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JP3853481B2 - 液体散布機能付き注出口及びそれを使用した液体紙容器 - Google Patents

液体散布機能付き注出口及びそれを使用した液体紙容器 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、農薬の散布機能を有する易処理性、経済性のある注出口とそれを使用した液体紙容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
殺虫、除草等のために田畑に散布あるいは水路に流し込まれ、さらに園芸、ガーデニング等にも使用される農薬、消毒液等の化学薬品類は、ガラス壜、プラスチック容器に入ったものが多く使用されてきている。
図4は、従来から使用されている液体容器の正面及び平面図である。
図4(a)は、これまで使用されてきている農薬散布機能のある容器であって、ポリオレフィン系樹脂のボトルの上部に貫通孔Hが設けられた中栓Nを別部材として取り付け,その上から頭部全体を封止するスクリューキャップC’が巻き締められている。
また、胴部の円筒部には使用方法、注意書等が詳細に記載されたラベルが貼着されている。従って、この容器は、容器本体、中栓、スクリューキャップ、ラベルの4部材から構成されている。
図4(b)は、果汁飲料、日本酒中心に広く使用されている注出口付きの代表てきな液体紙容器のゲーベルトップカートンであって、散布機能は施されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、農薬用の容器は一回使用が原則であって、使用後の空壜は、キャップを外して焼却することが義務づけられており、プラスチックやガラス壜の場合容器コストがかかるという経済的な問題に加え、減容化及び焼却処理が難しいという問題がある。
図4(b)に示すゲーベルトップカートンが使用できれば、経済性、易廃棄性の点で大幅に改善されるが、散布機能のある注出口を頭部に取り付けることが難しいという問題がある。これは、片手に持てる範囲の大きさの液体紙容器で、農薬等を適量散布するには、かなり大きめの注出口を必要とするが、ゲーベルトップカートンの屋根部には注出口の取り付けに必要なブランクが一層の状態で残されているスペース(斜線で示されている)が少ないためである。
また、図4(b)の側面図に示すように、空間スペースにも制約があり、注出口の口径が大きくなると背が低くなり開栓しずらいものとなる。
本発明は、前述の問題点に鑑みてなされたもので、比較的大口径の注出口を取り付けることができ、経済的であり、減容化と易焼却性による易廃棄性に優れ、環境負荷を少なくできる農薬等の液体散布機能のある液体紙容器の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明による液体散布機能付き注出口では、
注出口本体と該注出口本体に巻き締められるスクリューキャップとからなる注出口における、該注出口本体の口頚部の最先端部より低い位置に所定のサイズと個数の貫通孔を有する流量調整板を形成し、巻き締め時に前記スクリューキャップの天板裏面周辺に設けられたインナーリブの外周と前記口頚部の先端部内側がすり合わされるようにする。
また、注出口本体と該注出口本体に巻き締められるスクリューキャップとからなる注出口における、該注出口本体の口頚部の最先端部とはぼ同一面の位置に所定のサイズと個数の貫通孔を有する流量調整板を形成し、巻き締め時に前記スクリューキャップの天板裏面の周辺がパッキン材を挟んで、前記口頚部の先端部に押圧されるようにする。
本発明による液体散布機能付き注出口を使用した液体紙容器では、
前記液体散布機能付き注出口のいずれかを、角柱状の胴部の対向する高低差のある側壁の上端に水平な折り線を介してそれぞれ連接された屋根パネル及び残る側壁において前記折り線の端部同志を連結する斜めの折り線を介して連接された折り込み屋根パネルを同時に内側に折り込んで屋根パネルと折り込み屋根パネルの対向する内面同士をヒートシールし、前記屋根パネルと前記折り込み屋根パネルの上端に連接されたトップパネル同志をヒートシールして、垂直或いは斜めに立つように成型してなる頭部の、低い方の前記側壁に連接された斜めの屋根パネルの略中央に取り付ける。
