JP3841341B2 - 静電潜像現像方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真、静電記録、静電印刷などに使用される静電潜像現像方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真の現像方式には、トナーのみを主成分とする、いわゆる一成分系現像方式と、ガラスビーズ、磁性体キャリア、あるいは、それらの表面を樹脂などで被覆したコートキャリアとトナーを混合して使用する二成分系現像方式がある。
二成分現像方式はキャリアを使用することから、トナーに対する摩擦帯電面積が広いため、一成分方式に比較して、帯電特性が安定しており、長期にわたって高画質を維持するのに有利である。また、現像領域へのトナー供給量能力が高いことから、特に高速機に使用されることが多い。
レーザビームなどで感光体上に静電潜像を形成し、この潜像を顕像化するデジタル方式の電子写真においても、前述の特徴を活かして二成分現像方式が広く採用されている。
また、解像度アップ、ハイライト再現性向上、およびカラー化などに対応するため、潜像の最小単位(1ドット)の極小化、高密度化がはかられており、そのため、プロセス条件、現像剤(トナー、キャリア)両面から種々の提案がなされている。
【0003】
二成分現像剤を用いる現像方式では、感光体の移動速度を(Vp[mm/sec])、現像領域幅(感光体に対して現像剤の接触している幅)をL[mm]とすると、潜像が現像剤に接触している時間(=現像時間)は、(L/Vp)[sec]で表わされ、Lが小さいほど、また、Vpが大きくなるほど現像時間は短くなる。現像時間が短くなると現像量の低下が起こり、画像濃度の低下、ハーフトーン画像の濃度ムラ、現像ブラシ跡、細線画像の切れ切れや、小径ドットのヌケなど画像品質に不具合を生ずる。
【0004】
それらの不具合を解決するために、感光体の電位を高くして現像ポテンシャルを上げること、感光体と同方向に移動する現像スリーブの速度(Vr[mm/sec])をVpに見合うように大きくし、現像剤をより多く移動させて、静電潜像に対する現像剤の接触量を増やす方法などの対策がとられてきた。現像ポテンシャルを上げることは、通過電荷量が増え、感光体の寿命を短くするなどの課題があるため、一般的には静電潜像に対する現像剤の接触量を増やす方法が多く採用されている。
【0005】
しかし、現像スリーブと感光体との間の速度差を利用して、現像剤の接触量を増加させると、べた部の画像濃度は上昇するが、べた画像の端部、およびハーフトーン画像の端部において、画像濃度変化や白抜けなど、異常画像の発生が顕著であった。これらは、いずれも潜像電位が不連続に急変している画像端部に現れる傾向がある。
【0006】
感光体とスリーブの回転方向が同方向(以後、順回転という)で、Vr/Vpが1より大きい場合、現像領域において、キャリアは静電潜像を追い越す形で動いている。
したがって、静電潜像において、地肌部からベタ部へと変化している画像境界では、現像剤は、ベタ部に遭遇する前に、地肌部を通過してきており、キャリアに保持されているトナーは地肌ポテンシャル=VB−VD(但し、VB=直流バイアス、VD=帯電電位)により、潜像の地肌部とは反対側の現像スリーブ側にシフト(排斥)されている。
そのため、特に、Vr/Vpが1よりかなり大きい場合、現像剤は地肌部とベタ画像の境界領域に、トナーを瞬間的に供給することができず、ベタ画像の後端(潜像の進行における後端)が白く抜けてしまうという現象があった。
【0007】
現像剤が地肌部を通過している間は、トナーはスリーブ側にシフトしており、感光体に接触する現像剤の先端にはトナーが少なくなっている。因みに、この現象が、地汚れの防止に役立っている。
【0008】
現像剤が地肌部から画像の後端部分にさしかかると、今度は現像剤に対して、現像ポテンシャル=VL−VB(但し、VL=露光後電位、VB=直流バイアス電位)が作用し、画像部にトナーを現像しようとするが、トナーが現像スリーブ側にドリフトしているために、供給が追いつかない。
【0009】
べた後端と、ハーフトーン画像後端部で比べると、後者の白抜けが目立ち易い傾向がある。これは、ハーフトーン部のほうが、現像ポテンシャルが小さいためであると考えられる。以後、べた画像後端に起きる場合は、べた後端白抜け、ハーフトーン部後端に起きる場合は、ハーフトーン後端白抜けと呼ぶことにする。
【0010】
一方、感光体と現像スリーブが逆方向に回転している(以後、逆回転という)場合には、前述と同じ理由により、地肌部とベタ部の境界領域に白抜けが発生するが、順回転の場合と違って、ベタ画像の先端に白抜けが起きる。
【0011】
また、順回転において、Vr/Vpが1より小さい場合には、静電潜像に対してキャリアが向かってくる、即ち、“逆回転”状態となり、白抜けはベタ画像先端に起こる。
【0012】
これまでにも、感光体に対する現像スリーブの速度差を小さくした状態で、現像の方向性に関連した異常画質を改良する試みが行なわれてきたが、現像スリーブと、感光体の速度差を小さくしようとすると、画像濃度低下や、地汚れといった課題が発生し、両者を満足できる二成分現像方式の提供が難しかった。
【0013】
近年のデジタル処理による、高画質化は目覚しいものがあるが、現像の方向性(現像スリーブが静電潜像の移動速度より速いことを意味する。)に起因する異常画質・品質は、後端白抜けのみではなく、横ラインの切れ切れ、縦ラインの太り、文字のシャープネス(縦太り、横細り)、キャリア付着など様々な形で表われおり、更なる品質改良が求められている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、現像の方向性(現像スリーブが静電潜像の移動速度より速いことを意味する。)に関連した品質、異常画質の改良をすることができる現像方法を提供することにある。
即ち、1、後端白抜けが発生せず;2、横ラインの切れ切れが発生せず;3、縦ラインの太りが改善され;4、文字のシャープネス(縦線太り、横線細り)が改良され;5、キャリア付着の余裕度がアップされ、かつ、6、地汚れの少ない高画像濃度を達成することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を達成するため本発明者らが、鋭意解析・検討したところ、以下のことが分かった。
