JP3848301B2 - レジスト感度の評価方法及びレジストの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置製造におけるリソグラフィー工程に使用されるレジスト感度の評価方法、及びレジストの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体集積回路等の半導体装置の製造におけるフォトリソグラフィー工程では、露光装置にて回路パターンが形成されたフォトマスクを露光して、半導体基板上に塗布されたレジスト膜に回路パターンを転写する。半導体装置の高性能化及び高集積化に伴い、フォトマスクに描画された回路パターンを半導体基板上に転写するパターン形成には、転写できる回路パターンの微細化が要求されている。縮小投影露光装置の結像性能は、レイリーの式による光学結増理論から評価できる。露光装置の解像力Rは、露光光の波長λに比例し、開口数NAに反比例する。また、焦点深度DOFは、露光光の波長λに比例し、開口数NAの二乗に反比例する。したがって、半導体装置の微細化の要求に対して、これまでは露光波長の短波長化、投影レンズの高NA化とそれに伴ったプロセス改善が行われてきた。しかしながら、近年の半導体装置のさらなる微細化要求に対しては、露光量裕度および焦点深度DOFのプロセスマージンの確保が極めて困難となってきている。このため、半導体装置の微細化により、製造歩留まりの大きな低下を招いている。
【0003】
少ないプロセスマージンでフォトリソグラフィ工程を行うためには、プロセスマージンを消費する誤差の精密な分析と誤差配分(エラーバジェット)が重要視されてきている。例えば、半導体基板上に多数のチップを同じ設定露光量で露光したつもりでも、レジストの感度変化、ポストエクスポージャベーク(PEB)、現像のウェハ面内の不均一性、レジスト膜のウェハ面内膜厚変動などが原因となって、実効的な適正露光量がばらつき、歩留まりの低下を引き起こしていた。そのために、少ないプロセスマージンを有効に使用し、歩留まりの低下を防ぐために、より高精度に露光量及びフォーカスをモニタして、フィードバック、又はフィードフォワードする露光量及びフォーカスの制御方法が要求される。それと同時に、各プロセスユニットごとに、プロセスマージンを消費する誤差要因の精密な分析を行い、その分析結果を基に、主要な誤差要因の改善を施す必要もある。
露光量及びフォーカス管理について、使用する縮小投影露光装置において半導体基板上で解像しない周期で、透過部と遮光部の寸法比を一方向に連続的に変えたパターンを配置したフォトマスクにより、露光量に傾斜分布を持たせて露光する露光量モニタ法、及び、相互に位相差がある菱形パターンがデフォーカスに対して異なるパターン寸法特性を示すことよりフォーカスモニタを行う方法が提案されている(特許文献1参照)。
【0004】
また、レジスト感度の管理方法としては、所望パターンの配置されたマスクを露光装置を介してレジスト上に転写し、転写パターンの寸法を測長することで、レジストの感度を求める方法や、露光装置の解像力より十分に大きなパターンを用いて膜抜け感度を求める方法などが一般に知られている。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−102282号公報(第5頁、第1図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、微細加工においては、半導体装置のパターン寸法の加工精度や均一性を求めるために、フォトリソグラフィの露光条件を高精度に制御することが重要となる。レジスト感度の管理は、露光量裕度、及び、フォーカスマージンの少ない微細なパターンや、微細な孤立パターンになる程重要である。しかしながら、転写パターンの寸法によるレジスト感度の評価方法では、変動要因として露光装置の露光量だけでなくフォーカスによっても変化する。したがって、転写パターンの寸法を測長する方法による測定結果からは、レジスト感度の変動とフォーカスの変動による影響を分離して判定することはできなかった。また、膜抜け感度によるレジスト感度の評価方法では、膜抜け感度付近における残存レジスト膜厚変化が急峻であるため、残存レジスト膜厚に対応する露光量を正確に求めることは困難である。
【0007】
本発明は、このような課題を解決し、レジスト感度を高精度に判定できるレジスト感度の評価方法及びレジストの製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様は、(イ)検査対象レジスト膜に露光装置により検査露光量で露光量モニタマークを露光するステップと、(ロ)検査対象レジスト膜に転写された露光量モニタマークの検査転写像から露光量により変動する検査特徴量を測定するステップと、(ハ)検査特徴量から感度校正データを用いて検査対象レジスト膜の検査レジスト感度を算出するステップとを含むレジスト感度の評価方法であることを要旨とする。
【0009】
本発明の第2の態様は、(イ)標準レジスト膜に露光装置により設定露光量で露光量モニタマークを露光する工程と、(ロ)標準レジスト膜に転写した露光量モニタマークの校正転写像から露光量により変動する校正特徴量を測定する工程と、(ハ)設定露光量と校正特徴量との関係を感度校正データとして取得する工程と、(ニ)検査対象レジスト膜に露光装置により検査露光量で露光量モニタマークを露光する工程と、(ホ)検査対象レジスト膜に転写された露光量モニタマークの検査転写像から露光量により変動する検査特徴量を測定する工程と、(ヘ)検査特徴量から感度校正データを用いて検査対象レジスト膜の検査レジスト感度を算出する工程と、(ト)検査露光量と検査レジスト感度とのレジスト感度差を算出する工程と、(チ)レジスト感度差に基いて検査対象レジストのレジスト感度を調整する工程とを含むレジストの製造方法であることを要旨とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。以下の図面の記載において、同一または類似の部分には同一または類似の符号が付してある。但し、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
【0011】
本発明の実施の形態の説明に用いる露光装置は、例えば、図1に示すような縮小投影露光装置(ステッパ)で、縮小率は1/4としている。光源2として、波長λ:248nmのクリプトンフロライド(KrF)エキシマレーザを用い、照明光学系3には、フライアイレンズ及びコンデンサレンズが含まれる。照明光学系3のコヒーレンスファクタσは、0.3である。投影光学系5は、投影レンズと瞳絞り等により構成され、レンズ開口数NAは、0.6である。光源2から出射される露光光は、照明光学系3と投影光学系5との間に設置されたフォトマスク4のパターンをステージ6上の半導体基板1に縮小投影する。なお、説明の便宜上、露光装置の縮小率を1/4としているが、任意の縮小比でもよいことは勿論である。以下の説明において、フォトマスク4上のパターンの寸法としては、断りのない限り半導体基板1上に縮小投影された寸法に換算して記述する。
