JP3877593B2 - 捕虫器 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は捕虫器、詳しくは紫外線発光源を用いて害虫を捕獲するための捕虫器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、捕虫器としては、特開平8‐33444号記載のものが知られており、かかる捕虫器は、断面二等辺三角形状で、その底面には開口を形成し、断面二等辺三角形状の等辺に相当する面の内面に、捕虫する為の蛍光性粘着シートが設けられ、更に、三角柱状の長方形状の内部中央に、所定の紫外線波長を出すランプが縦方向に設けられている。
【0003】
かかる捕虫器では、ランプを点灯すると、捕虫器の底面の開口から害虫が内部に飛び込み集まり、ランプからの紫外線によって蛍光性粘着シートが蛍光発色するので、内部に集まった害虫は蛍光性粘着シートに寄って行き、蛍光性粘着シートで捕獲される。
害虫が蛍光性粘着シートにより捕獲された後、捕虫器内部の蛍光性粘着シートを取り外し交換する事により、新たな蛍光性粘着シートにより捕獲される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この様な捕虫器にあっては、害虫が蛍光性粘着シートにより捕獲された後、捕虫器内部の蛍光性粘着シートを取り外すことにより、蛍光性粘着シートを交換しているので、狭い捕虫器内部での蛍光性粘着シートの交換作業がしずらい。
【0005】
また、捕虫器内部に蛍光性粘着シートが設けられているので、蛍光性粘着シートにより害虫が捕獲されたか見る際、狭い捕虫器内部を覗き込まなければならず、害虫捕獲状況の確認作業が不便だった。
【0006】
その上、捕虫器の内部にランプと蛍光性粘着シートが設けられているので、内部に集まった害虫により、ランプに害虫が付着して汚れ、その為ランプの性能が低下する虞もある。
【0007】
本発明は係る点に鑑みなされたもので、蛍光性粘着シートの交換がし易く、しかも、簡単に害虫捕獲状況の確認作業ができ、ランプの性能を維持できる捕虫器を提供する事を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、本発明に係る捕虫器は、紫外線発光源を内部に設けた枠体と、この枠体の外面を被覆する捕虫フィルムとからなり、この捕虫フィルムは、透明で前記紫外線発光源からの波長が通過する基材と、この基材の前記紫外線発光源側に設け且つ前記紫外線発光源からの紫外線により蛍光発色する蛍光体層と、前記基材の外側に設け、且つ蛍光が通過する粘着層とから形成し、この粘着層で捕虫することを特徴とするものである。
【0009】
かかる捕虫器は、枠体内の紫外線発光源からの紫外線により、基材の紫外線発光源側に設けた蛍光体層が紫外線により蛍光発色し、それにより、透明で前記紫外線発光源からの波長が通過する基材の外側に設けた粘着層に害虫が飛んできて、害虫が粘着層に触れて捕獲する事ができる。
【0010】
また、粘着層は前記基材に剥離可能に設けることが好ましく、害虫を捕獲した粘着層を交換する事ができ、経済的な捕虫フィルムの使用ができる。
【0011】
【発明の実施の態様】
【0012】
本発明にかかる一実施例を図1乃至図3に基づき説明する。
本発明にかかる捕虫器は、図1に示す様に、紫外線発光源1を内部に設けた枠体2と、この枠体2の外面を被覆する捕虫フィルム3とからなり、この捕虫フィルム3は、透明で前記紫外線発光源1からの波長が通過する基材4と、この基材4の前記紫外線発光源側に設け且つ前記紫外線発光源1からの紫外線により蛍光発色する蛍光体層5と、前記基材4の外側に設け、且つ蛍光が通過する粘着層6とから形成し、この粘着層6で捕虫するものである。
【0013】