また、前記液体散布機能付き注出口のいずれかを、角柱状の胴部の対向する高低差のある側壁の上端に水平な折り線を介してそれぞれ連接された屋根パネル及び残る側壁において前記折り線の端部同志を連結する斜めの折り線を介して連接された折り込み屋根パネルを同時に内側に折り込んで屋根パネルと折り込み屋根パネルの対向する内面同士をヒートシールし、前記屋根パネルと前記折り込み屋根パネルの上端に連接されたトップパネル同志をヒートシールし、ヒートシールされた該トップパネルをさらに高い方の前記側壁に連接された屋根パネル上に倒してヒートシールして得られる略一方向に傾斜してなる頭部の低い方の前記側壁に連接された屋根パネルの略中央に取り付ける。
さらにまた、対向する胴部側壁と該胴部側壁の上端に斜めの折り線を介して連接される折り込み屋根パネルの中央を垂直に過る直線と該直線が前記胴部側壁の下部において分岐して前記胴部側壁の底部両角に向かう2本の斜線とからなる逆Y字状の罫線と、逆Y字の交点同志を水平に半周回して結ぶ罫線とによって折り畳み可能とする減容化手段を設ける。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下,本発明を図面を用いてさらに詳しく説明する。図1は、液体散布機能付き注出口の説明図、実施例サンプルの寸法図である。先ず、液体散布機能付き注出口10は、図1(a)に示すように、注出口本体Gと該注出口本体に巻き締められるスクリューキャップCとからなっている。注出口本体Gの口頚部には、最先端部より低い位置に流量調整板Rが口頚部を塞ぐように取り付けられている。この流量調整板Rには、散布する内容液に応じて所定のサイズと個数の貫通孔Hが設けられている。これは、当図のように一体成型によって形成しても、或いは別部材を嵌合させることによって設けてもよい。一方、この注出口本体Gに巻き締められるスクリューキャップCの天板裏面周辺には、リング状のインナーリブIが設けられており、その外周と注出口本体Gの口頚部の先端部内側とがすり合わされて液漏れが防止されている。
【0006】
別の液体散布機能付き注出口に関するもので、図1(b)に示すような注出口本体Gと該注出口本体に巻き締められるスクリューキャップCとからなっている。すなわち、この注出口本体Gの口頚部には、その最先端部にコンタクトリングBが設けられている。そして,最先端部とほぼ同一面の位置に流量調整板Rが取り付けられている。この流量調整板Rには、散布する内容液に応じて所定のサイズと個数の貫通孔Hが設けられている。これは、当図のように一体成型によって形成しても、或いは別部材を嵌合させることによって設けてもよい。一方、この注出口本体Gに巻き締めされるスクリューキャップCにはパッキン材Pが予め嵌め込まれており、注出口本体Gの口頚部最先端のコンタクトリングBはこのパッキン材Pを挟んでスクリューキャップの天板裏面の周辺によって押圧されて液漏れが防止されている。なお、パッキン材Pには、軟質のポリオレフィン系樹脂、低発泡のプラスチックシート等を使用することができる。
【0007】
以上の本発明による注出口本体Gは、その下部周辺に設けられているフランジFの表面と後述する液体紙容器頭部の斜面パネルの内面同志で超音波シール等の方法で熱融着されて液体紙容器に取り付けられる。
【0008】
適量散布のために流量調整板Rに設ける貫通孔Hは、一般に、内容量500cc程度の液体紙容器の場合で、直径が18〜25mmの流量調整板Rに対して孔径2〜4mmの貫通孔Hを5〜7個、互いに等間隔になるように設けることが好ましい。
【0009】
図2は、本発明による液体散布機能付き注出口を使用した液体紙容器のカートンブランク展開図である。
本発明に使用するカートンブランク20は、図2に示すように、4枚の胴部側壁1〜4と糊代5が折り線a〜dを介して連接され、それらの上部に、折れ曲がる折り線eを介して屋根パネル1T,3T及び折り込み屋根パネル2T,4Tが設けられている。折り線eは側壁1と3において高低差のある水平折り線となっており、側壁2,4において水平折り線の端部を繋ぐ斜めの折り線となっている。