【0012】
フォトマスク4には、例えば図2の平面図、及び図3のAA断面図に示すように、透明基板11の表面に設けられた遮光膜12の間に複数のラインアンドスペース(L/S)パターン15a〜15cの回折格子を有する露光量モニタマークが配置されている。例えば、L/Sパターン15aは、周期がPで、ライン幅Wの複数のライン部13aがスペース幅Sの複数のスペース部14aを挟んで平行に配列されている。L/Sパターン15b、15cも同様に、周期がPで、複数のライン部13b、13cがそれぞれ、複数のスペース部14b、14cを挟んで平行に配列されている。L/Sパターン15a〜15cの周期Pは同一であるが、スペース幅Sあるいはライン幅Wはそれぞれ異なる。例えば、図2ではスペース幅SはL/Sパターン15aで最小で、L/Sパターン15b、15cの順に広くなっている。
【0013】
L/Sパターン15a〜15cでは、周期Pが露光装置の限界解像度以下となるように、
P<λ/{(1+σ)*NA} ・・・ (1)
と設定されている。露光装置でフォトマスク4に配置されたL/Sパターン15a〜15cを、照明光学系3で照明する場合、L/Sパターン15a〜15cを透過する露光光の1次以上の回折光は、投影光学系5の投影レンズの瞳に遮られ、直進する0次回折光のみが瞳に入るようになる。したがって、半導体基板1上には、一様な0次回折光の分布が生じるだけで、L/Sパターン15a〜15cは結像されない。そして、L/Sパターン15a〜15cの開口比、即ちスペース幅Sに応じて、半導体基板1表面上に露光量が異なるフラット露光となって到達する。このため、露光装置の設定露光量が同じでもL/Sパターン15a〜15cのスペース幅Sに応じて露光量が変化する。また、露光量は、L/Sパターン15a〜15cのパターンが半導体基板1表面で解像しないため、フォーカス変動の影響を取り除くことができる。実施の形態の説明に用いる露光装置(λ:248nm、NA:0.6、σ:0.3)の場合、(1)式の条件を満たす周期Pは、略318nm以下となる。実施の形態では、周期Pを300nmとしている。
【0014】
実施の形態では、図4に示すように、フォトマスク4に配置する露光量モニタマーク16は、例えば、紙面左上端のブロック17aから右方向にブロック17b、17c、・・・と20ブロック、下方向に12ブロックのマトリックス状で、右下端のブロック17zまで計240ブロックに分けられいる。ブロック17a、17b、17c、・・・、17zには、図4に示したようなL/Sパターン15a〜15cの一つが配置される。ブロック17a、17b、17c、・・・、17zのそれぞれのL/Sパターンのスペース幅Sは、ブロック17aで最小であり、ブロック17b、17c、・・・と順にスパース幅は広くなり、ブロック17zではスペース幅Sが最大となっている。実施の形態では、スペース幅Sは、0.625nm刻みで変化させてある。露光量モニタマーク16を有するフォトマスク4を用いると、ブロック17a、17b、17c、・・・、17zに配置されたL/Sパターンのスペース幅Sに対応して段階的に増加するような露光量分布を有するパターンを半導体基板1に投影することができる。露光装置の設定露光量に対して、L/Sパターンの開口率に応じた実効露光量で半導体基板1は露光される。例えば、スペース幅Sが減少すると、実効露光量も減少することになる。即ち、L/Sパターンのスペース幅Sは、一定の設定露光量に対して、実効露光量の指標として用いることができる。
【0015】
実施の形態に係るレジスト感度の評価方法では、露光装置を用いて設定露光量で露光量モニタマーク16を標準レジスト膜に投影し転写像を形成する。露光量モニタマーク16の転写像は、段階的に増加する露光量分布に対応したレジスト膜厚分布を有するパターンとなる。露光量モニタマーク16の転写像のうち、レジスト膜が溶解して抜けきって下地膜が露出する膜抜け実効露光量に対応するL/Sパターンのスペース幅Sが求められる。検査対象レジストのレジスト感度を測定する場合、まず、設定露光量と標準レジスト膜の膜抜け実効露光量に相当するスペース幅Sとの関係を求めておく。そして、検査設定露光量で、検査対象のレジスト膜に露光量モニタマーク16を転写して、膜抜けしたL/Sパターンのスペース幅Sを求める。求めた検査対象レジスト膜のスペース幅Sが、測定に用いた検査設定露光量での標準レジスト膜の膜抜け実効露光量に相当するスペース幅Sと異なれば、レジスト感度が検査対象レジスト膜と標準レジスト膜とでは異なることを示している。設定露光量での膜抜けL/Sパターンのスペース幅Sをレジスト感度の特徴量とする。検査対象レジスト膜のレジスト感度の特徴量を求めて標準レジスト幕の特徴量と比較することによりレジスト感度差を評価することができる。
【0016】
まず、L/Sパターンの膜抜け感度に対応するスペース幅S測定方法を説明する。例えば、シリコン(Si)等の半導体基板1上に反射防止膜を、スピン塗布後加熱処理をして形成する。反射防止膜の厚さは、例えば60nmである。標準レジストに相当する化学増幅系ポジ型レジストを、スピン塗布し、例えば厚さが0.4μmのレジスト膜を形成する。塗布後、例えば、約100℃、90秒でプリベーク処理を行う。なお、反射防止膜やレジスト膜のスピン塗布及びプリベーク処理は、露光装置に連結された塗布現像装置(図示省略)内で行なわれる。プリベーク処理が終了した半導体基板1を露光装置に搬送し、フォトマスク4に設けられた図4の露光量モニタマーク16が露光される。露光が終了した半導体基板1を塗布現像装置に搬送する。塗布現像装置で、例えば、約100℃、90秒でPEBを行った後、0.27規定のアルカリ現像液にて60秒で現像を行う。現像処理により半導体基板1上に形成されたパターンを光学顕微鏡で観察する。
レジスト膜22に露光量モニタマーク16が転写されたレジストモニタパターン26は、例えば、図5に示すように、露光量モニタマーク16の複数のブロック17a、17b、17c、・・・、17zに対応して、複数の転写領域25a、25、b、25c、・・・、25zが形成される。露光量モニタマーク16の複数のブロック17a、17b、17c、・・・、17zの各L/Sパターンは、レジスト膜上では解像せず、段階的に増加する分布のレジスト感度のフラット露光となる。したがって、現像後のレジストモニタパターン26には、段階的に増加するレジスト感度に対応してレジスト膜厚の分布が生じる。
【0017】