即ち、
1、後端白抜け、および2、横ラインの切れ切れ
上記1、2の原因は、現像ポテンシャルの影響により、感光体から現像スリーブ方向に向かって、現像剤中をトナーがドリフトし、感光体表面近傍のトナーが激減することが主原因であり、トナーがドリフトしたことにより、キャリアにカウンターチャージが残ることも影響しており、現像剤の長寿命化、高画質などの目的で広く使われている樹脂コートキャリアを使用した場合、カウンターチャージの影響が特に大きい。
【0016】
したがって、キャリア表面からのこのようなトナードリフトを防ぐことが必要であり、また、トナーがドリフトしていても、現像ポテンシャルが作用すると、現像電界に速やかに応答して、キャリア表面に戻ることができる現像システムが必要である。
【0017】
そのために、まず、磁気ブラシ現像に用いるキャリアの密度に着目し小密度化を試みたが単に小密度のキャリアのみを用いても、目的達成は難しいため、次に、現像部位における磁気ブラシ中でのキャリアの充填度合いを小さくするためキャリアの真の密度に対する嵩密度の割合を小さくすることを試み、GP剤密度を特定の密度に設定してみたところ、磁気ブラシ中でのキャリア粒子相互間の隙間が適性化され、かつキャリアの動きが良くなり(撹乱され)トナードリフトが起き難い状態が作り出せることが分かった。つまり、磁気ブラシ中で、キャリア粒子相互間の隙間の適性化と共に、キャリアの易動性の双方の実現が、トナーを現像界面に迅速移動させるための重要な要件であることが判った。
【0018】
これにより、従来に比べ、磁気ブラシが密になり過ぎていないため、磁気ブラシによってトナーの動きが邪魔されず、現像剤の深さ方向のトナーの動きが良くなった。また、一旦、ドリフトしていたトナーも、現像ポテンシャルが作用すると速やかに現像に寄与し、べた部後端、およびハーフトーン後端部をカスレなく現像することを確認できた。
また、現像剤の密度が適正化されているために、一度現像されたべた・ハーフトーン後端部のトナーが、かきとられる(スキャベンジング)影響も小さい。
【0019】
更に、種々検討の結果、GP剤密度を特定の密度に設定し、小粒径キャリアを使用すると、小粒径キャリアの表面積が広いため、個々のトナーに充分な摩擦帯電を与えることができ、低帯電量トナー、逆帯電量トナーの発生が少なく、地汚れ余裕度が向上することから、トナーの平均帯電量を低くすることができ、充分な画像濃度と、現像の方向性に関する品質を大幅に改善できることがわかった。更に、小粒径キャリアは、緻密な磁気ブラシを形成し、かつ穂の流動性が良いため、画像に穂跡が発生しにくい。
【0020】
しかし、従来の小粒径キャリアは、キャリア付着の余裕度が小さく、感光体の傷や定着ローラ傷の発生原因となるので、実用化が難しかったが、特定の粒径分布をもつ小粒径キャリアによって、現像の方向性と、キャリア付着を同時に解決できることがわかった。
【0021】
3、縦ラインの太り
現像スリーブ進行方向に対して直角な方向(スリーブ長手方向)からのトナー供給が寄与しており、それによって、縦ラインが太ることが主因である。
そこで、現像領域でのGP剤密度を小さくすると、磁気ブラシの本数が減り、縦ライン近傍の横方向からのトナー供給が減るため、縦ライン太りが大幅に改善されることが分かった。キャリア粒径が小さいと、形成される磁気ブラシの隙間が均一で比較的密となるため、縦ラインの太り、縦ラインの凸凹を防止する効果が大きい。
【0022】
4、文字のシャープネス(縦線太り、横線細り)
個々の文字は、大きさの差こそあれ、横線と縦線が至るところに入っており、上記の1、2、および、3が絡み合って、文字全体のシャープネス(縦線太り、横線細り)を作りだしている。
したがって、対策としては、上記の1、2および3のバランスをとれば良い。その際、特定の小粒径キャリアを採用するとシャープネスが一段と改良される。
【0023】
5、キャリア付着の余裕度アップ
磁石固定方式の現像においては、現像領域に入った個々の現像剤(トナーとキャリア)は、感光体に対してほとんど同じ方向を向いている。したがって、現像剤が、潜像の地肌部を通ってベタ部を通過する場合、ベタ部に入る迄は、地肌ポテンシャルの影響を受けている。現像剤中のトナーは現像スリーブ側にシフトしており、磁気ブラシ先端ではトナーが少なくなって、キャリアに逆極性の電荷が蓄積された状態となっている。そのため、ベタのエッジ部分など現像電界が逆方向を向いた場所には、キャリアが現像されキャリア付着となり易い。地肌ポテンシャルの影響を特に強く受けた現像剤では、トナーがスリーブ方向に徐々にドリフトし、現像領域を出るときにはキャリアが、トナーと反対極性(カウンターチャージと呼ぶ)の大きな電荷をもつことになり、その結果、キャリアは磁気束縛力を逃れて、次々に感光体に付着(=現像)すると考えられる。
【0024】
一方、マグネット・現像スリーブ両回転方式では、キャリアは現像領域で常に回転しており、トナーのドリフトが起り難い状況が作られており、キャリアの逆帯電が実質的にほとんど起きていないと考えられ、ハーフトーン後端白抜けも発生せず、横ラインの再現性が良い。これは、上記のキャリア付着のメカニズムから推測されるように、キャリア上のトナーがスリーブ方向にドリフトしておらず、潜像に対して常にトナーを供給できる(≒現像の後れを生じない)状態にあるためだと考えられる。
【0025】
しかしながら、マグネット・現像スリーブ両回転方式では、現像スリーブ線速度に応じて、マグネットを高速回転させる必要があり、装置が複雑化する。磁気ブラシを感光体に均一に接触させるためには、潜像が現像領域を通過する間に、磁極が少なくとも2個以上通過する必要があり、中速機で、10数極の磁極をもつマグネットを使ったとしても、1000rpm以上で回転させる必要がある。そのため、機械的振動、ジッター、渦電流による現像スリーブの発熱とそれに伴う現像剤の劣化などの問題があり、目的を達成することが難しい。
【0026】
本発明においては、現像領域の磁気ブラシ密度、キャリア粒径、および磁気特性の適正化をすることにより、キャリア付着は大幅に改善される。また、帯電量が高いと、カウンターチャージも大きいので帯電量の適性化が必要である。
