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JP3730062B2 - 内燃機関における空気取り入れ装置 - Google Patents

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JP3730062B2
JP3730062B2 JP23219699A JP23219699A JP3730062B2 JP 3730062 B2 JP3730062 B2 JP 3730062B2 JP 23219699 A JP23219699 A JP 23219699A JP 23219699 A JP23219699 A JP 23219699A JP 3730062 B2 JP3730062 B2 JP 3730062B2
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combustion engine
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engine
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日出夫 山路
秀和 田中
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Daihatsu Motor Co Ltd
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,車両等に搭載した内燃機関において,そのエアクリーナに大気空気をエアダクト管を介して取り入れる装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に,大気空気をエアクリーナに,エアダクト管を介して取り入れる場合,前記エアダクト管の先端を,可能な限り内燃機関から離れた分岐に開口することにより,大気空気を温度の低い状態で取り入れるように構成すべきであり,このためには,前記エアダクト管の長さは,可成り長くなるから,その設置のスペースが必要であるばかりか,前記エアダクト管を介しての大気空気の取り入れに吸気騒音が発生するのであった。
【0003】
そこで,従来,前者に対しては,例えば,特開平8−326614号公報等に記載されているように,内燃機関の長手方向の一端部にエアクリーナを配設し,このエアクリーナへの大気空気取り入れ用のエアダクト管を,内燃機関の上方に,その長手方向に延びるように配設することによってスペースの有効利用を図る一方,後者に対しては,例えば,実開平1−119873号公報及び実開昭61−192560号公報等に記載されているように,前記エアダクト管の途中に,レゾネータを接続するか,或いは,サイドブランチを接続することによって吸気騒音を低減するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし,エアダクト管を内燃機関の上面に配設することは,このエアダクト管を内燃機関に対して着脱自在に支持するように構成しなければならず,部品の点数及び組み立て分解の手数が増大するという問題があり,また,エアダクトの途中にレゾネータ又はサイドブランチを接続するには,これらレゾネータ又はサイドブランチを配設するためのスペースを別に確保しなければならないことに加えて,これらレゾネータ又はサイドブランチを組み立てることの手数が増大するという問題があった。
【0005】
本発明は,車両に搭載される内燃機関の上面には,内燃機関から騒音及び熱の飛散防止等を目的としてエンジンカバーが装着されている点に着目し,このエンジンカバーを利用して,前記した各問題を解消することを技術的課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この技術的課題を達成するため本発明は,
上面にオイルフィラーを備えた内燃機関を,走行車両における車体フレームに搭載し,この内燃機関の上面に,その全体を覆うエンジンカバーを取付ける一方,前記内燃機関におけるクランク軸方向の一端部に,当該内燃機関に対するエアクリーナを配設し,このエアクリーナへの大気空気取り入れ用エアダクト管を,前記内燃機関の上面と前記エンジンカバーとの間に,前記内燃機関におけるクランク軸の方向に延びるように配設し,このエアダクト管を前記エンジンカバーの下面に一体的に形成し,このエアダクト管の途中に接続されるレゾネータ又はサイドブランチを,前記エンジンカバーの下面に一体的に形成する一方,前記エンジンカバーのうち前記オイルフィラーに該当する部分に凹所を設けて,この凹所内に前記オイルフィラーを配設し,更に,前記エンジンカバーにおける各側面縁のうち走行方向に対して前側の側面縁には,当該前側側面縁のうち前記凹所の前側の部分に,前記凹所の下面より下方の部位まで垂れ下がるようにしたスカート片を一体に設ける。」
という構成にした。
【0007】
【発明の作用・効果】
このように,エアクリーナへのエアダクト管を,内燃機関の上面に取付けたエンジンカバーの下面に一体的に形成したことにより,内燃機関に対するエンジンカバーの取付けと同時に,前記エアダクト管を強固に支持できる一方,前記エンジンカバーの下面に,前記エアダクト管に対するレゾネータ又はサイドブランチを一体的に形成したことにより,エンジンカバーと内燃機関との間における隙間を,前記レゾネータ又はサイドブランチを配設することに有効に利用できると共に,前記レゾネータ又はサイドブランチを組み立てることを省略できる。
【0008】