例えば、転写領域25a〜25c、・・・、25fでは、図6に示すように、半導体基板1上の反射防止膜21に形成された平坦なレジスト膜の転写像26aとなる。転写領域25a〜25c、・・・、25fのレジスト膜の厚さは、レジスト感度の増加に対応して徐々に減少している。光学顕微鏡で転写像26aを観察すると、転写領域25aから転写領域25fまでは、レジスト膜が徐々に薄くなるに伴い、干渉の影響で徐々に明るく見える。転写領域25gから転写領域25jの間は、レジスト膜中の薄膜干渉効果により発生した定在波により溶解速度が極小になっているためレジスト膜の減少率が小さく、顕微鏡により変化を観察することは困難な領域である。転写領域25kから転写領域25pでの転写像26bは、図7に示すように、レジスト膜の厚さは更に減少していき、レジスト膜の下地の反射防止膜21の色が透けて見え始め徐々に色が変化していく。転写領域25qから転写領域25sでの転写像26cは、図8に示すように、レジスト膜の残渣であり、レジスト膜の一部が除去され下地の反射防止膜21が露出し始めた影響で不均一な色となっている。更に、転写領域25tから転写領域25zでは、図8に示すように、レジスト膜が完全に溶解し、下地の反射防止膜21の表面が露出している。このように、レジストモニタパターン26の顕微鏡像から、レジスト膜が溶解して抜けきった境界の転写領域25qを容易に認識できる。レジスト膜が溶解して抜けきる境界の転写領域25qに対応する露光量モニタマーク16のL/Sパターンのスペース幅Sをレジスト感度の特徴量として取得する。
【0018】
標準レジストを用いて、露光装置の設定露光量を変化させてレジスト感度の特徴量としてのスペース幅Sを測定する。測定した特徴量のスペース幅Sに対応する設定露光量をレジスト感度として、図10に示すように、スペース幅Sとレジスト感度EDeの感度判定データとして校正曲線を作成する。設定露光量は、5mJ/cm2 から25mJ/cm2 まで0.2mJ/cm2 刻みで増加させている。例えば、標準レジスト膜を用いて設定露光量7.5mJ/cm2で露光量モニタマーク16を転写すると、図10に示すように、膜抜け感度に相当するL/Sパターンのスペース幅Sは約250nmである。検査設定露光量を用いて、検査対象レジスト膜で膜抜け感度に相当するスペース幅Sが250nmと求まれば、レジスト感度は7.5mJ/cm2となる。検査設定露光量が、7.5mJ/cm2と異なれば、検査対象レジストと標準レジストはレジスト感度差があることになる。膜抜け感度に相当するスペース幅Sが狭い方がレジスト感度EDeの変化が大きいことがわかる。図10のスペース幅Sとレジスト感度EDeとの関係を最小二乗近似により求めると、
EDe=0.0008*S2−0.48*S+77.523 ・・・(2)
となる。実施の形態においては、(2)式をレジスト感度の感度判定データとして用いることによっても、検査対象レジスト膜の膜抜け感度に対応するスペース幅Sを特徴量として、レジスト感度を求めることができる。スペース幅Sに対応するレジスト感度EDeを、測定に用いた設定露光量と比較することにより、標準レジストに対する相対的なレジスト感度を評価することが可能となる。
【0019】
例えば、設定露光量7.5mJ/cm2で検査対象レジスト膜の膜抜け感度に対応するスペース幅Sが245nmであれば、レジスト感度は、図10より7.9mJ/cm2と求まり、レジスト感度は、標準レジストと比べ約5%高くなっていることがわかる。
【0020】
更に、標準レジストと検査対象レジストのレジスト感度差に基いて、検査対象レジストの感度調整を行い、標準レジストと許容誤差の範囲以内のレジスト感度に調整したレジストを調合することができる。したがって、新規ロットのレジストに対して実施の形態に係る評価方法を適用することにより、レジスト感度を高精度に管理することができ、レジスト感度の変動が抑制されたレジストを製造することが可能となる。
【0021】
次に、実施の形態に係るレジスト感度の評価方法及びレジストの製造方法を、図11に示すフローチャートを用いて説明する。ここで、レジスト感度を判定する「特徴量」は、上記したように、実施の形態では、露光装置の設定露光量で転写される露光量モニタマーク16の転写像の膜抜けに対応するL/Sパターンのスペース幅Sを用いている。その他にも、特徴量としては、露光装置の設定露光量で転写される露光量モニタマークの転写像の変化に対応する物理量を用いることができる。例えば、転写像の膜厚を特徴量として用いることもできる。また、転写像が実効露光量に対応してパターン変形する場合は、パターン変形量を特徴量として用いることができる。
【0022】
(イ)まず、ステップS80で、予め準備されている標準レジストを半導体基板1上の反射防止膜にスピン塗布する。
【0023】
(ロ)半導体基板1及び図4に示す露光量モニタマーク16を有するフォトマスク4を、図1に示す露光装置に設置する。ステップS81で、設定露光量で、標準レジスト膜に露光量モニタマーク16を投影し、PEB後に現像を行う。その結果、図5に示すレジストモニタパターン26が転写される。
【0024】
(ハ)ステップS82で、レジストモニタパターン26の校正転写像から膜抜け感度に相当するL/Sパターンのスペース幅Sを求める。露光装置の設定露光量を変化させて膜抜け感度に相当するスペース幅Sを測定する。膜抜け感度に相当するスペース幅Sを校正特徴量として、各校正特徴量に対応する設定露光量をレジスト感度とする。そして、校正特徴量とレジスト感度との関係を感度判定データとして取得する。
【0025】
(ニ)ステップS83で、新規ロットの検査対象レジスト膜を新たに半導体基板1上の反射防止膜上にスピン塗布する。
【0026】
(ホ)検査対象レジスト膜が塗布された半導体基板1及び露光量モニタマーク16を有するフォトマスク4を、露光装置に設置する。ステップS84で、検査露光量で、検査対象レジスト膜に露光量モニタマーク16を投影し、PEB後に現像を行う。その結果、検査対象レジストモニタパターンが転写される。
【0027】
(ヘ)ステップS85で、検査対象レジストモニタパターンの検査転写像から膜抜け感度に相当するL/Sパターンのスペース幅Sを検査転写像の検査特徴量として求める。感度判定データから、検査対象レジスト膜で測定された検査転写像の検査特徴量に相当する検査レジスト感度を取得する。
【0028】
(ト)ステップS85で、検査露光量に対応するレジスト感度と、検査対象レジスト膜の検査レジスト感度との差をレジスト感度差として算出し、レジスト感度の判定基準と比較する。
【0029】
(チ)レジスト感度差が判定基準以上であれば、ステップS87で、予め測定してあるレジスト添加物量とレジスト感度の変化量の関係に基いて、検査対象レジストの組成を調整する。調整後、ステップS83〜ステップS86の手順で、調整された検査対象レジスト膜の感度差を算出し、レジスト感度の判定基準以下になるまで繰り返す。
【0030】
実施の形態によれば、新規ロットレジストを、標準レジストとのレジスト感度差が判定基準以下になるように高精度で調整することができる。
