてデフォルト位置を表す「0(ゼロ)」を出力する。例えば、2相/3相変換部13により上記(1) 、(2) 式が実行されるものとすると、推定部15は、上記(1) 、(2) 式において「Vu 」「Vv 」「Vw 」「θ」としてそれぞれ「1」「0」「0」「0」を代入することにより得られる「Vd 」および「Vq 」を出力する。この場合、2相/3相変換部13から出力される「Vu 」「Vv 」「Vw 」がそれぞれ「1」「0」「0」となり、電力変換回路4のU相用回路の+側スイッチがオン状態に制御されるとともに、V相用回路およびW相用回路の+側スイッチがそれぞれオフ状態に制御されるので、図4(a) に示すモータ電流が流れる。この結果、同期モータ2は、図4(d) に示す状態に設定される。
【0029】
(C) 上記(A) 及び(B) に続いて、速度制御部11、電流制御部12および推定部15は、通常のフィードバック動作(例えば、上述の論文Aに記載の動作)を実行する。このとき、推定位置の初期値には、デフォルト位置の位相を表す「0(ゼロ)」が設定されている。一方、同期モータ2の回転子は、上記(B) により強制的にデフォルト位置に設定されている。すなわち、フィードバック動作が開始される時点で、実際のモータ位置とその推定位置とが互いに一致している。
【0030】
なお、上記(A) 及び(B) では、モータ装置1のフィードバック系を利用して同期モータ2の回転子をデフォルト位置に設定しているが、不図示の別回路が電力変換回路4の状態を直接的に制御してもよい。例えば、モータ装置1に電源が投入された直後の所定時間、不図示の別回路が、U相用回路の+側スイッチをオン状態に制御すると共に、V相用回路およびW相用回路の+側スイッチをそれぞれオフ状態に制御するための制御信号を生成するようにしてもよい。この場合、所定時間経過後に、推定位置の初期値としてデフォルト位置の位相を表す「0(ゼロ)」を設定してフィードバック動作を開始する。
【0031】
図5は、モータ装置1の起動時の動作を示す図である。ここでは、同期モータ2のU相巻線に供給する電流が表されている。
モータ装置1に電源が投入されると、まず、U相巻線に供給すべき電流をデフォルト値に設定する。このデフォルト値は、同期モータ2の回転子を動かすのに十分な値である。そして、図4(a) に示すようなモータ電流が流れ、同期モータ2の回転子が図4(d) に示すデフォルト位置に設定されると、モータ電流は安定するようになる。この実施例では、電源投入から約0.1秒が経過した時点でモータ電流が安定している。
【0032】
モータ電流がデフォルト値に安定すると、同期モータ2の回転子がデフォルト位置に設定されたとみなし、同期モータ2の速度を指令速度に追従させるフィードバック動作に遷る。この実施例では、電源投入から0.2秒が経過した時点でフィードバック制御動作を開始している。
【0033】
なお、図5に示す例では、電源投入と同時にデフォルト電流を流しはじめ、所定時間(すなわち、0.2秒間)が経過した時点で通常のフィードバック制御を起動しているが、モータ電流が安定した時点で通常のフィードバック制御を起動するようにしてもよい。モータ電流は、回転子がそのモータ電流に対応する位置に移動すると安定する。換言すれば、モータ電流が予め設定された所定値に安定している状態は、回転子がそのモータ電流に対応する位置に設定されていることを意味する。したがって、モータ電流が安定した時点で通常のフィードバック制御を起動するようにすれば、同期モータ2の回転子の実際の位置とその推定値の初期値とを一致させることができる。そして、この方法によれば、電源投入から0.2秒が経過する前にフィードバック制御動作を開始することができる。
【0034】
図6(a) および図6(b) は、本実施形態のモータ装置1の起動時の動作を示すフローチャートである。ステップS1では、電源投入によりモータ装置1が起動される。ステップS2では、同期モータ2にデフォルト電流を供給する。デフォルト電流は、例えば、図4(a) に示すモータ電流である。
【0035】
続いて、図6(a) に示すステップS3では、電源投入から所定時間が経過したか否かを調べる。そして、所定時間が経過するまでデフォルト電流の供給を継続し、所定時間が経過した時点でステップS4に進む。一方、図6(b) に示すステップS11では、モータ電流が安定しているか否かを調べる。そして、モータ電流が安定するまでデフォルト電流の供給を継続し、それが安定した時点でステップS4に進む。
【0036】
ステップS4では、同期モータ2の回転子の推定位置の初期値としてデフォルト位置を設定する。以降、フィードバック制御を実行する。
このように、本実施形態のモータ装置1においては、その初期動作時にモータ位置が予め決められたデフォルト位置に強制的に設定され、そのデフォルト位置が推定位置の初期値として使用される。このため、モータ装置1では、その起動直後から同期モータ2の回転子の実際の位置とその推定位置とが互いに一致している。したがって、モータ装置1は、起動直後からモータ効率が高くなる。
【0037】
なお、本実施形態のモータ装置1は、特に、起動時から所望の特性が得られるようになるまでの時間についての要求が厳しい使用環境において有用である。例えば、モータ装置1を車載用空調機器のコンプレッサが備えるモータとして使用すれば、より短時間で温度調節が可能になることが期待される。
【0038】
また、上述の実施例では、モータ装置1が論文Aに記載の推定方法を利用することとしているが、推定方法は特に限定されるものではなく、他の方法であってもよい。
【0039】
【発明の効果】
本発明によれば、モータ装置の起動直後から実際のモータ位置とその推定位置とが互いに一致しているので、モータ効率はその起動直後から高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のモータ装置の基本構成を示す図である。
【図2】モータ装置のブロック図である。
【図3】電力変換回路および同期モータの一例の回路図である。
【図4】同期モータの動作を説明する図である。
【図5】モータ装置の起動時の動作を示す図である。
【図6】本実施形態のモータ装置の起動時の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 モータ装置
2 同期モータ
3 コントローラ
4 電力変換回路
5 直流電源
11 速度制御部
12 電流制御部
15 推定部

Claims (2)

  1. 同期モータと、
    上記同期モータの動作を指示する指令値、上記同期モータに供給される電流、およびその電流に基づいて推定されるモータ位置を利用して制御信号を生成するコントローラと、
    上記制御信号に従って上記同期モータを駆動する駆動手段とを有し、
    上記コントローラは、上記同期モータの起動時に予め決められたパターンの電流を上記同期モータに供給し、上記予め決められたパターンの電流が一定値に安定したときに、そのパターンに対応するモータ位置を初期値として上記制御信号の生成を開始する
    ことを特徴とするモータ装置。
  2. 同期モータと、上記同期モータの動作を指示する指令値、上記同期モータに供給される電流、およびその電流に基づいて推定されるモータ位置を利用して制御信号を生成するコントローラと、上記制御信号に従って上記同期モータを駆動する駆動手段を有するモータ装置を制御する方法であって、
    上記同期モータの起動時に予め決められたパターンの電流を上記同期モータに供給し、
    上記予め決められたパターンの電流が一定値に安定したときに、そのパターンに対応するモータ位置を初期値として上記制御信号の生成を開始するモータ装置の制御方法。
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