枠体2は、左右に円形状からなる円盤部2a、2aと、この円盤部2a、2a間を連接する連接部2b、2bと、円盤部2a、2aの内側で紫外線発光源であるランプ1を保持する保持板2c、2cとからなる。
【0014】
円盤部2aは、その周面に捕虫フィルム3を取り付けるための取り付け用面部2dが形成される。
【0015】
連接部2b、2bは、円盤部2a、2aの取り付け用面部2dが面一となるべく、円盤部2aの内面側に連接部2b、2bの両端が固定して設けられる。
更に、連接部2b、2bは、円盤部2a、2aの取り付け用面部2dの湾曲形状と同様に湾曲して形成される。
この連接部2b、2bは、円盤部2a、2a間の連結を強化するために設けられており、本実施例では円盤部2a、2a間の上下に2本設けているが、上だけ、若しくは下だけの1本だけでも良く、複数本の細線で円盤部2a、2a間を連結しても良い。
【0016】
そして、ランプ1は、円盤部2a、2a間の中央に位置すべく保持板2c、2c間に保持され、ランプ1の点灯用スイッチ(図示せず)により、所定の紫外線波長を照出すべく設けられる。
ランプ1は、例えば、254nmの波長を照出するブラックライトを使用する。
このランプ1は、ランプ1から枠体2の外面を被覆する捕虫フィルム3までの距離が同一となるべく、円盤部2a、2a間の中央に位置している。
【0017】
次に、捕虫フィルム3につき説明する。
この捕虫フィルム3は、ランプ1からの波長が通過する透明な基材4と、この基材4のランプ1側に設け、且つランプ1からの紫外線により蛍光発色する蛍光体層5と、基材4の外側に設けた粘着層6との3層からなる。
【0018】
基材4は、ランプ1からの波長が通過する透明なものであれば、特に材質は問わない。
【0019】
蛍光体層5は、基材4のランプ1側に塗布され、ランプ1からの紫外線により蛍光発色する素材で、本実施例では、ランプ1からの紫外線により365nmの波長を照出する蛍光体からなる。
蛍光体層5は、基材4のランプ1側に塗布されている場合につき述べたが、蛍光体層5をシート状にし、そのシート状の蛍光体層5を基材4に固定しても良い。
【0020】
次に粘着層6につき説明する。この粘着層6は、基材4の外側に直接形成し、害虫を捕獲する事ができる粘着性を有している。
粘着層6は、上記の様に基材4の外側に直接形成しても良く、又、粘着層6をシート状にし、そのシート状の粘着層6を基材4に剥離可能に接着しても良い。
シート状の粘着層6を基材4に剥離可能に接着した場合には、粘着層6での害虫捕獲が終わると、粘着層6だけを交換する事ができ、粘着層6の交換作業だけで、再度、害虫捕獲ができる。
又、粘着層6は蛍光が通過する層からなることが好ましい。蛍光体層5の蛍光発色が遮断されない様にする為である。
【0021】
又、粘着層6は基材4の外側に一様に形成しているが、基材4に網目状、まだら状、複数の細線状等にすることもできる。
すなわち、基材4には粘着層6と粘着層6の無い部分とが形成されることとなる。
かかる場合には、蛍光体層5の蛍光発色が一層照出し、害虫の誘引効果が向上する。
【0022】
この様に形成された捕虫フィルム3は、円盤部2a、2aの取り付け用面部2d、2dに沿って、捕虫フィルム3の両端部3a、3aが円盤部2a、2aの取り付け用面部2d、2dに固定される。
円盤部2a、2a間を連接する連接部2b、2bは、円盤部2a、2aの取り付け用面部2dの湾曲形状と同様に湾曲して形成されているので、捕虫フィルム3の両端部3a、3aを円盤部2a、2aの取り付け用面部2d、2dに固定する際、円盤部2a、2aの取り付け用面部2dと連接部2b、2bに沿うようにすれば捕虫フィルム3の位置合わせが簡単で、捕虫フィルム3の円盤部2a、2aの取り付け用面部2d、2dへの固定作業を容易に行える。
【0023】
かかる捕虫器では、図4に示す様に、ランプ1の点灯用スイッチ(図示せず)をONさせ、ランプ1を点灯させる。