【0031】
次に、実施の形態に係るレジスト感度の評価方法を適用した、新規ロットのレジストの製造方法の実施例を説明する。
【0032】
標準レジストの製造は以下のレシピで行う。ポリヒドロキシスチレンのフェノールの水酸基(35%)をターシャリブトキシカルボニル基で保護したポリマーを重量分率で9倍のプロピレングリコールに溶解する。光酸発生剤(感光剤)としてトリフェニルスルホニウムトリフルオロスルホン酸をポリマー固形分量に対して5重量%添加する。更に、酸トラップ剤としてトリフェニルアミンを光酸発生剤に対して5モル%添加して標準レジストを作成する。作成した標準レジスト膜に対して、露光装置を用いて露光量モニタマーク16を転写して、レジスト感度の感度判定データを作成する。
【0033】
次に、標準レジストと同様のレシピで新規ロットのレジストを製造する。新規ロットのレジストを半導体基板1表面にスピン塗布し、検査対象レジスト膜を形成する。検査対象レジスト膜に対して実施の形態に係るレジスト感度の評価方法により、膜抜け感度に対応するL/Sパターンのスペース幅Sを測定する。その結果、検査対象レジスト膜のレジスト感度が、標準レジストに比べて5%低い。
【0034】
そこで、予め測定された光酸発生剤の添加量とレジスト感度の変化量との関係より、標準レジストとのレジスト感度差分に相当する光酸発生剤を添加して、新規ロットレジストの調整を行う。調整後の新規ロットレジストを、再度半導体基板に塗布して実施の形態に係るレジスト感度の評価方法によりレジスト感度を評価したところ、標準レジストとのレジスト感度差は1%以下と許容誤差以下に調整することができる。
【0035】
また、上記例とは逆に、新規ロットレジストの抜け露光量が標準レジストに比べて、例えば5%高い場合は、予め測定された酸トラップ剤の添加量とレジスト感度の変化量との関係より、標準レジストとのレジスト感度差分に相当する酸トラップ剤を添加すればよい。
【0036】
なお、上述の説明では、露光量モニタマーク16としては、回折格子として機能するL/Sパターンのスペース幅Sを変化させたパターン群を配置したものを用いている。しかし、回折格子はL/Sパターンに限定されたものではなく、周期的なホールパターンや菱形の繰り返しパターン等を配置して形成することも可能である。
また、半導体基板1表面上の露光量が、フォーカスの変動により変動しないフラット露光になるよう十分大きな開口パターンを用いて、開口パターンを通過する光強度比を段階的に変化するようフォトマスクの透明基板上に半透明膜を段階的に膜厚を変化させて配置して用いてもよい。
実施の形態に係るレジスト感度の評価方法では、特徴量としてレジスト膜が溶解して抜けきる膜抜け感度に対応するL/Sパターンのスペース幅を用いたが、これに限定されるものではない。例えば、標準レジスト膜のレジスト感度に対するレジスト残膜量を膜厚計等で測定し、検査対象レジスト膜のレジスト残膜量の膜厚差に基いて評価することも可能である。
【0037】
さらには、現像後のレジスト膜厚ではなく、露光後、もしくはPEB後のレジスト膜厚の変化を測定してもよい。露光により、レジスト膜に含まれる感光性組成物である高分子が光化学反応により架橋切断等により高分子の重合連鎖の状態が変化する。その結果、レジスト膜の露光部と非露光部に厚さの差が生じるためである。
【0038】
(第1の変形例)
本発明の実施の形態の第1の変形例に係るレジスト感度の評価方法に用いる露光量モニタマーク36は、図12の平面図及び図13のBB断面図に示すように、透明基板11上の遮光膜12に、例えば、複数の遮光材料のライン部33a〜33oのライン幅Weと、透明基板11が露出したスペース部34a~34pのスペース幅Seとを一定の割合で減少及び増加させることにより開口率を段階的に変化させたL/Sパターンの回折格子である。L/Sパターンは、一定の周期Peで周期的に配列されている。露光量モニタマーク36の中央のライン部33hから紙面に向かって右及び左側に向かって開口率、即ちスペース幅Seは増加している。中央のライン部33hで開口率:0%であり、左右端のライン部33a、33oでは開口率:100%に近い最大値となる。周期Peが、図1の露光装置において、(1)式で表わされる限界解像度以下のとき、露光される回折格子パターンは、半導体基板1上では解像されない。実施の形態の第1の変形例でも、実施の形態同様に、周期Peは、露光装置の限界解像度以下の300nmとしている。したがって、露光量モニタマーク36の回折格子のパターンはレジスト膜上で解像されない。ライン部33a〜33o間のスペース部34a〜34pを回折して透過する露光光の強度は、開口率に応じて変化する。露光量モニタマーク36を露光して得られるレジストパターンは、転写されるレジストの感度曲線に応じて、左右端で傾斜側壁が形成され、更に露光量に応じて左右端が縮小後退する。転写された露光量モニタマーク36の転写像幅を特徴量として、レジスト感度の測定ができる。実施の形態の第1の変形例では、露光量モニタマーク36として開口率を中央から両端に向かって段階的に増加させたL/Sパターンの回折格子を用い、レジスト感度の特徴量として、露光量モニタマーク36の転写像幅を用いる点が、実施の形態と異なる。他の構成は、実施の形態と同様であるので重複した記載は省略する。
【0039】
図14には図12に示した露光量モニタマーク36を露光した際に得られる半導体基板1上のレジスト膜表面でのBB断面方向における光強度分布を示している。例えば、露光量モニタマーク36のライン部33hの中心を位置の原点とする。露光強度は、露光量モニタマーク36の原点位置で0であり、左右側端のスペース部34a、34pの位置で1となる。レジスト膜面上には、露光量モニタマーク36で回折された0次回折光のみが照射されるため、光強度分布はスペース部のスペース幅Seの面積の2乗に比例した分布となる。
【0040】
次に、図14に示した露光量分布を有する露光量モニタマーク36を用いて、レジスト感度を測定する手順を説明する。まず、図15に示すように、半導体基板1上の反射防止膜21表面にレジスト膜37をスピン塗布する。露光装置により、塗布されたレジスト膜37に露光量モニタマーク36を露光する。実施の形態の第1の変形例では、ポジ型レジストを使用しているので、露光光が照射された部分ではレジスト成分の高分子が架橋切断される。したがって、露光あるいはPEB後に、図16に示すように、露光量モニタマーク36に対応して、露光レジスト膜37aの間の非露光領域に転写像38aが潜像として形成される。露光レジスト膜37aと転写像38aとは、高分子の構造が異なるため、厚さあるいは屈折率等の光学特性が異なる。PEB後の現像処理により露光レジスト膜37aが溶解し、図17に示すように、反射防止膜21上に転写像38bが形成される。転写象38a、38bは、図14の露光光の光強度分布と転写されるレジストの感度曲線とに応じて、左右端で傾斜側壁が形成され、更に露光量に応じて左右端が縮小後退する。転写象38a、38bの転写像幅Ls、Ltは、段差計あるいは光学式の線幅測長装置で測定することができる。標準レジスト用いて、露光装置の設定露光量を変化させて露光を行い、転写像幅LsあるいはLtと設定露光量の関係から、図18に示すように、特徴量の転写像幅LsあるいはLtとレジスト感度EDeとの校正曲線を得ることができる。図18の関係を感度判定データとして用いることによって、検査対象レジスト膜のレジスト感度を高精度に評価することができる。