【0027】
GP剤密度と小粒径キャリアによる現像方向性の効果は、上述の通りであるが、特定の粒径分布をもつ小粒径キャリアによって、キャリア付着に対する余裕度を確保することができた。
【0028】
6、地汚れの少ない高画像濃度を達成すること
従来、汲み上げ量を極端に減らすと、画像濃度低下、地汚れの余裕度低下が問題であったが、現像領域でのGP剤密度を適正に制御し、同時に、表面積の大きい、特定の粒径分布をもった小粒径キャリアを採用することにより、現像剤中のトナー現像効率が一段とアップし、地汚れと現像方向性の両立が可能な現像方法を得ることができた。
【0029】
以上の解析・検討結果より、下記の構成・現像方法の採用により、目的を達成できることを見出した。
すなわち、上記課題は、本発明の(1)「感光体速度(Vp)と現像スリーブ速度(Vr)の線速比が、1.2<(Vr/Vp)<3であり、直流バイアス(VB)を印加する二成分現像方式において、感光体と現像スリーブの最近接部(現像ギャップ=Gp)の距離が0.6mm以下、
現像ポテンシャルが450ボルト以下、
(但し、現像ポテンシャル=V L −V B (V L =露光後電位、V B =直流バイアス電位))、
最近接部におけるρp=J/Gp[g/cm3]で表わされる現像剤の密度ρp(本明細書では、ρpを「現像剤の密度」又は「GP剤密度」と呼ぶ)が、使用されている現像剤の嵩密度をρaとしたとき、0.30<(ρp/ρa)<0.7であって、かつ、キャリア芯材が、重量平均粒径が25μm以上、45μm以下であって、44μmよりも小さい粒子が70重量%以上、22μmより小さい粒子が7重量%以下であり、かつ、重量平均粒径Dvと個数平均粒径Dpの比が、1≦(Dv/Dp)≦1.30である芯材の表面を、樹脂で被覆した電子写真用キャリアを使用したことを特徴とする静電潜像現像方法。
ρp=J/Gp[g/cm3]
(以後、ρpを「現像剤の密度」又は「GP剤密度」と呼ぶ。)
Gp=現像ギャップ[cm]
J=汲み上げ量[g/cm2]
ρa=現像剤密度[g/cm3]
Vr=現像スリーブの線速度[mm/sec]
Vp=感光体の線速度[mm/sec]
Dv=重量平均粒径[μm]
Dp=個数平均粒径[μm]」、(2)「キャリアの磁気モーメント(1K Oeの値)が、60〜100emu/gである芯材を使用したことを特徴とする前記第(1)項記載の静電潜像現像方法。」、(3)「現像ポテンシャルが350ボルト以下であることを特徴とする前記第(1)項記載の静電潜像現像方法。
但し、現像ポテンシャル=VL−VB
(VL=露光後電位、VB=直流バイアス電位)」、(4)「地肌ポテンシャルが250ボルト以下であることを特徴とする前記第(1)項記載の静電潜像現像方法。
但し、地肌ポテンシャル=VB−VD
(VB=直流バイアス、VD=帯電電位)」により達成される。
Gp剤密度ρpは、ρp=J/Gp(g/cm3)であり、Gpは、隙間ゲージ、レーザー光線などを使用して、計測することができる。
【0030】
更に、以下に、上記1から6までの品質を改良するための、本発明における具体的な達成手段について述べる。
直流バイアス(VB)を印加する二成分現像方式において、感光体と現像スリーブの最近接部(現像ギャップ=Gp)の距離が0.6mm以下であって、最近接部における現像剤の密度ρpが、使用されている現像剤の嵩密度をρaとしたとき、(ρp/ρa)<0.7であって、かつ、感光体速度(Vp)と現像スリーブ速度(Vr)の線速比が、1.2<(Vr/Vp)<3であり、キャリア芯材が、重量平均粒径が25μm以上、45μm以下であって、44μmよりも小さい粒子が70重量%以上、22μmより小さい粒子が7重量%以下であり、かつ、重量平均粒径Dvと個数平均粒径Dpの比が、1≦(Dv/Dp)≦1.30である芯材の表面を、樹脂で被覆した電子写真用キャリアを使用した現像方法である。
ρp=J/Gp[g/cm3]
(以後、ρpを「現像剤の密度」又は「GP剤密度」と呼ぶ。)
Gp=現像ギャップ[cm]
J=汲み上げ量[g/cm2]
ρa=現像剤密度[g/cm3]
Vr=現像スリーブの線速度[mm/sec]
Vp=感光体の線速度[mm/sec]
Dv=重量平均粒径[μm]
Dp=個数平均粒径[μm]
【0031】
これは、現像剤を現像部位に多量に供給することにより、高画像濃度及び白ぬけを防止することを志向する従来の一般的傾向とは逆の解決方法である。
【0032】
好ましい現像ギャップの範囲は、0.6mm以下、より好ましくは、0.5mm以下である。0.6mmより大きいと充分な画像濃度が得られ難く、また画像ベタ部の周辺濃度が高い(エッジ効果の強い)画像となり、ベタ部周辺にキャリア付着が出やすくなる。
【0033】
J;汲み上げ量(g/cm2)は、使用されるプロセススピードで感光体、現像スリーブを60秒攪拌させた後、マシンを強制的に停止させ、ドクターブレードを通過し、現像領域に入る前の現像剤の密度を、1cm2当たりのグラム数で表示した。
【0034】
(ρp/ρa)は使用されている現像剤の密度ρaに対する、現像領域での現像剤の密度ρpの割合であり、現像領域での現像剤の充填状態の指標となるものである。(ρp/ρa)は密度/密度であるから、単位は無次元。(ρp/ρa)が小さいと現像領域のキャリア粒子間の隙間が多いため、トナーの動きが磁気ブラシによって邪魔されず、潜像に忠実なトナー付着が起きる。一方、(ρp/ρa)の値が大きくなると隙間が少なくなり、潜像から離れた現像スリーブ側のトナーは、密な磁気ブラシによって動きを阻害される。そのため、潜像に忠実な現像が行なわれず、ベタ後端白抜けやハーフトーン後端白抜けが顕著になる。
(ρp/ρa)を0.7より小さくする理由は、ベタ後端白抜け、ハーフトーン後端白抜け、およびシャープネスなどが顕著に改良されるためである。一方、(ρp/ρa)が小さくなると徐々に画像濃度が低下する。画像濃度低下分を線速比を大きくすることにより補うことができるが、現像剤に対する遠心力が大きくなり、トナー飛散が増えて、機内の汚れ、および地肌汚れが顕著になるるため、線速比をあまり大きくすることはできない。また、現像ポテンシャルを大きくすることで画像濃度を高くすることができる。しかし、現像ポテンシャルを大きくすると、ベタ画像エッジ部分の電界が強調されるようになるため、特に、ベタ後端白抜け、およびキャリア付着が悪くなる。