すると、ランプ1から紫外線が発光し、それにより、捕虫フィルム3のランプ1側の蛍光体層5がランプ1から紫外線により励起して蛍光発色する。
その為、害虫は蛍光発色している蛍光体層5に向かって寄って行き、捕虫フィルム3の粘着層6に触れて捕獲される事となる。
【0024】
ランプ1は円盤部2a、2a間の中央に位置しているので、捕虫フィルム3の蛍光体層5にはどの部分にも均一に照出される。
その為、蛍光体層5は均一に発光し、害虫が粘着層6で均一に捕獲できる。
【0025】
ランプ1は、枠体2の円盤部2a、2aと捕虫フィルム3により覆われ、枠体2内部に位置しているので、害虫捕獲の際、害虫により汚損することがなく、紫外線発色性能が劣化することなく、紫外線発色性能を維持する事ができる。
【0026】
捕虫フィルム3の粘着層6は外側に位置しているので、害虫捕獲状況を容易に見ることができる。
【0027】
図5に示す様に、捕虫フィルム3の粘着層6をシート状とし、シート状の粘着層6を基材4に剥離可能に接着した場合には、粘着層6での害虫捕獲が終わると、粘着層6だけを交換する事ができ、粘着層6の交換作業だけで、再度、害虫捕獲ができる。
【0028】
又、図5、6に示す様に、捕虫フィルム3の粘着層6をシート状として複数層とすれば、害虫捕獲後、シート状の粘着層6を1枚ずつ剥離するだけで、新しい粘着層6により害虫を捕獲する事ができる。
【0029】
この捕虫器は、害虫が侵入可能な網目模様の膜で覆えば、捕虫フィルム3の粘着層6に人が接触しないので、好ましい。
【0030】
また、上記説明では、捕虫フィルム3を枠体2に固定した場合につき説明したが、捕虫フィルム3を枠体2に取り外し可能に固定する事もできる。
【0031】
【発明の効果】
本発明に係る捕虫器によれば、紫外線発光源を内部に設けた枠体と、この枠体の外面を被覆する捕虫フィルムとからなり、この捕虫フィルムは、透明で前記紫外線発光源からの波長が通過する基材と、この基材の前記紫外線発光源側に設け且つ前記紫外線発光源からの紫外線により蛍光発色する蛍光体層と、前記基材の外側に設け、且つ蛍光が通過する粘着層とから形成し、この粘着層で捕虫することを特徴とするものであるので、枠体内の紫外線発光源からの紫外線により、基材の紫外線発光源側に設けた蛍光体層が紫外線により蛍光発色し、それにより、透明で前記紫外線発光源からの波長が通過する基材の外側に設けた粘着層に害虫が飛んできて、害虫が粘着層に触れて捕獲する事ができる。
【0032】
また、粘着層は前記基材に剥離可能に設けることが好ましく、害虫を捕獲した粘着層を交換する事ができ、経済的な捕虫フィルムの使用ができる。。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる捕虫器の斜視図である。
【図2】図1に示す捕虫器の
【図3】図2に示すA部分の部分断面図である。
【図4】図1に示す捕虫器の斜視図である。
【図5】本発明にかかる他の実施例の捕虫器の斜視図である。
【図6】図5に示す捕虫器の部分断面図である。
【符号の説明】
1は紫外線発光源
2は枠体
3は捕虫フィルム
4は基材
5は蛍光体層
6は粘着層
【発明の属する技術分野】
本発明は捕虫器、詳しくは紫外線発光源を用いて害虫を捕獲するための捕虫器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、捕虫器としては、特開平8‐33444号記載のものが知られており、かかる捕虫器は、断面二等辺三角形状で、その底面には開口を形成し、断面二等辺三角形状の等辺に相当する面の内面に、捕虫する為の蛍光性粘着シートが設けられ、更に、三角柱状の長方形状の内部中央に、所定の紫外線波長を出すランプが縦方向に設けられている。
【0003】