例えば、検査対象レジスト膜に、露光装置の標準設定露光量で露光量モニタマーク36を転写する。現像後に得られた転写像幅を段差計あるいは光学式の線幅測長装置等により測定する。測定した転写像幅から、図18の校正曲線の関係を用いて、レジスト感度を求める。求めたレジスト感度から、検査対象レジストの標準レジストに対する相対的なレジスト感度が得られる。
【0041】
また、現像後のレジスト膜の膜減り量を段差計で測定したところ、図19に示すように、転写像38bの左右端で傾斜側壁に対応する位置でレジスト膜の膜減り量が変化するプロファイルが得られる。このように、レジスト膜の膜減り量を用いても転写像幅Ltに対応する特徴量が求められる。したがって、図18と同様の校正曲線を得ることができ、検査対象レジスト膜のレジスト感度を評価することが可能となる。レジスト膜の膜減り量の測定方法としては、段差計以外にも光学的な膜厚計を用いることができる。
【0042】
更に、膜減り量の測定に、図20に示すように、複数の露光量モニタマーク36を開口部31の間に等間隔で周期的に並べたフォトマスクを用いてもよい。この場合、図21に示すように、半導体基板1上の反射防止膜21表面に塗布されたレジスト膜に転写された複数の転写像38cに対して、スキャッタメトリを用いてレジスト膜の膜減り量を測定することができる。スキャッタメトリでは、転写像38cのパターンに特定の角度で光を入射し、回折させて得られる回折光強度を測定する。予め求めてあるパターンプロファイルと測定した回折光強度の関係と照らし合わせて、転写像38cの膜厚分布を求めることができる。このように、転写像38cの膜減り量から求めた特徴量とレジスト感度との関係を用いて、検査対象レジスト膜のレジスト感度を高精度に評価することができる。
【0043】
なお、実施の形態の第1の変形例に係る露光量モニタマーク36では、L/Sパターンの開口率を左右両方向に増加させた対称な構造のパターンを用いている。しかし、開口率を約0%から100%に一方向のみに変化させたパターンであってもよいことは勿論である。この場合、レジスト膜の転写像は、開口率が0%側の一端は縮小後退せず、開口率が100%側の他端が縮小後退して傾斜側壁が形成される。
【0044】
(第2の変形例)
本発明の実施の形態の第2の変形例に係るレジスト感度の評価方法に用いる露光量モニタマーク46は、図22の平面図及び図23のCC断面図に示すように、透明基板11上に設けられた遮光膜12に、例えば紙面の上下方向に延在し、長手方向に直交する方向で互いに対向して配置された位置検出パターン45a、45bと、位置検出パターン45a、45bの間に開口部41及び露光傾斜部42を有する露光量モニタパターン40とを備えている。開口部41は、遮光膜12を挟んで位置検出パターン45a側に配置されている。露光傾斜部42は、開口部41と位置検出パターン45bの間に、それぞれに接して配置されている。なお、露光傾斜部42は、位置検出パターン45bに接して配置されているが、露光傾斜部42と位置検出パターン45bとの間を離して、遮光膜12が介在するような配置でもよい。
【0045】
露光傾斜部42は、複数の遮光材料のライン部43a〜43kのライン幅と、透明基板11が露出したスペース部44a〜44lのスペース幅とを一定の割合で増加及び減少させることにより開口率を一方向に段階的に変化させたL/Sパターンの回折格子である。L/Sパターンは、(1)式で表わされる限界解像度以下の一定の周期で配列されている。露光傾斜部42の開口部41に隣接するライン部43aから紙面の右側に向かって開口率、即ちスペース幅は減少している。露光傾斜部42に隣接する開口部41で開口率:100%であり、右端の位置検出パターン45b側のライン部43kでは開口率:0%となる。実施の形態の第2の変形例では、例えば、位置検出パターン45aの左端から位置検出パターン45bの右端までの距離LMは約30μmとしている。また、CC断面方向の位置検出パターン45a、45bの幅は約2μmで、開口部41及び露光傾斜部42の幅はそれぞれ約14μm及び8μmとしている。
【0046】
露光量モニタマーク46を露光装置により半導体基板1上に投影すると、図24に示すような露光強度分布が得られる。ここで、露光の位置の原点は、位置検出パターン45a、45bの間の中心点である。また、露光強度は、位置検出パターン45a、45bあるいは開口部41を透過する露光光の露光量で規格化した値である。したがって、図24に見られるように、位置検出パターン45a、45b、及び開口部41の露光強度分布LI1、LI4、及びLI2は一定値の1となる。露光傾斜部42では、露光強度分布LI3は開口部41端から位置検出パターン45b端までスペース部44a〜44lのスペース幅に対応して減少している。
【0047】
図24において、例えば、レジスト膜の膜抜け感度の露光量に対応する露光強度を実効露光強度LIeとする。露光傾斜部42の露光強度分布LI3が実効露光強度LIeとなる位置Dから、開口部41の左端までの幅Minの領域が、露光量モニタパターン40の膜抜け感度領域となる。したがって、現像処理により形成されるレジストモニタパターン58では、図25に示すように、レジスト膜57の間に露光量モニタマーク46の位置検出パターン45a、45bに対応した位置検出レジスト開口部55a、55bと、開口部41及び開口部41の右端から露光傾斜部42の位置Dの間に対応したレジスト開口部51が形成される。また、露光傾斜部42に対応する転写像56の左端には傾斜側壁59が形成される。なお、図25では、簡単のためレジストモニタパターン58だけを示し、反射防止膜や半導体基板等の下地層は図示を省略している。
【0048】
レジスト開口部51は、図24で示した露光傾斜部42の位置Dから、開口部41の左端までの幅Minとなる。露光装置の設定露光量を変化させると、レジスト感度LIeが変化し、露光強度分布LI3における膜抜け感度の位置Dが変化する。例えば、設定露光量が大きくなると位置Dは位置検出パターン45bの方向にずれ、幅Minが増加する。一方、位置検出レジスト開口部55a、55bの中心間は、幅Moutである。露光装置の設定露光量を変化させた場合でも、幅Moutは変化しない。したがって、幅Minの中心C1と幅Moutの中心C2の差である相対位置ずれ量Δdは、レジスト感度の変動に対応する。実施の形態の第2の変形例では、レジスト開口部51の中心C1と、位置検出レジスト開口部55a、55bの間の中心C2とを測定して求めた相対位置ずれ量Δdを特徴量としてレジスト感度を求め、レジスト感度を評価する点が、実施の形態あるいは実施の形態の第1の変形例とは異なる。他の点は、同様であるので、重複した説明は省略する。