したがって充分な画像濃度、および高品質の画像が得られる現像条件を考慮した場合、(ρp/ρa)の下限は一義的に決め難いが、線速比が3.5未満で、かつ現像ポテンシャルが450ボルトより小さい範囲においては、(ρp/ρa)を0.25より大きく、より好ましくは、0.30より大きくすることである。
【0035】
現像剤の密度ρaは、JIS−Z2504の嵩比重測定器を使用し、25cm3のステンレスカップに、現像剤量85±5gを投入した後、オーバーフローした現像剤を、幅10mmの平らなステンレス板ですり切り、カップ内の現像剤重量を25cm3で割って、現像剤の嵩密度を算出した。
ここでいう現像剤の嵩密度とは、使用されるプロセス条件における、ランニング中の現像剤の平均トナー濃度での値を意味する。
【0036】
感光体速度(Vp)と現像スリーブ速度(Vr)の線速比は、1<(Vr/Vp)<3.5が望ましく、より好ましくは、1.2<(Vr/Vp)<3である。但し、Vr=現像スリーブの線速度[mm/sec]であり、Vp=感光体の線速度[mm/sec]である。線速比が1.0より小さくなると、潜像を通過する現像剤の量が少なくなるため、充分な画像濃度を得ることが難しくなる。また、磁気ブラシによる地肌部クリーニング効果が小さくなるため、地汚れが起き易くなる。一方、線速比が3.5以上と大きくなると、高画像濃度が得られるようになるが、トナー飛散、更に現像剤飛散が増える。これは、トナー、および現像剤に対する遠心力が大きくなるためである。トナー飛散が増えると、機内の汚れ、および地肌汚れが顕著になる。
【0037】
次に、本発明に用いられる現像装置について説明する。図1は、本発明に用いられる現像装置の一例の断面図を示すものであるが、これは説明のためのものであって、本発明を限定するものではない。
図中、符号(1)は感光体ドラム、(2)は現像スリーブ収納部、(3)は現像剤、(3a)はトナー、(4)は現像スリーブ、(5)はマグネットローラ、(6)は規制体、(7)はドクタ前ヒサシ、(7a)は仕切板、(8)はトナーホッパ、(8a)はトナー補給開口部、(9)は供給ローラ、(12)は現像領域、(A)は現像剤供給室、(Gp)は現像ギャップ、(Gd)はドクターギャップを表わす。
【0038】
ここで、感光体ドラム(1)は矢印方向に回転し、表面にフィラーを含有した保護層を有し、図示していないが、帯電器、露光装置によって表面に静電潜像を形成させる。マグネットローラ(磁気ローラ)(5)は、現像剤担持体である現像スリーブ(4)の内部に固定して設けられ、複数の(N),(S)磁極を周方向に有し、この現像スリーブ(4)とマグネットローラ(5)により現像剤を担持し、現像スリーブ(4)は固定したマグネットローラ(5)に対して感光体と同一方向に回転し、現像剤を搬送する。また、マグネットローラ(5)の(N),(S)磁極は、適当な磁束密度に磁化されており、その磁力によって現像剤よりなる磁気ブラシを形成する。規制体(6)は磁気ブラシの高さ、量を規制するためのものである。(この規制体と現像スリーブの間隔をドクターギャップ(Gd)と称する。)
【0039】
装置内に補給されたトナーは、矢印方向に回転する供給ローラ(9)により、キャリアと十分攪拌混合されて摩擦帯電が行なわれると共に、現像スリーブ収納部(2)に送られ、規制体(6)により規制された量、高さの磁気ブラシを現像スリーブ(4)上に形成する。現像スリーブ(4)と感光体ドラム(1)の表面距離を所定の間隔(Gp)に設定し、感光体ドラム(1)の静電潜像を現像する場合、現像スリーブ(4)の表面に形成された磁気ブラシは、現像スリーブ(4)の回転に伴って、磁束密度の変化により振動しながら現像スリーブ(4)と共に移動し、現像領域(12)の間隙を円滑に通過しながら、トナーにより静電潜像を現像する。このとき、現像を好適に行なうべく、現像スリーブ(4)と感光体ドラム(1)の基体との間に通常バイアス電圧(VB)が印加される。
【0040】
上述の、キャリア芯材の粒径はマイクロトラック粒度分析計(LEEDS&NORTHRUP社製)で測定できる。また、その数値は以下の式で表わされる。
【0041】
【数1】
【0042】
【数2】
【0043】
キャリア芯材の重量平均粒径が大きいとキャリア付着し難いが、高画像濃度を得るために、トナー濃度を高くすると、地汚れが急速に悪化し易い。また、小粒径キャリアにおいてキャリア付着しているキャリア芯材の粒径について調べてみたところ、22μm以下の粒子の個数比率が圧倒的に多かった。
そこで、キャリア芯材の重量平均粒径が25μm以上、45μm以下の小粒径キャリアにおいて、22μmより小さい粒子の重量比率を変化させて、キャリア付着について評価してみたところ、22μm以下が7重量%以下ならば問題なかった。更に、44μmよりも小さい粒子が70重量%以上であり、かつ、1≦Dv/Dp≦1.30であると、ドット再現性、キャリア付着も良好であり、高画像濃度が得られることがわかった。
GP剤密度を適正化し、上記の粒径分布をもつキャリア芯材を使用すると、高画像濃度で地汚れがなく、かつ、現像方向性関連の品質が大幅に改良された高画質を得ることが可能となった。
【0044】
特定の粒径分布をもつキャリアに対して、磁気モーメント(1k Oeの値)は、40〜130emu/gが好ましく、より好ましくは60〜100emu/gである芯材を使用することが有効である。
磁気モーメントは東英工業株式会社製 多試料回転式磁化測定装置 REM−1−10を用い、印加磁界1000Oeにて測定した。
キャリアの磁気モーメントが40emu/gより小さくなると、遠心力によって磁気ブラシ中のキャリアが飛散しキャリア付着が発生し易くなる。また、潜像と逆電界であるベタのエッジ部、あるいは地肌部に、カウンターチャージを持ったキャリアが現像され、感光体へのキャリア付着となる。一方、130emu/gより大きくなると、現像剤によって形成される磁気ブラシが固く、密になり、画像部の穂跡がひどくなる。また、トナーがキャリアの間に強く束縛されるため、キャリア表面へのスペントトナー量が増加し、現像剤の寿命が短くなる。