さらに、折り込み屋根パネル2T,4Tにおいて、斜めの折り線eの両端から中央上端に至る斜めの折り線g,hが設けられている。
屋根パネル1Tと屋根パネル3Tは、面積が略倍近く異なり、広い方の屋根パネル3Tには、本発明による注出口10を取り付ける打ち抜き孔Uが設けられている。
この打ち抜き孔Uの径は、従来の双方の屋根パネルが同じ面積であるゲーベルトップカートンに較べて約15%大きくすることができ、その分より大きな注出口10を取り付けることが可能になる。
屋根パネル1T,3T及び折り込み屋根パネル2T,4Tの上端には、折り線fを介してトップパネル1TP〜4TPが連接されている。
ここで注意すべきことは、トップパネル3TPの高さが異なる2種のカートンブランクが用意されていることであって、一つはトップパネル1TPと同一の高さにしたカートンブランクAであり、もう一つはトップパネル1TPより高くして斜線で示すGP部分だけ延ばしたカートンブランクBである。この2種のカートンブランク20は、次の欄で説明する2種の本発明による液体散布機能付き注出口を使用した液体紙容器の頭部形状に関連するものである。
本発明に使用するカートンブランク20の底部は、通常のゲーベルトップカートンと何ら変わらないので説明を省略する。
【0010】
図3は、本発明による液体散布機能付き注出口を使用した液体紙容器の斜視図である。請求項1に記載の本発明は、図3(a)に示すような液体紙容器30であって、「変形ゲーベルスラント形」と称し、前述のカートンブランクAから形成されるものである。この液体紙容器30は、請求項1若しくは請求項2に記載の液体散布機能付き注出口が、角柱状の胴部の対向する高低差のある側壁1、3の上端に水平な折り線eを介してそれぞれ連接された屋根パネル1T,3T及び残る側壁2,4において前記折り線eの端部同志を連結する斜めの折り線eを介して連接された折り込み屋根パネル2T,4Tを同時に内側に折り込んで屋根パネル1T,3Tと折り込み屋根パネル2T,4Tの対向する内面同士をヒートシールし、前記屋根パネル1T,3Tと前記折り込み屋根パネル2T,4Tの上端に連接されたトップパネル1TP〜4TPの対向面同志をヒートシールして、垂直あるいは斜めに立つように成型してなる頭部の、低い方の前記側壁に連接された斜めの屋根パネル3Tの略中央に取り付けられてなるものである。
【0011】
請求項2に記載の本発明は、図3(b)に示すような液体紙容器30であって、「変形ゲーベルプレス形」と称し、前述のカートンブランクBから形成されるものである。この液体紙容器30は、液体散布機能付き注出口が、角柱状の胴部の対向する高低差のある側壁1、3の上端に水平な折り線eを介してそれぞれ連接された屋根パネル1T,3T及び残る側壁2,4において前記折り線eの端部同志を連結する斜めの折り線eを介して連接された折り込み屋根パネル2T,4Tを同時に内側に折り込んで屋根パネル1T,3Tと折り込み屋根パネル2T,4Tの対向する内面同士をヒートシールし、前記屋根パネル1T,3Tと前記折り込み屋根パネル2T,4Tの上端に連接されたトップパネル1TP〜4TPの対向面同志をヒートシールし、重合されたトップパネル1TP〜4TPをさらに高い方の前記側壁に連接された斜めの屋根パネル3T上に押し倒し、トップパネル3TPの延長部分GPでもって屋根パネル1T(図ではかくれている)にしっかりヒートシールして略斜めに傾斜した頭部とし、低い方の側壁に連接された斜めの屋根パネル3Tの略中央に取り付けられたものである。
【0012】
上述のように、「変形ゲーベルスラント形」と「変形ゲーベルプレス形」における屋根パネル3Tは、図4(b)に示すような従来のゲーベルトップカートンの左右均等な屋根パネルに較べて面積は広くなり、その分だけ口径の大きな散布機能のある注出口10を取り付けることができる。
また、従来のゲーベルトップカートンに較べて、それらの外観は一見して見分けることができ、食品分野に定着しているゲーベルトップカートン入りの製品とと本発明が狙う非食品分野の製品との差別化に有効である。