【0049】
露光装置の設定露光量を変化させて、標準レジストに露光量モニタマーク46を転写したレジストモニタパターン58を形成して、レジスト開口部51の中心C1と、位置検出レジスト開口部55a、55bの幅Mout間の中心C2とを合わせずれ検査装置等により測定する。各設定露光量の標準設定露光量からの変化分を百分率で表わしたレジスト感度変動値ΔEDeと、各設定露光量により測定された相対位置ずれ量Δdとの関係を図26に示す。図26の相対位置ずれ量Δdとレジスト感度変動値ΔEDeとの関係を最小二乗近似により求めると、
Δd=0.0098*ΔEDe−0.0003 ・・・ (3)
となる。実施の形態の第2の変形例においては、(3)式をレジスト感度の感度判定データとして用いることによって、検査対象のレジスト膜の膜抜け感度に対応する相対位置ずれ量Δdを特徴量として求めることにより、標準レジストに対する相対的なレジスト感度をレジスト感度変動値ΔEDeを用いて評価することが可能となる。
【0050】
例えば、検査対象レジスト膜に、露光装置の標準設定露光量で露光量モニタマーク46を転写する。現像後に得られた転写像の相対位置ずれ量Δdを合わせずれ検査装置等により測定する。測定した相対位置ずれ量Δdから、図26の校正曲線あるいは(3)式の関係を用いて、レジスト感度変動値ΔEDeを求める。求めたレジスト感度変動値ΔEDeから、検査対象レジストの標準レジストに対する相対的なレジスト感度が得られる。
【0051】
上記の説明に用いた露光量モニタマーク46では、露光量モニタパターン40内に露光傾斜部42を一つ配置している。実施の形態の第2の変形例では、配置する露光傾斜部は一つに限定されるものではない。他の例として、露光量モニタマーク46aには、図27に示すように、開口部41aの左右両端に第1および第2の露光傾斜部42a、42bが配置されている。図28のDD断面図に示すように、露光量モニタマーク46aの第1及び第2の露光傾斜部42a、42bは、紙面の左端より開口率を同一の方向に約100%から0%まで段階的に変化させたL/Sパターンの回折格子である。L/Sパターンは、(1)式で表わされる限界解像度以下の一定の周期で配列されている。
【0052】
露光装置により露光量モニタマーク46aをレジスト膜に転写して形成されるレジストモニタパターン58aでは、図29に示すように、レジスト膜57に位置検出パターン45a、45bに対応して位置検出レジスト開口部55a、55bが形成される。第1の露光傾斜部42aに対しては、左端部に対応する位置に第1のレジスト開口部51a及び右側部に対応する位置には傾斜側壁59aを有する第1の転写像56aが形成される。また、開口部41a及び第2の露光傾斜部42bに対しては、第2のレジスト開口部51b及び傾斜側壁59bを有する第2の転写像56bが形成される。ここで、第1及び第2の転写像56a、56bの傾斜側壁59a、59bの下地層と接するエッジの間の幅Minの中心をCa1とし、位置検出レジスト開口部55a、55bの幅Mout間の中心をCa2とする。中心位置Ca1、Ca2の間の相対位置ずれ量Δdは、第1及び第2の露光傾斜部42a、42bから転写され形成された第1及び第2の転写像56a、56bの傾斜側壁59a、59b側が縮小後退してエッジの位置が同一方向にずれるため、露光量モニタマーク46を用いた場合に比べ相対位置ずれ量Δdは約2倍と大きくなり、相対位置ずれ量Δdの測定感度の向上が可能となる。したがって、検査対象レジスト膜のレジスト感度を高精度に評価することができる。
【0053】
また、露光量モニタマーク46aでは、第1及び第2の露光傾斜部42a、42bに開口率を同一の方向に段階的に変化させたL/Sパターンの回折格子をもちいている。しかし、露光量モニタマーク46bでは、図30の平面図及び図31のEE断面図に示すように、開口率を同一の方向に段階的に変化させたL/Sパターンの回折格子を位置検出パターン45c、45dにも配置している。この場合、位置検出パターン45c、45dのL/Sパターンの開口率の変化は、第1及び第2の露光傾斜部のL/Sパターンの開口率の変化方向とは逆方向にする。したがって、転写される位置検出レジストパタンの間の幅の中心位置が、第1及び第2の傾斜側壁のエッジ間の幅の中心位置と反対方向にずれることになり、得られる相対位置ずれ量Δdは更に増加する。したがって、検査対象レジスト膜のレジスト感度を更に高精度に評価することができる。
【0054】
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明を実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者にはさまざまな代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
【0055】
本発明の実施の形態において、露光光の透過率の分布を持たせるために、回折格子の開口率を所望の割合で変化させた露光パターンを用いたが、回折格子に限らず、他の方法により露光光の透過率の分布を持たせることができれば、いかなる方法でもよいことは勿論である。例えば、図32及び図33に示すように、露光量モニタマーク46cとして、透明基板11上に、複数の遮光膜106a〜106mを一定幅で、厚さを一定の割合で変化させて配置している。金属であっても薄膜とすれば光透過性が生じるので、遮光膜106a〜106mとして使用している金属を、厚さの分布を持たせて堆積すれば光の透過率を可変にできる。遮光膜106aから遮光膜106mに向かって各遮光膜の厚さはステップ状に増加させてある。したがって、遮光膜106aの紙面に向かって右側は透過率:100%に近い最大値であり、遮光膜106mでは透過率:0%となる。このように、遮光膜の厚さをステップ状に変化させた構造を、本発明の実施の形態の第1及び第2の変形例で説明した露光モニタに適用できることは、勿論である。また、遮光膜の厚さを一定方向に連続的に変化させた構造でも、露光モニタが可能である。更に、光透過率を可変にするため、遮光材料を粒子状にして粒子密度を変化させた構造でも、同様の効果が得られることは、勿論である。
【0056】