【0045】
本発明で使用することができるキャリア芯材としては、従来公知のものが使用できる。
例えば、鉄、コバルトなどの強磁性体、ヘマタイト、および、金属酸化物として、MO・Fe2O3、または、MFe2O4の一般式で表されるマグネタイト、フェライトなどを好ましく用いることができる。ここで、Mは2価あるいは、1価の金属イオンMn、Fe、Ni、Co、Cu、Mg、Zn、Cd、Liなどであり、Mは単独あるいは複数で使用できる。
Li系フェライト、Mn系フェライト、Mn−Zn系フェライト、Cu−Zn系フェライト、Ni−Znフェライト、Baフェライトなどが挙げられる。
キャリア芯材としては、上記の磁性粒子が一般的だが、磁性粉をフェノール樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、など公知の樹脂中に分散した形態を持つ、所謂樹脂分散キャリアも好適に用いられる。
【0046】
請求項1記載の現像方法は、トナーの動きがよく現像効率が高いために、現像ポテンシャル≦350ボルト以下で、充分な画像濃度と、現像方向を改良した高画質を得ることができる。
現像ポテンシャル=VL−VB
(但し、VL=露光後電位、VB=直流バイアス電位)
現像ポテンシャルを小さくできることにより、帯電電位が低く押えられるので、感光体の劣化に対して有効である。
【0047】
請求項1の現像方法は、地汚れに対して余裕度があるので、地肌ポテンシャルを低くすることができ、250ボルトより低い地肌ポテンシャルで充分である。地肌ポテンシャルを小さくできることもまた、帯電電位を下げることにつながり、感光体の劣化に対し有効である。
地肌ポテンシャル=VB−VD
(但し、VB=直流バイアス、VD=帯電電位)
【0048】
本発明のキャリアは、主に、芯材表面を樹脂で被覆されたものが使用される。被覆用樹脂としては、以下のものを単独または、二種以上混合して使用することが可能である。
即ち、例えば、ポリスチレン、クロロポリスチレン、ポリ−α−メチルスチレン、スチレン−クロロスチレン共重合体、スチレン−プロピレン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−塩化ビニル共重合体、スチレン−酢酸ビニル共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン−アクリル酸エステル共重合体(スチレン−アクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共重合体、スチレン−アクリル酸ブチル共重合体、スチレン−アクリル酸オクチル共重合体、スチレン−アクリル酸フェニル共重合体等)、スチレン−メタクリル酸エステル共重合体(スチレン−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタクリル酸エチル共重合体、スチレン−メタクリル酸ブチル共重合体、スチレン−メタクリル酸フェニル共重合体等)、スチレン−α−クロルアクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリロニトリル−アクリル酸エステル共重合体などのスチレン系樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、アイオノマー樹脂、ポリウレタン樹脂、ケトン樹脂、エチレン−エチルアクリレート共重合体、キシレン樹脂、ポリアミド樹脂、ストレートシリコーン樹脂、変性シリコーン、フェノール樹脂、ポリカーボネート樹脂、メラミン樹脂などが挙げられる。
【0049】
本発明の被覆樹脂の形成方法は、スプレードライ法、浸漬法、あるいはパウダーコーティング法など公知の方法が使用できる。
キャリア芯材粒子表面上に形成する樹脂層の厚みは、通常0.02μm以上、1.0μm以下、より好ましくは、0.03μm以上、0.8μm以下である。膜厚が0.02μm未満だと被膜が剥がれ易く、また削れにより現像剤の寿命が短い。一方、膜厚が1.0μmより大きくなると、キャリアの抵抗が高くなる。そのため、トナーが現像された後、キャリアにカウンターチャージが蓄積し易くなり、ベタ後端白抜け、ハーフトーン後端白抜け、およびキャリア付着が悪くなる。
【0050】
本発明に使用されるトナーとしてはバインダー樹脂としての熱可塑性樹脂を主成分とし、着色剤、微粒子、そして帯電制御剤、離型剤等を含むものである。
そして、一般公知の粉砕法、重合法、造粒法などの各種のトナー製法によって作成された不定形、または、球形のトナーを用いることができる。
【0051】
バインダー樹脂としては次のものを、単独あるいは混合して使用できる。
アクリル系としては、ポリスチレン、ポリビニルトルエン等のスチレン及びその置換体の単重合体、スチレン−p−クロルスチレン共重合体、スチレン−プロピレン共重合体、スチレン−ビニルトルエン共重合体、スチレン−アクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共重合体、スチレン−アクリル酸ブチル共重合体、スチレン−メタアクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタアクリル酸エチル共重合体、スチレン−メタアクリル酸ブチル共重合体、スチレン−α−クロルメタアクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共重合体、スチレン−ビニルメチルケトン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−イソプレン共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン−マレイン酸エステル共重合体等のスチレン系共重合体、ポリメチルメタクリレート、ポリブチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリウレタン、エポキシ樹脂、ポリビニルブチラール、ポリアクリル酸樹脂、ロジン、変性ロジン、テルペン樹脂、フェノール樹脂、脂肪族または脂肪族炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂、塩素化パラフィン、パラフィンワックスなどである。