かかる捕虫器では、ランプを点灯すると、捕虫器の底面の開口から害虫が内部に飛び込み集まり、ランプからの紫外線によって蛍光性粘着シートが蛍光発色するので、内部に集まった害虫は蛍光性粘着シートに寄って行き、蛍光性粘着シートで捕獲される。
害虫が蛍光性粘着シートにより捕獲された後、捕虫器内部の蛍光性粘着シートを取り外し交換する事により、新たな蛍光性粘着シートにより捕獲される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この様な捕虫器にあっては、害虫が蛍光性粘着シートにより捕獲された後、捕虫器内部の蛍光性粘着シートを取り外すことにより、蛍光性粘着シートを交換しているので、狭い捕虫器内部での蛍光性粘着シートの交換作業がしずらい。
【0005】
また、捕虫器内部に蛍光性粘着シートが設けられているので、蛍光性粘着シートにより害虫が捕獲されたか見る際、狭い捕虫器内部を覗き込まなければならず、害虫捕獲状況の確認作業が不便だった。
【0006】
その上、捕虫器の内部にランプと蛍光性粘着シートが設けられているので、内部に集まった害虫により、ランプに害虫が付着して汚れ、その為ランプの性能が低下する虞もある。
【0007】
本発明は係る点に鑑みなされたもので、蛍光性粘着シートの交換がし易く、しかも、簡単に害虫捕獲状況の確認作業ができ、ランプの性能を維持できる捕虫器を提供する事を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、本発明に係る捕虫器は、紫外線発光源を内部に設けた枠体と、この枠体の外面を被覆する捕虫フィルムとからなり、この捕虫フィルムは、透明で前記紫外線発光源からの波長が通過する基材と、この基材の前記紫外線発光源側に設け且つ前記紫外線発光源からの紫外線により蛍光発色する蛍光体層と、前記基材の外側に設け、且つ蛍光が通過する粘着層とから形成し、この粘着層で捕虫することを特徴とするものである。
【0009】
かかる捕虫器は、枠体内の紫外線発光源からの紫外線により、基材の紫外線発光源側に設けた蛍光体層が紫外線により蛍光発色し、それにより、透明で前記紫外線発光源からの波長が通過する基材の外側に設けた粘着層に害虫が飛んできて、害虫が粘着層に触れて捕獲する事ができる。
【0010】
また、粘着層は前記基材に剥離可能に設けることが好ましく、害虫を捕獲した粘着層を交換する事ができ、経済的な捕虫フィルムの使用ができる。
【0011】
【発明の実施の態様】
【0012】
本発明にかかる一実施例を図1乃至図3に基づき説明する。
本発明にかかる捕虫器は、図1に示す様に、紫外線発光源1を内部に設けた枠体2と、この枠体2の外面を被覆する捕虫フィルム3とからなり、この捕虫フィルム3は、透明で前記紫外線発光源1からの波長が通過する基材4と、この基材4の前記紫外線発光源側に設け且つ前記紫外線発光源1からの紫外線により蛍光発色する蛍光体層5と、前記基材4の外側に設け、且つ蛍光が通過する粘着層6とから形成し、この粘着層6で捕虫するものである。
【0013】
枠体2は、左右に円形状からなる円盤部2a、2aと、この円盤部2a、2a間を連接する連接部2b、2bと、円盤部2a、2aの内側で紫外線発光源であるランプ1を保持する保持板2c、2cとからなる。
【0014】
円盤部2aは、その周面に捕虫フィルム3を取り付けるための取り付け用面部2dが形成される。
【0015】
連接部2b、2bは、円盤部2a、2aの取り付け用面部2dが面一となるべく、円盤部2aの内面側に連接部2b、2bの両端が固定して設けられる。
更に、連接部2b、2bは、円盤部2a、2aの取り付け用面部2dの湾曲形状と同様に湾曲して形成される。
この連接部2b、2bは、円盤部2a、2a間の連結を強化するために設けられており、本実施例では円盤部2a、2a間の上下に2本設けているが、上だけ、若しくは下だけの1本だけでも良く、複数本の細線で円盤部2a、2a間を連結しても良い。