また、本発明の実施の形態においては、説明の便宜上、KrFエキシマレーザ縮小投影露光装置を用いているが、光源として、i線やg線等の紫外線、アルゴンフロライド(ArF)やフッ素(F2)ガス等の他のエキシマレーザ、あるいは、電子ビームやX線等を用いてもよいことは勿論である。また、コンタクト方式、プロキシミティ方式あるいはミラープロジェクション方式などの露光装置を用いてもよい。
【0057】
このように、本発明はここでは記載していないさまざまな実施の形態等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
【0058】
【発明の効果】
本発明によれば、レジスト感度を高精度に管理することができるレジスト感度の評価方法及びレジストの製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に用いる露光装置の概略構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る露光量モニタマークに用いるL/Sパターンの一例を示す平面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る露光量モニタマークに用いるL/Sパターンの一例を示す断面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る露光量モニタマークの一例を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る露光量モニタマークを転写したレジストモニタパターンの一例を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るレジストモニタパターンの転写像の一例を示す断面図である。
【図7】本発明の実施の形態に係るレジストモニタパターンの転写像の一例を示す断面図である。
【図8】本発明の実施の形態に係るレジストモニタパターンの転写像の一例を示す断面図である。
【図9】本発明の実施の形態に係るレジストモニタパターンの転写像の一例を示す断面図である。
【図10】本発明の実施の形態に係るレジスト感度の評価方法に用いる校正曲線の一例を示すグラフである。
【図11】本発明の実施の形態に係るレジスト感度の評価方法を用いるレジストの製造方法を説明するフローチャートである。
【図12】本発明の実施の形態の第1の変形例に係る露光量モニタマークの一例を示す平面図である。
【図13】本発明の実施の形態の第1の変形例に係る露光量モニタマークの一例を示す断面図である。
【図14】本発明の実施の形態の第1の変形例に係る露光量モニタマークによる露光強度の分布の一例を示す断面図である。
【図15】本発明の実施の形態の第1の変形例に係るレジスト感度の評価方法の工程の一例を示す断面図(その1)である。
【図16】本発明の実施の形態の第1の変形例に係るレジスト感度の評価方法の工程の一例を示す断面図(その2)である。
【図17】本発明の実施の形態の第1の変形例に係るレジスト感度の評価方法の工程の一例を示す断面図(その3)である。
【図18】本発明の実施の形態の第1の変形例に係るレジスト感度の評価方法に用いる校正曲線の一例を示すグラフである。
【図19】本発明の実施の形態の第1の変形例に係るレジストモニタパターンの転写像の膜減り量の一例を示す図である。
【図20】本発明の実施の形態の第1の変形例に係る露光量モニタマークの他の例を示す平面図である。
【図21】本発明の実施の形態の第1の変形例に係る露光量モニタマークの他の例によるレジストモニタパターンの転写像の一例を示す断面図である。
【図22】本発明の実施の形態の第2の変形例に係る露光量モニタマークの一例を示す平面図である。
【図23】本発明の実施の形態の第2の変形例に係る露光量モニタマークの一例を示す断面図である。
【図24】本発明の実施の形態の第2の変形例に係る露光量モニタマークによる露光強度の分布の一例を示す断面図である。
【図25】本発明の実施の形態の第2の変形例に係るレジストモニタパターンの転写像の一例を示す断面図である。
【図26】本発明の実施の形態の第2の変形例に係るレジスト感度の評価方法に用いる校正曲線の一例を示すグラフである。
【図27】本発明の実施の形態の第2の変形例に係る露光量モニタマークの他の例を示す平面図である。
【図28】本発明の実施の形態の第2の変形例に係る露光量モニタマークの他の例を示す断面図である。
【図29】本発明の実施の形態の第2の変形例に係るレジストモニタパターンの転写像の他の例を示す断面図である。
【図30】本発明の実施の形態の第2の変形例に係る露光量モニタマークの他の例を示す平面図である。
【図31】本発明の実施の形態の第2の変形例に係る露光量モニタマークの他の例を示す断面図である。
【図32】本発明のその他の実施の形態に係る露光量モニタマークの一例を示す平面図である。
【図33】本発明のその他の実施の形態に係る露光量モニタマークの一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板
2 光源
3 照明光学系
4 フォトマスク
5 投影光学系
6 ステージ
11 透明基板
12、106a〜106m 遮光膜
13a〜13c、33a〜33o、43a〜43k ライン部
14a〜14c、34a〜34p、44a〜44l スペース部
15a〜15c L/Sパターン
16、36、46、46a〜46c 露光量モニタマーク
17a〜17c、17z ブロック
21 反射防止膜
22、37、57 レジスト膜
25a〜25c、25f、25g、25j、25k、25p、25q、25s、25t、25z 転写領域
26、58、58a レジストモニタパターン
26a〜26c、38a〜38c、56 転写像
37a 転写レジスト膜
40、40a 露光量モニタパターン
31、41、41a 開口部
42 露光傾斜部
42a 第1の露光傾斜部
42b 第2の露光傾斜部
45a〜45d 位置検出パターン
51 レジスト開口部
51a 第1のレジスト開口部
51b 第2のレジスト開口部
55a、55b 位置検出レジスト開口部
56a 第1の転写像
56b 第2の転写像
59、59a、59b 傾斜側壁
Claims (28)
- 検査対象レジスト膜に露光装置により検査露光量で露光量モニタマークを露光するステップと、
前記検査対象レジスト膜に転写された前記露光量モニタマークの検査転写像から露光量により変動する検査特徴量を測定するステップと、
前記検査特徴量から感度校正データを用いて前記検査対象レジスト膜の検査レジスト感度を算出するステップ
とを含むことを特徴とするレジスト感度の評価方法。 - 標準レジスト膜に前記露光装置により設定露光量で前記露光量モニタマークを露光するステップと、
前記標準レジスト膜に転写した前記露光量モニタマークの校正転写像から露光量により変動する校正特徴量を測定するステップと、
前記設定露光量と前記校正特徴量との関係を前記感度校正データとして取得するステップ