【0052】
また、ポリエステル樹脂はアクリル系樹脂にくらべ、トナーの保存時の安定性を確保しつつ、より溶融粘度を低下させることが可能であり、好ましい。
ポリエステル樹脂としては、アルコールと酸との重縮合反応によって得られ、例えばアルコールとしては、ポリエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレングリコール、1,4−プロピレングリコール、ネオペンチルグリコール、1,4−ブテンジオールなどのジオール類、1,4−ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン、ビスフェノールA、水素添加ビスフェノールA、ポリオキシエチレン化ビスフェノールA、ポリオキシプロピレン化ビスフェノールAなどのエーテル化ビスフェノール類、これらを炭素数3〜22の飽和もしくは不飽和の炭化水素基で置換した2価のアルコール単量体、その他の2価のアルコール単量体、ソルビトール、1,2,3,6−ヘキサンテトロール、1,4−ソルビタン、ペンタエスリトール、ジペンタエスリトール、トリペンタエスリトール、蔗糖、1,2,4−ブタントリオール、1,2,5−ペンタントリオール、グリセロール、2−メチルプロパントリオール、2−メチル−1,2,4−ブタントリオール、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、1,3,5−トリヒドロキシメチルベンゼン等の三価以上の高アルコール単量体を挙げることができる。
【0053】
また、ポリエステル樹脂を得るために用いられるカルボン酸としては、例えば、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸等のモノカルボン酸、マレイン酸、フマール酸、メサコン酸、シトラコン酸、テレフタル酸、シクロヘキサンジカルボン酸、コハク酸、アジピン酸、セバチン酸、マロン酸、これらを炭素数3〜22の飽和もしくは不飽和の炭化水素基で置換した2価の有機酸単量体、これらの酸の無水物、低級アルキルエステルとリノレイン酸からの二量体、1,2,4−ベンゼントリカルボン酸、1,2,5−ベンゼントリカルボン酸、2,5,7−ナフタレントリカルボン酸、1,2,4−ナフタレントリカルボン酸、1,2,4−ブタントリカルボン酸、1,2,5−ヘキサントリカルボン酸、1,3−ジカルボキシル−2−メチル−2−メチレンカルボキシプロパン、テトラ(メチレンカルボキシル)メタン、1,2,7,8−オクタンテトラカルボン酸エンボール三量体酸、これらの酸の無水物等の三価以上の多価カルボン酸単量体を挙げることができる。
【0054】
さらにエポキシ樹脂としては、ビスフェノールAとエポクロルヒドリンとの重縮合物等があり、例えば、エポミックR362、R364、R365、R366、R367、R369(以上三井石油化学工業(株)製)、エポトートYD−011、YD−012、YD−014、YD−904、YD−017(以上東都化成(株)製)、エポコ−ト1002、1004、1007(以上シェル化学社製)等の市販のものがある。
【0055】
本発明に使用される着色剤としては、カーボンブラック、ランプブラック、鉄黒、群青、ニグロシン染料、アニリンブルー、フタロシアニンブルー、ハンザイエローG、ローダミン6G、レーキ、カルコオイルブルー、クロムイエロー、キナクリドン、ベンジジンイエロー、ローズベンガル、トリアリルメタン系染料、モノアゾ系、ジスアゾ系、染顔料など、従来公知のいかなる染顔料をも単独あるいは混合して使用し得る。
【0056】
トナーの摩擦帯電性を充分に制御する目的で、いわゆる帯電制御剤、例えばモノアゾ染料の金属錯塩、ニトロフミン酸およびその塩、サリチル酸、ナフトエ塩、ジカルボン酸のCo、Cr、Fe等の金属錯体アミノ化合物、第4級アンモニウム化合物、有機染料などを含有させることができる。
【0057】
さらにまた、本発明のトナーは必要に応じて離型剤を添加してもよい。
離型材料としては、低分子量ポリプロピレン、低分子量ポリエチレン、カルナウバワックス、マイクロクリスタリンワックス、ホホバワックス、ライスワックス、モンタン酸ワックス等を単独または混合して用いることができるが、これらに限定されるものではない。
【0058】
良好な画像を得るためにはトナーに充分な流動性を付与し、転写抜けなどの異常のない画像を得ることが肝要である。これには一般に流動性向上材として疎水化された金属酸化物の微粒子や、滑剤などの微粒子を外添することが公知であり、金属酸化物、有機樹脂微粒子、金属石鹸など下記のものを用いることが可能である。例えばポリテトラフロロエチレン系フッ素樹脂、ステアリン酸亜鉛のごとき滑剤或いは酸化セリウム、炭化ケイ素などの研磨剤、或いは例えば表面を疎水化したSiO2、TiO2等の無機酸化物などの流動性付与剤、ケーキング防止剤として知られるもの、および、それらの表面処理物などである。特に従来、流動性の向上効果においては疎水性シリカが好ましく用いられる。
【0059】
【実施例】
以下本発明を、製造例、実施例、および比較例を用いて説明する。以下において、「部」は重量部を表わす。
以上の物質をブレンダーにて十分に混合した後、2軸式押出し機にて溶融混練し、放冷後カッターミルで粗粉砕し、ついでジェット気流式微粉砕機で微粉砕し、さらに風力分級機で重量平均粒径7.6μm、真比重1.20g/cm3のトナー母粒子を得た。
更に、このトナー母粒子100部に対して、疎水性シリカ微粒子(R972 日本アエロジル社製)0.8部を加え、ヘンシェルミキサーで混合して、トナーIを得た。
【0060】
<キャリア製造例1>
シリコーン樹脂(SR2411:トーレダウコーニングシリコーン社製)固形分を、5wt%になるよう希釈しシリコーン樹脂溶液を得た。
表1に示したキャリア芯材▲1▼(Cu−Znフェライト)、5Kgに対して、上記のシリコーン樹脂溶液を流動床型コーティング装置を用いて、100℃の雰囲気下で、約40g/minの割合で塗布し、更に、270℃で2時間加熱して、膜厚0.65μm、真比重5.0g/cm3のキャリアAを得た。膜厚の調整はコート液量により行なった。