また、「変形ゲーベルスラント形」と「変形ゲーベルプレス形」では、図2に示すように殆ど同じカートンブランク10から成型されるが、「変形ゲーベルプレス形」の方がトップパネル3TPの延長分だけ僅かに大きなカートンブランクを必要とし、また成型工程も、重合されたトップパネルを倒す工程だけ長くなる。
【0013】
請求項3に記載の本発明は、本発明による液体紙容器30の使用後折り畳んで減容化を図るための手段に関するものである。この減容化手段は、図2あるいは図3に示すように、対向する胴部側壁2、4とその上端に斜めの折り線eを介して連接される折り込み屋根パネル2T,4Tの中央を垂直に過る直線とその直線が胴部側壁2,4の下部において分岐して側壁2、4の底部両角に向かう2本の斜線とからなる逆Y字状の罫線iと、逆Y字の交点同志を水平に半周回して結ぶ罫線jとによるものであって、頭部を成型前の筒状体の状態に戻すと、液体紙容器30全体をこの罫線いi,jによって略フラットに折り畳むことができる。また、頭部が成型されたままの状態でも、罫線i,jによって、胴部中間から底部にかけて折り畳むことができ、かなりの減容化が可能である。
【0014】
本発明による液体散布機能付き注出口を使用した液体紙容器30を用いて内容液を散布する場合、エンドユーザーは、スクリューキャップCを外すだけで、注出口本体G側に設けられている貫通孔Hを通して内容液を適宜散布することができる。
この場合、液体紙容器30を片手で保持するケースが多いが、図3(a)、(b)に示す減容化手段の為の罫線iの加工を強めに行っておくことにより、対向する逆Y字の交点部分Oを持った場合に、側壁を容易に内側に変形させることができ、胴部両側に凹部が形成されて持ち易くなる。
【0015】
本発明による液体散布機能付き注出口を使用した液体紙容器おいては、レーベルは不要であって、カートンブランク,注出口本体G,スクリューキャップCの3パーツを組み合わせれば良く、注出口本体GとスクリューキャップCとは組合せ体として供給されるので、実質的には2パーツを組み合わせればよく部材管理が容易で、且つ部材のトータルコストは従来のボトル等に較べると軽減される。
【0016】
本発明による液体散布機能付き注出口を使用した液体紙容器おいては、パッケージ全体が情報伝達媒体となり、印刷スペースは拡大する。また、印刷の自由度も高く、これまで公知のオフセット、グラビア、フレキソ等いかなる印刷方式によっても印刷が可能である。
従って、これまで医薬品の能書のような細かな文字でのレーベル印刷の必要がなくなり、消費者に分かりやすい情報伝達が可能になるばかりか、美麗なフルカラーの印刷による意匠効果、ディスプレイ効果をも持たせることが可能である。
【0017】
【実施例】
本発明による液体散布機能付き注出口及びそれを使用した液体紙容器の実施例サンプルを図1、図2で示すような寸法で試作した。
また、注出口10のスクリューキャップCと注出口本体Gの材質をそれぞれポリプロピレン、低密度ポリエチレンとした。
流量調整板Rは、注出口本体Gと一体成型し、貫通孔Hの数を6個、孔径をそれぞれ2.5mmとした。
この注出口10を使用した液体紙容器30の内容量に付いては500ccを目処とし、内容物には、界面活性剤88%、その他成分12%からなる水性農薬を充填した。
なお、次の2種の積層構成を有するカートンブランク20を使用した。
印刷インキ層/ポリエチレン30μm/晒クラフト紙(285〜345g/m2 )/ポリエチレン20μm/酸化珪素蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム12μm/低密度ポリエチレン60μm
印刷インキ層/ポリエチレン30μm/晒クラフト紙(285〜345g/m2 )/ポリエチレン20μm/アルミ箔6〜7μm/ポリエチレンテレフタレートフィルム12μm
上の実施例サンプルを実際に使用した結果、従来のプラスチックボトルの製品に較べて違和感なく、容易に使用することができた。
使用後の廃棄処理は、胴部の罫線i.jを頭部をそのままの状態で折り込むことによって70〜80%の減容化が可能であった。
【0018】
【発明の効果】