とを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のレジスト感度の評価方法。 - 前記検査転写像及び校正転写像が、回折格子で形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のレジスト感度の評価方法。
- 前記検査転写像及び校正転写像が、前記露光量モニタマークの面内で開口率を段階的に傾斜分布させたパターンで形成されることを特徴とする請求項1又は3に記載のレジスト感度の評価方法。
- 前記回折格子が、ラインアンドスペースパターンからなり、前記ラインアンドスペースパターンの周期は、前記露光装置の光源の波長と、前記露光装置の投影光学系のレンズ開口数と、前記露光装置の照明光学系のコヒーレンスファクタにより定まる幅より小さいことを特徴とする請求項3又は4に記載のレジスト感度の評価方法。
- 前記幅は、前記波長を、前記コヒーレンスファクタと1との和及び前記開口数で割った値であることを特徴とする請求項5に記載のレジスト感度の評価方法。
- 前記検査転写像及び校正転写像が、前記露光量モニタマークの面内で前記露光装置の露光光を段階的に傾斜分布させて形成されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のレジスト感度の評価方法。
- 前記検査特徴量及び校正特徴量が、開口率がそれぞれ異なる複数の前記ラインアンドスペースパターンのスペース幅又はライン幅であることを特徴とする請求項7に記載のレジスト感度の評価方法。
- 前記検査転写像及び校正転写像が、前記露光量モニタマークの面内で前記露光装置の露光光を一方向に段階的に傾斜分布させて形成されることを特徴とする請求項1〜6に記載のレジスト感度の評価方法。
- 前記検査特徴量及び校正特徴量が、前記検査転写像及び校正転写像の前記一方向の幅であることを特徴とする請求項9に記載のレジスト感度の評価方法。
- 前記検査特徴量及び校正特徴量が、前記露光量モニタマークより転写された位置検出レジスト開口部と、前記検査転写像及び校正転写像との間の前記一方向での相対的位置ずれ量であることを特徴とする請求項10に記載のレジスト感度の評価方法。
- 前記検査特徴量及び校正特徴量が、現像後の前記検査転写像及び校正転写像を用いて測定されるさせることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載のレジスト感度の評価方法。
- 前記検査特徴量及び校正特徴量が、露光後又はポストエクスポージャベーク後の前記検査転写像及び校正転写像を用いて測定されるさせることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載のレジスト感度の評価方法。
- 標準レジスト膜に露光装置により設定露光量で露光量モニタマークを露光する工程と、
前記標準レジスト膜に転写した前記露光量モニタマークの校正転写像から露光量により変動する校正特徴量を測定する工程と、
前記設定露光量と前記校正特徴量との関係を感度校正データとして取得する工程と、
検査対象レジスト膜に前記露光装置により検査露光量で前記露光量モニタマークを露光する工程と、
前記検査対象レジスト膜に転写された前記露光量モニタマークの検査転写像から露光量により変動する検査特徴量を測定する工程と、
前記検査特徴量から前記感度校正データを用いて前記検査対象レジスト膜の検査レジスト感度を算出する工程と、
前記検査露光量と前記検査レジスト感度とのレジスト感度差を算出する工程と、
前記レジスト感度差に基いて前記検査対象レジストの前記レジスト感度を調整する工程
とを含むことを特徴とするレジストの製造方法。 - 感度校正レジストの添加剤に対する前記感度校正レジストのレジスト感度変化の関係を取得するステップと、
前記レジスト感度変化の関係に基いて前記検査対象レジストの前記レジスト感度の調整を行うステップ
とを更に含むことを特徴とする請求項14に記載のレジストの製造方法。 - 前記添加剤が感光剤であり、前記検査対象レジストの前記レジスト感度の調整が前記感光剤を添加して行われることを特徴とする請求項14又は15に記載のレジストの製造方法。
- 前記添加剤が酸トラップ剤であり、前記検査対象レジストの前記レジスト感度の調整が前記酸トラップ剤を添加して行われることを特徴とする請求項14又は15に記載のレジストの製造方法。
- 前記検査転写像及び校正転写像が、回折格子で形成されることを特徴とする請求項14に記載のレジストの製造方法。
- 前記検査転写像及び校正転写像が、前記露光量モニタマークの面内で開口率を段階的に傾斜分布させたパターンで形成されることを特徴とする請求項18に記載のレジストの製造方法。
- 前記回折格子が、ラインアンドスペースパターンからなり、前記ラインアンドスペースパターンの周期は、前記露光装置の光源の波長と、前記露光装置の投影光学系のレンズ開口数と、前記露光装置の照明光学系のコヒーレンスファクタにより定まる幅より小さいことを特徴とする請求項18又は19に記載のレジストの製造方法。
- 前記幅は、前記波長を、前記コヒーレンスファクタと1との和及び前記開口数で割った値であることを特徴とする請求項20に記載のレジストの製造方法。
- 前記検査転写像及び校正転写像が、前記露光量モニタマークの面内で前記露光装置の露光光を段階的に傾斜分布させて形成されることを特徴とする請求項19〜21のいずれか1項に記載のレジストの製造方法。
- 前記検査特徴量及び校正特徴量が、開口率がそれぞれ異なる複数の前記ラインアンドスペースパターンのスペース幅であることを特徴とする請求項22に記載のレジストの製造方法。
- 前記検査転写像及び校正転写像が、前記露光量モニタマークの面内で前記露光装置の露光光を一方向に段階的に傾斜分布させて形成されることを特徴とする請求項19〜21に記載のレジストの製造方法。
- 前記検査特徴量及び校正特徴量が、前記検査転写像及び校正転写像の前記一方向の幅であることを特徴とする請求項24に記載のレジストの製造方法。
- 前記検査特徴量及び校正特徴量が、前記露光量モニタマークより転写された位置検出レジスト開口部と、前記検査転写像及び校正転写像との間の前記一方向での相対的位置ずれ量であることを特徴とする請求項25に記載のレジストの製造方法。
- 前記検査特徴量及び校正特徴量が、現像後の前記検査転写像及び校正転写像を用いて測定されるさせることを特徴とする請求項19〜26のいずれか1項に記載のレジストの製造方法。
- 前記検査特徴量及び校正特徴量が、露光後又はポストエクスポージャベーク後の前記検査転写像及び校正転写像を用いて測定されるさせることを特徴とする請求項19〜26のいずれか1項に記載のレジストの製造方法。
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