また,前記エンジンカバーと,これに一体的に形成したエアダクト管及びレゾネータ又はサイドブランチとを,相互に補強することができる。
【0009】
従って,本発明によると,エアクリーナへのエアダクト管を,内燃機関の上方に配設することに加えて,このエアダクト管に吸気騒音低減用のレゾネータ又はサイドブランチを設ける場合において,これらに要する部品点数を大幅に低減できると共に,組み立て分解の手数をも大幅に低減でき,且つ,スペースの縮小を図ることができ,その上,相互に補強することによって,軽量化を達成できる効果を有する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下,本発明の実施の形態を,図1〜図3の図面について説明する。
【0011】
この図において,符号1は,走行車両における車体フレームを示し,この車体フレーム1の前部に設けたフロントエンジンルーム2内には,上面にオイルフィラー3aを備えた内燃機関3が,そのクランク軸が車両の走行方向と直角になるように横向きにして搭載され,この内燃機関3の上面には,その全体を覆う耐熱合成樹脂製のエンジンカバー4が,複数本のボルト5の締結又は,グロメットへの差し込み等にて着脱自在に取付けられている。
【0012】
また,前記内燃機関3におけるクランク軸方向の一端部には,当該内燃機関3における吸気マニホールド6に対するエアクリーナ7が配設されている。
【0013】
そして,前記エアクリーナ7に大気空気取り入れるためのエアダクト管8を,前記内燃機関3の上面と前記エンジンカバー4の下面との間に,前記内燃機関3におけるクランク軸方向に延びるように配設するにおいて,このエアダクト管8を,前記エンジンカバー2と同じ耐熱合成樹脂製にして,前記エンジンカバー2の下面に対して一体的に形成する一方,前記エンジンカバー2の下面に,チャンバー9aとエアダクト管7に対する連通管9bとから成るレゾネータ9を一体的に形成する。
【0014】
なお,このように,エアダクト管8とレゾネータ9とを備えたエンジンカバーは,合成樹脂によるブロー成形にて一体的に成形することができる。
【0015】
一方,前記エンジンカバー4のうち前記オイルフィラー3aに該当する部分に,凹所10を設け,この凹所10の底板に穿設した貫通孔11内に前記オイルフィラー3aを嵌めることにより,前記凹所10内に前記オイルフィラー3aを配設している。
【0016】
更に,前記エンジンカバー4における前記クランク軸と平行な両長手側面縁4a,4bのうち走行方向に対して前側の長手側面縁4aには,当該前側長手側面縁4aのうち前記凹所10の前側の部分に,図3に示すように,前記凹所10の下面10aより下方の部位まで垂れ下がるようにしたスカート片12を一体的に設けている。
【0017】
前記したように,エアクリーナ7へのエアダクト管8を,内燃機関2の上面に取付けたエンジンカバー4の下面に一体的に形成したことにより,内燃機関3に対するエンジンカバー4の取付けと同時に,前記エアダクト管8を強固に支持できる一方,前記エンジンカバー4の下面に,前記エアダクト管8に対するレゾネータ9を一体的に形成したことにより,エンジンカバー4と内燃機関3との間における隙間を,前記レゾネータ9を配設することに有効に利用できると共に,前記レゾネータ9を組み立てることを省略でき,また,前記エンジンカバー4と,これに一体的に形成したエアダクト管8及びレゾネータ9とを相互に補強することができる。
【0018】
前記実施の形態は,レゾネータ9を設けて吸気騒音を低減する場合であったが,本発明は,これに限らず,エアダクト管8に対して,先端を閉鎖した比較的長いパイプにしたサイドブランチを接続することによって吸気騒音を低減する場合に,このイドブランチを,前記エンジンカバー4に一体的に形成することによって同様に適用できることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示す平面図である。
【図2】 図1のII−II視拡大断面図である。
【図3】 図1のIII −III 視拡大断面図である。
【符号の説明】
走行車両の車体フレーム
2 フロントエンジンルーム
3 内燃機関
3a オイルフィラー
4 エンジンカバー
4a エンジンカバーにおける前側の長手側面縁
6 吸気マニホールド
7 エアクリーナ
8 エアダクト管
9 レゾネータ
10 凹所
11 貫通孔
12 スカート片

Claims (1)

  1. 上面にオイルフィラーを備えた内燃機関を,走行車両における車体フレームに搭載し,この内燃機関の上面に,その全体を覆うエンジンカバーを取付ける一方,前記内燃機関におけるクランク軸方向の一端部に,当該内燃機関に対するエアクリーナを配設し,このエアクリーナへの大気空気取り入れ用エアダクト管を,前記内燃機関の上面と前記エンジンカバーとの間に,前記内燃機関におけるクランク軸の方向に延びるように配設し,このエアダクト管を前記エンジンカバーの下面に一体的に形成し,このエアダクト管の途中に接続されるレゾネータ又はサイドブランチを,前記エンジンカバーの下面に一体的に形成する一方,前記エンジンカバーのうち前記オイルフィラーに該当する部分に凹所を設けて,この凹所内に前記オイルフィラーを配設し,更に,前記エンジンカバーにおける各側面縁のうち走行方向に対して前側の側面縁には,当該前側側面縁のうち前記凹所の前側の部分に,前記凹所の下面より下方の部位まで垂れ下がるようにしたスカート片を一体に設けることを特徴とする内燃機関における空気取り入れ装置。
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