【0016】
そして、ランプ1は、円盤部2a、2a間の中央に位置すべく保持板2c、2c間に保持され、ランプ1の点灯用スイッチ(図示せず)により、所定の紫外線波長を照出すべく設けられる。
ランプ1は、例えば、254nmの波長を照出するブラックライトを使用する。
このランプ1は、ランプ1から枠体2の外面を被覆する捕虫フィルム3までの距離が同一となるべく、円盤部2a、2a間の中央に位置している。
【0017】
次に、捕虫フィルム3につき説明する。
この捕虫フィルム3は、ランプ1からの波長が通過する透明な基材4と、この基材4のランプ1側に設け、且つランプ1からの紫外線により蛍光発色する蛍光体層5と、基材4の外側に設けた粘着層6との3層からなる。
【0018】
基材4は、ランプ1からの波長が通過する透明なものであれば、特に材質は問わない。
【0019】
蛍光体層5は、基材4のランプ1側に塗布され、ランプ1からの紫外線により蛍光発色する素材で、本実施例では、ランプ1からの紫外線により365nmの波長を照出する蛍光体からなる。
蛍光体層5は、基材4のランプ1側に塗布されている場合につき述べたが、蛍光体層5をシート状にし、そのシート状の蛍光体層5を基材4に固定しても良い。
【0020】
次に粘着層6につき説明する。この粘着層6は、基材4の外側に直接形成し、害虫を捕獲する事ができる粘着性を有している。
粘着層6は、上記の様に基材4の外側に直接形成しても良く、又、粘着層6をシート状にし、そのシート状の粘着層6を基材4に剥離可能に接着しても良い。
シート状の粘着層6を基材4に剥離可能に接着した場合には、粘着層6での害虫捕獲が終わると、粘着層6だけを交換する事ができ、粘着層6の交換作業だけで、再度、害虫捕獲ができる。
又、粘着層6は蛍光が通過する層からなることが好ましい。蛍光体層5の蛍光発色が遮断されない様にする為である。
【0021】
又、粘着層6は基材4の外側に一様に形成しているが、基材4に網目状、まだら状、複数の細線状等にすることもできる。
すなわち、基材4には粘着層6と粘着層6の無い部分とが形成されることとなる。
かかる場合には、蛍光体層5の蛍光発色が一層照出し、害虫の誘引効果が向上する。
【0022】
この様に形成された捕虫フィルム3は、円盤部2a、2aの取り付け用面部2d、2dに沿って、捕虫フィルム3の両端部3a、3aが円盤部2a、2aの取り付け用面部2d、2dに固定される。
円盤部2a、2a間を連接する連接部2b、2bは、円盤部2a、2aの取り付け用面部2dの湾曲形状と同様に湾曲して形成されているので、捕虫フィルム3の両端部3a、3aを円盤部2a、2aの取り付け用面部2d、2dに固定する際、円盤部2a、2aの取り付け用面部2dと連接部2b、2bに沿うようにすれば捕虫フィルム3の位置合わせが簡単で、捕虫フィルム3の円盤部2a、2aの取り付け用面部2d、2dへの固定作業を容易に行える。
【0023】
かかる捕虫器では、図4に示す様に、ランプ1の点灯用スイッチ(図示せず)をONさせ、ランプ1を点灯させる。
すると、ランプ1から紫外線が発光し、それにより、捕虫フィルム3のランプ1側の蛍光体層5がランプ1から紫外線により励起して蛍光発色する。
その為、害虫は蛍光発色している蛍光体層5に向かって寄って行き、捕虫フィルム3の粘着層6に触れて捕獲される事となる。
【0024】
ランプ1は円盤部2a、2a間の中央に位置しているので、捕虫フィルム3の蛍光体層5にはどの部分にも均一に照出される。
その為、蛍光体層5は均一に発光し、害虫が粘着層6で均一に捕獲できる。
【0025】
ランプ1は、枠体2の円盤部2a、2aと捕虫フィルム3により覆われ、枠体2内部に位置しているので、害虫捕獲の際、害虫により汚損することがなく、紫外線発色性能が劣化することなく、紫外線発色性能を維持する事ができる。
【0026】