本発明によれば、注出口本体GとスクリューキャップCからなり、注出口本体G側に貫通孔Hを有する流量調整板Rを設けた比較的大型の注出口10と、それを通常のゲーベルトップカートンよりも面積を広くした傾斜屋根パネルに取り付けることによって、スクリューキャップCを外せば、片手で容易に内溶液を適量散布することができ、製造コストが従来のボトルよりも安く、情報媒体としても優れ、また使用後は折り畳んで減容化することが出来る廃棄処理性の優れた環境負荷の低いパッケージを提供することができる。
さらに、従来のゲーベルトップカートンと形状的に差別化が可能となり、内容物の誤認を起こすことが少なくなる。
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液体散布機能付き注出口の説明図、実施例サンプルの寸法図
【図2】本発明による液体散布機能付き注出口を使用した液体紙容器のカートンブランク展開図
【図3】本発明による液体散布機能付き注出口を使用した液体紙容器の斜視図
【図4】従来から使用されている液体容器の正面及び平面図
【符号の説明】
1〜4 胴部側壁
5 糊代
10 本発明による液体散布機能付き注出口
20 本発明による液体散布機能付き注出口を使用した液体紙容器のカートンブランク
30 本発明による液体散布機能付き注出口を使用した液体紙容器
1T、3T 屋根パネル
2T、4T 折り込み屋根パネル
1TP〜
4TP トップパネル
1B〜4B 底部パネル
a〜h 折り線
i,j 罫線
B コンタクトリング
C スクリューキャップ
C’従来のスクリューキャップ
F フランジ
G 注出口本体
H 貫通孔
I インナーリブ
K 凹陥部
L レーベル
N 中仕切り板
O 逆Y字の交点部分
P パッキン
R 流量調整板

Claims (3)

  1. 注出口本体と該注出口本体に巻き締められるスクリューキャップとからなり、前記注出口本体の口頚部に貫通孔を有する流量調整板が形成された農薬を散布する液体散布機能付き注出口が、角柱状の胴部の対向する高低差のある側壁の上端に水平な折り線を介してそれぞれ連接された屋根パネル及び残る側壁において前記折り線の端部同志を連結する斜めの折り線を介して連接された折り込み屋根パネルを同時に内側に折り込んで屋根パネルと折り込み屋根パネルの対向する内面同士をヒートシールし、前記屋根パネルと前記折り込み屋根パネルの上端に連接されたトップパネル同志をヒートシールして、垂直に立つように成型してなる頭部の、低い方の前記側壁に連接された斜めの屋根パネルの略中央に取り付けられてなることを特徴とする農薬を散布する液体散布機能付き注出口を使用した液体紙容器。
  2. 注出口本体と該注出口本体に巻き締められるスクリューキャップとからなり、前記注出口本体の口頚部に貫通孔を有する流量調整板が形成された農薬を散布する液体散布機能付き注出口が、角柱状の胴部の対向する高低差のある側壁の上端に水平な折り線を介してそれぞれ連接された屋根パネル及び残る側壁において前記折り線の端部同志を連結する斜めの折り線を介して連接された折り込み屋根パネルを同時に内側に折り込んで屋根パネルと折り込み屋根パネルの対向する内面同士をヒートシールし、前記屋根パネルと前記折り込み屋根パネルの上端に連接されたトップパネル同志をヒートシールし、ヒートシールされた該トップパネルをさらに高い方の前記側壁に連接された屋根パネル上に倒してヒートシールして得られる略一方向に傾斜してなる頭部の低い方の前記側壁に連接された屋根パネルの略中央に取り付けられてなることを特徴とする農薬を散布する液体散布機能付き注出口を使用した液体紙容器。
  3. 対向する胴部側壁と該胴部側壁の上端に斜めの折り線を介して連接される折り込み屋根パネルの中央を垂直に過る直線と該直線が前記胴部側壁の下部において分岐して前記胴部側壁の底部両角に向かう2本の斜線とからなる逆Y字状の罫線と、逆Y字の交点同志を水平に半周回して結ぶ罫線とによって折り畳み可能とする減容化手段を備えていることを特徴とする請求項1あるいは2記載の液体散布機能付き注出口を使用した液体紙容器。
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