【0061】
<キャリア製造例2>
表1のキャリア芯材▲2▼を使用する以外は製造例1と全く同じ方法で、膜厚0.65μm、真比重5.0g/cm3のキャリアBを得た。
【0062】
<キャリア製造例3>
表1のキャリア芯材▲3▼を使用する以外は製造例1と全く同じ方法で、膜厚0.65μm、真比重5.0g/cm3のキャリアCを得た。
【0063】
<キャリア製造例4>
表1のキャリア芯材▲4▼を使用する以外は製造例1と全く同じ方法で、膜厚0.65μm、真比重5.0g/cm3のキャリアDを得た。
【0064】
<キャリア製造例5>
表1のキャリア芯材▲5▼を使用する以外は製造例1と全く同じ方法で、1KOeの磁気モーメントが80emu/g、膜厚0.65μm、真比重5.0g/cm3のキャリアEを得た。
【0065】
<評価方法>
現像条件
イマジオMF4570(リコー製デジタル複写機・プリンター複合機)改造機を使用し、次の現像条件で、画像品質評価を行なった。
・帯電電位(Vd):−1000V以下可変
・現像バイアス:外部電源により任意の直流バイアスを印加
・現像ギャップ(感光体−現像スリーブ):0.40mmで実験
・現像スリーブ直径:20mm
・現像領域幅(現像剤が感光体と接触している幅):約4.0mm
・汲み上げ量:ドクターギャップ(現像スリーブ用−ドクター)の調整により制御
・感光体線速度:230mm/sec
・現像スリーブ線速/感光体線速=2.5で実験(順現像)
・画像部(べた、ハーフトーン画像)に相当する潜像電位(VL)は、レーザビームの光量により調整により150Vに調整
・感光体:電荷輸送層の膜厚30μm、静電容量80PF/cm2
・品質評価は転写紙上で実施
【0066】
画像品質項目
▲1▼画像濃度:上記現像条件における、30mm×30mmの黒ベタ部(潜像電位−150V)の中心をマクベス濃度計で5個所測定し平均値を出す。目標とする画像濃度は1.40以上である。
▲2▼地汚れ:各現像条件における地肌部の地汚れを10段階でランク評価。ランク10が地汚れが少なく最良。
評価方法としては、転写紙上の地肌部(非画像部)に付着しているトナーの個数を数え、1cm2当たり付着個数に換算して、地汚れランクとした。各ランクとトナー付着数(個/cm2)は以下の通りである。
ランク10 :0〜36
ランク9 :37〜72
ランク8 :73〜108
ランク7 :109〜144
ランク6 :145〜180
ランク5 :181〜216
ランク4 :217〜252
ランク3 :253〜288
ランク2 :289〜324
ランク1 :325以上
▲3▼ベタ後端白抜け:上記現像条件における、30mm×30mmの黒ベタ部(潜像電位−150V)の後端エッジ部分の白抜けの幅を計測し(10倍のルーペを使用)、その幅を以下のようにランクで置き換え、表示した。ランク10が最良。
ランク10 :発生認められず
ランク9 :0.1mm以下
ランク8 :0.1〜0.2mm
ランク7 :0.2〜0.4mm
ランク6 :0.4〜0.6mm
ランク5 :0.6〜0.8mm
ランク4 :0.8〜1.0mm
ランク3 :1.0〜1.2mm
ランク2 :1.2〜1.4mm
ランク1 :1.4mm以上
▲4▼ハーフトーン後端白抜け:画像濃度を0.1ずつ変化させた0.2から1.2のチャート(10mm×10mm)を使用して、上記の現像条件でコピーをとり、後端白抜けが発生している上限濃度を調べた(10倍のルーペを使用)。濃度が低いほど後端白抜けが良好である。
▲5▼横ラインの切れ切れ:ライン幅50μm×1mmのチャートをコピーし、ライン幅のバラツキと切れ切れ(トナーが付着していない部分)の程度を、予め作成した10段階の見本と比較してランク表示した。ランク10が最良。
▲6▼縦ラインの太り:ライン幅50μm×1cmのチャートをコピーし、(再現された線幅の平均値/50μm)の値を表示した。1.0が最良であり、数値が大きくなるほど悪い。
▲7▼文字のシャープネス(縦線太り、横線細り):縦線太り、横線細りに着目して、予め作成した10段階の見本と比較してランク表示した。ランク10が最良。
▲8▼キャリア付着:副走査方向に2ドットライン(100lpi/inch)の画像を作成し、直流バイアス400Vを印加して、キャリア付着をランク評価した。評価方法は、2ドットラインのライン間に付着したキャリアの個数(面積100cm2)を数え、その個数を以下のようにランクで置き換え、表示した。ランク10が最良。
ランク10 :0
ランク9 :10個未満
ランク8 :11〜20個
ランク7 :21〜30個
ランク6 :31〜50個
ランク5 :51〜100個
ランク4 :101〜300個
ランク3 :301〜600個
ランク2 :601〜1000個
ランク1 :1000個以上
▲9▼穂跡:現像バイアス350V印加したときの、黒ベタ部の穂跡を評価した。黒ベタ部の穂跡に着目して、予め作成した10段階の見本と比較してランク表示した。ランク10が最良。
【0067】
(実施例1)
キャリアA(100部)に対して、トナーI(3.5部)を加えて、ボールミルで20分攪拌して現像剤を作成した。トナー帯電量は、37μc/gであった。
このときの現像剤の嵩密度ρaは1.95g/cm3である。
次に、イマジオMF4570改造機を使用し、以下の条件で、前述の画像品質項目についての評価を行った。
感光体線速230mm/sec、現像ポテンシャル450V、地肌ポテンシャル350V、ハーフトーン部の場合は現像ポテンシャルを200V、露光後電位は150V、(現像スリーブ線速/感光体線速)=2.5、現像ギャップ:0.40mm、汲み上げ量0.048g/cm2、GP剤密度:1.20g/cm3であり、ρp/ρa=0.62である。
画像品質評価結果:画像濃度は1.46、地汚れはランク9、べた後端白抜けランク8、ハーフトーン後端白抜け発生濃度は0.4、横ライン切れ切れはランク8、縦線太りは1.15、文字シャープネスはランク8、キャリア付着はランク7、穂跡はランク8と、画像濃度、地汚れ、現像方向性に関連する項目も問題ない高画質が得られた。
【0068】
(比較例1)
ドクターギャップを調整して、汲み上げ量を0.072g/cm2とし、GP剤密度を1.80g/cm3、ρp/ρa=0.92とする以外は、実施例1と全く同じ現像条件で実験し、画像品質項目の評価を行った。