捕虫フィルム3の粘着層6は外側に位置しているので、害虫捕獲状況を容易に見ることができる。
【0027】
図5に示す様に、捕虫フィルム3の粘着層6をシート状とし、シート状の粘着層6を基材4に剥離可能に接着した場合には、粘着層6での害虫捕獲が終わると、粘着層6だけを交換する事ができ、粘着層6の交換作業だけで、再度、害虫捕獲ができる。
【0028】
又、図5、6に示す様に、捕虫フィルム3の粘着層6をシート状として複数層とすれば、害虫捕獲後、シート状の粘着層6を1枚ずつ剥離するだけで、新しい粘着層6により害虫を捕獲する事ができる。
【0029】
この捕虫器は、害虫が侵入可能な網目模様の膜で覆えば、捕虫フィルム3の粘着層6に人が接触しないので、好ましい。
【0030】
また、上記説明では、捕虫フィルム3を枠体2に固定した場合につき説明したが、捕虫フィルム3を枠体2に取り外し可能に固定する事もできる。
【0031】
【発明の効果】
本発明に係る捕虫器によれば、紫外線発光源を内部に設けた枠体と、この枠体の外面を被覆する捕虫フィルムとからなり、この捕虫フィルムは、透明で前記紫外線発光源からの波長が通過する基材と、この基材の前記紫外線発光源側に設け且つ前記紫外線発光源からの紫外線により蛍光発色する蛍光体層と、前記基材の外側に設け、且つ蛍光が通過する粘着層とから形成し、この粘着層で捕虫することを特徴とするものであるので、枠体内の紫外線発光源からの紫外線により、基材の紫外線発光源側に設けた蛍光体層が紫外線により蛍光発色し、それにより、透明で前記紫外線発光源からの波長が通過する基材の外側に設けた粘着層に害虫が飛んできて、害虫が粘着層に触れて捕獲する事ができる。
【0032】
また、粘着層は前記基材に剥離可能に設けることが好ましく、害虫を捕獲した粘着層を交換する事ができ、経済的な捕虫フィルムの使用ができる。。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる捕虫器の斜視図である。
【図2】図1に示す捕虫器の
【図3】図2に示すA部分の部分断面図である。
【図4】図1に示す捕虫器の斜視図である。
【図5】本発明にかかる他の実施例の捕虫器の斜視図である。
【図6】図5に示す捕虫器の部分断面図である。
【符号の説明】
1は紫外線発光源
2は枠体
3は捕虫フィルム
4は基材
5は蛍光体層
6は粘着層
Claims (2)
- 紫外線発光源を内部に設けた枠体と、この枠体の外面を被覆する捕虫フィルムとからなり、この捕虫フィルムは、透明で前記紫外線発光源からの波長が通過する基材と、この基材の前記紫外線発光源側に設け且つ前記紫外線発光源からの紫外線により蛍光発色する蛍光体層と、前記基材の外側に設け、且つ蛍光が通過する粘着層とから形成し、この粘着層で捕虫することを特徴とする捕虫器。
- 前記粘着層は前記基材に剥離可能に設けたことを特徴とする請求項1記載の捕虫器。
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|---|---|---|---|
| JP2002003253A JP3877593B2 (ja) | 2002-01-10 | 2002-01-10 | 捕虫器 |
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| JP2002003253A JP3877593B2 (ja) | 2002-01-10 | 2002-01-10 | 捕虫器 |
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| JP2003199471A JP2003199471A (ja) | 2003-07-15 |
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