現像方向性に関連する品質、べた、後端白抜け、ハーフトーン後端白抜け、横ライン切れ切れ、縦線の太り、文字シャープネス、穂跡ともに実施例1に比べ、劣っている。
表1に現像条件関連の項目、表2に画像品質項目を示す。
【0069】
(比較例2)
キャリアBを使用する以外は、実施例1と全く同じ現像条件で画像品質を調べた。実施例1に比べ、表2に示すように、地汚れ、ハーフトーン後端白抜け、横ライン切れ切れ、文字のシャープネスが劣化した。
【0070】
(比較例3)
キャリアC(22μm以下の微粉キャリアが多い)を使用する以外、実施例1と全く同じ条件でテストを行った。後者の影響により、地汚れ、文字のシャープネス、キャリア付着が特に劣化している。
【0071】
(比較例4)
キャリアBを使用する以外は、実施例1と全く同じ現像条件で画像品質を調べた。キャリアの粒径分布が広いことにより、地汚れ、現像方向性関連の品質が全体的に劣化している。
【0072】
(実施例2)
キャリア芯材Eを使用する以外は、実施例1と全く同じ現像条件で画像品質を調べた。
キャリアの磁気モーメントを80emu/gとすることにより、特にキャリア付着に対する余裕度がアップし、縦線の太りも改善された。
【0073】
(実施例3)
現像ポテンシャルを320Vとし、帯電電位を130V下げる以外は、実施例1と全く同じ方法で画像品質を確認した。現像ポテンシャルが130V下がっても、充分な画像濃度が得られ、特に縦線の太り、シャープネスが改良された。
【0074】
(実施例4)
地肌ポテンシャルを230Vとし、帯電電位を120V下げること以外は、実施例1と全く同じ方法でテストした。ハーフトーン後端白抜けに顕著な改善効果が見られる。
以上の結果をまとめて、表1、表2に示した。
表1に現像条件、現像剤の特性を示し、表2に画像品質評価結果の一覧を示す。
【0075】
【表1−1】
Gp:現像ギャップ(cm)
J:汲み上げ量(g/cm2)
ρp(GP剤密度)=J/Gp(g/cm3)
ρa:使用現像剤の嵩密度(g/cm3)
【0076】
【表1−2】
芯材▲2▼:Cu−Znフェライト
芯材▲3▼:Cu−Znフェライト
芯材▲4▼:Cu−Znフェライト
芯材▲5▼:Mn系フェライト
磁気モーメント(emu/g):1KOeにおける磁気モーメント
トナーIによる被覆率が50%のときの帯電量(μc/g)
現像ポテンシャル=VL-VB(ボルト)
地肌ポテンシャル=VB-VD(ボルト)
【0077】
【表2−1】
【0078】
【表2−2】
【0079】
【発明の効果】
以上、詳細且つ具体的な説明から明らかなように、本発明により、感光体速度(Vp)と現像スリーブ速度(Vr)の線速比が、1.2<(Vr/Vp)<3であり、直流バイアス(VB)を印加する二成分現像方式において、感光体と現像スリーブの最近接部(現像ギャップ=Gp)の距離が0.6mm以下であって、GP剤密度をコントロールした現像方法であって、更に、キャリア芯材が、重量平均粒径が25μm以上、45μm以下であって、44μmよりも小さい粒子が、70重量%以上、22μmより小さい粒子が7重量%以下であり、かつ、重量平均粒径Dvと個数平均粒径Dpの比が、1≦(Dv/Dp)≦1.30である特定の粒径分布をもつ小粒径キャリア芯材の表面を、樹脂で被覆したキャリアを使用したことによって、また、キャリアの磁気モーメント、現像ポテンシャル、および地肌ポテンシャルを制御することによって、下記に示す、現像の方向性に関連した品質、異常画質の改良をすることができる現像方法を提供できた。
即ち、1、後端白抜けが発生せず;2、横ラインの切れ切れが発生せず;3、縦ラインの太りが改善され;4、文字のシャープネス(縦太り、横細り)が改良され、5、キャリア付着の余裕度がアップされ、かつ、6、地汚れの少ない高画像濃度を達成することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いられる現像装置の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム
2 現像スリーブ収納部
3 現像剤
3a トナー
4 現像スリーブ
5 マグネットローラ
6 規制体
7 ドクタ前ヒサシ
7a 仕切板
8 トナーホッパ
8a トナー補給開口部
9 供給ローラ
12 現像領域
A 現像剤供給室
Gp 現像ギャップ
Gd ドクターギャップ
VB バイアス電圧
Vp 感光体速度
Vr 現像スリーブ速度
Claims (4)
- 感光体速度(Vp)と現像スリーブ速度(Vr)の線速比が、1.2<(Vr/Vp)<3であり、直流バイアス(VB)を印加する二成分現像方式において、感光体と現像スリーブの最近接部(現像ギャップ=Gp)の距離が0.6mm以下、
現像ポテンシャルが450ボルト以下、
(但し、現像ポテンシャル=V L −V B (V L =露光後電位、V B =直流バイアス電位))、
最近接部におけるρp=J/Gp[g/cm3]で表わされる現像剤の密度ρpが、使用されている現像剤の嵩密度をρaとしたとき、0.30<(ρp/ρa)<0.7であって、かつ、キャリア芯材が、重量平均粒径が25μm以上、45μm以下であって、44μmよりも小さい粒子が70重量%以上、22μmより小さい粒子が7重量%以下であり、かつ、重量平均粒径Dvと個数平均粒径Dpの比が、1≦(Dv/Dp)≦1.30である芯材の表面を、樹脂で被覆した電子写真用キャリアを使用したことを特徴とする静電潜像現像方法。 - キャリアの磁気モーメント(1K Oeの値)が、60〜100emu/gである芯材を使用したことを特徴とする請求項1記載の静電潜像現像方法。
- 現像ポテンシャルが350ボルト以下であることを特徴とする請求項1記載の静電潜像現像方法。
但し、現像ポテンシャル=VL−VB
(VL=露光後電位、VB=直流バイアス電位) - 地肌ポテンシャルが250ボルト以下であることを特徴とする請求項1に記載の静電潜像現像方法。
但し、地肌ポテンシャル=VB−VD
(VB=直流バイアス電位、VD=帯電電位)
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